人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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視点:


ポーチュラカ5人が投票した。
マーゴ5人が投票した。
ベネット1人が投票した。
ラルフ3人が投票した。
ソフィア1人が投票した。
チャールズ1人が投票した。

ポーチュラカは乗客の手により投棄された。


ラルフ……、落ちろ!!


時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
ラルフの姿が見つからない。


降霊会
こっくりさん、こっくりさん……
秘密の儀式で、墓場の霊魂がかえってきた。今日に限り、生者も姿の見えぬ死者も屋根を共にし、議論するだろう。


現在の乗客は、ガストン、セシル、フィリップ、マーゴ、ホリー、ヨーランダ、ベネット、ソフィア、コリーン、チャールズの10名


/* 
わー、ごめんなさい。
ち、違った。

え、ええと……。
よし、がんばろう。

とりあえず、マーゴは無事だった。
よし、降霊会、がんばろう


/*
…ポーチュ非王子、ラルフ非半狼……

ご、ごめんなさい…!!
流石に両方外してるとは…。


【人】 本屋 ベネット

[振り下ろした無骨な刃は、少女の長い髪を半ば削ぎ、

けれども、ただそれだけ。]


…ターリャ………
[刃物を振り下ろした勢いのまま、ふらりと傾ぐ身体。]

(0) 2010/07/22(Thu) 00時頃

ベネットは、どさりと床へ倒れた。

2010/07/22(Thu) 00時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

― ヨナの塒 ―

[そして、次の瞬間。
 ラルフに襲い掛かる……シィラを見る。]

 ――……ひッ

[シィラの身体から何本もの棘のついたそれ…]

(1) 2010/07/22(Thu) 00時頃

/*
まぁ、墓ひとりぼっちじゃない&ポーはアリーシャとはずうっと話せる。

なので、そこまで最悪ではないと思う。

ついでに交霊会。

うん、いける。


【人】 長老の孫 マーゴ

[縺れて倒れた足が震えるのは痛みの所為ではなかった。
じわりと、紺の瞳が潤む。]


 ベネット…




   ―――…助けて、

[震える声で、掠れた声で助けを求めるのはベネットの名へ。
今、マーゴを殺そうとしている相手に、
けれども山刀を持っている目の前の相手にしか
縋ることしかできなくて。]

(2) 2010/07/22(Thu) 00時頃

【人】 店番 ソフィア

─倉庫前─

うん……ボクも、ひととはなすの、好きだよ。

[>>2:411に、肯定の頷きを返して]

はね……うん。
はね……みたい、だよ、ね。

[それが何かは知っている、けれど。
知っていることを認めたくはなかった。
認めたら、多分、壊れてしまうから]

うん、きっと、そう。
気にしちゃ、ダメ。

[こくこくと頷くものの。
緑色の上着の下では、何かがふわふわと、膨れ上がって、しろをおとしていた]

(3) 2010/07/22(Thu) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 いやあああああ――…やめてッ シィラ…

[青色の眸が震えて……
 伸ばそうとした手の先が……

 その刃の手の先が……]

 ああああああ

(4) 2010/07/22(Thu) 00時頃

【人】 歌い手 コリーン

―倉庫前―

>>3ソフィアの様子に不思議そうに首をかしげ]

 そう、ね。
 気にしないほうがいいのよ、ね。

[その背に何かが見える気がするけれど。

 あまり追求したくない気がして]

 あたし、部屋に戻るわ……

[ひとつ息をつき。

 ふわり、毀れる白から逃げるように。
 その場を立ち去った**]

(5) 2010/07/22(Thu) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

―回廊―
>>0
[ベネットの身体が不案内に傾ぎ、倒れる。
 衰弱していたのだから無理もない、ただ……]

 大丈夫か……っ

[チャールズと二人、手分けしてマーゴとベネットを助け起こす。

 何故こんな事態になったのか、解らない。]

(6) 2010/07/22(Thu) 00時頃

【人】 奏者 セシル

― ヨナの塒 ―

……っ…!

[からん、と音を立てて弓が落ちる。
棘を持ったシィラがラルフに襲いかかっていて。

加勢するどころか。
驚いて後退ってしまった。


――異形の影響を受けているとはいえ、
"いもうと"は、所詮、ただのヒトだったのだ。
こんな光景を見るのは、初めてだった]

(7) 2010/07/22(Thu) 00時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 00時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[耳の、直ぐ傍で風を凪ぐ音が響く。
自分がどうなったのか理解できぬままに
紺の瞳から、光が消える。]


 ―――……ぁ、


[ゆったりと波打っていた黒髪が
はらはらと舞い、床へと落ちていく。

くらりと、身体が傾く。
ベネットに次いでマーゴの身体も床へと倒れた。]

(8) 2010/07/22(Thu) 00時頃

フィリップは、城の奥からも、声が聞こえた気がする。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


コリーンは、自室に戻る途中、悲鳴を聞いた気がした**

2010/07/22(Thu) 00時半頃


【見】 踊り手 フランシスカ

[>>4壁越しの誰かの叫び声に、飛び起きる。

ポーチュラカは眠っていたろうか。だいぶ、戸惑った後、そっと、部屋から出る。声の聞こえた方は、すぐ近く。それらしき扉を見つけ、その前に立った]

→ 廊下

(@0) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

ヨナ、……ああ、ヨナは無事ね…?

[暫く、その光景を呆然と見つめていたが、やがて思い出したようにヨナを見る。
シィラがヨナを巻き込んで攻撃していないか。
それを確認してから、悲痛な叫びをあげるヨナの顔を見た]

 シィラ、シィラ。もう、もういいのよ…。


       もう、きっと、その人はヨナを傷つけないわ…。

[血が、見える]

(9) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

【人】 店番 ソフィア

─倉庫前─

うん、気に、しないで。

[>>5コリーンに何度も頷いた。
部屋へ戻る、という彼女に、またね、と声をかけて]

……ええと、ボク、も、部屋に戻る、ね。

[ホリーにも、こう、声をかけてぱたぱたと走り出す。
後に残るのは、白と紅に彩られた鳥の羽根。
それは、とける事無く、その場に残った**]

(10) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

 ラルフッ……

[その身体をシィラの隠し持っていた棘が貫いて……。



             青色に映る色は、紅。]

(11) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 ベネットさんいけませんっ!!!
 その人はターリャさんでは……―――

[見えた光景に、チャールズは叫んだ。
叫びが通じた訳ではないだろうが、最悪の事態は避けられたようで。
くずおれる2人にフィルと二人慌ててかけつけながら
安堵の息を吐くという器用なまねをしてみせた。]

(12) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

[床に倒れたまま、周りの声に我に返る。]

…僕は……、なにを。
[取り落とした山刀が、からりと床に転がった。]

(13) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


【人】 森番 ガストン

 終わった…?

[歌が止み、ふと外に出て周りを見てみれば、コリーンは部屋に戻ろうとしていただろうか。

居れば、ソフィアの姿は見えただろう。]

(14) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


ヨーランダは、崩れ落ちるラルフの身体に、縋りつく。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

>>12
[安堵の息を吐くチャールズと顔を見合わせる。
 二人とも意識がないようだった。

 遠くの悲鳴は聞き覚えのある声。眉根を寄せる。]

 ……――この二人

 頼んでも、良いか

[酷く真剣な様相で。
 ちょっと、無茶なお願いを、してみる。]

(15) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 いや…いや…
 違うの………こんなこと、望んでないの……。

 いいの、よかったの。
 穢いと思われてても、よかったの。

 いなくなるのは   い  や。ああああ

[青色からは滴が転がり落ちていく……。]

(16) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

こ ろ さ な い で

(17) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

し な な い で



           [二つの願いを]

(18) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

フィリップは、マーゴの意識が戻らないようなら、楽な姿勢に横たえる。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


   『シィラ』

     『ヨナ 悲しんでいるわ』

 『さっきよりも、ずっと ずっと…』


                    [シィラに問いかける]


【見】 踊り手 フランシスカ

[かなりの逡巡の後、扉に手をかける
むせ返るような血の匂いと、なぜか流れる砂

シィラの巨体もあって、とっさには何があったかも分からないなか、泣くヨーランダの声が聞こえた

ただ、中に入ることもできずに、しばし部屋の前で佇んでいた]

(@1) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

チャールズは、フィリップの願いには、僅かな逡巡の間の後、是と答えた。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

ヨナ、だいじょうぶ。
その人はまだ死んでいないわ。
死んでいないの。

わたしとの約束、思い出して。
そして、その人とも同じ約束をして。

そうすれば、また会えるわ。わたしのように。

[泣くヨナに、静かに語りかける]

(19) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

セシルは、扉の向こうに誰かの気配を感じ>>@1、振り向いた。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


フランシスカは、セシルと目が合い、しかしとっさには何も言葉が出なかった。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

>>19

 ――…死んでいない?

[セシルのいもうと≠フ言葉に目を開く…。]

 死んでいない?ほんとうに?

[いもうと≠ニの約束。
 死んだといわなければ、いい……。]

 ラルフは……

[そして、押し黙る。



 でも身体が滅びる前の言葉は聞こえたのに……。]

(20) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

【人】 森番 ガストン

―倉庫前―

[ソフィアの話し声があったが、出てみれば彼女の姿も見えなかった。紅白の羽根が散らばっている。]

 ―何だこれは。羽?
 城の何処かに羽根の生えた、しかもこんな紅白の色をした異形がいるのか…?

[周囲を見回してみたがそのような異形の姿は無く、変わりに>>12>>13>>15外の喧騒が僅かながら見えたかもしれない。]

(21) 2010/07/22(Thu) 00時半頃



 ギィ……


             ギィ……


[シィラは棘をまた身体に仕舞い、
 唸っている。]


【人】 鳥使い フィリップ

 ごめ、ありがと

[肯定に感謝して、確かに視線を交わして走り出す。

 予感はどうしようもなく、一人の顔を脳裏に過ぎらせる。
 伸ばし掛けた手を、恐れたように引き戻し。
 どうすればよかったのか、なんて悩んで。

 どうやっても大丈夫、とは言ったが、本気で泣かすのは許していない。
 自分を大切にしない事も。

 悲鳴の元に辿り着けば、アリーシャの背中が見えた。]

 中っ、どうなっ……

[部屋に詰め込まれたシィラの体に驚く。]

(22) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 いずみ…が みえる?

[ラルフの残そうとした言葉を震える唇から搾り出す。
 泉は、生命の泉、それは清ら……]

 ――…私は、穢く、  ない?

[やはり涙は止まらなくて……。]

(23) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

フィリップは、紅の混じる砂が流れ出せば、表情は硬くなる。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


【見】 踊り手 フランシスカ

[>>22フィリップの声に、我に返る。僅かに振り向いて]

 分からない。ただ、誰かが……。

[血の匂いと、ヨーランダの泣き叫ぶような声。つまり、そういうこととしか思えなかった]

(@2) 2010/07/22(Thu) 01時頃

【人】 奏者 セシル

死んだと思うから、ひとは死ぬの。

「わたしは生きている」と、セシルが想い続けてくれたから。
わたしは今もこうして生きているわ。

[扉の向こう、視線が合った人のほうを相変わらずの虚ろな目で見ながら]

おはよう。

怪我人がいるの。ヨナが悲しんでいるの。
あんまり騒がないでね。

[そんなことを言っていれば、フィルも姿を見せただろうか]

(24) 2010/07/22(Thu) 01時頃

マーゴは、目覚めぬまま横たえられ、閉ざされた目尻からは涙が滲んでいた。

2010/07/22(Thu) 01時頃


【人】 鳥使い フィリップ

>>@2>>24
[我に返ったようなアリーシャの返事に頷き、その肩を叩く。
 何に対してか、表情は厳しく。
 しかし、室内に視線を向ける時には穏やかになる。]

 ……――ヨナ
 そこに、いるのか
 セシルも

[静かに問う。]

 ……中に、入れてくれないか?

[怪我人、が居るのなら、手当が要る筈。]

(25) 2010/07/22(Thu) 01時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>24

 死んだと思うから……。

[そして、崩れ落ちていく、紅の交じった砂を手にとる。
 残ったラルフの顔を別の手で撫ぜて……]

 死んでいない……
 死んでないの……

 だって、

[でも、その顔は血塗れて、もう眸に生は感じられないのに……。]

 生きているのだもの……。

[やはり、涙ばかりが毀れていく。]

(26) 2010/07/22(Thu) 01時頃

【人】 伝道師 チャールズ

[駆け出すフィルのその背を見送り、また一つ吐息を吐く。
山刀が床を転がる音が混じる。]

 ベネットさん、正気に、戻りましたか?

[心底安堵した表情を見せる男の右手の聖痕から紅が滲んだ。
横たわるマーゴの顔に、露が浮かぶならば、左手を伸ばし拭おうと。]

(27) 2010/07/22(Thu) 01時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 01時頃


ヨーランダは、ラルフの傍に座り込んで自失している。

2010/07/22(Thu) 01時頃


【人】 奏者 セシル

入るのはいい。
けど、ヨナの邪魔をしないであげて。

[暗に手当を拒絶する言葉。
それはもう、手遅れであるということを意味するか]

それから、ヨナを傷つけちゃだめ。

[彼らが部屋に入れるように、一歩退いた]

(28) 2010/07/22(Thu) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

[身体の震えが止まらないのは、取り返しのつかない事をする所だったからか。]

だって、うたが。
うたが聞こえるんだ。

[頭を抱えて、微かな声で繰り返す。]

(29) 2010/07/22(Thu) 01時頃

【見】 踊り手 フランシスカ

 ……おは、よ?

[>>24に答えるも、明らかにおかしい様子、口調に、自然と語尾が上がる]

 怪我…?

[死んでいるのじゃないかとすら思ったが、口にはせず
フィリプに肩を叩かれ、僅かに息をつく。中に、の声に、腕を抱えながら、小さく頷いて、>>26の声に少し、首をかしげた]

(@3) 2010/07/22(Thu) 01時頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>28
[それは、どう言う意味かと。問うより見た方が早い。
 『セシル』とすれ違い際、おはよ、と小さく声を向けて。

 ……嫌な予感通りの光景を見た。]

 ……ラルフ

[名を呼ぶ声は響かない。
 紅い砂に塗れた体を挟んで、丁度ヨナの反対に膝をつく。]

(30) 2010/07/22(Thu) 01時頃

   『シィラ、もう落ち着いた?』


          『わたしは、いいけど』

  『ヨナが悲しむから、ここでこの人達を襲っちゃだめよ』

    [ヨナが見ていない場所であれば殺してもいいとも取れる言葉を]


フィリップは、二人の様子に、言葉が出ない。

2010/07/22(Thu) 01時頃


[シィラは、紅の眼の光を落としていたが、
 いもうと≠フ言葉に頷くかのように、その眼を点滅させる。]




[そう、シィラもまた、狂ってきている。]


【人】 伝道師 チャールズ

 “歌”ですか?

