82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ヤニク、ペラジー、トルドヴィン、ドリベル、キリシマ、ホレーショー、チアキ、攻芸、ジェームス、サミュエル、ケヴィン、トレイルの12名。
村を訪れた錬金術師。
そのうちの一人が病に倒れたという報は、
それほど時間を置かずに村へと知れ渡っただろう。
――その病の名を、黒玉病≪ジェット≫という。
(#0) 2013/05/13(Mon) 00時頃
|
―翌朝―
[太陽の光がカーテンの隙間から差し込み、朝が来たのを告げる。 鳥の声が聞こえる、いつも通りの朝。 ふぁ、とあくびをしながら目を開けて。]
………狭い。
[一晩眠って、気分は落ち着いていた。昨夜の記憶は霧の中にあるように曖昧で、頼み事をしたなんてことはすっかり忘れて、隣りで寝ている兄に文句を言う。>>1:686
それから、腹にまた一撃を繰り出してやろうとして――]
(0) 2013/05/13(Mon) 00時頃
|
/*
本日の吊りは【1】へセットするか、もう片方へ委任をお願いします。
(1.ヤニク 2.ペラジー)
なお、本日の襲撃はありません。
※3日目の吊り・襲撃先については3日目の更新後にお知らせします。
(#1) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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…………。 …………ぁ、
[右腕が、固まったかのように上がらないのに気づいた。 そこだけが、いつも通りではなかった。 左腕は動いて、右腕を抑えるも。]
指も、駄目か…… ああ……そうか……
[右肩から指先にかけて、動く気配がない。]
(1) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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―前夜・自宅にて―
[抱きしめた折に感じる鼓動は、やはりそれまでのものとは違っていて。 不規則で時折危うさを感じさせ、あぁ、これでは無理はさせられないな――と考えながらも。
表面上は変わらぬ様子の主に安堵し、そっとその髪を撫でた。 これで、彼が病に罹る率が下がるのならば。 もしその身に危険が及ぶことがあれば、自分一人だけでもこの身を盾に戦おう、と。]
(2) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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えぇ、すぐに仕度を整えます。
[トレイルの言葉>>1:699に頷き、自ら動きながら。 仕度を終え、主の元へと戻れば。
逞しい両手で、その身体を強く抱きしめるのだった。]
(3) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[―――黒玉病<<ジェット>>
その魔の手は、ついに―――…]
(4) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[喉を潤した後、違和感に気づいて一度腔内を濯ぐ。 水を流しに吐き出すと、朱が混じっていた。]
………。
[病の其れで無ければ良いが、と一度思う。 だが、――もしそうだったとしても、覚悟はとうにしている。
いや、血を吐くような病――とは言ってなかった筈だ、
たぶん。]
(5) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[>>1:700確かに音が聞こえないだけならば、 ラーマとして武器である最中は問題ないかもしれない。
問題なのは、ライマーとして立てない自分の方だ。 それを聞こえない耳に、どうやって伝えたら良いだろう。 今はまだゆっくり息を吸えばなんとかなりそうだが。 これがいずれ全身を犯したら、その時は。]
手足の硬化ならまだなんとでもなっただろう。
[体内は鍛錬しても鍛えきれない。 トルドヴィンの手を握りしめたまま、 ゆっくりと首を横に振った。]
(6) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[久々に屋根のある場所、布の上で眠れたことで、普段よりも眠りは随分と深かった。 しかし目覚めた時、体は鉛のように重く……正確には副作用のある右腕と同じ側の体がまったく動かなくなっていた。 左手で服をめくれば、そこに見えたのは黒の結晶と化した己の体。]
……だめだった、か。
[膝の上に手を落とし、ただ呟いた。 旅人の病の話は、直に村へと広まるだろう。]
(7) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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―浴場― [攻芸に促されて、 浴場に入れば、少し温くなった湯を浴びた。
まだ、身体の熱が引ききっていないけれど、 落ち着こうと深呼吸を繰り返して、汗を流していく。 身体を拭って洗い終えれば、湯の中に浸かって、息を吐いた。]
(8) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[もぞりと動く気配>>7 眠気眼で兄を見上げた。
だめ。
その言葉に、背筋が凍る。]
にい、……さん? [捲れた服の下に、忌々しい黒い色が見えて、言葉を失った。]
(9) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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――朝・寝室――
[結局、寝たのは何時だったのだろう。 ぼんやりと眼を開ける。
昨日のことはまるで全て夢のようなそんな錯覚を覚えながら、 何かに身体を抱かれている>>3のに気がついた。]
……いや、夢は困るねぇ。
[薬を飲んだのは確かに昨日のことだったけれど それ以外のことがあったのも昨日のことだったはず。
薬を飲まない代わりに昨日の出来事が全部なくなると言われれば 無論そんなことは望むわけもなく。]
(10) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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おはよう、ジェームス。
[隣にいる人はもう起きていただろうか。 その綺麗な顔に手を伸ばして顔の輪郭をなぞった。
起きなければ、身を乗り出して額にキスを。]
(11) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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…………ん、ぅ。
[隣に感じた身動ぎの気配に、薄く瞼を開く。]
あぁ、ケヴィン……おはよ……
[今度は、手刀をくらう前に起きた。 まだ身は起こさぬまま、じっと弟の顔を見つめ]
どう? 落ち着いた……?
(12) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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我が君?
[ゆっくりと首を振る主>>6に不安が募る。 何故安心してくれないのか。 握られた手に力を込めて震える喉に掌を当てたまま]
我が君。我が君にも何か…あるのですか? 足ですか? 腕ですか? 私と同じ耳ですか?
[視線が合うのだから視力には問題ないだろう。 手も大丈夫には見えるが。 1つ1つ確かめる様に根気よく身体の部分を口にする。 頭の中に響く自分の声も、 そのうち判らなくなりそうな予感はあった]
(13) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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―風呂場→― [十分すぎるほど、湯に浸かれば、 少しくらくらとしつつも、湯船を出た。
軽く片づけをしてから、脱衣所に行けば、 タオルで体を拭いて、寝巻用のシャツを着た。
風呂場を後にすれば、 喉の調子がおかしそうだった攻芸が気にかかり]
攻芸? 大丈夫?
[水場にでもいるかと名を呼びながら、覗いた。]
(14) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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うん 平気。でも 少しだけ…熱い、かな 。
[大丈夫だと視線で訴えるべく ドリベルの顔を真っ直ぐに見つめてみる。
その眼差しは揺るぎなくいつもの通りだが。 呂律が怪しくなるのは、きっと、眠気のせい。
触れ合うままに彼を抱き寄せ、 再び腕の中に抱き込んでしまおうと。 髪に唇を寄せながら、細く息を吐いて。]
ドリー。
[努めて丁寧な発音を心がけて、 大切で愛しい唯一の名前を呼んで。 そのまま、静かに眠りに沈む。穏やかに。]
(15) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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起こしたか。すまん。
[目覚めた弟>>9を見れば、その視線は己の半身に注がれていた。見つかってしまったかと思うが、隠し通せるものでも、隠すべき事でもない。]
……お前を独りにする。
[続く謝罪の言葉のかわりに、顕になっている弟の髪を撫でた。 あと幾度、その柔らかな髪に触れられるだろうか。**]
(16) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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……狭いって言ったのに、なんで隣りで寝てるんだ。
[実にいつも通りの調子の弟。 昨日のことは夢だったのかと間違えそうになるほどの。 それを以って、返事としたけれど。>>12]
…………、 ライマーは、引退だ……
[右腕を押さえて俯いた。けれど、仕方のないことだ。 片腕では、どう頑張っても兄を支えきるのは無理だ。]
(17) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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――前日夜・戸口――
[熱の篭る身体を冷まそうと、寝間着の侭外に出る。]
………? とりのこえが、ないな。
[野鳥の声が聞こえない。 不思議だと思いながら、目を細めた。
暗い空に輝く満天の星は、今にも溢れて来そうで――]
………あれは、
[どれもこれも眩く瞳に映る星々。 だがその中にひとつ、輝きを弱くした星があった。]
(18) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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[嘆いても、泣いて喚いても、
この病は治らない。
分かっている、分かっているけれど、 動かなくなりつつある兄に縋って、声を出さずに泣いていた。
村の中に広まるのは、そう遠くはないだろう。 共鳴するはずなのに、この身が無事なのは、
―――…薬が効いている証拠でもあった。**]
(19) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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―朝・寝室にて―
[軽い微睡みの中。 何かが、顔に触れた。>>11 何だろう……と、薄目を開ければ、すぐそこに主の顔があって。]
トレ、――ッ
[一瞬で顔が真っ赤になる。 状況を把握すれば、悲しみと喜びが同時にこみ上げてきて。 何よりも先に、主の身体を強く抱きしめた。]
(20) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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おはようございます、トレイル様。
[主より後に目が覚めるようではダメだな……と、内心ぼやきながらも。 同じベッドで意識してしまい、なかなか寝付けなかったのはご愛敬。
目が覚めて、愛おしい人がすぐそこにいるという喜びに。 そっと頬に手を添え、唇を重ね合わせた。]
(21) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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――――……。
[良い予感がしない侭、目を細める。 名前を呼ぶ声>>14が室内から響き、踵を返す。]
ああ、あがったか。 すこし、そとのくうきをすっていた。
[チアキを見下ろし、ぽつりと呟く。]
(22) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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[水場にいるかと声を掛けてみたが、 覗いたそこには、姿はなく。]
どこ、行っちゃったんだろう?
[微かに不安が過るけど、身体のだるさが抜けなくて、 風邪をひいたら、また怒られると、一先ず暖かくしてようと 寝室に戻って、寝床に潜り込んでいた。]
(23) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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[>>13トルドヴィンがどんな場所を言っても 正解には程遠く、喉に当てていた手を胸まで下ろした。 トン、と心臓出ない方をかるく叩いて示す。 肩の上下と呼吸が浅い様子に気づけば それがどこだか解るだろう。]
おそらくもう、全力で走ることすら叶わない。 酷く息苦しいのだ。
[聞こえないとわかっていても 言葉にせざる負えなかった。]
(24) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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……右腕、完全に斬り落として。 義手繋いだら、……駄目、かな。
[とりあえず、咄嗟に浮かんだ対処法を口にしてみる。 相当、難しそうな気がした。]
もし手が動かなくなっても、何とか、 もう一度扱えるように、って思ったけど…… 肩から下全部は予想外だった。
[もう少し狭い箇所で治まるだろうと思っていたのは、根拠のない希望だった。兄に向ける笑みは、弱い。]
(25) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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――寝室――
[寝室へゆき、チアキを見下ろして告げた後。 眠たげな様子に気づき、息を吐く。]
そろそろやすむか? あしたはやくおきるのならば。
[親父殿の墓参りもあるし、 調子の悪い喉を休めなくては、という事もある。 気だるそうな様子のチアキの前髪を撫で、首を傾げさせた。]
(26) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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何故って、それはおまえが……
[傍にいてと言ったから>>1:686 と言いかけて、やめた。 そんなこと言われずとも、誰より自分が、傍にいたかった。]
……私が、傍にいたかったから。
[横たわったままで見つめる弟の様子は、普段と何ら変わらないような気がして、やはり薬は効いてくれたのだろうかと、まだ残る眠気の中に安堵を浮かべかけた時]
……え。
いま、なんて?
[引退。 そう聞こえた言葉に、眠気は消し飛び、跳ね起きる。]
引退って、おまえ…… まさか、腕……!
(27) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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[どうやら本当に寝ていたらしい。 よく考えれば狸寝入りなどする性格ではない。
目を開けた瞬間真っ赤になったジェームスが愛おしくて>>20 抱きしめられた苦しさも甘いもの。
もう何度目になるのだろう、唇を求める。
あと何回こうしていられるのだろう、と思いながら 彼の首から肩から、背中から――その裏にある、心臓の上へと 掌を動かして目を細めた。]
(28) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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食事に、しようか。腹減った。 お願いしたら、連れてってくれる?
[腹は減っていたのは、救いであったかもしれない。
けれど身体はだるく、心臓のせいなのか昨日のせいなのか わからないままも、冗談半分で問いかける。
ジェームスが動く前に誤解されないように、と付け足した。]
そこまで体調悪いわけじゃ、ないんだけどね。 甘えたいなあ、と思って。
(29) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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[ケヴィンの右腕に手を伸ばすと、少し痛いくらいに、強く掴んだ。 「痛い」と言って、振り払ってくれないかと。祈るように。]
肩からって……そんな……!
[もう片手は、右肩を掴む。 痺れているだけではないのかと、さすってみる。]
(30) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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―寝室― [布団にくるまって、うとうとしてると いつの間にか、攻芸が傍にいた>>26
撫でられる感触が心地良い。 すっと嬉しそうに目を細めると、こくりと頷いた。]
うん、……明日、早く起きよう、な あと……攻芸の喉に、いいの……なんか、考える……か、ら
[ふわふわとした音で、子どもの様に答える。 攻芸は傍にいるのは、安心する。]
(31) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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[傍にいたかったと言われて。 思わずついた悪態に、反省する。 それで頭が少し冷えた。>>27]
……ああ、俺、自分のことばっかりだな。 すまない、動揺していたみたい、だ。
兄さんは……異常は、ないか?
[ざっと見た限りでは、普段と全く変わらないように思えて。 それならば、不幸中の幸いか、と考えた。]
(32) 2013/05/13(Mon) 01時頃
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……キリシマ…様……。
[どれだけ探しても主は首を横に振る>>24 そして導く様に当てられた手の先と、肩で息をする様子に]
…肺を、やられましたか……。
[自分も耳をやられたのだ。身体の外だけに出ると油断していた。 苦しそうに紡がれる言葉も、自分には届かない]
(33) 2013/05/13(Mon) 01時頃
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我が君……。
[起きただけでこの様子なら、戦いなど夢のまた夢だろう。 もう戦場を駆け抜ける主を見る事も、共に闘う事も出来ぬと 判った瞬間、大粒の涙が溢れていた]
申し訳、ありません。 私が余計な事を口にしたばかりに……。 我が君にまで……。
[何故戦神は主に加護を与えてくれなかったのか。 ただぼろぼろと零れる涙を止められなかった]
(34) 2013/05/13(Mon) 01時頃
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[布団の端から、腕を伸ばして]
はやく……、寝よ?
[呼び寄せると、寝台に来るよう促した。 自分一人では、少し広い。 だけど二人寝れば、さすがに狭いだろうけど。]
(35) 2013/05/13(Mon) 01時頃
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― 昨夜 ―
……無理は、しないでくださいね。
[触れる場所からいつもより熱が高いことは知れていて。 確認するように、頬をするりと撫でた。
少し熱っぽい体に身を寄せ、すり、と肩に頬をつける。 こうしていたら、残る不安もすべて薄れていくだろうか。]
……おやすみなさい。エル。
[眠りにつく前に呼ばれた名。 それは、いつもよりはっきりと聞こえた気がした。]
(36) 2013/05/13(Mon) 01時頃
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……駄目だ。
……もう、何も…… 何も…………
[無事な左手を伸ばして、兄の体に縋りつく。 顔を肩口へと埋めた。]
……なってしまったものは、仕方がないけど。 これで、何とか予防出来ればいいな。
[兄に告げども、自分に言い聞かせる為の言葉でもあった。 予防薬を飲んでいた兄弟の一人が、発病したという事実は知らぬままに。**]
(37) 2013/05/13(Mon) 01時頃
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[唇を重ねながら。 主の手が、自らの身体を伝う。 その手が心臓の上へと触れれば、幾度となく感じた痛みも、薄れる気がして。
二人の鼓動を重ねるように、強く、その身体を抱いた。]
(38) 2013/05/13(Mon) 01時頃
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えぇ、すぐに食事の仕度を致します。 ……お願いされずとも、連れて行きますとも。
[甘えたいという主の言葉に、目を細め。 逞しい両手で、その身体を抱きかかえた。
これから先、唯一厳しく臨んでいた修練がなくなるとしたら。 果たして自分の接し方はどのようになるのやら……と、内心で苦笑いを浮かべながら。]
(39) 2013/05/13(Mon) 01時頃
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|
あしたもこのままなら、そうだな。 …あめでもなめれば、どうにかなるだろう。 [>>31今にも寝そうな様子のチアキを見下ろしながら、 筋肉の筋の走る喉を指先で撫で、そう告っておく。 まあ、普段から喋らないので枯れた声しかでなくても 特段問題では無いといえば無いのだが。]
しょうがゆとか、のどにいいのか?
[あれは喉風邪なのだろうかと思いつつ、 呼ばれた>>35ので、おとなしく寝台へ入る。]
……せまいな。
[横向きになり、毛布をかけ直した。*]
(40) 2013/05/13(Mon) 01時頃
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[>>33理解が早くて助かった。 そう思った矢先に溢れる涙に流石に驚いた。]
何故泣く、私が決めたことだ。 昨日そう言っただろう。
[頭では聞こえていないと理解しているのに、 そう思いたくないからか やはり普通に話しかけてしまって。]
子供のような顔をするな。
[溢れる涙を拭おうと、顔を寄せて目尻に口付けた。 泣き止むまでそのまま頬や耳にも口付けを降らす。 鼓膜や内耳が硬化しているのなら、 耳の感触は残っているのだろうか。 あぐっと歯を立てて確認。]
(41) 2013/05/13(Mon) 01時頃
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だね、……生姜湯とか、蜂蜜とか……
[>>40眠気と戦いながら、言葉を紡ぎつつ。 狭いと言う声に、くすくすと小さく笑う。]
くっつけば、いいんだよ
[ぎゅうと、身体を摺り寄せれば、攻芸の温度を近くに感じて、 そのまま眠りへと落ちて行った。**]
(42) 2013/05/13(Mon) 01時頃
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泣き顔は見たいと思ったが泣かせたいわけではないのだ。
(43) 2013/05/13(Mon) 01時頃
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[ちょっと大声になったけれど、 これもおそらく届いていないのだろう。 そう思うと言いたいことは全て言える気もした。]
トルドヴィン。
[名前を呼ぶ口の形はわかるだろうか。 器用だから直ぐに読唇術を覚えてしまいそうだ。]
(44) 2013/05/13(Mon) 01時頃
|
|
[ジェームスはいつから、こんな眼差しだったのだろうか。
軽々と抱き抱えられ>>39移動しながら そんなことを考えた。
昨日より前は、そんなこと考えたこともなく いかに彼のことをきちんと見ていなかったかがよくわかる。 今更そんなことを聞いて嫌がられないだろうかとか
何より―― こちらが彼の気持ちに気がついていなかったことに 傷つきやしないだろうか、と。]
(45) 2013/05/13(Mon) 01時頃
|
|
[目的地につけばきっと優しく降ろされるだろう。 ジェームスが朝食の準備をしに去っていってしまう前に、 袖を引いて一つ、質問をした。]
答えたくないなら、いいんだけどね。
[と、心の予防線を一つどうしても張ってしまう。]
(46) 2013/05/13(Mon) 01時頃
|
|
――翌朝――
……チアキ、起きろ。
[あ――、と軽く声を出してみて、喉をさする。 少し痛みは残っているものの、いつもの声質だった。]
おい、 ………いつまで寝ている。
早起きをするのでは無かったのか?
[ゆさゆさと揺り動かす男の手は、厳しい**]
(47) 2013/05/13(Mon) 01時頃
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|
[尋ねた後は彼の袖を離して
視線をそっと伏せた――]
(48) 2013/05/13(Mon) 01時頃
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|
[戯れの終わりに、 眠りへの言葉を紡いで眠ったのを確認する。 その胸に額をあずけて、奏でる音を聞きながら。]
……どうか。
[祈るように、誓うように。 自分にしか聞こえない声で囁いて。 自分もまた、眠りへと。]
(49) 2013/05/13(Mon) 01時頃
|
|
―翌朝、早朝― [毛布にくるまって、もぞもぞ動いていると 起きろと呼びかけてくる声>>47
そして、そのまま揺らされて、]
うーーーっ、眠い、……
[寝ぼけたままだけど、渋々起き上がった。]
(50) 2013/05/13(Mon) 01時頃
|
|
[主の気配に顔を上げると唇が降って来る>>41 優しい唇に涙が拭われて、他の場所にも触れられると 落ち着かせてくれようとしている事に気付いた。 苦しいのは主なのだから、無理矢理にでも涙を止めるしかない]
……申し訳ありません…我が君…。
[何も始まらない、変わらない。 唇が耳にまで降りたが、何も判らなかった。 もう主の声は聞こえない。 それならば]
(51) 2013/05/13(Mon) 01時頃
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|
もっと…我が君に、注意をしなければなりませんね。
[唇が何かを紡いでいる>>43が判らない。 ただ、名を呼ばれたのは気付いた>>44 小さく、短く動く唇]
はい。我が君……。
[いつもの無表情は出来ないが、何とかそれに近いよう 唇を結んで、返事をする]
(52) 2013/05/13(Mon) 01時頃
|
|
[5秒程、じっとしている間に少し目が覚めてきて、 早起きする理由を思い出した。]
ん……、喉の調子、少し良くなった? [眠たげな声を出しながら、首を傾いで問いかけながら 朝食の準備をしなければと着替え始めた。
少しすれば、いつものように台所に立って、手早く 野菜スープを作って、パンと一緒にテーブルに並べていた。
いつもと違うのは、 攻芸の席に、少しの蜂蜜を混ぜた生姜湯があったこと。**]
(53) 2013/05/13(Mon) 01時頃
|
|
[トレイルを抱きかかえるのは、幸せでもあった。 もっと早くに想いを打ち明けていれば良かったのだろうか。 しかし、自分で自分を許せたかというと、また難しい問題な訳だが。
主の身体を優しく降ろした後、袖を引かれその問いを聞けば。]
それ、は――…、
[口にしながらも、自ら記憶を辿った。]
(54) 2013/05/13(Mon) 01時頃
|
|
― 翌朝 ―
[目を覚ませば、いつもよりずっと近い距離に、 昨晩の記憶を思い出すまでしばし混乱していた。]
……あ。
[思い出してから、少し複雑な表情になったものの。 穏やかに上下する胸と、 昨夜より少し下がっている体温に安堵した。
起こさないようそっと腕を抜け出して、 朝食の準備をするために台所へと向かう。 その途中足や手の感覚がいつも通りなのを確かめた。]
(55) 2013/05/13(Mon) 01時頃
|
|
[そんな話を口にすれば、気恥ずかしさがこみ上げてきて。 首元まで赤らみながら、]
……食事の仕度をしてきます。
[そう言って、台所へ向かおうと、背を向けるのだった。**]
(56) 2013/05/13(Mon) 01時頃
|
|
[もう副作用の心配はないのか、 まだ現れていないだけなのかは分からず。 ただ、今朝のところは問題ないようではあるらしい。
裏手の井戸から水を汲み。 一部を沸かして紅茶を淹れる用意を整える。 昨夜の残りのスープには、食感を補うために、 ユリ根を刻んだものを少し加えて。
炙った鹿肉を薄くスライスしたものと野菜をパンに添え、 それらをテーブルの上へと並べた。
サミュエルが起きてくればいつも通りの挨拶をするつもりで。 その声が途切れるのは、サミュエルの異変を知った時。**]
(57) 2013/05/13(Mon) 01時半頃
|
|
[舌で涙を舐めとると、やはり聞こえていないようだ。 寂しい気分は当然あるけれど 昨日沢山名を呼んで想いを告げて置いてよかったと思う。]
逆だろう、私がトルドヴィンを見ているよ。
[>>52名を呼ぶと返事がある。 今はそれだけでも、十分すぎる。]
(58) 2013/05/13(Mon) 01時半頃
|
|
[細かいことは筆談すれば良いだろうかと考えるが、 それ以外では常に側に居れば、呼ぶのに困らないだろう。
抱き寄せようと両手を背に回して、きつく力を込める。]
トルドヴィンは聞こえないだけでラーマとしては 別のライマーの元でならまだ十分働けると思っている。 しかし私はそれを許したくない、 私以外に使われるトルドヴィンなど見たく無い。 だからこうして、隣に縛り付けてしまおうと思う。
ライマーでなくなっても、隣にいて欲しい。
(59) 2013/05/13(Mon) 01時半頃
|
|
[一気に沢山話したので、酸素不足で肩が揺れる。 普段から話す方では無いから余計に。]
(60) 2013/05/13(Mon) 01時半頃
|
[兄さん]
[―――…兄さん、]
[声にならない慟哭。
この日が来ると、どこかで分かっていたけれど、
大切で、愛しい、己にとって唯一の人を失うのは、
受け入れられるはずがなかった。**]
|
我が君……。
[主の表情は寂しげに見えた>>58 それが何を意味するのか判らぬまま、抱き寄せられる>>59 その強さが、自分を思ってくれる強さだと今なら判る。 揺れる肩と、顎の振動がとても長く長く話していると判っても]
我が君…。
[自分にはそれを聞く事が出来ない。 大きく揺れる肩に、 呼吸機能が随分弱っているのだと理解すれば口籠る。
もっと、名を呼んで欲しかったのだとつい口にしそうになった。
1日では、1年ではとても足りない。 一生彼の声で名を呼んで欲しかった。
もう叶わないけれど。 それでも、最後に耳に残ったのが主の声で良かった]
(61) 2013/05/13(Mon) 01時半頃
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我が君…私は…ずっと…我が君の傍におります。
[聞こえたわけではない。 ただ強く抱きしめられて、離れるのを怖がる子供の様に思えたから。 抱きしめてくれていると言う事は、自分は主の元から 離れなくていいのだろう。 主が離れなくてもいいと言うなら、離れろと言っても 袂を分かつつもりはなかった]
(62) 2013/05/13(Mon) 02時頃
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[聞こえていないとわかっているから、 隠すこと無く全てを伝えられる。]
トルドヴィン、私の……ラーマ。
[>>62返事に驚いて顔を上げた。 聞こえてしまったのかと思ったが、そうでは無さそうで 残念だけどどこか嬉しくもあり。 大きく息を吐きだして、泣きそうになるのを堪えた。 聞こえてなくても、どれだけ息が苦しくても その名をずっと呼び続けるだろう。]
愛しているよ。
[涙を堪えるひどい顔のまま、何度目かの心を伝えた。]
(63) 2013/05/13(Mon) 02時頃
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そんなこと当たり前だ。 自分の身体なのだから。
[詫びる弟の右腕をさすりながら、薄い笑みを向ける。]
私? あぁ、私は今のところは何ともない。 このあと、何か出るかは分からないけれど。
[このまま何も、異常が出ないで欲しいと願うのは、弟にまた、4年前のような思いをさせたくないと思うから。
話をしている最中も、弟の右腕をさすることだけはやめない。 少しでもいい、症状が和らいではくれないかと。]
(64) 2013/05/13(Mon) 02時頃
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[顔を上げた主>>63は驚いた表情をしていた。 何がそんな風にさせたのか判らず、困った様に首を傾げ]
我が君…苦しいのでしょう? 夜が明けるまで、まだ時間はあります。 もう少し、お休み下さい……。
[名を呼ばれたのは判った。 だがそれ以外はもう判らない。 告げられた愛の言葉にも気付けないまま、 呼吸が苦しいのだろうと泣きそうな主の目尻を指で拭う]
(65) 2013/05/13(Mon) 02時頃
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我が君…私は傍におりますので。
[泣かないで下さい、とは言えなかった。 先程まで泣いていたのは自分だし、2人きりの時に 堪えろと酷な事を言うつもりも無かった。
今出来るのは、少しでも呼吸が楽になればいいと 背中を擦る事だけで、言葉通り主が休むまで寝台の横で 主に寄り添い続ける**]
(66) 2013/05/13(Mon) 02時頃
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苦しいが、そうではない。 いや、どちらもか。
[>>65言葉が通じたと解るように頷いて、 涙を拭う手を再び喉へと引っ張って導き 届くように愛のことばを落とす。 ねる、と簡単な単語ならば見えるだろうか。 窓の外はまだ明け切らない夜と朝の間の色、 もう少しだけ眠る時間はありそうだ。
トルドヴィンの手を引いて再び添い寝するよう 無言のまま促すと、ベッドに引っ張りこんで抱きしめた。 横になっていると呼吸はまだ楽なようだ。 背中を撫でられているうちに、少しは落ち着いて いつしか眠りに落ちていった**]
(67) 2013/05/13(Mon) 02時頃
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…………。
[駄目だ、>>37と言われても、それでもまだ、右腕をさすっていたが]
ケヴィン……?
[肩口に感じた重みと熱に、動きを止める。]
ん……。 これで、止まってくれると信じよう。
[縋り付いてくる弟は、自分よりも、更に良い体躯の筈なのに、なんだか少し、小さく見えた。 大丈夫だと、ケヴィンにも、そして自身にも言い聞かせるように、両腕でしっかりと大きな身体を抱きしめて]
たとえ、ライマーでなくなってしまっても、ケヴィンは、私にとって誰よりも大切な弟で………
(68) 2013/05/13(Mon) 02時半頃
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誰よりも愛おしい、私の……
[口にしようとするだけで、まだ胸が熱くなる。 ずっと望み続けながら、けれど、叶うものではないと思っていたことだから。]
私の……恋人、なのだから。
[ぎゅっと、指先に力が籠もる。]
おまえがライマーでないのなら、私はもう、戦斧になることもない。 そのかわり……おまえの右腕になる。
(69) 2013/05/13(Mon) 02時半頃
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[寝ぼけた様子のチアキを見て溜息一つ>>50。]
全く…。 顔を洗いに行くぞ。
[厳しい目覚まし時計は二度寝を許さないようだ。 チアキの起き上がる様子を見届けた所で 己も布団から出ると、自室へ向かおうと。]
ああ、少し違和感はあるのだが… いつもの声が、出せる。
[>>53首を傾げるチアキにこくりと頷き。 今度こそ部屋へ向かい、道着に着替えて台所へ。]
………生姜湯か。
[昨日言った事を覚えていたのか、と思えば、 鉄仮面のような顔に、微かに笑みが浮かぶ。 と同時に、全部覚えてるだろうなと思いつつ。]
(70) 2013/05/13(Mon) 07時半頃
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―――…。
[忘れられても困るが、色々と気恥ずかしい。 小さく咳払いを落として椅子へ腰掛け、カップを口元へ**]
(71) 2013/05/13(Mon) 07時半頃
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[頷き>>67に、自分も頷いて主の顔、口元に意識を集中する。 喉元にやられた手に伝わる振動と口の動きを見つめて]
ええ。お休みなさい。
[静かな笑みを浮かべたまま、休む主に頷いた。 傍にいるつもりだったが まさか添い寝に引っ張られるとは思わなかった。 だが抵抗することなく、 背を擦りながら眠りに落ちるのを見つめる]
(72) 2013/05/13(Mon) 08時頃
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[これから先、主の危機を聞きとる事は出来ない。 だから更なる鍛錬を積まなければと心に決めて。 今は少しだけ楽になったように見える主の傍にいようと眼を閉じた]
…キリシマ様、いつまでも、傍におります。
[喉の震えが伝えた愛の言葉を、理解したかどうかは 主には伝えなかった**]
(73) 2013/05/13(Mon) 08時頃
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[次に目覚めたのは、空の明け具合からいっていつもと同じ頃合いだった。 相変わらず静寂の世界だが習慣は大したものだと感心しながら起きる。 主の眠りの邪魔はしないようにしたつもりだが]
鶏小屋に行くだけです。 朝御飯もお待ち下さい。
[そう告げて外へ。 世界は何も変わらないはずだがやはり無音の世界は難しい、と鶏の攻撃を散々受けて身に染みた]
(74) 2013/05/13(Mon) 08時半頃
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[卵を集めた後は軽く水浴びをして朝食の支度を。 温かな甘い牛乳とスクランブルエッグ]
ベッドで召し上がりますか?
[体調を気遣ったつもりだが、これくらいは主の好きにさせる。 食事が始まればいつもの冷静な顔で話始める]
我が君。 これが終わったら村長の元に行きたいのですが。 現状の報告をしなければいけません。
着いてきて頂けますか?
[主は断らないだろうと思った。 聴力を失った自分では説明は難しい。 それに酷だとは判っていても、主が何処まで動けるのかも確認して起きたかった。 主から了を貰えば早速村長の元に向かうつもり。 錬金術師がまだいれば、話を聞きたかったが、既に災厄が村に舞い降りた事を知ることになるのだろう**]
(75) 2013/05/13(Mon) 08時半頃
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[微かい浮かぶ笑みで>>70、喜んでくれていると感じ 釣られる様に緩く微笑む。]
夢、……じゃなくて、良かった
[ぽつりと小さく独り言。 攻芸の喉は心配だったけれど。 昨日の出来事が夢でなくて、安堵する。
同時に、胸の隅に不安が過る。 それは、錬金術師たちとの出来事も夢ではないと言うこと。
一瞬だけ、表情を曇らせたが 頭を振って、暗い気持ちを押しやった。]
さて、さっさと食べて伯父さんのとこに行こう?
