人狼議事


246 とある結社の手記:9

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視点:


きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。


どうやらこの中には、村人が6人、共鳴者が2人、占い師が1人、守護者が1人、霊能者が1人、囁き狂人が1人、人狼が3人いるようだ。


【人】 厭世家 サイモン

逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。

(0) 2018/07/25(Wed) 00時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

>>0:369
[犬のように表情を変えるノアに肩を竦めて。]

情けないんだか、愛嬌なんだか。
旦那も釣りが自慢できる飲み仲間が貴重らしくてねぇ。
ここを出てから一杯やる分には見逃してやるよ。

[あくまで一杯、と釘を刺しながら目を泳がせる様子には
顔を一層しかめて大きなため息をついた。 **]

(1) 2018/07/25(Wed) 00時半頃

天のお告げ (村建て人)

―サイモンの部屋―

[サイモンは机に座り、頭を抱えている。
彼の頭の中では、声が響いていた。

それを繰り返し呟く。]

逃げろ。――逃げろ。

[それは結社の仲間が残した最後の言葉だったかもしれない。
頭の中で繰り返し、繰り返し。

何かがおかしいと小さく思った。]

(#0) 2018/07/25(Wed) 00時半頃


廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 00時半頃


下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 01時頃


魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 01時頃


天のお告げ (村建て人)

―宿屋・ロビー―

[翌朝のことである。]


皆、話がある。

[サイモンは、【皆を集めて】説明を始める。
居る人はそのままに、居ない人は呼んで来た。起された人間も居るかもしれない。]

この宿屋での下調べが完了した。
この中に【3人の人狼】が紛れている。

それが誰かはこれからまた調べさせてもらう。
だが俺は翌朝まで占う事が出来ないのでそれ以降になってしまうが。

(#1) 2018/07/25(Wed) 01時頃


天のお告げ (村建て人)

…悪いな。
ここで人狼の数が0だったとしたらすぐに解放してやれたんだが、
3人も居るのなら見逃す事は出来ない。

あと二日我慢してくれ。
因みに今日から【宿屋の外には一切出れなくなる】。

(#2) 2018/07/25(Wed) 01時頃


姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 01時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 01時頃


天のお告げ (村建て人)

そして人狼だけでなく、
どうやら人狼の味方である能力者も存在しているようだ。
人狼の言葉を理解する者だ。
はっきりしたことはわかっていないが、人間であることは確かだ。
結社での通称は【囁き狂人】。これは気をつけるべき相手だな。

(#3) 2018/07/25(Wed) 01時頃


天のお告げ (村建て人)

それと―――、

[先ほど思った、おかしい事。あれは恐らく。]

この中に【占い】の能力を持ってる者が居るはずだ。
通称は占い師だな。
相手を人間か、人狼か。判断をつけられる人間だ。

我々結社の手伝いとして名乗り出て欲しい。

だが、手伝いをするなら俺とは別の場所で、だ。
同じ能力を持ったもの同士が傍に居ればどこか調子がおかしくなるからな。

それと占い能力を持つものが居たから言っておくが、
もし他に【霊能者】と言う能力者達が居ればその者も名乗り出る事。
こちらは…まあ、能力の説明は省くが、心当たりがある者が居ればと言う事だ。

(#4) 2018/07/25(Wed) 01時頃


天のお告げ (村建て人)

後は…【守護者】と言う能力者が居ればひっそりと俺には伝えてもらいたい。
だが他のやつらには話さない方が良いとは言っておく。…人狼に襲われないためにもだ。

[サイモンは己の運命をしらない。
だから、彼にうまくひっそり伝えられたところでどうなるかは―――]

(#5) 2018/07/25(Wed) 01時頃


天のお告げ (村建て人)

―――以上だ。





では俺はこの事を本部に連絡してくる。
その間に質問や名乗り出るものが在れば【コルクボード】へ貼っておいてくれ。
もし内密ごとなら俺の帰りを待つんだな。

もしかしたら、帰りは遅くなるかもしれない。最悪翌朝まで帰ってこれないだろう。
その場合は代わりの者にメモを取りにこさせるから返信についての心配は要らない。

では、解散。

[そう告げて、サイモンは返事も待たずに宿屋を出て行った。]

(#6) 2018/07/25(Wed) 01時頃


【人】 廃品回収 マリオ

―朝・宿屋・ロビー―

[早起きができず、ぼうっとする頭で説明を聞き流す。
いろいろなことがありすぎて、とはいえ、起こされて目が覚めるなんて久しぶりだ。
出て行ったサイモンをぼやっと見送ってから、やっと目の焦点があってきた気がする。
]

(>>0:354 スージー)
そうだ…。サイモン。コルクボード。
アネキはどこにいっちゃったんだ?聞かなくちゃ。

(2) 2018/07/25(Wed) 01時頃

庭師 ノアは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 01時頃


天のお告げ (村建て人)

[サイモンは説明し忘れたことに気付いて宿屋に戻った。]


もうひとこと。

【共鳴者】も2人いるようだが……説明不足だったようだな。

人狼ではなく、人間同士で声ならざる声でやり取りするものもいるという。
近くにいても反発のない珍しい能力だが、
共鳴者同士は互いが互いを人間と証明できるはずだ。


じゃあ、時間なのでこれで。


[サイモンは去っていった。**]

(#7) 2018/07/25(Wed) 01時頃


【人】 姉妹 ロイエ

― 宿屋・ロビー:サイモンからの説明の直後 ―

[ともすれば倒れてしまいかねないうら若き女主人の肩を強く抱きしめ、サイモンと名乗る結社員が淡々と紡ぐ言葉に、注意深く耳を傾ける。]

……。

[説明を終えるとサイモンは宿屋から出て行った。
見張りの結社員により、手早く扉が閉ざされ、外から釘を打ちつける音。手馴れているその様に、思わず眉をひそめた。周りから見れば、普段通りの表情だったかもしれないが―]

(3) 2018/07/25(Wed) 01時頃

【人】 愛人 スージー

── 翌朝、 ──

[集められ、不機嫌そうな顔でその場にいる。身支度はもちろんきっちり整えている。]

 …は?

[狼が、三人いる。その話を聞いて最初に出たのはその声だった。え、とか、ちょっと、とか。小声でもれる音にも構わずそいつは話を続けていって、]

 まって、ねえ、まってよ。は?どういうこと?
 ねえちょっと、─── ちょっとってば!!

[返事も待たずに出ていく姿を追いかけようとするが、扉は開かない。ダンッ!とたたく。]

 なによそれ──…
 狼がいる? ばっっっかみたい…!!
 
[と、叫んだところで>>#7戻ってきて、 は。という顔をした。は??ってしている間にまた去って行って、数秒。遅れて、また叫ぶ。]

 ……、
 これで、じゃないわよっ!

(4) 2018/07/25(Wed) 01時頃

【人】 廃品回収 マリオ

サイモンへ
アネキはいま、どこで暮らしていますか。

お返事はマリオにください。おねがいします。

…と。

---
【コルクボード】
さいもんえ あねき こたえる どこか くさだい とぅ まるお

(5) 2018/07/25(Wed) 01時半頃

【人】 庭師 ノア

― 昨夜・一階 ―
>>1
[情けないとか愛嬌とかの言葉にはへらへらと笑いつつ。飲み仲間、と聞くと何やら照れ臭そうにグラスの中に視線を落とした]

へへ…そう思ってもらえてるなら嬉しいね。
釣りじゃあ旦那さんには勝てないからなァ。

[勝てる勝負っつったら…と言いかけて、慌てて飲み込んだ]

わかってますわかってます、旦那さんには一杯しか飲ませませんから、そこはご安心!

[見逃してもらえると聞いてほっとしたのか、言った傍からグラスの中身をぐいっと飲む庭師であった]

(6) 2018/07/25(Wed) 01時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 01時半頃


廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 01時半頃


マリオは、ミミズのあばれる手紙をコルクボードに貼りました。

2018/07/25(Wed) 01時半頃


【人】 姉妹 ロイエ

[ "3人"。
 かの占い師は、はっきりとそう告げた。

 ロビーに集まった面々を一瞥する。
 そのどれもが見知った顔ばかり。

 この中に、3匹もの"人非ざる怪物"がいると。]

 ……まさか―

(7) 2018/07/25(Wed) 01時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 01時半頃


……言い当てるとは。


[――香る]


[――香る

 血の香り

 腐った臓腑の香り]

 呪われし同胞の香り]


【人】 愛人 スージー

[はーーっと息を吐いた後、顔を顰めたまま。
ふと、リンダの方を見た。大丈夫だろうか。ロイエが支えているのが見え、(>>3)そこはホッとする。リンダには彼女がついていてくれるのが、今は心強かった。少しだけ目を細める。

(>>2)ぼんやりしてるマリオの様子に気付くと、]

 大丈夫?
 ああ、コルクボード、そうね。

 …どうやら、私たちは帰れないみたいだし。

[自分で書く様子を見守る。(>>5) ………。マリオが立ち去った後に、そっと、もう一枚メモを重ねておいた。

---
【コルクボード】
マリオの姉、キャサリンがどこのグループに行ったかを教えてください。できればどうしているかも。病気なので、その具合も知れると嬉しいです。返事はマリオへ。でも、病気の具合が思わしくないようなら、スージーに返事を下さると嬉しいです。]

(8) 2018/07/25(Wed) 01時半頃



["声"が、聞こえた。表情は動かさない。()]


【人】 庭師 ノア

― 翌朝 ―

…………。

[人狼が三人。そして幾人かの能力者。そして、今日から宿の外へは出られないということ。

サイモンによるそれらの説明を、庭師は壁に寄りかかり、黙って聞いていた。
ひとまず、聞いているようには見えた。
かなり顔色が悪く、眉間に皺を寄せてはいたが。

言うまでもなく、二日酔いだった。**]

(9) 2018/07/25(Wed) 01時半頃

庭師 ノアは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 01時半頃


洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 01時半頃


愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 01時半頃


【人】 子守り パティ

――昨日のことです――

[フーバーのメイドさん――ロイエがお茶菓子を勧めてくれました>>0:248から、ひとつふたつだけいただきました。
 口ざみしさを誤魔化すというよりは、あたしが作ってしまった気まずい空気>>0:269の間をどうにかつなぎたくって。

 名前を呼ばれたことは意外でしたけれど、あれほどのお嬢様の傍付きでしたら村人の名前を覚えているくらい訳はないのでしょうと結論づけました。
 こちらとしては彼女のことは、ええと、残念ながら、いつだか一緒に遊んでいた、年嵩の似た頃合いの友人たちの中にいたかしら、というくらいしか咄嗟には出てきません。
 服装がそうさせるのかもしれませんが、今の彼女はあたしなんかよりずうっと凛として、楚々として見えるものですから、あたしは記憶をたどるより、姉の姿を重ねて見てしまうのでした。
 もちろん、盗みを働いて生き繋いでいた浮浪児がそこに重なることはありません。彼女が変わったこともありますが、あたしだってその頃は子供だったのです。
 善悪が価値観の基準になるには、まだ少し幼すぎました。]

(10) 2018/07/25(Wed) 01時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[ただでさえ悲観的になっている女主人に、いまの状況はあまりにも酷。傍らに立つメイドは、励ますように、力強くリンダを抱きしめる。]

……お嬢様。
……お嬢様。

かのような世迷言に、耳を傾けてはなりません…
ここにいらっしゃいます皆々様のことは、このロイエ、
よく存じ上げております。

人狼などという恐ろしいものでは…決して……

[次第に言いよどむ声。見知ったはずの面々を見渡しながら、リンダを強く抱きしめる。その華奢な身体を庇い、護るかのように**]

(11) 2018/07/25(Wed) 01時半頃

【人】 子守り パティ

[それから、スージーやラルフが階段を降りてきたなら、横目でちらりと覗き見て、不思議な顔ぶれね、と思いながら、あたしはキッチンに向かいました。
 芋を潰すのを手伝ったり、ベッキーが焼き過ぎたと慌てるのをフォローしたり。
 子守は慣れていても、料理は人並み程度でしたから、主には手伝うばかりになったでしょう。ルパートさんが来てからは、さらにそんなことばかり。
 もしこれであたしが宿のお食事をまかなえるほどにお料理ができたなら、それこそお宿で働いたでしょうし、何なら子守ではなくて自分の子を腕に抱いていたかもしれません。
 いえ、子供は大好きですから、今のお仕事を悔いることなんて、まったくないのですけど。]

(12) 2018/07/25(Wed) 01時半頃

[冗談じゃないわ。
私はうまくやってきた。上手くやってきたのよ。

悔しい、悔しい。
苛立ちばっかり募っていく。それは殺意に近い。

せめて、言い間違えれば。
人数を…言い間違えたなら。

笑って安心できたのに。]


宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 01時半頃


宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 02時頃


[()彼女に視線を送った時、少しだけ、視線の奥の色が違った。瞬きをして、奥にしまい込んだけど。

溜息をつきたくなる。というよりは、実際吐いた。]


【人】 子守り パティ

あら、ワンダさん。
明日のお食事はお魚かしら。

[なんて、馴染みのお魚屋さんの訪れに、あたしは気の緩んだ息を吐きました。
 わかります? お屋敷の奥様に、お嬢様、傍付きのメイドさん、宿のご主人に娘さん、お屋敷の庭師の方、酒場のお嬢さん、口のきけない掃除夫さんに、小さな子供にあこがれの人。
 いくら20年も前は好き放題遊び回っていた知己が多いとはいっても、どうしたって少し場違いに思えてしまうもの。
 だから魚屋さんが扉を開けたのは、不謹慎かもしれないですけど少し嬉しかったんです。]

(13) 2018/07/25(Wed) 02時頃

[……ああ
忌々しい…忌々しい…
なにもかもが…忌々しい…

あのサイモンも…結社の連中も…
下手を打った愚かな同胞も…]


[…だから言ったのです。
村の住人に手を出すなと。

だから言ったのです。
狙うのは旅人だと。行商人だと。
消えても支障ない人間だと。

だから言ったのです。
喰らうならば骨までと。]


【人】 洗濯婦 ベッキー

―宿屋・ロビー―

[サイモン… 結社とやらから来たという人間が、現在の我々状況について淡々と知らせる。"この中に3人の人狼。"(>>#1
 何を言われているのかよくわからない。
 ここに居るのは皆、皆、ヒトじゃないか。
 体全体が思考を拒みながら硬直する。じわりと汗が額ににじむ頃、スージーの叫び声が聞こえた。]

 …ちょっと、スージー。落ち着きなよ。

[心もとない表情で、スージーに声を掛ける。(>>4)自身もまた、落ち着いてなど居なかったが。
 スージーと目が合うまでじっと見つめた後、その視線をマリオへと誘導する。
 自分たちが取り乱しているところを見せて、彼を不安にはさせたくない。]

(14) 2018/07/25(Wed) 02時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー


[かといって自分だってスージーに言える程、感情のコントロールが上手いわけではない。もちろん、あんな突然現れたよく知りもしない男よりここに居る人間のことを信じている。

 信じているけれど…―


 物々しく打ち付けられた鉄柵や、行方不明者が出ているという事実は、何か、心を細らせる気がした。 表情を翳らせて、俯いたまま父の服の裾を握る。自分だけが誰かに甘えるなんて、ずるいと思いながらも。]

(15) 2018/07/25(Wed) 02時頃

ベッキーは、スージーの叫び声のおかげで、自分も少し落ち着けたことには気づいていない。

2018/07/25(Wed) 02時頃


[…ああ

…忌々しい
…苛立たしい
…煩わしい
…憎々しい

おかげでなにもかもが…
一切合財のなにもかもが―]

…"台無し"ではないですか。

[吐息と共に零した声は、同胞の―もしくはそれに準ずる人間―の耳にしかはいらない。]


【人】 子守り パティ

[けれど、だからといって、今の状況を喜んで話に花を咲かせるなんてそうできません。
 この村にはオオカミがいて、今にも人を取り殺そうとしてる、なんて噂が飛んで実際に閉じ込められてしまっている夜には。

 あたしは取り分け終えた夕食がそれぞれみんなの口に入るのを見届けて、その後に普段よりはひとまわり少ない量を食べました。
 少なさを誰かに指摘されたかもしれませんが、いただきますと笑顔になれるほどの食欲がありませんでした。
 食事を終えたら、あとは早々に部屋をもらってやすんでしまったんです。
 気疲れしたような、身体が重だるいような、変な気持ちでした。

 今となって思えば、どうしてあたしは自分ばかりで、マリオと一緒にいることを選ばなかったのだろうと後悔のしきりです。
 そうしたらあの子に空の家も、冷たい部屋の空気も、結社のお人の硬い目線も、知らせずに済んだかもしれないのに**]

(16) 2018/07/25(Wed) 02時頃

【人】 愛人 スージー


 だあって、
 ……

[落ち着きなといわれると(>>14)不機嫌そうな顔を向けた。視線が合うと、すっと流された先にはマリオで。むぐ、と言葉に詰まった。
言わんとする事がわかる。そして、それは確かにとも思う。

所在なさげに視線を落とした。]

 そうね。ごめん。
 でも、あいつが馬鹿な事言ってんのはそのとーりでしょ?
 ベッキーは…あいつのいうこと信じるの?