[ベネットの零す単語を鸚鵡返す。
今、歌と聴いて思い浮かぶ人物は1人しかいない。

マーゴの涙を拭おうとした手は、拭えたか否か。
その手を振え、頭を抱える青年に伸ばそうとして惑う。

――……触れたら壊れると思うのは
         彼の産んだ幻想生物に重ねて。]

 歌が聴こえると、困るのですか?

[聴いてしまえば、選択を迫られる予感を感じながら
触れる代わりに、チャールズにとっての禁断の問いを向けた。]

(31) 2010/07/22(Thu) 01時頃

【人】 森番 ガストン

[窓の外から見えた、中庭のほうへと走り出した。城から表に出る間にすれ違いがあったとしても、気づかなかっただろう。]

 ―どうしたんだ?
  異形にでも襲われたのか?

[>>27>>29倒れているのは、ふらふらと出て行ったベネットとマーゴ、それをチャールズが介抱しているように見えた。]

(32) 2010/07/22(Thu) 01時頃

【人】 奏者 セシル

[彼らの様子を部屋の隅のほうに立ってじっと見ている。

彼らがヨナを傷つけることば――ラルフの死――を口にしない限りは、そのまま黙ってそこにいるだろう。

しかし彼らが"約束"を、ラルフの生を否定すれば、
なんてことをするのと怒り狂って――ふっと気を失う*だろう*]

(33) 2010/07/22(Thu) 01時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>30

 ――…ラルフ…痛い?でも大丈夫
 大丈夫、泉に浸かれば、よくなる…。

[紅混じりの砂をラルフの身体に戻そうとして、
 その指先に砂が入り込んで、ところどころ小さく裂けた。

 だけど、構わず。涙をぽろぽろ流しながら、その名も呼び続けている。]

(34) 2010/07/22(Thu) 01時半頃

  [シィラの眼が光ったのを見て、微かに*わらう*]


ガストンは、斧を取り出し、構え、周囲を警戒する。

2010/07/22(Thu) 01時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 01時半頃


【人】 本屋 ベネット

…僕は、罪を犯したから。
許せなくて赦されないから。

ターリャが、赤ちゃんが、責めるんだ。
だって、うたが聞こえるんだもの。

[半狂乱のうわ言は支離滅裂で。]

うたがずっと終わらないから、ぼくか彼女かどちらかが、死ななきゃいけないんだ。

(35) 2010/07/22(Thu) 01時半頃

【見】 踊り手 フランシスカ

[フィリップの後から部屋に入り、事の結果を見る]

 ……。

[もはやどうしようもなさそうな、その姿に、肩をすくめた
シィラの手にかかったのは明らかに思えたが、ひとまずは害はないようで――恐らくはヨーランダへと近づかなければそうなのだろう、と、彼女を守るかのような姿に、シィラの目を見て。フィリップが反対側に座るのを見送った。

なんとも言えない悲痛なヨーランダの言葉に、ただ腕を抱いて、無言]

(@4) 2010/07/22(Thu) 01時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>34

 ……ヨナ、待て
 それじゃ、手……痛めるから

[まるで、ラルフの身体を元通りにしようとする動き。
 この状況で傷付かないようになんて、無理な話なのに。
 傷口に砂を詰める手の上に、自分の手を乗せようと伸ばす。]

 無理、するな

(36) 2010/07/22(Thu) 01時半頃

フィリップは、そうして、ラルフの顔を手で拭う。

2010/07/22(Thu) 01時半頃


【人】 本屋 ベネット

それに…

[鉱石瞳の右の目が、意識の無い少女の姿を映して震える。]
きみは、寂しがりやだから、一人で死ぬ事も出来ないんだね。
でも…ぼくを連れて行ってはくれないんだ。
きみは、ぼくじゃない誰かのものなんだ…

(37) 2010/07/22(Thu) 01時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>36

 あ……

[見上げると、フィルがいて、
赤くなった眼、青色の眸は、揺れて揺れて]

 ――…

[その細い身体が揺れたかと思うと、かくん、と芯を無くしたように、崩れていく…。**]

(38) 2010/07/22(Thu) 01時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 01時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

>>38
[泣き腫らした眼に揺れる青色の眸を見返し。
 崩れ落ちる身体の華奢な肩を掴んで。
 横たわるラルフと、まとめて抱き寄せた。]


 ……っ


 ……――かやろ、

[呟きは掠れ消える。]

(39) 2010/07/22(Thu) 02時頃

【人】 伝道師 チャールズ

[半狂乱の声を、紐解くようにじっと聴く。]

 ――……私が赦すと云っても、無駄でしょうか。
 同じく、罪を犯した私の言葉は、意味がないのでしょうか。

[独り言のように零す言の葉。
紺青の眸は鉱石の眸に囚われたように
けれど自我は失わぬまま
――……また一つ罪の選択を人知れず行う。
右手の聖痕から、とめどなく紅が流れた。

ベネットの視線の先を追って、その言葉を聴いて
選択を告げる言葉は穏やかに。]

(40) 2010/07/22(Thu) 02時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 そうならば、出来る限り生きて下さい。
 けれどどうしようもなくなったなら、私が……―――

[最後まで告げない言葉は“殺して差し上げましょう”。
誰をとは云わない。矛先は1人か2人か、それとも。]

 それでは、いけませんか?

[ベネットに差し出す手は、血濡れた右手。]

(41) 2010/07/22(Thu) 02時頃

【見】 踊り手 フランシスカ

[>>39僅か首を振って、静かにその場を離れた。

部屋に戻ると、ポーチュラカは眠っているように思えた。そっと、手を取った。その手は相変わらず冷たかったが、特に気にすることはなかった]

 ……?

[何か、感じて、辺りを見渡す。何もない。そうして、目を瞑った*]

(@5) 2010/07/22(Thu) 02時頃

踊り手 フランシスカは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 02時頃


【人】 本屋 ベネット

[差し出された手を不安そうに見つめ、]

…痛いよ、チャールズ……。
[赤い血を流し続けるそこを、鉱質の右手と生身の左手とでそっとつつんだ。]

(42) 2010/07/22(Thu) 02時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[それからそっと、腕を離して。
 ヨナの体を抱えてベッドに運ぶ。
 ……返り血を浴びたシィラを見た。

 ラルフの体を清めてやらないと。
 傷だらけでも、元通りにならなくても。

 向き合って傷付くとしても。

 自分の外套でラルフを包んで抱え上げる。
 彼の手が彼自身を傷付けないよう、慎重に空き部屋へ運んだ。
 血が流れても、ずしりと重い。
 それでも、自分より背のある相手を運べるのは多分。
 戦場慣れの所為なのだろうな、とどこかで思う。]

(43) 2010/07/22(Thu) 02時頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 02時頃


【人】 鳥使い フィリップ

 ……着替えは、ないかも、知れな、けど
 …したら、ごめんな

[そんな事を呟いて。
 遺体に手を掛けるのは、ただの生者の感傷だけど、それ位は許されても良いと思う。

 水を汲みに、泉に向かって。
 癖のようにその光景に見入る。]

(44) 2010/07/22(Thu) 02時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 02時頃


【人】 本屋 ベネット

…ガストン。マーゴをお願い。
何処か安全なところに隠して。

[警戒するくまへと、必死な目で頼む。]


じゃないと僕は…きっとまた彼女を…

(45) 2010/07/22(Thu) 02時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[泣き声が聞こえる。誰かが泣いている。
―――…泣かないで。
そう言っているのに、
別れを悲しんで泣いて謝ってくれている。
顔も、声も、名前だって思い出せない。
大事な人、だった筈なのに。

―――…泣かないで。
泣けば、命が削れてしまうから。
―――…泣かないで。
何もしてこなかった私への報いなのだから。

―――…泣かないで。
泣くほど哀しいのなら…

どうして置いていこうとするの…?]

[その人は泣いて、泣き果てて 衰弱して死んでしまった。
私は……その人の為に泣くことができなかった。
泣けば死んでしまうと 知ってしまったから。]

(46) 2010/07/22(Thu) 02時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 02時頃


森番 ガストンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 02時半頃


【人】 森番 ガストン

―回廊―

[>>37うわ言を繰り返すベネットに、警戒を一瞬和らげ視線を向ける。チャールズが傍に寄り添っている。

ちらりと見えた傍らの山刀は何のために使われたのか、と自問してみれば、やはり異形が居たと思うのが流れかと自答する。]

 ―本当に、そうなのだろうか。

[彼のうわ言は、城の外にうろついているような敵対的な異形を明らかに指していないのに。

>>35歌と、言ったのに。

そして、混ざろうとしない会話―。
一方的に、周囲を見回して…。]

 ―なあ、俺は…。

[今、何かを避けているのか?と、相棒に語りかけた。]

(47) 2010/07/22(Thu) 02時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[刃に削がれた黒髪は長さがまばらになり
短いものは顎のラインにまで短く薙がれていた。
睫毛がひくりと動いて、薄らと紺の瞳が開く。]

 ―――……

[近くで音が聞こえる。
なにかの、音。

焦点は結ばれず、ただ虚空を見つめ続け。]

(48) 2010/07/22(Thu) 02時半頃

【人】 森番 ガストン

[自問はベネットの声に断ち切られた。
>>45縋るような必死な言葉に、我に返ったように体が跳ねた。]

 ―わかった。

[最後の一言は今は聞き流し―だが二人の一連の流れは耳に残り―、横たわるマーゴの前に膝をつけた。]

 マーゴとか言ったか、大丈夫か?
 すまないが、―まずは君を移動させたい。
 使っている部屋などがあれば教えてくれ。

[虚空を見つめる視線に、語りかけてみる。
彼女が動けそうに無ければ、背負うなり抱えるなりして運ぶつもりで。]

(49) 2010/07/22(Thu) 02時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―中庭―

[泉の縁に、ことりと手桶を置く。
 そこで不意に身を曲げて、幾度か咳をした。]

 ……げほ、けふっ

[水面に映る自分と目が合う。
 何か押し隠した、随分厳しい顔をしていた。]

  [ぽちゃり]

[泉に寄り添う梢から雫が落ちて、とける**]

(50) 2010/07/22(Thu) 02時半頃

フィリップは、木の葉の浮かぶ波紋を、ゆるりと目で追った**

2010/07/22(Thu) 02時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

>>49
[音のする方向を探して紺の瞳が虚ろに彷徨う。
ぼやけた輪郭線、それが人の形だとわかると
肩が震えて見る見ると表情は泣き出しそうなものに歪み]

 ……………ぃ

[音がする、違う――…これは、声。
聞こえるのはガストンの語るような口調ではなく]

(51) 2010/07/22(Thu) 02時半頃

ガストンは、マーゴに大きい外傷・出血があれば、動かすつもりはなかった。**

2010/07/22(Thu) 02時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ


  め な さい…

 …ごめ な…さい…
     ごめんな さい…

[責める声、幻の声、露になった耳に届くのはその声だけ]

 ……ごめんなさい、

        ごめんなさい… ごめんなさい…

[何を問われても震えて掠れた声で。
何かの幻影に囚われてしまったかのように、
壊れたテープのように同じ謝罪の言葉を繰り返すだけ。
或いは―――…心が、壊されてしまったのか。

今にも泣き出しそうなその瞳から涙が落ちることはなかった。**]

(52) 2010/07/22(Thu) 02時半頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 02時半頃


【人】 伝道師 チャールズ

 ええ、痛いでしょうね。
 残念ながら、私は貴方の傷みの全てを判ることはできない。
 それでも、今、貴方に生きて欲しいと願うことをお許しください。

[握られた手。紅が鉱石の手を穢す。
けれど、それでも儚くならないことに、感謝の意を想う。]

 嗚呼、ガストンさん、どうかマーゴさんを……――

[そして見えた人に、ベネットの願いを重ねて頼む。
叶うならば、チャールズはそのまま
手を取った人が落ちつくか、己を拒否するまでは傍に*在ろうと*]

(53) 2010/07/22(Thu) 03時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 03時頃


【人】 森番 ガストン

 反応が無い…。
 余程怖い目にあったのだろうか。

[>>52マーゴにその後も話しかけてみるが、謝罪の言葉を繰り返すだけで反応が無い。

 君にはすまないが、此方で移動させてもらう。
 急を要する外傷は…無いな?

[>>53チャールズにも重ねて請われ、致し方なしと、彼女を抱き上げ城内の部屋に運ぶことにした。]

 ―そちらはよろしく頼む。

(54) 2010/07/22(Thu) 03時頃

【人】 本屋 ベネット

[その手を流れ落ちる紅。その穢れへとそっと唇を寄せて舐めとる。
代わりに背負うことは出来ずとも、ただ一時でも和らげてあげられたらと。

生きて欲しいとの願いには、答えを返すことが出来なかった。*]

(55) 2010/07/22(Thu) 03時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[謝罪の声はガストンに運ばれ、
何処かの部屋に入るころには掠れて途絶えた。
―――代わりに乾いた咳が、零れる。
震えていた指先がぎゅう、と縋るように
ガストンが被る熊の毛皮を握り締めた。]

 ――――… ……

[言葉が、言葉にならない。
代わりに熊を握って 離さない。]

(56) 2010/07/22(Thu) 03時頃

【人】 森番 ガストン

―城内―

[新たな部屋を見つける時間はないと判断し、自分の使っていた小部屋へと足を向けた。

途中、>>55彼女から謝罪の言葉が消え、変わりに咳が出ただろうか。毛皮を握る彼女がとても苦しそうで。]

 咳が出るのか?
 すまんがもう少し我慢してくれ。

(57) 2010/07/22(Thu) 03時半頃

【人】 森番 ガストン

―城内・小部屋―

[小部屋に残っていた、ベッドの上にマーゴをおろす。彼女の縋る手を振り払わないよう注意しながら、真横で泉の水を取り出し、差し出した。]

 飲めるか?

(58) 2010/07/22(Thu) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 城内・小部屋 ―
[何処に運び込まれたのか、
おろされた身体も、熊を握る指先も震えていた。
不安と怯えの入り混じった紺の瞳がガストンを見上げる。]

 ―――…

[何か言おうとして、また咳き込んだ。]


  … ……の?


[水を受け取って、けれども直ぐには口をつけない。
ラメトリーに辿り着いたばかりの時のように、
飲んでいいのか窺うように不安げに瞳が揺れた。]

(59) 2010/07/22(Thu) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[飲むことを許されたのならこくり、こくりと。
喉の渇きを潤すように与えられた水をゆっくり飲み干した。]

 ―――… …

[謝礼の言葉は零れない。
それに勝る不安に今は囚われていて]


 ―――…あなたは…わたしをころさないの…?


