255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、賞金稼が5人、人形使いが1人、囁き狂人が5人、人狼が1人いるようだ。
|
(着信音)
誰なんだよ。何回目だよ。ウケないっつーの
(着信音)
ほんと痛々しいから…これ、やめて…
(着信音)
やめてよ…
(着信音)
(0) 2018/11/30(Fri) 00時頃
|
/*
お疲れ様です。
第一希望はノッカさんで提出しておきます。
/*
こんばんは
赤窓でございます
メモでもありましたが、これおり現時点での希望をどうぞ
迷っているようなら希望の強弱をわかるようにして
複数名提示してもかまいません
/*
とかぶってしまいましたね
皆様のお心のままにどうぞどうぞ
後はストーカー行為等で迷うことあれば
気兼ねなく赤窓で相談や、
こっそり狼さんへの秘話での相談を
|
[街灯が灯ったらそれは確かに。 今日は確かに、と頷くことが多い日だってぼんやり 現実逃避を含め、口角を上げる彼の唇が 破けている気がして首を傾げた。
気付こうと思えば気づけたかも――だが 心は麻痺をする方を選び>>0:853]
…そっか、それもそうだね。 明日までの時間がながくなれば、一杯いられるね。 ええ、もちろん。
[私と店長だけじゃ食べきれないから 沢山食べて。とお願いは、朗らかであろうとする彼に応え。 頬を緩める彼に、奥のテーブルの上に準備が出来ているのと 店長の長話がオプションになるかもと付け足して
取り出された集荷用のものを受け取り>>0:854 記入事項を確認するが]
(1) 2018/11/30(Fri) 00時頃
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|
[彼の真っ直ぐとした目にわたしが映る]
……………。え
[聞いた。 それは、突然というにはこの街ではありきたりな けど、心を確実に痛める別離の言葉だった。]
ピスティオく ん
[だって躰が震える。 指先が白く染まる、そんな感覚とともに、 日常の延長線、彼の瞳に映った顔が歪んだ。迷うように 躊躇うように、怖れの中から、
彼が求めるものをしり>>0:864]
(2) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
|
|
…そんな、為に
[花を贈るのってと飲み込んだのは 彼のやさしさ、彼の人らしさを感じたから。 ススキを贈ったのは、悪戯のようなものだったのに。 気安く、明るくいつだって話をすれば楽しかった。 お兄ちゃんというより、歳が近く。
話せば話すほど話題が募ったはずなのに]
(3) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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……そっか、…そうか 名前だけしかしらないって
どんな花がいいの
[色んな花があるんだよって。 視線を先に逸らしてしまう。近くにあった植木鉢の中 サルビアの葉をなで、俯いた顔は、目を閉じる
震える聲を隠せずに 彼が望む花を用意するために、店の奥へ ――その後のチーズケーキの事はあまり覚えていない。 ただ、ただ。どうしてという言葉を
飲み込めたのは、声をはかなかったのは涙で滲んだせい**]
(4) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
|
|
[夢を見ていた。
何が起こっているのかよく分かっていない 幼いアポロを父親は抱え。
母親に謝っていた。]
『すまない』
『いいえ、あなたがこの街に残ってくれないと。 この子はあなたと愛し合って生まれた子でしょう。』
(5) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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|
『どうかーーねぇ。 生き証人になってくださいね。
愛し合って生まれる子が、 子供なのよ。』
[これからキングスの子を産むことになっても、 此処が家族の“世界”。 此処以外に“世界”などないのだ。
だから、この世界で産んだ子供は、―――]
(6) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
|
/*
こんばんは。
現状希望はノッカさん≧タツミさん=ココアさんという感じです。
ビスティオくんは触れ方が思い浮かんでない感じ(PC相性的な意味で)
1d次第で変動は出る気がしています。
PPP イルマは、メモを貼った。
2018/11/30(Fri) 00時半頃
|
[何を言っているか理解が追いつかない。 ただ、遠くに行ってしまう母親を 呆然として見ていた。
空に遠く、艇が翔んでいく。 母を乗せて、この世界から“消えてしまった”]
(7) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
|
/*
こんばんは。
現状ではピスティオくんとココアさんが同率な感じです。
どちらもストーカーするビジョンが見えているので動きやすいかなぁと。
|
[でも、
親父は。
母の想いを、母の懇願を、 裏切ったではないか。]
ふざけんな、此処から出たら 夫婦の縁も“終わり”ってか。
呪ってやる。 あんたも、その女もだ。 俺は絶対に許さない。 あんたら一家を呪ってやるからな。
[―――――家族であって、家族ではない。 では、アポロは一体 “何” 。]
(8) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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― 昨日の夕方、本屋にて ― [出迎えてくれるワカナさんに微笑んで。>>0:851]
うふふ、ちょっと休憩に来たの。 本、ありがとう。 急がせてしまったみたいでごめんなさいね。
[駆け足で本を取りに行く姿に声をかけて。 そうして彼女が戻ってくるまでお店の棚の本を眺めて時間を潰していたの。
本を持って来てくれれば。>>0:852 ありがとうってにっこり微笑むの]
(9) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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まあ、思ったよりたくさんあるのね。 この本もいいし、あの本もいいし……、
ふふ、ドーナツ喜んでくれて嬉しいわ。 あの人の秘伝のレシピなの。 おいしくなあれ、おいしくなあれって作るのよ。
[ドーナツを褒められてほわっと微笑んで。 あの人と一緒に食べていた頃を思い出して、 思い出して、
――……。 だめね、少し寂しくなっちゃったわ]
(10) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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|
[招集の話をすれば、呟く声。>>0:856]
……そうね。 お店は残っても、味は変わってしまうわね。 ………。
[そこでようやく、イルマさんの寂しさに気付くの。 お店を閉めるって言った時の、あの悲痛な声を。 私は向こうであの人に会えても、 イルマさんはこの街で一人きり。
――残される側の痛み。
忘れていたものを、 気付かないようにしていたものを、 私、ようやく思い出したの]
(11) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[私が作ったから美味しいって。 そう言ってくれるワカナさんの言葉が温かくて。 嬉しくて――]
ありがとう。
[また、にっこり微笑むの。 会えなくなるかもしれないから。 せめて穏やかな笑顔をって。
その後でタツミさんが来たかしら。>>0:861 みんなでもぐもぐドーナツを食べて。 そうしてしばらく休憩タイム]
(12) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[そうして店に帰ろうとする間際かしら。>>0:865 レシピの事を思い出してわたわたと]
あらやだ私ったら。 お話に夢中で忘れてたわ。
それじゃあ、また後で持って来てくれると助かるわ。 招集もあるから、 いつでもってわけにはいかないけど……
[本を持って来てくれるその好意に甘える事にしたの。 「頼ってください」 その一言が胸にじんわり温かくて。 どうしてかしら、目元が滲んで、困るわ]
(13) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[小さく手を握られて。>>868 私、どんな顔をすればいいのか]
……私は、平気よ。 ありがとう。 それじゃあ、また。
[無理をしてるなんて思った事はないの。 いつもの通り、笑顔でいるの。 でも、どうしてかしら。 優しい言葉が酷く、胸に染み込んで、痛むの。
そうして、その日はワカナさんと分かれたの。*]
(14) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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―早朝―
っ……あー……や、べ。
[パピヨンの怒鳴り声は良い覚醒となった。 店を畳んで駆けつけたら寝ているし 深夜のうちに揺らしもしたが一向に目覚めなかったと。
食事を終えた食器はそのまま。 仮眠を取るにしてもせめてソファを使えと小言が降る。 食器は片されているし毛布は掛かっているしで、 これは流石に、頭が上がらない。]
起きがけにガンガン怒鳴るなよ……。 それより、やべえな……
[がしがしと短い髪を掻き回しては、 いやな夢見の割に深すぎる熟睡を恨む。]
(15) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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― 朝・自室 ―
[いつものように目が覚めて、 いつものように、家族の写真に挨拶を。
今日はバイトを入れてる日だったけれど、 召集で色々やることがあるだろうから、って、 お休みになっちゃった。
それはそれで何だか落ち着かないけど、 片付けとか、寄付の準備とか、 その他にもやることは色々あるから、 有難いっちゃ有難い]
ん〜…… 食パン、おいし。
[スクランブルエッグと、サラダ。 あとは温めた牛乳と一緒に、 こんがり焼いた食パンを一枚]
(16) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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/*
敬称省略で失礼
現在のまとめです(私が寝そうなので先に)
ソウスケ→ノッカ
セイルズ→ノッカ≧タツミ=ココア
イルマ→ピスティオ、ココア
ロイエさんは悩み事等あれば気兼ねなく言ってくださいね
これから一日目、変動等あるかもですので
みなさんそのときは遠慮なく
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[朝食を食べながら、 あたしの視線は積み重なった本へ。
その一番下には、 昨日そーさんから貰った花がある。 いわゆる、押し花ってやつ。
花束全部を押し花にすることはムリだから、 髪につけてくれた、ブルーデイジーだけ。 それくらいなら、 街を出るまでに間に合うかなって]
ティッシュ取り換えるのは、 もうちょっと後のがいいよね……?
[上手くできてるか心配で、 確認したくてそわそわするけど。
それはそれで失敗のもとになりそうだから、 ここは我慢をする時だって言い聞かせた]
(17) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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あーうるせぇうるせえ! 叫ばなきゃ話が出来ねえのかってんだ 帰らんでいい、それより皺隠しの化粧直しとけや 時間がねえ、この後続きに取り掛かる いいからそこで待ってろ!
[待たせておいて逆ギレてしまうあたり 更年期が始まったのかもしれない。]
朝飯も作った? ………そりゃ、……悪いな。
[妹からの連絡は、果たしてあったのか。 …携帯を確かめる前に顔を洗おう。
口元のトマトソースは拭いてもらったらしいが、 口の中が気持ち悪くて、歯も磨きたい。]**
(18) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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さて、と。 バイトもお休みになっちゃったし、 お部屋の片づけでもしよっかな。
[まだ、店も開いてないような時間。 何をするにしてもまだ朝が早いから、 やれることといえば、それくらい。
とはいえ、部屋にある物はさして多くない。 ベッドとか小さめのテーブルとか、 あとは、本が何冊か。
その『何冊か』は、 押し花を作るための重りになって貰ってる]
(19) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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―展覧会に向けて―
[絵を描くのは好きだ。 特に水彩画が好きなのは、きっと色が浮かぶから。 キラキラと水のようにながれる色合いは淡く、柔らかい。 ――その分、『隠し事』が出来ない絵具でもある。
乾いても濡らすと溶けだすそれは弱い。 だから油絵とは同じ絵具でも性質が異なった。
色を選ぶときは>>0:605 殊更慎重に考えていかないといけない]
(20) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[>>0:469 バイト終わり、電話を何度入れても 返事はなく女は一人、家で過ごすだろう>>0:843 アトリエに足を運ばないのは、蝶がいる気配を感じてか ――拒絶が怖くてか。>>0:522>>0:523
歳が離れた兄の心情は遠く。女を不安にさせる。 兄というよりも父が近く>>0:823母に遠い。 鳴らない端末をぎゅっと握り締め
蛙のストラップを揺らした]
(21) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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……私が話たくても 会えなかったらどうしたらいいのかな。
[明日以降、講義の時間はあっただろうか>>0:600 展示会が近い。今回描く題材はすでに決まっている。 ―家に置かれた名無しのスケッチブック。
今まで着色したものに人の形はない。 だが、落書きの中にはいくつも人の顔がある。 ただどれも、表情といったものが存在しなかった。
透明水彩は、色を塗り重ねても、下の色を隠しきれない。 それはまるで『私』の心のようだと。 筆をとるたびに思った。]
(22) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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母さんの絵本とも、ついにお別れかぁ。
[本よりも小物のが置いてある量が多い本棚から、 大切な絵本を抜き出す。
あたしの宝物。 ずっと手放すことの無かった絵本。
名残惜しいけれど、燃やされるよりは全然良い。 そーさんに預ける前に、めいっぱい読んでおこう。 暗記できるくらい読んだ絵本だけど、 それでも、やっぱりこの目でちゃんと読みたいものね]
(23) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[水彩画は花を、風景を描くのに適している。 ――展示会に出す作品は、誰も知らない。 透明な水彩の中に通す、アクリル>>0:606 『人』を描きたいと思った。
ラベンダーの花が、並ぶ道。
記憶に鮮明なものはそれでもかけない。>>0:606 思い出が描けなくなり、空想に逃げた。
―――『家族』とは>>0:608]
(24) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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― 早朝・陽だまりパン工房 ― [パン生地をこねる前に指輪を外して写真立ての横に。 いつも嵌めていたいけど、 パン生地をこねる時には邪魔になるもの]
おいしくなあれ、おいしくなあれ。
[よいしょ、よいしょとパン生地をこねて。 食べてくれる人の笑顔を想像する。 そうしてパン生地を成形して竈へ。
やがて、美味しい匂いが漂ってきてにっこり]
(25) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[今日も美味しくできました。 竈からパンを取り出して]
うふふ、味見ですもの。 ちょっとだけ、ちょっとだけ。
んんー……ふわっふわ。
[焼きたてパンを一口食べて、うっとり。 これだからパン屋はやめられないわ]
(26) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[半分とはいえ 血の繋がった兄だと、>>0:609 ――たった一人の、兄妹だと。
兄さん
お兄ちゃん
『にーに』>>0:608]
(27) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[そうしてパンを焼いたなら。 写真立ての前に戻って指輪を付け直して]
今日も見守っていてくださいね、あなた。
[写真の中のあの人ににっこり微笑んで、 てきぱき店先の棚にパンを並べていきましょう]
いらっしゃいませ。 ふわふわパンが焼きたてですよ。 今日のおすすめはブリオッシュです。
[朝早くやって来てくれるお客さんに笑顔を。 またいつもの朝がやって来る。**]
(28) 2018/11/30(Fri) 00時半頃
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[涙が伝い夜を明かす家は昏く灯りは灯らない 父も母ももういない>>0:609
倖せだったときは―――>>:610 祝い事のように微笑む顔は、何処にもない。]
(29) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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[貴方だけが居ないのではなく>>0:611]
(30) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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[三番街の一角。 真っ暗なテーブルの横に座り
夜を明かした。そらのふねも見えない暗闇のなか 私の家族は 奪われたまま カチカチと鳴る時計の音がうるさくて
いやで、いやで]
(31) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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いやでいやでいやで―――
いやでいやでいやで
(32) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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―――夜中、ガシャンと音を立て
家にある時計が壊れた。
(33) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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[灯りのない道を行かねばならない。 暗いくらい昏い、陽の落ちた一方通行の道。
こんにちはの時間で、止まってくれればよかった。 けれどもう、「こんばんは」「さようなら」。
そんな言葉を突きつける残酷さは、 孤児院でとうに知っているから唇を歪ませて。 逸れた視線>>4に感謝して、花の名を告げた]
(34) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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[朝、手首に包帯を巻いて 朝食を一人食べる 母さんと呟いた声]
『ねえ、フローラ。赦してね』
[お願いよ。という声が 誰を案じていたか。事故にあう前。
愛した人の元に行く前なのに
苦し気だったのは
××いのせいか。今、テーブルの上の花瓶に花はない**]
(35) 2018/11/30(Fri) 01時頃
|
/*
文章寝ぼけてますね
ワカナさん、気兼ねなく
ロイエさん無理なく的なかんじです**
/*
ちがう、ロイエさんとワカナさん
間違えていますっ、かさねがさねすみません。
|
―回想・本屋―
[件の本はまだらしい。>>0:874 隠す事なくため息が出る。 それ程まで気が急いていたとは思わなかった。]
暫く、か。 だとすると、最悪間に合わないな。
[諦めねばならないかもしれない。 こればかりは、ワカナを責めるわけにも行くまい。 努力はしてくれているのは、言葉の端に伝わる。
ため息としてもう一度吐き出した。]
在庫を抱える事になったら申し訳ない。 もし、間に合わないならキャンセルしてほしい。
(36) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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[流通がないのなら、きっとさほど人気もないのだろう。 この店で場所だけ取ってしまう可能性もある。 勿論、こちらも可能ならば、ではあるが。
他人に召集の事が存外に聞きづらい事は今日改めて実感したが、 自分から口を開く分には相当言いやすい。 労働での召集にも羞恥はなく、続くワカナの問いに答える。>>0:874]
街を出ても、勤め先が変わるくらいなものだろ。 労働での召集だから、やる事は同じだ。
[いや、ヌヴィルには暗に指摘された。 新薬の"モルモット"にされる可能性、 それを否定する材料はない。 その点で、全く怖くないかと問われれば否と返さざるを得ないから、口を閉ざす。 こう言う事は出さない事が重要なのだと、ぎゅっと拳を握る。]
(37) 2018/11/30(Fri) 01時頃
|
|
ミムラス。 この時期だからハンギングバスケットかな。 小さな鉢がいいな……頼む。
[皆まで意図を言わずとも、 花屋のバイトの彼女なら察するだろうか。
唯一知る花の言葉に、教えてくれた子供感謝して。 選ばれた一輪の代金を手渡し、 彼女の震えを視界にいれても常のように日常を返す。
ケーキの味は砂を噛むようで苦く笑うしかなく、 そうして食べ終わり、荷を受け取って退店する間際。
客に手渡す集荷伝票の控えの上に、 悪戯スズキと同じように、バスケットを置いて]
(38) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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本は単に新しい知識が欲しいだけだ。 人間の薬がキングスに効くかはわからない。 役立つかもしれない知識は、 持って行っても邪魔にならないだろ?
……って言っても、 街でちゃんと人間の為に使ってみたかったのが本音だがな。 あいにく、店は閉店するからそんな未来もない。
[置き土産ではなく、己のための買い物だ。 召集の知らせが届く前から注文していた本でもある。
問いの答えにはなったろうか。>>0:875 ついでのように閉店も伝えた。 たとえ今更次代が見つかっても、引き継ぎ切れるか怪しい。 もう望みは持っていない。*]
(39) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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じゃ、ご利用、ありがとーございました!
あ、花の礼はフローラが必要だと思うやつに、 かわゆくそうしてくれればいいから。
[気安さは最後まで、友達の距離感を崩さずに。 不器用な別れの言葉に変え彼女の前を去っただろう**]
(40) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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|
[こうして片づけを始めて思うのは、 狭い部屋でよかったってこと。 一人暮らしなんだから、そんなもんだけど。
服は……古いものは捨てちゃって。 新しめのものは、 洗濯したあと孤児院に持ってこっかな。
孤児院の先生にも挨拶をして――]
………… 結局。 ここに残るのは、母さんだけになっちゃったね。
[この地に眠る、母さんだけ。 残して行っちゃってごめんねって、 絵本に語り掛けた**]
(41) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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―回想・昨晩―
[買ったのはエビカツサンドと、フォカッチャ、それと白パン。>>0:869 夕食にはエビカツサンドを食べ、残りは翌日の朝食に回す事にした。
ピスティオが目の前で食べたカツサンドも美味しそうだったが、 こちらも美味しかった。 エビのミンチは適度に身が残り歯ごたえがある。 挟まれた野菜も、挟んだパンも 時間が経つことでソースを吸い、噛む度に舌の上に滲み出した。
結局、あのパン屋が閉まるのかはわからなかったが、 やはりココアにも召集が掛かっていることは知れた。 パンを焼く――恐らく彼女も労働で呼ばれたのだろう。
ならば良かったと、男は珍しく安堵した表情を浮かべた。]
(42) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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|
[ココアは笑顔に満ちていた。 いつもと変わらない事を責められない、聞かれない。 彼女もいつも通りで、 その反応にこそ、安堵していた。]
[食事が終われば、仕事帰りの客の為に短時間店を開け、 きっちりと閉店時刻にシャッターを閉める。 戸締まり、店の入り口もそうだが、 カウンターの後ろの劇薬の棚も確認をして、 奥の居住スペースに戻って行った。**]
(43) 2018/11/30(Fri) 01時頃
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―― 翌朝 ――
[夢というのは浅い眠りの時に見るものらしい。 母を『招集』された後は悪夢を見るようになった。 けれど姉を『招集』された後は夢を見なくなった。
目覚めればいつも独り。 生活感のない部屋の朝はより寒さを感じてしまうもので、 布団から出て制服に着替えるまでの時間も長くなってしまう。
袖を通し終えれば冷蔵庫を開き、中に何も残っていないことを確認すると小さく吐息を漏らした]
(44) 2018/11/30(Fri) 01時半頃
|
|
今日は一番にパン屋ですね。 流石にお腹が空いて仕方がない……。
[自分は腰を伸ばして部屋を見回す。 誰もいない部屋。 そこへ――]
おはよう、行ってくるよ。 母さん、姉さん……あとついでに穀潰し。
[毎朝と変わらぬ言葉を投げかけて、 自分は扉を開けて外へと出た*]
(45) 2018/11/30(Fri) 01時半頃
|
|
―― 陽だまりパン工房・前 ――
[自分の家からココアのパン屋まで歩けばそれなりの運動量となろうか。 到着した頃には>>25良い香りが周囲に漂い始めていた頃合いで、 >>28既に朝早い客は目当てのパンを手に入れていただろう。
自分はパン屋の入り口を潜り中へと入る。 そこで迎えてくれるのは何時もと変わらぬように見えるココアの笑顔であり、 とても、とても――『招集』された者の顔には見えなかった]
(46) 2018/11/30(Fri) 02時頃
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|
おはようございます、ココアさん。 今日のおすすめは……ブリオッシュですか。
[自分はトレイにブリオッシュを数個載せて会計してもらおうとココアへと歩み寄る。 ちらりと表情を伺っても変化は見られなかったろうか。 それはそれで、街の住人としては正しい反応であろう]
あとパンの耳貰えますか? 自分はあれが好きなのですよ。
[サンドウィッチを作れば大量に余るだろうパンの耳。 白い中身も美味しいけれど、良く焼かれた茶色い生地も美味しいものだと、世間話を投げかけた**]
(47) 2018/11/30(Fri) 02時頃
|
|
─孤児院─ [花屋から治療院に花を届け、仕事は終わり。 帰りは陽が落ち道が暗いなどいつもの事で、 酷いときには深夜に至る過酷さだった日もあった。
紛うことなき肉体労働だろう。 そのキツさに配達員を選ぶ人間が少ないのも頷ける。 故に、それなりの高給が貰える仕事。
己は金が必要で、身体面は花丸健康優良児。 バイト歴も長く楽しく仕事していた己は、 誰もが高卒と同時に就職すると思ったことだろう。
けれど大学進学を選んだのは、 少しでも孤児院の運営の手伝いができるだろうと、 子供達に勉強を教える資格が欲しい、そんな所で。
深夜まで至る日に比べれば体力は有り余る。 食事の後に勉強を望む子に教えるのは常のことで、 そこに皆が集って勉強会もままあることだった]
(48) 2018/11/30(Fri) 02時頃
|
|
[尤も、その夜の集いは別で。 年齢は問わず全て集めて、慎重に、根気よく、 泣く子を肩に担いで宥めたりしながら話を最後まで。
招集の先にある不穏はぼかしはしたけれど、 近々居なくなることを納得をさせる為に話し続けた。
決してこの場所を、世話になった人たちを、 置いて行くのではないのだと滔々と言い聞かせて]
(49) 2018/11/30(Fri) 02時頃
|
|
[その努力が結ぶかは、正直、分からない。 夜の帳が下りて侵食する眠気の誘いが、 最後の一人を眠りに落とした、その時まで。 子供たちの傍で過ごす体力があったことに感謝する。
ひとりひとりに毛布をかけて、 部屋にそっと戻ってベットを軋ませ、 部屋の隅に置かれた小さな金庫を眺め見る。
鍵は”いつもの”隠し場所。 院の合鍵は──己の使っていたものでいいだろう。
剥き出しの鍵は無粋すぎるだろうか。 なら、明日、綺麗な紐でも買って結ぶかと考えた頃。
体力の限界は、玉響に過った目眩とともに。 窓にカーテンも引く余裕すらなく深い睡眠に落ちた**]
(50) 2018/11/30(Fri) 02時頃
|
|
[(発信音)]
[(発信音)]
[(発信音)]
(51) 2018/11/30(Fri) 03時頃
|
|
[出てはいけない電話。
非通知。…――非通知。]**
(52) 2018/11/30(Fri) 03時頃
|
[出て欲しいと、出ないで欲しいが入り交じる。]**
/*
おはようございます。
狼です。
改めて宜しくお願い致します。
仲人さんはしませんが、要素を探す等のお手伝いなら致しますので、お申し付けくださいませ。**
姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/11/30(Fri) 03時頃
|
居、…ねぇ…… [あれだけ引き止めたのに、顔を洗い歯を磨いて戻れば パピヨンの姿は何処にも無かった――――
が、
コンソメ味の野菜リゾットとホットココア それに、口を付けずに残っていた 意図的に残しておいたタルトタタンは 温め直してタッパーに入れられていた。
先に買出しを済ませるから 昼前にまた来る、あんたも家に帰れ 深夜も電話が鳴っていた>>21
そういった旨の書き置きがあったので 慌てて携帯を手に取り、履歴を見る。 夕刻過ぎから妹の着信は何度か残っていた。]
(53) 2018/11/30(Fri) 08時頃
|
|
[食べ始める前に、ひとまず妹にメールを打つ。]
『待っててくれたのに本当に悪かった、 寝ちまってた。
朝飯の後、土産を持って帰る。 イルマがタルトタタンを焼いてくれた』
[朝1に講義があったか否かを把握ままならないが 無い前提で打った内容を送信し。]
はあ……。
[気の重さを乗せた溜息は何処にも伝わる事はない。 テレビを伴に黙々と朝食を口に運ぶ。 タッパーと手荷物を車椅子の下籠に下ろし アトリエを出て、自宅に続く帰路を辿る。]**
(54) 2018/11/30(Fri) 08時頃
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遅くなりました
希望ですが、ココアさん以外の方でお願いします
ココアさんとはここからストーカーに転じるの辛い気持ちになりそうです(ほのぼの系監禁ならいけるかも)
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[お店にソウスケさんがやって来る。>>46 私はいつもと変わらない笑顔で迎えるの]
おはようございます、ソウスケさん。 今日のおすすめはブリオッシュですよ。 ほわほわで美味しいですよ。
[そう言えば、ブリオッシュを買ってくれるみたい。 歩み寄る彼に微笑んで、? 顔をちらっと見られた気がして、小首を傾げながら]
パンの耳! あれの良さが分かるんですね。 美味しいですわよね、パンの耳。 特にカリカリに揚げて砂糖をまぶすと美味しくって…
[頬を押えてうっとり笑顔。狐色の誘惑。>>47]
(55) 2018/11/30(Fri) 09時半頃
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……あ、でもご飯はちゃんと食べなくちゃですよ? ソウスケさん、自警団で体が資本なんですから。
[パンの耳は美味しいけど、それだけじゃ栄養が偏るもの。 顔色からして、昨日はちゃんとご飯を食べたのかしら?>>0:867 ちょっと心配になって顔を覗き込むの。 そうして世間話の途中ではっとまた思いついたようにぽんと両手を打ち合わせるの]
そうだ、聞いてくださいソウスケさん。 私、今度あの人の所に行ける事になったんです。 ソウスケさんにはお伝えしなきゃって思って。 だって私の恩人ですもの。
[『招集された』って言い方もあるけれど、 私にはこの言い方が一番しっくり来る説明だった]
(56) 2018/11/30(Fri) 09時半頃
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[だから、心配する事ないんだよって。 悲しむ必要もないんだよって]
いつも見守っていてくれてありがとうございました。 私は大丈夫ですから。 だから、時折はここのパンの味を思い出してくださいね。
[いつも通りの笑顔で、 むしろいつもより柔らかな笑顔でそう言うの。 ほわほわのブリオッシュ数個とパンの耳。 にこやかに差し出して。**]
(57) 2018/11/30(Fri) 09時半頃
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― 開かずの部屋 ―
[アトリエのハコには元々骨董屋が入っていた。 物によっては温度で状態の劣化を急がせる為 空調設備は最新で、アトリエに使うには打ってつけ。 美術品も一定の温度を保たないと劣化を急がせる。
一室は、殆ど開ける事のない倉庫部屋屋だった。
倉庫は倉庫でアトリエの裏にプレハブを置いているが 倉庫部屋は特殊な機会でのみ必要とする物品のみ収納している。]
(58) 2018/11/30(Fri) 10時半頃
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[土壁に張り付いた 不気味な仮面の数々――――――――――
この地で亡くなった者の死骸から 顔を型取ったものもあれば 『食用』で発つ者が告別式を望むのであれば 或いは、それ以外の用途でも希望があれば。 型取りではなく男が顔面を計測し、作る。
つまり、暗所一面を不気味に飾るマスカレイドは すべて、死人の顔ということだ。]
(59) 2018/11/30(Fri) 10時半頃
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[奇妙なのはヌヴィル夫妻の≪死顔≫。
仮面の額にあたる箇所を 五寸釘で穿たれている。]
(60) 2018/11/30(Fri) 10時半頃
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[男は、この地を離れる前に 他の死顔は葬儀屋に押し付けるつもりでいる
だが憤怒の痕跡は―――――――――――― 必ずや、…処分しなくては]**
(61) 2018/11/30(Fri) 10時半頃
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こんにちは
敬称省略で失礼
全員そろいましたので改めて
ソウスケ→ノッカ
セイルズ→ノッカ≧タツミ=ココア
イルマ→ピスティオ、ココア
ワカナ→ノッカ、タツミ、ピスティオ
このように
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平日運行なのでみなさま
無理ない範囲でおねがいしますね
ノッカさんへの希望が集中してますので
参考にソウスケさんの第二希望も聞きたいのですが
あれば教えていただけますか?