[落とした視線を、上げる。目が合ったなら、今度は自分が視線を誘導した。先は、打ち付けられた窓だ。]

 こんな風にされて、閉じ込められて…。
 ありえないような話をされて…。

 ねえ、これ、なんなの?
 

(17) 2018/07/25(Wed) 02時頃

【人】 渡し船 ユージン

─ 翌朝、ロビー ─

[昨日の飲み会が解散になったのは何時だったか。部屋に上がった後の翌朝。集められたのはカウンターの手前の空間だった。

眠そうに欠伸を噛み殺しながら、男はサイモンの話を聞く。
一度出て行って、戻ったところまでを眺め]




 ……ふぅん。

[小さく声を漏らして、帽子を二階の部屋に置いてきた男は、ざりざりと、自分の短い髪を撫でた。]

(18) 2018/07/25(Wed) 02時頃

子守り パティは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 02時頃


[本当に、なんなのか。結社とは、なんなのか。
これからどうしていくつもりなのか。

解らない、解らない。
解らなくって、ただ苛々する。

上手くやってきたのに。
このまま過ごしていけると。
ずっとそう思っていたのに。

()

聞こえた声には、共感しか抱けなかった。]


── 全くよ。

[だから、流れ出るように"声"がもれた。]

誰よ、 ポカやったのは。


【人】 宿屋 ルパート

― 翌朝・ロビー ―

[朝になってサイモンに集められたとおもえば、彼に語られたのは、なんだか途方もない話であった。
おとぎ話の存在について、たしかに結社とかいう連中はずっと主張してきてはいたが、ついに明確な人数までも提示しだして、このなかにおとぎ話の存在が存在しているなどと言い張っているのである。

ルパートは頭痛がするのか額をおさえた。
昨日から「気が済んでくれれば……」と願い続けていたのは、こんな風に彼らが彼らの思想で凝り固まってしまわないよう願ってのことだ。]

 はぁ……
 無茶苦茶いってるのがわかってるのかねえ。

(19) 2018/07/25(Wed) 02時頃

【人】 宿屋 ルパート

[昨夜判明したのは、ワンダだけが家族そろってこられないわけではない、ということ。だって最後の一人はマリオの姉ではなく、ワンダだったのだ。
手伝いを頼んではうちにきている小さな小さなマリオは、姉と一緒に集められたわけではなかった。彼もまた、たった一人の家族と離れ離れにされてしまっているのであった。
――今、傍らで娘のベッキーが袖を握っている。だからこそ、余計にその事実が不憫に思えるのだ。]

 マリオ一人くらい、今から兄弟と同じグループに
 移してやってもいいんじゃないのか。
 子供なんだぞ。こんなに不安がってるじゃないか。

[しかし、この進言も相槌ひとつで一蹴された。
話し合いの後、すぐにマリオはコルクボードにメモを貼っているようだった。]

(20) 2018/07/25(Wed) 02時頃




 [ここは、人狼の腹である。]


 


【人】 渡し船 ユージン

[なにともなく、横に視線を流せば、 自分と同じように壁を背にしているノアと>>9、昨日飲んでいたソファと、その向こう側に暖炉が見える。いつもの宿屋だ。慣れ親しんだ空間。
通気口にも窓にも、鉄格子がはまってはいたけれども。]


 ……うーん。 ……


[首を斜めに傾ぐ。左から右に視線を動かして、
何をいうか迷うようにしてから、]


 ……結社員の旦那の、
 今の話んとおりだとしたら。

 とりあえず、占い師ってのは
 こっから優先的に出れるわけね?


[>>#4 こことは別の場所で働いてもらう。とサイモンは言った。それなら、たぶんそういうことなのだろうと解釈をして、自分で確認をとるように。]

(21) 2018/07/25(Wed) 02時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

>>17

 ううん。 …ううん。
 …あたしだって突然あんなこと言われてわけわかんないし、さ。

 ……

[スージーが腹をたてるのはよくわかる。とてもとても。
 ただ、混乱して、思考が覚束ない。何でもないと思っていたのだ。
 今日には『勘違いだった。』とかなんとか、そういう感じで。一昨日までの日々に戻れると。だったとしたら昨日は偶然にもただ楽しいだけの日で。だから今日にはみんなでまた、飲み食いして賑やかに過ごせると。

 スージーに向けていた弱々しい表情は、次第に険しくなる。]

 うちがこんな風にされてんのは、正直すっごくいやだ。
 あいつらのことだって信じられない。
 村中あいつらの良いようにされちゃってさ…。

(22) 2018/07/25(Wed) 02時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー


[そこまでじりじりと言葉を絞り出した後、急に恐ろしくなってくる。
 座り込んでしまいたい。またベッドに潜って、眠って、夢にならないかなど、試せたなら。
 でもそうは出来ないのだ。
 怯えている様子を、見せたくない子供がいる。]


 ……どうしよう、スージー。

(23) 2018/07/25(Wed) 02時半頃

[旅人や行商人を……襲う?

襲うというのには、少し語弊があった。
誘い込み、会話によって次の旅先も知り、仲間に示唆して行き先をわかったうえで肉にする。

そうして得た肉を、ルパートは同胞である人狼らに、売っていた。
それは時に金で、時に行動で支払われる。
スージーに「性分かねえ」とルパートは言った。
ルパートは宿屋の主人をするように、誰かの世話をしてやるのが決して嫌いではない性分だったのだ。())
こと、人狼という化生の世界に於いても。

彼にとって人狼とは、いまや長年続けた生業であった。]




[だから、この宿屋こそ、彼にとっての胃袋であった。]
 


[長年その暮らしを続けてきた彼だからこそ、
年若い彼女らへ]

 ってことは、やっちゃったのは、
 おまえたちじゃあないってことなのかい?


【人】 愛人 スージー

[(>>22)そりゃあそうよ、と頷いて。でも、その口調に、沈黙に、こちらも口調は静かになってくる。]

 …ベッキー…、…。

[一度険しくなった表情が、また弱々しくなって(>>23)。
彼女が怯えているのが伝わってくる。口元を結んだ。ベッキーのほうへと向かうと、その片手をとろうとする。とれたならぎゅっと握りしめて、]

 …私も、解んないわ。
 どうしたらいいのかなんて解んない。

 そもそも、
 言ってることが解んないんだもの。

 そうでしょ?

 ねえ、人狼なんていないわよ。
 村長、詐欺師か何かに騙されてるんだわ。
 もしかしたら、明日には気付いてくれるかも…

[言いながらも、ユージンの言葉(>>21)に、少し眉を寄せる。]

(24) 2018/07/25(Wed) 02時半頃

【人】 愛人 スージー


 ──… え?
 でも、占い師なんて。

[居ないでしょう、と言いたげな顔を浮かべて、彼を見る。]

 信じてるんです?
 

(25) 2018/07/25(Wed) 02時半頃

[耳がとらえた同胞の声。()
かすかに鼻を鳴らして、視線だけを向けた。]

別のグループで縊り殺されている頃合いでしょうか。
愚鈍の末路など……興味ございません。

[腕に抱いた、うら若き乙女から立ち昇る甘い香りに、
すんすんと鼻をならして、*唇を舐めた*。]



[そう返される()と、少しだけ沈黙した。
── そう、実は、自分には少し否定できないものがある。

上手くやってきた、うまくやってきたと、思っているけれど。時折、怒りに我を忘れる事があって、その時のことをよく思い出せないでいる。

思い、出せないでいる。

だけどもそれは、言わないままだ。黙ったまま。
そうして黙ったまま、別のだれか()のせいにできるなら、しておこう。と思って、]

そうね。

[とだけ返した。]


[ルパートにとっての"娘"ベッキーと並びたちながら、唇も動かさずに人狼のみに聞こえる囁き声でいう。]

 あれはいけないよなあ。
 村のやつばかりでなく、
 結社員にまで手をつけたみたいじゃあないか。
 あーあ、こんなことになっちまって。

[嘆きというにはどこか淡々として。]

 人数まで正解に分かられてるってことは、
 あの陰気なボウズはホンモノ中のホンモノなんだろう。

 まあ、今夜は彼を片づける他ないだろうね。

[説明を聞き、サイモンの背を見送って、ルパートはベッキーを心配そうに見遣った。]


[普段の肉はルパートに基本的にお世話になっていた。だから、彼の指示以外では基本的に動かないようにしていた。
性分、の裏に隠された意味も、正しく理解はしていて。この世界においてもそうなのだから、本当に根っこからそうなのだろうと思う。

私は違うけど。働かなくてもいいなら働かないし。無差別に誰かの面倒を見るなんてできない。

結社員の、アーヴァインという男、か。会ったことは……、…。会っていても、きっと今は思い出せない。]

 全くよ。

 忌々しい能力者、
 偽物ならよかったのに。

[人間の動作とは、言動とは、剥離したように脳の裏側で会話する。ベッキーの近くまで行った時、うっかりそちらを見ないようにはしながら。]

 ……… うん。
 正直、生かしておく理由、ないもの。

[一度瞬いた。]


【人】 渡し船 ユージン

[その場の各々の様子を、リンダを抱きしめるロイエを、
カウンター脇にあるメモを張られたコルクボードを
スージーとベッキーのやり取りを、壁際から視線に収めて

>>25 スージーから視線が来るのを、首裏に手を当てたまま歯の間に唇を巻き込んだへの口で見返した。]

 … うーん。どうかな。

 信じたくないと、信じられないは違うし、
 信じると信じてるも、ちょっと意味が違うでしょ。

[首を傾げながら、スージーを見たまま、
んー。と視線を横に一度動かして]

 ただ、向こうがいるって言ったんだし、
 それなら──
 こっから出してくれる可能性くらいは信じたい。
 それはその人にとっていいことじゃない?

 と、思ったかな。

(26) 2018/07/25(Wed) 03時頃

【人】 渡し船 ユージン

[答えになる? と片側の眉を挙げてスージーを見返す。]


 そうだね。逆に、占いの力がある人だけは、
 理由つきでいるって言ったのに、
 …出てこないんなら。

 はっきり嘘つきーと思うかもだけどねえ。

[それは疑惑の根拠になるから。と、
 そんな調子で思いついたことを付け加える。]

(27) 2018/07/25(Wed) 03時頃

[あとは、まあ、そう。一度何も言われないで出ていかれたけれど]


 そういえば。とくに確認したことがなかったけど、
 ソチラさまは人間?


 ── 狼ってことはないね?


 三人でなくて一人って言われてたら、
 オレはちょっと
 ソチラと自分を疑ってかかったかもしれないんだけど。 
 


【人】 愛人 スージー


 信じたくないと、信じられない。
 …信じると、信じてる…。

 そんなこと言われたって……、んん。

[その(>>26)意味を、頭の中で噛み砕く。
私は今、どちらなんだろうと、思いながら。]

 …つまり、本当かどうかはさておいて、
 自分たちの言ったことには責任は取ってくれるだろう。って。事?
 ─── それなら、確かに。

[解ります。と頷いて。(>>27)もう一度、頷いた。
占い師についても、確かにと思う。]

 占い師だけは、いる はず。って、
 言ってたものね。

[そういうと、あたりをぐるりと見回した。]

(28) 2018/07/25(Wed) 03時半頃

スージーは、そうして、押し殺したような息を吐いた。*

2018/07/25(Wed) 03時半頃


愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 03時半頃


[ルパートという人を食ういきものは、村長アルフレッドの友人として、この村にある古い宿屋として、ローザス夫妻の昔馴染みとして、人間の夫として、ベッキーの父親として、かつての流浪の民の宿として――そんな風に生きてきた。ずいぶん長い間そうしてきた。

だから、この出来事は彼にとっても感慨深いことだった。]

 ホンモノなうえにそのホンモノが
 「もう一人いる」ってんだから、いるのかもね?

 ………。

[ユージンが占い師にはすぐに名乗り出て欲しそうにいう。
占いで、人狼を占えば、成否がわかるなんていう途方もない話、あの若者は可能性と感じるほども信じたのだという。]


【人】 洗濯婦 ベッキー

>>24

 ごめん、なんか。弱気になっちゃってさ…

[握られた手が心強い。ああ、スージーってこんなに優しかったんだ。知ってたはずだけれど、知らなかった。スージーが『詐欺師』という言葉を出せば大きく頷きながら]

 あたしも、あたしもそう思う!
 こんなの絶対おかしいよ!
 きっと村長も…そうじゃなければ誰かが気づいて助けてくれるよね!

[ぱっと顔を持ち上げ、自分に言い聞かせるようにスージーに同調し、父親の方を、そして周囲の面々の顔を、確かめるように見回す。きっと、きっと明日には。] 

(29) 2018/07/25(Wed) 03時半頃

 こんなばかげた話、
 信じようってやつもいるってことか。

[物珍しそうにユージンを眺める。]

 だれが「ソレ」だ?
 だれが……これで誰か名乗り出たなら、
 ……、……。

 ……。
 …………。

 おい、誰かあの占い師ってやつ、
 できないもんかね?

[と、少し可笑しそうに訊いたのだった。**]


【人】 洗濯婦 ベッキー

[そう、心で延々と反芻し自身に頷きながら。スージーとユージンの話に耳を傾ける。混乱は覚めきらず、二人の話が頭の奥に棘を刺すように響いて、目を細める。くらくらして、眼鏡をかけていてもすぐに視界がぼやけるようだ。ああ、いやだ。視界が悪いのは、本当にいやだ。]
 
 ……… 

[そうして押し黙ったまま、『占い師ならここから出してもらえるかもしれない』という情報を、その言葉を信じるなら、占い師は……


ああ、村の皆で占い倶楽部でも作ればよかった。
父にも、友人にも、マリオにも、みんなにも、誰にも。早くこんな思いから解放されてほしい。]

(30) 2018/07/25(Wed) 03時半頃

ベッキーは、手を丸めて、こっそりと指の背で眼鏡を持ち上げて瞼をこすっていた。**

2018/07/25(Wed) 03時半頃


 まったく。
 ベッキーを見習ってほしいわ。

[とても素直に私の言葉を信じてくれる。
まあ、今の境遇、人狼に囲まれているわけなんだけど。]

 実際、いるんでしょーね。もう一人。
 ほんっと誰よ、どうにかしたい。どうにか、どうにか…。

 いいじゃない、名乗ってもらえたら。
 そっちも襲ってやるわ。

[ルパートのように計画を立てるのは不得手だ。でもその分、人狼としての力は強い。普段から夜に生きているからか、常に身体の調子は良いのが取柄だった。]

 ああ、確かに。こっちが先に、嘘 ついちゃえば。

 私はパス。
 さすがにこれは無理でしょ。

[表で騒ぎ立てた事を振り返りながら言う。ちょっと早計だったとも思うけど、仕方はないし後悔もしてない。]


洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 03時半頃



 …ユージンは、まだ、信じてないのかも。
 ……、……。

[ユージンの名を呼ぶときに、
少し警戒の色を込めながら。*]

 占い師、
 誰かが名乗るんだったら、信じてあげる。

 仲間、だものね。
 


【人】 渡し船 ユージン

[>>28 うん。と、言葉を砕くスージーを待つように、舟守はひとつ軽く頷いた。そうして答えを聞いて、]

 …… まあねえ。『信じない』ってのも
 結論のひとつだけども。

 そこで立ち止まれるだけエライ方かなー
 えらいえらい。

[軽い調子で、歯を軽くかみ合わせたまま、じんわりと笑う。幾分常のものよりは、苦笑の色が濃くはあったけれども。]

 そーそー。自分たちで言い出したことにも
 責任をもちませーん知りませーんてなら、
 そんなん即、全員でこの宿壊して
 逃げんのをおススメするね。
 オレだったらね。

 だって、話が通じないのはバケモノどうこう関係なく
 ヤバいでしょ。ふつーに。
 
 なら、全員で逃げちゃったほうがいいと思うね。 

(31) 2018/07/25(Wed) 04時頃

【人】 宿屋 ルパート

― 朝・ロビー ―

[娘は不安でべそをかきはじめているようだ。
友人に元気づけられている彼女の肩を、ルパートはぽんぽんと叩く。]

 ママがついてるさ。
 
[妻ドロシーが死んだのも、三年も前のこと。]

 ん?
 おい、おいおいおい!
 さらっと壊すとかいってるが。
 こいつはなあ。カミさんの形見みたいなもんでなあ。
 いやまあ、でもまあ。

 う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……

 はぁ〜なんでこんなコトになっちまったかなあ、
 アルフレッドぉ……。 **

(32) 2018/07/25(Wed) 04時頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 04時頃


【人】 渡し船 ユージン


 いやァ、そんなんルパートが死んだら、
 思い出だって消えちゃうでしょー
 優先すべきはどっちかって話ですって。

[>>32 提案へ横手からついた主人のものいいに、えー。と声を零す。だいぶ悩む様子に、首裏をなぜて下を向いた。]

 ……。"全員"で逃げちまえるんなら、
 いっそ。それが。
 いいんじゃねーかってな気もしますけどねえ。


 オレとしましては。

[床の木目を、そこに薄く落ちる影を見下ろして、舟守の男は一度黙って笑うでもなく、目を眇めた**。]

(33) 2018/07/25(Wed) 04時半頃

【人】 魚屋 ワンダ

― 翌朝・ロビー ―

………。

[オオカミ少年の方がまだマシなほらを吹く。
冗談ではなく神妙な面持ちで告げられた話をそんな気持ちで黙って聞いていた。
小さな子供が姉と引き離されている事への抗議も、小さな頷きだけに留めておいて。 >>20]

…そうするなら壊すのも直すのも手伝うけどさ。

[隣から聞こえてきた提案には気怠げに賛同した。 >>33]

(34) 2018/07/25(Wed) 06時半頃

【人】 成金 イヴォン

― 翌朝・ロビー ―

[サイモンの説明を聞く女の表情に、驚きや疑惑の色はなかった。ただ落ち着かなげに広げた扇子を閉じ、そして広げていた。やがて説明が終わると、もはや専用席とでもいえそうな例のソファから立ち上がる。]

少し自室に戻ります。

[傍らに居ただろうか。
ピスティオにそう告げて、女は席を外した。]

(35) 2018/07/25(Wed) 07時半頃

【人】 成金 イヴォン

― 自室 ―

[女は後ろ手にドアを閉じ、そのまま背を預ける。]

あなた…
私は復讐に来ました。そして、見届けに来ました。
あなたの…仇を。

なのに見て!
ここには……私の大切な人ばかりよ!