[朝食を済ませたら、墓参りだ。と野菜スープを口に運んだ、
……が、]
(76) 2013/05/13(Mon) 10時頃
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っ、―――!
[聞えてきた問いに、咽た。**]
(77) 2013/05/13(Mon) 10時頃
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[少し言葉を交わしながら、朝食を食べれば すっかり目も覚めて……
少しどこか頬を染めながら、慌てた様子で朝食を済ませた。 片づけの際も、どこか微妙にぎこちない。
恐らく、緊張のせい。**]
(78) 2013/05/13(Mon) 10時頃
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ああ夢では無い。……チアキ、身体はなんともないか? 俺は今のところ、普段と変わらんが。
[そうして一日置いてから考える。
病とは無縁の生活を送っていること。 そして村外の他人を信用していないこと。
もしかして薬を高く売る為の嘘?と思い始めた。 代金を欲しがるような事は言われなかったが 村長が先に代金を払って居るのかもしれない。]
……墓参りの後、他の者達の様子を、見に行こう。
[何事も無ければいいがと思いつつ。 突如咽るチアキ>>77に、瞳をまあるく見開く。]
……?
[大丈夫か、と背中を撫でた。]
(79) 2013/05/13(Mon) 10時半頃
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[>>73傍にいる、その言葉を聞いて縋る腕に力を込めた。 そのままの姿勢で見た夢は出会ったばかりの頃。 多分互いに緊張していたのだろう、 距離も遠くてうまく噛み合わないのに、 何故か無性に楽しかった。 自分が死ぬまで大切にしようと思った。
今それを上手く出来ているか、わからない。]
(80) 2013/05/13(Mon) 11時半頃
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[トルドヴィンの朝は早い。 つられて起きるとまだ自分は寝ているような時間、 顔を上げて起きようとして、鶏小屋と聞いてまた伏せた。
夢のなかで大きな獲物と戦ってきたからか、 それだけで息が上がっていたから。 彼が戻ってくるまでに着替えてから楽な姿勢を探し 無理に動かなければそれなりに平気らしいことを知る。 だいたい病を避けようとして薬を飲んだのに、 副作用で死ぬなんて馬鹿らしい。]
(81) 2013/05/13(Mon) 11時半頃
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大丈夫だ、起きて食べる。
[ベッドで食べたらそのまま出たくなくなる。 甘えないと机を指さし、きちんと座って食べた。 多分いつも通りに出来たはずだ。 >>75食べ終えて、村長のところに行くというので頷いた。 まず一人での外出はトルドヴィンも慣れるまで 避けたほうが良さそうな気がしたから。 そして自分も。]
(82) 2013/05/13(Mon) 11時半頃
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行こうか。
[歩けるし話せるから大丈夫だと言いたいが、 なんとなくトルドヴィンの手を握って、軽く引いた。 この方があれこれ示しやすいからだと 真剣に考えた結果だったが、どう見ても 男二人で手を繋いでいる姿は、妙だった。]
(83) 2013/05/13(Mon) 11時半頃
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[村長の家で、副作用の説明をする。 トルドヴィンも自分で話しただろうか、 もうライマーでいることも難しいと言ったら、 村長の表情が諦めの色に染まった。
そこで錬金術師の話を聞けただろうか。 赤い方が発症したと知る**]
(84) 2013/05/13(Mon) 11時半頃
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[考え事をしながら食事をしているせいか、 ちぎったパンがぽろぽろと道着に溢れている。
顔つきは無表情の儘、皮膚だけ真っ赤になっていた。]
……。
[食事を終え、片付けをする間>>78。
似たようなものでなら鍛えられるだろうかと、思い至る。 何事にも過剰過ぎる程には、真面目だった。]
(85) 2013/05/13(Mon) 11時半頃
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卵食べたいなー、焼いて!
[食事の支度をすると背を向けたジェームスの首が赤いのは>>56 わずかに髪の間から見えたのだけれども。
自身はそれどころではなかったので、なにかいうわけでもなく。 ただ、いつものように声をかけるだけが精一杯で。]
ああ、村長に報告しないと、ね。 食事食べたら、出かけようか。
(86) 2013/05/13(Mon) 11時半頃
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[ライマーができなくなった、と伝えなくてはいけない。 それから――ジェームスを手放せない、という意思も伝える必要がある。
反対されたらどうしようか。 二人で他所にでも行ってしまおうか、とそんなことまでかんがえて――]
ああ、もう、ほんと。 幸せにしてくれちゃって。
[顔を手で覆って、つぶやいた。**]
(87) 2013/05/13(Mon) 11時半頃
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――早朝・村内→教会――
[チアキと二人、村外れの教会に有る墓地を目指して歩く。]
ん? トルドヴィン、随分早いな。
[>>74少し離れた所に、トルドヴィンの姿を発見した。 普段からこんな早い時間に動いているのか、と感心する。
しかし、 聞こえる程度の声量で声を掛けたものの 卵の入った籠を持ったラーマは、全く気付く気配が無い。]
………?
[声質はどちらかといえば低めだが、声が小さいわけでは無い。 不思議に思いながらも、そのまま教会方面へと向かう。]
(88) 2013/05/13(Mon) 11時半頃
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― 朝 ―
…… ?
[静寂の夜は明けて、朝。 寝台にうつ伏せたままシーツを弄る。 何か探すように。夢と現の境の無意識で。
射し込む陽射しを受けて温かなシーツは 愛しむべき感触ではあったが、 そこに探している存在が無いと知って ようやく重い瞼を持ち上げるに至った。]
(89) 2013/05/13(Mon) 12時頃
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[最初に感じた不具合は、異様な喉の乾き。
唾を飲もうとして嚥下に失敗し、噎せて激しく咳き込み。 いよいよおかしいと慌てて身体を起こし、 咄嗟に、ドリベルを呼ぼうとして。]
、 、 、 …… ?
[発声さえ叶わない事を知る。]
(90) 2013/05/13(Mon) 12時頃
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――墓地――
[教会の裏手へ周り、ずらりと大量に並んだ墓石に迷いそうになる。 だがチアキが一緒なので、そう時間を掛けず場所を見つける事が出来た。
父親の名前が刻まれた墓石の前に、あぐらをかく。 参る時はいつもこうなので、新鮮味の欠片も存在しないが 生きてる父親から教えを受けている気分になるから不思議だ。]
……親父殿、奇病が村に蔓延るやも知れぬと――。 いや、もう風の噂で聞いていただろうか。
[淡々と、其処に父親が居るような調子で話し掛ける。]
俺は、何があろうと最後まで――… チアキの、ラーマで居続けたいと、思います。
[手を合わせ、墓石に記された名前を見上げた**]
(91) 2013/05/13(Mon) 12時頃
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[夜の間に着々と硬化したのは、 舌から更に奥の喉頭のかけてだった。
自分では見えないどころか 普段は意識する事さえほとんど無い器官。 どうなってしまったのか解らず、 しばらくはそのまま呆然として目を見開いて。
そっと触れた喉仏の辺りは やけに冷たく硬かった。]
…、 、 。
[ふと気付き。慌てて視線を室内へ巡らせて。 寝台を下りドリベルを探しに台所へと向かう。
幸い、その他の身体機能は 昨日と変わらず健全に保たれているようだ。]
(92) 2013/05/13(Mon) 12時頃
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― 自宅・台所 ―
[朝食の仕度がすっかり整った食卓。
真っ直ぐにドリベルの傍へと歩み寄り、 自らのことを伝える前に、彼の無事を確かめる。
四肢や五感のそれぞれに不便は無いか、 顔色や呼吸に変化は無いか、と。
どこもかしこも昨日と同じだとわかると、 ひとまずは安心して、深く息を吐いた。 ドリベルの手を強く握りながら。
そして、やっと、 口をぱくぱくと何度か開閉させ、 冷たくなってしまった喉を指し示し、 どうやら声を無くしたらしい事を知らせる。]
(93) 2013/05/13(Mon) 12時頃
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[声が不自由になったところで。
実生活に多少の不便はあれども ライマーとしての活動にはさほど影響は無く。 意思疎通には文字を用いれば良いだろう。 ドリベルも無事で。まだ、彼と共に戦う事は出来る。
そう悲観する状況では無いと安堵して、 改めて食卓に着いた。
いや、絶望的だ…と思い改めるのはその直後。
スプーン一匙分のスープを口に運び。 飲み込もうとして、派手に失敗した。
食道へ落ちるはずの食べ物は気道へ落ち、 呼吸を阻まれる息苦しさに噎せて吐いてしまう。 パンも肉も果物も……水でさえも。同様に。]
(94) 2013/05/13(Mon) 12時頃
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[不恰好に汚れた口元を手で拭い、 ドリベルと顔を見合わせて、弱々しく笑う。
せっかくの食事を。ごめん。
唇の動きだけで、 意思は伝わるものだろうか。**]
(95) 2013/05/13(Mon) 12時頃
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はい。わかりました。 食事を終えたら、村長殿のところに向かうとしましょうか。
[主の声>>86を背に受け、表情を綻ばせる。 オムレツと、貰った腸詰を焼いて、あとはフルーツとサラダを盛りつけ。 ケヴィンから貰ったパンに、紅茶をいれ、簡単な朝食を用意する。]
(96) 2013/05/13(Mon) 12時半頃
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[続く小さな呟き>>87は、微かに聞き取れた程度だったが。 本当にそう言ってもらえたのか、実感も沸かず。 そもそも、幸せにしてもらったのは自分の方だという思いが強い。
呟きに応えることなく、テーブルに皿を並べる。 ただ、その面はそれまで以上に穏やかなもので。 かつての武人然とした様子とは、大きくかけ離れていた――。]
(97) 2013/05/13(Mon) 12時半頃
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―自宅→村長宅―
[食事を終えれば、主の言うままに村長の家へと向かう。 誰かに出会えば渡そうと、ジャムを瓶につめたものをいくつか持ち。 適当に切り分けたパウンドケーキと共に籠に入れ、トレイルと共に家を出た。
途中まで主の歩く姿をじっと見守っていたが、やはり不安が拭えず。]
トレイル様……。
[数度、気遣わしげな声をかけた後。 籠の持ち手を手にかけ、主の身体を抱きかかえた。]
(98) 2013/05/13(Mon) 13時頃
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失礼します。 暫く、こうしていてください……。
[たとえ否と言われても、多少強引にその身体を抱えた。 たとえ誰かいたとしても、今の事態を考えればやむを得ないと。]
(99) 2013/05/13(Mon) 13時頃
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[村長の家から戻る途中で、自分たちと同じくらい 妙な二人組を見かけて目を見張った。]
……副作用か。
[ジェームスは元気そうであるから、 トレイルになにかあったのだろう。]
(100) 2013/05/13(Mon) 13時頃
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[情報は交換し合ったほうが良いのだろうか、 自分と同じく家畜の世話をしている トレイルまで動きにくくなるとすると、 多分ジェームスに力仕事を頑張ってもらうのが良いだろう。 トルドヴィンにも牛や豚の捌き方は教えたが、 それだけでは手がまわらない場合も考えて。]
(101) 2013/05/13(Mon) 13時頃
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良かった……どうか、このまま……
[何ともない、と教えられて、心底安心した表情を見せる。 このまま異常なく、災いが過ぎ去ってほしい。 願わずにはいられない。>>64
兄がさすってくれているのが嬉しいのに、手のひらの感覚が全く伝わってこないのが、逆に辛かった。]
(102) 2013/05/13(Mon) 13時頃
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…………。
[抱きしめてくれるのと、かけてくれる言葉に安堵して、嬉しくて。泣きたい気持ちになる。>>68]
兄さんが居てくれて、本当に良かった……
[が、続く言葉のせいで、そこに恥ずかしさが加わった。>>69 改めて言われると、嬉しいのだがどうしても恥ずかしさが加わる。色恋沙汰に人一倍どころか三倍くらい疎かったせいで、慣れないのだ。なのでいちいち顔が赤くなる。]
……………うん。 ありがとう。まだ、生きている。 兄さんも居てくれる。何とか、なる。
[赤面しつつも、笑ってみせた。]
(103) 2013/05/13(Mon) 13時頃
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ケヴィンは、……………。**
2013/05/13(Mon) 13時半頃
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[主を抱きかかえて歩いていると、キリシマとトルドヴィンの姿が。]
おはようございます、キリシマ殿、トルドヴィン殿。
[見られても主を降ろすことはせず、そう声をかける。 様子を問われれば、トレイルが許すならば説明を行うつもりでいた。]
今度は、力仕事はトレイル様にかわって俺が手伝いに行きます。
[許しが出る迄は、それだけを伝えて。]
(104) 2013/05/13(Mon) 13時半頃
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――墓地――
[早い時間の墓地への訪問に、神父が教会から顔を出した。 無言で礼をした後、病に掛かっていないかと尋ねられる。 神父は少し前に、村長の家に出かけたらしい。]
いや、今の所は特には。 旅人……が、病に…? …れんきんじゅつし?
[病の話>>7を明かされ、驚きを顔に出す。 やはり、杞憂では終わらなかったのか――… あの時同じ場に居たトレイルの質問>>1:255への回答。 副作用…即ち肉体の硬化状態が出た場合は、 五分程度の可能性で効果が出る>>1:273。 腕の硬化>>1:242はこの目で見ているし、触れていた。]
つまり、副作用は出たが…効かなかったと。
[ぞくり、と冷えた汗が背中に流れる。]
(105) 2013/05/13(Mon) 13時半頃
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ジェームスは?
[副作用が出なかったのか、飲まなかったのか。 >>104トルドヴィンが何か言おうとする前に 手で彼の口を塞いでかわりに話した。]
私は肺が、トルドヴィンは耳をやられた。 おそらく何も聞こえていない。
[牛の相手を頼むことになるだろうか。 乳搾りくらいなら自分でもできる筈だが。 ソーセージを作ったばかりで良かったと思った。]
(106) 2013/05/13(Mon) 13時半頃
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なんとも分の悪い賭けだな。
[硬化の部位は腕だけとは限らないらしい。 場所によっては、ライマー生命を絶たれるだろう。
それでも、チアキが生き残る望みが上がるのならば――…]
……共鳴は起こるのか? あの兄弟は随分仲が良いように見受けられたが。
[神父は首を横に降った。 兄の方の硬化しか、この目で見ては居ないが、 恐らく弟も薬を飲んでいるのだろう。 薬が効いている場合、共鳴しない>>2:19――…?]
(107) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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[食事は諦め、水を含ませた布を口に含み、 微量の水分で口腔と喉を濡す事にした。
文字での意思疎通をと安易に考えたが、 この家に帳面やインクを備えてはいない。 どうしたものか、と少し考えこんで。
ドリベルが食事を済ませた頃合いをみて、 彼の手を取り、その掌に ゆっくりと動かす指先で文字を書いてみせた。
《 村長の家に行くよ。紙とペンを貰いたい。》
村長宅に滞在しているという あの錬金術師たちに喉の具合についても 相談して確かめるべきだとも考えて。 これがあの薬の副作用なのか、 そもそもが死に至る病の前兆なのか、と。]
(108) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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俺は、……平気、なんともないよ
[昨日の気だるさは、もうない。 >>79身を案じる言葉に大丈夫と笑い返して、
聞えた問いに咽ていると、背を摩ってくれて その温度に安堵する。
やはり、これを失うのは怖い。]
うん……皆が、どうしたのか気になるしね
[自分たちは、薬を飲まなかった。 でも、他の人は?
あの兄弟が嘘を吐いているようには見えなかったから]
(109) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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―→ 村長の家 ―
[ドリベルに付き添って欲しいと頼み、 二人並んで村の街道を行く。
手を握ってから歩き始めるのはいつも通りで、 揃って歩く姿には何の異変も無い。 まるで平穏な昨日のまま。
道すがら。 立ち話をしていると思しき面々を見つけ。
普段と同じ調子で近付いて行く。]
(110) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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[つい呟いてしまった言葉に、一人で赤面すると 慌てた様子でパンを口へ放り込んでいく。
表面の攻芸が、昨夜のようにパンを零していて>>85]
もう、また溢してる……
[仕方がないな。とおかしそうに笑うと 昨夜と同じように手を伸ばして、服のパンくずを払っただろう。
彼が真面目なのはいいことだ。 だけど、時々やりすぎな所があると思う。
そんなところも、好きなのだけど。]
(111) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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―早朝、墓地へ― [片付けを終えれば、 連れ立って伯父の墓参りに向かった。>>88
途中でトルドヴィンの姿を見つけて攻芸が声を掛けていたが どうもいつもと様子がおかしい。]
ヴィンさん?
[小さく彼の愛称を呼ぶ。 初めて名前を呼んだ時、噛んでしまったので お願いして愛称を付けさせてもらったのだが。 彼はどう思っていたか、会った時はライマーの先輩で 騎士団にいたと聞けば、羨望の眼差しを向けていただろう。
いつも落ち着いた雰囲気の彼。 その様子がおかしくて、心配だったが、 さらに声を掛けるのは躊躇われて、そのまま教会へと向かった。]
(112) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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そう、なのですか……。
[キリシマの言葉>>106に、なるほどとトルドヴィンの様子に納得する。]
俺は、薬の服用自体をしておりません。 病に罹るならば、それもまた受け入れるつもりでおります。
[自身の状況については、正直に伝えた。 と同時に、表情が翳る。]
……この分だと、副作用が起きている人がかなり多くいると考えるべきでしょうか……。
(113) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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―墓地― [あまり頻繁には来ないけれど、慣れた足取りで お味の墓の前に立つ。あぐらを攻芸をちらりと見てから 膝を折って、指を組んだ。]
伯父さん、お久しぶりです [病の事、俺のラーマでいたいという想い。 そんな言葉を傍らで聞けば>>91、嬉しそうに微笑んで]
俺も、…… "攻芸"のライマーであり続けたいと思ってます。
何があろうと、……最期、まで
[そして、攻芸のライマーのまま、死んで逝きますと、 それは口に出さぬまま、胸の内で誓う。
厳しい人だったと聞く。不器用な人だったと、 怒られてしまうかなと思いつつ、誓う想いは、揺らがない。]
(114) 2013/05/13(Mon) 14時頃
|
|
…………。
[――自分が病で死んでもチアキは生き残るかもしれない? それならば薬を飲ませた方がいいのでは、と一度考える。
しかしその場合、チアキは生きる事を選択するのか。 別の武器を手にして、ライマーを続けるのだろうか。
生活に不足する部分に支障が出て、引退を余儀なくされても チアキにはちゃんと帰る場所はあるけれど。
そこまで考えた所で、大きく息を吐く。 ――決意の篭ったチアキの言葉や表情が、脳裏に過ぎったから*]
(115) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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|
え? 俺たちは、特には……
[しばしすると、神父が現れて>>105 会話を邪魔しないように、静かに二人の会話を 黙って聞いていたが、錬金術師が病にかかったと聞けば]
……、彼は確か、予防薬を飲んでいたんじゃ、
[副作用も出ていると聞いていた。 なのに、病にかかったと……そして、気になったのは]
あの、弟……さんの方は?
(116) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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[とても仲が良さそうだった。 もし、共鳴していたとしたら……]
そう、……ですか、 全く効き目がないわけでは、ないんですね……でも、
[どうやら弟の方は無事らしい。>>19
薬が効いて、良かったはずなのに、 なんて、残酷なんだろうと表情を曇らせた。]
(117) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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[>>110ジェームスたちと話していると、 もう二人の気配に顔を上げる。 まるでいつも通りの様子に、 自分やトレイルほど重く内容で安堵した。]
おはよう。
[手ぶらでトルドヴィンに何かを伝える場合 どうしたものかと考えて石で地面に文字を書く方法を 思いついたが、やはり紙とペンは必要そうだ。]
(118) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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[サミュエルとドリベルの姿が見えれば>>110 軽く頭を下げる。]
おはようございます、サミュエル殿、ドリベル殿。
[説明は主の意向を待つのは、先の通り。 彼らの様子はどうなのだろう、と不安げに視線を向けた。]
(119) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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服用しなかったのか。
[>>113なるほど、それもまた考えた道。 トルドヴィンの手を、強く握りしめた。]
まあ、いつしか壊れるものだからな。
[人間も、武器も。 永遠ではない。]
薬を飲んでない人も、ある程度居そうだが。
(120) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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[キリシマの言葉>>120に頷きながら。 その面に浮かぶのは、穏やかな笑み。]
えぇ。なればこそ、悔いの残らぬようにと。
[腕の中のトレイルを、しかと抱きかかえつつ。 続く言葉には、そういえば攻芸は薬の瓶を突き返していたな>>1:244、などと思い出していた。]
(121) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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――自宅→キリシマ達――
[食事はいつも通り美味しく、身支度も問題なく済ませることが出来た。 ジェームスがジャムとケーキを用意した>>98のを持とうか、といつもなら言うかもしれなかったが、 今の自身の状況を鑑みてそれは言わないでおく。
その判断は正解で、常の調子で歩こうとするとすぐに息が上がるのを自覚した。
何度かジェームスに声をかけられながらも、大丈夫と返していたのだが――]
(122) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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……ん、ありがと。
[半ば無理やりに抱き上げられたが>>99、そのままおとなしくジェームスに抱かれるままにした。
歩けないほどではない、けれど。 彼が自分を抱えて歩いた方が速いぐらいだったし、そちらの方が呼吸も楽で、会話ができると気がついたので。]
(123) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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[しばらく歩いただろうか、自分の足ではないからよくわからない。
歩いてきた二人組>>100が誰だかわかって、その常とは違う様子にそっとため息をつく。 彼らも、もしかしたら。]
予防薬、飲んだんだけどね。 ちょっと副作用がでちゃったみたいで。
あ、でもぜんぜん歩けるよだいじょーぶ。 ジェームスが過保護なせいなだけだからさ。
[キリシマの説明を聞き>>106 自身はたいしたことがないといった風を装って答える。 足もぶらぶらと動かして見せただろう。
サミュエルとドリベルにも同じように伝えたが、ジェームスに降ろすようには頼まなかった。**]
(124) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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[少し距離が詰まれば、 彼らの様子が昨日とは違う事を知る。
具合が悪そうなのはトレイルとキリシマ。 トレイルは自立も出来ない程か。
朝の挨拶をくれる彼らへと軽く頭を下げ、 無音のまま「おはよう」と唇を動かす。
それはなかなかに不便な事で、 早急に筆談の仕度を整える必要を感じた。]
(125) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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[ジェームスと相対して解ることは、 この程度穏やかにする会話ならば息は上がらないこと。 鶏の卵拾いと小屋の掃除、香草詰み位なら出来そうだ。 豚に突進されたら負けるかもしれないが。]
……共鳴したら結局は死ぬようだし。 生きている以上は、死からは逃れられない。
[こんなこと言わなくてもジェームスは知っているだろう。]
(126) 2013/05/13(Mon) 14時頃
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ジェームスが過保護な。 トルドヴィンも随分過保護だ。
[>>124トレイルが強がっているのは分かったが 言わないのなら聞かないことにする。 そしてトルドヴィンにも聞こえていないので、 言いたい放題言ってやるのだ、ざまあみろ。]
(127) 2013/05/13(Mon) 14時半頃
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[神父が立ち去った後、暫し無言で思案を働かせた。 飲ませるべきだと思うし、生きて欲しいと思う。
だが、父親の墓前で誓われた言葉>>114や、 食卓での話>>111を思い返し、太い眉が下がった。]
………、チアキ。
薬を飲めと言ったら、お前は飲むか?
[効果が出て、そして。 自分の命が尽きても―共鳴しない可能性に、賭けて。
その返事はある程度予測して居るのだけれども。 敢えて墓前の前で、問う。]
(128) 2013/05/13(Mon) 14時半頃
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……喉、か? 聞こえてはいるんだな。
[>>125サミュエルの様子にまゆを顰めた。 師弟揃ってこのザマか、自分が情けない。 ドリベルたちにも同じような説明>>106をして 勝ち逃げすることを詫びた。真顔で。]
(129) 2013/05/13(Mon) 14時半頃
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―――…飲まないよ、
[悩んでいるのか、眉を下げて問われれば>>128 じっと見つめて、はっきり意志を告げる。]
お前が飲むなら、考えなくもないけど…… お前が飲まないなら、俺も、飲まないよ
ずっと、一緒だって……言っただろ?
[生きて欲しいと想う気持ちは同じ。 だから、そう思ってくれることを咎めはしない。 微笑んで腕を伸ばして、その手を取って、]
―――…ずっと、一緒だ
[同じ言葉を繰り返す。]
(130) 2013/05/13(Mon) 14時半頃
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[主の身体を大事に抱えながらも。 その説明>>124を聞けば、小さく溜息を一つ。 そんな簡単なものではないということは、自分にはよくわかっているが。 主がそれを隠すならば、自らもそう振る舞うことにした。]
トルドヴィン殿と並べていただけるなら、むしろ過保護と言われるのも光栄かと。
[キリシマの言葉>>127に、そう笑いつつ。]
(131) 2013/05/13(Mon) 14時半頃
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[サミュエルの様子>>125を見れば、あぁ、彼は言葉を紡ぐことが出来ないのか……と理解をし。 病と薬が、この村に大きな影響を及ぼしていることに、心痛めるのだった。]
(132) 2013/05/13(Mon) 14時半頃
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―自宅の庭―
……はっ!
[まずは自分の調子を調べようと、起床後は庭で鍛錬をしていた。
掛け声と共に、設置された藁人形に対して、固まった腕をそのまま突進用の武器にするが如き体当たりを試みる。腕が硬いせいで、痛みも感触も全く感じない上、威力があがったようにも思える。]
……便利と言えば便利だが。
[如何せん、腕全体が重い。 腕以外は特に異常を感じられないので、蹴りなら出来そうだ。 他にも体の具合を確かめようと、しばらくは庭で体を動かしていることだろう**]
(133) 2013/05/13(Mon) 14時半頃
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[師の問いかけ(>>129)には無言で頷く。
自らの喉を擦ってみせて 声が出ないという症状を伝える。
食物も水も摂れないらしいという部分は伏せ。 ドリベルが何か言おうとしても、 それについては彼の腕を掴み制するだろう。]
……、
[かわりに、キリシマの手を取り。 掌に文字を記す。
《でもまだ戦えてしまうので。 こんごとも よろしく。先生。》]
(134) 2013/05/13(Mon) 14時半頃
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どこのラーマも過保護か……
[>>131それが良いことなのかどうなのか。 ラーマとしてのトルドヴィンを手放せない自分も トレイルも、きっと同じようなものだ。]
こいつは随分ひどかったぞ。
[甘やかすとライマーはつけあがる、と やはり真顔で。]
(135) 2013/05/13(Mon) 14時半頃
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[>>134手のひらの文字を書かれる、 なんとか解読するとサミュエルはまだやる気だ。]
だがまだ私のほうが強いからな。 良いハンデだ。
[負ける気などさらさらないと、目を細めた。 笑顔のつもりだ。]
(136) 2013/05/13(Mon) 14時半頃
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チアキは、攻芸をじっと見上げながら、はにかんでいる**
2013/05/13(Mon) 14時半頃
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[>>130チアキの言葉は、想像していた通り。 だから飲ませるなら、密やかに飲ませねばならない。
そう考えていたのだが。]
ああ。 ……そう言うだろうと思っていた。
[手を取られると、その手を確り握り返す。]
――…、一緒に生きて、同じ墓に入ろう。 それなら、死んだ後もずっと一緒だな。
[薬の存在を、頭から消し去った。]
(137) 2013/05/13(Mon) 14時半頃
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[《なにその顔 めずらし。かわい。》
笑顔に緩む師の顔など見た記憶が無い。 とてつもないレアリティを感じて 思わずそのまま掌に文字を続けた。
その指先が僅かに震えたのは、 掌からそっと離れる間際で。
何かを逡巡するようにキリシマの顔を見つめ、 掴んだ手を強く握った。
が。結局は何事も伝えぬまま解放を。]
(138) 2013/05/13(Mon) 15時頃
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[甘やかすとライマーはつけあがると言われれば>>135 自然と笑みが零れた。 自分が過保護にされていることや、そうなっていることを語るとは。 キリシマ殿はこんな面白い御仁だったのか、と内心思いながら。
師弟のやりとりや、主が皆と話をするのを見つめながら。 主の身体を、ずっと大事に抱きかかえていた。**]
(139) 2013/05/13(Mon) 15時頃
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……。
[その後墓前を離れ、教会の方へ。 用事があるわけでは無いのだけれど。
比較的立派なステンドグラスが見たかったとか そんな事もやはり考えて居ないが、立ち寄った*]
(140) 2013/05/13(Mon) 15時頃
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……!!?
[>>138サミュエルは頭まで副作用に侵されたようだ。 かわい、って何事だろう。 そのまま指先を見つめ、しかし言葉は続かない。
真顔に戻した顔でサミュエルを見つめ、 強く手を握り返した。 お前は大きいのさえ、ドリベルと共に倒すのだろう。 まだ教える事は沢山あるのだ。 何も言わないまま、手は開放された。]
(141) 2013/05/13(Mon) 15時頃
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[頭は至って正常に、人間らしい反応を見せる師の姿は 存外かわいらしいものだと考えていた。
離した彼の手を見つめての逡巡の続き。 飲食が困難な状況を伝えるべきか、と。
正直なところ困り果てている。 病の脅威や直接的な身体能力の欠如よりも、 ゆるやかに確実に死に繋がるだろう事が怖い。
誰かを頼るなら、彼しか居ないだろう。]
… 、 、 。(また あとで。あいたい。)
[ゆっくりと唇の動きだけでそう伝えた。 伝わるか否かは不安が残るところだが。]
(142) 2013/05/13(Mon) 15時半頃
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[一緒に、と返されれば>>137]
あぁ、……俺は我が儘だから、 置いていくのも、置いて行かれるのも嫌だ
あの世まで、その先もずっと―――…離さないよ、
[死ぬ時は、一緒。 どこまでも連れて行くと、にやっと笑う。]
(143) 2013/05/13(Mon) 15時半頃
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[ぎゅっと手を握り返せば、伯父の墓に頭を下げる。 同じ動作を攻芸もしていて、くすっと笑えば
少し急くように手を引かれて、教会の方へ その様子に頬の赤みが増していただろうか。**]
(144) 2013/05/13(Mon) 15時半頃
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[トルドヴィン前にが言っていたことが少し解ったが、 そう簡単に出来るものでもなかった。
>>142サミュエルが何か迷っていることは伝わる。 声が出せない以外の何かがあるのだろう。 まさか一番の重症だとは知らないまま。]
家が良いか、それとも。
[別の場所が良いか。 それぞれのラーマまで居たほうが良いのか 二人だけのが良いか。 唇の動きを読んで察するに、返した。]
(145) 2013/05/13(Mon) 15時半頃
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[きちんと意思を読んでくれる師に感謝する。 伝わった事に安堵しつつ、頷き。
素早く彼の手を再び取り、 掌への文字にて答えを返す。
この方法なら、他の誰にも伝わらない事は 不便ながらにありがたい。]
(146) 2013/05/13(Mon) 15時半頃
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[トルドヴィンならば、聞こえないから同行でも 問題は無いかもしれないが。 弟子が見せたくないと思うならば一人で行こうと思い。
>>146手のひらに書かれる文字を読みながら 少し唸りそうになった。]
解った、そうしよう。
[返事の語彙が少ないけれど 普段から言葉を聞いていた弟子ならば きっと理解出来ただろう。]
(147) 2013/05/13(Mon) 15時半頃
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[>>143チアキの言い分を聞いて、そうだなと頷く。 向けられる独占欲の強さ、そして深さが心地いい。 昨日までの男であれば、 それを疎む態度を装っていただろうけれど。 握られた手を見下ろす。 いつものように、離せとは言わない。
微かに口角を上げて、頷いた。]
……相棒だからな。 地獄の底までつきあってやる。
[人畜無害そうなチアキは地獄に落ちる事など無いだろうが。 今まで惨殺してきたモンスター達に祟られて、 男が地獄行きになる事は、割と有るかもしれない。]
地獄では鍛錬し放題…か? ……それなら永住しても良い。
[悪く無いと思いつつ、共に歩んだ>>144**]
(148) 2013/05/13(Mon) 16時頃
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[文字で伝えた言葉への返答の末尾に、 キリシマの胸元を見下ろして吐息落とした。
いつか年長の師匠が老いて寿命が近付き… という状況で感じるべき切なさめいたものを まさかこんなに若いうちに知るとは…と。
不謹慎な事を考えてしまった。
所要を済ませた後の時間を約束し、 頼みを快諾してくれた感謝を込めて会釈を。
その後。 お姫様よろしく抱かれているトレイルの額を 軽くついついと突いて弱く笑いかけ。
改めて村長の家へと向かい歩き出した。*]
(149) 2013/05/13(Mon) 16時頃
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[神父や伯父の墓の前では、言い難い内緒の話。 顔を突き合わせて、囁き合って確認する。
相棒だから、好きだから、 いつまで、生きて傍にいられるか、分からないから
何度も何度も、確認するように想いを口にする。 恥ずかしがって言えない事もあるけれど。
どれくらいそうしていただろう。 そう長くない時間を教会の傍で過ごせば、]
……俺、さ ちょっと……あの子に、弟の方にあげたいものがあるから、 1回、家に帰ろうと思うんだけど……
[一緒に来る?と小首を傾げた。 また、村の中で迷われても、困ると言う意味も含まれているが]
(150) 2013/05/13(Mon) 18時頃
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地獄の底まで、付き合ってくれるんだろ?