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― 朝・自宅 ―
[爽快な目覚めではなかった。 胸の内を渦巻く感情は気持ち悪いし。 あまり眠れなかったから頭も痛いし。 身体も重いし動きたくない。
ああ、でも一つだけいい事があった。 とてもいい夢を見たのだ。 夢の中で私は。 とても上手に隠して。 二人一緒に隠れんぼをした。
まるで子供の頃にかえったようなそれ。 楽しくてどきどきして。 二人っきりの世界に浸れるそれは。 とても素敵で宝物のような時間だった。
ここが夢の世界ならよかったのに。]
(62) 2018/11/30(Fri) 16時頃
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[大きく伸びをして。 まずは冷たい水道水を一杯飲んだ。 胃に冷たい物が入ってすっきりと目が覚める。
昨日お義姉さんのところで買ったパン。 結局食べずじまいだったから。 今日は朝からサンドイッチとメロンパンだ。 サンドイッチはちょっと湿っていたけど。 メロンパンは甘くて美味しかった。
甘さをすっきり流してくれるコーヒーを飲んで。 なんとか重い体を覚醒させた。
面倒くさいメイクをして。 服を着替えて。 鏡の前でうん、と頷くと。 出勤前のイルマがそこにいた**]
(63) 2018/11/30(Fri) 16時頃
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― 本屋 ―
[そして今日も自分は本屋に居た。 相変わらず、客はこない。 だからいつも、ずっと色んな事を考えている。
しかし、昨日は客がたくさんやってきた。 ピスティオはこちらから配送の依頼をしたのだが、やはり「呼び出し」がかかると皆何かしらやり残したことや気になっていたことをこなそうとするのだろうか。
それに自分の店が関わるというのは、珍しく、本屋として存在している価値があると思えるが、また同時にやりきれない気持ちにも襲われる。]
(64) 2018/11/30(Fri) 18時頃
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ヌヴィルさんも…だったのかしら
[昨日最初にふらりと本屋に現れたヌヴィル。 彼はたまに資料を買いに本屋に来るので、珍しい、というほど珍しい来客でもないのだが、やはりその後の客が客だったためその関連性を考えてしまう。 まあ、考えても詮無き事ではあるのだが。
そのまま、昨日最後に店を訪れた二人へと意識は飛んでいく。 泣きそうな顔で、自分は平気だ、と言うココア>>14 拳を握りながら、勤め先が変わるだけ、と言うタツミ>>37]
全く…
[ふっ、と自分の口から漏れたのは場違いな笑みだった。]
(65) 2018/11/30(Fri) 18時頃
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…注文キャンセルの電話か、持っていくレシピのまとめか。 どっちからやろうかな。
[微笑みはすぐ消した。 カウンター内の椅子からふらりと立ち上がると、やはり物思いに耽りながら、裏手へと向かって行った。]**
(66) 2018/11/30(Fri) 18時頃
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[目覚めは日常の始まりだった。 安物のベッドは一人が眠るだけでも精一杯で、 それが数人の子供に遠慮なく乗られれば悲鳴も上げる。
ギシギシと鳴る軋みと、 起きて起きてとめいめいに騒ぐ子供たち。 窓は開け放たれ陽光を部屋に引き込むだけでなく、 この季節特有の寒風までも意識を揺らした。
これがいつもの朝。
院を出たとはいえ経済的な問題でその片隅、 倉庫を改造した小さな部屋を借りて寝泊まりする己を、 早起きの子供が起こしにきてくれる日常。
昨日の夜の話し合いが残らない筈はないのに、 子供たちの動きは、少なくとも穏やかな日常のままで]
(67) 2018/11/30(Fri) 18時半頃
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オハヨ……ぅ…… いまおきる、おきるから……、ぐぇ。
[寝起きの悪さが一級品だと皆にはバレている。
瞼を半ば落としたままベッドで蹲れば、 遠慮なく毛布を剥がれ、ぺちぺち頬を叩かれた。 それでも枕に顔を埋めようとしていたら、 最終手段と言わんばかりに背腰脚に数人の重み。
そこで覚醒できたのが、幸運だった。 いつもよりはちょっぴり過激な目覚まし隊が、 昨夜の影響なのか、 降参の合図に不満げな声を上げているのが恐ろしい]
(68) 2018/11/30(Fri) 18時半頃
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ほら、朝飯食ってこいよ。 俺も着替えて仕事に行くんだからさ。
あ、覗くなよ、エッチ!
[その不満を押し流す冗談が通じたか否か。 子供たちを朝食に追い立てて己は着替えを済ませて。
孤児院を年齢の関係上、既に出た身分として、 居候が配給される食事を取るわけにはいかない。 昨夜のようにイルマが作りに来てくれたなら別だが、 引き継ぎやら残した仕事を片付けに出る前に、 どうにかして朝餉を確保しなければいけない──]
(69) 2018/11/30(Fri) 18時半頃
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パン、まだ残ってっかなー
[となれば思考は美味なる陽だまりパン工房へ。 きっちり洗濯されていた仕事着に着替えて、 鍵をポケットに突っ込み、院の皆に挨拶をして]
(70) 2018/11/30(Fri) 18時半頃
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─陽だまりパン工房─
[ぐうぐう鳴る腹を抑えて何時ものように店の前。 今日のお勧めはと店内を覗き込めば、 ココアがミナモトさんと話し込んでいる。>>47>>57
話題までは聞こえなかったが乱入も邪魔だろう。 それに、この時期の話題といえば想像は容易く、 会釈だけで済ませて挨拶や相談も後回しに。
トングをかちかち鳴らしながら物色して、 腹に溜まりそうな、値段の安いパンを数個取った。 このパンを子供たちが作れるようになるのは、 例えレシピがあったとしてもだいぶ先だろうか。
そんな事を考えながら会計に並ぶ列の後ろへ。 朝昼分のパンを載せたトレイがやけに重かった**]
(71) 2018/11/30(Fri) 18時半頃
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― 陽だまりパン工房前 ―
[昨日と変わらない ――けれど、 すれ違う住人らの表情は 少しだけ昨日と違う商店街を車椅子で進む。
男が車椅子をパン屋の前で留めたのは 朝飯のリゾットが足らなかった訳ではない。 パン屋の窓からピスティオの顔が見えたからだ。>>71
彼方が丁度最後列に並べば こっそりと出入り口から 顔を覗かせた男と距離が近くなる。 目が合えば無言で手招きし、顔を貸せと示そう。]
(72) 2018/11/30(Fri) 19時半頃
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第2希望を挙げるならピスティオさんですね。
ココアさんとタツミさんは縁故は結びましたがあまりお話出来ておらずなのと、
ココアさんとイルマさんの縁故が素敵なので私がいくより素敵なお話が見られそうなので優先度下げ。
タツミさんとは現在軸でまだ遭遇できていないのでこれから次第ですが、
ノッカさん>ピスティオさん>タツミさん=ココアさん
上記が現在の希望となります。
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[手配書でも回っているのかと言わんばかりに 潜めた声で話しかける。]
昨日は伝言ありがとよ、御蔭で胃袋が幸せになれた。
[なぜ伝言したかというと文明の利器ではなく ご近所付き合いの尊さを今一度実感したかった… まあ、嘘だ。
なんでまたこんなにコソコソとしているかといえば 流石に約束>>0:490をひとつも出来ていないのに ココアにあわせる顔が無いからにほかならない。 かつての後輩で副団長に出世した男も居るらしいが 店内の奥までは覗けない現状だ。]
(73) 2018/11/30(Fri) 19時半頃
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[お前も召集になったんだな、と話を長くするのは またの機会にすることにして、今は聞きたい事だけ。]
なあ、昨日って花屋は配送回ったか? フローラ、どんな感じだった。
[帰れば家に居るのだし、早く帰らねば余計に角が立つと 分かってはいたが、気まずさが肩にのしかかる。 せめて昨日の様子だけでも知れたらいいのにと……]*
(74) 2018/11/30(Fri) 19時半頃
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[1階は店と水回り。 男が寝起きするのは主に2階だった。 倉庫と物置と自室と、もう一室……今はもう使われていない部屋。 自室よりも少し広いその部屋は、3年前のまま残っている ……と言う事もない。 ある程度片付けてある。
いつもと変わらず開店の一時間前に起きた。 その時刻はパン屋程早くはない。 だが、一般的な通勤時刻には店を開けている。
品数の確認と補充――と言っても、在庫限りだが、 それが終われば扉の鍵を開け、シャッターを上げた。
外も、いつも通りの朝だった。]
(75) 2018/11/30(Fri) 20時頃
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[今日の朝食は昨日のパン。 白パンにジャムを塗り、 フォカッチャはハーブを混ぜたオリーブオイルに付けて食べる。 冷めていても美味しかった。
カウンターに座り、本を開く前に、 まだ誰もいない店内で電話を掛ける。]
――ああ、そうだ、召集。
――その前日に、出来れば頼みたい。 なるべく俺のところで処分は考えるけど… ……あぁ、そっちがマズいのか。
……出来る限りで構わない、よろしく。
(76) 2018/11/30(Fri) 20時頃
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[ここから一番近い薬局へ。 余ってしまうだろう薬の処分を頼む。 どれも単純に捨てていいものばかりではない。 特に毒薬は処分に困る。
そして、その毒薬に少々問題が生じた。 その薬局では引き取れないのだと、そう返事を受けた。]
ふむ、……どう、するか。
[役所への届け出も必要だ。 先代からの引き継ぎの時もやる事が多かったが、 閉店も閉店でやる事が多い。
溜息をつきながら、本を開く。 少しばかり、現実逃避だ。** ]
(77) 2018/11/30(Fri) 20時頃
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―こんばんは―
[こんばんはがきて>>38 さようなら。――その次は、「またね」はない。 唇をゆがめる彼が告げた花の名に
思わず笑ってしまった]
……分かったわ。
[花の意味が、女の想像するとおりなら なんて酷い。花を用意するためを言い訳に彼から背をむけ 作り上げる。――こんな事の為にこの花はあるんじゃない それなのに、小さな花束をちらり横目で見。
荷の準備が出来たと店長が呼ぶ頃。 彼はチーズケーキを食べ終えただろうか]
(78) 2018/11/30(Fri) 20時頃
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[出来たハンギングバスケットは 酷く歪だった。まるで私の心のように、弱弱しく。 冬の寒さを伝えるよう。
――気安い彼がお代を払ったあと][
ほんと、 もう仕方ないね
[待って、とその襟もとに 一輪のミムラムを差し出した。これが必要なのは きっと君でしょって少しだけ笑い顔をのぞかせ
直ぐに、陰る中。不器用な別れに
私から、一輪を添えよう 彼が去った後、落とした涙粒は友達の距離のまま**]
(79) 2018/11/30(Fri) 20時頃
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[パン屋で見るココアはいつも笑顔だ。 >>55パンを選んでいるときも買うときも浮かべる微笑は変わらない。 ただパン話をするときに浮かべられる笑顔は蠱惑的でパンに魅了されたような表情である自分は思っている。
これがパンの顔というやつなのだろう。 パンを語る時のココアには自分は頷きと肯定のみで応じることにしていた]
勿論です。 揚げるのは王道中の王道ですが、新鮮ならマヨやジャムでも美味しいですね。 あとは、チーズフォンデュ! 蕩けたチーズを絡めるとなんとも言えませんよ。
[ついついと自分も語るが>>56ご飯の心配をされてしまうのは表情に出てしまっていたからだろうか。 覗き込んできたので額に指を当てて押し返して、首を小さく横に振った]
(80) 2018/11/30(Fri) 20時頃
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昨日から少し忙しくて……そうだ、惣菜パンも貰えますか? 今日のオススメは何でしょうか。
[そうして店内のパンを見回すと>>71ピスティオの姿があったので手を振った。 余所見はわずか、けれど近くから聞こえた声には喜色がありココアを見て聴こえてきた言葉を反芻する]
嗚呼、それは……おめでとうと言えばいいのですかね。 無事に逢えるといいですね。
[自分は瞼を細めてそう告げた。 なるだけ思考を読み取れないよう努めて、心の中では既にこの世にはいない可能性が高いと訴える思考を抑え込みーー]
(81) 2018/11/30(Fri) 20時頃
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寂しくなりますね。 この味はココアさんにしか出せないのですから……。
[呟くように、寂しさを訴えるように、 自分は>>57差し出されたパンを受け取って、 ココアへと視線を向けた]
怖くないか問うのは野暮ですね。 壮健でいてください
[社交辞令でもあるような言葉。 自分はただそれだけを贈る。
それ以上口にしようとしたならば……きっと『招集』されることに幸せそうなココアのことがどうしてか、そうあってはならないと思ってしまいそうだったからーー**]
(82) 2018/11/30(Fri) 20時頃
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―朝―
[はっと顔を上げたのは、 端末が音を鳴らすから、カエルの合唱。 ケロケロと鳴る音に僅かな違いがあることを知るのは 私だけ、ゆっくり内容を見れば、目を閉じた。
もう、本当に]
………………
[溜息よりも、兄が連絡をくれた事に 安堵の息を吐く>>54『かえって来なかったら』案じれば 案じるほど、手は震えを持つのに。躊躇いながら 心配を乗せるのと同時に
いい子の妹であろうとする]
(83) 2018/11/30(Fri) 20時半頃
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『いいよ、大丈夫。 それよりちゃんとお布団で眠った? 朝食のあと、家で待っているよ タルトタタン楽しみに待っているから』
[そう送り、立ち上がれば まずは鏡の前に。出来上がった隈は化粧道具で隠せるかなと あまり使わない化粧ポーチを取り出して、 ちょこちょこと眼元を隠すの。
後は少し明るめの口紅を。 女の化粧は顔色を隠すのにも使える。 青白い肌を、薄く色めかせ。カチカチと台所の片づけを。 それが終れば、自分の部屋に。 兄のようなアトリエはないけど>>58 二階にある部屋の奥には屋根裏部屋が。]
(84) 2018/11/30(Fri) 20時半頃
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/*
本格オンはまだ先なのですが、取り急ぎ補足を。
希望に上げたお三方、ほぼ同列でして、どなたとも組んでみたい気持ちでおります。
(僅差(≧)表記は、掘り下げる切欠が現段階ではっきりめに見えてるかどうかの違いです)
|
[ノッカちゃんのメールにも気づけば お返事を、少しためらって]
『ごめん、もう明日になっちゃったね 今日でも明後日でもいつでも
時間があるとき教えて』
[>>0:873 そう送れば、視線を落とし。 屋根裏部屋の中、ちらばったスケッチブック。 水彩画をかきだそう。―――風景の絵を
『なくした家族』ではなく
たった一人の『貌』>>60 もなく**]
(85) 2018/11/30(Fri) 20時半頃
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/*
補足ありがとうございます。
では、みなさんのコアもあるので
ココアさんを上げてらっしゃるのが
イルマさん、セイルズさんになりますし
他のお二人の希望的にも
ココアさんについてはイルマさんとセイルズさんで
お話した方がいいのではと思いますが
あくまで私の意見ですが…
|
[小麦の香る店内で空腹のままは拷問に近い。 閉店ともあれば店内は人が多く、 会計はもう少し先だろうかと店内を見渡せば。
手招きの姿にいっとき空腹を忘れ、首を傾げた。>>72 店内に入ろうとしない理由は想像できず、 何か車椅子にトラブルでも生じて男手が必要かと ちょうど並ぼうとしている客の一人に順番を譲る。
列を離れればトレイは適当な棚の空き場所へ。 両手を自由にして店をひとまず出て、その店先で]
(86) 2018/11/30(Fri) 21時頃
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はよーッス。 見たところ故障じゃ無いみたいですけど、 どーしました?
[名前の発音が難しいという単純な理由で渾名にし、 それ以来はやや気安く接する相手だ。
相手の潜めた声に語尾が萎んで小声となったが、 爽やかな挨拶の後には、既に車椅子へ視線が移っている]
(87) 2018/11/30(Fri) 21時頃
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[が、どうやら要件は別らしい。>>73 イルマとの会話を思い出すだけに苦い笑いを浮かべ、 ゆるゆると首を振るだけで返す。
そういえばこの人には伝えたっけと過り、 まだだったか、と至ったのは、 花屋の話を持ちかけられたからだった>>74]
ん、んーん…… ヌーさんは会ってないんですか、フローラと。 俺が言っていいのかな、って感じッスけど……
[指先が気まずさを映じて頬を掻く。 日常のままを保とうとして別れたが、 彼女の笑顔を曇らせたのは確かで言い難い]
(88) 2018/11/30(Fri) 21時頃
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誰かが傍に居たほうがいい感じ、かな……
[この曖昧な言葉でどれほど通じるかは分からない。 そもそも己の感覚での感想でしかなく、 どうしたってふんわりとした物言いになってしまう。
だからそれのみ伝えて難しげに唇を歪めて結ぶも、 お節介が顔を出し、言い添える] そーゆーのは、恋人、親友、家族、がいいと思うし、 ヌーさんの時間が空いたら会いに行ってあげて下さいよ。
あ、なんなら俺、ヌーさんのこと配達しましょーか? 車椅子押すくらいなら特別料金は免除してもイイですし。
[後半は、冗談だと分かるようにいやに真面目な顔で*]
(89) 2018/11/30(Fri) 21時頃
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[他の客に列を譲らせたのは詫びる所>>86 ましてや今頼みたかったのは 介助では無かっただけに貧乏籤を引かせてしまった。]
シッ……声がでけえ、故障じゃない。 [指を一本立て、隠密を促す。 そんな依頼はピスティオの商店でも 中々あったものではないだろう。 どんな仕事でも滅多にない事だが。] っと
[ピロロっと無機質なメールの音が鳴っただけ、 男もまた忍びにはなれなかった>>84
携帯を漸くまともに使い始めただけに 着信音を変える方法があるのかさえ分からない。 当時、自警団で支給していたトランシーバーの方が まだ中年にも馴染みのある機能の乏しさだった。]
(90) 2018/11/30(Fri) 21時頃
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[ピスティオとこうして口を訊くようになったのは 父親が死んでからの話だ。
それ以前はアポロと呼ばれる方が多かった。 男が死んだら、妹は姓で呼ばれるようになるのだろうか。 フローラの方が余程響きは可愛いものだけれども。
ヌーと呼ばれると自分が牛になった気もするが 好きなように呼ばせておき、今に至る]
ああ。昨日帰るつもりだったが、寝ちまってよ。 なんだ、勿体つけんな、いいから聞かせろって。
[急かすような言い回しを選ぶも、 内心、あの泣き出しそうな顔が脳裏に浮かぶ。 聞きたいような、聞きたくないような妙な気分だ。]
(91) 2018/11/30(Fri) 21時頃
|
/*
フローラさん、お早いお返事ありがとうございます。
ココアさんに関しては、イルマさんが希望されるならお話を拝見したい気持ち、わりとあります。(お二方の関係がここからどう捻れるのか…という)
イルマさんは如何でしょうか…?
/*
こんばんは。
話すといっても何を話せばいいのか分からないですが、取り敢えず今のところはピスティオくんとココアさんは同列なので、という事ぐらいでしょうか。
はありがたいお言葉ですがこれはあまり考慮しないでほしいかなとは思います。
表動かしながら考えてみますね。
|
………そっか。
[ずっと泣いていた、というものでは無かっただけ 幾分マシには聞こえるが、 それでも充分気落ちしているとわかった。>>89
メールを覗き込めば、妹からだった。
内容は……責め立てるものでは無かったし、 言うほど意気消沈しているものではないにせよ。 こうしてピスティオから聞けばやせ我慢を疑う。]
は、運搬物は生モノだってのに まけちまっていいのか? バレたら親方にどやされるぞ。
[いつもの様に笑い――――それから。 車椅子に座る相手と小声で話す分、 少し屈んで貰えていたおかげか 手の届く距離にある頭をわしづかもうと。]
(92) 2018/11/30(Fri) 21時半頃
|
/*
ココアさんへの感情や気持ちとしては、私の愛した兄が愛した女なのだから愛してるに決まってる。嫌ってると思ってた?
みたいな感じですねぇ。
|
イルマはウチ来た時は そこまで怒ってなかったぞ。 [寂しかった―――、 あの言葉を他人が代わりに伝えたら それこそ後でモップで殴られそうだ。
わしゃわしゃと乱雑に短い髪をかき乱し]
股引か腹巻でもプレゼントして 機嫌直して貰え。 女ってのは実用性あるもん渡せば 案外笑って済ませるもんよ。
此処に居れる時間が短いなら 仲違いしたまんまは嫌だろ?
[金平糖>>0:651に比べて あまりに夢のない贈り物のアドバイスを言い添えて。]
(93) 2018/11/30(Fri) 21時半頃
|
/*
失礼、私が見たいという欲棒全開なだけなので。
把握いたしました。
私も表で話ながらぽつぽつ考えます。
|
……あ、悪ィな並んでるトコ邪魔してよ。 こっち居るうちに またエロ本見せてやるから勘弁しろよ。 んじゃ会いに帰る。 ―――またな。
[本屋で風俗雑誌を買った訳じゃない。 いくつか前の講義で描いたセミヌードの作品を 描いたクロッキー帳のこと。
見せてやったのは大学ですれ違った時だが>>0:78 その時は、戦歴の薄い>>0:491青年は どんな反応をしたのやら まあ見せてやったとか言ってはいるが 男が面白半分で突きつけただけだが………。 自分の事はどうにも口には出来ないまま、 男はその場を後にした]**
(94) 2018/11/30(Fri) 21時半頃
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[本当なら、 この時期には予防接種も終わらせているはずだった。 患者は治療院で診察され、その処方箋を持って薬屋へ来る。 この時期は寒くなり風邪も流行するのだから、 厄介なウィルスにはそもそも掛からないように。
だが、今年は、近づき辛い。>>0:847 そのまま召集される事が果たして幸運と言えるのか。 同じ「イワイ」の姓を持っている事もあり、 何か言われやしないかと、上手い躱し方も見つからず、今日まで来た。
所属している看護師――イルマとは薬屋で何度も顔を合わせてはいるが、>>0:383 今のところ聞かれずにいるのは幸い。 気付いてないのか、気を使ってなのか。 男の家がどこなのか、カルテを見ればわかってしまうから、後者である気もしている。*]
(95) 2018/11/30(Fri) 21時半頃
|
/*
イルマさん、所感ありがとうございます。同列了解です。
まだ帰宅していないのに加え、ちょっとここから此方の希望に優先順位付くところまで表ロルで踏み込むと、その後の赤窓会議結果にあわせた希望変更が難しそうなので、少々まごついていますが、表も追って浮上できるかと…
|
― 自宅 ―
[車椅子を進めながらメールを返せるほど 流石に器用ではなくて。
むしろ歩き携帯より問題があるだろうし メールは返さないまま、家の前に着いた。
足がこうなってから背の低い位置に 取っ手を取り付けた門を潜るまでは良かったが バリアフリーに改装した玄関を通る前に もう一度携帯を開き、メールを見る。
メールが消えて、黒画面。 ちゃんと、兄貴らしい顔をしているか。 この一家を呪って(――■して)いる アポロという他人の面構えになっていないか。]
(96) 2018/11/30(Fri) 22時頃
|
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[広がるパンの耳の可能性!>>80 私、それはもううきうきお話するの]
チーズフォンデュ! それもいいですわね。 とろとろチーズとパンが絡まって…… ああ、朝ご飯を食べた後なのにお腹が空いてきそう。
[顔がチーズみたいにうっとり蕩けて――。 仕事中なのを思い出してキリっと顔を引き締めるの。
顔色を心配して覗き込んだなら。 額に指を当てられ押し返されちゃうから。 しょうがない人って困った顔で笑うの]
(97) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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|
お惣菜パンなら、 今日は鳥の照り焼きパニーニがおすすめですわ。 一緒にお包みします?