私はこれから、
何を見るの……私は、何をするというの……

あなた。ねえ…ヨアヒム

(36) 2018/07/25(Wed) 07時半頃

【人】 成金 イヴォン

― ロビー ―

いいえ。(>>33, >>34)

誰も逃げてはいけません。
私は夫の仇を……ここで討ちます。

[中座したロビーへと再び戻ってきた女は、例のソファのあるところへと歩きながら二人の会話に割って入った。]

ピスティオ!
わかっていますね?これは、ローザス家の戦いです。

気をしっかり、持つのですよ……

[自らにも言い聞かせるように、女はピスティオに声をかけながら、ソファに座った。**]

(37) 2018/07/25(Wed) 08時頃

成金 イヴォンは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 08時頃


···その御言葉、些か心外でございます。
このロイエが、あのような雑な仕事···ありえません。

[苛立ちからか、年配者から投げ掛けられた言葉(*13)に刺々しく答えてしまう。]

···サイモン···忌々しい。
ええ、仰るとおり···彼には消えていただく他ございません。
···ですが、それは···“人狼がここにいる”という狼煙···

···必要ですね···覚悟が···

[二名の間で交わされる言葉に、注意深く耳を傾ける。
その手は、腕に抱く乙女の柔肌をじっくりと愛でていた。**]


【人】 子守り パティ

[部屋に戻ってからというもの、これからのことばかりを考えていました。
 マリオの姉はどうしたでしょうか。今日も熱があると聞いた病気がちな彼女がここにいないのは心配ですし、反対に姉の方からも、マリオが傍にいないのは不安でしょう。
 ラルフのことだってそうです。妹さんはきっと気にかけているはずでしょう。

 ルパートさんはベッキーといられて、あたしの預かっていた子も母のところに行きましたのに、彼らはどうして分かたれてしまったのか。
 会わせてあげたいけれど、結社員さんが許してはくれないでしょう。そんな融通がきくのなら、あたしが抗議した時に、あたしを向こうに連れてってくれればよかったのです。
 これは結社のお人にとって、何がしか都合がよくて、こうでなければならない組み合わせなのでしょう――]

(38) 2018/07/25(Wed) 09時半頃

【人】 子守り パティ

[そんなふうにベッドで考えているうちに、あたしったらいつの間にか眠ってしまったみたいで。
 早寝した分、早く目覚めたあたしは、下に降りていることにしました。
 誰かいるかもしれませんし、ルパートさんの朝の準備を手伝うことだってできますから。
 そうして、あたしは窓の鉄格子を見ないふりするようにせわしなく過ごしていました。

 ……サイモンさんが、あたしたちを呼び付けるまでは。]

(39) 2018/07/25(Wed) 09時半頃

【人】 子守り パティ

――冗談はよしてくださいな。

[ここにいるのは、ここにいるのはずうっとよく知っている、村の人たちばかりではないですか。
 いえ、モンドさんのことは、よく知らない面もあります。ありますが、だからといって疑いたくなんてありませんし、そもそも3人といったのです。
 ひとりでは、おさまらないのです。]

(40) 2018/07/25(Wed) 09時半頃

【人】 子守り パティ

[あたしの言いたいことは、おおよそスージー>>4が全部喋ってくれましたから、あたしが改めて言うことはそれほどなかったのですけれど。
 ただ、あたしの心にぐっさりと刺さったのは、ほんのおまけのように言われた言葉でした。]

……かみさま……!

[ここから出ることはできない。
 昨夜の憂いを決定的なものにする言葉に、あたしは手を組み膝をつき、祈らずにいられませんでした。]

(41) 2018/07/25(Wed) 09時半頃

【人】 子守り パティ

[ああ、けれど。
 祈っていて救われるのなら、とうに世界は平和になっています。
 あたしはまさかと思いながら、部屋にいる顔ぶれを見渡しました。そこにはそれぞれ見知った顔が、見知ったままでいました。
 マリオは、と改めて見やれば、スージーが傍に付いているようでしたから、寂しいながらも少しだけ安心して、あたしは大きな子供>>9の方に向かったのです。]

おはようございます。
たいそうな顔色ですよ、ノアさん。

無理からぬことですけれど、お水でも飲まれます?

[そう告げながら、水を汲みに勝手の方へ向かいます*]

(42) 2018/07/25(Wed) 09時半頃

[そんな時です。
 あたしの耳元に囁きかけるように――いいえ、頭の中に響くように、声が聞こえたのは。
 思わず驚いて肩を竦めてしまいましたが、誰にもみられていなければいいと思います。]

……あたし?
あたしは、人間だと思っています。

何せ、オオカミだという自覚も根拠もありません、から。

ひとりなのに、ふたりぶんお疑いになるんです、か?

[現実を受け止めたくなかったあたしは、オオカミの他にももうひとり、それに与する者がいることを、意識できていなかったのです**]


パティは、水を持ってノアさんの元へ戻ります**

2018/07/25(Wed) 10時頃


子守り パティは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 10時頃


どーせもうバレてるんだし。
誰かまでバレたら、
それこそ問答無用で殺されそうな雰囲気よ。

ま、占い師さえ殺したら、後はなんとかなんじゃない?
全員ミナゴロシとか言われるんだったら、それこそユージンが言ってるみたいに皆で逃げたら良いのよ。

ああ、でも、もうひとり居るんだっけ……。


【人】 革命家 モンド

―朝―
[サイモンに集められ、信じる根拠もない話を告げられて皆が動揺している。
しかし男は動じなかった。こういった事態に慣れているようでもあった。]

……三匹か、多いな

[苦々しく呟く。]

(43) 2018/07/25(Wed) 10時頃

[フーバー家の屋敷に潜む獣は、人肉を口にすることはなかった。宿屋で肉を買うことも、人を襲うこともなかった。質の悪い肉は、鼻と舌を鈍らせる。女の自論だった。

ロイエは、“飼育係”だった。屋敷で引き取った娘たちを“上質”なメイドに育て上げ、奉公に出す。遠方に住まう、裕福な同胞の元へ。

この獣には、最上級の肉を育てている自負があった**]


革命家 モンドは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 10時頃


【人】 革命家 モンド

[>>31 >>33
漏れ聞こえてきた渡し守の話に、独り言のように反応する。]

……そう簡単に逃がしちゃくれないさ。
あの、結社って奴らはな……

[何か思うところがあるのか、見張りの結社員を睨む目には怒りがこもっているように見える。]

(44) 2018/07/25(Wed) 10時頃

[あの女が何をしてるかは一応理解している。でも、肉を食べない気持ちはみじんも解らなかった。

肉なんて、どれも肉だ。
食べられるならそれでいい。
喋る肉。ただそれだけ。
食べるときには喋らなくなるし。

だから、時折悪戯にメイドにお酒を勧めようとして、ひたっすらに睨まれるのだ。どれも本気ではないけれど。
ほら、家畜を飼育する時だって、餌にお酒を混ぜたら肉が軟らかくなるっていうじゃない?なんて戯れ言をいいながら。

ロイエもルパートも、“人狼“としての仕事をしていて、その点は尊敬している。でも、自分にそれが出来るとは思わない。どちらかというと脳筋だし、人としての暮らしも精一杯だから、出来ることと言ったらやっぱりルパートの手伝いくらいだと思う。]


【人】 宿屋 ルパート

 死、んだらそりゃあ……そうだがよ。

[昨夜ワンダがきたときも、最後の晩餐なんて言っていたっけ。(>>33)]

 外で見張るみたいなこと説明されたが
 トンカンやって見つからず
 どうにか抜け出せるモンなのかねえ……?

[見るも無残な窓をみる。
ルパートとしてはこの宿を終の棲家として一生添い遂げるような気持ちでいたためか、溜息が止まりそうもなかった。]

 たしかに話がまったく通じないなら
 ここでじっとしてるほうが怖いわな。

 はあ。壊すとなっても止めないが、……はあ……。
 わかってる。気にしないでくれ。
 このウチが気に入ってるんだよ。これでも。

(45) 2018/07/25(Wed) 10時半頃


[なんだかんだ、気に入ってたのだ。
今の暮らしも、同胞たちも。

それなのに、と思う。
結社員に、サイモンに、殺意と苛立ちが  募っていく。*]


【人】 宿屋 ルパート

[壁を壊す。
そう考えた次に想像するのは直すことなのだ。
捨てて出ていくことではなくて。

もしもうまく逃げ切ったとして、ほとぼりが冷めたころ戻ってくることを想像する。
すると今度は、でたらめ集団に嫌疑をかけられたまま逃げ出して、ここに戻ってきても大丈夫なのかを想像することになる。

この宿が人生だったから。

しかし同時にルパートには家族がいて、彼女の身の安全を助けてやらなければならない――じゃあ、*どうすればいいのだろう。*]

(46) 2018/07/25(Wed) 11時頃

[ロイエが刺々しく否定する。()]

 悪いね、小さいころから見知ってると、
 どうにも子供扱いしちまって。
 いやだねえ、年よりってのは。

 第一あんたはろくに食べないもんな。

[ルパートの店から肉を買うことがないばかりか、ロイエが人を食う話をとんと聞かない。]

 そうだねぇ……
 ただまあ、仮にこのまま全員で逃げ出せるってんなら、
 話は変わるんだろう。

[外の物音に耳をそばだて、期待はできねえがと微かにわらった。]

 そうなりゃあ、あの陰気なボウズも
 そっとしておくことになるのかもな。


[聞こえるのは声だけだ。普段からして、
話しかけることはあまりしない。
思いついていない。というのが正しいか。

だから、だいたい相手に聞こえるのは、
独り言だとか、気分がよさそうな鼻歌だとか
そんなものが多くなる。


そも声を制御しようという気があまり男にはない。


声に気にした風はないが
あるいは迷惑だったかもしれない。

船が村を離れているときには、
聞こえなくなるだろうけれど。]


[サイモンに対する年若い二人の話をきいていうのは、恨みや怒りでもなく]

 才能があるんだろうねえ。

 数まで言い当てられるんだ。
 次にどんな炙り出し方をされるか分かったもんじゃない。

 次は翌朝って言ったか。
 機会を待って済ませちまわないとな。


 にんげんかあ。
 

 ……。んー。

 そっか、

[そうして、今話している声のトーンは、
男が地声で話すよりも浮き沈みが正直だ。]

 よかったような。


 …… 残念なような。


[今も、嘘をついているような風情はなく、曖昧に少し笑ったような、そのお気に入りの椅子が壊れているという事実を再確認したような、寂しいような切ないような、仕方ないような、少なくとも喜ばしいとは思っていないことが言葉のままに伝わる声を零した。]


[感想を零してから、疑問に答える。相手の頭から抜けていた事項は、
むしろ男の頭に強くあったことだった。]


 狼の声が聞こえる狂人とかいうのがいるんでしょ?

[聞こえるこれが声なき声だという自覚をもったのはいつ頃だったか。]


 だったら、ソチラが狼なんだとしたら、
 もしかして、オレはソレってことかと思って。


[それはそれで、納得できるところもあるし。とあっさりした声はいった。ノアの隣にいるから、びくっとした肩は視界に入って、少し笑う。]




 なにせ、オレは自分を人間だと知ってるけど──…
 正直、

 人間として、あんまりまともじゃないと思うしね。

 


【人】 革命家 モンド

[困ったようにため息を吐く>>45ルパートが見えて、声でもかけるべきかと考える。
しかし男にはかけるべき言葉がなかった。
険のある顔に刻まれた皺の数、薄汚れたシャツ、何が起きてもいいような荷物の入った革袋。それらが男の過去を示している。
――これから数日間、必ず誰かが不幸になる
そのことを、男は知っている。

知らないままならまだしも、想像だけで希望を微かに持っていたならまだしも。
何を自分が言えたものか。]

(47) 2018/07/25(Wed) 12時半頃

【人】 革命家 モンド

[昨日話したパティがロビーから出るのが見えた。
元気の良かったルパートの娘も、消沈している様子だ。
ソファに座るけばけばしい婦人にも、どこか見覚えがある。

隙を見せないよう、周囲を見渡す。
知った顔、知らない顔。
せめて知った顔だけには不幸が降りかからないよう、柄でもなく祈った。]

(48) 2018/07/25(Wed) 12時半頃

庭師 ノアは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 12時半頃


【人】 渡し船 ユージン





 ……ウン。 ねえー?