[先ほどの言葉>>149を繰り返して、悪戯っぽく笑みを浮かべた。
攻芸が地獄に堕ちると言うのなら、どこまでもついていく。 親不孝な生き方をしている自分も、堕ちる可能性もない。
どっちにしろ、ずっと一緒なのは変わらないけれど。]
ほら、行こう? 洗濯物とか、他の家事もあるしなっ
[照れ隠すようにして、明るい声をあげれば 家に向かって歩き出した。
村の人たちも、そろそろ活動を始める頃だろう。]
(151) 2013/05/13(Mon) 18時半頃
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ー 朝・台所 ー
……おはようござ…?
[現れた気配に振り向き、挨拶をしかけて。 やけに真剣な表情で近づいてきて、 腕や肩、頬を触っては何かを確かめる様子に どうしたのかとしばしされるまま。]
……どうも、ないですよ?
[ようやくその意図を察して告げれば、 確認の手は止まり、代わりに手を強く握られた。 次いで、示された形だけで音の出ない口の動きに、 彼の身に起きた異変を知った。>>93]
(152) 2013/05/13(Mon) 18時半頃
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……のど、です…か? 他は。痛いとか、苦しいとか。
[口調が焦りを帯びる。 今度はこちらが確かめるように手や腕に触れ。 喉以外は健常であるとわかれば、少しだけ力が抜けた。
声をなくしたこと自体は憂うべきであったけれど、 副作用がこれだけで済んだとなれば、不幸中の幸いだ。 これからもライマーとラーマとしてもやっていける。 そう、ほんの少し喜びと安堵を覚え。
同じように考えたのか、サミュエルも悲観の色はない。 声のかわりについては後々考えていいだろうと、]
……エル!
[けれどスープを口にしたサミュエルが酷く咳き込み、 全て吐き出したのを見て。>>94 自分の考えの浅はかさと、幸運はまやかしだったと知る。]
(153) 2013/05/13(Mon) 18時半頃
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…大丈夫……?
[気管に入ったのか苦しそうに口を押さえるのを、 横に回って背を撫ぜる。
その後何度か試み、同じ結果に終わった後。 弱く笑んで何事か伝えてくる内容が謝罪だと読み取り。
首を振って、唇を噛み締めた。 声を出せばきっと震えてしまっていただろうから。
水すら飲めない様に、この副作用がどれだけ恐ろしく、 そして絶望的なものかを思い知らされる。]
(154) 2013/05/13(Mon) 18時半頃
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[サミュエルが主の額を突くのを見れば、つられてつと笑みを零す。 彼らが歩き出すのとほぼ同時に、村長宅へと歩を向けた。 主をしかと抱いた腕は、既にかなりの疲労を覚えていたが。 それを表に出すこともなく、つとめて平静を装って歩くのだった。]
(155) 2013/05/13(Mon) 18時半頃
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―村長宅―
[村長の家につけば、手近な椅子にトレイルを座らせる。 サミュエルやドリベルとは多少前後したかもしれない。 副作用の説明については、主に任せはしたが。 錬金術師の片割れが病に倒れたと聞けば、表情を強張らせた。]
……薬を持ち込んだ当人が、病に倒れた、か……。
[薬の効能は、果たしてどうなのだろう。 もう一人が発症していないのは、効果があるのか、それとも……。
あれこれ考えながら、苦い表情で村長の家を後にした。 出る時は、再び、主の身体を大事に抱きながら――。]
(156) 2013/05/13(Mon) 18時半頃
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|
[食欲など完全に消えていたが、 いらないと言ってもサミュエルは食べるよう促しただろう。
詰め込むように終えて、半分だけ減った食卓の上を 見ないように視線を逸らした。
掌に描かれる文字>>108には頷いて、 支度を整え、村長の家へと。]
(157) 2013/05/13(Mon) 18時半頃
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そーそー、過保護なの困っちゃう。
[キリシマや>>127ジェームスの言葉>>131に頷いた。 キリシマにはばれてしまっているような気しかしなかったが、気がつかない振りをしてくれているのに感謝しつつ、説明をしたりはしなかった。
そこへ近づいてきたサミュエルとドリベルは、とりあえず動きはいつも通りなのに安堵し――]
(158) 2013/05/13(Mon) 18時半頃
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……サミュエル、お前……
[彼の唇から音が出てこないことに>>125事態を察して眉を寄せた。
話せない、ということ。 思わずサミュエルの傍らにいたドリベルを見て、彼の表情によっては思わず手を伸ばし、頭を撫でようとしたかもしれない。
去り際のサミュエルに軽く額をつつかれ笑いかけられて>>149 何とか虚勢と意地でこちらも笑みを作った。]
……ばぁか。
(159) 2013/05/13(Mon) 18時半頃
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|
[つぶやいた言葉に応えの声はもう、帰ってこないのだ。
ぎゅうとジェームスに抱きついた腕に力をこめた。]
……村長のとこに、いこうか。
[そういって、ジェームスの腕に抱かれたまま村長宅まで向かった。**]
(160) 2013/05/13(Mon) 18時半頃
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|
− 村長の家への道 −
[普段と同じ静かな道のりを、 ただ、いつもより不安気な足取りで進む。]
……あ。
[見えたのは、他家の人達。 近づけばライマーの二人は顔色が悪く。 トレイルにいたってはジェームスに抱えられていた。 薬の副作用について改めて問う必要はなく。]
……おはようございます。
[向けられる声に>>118>>119、声の出ない サミュエルのかわりに。]
(161) 2013/05/13(Mon) 18時半頃
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――村長宅からの帰り道――
[行きも帰りも、ジェームスに抱き上げられたまま。 間近に見える彼の顔を見つめながら、胸に耳をつけてその体温を味わう。
首に回していた手を一つほどいて、つうっと彼の胸元へと滑らせた。
少しためらってから、小声で質問を。]
(162) 2013/05/13(Mon) 19時頃
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[――口に出したことを後悔して、意味を取り違えてくれればいい、などと今更祈った。**]
(163) 2013/05/13(Mon) 19時頃
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|
[自身の症状を伝えているのを>>134、黙って見つめる。 一瞬開きかけた口は腕を掴まれ制された。
一番酷い部分については言うつもりはないようで。 トレイルやキリシマの様子を見るに、 余計なことは述べない方が確かにいいのかもしれない。 …いつまで隠し通せるか分からないが、今は。
それが表に出ていたかは分からないが。 トレイルに頭を撫でられ>>159、]
……。
[ジェームスに抱えられるほどの状態で、 人を気にかけるトレイルに。 頭に乗せられた手を外すべきかしばし考えて、 いつも通りにしばらくそのままにしておいた。]
(164) 2013/05/13(Mon) 19時頃
|
|
………弟の方、に? ――解った、戻ろう。
[>>150チアキの目を覗き込みながら、頷く。 身を離し、チアキに続いて歩き出す。]
地獄の底でも、 地平の果てでも、何処にでも。
[>>151チアキが傍に居れば、それで良い。 願わくば、鍛錬の出来る場所であればとも思うが 口には出さぬ侭、促しに応じて家路を目指す。*]
(165) 2013/05/13(Mon) 19時頃
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|
[キリシマとサミュエルの会話は、 時折落ちるキリシマの断片的な言葉では推測つかず。 ただ、キリシマの言葉にも強がりが見えた。>>136
肺をやられればライマーとしては致命的だろう。 記憶にある彼は強く、息をするように武器を使っていた。
キリシマの傍らに立つトルドウィンへと視線を向け。 彼らはこれからどうするのだろうかと、しばし。]**
(166) 2013/05/13(Mon) 19時頃
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|
――家の前――
[洗濯物を干しながら、鳥の声を聞く。 やはり昨日と変わらない、奇妙な鳴き方。
不幸の前兆であるかのような、違和。]
……ふん。
[――寧ろ、ラーマとして二度生を受ける幸運に恵まれたのだ。 今日病に伏せて死んだとしても、不幸とは思わない。 ただ、道連れにする形でチアキを死なせてしまう事が]
…――恐ろしい、な。
(167) 2013/05/13(Mon) 19時頃
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[――ぱぁん。]
[考え事をしてたせいで、 洗いたてのシャツが真っ二つに破けてしまった。]
…………しまった。
[後でごめんなさいしようと思う。]
(168) 2013/05/13(Mon) 19時頃
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|
―村長宅を出て―
[主を大事に両手に抱えながら、歩を進む。 村長宅で暫し手を休めたとはいえ、やはり両手にかかる負担は大きく。 疲労をためながらも、それをひた隠しにして家路へとついた。
胸元に伝う指に気づけば、別のことを意識してしまいそうで、強く唇を噛みしめた。 が、問いを聞けば、躊躇いがちな表情が浮かぶ。]
(169) 2013/05/13(Mon) 19時頃
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|
[>>149何か考えているらしい弟子の後頭部を ぺしりと一叩きしてから、村長の家に向かうのを見送った。 彼も、ドリベルも辛いだろう。]
お前は甘ったれすぎだろう。
[>>158知らないふりをしたままだから、 軽く苦言にしておいた。 それからトルドヴィンの手を引いて家へと戻る。 繕いくらいなら座ったままでも問題がないとして。 あとはサミュエルとの約束をどう果たそうかと。]
(170) 2013/05/13(Mon) 19時半頃
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―教会傍→自宅―
そう、弟の方に!
[返ってきた言葉には>>165、満足気に笑んで 何を考えているのかは、まだ語らない。
家に到着すれば、まず寝室の方へ 少ない荷物の中から、二つの栞を取り出す。
1枚は、俺の為のもの。 もう一枚は、『俺と同じくらい仲良くなった友達にやれ』と 良い笑顔で押し付けられたものだ。
ゼラニウムの花で作った押し花の栞。 読書家だった親友らしいが、女の子みたいだと からかってしまったのを覚えている。]
(171) 2013/05/13(Mon) 19時半頃
|
|
[その栞を、ズボンのポケットに突っ込めば、 掃除やら昼食の下準備やらを始めた。 外で何か、嫌な音>>168を聞いた気がするけれど……
保冷庫から、鹿肉の佃煮を取り出して、 笹の葉を敷き詰めた竹筒に詰めた。
お隣さんへのおすそ分けと、 腸詰のお礼にキリシマの所へ行こうかと、
彼らの副作用の深刻さを知るのは、もう少し後の事。]
(172) 2013/05/13(Mon) 20時頃
|
|
[耳まで響く心音。 やけに熱を帯びた目元に滲む涙を、気付かれぬよう、肩口で拭う。]
……ん。
ありが、と…… ……
(173) 2013/05/13(Mon) 20時頃
|
|
[できることなら、ずっとこうしていたかったが、そういうわけにもいかず。 それでも、離れる間際、もう一度くらい唇を触れさせようとしただろうけど。]
……さ。
少し身体を動かすか?
[朝食前の鍛錬は、昔からの日課だった。 庭に出ると、体の具合を確かめたいというケヴィンに頷き、丸太と藁の人形を用意した。]
他は、何か用意するものはあったかな。
[片手持ちの剣や斧も、いくつか用意し、鍛錬を見守る。]
(174) 2013/05/13(Mon) 20時頃
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|
[うっすらと首まで赤いかもしれない。
ジェームスに尋ねた質問>>162の答えは、言葉ではないもので返されたけれど。 それは心を満たしてくれるものだったので、それ以上は尋ねることなく大人しく家まで抱かれるに任せる。
途中、彼がつらそうであれば休むことを提案しつつ。 短い散歩を終えて、家へもどってくるだろう。]
(175) 2013/05/13(Mon) 20時半頃
|
|
[今のテーブルの前で、籠の中に竹筒などを詰めていた。 僅かに肩が震えて、日が当たらない様といれようとしていた タオルが、ぱさりと落ちる。
立ち止まっていると、過ってしまう小さな不安。
失いたくない。 手放すくらいなら、奪ってしまいたい。
共に生きることより、共に死ぬことを選んだ。 その選択に後悔はない。
こう時の選択と覚悟はきっぱりしたけれど
それでも、過ってしまう。 失うかもしれない―――…その時の事が、]
(176) 2013/05/13(Mon) 20時半頃
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……っ、しっかりしろ、俺
[ぱんっと気合を入れ直すように、両頬を叩く。 言い聞かせるように、独り言を零して、]
攻芸ーーー! 準備できたから、行くよっ!!
[戸をあけて、洗濯物を干しているはずの攻芸に呼びかけた。 そして、見つけてしまっただろうか。無残なシャツの姿を>>168]
あ、……
[視線はシャツに注がれて]
(177) 2013/05/13(Mon) 20時半頃
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―自宅―
[両手は疲れきってはいたが、主の前でそんな姿を見せる訳にもいかず。 ただ意地だけで家まで歩を進めた。 この為だけにでも、少し鍛え直す必要があるな、などと思いながら……。]
今、何か飲み物でも用意します。
[そう言ってトレイルを降ろした。]
(178) 2013/05/13(Mon) 20時半頃
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――自宅――
[最後まで抱きかかえられて家の中に入り、壊れものでも置くかのように降ろされる。 そんなに気を使わなくとも、そうそう壊れやしないのに。
そんな気遣い一つにも嬉しくなってしまう。]
俺が用意しよーか?
[飲み物を持ってくる>>178と言ったジェームスにそう声はかけたけれど。 大人しくしていてください、などと言われてしまうかもしれない。]
(179) 2013/05/13(Mon) 20時半頃
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俺もおわっ………
[>>177それにしてもこれどうしようか。 チアキのお気に入りのシャツだったような気がする。 そんな事を考えて居たが、呼ばれて振り返る。
目が合った。]
……すまん、力を入れすぎてしまったようだ……。
[今更隠すわけにもいかず、破れたシャツを手にしながら 苦い顔でチアキを見つめ、肩を落とす。]
(180) 2013/05/13(Mon) 21時頃
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いえ、大丈夫です。 ちゃんと座って待っていてください。
[トレイルの言葉>>179にくすくすと笑いながら、今度は頬に口付けを。 そして、手早く席を立つ。
まずは汗だくになった衣服を脱ぎ、新しい衣服を身に纏い。 次いで台所へと向かい、グレープフルーツを搾ったものに冷たい水と蜂蜜をあわせたもの、そしてパウンドケーキを少し切り分けて用意し、主の元へと運ぶ。 自らも飲み物だけ用意して、隣に座れば息を吐いた。]
(181) 2013/05/13(Mon) 21時頃
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― 村長宅 ―
[村長のところへ行ったのは、ジェームス達より少し前か。 ここでもサミュエルは副作用の全てを述べるのを止めるなら、 許される範囲で説明を行い。 村長に渡された板にチョークで文字を書くサミュエルの隣に 控えながら、家の奥の様子をそっと窺っていた。]
……あの、錬金術師の人達は。
[話の切れ間。 薬の副作用について尋ねようと思い、そして知ったのは。 二人の内の片方が病に倒れた、という兆報だった。 今は会わない方がいいと言われれば奥に進むことはできず。
報告を終えれば板とチョークはそのまま使っていいと預けられて、 村長の家を出た。]
(182) 2013/05/13(Mon) 21時頃
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― 少し前 ―
[食欲が無いようだと掌に記す文字で伝え、 ドリベルには常と変わらず食事を摂るよう言った。
彼の食事の様子を眺め、 ひとまずは濡れた布を介し水分を吸いながら 《慣れれば、きっと食べられるようになる》と 心配はしないで欲しいと目で訴えた。
二人で歩く間も、 身近な距離に在るドリベルに不安が見えると 手を取り握って、戯れるように指を絡めた。*]
(183) 2013/05/13(Mon) 21時頃
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わぁ……盛大にやったな……
[攻芸が手にした敗れたシャツ>>180 割と気に入ってたんだけど、と苦笑気味に息を吐く。]
どーしようか、 うーん……トレイルさんの所に、行く?
[見た所、綺麗に破れているし、 着物が少なくなるのも困るので、寝巻にでもできるだろうかと]
一緒に、昨日のお礼とか……しよっか、
[苦い顔で落ち込む様が可愛くて、怒ってないよと肩を叩いた。]
(184) 2013/05/13(Mon) 21時頃
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― 村長宅へと歩き出す直前 ―
[キリシマに後頭部を叩かれた。(>>170) 頭の中で師を老人のように扱ったせいかと、 相変わらず妙に勘の鋭い彼に、少し安堵した。
頭を擦りつつ近付いたトレイルたちへは、 黙ったままでもいつも通りの 解りにくい笑みを向けて頷いてみせ。
ひどく弱々しく見えるトレイルだったが 笑ってくれる(>>159)なら、安心しよう。
トレイルが小声で漏らした呟きには、 親指を立てて見せた。 問題無い、との意を込めて。*]
(185) 2013/05/13(Mon) 21時頃
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[ジェームスが持ってきてくれたケーキをつまむ。>>181 その味はいつもと同じでほっとした。
非日常は今日も続いているけれど、彼のケーキの味は同じ。 最初に作ってもらったのはいつだっけ、 と思いながら甘いそれをかじる。
隣に座ったジェームスの肩にことりともたれかかって、 先ほど村長の家で聞いたこと>>156を思い出した。]
……やっぱり、予防薬をのんでも発症するんだよな。 というか、病気があったんだ、のほうが正しいけど。
[自らの右手を広げてまじまじと見る。 これが硬くなって朽ちてしまうという。
聞かされただけでは信じ難かったが、薬の副作用を見てもやはり――]
(186) 2013/05/13(Mon) 21時頃
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─ 自宅の庭 ─
[藁人形に、硬化した腕から突進してゆくケヴィンを見れば、はじめは驚き、目を見開いた。 けれど、その意図が分かれば、少し呆れたように笑い、小さな溜息をついて]
まったく。 前向きだな、おまえは。
[まさか己の腕を武器にするなど、思いもよらなかった。 本当に痛みはないのか、感覚がないだけで骨に影響はないのかと、つい過保護な思考が頭を擡げたりもしたが]
……そういうところが、好きだよ……
[けれど直接言うのは気恥ずかしいので、聞こえないよう、小さな声でぽつりと。]
(187) 2013/05/13(Mon) 21時頃
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……すまない。
[>>184伏し目がちにしながらチアキに謝罪を告げる。 トレイルに繕って貰うにも、元の状態に戻すのは無理そうだ。 しゅん、としていると、肩を叩かれる。]
……ん。
[果物の礼の事だと理解して、頷きを一つ。 そういえば、ジェームスは例の薬を飲んだのだろうか。
先日の手合わせの話も、身体の一部が硬化してしまったら ご破算だなと思うが、それどころでは無いので仕方ない。 彼らがあの後どういう選択をしたのかも気になる所ではある。]
……行く。
[破れたシャツを手にし、チアキの後を歩く。]
(188) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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[帰り道。 時折絡められる指に、行きも同じだったことに思い当たり。]
…………。
[こちらが気遣われてどうする、と奥歯を噛んだ。 普段通りに振舞おうとしているのに、 支えるべき立場である方が 不安に振り回されているようでは話にならない。
幸いにも自分はまだ五体満足で、 負担をかけるような事態には陥らずに済んでいる。]
……あとで、チアキのところに……行ってこようと思います。 どうしているか……様子もみてきたいです…から。
[料理の得意な彼なら、噎せにくい食事や調理方法について 知っているかもしれないと、そんな裏を持って。]
(189) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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[出会った頃は、日々を暮らす為に必要な料理は出来ても、菓子作りになど殆ど興味すら無かった。 それが、いつからだろう。こうして日常的に作るようになったのは。 主が甘い物も好きとわかった後、採れた果物に少しずつ手を加えるようになっていた。]
そう、ですね……。 今は、少しでも薬が効くことを祈りましょう。
[自分のことに関しては、あえて何も言わず。 この身が死すことは、怖くはない。 ただ、愛おしい主を失うことだけが怖かった。]
(190) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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― 村長宅 ―
[声が不自由である旨だけを村長に伝え、 あとは全てをドリベルに任せた。(>>182)
薬の副作用については、 《舌と喉奥の器官になにか不具合が生じていて 一時的に発声と嚥下が上手に出来ない》と。
得たばかりの板に記した文章を見せたが、 村長はとても微妙な面持ちで首を横に振った。
書いた文字はドリベルには見せなかった。 それに気付いた村長も何も言わずに ただ首を横に振っただけ。
思わず、肩を竦ませて溜息を落とした。]
(191) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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[錬金術師の片方が病に倒れたという話も、 落胆を招く悲しい報せだった。
本人たちから少し話を聞きたいとも思ったが、 せっかく無事に過ごせているドリベルを 病の傍へ近付ける気にはなれず。
小さな板とチョーク何本かを手に 村長の家を後にする。]
《うん。ボクはあとで先生の家へ行くよ。 少し、気分転換に。叱られに。》
[板書での会話はまだ慣れず、 途中で立ち止まり書いた板をドリベルへ。]
(192) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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―→トレイルの家へ―
よしっ、いこ!
[他の人の事も気になっていたし、丁度良いと 望地度、にっと笑うと籠を抱えて、歩き出した。
しばしすれば、トレイルの家の前につき。
コンコンと、控え目に戸を叩いた。 もし寝ていたら、起こさない程度の大きさだったろう。]
トレイルさん……います?
[小さく声を掛けるのは、一応周囲の迷惑にならないように。 いつも遠慮なく大騒ぎするけれど、今は村の空気が重くて、]
(193) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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どういうふうになるんだろうねえ。 ……苦しくないと、いいんだけど。
[副作用での胸の痛みを思い出して、 半ば無意識に隣に座っているジェームスの胸を触る。
何かを言いかけようとした時だろうか――
ノックの音が聞こえた。>>193]
……お客さん、かな? 誰だろう……
[こんなに控えめに扉をたたく人がいただろうか、と 少し不思議に思いながらいつものように立ちあがる。
幸い、散歩といいつつ後半はまったく歩いていなかったため、 息を切らすことはなかった。]
(194) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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トレイル様……。
[胸元に触れる指に、やはり胸が苦しいのだろうか、と不安そうな表情を浮かべる。 が、控えめなノックが聞こえれば>>193、そちらへと視線を移した。]
大丈夫ですか?
[立ち上がる主に心配そうな声をかけながらも、自らも客人を確かめに向かった。]
(195) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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――トレイルの家――
……。
[チアキの後ろで腕を組み、反応を待つ。 中の気配を耳で探る。少なくとも不在では無いようだ。]
キリシマ様の所にも寄ってみたいな。
[声をかけたのに返事をしなかったトルドヴィン。 チアキが彼に憧れを抱いて接している事も知っている。 恐らくトルドヴィンもそれを知っている筈。 流石に無視をするという事は無いと思う。 たまたま聞こえなかったか、あるいは。]
……聴覚が、効かなくなった、――か。
[考えられる事をぽつりと呟く。]
(196) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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―自宅:庭―
[兄に早速用意を頼りながら、鍛錬に励む。>>187]
…むかつくくらい何も感じない。 魔物に噛ませて囮に使えそうだこれ。
[割と本気そうだ。 片手剣を振るってみるものの、利き手ではない左手では、うまくコツが掴めない。鍛錬に夢中になっていたから、兄の小さな呟きは聞こえなかった。]
んー……これからどうするにしろ…… しばらくライマーは休業、だな。
[そこだけは決定だと、動く左肩を竦めた。]
(197) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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あ……うん、寄ろうか [早朝に見かけたトルドヴィンの様子がおかしかった。 キリシマか、彼自身か、もしくは……
何かあったのではと、考えていると攻芸の声が聞こえて]
……、
[押し黙る。 そうしていると、中から人が出てくる気配がして>>194>>195]
(198) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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やっほーどなた?
[いつもの調子で言いながら扉をあける。 開けた先にいた人物を認めて、眦が下がった。]
チアキ! どーしたの?
[ざっと眺めて彼に不調そうなところがないことを確かめる。 隣にいた攻芸も大丈夫そうだ。>>196 最も、自分のような例もあるから外観はあてにならないけれど――]
(199) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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[聴力が確かな昨日までは鶏や豚は命の糧として 感謝はすれど脅威とは感じていなかった。 だが今日はどうだろう。 背後から蹴爪で蹴られたり、背中に乗られたり散々だった]
これはやはり修行が必要だな。
[起こしてしまった主>>82を思い出し、 こんなボロボロの姿を見せたら心配掛けてしまうか、と 髪に付いた羽根を払いながら、今後の事を考えていた。
呼ばれた声>>88>>112に、気付く事も無いまま]
(200) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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承知しました。
[テーブルで食べると言う主>>82に頷き、いつものように準備する。 食事のスピードや動作に異常は無いか見ながら、 どうやら肺の機能以外は問題なさそうな事に安堵した]
わ、我が君? 私は視力に問題はありませんっっ。
[村長の自宅を訪問するのに否は無かったので、安心していたら 手を取られて>>83赤くなる。 誰にも会いませんようにと言う願いは、儚く消える事になった]
(201) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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村長様、申し訳ありません。 私はキリシマ様にこの先もお仕えします。
[村長への説明は主に任せた。 村長は主の事を哀しんでくれたように見えた>>84 だがその後で、私を見る目はまた違った。 声が無くても意図は判る。 私に向けられた視線は新たなライマーを、との 想いに、その期待もまた叶えられない事を謝罪して]
まさか薬をくれた方が…病に罹るとは……。
[村長は主だけでなく、自分にも判る様にと 筆談で錬金術師の事を教えてくれた。 この村の事を心配してくれた彼らが病に倒れるのは哀しい事。 だが同時に、この村にその流行病が入り込んでしまった事に 内心複雑な想いが入り混じる]
(202) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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[暫くは、静かにケヴィンの鍛錬の様子を見つめていたが]
ケヴィン。 私に、何か手伝えることはないか?
[刃止めのされた斧を手に、歩み寄る。 ラーマとなった今でも、武器を扱うことはやめてはいない。 本気の戦いとなれば、ケヴィンには到底敵わないだろうけれど。]
それと、あとからチアキ達の様子も見に行きたいな。
[彼らは薬をどうしたろうか。 もし飲んだなら、副作用は現れたろうか。 気になることは多い。]
(203) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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……病に罹らぬなら…これ位の副作用は…易いものです。 戦の心配をする事無く、ゆっくりと…我が君と時を過ごせます。
[道すがら、ぽつりと本音を漏らした。 主が何を言っても聞こえないのに、一方的な身勝手な想いの丈を 主はどう聞いただろう]
(204) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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トレイル様、ジェームス殿、おはようございます。
[村長の次に村人に会ったのはトレイルと、ジェームスだった。 自分達の様子も違和感があるが、彼らの方が遥かに違和感がある。 彼らもまた薬の副作用にやられたのだろう。 一礼した後は、主に遮られ>>106沈黙を守る。 恐らく主が副作用について説明しているのだろう。 動く唇を見るが、流石に何を言っているか判る筈も無い。 だが、突然強く手を握られ>>120、慌てて主を見直す。 副作用の話だろうか。 それなら自分は大丈夫です、と安心させるように強く握り返した]
(205) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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サミュエル様、ドリベル殿、おはようございます。
[そしてまた新たに見えた2人に一礼する。 挨拶位は大丈夫だろう。 2人は大丈夫なのだろうかと、見ているとサミュエルの 唇の動きがやや怪しかった。 そして主と掌で筆談をしている様子を見て どうやら声を失ったのだと悟る。
まさか命に関わる程だとは思わず、目を伏せた。
副作用はライマーにしか出ないのだろうかと悩みが1つ増えた。 それなら自分は何者だろう、後でホレ―ショーや攻芸の様子も 見て来ようと思いながら、深刻な様子の師弟を黙って見ていた]
(206) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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[チアキのところへ行くと告げれば、 立ち止まって板に文字を書き始める。
足を止めて書き終わるのを待てば、 キリシマの家へ行くという文を見せられた。]
……………
……わかりました。 あまり…怒らせたら……だめですよ?
[ついて行く、と喉まで出かかって。 今は普通に歩けるのだから、と言い留まり。 かわりに小さく笑って、 お説教を煽るのはほどほどに、と釘をさした。]
(207) 2013/05/13(Mon) 21時半頃
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あ、トレイルさん、おはようございます! 昨日は、果物ありがとうございました。 美味しかったですー
[パッと見。 いつもの調子のトレイルの声が聞こえて>>199 ほっとしたように、挨拶を交わして、]
あの、……ちょっと頼みごとが、……
[そういえば、ちらりと攻芸の手のシャツを見た。]
着れる様になればいいな、と思うんですけど できますかね?
[小首を傾いで、じっと見上げた。]
(208) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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[>>199トレイルの姿が見えれば一礼する。 ジェームスも共に現れただろうか。 二人とも一見して、変化は見受けられないが。]
……やぶいて、 いや、その。破れてしまって、
[原因までは話す事は無いだろうと、 チアキ>>208に申し出を任せてしまう。
シャツ真っ二つに破れたシャツを見せる事に。]
(209) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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美味しかった? それはよかった。 ね、ジェームス。
[後ろからついてきているであろうジェームスを振り返り>>195 笑みを浮かべてチアキの頭を撫でる。
頼みごとが、と言われて>>208視線を攻芸の手に向けた。 見事にシャツは破れている>>209。どうしてこうなった。]
あらー、真っ二つ。 これはちょっと……
[綺麗になおすのは難しそうだ、と言おうと思ったのだが、 小首をかしげて見上げてくるチアキの姿に、 思わず正面から抱きしめた。]
まっかせなさい、なんとかしてあげる!
(210) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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[黙って音の無い会話を見つめていると、 視線を感じてドリベルを見た>>166 サミュエルが重症なのだと知らないが、 複雑に絡んだドリベルの瞳の色に、 少しだけ困った表情を浮かべたまま近付いた]
(211) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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[チアキと攻芸の姿が見えれば、表情を綻ばせた。 話は主に任せ、二人の様子に変化がないかをつぶさに確認する。 トレイルの言葉>>210に頷きながらも、チアキに抱きつく主の姿を見れば、盛大に溜息をついた。]
トレイル様……。 おとなしくしててください、もう……。
[こんな時にまで……とは言えぬままにも。 言外に告げている。]
(212) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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……そうだな。 こうやって、準備を手伝ってくれるだけでありがたいが。 それで、たまに相手してくれれば充分。
[模擬用の片手剣を握り直し、歩み寄る兄へと頷く。]
チアキ、か…… あの子は飲まない気がする…が。 皆の様子の確認と…村長への報告と。
[頭の中でやりたいことを確認する。>>203]
(213) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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《今なら 勝てる》
[もちろん、冗談なのだが。 感情や言葉に込める意味の細部は、 声に乗せて放つよりずっと伝わりにくい。 細かく、少し歪な、淡々とした文字列。
仕方がないから、 冗談のひとつでも言うに相応しい顔をと。 精一杯、口角を持ち上げて笑って見せた。
たぶん、変な顔だと思う。]
《昼食は 先生の家で食べるよ。 ドリーも、ちゃんと食べるんだよ。》
[もう一文書き添えて。頷く。]
(214) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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え、えっと……綺麗じゃなくても、いいんで わっ―――!
[真っ二つなシャツ。 さすがのトレイルでも無理かと、少し眉を下げると 籠ごと抱きしめられて>>210、小さな悲鳴を上げた。
だが、驚いたのは最初だけ。 いつもの調子のトレイルで安心して、楽しげに笑った。]
ほんとですかっ!