[昨日セイルズさんとお話していたからかしら。 今日は彼の好きなパニーニを頑張って作りました。 それも一緒に紙袋で包んであげるの。
ピスティオ君がお店に来たなら。>>71 にっこり微笑んで手を振ってご挨拶。 それからまた召集の話の続きをして……。
おめでとうって。 そう言ってくれるソウスケさんににっこり頷くの。 瞼を細める彼が、微笑んでくれたと思って]
(98) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[寂しくなると惜しまれると。>>82 それだけが残していく人たちへの気がかりだった]
ええ、そうね……。 お店は孤児の子が継いでくれる話になったんだけど、 味は……、やっぱり変わると思うわ。
[頬に手を当て少し困ったように微笑んで。 怖くないか聞かれたなら、聞かれたなら、 薬指の指輪にそっと触れて、そして首を横に振るの]
私は大丈夫ですわ。 だって……、あの人がいてくれるから。 怖い事なんて、
[――そう、いつものように笑みを見せるの]
(99) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[暫く、片付けに没頭して。
メール>>85に気付いたのは、 捨てようかなって分けたものが、 粗方まとまってきた頃だった]
『バイトも休みもらったし、 あたしならいつでも大丈夫。
フローラちゃんの空いてる時間を 教えてもらえれば、 その時間に会いにいけるよ〜』
[そろそろ外に出るつもりだし、 もしかしたら、お返事とか来る前に 何処かで会う可能性もあるけれど。
フローラちゃんの都合のいい時間があるなら、 今は、あたしが合わせた方がいいなって]
(100) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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私より、他の招集された人たちの事。 どうか気にかけてあげてくださいな。
みんな、きっと不安でしょうから。 励ましてあげてくださいな。 それでは、お仕事頑張ってくださいな。
[そうしてソウスケさんにみんなの事を頼むの。 仕事熱心な人だもの、優しい人だもの。 きっときっと、 みんなを見守ってくれるって、そう信じて。
パンの包みを手渡して笑顔を贈るの。 最後になってもいいように、とびきりの笑顔で。*]
(101) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[分からない。
自画像を描くことだけは、したくなかったから>>85
男がどんな顔で妹の前にいるのか。 男がどんな顔をすれば兄らしいのか、わからない。]
(102) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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/*
優先順位つくところまで、は分かります。
今、まさにその状況でどうしたもんかと悩んでいたので。
セイルズさんはココアさんにどのような感じなんでしょうか?
私達のお話を片付けてしまった方が他の方も動きやすくなるのかな、と。
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[いつものように、“心がない”顔から目を離し。 携帯をポケットに仕舞い込み、段差のない玄関を通る。 男が帰宅すれば、車輪がキィキィ鳴く。 いつもより少し静かなせいか>>31 妹の部屋にも物音で悟れるものだったか。>>84]
帰ったぞ。 コーヒーでも淹れてくれ。
[台所まで車椅子を進める。 珍しく、水差しは空だった。>>35 代わりに、ウッドフラワー>>0:662を 花瓶の隣にでも転がしといてやろう
なにも ない
のは
さみしい から]
(103) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[日常では子供たち、仕事では女性や老人。 配達業は子供は言わずもがな、 重い荷物を運べない人を相手にすることが多い仕事柄だ。 目線を合わせるために相手に合わせて膝を付いたり、 屈んだりするのが自然と身に染み付いている。 伸ばされた手は寝起きそのまま髪に触れただろう。>>93 年上のその掌が視界を覆うと背が震えるが、 かき混ぜられることに不快は感じず口角は上がったまま。
セットしていたなら文句の一つも言うべきだろうが、 髪は寝癖で跳ねていることも多く今朝もそう。
それに、イルマのことを言われれば、 傷つけた自覚があるだけに弱く、素直に頷いて]
(104) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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― 薬屋 ―
[出勤前に薬屋へとやってきた。 今日は昼勤務なので時間はゆっくりでいいし。 昨日行こうと思って行きそこねたのもあった。]
イワイさん、おはようございます。 手荒れ用の軟膏いただけますかぁ? 出来れば多めに。
[薬屋が閉まってしまう。 そうなると買えなくなるかもしれないないから。 だから何時もよりも多めに欲しい。]
(105) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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行く前にもう一度、話はしたいんですけどね。 股引も腹巻きも、どうかなー……?
[女心に関しては難問奇題でしかない己であっても、 実用品としてそれを贈られて喜ぶイルマが想像できない。
つまりは引きつった笑いを貼り付けて話題を流し、 エロ本の誘いには、抵抗できない抗いに屈し、頷いて。
生モノ運搬は、生モノ本体が遠慮してくれたらしい。
パン屋の列など気にしなくていいからと、 戦歴が薄いどころか皆無である好奇心のまま>>94 約束ですよと年を押し、手を振りその背を見送ってから。
彼も招集を受けたのかと想像して、 仮にそうだとしてその用途までを考え、背を震わせる。 労働ではあるまい、繁殖の可能性は絶対ない。 なら、行きつく先は──*]
(106) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[イワイの家に初めての男の子が産まれた>>781>>782 でも目の前にいる彼もイワイの男のはず。 何故、どうして、そんな好奇心は勿論あって。 しかしそんな事を聞くなんて事出来るはずもない。 そのはずなのに。]
……イワイさんも招集されちゃうんですよね。 流石に何人かいなくなるって聞いたら。 察してしまいますよね。
寂しくないですか。 誰からも、
[惜しまれないのって。 その言葉は音にならず飲み込んで。 別の言葉を吐き出した。]
お店閉めたら困りますって。 そう言われるんじゃないですか? うちの院長も困るよぉって嘆いてましたから*
(107) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[そーさんに借りたハンカチや、 あとは孤児院に持って行けそうな服を洗濯して。 部屋の中に干しておく。
乾いたらちゃんとアイロンかけなきゃね。 特に、借りたハンカチだけは]
さて、と。
[そろそろ、外に出よう。
買いたいものもいろいろある。 服を入れるための段ボール箱とか、 (これは、お店を訪ねれば譲ってもらえそうだ) 押し花をしおりにするための、綺麗な紙とか。
まだ、見て回りたい場所だってあるし、 話したい人だってたくさんいる]
(108) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[ソウスケさんとお話中。 店の外が慌ただしそうだったけど……。>>86>>90
そういえば、ヌヴィルさんあの後どうしたかしら。 フローラちゃんとお話できてたらいいわ。 できてなかったら。 ちょっとお説教しなきゃいけないわ。
こらーって。*]
(109) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2018/11/30(Fri) 22時頃
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[車椅子でもそのまま付ける高さのテーブルの上に 椅子の下の網籠から取り出した タルトタタンの包みを広げることにする。
焦げ目の自己主張は些か激しいものの>>0:527 温め直した焼き菓子は充分うまそうだ]
フローラ。
[台所で落ち合えたなら、顔面を見て口を閉ざす。>>84]
……今日はちょっと、濃すぎやしねぇか? そんなにめかしこんで、デートか?
[呼吸をひとつ置き。 ミナモトの言葉>>0:505を頭に浮かべ いつもより気合が入っていると笑った。]
(110) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[呆然と立ち尽くしたのは幾分か。 店の中から、列を譲った客から呼ばれて我に返った。
そうだ、これは想像にすぎない。 事実かどうか彼に聞くには既に遠く、 それに聞いたとして何ができるかといわれれば何もない。
それでも指先は未だ震えの余韻を残して痺れ、 結んで、開いて、繰り返して漸く日常を取り戻す。
店内に戻れば呼声の主は後から並ぶ人へ説明し、 自分の順番を取っておいてくれたらしい。 トレイも片付けられる前に確保していてくれたその人に、 礼を述べて列に戻れば──
──手を降ってくれていた彼と、>>81 また視線があうことがあっただろうか。 それならば、今度は此方から手を振り、頭を下げる]
(111) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[それが、目元の腫れを隠す為の 化粧だという事くらい。 二十年余計に生きてれば、察しはつく。
だが、指摘できなかったのだ。
兄の皮を被った、他人は。]*
(112) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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[昨日、自分は失礼な反応をしたはずだ。 できれば謝りたかったが、話が出来るかどうか。
兎も角これ以上列を乱すことなく、 とりあえずは会計を済ませようと順番を待つことに*]
(113) 2018/11/30(Fri) 22時頃
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/*
大切なことは秘めておくのもありかもしれませんね
反映させずと老婆心。同列に伸ばしていく等
むりない範囲で、ですが
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[本当に>>98ココアはパンの話をしていると一際良い顔になる。 そのパンの顔がそのまま>>99三年前に別れた夫との絆なのだろう。 希望があれば人は生きていられるものだ。 その希望の種を自分も撒いていたことなど疎く気づくこともなかったのだが、 目の前に、その希望に縋りいるココアを見ると――奥歯を一度噛みしめ、薄く口を開き、また閉じて]
ええ、本当に残念です。 お店は引き継がれても、味はそうそう引き継げない。 鳥の照り焼きパニーニも貰えますか。 じっくり味わって頂きますよ。
[嗚呼、希望、希望だ。 自分も『エル・ドラード』という希望を求めている。 だがそれは遠く苦しい希望であり、 ココアの抱くそれは――正直に言うと妬ましいとも思ってしまっているのだろう]
(114) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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きっと、待っていてくれてますよ。 三年ですから、ね。
[その間なら生きているかもしれないと、 その希望を砕くことなく支える言葉を贈り支払いを済ませる]
ありがとう、ココアさん。 不安でしょうけれど、自分はこれでも『招集』を手伝う側なので……。 出来うる限り、とだけ。
[>>101そう、口約束を紡いでは――微笑みを浮かべて、また、とココアの前から離れた*]
(115) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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― 街へ ―
[今日だって、街はいつもの通り。 けれどどこか違って見えるのは、 たぶん、街とのお別れが近いから。
欲しいものと、やるべきことを考える。 荷物になりそうなものは後にしよう。
孤児院への寄付の手続きは、 早めに方法を聞いておこうかな。 直接聞きに行くって手もあるけれど、 召集されるから、って、あんまり言いたくない]
……………… 。
[ちょっとだけ、また。心が重くなる。 いつも通りに過ごそうとは思ってるけれど、 やっぱり、あたしは強くなれなくて]
(116) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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[ココアの傍を離れれば、会計に並ぶ列を遡ることになる。 遡っていけば>>111そこには先ほど手をあげて挨拶をしたピスティオが並んでいてそこで足を止めた]
おはようございます、ピスティオさん。 今朝は鳥の照り焼きパニーニが惣菜パンのお勧めだそうです。 買いましたか?
[極々自然に話しかける。 まるで『招集』など受けていないように、平常に。 いつもと変わらぬ声かけに>>113昨日のことを気にかけている様子は見えないだろう。
実際に――自分はまったく失礼な反応と思ってはいなかったのだから]
……そう言えば、大きな子どももいませんでしたか? いえ、なんだか会いにくそうな気配を背中に感じてたのですけれどね。 あんな気配先輩しかいませんし?
[周囲を見回しても>>94その姿はなく首を傾げてピスティオへと視線を向けた*]
(117) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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[兄を名前で妹は呼ばない。 妹だから、家族だから。他人ではないから。 >>96屋根裏部屋で描くのは水彩で描く、薄く流れる色だ。 母が使っていた鏡台に写り込む横顔は笑っていない。 混色よりも、単色の方が美しいといわれる
水彩は、キャンパスに色を写す]
(118) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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[扉の開く音で顔を上げる。 すると、ちょうど考えていた治療院の看護師が。>>105]
おはよう、イルマ。 ……そうだな、今日はいつもより多めに。
[治療院の院長から聞いているのだろう。 男が知るだけで自分以外に4人、召集のメールを受け取っている。 院には曖昧にしか伝えていなかったが、それと結び付ける事は容易い。 そしてその通りだとわかるまでもうすぐ。>>107
だから用意していたのは、フローラと同じく二つの軟膏。 袋を取り出して詰めていく。]
(119) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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……違う。
[こうじゃない。と小さく呟く声。 ――『貌』を描けないのはなぜか……>>96きっと。 ( だから)筆をおいたときか、帰宅の音が響く。 いつもより少し静かでなくとも
妹は兄の帰宅に気付くだろう パレットを置いて。
梯子のような階段を下りていく>>103]
(120) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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寂しい…?
[問われて、はたと動きを止める。 何故、と言わんばかりの視線を送れども、 誰からも、と続く言葉の続きは来ず、 不自然な文脈が繋がった。]
まぁ、治療院から一番近いのがここだからな。 確かに患者からは文句が来そうだ。 院長にも苦労を掛ける。
[笑みと言っても自嘲気味に。 返すのは惜しむ惜しまれないでなく、シンプルに便不便。]
(121) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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でも、召集までに何度もそう言われるなら、 俺もそれなりに役に立ってたって事なんだろうな。 それはありがたい。
[きっと聞く度に満たされるだろうから。 さぞかしいい気分に浸れるだろうと。 今度は嬉しそうに笑った。
袋に2つ、ハーブティーのティーバッグを滑り込ませる。 常連客には感謝の意を込めて。]
これはおまけ。 カモミールは落ち着ける筈だ。
[そう付け足して袋を差し出した。*]
(122) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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/*
戻りました(が、ここから表を書き始めるので、赤窓速度はゆっくりめです)
ココアさんについては…展開示唆もあれなのでふわっと述べますと、他者への興味を肯定してもらった分、理性の箍が緩んだ感じです。(なので現状旦那さん話題とストーカー動機が関連していない状況ですので、私にはどうぞお構いなく)
他希望のお二方についても、同じく現状ストーカー動機の起点のみあります。
ですので、ストーカーへの筋道が見える所まで踏み込むと、方針転換が出来なくなってしまわないか…と、表の構想をこねこねしている次第です。
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[声はどうしたって震える。 心は傷む、悲鳴を上げて泣き出しそうになる けど。]
おかえり、兄さん
[兄さん。――とわたしは云う。 昨日もらった花は、自室に。 兄を慕い、兄を想う妹らしく>>102
其処に他意などなく]
(123) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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珈琲って、もう それよりも、ちゃんとお布団で寝ている?
[自室にあって、>>103 共有スペースの台所には何もない。 車いすが台所まで来た頃には、出迎えることが出来た。 私は――もちろん、笑ってられない。ただ。 兄が日常のように続けるから
息を詰まらせながら。応えるしかできず]
(124) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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………兄さん、って
本当、最低だね。
[口を閉ざした癖、 笑う顔に、此方も一瞬口を閉ざした。 そんなんだから、その年になっても独身なんだって 呟く声は、か細いものだ。
――兄が、誰かと結ばれたのなら きっと祝福できた。その誰かとはもう来ないとしても
焼き菓子を視線でおいかけ]
(125) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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それで……………言うことは
[手が長いスカートを掴む。 台所に立ち尽くす私と、車いすの兄。]
たった二人の兄妹なんだよ。
[生きているから>>0:87 そう言った兄に。泣かないつもりだったのに やっぱり俯いてしまった。*]
(126) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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[パン屋さんのいい香りがする。
焼きたてのパンは恋しいけれど、 朝食はもう食べちゃったし。
だからあたしが足を運ぶのは、別の場所]
あ……お役所、もう開いてるかなぁ。
[ちょっと早く家を出て来ちゃったから、 まだ開いてるかわからない。
寄付の方法を教えてもらうだけだし、 (できるなら、手続きまでしちゃいたいけど!) まだ開いてなかったら諦めようか]
(127) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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[あの人は生きている。 私を残して簡単に死ぬはずがない。 それはおとぎ話のエル・ドラードよりも確かで傍にある、希望。>>114 確実に、”生きた”希望。
ソウスケさんが唇を薄く開いて、 何かお話があるのかしらと思っていたら、閉じて。 なんだったのか、結局分からずじまい]
うふふ、そう言ってくださると嬉しいですわ。 パンも私も喜びます。
[胸に手を当てて本当に嬉しそうに微笑むの。 今日もまたパンで人を笑顔にできたって]
(128) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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[あの人は待っていてくれる。>>115 そう言ってくれるソウスケさんに笑いかけ]
ええ、待っていてくれますわ。 きっと。
[パンと笑顔を渡して、代金を受け取って。 出来る限りって約束してくれる彼に微笑むの]
はい、出来る限りでも。 それと、時折はここのパンの味を思い出してくださいね。 いってらっしゃい。
[離れていくソウスケさんを見送るの。*]
(129) 2018/11/30(Fri) 22時半頃
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少なくとも私は寂しいですよぅ。 治療院から一番近いっていうのはそうですけど。 そうじゃなくて。 イワイさんがいなくなるのが寂しいなって。 きっと院長もそうなんですよ。 不便になるとか、そういう事じゃなくてねぇ。
[自嘲気味に笑う彼に私は苦笑を返した。 前々から感じていた事だけど彼は自己評価が低い。 それはイワイという家がそうさせるのだろうか。]
カモミールいい香りで好きです。 ありがとう。 私、昨日から感情的すぎて嫌になっちゃうから。 後で飲ませてもらいますねぇ。
[差し出された袋を受け取った。]
(130) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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そういえば昨日、ちょっと気まずくなった人がいて。 お詫びに何か持って顔出しに行こうかなって。 男性なんですけど。 男の人ってどういうの貰ったら嬉しいんでしょう?
[孤児院にはもう一度顔を出さないといけない。 パン屋の跡継ぎについての話があるから。 それにピスティオと気まずいままは嫌だ。 だから謝るついでに何か持っていこう。 昨日貰った金平糖のお返しも兼ねて。 でも何を持っていけばいいのか分からないから。 だから男性であるイワイに聞いてみた*]
(131) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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あ、おはよーございます。 パニーニ……あぁ〜取ってない……
[その人物が近づいてきて謝罪よりも先に、>>117 食い気が働くのだから我ながら欲に正直な体だ。 話題のパニーニを取らなかったのは懐事情故に。 金は出来る限り孤児院の為に残したい、 それだけの話しだがお勧めと聞くと空腹が主張する。 肩を落として溜息を吐く。 好みの問題ではなく金銭的事情でパン耳を貰い、 それを朝食にするのも珍しくない自分だ。
今日は既に貰われたことなど知らず、 内心、店にある耳を分けておらおうなど決意をし、 優しげな彼には小さく笑って首を振ってから]
(132) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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大きな子供ってヌーさんです?
メールが来てどこか行ったみたいですけど、 今なら走れば追いつけ……いや、無理かなー。
[話題には触れない流れにして苦笑して、 昨日の失礼を木に指定なさそうな彼に向き直る。
悪いと思ったら謝る、が孤児院での教えだ。 それを教えているのが自分なだけに、 背くことはせず、けれど深すぎない頭を下げて]
(133) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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昨日、失礼なことしてすいませんでした。 ミナモトさんにも改めて、孤児院のこと頼みます。 あ、できれば近辺の街灯を、 いくつか修理してくれたら助かるなって。
[彼の在籍する自警団がどの程度、 街に働きかけられるかは不明だけれど要望を素直に。
招集で潰れた宿泊施設を間借りしてるだけに、 人気も少ない場所だから夜は物騒でちと怖いと訴える。
それから、歯を見せて笑う。 願いは叶わずとも仕方ないと朗らかに]
(134) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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/*
イルマさん、セイルズさん
ありがとうございます
そうですね、動機の起点があるのであれば
反応をみるため
側面より被害者サイド複数人の背景に軽く触れてみるとか
もありかもですがそれで踏み込み過ぎたときはときです()
踏み込む人数が多ければ何とかなると楽観的に考える私がいます
あ、私個人の意見ですので
反応不要です
まずは表優先で
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(俺も、自警団に入りゃよかったかな)
[ふと過った言葉は、自分でも理解せず飲み込んで。 列が進んで前へ進まねばならないと半歩踏み出す。
まるで揶揄するようなその現象に抗えず、 それじゃあ、という曖昧な言葉だけを残して。
言いたくない『さようなら』の言葉に代えた**]
(135) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[気付けばお会計の列がたくさん!>>113 みんな私の招集を惜しんで来てくれたみたい。 お会計の度に声をかけられ惜しまれる。 『寂しいわ』 『向こうでも元気で』 『ココアちゃんのパンが好きだったよ』
手を握られて、肩を叩かれて、時に涙ぐまれて。 私、その度に笑顔でお見送りをするの。 だからかしら、列がなかなか進まない。
ピスティオ君とソウスケさんがお話する時間的余裕もありますとも。*]
(136) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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あっ。花瓶……どうしよ。
[どうせもう居なくなっちゃうワケだし、 使うのは今だけなんだけど。
そーさんから貰った花束を、 ペットボトルに突っ込んでおくのも どうにも、もったいなくって。
雑貨屋さんにあるかな? 栞を作るための道具と一緒に買っちゃおうか。
すこし立ち止まって、道の端に避けて。 携帯のメモに、買いたいものを書き足していく。 うっかり忘れそうな気がしたから]
(137) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[男は半分しか血が繋がっていない。 帰りを待っていた母親ではなく、 裏切り者の父親だけと通う血。 なのに――――兄などと>>123
それでも、フローラを嫌ってはいない。 男にとっては治療院に通う、 目の見えない女児と変わらないだけ 可愛らしい少女だと思う。 守ってやりたい、支えてやりたいとさえ思う。 そこに偽りはないし、 “彼等一家”を愛してさえ、いる。 目の見えない少女と妹。 どちらも同じ価値だ。 ただ。 足がこうなってしまってから 本来頼るべき相手であるのに 必要最低限の交流に留め フローラを何処か避けている。]
(138) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[理由なんて、足がついている人間には分かるまい。 理由など、老いを自覚していない人間に解る筈もない。]
(139) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[男が、今死ねるのを良しとする理由は。 男が、喰われる事に恐怖を見せない理由は。 あれだ、これだと並べた全て、
全部嘘。
アポロはずっと、こう感じていた。
唯一“家族”と呼ばれる俗縁にあるこの娘に 老後まで看取られずに済むから 今年はめでたい―――と。
いくら腕が使え手が使えるからといって 老眼が始まり、膝から下が不全となったことで 衰えゆく身体を持っているからこそ この三年間、自覚が強まった。]
(140) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[―――――いやなのだ。
痴呆して、壊れていく自分を。 家族だと自称する他人に 家族面して面倒をみられるのが。
この街にホームが必要なほど 老人がいたら、珍しくもない考えだろう。
他人に世話をかけてまで生きたくない なら、いっそ一発で死ねたらいいのに。
アポロはこの三年間、ずっと思っていた。 ずっと、中途半端に生かした死神を恨んでいた。 せめて頭を酸で溶かされていれば良かったのに。]
(141) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[それを、隠して、逃げて、別のものにすり替えて
必死に、地獄のような今を生きている。]
(142) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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嗚呼、そうなのか……。 それなら一つ譲ろうか。 自分にはとっておきもあるからね。
[>>132聞こえてくる腹の蟲音に小さく笑い、先程買ったパンからパニーニを一つ取り出してピスティオに渡す。 良いから取っておいてほしいとそれを渡せば、>>133「ヌーさん」という単語にいっそ晴れやかに相好を崩した]
ヌーさんか、それはいいですね。 なんだかゆるキャラで居そうです。
嗚呼、特別用事があったわけではないのですよ。 ただ……。
[ちゃんとフローラと話しはできたのだろうか。 それを問いたかったのだが、恐らくはまだしてなかったのだろうという推測は恐らく当たっているのだろう。
>>133が、それよりも、だ。 下がる頭に手を伸ばして、わし、と掴みあげさせよう]
(143) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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ピスティオさん、自分は頭を下げられる人間ではありませんから。 だから貴方の頼みは知人として、しかりと承っておきますよ。
しかし、街灯ですか……それならセイルズさんのほうが詳しい気もしますが……。
[自分から後で話をするべきだろうか。 別段街の照明が一つ二つ増えたところで経費が問題になるわけでもなかろう。 何せ経済はすべて区の上役が握っているのだ。 他の区との交易もままならないのであれば資源さえあればなんとかなるはずで――]
とと、ピスティオさん、またですよ。
[自分は『招集』の最期の瞬間まで見送る立場だから。 さよならはその時で構わないからと、 「また」と自分は挨拶して、>>136ココアへと繋がる列を眺めてから、店の外に出た*]
(144) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[ああ、 隠さねばならないから――― 一口目に伝える謝罪が、 抜け落ちてしまったのだ。]
向こうに布団はねえが、 ちゃんとソファで眠ってるよ。
[虚実を誠らしく告げるのも、慣れた。>>124]
(145) 2018/11/30(Fri) 23時頃
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[弱い癖に、気丈であろうとする>>123
それだけが、アポロは分からない。 パピヨンのように強くない少女が どうしてそんなにしっかり者のふりをするのかが。
どうして――妹を装っていられるかが。
最低>>125 そう形容した妹に、少しだけ目を丸くする。
“アポロがどんなに汚い大人なのか” 綺麗なものしか描きたがらない 夢想家の少女には――――― “わかるはずがない”のだから
見抜かれる事なんて、ない筈なのに。]
(146) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[寂しいとは、やはりよくわからない。 「不便」とは違うとイルマは言う。
男に対して、激情が抱かれる事は早々ない。 イルマも寂しいとは言うものの、彼女の感情は揺さぶられていない。 引き留めたくなるような、必要とされる存在ではきっとないのだ。 だから、昨日のフローラには面食らった。
それに、既に昨日何かあったとの自己申告を聞くに、>>130 そちらこそが彼女に必要な者だろう。
責任重大だ。>>131 こう言うアドバイスはとにかく苦手なのだ。]
(147) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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男が貰って嬉しい物、なぁ。 好物知ってれば食べ物は間違いないとは思うけど。
[こればかりは、妙案は出てこない。 人に物を贈る経験はあまりに乏しい。 どんな人物と何があったのかもわからないから、 結局、ハズレのないものを伝えるしかなく、 済まなそうに眉尻を下げる。]
詫びは物より態度だと思うしな。
[そう、頷く。 場合によっては逆効果もあると、 思い付かない事を棚上げした言葉も付け足した。*]
(148) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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だって、いつもの化粧のほうがいい。 素顔がいい、って褒めたつもりだぞ。 [取り繕う言葉、少しばかり眉が下がって 困ったように口を歪ませもした。
悪意はアポロの顔にはない。 大切な隣人に接する感覚と同じだから。
この街が好きだ。 この街に住むいのちが好きだ。 心あるものが好きだ。 だからフローラも好き。
家族の一員か 住民かの境がないだけに過ぎない。]
(149) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[だが、この少女は心を隠そうとするのだ。
幼い頃は、ありのままの心を男に見せてくれたのに。 描かせてくれたというのに。
そこは、少しだけ気に食わない。]
(150) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[今日はよほど寝癖が酷いのか、 それとも掴まれやすい頭をしているのか。>>143 ……両方かもしれない。
上げさせられた顔は照れが滲んで赤みを帯びている。 直視できないトラウマは未だ健在だが、 友人の言葉に自ら顎を上げ、照れを笑みで上掛けして]
セイルズさん、には……俺が後で。 もともと用事もあって寄ろうと思ってましたし、 だから、俺からお願いしてきます。
[そう伝えて列は前に、自然と己も前に。
譲られた袋>>143を揺らして挨拶し、 初めて彼を直視して、前へと進んでいく*]
(151) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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食べ物ですかぁ。 やっぱりそれですよねぇ。 男の人ってそういうの好きっていうか。 小物とか貰っても喜ばないですもんねぇ。
[困ったような顔をするイワイに。 こちらこそごめんなさい、と苦笑した。]
態度はそうですね。 ちゃんと向き合って謝らないとですよね。 腹くくって真正面から乗り込みますねぇ。
[別に喧嘩しにいくわけではないけど。 気持ち的にはそれに近いものがある。 それくらい気合を入れないと感情が先走って。 また同じ事を繰り返しかねない。]
(152) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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ありがとうございました。 カモミールのお茶、後で戴きますねぇ。
[受け取った紙袋をちょっとだけ持ち上げて。 私は笑顔を浮かべる。 悲しそうな顔をした方がよかっただろうか。 彼はこれからいなくなるのだから。 でもそれを望まれてはいない気がしたから。 だから笑顔で挨拶をして。 私は薬屋を出た**]
(153) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[話を促す少女に言葉を悩む。>>126 真実を、言葉には出来ないから。 口にしてはいけないものだと判っているから――]
残念だが…… 召集に掛かったよ。
こればっかりは、どうにも出来ん。
[お前でなくて良かった、という言い分は、 泣かせてしまうと教わったし、 頭を撫でて、抱きしめてやればいいのだろうか。]
(154) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[フローラが泣くのは、嫌だから そうしたいと思った。 なのに、
やめろ、やめろ、やめろ。 そうやって家族面をするのを! 彼等一家にアポロを含めようとするのを!