[>>34 逃げる。と投げた提案に、ワンダが同意を見せるのに、男は曖昧に笑って頷いた。]

 男手もそれなりにあるでしょ。


 ね。

[そう話は続けつつも、苦笑が深まる。壊して逃げる提案しかしなかったのは、──戻れるとは正直あまり思っていなかったからで、ああ、村に根付いた意見だなあ。と思ってしまうと、戻るのは無理じゃないかなー。と、正直に言ってしまうのは憚られた。]

(49) 2018/07/25(Wed) 13時頃

【人】 渡し船 ユージン

[なにせ、その店、川を流れるように暮らしている舟守なんかとは違って、宿屋の主人も同じように見えた>>45>>46。]

 やるなら、全員で。さっさと早急にどっかんと
 一気に壁をぶちやぶって、
 いっせーのせ! で逃げないとかなー


 
 話通じないのも怖いし、
 ……もし、責任取る気満点でも、

 …………。

[わし。と後ろ頭を掴む。
はー…と深々とした息を吐き出した。]

(50) 2018/07/25(Wed) 13時半頃

【人】 渡し船 ユージン


 オレもねえ。簡単に逃げられるとは思いませんけどね。

 んでも。…………
 …… ケッシャインさまが、逃がしてくれなくて、
 それで自分の言葉に責任とる気満点なら。

[>>44 差しはさまれたモンドの言葉に、床にある影を見たまま、]


 … 三人。


 …… このまま待ってるだけだったら
 ゼッタイつれてかれんでしょーよ。

 こん中から。


[ぐしゃっと当てていた手で後頭部を握る。目線は相変わらず床にあるまま、モンドの方を見るでもなしに普段はほとんど混ぜない低い音の、棘入りの言葉を吐いて、]

(51) 2018/07/25(Wed) 13時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[ロビーが剣呑な空気に包まれるなか、おずおずと立ち上がる。]

···お紅茶を···淹れて参ります。
簡単な朝食も···。

お手透きの方····どなたか、お手伝いを···。
手を動かせば、いくぶん気もまぎれましょう···。

[一種の逃避行動だが、今はそれが一番良いように思われた。]

······お嬢様も···いかがでしょう?
ご自身で、お紅茶を淹れてみては···
教えてさしあげます···このロイエが···。

[促すようにリンダの手を取った。**]

(52) 2018/07/25(Wed) 13時半頃



 ──"人狼だから、なんて理由だけで"
 


姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 13時半頃


姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 13時半頃



 …… とか思っちゃうからー、まともじゃないんだよなァ

[全体にとってみれば、脅威が排除されるのは、
いいことなんだろうとは思っても、村人は村人だ。
顔見知りの、話したことのある。
あるいは利害関係があるヒト。
それが、人狼だったからと言って、急に壊れるわけでもない。]
 

 … … わかっちゃいるんだけど、なー……。
 

[村が平和でも。自分の周りが平穏でも、違うどこかではそうではないかもしれないこと。想像が、できないわけではないけれど。]


【人】 姉妹 ロイエ

[ロビーに戻ってきたローザス婦人の言葉(>>1:37)に、思わずリンダの肩を強く抱き締めた。]

···恐れながら、その···ローザス様。
その様なつよい御言葉···お嬢様の前で···

···お止めください。

[亡きローザス家主のことは、当然リンダも知っている。その死因が他殺。それも、この中のその仇がいるなど、リンダにはとても耐えられない。ロイエは、そう案じた。]

(53) 2018/07/25(Wed) 14時頃

渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 14時頃


お気の毒ですが···
フーバー家の暗部を知られた以上、
ああするより他はございませんでしたので···

[同胞の工作員により事故死を装ったが、この老女は真相に手をかけようとしている。夫婦揃ってなんという洞察力。]


姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 14時半頃


ユージンは、はあ。と大きく息を吐き出した。

2018/07/25(Wed) 16時頃


【人】 渡し船 ユージン

[>>37 ロビーでの会話に割って入ってきた奥方に、下を向いていた顔をゆるりと上げる。あーー…。とややも面倒そうに長い音の声を吐いて]


 ローザスの旦那さんの、 仇討ちですか。

 …… わかりやすくて、
 結構な理由じゃあありますけど。

[それ自体を特別に否定する気はない。逃げるなと、言葉に従うかは別な話ではあるけれど。]


 …………。 …………。


 なんか、根拠があるんですか。
 原因が、この中にいる。ってえ根拠。


[>>53 ロイエがやめろと要求しているのも見えては居たが、そちらは見ずにイヴォンに先を話すよう水を向けた。]

(54) 2018/07/25(Wed) 16時頃

【人】 下働き ピスティオ

─ 朝・宿の一室 ─

[昨夜は怒涛だった、と言っていいだろう。
何がといってキッチンがだ!…ほんとうはキッチン以外にもあったけど、取りあえず、何だか全部が大変でそして全部がお祭り騒ぎみただった。]


 …………ひえッ!?すんませんッ!!!


[だから結社員が朝、部屋に起こしにやって来た時。>>#1
青年は珍しくぐっすりと眠り込んでいて、思わず飛び上がって返事をした。ローザスの屋敷でね過ごしてしまったのかと思ったのだ。
実際はそうではなく、目を覚ましたのはルパートの宿の一室であったのだけれど。]

(55) 2018/07/25(Wed) 16時頃

【人】 下働き ピスティオ


はーー……

[本当に怒涛だったのだ。ベッキーに呼ばれてキッチンに入り、それこそ一緒になって目を回しながらお湯が吹いたの何かが焼けただのと騒ぎながら、背中を理不尽にもばんばん叩かれもした。>>0:339

さすがに今も痛むほどではないけれど、ほんとあの、興奮すると人の背中や肩を好き勝手に叩く癖はやめて欲しい。大体そんな時は嬉しそうにしているから、こっちもつい怒りそびれちゃうんだけどさ。]

(56) 2018/07/25(Wed) 16時頃

【人】 下働き ピスティオ

あーー、はいはい。
行きます行きます……起きたからだいじょうぶですーー

[ベッドの上でぼけっとしていたら、また扉の向こうから結社員の声がする。マメだなあと感心しながら、自分の頬っぺたをむにむにした。

昨夜はキッチンから解放されたのちに、約束通りにイヴォンのテーブルに半ば強制で招かれた。メンバーは多くて賑やかだったから、思ったよりは緊張しなかったけど。>>0:350>>0:373
青年は魚釣り仲間のノアをメンバーの中に見つけて、その近くにいた。夕食は概ね楽しかったと思う……途中で勧められた酒をついうっかり飲んでしまって、ふらふらになったのを除けば。]


しゃきっとしろ!しろよーー。おー!


[その所為だか、まだちょっとぼけっとする。
独り言で自らに気合いを入れなおして、青年はロビーに向かった。]

(57) 2018/07/25(Wed) 16時頃

【人】 下働き ピスティオ

[宿に泊まったお客さんみたいにして、廊下を歩く。その短い距離に辺りを見回した青年は、ほんの少し眉を下げて息を落とした。

普段、ここに泊まることはない。「客」として滞在したのは遥か昔、ピスティオが両親と共に初めてこの村にやって来た時以来だ。
両親はいわゆる「流れ者」だったのだろう。…だろう、と今ならば思うけれども、あの頃はまだそんなことは分からなかった。

分かっていることは一つ。
両親は少しの間この村に滞在し、そして何らかの仕事と称してピスティオを留守に置いて村を出て行き、そのまま戻らなかった。孤児となったピスティオがローザス家に引き取られたのは、その後の話だ。]

………………。久しぶり、…っス。

[遠い思い出への挨拶代わりに、指を枉げてコツンと廊下の壁を叩いた。誰に見せる気もない儀式のようなものだった。]

(58) 2018/07/25(Wed) 16時頃

【人】 下働き ピスティオ

─ ロビー ─

[ロビーには全員が集められているようだった。
ざっと見まわして、ぼうっと立っている小さいマリオの姿>>2に心配げな視線を向けた。集められている中には友人らの姿も、リンダとロイエの主従の姿もある。]


(………あ。)


[そういえば、ロイエからの相談>>0:271もとい作戦会議をまだ出来ていない。いや、あの騒ぎの中じゃ無理だっただろ?
思い出した印に小さく会釈を送っておいた。今度こそあとで作戦会議だと心のメモに記す。そうしてイヴォンを探した。見つければ、その傍に控えるようにして添う。]

(59) 2018/07/25(Wed) 16時半頃

【人】 下働き ピスティオ



 ………… へぇ っ ……?


[何もなければ、すぐに解放されるんだろう。そんな風に暢気に構えていた青年にとって、サイモンの話はまさに「寝耳に水」だった。間抜けな声を上げて、陰気な顔の結社員の顔を見返す。
話はあれよあれよという間に進んで、結社員らが取り付く島もないまま宿を出ていく。それを見た青年は、やっと我に返って戸に駆け寄った。]

(60) 2018/07/25(Wed) 16時半頃

【人】 下働き ピスティオ

いや、ちょ……ちょっと!?ま、待って。
待ってくれよ!??おい!??

はあァあ!?
あんまりにも勝手じゃねえっスか!?
ちょっとーーー、おーーーい。


きーこーえーてーまーすーかーーー


[どんどんと戸を叩いて外に向けて抗議しても返事はない。
唖然とした顔のまま、同じように扉を叩いたスージーを見た。怒りに染まって、綺麗に紅潮した顔を。]


………………えぇ?


[帰れないみたい。>>8 妙に耳に響くその言葉に、青年はやっぱり途方に暮れた顔をした。]

(61) 2018/07/25(Wed) 16時半頃

[響く声がある。ひとつ、ふたつ、みっつ。
空気を震わせずに届く言葉がある。

ロビーの面々を見回しながら、青年は一か所に視線を留めないよう注意しながら「彼ら」をも見た。これまで手を貸してきたモノたち。人を食らう化け物らの化身を。]


【人】 下働き ピスティオ

あれっ、奥様??
大丈夫っスか?

[騒ぎの最中、イヴォンがソファから立ち上がる。>>35
それをオロオロ見送って、結局追うことは出来なかった。
その表情と背中が、あまりにもきっぱりとしていた為に。]

(62) 2018/07/25(Wed) 16時半頃

【人】 下働き ピスティオ

[その最中にも賑やかに話し合いは続く。青年は、はたとユージンの言葉>>21に目を向けた。今何か、大事なことを言わなかったか。]


ううん……? 占い師は優先的にここから出られる?






  ……………… あっ!!!!
  そうだ!!!!


[暫く難しい顔で首を捻った青年は、ぱっと顔を輝かせた。]

(63) 2018/07/25(Wed) 16時半頃

【人】 下働き ピスティオ

それじゃあ、みんなで占ったらいいんじゃないっスかね!?
そしたらみんな出られ…………、…………?




 ???ないかな……????




[言葉が途切れた。ちょっと違う気もする。]

(64) 2018/07/25(Wed) 17時頃

【人】 下働き ピスティオ

[みんなで逃げるというのも名案に思う。
大体がところ、結社員なんて得体の知れないものより、ここにいる村人らの方が断然信じられるに決まってる。うんうんと片隅で頷いていると、イヴォンが戻って来た。やはり決然とした主の顔を、おろおろと見遣る。>>37

えぇ……?
危ないっスよ、奥様。逃げましょうよ。
あいつら何をするか分かンねえし、それに…




……………………… へ?

(65) 2018/07/25(Wed) 17時頃

【人】 下働き ピスティオ

旦那様の仇、っス??
ここに居るってンですか??

いや、……奥様?俺っち、戦いとかそういうのあんまり……


…………えぇぇ?

[いつも以上に決然として見える彼女の様子に、青年は困惑した表情で彼女とユージンとを見た。**]

(66) 2018/07/25(Wed) 17時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 17時頃


[かつてこの村にやって来た両親は、まだ小さい息子のみを残して行ってしまった。彼らが一人息子を置き去りにしたのは、単に、言葉通り一時的なつもりのものだったのか、────或いは声ならざる声を聴く子供が、疎ましかったか。

どちらにせよ、少年は両親が帰らないことを「知っていた」
ついておいでと言われたとしても、行かなかっただろう。行けば怖い目に遭うことを知っていた。或いは、きっと生きては戻れないだろうことも。]


… …。誰かがヘマしちまったのかよ。


[そういうことなんだろうな。と、人狼らの声を聴いて思う。そしてそれは、この場にいる彼らの仕業ではないのだろう。青年はやっぱり、困惑していた。せっかくこの能力を使って、襲われないように立ち回っていたというのに。安全だと思っていたのに。これじゃ台無しじゃないか。]


モンドは、カウンターに体重をかけ、周囲の話を聞いている

2018/07/25(Wed) 17時頃


なあ。やっぱり、みんなで逃げらんないかなあ。

ルパートさん、どうにかならない?
なんかさーー、隠し通路とか隠しトンネルとか隠し部屋とか!
そういうので、こう。しゅっと。しゅっっと!



………………………ない?

[あれば、とうに提案していそうな気もするが。
困った声が、宿の主へと向けられる。]


[ルパートの宿に客として滞在したのは、遠い昔のあの時きり。
それからはローザス家の下働きとして、小器用な雑用屋として、そして───…「人狼」の小間使いとして、勝手口に良く顔を覗かせていたものだ。


ある時は芋の袋を運んだこともある。
ある時は庭の柵を直したこともある。
ある時は「肉」を運んだこともある。


両親の行方に思いを馳せることは、あまりない。あの人たちは「違った」から。よしんば人狼が仇なのだとしても、己を捨てていった人たちに義理はないから。]




 ……… 一々占われたら、困るっスね。


[そこだけ。そこだけは「彼ら」より自分の有利な点だ。ほんの密やかな優越感は胸に隠して、青年はひそりと囁きを落としわらった。**]


【人】 子守り パティ

逃げる……

[ノアさんにお水を渡して様子を伺っていましたが、にわかに意見は逃げ出せないかということでまとまりつつあるようでした。
 あたしは宿を見渡します。頑丈な鉄格子、見張りのお人、乏しい道具。ここは宿屋です、大工の棟梁の小屋ではないのです。ルパートさんの言葉>>45ではないけれど、それは難しいことに思えました。
 それに。]

(67) 2018/07/25(Wed) 18時半頃

【人】 子守り パティ

逃げるのは、だめです。
マリオも、ラルフも、ワンダさんも……家族がいるのに、あたしたちだけなんて。

それに、どこへ逃げるのですか。
逃げ出したら最後です。お堅い結社さんのことですから、逃げ出したら、やましいことがあったのだと糾弾されるでしょう。
見つからずに、戻っても来ずに、逃げられる場所が、どこにあるのですか。

[イヴォンさまとはまったく違った理由でしたが、あたしもここから逃げるのは反対でした。
 家族と離れるのは、いいことではありません。]

(68) 2018/07/25(Wed) 18時半頃

【人】 子守り パティ

イヴォンさまのおっしゃる仇、というのは、あたしにはなんとも言い切れませんけど。
もし占い師さんがいらっしゃるなら、結社さんのようにオオカミのことがお分かりになるんでしょう?

あたしたちが潔白であることを証明してもらえば、堂々出られるじゃあないですか。

[あたしはこの時、言っている言葉に少しの矛盾があることに、気がついていませんでした。
 結社さんの言う、「占い師」の存在を信じながら、オオカミがいるという部分だけ、都合よくうそだと証明したがるなんて。]

(69) 2018/07/25(Wed) 18時半頃

【人】 子守り パティ

……もしくは、その。
オオカミさん、を、見つけてもらえれば……

[疑うことは怖いことです。
 けれど、そうしなければ状況が進む気はしませんでした。
 見つけた後のことは考えたくありませんでしたから、あたしの言葉はそれきりです*]

(70) 2018/07/25(Wed) 18時半頃

[もし、あたしの普段のやりとりも、この声のパイプを通って船頭さんのほうへ届いていたのなら、きっとわあわあと慌てて繕う余裕がない声か、子守唄が時折届いていたでしょう。

 あたしのほうから、問いかけをしたことはまずありませんでした。
 独り言や鼻歌があれば、それで充分だったのです。]


……ざんねん?

[ひとであることを知って、安心こそすれ残念がる気持ちはあたしにはまるでわかりませんでしたから、どこか陰のある響きの声に問いかけたのです。
 狂人さんのことは、言われてようやっと思い当たりました。3人という、その言葉に惑わされてばかりだったのだと。]

では、オオカミさんは、その方も含めて、4人でこうして、お話されているのかしら。
――こわい。

[あたしの声音は、本当におびえているようだったでしょう。
 とうてい楽観視できない現状に、考え方が落ち込んでいるだけかもしれませんが。
 例えばあたしなんかは、4人もの村人に説得されたら、どんな意見でも聞いてしまいそうな気がしていました。
 今でさえ、ユージンさんの言葉にうなずいてばかりだというのに。]


あたしは……あたしは、そうですね。
自分のことを、人間だと思います。オオカミだなんて、思ったことはありません。

無自覚なものだとしたら、わかりませんが。
お話できるのはユージンさんだけというのも、オオカミではない証拠なのでしょう。

[向こうは、4人。こちらは、ふたり。
 ただそれだけの数の差が自分を人間たらしめるというのは、不思議な気持ちでしたが。]

ユージンさんは、あたしをひとだと、思われますか?

そう思うのなら、きっと、あたしとユージンさんがお話できることは。
かみさまが、あなたはまっとうに、まともな、狂ってなどいない人間なのだと、そうあれとおっしゃっているのかも、しれませんね。


【人】 成金 イヴォン

…。(>>53)

[女は内心で怯む。逃げたいのだ、本当は。
復讐心と、恐怖心とに揺れる心、その振り子を片方に支えたのは、座した後の二の舞がピスティオやロイエに降りかかることへの絶望感だった。その当のロイエに制止され、女は怯んだ。]

いいえ…ロイエ……

[女は自分に言い聞かせるように彼女の名前を呼び、それから、傍らのリンダを見る。女には一つの疑惑があった。フーバー家当主にまつわる黒い噂を、怯えを振り払うため声にしようとしたそのとき(>>54)

女は救われた思いで、ユージンに向き直る。]

(71) 2018/07/25(Wed) 19時半頃

【人】 成金 イヴォン

いいえ…ユージン……

そう。ここであなたを納得させられるのならば…
私は既に本懐を遂げているでしょう。

[女は目を伏せる。
思い出したくないものを思い出すような一瞬の表情の後]

でも…私は忘れないわ!
夫の遺体を!ヨアヒムの姿を!!あれは……

…だから私は、この日を待っていたの。

[待ちながら、それが来ぬように願う1年だった。]

(72) 2018/07/25(Wed) 19時半頃

【人】 成金 イヴォン

…ピスティオ!(>>65 >>66)

あなたには敢えて見せませんでしたが…
見せておくべきだったかもしれません…

しゃきっとなさい!