[さらに、なんとかしてくれそうな様子に、 見上げる瞳を輝かせた。]
(215) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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その時は、おまえが腕を噛まれる前に、私が魔物の首を斬り落としていると思うけど?
[こちらもまた、笑顔ではあるが本気だ。
ライマーを休業すると言われれば、頷きながらも眉を下げた。]
(216) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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[>>210チアキをハグするトレイルを眺める。 やはり違和は見受けられない。態度的な意味で。]
ジェームス。 トレイル様と貴方は、件の薬を飲んだのか?
[>>212そして主を諌めるジェームスの姿も普段通りだ。 副作用の方は、出るか否かは個人差があるのだろうか。 だが副作用が出なかった場合、 効果がほぼ無いとも耳に入れている。 それでは薬としての意味が無いのでは?と疑問を感じつつ]
(217) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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返事はいりませんよ。
[聞こえませんから。 ドリベルにふわりと解けた笑みを見せて主の元へと戻る。
そのまままた手を引かれて家に戻る事になると]
我が君……私は子供ではありません。
[きっと主は何か返すだろう。 それを冷たくあしらう事が出来ない事が少しさびしかった]
(218) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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[攻芸から問いを受ければ>>217 トレイルの方に視線を向けつつ]
俺は、飲んでいない。
[主のことに関しては、どこまで説明するかは当人に任せるが。 この言葉だけで、トレイルは飲んだということは伝わるだろうか。]
卿らは、どうなのだ?
(219) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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うん、ほんとほんとー。 おにーさん嘘つかない。たぶんね。
[チアキを一通り抱きしめてから、 シャツを受け取って広げてよくよく見てみる。 サイズからしてチアキのものだろう。
……で、どうしてこうなったのか。 そう聞きい気持ちが抑えられなかったがどうにか自重した。 言っていい理由なら、最初から言ってくれるだろうし。
そう思いながら目を輝かせるチアキの頭をぽんっと撫でて 彼の常と変らぬ笑顔に微笑んだ。]
(220) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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あぁ、確かに……。
[飲まない気がする、というケヴィンのことばに、チアキの顔を思い浮かべる。 ベテランライマーであるなら、身体に多少の異常をきたしたところで、ある程度のリカバリーは利くかもしれない。 けれどバンビである彼に、それがどこまで可能だろうか。]
そうか、村長にも、話さないと。
[まずはどこへ向かうべきか、まだ持ったままの斧を杖がわりにし、考える。]
(221) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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[主は家で何をするだろう。 裁縫道具を出してくれば、思い出したように 乾燥させていた骨を持って来てテーブルの上に広げる]
我が君。釣針が足りませんので、細工物お願いします。
後、私はケヴィン様とホレ―ショー殿。 チアキ様と攻芸殿の様子も見て来ようと思います。
はい、か、いいえ位の質問しかしないから大丈夫です。
[妙に過保護だった主が果たして了と言うか判らず、 仕舞っていたサーベルを手に、 念の為これも持ちますのでと付け加えた]
(222) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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……トレイル様は飲まれたのか。 見た所、変わらぬように見受けられるが。
[>>219れんきんじゅつしの硬化した部分は、片腕。 しかしチアキを抱きしめる腕もきちんと曲がっているし、 此処まで歩む音には、引きずるような雑音も感じず。]
飲んでない、俺もチアキも。
[首をふるりと横に振る。
チアキが解放された辺りで、トレイル>>220にシャツを預ける。 原因はやはり気になるのだろうか。 破れた、ではなく引きちぎった形になっているので 故意的に破かれた感は、見抜けるのだろうけど。]
(223) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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|
そうだ、俺もそれ……気になってて、
[攻芸が問いかけるのが聞こえて>>217 トレイルの腕の中で、もぞもぞしながら、同調した。
ジェームスの返答が聞こえてきた>>219 自分たちも飲んでいない事は、攻芸が説明しただろう。]
……トレイルさんは?
[腕の中から解放されて、頭を撫でられると>>220、 小さくはにかんで、シャツを広げるトレイルをじっと見上げた。
ジェームスの口ぶりを聞くと、彼は飲んでそうで それなら、気にかかるのは、副作用の事。
微笑むけれど、尋ねる声には心配が滲んで、]
(224) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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[手を握って歩くのは、トルドヴィンのためだけでなく 自分の為でもあった。一人でないと思えるから。
>>204彼の思いに握る手に力を込める。 言葉はかけずとも、共にあると伝えたいから。 ゆっくり過ごすものきっと悪くない。
本当ならもっとたくさん二人で魔物を斬るはずだったけれど。]
(225) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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|
……920(0..100)x1回目にして…念願の初勝利ですね。
[少し癖のある字で書かれた軽口に。 声でなく、文字でなく、伝えようとしてくるサミュエルへ、 伝わってますよとこちらもそんな風に返して。]
……ちゃんと食べますよ。
[食べないと、なにかあっても支えられないから。 板に書かれた文字を軽く叩いて、了解の意。]
(226) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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[攻芸の言葉>>223には、小さく頷くのみ。 トレイルへの視線には、自然と気遣わしげな色が混じる。]
そうか、チアキ殿も飲まなかったか……。
[攻芸は瓶を返していたが、チアキも飲んでいないとなれば、なるほどと頷いた。 それもまた、一つの選択ではある。 主への問い>>224には、じっと自分もトレイルの様子を見つめるのだった。]
(227) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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まーね。俺は飲んでるよー。
[ジェームスの言葉は絶妙だったようで>>219 チアキと攻芸二人の視線>>223>>224にへらっと笑ってそう返す。
特にチアキの心配そうな顔には 念のためと言わんばかりにもう何回か頭を撫でるのを追加した。]
でもだいじょーぶ、ライマーはもう無理だけど。 裁縫とジェームスの料理を食べるのはできるから。
[いずれ仕事の話になればわかってしまうだろうから ライマーができないところは伏せずに伝えた。
それ以上何か聞かれると心配そうな眼差しに こちらの心が折れてしまいそうだったので。
受け取ったシャツ>>223の切れ端をちらりと見てから、 じーっと攻芸を見つめる。]
(228) 2013/05/13(Mon) 22時頃
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|
……破ったね?
(229) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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[どこまでも真っ直ぐに、憧れを抱いて上を目指す弟子。 予防薬を飲めばライマーになれない可能性が高く、飲んでも死ぬ恐れがある病。ライマーになる前に突きつけられた選択肢。予測しか出来ないが。]
……二手に分かれるか? 俺は村長の家行ってくる。
[己の体のことだ、村長に報告するのは自分が行くのが筋だろうと悩む兄に。>>221]
様子一通り見て、帰ってきて時間あったら、 一稽古頼むな。
(230) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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…飲んだ方がいいのではと進言はしたのだが。 本人が飲まぬというなら、どうしようも無いな。
[>>227ありのままに告げる声は、 焦りや憤りなどといった感情が一切篭らないもの。 飲まない事に関して呆れもしてないし、絶望もしていない。
どうしても飲ませたいと思っていたら、 今日の食事の後に出した茶に、一服盛れば良い話だ。]
(231) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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[主の説明>>228を聞けば、小さく息を吐いた。 容態はそれほど楽観視もしていられないのだが。 当人が周囲に気取られたくないのなら、それにあわせようと。
続く視線には、苦笑いを浮かべつつ。 一度家の中へと入り、マーマレードとパウンドケーキを手に戻った。]
これを持って行くといい。
[主の攻勢が攻芸へと向かいそうだったので、チアキに向けて差し出した。]
(232) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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……ふう。
[話しすぎて喉が渇いた、 色々なことも聞いて考えることは多そうだ。 村長のところから借りてきたボードに文字を書く。]
「私が手を繋ぎたい」
[>>218あの冷たいあしらいを受けないのは寂しいが、 その分こうしてスキンシップが増える。]
(233) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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― 再び、少し前へ戻って。 ―
[トルドヴィンの挨拶に、頷く。
その後、 ドリベルと言葉交わしている様子は、 いつもと同じようでして少し違う。]
《困ったことがあったら 手伝う。 いつでも、声かけて。》
[彼の聴力についてももちろんだったが、 キリシマの容態についても気がかりで。 トルドヴィンの手を取り、掌にそう書いた。
労働について積極的な思考を抱くのは 実に数年ぶりなのであった。]
(234) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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[攻芸の言葉>>231に、そうかと頷きながらも。 自分は飲む気が無さそうなのが、攻芸らしいと、表情が綻ぶ。]
ま、飲まぬからどう、というのもいまだわからぬからな。 もし気が変わったのなら、家にはもう1瓶あるから、覚えておくといい。
[攻芸が飲むとは思えぬが、一応伝えるのだった。]
(235) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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[ぽんぽんと撫でられると、緩く目を細め]
そ、う……ですか、
[ライマーは、無理。>>228 その言葉に、一瞬だけ悲しそうな顔をした。
ライマーが、ライマーとして生きられなくなる。 それは、とても辛い。 自分は、そうなるのが嫌で飲まなかった。
だから、それ以上訊くことはしない。 代わりに、破ったと>>229攻芸を見る様子に、笑みを浮かべて]
そうなんですよー 玄関の鍵も壊しちゃうし、……
[悪戯っぽく笑いを零した。]
(236) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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ライマーは出来ない……? 身体的に不足しているようには見えませんが。
[>>228ライマーを続ける事は出来ないというには、 彼の身体は五体満足そうに見えるのだが。 暫し悩むが、まさか内蔵器官にまで至る事には 頭は及ばず、首を傾げさせる。
シャツを見下ろした後に此方へ視線が向けば、 居心地悪そうに、顔を俯かせる。 明らかな後ろめたさが、態度からにじみ出ている。]
!!!
[>>229言い当てられて、変化の乏しい顔に焦りが滲む。]
古くなっていて…、
[トレイルの手にしたシャツはどう観察しても、 二つに破ける程に老朽化していないが、咄嗟の言い訳。]
(237) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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― 現在。ドリベルと歩く途中。 ―
《記念日になるね。》
[声は無くとも意思はちゃんと伝わる。 そう思えばまた少し安堵に気分が落ち着いた。
ドリベルへと両腕を回して抱き締めるのも そんな安心した気持ちを伝えるため。 名前を呼ぶ代わりに、髪へ一瞬だけのキスを。
そして再び歩き始める。 きっとそれぞれの目下の目的地へ向かって。 道が別れる所までは手を繋いで行こう。]
(238) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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ん、それがいいかな。
[ケヴィンの提案に頷いた。 その方が効率的なのは勿論だが、今、ケヴィンとふたりで誰かに会ったら、もしかしたら色々と感付かれてしまうような気もしていたから。 特に、弟子になど……気恥ずかしいことこの上無い。]
わかった。 なら、早く済ませてしまおうか。
[そう言って斧を置くと、ケヴィンに歩み寄り]
……気を付けて。
(239) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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[チアキの説明と>>236気まずそうな顔をした攻芸>>237にくすりと笑ってから、 シャツを握ったまま数歩歩いて攻芸に近づく。]
悪い子にはお仕置き。
[ぺし、と軽く額を叩いてからそのまま手を降ろして攻芸の手に重ねた。]
玄関の鍵まで壊しちゃうの? 力加減は、気をつけてね。
[そこまで言って重ねた手を引っ張りながら少し身体を乗り出し 攻芸の口元でにこりと笑う。]
(240) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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なーんて、じょーだんっ。 シャツは任せて、なんとかしておくからねー。
[囁かれた言葉に攻芸はどんな反応をしただろうか。 受け取ったシャツで口元を隠して笑った。]
(241) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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飲まないって言ったら、飲まないのっ
[>>231一服盛るとか、 ちらりとでも思ってるなんて露知らず。 再度、意志だけは主張しておいた。]
(242) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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[>>232食べ物の入っている包みをチアキに渡すジェームスに 助け舟を出して貰えないだろうかと一瞥するが、 無理そうな気がしたので、チアキ>>236へ視線を向ける。 だが言い訳を潰す形で肯定を示され、眉根を寄せた。]
…俺は、医者も薬も苦手だ。
[>>235ジェームスに首を横に振る。 薬の事よりも、何かフォローが欲しかったが、 そんな事を他者に願うようでは修行が足りないと 心の内で、自分を叱咤しておく。]
(243) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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− 回想 −
[ドリベルから離れた後、不意に手を取られた>>234]
サミュエル様?
[失ったのは声だけだと思っていた。 それ以外は、主同様眠りを愛する、修行が嫌いな、 それでいてラーマであるドリベルを何より大切にして 闘志を持ったサミュエルの申し出に微笑んだ]
(244) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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わー! ありがとうございます! 甘いいい匂いですね、
[嬉しそうに、ジェームスからマーマレードとケーキを受け取る。]
あ、そうだ。昨日エルさんに鹿肉を貰いまして 良かったら如何ですか?
鹿肉の佃煮なんですけど、 保存も効きますし、自信作なんです!
[籠の中から、ごそごそと 竹筒を一つ取り出して、差し出した。]
(245) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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[声を失った者、耳を失った者。 筆談は丁度いいと思いながらも敢えて言葉にして一礼し、 主の元へと戻って行った]
(246) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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釣り針か、ふむ。
[>>222丁度骨もあるし、良さそうだ。]
「一人で出かける?」
[本当はついてゆきたいと思うけれど、 丁度サミュエルが来る時間もある。 ボードを持ってゆく様にと差し出した。]
「書いてもらうと良い」
(247) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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[助けを求めるような攻芸の視線>>243に、微かに笑みを零しながらも。 主が攻芸の元に行ってなにやら囁いたような様子>>241を見れば、思わず自分が狼狽したような表情を浮かべるのだった。]
……………………。
[慌てて表情を取り繕いつつ。 チアキから佃煮を差し出されれば>>245 表情を綻ばせて受け取った。]
ありがたくいただこう。 チアキ殿の自信作なれば、期待しておこう。
[こんな穏やかな会話、かつての自分を知る者ならばとても意外に思うかもしれない。]
(248) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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― 分かれ道まで ―
[一生ものの記念日ですね、と笑って。 抱きしめられて受ける口付けに、 ここが外だと思い出しはしたけれど。 人の気配もないし、とそのまま背に手を回して 抱きしめ返した。
しばらく進み、それぞれの行先が分離したところで。 つないでいた手を少し強く握る。]
……それでは……いってらっしゃい。 ……家で…待ってますね。
[距離からしても、戻るのは自分の方が早いだろう。 一時的な別れの挨拶を口にして、そっと手を離す。 歩いていく背をしばらく見送ってから、 自宅の、チアキの家のあるほうへと。*]
(249) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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はい、すみません 宜しくお願いしますっ!!
[任せてと言うトレイルに>>241 籠の中身が出ないように、気を付けながら頭を下げた。]
(250) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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佃煮? もらうー!
[食べ物に関しては遠慮と言うものはない。 チアキの言葉>>245に目を輝かせてとびついた。
そういえばうちにも鹿肉があった……とは思ったが 佃煮は別カウントだった。問題ない。]
ありがとねー、美味しくいただく!
(251) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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[>>240此方に近寄るトレイルに、 流石に腕を組んだ状態で他の主に応対するのは 失礼だろうと腕を解きつつ、自然に一歩後退する。]
………いや、ええと。
[何か良い切り返しは思い浮かばないかと考えるが、 会話自体を得意としていないので、何も浮かばない。 額を軽く叩かれて、肩を落とす。 反省をしていない訳では無いが、力加減は難しい。]
(252) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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トレイルは、ジェームスが受け取った佃煮を見ながらにこにこ。
2013/05/13(Mon) 22時半頃
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[兄の内心はわからないが、 色々と感付かれるかもしれない状況に陥った場合、 ボロを出しやすいのは弟な気がする。]
村の中だ、危険はないだろう。
[きっと、右腕を失って、普段通りの力が出せないのを兄は心配しているのだと考えて、笑いかけた。>>239]
(253) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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[主が板に書いた内容>>233に恥かしくなる。
ここは冷たく切って捨てるべきかと悩むが、 主の体調を考えるとどうしても無碍に出来なかった]
苦しいのなら胸を叩いて下さい。 手押し車をご用意しますから。
[言ってはみたが、結局手は振り解かなかった]
(254) 2013/05/13(Mon) 22時半頃
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お口に合えばいいんですけど…… それでは、いつもありがとうございます。 [シャツもそうだが、 いつだか下着まで縫って貰った覚えもある。
二人の笑顔に>>248>>251、にこりと笑い返して 小さく、ほっとしたような安堵の息を吐く。
幸せそうに、見える。 そう振る舞っているのかもしれない。
だけど、そう見せているのなら、そのままを受け取ろうと 礼を言って、手を振れば、次はキリシマの所へ向かおうと]
さ、攻芸行くよー
[踵を返して、歩き出した。]
(255) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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[>>241残念ながら、この男に冗句の類は通用しない。]
………やはり集中力を補う訓練を中心にするべきか…。
[からりとしたトレイルの声の調子とは裏腹に、 事態を重く受け止めてしまったのか、渋い顔で俯く。 興味が佃煮>>251に移った所で、 瞑想ヨガの時間配分を増やして…と一人考え込む。]
(256) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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― 分かれ道 ―
[ほんの少しの離別だが、 分かれ道ではもう一度ドリベルを抱きしめた。
《いってきます。いってらっしゃい。》
板面の文字を見せ、 それとは別に「すぐにもどる」と唇を動かし。
通い慣れた道を 努めて普段通りの軽やかな脚で歩み出した。*]
(257) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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じゃーねー。
[去っていくチアキと>>255その後を追うであろう攻芸を見送った。
シャツを手に抱えたまま、笑顔で大きく手を振る。 去って行きながらチアキ達は何回か振り返ったかもしれないが その間もずっと手を振って。]
――っは、ぁ
[二人の姿が見えなくなってから、大きく息を吐き出しながら、壁にもたれかかった。]
(258) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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はい。 村の中ですので危険はないと思います。
[主の許可>>247に一礼すると、差し出された板を受取った]
置いておきますので、無理なさらないで下さい。
[出て行く前に、水と牛乳二つのピッチャーとグラス。 蜂蜜やレモンのスライスをテーブルに用意する]
それでは行ってまいります。
[主に一礼する様子は、昨日までと何一つ変わらなかった]
(259) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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[攻芸の言葉>>256に、苦笑いを一つ。]
集中力か。 何かいい方法があれば、俺にも教えて欲しい。
[もはや自らを鍛える必要はないのだけど。 それでも、主の身を守れるようにと、自らは鍛えるつもりでいた。]
(260) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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―自宅近く― [去り際に二言三言、さらに言葉を交わし いつもの賑やかな様子でトレイルの家を後にすれば、
自宅付近で、ドリベルに会えただろうか>>249]
(261) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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[小声で怒られたところで、しれっとしたもので]
私は、これが二度目の生だからね。 そのぶん図々しくなっているのかもしれないよ?
[緩く首を傾げてみせる。]
さて。 それじゃあ私は、弟子の様子でも見てこようかなー。
[するりと、逃げるような足取りは、どことなく楽しそうでもあり。]
(262) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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[チアキと攻芸には、軽く頭を下げ。 壁にもたれる主の方へと視線を向けた。]
……無理をなさるからです。
[心配そうに声をかけながら。 トレイルの身体を抱きかかえ、家の中へと。]
(263) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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チアキは、大きく手を振るトレイルに>>258、同じように振り返しただろう。
2013/05/13(Mon) 23時頃
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[>>260集中力を高める方法を尋ねられれば、首を縦に振り。]
手合わせの日にでも、教えられれば。 といっても、親父殿に習った事くらいだが…。
[恐らく、彼は覚えては居ないのだろうけれども。 弁当云々はともかく、彼との手合わせは楽しみにしている。 その話題を軽く並べた頃合。 チアキ>>255に促され、二人に一礼をしてから離れた。*]
(264) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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[動悸がする。 胸が痛い。
思わず服の上から握った。]
だい、じょうぶ……そんなに、きつくない……
[そう言いつつもおとなしく抱き上げられ>>263て 家の中へとはいっていく。]
……ばれてない、よな?
[それだけが心配で、ジェームスの顔を見上げる。]
(265) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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…………。
[不服そうにしているものの、どう反論してやろうか、 と考えている間に逃げられた。>>262]
あー、はいはい、行ってこい。
[こういう所で、どうにも勝てん、と 思いながら、村長の家を目指して歩いていく。]
(266) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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[トルドヴィンが思うよりは動けるのだが、 少しくらい甘えても良いだろう。]
「でも、直ぐ帰ってくるように」
[>>259無理はしようと思っても出来ない。 出かける前に手を伸ばして、服をぐいっと引っ張る。]
(267) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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― キリシマの家 ―
[トントントン。 扉を軽く3回叩いて来訪を知らせる。
具合が悪いというキリシマを 出迎えに動かすのも申し訳ない事もあり。 勝手知ったる第二の我が家とでも言うように さらりと扉を開き中の様子を窺い見るのだが。
なんたって5年通っている家なので。 今更咎められる事は無い…と思いたい。]
(268) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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[言葉とは裏腹に、服の上から握る主の様子>>265は、やはり心配で。 家の中へと入り、主の身体を寝台に横たえれば、そっとその髪を撫でた。]
……えぇ。大丈夫だと思います。 貴方が隠したいならば、俺も、そのように……。
[見上げる視線には、笑顔を返した。]
(269) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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――自宅付近――
[ケーキを一度置く為なのだろうか。 先に家へ寄る、と言うチアキには、特に異を唱える事もなく。
玄関付近>>249にドリベルの姿を見つけると、 そちらに視線を向け、歩む。]
ドリベル。 ……変わり無いか。
[昨日以降顔を合わせていないドリベルに、労いの声をかける]
(270) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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[出て行く前に、そうだと思い出して]
我が君。我が君の事は私は話すつもりはないのですが。 ライマーは引退したと言う事だけは お伝えしてもよろしいのでしょうか?
[詳細は伝えないが、自分の様子とその言葉で 薬の副作用が起きたとは判るだろう。 だが何処まで話すべきか、確認のために主に板を差し出して 答えを貰えば頷いて外へ向かう]
(271) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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― 自宅付近 ―
……いってきます。
[向けられた板の文字>>257から、顔へと視線をあげて付け足す。 すぐ戻る、という音のない声に頷いた。
チアキの家が見えてきたところで、 外にいるチアキと攻芸を見つける。>>261>>270]
……出かけるところだった?
[擦れ違いにならなくてよかった、と二人へと近寄った。]
(272) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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[差し出した板に書かれたのは最初の言葉>>267に 呆れる間もなく服を引っ張られて、顔を寄せる事になる]
(273) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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[>>268ノックの音でトルドヴィンの背をとんと叩く。]
サミュエル、よく来た。
[上げた顔はもういつも通りものの。]
(274) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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なら、いいんだけど…… ごめんな、お前にも嘘、つかせて。
[身体を横にすると幾分か楽になる。 寝かせてもらった寝台の上>>269で何回か呼吸をしながら ジェームスに髪を撫でられていると、だんだんと痛みは引いていく。
ふと、こちらを見て笑っているジェームスの頬に 触れたくなって腕を伸ばす。]
(275) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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というか、出かけていた所だった。 この後、キリシマ様の所へ向かうつもりだったが。
[>>272急ぐ用事というよりも、安否の確認という所。 ドリベルの様子を見る限りでは、此方も一見違和感は無い。]
……? サミュエル様は一緒では無いのか?
[昼寝だろうか。]
(276) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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子供ですか。
[何とか体勢を整えて、昨日の様に冷ややかな視線を投げる。 自分の問いに対する返事を渡されても、視線は氷のままだった]
(277) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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……僕は元気だよ。 攻芸とチアキは……どう?
[向けられた問いに、同じ質問を返す。 最初にその問いが出てくるということは、 村で起きていることについても認識しているのだろう。]
(278) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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……薬は飲んだのか?
俺とチアキは飲んでいないのだが、 お前とサミュエル様も?
[>>278元気、という事は飲まなかったのだろうか。 彼も説明を受けているという話は、チアキから昨日聞いていた]
(279) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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「全て話て良い、知ってもらったほうが不便もない」
[>>271隠すことなど無いと思うから、 トルドヴィンに任せてしまっても問題無さそうだ。]
「必要だと思えば、任せる」
(280) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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俺は何も嘘などはついてはおりません。
[ただ、言わなかっただけ。 知られたくないのなら、それに合わせようと。
不安も心配も、どちらも大きくありはするのだが。 それでも尚、主の望みが第一と考えていた。]
(281) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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[家の近くでドリベルを見つけて>>272]
トレイルさんとこ行ってたとこ 俺たちも、元気だよ
[問い返される言葉に>>278、同じ言葉を返して 聞えた攻芸の疑問は気になって>>276]
エルさん……、なんか、あった?
[嫌な予感が、少し。]
(282) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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……エルは…キリシマさんのところに。 お説教が……あるみたい。 [薬のことについては触れず。 キリシマのところへ行く予定だったと言う攻芸>>276に、 もしこのままキリシマの家へ行くようなら、 鉢合わせるかもしれないが。]
(283) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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[>>277昨日のような視線が戻って、 にやにやと笑みが止まらなかった。 子供で良い、もう好きに生きると決めたから。
これから彼は存分に振り回されるだろう。]
(284) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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|
承知しました。 行って参ります。
[主の返答>>280を受取ると、 残る二組のどちらから挨拶をするべきか考えていた]
修行に付き合って頂けないかもお願いしないと。
[1人で出て行くと言った理由の1つ。 森で修業をと思ったのだが、それを主に口には出来ない。 一時的に聴力を失った時の様に、 神経を研ぎ澄ませ、集中すればより早く、より的確に 気配を捕える事が出来るだろう。 無論村の中でも出来るが、より緊張感を持つ事が出来るのは 森の中だった。 だが今は1人で行くのは自殺行為で、 見守って貰う相手が必要だった。 主にそれを望むのは酷だと判っていたからこそ、 無理を承知で頼み込む相手を探していた]
(285) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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………。
[>>283薬に関して答えないという事は、 飲んだ、と見てよいものか。 触れないという事は触れられたくないというようにも見える。 なので、此方も特に追求する事は無い。
僕「は」元気>>278という口ぶりは、少し気になったが。 いずれにせよ、この距離でお互い暮らしている事もある。 その内知る事になるだろうかと思いつつ。]
キリシマ様のお説教か。 昨日の稽古を見る限り、厳しそうだ。
[笑うわけでも無く、感情の無い声で呟く。]
(286) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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|
……よかった。
[チアキの答え>>282に、息を吐く。 どこもライマーが変調を来していたから、 普段一番元気な彼が無事と聞くとほっとする。 ……まだ会っていないケヴィン達のところは どうだろうかと少し気になった。]
……ん。ちょっと喉が…ね。 …だからチアキに…飲み込みやすい料理とか…… …調理法とか…教えてもらいたくて……
[会えば声が出ないことはわかるだろう。 質問のためにも喉を悪くしたことは伝えなければならないので、 ややぼかしつつ、会いたかった理由を。]
(287) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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うん……合わせてくれて、ありがと。 やっぱり、あまり知られたく、なくて。
[彼らに心配されたくないという思いの方が ただし今の状況を伝えるべき、という結論より強かった。
ライマーとしてやっていけなくなった、 と告げただけで十分チアキを動揺させてしまったし。
ケヴィンとホレーショはなんというだろう、と思って やはり言わないほうがいいかもしれない、と結論付けた。]
(288) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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|
[開いた扉の隙間から覗い見た師の家は、 どうやらいつもと変わらない様子で。
迎え入れてくれる声(>>274)に頷き、 遠慮無くそのまま中へとお邪魔します。 トルドヴィンとすれ違うようなら、 「いってらっしゃい」と声なき声をかけ。]
《先生。ごめんね、ありがとう。》
[早速。板書にて。 訪問を詫び、時間を取ってくれた礼を。]
(289) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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|
―村の中―
[村長の家に続く道を適当にぶらぶらと歩いている。 一本道ではないから、 誰かに出会うこともあるだろうか。]
(290) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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|
─ チアキ宅方面 ─
[悪戯を成功させた子どものように、口元に手を宛いクスクスと笑いながら、足取り軽くチアキの家まで駈けてゆく。 恐ろしい病が迫っていて、大変な時だというのに、それでもこの胸の内には幸せがある。 それだけで、自然と笑みが浮かぶもの。]
───…… 、……♪
[鼻歌を風に乗せ、駈けること暫し。 やがてチアキの家が見えてくると、そこに数人が集まっている事に気付き、大きく手を振り、走る速度を上げた。]
(291) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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あ、……
[>>283訊いてしまってから、まずったかなと 小さく声をあげてが、喉を傷めたと聞いて>>287]
固形物が食べにくいくらいなんだ?
[薬の事には、触れないようにして問いかければ]
えっと……飲み込みにくいなら、 スープにとろみをつけるといいかもしれない
喉を通る時ね、遅くなるから 気管支の方に行きにくいんだよ
[いくつか、調理法を頭の中で思い浮かべて 一番いいものを告げた。]
(292) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
|
|
貴方が知られたくないならば。 そのように。
[トレイルの言葉>>288にそう応え、そっと主の頬を撫でる。 人前で笑顔を見せるトレイルのことを思えば、無理をさせたくないという思いと、望み通りにという考えとで綯い交ぜとなる。]
……ずっと、お傍におります。 雑事は俺がやりますから。
(293) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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|
[料理の事を離していると、 聞き覚えのある鼻歌が聞こえてきて>>291]
あ、ホレーショーさんっ!!!
[駆け寄ってくる速さで、元気そうなのが分かって 小さく安堵して、嬉しそうに手を振り返した。]
(294) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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[>>287訪ねた理由を聞けば、 サミュエルの状態をなんとなしに想像する。 喉が不調とは、昨日の自分を思い出してしまうが このタイミングなら、原因は薬の方だろうか。 >>292アドバイスをしているチアキには口を挟まず。]
…ホレーショー?
[>>291此方へ駆け寄る姿へと視線を向ける。]
(295) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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いや、問題ない。
[>>289サミュエルへの返事は口でしてもよい、 ややこしいなと思いながら本題を待った。]
私も出歩くのは、程々にしたくてな。
[一応背筋を伸ばして座ってはいる。 弟子の前では情けない姿は見せるつもりは無い。]
(296) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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攻芸殿……だと、多分2人して瞑想に入るだろうな。
[修行に付き合ってくれそうな者で、 最初に浮かんだ彼は最初に却下した。 多分2人とも森から帰って来ない気がしたからだ]
チアキ様にご迷惑を掛けるわけにはいかない。
[自分の声の大きさも判らないので、 ぶつぶつと独り言を言いながら歩く中、 残る人物の1人>>290を見つけた]
ケヴィン様、おはようございます。
[声を掛けて足早に近付く。 近くにホレ―ショーの姿が見えないのが気掛かりだが、 まずは会話を成り立たせる為に自分の説明をしなければ]
(297) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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……固形物は…つらいみたいだった。
[液体も無理だ、と言えばおかしさには気付かれるだろう。 だからそこまで詳しくは口にできず。]
…スープにとろみ? ……やってみる。
[教えてもらった方法>>292に、頷いた。]
(298) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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……あ。
[聞こえる歌と、駆けて来る姿>>291。 近づいてこれば昨日と同じく会釈とともに挨拶を。]
(299) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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今までもそうだと、思うんだけどね……
[雑事はやる、と言われて>>293苦笑い。 この家でトレイルの出番があると言えば掃除洗濯だったが それも半々程度でしかやれていなかったような。
頬を撫でられるのは気持ちよく、 目を細めてもっと、と言わんばかりに彼の指に顔をすりつけた。]
(300) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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[時折、右腕に力を入れようとしてみるが、びくともしない。 左手で固くなってしまった腕を小突いてみる。
…重いし、治らないのならいっそ本当に切り落としてやろうかと乱暴な考えが頭をよぎる。しかし結構硬いから、切り落とすのは大変そうか。大ハンマーで砕く…それを振るえるような人間……
痛みはないが出血はするだろうか、出血多量で死ぬだろうか。
なんか考えるの面倒になってきた。 もういっそ実行した後で考えるか、という考えに行きかけていたところで。]
……ああ、おはよう、トルドヴィン。
[近づいてくるラーマに挨拶を返した。]
(301) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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うん、とろみつけると 水でも咽ちゃう人でも、割と食べれるらしいよ
[実際にそういう症状の人に、 食べさせたことがないので、本で得た知識ではあったけれど。 >>298頷く様子に、一言付け加える。]
(302) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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[キリシマの向かいに座り。
コツコツと指先で板を何度か叩いて、 どう書こうか、どう伝えようか、と 言葉を選ぶための少しの間を置いて。
結局は板面にそのままを書いた。]
《喉がダメになった。 食べ物も水も苦しいところへ入って 飲み込めない。みたい。
どうしていいのか わからない。先生。》
[最後の一文を記す手は、僅かに震えた。]
(303) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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チアキ! 攻芸とドリベルも、おはよう。
[足を止め、そこにいる三人の顔を見る。 ざっと見た感じでは、皆、元気そうに思えた。]
……サミュエルは?