アポロは――――、]
(155) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[そうして並んだ列を緩やかに進む。 何時もは手早く捌かれるのに、 今日は特別な日みたいに、歩みは遅い。
けれど誰も文句はいわず、 皆が思いのまま言葉を交わす非日常の光景。>>136
彼女が居なくなる日まで続くのだろうか── なんて考えに耽れば直ぐに自分の番がやってきた]
はよーございまーす。 繁盛ですね、何時にも増して。
[皆、最後になるだろう味を得に来たんだろう。 自分は毎朝のことだが店内を見まわせば、 滅多に朝は見ない顔までわらわらといる始末だ。
トレイに並ぶパンはどれも安いもの。 バタールをそのまま1本齧って済ますことも多く、 今日もその類ばかりを乗せている]
(156) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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あ、いつものパン耳ありますか? 最近はカレー粉バージョンが人気なんですよね。
頂いたパンを、器用に揚げる奴がいます。 だから、その――
[話題は別れを惜しむ皆と違い平常のまま。 揚げパン耳が孤児たちのご馳走の一つだというのを、 彼女は知っているからこそ、願い出は気兼ねなく。
待機列が落ち着いているのを確かめ、 並んだ人がはけるのをレジ横で待たせて貰う。
予告めいた物言いは礼を述べる為のものだ。 イルマから持ち込まれた話だが、 当然の如く、店主のココアが知らない筈もないだろう]
(157) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[…… “男”は、深く息を吐く。]
そうだな、兄妹なのに。 お前には俺しかいない 俺にはお前しか家族はいないのに。
離れたくは、無かったよ。
……一度は救われた命だが 神様に見放されちまった。
[アポロを、殺す。
アポロを殺す男は、手を伸ばして。 妹の頭を軽く撫でた]*
(158) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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昨日の夜、皆にも話しました。 泣かれましたけど、どうにか納得させもしました。
イルマのヤツが最後に選ぶと思いますが、 ここで働けるようにしてくれて有難うございます。
[ここの味は、彼女と、その心を占める人の味。 その場所を継がせてくれることへの感謝は、 今日何度めかの低頭にて、少し早口で綴られた*]
(159) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[小物を貰って喜ぶ男はいくらでも居るとは思うが、 彼女の目の前に居る男を含め、喜ばない男も存在するのは確か。>>152
頼られたのに、力になれなかったとは思う。 これは特にサイラスの得意分野だ。 先代の変わりすら務まりきらない。]
参考にならなくてすまない。 謝罪が上手く行く事を祈ってる。
[喧嘩をしに行くような気合の入れ方に見えるが、 むしろその方が彼女らしい。 溌剌と真っ直ぐに飛ぶ言葉だからこそ、感情が素直に出、 それはきっとその謝罪にも乗る。]
(160) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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――後悔、無いように。
[薬屋を出て行くイルマを見送る。>>153
彼女が感情をぶつけた先が誰かはわからないが、 当然のようにできると思った見送りも、できない時はある。*]
(161) 2018/11/30(Fri) 23時半頃
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[>>151ピスティオという青年は朗らかな男だ。 自分はそう感じ、同時に見える未来へと抗うこともできず、受け入れるしかない現状にある姿を見ていた。
直視してきた目線には目を細めて微笑み返し、 照れているのか赤い顔が見えたものだから、 わし、を、がしがし、に変えて頭を撫でた]
そうですか、それならお願いしますね。 自分、あの人苦手なのでね。 ほら小言が多そうではないですか?
[苦笑しては某会計の男を思い出す。 ヌヴィル先輩は揶揄い甲斐があるがセイルズはあまりそういうのは好かなそうである。 と見た目で判断していただけであり、 そのままひらりと手を振るうと店から外へと*]
(162) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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―― 薬屋 ――
[パン屋で得たブリオッシュを頬張りながら街中を歩いていく。 自警団の制服姿であるがやはりそれで怒られることもない。 それに食べ歩きなど普通にすることだ。
薬屋の前に辿りつく頃には食べ終えて、 指を舐めてハンカチで指を拭いた。 片手にパンを入れた袋を持ち、開けた手で扉を開く]
店主、居るかい? 今日はちょっと物入りなのだけれど……?
[店内を見回し、タツミの姿を探す。 はて、いつもより品数が少ない気がするのはどうしてだろうか。 タツミを見つければ近づいて、その事について問いかけてみようか*]
(163) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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[ふと、なんとなく視線を向けた先に、 薬屋さんから出てくるイルマさん>>153が見えた。
紙袋を抱いてるイルマさんの顔は、 笑っているように見えて。 何か楽しいことがあったのかなって、 ちょっとだけ、安心した。
昨日、困らせてしまったこと、 あたしが勝手に気にかかってたから]
あ、店長さんもいる。
[窓の向こう、店の中を見れば、 イルマさんを見送ったであろう店長さん>>161も居た。 あたしなんかよりお店の方が片付けは大変そうだけど、 大丈夫なのかな、ってちょっぴり気になる]
(164) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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[みんな私の事を惜しんでくれる。 中には朝には見かけない人も!>>156 それを見ると大切に思われてたのねって、 胸がきゅうと苦しくなって。 でも、笑顔は忘れないでいたの]
おはよう、ピスティオ君。 そうね、みんなお店を惜しんで来てくれてるのね。 嬉しいわ……本当に。
[トレイの中のパンは安価なものばかり。 私が差し入れしないとピスティオ君はいつもそう。
だから私、いつも多めに差し入れしてたわ]
(165) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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[パンの耳と聞かれてごそごそと。>>157 ソウスケさんにあげたのとは別に。 今日は沢山パンを切ったから残っているもの]
ちょっと待っててね。 すぐに用意できると思うから。
[列が落ち着くのを少しだけ待ってもらって。 そしてようやく一段落。 ピスティオ君とゆっくりお話をするの]
(166) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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[頭を下げられて、にっこり微笑んで。>>159 本当に真面目な子って。 私、そう思って嬉しくなったの]
お礼を言うのはこちらのほうよ。 お店、本当は閉めるはずだったんだもの。 続けさせてくれるチャンスをくれてありがとう。
よかったらこれ孤児院の子達と食べて。 せめてもの私からのお礼よ。
[そう言ってたまごドーナツを1箱(12個入り) パンの耳と共にピスティオ君に手渡すの。 断ろうとしたってここは強気に渡しますとも!*]
(167) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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[『召集』されてなかったら、 この光景だって日常の一コマで。 記憶の端に追いやられてしまうような、 些細なことだったんだろう。
でも、今は見知った顔が、見知った日常が、 ひとつひとつ気になってしまう。 覚えておきたい、忘れたくないって、 あたし自身が思ってるんだろうな。
イルマさんや店長さんと目が合ったなら、 えへへ、って笑って挨拶をする。 あたしは大丈夫だよ、って顔を心がけるの。
そーさんが薬屋さんに来たのは、その後のこと>>163 あたしは、その場を立ち去ってたから、 昨日もらったお花を部屋に飾ってますって 言うタイミングを、残念ながら逃しちゃった*]
(168) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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― 区役所前 ―
[街の中を歩いて、日常をこの目に焼き付けながら、 あたしは区役所の前まで来た。
この辺りで仕事をすることは多いけど、 区役所自体に用事ってのは滅多になくて、 ちょっぴり緊張してる。
見知った顔……たとえば、セイルズさんとか。 話しかけやすい人が居れば、いいんだけどなぁ]
………… よし!
[怖気づいてても仕方ない。 一度、両方のほっぺを手で叩いて、 あたしはお役所に足を踏み入れることにした*]
(169) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2018/12/01(Sat) 00時頃
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[兄はきっと知らない。 妹は生まれたときから、彼が兄であると 認識しかないことに。父から聞いた兄の母のこと。 兄の事を、思い後ろめたさを感じながら
それでも父と生きていた母のこと――知っているのは 『倖せ』な家族のことだけだ。>>138 知っているのは
家族を壊すものだけ。
三年前までなら『形』だけはあったものが、今はどうだ。 妹は兄を慕っている、大事に思っている。 たとえ、避けられても、
それでもアトリエに様子を見にいく]
(170) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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[理由なんて、簡潔だ。>>139 『貴方』にはきっとそれがわからない。 ただ、兄と慕ったからこそ]
(171) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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[兄が何処か、達観しているのが嫌だった。 兄に見捨てられるのが嫌だった。
いい子でいるから。いい妹でいるから。 手が兄に幼い頃のように伸びないのは、兄の死に怯え 抱き着かないのは、我慢が積み重なっていった。
きっかけは三年前、でも花の芽はきっと もっと前から。兄さんと呼ぶ相手。
ずっとずっと兄と呼び続け]
(172) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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[年が離れているからこそ。 ――信頼は、信用は、家族の情を探す。 『彼』の内面がどうであっても ただ、ただ、兄が生きてくれていることが嬉しくて 兄がいなくなることが、こわくて、怖ろしく>>141 さようなら、を嫌がっていた。>>142]
ソファって 前に寝たばこして火事になりかけたのに。
……躰壊すよ。
[もう案じる理由はないのだと 分っても、心配してしまう。謝罪がないことを 気付かない。指摘されなくても変わらず
何時ものように、兄を心配するように私は云う。 ただ、唇から零れた言葉は 言ってから、あっと後悔するものだ]
(173) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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…兄さん、いつもの化粧とか言ってさ 兄さん私が化粧しているの知っているの?
………素顔ってなに。
[夢見がち、お気楽。 楽観的。それでいて心配性。私を形成するいくつもの言葉。 汚いものを嫌う、怖がる心は流れる水のように。
――この街とは>>149 三番街、とは。悪意ない兄の顔をまともに見れず 私は苦しさを吐き出す。痛い、怖い、いやだ]
(174) 2018/12/01(Sat) 00時頃
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[通りを歩くノッカは、また今日も挨拶に回っているのだろうか。>>164 朝早くから…とは思ったが、今の彼女は夜の仕事に就いていない。 サイクルは同じだから無用な心配だった。 その笑顔には少しばかり明るさが足りてないようにも見えはしたが。>>168
そして程なく、次の客が現れる。 男は出迎えることなく、 本を置き、カウンターから言葉を掛けた。]
副団長殿、見回りご苦労さま、と。
…ん? いつもの消毒液と殺虫剤…じゃないのか? 品名わかれば在庫は確認してくるが。
[棚に取扱品全種並べられはせず、 二階の倉庫に置かれたものもまだある。]
(175) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
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[隠した心は、水彩画のように 隠し切れず、見え隠れする
大好きな兄なのに。今も変わらず大好きなのに
――視線は堕ちたまま>>150]
兄さん……ねえ、どうして。 どうして、兄さんなの。
[いくつ、言葉を並べても、 『疎まれて』『 』れても―それでも、 絞り出す言葉はきっと変わらなかった。どうしてと。
兄を連れていく言葉に頭を振った]
(176) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
|
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[明らかに補充されきっていない棚を見て、疑問も仕方ない。>>163 店長募集の張り紙は相変わらず貼られっぱなしだが、 それも雑多に貼られた中にある。]
召集されたから、店を閉めるんだ。 入荷は殆どしていないけど、 ソウスケがいつも買って行く分は確保してある。
[正確には買って行く分に多少おまけもされていたが。
いつもと変化の出てきた店内で、 答える調子は普段と変わらず。**]
(177) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
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どうにも、なんて。
[兄さん。>>155]
…………っ。
[それが誰の言葉でも。 私には、ただ一人の兄のことば。 どれだけ御託を、どれだけ、言い訳を、心を並べても 手を伸ばす兄が頭を撫でてくれるのなら、
その場に崩れるように落ちる]
(178) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
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/*
表動かしててピスティオくんとのフラグが積み上がってきてる感じあるので一歩動きました。
ココアさんと会話出来たらまた動くかもしれませんけど、
同率からピスティオくん>ココアさん
に動いた感じです。でもそんな明確に差があるわけではないので、ふわっと順位着いた感じです。
|
…………いやだよぉ… やだよっ、兄さん、兄さんっ
[―――叶うのなら 車いすに座る膝に縋りつくだろう。 どうにもならない、と言われても、それでも 決壊する。涙は大粒になって落ちる。彼が誰でも、濡らす]
……神さまなんて、、いないんだよ
[エル・ドラードを目指せないように。 妹の声は、兄を想い。ひどくひどく泣いて、
止まらない**]
(179) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
|
/*
イルマさん、承知しました。
さて、そろそろ今日は失礼しますね。
セイルズさんは、むりなく、遠慮なく
言ってくださいね、微力ながらお力になれればと思います
|
── 区役所 ──
[区長へ宮廷からの連絡が届くことも、顔見知りが招集されることも、街の店舗がぽろぽろと空き家へ変わっていくことも──このPE3区に於いては、日常の一環でしかない。 区役所には今日も区長と職員がおり、区民は各種手続きのために窓口へと並んでいて、セイルズは出勤と退勤の折に、人々の間を抜けていく]
[今日の業務は区役所だけだ。 それも確認事項についての回答が得られていないともなれば、宮廷からの通達確認しかする事が無く、出勤後早々に片付いてしまった。インクを買いに行ったとしても半日余る域だ、さて何を片付けようか]
[──そうして思索に沈んでいたために、気が緩んでいたのだろう。 角を折れた瞬間に、区民と接触してしまった]
(180) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
|
|
……ッ、申し訳無い、
[紙が数枚散らばって、乳母車>>0:781の下へと滑り込む。軽い衝撃を受けた女性は反射的に赤子の方を気にかけていて、紙片を追うのはセイルズが早い。一枚、二枚、視線を落として拾い集める]
[それは、新生児予防接種の補助金申請書だった。 ──イワイの名字を持つ、赤子の名前が記された]
(181) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
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|
[幸いにして赤子が泣き出すことはなく、女性はほっと息を吐いてからセイルズの側を向いた。恐らくは叔父より少し年下位の、年配の女性>>0:782。母親の代わりに、孫の届け出をしに来たのだろうか。 女性はまとめられた書類を受け取ると、セイルズを見上げて礼を言う]
いえ、ぶつかったのはこちらですから。 ……それと、これの提出先は2階に移りました。
[女性が立ち尽くしていたのは、案内板の前。 その右下には、小文字で部署名を書き連ねた張り紙。 それらをちらりと見遣り、手短に補足すれば、再度感謝が告げられる]
[部署統合に伴い発生した什器処分費、それらを整理したのはつい昨日のことだ。この書類が、祖母による代理手続きなら、窓口変更を知らずとも無理は無いと──二月前に手続きをした母親本人であっても、知らない可能性は十分あるのだと気付かないまま──乳母車を押し始めた女性を見送った]*
(182) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
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[そうして見知った名字を見送ったところで、再び一人に戻った──かと思いきや、正面入り口までの10mぽっちで再び見知った姿>>169に出会すとは、あまり予測していなかった。 一度立ち止まったことによって、周囲に意識が向いたのだろうか]
──リリィベル?
[区役所前での昼食売りといったアルバイト姿ではなく、一区民として訪れる姿は、珍しいもののように思う。まあ単身者は用件が出来にくいというのもあるだろう。住民票手続きも補助金申請も、家族の単位が変わる時に必要なことが多い]
[区長の元に出入りするセイルズとて、不慣れさ故に四年前忙殺されたのだし]
(183) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
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[人々に惜しまれているのは、 味だけでなくココアの人柄もだと身に沁みる。>>165
レジ横で眺めいた雰囲気の柔らかさを感じれば猶更、 用意していたらしきパン耳袋に視線を落として。>>166
袋にはいつもより多めの量が詰まっていた。 昨夜、泣かせたお詫びにはならないだろうとしても、 院に持ち帰れば喜ぶだろう子供たちの顔が浮かぶ。
それにドーナツ箱までついてくるとなれば、>>167 イルマのタルトに続いて連夜のご馳走に大騒ぎだろう。
その想像はごく自然と頬を緩め、 けれどそこにほんの僅かな寂寥を無意識に滲ませて]
(184) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
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ここがどんな店になるのか、楽しみです。
俺自身は、あなたになんにも返せてないんで…… 子供用の踏み台とか窯周りの整備とか、 もし男手が必要なら手伝いますから呼んで下さい。
[一度は辞したたまごドーナツを抱えて、 吐き出した言葉はしんみりというよりは迷うように。
何か役に立てればいい、なんて今更だろうけど、 箱をそっと持ち上げ、礼の連鎖を申し出て笑う]
(185) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
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何か必要な手続きでも?
[彼女は招集を受けている──それを踏まえて推測するならば、財産処分関係だろうか。専門外であろうとも窓口の類であれば把握しているし、いくつか心当たりのある書類の名前を挙げ連ねた後、まとめて説明してくれる担当者がどこにいるかも言い添える]
[昨日曖昧に笑うのみだった彼女が、そうもすぱりと割切って、翌日早速身辺整理をできるものなのだろうか──そんな当然の疑問は、まだこの時は浮かばない]*
(186) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
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んじゃ、引継ぎもあるんでこれで。 パン、ご馳走さまでーす
[パン耳とドーナツは一度院に置いてくるべきか。 悩みは一瞬で、言葉の礼を先に置き店を出る。
院にいちど戻って、商会に報告して、 それからセイルスの所に話をしにいって――…
やらなければいけないことは山積みなうえ、 大きな問題が控えているのを無視する気もさらさらなく。 イルマに連絡もしなければいけない。
機嫌は直っただろうか。 いや、そもそも機嫌を取りたいというわけではなく、 ただこのままは嫌だという我儘にすぎないが。
腹巻を買うべき本気で悩みながら、足は孤児院へ**]
(187) 2018/12/01(Sat) 00時半頃
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あっ。
[>>183見知った顔が、居ればいい。
そう思っていた矢先に セイルズさんの姿が見えたのだから、 あたしは随分とラッキーだ。
ちょっぴり緊張していた面持ちが、 パッと明るくなるのを、自分でも感じる]
セイルズさん、おはようございます。 お仕事、おつかれさまです。 [あたしは、ぺこりと頭を下げた。
元気よく挨拶をしようとしたところで、 ここがお役所ってことを思い出したから。 少し、声のトーンは抑えめに]
(188) 2018/12/01(Sat) 01時頃
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孤児院に寄付しようと思って。 手続きってお役所とかで出来るのかなって、 聞きに来たんです。
どの窓口に行けばいいですか?
[幾つかある窓口の中から どこを訪ねればいいのかさえ分からなかったし、 窓口を教えて貰えるだけでもありがたい]
(189) 2018/12/01(Sat) 01時頃
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/*
すいません、今日赤のみで失礼します。
なんとなく希望的に
ソウスケ→ノッカ
セイルズ→ココア
イルマ→ピスティオ
ワカナ→タツミ
となりそうだと思っているので、明日は主にタツミさん方面に絡みに行こうかな〜という思考開示しときます。
週末不在がちですいません
おやすみなさいー
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お金、残しちゃっても勿体ないし。 それなら、お世話になった孤児院に、 寄付しようかなって……。
[>>186窓口と、いくつかの書類の名前。 その中から『どれ』が必要なのか、 あたしには皆目見当もつかなかったけど。
あたしの目的は、 セイルズさんの予想に合ってただろうか。
その窓口に行けば良いのならば、 あたしはセイルズさんにお礼を言って、 窓口に向かうことにするのだけど**]
(190) 2018/12/01(Sat) 01時頃
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[ノッカと同じ行動>>190を取る招集者は珍しくない。それならば3番目に挙げた書類だと伝え、役所経由で振り込む形の匿名寄付も可能だと言い添える]
窓口は2階の、階段を上がって左手。 金銭以外に、服や家具といった物品の寄付も受け付けている。
──後は、手数料が取られはするが 家財道具売却・家屋処分手続きの全てを 区職員が請け負い、出立後に実施する制度が 確か新設されている。
そちらも、売却益を寄付に回すような対応が 可能だった筈だ。
[招集者が紙一枚書くだけで、最後まで慣れたベッドで眠ることができる。 それに、許された時間のほぼ全てを、親しい人への別れに使える。 ……あれは何年前だったか。身辺整理の終わらなかった招集者が、寄付担当の区職員に泣きついたことを切っ掛けにして、徐々に招集者を労ろうという動きが出て来た──そう聞いた覚えがある]
(191) 2018/12/01(Sat) 02時頃
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荷物が多ければ、そちらの方がいいだろう
[セイルズが推すのは、あくまで即物的な効果だったが]
[セイルズ自身の部屋はこじんまりとしているが、叔父も父親も書斎持ちだった。その両方を継いだ結果、セイルズの自宅へは結構な書棚がある。あれを■日で片付けろと言われた日には、己は迷わず区役所へ頼むだろう]
[そして一般に、女性は衣服の所持量が多いと聞いた事がある]
元の物量が多い場合はいくら効率良く作業しても 間に合わない場合があるだろうから。
[彼女の自宅も、そこにある物量>>41も知らない。 行き先に目処が立っていること、唯一の宝物>>23があることだって。 ──彼女が何か、違和感を抱く反応をしない限りは、追求もしない]
(192) 2018/12/01(Sat) 02時頃
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[元々、他者への興味は薄い質であり、さほど慣れてはおらず──丁寧な挨拶>>188の後に窓口を問われれば>>189、案内のための言葉ばかりが口を吐く]
[そういえば疑問があったのだ、彼女の“用途”を聞いておけばよかったと思い出すのはきっと、先の女性と同じように、彼女の姿を見送った後]**
(193) 2018/12/01(Sat) 02時頃
|
/*
こんばんは。
この路線でストーカー出来る、という看板を、皆様見つけられましたでしょうか?
初めは細い道でもお二人で拓いていく道となりましょう。
もしも、この人でないと!あぁ、譲りたくないなぁ!
というお相手がいらっしゃればお知らせ下さい。
言いにくければ秘話でも。**
|
[(着信音)]
……何でだよ。 何でまだ鳴ってるんだよ……
[(着信音) 無機質なコール音。
握り締めた金槌。 振るいかけて、日常生活への影響に躊躇いが浮かぶ。]
………っ、く!
[(着信音)]
あ、ぁぁ、そうだ……新しいのを買えば良いんだ!
[機種を変えたとて、鳴り止まないラブコール。]**
(194) 2018/12/01(Sat) 03時頃
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|
タツミさんもご苦労様です。 薬は必要ですから日々お忙しいでしょうに。
[薬は生活になくてはならないものだ。 風邪薬やらだけではなく、>>175消毒薬や殺虫剤なども取り扱っているのだから求める客は多かろう。 その千差万別な客の要望に応えてくれる知識と、あとは>>177おまけもしてくれるとなればそれは店を選ぶ理由となろう。
ココアのパンが美味しく客が集まるように、 薬に関してはタツミの店が一番だと思っている]
その二つもですが、えーと……マスク? と虫かごはありますか? 農場の花粉と背中が赤い蜘蛛の対処をしないといけないようでして
[昨日フローラに聞いた内容はすぐにではないが対応すべきものだと考えていた。 特に農場である点は大きく、生産力の低下を招く前に手をうちたい。
そう、仕事の話をしていると普段を変わらぬ様子で『 招集』されたと耳にし、思わず口を開いていた]
(195) 2018/12/01(Sat) 07時頃
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嗚呼……店長募集はそういう……。 自分は遂にオーナーとして自由になられるのだとばかり……。 貴方がいなくなると困りますね
[タツミが選んでくれる薬は効果が高い。 下級種のキングスには効きにくくても日常生活では必要なのだ]
そういうことならいつお願いしている“薬”もお願いします。 鎮圧用の催涙剤に睡眠剤……、解毒薬と、いつものアレを
[いつも買っている分は確保してくれているらしい。 タツミは本当に気の効く店長である。 自分ではそうはいくまいさと思うからこそーー]
タツミさんは怖くはないのですか? 戻ってこれないのですよ。
[招集されれば生きては戻れまい。 なのに平然としていられるのは何故だろうか。
(196) 2018/12/01(Sat) 07時頃
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その心の強さに心中で首を傾げる。 キングスが、怖くはないのだろうか、 自分はタツミへと視線を向けてそのあり方を見つめた**]
(197) 2018/12/01(Sat) 07時頃
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― 本屋 ―
よしと
[ココアのところに持っていく初級レシピ本を軽く梱包して一息つく。 タツミの取り寄せ依頼があった本もキャンセル済みだ。 はっきりとした招集の日は自分はわからないが、正直今の時点でまだ再版印字工程に入っていないのに間に合う訳がない。]
まずは、ココアさんとこかな。
[重い荷物を先に片付けよう。 そんな気持ちで、包みを紙袋に入れると手にかけ店を出た。]
(198) 2018/12/01(Sat) 08時半頃
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― パン屋 ―
[一旦半分店のシャッターを閉め、不在がわかるようにしてからパン屋へと向かう。 一旦は閉店するという張り紙が貼られた場所にも今は何もなく>>0:375、いつものように、辺りには美味しい匂いが漂っていた。]
こんにちはー
[入口から店の中に向かって声をかける。 ここは確か昔ノッカも働いていた。 つまりは繁盛している。 今はココアの手が空くだろうか。]
(199) 2018/12/01(Sat) 09時頃
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頼まれてたものお持ちしましたー
[と、重ねて声をかけながら、店へと入る。 入ってみて、うわー、となった。 レジの前は行列状態だ>>136 どうも話している内容を聞くと、皆、彼女が招集されることを知っている様子だ。 彼女はとことんオープンにしているらしい。 確かに、特にこのパン屋を誰かに引き継ぐ、となると、いずれ客も察することにはなるのだろうが。
しょうがない、パンを買ってレジで少し話をして渡そう、と、行列が少し短くなるタイミングを狙って、何とも言えないいい匂いの鳥の照り焼きが挟まったパンと、たまごドーナツを一つトレイに乗せて持っていった。]
(200) 2018/12/01(Sat) 09時頃
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すいません、遅くなりました。 繁盛してますね。
[自分の順番が来ると、パンの乗ったトレイと、ずっと片手にかけていてやや重みが辛かった紙袋を少しカウンター下の荷物置きに乗せて声をかけた。]
レシピ、まとめておきました。 どうしましょう、あちらの裏口側の入口あたりに置いときます?