もうっ…

(73) 2018/07/25(Wed) 19時半頃

成金 イヴォンは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 19時半頃


【人】 牧人 リンダ

― 夜明け前:個室 ―

[声が、声が聞こえる。
その声の主の姿は、私の記憶の中にない。
どうやら知らない人のようだ。

その人の目は私を見ていない。
別の誰かに、必死に呼びかけている。
ただひたすらに、ひたすらに。


逃げろ。――逃げろ。


その人はとても真剣で。
とてもとても苦しそうで。
そして、空っぽだった――]

(74) 2018/07/25(Wed) 20時頃

【人】 牧人 リンダ

[ゆっくりと、まだアルコールの残こる重い体を起こす。
格子の隙間から見える空はようやく白みがかったところだ。
喉が乾いてる。
とても、とても。
グラスに手を伸ばし、隣の瓶の底に残った液体を注いで飲み干す。
ようやく、小さな吐息が喉を通り抜けた]

(75) 2018/07/25(Wed) 20時頃

【人】 牧人 リンダ

― 朝:ロビー ―

[こんな状況でも主の身を案じる使用人(>>3)に支えられながら、サイモンの話を聞いていた。
顔色が青白いのは不安からか、それとも昨夜のアルコールのせいか]

そう……三人も。

[人狼が現実に存在している可能性があることは、父親と村長の会話から理解していた。
それに対処するために結社という組織―詳しい話は、女が知るようなことではないと追い出されてしまったのだが―があることも。
それでも、何かの間違いであってほしいと、そう思っていた]

(76) 2018/07/25(Wed) 20時半頃

【人】 牧人 リンダ

[サイモンが去り、徐々にざわめきが広がっていくロビー内。

『ばっっっかみたい…!!』『私たちは帰れないみたいだし』『かのような世迷言に、耳を傾けてはなりません…』『突然あんなこと言われてわけわかんないし』『人狼なんていないわよ』『逃げろ』『出してくれる可能性くらいは信じたい』『誰かが気づいて助けてくれるよね!』『――逃げろ』『この宿壊して逃げんのをおススメするね』『カミさんの形見みたいなもんでなあ』『死んだら、思い出だって消えちゃうでしょー』『"全員"で逃げちまえるんなら』『誰も逃げてはいけません』『逃げろ。逃げろ!』『かみさま……!』『そう簡単に逃がしちゃくれないさ』『おまえらだけでも』『このウチが気に入ってるんだよ。これでも』『――おまえらだけでも逃げろ!』

不安、憤り、動揺、拒絶、困惑、不信に疑惑、怒り、そして決意。
様々な感情が込められた言葉を、強く強く抱きしめられながら聞いていた]

(77) 2018/07/25(Wed) 20時半頃

【人】 牧人 リンダ

[ロイエが皆に声(>>52)を掛け、その体が離れる。
そのタイミングで、グラスを掴む。
赤い、赤いワインが喉を流れて行った]

[それで、もう、声は聞こえない。
だから、ロイエが掴んだはずの手は、その手の中から離れていった]

(78) 2018/07/25(Wed) 20時半頃

【人】 牧人 リンダ

[胸の奥が熱い。
それを抑えるように、胸元に手を当てる]

皆様、私の……私の話をどうか、どうか、聞いてくださいな。
この度の件、責はブルーノお父様……いえ、フーバー家に御座います。

[一瞬、マリオや同年代の友人達に視線を向けて、躊躇って。
それでも、言葉を続ける]

(79) 2018/07/25(Wed) 20時半頃

【人】 牧人 リンダ

行方不明になっているお二人の事はご存知ですね。
そのお二方なのですが……。
遺体が……遺体が見つかっているのです。
村長さんがこれは人の仕業ではないのでは、とお父様に相談して結社に連絡を。
そうして、彼らはやってきたのです。

[父親から強く口止めされていた事を口にする。
それはおそらくこの状況にあっては父の意に沿うことだろうから]

彼らは要請された仕事をこなしているだけ……その、やり方は乱暴かとは思いますが。
村長さんはこの村を守ろうとしているだけ。
それに、村長さんが、お父様の決定に異を唱える事ができるとは……。

(80) 2018/07/25(Wed) 20時半頃

【人】 牧人 リンダ

結社についてはどれほど大きな組織かは存じ上げません。
ですが、ここを上手く抜け出しても彼らに追われて、逃げ続けることが出来るでしょうか……。
あっという間に檻を作り上げて、村人皆を閉じ込めてしまうような彼らから。

[窓に取り付けられた格子を見やる]

それに、私の知らないあの方が結社の方だとしたら。
仲間を襲った仇として追われるのかもしれません……。

[呟くように漏らした]

(81) 2018/07/25(Wed) 21時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 21時頃


庭師 ノアは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 21時頃


【人】 魚屋 ワンダ

はあ、仇?何を言ってるんだローザスさんは…。
アンタの旦那は…、その、狼とやらに殺されたのかい?

[イヴォンの言葉をよくは理解できないまま、 >>37
いつもの皮肉を飛ばせる空気でもないと、困惑の表情で問う。]

なんだかワケ知りのようだけどさ…。
巻き込まれる側はたまったもんじゃないよ。

[はあ、とため息をついてパティに向き直った。 >>68]

アンタの言う事ももっともさ。何処にも逃げられる場所なんてない。
逃げた所で、別の場所にいる家族に危害が加えられる事だってある。
結局は、結社の出す答えを待つしかないってことかい。
あんまりだよ、まったくねぇ。

(82) 2018/07/25(Wed) 21時頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 21時半頃


【人】 革命家 モンド

[男はカウンターに身を寄せて立ったまま、フーバー家の娘だという女の話をじっと聞いていた。>>79 >>80 >>81
フーバー家は知っている。ブルーノという男も。
なるほど、と納得した。]

自分たちで呼んだのか、結社のやつらを。

[諦めのような、同情のような、それでいて責めるような声で口を挟んだ。]

……いや、なんでもない。
悪いな、気にするな。

(83) 2018/07/25(Wed) 21時半頃

【人】 庭師 ノア

>>42
[おはようございます、と声をかけられた大きい子供は、ゆっくりとそちらを向く。一瞬どんよりとした目が見えただろうか、しかしパティの姿を認めると、少し困ったような笑顔を向けた]

あー。おはよう、パティ。
いやあ流石に少し飲みすぎちゃってね…はは、面目ない…
水、ああ、もらった方が、いいかも…

[果たして面目などあった試しがあるのだろうか。男はぼんやりと水を取りに行く後ろ姿を眺めた]

(84) 2018/07/25(Wed) 21時半頃

【人】 成金 イヴォン

…聞いてないわ!!(>>80)

[常日頃にフーバー家と角を突き合わせる女としては、当然の憤りだったかもしれない。むろん周りから見ればまたも”金持ちどうしのいさかい”と思われるのが当然だろう。]

ブルーノ…あの男!
こんな危険なところに…娘を放り込んだというの!!

[フーバー家当主に憤るあまり、女は自分がフーバー家の令嬢の為に憤っていることに、気が付いていない。*]

(85) 2018/07/25(Wed) 21時半頃

ノアは、パティからありがたく水を受け取って、一気に飲み干した。

2018/07/25(Wed) 21時半頃


【人】 姉妹 ロイエ

― 朝:ロビー ―

(>>1:80)(>>1:81)
[ロビーに集った皆の前で、懸命の言葉を紡ぐリンダ。

それはまさに、"娘が口外せぬよう監視せよ"とフーバー家当主から厳命された事柄だった。

本来ならば、口を塞いででも止めなければならない少女の暴挙を前に、ロイエは――]

(……ご立派でございます!…お嬢様!!)

[目を潤ませて、ぱちぱちと小さく手を叩くばかりだった。言葉が終われば、そくざに水を注いだグラスを差し出すだろう。]

(86) 2018/07/25(Wed) 21時半頃

…………。

[ぱちぱちと小さく手を叩くばかりだった。]


【人】 革命家 モンド

[下手なトラブルさえ起きなければいい話だ。
男はそう信じることにして、余計な騒動を避けた。

何か起こった時、結社が問題なく、滞りなく「処理」できなかった時。
やつらがどういう対応をとるのか……そうならなければいいと、願った。]

(87) 2018/07/25(Wed) 21時半頃

【人】 廃品回収 マリオ

[大人の会話は、聞こえてはいた。珍しく朝寝をしていたのに、起こされて集合していたのだ。
そうではあったけれど…いまよくわかっているのは、見張りが増えてとても抜け出せそうにない、鉄格子の向こう側の様子だ。

結社の事情として、各グループへの誘導が済んだら、スタッフを警備に専念させられる、という事情があるとしても、そこへは考えが及ばなかった。
]

逃げるの…暗くなっても無理そうだ。
おれのせいなのかなあ。

[大きくて頑丈なゴミ箱に腰かけて、鉄格子に頭をあずける。外を眺めた様子の違いに、嘆息した。]

(88) 2018/07/25(Wed) 21時半頃

 狼煙に覚悟か。うん、うん。
 まあ、必要になったことは、
 一つずつやっていかなけりゃ。

[仕事をするだけ。そんな口ぶりだった。]


……お嬢様…本当に、ご立派になられて…


 ははははは。 

[隠し通路や隠しトンネルとか隠し部屋とかは、]

 ないよ。

 食糧庫のほうの
 地下の出入り口も塞がれちまってね。

 気づかずにいて貰えれば
 そっちから行こうと言えたんだが。

[あればとうに提案していたのかもしれない。]


【人】 庭師 ノア

― 回想・昨夜 ―

[一階の酒盛りもようやく終わり、皆がそれぞれの部屋に入った頃。
ノアもまた、おぼつかない足取りで部屋に戻った。
正確には、平気だと主張しながら柱に衝突するのを不幸にも目撃してしまった、心優しい年下の友人ラルフに肩を貸してもらい、部屋まで連れてきてもらった(ついでに僅かばかりの荷物も)のだった。
回らない舌でラルフに礼を述べ(果たしてきちんと言えたのか)、おやすみと言って扉を閉めた(閉めてもらったのかもしれない)。
まさにダメな酔っぱらいのお手本であった。]

はーーーーーー。

[長く、長く息を吐く。
肺の中の空気を全て吐き切ったかと思われる頃、男は俯いていた顔を上げ、部屋を見回した。]

(89) 2018/07/25(Wed) 21時半頃

成金 イヴォンは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 21時半頃


【人】 庭師 ノア

[部屋には誰もいない。庭師の男以外、誰も。
両隣の部屋は寝静まったのかそもそも人が入っていないのか、先程の喧騒とは打って変わってとても静かだ。
室温は涼しいとは言えない。
寧ろ少し暑いくらいかもしれない。
けれど。

ここは、とても寒い。
寒くて寒くて、凍えてしまいそうだ。

突貫で鉄格子を嵌められた哀れな窓から差し込む月明かり(或いは夜通し見張っている結社員の持つ明かりだろうか?別にどうでもいいことだ)が床に縞模様を映している。
死人のような顔色の庭師は、扉に背を預けたままずるずると座り込み、その模様をただ見つめていた―]

― 回想終わり ―

(90) 2018/07/25(Wed) 21時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 21時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―昨日の事―

[マリオの食器に不自然に残っているピーマンについてのやり取りを眺め、微笑ましく思う。嗚呼、妹も人参が苦手だったか。静かに口端に笑みを浮かべていると、此方にも声がかかる>>0:317

『嫌いなものは無いよ』
『ピーマン、頑張って』

[そう掲げるラルフはやせ細っているが、背は若干高めだ。
好きな食べ物は…直ぐに思いつかなかったので書かなかった。

スージーの表情に気づく。酒場のお客相手に向ける笑みよりも、取り繕っていないリラックスしたような笑み。ほっとしたような気持ちになった。先程のような色めいたやり取り(>>0:255)は、自分には刺激が強そうでむしろ少し苦手だ。

そんな楽しい会食の時間も、マリオが姉の心配をして宿を抜け出す事で一度中断したのだが。]

(91) 2018/07/25(Wed) 21時半頃

【人】 牧人 リンダ

[様々な感情の中に咎めるような音を含んだ男の声(>>83)。
どきりと大きく心臓が跳ねる]

ええ、皆様のこの状況は……フーバーが引き込んだものなのです。

[次に聞こえてきたのは憤り(>>85)の叫び。
深く、深く頭を下げる]

申し訳ありません……イヴォンおばさま。
本来ならば、イヴォンおばさまにも相談すべきところを、父の独断で。
なんだか、お父様と村長さんは急いでいるご様子でしたので。

(92) 2018/07/25(Wed) 21時半頃

【人】 牧人 リンダ

ありがとう、ロイエ。
ごめんなさい。

[差し出されたグラス(>>86)を受け取り、チェイサーとして呷った]

(93) 2018/07/25(Wed) 21時半頃

庭師 ノアは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 21時半頃


廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 22時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>91
>>0:342飛び出したマリオを追いかけると言う、彼女の言葉に頷いた。外は暗い。心配だが、スージーがついて行くのなら大丈夫だろう。]

………。

[暫くして戻って来た二人は、扉を閉める際に思い切り結社員に悪態をついていた。鼻をすすりながらも大丈夫だと言えるマリオは、強い子だなと思った。]

(94) 2018/07/25(Wed) 22時頃

 そりゃあ、いちいち占われたら、
 いずれは見つかっちまうだろうな。

 
 ピスティオ、おまえだけ。
 疑われようと占われようと、
 なんともないってわけだ。

[彼のひそやかな優越感を知ってか知らずか、僅かに笑いの気配を伴って声をかける。()]


【人】 掃除夫 ラルフ

[それから。酔い潰れたノアを部屋まで送った。>>89呂律が回っていなかったが、何を言いたいのかはわかった。軽く手を振りおやすみを返して、扉が閉まるまで見守った。

給仕で働けなかった分、酒盛りと食事で散らかった広間やキッチンを掃除してから自室へと戻る。

>>0:5人狼が居なければすぐに解放してくれる。きっと明日には、皆元の生活に帰れる…そう信じて、目を閉じ夜が明けるのを待った。]

(95) 2018/07/25(Wed) 22時頃

[宿の一室に取り残されていた子供。それがピスティオである。

彼の両親を肉の塊に変え、ちょうどよい大きさに切り分けて、声なき声で囁きあってはそれを分けあう。
あの子は両親が戻らないことを知っていた。

奇妙な子供だった。
人狼ではない、人間なのに、狼の声を聞く子供。
全ての作業を終えて宿に戻り、「置いていかれちまったのかい」と訊いたのが、どちらの声でだったか。もうすっかり忘れてしまった。]


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 22時頃


【人】 魚屋 ワンダ

待っておくれよ。この状況も…アンタの家が招いたってことなのかい?
それに遺体って、そんなもの、何一つ知らされちゃいなかったよ。

[話を聞いて驚いた様子でリンダを見る。 >>80]

呼んだ当人がいないのはどういうことさ?
娘一人置いて、何も説明がないだなんて腑に落ちやしないよ。

(96) 2018/07/25(Wed) 22時頃

【人】 姉妹 ロイエ

― 朝:ロビー すこし遡り ―

[苦言を呈され口を濁すローザス婦人。(>>1:71)
その後、ユージンへ投げかけられた言葉―(>>1:72)]

……"あれは"?

[続く言葉は聞き取れなかった]

(97) 2018/07/25(Wed) 22時頃

()

…見たのですか

"あの"遺体を…?


【人】 姉妹 ロイエ

― 朝:ロビー ―

[リンダが皆の前で言葉を紡いだ直後に投げかけられる声の数々。

甲斐甲斐しく頭を下げる主人(>>1:92)を庇うように傍に立つメイドは、その声の主達にムッとした顔で睨み返していく。

とりわけモンドとイヴァンの言葉と気迫(>>1:83)(>>1:85)は、見過ごせないものだった]

……随分と…"結社"にお詳しいようで…

(98) 2018/07/25(Wed) 22時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 22時頃


姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 22時頃


【人】 成金 イヴォン

謝ってる場合じゃないのよ!(>>92)
どんなことになるか想像できないあなたじゃないでしょ!!