[またどこかで眠っているのだろうかと、周囲を見回す。 そしてやはり姿が見えないと、チアキ達に向き直り]
えぇとさ。 昨日の、黒玉病の予防薬の件なんだけど。
チアキ、薬は?
[当然三人とも皆気にはかかるのだが、やはりつい、先に弟子を心配してしまう。]
(304) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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今まで以上に、ですよ。 無理はさせられない……。
[トレイルの言葉>>300に苦笑いを浮かべながらも。 真面目に主の身を案じているからこそ、無理はさせたくなく。 自らが求めることにも、慎重にならざるを得なかった。]
(305) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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[右腕をしきりに気にする様子>>301に、こんな目立つような癖は 無かったような気がすると思えば何となくだが悟る]
おはようございます。 早速で申し訳ありませんが、耳が聞こえません。 お手数ですが、筆談をお願いする事になるのですが。 宜しいでしょうか?
[まずは自分の事を話してからでないと何も始まらない。 耳が聞こえない事を告げると、使って頂けないかと 板を向ける。 右腕を気にする様子に、無理に押し付ける事は無く 板は両手でしっかり支えたまま]
(306) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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俺と攻芸は、飲みませんでした。
[単刀直入に聞かれて>>304 一瞬、目をぱちくりしたが、皆気になることは一緒なのだと 小さく笑うと、はっきりと告げた。]
えっと……ホレーショーさんと、師匠はどう、しました?
[訊いていいのかな。とちょっと遠慮気味に首を傾いだ。]
(307) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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……おはようございます。 …エルは……キリシマさんのところに。
[ホレーショー>>304は見た限り、元気そうに見えた。 さきほどチアキ達にした説明を繰り返し、 それ以上の言及がなければ理由他については言わないでおく。
チアキへ薬の話が向けば、沈黙。]
(308) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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[>>303字を書かれるのを、じっと待っていた。 予想以上に自体は深刻そうで、 成る程これではドリベルに相談もできまい。]
ふむ、思うより深刻だな。 硬化、だがふさがった訳でも……どうなのだろう。
[見えない場所だから判断は難しい。 しかしこのままでは餓死に一直線だ。]
最悪の場合、此処。 喉に穴を開ければ直接流し込める。
[向かいに座るサミュエルの喉、鎖骨のあたりに手を伸ばし 場所を示してみた。 ただし実際にするのは、本当に最後の手段。]
(309) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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無理するわけじゃなくてさ。 身体をそんなに使わなくてもやれることはあるだろ。
たとえば洗濯ものを取り込むとか、物の整理をするとか。 ジェームスが庭仕事から戻ってきたら飲み物を用意するとか。 ああ、裁縫の時間は今までより取れる、し――
[できそうなことを指折り数える。 それは今まで出来ていた多くのことと比べると、 ずっと少なかったかもしれないが それでも指が足りなくなるほど上げることはできた。]
な、大丈夫。
[十本の指を折りきった両手を目の前にあげて笑った。]
(310) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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……………。
[トルドヴィンの突然の申告に目を瞬かせながらも、すぐに薬の副作用だということに気づく。板とトルドヴィンの顔を交互に見てから。]
[まず、自分の右腕を左手で指さした。 肩から指先にかけてをなぞり、顔の前で手のひらをぱたぱたと横に振る。強めに右腕を叩いてみて、固くなっているのを知らせようと。
己の利き手が右手であることを、トルドヴィンは知っているだろうか。地面にしゃがむと、辺りに落ちていた枝を拾って、地面に字を書き始める。]
「ひだりて 書きにくい」 「板 はみだしてしまう」 「地面でいいか」 「チョークもったいないし」
[ゆがんだ字を、地面に大きく書きだした。>>306]
(311) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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…おはよう。
[>>304軽くお辞儀をしてからホレーショーを見る。 見た限りでは、何処かに不自由を抱えているように見えず。]
病が発症した者も、会った中ではいないようだな。
[流石にそうなれば報告するだろうと思いつつ。 ケヴィンが共に行動をしていない事を尋ねかけたが、 チアキが話題にあげた>>307ので、口は挟まない。]
(312) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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チアキは、手を振った時に、挨拶はちゃんとしただろう。
2013/05/14(Tue) 00時頃
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ならば、身体に無理がかからぬものだけ……。
[重ねて主張するトレイルの様子>>310に、根負けしたように呟きながらも。 こうして話をしていると、まるで自分が主を娶ったかのようで。 不思議な心持ちになるのだった。]
(313) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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《え。なにそれ。こわいね。》
[鎖骨の少し上あたりか、 触れられれば、微かに肩が揺れた。 しぱしぱと何度か瞬いた後に素直な感想を。
それから、また少し考えた後、 口を大きく開いて見せる。
冷たく硬化して動かない舌は 明らかに不自然に微動だにせず。 目視でも機能が失われている事は解りやすい。
そこから更に奥までが同じ状態で、 機能を無くして運動を停止している。 飲食物を流し込んでも食道と気道へ疎らに落ち… …といった具合なのだが。 そんな事が我が身に起きているとは知らず。]
(314) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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あー……そうか、サミュエルは。
[何かを察したか、僅かに眉を下げて頷き、それ以上の言及はしない。 聞いたところで、自分にどうこうできる問題でないことは分かっているから。]
チアキはやっぱり飲まなかったんだね。 攻芸も?
[予想が当たったのと、納得したのとで、今度は深く頷いた。]
(315) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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ねー、後は加工品を作るのもまだできると思うし。 力仕事はジェームスに手伝ってもらえば、いいし。
訓練とライマーの仕事の時間はなくなっちゃうけど……
[そこまで言ってから、ジェームスの手を触って じっと彼の顔を覗きこんだ。]
……ジェームスは、ラーマとして戦いたい? 戦いたかっ、た?
[戦闘はそれほど好きではなかったけれど、 彼が刃となり一緒に戦うあの一体感と高揚感は好きだった。]
(316) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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一般的に食堂は前側にある。 身体を傾けて飲んでみるというのは?
[>>314明らかに異変を起こしている舌、 見ただけでも解るというのは良いのかどうか。 自身の体内でも同じようなことが肺で起きているのだろう。]
流動食メインになるだろうが、 咽ずにたべれそ うな、……
[一度に話しすぎたのか、呼吸が途切れる。 口元を抑えてゆっくりと吸い込んだ。]
(317) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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ドリベルは、チアキとホレーショーの会話を静かに聞いている。**
2013/05/14(Tue) 00時頃
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《先生。お願い。
しばらくここで食事してるということに してもらっても いい ?》
[どうするにしても、 ドリベルの前で今朝のような様を見せるのは どうしても避けたい事のように思って。
板にまた文字を書いて見せる。]
(318) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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俺は、薬自体を受け取っていない。
[>>315鼻から飲まない選択をしたと、暗に告げる。 ホレーショーは……飲んでいるのだろうか。 パンを焼く作業もあるし、ケヴィンが共に赴いてない事自体は 不自然でもなんでもないのだが。]
…ホレーショーは飲んだ、のか?
[本人の事ならば聞いてもいいのだろうかと思いつつ。]
(319) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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[自らの右腕を擦り、叩くケヴィンの動作>>311をじっと見つめる。 硬く動かぬ様子に、思わず黒玉病では無いだろうかと心配したが それなら彼は黒く硬く染まった腕を見せてくれるだろう]
……お辛いことですね。
[ケヴィンの振る斧と化したホレーショが奏でる風の唄が好きだった。 昨夜最後に聴いた唄が幻聴だったのか、現実だったかは もう問う事も出来ない。 今のケヴィンにそれを言う事は出来ないと口を引き締めたまま]
構いません。 ついでに綺麗な字を書く練習をなさいますか?
[地面に書かれた文字に頷いて微笑んだ]
(320) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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私達は飲んだよ。 どちらかが発症すれば、確実に共鳴してしまうだろうから。 ……。
[言ったあと、はっとしたように僅かだけ視線が揺らいだ。 けれど、余計なことを言わなければ、「兄弟なのだから当たり前」で済ますことができるだろうと、すぐ平静を取り戻すが]
……ん。
私はね、このとおり。 まだ何の異常も出ていないよ。
ただケヴィンは……右腕を、肩から持っていかれてしまったかな。
[ケヴィンの症状を話しながら、困ったように眉を下げた。]
(321) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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はい、……攻芸のライマーでいるに、 副作用が出たら困りますから、
[どうやら予想されていたらしい>>315 小さく苦笑を漏らすと、ちらりと攻芸を仰ぎ見て、 飲まなかった理由の一つを、語り、]
あ、そうだ。 ドリベル、これ……約束していたお裾分け
[ひょいと籠の中から、竹筒を取り出すと差し出した。]
佃煮だから、日持ちもするから……
[1度で食べきれなくても大丈夫と、微笑んだ。]
ホレーショーさんも如何です?
[小分けにしていたので、余分な分もいくつか持っていた。]
(322) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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[不自然な位置で途切れた言葉に、 キリシマもまた 体に異変を抱えている事を思い出し。
隣へと移り、彼の背を軽くさする。
まるで老人にするような手付きだとか そういう事は気にせずに 弟子の厚意を受け取ってくれると良い。]
(323) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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ケヴィン様。 他に困った事はありませんか?
[ケヴィン自身もそうだが、ホレ―ショーも含んでいた。 兄を誰より大切にしていたケヴィンが 困るとすれば恐らく兄の事を先に思うだろうと]
(324) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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[>>321飲んだと聞いて、 ホレーショーに何もないことを聞けば、安堵の息を吐く。
しかし、続く言葉に、竹筒を差し出そうとした手が止まった。]
師匠の、右腕が……
[利き腕だ。 思わず、ショックで悲しげな顔をしてしまって]
……っ、……それでも、俺は、
[精一杯、我慢すると、 困り顔のような、笑顔を浮かべて、]
お二人の、弟子であることは変わらないので…… また、……稽古、お願いしますね?
[壺1個の目標は、確り覚えてる。]
(325) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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[トレイルの問い>>316には、苦笑いを零す。]
自身の鍛錬は、それなりに興味がありますが……。 貴方がいないならば、もはや自衛以外に戦う必要はありません。 それよりも、貴方の傍にいたい……。
[それまでの声音とは違う、どこか、甘えるような声。 愛おしさも不安も、それまでとは比べものにならず。 主の傍を離れたくないというのが、一番であった。]
(326) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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………、 副作用が出なかった場合、薬の効果が殆ど無いと れんきんじゅつしは言っていたが、 全く変化が現れていない、のか?
[>>321異常なしと示すホレーショー、 そしてドリベルの方にも視線を送った。
副作用の重さを聞くと寧ろ何もでない方が良い事と思えるが 逆に言えば、さらに同じ薬を飲んでもひと握りの効果しか 期待する事は出来ないという事になるのだろうか。]
……難しいな。 ライマーもラーマも動けなくなる事も厳しいが。
[二回飲めば変化があるのか、どうか。 チアキは弟に用事があると言っていた事だし、 その時に尋ねてみるとしようか。]
(327) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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[問題ない、と言うように親指を立ててみせてから。>>320]
「なんとか なる」
[と地面に書いて。文字の練習をします?という提案に、どうしようかと眉を寄せる。面倒だが悪いことではない、左手を使うのに慣れていくのは。一度頷くと。]
「ちなみに 兄はピンピンしてる ころしても一度しか 死なんな あれは」
[ブラックすぎるジョークを書いた。]
(328) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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[共鳴する。と言う言葉を聞くと、 自分たちの事も同時に思い浮かんで、薄らと頬を染める。
二人は、兄弟なのだから 当たり前という認識をしていたので、
ホレーショーの揺らぐ視線は、 ケヴィンの症状のせいだろうと思っていた。]
(329) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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それは、構わないが、 トルドヴィンは厳しいぞ。
[>>318流しこんででも食べさせそうだ。 >>323情けないことに息があがる背を 撫でる弟子の手が有りがたかった。 身体を起こし、何度か息を吸い込む。 肺の隅々にまで酸素が届くようなイメージを持って。]
(330) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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そう、なのか?
[言われた言葉>>326は純粋に嬉しくて 聞き返しながらも頬が緩んでいるのを自覚する。
側にいたい、と求められるのが本心だと信じられたのは 少し、声の調子が今までと違うからか。]
後でいやって言っても、聞く耳なんか持たないぞ? 本当に、いい?
[もとより、彼を手放すつもりなどないと宣言しているのに 重ねて聞くのは――怖いから。]
(331) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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[ガシガシと地面を踏んで、文字を消しながら。]
「キリさん は?」
[軽く首を傾げて。 述語を具体的には書かずとも、わかるだろうと]
(332) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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[飲まなかった理由も、大方予想通りで、これはケヴィンに聞かせてやらなくてはと、つい笑みが浮かんでしまった。]
そうか、攻芸は……うん。
[これまた彼らしい気がした。 なんとも似合いのライマーとラーマな気がして、どうかこのまま、彼らが無事であるようにと願わずにいられない。 向ける笑みは、微笑ましげなものとなる。]
佃煮?
[竹筒を差し出されると、視線はそちらへ。]
ありがとう、チアキは本当に器用だね。 なのに何で……
[なのに何故、あんなに器物破損が得意なのだろう。 疑問で、眉間に深い皺が寄った。]
(333) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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[親指を立てるケヴィン>>328に、 どうやら腕以外は問題なさそうだと安堵する。
頷いて地面に走る文字は慣れない分、なかなかの芸術作品に見えて 何故か満面の笑みをケヴィンに見せた]
ケヴィン様。 宜しければ私がみっちりきっちり 「美しい文字」と言うのを教えて差し上げますが?
[ライマーであった時から、こう言う事には煩かったのだ。 思わず余計な事を口にしていた]
(334) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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余計な口を挟みました。 申し訳ありません。
[早々に謝罪をした後、ホレ―ショーに関してのきつい内容に 苦笑へと変わった]
そうですか。 良かったですね。 それでしたら、ホレ―ショー殿はもう死にませんね。 ずっとケヴィン様のお傍にお仕え出来ると言う事ですね。
(335) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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《大丈夫。 少し ひとりでやってみる。
死にそうになったら 助けて。》
[いっそトルドヴィンに流し込まれるのが 確実な方法のようにも思えるが…。
ひとまずはキリシマ宅で食事を摂っている、 という口実さえあれば。 ドリベルに心配をかけずに 試行錯誤してみる時間は得られるだろうと。
キリシマの背をゆるやかな手付きで撫で、 彼が落ち着くまでは静かに黙ったまま傍に。]
(336) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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………………。
[習字の先生と化したトルドヴィンはかなり厳しそうだ。 満面の笑みにそんな予感が走り、渋い表情を浮かべている。
謝罪に、気にするなというようにふるふると首を横に振ったが、字を習うのをお願いするのも遠慮しておいた。>>334
もう死なないですね、という言葉には、ただ、笑みを顔に浮かべた。そうであったらいい、と願いを込めて。]
(337) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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[器用と褒めつつ、眉を寄せる様に>>333 空元気のような乾いた笑いを漏らす。
一生懸命、悲しがってるのを 顔に出さないようにしていたら、攻芸が心配したのか。 手を握ってくれて、顔は強張ったままだけど、 聞えた声に小さく頷いた。]
しゅ、修行は、……頑張り、ます……
[目標を達成できるように、 そうしたら、二人が安心できないかとも思って、
3年経ったのだ、そろそろバンビも卒業しなければいけない。 その前に病が襲ってこなければいいけれど……。]
(338) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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………。
[動きを止めたチアキの手から、竹筒をひとつ受け取って]
そう、右腕。 たぶん、何らかで症状が緩和されるか、片手で私を振るえるようになるまでは、ライマーは休業になるだろうね。 ……私も、一緒に休業だ。
[そして空いたもう片手で、チアキの頭を撫で]
勿論、それは変わらないよ。 チアキには、立派なライマーになってもらわないとね。
あ……利き腕封じなケヴィンとなら、もしかしたら、いい勝負ができるんじゃないかな?
[ふとそんなことを思い、笑った。]
(339) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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[こちらもブラックジョークに近い言葉で返しながらも 主への問い>>332には上げた口角を引き結び]
…我が君は…肺に来たようです。 直ぐに呼吸が苦しくなるようで…村の中を歩くのがやっとでしょう。 勿論、ライマーとして戦に出る事は叶いません。
村長には伝えて来ました。
(340) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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逆ですよ。 いやと言われても離れませんが、覚悟してくださいね。
[トレイルの言葉>>331に、悪戯っぽく笑う。 そして頬に手を添え、静かに顔を近づけた。]
ずっと、貴方の元におります。 ラーマとしてでなくとも、一人の男として……。
[何度目かになる、口付けを落としながら。 どこか潤んだ瞳で、じっと主を見つめた。]
(341) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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……。
[>>322そんな事を気にせずともと思いつつ、 チアキが薬を飲んで歩けなくなったら、 男は何をするにも迷子になって余計に彼に心配をかけそうだ。
そうなったら、常におぶればいいだけといえばそうだが。 良い修行にはなるが、流石に戦闘はこなせまい。]
何処を失っても支障があるからな。 それならば、最期までラーマで有り続けようと。
[>>333指一本失えば、そこを切り落とすだけで良いが もっと問題のある場所が動かなくなれば、 ラーマとしても使いにくくなる事もあるし 三食や睡眠よりもこよなく愛す修行ができなくなる。]
(342) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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どうだろう、効かなかったとなると……それも困りものだね。
[何の為、リスクを冒してあんなに苦い薬を飲んだのか。 攻芸の言葉に、困ったように眉を下げる。]
そうだね、まったく。 ケヴィンは、飲んだ直後に、酒に酔った風な目眩が出て、とても眠くなっていたみたいだけど。 私にはそれもなかったかな。
身体が薬慣れしすぎていたのかな?
(343) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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[肺が苦しいのは体験済みなので、 なんとか物を食道へ流し込む方法を考える。 管かなにかで直接、と思ったが 拷問に近いだろうから提案はできなかった。]
死なす訳にはゆかぬ。
[サミュエルも、ドリベルも。 そしてトルドヴィンも。]
口をあけて細く流したら行けそうな気はするが。
[弟子の体で実験するのも忍びない。 あれこれと考えている間も撫でる手つきは優しい。 介護される気分になってきたが、違いはあまりなかった。]
(344) 2013/05/14(Tue) 00時半頃
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そうか…… ………………、
[トルドヴィンの返答に、思わず口から声とため息が漏れた。 慰めようにも、気の利いた言葉が思い浮かばず、何と書こうかとも迷って、枝を適当に走らせた結果。>>340]
「(´・ω・`)」
[文字よりも書きやすい、悲しげな表情を地面に書いた。]
(345) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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|
……ドリベルも薬を、飲んでるのだろう?
[無理には答えさせるつもりは無かったが、 耐性>>343の話がホレーショーから出れば、彼を見て。
彼もその症状が全く出ていないのなら、 後遺症が現れない事自体、薬慣れが原因?と首を傾け。]
…貴方の身体が硬化しなかったのは何よりだが… チアキとれんきんじゅつしの所に後で向かうので その時に、一応確認しておこう。
二回飲んだら変化は出るのか、 それとも完全に効かぬのかという辺りを。
[目の前に居る飄々とした風体のラーマが 身体を動かせなくなる所など、想像もできないし したくも無いのだが、情報を得て教える事は 無駄にはならないかな、と思いつつ。]
(346) 2013/05/14(Tue) 01時頃
|
|
……っ、それはないから、いい。 嫌なんて、いうわけ、ないだろ……
[笑ったジェームスの顔に>>341鼓動が速くなる。 そのままゆっくりと頬に手を置かれて、彼の方を向かされた。
一人の男として側にいる、と言われて 不規則に動く心臓から、身体の中が熱くなる。]
――ん、そうして……
[口付けを受けながら、小さい声で懇願した。]
(347) 2013/05/14(Tue) 01時頃
|
|
[手から竹筒がなくなる感触。 そして、大きな手に撫でられて>>339、目を細める。]
はい……、
[立派なライマーになると、誓う様に頷いて、]
利き腕じゃない師匠になら、 勝てますかね?
[少しだけ、いつもの調子の笑みを含んだ声で ゆるりと小首を傾いだ。]
どう、だっただろう。 色々とショックで……あまり良く覚えてないんですが、
(348) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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[副作用が出ないと効果がないのだったか。と 何か違ったような気がしなくもないが、]
……あの子、ペラジーでしたっけ? もし、会えたら訊いてみますね
[せっかく副作用が出なかったのに、効果が出ないなんて困るなと]
(349) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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「すまん なぐさめ 思いつかなかった」
「どうか からだ だいじに」
[(´・ω・`)だけ書かれても、 反応に困るかもしれない、と文字を付け足した。]
(350) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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《先生も。死ぬなら寿命で。 あるいは ボクに負けて。
口をあけて 細く流す 体を傾けて
やってみる。 ありがとう。》
[どちらにせよ。 想定しているキリシマの死は百年後くらい。 長生きしてね…などと素直に言うほど、 彼は老いているわけでは無く。
こうして助けてくれる頼れる師匠だ。
しばらくそうしていたが、 これ以上、会話を続けて負担をかけるのは あまり良く無いだろうと判断して。
先に書いた「ありがとう」を円で囲んで。強調。]
(351) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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…………ぶっ、あははははははっっ!
[主は知らせて良いと言ったが、 やはり急に重い内容を話し過ぎたかと 手の止まったケヴィン>>345を見つめていた。 が、暫しの間の後描かれたそれに、思わず目が点になる。
次いで書かれた励まし>>350に堪え切れずに声を出して笑い出した]
(352) 2013/05/14(Tue) 01時頃
|
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[びくっ]
[トルドヴィンのこんな大笑いは初めて見たので、驚いている。]
(353) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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ありがとうございます。 最高の励ましです。
[涙が出て苦しくなるほど笑ったのはいつ以来だろう。 まさかこんな素敵な励ましが来るとは思わず、 座り込んで板の隅に哀しげな表情を一生懸命描き写した]
ケヴィン様からいただいた大事な励ましです。 私の宝物にして見せびらかさないといけませんね。
[上手く描き写せたと、ケヴィンに見せた]
(354) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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[なんとなくの気紛れで、 こんな機会は滅多に無さそうだからと 弱った師の体へ両腕を回して一度抱きしめ。
声で感情を伝える代わりにと トレイルがよくする抱擁を真似てみたが。
柄じゃないな…と思い。肩を竦め、笑った。
そんな唐突な行動に、 師は驚くだろうか。怒るだろうか。
何にせよ、キリシマの反応を見て、 「ありがとう」という唇の動きを残して 今日のところは帰る事にしよう。
修行だと、昨日の二の舞になっても困るしね。**]
(355) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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……それと。 実際にどんな状態になるのか、この目で見ておきたい。
[>>349弟の方への確認と共に、 兄の方の病状も、直接拝みたい意をチアキに告げる。]
…………。
[ただ病におかされて砕けるのを待つくらいならば。 ラーマとして、戦って死にたいという考え。
それにチアキが賛同するかはまた別の話だが。]
(356) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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それでは、俺たち…… キリシマさんのとこ、行ってくるので
[いくつか言葉を交わした後に、 陽が少し高くなり始めているのを確認すれば、 キリシマの所へいくからと、ホレーショーに頭を下げた。
ドリベルには、ひらひらと手を振って、]
それじゃ、また!!
[二人に手を振ると、 キリシマの家へと向かって歩き出しただろう。]
(357) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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[えっ、見せびらかすのか、という表情に一瞬なったが、 励ましになるようならばまぁいいか、と思い直し。>>354]
ナイス。
[口を大きく動かして、親指を立てれば、 描き写された絵を褒めていることは伝わるだろうか。]
(358) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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――――……?
[不意にぼろぼろと両眼から涙が溢れる。 相変わらず、―――無表情の侭で。]
………な。
[頬へ涙が伝わったことで、 漸く自分が泣いている事に気づいた。]
(359) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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それは、……できたら、ね
[>>356黒玉病という未知の病が、 実際にどういうものなのか、見ておきたい気持ちはあるが
仲の良い二人の兄弟。 ましてや、必ず死んでしまう病と言うのなら、 他人が見に行くのは、失礼になるだろうと、
攻芸がもし、戦って死ぬことを望んだら…… 俺はどうするだろうと、ちらりと思う。
きっと、その時にならないと分からないだろう。]
(360) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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[それからふっと、板の悲しげな表情と目をあわせ。 これだけじゃ少し足りないな、と思って、貸してほしいと、ちょいちょいとチョークを突く。
借りることが出来たならば、悲しげな表情の下に何とか、
「(`・ω・´) がんばろう」
と、凛々しい表情も書いた。]
(361) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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[>>357先を歩くチアキに気取られぬように、顔を逸らす。 俯き、急に流れ出した涙を手の甲で拭った**]
(362) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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[大きく動かされた唇を追い、どうやら上手く描けたらしいと 笑みのまま頷いた]
ケヴィン様とお会い出来て気が楽になりました。 私は少し重く考えすぎていたようです。
[主を守る為にと気を張り過ぎていたのかもしれない。 張り詰めた弦は必ず緩む。 余裕を持たせなければダメだと、ケヴィンに教えられた]
ケヴィン様こそ。 隻腕の戦士と呼ばれる日が来る事を楽しみにしております。
[親指を立てた左手に自分の手を重ねて、祈る様に頭を下げた]
(363) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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私?死ぬわけ無いだろう。 サミュエルに負けることも無い。
[>>351実際負けるつもりは無かったのだけど、 強がっているように聞こえてしまうだろうか。
>>355抱きしめられて驚いたが、 軽く呼吸を詰めるだけで逃げることもない。 ただ、弟子の様子が普段とは違いすぎるから 思わず髪をぐしゃぐしゃに撫でていた。]
(364) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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驚かすな、肺より心臓が止まる。
[トレイルだったら洒落にならんと思いつつ、 離れるまではそのまま抱きしめられていた。]
使えるものはなんでも使え、生きろ。
[感謝などいらんと後頭部に手刀を一撃落としてから 帰るのを見送った。]
(365) 2013/05/14(Tue) 01時頃
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[ケヴィンにチョークを突かれると>>361 どうぞ、と差し出して。 付け加えられた絵と言葉に、力強く頷いた]
ケヴィン様とホレ―ショー様にも アメノマの御加護がありますように。
[2人の幸運を祈った後、やっと用件を思い出す]
お願いがあるのですが。 森で修業をしたいのですが、流石に1人では心もとないのです。 どちらかが都合の良い時で構いませんので お付き合い願いませんか?
(366) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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[道に迷わないように、いつものよう前を歩く。
一緒に生きる覚悟。 一緒に死ぬ覚悟。
そのことを考えていたから、 攻芸が背後で涙を流しているなんて、>>362 気付くことはなかった。
彼が何を思って泣いているのか。]
(367) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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[サミュエルがいなくなると静かな家に戻った。 トルドヴィンが帰ってくるまで、出かけるわけにもゆかず、 用意してもらった牛乳をグラスに注いで飲みながら 一人骨の加工に集中する。 釣りくらいなら行けるかもしれない、 しかし魚より肉の方が美味い。
贅沢な悩みで頭を埋めながら、トルドヴィンの戻りを 待つまでに9個ほど針が出来上がっている。]
(368) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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[笑み浮かべて、大きく数度頷いた。 少しでも気を楽に出来たなら、よかったと思う。
自分を指さして、声には出さずに、]
「が・ん・ば・る」
[と、動かした。申し出には、頷いて。]
「ことわる理由ない」 「兄もよろこんでつきあう」
[さくさくと書く。 後者は憶測だが、万が一嫌がっても蹴りだすくらいの心持ち。]
(369) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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[それから、右腕をポンポンと叩いて、村長の家の方を指さす。 腕の件を報告に行ってくる、と伝えたい。
他に用件はないだろうかと首を傾げて。]
(370) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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―自宅前→キリシマ家前― [恐らく、サミュエルが去った後、 途中ですれ違うことがあれば、言葉―――サミュエルは筆談で、 少しの会話をしただろうか。 会うことがあれば、ドリベルが飲み込める調理方法を 自分に聞いてきたことを教えただろう。
無理はしなくていいから、食べれそうだったら、 試して見て欲しいとも、
そして、キリシマの家の前に立てば、]
おはようございます、いらっしゃいますか?
[コンコンと控え目に戸を叩いた。]
(371) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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私はほら、戦いではなく肺の病で死んでいるから。
[チアキには、再会した時に話したはずと、肺の辺りを撫でてみせる。 毎日のように服用していた薬の中には、あまり飲み続けると効能が薄れるものもあったから。]
あぁ、もし彼らに会って、何か話が聞けたら、教えてくれると助かるよ。
じゃあ、気をつけて。
[そう言って、手を振って二人を見送ると、ドリベルにも別れの言葉をかけ、一旦自宅へ戻ることにした。]
(372) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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[骨の加工に集中しすぎていた。]
……ああ。開いている。
[>>371手を動かしながら声に顔を上げると、 普段なら迎えに出るトルドヴィンが居ないので 横着して座ったまま声をかけた。]
(373) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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[道の真ん中で男2人、地面に落書きしたり笑ったりと 主を子供呼ばわり出来ない状況だった。 だがそんな事を気にする事も無く、 力強い返事をくれたケヴィン>>369に大きく頷いた]
ありがとうございます。
[修行についても了承を得ると深々と頭を下げて]
(374) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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お礼に今度ベーコンを作りますので、多目に差し上げます。
[主も頼もしい兄弟になら余分に分ける事を否とは言わないだろう。 腕を叩いて指差す方向を見ると>>370 どうやら呼び止めていた事に気付いて頭を下げた]
足を止めさせて申し訳ありません。 ありがとうございました。 お互い頑張りましょう。
[引き締めた表情で頭を下げて、ケヴィンを見送るのだった]
(375) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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あ、ただ…錬金術の兄弟には気を付けて下さい。 兄の方が、病を発症したそうですので。
[薬を飲んだケヴィンに何かあるか判らないが、 流行病なら注意するに越した事は無いと、兄弟の様子を付け足した]
(376) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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[聞えてきた声に>>373 遠慮なく戸を開けるとお邪魔させて頂く。]
おはようございます、キリシマさん ヴィンさんは……お出かけ中でしょうか?