[そして、彼女がパンを袋に入れながら計算を始めたら、]
ふふ、また買っちゃいました。 来るとどうしても目に入っちゃうんですよねー
[と、たまごドーナツ食べすぎ問題を誤魔化すように笑った。 混雑の中、少しだけでも会話ができただろうか。 指定の場所にレシピの包みを置くと、パンの入った小さな袋を替わりに持って、パン屋を出た]*
(201) 2018/12/01(Sat) 09時頃
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/*
おはようございます
そうですね、まだ時間はあるので急ぎすぎずに
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あの時は驚いたな。 起きたら水浸しだったしよ。
昨日は大丈夫だ 咥え煙草で寝ないようにしてるから。 お前に迷惑もかけられないからな。
[その言葉は真実だ。>>173
別に焼きたてのパンを 口に突っ込まれそうになった事が>>0:177 迷惑をかけたくない、に繋がっている訳じゃない。
商店街の連中のように必要な時を見極めて 手伝おうかと声を掛けてくれたらいいのに。 治療院の看護師たちみたいに介助するにせよ 他人と他人のラインを弁えてくれたらいいのに。]
(202) 2018/12/01(Sat) 09時頃
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/*
すいません、時間配分めっちゃ勘違いしてたかもですが、ロック先って今日明日で全員確定まで行くってことでいいんですよね…?
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[だって。 半分血が繋がっただけの、他人なのだから。
兄らしくない兄に、足の無い男に 義理立てすることで 優越感にでも浸ろうとしているのか
自分は足があるから助けてやらねばと 可哀想だからと満足感に浸っているのだろうか。 アポロは妹を自称する少女の魂胆が分からない>>171
頼んでもいない事を気にしたがる。 この少女は優位性を持ちたがっているのだと
可哀想な家族に尽くしている健気な自分に 絵本のヒロインを重ねているのだと その様に、見えるものにアポロは理由をつける。
見えないから、 ――――分かろうとしないから。]
(203) 2018/12/01(Sat) 09時頃
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/*
すいません、は 今日中(1日目のうち)と聞きたかったです
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…………。
[化粧をしている事なんて知らないだろう、 少女の言うとおりだ。>>174 アポロは些細なことを気づいていても口には出さない。 少女は弱いから、難癖をつければ その日一日を鏡を見て気にして過ごしそうだ。 パピヨンのように強い女なら、 お前の目が腐っているのだと 眼球洗ってもう一度同じ事を言ってみろと 一笑が返ってくる。
同じ反応はしないだろう。 だって、何時も何処か、おびえている。 怯えさせている原因が自分であるように感じているが それだって、この三年で 煩わしいものだと見解が歪みつつあった]
(204) 2018/12/01(Sat) 09時半頃
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― 薬屋 ―
[さて、次はタツミのところだ。 薬屋の前までいくが、こちらも大通りからの見た目は何も変わらず営業している>>0:17 店に入ろうとして、ふと、店内からなにか他の客との話し声がするのが聞こえた。>>196
ならば入るのはやめておこうか。 大体、本が届いて置きに来るならまだしも、キャンセルしましたという連絡をわざわざ相手の店まで行ってする必要もないだろう。]
…
[大通りから、店に入るように何気なく建屋に近づく。 そのまま、すっと建物の横の物陰へと身を潜めた。 窓が近い。 ここなら、店内の話もある程度聞くことができるだろう。]*
(205) 2018/12/01(Sat) 09時半頃
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/*
そうですね
今日ちゅうですね
今日はみなさん、夜時間取れそうなので
時間はあると言いましたが、体感なので失礼
ウィキより
二日目以降
歪んだ恋心はついに具体的な行動を伴い始めます。
(秘話によるストーカー行為が解禁となります)
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だめだなあ。 ミナモトに見た目の変化を 気にかけろって言われたけど。
……機嫌損ねるばっかりだ。 [素顔とは何か。
アポロが知っている限り、 赤ん坊だったフローラや ラベンダー畑で過ごしたあの頃は なにも隠してはいなかった。
俯いて、視線を合わせようとしない彼女に 目を向けて欲しいとも思わないだけに 困ったように深い息を重ねるのみ。]
(206) 2018/12/01(Sat) 09時半頃
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/*
承知しました、早く戻るつもりですが時間22時ころになるかもです。
その際にはまたご連絡します!
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[アポロは、いつものように アポロである事を押し隠す。
この三番街にアポロをアポロと呼ぶ母親は 四十年前に居なくなってしまったから。 この三番街にアポロをアポロと呼ぶ女は パピヨンしか存在しないから。
他人は皆、姓や名前に掠らない言葉で呼ぶ アポロを隠す事に慣れて、 “仮面”を一枚被りなおす。
他人を兄と呼びたがる少女の声に>>176 叫び出したくなる不快感から 逃げるために。]
(207) 2018/12/01(Sat) 09時半頃
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連中の考えている事は分からないが……
俺がこの街からいなくなっても キングスの社会に支障はないからだろうな。
きっと、一番最初に俺が選ばれただろう メールが届いたのも昨日一昨日の話じゃないから。 [数日前には届いていた。
誤差があるのかもしれない。>>0:167 ほぼ確定の誰かと選定の末に確定した誰かとで。
昨日になって世間が騒がしくなったのは 多くの者たちに召集のメールが送られて来たのは 昨日であった、という事だろう。
そんな差異は珍しくも無かった。 三年前も、メールの通達は 皆が同じ日では無いようだったから。]
(208) 2018/12/01(Sat) 09時半頃
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[男が妹の頭を撫でる時。 ピスティオが一瞬垣間見せた緊張感を思い出す>>104 今まで深く考えた事は無かったけれど キングスが徘徊する宮廷で あいつは大丈夫なのだろうかと
一瞬、思考が逸れて。
そうしてまた、返ってくる。 頭を撫でて膝を床に落としてしまう妹に>>178 男は、慌てた様子で腕を引いた 頭を何処かに打たないようにと。]
(209) 2018/12/01(Sat) 10時頃
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[膝に縋り付いて泣きじゃくる妹に>>179 “男”―― 食用ではないにせよ仮面>>59を作ってくれと頼まれた
イアン・エイムズ>>0:470の“顔”が剥がれそうになる。 十年前までこの街に居て、善良な人間の一人だった 男と同い年の、親友の“顔”。
仮面の裏で怒りと不快感を露にする アポロの心が露見しそうになって、
――――でも、大丈夫だ。 そっと被りなおすのは、慣れているから。]
(210) 2018/12/01(Sat) 10時頃
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ごめんな、フローラ。 兄さんにはどうする事も出来ない。
[男は、手のひらをそっと妹の頭へと置き直し、撫でる。 神様はいないと嘆く妹に、目を伏せる。]
でも、一度死にかけてから三年も傍に居れたんだ。 神様が俺の寿命を伸ばしていてくれたんだ。 だから、感謝しねえとな。
[抑えていたものを抑えられなくなった妹が 膝を濡らすのを (耐えて) 止める事なく、慈悲で生き延びたのだと言い変える]
フローラ、頼むから泣かないでくれ。 お前の顔を思い浮かべても、 泣き顔しか思い出せなくなるのは、悲しいからな。
(211) 2018/12/01(Sat) 10時頃
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そら、イルマが焼いてくれた菓子が冷めるぞ。 化粧だってやり直しになっちまう。
[車椅子と自身の身体を固定する腰のバンドを外し、 しっかりと筋肉のついた両腕を伸ばして 膝に顔を埋めていた妹の身体を抱き返そうと。]
お前が兄さんの分もたくさん生きてくれ。 そうすれば、俺は救われるさ。
[それは偽りではない。 善良な人間の“顔”にとっては、嘘ではない 心から―――心は、何処にあるのだろうか]*
(212) 2018/12/01(Sat) 10時頃
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[いっそそのまま溺れてしまえば]
迷惑ってそんなことないよ。 そりゃ、心配するけど、それだけだもん。
[焼きたてのパンを何度だって 口に突っ込むから。迷惑をかけたくないという兄に 距離感を感じるようになったのは、三年前からが大きい。
必要なラインなど見当もつかなくて]
(213) 2018/12/01(Sat) 12時半頃
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[だって、兄妹だもん。 優越感とは何か、可哀そうとは何か。 楽天的、楽観的。別にお姫さまになりたかった訳じゃない。 いやお姫さまに憧れることはあっても『違う』 献身的であるのが自然体。ではないが>>203
――分かって欲しかったはずなのに 兄が、自分をさけるたび、哀しくなって苦しくなって それでも、慕っている、妹として
其処にまじるわたしは、何人いるのだろう。]
(214) 2018/12/01(Sat) 12時半頃
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[これがきっと他の誰かなら 彼は、気にしたのだろうか。弱い人間だと自覚はある 弱くて、情けなくて、駄目な子だと。だが
彼が考える強い女とは何処にいるのか。 言わない男の心中を察することなどわたしには出来ない。 『お前が、わたしを理解できないのと同じで。』 視線はおちたまま]
みなもと?…ソウスケさん ソウスケさんの真似は兄さんには無理だよ だって、あの人紳士的で優しいもん
昔はもっと分かりやすかったのにね。
[―――そう、ソウスケさんは優しい。 わたしの知る大人はみんな優しい。 大人だけじゃない、この街の住人はみんな ただ一人を除いて]
(215) 2018/12/01(Sat) 12時半頃
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偉そうな事を
[反吐が出る。
怨嗟と、いらだちが、唇の奥で転がった
可哀想で、哀れで それでも 『 』
――――くそったれ。に涙が溢れる]
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[唯一人、唯一の兄の やさしさを、欲しがっている。身内だから 家族だから、幾つもの言葉が前にあった。
深い息を重ねるのを 耳で聞けば母を思い出した。
きっと母もこんな気持ちだった いや、きっと母はもっと酷い
だから、あんなことを託したのだろう]
(216) 2018/12/01(Sat) 12時半頃
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[彼が求める母になれないのだから>>207 ねえ、仮面をかぶっているのは一人なの。
三番街の蝶は、飛んでとんで]
…キングスが、人のいるいらないを決めるなんて こんなのおかしいよ。こんなのってない。
昨日一昨日じゃないって
ずっとずっと隠していたの
(217) 2018/12/01(Sat) 12時半頃
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ずっと ――、
[騙せると思っているの>>208 兄の前で、か弱い少女はなく。みんないなくなってしまうと 先輩の顔が浮かんで、ココアちゃんの顔がうかんで。
ピスティオくんの顔が、浮かんだ。 ノッカちゃんと小さく呟いたのはまだ敢えてないから 違うってわけじゃないのも分かっている。
みんな、みんなどうして――]
(218) 2018/12/01(Sat) 12時半頃
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[納得など何一つ出来やしない。 頭を撫でる手が誰のものであっても。 ――泣くのだろう。悲しいから、苦しいから]
…兄さん。
……ごめんなさい。
[――崩れた心が、ひとつ謝罪を口にする。 そんな事を言わせたいわけじゃないの
そうじゃないんだってと]
(219) 2018/12/01(Sat) 12時半頃
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[でも]
神さまに感謝なんかしてない癖に
(220) 2018/12/01(Sat) 12時半頃
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泣き顔って兄さんは、私のこと 思い出してくれる?
…ちゃんと、妹がいたって、覚えていてくれる
[食用なのだ。 兄は。食べられてしまう、だからこの問いは 短い期間をさす。そらのおふねにのせられて、そのさき。 膝に埋めていた顔を上げ、抱き返してくれるのなら
兄の髪に手をのばす]
(221) 2018/12/01(Sat) 13時頃
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…化粧なんて、いくらでもやり直せるよ でも、イルマさんのお菓子が冷めるのはいやだな。
………。ね
[たくさん生きて、と救われるという言葉に 何も返さず、代りに涙にぬれたまま 兄を一度抱きしめてから 立ち上がろう。お菓子どこって聞いて 食器を取り出し、飲物を入れる準備を始めよう。 兄の顔をふりかえらず]
そうだ、珈琲砂糖何個いれる?
[お湯を沸かしながら、 兄に背をむけ、そう聞く肩は震えっぱなし。 怖がりな妹のまま、怖ればかりを溜め込むままに**]
(222) 2018/12/01(Sat) 13時頃
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[アポロが少女を理解する事はない アポロは妹だと自称する少女に理解されたくない。
だって、他人なのだから。
それでいいのだ。 他人を構成するものを理解するのではなく 少しでも共感出来る出来ないで判断すればいい 共感出来る相手はとても好きになり 共感出来ない相手でもアポロにとって嫌いではない。
この三年は、自分の心の中に仕舞いこんでいた 鬱々としたものを探す手立てとなった。>>213 知りたくなかった、認めたくなかった 父親が他の女と結ばれ、新たな家庭に変わって そして人として欠落することで 自分の本質を突きつけられ この一家と過ごすことの違和感、 それによる怒り、苛立ちに気づく。]
(223) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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[アポロは少女を別の何かとして見て>>214 正しい“心”を探して描くから 幼い頃の絵しか描けない。 妹はきっと兄を描けない 兄だけを描けないか、までは知らないが。
水彩画は風景や静物画を描くのに適している だから、綺麗なものを描いていればいい。
アポロのようにヌヴィルの一員でありながら “この一家”の異端を、異分子を 分かろうとしても、“この一家”の娘が 理解することなどは出来ないと思っている。>>215 そうさせない為に、仮面を被って 家族ごっこをずっと続けているのだから
―――知られたくない。]
(224) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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昔みたいに化粧してなくてもいいけどな。
でも、皮膚が紫外線がどうとか、あるんだろう? 俺ぁ、お前の肌が荒れちまうのは嫌だから 保湿はちゃんとしておけよ。
…それにしてもミナモトのアドバイスは駄目か、 飲みに行った時にでもクレームつけてやらねえと。
[優しく、少し女心に疎く。 でも、“家族を大切にしている”仮面は 本当に仮面として機能しているのか。 アポロは――男は分からない
義母の遺言だって分からない。>>217 “他人の”少女に無理な話なのだと 交点を避けて、穏やかで(――穴だらけの) 嘘が詰まった食卓で二人、過ごす。]
(225) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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しょうがないんだ。 それに、歴史の教科書で読んだだろう? 今はこうして…自由は足らないが生きれる 運が良けりゃ、死ぬまで此処で暮らせる。
ご先祖様の頃はそうじゃなかったって考えりゃ 俺たちはきっと、恵まれている。
[キングスに人間が降伏する前と してしまった今では、本当に何方が幸せなのか。 ……分からないが、 父や義母がこの地で死ぬ事が出来たように 骸がきちんと埋葬出来たように 今生まれて良かったのだろう、が客観の意見。]
(226) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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隠してたのは…解るだろう。
お前に言いづらかったんだ。 いつも笑っていて欲しいから 傷つけたくなかったんだ。
[愛すべき隣人に願うことと同じ。 嘘ではない。
愛すべき隣人たちもそうだろう。>>218 伝えたい、伝えたくない、意思は幾つもある でも、笑っていて欲しくないなんて 誰ひとり思わないと。]
お前をひとりにして、すまないと思っている。
[互いに謝意を告げれば、 それ以上の告解はない。>>219]
(227) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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…………。
[少女は――妹は、 時折、勘のいい事を言う。>>220 なにも分からないで居てくれるように なにも言わないのに。>>215]
そんな事はない。
[神様が居るかは分からない。 絵では描けない。 でも、死神はいるじゃないか。]
(228) 2018/12/01(Sat) 14時半頃
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[手を伸ばす妹が顔を上げたなら>>221 少しだけ、男は――アポロは 変な顔をしていただろう。
それも、髪に指が触れるまでの束の間だったけれど。]
(229) 2018/12/01(Sat) 15時頃
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[だって、妹なんて居ない。 妹がいないから、 死ぬ寸前に思い出せるかなんて。]
(230) 2018/12/01(Sat) 15時頃
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馬ぁ鹿、思い出すなんて痴呆扱いするな。 お前と過ごした時間を忘れる訳がねぇだろう。
[一瞬、生まれた空白を満たすように。 アポロは――男は肯定する。
肯定? いぃや、すり替えたのだ。
妹をお前、と。 フローラという少女との半生を、と。]
(231) 2018/12/01(Sat) 15時頃
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[妹が兄を兄さんと呼ぶことがあっても 兄が妹を妹と呼ぶ時に妹さんとは呼ばない。
だから、仮面を被れる。 少女が半分は自分と血の通う存在だという事を 肯定する機会は少なくて済むのだ。 同居している他人だと、概念を歪める事で アポロは、仮面を被っていられる―― 平穏で穏やかな、住人のひとりとして 今も、羊を飼える。 生きている羊ではなく皮――“仮面”を従えて。]
(232) 2018/12/01(Sat) 15時頃
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って言っても作ってもらったのは昨日だからな。 温め直して貰って、時間は経ってねえから 硬くなる前に食べよう。
[誰が温めてくれたのか。 電子レンジではなく炊飯器で水分を飛ばさずに ふっくらと温め直してくれたのか。 態々口に出す事はしなかった。
テーブルに置いた包みを開き、妹に託す。 あとついでに――
絵や粘土を拭う為の毛羽立ったタオルではなく ハンカチは持っていけと書置きがあったから 伴に置かれていた女性もののハンカチを ジャケットのポケットから取り出した。
いい香りのする、明らかに男の私物ではないものを 妹の手に握らせ、使えと促して背を見送る。]
(233) 2018/12/01(Sat) 15時頃
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そうだな、二つ頼む。
[妹を自称する少女は コーヒーに入れる砂糖の個数を知らないが パピヨンは望むとおりの分量の 焼酎をグラスについでくれる。 酔いが回ってくれば自動的に薄められるが。
―――― 安心している。 アポロを理解している女は、 この街に一人だけであることを。
だからこそ、安心して逝ける。
死を意味する伝達を受けたというのに 震えておびえているのは 死を突きつけられていない少女だけで 実際に突きつけられた男は、 何処か幸せそうに、目を細めた。]*
(234) 2018/12/01(Sat) 15時頃
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―失態、三年前―
[彼は待っていた。 自警団がざわついていた事には気付いていたが、これから飛空艇に乗る身、駆けつける事もできない。 ただ来るべきはずの者"たち"が来ない。 誰に言われて買ったのか、見送りのブーケが家にあったから、 きっと来ると思っていたのに。]
『………最後まで悩んだ、俺の失態だ。』
[その声は彼は隣にいるパン屋にも聞こえたかどうか。 諦めのように聞こえた、その実、諦めてはいなかった。 飛空艇に連れられていく最中、持っていた手帳を地面に落とす。 後から来やしないかと、賭けて。]
(235) 2018/12/01(Sat) 15時半頃
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[彼の待ち人は、全てが綺麗に片付いてから来た。
しかし、踏み荒らされた地面を見ることなく、 ゲートと、その先の空を見上げる。>>0:226
――それが"今までうまくやってきた"サイラス・チャニングの最後の失態だった。>>0:717 表紙に祖父の名が刻まれたその手帳の行方はわからない。 だが、見る者が見ればわかる事もある。 その手帳を常にサイラスが身につけていた事。 ここ数年、チャニング姓の召集はサイラス以外いないと言う事。 そしてサイラスの祖父の名が、50年より前の脱走者に含まれる事。*]
(236) 2018/12/01(Sat) 15時半頃
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―薬屋―
マスクはまだ残ってるが、虫籠か。 そっちはさすがに倉庫だな。
[風邪が流行る時期だ。 マスクは冬が来る前にと多めに仕入れた物が数種ある。>>195 そこの棚にあると指を差し、好きな物を選べと。 虫籠は雑貨屋の領分かもしれないが、研究やら何やらで学生が求めに来る事もある。 年に一回出るかどうかではあるが、研究や飼育に向いた物ならばと置いていた。]
背中が赤い…なら毒があるやつか。 それは早めの方がいいな。
[噛まれて治療院にかかるにしろ、処方は薬屋だ。 召集後の患者には不便を強いる事になる。]
(237) 2018/12/01(Sat) 15時半頃
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[召集を打ち明けると、さすがに気にしたのだろうか。 オーナーとして自由に、等と何処まで本心かわからないが、労いの言葉が掛けられた。 確かに接客の才能は無いが、経営の才能もあると言えば差し支える。 思わず肩をすくめた。]
お前が困る程度の店になってたんなら良かったよ。 次回から別の店当たってくれ。 まぁ、危険物扱ってる店は近くにはないみたいだが。
[先代の頃から、――あるいはもっと前からやたらと種類の豊富な毒類。 それだけあり、解毒に殺虫にと他の店との差別化に繋がったが、 その代わり悩んでいるのが在庫処理だ。 カウンター後ろの、危険物棚の圧が強い。]
…じゃぁ虫籠取ってくるから、 紅茶でも飲んで待っててくれ。
[ソウスケ用にと置いていた箱(袋では入らない)に、選んだマスクも入れ、 一度奥へと引っ込んだ。]
(238) 2018/12/01(Sat) 15時半頃
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[ノッカのように窓に映れば、 会釈なりなんなりしたのだろうが。
彼女は窓には映らず、>>205 来た事すら知らないまま。]
(239) 2018/12/01(Sat) 15時半頃
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[二階の倉庫は今はがらんとしている。 おまけをすると聞こえのいい事を言いながら、 売れ筋から外れた商品を付けたり、 サービスと言って余分にさばいたおかげだ。 全くもって商才がない。]
あった、……これも最後か。
[透明なケースは段ボールに一つだけ。 そしてその段ボールの下に、開けられない金庫があった。 扉の横に「Channing」と彫られたそれは、先代が店を開く前からあったらしく、 店のものでないならと男は開ける気もない。 それに、サイラスは"最後まで番号を教えてはくれなかった"。>>235>>236 開けるな、と言うことなのだろう。
家財を処分する時に出す、そのつもりだ。]
(240) 2018/12/01(Sat) 15時半頃
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[虫籠を持って再び店に戻る。 時間はさほどかかっていないはず。 一度家か詰め所に戻った方がいい量になってしまった事には軽く謝罪をした。]
…戻って来られない事に恐怖はない。 俺一人がいなくなったところで、何とかなるだろう。 労働での召集なのだから、やる事も大差ない。
[そうして街は回ってきたのだから。 先代がいなくなっても、イワイの跡取りが資格をなくしても、こうやって。]
ただ、……ただ、そうだな。 ヌヴィルに言われて気付いたけど、―― ……いや、何でもない、忘れてくれ。
[言葉にしようとして、やめる。 モルモットとしての召集も視野に入っているかも知れない事。 それを告げるのはあまりに惨めだ。]
(241) 2018/12/01(Sat) 15時半頃
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……蜘蛛、殺虫剤撒くならまた言えよ。 蟻の巣をに効くやつとはまた違うん、だ、から……
[誤魔化すように、ずいと箱をソウスケの方に押しやりながら、 かつて、ふと過った違和感を思い出す。]
……サイラス、下級種に効く薬は知ってたのか?
[それは小声の独り言。 再度問われても、また何でもないと繰り返すだろう。 彼は召集されていたし、男はその秘密を打ち明けられていない。 今気付いたところで、何もならないのだから。
でも確かにサイラスは言ったのだ。 『人間の薬は"上級種に"効くのか』と。>>0:165**]
(242) 2018/12/01(Sat) 15時半頃
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[ピスティオ君にドーナツを手渡せば、>>184 喜んだような寂しそうな、そんな顔をするの。 お別れは辛いわねって、 口には出さずに寂し気に微笑むの]
ええ、お手伝いしてほしい時はお願いするわね。 何も返せてないなんて事ないわ。 ピスティオ君もちゃんとお店の一員よ。 小麦粉の配達、いつもありがとう。
[ドーナツとともに感謝の言葉をお返し。>>185 さっきからありがとうって言い合ってるわねって。 なんだかおかしくてふふっと笑うの]
(243) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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[店を後にするピスティオ君に手を振って。>>187]
ええ、いってらっしゃい。 孤児の子達によろしくね。
[にっこり笑顔でお見送りするの。*]
(244) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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[そうしてまたお店をてきぱき切り盛り。 すると、ワカナさんが来てくれるの。>>199]
まあ、こんにちは。 わざわざ助かるわ、ありがとう。 ちょっと待っててね……、はい、いらっしゃいませ。
[ワカナさんに笑みを見せつつ。 まずはお客さんの対応をせねばとぱたぱたと。>>200 ようやく落ち着いた頃。 ワカナさんの番が来てほっと一息]
(245) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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[遅くなったって言葉に首を振って。>>201]
いいえ、昨日の今日ですもの。 早く持って来てくれて嬉しいわ。 お店はね、きっとみんな惜しんでくれてるのね。 感謝しなくちゃいけないわ。
[少しだけ名残惜しそうにそう笑って。 重そうな本に気付いて視線を下すの]
まあ、重そうな本なのに悪いわね。 それじゃあ裏口側の入り口に置いててくれないかしら? 助かるわ。
[本当は私がやる事だけど、今はとても忙しい。 ワカナさんの言葉に甘える事にするの]
(246) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
|
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[そうしてワカナさんのパンを袋に入れて。 鳥の照り焼きパニーニにたまごドーナツを一つ。 にっこり笑顔で手渡すの]
うふふ、たまごドーナツ美味しいものね! 私もついつい食べ過ぎちゃうわ。
[昨日食べ過ぎた事を思い出して二人で笑うの。 そうして、ほわっとした後で。 ――はっと重大な事を思い出したの!]
……あ、本のお代!! ごめんなさい私ったら、忘れてたわ。
[本のお金を払い忘れてたのを思い出して慌ててお会計。 だめね、私ったら。いつも肝心な所で抜けちゃうの]
(247) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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[そうして慌ただしくもゆるやかに時間が過ぎていく。 みんなが寂しいと、別れがたいと。 惜しむ声に笑顔で答えて。]
どうか、ワカナさんもお元気で。 また時折はここのパンの味を思い出してくださいね。
[ワカナさんとも会話ができていたらいい。 最後になるのかもしれないから。 だから私が別れ際に見せるのは。 やっぱりいつもと変わらない笑顔だ。**]
(248) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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[兄と妹だというのに ひどく、ひどく歪だ。片方しか血がつながっていなから 彼の母が『そらふね』に連れられたから。女は知らない。 他人と呼ぶには、この心は兄と呼んだ日々が長い。
『生まれた』ときから、兄だった癖に 兄と『なった』癖に。ひとつひとつ、絵具のように 濡れた紙に滲んでいく。水彩画のようだ。 綺麗な、きれいな、水彩画。ああでもやり直しがきかない]
(249) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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[混ざらない色が、ひとつ心の中にあった。 花をもって、笑った日があった。
―――兄が大好きなのだ。 結局、そこに着地してしまう。誰だって。 その手を知れば、楽観的な心は、悲観的になれぬ想いは。 今まで、彼を、兄以外の呼び方で呼ばなかった。
選ばなかった。のは]
(250) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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難しいことを云うね。 何、兄さんそれどこで聞いたの? 紫外線って、まだ私気にするような『年』じゃないよ 保湿はもちろん、きっちりやってますけど。
……ソウスケさんが云うなら別だよ
[言外に、兄だからダメなのだという。 それは『仮面』の兄に対する、優しく女心に疎い兄に対し 呆れたような言い方だ。普段の行いの違いだって 呟く声は、機能に添った動きだろう。
歪だと気づいても、刺激しなかったのは 何時かきっと兄が人並みの倖せを得るのでは そう思ったことが、彼の節々の言動から、望んでいたから]
(251) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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生きられるって、まるで家畜だね。 ………ほんとうに、恵まれているのかな。
好きな人を失うかもしれない恐怖におびえて。
……覚悟させられて
[まるで、農場の羊のようだ。 すべからくラム肉にされる食用のものと違うのは、 選ばれるものと選ばれないものがいることか。
悪趣味だとキングスを思う。彼らに悪趣味という気持ちも ないのだろうけど。(家畜相手に何を思うのか) この地で眠る母と父は幸運だったのだ。
――本当に?]