[女は深く頭を下げたリンダに詰め寄った。]

それに…それにロイエ!
あの子をこんな目に遭わせるためにあの子を諦めたわけ…

[ではないと。言いかけてようやく、我に返った女は咳払いを一つ。リンダの呷ったグラス(>>93)をひったくると自らもそれを呷ったが、中身は水だった。リンダも酒ではないものを飲むことがあるのだと、女は知った。**]

(99) 2018/07/25(Wed) 22時頃

【人】 庭師 ノア

― ロビー ―
[パティの持ってきてくれた水のおかげか、ぼんやりしていた頭は幾分か働くようになってきた。
既に出立したサイモンの言葉を反芻するが、色々と聞き逃しているような、いないような。

とにかく、昨日とは事態の深刻さがまるで違うらしい、ということは周囲の様子からも理解できた。
落ち着いている人間も、何人かいるようだが。

逃げる道と戦う道ならば、ノアは迷わず前者を選ぶ人間だったが。]

……死人が、出てるのか。

[フーバー家のご令嬢、リンダが語った内容(>>80)に眉を顰めた。それは、この軽薄な男には珍しい表情だったかもしれない]

(100) 2018/07/25(Wed) 22時頃

【人】 廃品回収 マリオ

―昨日の事―

[ 泣きながら宿に帰ってきて、それからしばらく。
気持ちが落ち着いたころ、ラルフは後片付けをしていた。

階段にほど近い自分たちの皿を最初に、その流れで暖炉側から、大人が食べたり飲んだりしていたテーブルのお皿を重ねていく。
]

…おれも手伝う。お皿は流しにはこんで、骨とか串とかはゴミ箱いれちゃうね。

[ 掃除の人が同じ形どうしで重ねていったお皿を捧げ持っては、厨房へ運んで行った。
ひととおり終わると、ラルフは疲れを見せながらも二階にあがる。

その姿を見送ると、蓋をしたゴミ箱に飛び乗って。…姉のことを考えて膝を抱えた。]

(101) 2018/07/25(Wed) 22時頃

 逃げないってことになったら、
 誰か三人、人狼としてでっちあげなけりゃな。

 ピスティオ、手伝ってくれるかい?


[怒るでもなく、喜ぶでもなく、人に寄り添って生きた人食い宿屋の主人は、いつもの調子で穏やかに訊いた。]


【人】 牧人 リンダ

行方不明としていたのは、村内に無用な混乱を招かないようにと……いえ、いええ、それはおそらくは保身なのでしょう。

[この自体を招きこんだ張本人に対する言及(>>96)については、力なく首を横に振る]

お父様がこの場に現れる事はないと思いますわ。
人狼がいる、とみなされたこの場所には。

(102) 2018/07/25(Wed) 22時頃

【人】 廃品回収 マリオ

―昨日の事、そして朝>>2
[ 朝、誰に起こされたのかもよく思い出せないけれど、ゴミ箱の上で居眠りしたことを咎められたような記憶もある。
それとも、そこは夢だったろうか…?]

(103) 2018/07/25(Wed) 22時頃

【人】 革命家 モンド

>>98

まあな……何十年も旅暮らしをしていれば、知ることも多い。
胡散臭い噂話が現実だったなんてのも、よくあることだ。

[怪訝に思ったか、探りを入れられているのか。
陰のあるメイドの言葉に、じっと真っ直ぐ見返して答える。]

(104) 2018/07/25(Wed) 22時半頃

【人】 革命家 モンド

[フーバー家の娘は、真摯に話しているように思えた。>>102
誠実でない父親の不始末を恥じているように。
だからといってそれが男の目を和らげることはないが……少し、自分の父親を思い出した。]

(105) 2018/07/25(Wed) 22時半頃

【人】 牧人 リンダ

[激しく詰め寄られ(>>99)、視線を床へと落とす。
何ができただろうか、一人では何もできない自分に]

ロイエ……ロイエ……。

[家の事情に巻き込んでしまった、そう責められる。
名前を呼んで、それでも謝罪の言葉が口をついて出るのを堪える。
こんな時でも我が身を案じてくれる相手に、そうするべきではないと。
そうしてはいけないと]

(106) 2018/07/25(Wed) 22時半頃

【人】 廃品回収 マリオ

ノアおじさん。パティ。おはよ。

[ ゴミ箱から飛び降りて、深刻な話をしている奥様たちはちょっと権幕が怖かったので、避けるように別の一団へ。]

おれも、宿から逃げるのは無理かもって思う。
だって結社の見張り、昨日の三倍もいるんだ。

(107) 2018/07/25(Wed) 22時半頃

【人】 成金 イヴォン

調べたのよ(>>98)
夫が殺された後、私は必死で調べたの。

あれは厄災だわ。人狼と結社は、硬貨の表と裏…ね。

[女は手にしたグラスをロイエに手渡す。]

でも私は決めたの。
彼らがこの村に来たときは…
彼らを利用して、利用されて、夫の仇を討つと…

御気の毒としか言いようがないわね。ワンダ(>>82)
そう。ユージンが私に納得しようが…しまいが…
結社も私も、あなたたちを逃がさない。

パティのいうとおり(>>68)、それが結社よ。**

(108) 2018/07/25(Wed) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―翌朝・ロビー―

[サイモンの話は、驚きと動揺で息が詰まるようだった。]

…っ、…!

[こんな時さえ声を上げられない自分の喉が恨めしい。

”この中に3人の人狼が紛れている。”

…本当に?自分は生まれた時からこの村に居た訳では無いが、それでも10年過ごして温かい人が多いと感じていた。信じたくない。続く能力者の話は、祖母から聞いたおとぎ話の様に思う。

…あれはおとぎ話では無かった?]

(109) 2018/07/25(Wed) 22時半頃

【人】 庭師 ノア

>>102
[フーバー家に出入りする身であるが故、当然リンダの父親、ブルーノと顔を合わせたことは何度かあったが、あまり言葉を交わしたことはない。毎度ご贔屓にしてくださることへの礼くらいがせいぜいか。
お嬢様とこっそり飲んでいるなどと知られたらクビどころでは済まなそうでびくついていたせいか、彼の前ではかなり大人しいノアであった。しかし、それでも]

大事なお嬢様を、危険な人狼がいるとわかってるところに置いていくようなお人には、見えませんでしたがねェ…

[けれど、男は知っていた。
世の中にはそんな非道とも思える選択を、当然のようにできる人間がいるということ。
恐らくは、リンダの父親もそういう種類の人間なのだろうと。そう思った]

(110) 2018/07/25(Wed) 22時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 ……責任って。
 …………。

[言葉の責任。(>>50)(>>51)
ルパートは「気が済んでくれたら」と昨日からそう繰り返してきた。

閉じ込めて気の済むように調べてみたところで何もなく、何も見つからないから解散となるような。
何事もないことに由来した気の済み方をして欲しくての言葉だった。
調べても調べても何もなくて、気が済んでくれたなら……

「いない」を前提にした考えは、結社員が「いる」と言ってしまっている時点で成立しなくなっていた。
結社員の言葉が真実だと思わなくても、だ。
たとえ妄想由来の世迷言であっても妄想を現実と思い込んでいるのなら、こちらが「いない」を前提にしてみたって、彼らのなかでは「三人いる」が覆らないのかもしれないのだから。

そうなれば「この中から誰か三人が連れていかれる」。
連れていかれてどうなるのかを知りはしない。]

(111) 2018/07/25(Wed) 22時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[イヴォンやパティは、逃げてはならないと言っている。
イヴォンについては敵討ちとまで主張して。(>>72
眉根が寄った。]

 ヨアヒムの仇……
 イヴォンさん、本気でいってるんだな?

[自然、昔馴染みとして彼女を名前で呼んでいた。
友人のヨアヒムは、昨年死んだ。
葬儀には出たが、死んだ彼の顔を見ることは叶わなかった。
事情は詳しくきいていない。イヴォンの心労を思うに深くは聞けなかったのが正しい。]

(112) 2018/07/25(Wed) 22時半頃

成金 イヴォンは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 22時半頃


[無論、聞かずとも、誰が殺したのかを知っていた。]


【人】 宿屋 ルパート

[そもそも結社員が居るからやってきたという訳知りらしいモンドは、今更逃げられないと踏んでいるのか逃げることに賛同していない。]

(113) 2018/07/25(Wed) 22時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 ………。

[扉のほうを見た。]

 占い師は外に出られる、って話も。
 あいつらの手伝いに外に出ていくのがそもそも、
 大丈夫なのかわからねえけどなあ……。

[ピスティオの案に、苦笑いになる。] 

 はは。それで信じて外に出してくれそうなら
 ウチの壁が無事で済むな。

 占い師だけじゃないしな、
 はっきり居るようなこと言ってたのは。
 人狼もだ。……。

 連中がもう人狼がいるってこと信じ込んじまってるなら
 占い師を全員で名乗ってみたって……

(114) 2018/07/25(Wed) 22時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[困っているうち、フーバー家の娘リンダの告白があった。(>>79)]

 ……二人とも、もう見つかって、死んでたってのか?
 …………
 
 教えてくれりゃあ、こんなことしないでも、
 逃げるなり村から離れるなり、

 ……なにか、出来たんじゃないのか?

[微かに言葉に怒気がにじむ。
娘のベッキー。彼女に宿の世話をともにするよう話したのも自分。アルフレッドの提案を受け入れたのも。こんな異様な場所からは離れておけと言えなかったのも。**]

(115) 2018/07/25(Wed) 22時半頃

【人】 庭師 ノア

>>107
マリオか、おはよう。

[掛けられた声に目をやれば、昨日スージーに顔を拭かれていたマリオの姿。目線を合わせるように屈み込んで、いつも通りのゆるい表情を作った男はへらりと笑う]

三倍!?
そりゃあ随分念の入った話だなァ…確かに、逃げるのは無理そうだ。

[こわごわと、格子の嵌まった窓の外に目をやった]

(116) 2018/07/25(Wed) 22時半頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 23時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[”夫の仇”と声を挙げるローザス夫人。さも人狼が本当に居るかの様に呟く男性。
おとぎ話と思った人狼の話に、現実味が帯びていく。青ざめつつ、思案するように聞いている。
>>68パティの家族の話に対しては、同意を挟んで]

『俺も、逃げる事は考えていません。』

[そして行方不明者が死亡しているのだと、リンダから明かされる。]

………、

[人ならざる者の他殺死体。突如、身近に死の気配がやって来た様に感じる。
…人狼とそれぞれの能力者が本当に居るとして。人狼は黙って調べられるだけで居てくれるのだろうか。]

(117) 2018/07/25(Wed) 23時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[弱々しく俯く主の肩(>>1:106)を抱き、荒々しく詰め寄る婦人(>>1:99)から庇う。だが婦人から投げかけられるのは、よくよく聞けば、その主の身を案じる言葉。

一瞬とまどうも、傍らで弱々しく自身の名を呼ぶ主の声に、ロイエは成すべきこと自覚した。]

…はい…ロイエは、ここに居ります。

[リンダの華奢な身体を抱きしめた]

…お嬢様は、ご立派に…やり遂げました。
なにも恥ずることは、ございません。
お嬢様は…ロイエの誇りにございます…。

(118) 2018/07/25(Wed) 23時頃

[抱きしめるリンダ()の芳香と体温を全身で味わい―]

……ふぅ。

[その瞳は、恍惚の色を帯びた。]


[恍惚に酔う声なき声が囁く―]

…偽の占い。大変、結構でございます。
もとより老獪狡猾なるルパート様の策略…
若輩のわたくしが、口をはさむ余地はございません。

ええ…ええ…

大変、結構でございます。


[子飼いの"ヒト"がしくじろうと、切り捨てられるだけのこと―]


ただひとつ…これだけは事前に申し上げましょう。


『リンダお嬢様は、わたくしの"もの"――』


骨の一欠…

肉の一片…

血の一滴にわたって

わたくしのものでございます。


それさえ守っていただければ……
ええ、どうぞ…あとはご自由に……


【人】 牧人 リンダ

[言葉の中に交じる怒り(>>115)を感じ取り、胸を強く押さえる。
ワインの注がれたグラスに逃避してしまいそうな弱い自分を抑え込むように]

ええ……おじさま……。
私がもっと早く、結社なんかが来る前に皆様に伝えれていれば……。
でも、私、見てしまって。
頭が、真っ白で……。

(119) 2018/07/25(Wed) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

[様子が明らかに変わり、呟く様に言葉を続ける]

人狼がいるだなんて信じたくなくて。
でも、でも、あれがもし人間の仕業なら。
食べるための行為でないのなら。
それは人狼よりも恐ろしいのです……。
私、呼ばれた気がして……。
そこに、人が倒れてて……。
腕が乱暴に引きちぎられて。
赤くて、赤くて、赤くて、赤くて。
体の中は空っぽで。

[なにもない宙を見つめ、止まる]

やめて、そんな風に……そんな目で、私を見ないで。

[この場にいる誰に対してでもなく放ち、力なく傍らに寄り添うロイエに体を預ける。
頬を雫が伝い、暫しの間*意識を手放した*]

(120) 2018/07/25(Wed) 23時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 23時半頃


【人】 廃品回収 マリオ

[ 大人が、大人なのにふるえて、泣いて。そうして意識まで手放す姿を目の当たりにしたのは、はじめてだった。
こんなふうになるほど、人狼はおそろしいのだ。それに、行方不明のひとは亡くなったのだという。

そして、ここには、人狼がいる。]

(121) 2018/07/25(Wed) 23時半頃

マリオは、リンダをじっと見つめ、深く心に刻み込んだ。

2018/07/25(Wed) 23時半頃


廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2018/07/25(Wed) 23時半頃


[返って来たこたえは予想通りと言えば予想通りで。青年は黙って肩を落とした。やっぱり簡単にはいかないものか。]

あーあ。残念。

[それは心からの言葉だった。
残念だ。そうすれば少なくとも、無事にここからは逃げ出せただろうに。]


【人】 下働き ピスティオ

あー……、そっか。

[みんなで逃げ出すわけにはいかない理由。>>68
それをパトリシアの口からきいた青年は、眉を下げた。自分のことばかりで失念していたのだ。他に家族がいる人がいるってこと。]


そうだよな。
…マリオのねえちゃん、放って逃げられないよな。


[思考は自然と、最も近しい弟分へと向く。どこか泣いたような、心細げに見える少年へと目を遣り頷いた。]

ごめんよ。俺っちの考えが足りなかった。

[そう謝って、パトリシアと皆へ小さく頭を下げた。]

(122) 2018/07/25(Wed) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ


………へえ。

[それでもイヴォンに叱られれば、やっぱり少し情けないような顔になる。>>73
彼女の叱咤は愛情なのだと、長年の経験から知っている。知ってはいるけど、それでも迫力が減るかどうかは別問題だ。]


がんばります。
だってさ、奥様。俺っちやっぱり、……その。


[言葉の先はもごもごと呑み込まれた。彼女にとって優先すべきは、夫のかたき討ちなのだろう。それならば仕方ない。仕方ないけど。……でも。

(俺っちはやっぱり、奥様に無事でいて貰いたいっス…)

そんな内心は、今は音になることはなかった。**]

(123) 2018/07/25(Wed) 23時半頃

【人】 廃品回収 マリオ

おれたち、やられるかもしれないね…?

そしたら、占いをする人が人狼をええと、3人みつけるまで、どうにか身を守らないと。

どうしたらいいんだろう。…包丁かな。

(124) 2018/07/25(Wed) 23時半頃

【人】 革命家 モンド

[>>124小さな子供が真剣に考え、身を守ろうと不安を覚えている。
大丈夫だと声をかけてやりたいと思う。結社の人々は優秀だから、じっと待っていれば何とかなる、と。

しかし、そううまく嘘をつける男ではなかった。
知っている。
そう、うまくいく場合が多くないことを知っているからだ。]

(125) 2018/07/25(Wed) 23時半頃

【人】 革命家 モンド

[それに、
人喰らう獣は、”誰ともわからぬ”のだ。

男は、自分が臆病なことを知っている。
下手な情や信頼は、自らの命も、他人の命も脅かす。

小さな子供を守りたい気持ちと、猜疑の心が複雑に混じった顔でその名も知らぬ幼子をじっと見つめていた。]

(126) 2018/07/26(Thu) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>119>>120
[リンダの様子が変わるのを認め、目を瞠る。

ありありと凄惨な光景を見たと語る彼女の話は、人狼は本当に居るのだと、信じさせるものだった。意識を手放しロイエに支えられる所を見て、胸を押さえた。自身の鼓動が早くなるのを感じていた。]

(127) 2018/07/26(Thu) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>124
[包丁。マリオの呟きを聞いて、悲し気に目を伏せる。]

『身を守るなら、フライパンの方が良いと思う』

[キッチンに下げてあるフライパンを指差した。包丁よりもずっと安全で扱いやすいもの。底で叩けば武器になるし、盾にもなるだろう。刃物は手が滑れば、加害者になってしまう可能性だってある。]

『何も起こらないのが、一番良いのだけれど』

[2枚目の紙に、本心を添えて。]

(128) 2018/07/26(Thu) 00時頃

【人】 革命家 モンド

[力の抜けたフーバー家の娘、消沈した若者たち、冷静とは言い難い金持ちの婦人。
重い空気が流れている。
これが良いとは思えない。暗い気分は悪い行動を引き寄せる。]

……メイドのお嬢ちゃん、その娘さんは部屋で休ませた方がいい。
もう話すべきことは話したろう。

それと、パティと……ベッキー、皆に水か、茶を淹れてくれないか。
こういう時に大事なのは落ち着くことだ。

[傍から見れば、男は落ち着きすぎているようにも見えたろう。]

(129) 2018/07/26(Thu) 00時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―ロビー・少し前―

[『ママがついてるさ。』(>>32

父の言葉に鼻をスン、一度だけと鳴らして、ずれてしまった眼鏡の位置を中指で押し上げて正す。よし、よく見える。]

 うん。

[短く頷けば、ようやく周りの皆より自分がよほど恵まれているということを理解する。帰れない、家族と離れ離れにされている人が多くいる中で、自分の家に居られて、家族と一緒に居るというのに何を甘えているのだろう。まだ鼻水は止まらないが、涙は堪えられそうだ。肩に触れた感触や、縋った指先の安心が名残り惜しくはあったけれど、しっかりしろと言われた気分だった。]

(130) 2018/07/26(Thu) 00時頃

子守り パティは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 00時頃


【人】 姉妹 ロイエ

[力なくしな垂れかかる主の身体(>>1:120)を抱き留める。
その顔は痛々しいほど青ざめていた。]

……あっ…あああ…っ
お、お嬢様……お嬢様…!?