[いつもなら、すぐに出てくるのはトルドヴィン。 いないのかと不思議そうに首を傾いで、今朝の事もあったので 少しだけ不安が過っていた。]
あ、キリシマさん エルさんから、昨日、鹿肉貰いませんでした? あれを佃煮にしたんです。
沢山作ったので、お裾分けなんですが
(377) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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宜しければ、どうぞ
[薬の話を切り出すべきか、考えあぐねて とりあえず、先に当初のお礼を済ませようと、 緩く微笑みながら、籠の中から、竹筒を取り出した。]
昨日の腸詰も、ありがとうございました
[いつも助かってますと、]
(378) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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─ 自宅への道 ─
[チアキと攻芸は、やはり薬は飲んでいなかった。 ドリベルは、自分と同じく何の副作用も現れなかった。 サミュエルは……]
……あの薬は……
[薬は、本当に効くのだろうか。 不安が首を擡げれば、戻り道の足取りは、どこか重いものになる。]
………。 いけないな、こんなことでは。
[そんな、良からぬ思考を払拭するかのように、強く首を振る。]
(379) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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[謝罪するトルドヴィンに、気にするな、と 掌を横にしてぱたぱた振ってみせて。]
「ありがとう 楽しみにしている」
[ベーコンの礼を書きつつ、そこでふと、いつも食品などと物々交換をしているパンは作れるだろうか、と思い至り。あとで練習しよう、と考えた。]
また、な。
[片手を顔の横にあげて、ひらりと振って。 薄く笑んだ表情で、トルドヴィンと別れた。**]
(380) 2013/05/14(Tue) 01時半頃
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[と、足を止めて振り返り。>>376
トルドヴィンの情報に、一瞬、僅か沈んだ表情になるも。
大きく首を縦に振って、今度こそ前を向く。**]
(381) 2013/05/14(Tue) 02時頃
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トルドヴィンは今でかけていてな。
[細工を終えた針を置くと、 >>377チアキを迎えて座るよう示した。]
佃煮、美味そうだ。 助かるよ、料理は……下手だから。
[そういえば昨日燻製にしていたような。]
……何の相談だ。
[年若い彼がここに来る理由は、 そう多くないだろうと考えて切り出した。]
(382) 2013/05/14(Tue) 02時頃
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はい、お気を付けて。
[今後1人で作る事になる肉の加工方法を思い出しながら 手を振ってくれたケヴィンを見送る>>380 少し沈んだ表情>>381に、余計な事を言ったかと内心反省しながら それ以上は何も言わなかった]
後はチアキ様と攻芸殿か。
[2人がまさか主を訪ねているとは知らずに、 音の無い村内に慣れる意味も込めて散策を続けていた**]
(383) 2013/05/14(Tue) 02時頃
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幸いなる人
全き道と 御言葉守り 探す人は
アメノマ 共に 常にかわらぬ 恵み受け───
[歌いながら、ゆっくりと歩く。 途中何度か、ふざけたように、クルリと身を躍らせながら。]
───♪
……ただいま。
[家に着くと、部屋の中を軽く見回す。 やはりケヴィンはまだ帰っていないようで、少しだけ寂しそうな笑みを浮かべた。]
(384) 2013/05/14(Tue) 02時頃
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そう、ですか
[>>382促されて座る。 相談と言い当てられて、隠し事はできないなと 小さく苦笑を漏らす。ちらりと攻芸の見てから]
……えっと、今日の早朝なんですが、 攻芸と一緒に、ヴィンさんを見かけて……
様子が、そのおかしかったので…… 昨日の客人の事もあって、気になってしまって、
[素直に気になっていることを告げた。]
(385) 2013/05/14(Tue) 02時頃
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[キリシマの言葉に神妙な面持ちで耳を傾ける。 薬を飲んだか、訊かれれば飲まなかったことを告げ。
二人の症状を聞けたのなら、 やはり少し悲しい顔をしてしまっただろう。
あの薬は、本当に厄介だなと改めて思う。 兄弟は、死の病から救おうとしてくれたのだろうけど。
この村にとって、それは救いになるのか、どうなのか。 それを考えて、複雑そうな表情を浮かべていただろう。**]
(386) 2013/05/14(Tue) 02時頃
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ああ。副作用で、聴覚を失った。 見た目は普通だろう、声も問題は無い。
[>>385朝、というと鶏の卵を回収している時か。 随分やられて帰ってきたのを思い出した。]
何も聞こえていないから、話しかける前に 彼へ注意を促すひ つ……ようが、ある。
[チアキと攻芸のそれぞれを見ながら話す。 途中やはり息切れが出て、ため息を付いた。]
私は見ての通りだ、呼吸に支障がある。
(387) 2013/05/14(Tue) 02時頃
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[>>386二人が飲まなかったと聞いて、ほっとした。 元気に走り回れる人員も必要だ。]
たまには牛の相手も頼もうか。 旨い肉と乳が報酬だ。
[健康であるならと遠慮無く勧誘しつつ、 他の副作用も少なからずでているようだと締めくくる。]
錬金術師といえば。 兄の方は……発症したようだ。
[村長の家で聞いた話まで伝える。 これで薬を飲む飲まないの新たな判断になると良い。 きっとこの二人は、飲まないのだろうと思いながら**]
(388) 2013/05/14(Tue) 02時頃
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[二人が去ってから、再び部屋に一人になると、 思いの他沢山出来た釣り針にもう作業を止めて ベッドにごろりと寝転がる。 昨夜の事を思い出しながらシーツに顔を埋める。 薬を飲まないという選択肢。 今更悩んでしまっても遅い。
昼寝のつもりだが、トルドヴィンの帰宅時間によっては 本格的に寝込んでしまうかもしれない**]
(389) 2013/05/14(Tue) 02時頃
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─ 自宅 ─
[ケヴィンが帰ってきたら、まずチアキ達のことを伝えよう。 きっと、心配しているにちがいない。 それから、ドリベルにも会ったこと、サミュエルの症状のこと……。 そういえば、トレイルとジェームスはどうしているだろう。 昨日のベリーの礼を、まだ言っていなかった。 ついでに、そろそろお気に入りの林檎のジャムが切れそうなので、分けてもらえるよう頼まなくては。
それより、帰ってきたケヴィンはお腹を空かせているかもしれない。 ならば、食事が先だろうか。 昨夜の鹿肉は、良い感じに煮込まれているはずだ。 パンもまだ残っているし、ソーセージも佃煮もある。
そんなことを考えながら、ソファーに掛けて]
…………。
[いつの間にか、微睡んでいた**]
(390) 2013/05/14(Tue) 02時頃
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[チアキと攻芸は薬を飲まなかったのだと聞く。 飲まなければ。飲まさなければ。 考えて一人首を振る。 終わったことを悔いても意味のないことだ。]
……ありがとう。 …ちょっとずつ、大事に食べる…ね。
[チアキから竹の筒を受け取る。]
(391) 2013/05/14(Tue) 07時半頃
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[ケヴィンは利き手をやられたと耳にする。 薬を飲んでも武器であるラーマには 大きな支障が起きるような作用は起こってないというのに、 その使い手であるライマーに起きているのは、 影響が大きいものばかりというのは皮肉な話だ。
けれど、気にかけることではないというように、 ホレーショーがチアキへ向けた言葉に>>339]
……似たようなこと…キリシマさんも…言ってた。
[先程道端での師弟の会話の断片を思い出して。 どこの師弟も同じようなものなのかと。]
(392) 2013/05/14(Tue) 07時半頃
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……飲んで、特に影響はなかった…けど。 特に薬に慣れてるわけ…でも。
[攻芸に頷きつつも、耐性について>>346>>343は首を傾げる。 ライマーだった頃も薬を常用していた覚えはない。]
(393) 2013/05/14(Tue) 07時半頃
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……佃煮、ありがとう。
[手を振るチアキと、攻芸に向けて手を軽く振り。 自宅へ戻るホレーショーとも別れを告げて、 すぐ近くの自宅へと。
もらった佃煮は冷蔵用の棚にしまい、 今日はまだ窓を開けていなかったと空気の入れ替えを。 しばらく窓はそのままに、 朝食の残った分を昼食として片付けてしまうことにする。]
……とろみ、か。
[サミュエルの考えなど知らずに、 あとで練習してみようと思いつつ。
食器を片付けた後は、 サミュエルが戻ってくるまで部屋の掃除を。**]
(394) 2013/05/14(Tue) 08時頃
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――井戸へ――
[手で擦ったせいか、目蓋が重く感じる。]
……先に向かえ。
目にゴミが入った。水で洗ってから行く。
[>>371チアキと途中で別れる。 キリシマの家付近の井戸を借りて顔を洗うだけだが。 流石にこの近距離なら、迷子にはならないだろう。
二人が筆談していた場に男はおらず、 サミュエルが離れた頃に戸の前へ>>373。*]
(395) 2013/05/14(Tue) 09時頃
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ん〜? 大丈夫? 井戸は、あっちだよ
[戸を叩く少し前、 見える範囲なのだから、大丈夫だろうと 井戸の方を指差して、攻芸と別れた。
戸の前で合流したけれど。 何か、様子がおかしい気がして…… 胸の奥がざわついた。
だけど、すぐに言葉が思いつかなくて あとでと少し、先伸ばしにしていた。]
(396) 2013/05/14(Tue) 09時半頃
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[キリシマの話を聞いて、 少しだけ予感めいたものはあったけれど、 事実として、耳に入れれば>>387 やはり、少しだけ表情を曇らせて]
耳、が……っ、大丈夫ですか?
[途中で、途切れるかける言葉に 少しだけ腰を浮かせて、続く言葉に]
呼吸……、そんな場所にまで、出るんですね
[暗くなりそうなのを、頭を振って打ち消せば 自分たちの事を話して]
わー、その報酬は素敵ですね 是非、手伝わせて下さい
[肉っ!といつもの調子で笑顔を見せた。 錬金術師の話を聞けば、真面目な顔になり]
(397) 2013/05/14(Tue) 09時半頃
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はい、その話は俺たちも、……
[残される方も、残して逝く方も、 きっと辛いだろう。小さく息を吐けば、 軽くなった籠を抱きかかえて、立ち上がった。]
それでは、お邪魔しました!
[頭を下げれば、その場を後にした。 自分の意志では、決して薬は飲まないだろう。
残されるのも、残して逝くのも、嫌だから……]
(398) 2013/05/14(Tue) 09時半頃
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―村長の家― [しばらく、黙り込んだまま。 村長の家を目指す。報告に来ていたケヴィンは まだいただろうか。姿を見つければ、右腕の事が過ったが いつものはしゃいだ声をあげて]
師匠ーー!
[そう呼びかけて、駆け寄った。 右腕の事を聞いても、努めて動揺しないようにしながら 僅かに悲しげに瞳を揺らしてした。
薬の事を訊かれれば、他の人に伝えたように 飲まなかったことを告げただろう。
そんな話の途中で、用件を思い出して]
あ、そうだ……あの、ペラジーって会えますか?
(399) 2013/05/14(Tue) 09時半頃
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[会える状態ではないと、言われれば ですよね。と小さく呟いて、
ポケットの中から栞を取り出した。]
これ、……落ち着いてからでいいので、 渡して貰ってもいいですか?
あと、壺割りながら修行してた奴からだって
[正確には、壺を割らないようにする修行だが、 真剣な顔で頼み込めば、渡せてもらえただろう。 用事が済めば、]
それじゃ、そろそろ昼食の準備しないとなんで! 師匠もまたー! あ、さっきホレーショーさんに 佃煮渡したんです、食べて下さいねっ
[元気よく手を振って、別れた。]
(400) 2013/05/14(Tue) 09時半頃
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―→自宅― [家に帰る足取りは、少しだけ重いけれど、
自分たちが元気と知れば、皆、安心してくれた。 だがら、胸を張って、いつものようにしていようと
自宅に到着すれば、慌ただしく籠を片付け。 昼食の準備を始める為に、台所へ**]
(401) 2013/05/14(Tue) 09時半頃
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………キリシマ様に相談してみるか。
[この恐ろしい考えを冷静に聞いてくれそうな人物。 チアキの師匠であるケヴィン達も冷静ではあるが 弟子に絡む事と聞けば、猛反対を受けそうだ。
奥からの声>>373を聞き、安堵する。不在では無いらしい。 前を歩くチアキ>>378からは、少し距離をあけて歩き、 彼には聞こえない位の声で呟く。
忘れ物をしたから戻るとでも理由をつければ、 ほんの少しでもキリシマと話をする時間は作れそうだ。 先に村長の所へ赴いて貰っても、勿論構わないのだが。]
(402) 2013/05/14(Tue) 10時頃
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―キリシマ家を後にした頃― [忘れ物でもしたと言われれば、>402 入り口前で待っていただろう。
彼が何を考えてるのか。 今の自分に、知る術はない**]
(403) 2013/05/14(Tue) 10時頃
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― キリシマの家を出る間際 ―
[抱いた師の体は 思っていたよりもずっと小さくて驚いた… …なんて事があるはずも無く。
いつもと変わらない声に、言葉に、 髪を掻き回す手の容赦無さ(>>364)に、 彼の健在ぶりを示されたようで嬉しかった。 安心もした。
「生きろ」という真っ直ぐな言葉が響く。 頭の奥に。じんわりと。
細くした目でキリシマを見つめて。深く頷き。
またしても攻撃を受けてしまった後頭部をさすり 師と別れて、その家を後にした。*]
(404) 2013/05/14(Tue) 10時半頃
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― チアキと出会ったのはその直後 ―
[キリシマの家を出て少し歩いた箇所で、 連れ立って歩く隣家の二人組に会った。
昨日と変わらない様子に安堵を。]
《怖くて泣いてるかと 思ったのに。 元気だね。チィ。なによりだよ。》
[文字のみでも、雛鳥を揶揄するのは変わらず。
ドリベルについてを聞くと ほんの一瞬だけ表情が曇るが。
あとは普段と変わらず飄々と淡々と。 チアキとの短いを会話を楽しんで、別れた。*]
(405) 2013/05/14(Tue) 10時半頃
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[許可を得て室内へ入り、キリシマの居る場所まで向かう。
キリシマからチアキが話を促される形になったので、 余計な言は挟まず、ただ黙って話を聞くことに。
トルドヴィンが聴覚を失った>>387と聞けば 苦い表情を浮かべ、固まった。 五感のうちの一角を削られるのは辛そうだ。
ドリベルの相談――食事の話を聞く限りでは 五感の味覚どころか、固形物が食せないのだろうか? 余計な詮索はせず、奥歯を静かに噛み締める。]
(406) 2013/05/14(Tue) 11時頃
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― 自宅 ―
[手にした板に残る キリシマ宅での会話の形跡を掌で擦り、 きれいに消してしまってから。帰宅。
声をかける習慣が失われてしまえば。 限りなく無音で密やかに動く男の帰宅は そっと開いた扉の隙間から流れ込む風によって 室内の気流が変化するだけという静かなもの。
ドリベルが掃除をしているのを見つけ。
そのまま、気付かれないよう傍へ。 後ろから腕を回して寄りかかるのは、 ただいまを言う代わりのいたずら。]
(407) 2013/05/14(Tue) 11時頃
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呼吸…
[>>387稽古を付けて貰う事は難しいかもしれない。 こうして話をしている間でも息が詰まるのなら。
やはり昨日願い出ておけば、と一瞬浮かぶ。 だが、今は修行の事よりも 眼前のキリシマと不在であるトルドヴィンの 身体の方が不安なので、何か出来る事は無いかと 考えて居ると、家畜に関しての頼まれ事>>388。]
………。
[牛の相手とは、と 酪農経験が皆無な男は首を捻る。 闘牛相手なら別の意味で面倒を見る自信はあるが、 乳牛をどう相手にしたらいいのか。
疑問はチアキ>>397の明るい声に遮られた。 言われた事をやれば良いか、と深く考えず。]
(408) 2013/05/14(Tue) 11時半頃
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─自宅─
大丈夫とは言い難いが、慣れようとしている。 二人にも苦労かけるだろう、手を貸して欲しい。
[甘く無い男は自分にも厳しい、ストイック過ぎて心配にもなる。 トルドヴィンは余計な事をと言うかもしれないが、 元気なものは何でも使う。]
内臓も、身体の一部、のようだ。 少し休めば、問題、ない。
[無意識に言葉を詰め込みすぎるのが良くないが、 そのうちこの身体にも慣れるだろう。 話を聞きながら呼吸を整え、 新たに得た人手に作業は何とかなるかと安堵した。 攻芸も牛なら壊したり破いたりは、無いと思いたい。 帰る二人を見送ったまた、作業に没頭することにした。]
(409) 2013/05/14(Tue) 11時半頃
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[>>398チアキに続き、一度キリシマ宅を後にする。 しかし、そう歩かぬ内に口を開き。]
……、忘れ物をした。 先に村長の家へ行ってくれ。
[だが、軒先で待っていると言われた>>403。 あまり時間が掛けられないなと思いつつ、 急ぎ足でキリシマ宅の戸を再び開く。]
失礼します。
[一応もう一度声を掛けて、再びキリシマの元へと。 骨の加工作業>>409を進める手を見ながら 座る事を勧められるようであれば、腰を下ろし。]
少し、相談したい事が。
(410) 2013/05/14(Tue) 11時半頃
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キリシマは、戻ってきた攻芸に顔を上げる。
2013/05/14(Tue) 11時半頃
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チアキに聞かせられない話か。
[どのペアも、皆相棒に内緒ごとを持つなあと 本日二件目の相談に手を止める。
私は隠し事をしても、トルドヴィンが聡すぎて無理だった。]
(411) 2013/05/14(Tue) 12時頃
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ええ。 話せば、警戒されると思うので。
[>>411万が一本人に聞かれてしまうと 叱られるどころでは済まない予感がする。 キリシマのみに聞こえる程度にまで声のトーンを下げ――]
(412) 2013/05/14(Tue) 12時頃
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ふむ、だろうな。
[作業などしている場合では無さそうだ。
そうして潜められた言葉に、流石に驚きを隠せない。 暫く悩んでから、ゆっくりと口を開いた。]
(413) 2013/05/14(Tue) 12時頃
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[>>413問い掛けには、少し考えて首を横に振る。]
いえ、俺は最期までチアキのラーマでいるつもりです。
チアキには予防薬を飲ませようかと。
[やはり全て話さねば力添えを受けるのは無理か、と判断し、声を潜めて言を続ける。]
(414) 2013/05/14(Tue) 12時半頃
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[起きた時のままだった寝台を整え。 棚の上の埃を落として、床を軽く掃いていく。
サミュエルが戻ってきた時に起きた空気の動きは>>407、 窓から入る風に紛れて。]
……っ、いっ!
[不意に現れた後ろからの重みに驚き。 かくんと折れた膝を棚の角で打って、 痛みに無言で耐えた。]
(415) 2013/05/14(Tue) 13時頃
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予防薬が効く可能性、副作用の起きる確率。 何より病そのものにかかる確率。
具体的な数字はなにも無いぞ。 絶対など無い、その上でと思うのか。
[>>414やれやれと肩を落とした。]
(416) 2013/05/14(Tue) 13時頃
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……おかえりなさい。
[やや恨みがこもったような声になったのは、 仕方がないということで。]**
(417) 2013/05/14(Tue) 13時頃
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……最悪の場合を考えた時、 今の俺には、これしか方法が思いつかない。
絶対が何処にも無いのは、承知の上――…、
[姿勢は正した状態の儘、キリシマを見据える。 しかし、彼の話を聞いているうちに、 眉間の皺を深くして低く唸り、そして言葉を失う。]
(418) 2013/05/14(Tue) 13時頃
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二人で飲まないと決めたのだろう。
一人のライマーとして意志を尊重したほうが喜ぶのでは。 例え病になろうとも、お前たちは子供ではないのだから。
[ライマー不足な今、 駆り出され戦って死ぬ心配の方が強いと思うが それは口にせず。]
(419) 2013/05/14(Tue) 13時半頃
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―村長の家―
[まずは自分の腕の報告を。 左手は動くが、戦闘となると不安があるので、しばらく休業したい旨を申し出た。ホレーショーについては無事だと伝えた上で。]
戦斧姿の兄を扱える人はそういない筈。 何より、兄がそれを望まないようです。 私が復帰出来るのか、未来はわかりませんが…… しばらくは、若手たちの指導側に回ろうと思います。
[それで報告を終えると、倒れた錬金術師や、他の者の症状についても軽く尋ねた。詳細は本人たちに聞けということで、様々な者に副作用が現れたことだけを知る。]
(420) 2013/05/14(Tue) 13時半頃
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[一通りの報告と情報交換を終えた所で、弟子の姿が見えた。 相変わらず、元気そうで何よりだ。飲んでなさそうだと思いながらも念の為確認すれば、想像通りで。>>399]
そうか。
[一言だけ。弟子だが、命に関わる程重要な自分の道を決めるのは彼自身だと考えているので、非難も飲用の促しもしない。攻芸とも相談した結果だろう、と。命が助かる確率が上がるなら、飲んでほしい気持ちはあれど……何が正しいのか、自分とてわからないのだ。]
俺は、右腕をやられてしまったから、ライマーは休業だが… 修行をサボらせるつもりはないからな。
何、まだ左腕が残っている。それに、右腕も結構便利だ。 壁に釘を打つ時はハンマー代わりになる。
[悲しげな瞳を見せた弟子に、笑って冗談を飛ばして。 頭ぐしゃぐしゃとかき混ぜてやった。]
(421) 2013/05/14(Tue) 13時半頃
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[元気な弟子が先に帰ったあと、村長の家を後にする。
願わくば、チアキや攻芸が発病しませんように。 薬を飲まなかった分、懸念の気持ちはより強くなる。
他の者も副作用という代償を支払ったのだ、これで病に倒れたらやり切れない。予防薬を飲んだ錬金術師たちが発病した、という話を聴いて、不安は胸をよぎる。]
アメノマ……どうか、この村に、加護を……
[自宅への帰路の途中。 空を見上げて、呟いた。どこまでも青い。]
(422) 2013/05/14(Tue) 13時半頃
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―自宅―
ただいま。……いないのか?
[自宅に戻って声をかけても、返事はなく。 やがて兄がソファーで寝ているのに気づき。]
昼寝か。 ……ったく、さっき起きたばかりだってのに。
[言葉は冷たいが、毛布を引っ張ってきて兄に被せておく。 傍らに座って、兄を見つめる目は優しげで。
しばらく寝顔を見ていたが、そろそろ腹が減ってきた。 温めるくらいならば出来るだろう、と立ち上がることにした**]
(423) 2013/05/14(Tue) 13時半頃
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………、ラーマとしてなら、そうですね。 主の決めた事に、逆らいはしません。
[>>419今日出会った者達。 少なくとも、ライマーは皆副作用が出ている。 恐らく、飲めばチアキも同様に何かを失うのだろう。]
だが、ヒトとしてなら――…、
[それ以上は続ける事も出来ず、立ち上がる。]
………、失礼しました。
[深く頭を下げてから背を向ける。 玄関の方へと進む間、何故か安堵を抱えていた。
戸を開き、表で待っていたチアキと合流する。*]
(424) 2013/05/14(Tue) 14時頃
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何か勘違いしておらんか。 チアキは攻芸のものでは無いぞ。
チアキ自身のものだ。
その事、努々忘れるな。
[野放しにしたら危険な獣が、ここには居る。 そんな気分になったが、出来るのはここまでだった。]
二人で生きろ。
[去る背中に、サミュエルへとかけた言葉を繰り返した*]
(425) 2013/05/14(Tue) 14時頃
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―村長の家>>399>>421―
[村長の家まで向かう間、無言。 師であるケヴィンの事で頭が一杯なのかも知れない。
男は別の事で頭を悩ませていた。
もっと良い案は無いのか。 どうすれば、共鳴させずに済むのか。 共に生きて死ぬ事を承知しても、頭に付き纏う苦悩。
前提が常に自分が死ぬ事になっているのは、 昨日眺めた星>>18が原因だった。 はっきり見えていた輔星が見えなくなってしまうと その者は死んでしまう、という迷信。]
(426) 2013/05/14(Tue) 15時半頃
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――………。
[たかが迷信と笑われたとしても、 冗談の通じない男は、この言い伝えが本当だと思っていた。
ケヴィンを見つけたチアキの声が響き、そちらへ意識は向く。 右腕の様子を見て、眉を顰める。
落ちこんだチアキを励ます目的なのかも知れないが 明るく笑って、チアキを元気付けるケヴィンを、 そして、髪の毛を犬の様にわしゃわしゃされているチアキを。
二人の様子を暫く眩しそうに目を細めて見つめた後 村長に、面会は可能かと尋ねたが、ダメだった。>>400。]
(427) 2013/05/14(Tue) 15時半頃
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[優しく髪を撫でる手>>16 その温もりを、あとどれくらい感じていられるだろう。
失うと思えば、涙は止まらず。 兄の服を濡らし続けていた。
愛しい人。 大切で、唯一の人。
胸の奥が、痛くて、痛くて、 でも、本当につらいのは、兄の方。 命を失うのは、兄の方。
声を殺して泣きながら、強く強く抱きしめる。]
(428) 2013/05/14(Tue) 15時半頃
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に、……さ、……
[伏せていた顔をあげれば、か細い声呼ぶ。 泣いて、縋って、一人にしないでと泣き喚きたい。
だけど、それを寸での所で我慢していた。 きっと、兄を困らせてしまうから、]
僕に、……して、欲しい事ある?
[兄に残された時間。 その時間全てを、兄に捧げたいと。
そんな話をしている時だろうか。 控え目に戸が叩かれて、村長が ライマーの青年からの贈り物を>>400、届けてくれた。
ほんの一時だけ、兄から離れると 赤い目を伏せたまま、静かに受け取る。]
(429) 2013/05/14(Tue) 15時半頃
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これ……は?
[栞。 押し花のようだ。 この花は、ゼラニウムだろうか。
確か、精油は神経痛に効く緩和鎮静剤にできる。 抗菌作用もあったかもと、
錬金術師らしい思考を巡らせて、 送り主の事をきけば、首を傾げた。]
(430) 2013/05/14(Tue) 15時半頃
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[貰う覚えがないのだけど。 気持ちが落ち着いたら、訊いてみるのもいいかもしれない。
そんなことを考えていると、 少しだけ、胸の奥の痛みが治まっていた。]
ありがと、うございます……
[小さく会釈をすれば、扉を閉めて 兄の許へと戻った。その手に栞を握りしめて**]
(431) 2013/05/14(Tue) 15時半頃
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[………チアキは、帰る場所がある。 チアキが死んだら、悲しむ人が居る。
だから、違う。 だから、生きて欲しい。
15歳の頃の自分が、似たような理由で救われたなど 吸血コウモリの声という妨害が生んだ 勘違いのせいで、知りもしないが。]
――――………。
[両親だけでは無い。チアキには二人の師匠も居る。 帰る場所は、この村にも人里にも。何方にも残っている。]
……、
[――どうにかチアキだけでも、救えないだろうか。 帰路の間も、無言で考えるのはその事ばかり。]
(432) 2013/05/14(Tue) 15時半頃
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――家の前――
[>>401台所へ向かうチアキと別れ、屋外へ。 竿に掛かっていたシーツや衣服を取り込む。]
………。
[あの薬をチアキに飲ませようか――、
そう思ってもキリシマに言われた言葉>>425が 重く伸し掛かり、視線を地面へ落とすのみ。]
……少し身体を動かすか。
[洗濯物を畳んだ後、特に何も言わず家を出る。 小屋のすぐ裏にある竹林へ向かって歩き出した。 一振りの刀を持って**]
(433) 2013/05/14(Tue) 16時頃
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─ 夢うつつ ─
[弟に対し、肉親以上の感情を抱き始めたのは、いつの頃からだったろう。 少なくとも、ライマーになりたての頃は、まだ親愛だった自覚はある。
けれど、常に肩を並べて戦っているうちに、知らずと感情は変化する。 それに初めに気付いたのは、寄る年波を理由に引退した、当時の相棒だった。
「お前、ケヴィンが好きだろう」
そう相棒に言われたとき、まだ自覚なく、兄弟なのだから当たり前だと答えた。 いま思えば、あの時の、相棒の呆れたような笑いと溜め息は、そういうことだったのだろう**]
(434) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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―サミュエルといた頃― [キリシマの家の方から歩いてくる サミュエルとばったりと会って>>405]
エルさん、おはようございます
[声を掛けて、返った気のが文字だった。 その様子とドリベルの言葉を思い出して]
喉を痛めたって、 ドリベルから聞いてましたけど……
[声を出せぬ程なのかと、瞳に戸惑う色を乗せた。 だが、文字を見れば、変わらぬ態度で]
もう、泣いてなんかいませんよっ
[失うのは怖い。 だけど、泣くことを自分が許せなかった。 怒鳴るほどではないけれど、否定を口にすれば、苦笑を漏らした]
(435) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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俺も、攻芸も元気です あと……ホレーショーさんとジェームスさんも、
[今は、傍らにいない相棒の事。 それから、これまで確認した人たちが元気でした。と報告する。]
そういえば、さっきドリベルに会いました。 彼も元気そうで良かったですね
[安堵したような笑みを浮かべて、]
そうそう彼が、食べやすい料理作ってくれるので ちゃんと……食べて下さいね
[一瞬だけ曇る表情に、調理方法などを教えたことを告げて、 微笑んだ。心を込めて、作ってくれるからと
相変わらずのやり取りで、ちょっとむっとしたり笑ったり、 短い会話を楽しめば、立ち去るサミュエルを見送って キリシマの家へと向かった。*]
(436) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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―村長家前・師匠といた頃― [飲まなかったと告げれば、返ってきたのは一言。>>421 例え師匠に言われても、一度決めたから、 自分の意志で飲もうとは、もう思わないだろう。
右腕の話を聞けば、 やはり悲しげに瞳を揺らしてしまって]
わっ、……ははっ、なんですかそれー?
[ぐしゃぐしゃと頭を撫でられて、 籠を抱えながら、楽しげに声を震わせた。]
師匠……これからも、宜しくお願いします
[修行を続けてくれると言う言葉に 嬉しそうに笑って、頭を下げた。
そして、慌ただしく立ち去った>>400*]
(437) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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―現在・自宅にて― [自宅に帰れば、攻芸と別れて 台所で昼食の準備をしていた。
朝の野菜スープに貰った腸詰を加えて、味を調えれば ポトフの完成。さらに昨日のチーズパンを用意して 器に盛って、テーブルに並べた。 簡単なものなので、準備にはそう時間はかからなかっただろう。]
攻芸ーー?
[洗濯物を畳んでいる姿までは見ていたので、家の中だろうと 声を掛けたが、返事はなかった。外?と首を傾げて
そう言えば、籠と銛を取りに行ってないなと過ったが、 さすがに止めたのに一人で向かってないだろう。 そもそも、あの場所を彼が覚えているとは思えない。
うーん、と食卓につきながら、唸っていた。]
(438) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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[あとで、銛にはこっそり一人で行こうか。 そんなことを考えながら、昨日の今日で迷ったりしないだろうと 少しの間は、帰ってくるのを持っていただろう。
遅いようなら、昼食は片づけて、出かける準備を始めていた。]
(439) 2013/05/14(Tue) 17時頃
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――竹林にて――
[一本の竹を前に精神を集中する。 上段に刀を構え、竹に刃を落とす。
そのまま斬り落とさずに途中で止める。]
―――・・… フ、
[さて、一本の竹を左右から折らずに 何回斬りつけられるか――という修行である。 男にとっては、パワーセーブ修行のようだ。
1回2回3回……15回ほど斬った後に倒れる。]
(440) 2013/05/14(Tue) 17時半頃
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ム…。
[20回まで届かない事に、少しだけ気落ちする。]
もう一本やるか――…
[と思っていると、チアキの声>>438が聞こえた。 そういえば、昼食を未だ食べて居なかったような。]
(441) 2013/05/14(Tue) 17時半頃
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――中庭――
呼んだか。
[竹林から出て、中庭の方を回って住居に近寄る。 縁側に斬った竹1本と刀を置く。 其処から覗くような形で、居間の方を見た。]
たまには、此処でどうだ?
[縁側に座り、竹や刀の無い辺りを指し示して手招きする。 特に意味は無い。 ただ、普段はしないような珍しい事を チアキとしたかっただけで。
中庭では、ソケイの木に白い花が咲いている。**]
(442) 2013/05/14(Tue) 17時半頃
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―中庭へ― [昼食を用意して、居間で唸ってると窓の外から声が>>442、 竹と刀を持つ姿で、裏の竹林に行ってたのだと分かる。
手招きをされて、中庭を覗けば 白い花が咲いていて、目を細めた。]
うん、そうだね。たまにはいいかもね
[綺麗な風景を見ながらの昼食も乙なものかと、頷いた。 盆にポトフとチーズパンを乗せて、それから 濡らしたタオルを中庭へと持って行く。]
はい、とりあえず手を拭かないとね
[タオルを手渡してから、縁側に盆を置いて、 さわさわと風に揺れる花を見つめていた。]
(443) 2013/05/14(Tue) 18時頃
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[こんな風に攻芸と食事できることに、少し感動。 初めてコンビを組みようになった時。
小さな憧れを抱いていた従兄弟が相手で とても緊張していたのを覚えいている。
小さな頃に遊んだこともあっただろうか。 生真面目で強くて、冷静で、自分とは違う世界の人と思ってた。
俺とは違う、特別な人。
そんな人が自分の相棒。 嬉しくて、でも―――…不安だった。
一緒に暮らして行く。 仲良くできるだろうか。 上手く話せるだろうか。
会話をするために、料理を頑張っていたら 今のような状況になったのも、いい思い出だ。]
(444) 2013/05/14(Tue) 18時頃
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攻芸……美味しい?
[昔を思い出して、くすりと笑って いつかのように問いかけてみた。
前は、どんな味がいいのだろうと 返ってくる言葉を緊張した面持ちで聞いていたが
今は、返事が返ってくる。 それだけで、幸せ。
そんな会話をしながら、昼食を終わらせた。]
(445) 2013/05/14(Tue) 18時頃
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[食べ終わってからも、少しの間は 花を眺めて、ゆっくりして、深呼吸をすれば]
さてと、ちょっと出かけてくるから 片づけ頼んでも良いかな?