[ベネットが刃を振るった理由がわからない。
ターリャの名を思い出すことは今はとてもできなくて。
だから、ラメトリーに居る皆が決めたことなのだと、
今のマーゴはそう思っていて。]

[そう思っているのに、
ガストンの熊を握る手は彼がここからいなくなることに、
独りになることに怯えて握ったものを離そうとしなかった。**]

(60) 2010/07/22(Thu) 03時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 04時頃


【人】 双生児 ホリー

―小倉庫―

[ソフィアに連れられ、一度来たことがある場所に出れば。

知らないヒトが、ゆらり出て来て。
彼女と話すのを見ていたか]

…あれは、大丈夫なのか。

[中からはまだ、銀の歌声。
近寄れば歌うことを止めるだろう。

迷子とこそ言わなかったものの、察されてしまったか。
落ちる白、彼女の様子には、首をかしげるばかり。
…きっと、触れてはいけないことなのだろう]

(61) 2010/07/22(Thu) 05時頃

【人】 歌い手 コリーン

―回想―

[Lalala]

[小さく歌を紡ぐ。
 自室へと向かっていた足は。

 途中で聞こえた悲鳴>>4に。
 迷うようにとまり]

 なにか……あった?

[呟き。

 色のない瞳がさまようように周囲を見て。
 ゆっくりと、歩き出す。

 向かった先に居るのは――<<コリーン>>だろうか]

(62) 2010/07/22(Thu) 07時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 07時頃


【人】 歌い手 コリーン

―回想中・城内―
[声が聞こえたほうへと歩いたつもりで。

 たどり着いたのは自分の荷物を置いた部屋]

 あら……

[不思議そうに、ひとつ瞬く。
 身に巣くう異形は、歌を歌うことを望み。

 小さく、歌を歌いながら。

 城内がざわめいている気配を感じている]

(63) 2010/07/22(Thu) 07時頃

【人】 歌い手 コリーン

 哀れな人形。
 哀しい人形。

 糸が切れても。

 回る道化はとまらない。

[歌を口遊む。

 荷物を見やり。

 その中から、小ぶりのナイフをひとつ。
 外套のポケットに滑り込ませる。

 ここの所寝てない体は。
 それでも、動いて]

(64) 2010/07/22(Thu) 07時頃

【人】 歌い手 コリーン

―回想―
[ゆっくりと廊下へと戻り。

 悲鳴は聞こえないけれど。
 ざわめくような気配を感じる場所へと]

 [Lalala]
          [Lulala]

[古城の中。
 歌が響き。

 そうして行き着いたのは――
 フィルとヨーランダ>>39
 そして――誰かだった、名残]

 ああ……誰か、壊れたのね……

[小さな呟き。
 それはセシル>>33に聞こえただろうか]

(65) 2010/07/22(Thu) 07時頃

【人】 双生児 ホリー

[ここからなら、泉に戻れるだろうと
倉庫を後にしようとすれば。

はらりと落ちる、紅白の羽]

…紅?

[きっとソフィアが落としたもの。
何となく、一つ拾いあげて、泉へ向かった。

きっと騒ぎがあるのとは違う場所を通っただろう。
ざわめく気配を感ぜども、
足は泉へ、導かれるように]

(66) 2010/07/22(Thu) 07時頃

【人】 歌い手 コリーン

―回想―

[部屋の中に入ることはなく。
 アリーシャ>>@5はすでにその場を立ち去った後で。

 フィル>>43がヨーランダを寝かし。
 壊れた誰かを運ぶのを見る]

(67) 2010/07/22(Thu) 07時半頃

【人】 歌い手 コリーン

[手伝いを申し出ることもなく。
 フィル>>44が立ち去るのを見送って]

 こうやって、壊れて行くのね。

[呟き。

 セシルがそれを拾ったなら――
 怒り狂っただろうか。

 怒り狂って、気を失ったセシルを。
 運ぶだけの力のないコリーンは。

 困ったように。
 歌を口遊みながら。
 その傍らに、居るだろう**]

(68) 2010/07/22(Thu) 07時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 07時半頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 07時半頃


【人】 奏者 セシル

― ヨナの塒 ―

…壊れた?

[死んだ、というように直接的な響きではないけれど。
何故か。歌う彼女が言う壊れた、は、死んだ、と同義であるように聞こえて]

それ、ヨナの前で言ったら許さない。
わたしにも言わないで。

わたし"たち"はまだ――… 生きているの。
                機械みたいに言わないで!

[静かに、しかし詰るように。
コリーンに一歩一歩近づく]

            『そうよ、生きているんだわ』

[妄想の果てに生まれた"いもうと"のほうも目を覚ます]

(69) 2010/07/22(Thu) 07時半頃

【人】 双生児 ホリー

[結局は最初へ戻り。
何故泉へ向かったかはわからずのまま]

戻って来て、どうするつもりだったのだろうな…

[ひとりごちて、暗い空を見る。
誰かがそこにいるような気がして]

…誰だ?

[臭いを嗅げどもわからない。
あるのはただ、その気配のみ。

霊体の類の異形か何かだろうと、
かける声はヒトに対するものより優しかった]

(70) 2010/07/22(Thu) 07時半頃

フィリップは、気を取り直して、泉から水を汲む。

2010/07/22(Thu) 08時頃


【人】 歌い手 コリーン

―ヨーランダの塒―

[詰め寄るセシル>>69に。
 色のない瞳が、きょとり、瞬く]

 壊れてるのに、生きてるの?

 あなたは、だれ?
 セシルじゃないの?

[不思議そうに首がかしぎ。
 白に近い銀が揺らぐ**]

(71) 2010/07/22(Thu) 08時頃

【人】 奏者 セシル

  [虚ろな目はコリーンを強く睨む]


        [それ以上コリーンが反論を口にしたり、
          自身の存在を否定するようなことを言えば
                      更に怒るだろう]


 [いずれにせよ、眠っていない身体はどこかで限界を訴えて。
   やがてくらりと*倒れた*]

(72) 2010/07/22(Thu) 08時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 08時頃


【人】 店番 ソフィア

─回廊─

[部屋へと向けてかける途中で、誰かの悲鳴を聞いた気がした。
足を止め、胸元の翡翠色をぎゅう、と握り締める]

……誰か、欠けた、の?

[小さな呟きに答えるように、背がざわめく]

……だめ、だよ。
あのとき、とは、違うんだから。

[言い聞かせるような呟きは、どこへ向いているのか]

……しってるよ……でも。
『私』たちの『時間』は、もう、終わりなの。
だから……。

[小さな声で呟いたところで、力が抜けて。
ぺたり、とその場に座り込んだ**]

(73) 2010/07/22(Thu) 08時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― ヨナの塒 ―

[そして、ヨナがベッドに運ばれ、フィルがラルフを抱えて外に出、セシルが倒れる瞬間、

 シィラはその身体を触手で受け止めて、床に横たえた。




 そして、大きく開いた窓から、ずるりずるりと出ていく…。

 外に出れば、飛び去った。**]

(74) 2010/07/22(Thu) 08時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 08時頃


【人】 鳥使い フィリップ

―中庭―
>>70
[ホリーの姿があったのは、自分より先か後か。
 誰もいない、ように見える方向に話し掛けたように見える。
 それとも誰か隠れているのかと、目を細めるけど。

 ――さらさらと梢が鳴る位で。

 泉の傍に立つ樹木の異形を見上げる。]

 ……――

[ふと、誰かの名を呼びそうになって、止めた。]

(75) 2010/07/22(Thu) 08時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 08時半頃


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 08時半頃


【人】 双生児 ホリー

[ちゃぷ、

水を汲む音]

ぬ。

[まったく気づいていなかった。
音のするほうを見れば、ゴーグルの男が水を汲む]

…フィル。

(76) 2010/07/22(Thu) 08時半頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 09時頃


【人】 奏者 セシル

生きているわ。

ひとが死んだと言わない限り、死なないの。
わたしもあのひとも。あなたも。
すべてのひとが、そうよ。

わたしは、セシルの、妹。
わたしは――

[何故だろう。色のない瞳に見つめられると、苦しかった]

わたしは、
わたしは……ここにいるわ!

わたし、は。
  私、は

[ぷつり、途切れた意識。
それをシィラが受け止めて**]

(77) 2010/07/22(Thu) 09時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 09時頃


【人】 鳥使い フィリップ

>>76
[ホリーがこちらを振り返る。
 目を合わせて、首に掛けたゴーグルを指先で弄った。]

 ……誰か、居るのか?

[ホリーが声を掛けていた方向を見遣った。]

(78) 2010/07/22(Thu) 09時頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 09時頃


【人】 双生児 ホリー

…誰だろうか。

[何もない方を見て。]

誰かがいるのだ。
お前にとっては、危険かも知れぬぞ。

[おそらく、霊体のなにか。]

(79) 2010/07/22(Thu) 09時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>79
[そうか、と静かに相槌を打った。]

 ……けど
 あんま、嫌な感じ……ないな

[どちらかと言えば逆の感覚がある。]

 一応、気、付けろよ

[……ラルフの事をいきなり告げるのは、少ししんどい。
 曖昧に注意を促して、その場を離れる。

 遺体の所に戻って、流れた血と砂を清めて行った。
 それが済んだら、チャールズ達の様子を遠目に確かめて。
 最後、ヨナの塒に向かうつもり**]

(80) 2010/07/22(Thu) 09時半頃

【人】 森番 ガストン

[>>59自分に向けられた眼の奥には恐怖が宿っているように見えた。何かではなく、自分に向けられているのだろう。

そんな自分に縋り付くのは、死にたくない懇願だろうか。相棒を掴む手は、それだけ力がこもっていた。]

 ころす…? 

[彼女を屠る理由が、あるのだろうか。もし、あるとしたら―――くらいだろう。]

(81) 2010/07/22(Thu) 10時半頃

【人】 森番 ガストン

[>>60相棒を未だ掴んでいる手に、自分の手をそっと添えた。頭を下げ前傾気味に体を寄せれば、マーゴにより接近しただろうか。]

 ―ころさないよ。
  君は殺させない。
 
[おびえる子供―動物を諭すように、ゆっくりと語りかけた。]

(82) 2010/07/22(Thu) 11時頃

【人】 伝道師 チャールズ

―回廊―

[神の教えのまま、全ての人を同様に愛することができるのならば
こんな風に心は痛まないのだろうか。

もし、神が作りたもうた“人間《キカイ》”が
全てを平等に愛することが正常とするのならば

(>>32)ガストンが語りかけてきた言葉に気がつかぬほど
(>>52)壊れたオルゴールのように言葉を繰り返す少女より
手差し伸べた青年を気にかける男は

             ――……とうの昔に壊れている。]

 このようなもの、口に含んでは……―――

[(>>55)紅に穢れに口を寄せる青年に驚いて、手を退けた。
代わりに伸ばした左手は、彼の唇の端を拭う。]

(83) 2010/07/22(Thu) 11時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 ―――…ころさ、ないの…?

[ガストンは事情を知らないのだろうか。
不思議そうに見上げた瞳は哀しげに伏せられる。]


 なら、どうして…?


[ざんばらに切れた髪は首元の直ぐ傍まで。
誰かの制止がなければ、確実に薙がれていた。
聞こうにも彼から遠ざけられてしまっては、
その答えを聞くことができず]

(84) 2010/07/22(Thu) 11時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 …生きることを許されないって…
 言われたのだと…思ったの…

[毛皮を握っていた力が緩む。
距離の近づく影を見上げる顔は今にも泣きそうなのに、
紺の瞳が涙で潤むことはもうなかった。]

 何もできなかった…
 ううん…何もしてこなかった…

 歌うこともできない…ものを書くことも…
 誰かを思うことだって…、……

 ただ…生きるためだけに生きている…
 ――…私に与えられた…報いだろうと…
 

(85) 2010/07/22(Thu) 11時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

生を望む言葉に、良い返事が来ないことは判っていた。
慰めようとして、慰められるのも“あの時”と重なる。

      だから、よほど、僅かでも彼の生を望むのだ。
      心を寄せてしまったのは
      彼の過去の切片を聞いてしまっただけだというのに。

“あの時”と同じく、同じ罪を重ねようと。
少し違うことも、ありはすれども……―――。

      全てを背負えないと知っていても
      知らぬ彼の裡と同じくチャールズもまたそう想い。
      そう想うがこそ、一度は儚いと恐れた人に
      己からは触れた手を放せないまま。

その様子は、ラルフを清めた後
遠目に此方を見やるフィルにも*見えるのだろう*]

(86) 2010/07/22(Thu) 11時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[殺させないと語るガストンを見つめる瞳から
不安の色が消えることはない。
人を信じてもいい…頼ってもいいのかもしれない、と
ここに来て、少しずつ解け始めていた心は
薙ぐ音と共に壊されて閉ざされてしまった。]

 どうして…あなたは…私を生かすの…?

[諭すような口調にも安堵の様子を見せることはできず
ガストンへと浮かべるのは不思議そうな表情、
互いに名乗った、それだけの関係なのに。]

 …彼は…
  また私をころしに…くるのかしら…

[殺されかけたのに、ベネットを恨むことはできず
尚、彼に生きて欲しいと願うこの心は何なのか。
答えが見えずに、またさわりと騒ぐ胸元に
少し苦しげにその箇所を押さえた。**]

(87) 2010/07/22(Thu) 12時頃

【人】 森番 ガストン

[うわ言を言い続けたベネット、倒れるマーゴ。ベネットを看取るチャールズ。見まわしても居ない異形。ベネットの横には山刀。頻りに言うころさないの、ごめんなさい。

>>84思考を外していた―何かをようやく感じ取った。]

 ああ、君は…。
 人間に襲われたのか…。

[襲ったのは外部の人間か、はたまたベネットかチャールズか。どちらかと言えば、後者だろうと―。]

(88) 2010/07/22(Thu) 12時頃

【人】 森番 ガストン

 >>85そんなことはない。君は生きている。この世界では、それだけで、価値はあると思う。

 俺も同じだ、生き延びるためだけに生きるための努力をしている以上のことはしていない。

 ただそれが、死に逝く人間への、消え逝く異形への上に生きる者として、やるべきことだと思っている。

[それが彼にとっての、今の生きる理由だった。]

(89) 2010/07/22(Thu) 12時半頃

【人】 森番 ガストン

 >>87―単に、目の前で人が殺されていくのは夢見が悪いんだ。
 
[生きるために、人を見捨てたこともあった。とは言わなかった。]

 理不尽に命を落とすことになった人間も、自ら死に走っていく人間を幾らも見てきたからな。
 出来れば、そういうのは見たくない。

[そう口は動く中、心のどこかで、"今すぐに、簡単に死なれては困る"と心に籠っている。その理由が蠢いている。

それは相棒が、俺が、お互いに何故共に旅をしていたのか、その最期の理由と同じで―。]

(90) 2010/07/22(Thu) 12時半頃

【人】 歌い手 コリーン

>>72強く睨まれて。
 色のない瞳が瞬く]

 セシルの“いもうと”……?

>>77不思議そうに呟き。
 
 生きていると、繰り返す姿に。
 壊れたことを、認めない姿に。

 色のない瞳を細めた]

 そこまでして。
 生きたいの?

[壊れてなお。
 生きようとするのが不思議で。

 セシルの“いもうと”に。
 たずねた]

(91) 2010/07/22(Thu) 12時半頃

【人】 歌い手 コリーン


 生きていたい。
 それは、あたしも同じ。

 でも……壊れてるのに。
 どうして、生きるの?