[呼んだところで応答はなく、ぐったりと腕の中で意識を失っている。]

…責ならば後ほど、このロイエが…いくらでもお受けいたします。ですから、どうか…どうか今だけは……お嬢様を安静に…っ!

[普段のロイエからは想像もつかないであろう大きな声で一同に詫びた。声をかけてくれた男(>>1:129)に簡易的な礼を述べた後、リンダの身体を両腕で抱き上げ、個室へと向かっていった。

手伝う者があれば、その好意にあまえて、ともに個室へ向かうだろう。]

(131) 2018/07/26(Thu) 00時頃

【人】 革命家 モンド

[>>128筆談する青年が見えた。昨日もいただろうか? 見かけた記憶がなかった。
まずいな、と思った。
もし……悲鳴も出せないなら、助けも求められない。
誰かと一緒にいるよう忠告するべきだろうか?
いや……その誰かが、余計に危険になることもある。]

……ちっ

[考えすぎている自分に気が付いた。
暗い空気が既に悪いものを持ってきたのは、自分にだ。既に疑心暗鬼になっている。]

……ルパート、またエールをくれないか?
少し、俺も気分をほぐしたい。

[カウンター付近の椅子に腰かけて、宿の主人に声をかけた。]

(132) 2018/07/26(Thu) 00時頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 00時頃


【人】 革命家 モンド

[>>131 意外なほどに慌てるメイドを見て、わざわざ言うべきこと>>129でもなかったな、と省みた。
それと、考えも足りなかった。]

……女手一人で運ぶのは大変そうだな。
気付かなかった、手伝おう。

ルパート、エールはまた後でたのむ。

[前言を撤回し、メイドがフーバー家の娘を運ぶのを手伝うことにした。
女の体一つ程度、軽々と支えるだろう。]

(133) 2018/07/26(Thu) 00時半頃

【人】 子守り パティ

はい。

[みんなに水を、と言われましたので>>129、あたしは頷いて、グラスのある位置を確認しに行きました。
 あとは井戸の冷たい水をたっぷりと汲んで、それぞれのグラスと空いた酒瓶に注いで、トレイに乗せてロビーに戻ると言ったことを、ベッキーと二人手分けして行いました。]

どうぞ。

[飲むか飲まないかまでは、あたしひとりで押し付けられやしません。
 テーブルにグラスを置くまでが、精一杯でした。]

(134) 2018/07/26(Thu) 00時半頃

[ああ…忌々しい…
なんと忌々しい…
心労も、心傷も、恐怖も、絶望も…

お嬢様を壊してしまう。

お嬢様の"肉質"を落としてしまう。]


モンドは、水を取りに行ったパティに礼を言い、それからロイエを手伝いリンダを運んだ。**

2018/07/26(Thu) 00時半頃


革命家 モンドは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 00時半頃


へへ……っ

[占われても疑われても大丈夫。
それはきっと、とてもいいことだ。生き延びられる可能性が上がる。笑みの気配伴って掛けられた声に、青年は無邪気に頷いた。

とおい昔に、声なき声で呼びかけられた時と同じように。]

でっち上げ…でっち上げか。
なあ、でっち上げたら上手く切り抜けられるかな?

切り抜けたら、前と同じように暮らせるよな?
占い師は優先的に出られるらしいし……

[悪くない気がする。
でっち上げ。が、村の誰かを殺すに至ることまでは、気の回らないまま。]


構わないっスよ。手伝いましょうか。
えーっと……。俺っちが占いをしたらいいンすよね?

それで助かるってなら、お安い御用だ。

[いつもの雑用を引き受けるノリで、軽く笑った。**]


【人】 庭師 ノア

>>120
[リンダの語る凄惨な光景に、朝から色のよくなかった顔面が更に白くなるだろうか]

……ッ、腕、を…

[腕を。
腕を、引き千切られる。
それは腹の中を喰い荒らされるよりも恐ろしいことのように思えた。
視線を落とし、両手を見る。庭仕事で荒れた、骨ばった手。
決して美しくもない手だが、男にはこの両腕以外誇れるものなど何もなかった]

―! お嬢様、

[ロイエの悲鳴(>>131)に顔を上げると、崩れ落ちたリンダの姿。
手伝わなければと、頭では思っていたのに。
自分の腕が真っ赤に染まる光景が脳裏を掠めて、踏み出しかけた足が止まった]

(135) 2018/07/26(Thu) 00時半頃

ノアは、モンドがロイエを助けてリンダを運んでいくのを、安堵した面持ちで見送った

2018/07/26(Thu) 00時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

>>132舌打ちを聞き留め、そちらに視線を向ける。
先程から結社と人狼について、詳しそうな男性。10年前に越してきた自分は知らない人物。此方へ向ける視線は心配だろうか、疑いだろうか。]

………。

[然し彼が飲み物を求め、空気を切り替えようとしてくれている事は分かった。モンドがロイエと共にリンダを運びに行く背を眺める。素性を良く知らない不安はあれど、悪い人だとも思えない…。

>>134水を運んでくれたパティとベッキーに礼を言うように頭を下げると、グラスを一つ手に取り*口をつけた。*]

(136) 2018/07/26(Thu) 00時半頃

ノアは、パティが運んできた水のグラスを一つ取り、一気に飲み干した。

2018/07/26(Thu) 00時半頃


庭師 ノアは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 01時頃


姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 01時頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 01時頃


【人】 洗濯婦 ベッキー

―ロビー・現在―

 わ、わかった。

[モンドに言いつけられると(>>129)、パトリシアの方へちらりと目配せをした後、キッチンへ向かう。その後は、なんとなくパティの顔が見られず視線が合うことはなかった。(>>134)]

(137) 2018/07/26(Thu) 01時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[パティと手分けして水を配る。皆思うところがあるようだ。ずしりと重たく感じる空気の中、それぞれに、「大丈夫?」「しっかりね。」などと小さく声をかけ、許されれば肩に触れる。もしかしたら声はかすれて聞こえにくかったかもしれない。
水を配り終えればカウンターにトレイを置きに戻り、パティに声をかけ、語り始める。]

 ほんとに人狼なんて居んのかな。
 …や、まあ。居たからって…悪いことするとは…

[限らない。 …本当にそうだろうか?それまで話していた面々の会話を思い出し、目を伏せる。誰にも不幸な目にはあって欲しくない。きっとここの皆がそう思っている…きっと。待っていて助けが来るならそれが一番良い。

けれど。…けれど。
人狼が居る、そう語る人たちの話は、とても逼迫した様子で。どうしてだろう。今まで平和に暮らせてきたじゃないか。…否、それは自分だけの話なのかもしれない。
でも、それでも。どうしても考えてしまう。]

 あいつらさえ来なければ。


[変わらず平和に暮らせていたんじゃないかって。その声には僅かに苛立ちが籠もる。]

(138) 2018/07/26(Thu) 01時頃

 止してくれ。
 ジジイなことは認めるが
 策略なんて大げさな話じゃあない。
 連中の言いたいことと、
 おれたちの言い分の間をとりたいだけさ。

[ロイエに首を振り、ピスティオに頷く。]

 手伝ってくれるか?
 ありがとうピスティオ。助かるよ。
 ああ、今日からおまえが占い師。
 よろしく頼んだぜ。

 そうなりゃあ、
 おまえを優先的に外に出してやれるかもしれない。
 おれたちにとっても願ってもないことだ。


【人】 魚屋 ワンダ

…はあ。何が何やらだよ。まったく。

[リンダがロイエに抱えられて去ると、一際大きなため息をついた。 >>131]

アタシはね…ローザスさん。アンタの復讐劇にゃ興味はないのさ。
ただのしがない魚屋の女房だからね。自分の家族が一番大事さ。
だから…アンタだってそうなんだろう。

(139) 2018/07/26(Thu) 01時頃

 ロイエが腕によりをかけて育ててきた娘さんだしな。
 言いたいことはわかる。
 なにせ、いいにおいがしているからな。
 なるほど、高級な肉ってのは違うもんなんだねえ。

[どこか冗談めかしていう。]

 ……じゃあ、リンダお嬢様に
 おれたちが手を出さないかわりに、
 ロイエはおれたちのお願いごとを
 守ってくれるってのかい?

[そうじゃなければ、そのお願いごとを聞く理由はどこにあるのだろう。]


【人】 魚屋 ワンダ

あの男の言うとおり、落ち着くのが先かね。
まあ、落ち着いた所でなにか浮かぶわけでもないんだけどさ。

[娘たちから水を受け取る。 >>134 >>138]

ありがとうね、ベッキー、パティ。
片付けはアタシも手伝うよ。

(140) 2018/07/26(Thu) 01時半頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 01時半頃


[老獪狡猾と称した宿屋の獣から、声なき声が返った。
我を通す"対価"を払え。
温和な声色の奥に、冷たい思惑が見え隠れする。]

……

[どのような無理難題を要求されるか。
先のピスティオが脳裏をよぎる。]

……それで『血の契約』が交わせるのであれば…
はい……御二方の願い…なんなりと…。

[屋敷の獣は、いつもとかわらぬ冷たい口調で返した]


【人】 洗濯婦 ベッキー


 …ありがと、ワンダ。

[水を手渡したワンダの労いに、(>>140)力なく眉を下げて笑う。
この女性はいつもそう。強くて優しい。こういう時でもそれは変わらなくて、頼もしく感じた。少しだけ、片付けが楽しみになった。]

(141) 2018/07/26(Thu) 04時頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 04時頃


宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 04時半頃


【人】 成金 イヴォン

そのエール、私が頂くわ(>>133)

[モンドが立ち去るのと入れ替わるように、女はルパートに声をかけた。懐中から手布を取り出して、そっとカウンターに置く。]

ありがとう。懐かしいわね……
ルパート…あなた馬鹿よ。

[そう言いながら、女は苦々しい。
もし女がもっと早く、ルパートに夫の死の詳細を話していれば、もっと強引にでもこの宿屋から屋敷に替えさせていれば、目の前の男は娘ともども安全な場所に居たかもしれない。自覚しないではない自らの不器用さを、今ほど呪ったことはなかった。]

いいえ。馬鹿なのは…

(142) 2018/07/26(Thu) 08時頃

【人】 成金 イヴォン

[女は差し出されたエールを一気に飲み干し、大きな溜息をそれに紛らわせた。そして、幾分気分を切り替えようとでもするように。]

それにしてもモンド!
ぜんぜん私に気が付かないわね!!

[女も自力では思い出せなかった事実は脇に置いて、そう憤って見せたのだった。**]

(143) 2018/07/26(Thu) 08時頃

【人】 魚屋 ワンダ

…こういう時割を食うのは何も知らない人間さね。

ルパートさんは気を遣い過ぎだよ。親子は似るもんかね。
アタシの家族の事はアタシが気にするもんだ。
アンタはルパートさんによくついていてやるんだよ。

[力なく笑うベッキーにそう声掛ける。 >>141]

(144) 2018/07/26(Thu) 09時頃

【人】 革命家 モンド

―二階廊下―
[フーバー家の娘を運んでいる間、階下から自分の名を呼ぶ声を聞いた気がした。
引っ掻くような喧噪を一人でこなす声……ああ、あのけばけばしい婦人か。
そういえば、どこかで見た記憶があるような気がしていたのだ。
歳の頃から言えば、二十年前に村で会っていてもおかしくない。
が……あんな趣味の悪い服装の女がいたろうか……?]

(145) 2018/07/26(Thu) 10時頃

【人】 姉妹 ロイエ

ー リンダの個室 ー

[ベットの上にリンダを横たえると、メイドは振り返り、手を貸した男(>>1:133)へ深々と頭をさけた。]

なんとお礼申し上げればよいか···。
···お嬢様をお気遣い頂き、心より感謝いたします。

···差し出がましいことは、重々承知しておりますが、どうか···これだけはご理解ください。先の皆様が仰られました苦言、その全てを······お嬢様は、わかっておられます。フーバー家の一員として、責任を果たそうと···

[メイドは、すがるように男の手を取った。]

······結社とは何なのか···なにが起こるのか···想像もつきません。お願い致します···どうか、お嬢様をお助けください。

······わたくしを救ってくださったように。

(146) 2018/07/26(Thu) 11時頃

[結社に邪魔されるわけにはいかない]


【人】 革命家 モンド

―リンダの個室―
[>>146頭を下げられることはどうも苦手だ。
慣れていないのもあるが、なんだかやりづらくなる。
ベッドの娘に視線を逸らしてみる。穏やかとは言えない寝顔だが落ち着いてきた様子だ。]

別に礼なんていらん。
俺がそうするべきと思っただけだ。

……そこのお嬢様もそうなんだろう。

[他の連中がどうだろうと、俺は責めるつもりはない。と付け加えた。
結社を呼んだことには内心で苦々しさを覚えたが、それは彼女の責任ではないだろう。それに、どうにもならないことを今更問い詰めるのは男の趣味ではない。]

(147) 2018/07/26(Thu) 11時頃

【人】 革命家 モンド

[と、目を逸らしていたら突然手をとられて驚いた。
というか、ちょっと焦った。]

お、おい……そんな風に頼まれても、俺はやれることしかやれん……

……お嬢ちゃんを救った? 俺が?

[今しがたそこのお嬢様を運んだことではないだろう。
いったい何のことか、男にはとんとわからなかった。
とりあえず、女の手は細く、柔らかく、それでいて働き者のメイドの手で――そして不安に、冷たくなっていた。]

(148) 2018/07/26(Thu) 11時頃

革命家 モンドは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 11時頃


【人】 姉妹 ロイエ

[男が見せた表情が懐かしく、思わず笑みがこぼれた。]

···無理もございません。
あれは20年以上も前のこと······

髪も洗わず···裸足のまま、
村中を駆け回っていた時分···

···犬に襲われ、あやわというところを
救っていただいた···みすぼらしい浮浪児···

[垂らした後ろ髪を掻き上げて見せた。
白いうなじに、うっすらと残る噛み跡。]

······お久しぶりでございます、モンド様。
『悪餓鬼フューラ』でございます。

[スカート裾を摘まんで、上品に会釈してみせるた。
誇るように。]

(149) 2018/07/26(Thu) 12時頃

【人】 革命家 モンド

[唖然とした。]

二十年前、この村のフューラ……あのフューラか!

[今の自分よりも薄汚れた格好で盗みをしていた、女か男かもわからなかった子ども。
犬に襲われたというのも覚えがあった。
見かねて仲間のところに連れていったのだ。]

はは、信じられんな……月日ってやつは。

[その顔には喜びが見える。
昨日のパティも、ベッキーもそうだったが、小さな子どもが立派に育っている。こんなに嬉しいことはない。
特に明日生きられるかもわからぬ暮らしをしていた悪ガキなんかはなおさらだ。]

(150) 2018/07/26(Thu) 12時半頃

【人】 革命家 モンド

そうか……

[感慨深く呟いたあと、真剣な眼差しを取り戻してロイエを見る。]

大丈夫だ、とは言いきれん。
俺が守ってやるとも断言できない。
だが……トラブルがなければ、数日待てばいいはずだ。

結社のやつらは……気にくわないが、プロだ。人狼のな。
今は任せておくしかない。

(151) 2018/07/26(Thu) 12時半頃

【人】 革命家 モンド

[自分一人の力のなさを恨んだ。
仲間をもっと呼んでおくべきだった。]

だから……今は慌てないでいろ。

[それ以上のことは、言葉にできなかった。
それでも、子どもたち……立派に育ってくれた子どもたちを守ってやる。自分が守らなければという決心が強く燃えた。]

……あー、それと、若い娘が……男にうなじなんて見せるもんじゃあないぞ

[なんとなく気になっていたことも付け加えた。**]

(152) 2018/07/26(Thu) 13時頃

革命家 モンドは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 13時頃


【人】 洗濯婦 ベッキー

[倒れたリンダと、彼女の告白を思う。取り乱したイヴォンの様子を思う。久方ぶりに現れた男の訳知りの言葉を思う。どう考えたって普通じゃあない。ぐるぐると巡る思考が、口からぽつりと溢れる。隣にパティがいるものの、それは誰に宛てるともなく発せられた。]

 …リンダのことは……もちろん。
 もちろんね、心配だよ。

 でも、でもさ。
 リンダのお父さんが結社なんて呼ばなければ
 今までどおり暮らせたかもしれないんだよね?
 リンダは悪くないよ。あたしにだってそれはわかる。
 でもさあ…
 
  なんかさあ…

(153) 2018/07/26(Thu) 13時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[ぶん、と一度首を振る。考えるべきことと考えてはいけないことの分別がつかない。手元のグラスに水を注ぎ、一気に飲み干す。勢いよくカウンターにグラスを置けば、グラスの底がコンと音を立てた。]

 うちを壊す…なんてのは、あたしは反対だけど。
 そうしたって、皆の家族が人質…
 みたいになっちゃってるし。
 逃げられないし。

 リンダや奥様や…さっきのおじさんが言ったこと、
 う、疑うわけじゃないけどさ。

 ほんとだったとしたら、それってさ…


[しっかりしなきゃ。しっかりしろ。落ち着け。
あたしはパパを不安にさせちゃいけない。ワンダも言ってたでしょ?]