[食器を乗せた盆を持って立ち上がった。 それを、受け渡そうと差し出して、]
大丈夫、すぐに戻ってくるから
[足が速いのは、良く知ってるだろ?と にっと笑みを浮かべれば、食後の運動と 戸口に置いてあった、薙刀を手にして、出かけて行った。
一緒に来ると言うのなら、止めはしなかっただろう。]
(446) 2013/05/14(Tue) 18時頃
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―森― [陽は、まだ翳っていない。 修行がてらに、昨日攻芸が忘れて行った籠と銛を 取りに行こうと、森に足を踏み入れた。
どの方角だったか、あの時は慌てていたので 確りとは覚えていないけれど。
とりあえず、進み始め。 向かった先は―――…2
奇数:違う場所、うっかり魔物に遭遇 偶数:運よく何事もなく、忘れ物発見。]
(447) 2013/05/14(Tue) 18時半頃
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[魔物が出るかもと、気を引き締めて進んでいたが 何事もなく、しかも運よく転がる籠>>1:315を発見できた。
近くに、絶命したゴブリンに突き刺さる銛も発見して>>1:324]
……すっごいなぁ
[これは見事な一撃だなと、まじまじと眺めていると
がさり。 突然、草が―――…揺れた。]
―――っ!!
[その音に、びくりと肩を震わせて、 軽く飛び退くと、薙刀を構える。
突然の音。 それが、あの日の事と重なった。]
(448) 2013/05/14(Tue) 18時半頃
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[がさり。 また、揺れる草。 息を殺して、何が出てきてもいいように、 身構えていた。そして、それは姿を現す。
草葉の陰から出てきたのは―――…ゴブリンだった。
その数は、2匹。 そこで倒れているゴブリンの仲間だろうか。
亡骸を見ると、怒ったように奇声を上げて こちらに向かってくる。]
(449) 2013/05/14(Tue) 18時半頃
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[2匹か。 胸の内で、小さく呟く。 1匹くらいなら、難なく倒せるだろうが]
はっ!!
[まずは一撃。 右の奴の足を狙って、下方向に斬り付け3 その流れのまま、刃を返し左の奴を上方向に斬り上げる4
さらにくるりと回して、2匹まとめて薙ぎ払う6
偶数:命中 奇数:ミス]
(450) 2013/05/14(Tue) 19時頃
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[不意打ちの攻撃に成功してしまったようで。
痛みに耐えるドリベルを抱きながら こちらは込み上げる笑いを堪える事に。
それでも、背後から彼を抱く腕は ほんの微かに震えてしまう。 声は無くとも、笑っているのは明らかだ。
叱られないうちにと腕を解き。]
《ただいま。ドリー。 帰り道 チィに会ったよ。 泣いてなかった。 残念。》
[適当な椅子に腰掛けながら、 板面に書き連ねた言葉を見せた。]
(451) 2013/05/14(Tue) 19時頃
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[攻芸の話のインパクトが強過ぎて、 それ以上作業に意識が向かなかった。 己の手で、その発想はまるでなくて感心もした。 もしまだ飲んでいなかったら、一瞬考えてしまうような。]
私たちは、私たちなりに。
[これからを考えれば良い。 多少不便だが動けない程ではないのが幸いか、 トルドヴィンが一人で無茶をしなければ 穏やかに過ごせるはずである。
攻芸と話していて気づいたこともある。 呼吸法に気を使えばそれなりに会話も出来た。]
あとは、身体を慣らす事か。
[自分も、トルドヴィンも。]
(452) 2013/05/14(Tue) 19時頃
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[最初の一撃は、ひらりとかわされたが、左の奴が斬られて、 あらぬ方向へ飛んでいき、右のも一緒によろけた。 その好機は、逃さない。]
やっーーーー!!
[一撃で仕留める。 気合いを込めて、横に薙ぎ払えば、2匹は緑色の体液を 撒き散らせながら、地に伏していた。]
ふ……
[完全に動かくなるまで気を抜かない。 じっと見つめて、動かなくなったのを確認すれば、短く息を吐いた。 薙刀を払って、刃の汚れを飛ばし、転がった籠を拾い上げた。
薙刀と途中の道で見つけた銛>>1:333は、左で抱え。 籠を右腕で抱え……正直、バランスを取るのが難しい。
18個くらい、置いて行っても良いだろうか。]
(453) 2013/05/14(Tue) 19時頃
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―森→自宅― [攻芸がいれば、持って貰っただろうけど。 泣く泣く、渋々、18個を置いて、元来た道を帰っていた。
陽が翳り始め、闇が迫っているのを感じていたから 少しだけ足早に、]
ただいま
[流れる汗もそのままに、家に帰れば、一人で行った事は、 さすがに怒られるかな、と控え目な声で帰りを告げる。
銛と籠を片付けて、水浴びをしようと風呂場を目指す。
籠が少ない件については、訊かれれば持ってこれなかったと 申し訳なさそうに答えただろう。**]
(454) 2013/05/14(Tue) 19時頃
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――中庭>>443>>444>>445>>446――
[チアキの同意を得たので、共に縁側に座って食事。 濡れたタオルを受け取ると、手を拭く。 この家屋は、今は亡き父親の遺した財産の一つ。 父親が亡くなった後、そのままチアキと同居が始まった。 あのソケイも、昔からあったものだ。]
………。
[10歳の頃。 正式にライマーになった後に、父親と人里へ降りた。 チアキの母親の家に、用事があったらしい。 あの時から表情の変化に乏しい子供だったから 3つ歳下の従兄弟は、無愛想な攻芸をどう思ったのだろう]
(455) 2013/05/14(Tue) 19時頃
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―自宅―
[幾分疲労を覚えながらも身を起こし、台所へと向かう。 紅茶をいれ、マーマレードと共に主の元へと運んだ。]
ケヴィン殿に、マーマレードを届けるという話でしたね。 様子も見がてら行ってきたいと思うのですが、トレイル様のお加減は如何でしょう……?
[心配そうに、主の体調を窺うのだった。]
(456) 2013/05/14(Tue) 19時頃
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ン? …ああ。
[美味いかと尋ねられ、こくりと首を縦に振る。 ポトフを啜りながら、味を確かめる。 しかし、何を食べても長兄の一件から旨いと思えた事は無く 心から旨いと応えられない事を、申し訳無く思う。]
………。
[食事を終えた後、ソケイの木へと歩み寄る。 ひとつ花をつみ、チアキの横髪にさした。 この扱いは、女性に対するものなので、嫌がられるだろうか]
……綺麗だ。
[相変わらず変化に乏しい顔の侭、チアキを見下ろして告げる。 そう思って居ても、感情が篭らないというのは不憫な事だ。]
(457) 2013/05/14(Tue) 19時頃
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[身体を慣らす為に何かトレーニングしてみようかと考えてから、 初日から気を張りすぎても続かないと感じた。 元より怠惰な所がある。 長くつき合うには程ほどが良いと 誰かも言っていた気がした。]
……寝よう。
[そうと決まれば二番目に愛している布団へ 直ぐにうとうととし始める**]
(458) 2013/05/14(Tue) 19時頃
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[この存在を、守りたいと思う。
――いつまでも、笑っていて欲しいと思う。]
(459) 2013/05/14(Tue) 19時頃
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[でも、どうしたら良いのか。
病を斬ることも、 刺すことも、 蹴り飛ばすこともできない。
こんなに早く、突然に。 失う不安を抱える日が来るとは、思わなかった。]
俺は、お前を失いたくない。
[共に死にたいのではなく、 この愛おしい笑顔が、この地上から消えてしまうことが、
なによりも悲しくて、なによりも恐ろしいこと。]
(460) 2013/05/14(Tue) 19時半頃
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[盆ごと器を渡されれば、片付けを任命される。 主の願いを断るようなことはしないので、頷いた。 一人で森に行かせるのは、少し不安ではあるが 男を一人で森に行かせるよりはいいのかもしれない。]
相分かった、気をつけて行ってこい。
[台所で食器を洗い、軽く室内を掃除しておく。 床を箒で掃いてから雑巾で拭き、こんなもんかと思った頃合。]
(461) 2013/05/14(Tue) 19時半頃
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――自宅にて>>454――
[チアキが帰って来た。 何故か籠の数が少ない。6個しか無いのだが。]
持ってこれなかった?
[それならば最初から同行を頼めば良いものを。 不思議に思いつつ首を傾げさせる。]
まあ良いか。
[今日取った竹を手にし、作業場へと向かう。 削り台に竹を置き、小刀で薄く剥いで加工し編み始める。 この作業は指を酷使するので、歳をとったら 老化防止にもなりそうだな、と思う。 なんとなしに父親の顔を思い浮かべて、息を吐いた。]
(462) 2013/05/14(Tue) 19時半頃
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―縁側で寛いでいる時― [問うた言葉に、返事が返ってくれば>>457 それだけで嬉しそうに微笑んだ。
食後に花を眺めていると、 攻芸が花を摘んで、……どうするのかと、 じっとしていたら、と髪に飾られた。]
え、……む、む……
[褒めている。 そう認識しているのだけど、 花を飾られて、綺麗。
それは、女性向けるような言葉で、 男の矜持が邪魔をして、すぐに嬉しいと言えなかった。
少しの間、唸っていたが、]
(463) 2013/05/14(Tue) 19時半頃
|
|
あり、がと…… 攻芸に言われると、なんか嬉しい。
[悩んだ末に、 攻芸に言われる言葉なら、褒めてくれるなら なんでも嬉しいと言う結論に、]
それは、俺も同じだよ お前がいなければ、生きていけない
[お前が必要なんだと、 同じ想いなのだと>>460幸せそうに微笑んだ。*]
(464) 2013/05/14(Tue) 19時半頃
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―現在・自宅― [持ってこれなかったと言えば、 首を傾げられて>>462、一緒に行けば良かったよな。と 内心反省していた。
いや、持って行けると思っていたんだ。 意外と行けると思っていたんだ。
結果、バランスがとれなかったのだけど。 苦笑いを浮かべつつ、作業場に向かう攻芸を見送って、 自分は汗を流そうと、風呂場へと]
(465) 2013/05/14(Tue) 19時半頃
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―風呂場―
っ、……
[水で汗を流せば、その冷たさに息を詰める。 心地良い。タオルで拭いながら、思考していた。
今日の攻芸は、少しおかしい気がした。 昨日の件のせいだろうか。 何か、やってしまっただろうか。
胸の内で、少しずつ積み重なった不安が溢れていく。]
……、しっかりしろ、俺、
[気付くと暗い思考になっていってしまう。 ぱん、と頬を叩いて、気合いを入れ直した。
覚悟を決めたんだから、しっかりしなきゃと**]
(466) 2013/05/14(Tue) 20時頃
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─ 自宅 ─
…………ン……
[微かな感触に微笑み浮かべて身動ぐも、まだ夢の中。>>423]
………。
[そしてややあって、漸く僅かだけ瞼が開けば、誰かがいるらしい気配に、ぼんやりと身を起こす。]
ケヴィン……?
[掛けられていた毛布を握ったまま、まだ少し眠たげな眼で、その姿を探す。]
(467) 2013/05/14(Tue) 20時頃
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――縁側>>463>>464――
[髪に飾った後の反応は、微妙。 ジャスミンの芳香に似たそれとチアキ。 どちらに対しても一言で感想を告げたが。 後に嬉しいと返って来たが 始めの様子を見るに、果たして本当に喜ばれたのか。
……チアキは不思議だ、と思う。]
…………。
[同じ、と返すチアキをじっと見つめる。 ―――違う。
チアキの失いたくないと、己の失いたくないは、 種類が全く違うのだと、思う。
それは言えずに、盆と一緒に下がった*]
(468) 2013/05/14(Tue) 20時頃
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――作業部屋――
[チアキの隣に居るのが自分ではなくて、
他のラーマであったり。 意中の女性であったり。
どんな形でも構わないから、生きていて欲しいと思う。]
…………。
[心の奥底に、自分の存在がほんの少しでも残っていれば、 完全に消え失せさえしなければ、それで構わない。
それはきっと、チアキの傍に、「い」るということ。]
(469) 2013/05/14(Tue) 20時頃
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――自宅――
[綺麗なシーツの上で、毛布だけかぶって丸まった。 そのうちジェームスの淹れた紅茶の香り>>456が漂ってきたので 上半身を起こして、カップを受け取る。]
そういえばそうだった。 持っていこーか、……二人の様子も知りたいし。
[変わらず体調を心配してくるジェームスには、 大丈夫だよ、と笑顔を返し]
(470) 2013/05/14(Tue) 20時半頃
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……もう。
[背中に触れる胸や前に回されている腕が 小刻みに震えているのは堪えていても丸分かりで。
じとりと睨めつける前に、逃げるように腕は解かれた。]
……よかったじゃないですか。 さっき…ホレーショーさんにも会いました。 ……元気そうでしたよ。
[チアキは分かれた後に会ったらしい。 声でなく板にはなったが、 いつものやりとりはされたのだろうか。
ケヴィンについて聞かれたら、右腕について話しただろう。]
(471) 2013/05/14(Tue) 20時半頃
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…チアキに…佃煮をもらったので……後で一緒に、
[言いかけて、 少し躊躇ってから。]
……一緒に食べましょう。 チアキに…食べやすくなる方法を…教えてもらったので。
(472) 2013/05/14(Tue) 20時半頃
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では、お茶が終わりましたら向かいましょうか。
[トレイルの様子>>470に、表情を綻ばせながらも。 身体のことを考えれば、やはりまた自分が抱きかかえていくべきか、などと考えつつ。]
仕度をしておきます。
[マーマレードを瓶につめ、残り僅かなパウンドケーキを包む。 トレイルが飲み終えれば、家を出れるようにと。]
(473) 2013/05/14(Tue) 20時半頃
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―風呂場→作業部屋― [手早く水気を拭きとって着替えれば、作業部屋へと足を運ぶ。]
……攻芸、
[静かに名を呼んだ。 そして、近寄っても良さそうなら傍に寄り]
また、なんか考えてる? 悩みがあるならさ……話してよ、
[じっと、切なげに見上げて、小首を傾いだ。]
(474) 2013/05/14(Tue) 20時半頃
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――作業部屋――
……完全にラーマで居続けさえすれば、 こんな贅沢を思わなくて済んだのだがな……。
[あの綺麗な花の咲く低木を見下ろして居るチアキを、 いつまでも、どんな形でも良いから、見ていたい。 そう考えて居ると、此方へ歩む足音>>474が聞こえた。]
……チアキ?
[編む手を休め、チアキを振り返る。]
――――……、チアキは、俺と一緒でなくてはダメなのか?
[命を惜しいと思った事は、8年前のあの日から一度も無い。 此方を見上げるチアキの眼を見て、ぽつりと呟く。]
(475) 2013/05/14(Tue) 20時半頃
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[噂に聞いていた従兄弟――攻芸、に出会ったのは、 まだ、7歳の頃だった。
『歳が近いのしっかりしていて、すごい子なのよ』
落ち着かない上に、すぐにどこかへ行ってしまうような そんな子どもだったから、母は良くそんな風に比較してきた。 10歳でライマーなんて、すごい。
子どもながらに思っていた。 だが、直接会った時の印象は、そこまで良くなかった。 何を考えてるか分からなくて、不愛想で。
だけど、遊んでみたら、意外と面倒見が良かった。 仕方がなく、構ってくれてたのかもしれないけれど。 その日からだろうか。 母によく強請って、従兄弟の様子を訊いていたのは]
(476) 2013/05/14(Tue) 20時半頃
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[掛けられていた毛布を畳み、音のする方……台所へと向かう。 そこで、鹿肉の煮込みを温めているらしいケヴィンの背中を、暫し見つめた。
蘇る、幼い頃の記憶。 あんなに小さかった弟の背中は、今はもう、自分より広い気がした。 後ろから忍び寄って、驚かせてやろうかとも思ったが、火傷をされたら大変なのでやめた。 そのかわり、ゆっくりと歩み寄って傍らに立った。]
おかえり。 村長には会えた?
あ、もう温まったみたいかな。
[片腕ではよそいにくかろうと、そこから先は、無理矢理に交代する。 よく煮込まれた鹿肉を皿に取り、パンを用意し、テーブルへ運ぶ。 おそらく、ケヴィンの皿の肉の方が多い。 チアキから貰った佃煮も、竹筒のまま出しておいた。]
(477) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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[ぽつりと言われた言葉に>>475 何度か瞬くと、]
……攻芸と一緒が、いい ずっと一緒にいるって……決めたんだ、忘れたの?
[少しだけ、悲しそうに瞳を揺らして、さらに問いかける。 僅かに非難するような色が滲んでしまう。
なんで、分かってくれないのだろうと、]
(478) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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[ジェームスの言葉に>>473首肯を返して 温かい紅茶を少しずつすする。
喉を動かしてのみ込みながら思うのは 去り際に親指をたてていたサミュエルのこと。>>185
声が出ない、というのは声帯が硬化しているということだろうけど。 物を飲み込む時にここが動くのも事実で。 そうだとしたら、と一瞬いやな想像が頭をよぎった。
あの問題ない、といわんばかりの態度を信じたくて 浮かんだ想像は口に出すことはなかったが。]
(479) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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[身支度を整えて寝室を出れば、ちょうど準備の終わったジェームスがいただろうか。
駆け寄る、というのはさすがにできなかったので なるべく足音を殺して近づいて、後ろから彼に抱きつこうとする。 気がつかれていれば避けられたかもしれないけれど。]
用意できた。いこうか?
(480) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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[トレイルが後ろから来れば、表情を綻ばせて、それを受け入れる。]
はい。こちらも仕度ができました。
[少し前までは、戯れに抱きつかれてはあたふたとしていたのに。 今では振り返り、そっと頬に唇を寄せるまでになった。]
……いきましょう。
[そう穏やかに声をかけ、共に家を出ることだろう。 主の歩く様をじっと見守り、もし疲れが見えるようならまた抱きかかえようと思いながら。]
(481) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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……忘れては、いない。 だが、惜しいと思っている。
[>>478此方を哀しげな瞳で見るチアキに、困惑を顔に出す。 責めるような口調にも聞こえるが、 決意をいつまでも固められていない男を前にすれば 叱られても責められても、仕方の無いことで。]
…………。
[組んでから長いという程の年月でも無いと思っている。 今ならば未だ、記憶を奪えば共鳴の絆を断ち切る事が 可能なのではないだろうか。
そんな淡い期待をしてしまうのは、希望的観測でしかないが。]
(482) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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さ、食べようか。
[座るのは、向かいの席でなく隣の席。右隣。 動かぬ弟の右腕のかわりに、水を注いだり、皿を押さえたり。]
……。 そこ、ついているよ。
[口端に、ソースが付いているのを見つければ、指先で拭い取り、ペロッと舐める。 舐め取ってから、舌で直接舐めてしまえばよかったと、ちょっとだけ失敗したように笑った。]
(483) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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惜しい?
[>>482不思議そうに首を傾ぐ。 何のことを言っているのだろう。
過ったのは、命。 だけど、攻芸は自分の命を惜しむような奴じゃない。 だから、もし惜しいのが命なら、それは俺の事だろう。
死んでほしくない。 その想いは、同じはずなのにと、俯いた。]
(484) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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――自宅→ケヴィン亭――
[動じず、逆に頬に唇を寄せられて驚いたが、すぐに同じように表情を緩める。 もうあたふたとしてくれないのは少し残念であるけど 慈しむように見守ってくれている眼差しが心地よい。]
手、つなごうか。 そっちの方が歩くペース合わせやすいし。
[そんなことを言いながら右手を差し出す。 それはいつもジェームスをラーマとして握っていた手。
もう共に闘うことはないだろうけれど それでも彼を掴んでいたかったので。]
(485) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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[ドリベルの語る村の様子を聞きながら、 椅子の背に深く凭れ、板を指先で撫でた。]
《右腕が使えないなら やっと人間らしく なるね。 熊より巨大で怖い、あのひとが。》
[ケヴィンについては心配にはなったが。 身を案じるのは胸の内でのみとし、軽口を筆記した。]
(486) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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《うん。チィが言ってた。 ドリーが何か作ってくれるって。
今は おなかいっぱいだから あとで食べよう。》
[努めて平常に。文字から嘘も見抜けないだろう。
書き終えた文字を見せてから、 ドリベルを手招き、彼の右手を取って。 その指先へ口付けを。たわむれに。]
(487) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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[>>484俯いてしまうチアキを見下ろし、 感情が宿らない黒の瞳を主の頭部へと向ける。
こういう時、どういう言葉で説得したら言いのかが解らない。
きっと、お互いの想いは――線で繋がらないから。]
(488) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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[ほとんど動かなくなってきた手で、声を出さずに苦しそうに泣く弟の背を撫でる>>428。 置いて行かれる辛さはよく知っていて、それを弟に味あわせる事になってしまった事を悔いたが、一度始まった進行は砕けるまで止まる事はない。]
…………。
[弟の問いかけ>>429に、いいや、と無言で首を振る。 なにか思いつけば気休めにもなったのだろうが。 空気や接触では感染しないとわかっていても、あまり傍に寄るなと言いたくて、同時に死ぬまで傍にいてほしいと。]
(489) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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……よかった、な。
[村の者からだという栞を受け取る>>431のを見て、戻ってきた弟へ微笑みかける。 病を運んできたとも見える異人を気にかけてくれている優しい者がいる。 その事実は弟を残して先に逝く心苦しさを少しばかり和らげて。
ぜ、と呼吸音に雑音が混じり始めたのに、いよいよ近いかと覚悟を決める。 横に投げ出された腕は、もう動く気配はなかった。]
(490) 2013/05/14(Tue) 21時頃
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そういえば、村長から何か話は聞けた?
[食事をしながら問いかければ、他の者達の症状や、あの錬金術師の兄が発病したという話が聞けたろうか。]
……そう。 で、ペラジーだったかな……弟の方は?
[彼らは共鳴しなかったのだろうか。 それとも、弟には薬が効いたのか。 不安が過ぎり、食事の手が暫し止まった。]
(491) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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―自宅→ケヴィン宅へ―
……はい。トレイル様。
[トレイルから右手を差し出されれば、笑顔でそれを握りしめる。 歩調を合わせ、並んで歩く。 主の様子を常に視界に置き、彼の様子を見ながら。]
こうして、のんびり散歩というのもいいものですね。
[これほどゆっくり歩いたことは、戦のことばかり考えていた頃にはなかったことで。 今までになかったほどに穏やかな心地で、主の掌の温もりを感じていた。]
(492) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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─ 食後・庭 ─
[食事が済むと、あとで一稽古頼むと言われていた>>230ことを思い出し、弟とともに庭に出た。 武器や藁人形は、まだ出しっぱなしだったので、特に支度をするようなものはなく思えた。]
さてと。 ケヴィンは片手だけれど、私はいつも通りで構わないね?
[そうでなくては特訓の意味がないかというように、戦斧を手にする。]
(493) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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攻芸、……俺と一緒にいるの、嫌になった? [やはり、何か気に入らない事をしたのだろうか。 消そうとしていた不安が、また溢れてきて。 そんな問いかけをして、自分で言った癖に、胸が痛みを覚えて]
ごめん、……ちょっと、ダメ、違う。
[涙が、零れてしまう。 慌てて拭って、一歩後ずさった。]
……ごめん、
[何度も、謝るとその場を去ろうと、踵を返した。 これ以上、今の状態で会話を続けたら、苦しくなりそうで
逃げ出したかった。]
(494) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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…そんなこと言って。 ケヴィンとキリシマさんと……どっちが怖いですか?
[綴られる文字に、軽さを上乗せした問いを。]
(495) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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……よか、った。
[二度ほど瞬いて、文字を見つめて。 それから明らかにわかる、ほっとした笑みを浮かべた。
水すら受けつけなかった時はどうしようと思ったが、 トルドウィンとキリシマが うまく食べる方法を見つけてくれたのだろうかと 安堵の言葉を口にする。]
(496) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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……違う。
[>>494零れ落ちる涙に手を伸ばそうとする。 身体を退かれて、手は届かない。
踵を返すチアキを追おうと、腕を伸ばす。
届いても跳ね除けられようが、構わない。]
(497) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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うん、……
[良かった。 そう微笑んでくれる兄>>490
何もできない己が、疎ましい。 抗うことのできない病魔が、恨めしい。
動かなくなっていく兄を抱きしめる。 あぁ、温もりが、失われていく。
温かで優しい兄の身体が、 冷たい無機質なモノへと変わっていく。]
兄さん、……大好き、だよ
[小さく囁いて、兄が動かなくなるまで ずっと、ずっと、その時まで抱きしめていた。]
(498) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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[手招きされれば素直に近づき。 指先に触れた唇に、ぴくりと肩を揺らした。]
……エル?
[名前を呼び、口付けに意図がないと知れば、 頭を抱き寄せるように引いて。 普段お互い立っていると届かない、 今はちょうどいい位置にある額にキスを落とした。]
(499) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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− 村内 −
[ケヴィンと別れ、1人無音の世界に慣れる様に村内を歩く。 きょろきょろと数歩歩いては周囲を見回す為に立ち止まる為 なかなか進まなかった]
視力があるのは助かったが、やはり必要以上に神経を使うな。
[戦士たる者視力ばかりに頼るわけにはいかない。 それこそ嗅覚や触覚。 肌に感じる振動や風に混ざる匂いに、 もっと鋭くなければいけない]
(500) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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…そうか、ホレ―ショー殿の唄も聴こえないか。
[晴れた日は陽気に、雨の日は雨音と共に、 嵐の日は村に災いが吹かぬように祈る様に。
いつも村の中を吹き抜けていくあの風の唄が 聴こえなくなったのは残念だった。
だがホレ―ショー自身は問題ないと ケヴィンが教えてくれていたので、 彼はいつまでも唄うだろうとケヴィンが去った方を見る]
修行に付き合って頂く約束も取り付けたし、 今日は止めておこうか。
(501) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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[家に推し掛けるのも不躾で、行ったところで何を話すでもない。 主と自分の事はケヴィンが話すだろうと、また歩き出す]
今日は鹿肉のシチューを作らないと。
[何処からか漂い出す料理の匂いに鼻をスンと鳴らす。 同時に主から早く戻る様にと告げられていた事を思い出して ゆっくりだった歩みは早足に]
(502) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
|
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[いつもの速度から落としても、少し歩くだけで呼吸は弾んだ。 歩くという普通の行為の難しさを知る。
体に負担のかからない速さで、と思えばそれはとてもゆっくりで。 こんな速度で周囲の景色が流れたのを見たことがなかった。
じれったいほどの速度が精いっぱいで、ジェームスが焦れていないかと不安に思ってはいたので、彼の感想には>>492正直、ほっとする。]
したことなかったもんな、散歩なんて。
[無理やり自分がジェームスを外に連れ出したり 二人で用事をこなすために外に出たことはあったけれど。 少なくとも手をつないだことはなかっし。 こんなにゆっくり歩いたことなどもちろんない。
黙ったままジェームスの手を握りこんだ。]
(503) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
|
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違うなら、何だっていうんだよっ!!
[逃げ出そうとすれば、伸びて来た腕が手に触れる>>497 一度は、それを払い抜けて、振り返った。
ぽたり、ぽたりと雫が落ちる。]
(504) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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大丈夫、加減はするから。
[斧を振るえば、風が啼く。 無論、ただの斧なので、歌声を響かせることはできないが。]
うまく避けないと、左腕までなくしてしまうかもしれないよ?
[笑いながら、まるでダンスを踊るように。 遠心力を得た戦斧は、草を揺らし、薙ぎ、地面に大きな溝を作る。]
さぁて……
……ん?
[ふと、動きを止めたのは、道の先に、トレイルとジェームスの姿を見つけたから。]
(505) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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《先生。》
[質問に返した文字は大きく力強かった。 チョークが板を走る音もまた荒く。
書き終えて、ドリベルへと向けた顔には、 片眉を持ち上げた少し楽しげな表情が。
そのまま見つめていた先で、 彼の顔に安堵が滲むのを見ると胸が痛んだ。 しかし、それ以上に、安心した。
ドリベルに心配をかけたくない という気持ちも更に大きく膨らんで。]
(506) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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《先生に手伝ってもらって もっとすんなり食べられるよう 練習を。
だから。 しばらくは、先生の家で食事をとろうかと。 ( 少し待ってて。すぐにまた一緒に食べら )》
[そこまで書いて、 最後の一文は擦って消した。
代わりに書き添えたのは、]
《練習 なまけると、叱られるしね。また。》
(507) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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− 自宅 −
[自分が留守にしている間、 来客が引っ切り無しだった事など知らず扉を開ける]
我が君。ただいま戻りました。 ……我が君?
[出掛ける前にいたテーブルの席が空席になっていて焦る。 やはり1人にしたのはまずかったかと、慌てて近寄ると 量の減った牛乳に片付けられた骨の釣り針。 急に何かがあった様には見えなかったが、 心配で慌てて姿を探した]
我が君?大丈夫ですか?
[そう広くない家。 ベッドで転寝をしている主>>458を見つければ 漸く安堵の息を漏らしてそっと近付き 呼吸を確かめる様に口元に手をかざす]
(508) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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[感情が高ぶりすぎて、胸が痛い。 これは、嫌な痛さだ。
叫んだけれど、徐々に呟く声は弱くなっていく。]
俺が、……お前が欲しいと言ってるのに、ダメなのか?
[涙混じりの声を零せば、その場に膝を折った。 ぽたぽたと、床に涙が落ちて、小さな水玉模様を作っていた。]
(509) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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……、 。
[引き寄せられ顔を上げる。
額に落ちた口付けに目を二度瞬かせて、 彼の首筋へと触れた指先で そのままもう少し近くへ…と強請って。
仰ぎ見て、唇を重ねる。
キスの間際の唇の動きは小さく微かで。 声にはならなかった言葉は きっとドリベルにも、伝わらなかった。]
(510) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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[見ていたのは、目覚めたら覚えていない夢。]
……ん。
[>>508人の気配に目を開くと見える手。 はむっと噛み付いてみた。]
(511) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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|
出歩いても、もっとせわしなかったですね。
[主の言葉>>503に頷きながらも。 その様子を、じっと見つめる。
これから先は、ずっとこんな穏やかな日々が続くのだろうか。 戦のことや、自らを鍛えることばかり考えていた日々とはあまりに違う、ゆったりとした生活。 それもまた、この人があってこそ。
何よりも、大事な主を守ろうと。 固く心に誓い、自らもまた、トレイルの手を握りしめた。]
(512) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
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[はむはむしてから、徐に起き上がった。]
問題ない。
[それは表情だけでも解るだろう。 ただのうたた寝だなんて、叱られるかもしれない。]
(513) 2013/05/14(Tue) 21時半頃
|
|
[ケヴィン邸付近まで歩けば、どうやら庭で修練をしているところだったようだ。>>505]
おや……。
[戦からは離れるとなっても、つい興味を持って見てしまうのは、元々の性質だろうか。 二人ともが手を止めた頃合いを見て、声をかけた。]
ケヴィン殿、ホレーショー殿、お疲れ様です。 マーマレード、お持ちしましたよ。
[そう言いながら、籠を掲げた。 ついでにパウンドケーキも入っている。]
(514) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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|
[ ぱぁん ]
…………。
[>>504伸ばした掌を跳ね除ける乾いた音。 想いの根源は同じであるというのに、 こうまで絡み合わない事が存在するのか。
いや、お互いの考え方が違うからこそ、 ここまで強く惹かれたのかもしれないが。]
(515) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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|
…………子供じゃなくて犬か猫ですか。 私の手は餌でも歯を鍛える道具でもありません。
[掌に伝わる寝息に良かった、と口にする前に。 噛まれて>>511冷たい声が出た]
具合が悪いわけではありませんね?
[副作用の出た場所が場所なので全てを冗談に済ませられない。 溜息と共に顔色を見ながら確認する]
(516) 2013/05/14(Tue) 22時頃
|
|
……ですよね。
[即答もとい即書きされた文字>>506は予想通りで。 キリシマには悪いと思いながらも、 つい声をあげて笑ってしまった。
続いて書かれる文字の一部が途中で消されるのを、 板の向こうで何気なく眺め。 見せられた文章は、しばらく食事は別になるというもの。]
……わかりました。 でも……チアキに教えてもらったし… …僕の作ったの…持っていって食べて…くれますか?
[一緒に食事を摂れないのは寂しいが。 せめて自分の作ったものを食べてほしいと、お願い。]
(517) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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|
トルドヴィンの手は私が遊ぶ場所だろう。
[>>516弟子が聞いたらひっくり返りそうなことを言いつつ 聞かれていたら氷が突き刺さって死ぬかもしれない。
疲れたから寝ていただけだ、と言おうとして しかし書くのも面倒でゆるく首を振った。]
おかえり。
(518) 2013/05/14(Tue) 22時頃
|
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――ケヴィン宅前――
やっほー、ホレーショさん、元気そーだね。 ケヴィンさんと果物食べてくれた?