[けれど、声は。
 倒れたセシルには。
 届かなくて]

(92) 2010/07/22(Thu) 12時半頃

【人】 歌い手 コリーン


>>74倒れたセシルを。
 シイラが支えて、横たえて。

 シイラが窓から出ていくのを。
 何も言わずに見送り。

 横たわるセシルの傍らで。
 ぼんやり、座りこんでいる**]

(93) 2010/07/22(Thu) 12時半頃

コリーンは、そのうち、気を失うように眠りに落ちた**

2010/07/22(Thu) 12時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 12時半頃


コリーンは、フィリップが戻ったときもまだ目覚めていないだろう**

2010/07/22(Thu) 13時頃


【人】 双生児 ホリー

…悪いものではないさ。
俺に害をなす異形は、殆ど居らぬからな。

[すこし、それとも違う気はしていたけれど。

去って行くフィリップに手を振って、また虚空を。
そこに居るのは、誰?]

(94) 2010/07/22(Thu) 13時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>86
[回廊の方から、チャールズとベネットの姿が見えた。
 一人足りない事に気付いて、とと、と近付く。]

 ……マーゴは?

[ガストンが介抱に連れて行った事が解れば頷く。
 二人の様子を見て。
 ……深くを問う事はせずに、また離れる。]

(95) 2010/07/22(Thu) 13時半頃

【人】 本屋 ベネット

[唇拭うその指に、ひくりと瞳の奥を揺らして。
咎める言葉に、ゆっくりと首を横に振る。]

僕の裡の方が、よほど罪に穢れているから…。

[体の奥が軋む、軋む。
無数の声なき声達が、産まれてきたいと呻くから。

胎を裂かれて殺された、産声上げぬ子のように。]

(96) 2010/07/22(Thu) 13時半頃

【人】 本屋 ベネット

…ねぇ、フィル。
血の匂いが、するよ。

[ぽつりと呟いて、彼を見上げる。]

だれか、死んだの?



僕も、あの子も、まだ生きてるのに。

(97) 2010/07/22(Thu) 13時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>97

 ――……

[自分の身に移った血の匂いは、多分亡骸に触れた時の。

 問われたら。
 隠し通す事も出来ない。]

 ラルフが襲われた

[苦味走った砂の声は、尋ねられれば遺体の場所も告げるが。
 経緯が解らない以上、理由は説明出来そうにない。]

(98) 2010/07/22(Thu) 14時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 そんな
 死ななきゃ…けないみたいな

 言い方、止せ

[去り際、ベネットを振り返った。]

(99) 2010/07/22(Thu) 14時頃

【人】 本屋 ベネット

…ラルフ……
[目を伏せる。]

彼も、痛くて苦しい人だから、せめて楽になっていてくれれば…いいね。
[何処か近しいものを感じていたから。

フィルにかけられた言葉に、どんな顔をすればいいのか…わからなかった。
だから、ほんの少しだけ笑顔を作る。]

(100) 2010/07/22(Thu) 14時頃

【人】 双生児 ホリー

[いくら呼び掛けても、
返るのはざわめきだけ]

…むう。

[少し残念そうに。]

姿を見せてはくれぬか。

[その気配が異形ではなく亡霊であることに、気付かぬまま]

(101) 2010/07/22(Thu) 15時頃

【人】 森番 ガストン

[>>90何を考えている!?人にそれはしたことないし、するつもり無いだろう?

なあ、そうだろ?]

[自分の考えを、必死に頭の中で否定した。そして思考を、理由をマーゴに話した内容へとにすり替えていく。]

 >>87彼が…何故君を襲ったのかは、わからない。
 俺は、顛末を見ているわけではないので言いようはない。だが可能性はあると見ている。**

(102) 2010/07/22(Thu) 15時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―ヨナの塒―

[戻った時、シィラはいなくなっていた。
 セシルとコリーンが、並ぶように目を閉じているのを見て。
 紅い砂の流れた床に眉を寄せた。

 去り際のベネットの言葉、言いようのない微笑を思い出し。

 部屋の戸口に肩をもたれて、吐いた溜息は酷く長い**]

(103) 2010/07/22(Thu) 16時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 16時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

― ヨナの塒 ―

[眠っている。
 いや、本当は眠っていないのかもしれない。

 いずれにせよ。悲しいことを感じたくなくて…。
 目を開けたくなくて……。





 でも、目を閉じたまま、涙はまた溢れてしまう。]

(104) 2010/07/22(Thu) 16時半頃

 いいえ、ラルフは生きているの。



 死んでなんかいないの。




 こ ろ さ な い で
 し な な い で





 ラルフは約束を破ったりしない。


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 16時半頃


【人】 本屋 ベネット

[ふと見上げた、窓の外。]

…きみが、シィラ?
[異様な、一つ目の瞳。

鉱石の瞳の奥、ぴしりと割れる音がした。
凍りついたように、動けない。*]

(105) 2010/07/22(Thu) 16時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 城の外(シィラside) ―

[シィラは紅の眼を光らせながら、城の外に出る。
 視線を感じ、城の窓を向く。>>105]

 ギィ……

[その先に見える、異形…。



         そう、シィラはベネットを異形とみなし始めている。]

(106) 2010/07/22(Thu) 17時頃

【人】 双生児 ホリー

[喉が渇いた。
水を飲もうと、屈めば]

………、ラルフ?

[泉に映る“ひと”の姿。
臭いはないのに。

後ろを振り返り、
けれどあるのは、ざわめきと、気配]

(107) 2010/07/22(Thu) 17時頃

【人】 双生児 ホリー

え………

[再び泉を見るもその姿は既に見えず。

気配のみの存在と、
先程の違和感――彼が人の体であったのを]

まさか、

[城の騒ぎの正体は、
嫌な心当たり]

(108) 2010/07/22(Thu) 17時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[セシルとコリーン、二人に適当な布を見繕って掛ける。
 窓から外を見た。
 ここからはシィラは見えない。

 ……まだ泣いてんのか。
 ベッドで頬を伝う雫に気付き、それを拭った。
 足元に水の入った手桶を下ろす。

 一つ、考えた事はあって。
 でも口にはしない**]

(109) 2010/07/22(Thu) 18時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>109

[そのまま目を瞑っている。
 でも、脳裏浮かんでくるのは、さっきの場景…。

 何度もシィラの棘がその身体を貫く。
 飛び散る血、シィラの紅い眼。]

 ――…ぁぁぁ

[呻きがあがる。
 目は熱い……。

 止められない。]

 ――…違う、違うの。
 い き て い る の

[そしてそんな言葉を漏らす…。]

(110) 2010/07/22(Thu) 18時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 18時半頃


ヨーランダは、涙を拭う感触に、やっと少しだけ、視界を開ける。

2010/07/22(Thu) 18時半頃


【人】 歌い手 コリーン

―ヨーランダの塒―

[気を失うようにして眠りについて。
 どれほど時がたっただろう。

 フィリップ>>103が戻ってきたことに気づかず。
 けれど布>>109を掛けられて。

 僅かに意識が浮上して]


[そして、水音と。
 ヨーランダの声>>110に目を覚ました]

 ――生きている?

[ぼんやり。
 鸚鵡返しに呟いた]

(111) 2010/07/22(Thu) 18時半頃

コリーンは、ヨーランダにぼんやりとした視線を向ける。

2010/07/22(Thu) 18時半頃


【人】 店番 ソフィア

―回廊―

[座り込んでいた時間はどれほどのものか。
俯いていた顔を上げ、立ち上がる]

そうだ。
ポーチュラカ。
部屋、見つけられたの、かな。

[思い出したのは、夜に別れたきり、会っていない少女]

……探しに行こう。
見つけられてないなら、一緒に探すんだ。

[小さく小さく呟いて。
あかとしろを落としながら、歩き出す**]

(112) 2010/07/22(Thu) 18時半頃

セシルは、コリーンの声に、少し身じろいだ。

2010/07/22(Thu) 18時半頃


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 19時頃


【人】 奏者 セシル

― ヨナの塒 ―

        [ 夢を見た。それは忘れていた幼い頃の記憶。 ]

 [ 生きている。
               それを言ったのは、ああ。
                     自分だった。 ]

[幼い頃。両親が異形に襲われて死んだ時、泣きじゃくる妹に言ったのだ]

『父さんも、母さんも、心のなかで生きているよ。
だから、泣かないで』

    『死んでない?パパとママ、死んでない?』

[その時自分は、妹に頷いた。頷くしかなかった]

(113) 2010/07/22(Thu) 19時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>111

[誰かの問い返す声。]

 ――…い き て い る の
 だってお願いしたの。

 こ ろ さ な い で
 し な な い で

 約束したの――……。

[か細い声で、そう……返した。]

(114) 2010/07/22(Thu) 19時頃

【人】 奏者 セシル

[だけど。
ああ、自分は。
知っていたのだ]

            [両親はもう死んでしまったことを]

   [いくら思ったところでその事実は覆らないことを。
       ただ現実から目をそらしているだけだということを]


 [そして、――]

(115) 2010/07/22(Thu) 19時頃

セシルは、目を開けて、近くに居たコリーンと、それからベッドのほうを見た。

2010/07/22(Thu) 19時頃


【人】 歌い手 コリーン

―ヨーランダの塒―

>>114聞こえるか細い声。

 傍に居るセシル>>113が身じろいでも気づかなくて]

 ……約束は、大事、ね。

 それでも――

 壊れるときは。
 壊れるものだけど。

[まだ、頭がはっきりしない。

 身のうちに居る異形は。
 歌に惑わされたものたちだけでなく。

 言葉で惑うものが居るのならばと。
 女の口をあやつりも、する]

(116) 2010/07/22(Thu) 19時頃

ヨーランダは、コリーンの返す言葉に、また沈む。

2010/07/22(Thu) 19時頃


【人】 奏者 セシル

……………。

[掛けられていた布に、口の動きだけで感謝をし。

ヨーランダのか細い声に、目を伏せた。
瞳はいつもの色を取り戻している。
いや、いつもよりももっと落ち着いた…憑き物が落ちたような表情だっただろう]

………そう、ですね。

[コリーンの声>>116に、反対することも、怒ることもない。
それが真実だと知っているから]

約束は大事です。
ですが、反故にされてしまうことも、ある。

私があの日、…リタの手を、離さないと約束した手を離してしまった時のように。

[ぽつり]

(117) 2010/07/22(Thu) 19時頃

【人】 歌い手 コリーン

―ヨーランダの塒―

[フィリップはヨーランダの手を綺麗にしているのだろうか。
 制止する声があがったのなら。
 色のない瞳が不思議そうに見るだろう]

[没むヨーランダをぼんやりとみやり。

 傍で起き上がったセシル>>117が。
 気を失う前とは違う様子を見せるのに。

 ようやく、頭がはっきりとし始めて]

 ――リタ?
 あなたは、セシル?

[ゆらり、白に近い銀を揺らして、問う]

(118) 2010/07/22(Thu) 19時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 19時半頃



 しんでしまったの?

 しんでしまったの?

 しんで………

 


【人】 奏者 セシル

はい。……セシルです。

[微笑のような、苦笑のような笑みを浮かべてコリーンの問いに答えた]

…先程は…、突っかかってしまいすいませんでした。

[眠る前のことを覚えているということを暗に含ませて、謝罪する]

リタは……マルガリータは私の妹です。

…………彼女の言うことが正しいなら、もう、…死んでしまった…。

[そこで一度、言葉が途切れた]

(119) 2010/07/22(Thu) 19時半頃

    『だめ』

          『お願い、否定しないで』
   『わたしは生きてるって信じて』




          『信じて』


              『信じてくれなくちゃ』



                『生きられない の 






 しんでしまった………





  


【人】 墓守 ヨーランダ

 ――…違う。


           違う。


     しんでない………。

[セシルとコリーンの話を小耳に挟んで、首を振る。]

     しんでないの………しんで……。

(120) 2010/07/22(Thu) 19時半頃

[どこかの学者が言っていた。
人格というのは、必要だから存在するのだと。

逆に言えば、必要がなくなれば消滅してしまうのだと]

            [失った妹の記憶。
          それを補うように造られた妹の人格は、
           妹の記憶と、
                         妹の死を、
             主人格が認めた時点でその必要性を失う]


【人】 歌い手 コリーン

>>119セシルの謝罪に。
 きょとりと瞬き。

 ああ、違う人だ。と。
 どこかで納得した]

 セシルが探していた、妹さん。
 そう、もう壊れていたのね……

[小さく頷き。
 先ほど、フィリップが運んでいった。
 壊れた「誰か」がラルフだったことを思い返し]

 ラルフも、壊れたのね。

[呟き。
 魘されるような。
 すがるような。
 そんな響きに聞こえるヨーランダ>>120に。
 色のない視線が向いた]

(121) 2010/07/22(Thu) 19時半頃

【人】 双生児 ホリー

[ふ、と。
その名を呼べば、気配は消えた。

辺りを見回し、澄ましてみるも。
その気配は戻らぬまま]

………

[ひとりぼっち。]

(122) 2010/07/22(Thu) 20時頃

【人】 奏者 セシル

薄々、そんな気はしていました。
だからこそ、……私は認めたくなかったのでしょう。

[妹はもう壊れていた。
その言葉に小さく頷いて]

……はい。

[ラルフも壊れた。
その言葉も認めるように、小さく頷いた]

[ヨーランダの声に、悲しげに目を伏せた]

(123) 2010/07/22(Thu) 20時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

駄目…違う。




        その子、死んでないの。

[それが約束…その子との。]

(124) 2010/07/22(Thu) 20時頃


 駄目


                 いやあああああ

[頭がくらくらする。]


【人】 歌い手 コリーン

[認めるセシル>>123と。
 認めないヨーランダ>>124

 ねえ、ヨーランダ。

 死んでないのなら。
 壊れてないのなら。

 なぜ、彼女は、ここにいないの?

[悲しげなセシルを見やり。
 それからヨーランダへと視線を移して。

 歌うように、たずねた]

(125) 2010/07/22(Thu) 20時頃

【人】 奏者 セシル

……いいえ。…わかるんです。

もう妹はこの世のものではない。
死んでしまった。

[ヨーランダの言葉に、否定を返す]

………もっと早く認めてあげるべきでした。
早く認めて、父と母の元に送り出すべきだった。

もっと安らかな世界で…。
…リタを眠らせてあげるべきだった。

[一度、息を吐いて]

……この世界にはもう、
リタが大好きだった、太陽が照らす花畑は…。

どこにも無いから…。

(126) 2010/07/22(Thu) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[ヨナが目を覚ましたなら、布を水に浸して手を拭う。
 自分でやれ、と言ってもまともにやらない気がしたので。

 目を覚ましたセシルはさっきとは別人みたいだった。
 実際まるで、別人が心(そこ)にいるみたいに話す。

 交わされる言葉を止める事はしない。
 ……自分が言葉を選んでも多分、現実を叩き付ける。]

 …………

 確かめるか?