(252) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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…それでも、隠される方が傷つくよ。 笑えなくなるって。
私はもっと早く知りたかった
[もっと早くしれば ――覚悟が出来ただろう。昨日ピスティオくんから 贈られた花が過る。彼の前なら、私はきっと笑えるだろう。 大切な、大切な友達だから。ココアちゃんの前なら
泣いてしまうかも、先輩の前なら。 好きな人たちの前でも、感情の表出はひとつひとつ異なる 兄の前では――か弱い妹であって]
(253) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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…本当にね、ほんと
どうしようもないのに
どうして
[独りになるのだろう。
(もうずっと独りなのに)]
(254) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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[嘘つき。うそばかり。 ああ、でも、彼にとって『神』はこのとき いるのかもしれない。
おかしな顔をする兄を見上げ思う。 ようやく、ようやく
と、手が髪に触れる瞬間]
(255) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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[『女』はほんの一瞬、眼を閉じた。 妹のまま。妹として。
案じた心のまま。『もう一人』がいる]
(256) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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……本当。
本当なら
[ねえ、嘘をつかないで]
……嬉しいんだよ
[いいや、嘘でも。 わたしはまだ縋っている。
目に見えているのに。歪なのに。それでも 小さく唇が形作る『名』はきっと彼には見えないものだ。 仮面をかぶる彼には見えないものを、>>232
羊の皮なんて、剥げるのに]
(257) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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そうなの?兄さん、もしかして イルマさんに朝起してもらったんじゃ ……私、イルマさんなら反対しないよ。
ちょっと、いやかなり年が離れているけど。
[そらふねに乗る相手に 何を言っているんだって自覚はある。あるのだが。 少しだけ望みに縋ろうとしてしまう。本当は誰に温めて 貰ったか――など、察しはつくのだけど。
開かれた包みの中をお皿の上に。 そうやって食べる用意をしていけば
兄に渡されたのは、女もののハンカチだった]
(258) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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もしかしてそういう趣味があったの?
[知らない兄の一面があった。と 勘違いの眼を思わず向ける。珈琲に入れる砂糖の量を 知らないのと同じように、理解しきれてないように
変な勘違いをしている]
……もしかして、ソウスケさんと あ、大丈夫。偏見とかないから
[女もののハンカチ。 いい香りのするものを、握りしめて 理解ある妹でいようとして、うっかり珈琲が濃くなった。 のでそっと砂糖を3個入れてしまった。
なんて嘘、嫌がらせだ]
(259) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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[ハンカチの持ち主が誰かなんて 温めなおしたのが誰かなんて 私が知っていても理解しないでしょう
なので、お砂糖は、3個入れたものを テーブルの上にだした。
本当は、3個じゃなくて100個ぐらいいれたかったけど 台所のテーブルを囲う、兄妹の団欒
――とてもとても、叫びたかったので**]
(260) 2018/12/01(Sat) 16時半頃
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なるほど。 色々と便利になってるんですねぇ。
[>>191いつ召集されるかわからないからこそ、 そういった手続きも簡単に出来る。
有難い反面、すこし、悲しい。 こういったものが整ってしまうくらいに、 人々は『召集』されていったって事でしょう?]
荷物はそう多くないので、 廃棄は自分で出来そうです。
[収納は基本的に備え付け、 本棚はカラーボックスを並べたものだから、 バラして捨てるか、寄付するか。
運ぶのに苦労するのはベッドくらいかな、 って、起きてすぐ片付け始めた部屋を 思い出しながら]
(261) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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えへへ、ありがとうございます。 迷子になっちゃうかと思ってたので、 とっても助かりました。
[>>193セイルズさんにお礼を言って、 頭を下げる。
セイルズさんが疑問を抱いてるなんて、 あたしは気付かなかったから。 これ以上お仕事の邪魔をするのは悪いなって、 教えて貰った窓口に向かうことにした]
…… さみしいな。
[数年付き合って来た、家や家具との別れ。 大切な絵本だって、そーさんの手に渡る。
独り言のつもりだったけれど、 セイルズさんの耳にも届いちゃったかな*]
(262) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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― 街中へ ―
[窓口での手続きは、簡単なものだった。
お金や服の寄付は匿名で。 荷物はまた持ってきますって言って、 あたしはお役所を出ることにした。
思ったよりも簡単に手続きが終わったことに、 拍子抜けをしたくらい。 ……それくらい、慣れてるんだろう。職員さんも]
次は……どうしよっかな。
[買い物をしようかな。 それとも、おやつでも食べようか**]
(263) 2018/12/01(Sat) 17時頃
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[この薬屋なら虫籠くらいあるだろう。 >>237本来ならば雑貨屋の領分であろうがこの店は毒物を扱っている。 毒は植物毒もあれば生物毒もあるわけで、採集などに使うものがあるのではないかと思えばやはり置いていてくれた]
嗚呼、こちらの棚ですか。 では失礼を――。
[棚の方へと移動し、マスクを物色していく。 なるだけ肌理の細かなものがいい。 PM0.5くらいが防げれば花粉も問題ないだろう。
マスクの品を見定めながらタツミの言葉に耳を傾け、 >>238視線を一度カウンター後ろの危険物の置かれている棚へと向けた。 そこに置かれている毒物は時折世話になるもので、 どうしてそんなに種類があるのかは分からないが購入していくこともあった]
(264) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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セアカゴケ……でしたか、矢張り毒があるのですね。 農場ですからね、寒くなると小さいのが遊びに行ったりするので早めにしないと。
他の店にないからここに着ているのですよ。 ここが一番品ぞろえがよく、貴方が一番詳しいですからね。
ええ、ごゆっくり――。
[>>238マスクを選び終えてカウンターへと向かうとタツミが箱を用意してくれており、 そこに入れられたマスクを見て「重そうですね」と他人事のように呟いて、 奥に行くのを見送った]
(265) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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[タツミが奥へと向かっている間に、危険物棚の品を見ていく。 神経に作用する毒、筋肉に作用する毒。 毒と薬は紙一重だ。 例えば附子も心臓の薬となるが多すれば死に至る]
筋肉のマヒ……いえ、それでは外骨格には効かないですしね。
[下級種のキングスに効果のある薬は未だ見つけられていない。 正確には下級種とは言え全部が三年前に襲来したスライムのようなキングスではないので効果が出るものが分かれるのではないか。 ということだった。
そうして棚を眺めていると>>241タツミが戻ってきたのでそちらへと視線を向けた]
(266) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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ありましたか、助かりますよ。 でも少し重たそうではありますね。
[それも仕方ないと笑いながら謝罪を受けて、 言い淀んだ言葉は推測することもできずに眉をハの字にして首を傾げるくらいしかできなかった]
人が一人いなくなると困ることもありますよ。 現に危険物の入手がね……嗚呼、そうだ。 自分の知る会社が丁度そこにある危険物を求めていましてね。 良ければ販売してあげてくれませんか?
[と、ダミー商社で募集中の品を伝えて、連絡方法も伝える。 そこへ連絡すれば店長が"丁度棚にある危険物"を欲してある程度言い値に近い値段で購入してくれることだろう。
自分で買えば足がつく。 ダミー商社は無作為に物を買っていくので、毒物を求めることもあろう]
(267) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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ヌヴィル先輩は最近フローラさんのことでお忙しそうですからね。 気を揉まれているというか、なんというか……。 おや、そうなのですか? でも巣ではなく単独行動するようなので、大丈夫ではないかなと。 困ったらその時にお願いしますよ。
[>>242差し出された箱を手元に、お代を多めに置くと箱を持ち上げる。 「よいしょ」、おっさんくさい声を出して、 微か聞こえた「独り言」を聞こえないふりをする。
サイラスとは誰であろう。 下級種に効く薬とは?
とは言え、そのことを尋ねるのはリスクがあろう。 タツミ自身も知らぬような口ぶりである。
――そう、サイラスという人物のことを調べ、それからでも間に合うか?]
(268) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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では、タツミさん。ありがとうございました。 自分はまた『招集』のお見送りでしょうから、またお会いするでしょう。
その、自分が言うのも何ですが想い遺しがありませんように。
[目を細めて、礼を述べよう。 付け足した言葉は藪に蛇なものであるが、 そう、何か隠しているならばそれで動きもでようかと、 心の中で笑みを浮かべていた。
そうして――自分は一度、家に戻るために薬屋を後にした**]
(269) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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―― 外に出て ――
ぶっへくしょんっ!
……嗚呼、冷えてきましたかね。
[>>259背筋に寒気が走る。 風邪の兆候か、若しくは誰かがそんな噂をしているのか。 何れかは分からぬが、自分は家へ向かう足取りを早めることにした**]
(270) 2018/12/01(Sat) 18時半頃
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[何故ミナモトが言えば良くて男が告げると駄目なのか。 その評価は解らず、首を傾げもした。
いくら肌に粉をはたいたって 揚げパンより旨くならないと そういえば良かったのだろうか。 化粧が濃すぎるといえば最低と言われるし 化粧が要らないくらい瑞々しいといえば 何故か発案者の肩を持たれるし、謎だった]
どっちだ。 覚悟させられるのは嫌なのに 隠されたくないなんて。
[妹の言葉を繋げるとすれば>>252>>253 事前に知らされようが恵まれておらず 隠されるのは嫌だから早く教えて欲しいという]
(271) 2018/12/01(Sat) 19時頃
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[早く言おうが遅く言おうが 妹の反応はきっと変わらなかった “死なれるのは嫌だ” アポロにとっては、母の連れて行かれた場所に行けて 運がよければ仮面を借り続けたイアンに会え 七歳年上のパピヨンに先立たれる事もなく 仮面家族の暮らしから開放される。
こんな喜ばしい事はないが、 妹にとってそうではない事が不思議になる。
障害を持ち、父と娘の歳の差の身内。 そのプロフィールだけでも妹の婚期を遅らせる。 仮面を被って、分かろうとする。 妹が――妹と名乗る少女が善良だから、だろうか。
その仮面は一時剥がれかけるも>>254 視線は通わずに済む。]
(272) 2018/12/01(Sat) 19時頃
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嘘な訳あるもんか。
[真実か嘘かの見極めなんてつくはずがない。>>257 アポロは、宮廷で死ぬ。 フローラという少女は真実の瞬間には立ち会えない。]
(273) 2018/12/01(Sat) 19時頃
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まさか。 あの時間じゃあ、イルマも出勤前だろう
何言ってんだ、子供じゃねえか。 料理も出来るし気もいいし だらしない男を引っ張ってはくれそうだが。
[イルマが訪ねるには朝も早い時間だった 夜勤なら分からないが。
反対するとかしないとか、 歳が離れている以前の問題だろう。 足が無くても過去と変わらず接する女を アポロはパピヨンしか知らない。]
(274) 2018/12/01(Sat) 19時頃
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[それ以上によくわからない事を言う。>>259]
お前は一体何を言ってるんだ?
やめろよ、絵を描く女で気持ち悪い事いうの 学生の間じゃ、腐った女とか言うんだろう? 大体、自警団なんて男の集まりだ。 男が好きなら退いた俺じゃなくて 部下や団長とヨロシクやってんだろ
[何故男と男の関係を喜ばしく思う絵心のある女が ゾンビのように呼ばれるのかはよく分からないが… ジェネレーションギャップを埋めるのは難しい。
それにしても流れ弾に当たったミナモトに 悪いとは思っているが 女の居る飲み屋に昔はよく連れて行ったと フォローを入れそこねた。 悪寒のひとつでも感じていたら笑い話だが。>>270]
(275) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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人から渡されたんだよ。 深夜にも着信あったんだから早く帰れって。 召集のこと明かしていないが、ばれてるんだろうなあ…
[誰だ、とは言わない。 亭主が連れて行かれても水商売をしている女と 同じ街に住んでいてもフローラとは距離がありすぎる。 ノッカという娘と交友があるのなら 孤児を雇う面倒見の良いママがやっている 夜の店の事を知っていてもおかしくはないが。 綺麗なものを描きたい妹が 酒と女に逃避する店に関心が強いとは思わなくて。]
(276) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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[珈琲が濃く煮出されていたから 砂糖がひとつ分多い事に気づく事は無く。
既に切り分けの分け目を入れてくれてある タルトタタンを口に運びながら珈琲を啜る。]
そういえば、課題の絵は出来てるのか? 展示会で見れないから…… できれば前日にでも見たいけど
[完成絵を飾られる当日には見れない事を告げ それとなく次の講義は休むな、と暗に含めはした。 そうだ、 妹とは思っていないけれど かわいくて生意気な生徒の一員なのだ
フローラという娘は。]
(277) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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―― 街中 ――
[自宅に戻る道のりは存外に長い。 高塀の近くなのは当然と言えば当然である。 途中でダミー商社に置いておけばいいかと思いついたのは自分ながら名案であった。
タツミに詰め込んでもらった箱はそこそこに重たい上に農場までも商社の方が近かったのだ]
おや、ノッカさん。 どうかされたのですか?
[>>263その道中を征く最中、ノッカの姿を認めれば歩みをそちらへと向けた。 箱を持っているのでいつものように手をあげることもできないが、近づけば目を細めて『繁殖用』として選ばれた子を見つめて微笑みかけた]
することも、やりたいことも多いでしょう。 何かお手伝いすることはありますか?
[何かあればそれで良し、無いなら無いでまた顔を見れたのだから良しとしよう**]
(278) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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これ食べたら、またアトリエに戻らないとならない。 もう早く上がればこうしてまた帰って来れるだろうが
[速乾性のペインティングオイルを使っているが 油彩の絵はとかく乾燥にも時間が掛かる。 一層だけで描く事もまずないし 透明色を乾燥させては重ね、 表現する箇所は当然ある。
剥がれないように定着させながら 仕上げなければいけない。
せめて最後の日の前くらいは 丸一日、家で過ごす心算を立てる。 兄のように――兄らしく。
そうして食事を終えた所で片付けるのは 妹に任せる事にもなろう。]
(279) 2018/12/01(Sat) 19時半頃
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ああ、そういえば。 お前と同じくらいの歳なんだが ノッカって娘を知らないか?
絵を渡したくてな。 昔描いたことがあったのを思い出したんだ。
[薬屋に寄るようなら――と伝言を頼みはしたが。 タツミから連絡がないということは 少なくても今の時分までは来ていないのだろうと。
雇っていたパピヨンは知っているのだろうが 早めにしないとまとめる荷物に篭めるのが 苦労になるだろうしと、聞いてみる事に]**
(280) 2018/12/01(Sat) 20時頃
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─孤児院─
[結局のところ、孤児院には2度戻ることになった。
最初はココアのたまごドーナツの配達。 子供たちに大歓迎されたそれを、 おやつだから今すぐ食べるなよと言い添え仕事に出て。
親方に諸々の事情を話し、 引継ぎの人員を配備して貰うよう頼み、 その後継と商店街を巡り配達経路の説明も済ませてから、 商会に戻ったら大箱入りの焼き菓子が用意してあった。 “その日”まではやりたいことをやれと帰されて、 それを持ち帰ったのが、2度めの帰宅の理由だ]
(281) 2018/12/01(Sat) 20時半頃
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やべぇ、これから俺って何やるんだ……? とりあえず退職金を寄付してきて、えーっと……
[それからこの倉庫にあるなけなしの私物を売り払い その金で壊れた花壇の修繕して ついでに使い倒して薄っぺらくなっている毛布を 子供全員分買い揃えて、今年の冬を暖かく――…
それから、連絡も。
いまいち想像のつかなかった未来が、 こうして形を帯び日常に浸食してくると重く息を吐く。
現実から目を背けていたわけではなかったが、 じわじわと迫る期日が重く感じて、やけに息苦しい]
(282) 2018/12/01(Sat) 20時半頃
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……まずは区役所か。
[その息苦しさの源泉を探るほど落ちていく感覚を、 頭を振って振り払い、予定を口に出し立ち上がる。 これは、幼い頃からの癖だった。 “計画を口に出してしまえば実行するしかない” 正確には『実行しないと落ち着かない』だが、 澱んだ思考を振り払い行動に移す一石には都合がよく。
寄付は慣れている。 手間取るとしたら街灯修繕の嘆願くらいだろう。
街灯は院のものでなく街のものだから、 勝手にやるわけにもいかないせいでややこしく、 ソウスケの言う通りセイルズを捕まえ聞く方が早いか]
(283) 2018/12/01(Sat) 20時半頃
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[そうと決めれば行動は早く、 孤児院を出て足は警戒に区役所へと向いた。
いってきます。
それをまだ伝えられる嬉しさを表情に映して*]
(284) 2018/12/01(Sat) 20時半頃
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[寄付用の荷物は明日運ぶとしても、 不要なもの、特に大きな荷物はどうしようか。
運ぼうと思えば運べるけれど、 荷台とか借りないと難しそう。 一番の問題はベッドなのだけど。
そんなことを考えながら歩いてたら、 そーさんの姿>>278が見えた。 なんだか、重たそうな荷物だ]
おはようございます! お荷物、重そうですね。大丈夫ですか?
[部屋を片付けてたあたしよりも大荷物だって、 小さく笑う。 そうだ、お花のお礼も言わなくちゃ]
(285) 2018/12/01(Sat) 20時半頃
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あの、昨日はお花、有難うございました! とっても綺麗で……ちゃんと飾ってるんですよ。
花瓶が無くて、 ペットボトルになっちゃってるのだけ、 残念なんですけど……。
[折角のお花に申し訳ないです、って、 頬を掻きながらあたしは眉を下げて笑う。
でも、あんまり物がない部屋を 綺麗に彩ってくれたのは事実。 朝起きた時だって、嬉しかったし。
あと、押し花っていう楽しみが、 最後の最後に出来たのも良い事だ]
(286) 2018/12/01(Sat) 20時半頃
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今日は、いろいろ。
さっき、お役所で寄付の手続きしてきたんです。 あたしがお金持ってても意味ないし、 孤児院にはたくさんお世話になったから。
[昨日の今日でそーさんに会うのは、 ちょっぴり照れくさかったけれども。 泣いちゃったの、やっぱ恥ずかしい]
凄いですよね。 一枚の紙だけで手続きできちゃうんですよ。
[逆に言えば、 『それだけ』であたしの持ち物が、 あたしのものでは無くなる。
そんなことを考えてたあたしの声色は、 少し、沈んでたかもしれない]
(287) 2018/12/01(Sat) 20時半頃
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[そんな中の、そーさんの申し出。 あたしは目を瞬かせてから、そーさんの荷物を見た。 お仕事の荷物かな、って思ったから]
お手伝い……でも、そーさんも忙しい、し。
[迷惑じゃないかな、って。 でも―― もし、手を借りることが出来るなら]
あの、お時間がある時でいいんです、けど。 重たい荷物のお片付け……、 少しで良いんで、手伝って貰っても良いですか?
ベッドとか、一人じゃ部屋から持ち出せなくって。
[お役所で片付けてくれる>>191って話もあったけど。 たかだかそれだけをお役所に頼むのも、 って思っちゃって]
(288) 2018/12/01(Sat) 21時頃
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あ、その! そーさんが忙しいのはわかってるんで、 無理そうだったら、ぜんぜん!
[厚かましいって思われてたらどうしよう。
慌てて両手を振って、 本当に出来たらで大丈夫だからって、 そーさんに伝える。
まだ出発の日まで暫くはあるけれど、 ベッドも、片付けるなら早い方が良い。 そしたら、床に布団を敷いて雑魚寝かなー、なんて*]
(289) 2018/12/01(Sat) 21時頃
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―区役所―
[寄付の受付は慣れたものだ。 退職金だから普段より倍額近いのを驚かれたが、 招集時期であることが金額への深い追及を留めたらしい。
何より今日は『多い』と係員が漏らすくらいには、 様々な場所へ寄付しようと訪れる人がいたのだとか。 残念ながら匿名なので名は聞けなかったが。>>263
そうして手続きが済んでしまえば、 手に残ったのはたった数日、無理なく過ごせるだけの金。 それを無造作にポケットに突っ込んで、 嘆願をしたいからとセイルズの居場所を窓口で聞く。
教えて貰った窓口に彼はいただろうか。 昼時だから食堂のほうが良かったのかも知れない*]
(290) 2018/12/01(Sat) 21時頃
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[>>285今日のノッカは元気そうな様子であった。 昨日泣いていたのとは裏腹に 他の『招集』された者たちとそう変わらずその日のために準備をしているようであった>>287。
自分を見て笑えるのだからそれなりに気を取り戻したのだろう]
思っている程重くはないのですよ。 軽くもありませんが、マスクや虫籠ですしね。
[他にはいつも頼んでいる代物がいくつかも。
そう説明しながら>>286お礼を言われると目を細めて微笑んで見せよう。 ノッカに示された役割は重たいものだ。 それから少しでも解放されれば――泣いているところは苦手だから]
(291) 2018/12/01(Sat) 21時頃
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花の命は短いといいますからね。 自分としてはノッカさんが喜んでくれればそれで構いません。 ペットボトルでも綺麗な花が衰えるわけではありませんからね。
[然しながら矢張り、矢張り、気は落ち込んでいるのだろう。 滅入っているのだろう。 十一年前から知るノッカの声の中で昨日に引き続き今日の声はトーンダウンして聞こえる]
寄付があれば孤児院も助かるでしょう。 公からの助成金もたかが知れているでしょうしね。 そういえば、ピスティオさんにも孤児院のことは頼まれているのですよ。
[だから、孤児院のことは任せてほしい。 男所帯なのはアレだが怪しいことはきっとないはずだ。
最近では雑用任務も増えていることだし、増員はありがたいと伝え――]
(292) 2018/12/01(Sat) 21時頃
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忙しいことはありませんよ。 自分は特別決まった任務があるわけではありませんからね。
本当は詰め所で書類仕事してればいいのですけれど、 あまり好きではないのですよね。
[文字を追う仕事は得意ではない。 その癖研究するには文字を追うことは好きであった。
好きなことにはのめりこめるのだ]
(293) 2018/12/01(Sat) 21時頃
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だから、気になさらずに。 ベッドの移動とかは最後がいいでしょうね。 床で寝るのは意外と疲れるのですよ?
ノッカさんは慣れてらっしゃらないでしょう?
[そうして、持っている箱を示す。 今は荷物を持っていて、時間を作るにも少し暇が必要だった]
手伝うのは明日からでいいでしょうか? えっと、ノッカさんのお宅は今はどちらに?
[笑ったり、照れたり、落ち込んだり。 小さな表情の変化でも忙しいノッカ。 両手を振るうので大丈夫、と笑みを向けておいた**]
(294) 2018/12/01(Sat) 21時頃
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[>>291マスクは分かる。 けど、虫籠は何に使うんだろう?
気になって首を傾げたけれど、 あんまり聞くのも失礼だろうから、 疑問に思うだけに留めておく]
えへへ……。 折角だし、押し花もチャレンジしてるんです。 昨日髪につけて貰った、青いデイジーの。
[>>292綺麗に出来るといいなあって。 嫌なことを、怖いことを、 考えることを今はやめようと。
そーさんの言葉はやさしくって、 単純だってわかってるけど、 気持ちが上を向いてくれる]
(295) 2018/12/01(Sat) 21時半頃
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そっか。 ピスティおにーちゃんも……。
[ピスティおにーちゃんは、 あたしよりも孤児院を気にかけてたし。
頼れる人に―― そーさんに頼んだのは、 あたしも、正解だと思う。
だから、よろしくお願いしますって。 あたしも、ぺこっと頭を下げた]
………… それじゃあ、是非。
[>>293真面目そうに見えるけれど、 そーさんにも苦手な事があったらしい。 意外だなって思って、目を丸くする]
(296) 2018/12/01(Sat) 21時半頃
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そう、ですかね? 昔はよく皆で雑魚寝してたんですけど、 確かに、もう厳しいですかね……。
[>>294床で寝ればいいや、って考えは、 ベッドを片付けるってところで 見破られちゃってたようで。
少し恥ずかしくなって頬を掻く]
なら、ベッドは最後で……、 はい、是非。明日、おねがいします。 そこまで物は多くないので、すぐ片付くかと。
住所は―― 、
[伝えた場所は、小さなアパートの一室。 ここからさして遠くもない場所*]
(297) 2018/12/01(Sat) 21時半頃
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難しいんだよ。 …とても、とても難しい。
[それは本心。 兄がしらない本心。覚悟も何もかも。意味がきっと違う。 兄に対する評価がソウスケさんと違うのは、 今までの関係性からも。
女ってそれ程、鈍感な生き物でもないの>>271 そうして、単純じゃない。そう、単純じゃなさすぎた]
(298) 2018/12/01(Sat) 21時半頃
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[兄が死を望むのなら、兄が良いのなら。 それが妹にとって良いことなら 諦めきれたんだろうか。飽きたか。
無理だった。大事な人なのだ、どうしても どうやっても。プロフィールに意味はなくて。 幼い頃の記憶が、赤ん坊の頃の
想いが、邪魔をする。]
(299) 2018/12/01(Sat) 21時半頃
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[たった二人の兄妹。ねえ 善良なら、常識人なら分かることだ。
―――そう、慕った相手の言葉を]
(300) 2018/12/01(Sat) 21時半頃
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…………そっか。 そうだよね
[>>273よかった、とほっとする。 心の方は、悲鳴を上げたが。
真実を知らない、男を前に。 安堵の色を、妹はみせるのだ。本心だから。 たとえそれが、望まれぬとしても]
(301) 2018/12/01(Sat) 21時半頃
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そうなの? 子どもって、二十歳を超えているよ。 だらしない男なら、兄さんのことじゃない。
兄さんの結婚式見たかったのに。
[――――ぽつりと漏らしたのは 私の夢のようなものだ。その相手が、私の手の届かない 相手でも、それでも良かったのだ。蝶でもと思うけど きっと蝶は、駄目だろう]
(302) 2018/12/01(Sat) 21時半頃
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え、何それ。
…兄さん何言っているの?
[とりあえず、うんと首を傾げておくだけに留めておいた いらない処で被害を被ったソウスケさんには 心の底で手を合わせ、謝罪をしておく。
苛立ちの中で名前を出してしまってごめんなさいと。 いやでも、この年まで一人身ならばと普通の家族でも 少し思ってしまうのではないだろうか]
(303) 2018/12/01(Sat) 22時頃
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……そうなの? 優しい人なんだね、よくわかっている。
ばれているって心配してくれているんじゃ …ちゃんと言った方がいいよ
[誰だ、とは聞かない。 そのかわり、彼の事を分かっている人なんだねと いい子の妹の顔でいった。面倒見のよいままの事を、 私は知っているけど。兄が知らせない テリトリーに入る気はなくて。
それ以上を言わない]
(304) 2018/12/01(Sat) 22時頃
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ん、上手くいかない …前日。
えっと、うん、前日までには頑張る 土台は出来ているんだけどね。
[土台、形は出来ている。 後は、上から重ねるだけ。水彩画は最初の色を隠せないから 淡い色は何度も失敗を重ね、作品と呼べないものばかり 出来上がっている。その事から眼を逸らすのは
生徒としての顔だ。先生にばつが悪そうにして]
(305) 2018/12/01(Sat) 22時頃
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あ、そうなんだ。 ……展示会見れないなら、他のみんなの絵も 見にいくよね?ちゃんとお話できる?