[こちらに顔を向けたホレーショ>>505に手を振る。 傍らにいるケヴィンも訓練をしているということは 特に体に支障はないのだろうか。 それとも、薬を飲まなかったのかもしれない。
この距離だとケヴィンの右腕の様子はわからなかったので 少し安堵しつつ近づく。]
(519) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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[起き上がり、口を動かす様子>>513に 大丈夫そうだと、今度こそ安心した]
遅くなって申し訳ありません。 ケヴィン様にお会いして来ました。
ケヴィン様は右腕全体が硬化していました。 ホレーショー殿は問題無いようです。 ですが、ケヴィン殿はとても前向きなご様子でした。
[じっと口元を見つめたまま、ケヴィンについて報告する]
(520) 2013/05/14(Tue) 22時頃
|
|
[>>509チアキをこうまで泣かせてしまうのは 共に過ごした三年間だけでも察しはつくが、 おそらくきっと、自分だけ。
彼を悲しませるのは、 自分が不甲斐ないせいなのだと思う。
いつだって泣かせてしまった。 少し出かけて来るだけのつもりが、
二週間も家を開けることになったあの日も、 チアキは泣いていた。
笑っていて欲しいと思うのに、 共に居ても、結局泣かせてしまう。
だから、
だめ、なのだろう。]
(521) 2013/05/14(Tue) 22時頃
|
|
[何か唇が長く動いた>>518 読み取る事は出来ないが、 先程自分が言った事に対する返事なので ろくな事は言っていないだろうと推測は出来る]
…聞こえないからと愚痴を零すようでしたら 私が感じた毎に1つずつ、食事から肉を抜きます。
[1年しか傍にいないが、主以外見て来なかったのだ。 ふざける主の気配位は判ると、表情を変えずに見つめていたが。 ゆっくり動いた四文字に、ぱちぱちと眼を瞬かせた]
(522) 2013/05/14(Tue) 22時頃
|
|
[それでも、一緒に居たいと思う。 その形が、離別であったとしても。
魂は、共に居れると思っているから。]
………、だめ? 俺はラーマになった時から、お前のものだろ。
[ラーマとしては、合格点の筈だ。 だから、ラーマで居続けられたら何も悩むことなどない。
攻芸である感情が死んでしまえば良いと、 チアキの感情の吐露を受ける度に、何度思った事か。]
(523) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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[促されれば、額から触れる先は唇へと。 重ねるだけのキスの合間、 肩にかけた手をずらして首の中心へ指を這わす。
そこは冷たくて、無機物のようで。 反応がなければ感覚もないのだろうと判じて、 ひたりと指を当て。
少しでもそこが温かくなるように。]
(524) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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[>>520ケヴィンも右腕に副作用。 ライマーのほうが、ライマーであることを許されないような 症状ばかりでているような気がする。 そのことを追求しても仕方ないので頷くだけにする。 ホレーショーが無事ならまだ良かった。]
本当は聞こえているんじゃないだろうな。
[>>522そうだったらどれだけ良いだろう、 しかし肉を抜かれるのは困る。くそう。 敏すぎるのも困り物だ。]
トルドヴィン、ボードは?
[何やら驚いた顔をしている彼に、 両手で四角を描いて、持たせた板を要求する。]
(525) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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[困らせてしまうから、泣きたくないのに、 一度、溢れ出したら、なかなか止まらなかった。
拳を握って、腹に力を入れて、 我慢しようと、止めようとするけれど。
好きだと言う気持ちが一緒なのに、 重ならない想いが苦しかった。
身体のどこかが、軋む。]
(526) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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トレイル、ジェームス。
[斧を柵に立てかけて、軽く呼吸を整え、客人達を出迎える。]
お礼が遅くなってしまったけど、昨日はありがとう。 ちょっと酸っぱい実も混じっていたようだけどね?
[昨日の、つまみ食いしたベリーを思い出すと、それだけで口の中に唾液が溢れ、少し酸っぱそうな表情になった。]
マーマレード、わざわざ持ってきてくれたのか。 足労かけてしまってすまないね、ありがとう。 私も、近々会いに行こうと思っていたところだったよ。
(527) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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[真面目な表情での頷き>>525は 戦士としての厳しいもの。 恐らくケヴィンに対してのものだろう。 頷きにはただ目を伏せたから、 続いて動いた唇には気付かなかった]
そうだ、ケヴィン様から応援の絵をいただきました。
[四角いジェスチャーに、板を思い出す。 隅に描いてあるケヴィンの絵の事も付け足して 主へ板を差し出した]
(528) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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え、そんなのが混ざって……?
[ホレーショーの言葉とその表情>>527に、申し訳なさそうな顔になるが。 考えてみると、ブルーベリーを収穫していたのは、隣にいる主だった。 ならばやむなしと、結論付けてみたり。]
鍛錬か。精が出るな。
[そう呟き、庭の様子に視線を移す。 ケヴィンの様子はどうだっただろうか。 少なくとも二人は運動もできる状況にあるようだ、と納得しながら。]
(529) 2013/05/14(Tue) 22時頃
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[笑ってくれる事が嬉しい。 一緒に声にして笑えないのが悲しい。
細めた目はドリベルを見つめ、 そっと伏せた。 瞼の裏の闇を見つめる数秒。
強請るままに重ねた唇を弱く吸う。 まともな飲食と発声という役割を失い とても無価値になった口だが。
こうしてキスを交わすためだけのものに 成ったのだと思ってしまえば、いっそ、幸せか。
動かない喉を覆う皮膚感覚は生きている。 触れられれば、温かくてくすぐったい。 ふ、と笑って。]
(530) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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[キスを解いて。再び板とチョークを取る。]
《もちろん。 ドリーが作ってくれるものが 一番 美味い。》
[口にした朝食はもれなく無味だった。 水でさえ、昨日まで飲んでいたものとは まったく違うもののように思えた。
そんな詳細も、伝えないまま。
「ドリー。ありがとう。」と。 唇を開閉させる動きで伝える。]
(531) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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[>>528「ケヴィン」から「応援」の「絵」 だと思ってボードを見たのに、そこにあるのは 不可解な顔のようななにか。]
………………。
[ケヴィンがこれを描いたのか? ああ?
ああ、右腕が使えないんだったよな。そうだな。 何とか納得したことにした。]
(532) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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食べごろだと思ったのに、ごめん。 俺が摘んだのだから、ジェームスのせいじゃないからな。
[ホレーショの言葉に>>527 すまなそうな顔になったジェームスを見て>>529 彼のせいではないと笑って付け足した。
ケヴィンは近くに来ていただろうか。 二人とも訓練とは偉いなあ、とどこか他人事のように。 本当に他人事になってしまったのだけど。]
二人とも元気そうでよかった。 ……客人の話は、聞いた?
(533) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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……俺が、ラーマとしてだけ、お前を求めてるとでも?
[>>523あぁ、胸が、痛い。 ゆっくりと立ち上がると、涙が流しているのに笑っていた。 乾いた笑い。
それから、一瞬だけ微笑んで、]
(534) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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お前は、嘘つきだな……
[そう一言。
静かに告げれば、一歩踏み出して 攻芸の頬に触れようと、手を伸ばした。]
(535) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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[無言で板の絵を見つめる主>>532の表情に首を傾げる。 自分はあんなに元気を貰ったのに、 主には何か違うものを感じるのだろうか。
ライマーとラーマの差なのだろうかと 全く違う事を思いながら主の手が動くのを待っていた]
(536) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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いや、私の摘んだ一粒だけが、ピンポイントで酸っぱかったようで、他はとても美味しかったよ。
そうだね、私は何の症状も出なかったし、ケヴィンは右腕を持っていかれてしまったけど、このとおり他はピンピンしてるから。 ライマー、ラーマ稼業は暫く無理かもしれないけれど、やるべき事がなくなったわけではないし……寧ろ、多いくらいだ。
[話ながら、手はバシバシとケヴィンの右肩や腕を叩いている。 痛くないのは分かっているので、かなり遠慮がない。]
…………。
(537) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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[優しく微笑んだ後に響くのは、どこか冷えた声。 愛しくて、愛しくて、もどかしくて、
子ども染みた独占力が、胸の奥でふつふつと湧きあがってる。 ラーマでいたいなら、いさせてやればいい。 勝手にヒトのように扱えばいい。
どこが思考が歪んできているのに気づいていたけど、 攻芸が傍にいるなら、それでもいいかと、]
(538) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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―食事:回想―
……ああ、起きたのか。
[傍らに立つ兄に、鹿肉を凝視しながら応える。 焦がさぬように観ていた…というよりも、監視していたと言った方が正しい。>>477
射殺されそうな視線を受けていた鹿肉は、ホレーショーと交代された事により、程よく温められることに。やはり動きが鈍るので、盛り付けを素直に兄に頼る。食事が始まれば、右隣りであれこれ世話を焼いてくれる兄がありがたく。]
…これ、チアキが作った奴か?
[そんな会話を挟みながら食事していると、指を伸ばされ、拭われた。しかもしれを舐められた。>>483]
こ、どもじゃないんだから。俺30越えたんだぞ…
[恥ずかしげに横を向く。 一人でも食べられるように練習しようと誓いつつ。]
(539) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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[他の者たちの症状、そして発病した錬金術師の兄の話。 病の脅威は去っていないけれど。]
…トルドヴィンが、時々修行に付き合ってほしいそうだ。 兄ともども引き受けると言っておいたから。
[兄でも同じ答えを返すだろうと、さらっと。>>491]
(540) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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[触れる唇はちゃんと体温を持っていて。 その分、わずかに触れた舌の冷たさは異質だった。
紛らわすように、目を閉じて。
僅かに聞こえた笑うような吐息に、 皮膚の感覚は生きているようだと。 面白がるように、もう数度撫でた。]
……頑張って作りますね。
[チアキに言われた言葉を思い出して。 ありがとう、と象る口に、にっこりと笑みを。]
(541) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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[は、と思いだして呼吸を整える。]
「サミュエルが来た、喉の調子は悪そうだ」 「物が飲み込めない、食事が出来ない」 「ドリベルにはこのことを隠している、言うなよ」
「チアキから鹿の佃煮を貰った」 「チアキと攻芸は薬を飲んでいないので副作用は無い」 「攻芸が若干不安定な様子が見られる」
「釣り針9つ作った」
[今日あったことを箇条書きに並べた。]
(542) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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右腕、を?
[ホレーショーの言葉>>537に眉を寄せる。 数歩歩いてケヴィンに近づき、 彼が拒まなければ先ほどまで叩かれていた右肩にそっと触れるだろう。
右はケヴィンの効き腕だ。 それを肩から失ったのか。]
ホレーショーさんは大丈夫、なのか。 それはよかった。 うちもね、ジェームスは元気だからさ。
[訓練相手にもなってくれるよ、と。 自分のことには触れずに告げる。]
(543) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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……そういうことでは――…、
[>>534ああでも、そう聞こえてしまうのかも知れない。 いつものチアキとは、違う笑み。
彼に浮かべていて欲しいのは、 こんな哀しい笑いでは無いのに。
そんな表情をさせてしまうのは、自分のせい。]
…チアキ。
[>>535涙を拭ってやろうと手を伸ばすより前に、 チアキの手が、静かに此方へと伸びてくる。 いつも以上に、顔が緊張していた。]
(544) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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そう、か……。 ケヴィン殿は、右腕を……。
[一瞬苦渋な表情が浮かぶが。 ホレーショーがバンバンと叩いている様を見て、すぐにその表情をかき消した。 彼らが明るく振る舞うならば、それにあわせようと。]
トレイル様のおっしゃる通り、鍛錬でしたらお相手しましょう。
[主の言葉>>543に頷きながらも。 なるほど、そんな状態で鍛錬をしていたのか……と、感心したように庭を見渡した。]
(545) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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……夕食もキリシマさんのところに行くなら… …今の内に…料理……作っちゃいますね。
[窓を閉めるのだけお願いして、 出かけるまではゆっくりしていてくれと告げ、 自分は調理場へと立つ。
なるべく引っかかりの少ないように、と。 野菜を煮て、裏ごしをするところから。*]
(546) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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[どうやらケヴィンの絵は、主に呼吸困難を齎したようだった>>542 慌てて背中を擦りながらも板に書かれた内容に目を向ける]
…サミュエル様が……。 声が出ないだけでは無かったのですね…。
[ここで何とかして食べさせたいと主が望んでいたら。 竹筒を喉の奥まで突っ込んで流し込む位は 無表情でやってのけるのだが、今の時点では 食事が出来ずに苦しむよりも、ラーマを案じる サミュエルの心を想い溜息をつくだけだった]
(547) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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―食事後:庭で―
俺負傷者なんだから、程々にな。 逆に腕落とすぞ。
[左腕だけで小さめの斧を握って、後退しては、攻撃を避ける。 片手の力しかない分、受けるよりは、避ける方に専念した方がよさそうだ。>>505
ふと兄の動きが止まり、つられて兄の視線をたどれば、客人の姿を見つける。]
わざわざありがとう。 兄のは気にするな、日頃の行いのせいだから。
[トレイルとジェームスを迎え、>>514>>519 酸っぱいベリーについては気に病むなと。>>529>>533]
(548) 2013/05/14(Tue) 22時半頃
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[咳き込むのが落ち着いてから、弟子の事を想う。
>>547トルドヴィンが容赦無いから あまり事は大きくしたくないのだが。 弟子がこのまま餓死するよりは強制的に流し込んででも 食事をとれたほうがまだましだろう。 明日の彼の様子次第では竹筒よりはもう少し 細い筒からチャレンジだよなとは思った。]
「村を歩いてみて、どうだった?」
(549) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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チアキ様から? 夕食が豪華になりますね。
[何より2人が無事だと言う事を本当に喜んだが、 最後の攻芸が不安定と言うのが気になった]
攻芸殿…どうかなされたのですか? 精神的にはとても強い方だと思っていましたが…。
[それとも、強靭だからこそ脆い部分があるのだろうか。 気にはなったが、主がそれ以上説明をしないのなら こちらも追及はしない]
(550) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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釣針、ありがとうございます。 早速明日にでも新鮮な魚を釣ってみましょう。
私のいない間に色んな方がお見えになったのですね。 留守にして申し訳ありません。 辛くなかったでしょうか?
[1人でも大変なのに、内容が内容だった。 やはり負担は無いかと心配になった]
(551) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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[兄に叩かれて、なされるがままだったが。]
……兄さん、遠慮はしろよ。 いくら痛くないからって。
[軽く振り返って、兄の内心は知らずに文句を一つ。>>537 口には出さないが、叩く手だって痛いだろうと。
近づくトレイルに、好きに触らせる。>>543]
硬いだろ。活用法を考え中だ。
[何てことないように告げた。]
(552) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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[トレイルとジェームスに頷いて>>543>>545]
私は、まったく副作用が出なかったからね。 そういえばドリベルも、何ともなかったと言っていたかな。
[けれど、トレイルの「ジェームスは」という言葉が引っ掛かり、僅かに眉根が寄る。]
トレイルは?
[外見的には、動きに不自然なところはなく思えた。 けれど、少し観察するように、ケヴィンの右肩に触れようとする様子をじっと見る。]
(553) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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《うん。楽しみにしてる。》
[料理を始めるドリベルの背を眺める。
笑ってくれた顔を思い返しながら 触れて貰った喉の感触を自分でも確かめて。 冷たく、硬い。
開いたままの窓から吹き込む風を頬に感じて。
申し付けられた通りに、静かに窓を閉じた。 いっそう静けさの増す室内で、 しばらく、ただただ、ドリベルを見つめていた。*]
(554) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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ケヴィンは、ホレーショーの指摘>>553に気づいて、トレイルをじっと見る。
2013/05/14(Tue) 23時頃
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うん……硬い、ねぇ。 こうされても痛くはない?
[ケヴィンの言葉に>>552頷きつつ 自分の心臓が痛むことを思い出してかるく腕をたたく。 最もこちらに関しては、 硬化していない部分が痛んでいる可能性も大いにあるのだが。]
(555) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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ホレーショーさんは大丈夫だったんだ、よかった。 副作用なんて出ないに越したことはないもんね。
[ケヴィンとホレーショーはある程度の生活はできそうだ。 もちろん効き腕が動かないのは致命的。ではあるけれど。
自身のことを尋ねられて>>553 へらと笑顔を浮かべて単純に伝える。]
俺はもう、ライマーは無理かな? でも他の仕事なら大丈夫。
(556) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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そうか、鍛錬に付き合ってもらえるのは助かる。 ありがとう。
[ジェームスには、笑顔で礼を言った。]
そういえば、トルドヴィンもそんなことを言っていたらしいから、そのうち、皆で集まれたら面白いかもしれないな。
(557) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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[緊張した面持ち>>544 あぁ、困っている。困らせたくはないのに、
だけど、どうしても怒りが湧いてしまう。 好き過ぎて、愛しすぎて、
顔を近づけて、見つめる瞳は、静かな怒りを宿していた。] 素直に、なれよ…… それとも、命令されないとできないのか?
[ラーマだから? 囁く声は優しいのに、やはりどこか冷たい。]
(558) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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……とても静かでした。まるで私だけ取り残された様な。
[外出>>549の事を聞かれると、少し寂しさを思い出した。 音の無い空間は、自分だけぽっかり切り取られた様に思えた]
ですがまだ私には色々残っております。 視力だけはありません。 嗅覚も、触覚も。 もっと鍛錬を積んで神経を更に研ぎ澄ませれば 日常生活にそれ程支障は無いと思われます。
[悪戯に殺気を向けられたら多分斬っているだろうと言う事までは 思い至らない]
(559) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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[ホレーショーの問いに主が答える>>556のを、じっと見つめる。 特に口を出すことはせず、ただ、静かに見守るのみ。]
鍛錬でも、それ以外でも。 大変な者も多いようだし、出来ることなら助力は惜しまぬつもりだ。
[ホレーショーの言葉>>557に頷く。]
トルドヴィン殿も、鍛錬を? そうか。攻芸殿との約束もあるし、機会があれば是非に。
(560) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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「二人で話し合えとは言ったが、どうだろうな」
「釣りには、私も行きたい」
「疲れたが、トルが居れば聞けない話もあった」
[>>551彼が無事帰ってくれば、それでよかった。]
(561) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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幸か不幸か、全然…だな。
[石と間違うほどに、右腕は固まっていた。>>555 副作用の症状の度合いも、個人差があるのかもしれない。]
ライマーは無理、か…… ま、そっちもジェーさ…ムスがいるし、大丈夫だな。
[二人の仲の良さは先日確認してきたところ。]
(562) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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「トルは気配を読むのが上手いからな」
[>>559お陰で仕方ない悪戯も直ぐバレる。]
「私も慣れれば日常には支障無いだろう、 少ない酸素でやりくりする術を身につけたい」
[例えば黙ったまま手を伸ばす、服を軽く引っ張る。]
(563) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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痛くないなら盾にもできそうな感じだなぁ。 ん、でもそれで傷ついたら困るか。
[硬化した右腕の使い道を考えながら ケヴィンの腕をそっとさすった。 痛くないというならそちらの方がよいだろう。]
そうそう。ジェームスがいるから、大丈夫。 俺もできそうなことたくさんあるし。
[どことなく得意げな顔で隣にいるジェームスを見る。 二人の手はまだ繋がれたまま。]
(564) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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身の回りのことは、俺が。 ……身を守る部分も、まぁよほどに面倒な魔物でなければ、どうにかなるだろうと。
[ケヴィンの言葉>>562に、頷きながらも。 言われかけたかつての呼び名に何か懐かしさを感じ、小さく首を傾げた。]
(565) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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[>>558すぐ近くにある瞳にある色と、 普段聞く事の無い怒声で、チアキの感情の昂ぶりは伝わる。
武器に心など与えなければ良いのに。
相反する二つの感情に、苦しさを覚えて顔を逸らす。]
…………―――、
[口調こそ穏やかだが、その言葉に宿る感情は負のもの。 己が物で居れば良いのか、ヒトで居ればいいのか。 段々分からなくなっていき、感情は不安定に揺れる。]
………、すまない。
(566) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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[しばらくはそうして 静かに考え事をしていたが、 妙に凪いだ心地に眠気を誘われて。
うつらうつら、そのままほんの少し眠った。
膝に乗せた板に新しい文字列を残し。]
《出来たら 起こして。
ドリーは、何か したい事はない? 食事のかわりに。 一緒に出来る事を何か。
修行以外でね。》
(567) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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俺の、我が儘なのは分かってる…… 望んで欲しいって、強要しようとしてる
[困った攻芸の顔見ていたら、 必死に冷たい声を出して、攻芸の望むような。 ラーマをラーマとして扱うライマーになろうと思ったけれど、
やはり、俺には無理だったようだ。 息を吐くと、声が震える。]
……ただ、一緒にいて抱きしめてくれる それだけで、―――…幸せだから、
[切なげに呟けば、頬に触れた両手を攻芸の背に回した。]
(568) 2013/05/14(Tue) 23時頃
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折角お元気なのですから……流行病が落ち着くまで 2人で山籠りでもされていればいいのに。
[それなら少なくとも2人は罹らない気がしたが、 既に発症した者がいる村。 逃げ伸びる事が出来るのかは判らなかった]
釣りは構いませんが、寒ければいきませんよ。
[一緒は嬉しいが、 気温差は身体に悪いだろうと妥協案を出した後]
(569) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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私の名はトルドヴィンです。
[略された名前の横に几帳面に「ドヴィン」と付け足した]
今のところ略称で呼んでよいのはチアキ様だけです。
[名前を噛んだ事に慌てていたバンビを思い出す。 今のところ元気な彼らには、今のまま幸せでいて欲しいと 想いを馳せた]
(570) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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鍛錬にしても、日常生活にしても。 どこも、各々で出来そうなことを模索しているところといったところかな。
……ところで。
[視線は、先程からずっと繋がれたままらしい、ジェームスとトレイルの手に]
………。
[微笑ましいような、羨ましいようなものを感じて、フッと笑みを浮かべた。]
(571) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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今度は何の悪戯ですか?
[気配を読むのが上手いと言うより、 戦場で気配が読めねば死んでしまう。 服を引っ張る感覚>>563に、その手を重ねた]
(572) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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「あの二人はじっとしていられないだろう」
[>>569どこまで病の手は伸びるのかわからない、 物理的に逃げて、罹らないのなら おそらくあの錬金術師は村に来なかった筈だ。]
「寒かったら、裁縫だな」
[トルドヴィンが居るならどこでも良かった。]
「名前が長いんだよ トル ドヴィン」
[>>570口で呼ぶ方がよほど楽だ、 一々文字で書くとなると手間がかかる。 それでも彼が望むならば仕方ない。]
(573) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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[文字で会話をしていて気がつく、 トルドヴィンのためにしていることだが、 自分もこの方が随分楽である。]
「構え」
[文字だけでは伝えられないものもある。 >>572重なる手に、指を絡めて温かいことに感謝した。]
(574) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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前向きだねー、俺も見習わないと。
[ホレーショーの言葉に>>571笑ってから、 彼の視線が注がれている先をたどって。
それがジェームスとつないでいる手だと気がついて、 彼の手ごと上に持ちあげた。]
散歩をしてたんだよね。 だから。
[何の説明にもなっていないことを言う。]
(575) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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………………ん?
[ホレーショーの視線>>571に気付き、その先を確認する。 自分達の手に向けられているのに気付けば、僅かに視線が泳いだ。]
………………。
[ホレーショーの顔に笑みが浮かべば、無言のまま顔が赤らんだ。]
(576) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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[鹿肉の佃煮は日持ちすると言っていたし、 もう少し。一緒に食べられるようになってからにしようと、 一度取り出したもののそっと元の位置へと戻し。
豆を煮て潰したものを数度裏ごしし、 クリームを混ぜて再度煮詰めたものを作ってみる。
スープは普通に作って旨みと栄養を出してから、 汁だけ残して葛を入れ、とろみをつけた。]
…………。
[どうにも病人食に見えるが。 口に入れてもごもごと喉へ流し込んで、 これなら大丈夫だろうかと、小さめの容器に移す。]
(577) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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[座ったまま眠っているサミュエルの 膝にある板に気付けば>>567、 ぐ、と何かがこみ上げてきた。]
……なんだって…いいです。 エルと……一緒なら。
[なんだって。 生きて、いてくれるなら。
穏やかな寝顔を見つめながら、本音を。 起こすまでに、ちゃんと何か考えておかなければ。]
(578) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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[>>568チアキの事を求めていないわけでは無いし 求めてないのかと言われれば、それは逆だ。
形が違うという事も、理解している。
だから、チアキがどう変わろうとしても 男がどう変わろうとしても、きっと線で繋がらない。]
………。
[首を縦に振り、きつく抱きしめた。]
(579) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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そうでしょうね……。 それに山に籠る予定で攻芸殿なら街に降りてしまいそうですし。
[あの2人は消極的な選択はしまい、と頷いた。 もう彼らの事は彼らでしか解決出来ない事。 サポート出来る事があるならするが、 それは答えが出てから]
水辺は寒いと思いますが……。
[裁縫なら枕カバーやシーツ、主が羽織る温かいものもと 色々考えながら明日の予定を立てる]
(580) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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……エル…起きてください。 …キリシマさんのところで食べるなら… …遅くならないようにしないと…
[気持ちよさそうなところを可哀想には思ったが、 食べる約束をしているなら遅くなるわけにもいかないだろう。 目を覚ましたサミュエルに、おはようございます、と囁いて。]
……僕も一緒に行っても…いいですか?
[挨拶くらいはしておきたい。 傷む前にと、さっき一緒に作ったオレンジのクラッシュゼリーを 一緒に持っていこうかと。]
(581) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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[>>579まだ、胸の奥が痛いけれど。 抱き締める温度が心地良くて、暫くの間。
ただ、無言で、その胸の顔を埋めていた。]
……、ありがと、
[しばしすれば、小さく呟いて もぞもぞとその腕の中から、離れて]
今日は……このまま、寝る 夕飯……台所に、何かあると思うから適当にして、ごめんな
朝になれば……また、頑張れるからさ
[そう言って、寝室に行こうと踵を返した。]
(582) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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子供ですか。
[多分室内にはカリカリと 板に書き込む音だけが響いているのだろう。 その音さえ聞こえないが、2人だけの空間はどんな形でも 大切だと思った矢先に書かれた文字>>574に 声と視線が冷たくなった。 なのに、絡めた指は互いに熱いまま、解きもしない]
(583) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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「トルドヴィンが居れば寒くない」
[一人でぼーっとしている訳でも無い、 日中なら日も温かいだろうし家に居るよりはと思う。]
[家で肉の加工が出来たら一番楽だが、 家中生臭くなるのは歓迎できない。 鶏小屋の掃除か、いっそ羊毛を紡いでも良さそうだ。]
「羊の毛刈りでも良さそうだ」
[働くのはトルドヴィンになるけれど。]
(584) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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なにせケヴィンが前向きだから。
[トレイルの言葉に、嬉しそうに、ケヴィンの肩の深く……おそらくまだ感覚があるだろうところに手を置いて、体を支えるかのように身を寄せる。]
なのに、なんの症状の出ていない兄の方がが俯いているだなんて、情けないにも程があるからね。
[誰よりも大切な存在だということを再確認した。 何があろうと傍にいる、そう決めた。 だから。]
……そうか、散歩。
[ちらりと覗き見たジェームスの顔は赤く、そのさまに、僅かだけ肩を揺らし、笑った。]
想像つかない……。
[昔の姿からは、と、小さく付け加えて。]
(585) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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≪ 暖かい日に、散歩。 手、つないで。≫
[サミュエルが起きる少し前。 書かれていた問いの下の空欄に、 小さく書き足した。]
(586) 2013/05/14(Tue) 23時半頃
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……… 、
[浅い眠りに沈み漂っていた意識は、 現から呼ぶ声に引き戻されて浮上する。
重い瞼を持ち上げて、瞬きを何度か。
いかにも寝起きの気怠さのまま 「おはよう」と唇を動かして応えて。
一緒に…との言葉には瞬きを繰り返しながら ほんの一瞬だけ息を呑み悩んだ。けれど。]
《うん。いっしょに いこ せんせいのとこ》
[寝起きはどうやら文字にも眠さが現れるらしく。 気の抜けた、頼りない文字が並んだ。]
(587) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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[>>583辛辣な言葉がいつも通りで嬉しかった。]
何歳になっても子供だ。
[嫌なら、とは文字にしなかった。 繋いだ手がそのままだから、解く事はしない。]
(588) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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そ、想像……!?
[ホレーショーの言葉>>585に、思わず声を上擦らせた。
かつての自分との違いとは思いもよらず。 一体、どんなことを想像されているのかと、落ち着かない様子。]
(589) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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[返事を書き込む際に見つけた、 自分のものではない筆跡。
その一文の下を指先でなぞるように撫で、 黙ったままで、確かに頷いた。
《約束。》と傍に書き込んで見せた。
その一文は、消さないつもり。 約束を果たすまで。]
(590) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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[落ち着かない様子のジェームスを見てクスクスと笑い]
いや、なんでもない。 似合いだと思うよ、二人は。
[一応、ライマーとラーマとして……という意味で言ったのだが。 多少の含みはもしかしたらあったかもしれない。]
(591) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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[嬉しそうにホレーショーがケヴィンの肩をたたく。>>585 この二人は元々仲が良い兄弟だ。 きっと上手く支え合っていくんだろう。
そんなことを思いながら、ホレーショーが続けた言葉に、 視線をもう一度ジェームスへと向ける。 ちなみに小声で付け加えられた言葉はちゃんと聞いていた。
ケヴィンにも変わったとは言われたけれど そんなに変わったのだろうか、と思いつつ。 声を上ずらせたジェームス>>589が何を考えたかわからず 疑問符を浮かべて首をかしげた。]
どーしたのジェームス?
(592) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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…チアキ、俺も一緒に休む。 少しでも一緒に居させてくれ。
[>>582睡眠を取りたいというチアキの手を取り、共に寝室へ。 しかし、水浴びくらいはして来た方が良いだろうと、 チアキを寝台へ寝かせた後、風呂場の方へ向かう。]
(593) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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[主の提案>>584に頷いた]
そうですね。羊毛も役に立つでしょう。
[主だけでなく、トレイルにも分けた方がいいだろうと 今朝ジェームスの腕の中にいたライマーを思う]
我が君……シチューの肉、1つ減りますね。
[板に書かず、唇が動く>>588 子供か、と冷めた言葉を投げた直後は 開き直るか反省するかだが、 この様子だと明らかに反省はしていなさそうだ。 絡めた指を少し強く握って笑顔で反応を見る]
(594) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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いや……。
[コホンと咳払いをし、動揺を隠しつつ。 主の問い>>592には、ぎこちなく笑顔を浮かべた。]
いえ、なんでもありません、トレイル様。
[似合いと言われれば>>591、やはりあれこれ考えてしまい。 まともにそちらを見れなくなってしまう訳だが。
二人は兄弟で組んでいる訳であって、自分達とは全く違う関係性なのだろうな……と、ぼんやり思いつつ。]
(595) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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後ろ向きに歩くのは難しいからな。
[前向き、という言葉に、そんなことを。>>585]
????
[なんでこんなに慌てているのかわからず、首を傾げた。>>589]
(596) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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……いいよ、
[一緒にと願われると>>593 戸惑うような票序を浮かべて、それから緩く微笑んだ。 先に寝室へと行き、寝台で布団にくるまって、攻芸がくるのを うとうとと待っていた。]
(597) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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[病の進度も進行の仕方も人様々だが、自分の進行は割と急激に進んだらしい。 ほとんど動かない口を動かし弟の名前を呼ぶ。]
…………、ジー。
―――― 、 。
[最後の願いを残して。 男の肉体は黒の結晶となり、砕け落ちた。]
(598) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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ありがと。 ケヴィンさんとホレーショ―さんも、仲良いよね。
[ホレーショーの言葉には素直に礼を。>>591 相棒という意味以上の意味合いがあるような気がしたが なんであれ、似合いだと言われるのは嬉しい。
ついでに先ほど>>592思っていたことを口に出して 隣にいるであろうケヴィンの方を見た。]
(599) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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――寝室――
[水浴びを済ませた後、再び寝室へと。 既にチアキは眠ってしまっていただろうか。
共に過ごせる時間は、どれだけ残っているのだろう。
そっと窓を開けて、窓の外へ視線を向ける。
――輔星が未だ見えるかどうかを確かめようと、 じっと目をこらして、夜空を睨んだ。]
(600) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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