[泣き腫らした目を見て問う。]

 ……ちゃんと向き合う、つもりがあるんなら

[ラルフの、遺体の場所に連れて行く。と、暗に示した**]

(127) 2010/07/22(Thu) 20時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 20時半頃


【人】 店番 ソフィア

─回廊─

[ぺた、ぺた。
歩く足音は、そんな響き。
歩くごとに後に残るのは、あかと、しろ]

[おちてゆくのが何か、認識している自分と]
[尚もそこから目をそらす自分]

[認めたら、思い出したら、維持できなくなる]
[消してしまう。消えてしまう]
[残したいから、消えたのに]
[意味がなくなってしまう]

[そんな思いは、ただ、明るく笑う少女を捜す、という現実へと逃避する。
人の気配がある部屋の前では一度立ち止まりもするけれど。
そこに、少女の声がない事と知ると、すぐにまた歩き出して]

(128) 2010/07/22(Thu) 20時半頃

【人】 店番 ソフィア

……んん。
ここ、誰か、いる?

[やがてたどり着くのは、声の聞こえない、けれど、誰かいる気配の部屋。
ドアをノックしてみるが、返事はあるか。
返事があろうとなかろうと、そう、とドアを開けて──]

……ポーチュラカ?
寝てる?

[傍目には、眠っているようにも見える姿を視界に入れて。
小さな声で、呟いた**]

(129) 2010/07/22(Thu) 20時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 20時半頃


【人】 奏者 セシル

ああ、でも。あの子すぐ迷うから。
私が手を引いてあげないといけないんでした。

[だから手を離さないと約束したのにね、と穏やかに笑い。
そして立ち上がる。少しふらついたが、問題ないようだ]

………では、私はこれで。
フィルさん、申し訳ないですが、ヨーランダさんを頼みます。


…私では恐らくヨーランダさんを傷つけてしまうでしょうし…。
また、さっきみたいなことになるかもしれないので。

[足元に落ちていたヴァイオリンと弓を拾い上げた。

軽く一礼して、部屋を出ていこうと*]

(130) 2010/07/22(Thu) 20時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 20時半頃


【人】 歌い手 コリーン

―ヨーランダの塒―
[セシル>>126の言葉を聞き。
 フィリップ>>127がヨーランダの世話をして居るのを見る。

 フィリップの言葉に、ヨーランダはどう返しただろう]

 ――壊れてもなお、生きているのなら。
 この世界はとうに、死者の国、だわ。

[歌うように言葉を紡ぐ。
 彼女が現実を認識しても、しなくても。

 もう気にしない、というようにゆらり立ち上がり]

 あたしは、行くわね。

[フィリップに布をありがとうと告げて。
 セシルはどうするのかと一瞬視線を向けるけど。

 引き止められないのなら、そのまま廊下へと]

(131) 2010/07/22(Thu) 20時半頃

コリーンは、セシルとほぼ同時に、部屋を出る。

2010/07/22(Thu) 20時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 20時半頃


【人】 歌い手 コリーン

―城内―
[ふわり。

 白に近い銀を揺らして歩く]

 [Lalala]

    [Lulala]

[歌を歌いながら。

 どこにいくとも定めずに]

(132) 2010/07/22(Thu) 20時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>127

 違うわ。
      本当に生きている。



 セシル……


          行ってしまうの?
 あの子をおいて……。

[フィルがやってきて、手を洗ってくれる。
 だけど、意識はそっちに向いたまま……。]

(133) 2010/07/22(Thu) 20時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[コリーンの言葉には、ただ、眸を揺らして


>>127
 でも、フィルの言葉には、そっちを向いて、
 また涙を流した。]

 ――……確かめる?

(134) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[ラルフの死を認めるということ。

 それは、シィラがそれを為したことを認めるということ。

 それは、シィラに反映させてしまった自らの醜い想いを、認めるということ。]

 ――………

[それを認めたとき、




           ヨナという機械はどうなるのか。]

(135) 2010/07/22(Thu) 21時頃




 大丈夫



          あなたは生きている。



   ちゃんとセシルに教えてあげる。




 あなたが、セシルだけを想って、ここまでやってきたこと。


 あなたが、セシルが悲しむからと、身体が滅んでも、死なずに、ここに意識を留めたこと。


 あなたが、ここに囚われているのは……。

 


【人】 長老の孫 マーゴ

[語るガストンの姿を紺が捉える、瞬いて]

 ―――…そう、

 あなたは…
             綺麗ね

[彼の口から語られる言葉はマーゴにはそう聞こえた。
マーゴの生きる為に生きているという言葉と
同じ意味で、異なる意味。
眩しげに描かれる瞳の弧の形は笑みにはならない。]

 今の世界で…

 自分に…価値を見出すのは…難しいこと…

[ガストンの頭からこちらを見つめてくる瞳。
熊の毛皮へと視線を上げて、物言わぬ彼と見詰め合う。]

(136) 2010/07/22(Thu) 21時頃

 そう、セシルのせいだよね。




 なのに、せっかく生きているあなたをセシルは



         殺そうとしている?





   こ ろ さ な い で




  


【人】 墓守 ヨーランダ

[そして、部屋を出るセシルに、
    背中を向けたまま、




             告げた。]

(137) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ




   こ ろ さ な い で




  

(138) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 ―――…死にたくない、
  死にたくないわ… その為に…生きている…

 けれど、最初は違ったの…
 …あったはずなの…生きる、目的…


 少しずつ…忘れていったわ…
 故郷も…訪れた場所のことも…

 出会った人たちのことも

 生きる目的も忘れて…泣く事も忘れ、
 きっと最後は……笑うことも、忘れてしまう

[消えていく、人としての感情。]

(139) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ



 ―――…全て忘れてしまった時… 
   人は ひと と呼べるのかしら…


[まるで機械のように生きる作業だけを繰り返す。
それは人と呼べるのか、見えない境界線に胸元を押さえ。]

(140) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』『信じてくれなくちゃ』『生きられない の 』『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』『信じてくれなくちゃ』『生きられない の 』『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』『信じてくれなくちゃ』『生きられない の 』『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』『信じてくれなくちゃ』『生きられない の 』『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』『信じてくれなくちゃ』『生きられない の 』『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』『信じてくれなくちゃ』『生きられない の 』『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』『信じてくれなくちゃ』『生きられない の 』『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』『信じてくれなくちゃ』『生きられない の 』『だめ』『お願い、否定しないで』『わたしは生きてるって信じて』『信じて』

(141) 2010/07/22(Thu) 21時頃

ヨーランダは、小さな声でぶつぶつぶつぶつぶつぶつ

2010/07/22(Thu) 21時頃


【人】 奏者 セシル

[部屋を出る直前、聞こえた言葉>>133に、ゆっくり首を振って]

――置いてはいきませんよ。
これから――…。


[ころさないで]


――え?

[ヨーランダの顔を、見た]

(142) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【人】 歌い手 コリーン

―城内―

 赤い花、白い花。

 枯れるのはどれ。

 残るのはどれ。

 はらはらひらひら。
 二つに一つ。

 どちらがのこる。

[歌を歌いながら。
 古びた廊下を、歩く。

 さまよううち――
 ふと、話し声>>139が聞こえた気がして。

 立ち止まる]

(143) 2010/07/22(Thu) 21時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 21時頃


セシルは、顔を見ようとしたが、ヨーランダはこちらを向いていない。

2010/07/22(Thu) 21時頃


コリーンは、マーゴの声が聞こえた部屋を探すように、周囲を見た。

2010/07/22(Thu) 21時頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 21時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[―――泣かないで、 そう願っているのに。
―――生きて、 そう祈っているのに。
裡に抱えていた想いは、
謝罪の言葉は―――…もう、零れない。
紡げば喉が渇くと、命が削れてしまうと知ってしまったから。

その想いも、願いも――…いつかは忘れてしまうのか。]



 …その子を背負って生きるのは…

  ―――……重たくない……?



[何かを考えるように少し動きを止めたガストンの
心中まではわからない。ただ、彼の背負う熊は
ただ旅をするにはあまりに重そうだったから。
ガストンを見上げて熊を見つめながら、緩く首を傾げた。]

(144) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【人】 店番 ソフィア

─ポーチュラカの部屋─

[小声で呟いた後、そう、と部屋の中へ入ってみる。
アリーシャは目覚めているのか、いないのか。
眸を閉じた様子からは伺えない]

……ええ、と。
二人とも、寝てるの、かな?

[ゆるり、と首を傾げながら呟いて]

んん……邪魔、かなぁ。

(145) 2010/07/22(Thu) 21時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 21時頃


【人】 店番 ソフィア

[どうしようかな、と思っていると、ネコミミトカゲがこちらへと近づいてくる。
ゆっくりとした歩みは、何かに従うようにも見えて]

……あれ、なに。どしたの?

[その場に膝をついて、頭を撫でてやる。
声は届かない、けれど。
何かが触れたような心地はして。
その場に感じるのは、微かな、違和感]

……なん、だろ。
何か……いる?

(146) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【人】 奏者 セシル

ああ……、

[ヨーランダが呟くのを、聴く。
それは彼女の声ではない。
妹の声だ]

………リタ、…ごめんなさい、リタ。
リタは生きたい……生きたいんですね?


[部屋からは出た。
だけど、そこから数歩も歩かないうちに、壁に寄りかかって座り込む]

[下腹部が、痛い]

(147) 2010/07/22(Thu) 21時頃

でも、あなたがそこにいたら

私はあなたと手を繋げない。


そうでしょう?リタ。


[内臓で暴れまわる何かを宥めるように、心の中で語りかける]


【人】 鳥使い フィリップ

>>130>>131
[部屋を出る二人に、一つは首肯して、一つは否定した。]

 どう致しまして、かな

 …………――生きてるよ

 ここに居る人達は
 生きてる

(148) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>141
[譫言のように、機械みたいに繰り返す言葉を聞いて。

 ぽふ、と緩く手を握った。

 >>1:253言葉を思い出す。]

 ヨナ

 ……――お前は、ど…言う風に、生きたいんだ?

[尋ねるのはそんな事。

 何が望みで。
 本当はどうなりたいのか。]

 これから、先

[この、最後の町で。]

(149) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

……ふふ…。


…やっぱり、リタは、………わがままですね…。
思っていた、通り…。


怒らないで……。
私も一緒に行きますから。

父さんと母さんのところへ。
綺麗な花畑がある場所へ。
今度こそ、手を離さずに。

それでは、だめ、ですか?


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 21時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[歌声が、聞こえてくる。
ふと――…思い出すのは刃を振るった人だった。
ふたつに、ひとつ。

のこるのは――…ひとつだけ?]


 ―――…ターリャ…


[零れたのは、彼が口にしていた名前。
許さないと言っていた。それは――…誰に?
確かめれば、わかるのだろうか。
けれど確かめに行けばきっと――今度は、]

(150) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[下腹部の痛みに耐えながら、壁に触れて立ち上がる]

――…怒らないで…。

私は最初から、こうするつもり、だったんですから…。



マルガリータ…。

……あなたを見つけたら、私は。



この世界、と。

[マーゴに話した、生きる目的>>2:312。それが達成されたら――]

             あなたと一緒に
                 さよならするつもり、で。

(151) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>149

[ゆる…とまた自失したまま、
 フィルを見る。]

 ――…私は……

[俯く……。]

 ――……私は、

(152) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[思い出して、ふるりと大きく肩が震えた。
かたかたと、身体が震えだす。
縋るようにまた、毛皮をきゅうと強く握った。

―――…こわいと思った時、心細くなった時、
いつも縋るように呼んでいる名前があった。
眠る少女の胸元で褪せ始めた朱い花。
けれども縋る響きで呼んだのは]




 ――――…セシル、




[隣にいる彼でもなく、共に旅をした彼でもない
ここには居ない 違う人の名前。
何故、彼の名を呼んだのか――…その理由もわからぬまま。**]

(153) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ



  ああ、私は、


           誰かのためにありたい。



[淡い淡い願い]


     誰かが私を欲してくれるなら。

           それが一番の幸いな気がする。

(154) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ



         そんな風に、思っていたのに。

 

(155) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

セシルは、痛む腹部を押さえながら、歩く。 うたが、きこえた 気がした。

2010/07/22(Thu) 21時半頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 21時半頃




 一緒に死ぬために、生きてきたの?

 


【人】 店番 ソフィア

─ポーチュラカの部屋─

……んん?

[やはり、声は聞き取れない。
ネコミミトカゲの視線の動きの意味もわからない]

むう……キミと、お話しできれば、よかったんだけど……。

[もう一度、トカゲを撫でて、立ち上がる。
ふわり、と落ちる、あかとしろ]

……ん……それに、しても。

[わりと近くで話しているのに、反応がないのはそれだけ眠りが深いのか。
それとも……と。浮かんだ、もう一つの可能性は、軽く、首を振る事で払いのける]

……おーい、ポーチュラカ? 起きない、の?

[それから、否定するために。ベッドの上の少女に声をかけた]

(156) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

ヨーランダは、声がしたような気がして……振り向くけれど。

2010/07/22(Thu) 22時頃


【人】 店番 ソフィア

[呼びかけても、返事はない。
ゆるり、首を傾げる。
何か、ざわつくような感触。
微かに走った震えに合わせて、あかとしろが落ちる]

……おーい、ってば。
寝すぎは、よくないんだよ?

[言いながら、手を伸ばしかけ。
でも、触れられなかった]

……ね、え?
……どしたの?

[何かが、触れるのを拒むような心地がして。
手を止めたまま、囁くように、問いかけた。

聞こえる応えは、ないけれど]

(157) 2010/07/22(Thu) 22時頃

【人】 奏者 セシル

――…。

[呼ばれた名を聞いたわけではないが。
彼女の姿を思い出したのは、ほぼ同時で]

…リタ、その前に寄り道していいですか?


お礼を言いたい人が、いるんです。

それから、お別れを。

[妹が見つかるといいね、って。
言ってくれた人はこれまでに何人もいたけれど。
そんな自分を、妹を、
哀れんでくれた人はたくさんいたけれど。


羨ましいと言ってくれたのは、彼女だけだったから]

(158) 2010/07/22(Thu) 22時頃

【人】 歌い手 コリーン

―古城・小部屋近く―
[歌を歌いながら。
 聞こえた声を探すけれど。

 扉を開けるのをなぜかためらい。
 そのままふらふら、通路を歩く]

 絡まる絡まる糸の先。
 もつれた手足はどうなるの。

 哀れな操り人形。

(159) 2010/07/22(Thu) 22時頃

【人】 歌い手 コリーン


 牙を向く先は、何。
 もうひとりの、じぶん?

 くるくるくるくる。
 操り糸はほんとにあるの?