……帰ってくるならご飯作って待っているよ
[私も遅い日があるかもしれないけど。 タルトタタンを口に運びながらこたえる私は、大分 落ち着いて見えただろう。実際落ち着いていた。
覚悟していた。気持ちの整理はまだついていないけど。 兄さんが描いている絵をみたいなって告げ。
強請る。あの絵みたいなのはもう描かないのって ――大学に残る傑作を指して]
(306) 2018/12/01(Sat) 22時頃
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ノッカちゃん? ノッカちゃんなら、ちょうど会う約束をしているよ 昔描いたって何処で描いたの?
…まだ時間は言っていないから
今日の夕方か夜に会えないかって聞いてみようか?
[そのときに、兄が一緒に居るのなら 描いた絵を渡せるだろう。視線を落とすのは]
たぶん、ノッカちゃんも船に乗ると思うけど
[酷く沈んだ声が躊躇いがちに言う 兄が、会いたいというのなら、メールをかえそう>>100*]
(307) 2018/12/01(Sat) 22時頃
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── 区役所 ──
[リリィベルは遠慮をし>>262、セイルズも二階までは付き添わなかったが──二度あることは、というべきか。彼女と入れ違いにやってきた職員は、セイルズが招集者向けの書類を挙げたのを聞いていたらしい。他にも招集者を知っているならばと頼まれたのは、招集者に対する書類の配布。
“来にくい人もいるでしょうから できればこちらから渡してあげたいんだけど、 こういうの、聞いて回るのも何だから…”
そう零した職員は──最早日常の一部である>>261招集者達に対し、何か思う所があるようだった]
[リリィベルが零し>>262、セイルズ自身も身に覚えのある“さみしさ”。それと何となく近い雰囲気を感じたものだから、どうにも断れずに請け負った]
(308) 2018/12/01(Sat) 22時頃
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[封筒にまとめるから待ってくれと言われて、窓口傍で立っている。 視線が追うのは壁面の、年間行事を記した表だとか、学生の絵画を使ったカレンダーの類。本でも持っていれば開いた所だろうが、鞄には必要最低限の仕事道具しか入っていない]
[──と。 振り子の大型置き時計よろしく立っていたセイルズに、窓口内側から声が掛かった]
……客?>>290
[非常に珍しいことだった。確かに区役所には毎日来るのだが、半日で上がってしまう事も多いから。配布書類がまとまったら持って来てくれと伝え、客が待っているという場所を目指して角を曲がる]
(309) 2018/12/01(Sat) 22時頃
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― 薬屋横 ―
…
[暫くすると、人影が入口から出てきた。 後ろ姿は、どうやら町でよく見かける、自警団のソウスケのものだ。 彼の視界に入らぬよう、彼が大通りの別方向へ向かって歩き出すのを見送ってから、暗がりから姿を現す。
そして、少しだけ立ち止まり考えた後、そのまま客の去った薬屋へと入っていった。]
(310) 2018/12/01(Sat) 22時頃
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[そこに居たのはビスティオだった。 彼がこうして客として来るのは、初めてではないだろうか]
私に用ということだが。
──一体何が?
[職業柄、区役所以外は個人経営主とのやり取りばかりだ。申請周りなら周囲の区職員が専門にしている。まさか昨日孤児院へ寄った関係ではないだろう。彼に直接の関係もない]
[少々考えた位では心当たりも見つからず、結局、対面早々単刀直入に尋ねる羽目になった。 単語選びが極端になったのは──ただ単に、何が出るのか解らないから]*
(311) 2018/12/01(Sat) 22時頃
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こんにちは、いらっしゃいますか?
[タツミはどこにいただろうか。 声を掛けながら店内へと入っていく。]
たまたま通りかかったので寄ってみたんですけど… すいません、頼まれていた本なんですけど、やはり間に合いそうにないのでキャンセルさせてもらいました。
[彼に告げて小さく頭を下げる。]
それにしても…
[と、辺りを見回しながら続けた。]
このお店、薬屋さんなのに、結構寛げるスペースとか、ソファとかあるんですよね>>0:536 少しだけならここで寝泊りもできそうななくらい。 タツミさん、お家は近いんですか?*
(312) 2018/12/01(Sat) 22時頃
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二十歳そこいらなんて子供に決まってんだろ。 向こうが困るよ、父親みたいな歳の男と 所帯持つだ持たないだ…
まあ治療院じゃよくあることだろうけどな。 優しくされて勘違いする患者も居るんだろう
……ああ、俺だから気にしねえが ピスティオやタツミには変な事言うんじゃねぇぞ。 召集されるんだから、惚れた腫れただの できない事を言っても傷つけちまうぞ。
[アポロは自分が召集される事を 悪く感じていないにせよ この街の住人に強い感慨を持っている者には 結婚すれば良かったのになんて、 傷口に塩を塗ることにしかならない。]
(313) 2018/12/01(Sat) 22時頃
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/*
こんばんは
そろそろ皆さまのコアタイムだと思うので
参考程度に
ソウスケ→ ノッカ>ピスティオ>タツミ=ココア
セイルズ→ ノッカ≧タツミ=ココア(僅差)
イルマ→ ピスティオ>ココア
ワカナ→ ピスティオ、ノッカ、タツミ
でしょうか。訂正等あれば、お願いします
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[ただ、タツミにそんな相手が居るとは まったく想像もつかない。 客観的に外見が良いだけに 言い寄られる事があってもおかしくはないが。]
正直悩んでたが…… もう気づかれているなら、 伝えた方がいいのかもしれないな。
ミナモトと飲みに行く日でもと 考えてはいたんだが…。
[妹の勧めに、少しばかり考えてしまう。>>304 酒を飲んでいる席で 黙っていた事を怒鳴りつけるなんて事は 流石に接客中にしないだろうと踏んではいた。
早いうちに知りたかったと妹が口にしたのもある 早い方が――――いいなら、今日の昼にでも。]
(314) 2018/12/01(Sat) 22時頃
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[倉庫へ取りに行っている間、ソウスケは店内を見て回っていたようだった。>>266
荒事の仲裁のため、簡単な怪我や解毒のため、と 先代の時にはなかった自警団との取り引きが増えた。>>265 今日ほど一気に買われる事は早々ないが、これは男にとって目に見える成果だ。 その分、重みが増してしまったけれど。 先程選んでもらったマスクも入るその箱に加えた。>>264]
俺の代わりはいくらでも居る。 殺虫剤にや催涙剤は多少は不便にはなるだろうが、 使い切るまでに次を探してくれ。
[困ると言われたら悪い気はしない。 これは召集を受けて良かったと思える事。]
(315) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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― 少し前・パン屋 ―
[少し並んだが、レジの順番が来ると、ココアがカウンターに入り話をすることができた。]
ふふ、そうだよね 美味しかったね
[きっとその時お互いに思い出していた>>247のは昨日一緒に食べたたまごドーナツの味だっただろう。 彼女といると、本当に自分の素直なところしか出てこない。 思わず笑いあったのとほぼ同時にココアがはっとした表情をした。
どうやら本の代金のことを思い出したらしい。]
(316) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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危険物を欲しい会社…? ああ、それは助かる。 引き取り先がなくて困ってたんだ。 連絡先を教えて貰っても?
[こればかりは区役所にも頼めない。 自警団の副団長が紹介する会社なら、信頼も出来る。 この街を警邏するのだから、顔も広いため、 よもやダミー等とは欠片も思わない。>>267 会社の場所と連絡先を問う。 そっくり全てでなくとも、いくつか引き取って貰えるだけでも十分だ。]
(317) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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うん。 ――――円。 良かった、思い出してもらえて。
[言って彼女に微笑んだ。 ここは素直に貰っておこう。 彼女のお店での最後の仕事の一部なのだ。 完璧に、こなさせてあげたい。
会計が終わり、本を指定の場所に置くと、まだお客さんの多い店内で忙しそうに働き続ける彼女の姿に目を細めた。 この姿を覚えておこう。 そう思った。]*
(318) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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[己の"成果"の前にいるせいか、いつも以上に言葉が溢れる。 何とか誤魔化せたようではあったが。>>268]
…代金、多くないか?
[置かれた物を数えれば、提示した額より多い。 おまけした分がそれで賄えそうな程に。 眉間に皺を寄せるも、手が塞がっているのなら返す事も出来ず、 カウンターを出て追い掛けてやる事と言えば、代わりに戸を開ける事。]
想い残し…? ……いや、もう無い筈だ。
[きっと無い筈なのだが、確かに気になりはする。 ――サイラスがしていた事が何か。 ――サイラスが伝えなかった事は何か。]
(319) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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[いつも通り、接客に向かない表情で見送れたと思う。
男は他人に興味がない。 秘密にするのなら、秘密のままで良かった筈だった。 だが、彼に、サイラスにすら認められず、役立たずと思われていたのなら。
――どうすれば。]
[再び、薬屋の扉を閉めた。*]
(320) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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あ。
[思わず声が出た。 窓から彼女が見えた時、呼び止めていればよかった。>>168>>175
ヌヴィルからの伝言を、 うっかり伝え忘れていた事に、今気付く。>>0:721*]
(321) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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そうか。 下絵は出来ているんだな。
何度も言ってるが、実物を置いて描く方がいいぞ。 瓶から変わってないなら心配要らないだろうが…
写真だけで描く練習をすると、 2次元を2次元にするだけだから、 見えない部分の立体表現ができない。
観察力や表現力が育たないからな
[想像して何かを描く事を好んでもいるから 男と描きたい分野は違うのだろうけれど 陰の形、陰影、質感などが不足した絵は 全体的にのっぺりとしてしまい 着色してから差が出てしまう。]
(322) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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嗚呼、虫籠はですね……農場に背の赤いクモがいるそうなのでその捕獲用にです。 あそこは小さい子も良くいく場所ですからね。
[>>295毒を持っているらしいのですよ。 と伝えると、箱を持っている指がじんわりとしてきたので指を動かした。
ブルーデイジーを押し花にしているらしく、 それが嬉しいのか声色も良さそうであった]
知っていますか。 ブルーデイジーの花言葉は『幸運』や『幸福』なのですよ。
[あとはそう――他にもあるが、今はその意味が一番だろう。 気持ちが上向きになるのはいいことなのだ]
(323) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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綺麗に出来上がると良いですね。 ええ、どちらもお任せください。
[>>296目を丸くされたが自分もまた人である。 苦手なことの一つや二つはあるものだ。 先輩にはああは言ったものの自分もまた女性の心の機微には疎いとしか言いようがない]
子どもの頃は、そうでしょう。 でもベッドの味を覚えてしまったら、床は固く冷たいものです。 自分も夜勤の際には床で寝てましたがね。
段々と厳しくなってくるもので最近では副団長なのを良いことにソファで寝てますよ。
[>>297そうまで言えばベッドのことは最後に回してくれるようで、住所を聞けば頭の中の地図で場所を思い出し、]
嗚呼、あそこですか。わかりました、では、また明日にです。
[頷きを持って、肯定の意を伝える**]
(324) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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― 陽だまりパン工房 ―
[薬屋を出て。 結局何を買って謝りに行けばいいのか悩み。 それは解決しないままパン屋へとやってきた。 薬屋へと寄った時間もあるから。 混んでいるピークはもう過ぎていただろうか。 悔しいけど美味しいサンドイッチと。 それからベーコンエピ。 それらをトレーに乗せてレジへと向かえば。 何時ものように笑みを浮かべるお姉さんがいる。]
おはよう、お義姉さん。 昨日ピスティオと話したんだよ。 私が見た感じいい子もいたし。 一人前になるまでちょっとお店閉めなきゃいけないかも。 でもお店がなくなるわけじゃないから。
[なくなるわけじゃないのならそれでいい。]
(325) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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……ちょっと聞きたい事あるんだけど。 お義姉さんは、お兄ちゃんにプレゼントしたもの。 どんなものを贈った?
[躊躇いがちに尋ねてみる。 参考になればいいかなって。 そんな軽い気持ちと。
この女が愛する兄に何を贈ったのか。 それを知って。 知ってどうするかは自分でも分からない。 でもそれを知っておきたいと思った。
彼女がいなくなる、その前に*]
(326) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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次の実技までに全員仕上がれば見れるけど そうもいかないだろう。 何人かは出立の日までに アトリエに見せに来ると言っていた。
…他の生徒には。 造形の仕事をしに宮廷に行くって言ってるから 嘘だとか口にはするなよ。
[妹の事だ、 周囲から振られる話を聞いて 意図を察するとは思うけれども釘を刺す。 講義に来た半数くらいにしか通じていない嘘であっても。]
一枚描いて、ギネス先生に展示して貰った。 あんま良い出来でもねぇけどな。
[“空想の一家の絵” 表面の画材をそのまま見ればそう取れる絵だ。 パピヨンの絵を描いている事は告げずに。]
(327) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2018/12/01(Sat) 22時半頃
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[……今の声は聞かれていないと思いたい。 カウンターに戻ってすぐ、ワカナが入ってきた。>>312]
ああ、表に貼り紙無きゃよっぽど居る。
本……残念だが仕方ない、か。 わざわざ連絡、ありがとう。
[落胆の色は昨日よりも濃い。 あの薬学は先代が手を出していなかった事、 身につければ成果に成り得た物かも知れない。 先代からの信頼がなかった可能性を感じればこそ、 堪えきれずにまたため息が溢れた。]
(328) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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[そして、客ではないらしい。>>312 ここはお詫びにハーブティーの在庫あたりでも減らして欲しくはあるのだが、 本が届かないのは彼女のせいではない。 そこは口をつぐんだ。]
俺の家はここだ。 正確には奥と上な。
昼間は客に迷惑掛けない範囲でなら寛ぐのは勝手だけど、 さすがに泊まりはさせない、追い返す。
[カウンターの奥と、そして上を指す。
サイラスは男を泊め、部屋を提供してくれたが、 それはアルバイトとしてある程度信頼と信用を得ていたから――だと思う。 宿のような商売はしていないと告げた。*]
(329) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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お前がまだ小さい頃の絵だ。
農園の裏の…ラベンダー畑に行っただろう。 今は孤児ってことは、皆連れて行かれちまったのか。 気の毒だな。
[当時を思い出しながら時期について触れ>>307 会う約束をしていると聞いて―― パピヨンを昼に招くしタイミングとしては それならば都合が良く、頷いた。]
ああ、夕方か夜なら良いな。 アトリエにあるから持ってって欲しかったんだ。 大丈夫、召集に掛かったのは、タツミから聞いてる。 [妹に渡しても別に構いやしなかったけれど、 アトリエで会うなら茶葉があるか確かめておかねば。]*
(330) 2018/12/01(Sat) 22時半頃
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蜘蛛、ですか。
[>>323バイトの中には、 虫とよく遭遇するような仕事もあるから、 気持ち悪いとは思わないけど。
毒があるのならば、 確かに早いうちに駆除したほうがいい]
あ、でも捕まえるなら、気を付けてくださいね。 噛まれたりとか……。
[捕獲用ってことは、捕まえるんだろうし。 ちょっと心配になったから、 納得した後に付け加えておく]
(331) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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『幸運』、『幸福』……。
上手く押し花が出来たら、 あたしのお守りにしますね!
[ブルーデイジーの花言葉。 たくさんの花の束から選んでくれた一輪。
それを知ってて渡してくれたのかな、 って思ったら、嬉しくなった。 栞にするの、絶対に失敗しないようにしよう]
そーさん、頼りになるので、 つい、甘えちゃいます。
[>>324いけない、って思ってるけど、 最後くらいは少し甘えてもいいかな、なんて。 思っちゃうところが、あたしのダメなとこ]
(332) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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―ある女の話―
[冷たい視線に晒されたのは欠陥が見つかった子どもだけではなかった。 大切に育てたが為に二子を作らず、欠陥品を産んだと。 その女はまだ40代半ば前だというのに、 適齢期は過ぎてもまだ子を埋める年齢だと言うのに、草臥れていた。
いつも散歩をする時間に、女は区役所で惑う。>>180 "何度も"通った道なのに、必要な窓口が見つからない。 "ずいぶん前には"、すぐそこにあったはずなのに。 唯一安らげるはずの散歩の時間に、女は焦っていた。
案内板を見ていたら、誰かにぶつかる。>>181 幸い、子どもは怪我をする事も泣く事もなく、 書類も拾われ、変更された窓口を教えてくれた。>>182]
『ありがとうございます。』
[繰り返す感謝は、きっと優しくされた事にも向いていただろう。*]
(333) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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やっぱ、駄目ですかねぇ。
自分のベッド買ったとき、 こんなにふかふかなんだって驚いちゃいましたもん。
[孤児院のベッドに比べて、 ひとり暮らしを始めた時に買ったベッドは、 幾分か寝心地がよかった。
確かに、もう硬いベッドや床には 戻れないかもしれない]
はい、明日。よろしくお願いします。 そーさんが来るなら、 お部屋ちゃんと片付けておかなくちゃ。
[殆ど片付いているけど、そんな冗談を口にして]
(334) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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[手近な長椅子に座ったり立ったり、 どうにも落ち着かなくてそわそわと待つこと数分。 呼び出しを請け負ってくれた役人が笑顔を見せた。 待てば来るだろうとも教えてくれる。>>309
そうして指示通りに待って、 待ち人の顔を見て零れたのは緊張の張った顔。>>311
わざわざ来てくれた礼を述べるのも、 人付き合いの基本であろう笑顔を作る余裕も、 何もかもが綺麗に吹き飛び、長椅子から跳ね飛んだ]
(335) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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ぁっ……、あ、ええと、その えーと、ですね、……、…………??
なんだっけ……い、いや違う、大丈夫思い出しました! その、お願いがあって!!
[思考が混然として、並べ直すまでもごもごと。 奇妙な空間を作り出してる間は視線もうろうろ。
それでも何とか整理しようと努力して、 頭は日常の1/10くらいの役割を漸く思い出して。
頭に浮かんだ言葉を、 呆れられる前に滑るように勢いのまま言い放つ。 思わず大きな声になってしまったが、 頭を下げなかっただけ冷静であったと信じたい]
(336) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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それじゃああたし、 買い物に行くので失礼します!
えへへ……色々、ありがとーございますっ。
[昨日はブルーデイジーがあったから 頭を下げることは出来なかったけど、 今日はぺこっとちゃんと頭を下げる。
結構長話しちゃった気がするけれど、 荷物を持ってるそーさんの手、大丈夫だったかな。
なんて少し心配になりながら、 あたしはそーさんに挨拶をして、その場を去ろうと*]
(337) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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[ワカナさんを見送った後はイルマさんが来てくれて。 私、いつも通りの笑顔で出迎えるの。>>325]
おはようイルマさん。 朝ピスティオ君とも孤児の事、話したの。 いい子が見つかるといいわ。 今度私も挨拶に行こうかしら。 任せっきりは悪いもの。
私が招集された後もパンの修行は必要だし、 他のパン職人さんに面倒見てくれないか、 聞いてみるわね。
[私ものんびりしてるばかりじゃいられない。 お店の為に何かしなくちゃって。 そう切り出すの。]
(338) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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[贈り物の話を聞いて、>>326 私、まあと嬉しそうに微笑むの]
まあ、イルマさんにも好きな人が出来たの? うふふ、青春ね。
[微笑まし気にそう言いながら。 昔を思い出してちょっと遠くを見るの]
(339) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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[あの人と過ごした時間、大切な思い出。 表情が穏やかで、柔らかな声になる]
あの人には私の手作りパンを贈ったの。 もちろん、あの人のほうが上手に作れたんだけど。 おいしくなあれ、おいしくなあれって。 心を込めて一生懸命手作りして。
そうして、毎日パンを贈ったものよ。 最初に上手くできたのがあんパンかしら。 あの人、とても喜んでくれてね。 『ありがとう、美味しいよ』って……、
[瞬きを一度、雫が一つ。 気付かないうちに落ちて、前を向く]
(340) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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[どうしてだろう、幸せな思い出のはずなのに。 胸がきゅうと切なくなる。 困ったように微笑んで]
贈り物なら手作りのお菓子がいいんじゃないかしら? おいしくなあれ、おいしくなあれって 真心を込めて作ったものなら、 きっと相手も喜んでくれるはずよ。
[そう、イルマさんに教えてあげるの。*]
(341) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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孤児院の、近辺の、街灯が壊れてて。 夜が暗くて物騒なので修復を頼みたいなぁと。
ミナモトさんにお願いしたら、 そういうのはセイルズさんがいいと聞いたので。
[だ、大丈夫か、俺。 ちゃんと意味が通じるように喋れただろうか。 など喋ったのは自分でありながら、 その端から忘れるくらいの緊張に内心で大騒ぎだったが。
とりあえずは情けない笑顔を浮かべることには成功して。 そっと伺うように、セイルズを見上げつつ。 やはり直視できないものだから、迷う視線は彼の額へ。
(うん、ふさふさだ、大丈夫……)*]
(342) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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/*
私はココアさんが少し上がったくらい?でしょうか。
ストーカーする動機ができた、という点ですが。
|
あ、そうなんですね。 それは便利だなー わたしは、親が残してくれたらしい家があるんですけど、店からは少し離れてるから楽でいいなあと思いますね。
[言いながら、奥の上に上がる階段があるらしき場所に目を走らせる。]
まあ、さすがにそれは、ですね。
[泊まらせはしない、という回答>>329に苦笑した。 辺りを見渡すと、色んな貼り紙に紛れて、 "新店長募集" "いなければ、近日中に閉店"というものが貼られている>>0:17]
…次の人、見つかりました?
[ぼんやりと呟いた。]*
(343) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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[ちなみに何やらあっという声>>321は立ち聞き状態で聴いていた。 しかし、現在のところ、なんか落としたのかな、くらいの認識で意識内スルーされていた。]*
(344) 2018/12/01(Sat) 23時頃
|
/*
ソウスケさん、承知しました。
夜も更けてきましたが
すみません。確認の為本日、みなさま何時までいますでしょうか
|
[お義姉さんが直接出向くのはいいだろう。 きっとその方がここを継ぐ子も安心するだろうし。]
その辺の采配はお義姉さんにお任せするよぉ。
[この店は今は私のものではない。 過去も私のものではなかったけど。 昔よりもずっと私の手を離れている。
それでもなくしたくなくて。 こうやって色々と手を回しているけど。 兄が見たら今更何を、と笑うだろうか。
ちくりと胸に棘が刺さるような痛みを感じた。]
(345) 2018/12/01(Sat) 23時頃
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|
そんなんじゃないですぅ。 ちょっと喧嘩しちゃったからなんか持っていくのに。 何がいいか聞きたいだけですもん。
[お義姉さんが語る兄への想い。 気持ち悪い、なんて気持ち悪い。 彼女の丸みを帯びた頬を伝う雫。 なんて汚らわしいんだろう。
私はちょっと俯いて目を伏せた。 真っ直ぐにお義姉さんを見つめると。 きっと睨みつけてしまうから。]
お菓子かぁ。 昨日作ったから、どうなんだろうねぇ。 ありがとう、参考になったよ。
[落ち着いた声は出ているだろうか。 少しばかり平坦だったかもしれない*]
(346) 2018/12/01(Sat) 23時頃
|
/*
私は変わらずですね。
それと、今晩は25時過ぎまでいる見込みです。
/*
提示ありがとうございます
それならタイムリミットを考えまして
狼さま不在の中、私が口だしするのも
誠に申し訳ないのですが、みなさまの希望を踏まえまして
ソウスケ→ノッカ
セイルズ→ココア
イルマ→ピスティオ
ワカナ→タツミ
を第一案として提案してもよろしいでしょうか
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―― 薬屋に居た時 ――
[>>315タツミは代わりならいるというが、実際問題早々代わりなど見つからぬものだ。 殺虫剤や催涙剤くらいならばどうにでもなるだろうが、 その他の危険物など街にいるならば本来必要とされないのだ。 需要のないものに供給はなく、求めれば値段も高くなってしまう]
そうすることにしますよ。 自分がどう言っても仕方のないことですからね。
[だが、『招集』に対して何かできるわけでもない。 肩を竦めて、>>317問われるままにダミー商社の場所と連絡先を伝える。 後で店長に連絡しておけば問題はないだろう]
(347) 2018/12/01(Sat) 23時半頃
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多くはないでしょう? それくらいの価値はあると思いますけれどね。
[タツミは接客は不器用であるが>>319気の利く男だ。 こうして戸を開けたりとしてくれるし話せば長く語る。 ぶっきらぼうというわけでもないのだ]
無ければ重畳、ただまだ日にちはありますからね。
[その間にどうするかは、タツミ次第だろう。 自分は箱を持っていたので頭を少し垂れて、歩み出す。
>>320背に聞こえた扉が閉まる音は、少し遠くに聞こえた気がした*]
(348) 2018/12/01(Sat) 23時半頃
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[イルマさんの言葉ににっこり頷いて。>>345 力強く胸に手を当て表情を引き締めるの]
ええ、私も頑張るわ。 今日の夕方にでもパン職人の人達に相談に行くわ。
[この店はあの人が残してくれた大切なもの。 イルマさんがあの人を思い出す大事な場所。 無くすわけにはいかないって、そう思うの。
贈り物の話を聞けばふふと微笑んで。>>346 はいはい、分かりましたって。 そうのんびり言うの]
(349) 2018/12/01(Sat) 23時半頃
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[あの人への想いを語って、語って。 視界が滲んだ気がして。 でも、どうしてか分からなくて。 イルマさんの気持ちも分からなくて。 俯くその顔へ視線を向けるの]
まあ、昨日も? うぅんー……でも、いいんじゃない? ほら、男の人って食い意地が意外と張ってるし! 大切なのは気持ちよ、気持ち。
[なんだか平坦に聞こえるイルマさんの声。 このアドバイスは役立たなかったかなって。 私、内心でちょっと焦ったりするの。*]
(350) 2018/12/01(Sat) 23時半頃
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[あげた声は、頼まれ事をできなかった不甲斐なさから来るもの。>>344 より適任に話が行っているとまでは知らないが、>>307 男が伝えるより早く、伝わりそうな気もしている。 昼間は店に居るせいで。
親、という言葉を聞くと、眉が動くのは癖のようなものだ。>>343 男には何も残されない。 しかしワカナは残される程度には愛されていたようではある。 その物言いは恐らくこの街にはもういないのだろう。 "いない"存在に触れないのは男なりの礼儀だ。]
…便利は便利だ。 通勤時間も無い。
[だから、肯定するのはそこだけ。]
(351) 2018/12/01(Sat) 23時半頃
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[ワカナは質問が多い。 他人の思考に興味はなくとも、好奇心が強いのだろうとは さすがに感じる。 家の事、店の事、そして、次代の事。]
……見つかってないから閉店するんだ。 居たら今頃、出迎える声が増えてる。
[そう、昨日も答えだ筈。>>39 だがそれは、貼りっぱなしなのを見ての確認の線もある。]
まぁ、確かに募集してないなら これは剥がした方がいいな。
[カウンターから出て、密集した張り紙の中から一枚、 シンプルに文字だけ書かれたそれから、ピンを抜く。*]
(352) 2018/12/01(Sat) 23時半頃
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―― 街中にて ――
[>>331幼い頃より知っているがノッカは良い子に育ったと思える。 何もできないからと昨日は言っていたが、人として優しい子であることは美徳であろう。
ただ、たかが蜘蛛にやられることはないだろうからと苦笑を浮かべ、 大丈夫であると頷いた。 こういう時に手を遣えないのは不便なものだと感じてしまう]
お守りに、ですか……少しばかりむず痒いですね。 頼ってもらうのは自分の責務ですから、お気軽に。 甘えるのは――昔からでしょう?