[ゆっくりとした歩み。
 ポケットの中のナイフ。

 確かめるようににぎりながら。
 通路を歩く]

(160) 2010/07/22(Thu) 22時頃

【人】 伝道師 チャールズ

―回想―

[ベネットの唇の端を拭えば、彼の眸の奥が揺れたのが見えた。
「僕の裡の方が……」その言葉に]

 どちらが罪に穢れているかが、問題ではないのですよ。

[淡く微笑む。

より多くの水を、自らに近い者に、と。
教会に身を寄せていた者に毒を盛り、殺した人々を許せずに。
彼らだけでなく、井戸に水銀を流し入れることで
関係のない幾多の命を奪った己と、彼とどちらが罪深いかなど
ラルフにだったか、云った通りそれぞれの価値観で変わるから。]

(161) 2010/07/22(Thu) 22時頃



 そう、ですよ。

            


【人】 伝道師 チャールズ

 嗚呼、マーゴさんは、ガストンさんにお願いしたのです。

[と、ベネットに伸ばした離しがたかった手が離れたのは
フィルの存在に気がついた時。
(>>95)彼の問いかけに答えれば
(>>97)ベネットが次に紡いだ言葉に眉を潜める。]

 ラルフさん、が……―――

[そして知ったことに、紺青の眸は揺れ、伏せられる。
無意識に触れるのは、胸元の銀の十字架。
そうすれば、不思議と右手の出血は止まる。

フィルが去る足音を聴きながら、牧師だった男は祈る。
ラルフの御霊が安らかに神の元へ行けるようにと。
結局、聴けなかった、彼の裡を想いながら。]

(162) 2010/07/22(Thu) 22時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 ―――……シィラ?

[緩く瞼を開ければ、ベネットがシィラと呼んだ異形があった。
チャールズはそれが、ヨーランダを護るものと識らない。
向けられる敵意のような感覚は
チャールズにでなく、ベネットにであるが
それがシィラがベネットを“異形”とみなしているとも識らない。

故に、固まってしまったベネットを護るように
懐にしまってあった短銃に手をかけた。]

―回想・了―

(163) 2010/07/22(Thu) 22時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 22時頃



 ――……こ ろ す の ね 

 


セシルは、コリーンの声を、また聞いた。

2010/07/22(Thu) 22時頃





            そうですよ。


 愛しいリタ。
  私が連れていきましょう。

              あなたをもう二度と離さないように。


【人】 墓守 ヨーランダ

― 城の外から(シィラside) ―

[ベネットのことは、わが身と同じ異形の同胞だと感じているシィラだったが、

 にわかにその隣の気配から、己への殺意が起きたのを感じた。]


 ギィ……ギィイイイ………


[その紅い眼がその窓に近づいていく。]

(164) 2010/07/22(Thu) 22時頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 22時頃



 うん…――



      …ねぇ…私が生きていて、嬉しかった?

[セシルの腹の中から、投影された中から、
 そう、リタであってリタでないものは問う。]


【人】 奏者 セシル

[扉を、ひとつひとつ開けては閉じていく]

[マーゴが城内にいる保証すらなかったが]

[それでも探したかった]






[やがて、話し声がする扉に。
マーゴ達がいる部屋に。
辿りつくだろうか]

(165) 2010/07/22(Thu) 22時頃



…嬉しいですよ。

私に会いに来てくれたのも、嬉しかったです。


気づくのが遅くて、本当にごめんなさい。


             ["誰"に返事をしているのか]

               リタ――…

   私の可愛い いもうと――

  [ああ、結局、このヴァイオリニストは最初から]

                   [狂った機械だったのだ]



 そう

    なら、私も嬉しい。

               でも



 誰を探しているの?

           私だけのお兄ちゃんじゃないと…いや。


【人】 店番 ソフィア

─ポーチュラカの部屋─

……や、だ、なぁ。

これじゃ、まるで。

まるで。



……『ボク』みたいじゃない、の。

[静寂の立ち込める部屋の中。
零れ落ちた小さな呟きを聞くものはどれだけあったのか。
二、三歩、後ろへよろめくように下がって、その場に座り込む。
あかとしろがまた──否、紅の羽が、舞い散った]

(166) 2010/07/22(Thu) 22時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 22時頃



[そう異形は段々とその本性を現してくる。]



      [いもうと≠模って]



            [彼を飲み込もうと…。]


[いや、でも、やっぱり同時にそれは、いもうと≠ナもある]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 22時頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 22時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

― ヨナの塒 ―

[フィルに返事をしながら、
 ふと、やはり、気配がして、


         また違う方向を見た。]

 ――……

[それがヨナだけに見える亡霊の気配と、まだ知らずに…。]

(167) 2010/07/22(Thu) 22時頃

【人】 伝道師 チャールズ

―回廊―

[シィラがベネットのことを同胞と思っただけというのを
“敵意”と誤認してしまったのは
ベネットが固まってしまったからだけだろうか。

シィラもまた銃に手をかけただけのチャールズに
明確な“殺意”を感じたなら、それは……―――。]

 ベネットさん、動けますか?

[向こうが襲ってこないならば、無駄に引き金を引くことはない。
けれど、襲ってくるのならば、躊躇いなく撃つだろう。

自らの身を護るためも、もちろんあるが
今は……―――敵意を持たれるならば
それを自分に向ける為に。

ベネットは問いかけに答えただろうか。
紺青は大きな紅い眼を持つ異形に注がれたまま。]

(168) 2010/07/22(Thu) 22時頃

ヨーランダは、セシルのいもうと≠思い出している。

2010/07/22(Thu) 22時半頃


【人】 歌い手 コリーン

―城内―

[歌を歌いながらさ迷い歩く。

 そうするうちに、古城の外。
 大きなシィラの姿を見て]

 ――?

[その目が向かう先に何があるのかと。

 ゆるやかに、近づいていく]

(169) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>168(シィラside)

[シィラは城の窓を触手で叩き割る。
 そして、そこにいる半分異形の男と、横にいる銀をもった男のほうにそれを伸ばす。]

 ギィ…ギィ……

[それは、攻撃するものを持っている人間の匂い。
 異形と見ただけで、襲いかかってくる。人の匂い。



 そして、かつて、シィラの娘を殺した道具の匂い……。]

(170) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

           ……すぐに、終わりますよ。


 一言、さよならと言うだけです。


            [妹の、妹でないものの、声が聞こえる]


         


【人】 墓守 ヨーランダ

ギィィィイイイイイイッ




[まずは威嚇の声が響き渡った。]

(171) 2010/07/22(Thu) 22時半頃


 ほんとうに?

             すぐに?

    約束して、私だけのお兄ちゃんに……。



    だって、こんなに待っていたんだもの……。

[その背にしがみつくイメージ]


【人】 歌い手 コリーン

―回廊―
[威嚇の叫び>>171に。
 色のない瞳が瞬く。

 向かった先にはベネットとチャールズ>>168

 ――異形は異形、ということなのかしら。

[ヨーランダの傍にいたときは。
 おとなしく見えたシイラは。

 いまはまさに、ばけもののよう]

(172) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

…ヨナ、……ヨナ…?

[覗き込んではならなかった、異形《シィラ》の深淵。少女に秘められた真実。
耐え切れず砕け散る瞳に、声にならぬ悲鳴を上げる。
ぴしぴしと急激に変性の進む身体。]

ヨナ、まさかきみが、

(173) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

【人】 店番 ソフィア

[呆然と、座り込んでいたのはどれほどの時間だったか。
ふ、と、何かが意識を現実へと引き戻す。

どこからか聞こえた、声。
それと、背のざわめき]

……なん、だろ。
おこって……る?

[そんな、小さな呟きを漏らして立ち上がる]

……ここにいると、多分、危ない、ね。

[何がどう危ないのか、とは言わず。
ネコミミトカゲをまた、撫でて]

……キミは、ここにいるんだよ?

[そう、言って、部屋を出て。
声が聞こえてきた方へ向けて、ぱたぱたと駆け出した]

(174) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

[それは、世界の秘密。滅びの真実

シィラの瞳のその奥に、隠されていた禁忌。

人の身では耐え切れぬその濁流に、なす術なく呑み込まれる。]

(175) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>172>>173

[そして、ひとが、己を凝視する。
 シィラにとって、ひとは、ヨナかそうでないか。



 そうでないひと、は、わが娘を殺したひとと同じ、ひと。

 そんな、シンプルすぎる分け型。]

(176) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>175(シィラside)

[シィラは同時に感じていた。

 その異形と化していく男が……

 異形の異形の理を……



     感じようとしていること。]

 ギィ……

[でもそれは同時に……。]

(177) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

―→ マーゴのいる部屋 ―

マーゴさん…いらっしゃいますか…?

[そう言いながら、扉を開けて中を覗き込む。
マーゴの髪が切れているのがわかれば、どうしたのかと首を傾げるだろう]

……ああ、いえ。大した用ではないのですが。


お礼が、言いたくて。

[微笑む]

(178) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[そう、同時に、その理を知れば、



        世界は無事かしれなかったが。]

(179) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 22時半頃


ベネットは、ヨーランダとシィラの背負う、口にするのも恐れ多い何かの断片を垣間見た。

2010/07/22(Thu) 22時半頃


【人】 歌い手 コリーン

―回廊―

[シィラをみて。
 ベネット>>173をみる。

 急速に異形と化していくベネットに驚き。

 歌を歌うことも忘れて。
 ただその場で。

 呆然と立っていた]

(180) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[チャールズは、異形と見ただけで襲うことはない。
それは、ラルフに無駄な殺しは……と言ったことがあることからも
窺い知れることではあるが、眼の前の異形には通じぬことか。

(>>171)耳を劈く様な咆哮に、顔を顰めたところで
(>>172)コリーンの姿が見える。]

 それは、なんとも言えません。
 嗚呼、出来れば歌は唄わないでくださ……―――

 ベネットさん!?

[彼女の歌がベネットを狂わせるような気がして
願う途中で、彼の様子が既におかしいことに気がつく。
繰り返される名に、問いかける。]

 ヨーランダさんが、どうかしましたか?

[紺青はシィラを警戒したまま。]

(181) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

チャールズは、そして、シィラから刹那逸らした紺青は、ベネットの異形化を見て見開かれる。

2010/07/22(Thu) 23時頃


【人】 奏者 セシル

――妹が、見つかったんですよ。
だから私、ここを去ろうと思ってまして。

[その言葉の意味。マーゴに伝わるだろうか]

……自分でも、なぜだかわからないのですが。
あなたに、もう一度だけお会いしてから、行こうと思って。

[マーゴはどんな反応を見せただろうか。
マーゴの心に、己の心に気づかないまま、
妹に、異形に、己の狂気に急かされるままに]

――ありがとう。そして、お元気で。

(182) 2010/07/22(Thu) 23時頃

【人】 歌い手 コリーン

―回廊―
[チャールズ>>181の言葉に。
 頷きを返すことすら忘れて。

 歌に惑わされたものは。
 歌が聞こえなくても。
 逃れることはできないけれど。

 それを知っているのは。
 身に巣くった異形だけ]

(183) 2010/07/22(Thu) 23時頃

【人】 店番 ソフィア

─回廊─

[駆けて行ったその先。
目に入ったのは、対峙するものたち]

え……と?
なに、これ?

[状況がわからずに、ゆる、と首を傾げる。
説明を求めようにも、対峙するものたちはそれ所ではないだろうし、対峙を見つめるコリーンはどこか呆然とした様子で]

……大丈夫……なの、かな……?

[ぽつり、と呟いて、翡翠色をぎゅ、と握り締めるしかできなかった]

(184) 2010/07/22(Thu) 23時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 23時頃


【人】 奏者 セシル

[お別れを言って。


引き止められなければ。

そのまま部屋を出て。

 *どこかに行くのだが――*]

(185) 2010/07/22(Thu) 23時頃

セシルは、ヨーランダは大丈夫だろうかと心配する心も、妹という名の狂気に塗りつぶされてゆく。

2010/07/22(Thu) 23時頃


【人】 鳥使い フィリップ

>>154>>155>>167
[淡い願い。
 それは過去形じゃなくて。]

 ……今からでも、遅くはない
 多分、あいつ……待ってるし

[不意に、傍らに視線を遣るヨナの姿を不思議そうに眺め。

 ……もしかしたら、と、
 もうだめなのか、と、
 心に入り混じる。]

(186) 2010/07/22(Thu) 23時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 23時頃


【人】 伝道師 チャールズ

[シィラから刹那逸らした紺青は
ベネットの急速に進む異形化に見開かれ
そしてその視界に
立ちつくすコリーンと近くによるソフィアの姿が映る。]

 ソフィアさん、こちらに来ては行けません!

[チャールズは声を上げる。]

 嗚呼、神よ……―――

[思わず零れる言葉は、慣れ親しんだ文句。
その先に続く筈の裡で叫んだ願いに、左手に痣が浮いた。]

(187) 2010/07/22(Thu) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

― 小部屋 ―
[さわり―――… さわり。心が騒ぐ。
心が騒ぐのは――うたごえと、誰かが言っていたから。
それだけだろうか。]

 ――… …セシル…?

[呼んだら本当に姿を現した彼の姿に小さく肩を震わせる。
首を傾げる様子に同じように首を傾げたら、
まちまちの長さになった黒髪がふわりと揺れた。]


 …… お礼?


[さわり――… また、さわぐ。]

(188) 2010/07/22(Thu) 23時頃

フィリップは、響き渡る異形の声を聞く。

2010/07/22(Thu) 23時頃


【人】 歌い手 コリーン

―回廊―

[ソフィアがやってきたのをみて。

 チャールズが叫んだのも聞こえたけど。
 ただ、ベネットが壊れてゆくのを見た]

 ――ああ……

[嘆くような吐息は。
 身のうちに巣くう、異形のもの]

(189) 2010/07/22(Thu) 23時頃

【人】 店番 ソフィア

─回廊─

え、あ、えっと。

[>>187静止の声に、踏み出しかけていた足が止まった。
はらり、足元に落ちる羽は鮮やかな紅。
内に宿るもの──『糧』を得られず、壊れかけている異形が他のものに反応しているのか、そのいろは容易に血を思い起こさせた]

で、でも。

……何が、どう、なってる、の?

[始まりがわからないから、状況もわからない。
周囲を巡るのは、困惑の視線]

(190) 2010/07/22(Thu) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 …妹、

[それは、彼が求めていたもの。
喜ばしいことの筈なのに、零れるのは不安げな反芻。
生きる目的と言っていた。
それが見つかって…、生きる為の目的は達成されて、

――…泉は、命を繋ぐ水は…ここにあるのに]



 ―――… どこに 行くの …?



[それへの返答は、きっと返ってこない。
―――…さわり また、胸元で音が]

(191) 2010/07/22(Thu) 23時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 また、私は護れないのでしょうか。

[自嘲するような微笑を浮かべ、銃から手を離した。
無防備にシィラに背を向けて、紺青はベネットへ、コリーンへ……そして鮮やかな紅い羽をその身の周りに纏わす少女を見た。]

(192) 2010/07/22(Thu) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[あちこちの亀裂から、こぼれ落ち逃げて行く異形の雛たち。
最後に生き延びたものの姿を知るのは、おそらく<<ヨーランダ>>だけだろう。]

(193) 2010/07/22(Thu) 23時頃

マーゴは、遠くの異形の声も、今のマーゴの耳には届かない。

2010/07/22(Thu) 23時頃


/*
こんばんは。
すいません、メモでは眠気ということにしていますが本当は体調不良です。早めに寝ます。

襲撃先は迷ったら私でも構いません、とだけ。
状況的にチャルかもしれませんが。

では**


【人】 長老の孫 マーゴ

[セシルからの別れの言葉、
ざわり――…胸元が 大きく騒いで。
背を向けるセシルに戦慄く唇が動く。]

 …待って…

[声はあまりに小さくて、
届かなかったのかセシルは背を向けて
部屋を出て行ってしまう。]


 待って…


      …待って…!


[声が 届かない。
慌てて追いかけようと痛む足を奮い立たせて。
どうしてこんなにも彼を引きとめようと思うのか、わからない。]

(194) 2010/07/22(Thu) 23時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 私にも上手く説明ができません。
 この世界はもう、理解の範疇を超えていますから。

 こうなる前から、人間が知っている世界というのは
 狭いものだったのでしょうけれど。

[その少女の問いかけに答える男の紺青は
理解の範囲を超えた光景
    ――……零れ落ち逃げ行く雛を見送る。]

(195) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 本屋 ベネット

…ねぇ、チャールズ…
手帳と、ペンを…

[僅かに残った喉から、微かな懇願。]

続きを書いて、ほしいんだ。
…あなたが書けなくなる日がきたら、

その時は、書ける誰かに……

(196) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 23時半頃


【人】 店番 ソフィア

[>>192護れない、という言葉に、きゅう、と眉を寄せる。
その言葉をいたい、と感じるのは、誰の──『どちら』の心?
そんな事を考える内で、ざわめくもの。
己が存在を維持するための『糧』を求めるそれは、強引に押さえつけた]

……ダメ、だよ?
もう、『たべない』って、決めたんだから。

[呟く足元にまた、あか。
緑色の上着の裾からは、そのあかで構築されたものが垣間見えている頃か]

そ、か……。
そだね……説明して、それでわかる事なんて、少ないもん、ね。

[>>195疑問への答えに、ふにゃり、という感じでわらう。
その足元を、異形の雛たちがすり抜けてゆく]

(197) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 それが貴方の願いならば、叶えましょう。

[紺青は揺らめいて、そして願う人の傍に膝をつく。
差し伸べた手に、手帳とペンは渡されるのであろうか。]

(198) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 …待って…    …セシル、

[ガストンの制止があっても、聞かずに部屋を出た。]


 ……置いていかないで…


[何故こんなことを口にするのか、わからない。
セシルを追って、 引き摺る足を叱咤させて]

(199) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

/*

うわ、それは、休んで!
しっかり休んでください。

襲撃はシィラ次第になってますが、いまのところはチャーかな、と。


【人】 長老の孫 マーゴ




            [     ぐじゅり      ]



[熟れた果実を潰したような音。
大きく見開かれた紺の瞳がぶれる。
遠ざかるセシルとの距離を詰められぬまま
傾いた身体が、床へと落ちる。]

 ―――…ああ、


            ………嗚呼、

[目を背けていた現実を、突きつけられる。
ブーツの内側で、鳴った音はマーゴの足。
腐りかけていた足が重みに耐えれず潰れた音。]

(200) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 23時半頃


【人】 本屋 ベネット

ずっとずっと、この手帳が、
世界を記録し続けて
世界の終わりを書けるといい

ぼくが、世界から居なくなっても

(201) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>186

 フィル……。




[青色の眸が見る。]

 ――……誰が待ってくれるの?
 ラルフは…生きてる?

(202) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 …置いていかないで…、

[去る背に、きっとその声は届かない。もう追いかけられない。
足が腐り落ちたことが哀しくて。
声が届かないことが哀しくて。]

 …置いていかないで…
   ……置いていかないで、

 ――置いていかないで、

 …置いていかないで…

        …置いて…行かない…で、

[紡げば喉が渇くとわかっているのに、
もう声は去った背に届かないとわかっているのに。
溢れ出した言葉を、涙を止めることが出来ない。]

(203) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 歌い手 コリーン

―回廊―

[ソフィアの、チャールズの。
 ベネットのやり取りを、ぼんやりと、見ている。

 人が壊れていく様を]

 そう、ベネットも壊れて行くのね。

 次は誰が壊れるのかしら。

[小さな呟きは。
 残念そうな、無念そうな響き]

(204) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

(シィラside)

[シィラは、紅い眼を点滅させはじめる。
 それは、警告。

 いや、警告ではなく、予告。



 シィラがその娘の仇を討つかのように、人に刃を向けること。
 それは、ヨナには隠した本性。]


 ギ………

(205) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【見】 踊り手 フランシスカ

 ……ポーチュラカ?

[ようやくおかしいと思ったのはしばらく後、脈はないだろう]

 そ。か……。

[ゆるく首を振って、ふと、落ちていた白いもの、赤いものにに、首をかしげた]

(@6) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 …置いていかないで…

[命が削れてしまうから、水は…命を繋ぐから。

嘗て泣いてくれた人が死んだ時も
ずっと生かせてくれたニムスが死んだ時も
涙を流すことはなかったのに]


  ……置いていかないで…


[自分の為なら――…こうも容易く涙が溢れて来る。

なんて


     なんて   ――――…みにくい… ]

(206) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 23時半頃


森番 ガストンは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 23時半頃


【人】 歌い手 コリーン

―回廊―

 壊れた人形。
 虚ろな瞳。

 新たな生贄は、誰。

[無意識に。
 歌を紡ぐ。

 それは異形が歌う歌。

 身を守るものでもなく。
 心を慰めるものでもなく。

 人と人の争いを求める、歌]

(207) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[シィラは武器から手を離した男をどう思っただろう。
どうであったとしても
チャールズの意識はそちらには向かわない。
殺すのならば、殺されても良いと
――……思ったことが聖痕の進行をすすめた。

ベネットに手を差し出す前
(>>197)聴こえたソフィアの言葉には、微苦笑を零す。
それは肯定であり、否定でもある。

彼女の様子から、彼女も異形に囚われた人だと識った。
チャールズは、聖痕以外は、ただの人間だ。
故に、説明を受けても彼らの気持ちは真に判らない。
けれど、言葉を重ねれば、近付くことは出来るかもしれない。

でも、今はそれをしようとはしなかった。]

(208) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>202
[青い眸を見返して、砂の声は落ちる。]

 もし、生きてなかったら
 もう、それっきりか?

[生きている事にも、生きていた事にも、意味はある、と思う。]

 ……――ラルフがヨナにくれたものは
 なくならない

 ……違うか

(209) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 23時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

>>207(シィラside)

[そして、シィラも唄を聴く。
 それは、慰めではなく、それは、労わりではなく、
 それは、安らぎでもなく、それは、もちろん、希望でもない。



 ただ、争いを、
 人とひとの、息の止めあいを、尊ぶような、


 異様な唄。]

 ギ……ギィ………。

[シィラを狂わせるにも十分な唄。]

(210) 2010/07/22(Thu) 23時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

 何故、貴方がそこまで記録し続けるのか判りませんが。
 私も世界から居なくなっても、そうであればと思います。

[ベネットの言葉に答える背後で
“壊れる”と云う単語が聴こえた。
次に歌声が。
一瞬咎めるような視線をコリーンに向けてしまったのは
その歌の内容故か否か。
でも、制止する言の葉は紡がれない。
代わりに紡がれたのは……―――]

 もし、私がコリーンさんより先に死ぬことがあるのなら
 続きをお任せしてよろしいでしょうか。
 嗚呼、ソフィアさんでも構いません。

[ソフィアにも願いを向ける。
彼女がもしかすれば
直ぐにでも儚くなってしまいそうとは知らぬまま。]

(211) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>209

 なくならない……。
 でも、死んでほしくないの……。

 彼が死んだら……

 それは、私のせい   だ。


[シィラに投影したこと。
 穢い自分を知るものが、いなくなってほしいと……。]


 ――…ああああ

(212) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【人】 店番 ソフィア

─回廊─

[>>207歌声に、コリーンの方を見る]

……生贄。

[小さく零れたのは、嫌な言葉だな、と思ったから。
嫌と思った理由は、色々とあるのだけれど]

[>>208向けられた微苦笑には、ひとつ、ふたつと瞬く。

異形と共にあるものとしての想い。
問われなかったのは幸い。
問われたならば、それは閉じ込めた過去を開く事になるから。

それでは、果たせないから。
彼女と彼女の願い、が]

(213) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【見】 踊り手 フランシスカ

―小部屋―

[立ち上がる。ふと、視線を感じて、振り返った
いないはずのポーチュラカに向かって、僅かに微笑んだ

そして、どこからか異形の鳴く音。今度は隣ではないようだった]

(@7) 2010/07/23(Fri) 00時頃

ヨーランダは、フィリップの言葉に、唇を振るわせる。

2010/07/23(Fri) 00時頃


フィリップは、チャールズの聖痕が、彼を苦しめていなければ良いと思う。

2010/07/23(Fri) 00時頃


【人】 店番 ソフィア

……え、と。

[>>211向けられた言葉。
小さく、首を横に振る]

……ボク、多分、『時間』、ないから。
『お願い』は、きけないんだ。

[ごめんなさい、と笑う。

笑ったつもり。

わらえたろうか。

ちゃんと『ソフィア』として。

それは、自分からはわからない事]

(214) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ



 置いていかないで…


[掠れた声は、徐々にか細くなり消えていく。
さわり、さわりと騒ぐ、それは胸に住まう異形。
巣食われていたことには 気付かずに]

 ―――…私も…

          …一緒に連れて行って、

[繰り返していた声は 途切れる。]

(215) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【人】 歌い手 コリーン

―回廊―

>>210シィラも反応していることは気づかず。

 ただ、歌を紡ぐ。

 チャールズ>>211の視線に。
 色のない瞳が、小さく笑んだ]

 あたしが、壊れなければ。
 あなたが、それでいいなら。

[歌の合間。
 柔らかく、こたえる。

 歌に狂うもの。
 狂わないもの。

 それを見極めるように、歌は。
 紡がれる**]

(216) 2010/07/23(Fri) 00時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 00時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[喉が枯れたころには涙も尽きて。
濡れた紺の瞳が久しぶりに見た自分の涙を見つめた。

―――…泣かないで。
あの人が死んだ時は、泣けなかったのに。
嗚呼…だからなのか。
これはきっと 私への報い…]

 …ごめんなさい…




          ……ごめんなさい…セシル、

[立ち去っていった人と同じ名前。
遠い昔に死なせてしまった 思い出した その名前。
掠れた声であの時言えなかった言葉を呟くと
枯れ果てた筈の涙が、また零れた。**]

(217) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>212

 ――……私は、本当は、
 穢く、おぞましい、


           魔女の娘。


[フィルを見た。]


 そんなこと、ない……って
 誰かに云って欲しい………。

(218) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【人】 伝道師 チャールズ

 そうですか……―――。
 では、私が儚くなったら、コリーンさんにお願い致しますね。

[2人の女性の言葉に、唯微笑を浮かべて頷いた。
上手く微笑めていない様なソフィアに
それ以上どういう表情を向けて佳いのか男には判らなかった。]

 ベネットさん、それでよろしいでしょうか?

[紺青をベネットに戻した。
背後でコリーンの歌が、シィラの鳴き声が重なる。

けれど、チャールズは、どちらにも狂わない。
狂わないことが狂っているのなら、狂っているのだろうけれど。

どこまでも壊れた人間《キカイ》らしく
矛盾を抱えた様々な想いを抱いたまま、そこに在る。]

(219) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

ギィイィィ

            ギィィイイイィィ


[シィラは、さまざまな異形の想いに、
 影響され、コリーンの唄に惑わされていく…。



 そう、護るはずのヨナをなお悲しませたという、狂いは、
 シィラ自身も確かにおかしくさせていて……。


 その背の羽根は震えた。]


 ギ……

[そして、隠されていた鋭い棘がまた、顔を出す。]

(220) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>212
[静かに首を振る。]

 ……――っ

[シィラとヨナは別物だ。
 それを説明するんじゃなくて、解ってもらうのに。

 二人の本当の願いがきっと寄り添っていた事を伝えるのに。

 どうしたら良いんだろう。]

 お前はきたなく、なんかないだろ……ッ

 あいつがちゃんと、っ教えてくれたのと、違うのか、っ

[ざり、と、喉の奥が擦れた気がした。]

(221) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

[もう、言葉すら失ってしまったけれど、
それでも、願いが叶うと知って

満足そうに少し笑った。]

(222) 2010/07/23(Fri) 00時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 00時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

>>221
 フィル……
 私は、穢い……。

 だって、嫌だったの。
 
 ラルフにもあなたにも、


 私が、そんな女だと、
 話してしまったのは、

 同情を買おうとしたの、きっと。

[どこかでシィラの鳴き声がする。]

 そんな生き方しかできなかったことを、
 そして、そんな生き方をまたしようとしたことを。

 それをちゃんとシィラは見抜いていたの。

(223) 2010/07/23(Fri) 00時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 00時頃


【人】 森番 ガストン

―回想・小部屋―

 …>>136>>139>>140この世界で自分を保つのは、難しいだろう。だからこそ、生きるそのものを目的とするんだ。それは機械ではないはずだー。
 
[現に心を、体を失い、崩れていく人間達を、事あるごとに見てきた。喪失は崩壊を加速させることも…。

だが、自分の言は、今まで届いた事があっただろうか。]

(224) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

(シィラside)

[そして、誤作動を起こしたシィラは、
 紅い眼の点滅を早くしながら、身体を激しく煽動させる。

 天使にもみえる羽根も羽ばたかせて……。
 何より、一突きで人を殺せる棘を揺らめかせる。]

(225) 2010/07/23(Fri) 00時頃

【人】 店番 ソフィア

[>>219頷くチャールズは静かで。
今の状況でも、落ち着いているように見えた。
その心の奥は窺い知れぬ、けれど。

既に狂う余地を無くしている自分には、それは強さに思えた]

……あ。

[ふと、転じた視線が捉えたもの。
小さく上がる声と、瞬き。
見えたのは、シィラの出した棘。>>220]

あぶ、な、い?

[掠れた声で呟くけれど、動けない。
背が酷く張っているのがわかったから、緑色の上着を脱いだ。

ばさり、と広がるのは、あかいいろ。
羽を散らしてゆく、紅の翼。
その色の中に埋もれるように、ぺたり、とそこに座り込んだ**]

(226) 2010/07/23(Fri) 00時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 00時頃


【人】 森番 ガストン

 >>144重い…?
 こいつが…?こいつの存在が…?