[>>332昔々に伝えた言葉。 困ったことがあったら相談に来ると良い。 最近はめっきりと少なくなったものだけれど、 それくらいはお安い御用だった]
(353) 2018/12/01(Sat) 23時半頃
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ええ、駄目、でしょうね。 それにノッカさんは女の子なのですから、 身体は労わらないと――……失敬。
[>>334柔らかさを覚えてしまったならもう後戻りはできまい。 それにしても、最後のは少しばかり失言である気がして謝罪をする。
それは、『招集』を思い起こさせてしまわないだろうか。 瞼を閉じて、少しして、開く]
(354) 2018/12/01(Sat) 23時半頃
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はい、また、明日――。 気をつけてくださいね。
[そうして>>337頭が下がれば、わしっとしてあげさせたかったが手は塞がっていたので受け取るばかり。 自分は頭を下げられるような人間ではないと、今でも、これからも思っている。
そう――そんな人間では、ないのだ。
立ち去るノッカを見送りながら、そう思う。 ブルーデイジーの花言葉、自分とは真逆であり、ノッカには合う言葉が多い気がするそれら。 だから、真っ先に手放した。
それは自分には、相応しくないのだから*]
(355) 2018/12/01(Sat) 23時半頃
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[ぶぉろろろん、ぶぉろろろん。 飛行艇が出発した。 **]
(356) 2018/12/01(Sat) 23時半頃
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/*
狼さま
お疲れさまです(深々
すみません、時間的にやばいかなと思って
第一案だしちゃいました
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[視線を向けられている事に気づいて。 私は顔を上げて笑ってみせた。]
そうですよねぇ、男って食い意地ばっかりで。 同じ質問をイワイさんにもしたんですよねぇ。 そしたら食べ物でいいんじゃないかって。
まあ、気持ちが大事だって言われましたけどぉ。 お義姉さんにも同じ事言われると思いませんでした。
[お菓子なら子供達にも分けられる。 だから無難だし間違いはないのだけど。]
(357) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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じゃあ、気持ちはともかく。 簡単にクッキーでも焼いていきますねぇ。
[クッキーなら家にある材料で作れるし。 孤児院に顔を出す前にさっと作れる。 ピスティオ本人が孤児院にいるかは分からない。 いなかったらいなかったで子供たちにあげればいい。 そう決めて。
パンの代金を支払って。 パンの入った袋を受け取る。]
(358) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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そういえば孤児院の子。 昨日見ててこの子いいなって思ったの。 マーゴちゃんっていうんです。 黒髪の綺麗な可愛い子。 たまにここに来るからお義姉さんも知ってるかな? 近い内に見学においでって伝えておきますねぇ。
[孤児院の子たちもこの街の子供だから。 きっとお義姉さんも顔くらいは知っているだろう。 名前と顔が一致するか分からないけど。
それだけ伝えると用事は済んだ。 私はパンの袋を抱えてお店を出ていった**]
(359) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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/*
失礼、遅くなりました。
私も問題ありません。ご対応ありがとうございます。
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[>>353甘えるのは、昔から。
確かにそうだけれど。 母さんが亡くなって、ひとりになって。 涙を見せるくらいには、甘えた相手だけれども。
そうじゃなくて、って、あたしは頬を膨らませた。 いい大人が甘えるのって、 なんだか、みっともないじゃない]
…… あはは。そうですね! 床で寝て、起きたら身体がギシギシしちゃうとか、 お片付けも大変になっちゃいますし。
[>>354少しの沈黙。 過るのは、あたしの『役割』。
でも、そーさんは悪気があった訳じゃなくって、 あたしを心配して出た言葉だと思うから。 大丈夫って言うように、あたしは笑う]
(360) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2018/12/02(Sun) 00時頃
/*
こんばんは。
フローラの脛ばかりかじっております…
赤の皆様の異論なければフローラさんのご提案通りで。
姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2018/12/02(Sun) 00時頃
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― →雑貨屋さんへ ―
[そーさんと別れてから>>355、 あたしの足は雑貨屋さんへ向く。
お洒落な小物を見るのがたのしくて、 バイトの帰りに、たまに足を運んだりもした。 自室に飾ってある小物のほとんどは、 雑貨屋さんで一目惚れしたものばかり。
今日は押し花を栞にするための材料と、 あと、段ボールが余ってたら、 寄付用の服を入れるために貰おうかなって]
おじゃまします。
[静かなお店だから、あたしの声も、つい密やかに]
(361) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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ふうん
[張り紙を壁からはがす彼>>352の後姿を見ながら呟く。 もう店の継続の意思は全くもってないらしい。]
(362) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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[仕事中の声も溌剌とした>>0:347、元気のいい青年。 ビスティオに対するセイルズの印象とはそういったもので、勿論感情も露わになりやすい質だと認識してはいた。してはいたが、まさか呼びだした側がこの反応>>335を見せるとは、流石に予想していなかったと言って良い]
(……これはもしや、何か悪いことをしたか)
[帳簿のようとも評される己の顔が、言葉を合わせたときに一体どういう威圧感を放っているのか、セイルズはあまりきちんと認識していない。会話に何となく齟齬を抱いても、何となく黙り、それとなく済ませてしまっていた]
[長椅子の音に続けて大声が響き、周囲の職員が何だ何だと覗いてくる。 彼が自分で立て直してくれて>>336幸いだった。 どんな言葉を掛ければ良いのか、よく分かっていなかったので]
(363) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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街灯。
[しかし”何の用事だろう”の次は、“何故それを私に”だった。 相変わらずの真顔。疑問詞が傍から離れてくれない]
[何でも、自警団のミナモトから紹介を受けたという。 そちらもよく分からない、何故だろうか。確かに、自警団の費用に対して色々──同じ毒薬でも害虫駆除用と下級種鎮圧用は費用項目を分けろだとか、何でも雑費にするなだとか──職務に忠実に、ともすれば小うるさく>>162、指摘を飛ばしているのはセイルズだ。冗談にしょっちゅう真顔を返す男は、割と見た目通りの仕事をする]
[とはいえ、予算編成権限を握っている訳ではない事は、向こうも知っているだろうに──何だろう、費用項目から鑑みて適切な窓口を紹介しろとでも言うのだろうか]
(364) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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/*
では、残りの時間を秘話の原案作りなどに当てつつごゆるりと。
敢えて対象者の方から距離を取り、匂わせないのもまた一興。
明日はイベント(仕事なのが悲しい…)があり朝早いのでこれにて…**
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[とりあえず彼の用件は理解出来ているので、最初にそこから説明せねばなるまい。目線こそ合わないがどうにも様子を伺われているし>>342、まずこちらの理解度は伝わっていないと見て良いだろう]
まず最初に言うが、それは私の仕事ではない。
[──流石に今度は、言葉足らずだとすぐに気付いた。 顔には出なかったが]
──いや、私に訊くなという意味でなく。
私は会計士だ、 予算を編成する権限も使用する権限も持っていない。 担当課へ申請してもらう必要がある。
孤児院であれば3番地だろう? 補修費はまだ予算が残っているから、 直ぐ対応してくれるだろう。
(365) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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[後の作業はそう多くない。ビスティオを担当課へ連れて行って、要望書を書いて貰っている間に、担当者を呼びだしておく。経費処理の方法を言い添えておいたから、書類仕事でもたつく可能性も下がるだろう]
[なお、冗談の通じない男は、勿論読心も出来やしない。 今の担当者である、長身で禿頭の──それこそ街灯のような男を背にして、やはり真顔で紹介をした]*
(366) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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[何かを呟くとぱっと顔を上げる。]
あ、長居してすみません。 というか、わたしも自分の店空けすぎですね。
この空間そのものがなくなってしまうのは残念ですけど、この空間が最後まで貴方の店として、お客さんたちの記憶に残り続けるのであれば、それも悪くないのかもしれないと思う。
…
[別れの挨拶を継ごうとして、少しだけ詰まった。 しかし、それも一瞬だ。]
…いえ、では、また。
[微笑むと小さく頭を下げ、店を出て行っただろう。]**
(367) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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あの、押し花で栞を作れるセットみたいなの、 おいてませんか?
あ、栞じゃなくても、 押し花を紙に貼れるようなものでも、 いいんですけど。
[あったらで良いんですけど、って付け加える。 あとは、店内をキョロキョロと見回して、 良さげな花瓶があるかな、なんて思いつつ]
(368) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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あとあと、その。 もし仕入れとかの段ボールが余ってたら、 ふたつくらい、譲って頂きたいなって。
[どうだろう、って、少し心配になりつつ、 あたしは店主さんの様子を伺う。
あたしの欲しいものがあっても無くても、 店主さんにはお礼を告げて。
気に入るものを見つけたあたしは、 店を入って暫くした頃に、荷物を抱えて出てくるの*]
(369) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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[どうやら同じ答えを聞いたそう。>>357 笑うイルマさんに私も困ったように笑い返すの]
まあ、イワイさんも? やっぱり贈り物に食べ物は定番よね。 美味しいし、気持ちも込められるし。 ……うん、やっぱり食べ物はいいわ。
[美味しいものは人を笑顔にする。 だから、きっと間違いはないわって。 クッキーを贈るらしい彼女に微笑むの。>>358]
(370) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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[パンの袋と、笑顔を手渡して。 マーゴちゃんの名前を聞けば思い出すの。>>359]
まあ、マーゴちゃん! 偶にここにも来てくれるわ。 いつもきらきらした目でパンを見てて……、 うふふ、会えるのを楽しみにしてるわね。
[いつもきらきらした目で竈を見ていた子。 あの子なら美味しいパンを焼いてくれそう。 そう思うと自然と顔が綻ぶの。
店を後にするイルマさんに手を振って。 いってらっしゃいと見送るの。**]
(371) 2018/12/02(Sun) 00時頃
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/*
お疲れさまです、狼様
でしゃばってすみませんです
御多忙のところ、ありがとうございます
皆様もありがとうございます。
今後の動きに関しては何かあれば、
赤窓や秘話、外部等ご活用ください。
楽しいストーカーライフをおおくりくださいませ
/*
あ、後は被害者さまのログを読み込むのもありかな
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[そうは思わないけど。>>313 という言葉は口を噤んだ。愛があれば歳の差なんて と云えば、夢見がちといわれるだろうか。
実際、夢見がちなのは分かっているのだけれども ピスティオや、タツミに言うなという言葉にはこくんと 頷いた。――二人に言える訳なんかない。
大事な友達に、慕った先輩に この街から理不尽に居なくなる人達に]
(372) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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[その返事から何かを読み取れるほど、男は聡くない。>>362 剥がした張り紙は折り畳み、カウンターの中にあるゴミ箱へ。 何かを呟いていたが、やはり盗み聞きする趣味もない。]
…いや、学生もよく来るし長居は構わない。
記憶に残るかどうか。 俺より先代の方が長かったしな。
[男が店主になって三年だ。 きっと居心地も先代の頃に劣る。 何と言っても、この男が居着くほどの居心地なのだから。]
(373) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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……飲みに行く日って 兄さん、大丈夫なの?怒られたりして ソウスケさんの前で、みっともない姿を晒さない?
[案じるのは、まるで何かを知っている風。 少し喋りすぎたかも、と思ったが。
兄は、妹の事を綺麗好きと思っているのだから。 別れで苦しむ人を、心配している風に聞こえてくれたか。]
(374) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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……じゃぁ、気を付けて。
[仄かな違和感を受け取る。>>367
本はキャンセルされた。 常連客でもない。 なのに…]
いや、考え過ぎか。
[扉が閉まったら、また本を開く。*]
(375) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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ん。分かってはいるんだけど。 わかっているんだけど。
ううん。
瓶は買ってきたから、それを使おうかなって
[瓶の中に何を描くか。 ――周りに何を描くかは言っていない。 水彩画のいいところは、描いたものを隠せないが、 上にのせることができるところだと思う。
陰の形、影を描けない訳じゃない が、伸び悩んでいるのも事実。 こういうときは生徒として、困っているのを伝え]
(376) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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そっか。そうか
なら、アトリエ開けとかないとね 兄さんがいる時間とか、 今日講義いくから他の子に教えとく?
……わかった。
[察した人にだけ伝えようかって。 兄の言葉に、頷いた。嘘はきっと誰かにバレている。
嘘は気づかれている。けど]
(377) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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そうなの?じゃあ、見にいかないと
[―――もう一つの絵も]
私が? そっか、そうか、そうだ 兄さんまた農園にいかない、今はラベンダーないけど
………気の毒ってより
[ああ、どうしよう。 色々思うことはある、けど。 今は、大人しく。洗い物をすることで兄に背をむけ]
(378) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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わかった。私も昼間、講義あるから その後にアトリエに誘ってみるよ
[なんなら、話しながら兄の元へ行ってもいい]
……そっか、先輩が
[先輩がいうのなら。と 手をふけば、端末を取り出し]
(379) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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『ノッカちゃん、お返事遅くなってごめん 今日の夕方から夜にかけてどうかな? あと兄さんが、昔ノッカちゃんの絵を描いたみたいで アトリエにあるんだって、どう?』
[と、**]
(380) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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[白衣のポケットには先程ソウスケに貰ったメモ。>>347 きりの良いところまで読んだ後、隙きを見て掛けたかったのだが、 ちょうど講義が終わった学生が攻めてきた。 その声はうるさい程ではないが、掛けづらい。
本を読みながら考える。 サイラスが何を男に伝えなかったのか。 片付けた物の中、不審な物はなかったか。
そのせいで本の内容は殆ど入ってこなかった。**]
(381) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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[雑貨屋さんでの買い物が終わったころ。 携帯端末がメールを受け取る>>380
フローラちゃんからの返事。 兄さん、って言葉に首を傾げた]
お兄さん……?
[絵、というのは覚えがある。
前に辞めた夜のバイトで、 あたしの絵を描いてくれたひと>>0:90
逆を言えば思い当たるのはその人しかいなくて、 よくよく思い出してみれば、 その人の姓は聞いたことが無い]
(382) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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『オッケー! お兄さんの絵……なんだろ、気になる! 夕方に会いに行くね!何処に行けばいい?』
[フローラちゃんにお兄さんがいるって話は、 聞いたことがあったかもしれないけれど。
その人とフローラちゃんとは 年齢が随分と離れている気がして、 イマイチ繋がらないまま。
考えても仕方ないって思ったし、 フローラちゃんに会いたいとも思ったから、 夕方に会いに行くね、って伝えたの**]
(383) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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[額への視線は無邪気に張り付いたまま、 何故か頭髪力測定などしていたものだから 幸いにも恐ろしい程の真顔に怯えなくて済んだ。>>364 沙汰を待つ罪人宜しく、 震え、青ざめていなかっただけマシだと思いたい。
端的な物言いに誘われ視線を眼鏡へ。>>365 その奥の双眸ではないあたり未だ腰が引けてるが、 拒絶めいた言葉から続く説明へ、 ぱっと瞳を輝かせたことは言うまでもなく。
生来、人懐っこい性が緊張を緩めさせて頷いた。 やったーと大声をまた上げて、 周囲の人らを驚かせてしまったくらいだ。
こういった静かを求められる場(?)とは、 とにかく相性が悪いことこの上ない]
(384) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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かいけーし、ですかー…… 頭良さそうですよね、響きが……会計……かっけー……
……あ、すんません。 招集者の事後手続き? とかもあるって聞いたんですけど、 それもついでに教えてくれたら助かります!
[担当課へ連れられ役所を歩くすがら、 目的地に辿り着くまでに面倒をまた一つ押し付けつつ。 セイルズから否があるとは考えてない願いを朗らかに、 辿り着いた窓口では要望書を渡され口を結んで格闘する。
そうして作り上げた要望書は、 紹介されたつるつるの男に手渡すこととなったのだが。
今まで口を結んで喋っていなかったせいで、 ついツルっと素直に口にした──して、しまった]
(385) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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なんだよみっともない……って。
あいつに限って大丈夫だとは思うが 今日のうちに話しておくほうがいいか [何か引っかかる気もしたが、深くは気に留めず。 それよりも生徒としての純粋な相談に>>376 耳を傾けることにしたのは、 此処三年で培われた教育者らしさが起因か。
瓶の中に何かを描くつもりらしい。 飴玉やビー玉を入れるなら兎も角 はっきりしない口ぶりから小動物か何かか。 それならば実物を捕まえるのは難しい気もするが。]
(386) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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うぉ、眩し……あ、う、いや、あの。
あの……、えー……っと………… が、街灯は、眩しいくらいの明るいもので……!
[ふぅ、誤魔化せた……とても危ない所だった。 ちょっと沈黙が場を支配してるけど、俺は悪くない。
そっと冷や汗をかいてハゲ担当から視線を逸らせたまま、 次は別の申請をと、セイルズの後ろへ隠れることにした]
(387) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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当然実物が良いに越した事はないが 今のご時世、動画ってのもあるしな。
ユーネットだっけ? 俺もたまに見てるぞ。 鯨のヒートランとかよ。 あんなもんは動画でしか見れないし。
[この地区のゲートの外には海もある。 世界地図で眺めれば港沿いにある一番街や二番街なら 間近に拝めるようだから少し、羨ましい。 流石に海中までは港の区画に住んでいるからといって 誰でも見れるものではないだろうけれど]
(388) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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[次の申請の場所に案内してもらえただろうか。 或いは、場所を教えてもらったのだろうか。
どちらにせよ脱兎の如く逃げ出したい気持ちに正直に、 セイルズを盾にし移動することには変わらない。
担当の気分を害しはしたかもしれないが、 要望書が通るか否かの問題で、握り潰される可能性はない。 だって紹介者が目撃者も兼ねてるし。>>366 なんてこんな時ばかりは頭も回ってへらりと笑いつつ。
招集者の為の制度を利用すべく窓口へ。 そこで記入の仕方を教わりつつ、 私物に関しては全て孤児院へと手続きを終えただろう。
あの金庫も、ベッドも。 花屋で飾ってもらった花一輪だけは別として*]
(389) 2018/12/02(Sun) 00時半頃
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角度や構図が多彩に見れるし静止も出来る 少なくとも写真よりは資料になるはずだ。
瓶以外に描きたい現物が手に入らなくて 煮詰まってるなら試してみるといいだろう。
[他にも技術的に相談したい事があるなら聞くが 今日は無いけれど別日の講義に出るつもりなら その時に描いている作品を見ながら 評価と指導をした方が良いのではとも思う。]
(390) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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農園に?
どうだろう、ラベンダーは咲いていないからな
あとは…アトリエで描いている絵が最優先だから、 純粋に時間が取れるか――だが。
一緒に行きたいのか? [洗い物をしている妹から問われたので>>378 端的に尋ねるのみに留め。
夕方に約束を取り付けると 携帯を打ち始めた妹を見守りながら>>379 男も、携帯を手にすることにした。 ストラップを付けていない携帯電話。 妹から貰ったものは部屋の机の引出しに入ったまま。 飾りの用途が強い為、必需性を感じられず 後回しにして存在を忘れてしまったのだ。]
(391) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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『一応、フローラにはちゃんと話したぞ。
こっちは夜遅めなら召集前日以外は 時間を取れると思うが そっちの夜回り当番もあるだろ
飲みに行く日はお前が決めていい。』
[陽の高いうちは仮眠をしたり 街でデッサンをしたりして過ごす身ながら 夜は用事が無い限りアトリエから出ない為 合わせるなら此方ではなくミナモトの予定に、だろう。
メールを打ち、送信ボタンを押す。]
(392) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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それじゃあ、アトリエに戻るよ。 客も来るからな。
あ…。 紅茶缶、予備を持って行っていいか? お前たちも飲むんだろ。
[流しが高い位置にある為男は紅茶を淹れられないが パピヨンは飲むだろうし、 彼女たちもアトリエでもし話をするのなら 寛げるように準備があった方が良いだろうと考えて。
妹に新品を貰えたなら、帰路につこう。 腕時計で時間を確認すれば、 ちょうどパピヨンが訪ねている頃合だった]**
(393) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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― アトリエにて ―
『なんで何も言わないのが美徳だと思ってんのかね。 あいつは当日まで私に言わなかっただけ あんたはマシかもしれないけれど』
[今年召集に掛かったと明かしたアポロに対し、 帽子を目深に被った女は、愚痴を溢し どいつもこいつも頭が悪いと、詰る。]
(394) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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クソばばあが骨になるまで此処に居れなくて ちっと残念ではあるな。 金歯でも抜いてやるつもりだったのによ。
――妹? ああ、フローラ、ね。
結婚式を見たかったってよ。 笑っちまうだろう 新郎が新婦と並ぶにしたって、 バージンロードを車椅子で並んでたら みっともないったらありゃし……
[―――――唇が、塞がれた。]
(395) 2018/12/02(Sun) 01時頃
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『もうおよしよ。
不幸を言い訳にするなら、 この街を出てからでいい』
[女は男を求め、 ――では、男は。]
(396) 2018/12/02(Sun) 01時半頃
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[昼間の情事なら浮気にならないなんて。 どの口がほざくのか。
でも、男は、女を求めた。]
(397) 2018/12/02(Sun) 01時半頃
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[―――アポロは誘惑に引きずられていった。 父親と同じことをしているという嫌悪感が この時は、和らいで。
母親のように諭す女を抱いているようで、 きっと、赤子のように抱かれているのだ。 一度も抱いたことのない女だけど、 ずっと、夢で描いた時間だったから 新鮮というよりも、懐かしい。
自然に、“花”を抱きしめて、胤を撒く。
惰性ばかりが三番街の片隅に溢れている。 救いのないエレジーを蝶が奏でた。]
(398) 2018/12/02(Sun) 01時半頃
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[ソファで休んでいるうちに パピヨンの姿は無かったけれども 換気はされており、
微かに―― 女の愛用した香水の残り香しか残っていない。]
夢じゃないのなら…… 蜘蛛の巣張ってなかったな。 [奥の箪笥から替えの衣服に着替えるさなか。 夢だったのかもしれないと、惚けていた。 キャンパスには進捗しつつある絵がかかっている。 絵の中で生きる中年女は、哀愁と美しさがある]**
(399) 2018/12/02(Sun) 01時半頃
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[やはり彼はよく表情の変わる青年で>>384、見ていると飽きることがない。喜びを露わにしたあとは、セイルズの職に対して何やら呟いている。セイルズには殆ど存在しない起伏は、見ていてなかなか興味深い]
[そこへさらりと混ざった頼み事>>385。 再び思考が仕事の側へ寄る。 それはつまり、彼も招集されたという意味であり──]
そうか。 その申請書なら、暫くすれば私の元へ一式届く。 ……恐らくは要望書を書いている間に受け取れるだろう。
[──頼まれ事を、完了まで一歩進める合図だった]
(400) 2018/12/02(Sun) 01時半頃
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[彼を悼むでもなく、まだ業務の最中であることから、すぐ別れの言葉を贈るでもなく。彼が告げたときの何気なさをそのままに、坦々と書類の説明をする]
[寄付、登記、相続──いずれも堅苦しい名前が付いているから、慣れない者にはさながら呪文だろう。“かいけーし”という名の比ではない]
[何故回り込むのかと>>387問うたときも、声の高さは同じまま。 禿頭の次はセイルズの眼鏡が光っていたが、狙ってやった訳ではない。不正は逃さぬぞという標語ポスターにでもされそうな絵面は、あくまで偶然の産物だ。 何せ証人は、握りつぶされる可能性>>389を見てはいなかったので]
(401) 2018/12/02(Sun) 01時半頃
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[そうこうしている内に、頼まれ物>>308の封筒が手元に届いた。 用意されたのは、セイルズの知る全数>>0:115からリリィベル分を引いた封筒、つまりは最大値。万が一にも先に書類が無くならないよう、との事らしい]
[内容を検めると、うち一つを早速、ビスティオに向かって差し出す]
今此処で書いてしまいたいなら、 4番窓口へ行けばいい。 全て教えてくれる。
自宅で書きたいなら、中に記入例が入っている 電話窓口も記載があった。
[一通り伝えた所、彼は窓口へと向かうらしかった>>389。ここから先はセイルズの専門ではなく、此方も荷物に書類を詰めて、彼と別れることとする]
(402) 2018/12/02(Sun) 01時半頃
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それでは、身体に気を付けて。 頑張ってくれ。
[招集には、往々にして不安が伴うものだ>>0:582と教わったが──そちらに向けて贈る言葉は、上手く見つけられなかった]*
(403) 2018/12/02(Sun) 01時半頃
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── 陽だまりパン工房 ──
[区役所を出て一番に向かったのは、昼食を求める者としてはありふれた場所──すなわち、パン工房]
区役所からの預かり物だ。
[そうして今日もいつも>>0:580の様に、開口一番用事を告げた]
(404) 2018/12/02(Sun) 01時半頃
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[とはいえ本日に関しては、店内がやや混雑>>130していた事もある。残り少なくなっていた好物>>98をさっとトレイに取り上げて、後はレジ横に並ぶフォカッチャのみを買おうと即断。 別れを惜しむ客の後ろへ並び、自らがココアの前に至ったところで、手早く書類の入った封筒を差し出す]
[セイルズの後ろにも客はいる。あまり時間を取ってはいけないと、確実に必要だろう登記変更書類と財産相続書類、その他類するものもいくつか入っていると手短に告げた]
説明書類は入っていたが、解らなければ、 次の帳簿整理時にでも訊いてくれ。
区職員が最も詳しいが、 私でもある程度の説明は出来る。
[一応、そこまで頼まれてもいるもので]
(405) 2018/12/02(Sun) 01時半頃
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[そうして用件が済んだ後、包装が済むまでの間──セイルズが口にする内容は業務を離れ、個人の感傷へと移っていく]
……そうだ。
昨日、ああ言って>>583喜んでもらったが。 慣れない事──人に興味を持って、話をするのは やはり、中々難しいな。
[セイルズにはどうも頭の芯まで、役割に沿って動くということが染み付いているらしい。元より個人的な話も、“他者の話をただ聞くか、自分個人の話をする”一方通行の会話ばかりだった事もあるのだろう。 自ら抱いた疑問>>0:481にも関わらず、先程は尋ね損ねてしまった。他に教わった内容も、まだどうにも活かせていない>>403]
(406) 2018/12/02(Sun) 01時半頃
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良ければ、また教えて欲しい。 ……私はどうにもこの辺り、訊かないと解らない。
[ココアに向けた面は、苦笑のようにして、少し口元が歪んでいる]*
(407) 2018/12/02(Sun) 02時頃
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