[相棒をじっと見つめるマーゴの言葉に、そっと相棒を指でなぞる。重い…の言葉に、鈍重に首を振る。]

 ああ、こいつを背負う…のは、重くない。
 俺達は出逢ったときから、どちらかが背負うことになっていたのだから…。

[それは、まだ彼が山師修行中のこと…]

(227) 2010/07/23(Fri) 00時半頃


 お兄ちゃん。



          お兄ちゃんは、私だけのものだよ。

[異形とすっかり混じったいもうと≠ヘそう微笑む]


【人】 森番 ガストン

―遠い過去・当時、住んでいた村―

[崩壊が進んだ世界の中、平等に自分の村にもそれは訪れた。突如降り出した赤い雨に村は腐り、浴びた村の人々は、時を待たずして狂い始めた。

気づけば、村中にはびこる一面に人の成りをした異形の面々。何とか雨を凌いでいた生存者たちも、連鎖は連鎖を呼ぶなかで、次々、紅い手に紅い手を取って行った。

気づいたら村に生気は無く、ほんの数時間で雨は見事なゴーストタウンを作り上げた。村人―いや、多くの異形達は新鮮な食べ物を求め山へと入って行った。

奇しくも、山小屋に居たガストンはそれを避けることは出来た。粗末な小屋から見えるは溶けた家屋、焼けた母屋、ただれた人型、腐敗の道化。

その光景に言葉を失った。案外とっととあれの仲間入りをした方が、何も考えずに済んだかもしれない、と、血塗られたご近所に向かって吐き捨てた。]

(228) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

【人】 森番 ガストン

[ ―ここに居たら奴らの仲間入りだ。それだけは勘弁だ。
 ―なら、多分、生き延びなければならない。

手持ちの武器―斧の類と保存に適した食料諸々、切り札の武器を一つ手に小屋を出る。

眼前に広がるは、用意の間に更に近づいている異形達。
自分を襲ってくるような錯覚を帯びていて―事実かもしれないが―恐怖に足が竦む。

 ―突破するには、一人じゃ無理だ…!
 ―だがこのまま居てもどっちみちやられる。

未来が見えるその現実に、歯軋りをする。
一人堕ちる絶望の中、裏の茂みから現れたのが、熊―。]

(229) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

>>223

 ……ばか、だな

[ぺし、と頭を撫でた。]

 一人で背負、のが
 しんど…事だ、て……るだろ

 そんな、完璧……に
 綺麗、なれる訳、ない

[そう、どちらでもない。]

 誰かの心を
 求める、のが

 ……ひととして、普通、の事

(230) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

【人】 森番 ガストン

[突如現れた獣に、向こうからすれば人間に、思わず構えを取った。獣の向けられた威嚇にも、何か鬼気迫るものを感じ取った。

だが、獣は自分から異形へと顔を向けた。それに習って、自分も異形に視線を向けた。
振り向きなおして合った視線には、戦いの意志は無かった。

お互い一言も発さず、向きなおしたのは村の先の谷。その行動が、一人なら死ねる、だが、二人ならどうだろう、視線はそう投げかけたように見えた。

 ―死ぬにしろ、こんな死に方は勘弁したい。なあ、そうだろ?

物言えぬ獣が、僅かに唸った。肯定してるかのようだった。ただ生き延びるためだけに、手を取った。

それから、その獣は"相棒"になった―]**

(231) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

 ……――同情する程、甘くは

 ないから

 お前は、ちゃんと
 ラルフと、向き合え

[……耐え兼ねて、やけに重い咳が零れた。]

(232) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

【見】 踊り手 フランシスカ

 おやすみ、ポーチュラカ。

[ふ、と息を吐く。一度だけ振り返って、部屋を出た

中庭の方向は、歌と、異形の叫び。行くにも行かれず、ただ壁にもたれかかって、成り行きを見守る]

(@8) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

>>230>>232

 普通のこと……
 普通……

            普通と思っていいのかな。

[頭をはたかれて、少しだけ我に返る。
 そして、フィルの顔を見た。]

 ラルフに向き合え?

[目を瞬かせる。]

 ――……

[そして、ラルフの遺体に会いにいくのを了承する。
 同時に、その気配もさっきから、感じているような気もするのに。]

(233) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

【人】 伝道師 チャールズ

[語りかけた相手は、もう言葉も紡げないか。
ただ向けられた満足そうな微笑みに
チャールズは眼を細めた。

背後でシィラの羽ばたく音が聴こえる。
危ないという声も。

けれど、チャールズは振りかえらない。
そうしないのは、ベネットとの別れを惜しんでいるからか
              
                ―――……それとも。

眼前に紅い羽が舞う。
シィラの狙う獲物は、果たして誰か。
自分であれば良いと願う気持ちが
チャールズにないとは云えなかった。]

(234) 2010/07/23(Fri) 00時半頃

フィリップは、口を押さえ付けて、嫌な感触を、飲み込んだ**

2010/07/23(Fri) 00時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

>>233
[ヨナに幾つか頷いて見せて、手を引いて。
 異形の声を警戒しながら、近くの部屋へと連れて行った。]

 入…前に、約束

 自分、責めな、い事……あと

 心を、逸らさない、事

 あの怖がりが、逃げ出さ、いよ…に
 ちゃんと

[そうしてドアを開ける。

 生憎、ベッドが全壊していたから、床に布を敷いて。
 顔や体を綺麗に拭って、肩から下に掛け布をして。

 まるでそこに、眠らせるように、してある**]

(235) 2010/07/23(Fri) 01時頃

【人】 森番 ガストン

[相棒との馴れ初めを耽ていれば、途中コリーンの歌声が聞こえてきて。

ざわりと。

響く歌に反応する心に、彼女の歌は、まだ綺麗に聞こえている"だけ"なのだろうかと、自問する。]

 >>191>>194おいっ、そんな体で何処に行く…!

[突如起き上がるマーゴに、慌てて反応する。
手を取ろうとしても、弾かれてしまっただろう。]

(236) 2010/07/23(Fri) 01時頃

/*

現在セシル投票にしています。
バファじゃなく、それが一番ベストに思えて。

で、それが通れば、マーゴ道連れ。
ほか、きっとベネットがヨナ占いで呪詛死。
ソフィアがきっとXデー死。
で、襲撃通れば、全部で5人落ちますね。

襲撃は、チャーが欲しがってるのはわかりますが、
ベネットの死を悼んでほしいので、1日は残したい。

ということで、現段階では、ベネマーゴ死で、やることなくなるだろうコリーンにセットしておきます。


/*

で、上記が実現した場合、5人中2人狼になるので、
できれば明日はどちらかが吊りにかかるように…。
もしくは、吊りにかかりそうになければホリーのヨナ襲撃も(シィラ襲撃)もあり。

ちなみに、役職予想は、
ガストン:半狼
フィル:人犬
チャー:聖
かな。


【人】 墓守 ヨーランダ

― ラルフの眠る部屋 ―
>>235
[フィルに手を引かれて、そこに向かう。]

 あ……

[見ると、彼はそこに眠っていた。
 そう、今までで一番、安らいだ顔をして……。]

 ――……

[そう、今までもたくさんの死を見てきて……
 そして、泣いてきたのだけど。]

 ラルフ……

[本当に、止まることない涙が……


              まるで泉のように。]

(237) 2010/07/23(Fri) 01時頃

ヨーランダは、よろよろと部屋に入っていく…そして、その遺体の傍に・・・。

2010/07/23(Fri) 01時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

 ――……ラルフ



             左手を
             見せて

[砂で消えたそこを欲する。
 そして、やっぱり、泣いた。]

(238) 2010/07/23(Fri) 01時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 01時頃


【人】 森番 ガストン

[>>171何かの強烈な絶叫が城内に響き渡った。]

 !!??

[斧を取り出し、周囲を見る。その様は怯えに近い狼狽を宿して、さながら食物連鎖の"食われる側"を髣髴させるだろう。]

 あれは―

[窓の外を見れば、ほんの僅かでも、中空を浮かぶ大きな異形が見えただろうか。遠めに見えた形から、なんとなしヨーランダから聞いた姿かたちが想像され―]

 あれが、シィラ―。

(239) 2010/07/23(Fri) 01時頃

/*

ガストンがきてくれてるけど、
襲撃できない。
したら、明日下手すると終わる。

ええと、(計算中)


【人】 森番 ガストン

 はは…あんなの。
 襲われたら、どうにか、できるのか…?

[どうしようもない、と言う諦めの単語を我慢という水を嚥下し抑え込む。

此処から離れたい気持ちが、体を部屋の外に押し出した。]

(240) 2010/07/23(Fri) 01時頃

ガストンは、そのまま廊下を転るように移動しただろう。 ―回想おしまい―**

2010/07/23(Fri) 01時頃


/*

ホリーへ
とりあえず、現段階では襲撃はパスで。


【人】 墓守 ヨーランダ

[目がふさがれたような気がした。
 涙が一瞬、流れを止めて…。]



 ――……



[ラルフの遺体をまた見てから。振り返る。
 そこにいるのはフィルのはずなのだけど……。]

(241) 2010/07/23(Fri) 01時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 01時半頃


チャールズは、叶うなら、ベネットを抱きとめて*その場に*

2010/07/23(Fri) 01時半頃


伝道師 チャールズは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 01時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

 ――…死んでいない?

[その青色が微かに見開いて……]

 死んでいない……死んで……。

[その眸は、左手が刃でない、その姿を捉える。]





 ――…ラルフ……。

[フィルがそこにいるなら、どんな風に見えているのか。ともかく……]

(242) 2010/07/23(Fri) 01時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 ――……よかった……。


[そして、今までで一番の笑みが漏れる。]

(243) 2010/07/23(Fri) 01時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[セシルへの涙が尽きると零す吐息が震えた。
声が、聞こえる…責める声。遠くから、記憶から。
これは――…ベネットの声、
一人では死ぬこともできぬと、そう責める。


 ―――…私は… ターリャじゃないわ…


もう、声にはならない。紺の瞳をゆっくりと閉じて。
連れて行ってはくれないと、彼は責める。

 ―――…なら… あなたが死ぬ時は、
              私を連れて行ってくれるの…?

生きて欲しいと、世界を書き留めて欲しいと。
彼にはそう願うのに―――…願う のに。**]

 ――――…独りは …いや…
 

(244) 2010/07/23(Fri) 02時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 02時頃


【人】 鳥使い フィリップ

>>242>>243
[ヨナがとめどなく泣いて。
 死んでいない、と。
 ラルフの名を呼んで、幸せそうに笑うのを見て。

 フィルは、かたく目を閉じる。
 ……生きる事と死ぬ事の線引きに、囚われているから。
 ラルフのたましいに気付く事が出来ない。

 思いを全部、呑んで。
 佇む。]

(245) 2010/07/23(Fri) 02時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 うん、泣かなくていいのね。
 泣かなくて……。

[その姿をフィルとの間に見ている。
 そして、フィルにも見えていると思っている。]

 傍にいる……。
 傍にいてくれる。

 それだけでいい……。

[その言葉は、シィラとの決別も意味しているようで……。]

(246) 2010/07/23(Fri) 02時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

 望む……。


[その言葉に、しばらくはぼんやりと…。
 そう、あまりにも、かけ離れた言葉だったから…。

  でも、目にくすぐったさを感じ、見上げると、その顔が見えて…。



 視線を落とし泳がせた。
 それは恥らう姿にも見えて……。



 もしかして、ヨナは気が触れたと見えるのかもしれない。]

(247) 2010/07/23(Fri) 02時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 02時半頃


【人】 森番 ガストン

―城内・どこかの部屋―

[転がるように城内のどこかの部屋に飛び込んだ。
激しく、荒い息を少しずつ整えていく。]

 くは…、はあ、―――ふ。
 ヨーランダ、は、あんなんを、相棒か…。

[笑うしかない―そんな笑みがこぼれた。見て浮かんだ一つのイメージについ足が動いた。]

(248) 2010/07/23(Fri) 03時頃

【人】 森番 ガストン

[気づけば何処の部屋に居るかも、中に誰が居るかも分らずじまい。完全に冷静さを失っていたようだ。]

 で、ここはどこ―――。

[部屋のベッドの上に、何かが横たわっているようだった。]**

(249) 2010/07/23(Fri) 03時頃

森番 ガストンは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 03時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

 ――…え
 ここには、あまりいないほうがいいの?

 私、この町から出たこと、ないから…。

[一人で話しているように見えるかもしれない。]

 願い……。

          願いを……。

[聴こえる言葉に、微かに頬を緩めた。]

(250) 2010/07/23(Fri) 03時頃

/*
おきた。
セシル投票は同意。
邪気は襲撃できましたっけ。


/*

できるけど、襲撃はパスしようかと思ってる。
ちょっと危険、今日たくさん落ちそうだから


/*
まず、半狼は絶対襲えない。下手すると明日終了する。
(6人中3人狼になる可能性が高い)
6人中2人狼でその次の日。狼吊り半狼襲撃で5人中2人狼。
これがいいかな、と。


/*
とりあえず、コミットアンカーは私がするので、コミットぽちしてくれると嬉しい>ホリー


/*
襲撃、投票、コミット完了です。
セシルはお大事に。


/*

ありがとう。
で、ホリーは今日中にやりたいことある?
あるならそれから更新するよ。


/*
あ、いえ。特にないので大丈夫です。


【人】 墓守 ヨーランダ

 私、誰かに願いを叶えてもらえるなんて、
 思いもしなかった。


 ここから、出る?
 ほんとうに?


[そう昔、もらったあの手紙>>1:0
 それを思い出していた。**]

(251) 2010/07/23(Fri) 04時頃

/*
じゃ、4時更新で。


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2010/07/23(Fri) 04時頃


/*
更新後、明日の方針をちょっと話したいのでよろしく。
どうなるかわからないけど…。

再度襲撃はパスでよろしくね。


【人】 双生児 ホリー

[歌が、聞こえた。
ざわざわと、何かを狂わせるような響き。
争いを求める歌。]

…コリーン?

[ちらと頭を過ぎる記憶。
人と人とが殺しあう日々。

嫌だ。
そう願って、気がつけば町は焼き付くされていただろうか]

(252) 2010/07/23(Fri) 04時頃

【人】 双生児 ホリー

[次は間に合うようにと、
歌のする方へ駆ける。

誰が居るか、何があるのか。
それはは知らないけれど、
ただ、とても嫌な予感がした]

(253) 2010/07/23(Fri) 04時頃

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生存者
(4人 48促)

ガストン
12回 注目
フィリップ
14回 注目
コリーン
5回 注目
チャールズ
15回 注目

犠牲者 (5人)

ヨーランダ
0回 (2d)
ラルフ
11回 (3d) 注目
マーゴ
6回 (4d) 注目
ベネット
2回 (4d) 注目
ソフィア
3回 (4d) 注目

処刑者 (4人)

ポーチュラカ
0回 (3d) 注目
セシル
2回 (4d) 注目
ヨーランダ
9回 (5d) 注目
ホリー
10回 (6d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (2人)

フランシスカ
3回 注目
パティ
1回 注目
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