 ………今は、サイモンさんに、任せるしかない…のかな…。

(154) 2018/07/26(Thu) 13時頃

【人】 姉妹 ロイエ

ー リンダの個室 ー

[唖然とした後に笑うモンドにつられて、小さく笑った。少なくとも笑ったつもりだった。変化の少ない表情は昔と変わらないだろう。

懐かしさに心が緩んだのも束の間。 鋭さを取り戻した男の眼差しに、ぐっと息をのむ。]

······人狼の···プロ···

では、モンド様も···信じておられるのですね。
人狼という化物を···。

······はい、では···今はまだ···
お嬢様のお側で、なり行きを···

[最後に付け加えられた言葉に、一瞬キョトンと呆けてからー]

······これはこれは···お見苦しいものを···
いけませんね···モンド様の前では、つい童心に···

[昔のように、目元だけ動いて笑った。]

(155) 2018/07/26(Thu) 13時半頃

ロイエは、換気のために個室の扉を少し開けたままにしている。誰でも訪れることができるだろう。

2018/07/26(Thu) 13時半頃


ー リンダの個室 モンドが去った後ー

[ベットの上で弱々しく寝息を立てるリンダの頬を撫でながら、思案する]

······。

[ピスティオが能力者を偽り、身代わりの3名を結社に差し出す。ルパートは、適当に差し障りのない人間を選んで指示するだろう。ピスティオは口が回り、周囲からの信頼も厚い。問題ない。

真贋の効くサイモンは、今夜にでも始末する。“本物”の能力者が邪魔になるようならば、これも始末する。スージーならば、ぬかりなく息の根をとめるだろう。問題ない。

気がかりなのは、ルパートが要求する“お願い事”だ。資産か、利権か、はたまた育てたあげたメイドたちの肉か······。なんにせよ、弱味につけこんでくるのは想像に難くない。

だが構わない。取り返しばいくらでも効く。]


[屋敷の獣は強欲だった。

自らの手を汚すことなく、愉悦に耽溺することを好んだ。今はただ、こうして美しい乙女を愛でるだけでいい。それで万事がうまくいく。

このとき、屋敷の獣は迂闊にも軽んじていた。リンダが口走ったうわ言()は、心労から見た夢()に過ぎないと。サイモン亡きあとの結社は、とるにたらない相手だと。]


[ーだがもしも]

······。

[“お嬢様”の頬を撫でる手が止まる。
同胞たちへの猜疑が首をもたげてくる。

もしも、交わした約束が違われるようなことになれば。
違えなければならない状況になればー]

(······お嬢様の血肉はわたくしのもの···
誰かに奪われるくらいならば、いっそ···)


【人】 掃除夫 ラルフ

―1階・ロビー―

[ベッキーの零した呟き(>>153)を拾い、に共感を覚えていた。自分はこの村に来てからは決して楽な暮らしでは無かったが、それでも大きなトラブルも無く暮らせて居た。それなのに…
然し自分が知らなかっただけで、以前も不審死があったのだ。]

……。

[テーブルにそっと紙を置くと、他の誰かの意見に聞きたいと言うように周りを見渡した。]

『もし、人狼が居るのだとして、
 人を食べる事を避けられないんでしょうか?
 例えば、 他の動物の肉で我慢する とか』

[自分たちが宿に暫く閉じ込められている間に、サイモンは調査を始める。もし彼に狼だと言い渡される人が出れば、その人はどうなるのだろう。

突然来た結社員よりも、村の人達を信用したい。此処では何も起こっていない。疑いたくはないけれど、もし本当に居るのだとしても…説得する事はできないのだろうか?]

(156) 2018/07/26(Thu) 15時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 15時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[サイモンに任せて、黙ってただ待っているのは歯がゆい。
リンダの話は人狼という存在が本当に居るものだと思わされたが、その人狼がこの中に居るという話は鵜呑みし難い。
複雑な胸中で、二口目を飲んだ。]

(157) 2018/07/26(Thu) 15時半頃

ラルフは、一気飲みする面々とは対称的に、ちびちび飲んでいる。

2018/07/26(Thu) 15時半頃


【人】 牧人 リンダ

― リンダの個室 ―

[小さな小さな頃から、それは見えていた。
物心がついた頃から。

お父様にその話をするとひどく叱られて。
お母様はとてもとても悲しそうな顔をする。
だから、それが見えるということを口にすることはなくなっていった。

なぜあのひとたちはおやしきをみているの?
ずっといるけれどおなかはすかないの?
どうしてあんなにあんなにこわいおかおをしているの?]

(158) 2018/07/26(Thu) 17時半頃

【人】 牧人 リンダ

んっ……。

[小さな吐息と共に目を覚ます。
ぼんやりとした意識のままで、きっと傍にいるであろうロイエに声を掛ける]

ロイエ、グラスを……お酒をくださいな。

[ゆっくりとゆっくりと、身体を起こして嬉しそうに笑いかける]

ロイエも、私の知らない小さな頃は元気ないたずらっ子だったのね。
村を走り回っていてちょっかいを出した犬に噛まれるだなんて。

[薄っすらとした意識の中、途切れ途切れに聞こえて来た会話を繋ぎ合わせて、そう解釈したようだ]

(159) 2018/07/26(Thu) 17時半頃

【人】 牧人 リンダ

ロイエが、犬に襲われていたときに助けていただいたそうで。
私からもお礼を言わせていただきます。
ええと……モンド?おじさま。

[ベッドの上、それでも優雅に*頭を下げた*]

(160) 2018/07/26(Thu) 17時半頃

【人】 宿屋 ルパート

― ロビー ―

 ……お嬢様にどうにか出来たかっていやぁ、
 難しかったのかもしれませんが……

 ……ただね……

[ワイングラスを手にしたフーバーの娘。弱弱しく胸を押さえた姿に、溜息をつく。
「でも」と彼女は事情を語りはじめた。(>>119) すると明らかに様子が変わって、ぼんやりと呟くような声色になった。(>>120)]

 ……

[腕が乱暴に引きちぎられて、赤くて、体のなかはからっぽ。
ルパートは言葉通りの恐ろしい光景を頭に浮かべようとして表情を強張らせた。
つまりきっと彼女は死体を見てしまったと言っている。
それが恐ろしくて、父親にも口止めされていて、誰にも言えなかった。
――気の毒に。そうは思えど心境は複雑だ。]

(161) 2018/07/26(Thu) 18時頃

【人】 宿屋 ルパート

 
 ……そんな目……って?
 あッ!ちょっと、大丈夫か……!?

[リンダは誰を見るでもなく何かを呟いて、何もない宙を見ながらふらりとロイエに寄りかかり、涙を流しながら気を失ってしまった。
慌てて一歩前に出るが、リンダはロイエがしっかりと支えており、名前を大声で呼んでいた。リンダは目を瞑ったまま。
ロイエはリンダを抱え上げて、個室へと運んでいった。]

 ……
 ちょっと、飲みすぎなんじゃあねえのか。

 ……。

(162) 2018/07/26(Thu) 18時頃

【人】 宿屋 ルパート

[ルパートは肩をおとして俯いていたが、モンドに声を掛けられて顔をあげた。きっと余裕のない顔をしてしまっていたことだろう。(>>132)]

 ……わかった。

[結局、今や逃げるという話は難しいということになりつつある。
昨日マリオが抜け出してしまったことで、見張りは昨日の三倍。(>>107)(>>116)
少なくとも今頑張って壁を壊して外へ出てみたところで、すぐに止められてしまっては意味がない。
パティの言い分も、よくわかる。(>>68) マリオ、ラルフ、ワンダは家族が別のグループに居るのである。

今どうにも出来ないのなら、とりあえず落ち着くところから。それについては同感だ。

すぐにモンドからリンダを運ぶのでエールは後でと声がかかったが(>>133)――イヴォンがそれを飲むらしい。(>>142

ルパートはすぐにキッチンへと向かった。]

(163) 2018/07/26(Thu) 18時頃

【人】 宿屋 ルパート

― キッチン→カウンター ―

[エールを持ってロビーへ戻り、見つけ易い衣服を着ているはずのイヴォンの姿を探す。彼女はカウンターに陣取っていた。テーブルには、妻ドロシーの手布。]

 ……あぁ、すぐに出せるのが、
 これだったもんだから……
 うん。懐かしいな。

[手布を受け取り、指でその表面を撫でる。
外の悪路での馬車の転倒。妻は下敷き。すっかり制御不能になってしまった馬に踏まれて――。
ドロシーのことを思い起こし、首を振る。]

 ほんとうに大馬鹿だ。
 カミさんに顔向けできねえ。

[大馬鹿。それはきっと、ベッキーを危険にあわせている故の一言だ。ルパートにはそう聞こえた。片手で顔を覆い、後悔を呟いて俯いた。]

(164) 2018/07/26(Thu) 18時頃

【人】 宿屋 ルパート

[夫人は一気にエールを飲み干す。大きなため息に顔を上げると、彼女はぷりぷり憤っていた。
話題や気分を変えようとしてくれていることに、流石に気づかないではなかった。]

 二十年も前なんだぜ?
 そう責めてやるな。

[だから息を吐くようにして、笑い話にどうにかわらってみせる。あまり上手ではないだろうが、気遣いに応えたかった。]

 昔とはずいぶん暮らしぶりも変わったろうしな。
 照れずに久しぶりと声をかけてやりゃあいいのに。**

(165) 2018/07/26(Thu) 18時頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 18時頃


【人】 愛人 スージー

― 朝・ロビーにて ―

[(>>29)手を取って、弱々しい言葉に頷いて。]

 そりゃあ、弱気になってもおかしかないわよ。
 だって今の状況、フツーじゃないもの。
 私たち、何にも悪い事なんてしてないのよ?

[そうして、そう思う、と力強い言葉が返って来て、安心する。安心した。ほっとして、ほっとしたのに。]

 信じない、…

[(>>31)その結論にパッと至れなかった自分に少しだけ歯噛みした。そうだ、信じないって言い切ればよかったのに。言い切れれば、良かったのに。偉いと言われても褒められた気はしない。苦笑の様子に口元を結んだまま。]

(166) 2018/07/26(Thu) 18時頃

【人】 愛人 スージー


 にげる…、 にげる?

 そうよ、全員で逃げちゃえば。
 逃げたいわよ、私も逃げたい。

 逃げられないの? なんで。 …どうして。

[と、言ってみたところで、宿を壊すだの、逃げ方だの、そう言う話を耳に入れて、表情は曇っていった。さんにん、と呟く。さんにん。
 そうして、パティの言う事(>>68)だって正論だ。キャサリンの顔が思い浮かんで、視線を下げた。けれど、(>>44)まるでこれから起こる事を予見したかのような言葉や、 (>>70)まるで狼が居る事を知っているかのような言葉、信じられないというような顔で見ていた。
 イヴォンのいう、仇と言う言葉(>>37)だって、意味が解らない。]

 なに?なんなの??

[緩くかぶりを振る。
 そんな時に、…リンダの声が、聞こえた。(>>79)]

(167) 2018/07/26(Thu) 18時頃

【人】 愛人 スージー


 ───… は、 …

[はあ?と言うような、響きだ。でも、彼女の言葉は静かに聞く。だって、こんなに真剣な友人の言葉に、耳を傾けない訳にはいかなかった。唇をかんで、その話の展開に浮かんだのは、驚愕の表情だ。]

(168) 2018/07/26(Thu) 18時頃

【人】 愛人 スージー


 遺体が、 みつかってる…?
 人狼に殺された人が、本当にいるの?

 そこのおばあちゃんの、妄言じゃなくって?

 まって、もう。
 本当に意味が解んない。

[緩く額に手を当てて、目を伏せた。]


 どうしてリンダがそう言う事言うの?

[元々ある信用の差、それはかなり大きくて。でも、だって、そんな事を呟きながら。]

(169) 2018/07/26(Thu) 18時頃

【人】 愛人 スージー


 ああ、もう。
 …ああ……もお…

[訳が解らない。結社員なんて、詐欺師でよかったのに。皆の声が、どんどんと人狼を信じていく。]


 もうやだ…。

[喉から出る言葉に、口元を押さえた。弱気な所を見せたくないって、先ほどベッキーと話したばかりだ。だけど、どうしたって表情は沈んでいく。(>>115)ルパートの言葉に、同意の気持ちしかなかった。]

 ほんとよ、ほんとに。

(170) 2018/07/26(Thu) 18時頃

【人】 愛人 スージー


 …っ、リンダ?

[意識を失う様子(>>120)に慌てて少し近付いた。ロイエ(>>131)を見て、男が手伝うのも(>>133)見ていたけれど。部屋に運ぶ様子を見守りたくて、動揺しながらも、同行を申し出ようとした。だって、彼女だって友人だ。]

 あ、ま、まって。わた、…

[私も、と言いかけて。伸ばしかけた手を引いた。口元を結ぶ。だって私は、ついて行くしかできない。なんでもない、と言いなおして、二人を見送った。息を吐く。]

 なんなのよ。

[何度もつぶやいた言葉を、また呟いて、一番近くの椅子に座った。]

(171) 2018/07/26(Thu) 18時頃

【人】 愛人 スージー

[(>>137)くばられた水を貰って、ありがと。と呟いて。
(>>153)誰にともなく言われた言葉、]

 解る…。 だって、今まで、
 私たちには関係なかった事じゃない。

[他人事だ。イヴォンにとっては違うんだろうと言うのは解るけど。でも、なんかさあ。というベッキーの言葉はとても同意できてしまって、頷いた。]


 …… サイモン、ねえ…。
 私、あの人好きになれないわ。

[眉を寄せながら呟いた。]


 だったらいっそ、この中に居るっていう占い師さん?の方がきっと、よっぽど。信用できる気がするじゃない。誰だか解らないけど、よっぽど。…まあ、

[チラ、とリンダ達が運ばれて行った先を見て。]

 あの結社にくわしそーなおじさんとかが名乗り出たら、うさんくさくて信用は出来ないかもしれないけどお。

(172) 2018/07/26(Thu) 18時半頃

【人】 愛人 スージー

[ラルフが辺りを見回したのが見える。(>>156)
 ん、とそちらに視線を向けて、近寄った。水のコップを片手、テーブルに片手、で。覗きこむ。眉を寄せて、]


 …知らないわよ。
 いるかどうかもわかんないのに。

 でも、なんか皆が躍起になってんだから、
 無理なんじゃない?

 平和的な手段がとれるんだったら、
 こんな強硬手段にでないでしょ。

[ぺらりと手を振るようなしぐさをした。]

(173) 2018/07/26(Thu) 18時半頃

【人】 愛人 スージー


 三人か。

 いっそ適当に三人行って、
 違うの解ったら解放とか。

 ないか、ないわよね。

[は〜あ、と溜息をついた。自分の感情に、手いっぱいだ。今マリオはどうしてるだろう。水を貰っている様子が見えたら、少しは安心するんだけど。]

(174) 2018/07/26(Thu) 18時半頃


あ〜〜〜〜〜も〜〜〜〜〜〜〜〜

ヤダ。
やだやだやだやだ。
 


ヤダ〜〜面倒にも程があるわよ。
もういっそ、全員殺したい。

そしたら、あ〜、駄目ね、バレバレだ。
それくらい私でも解るわ。



あ。っと、ごめん、ごめんごめん。
リンダには手を出さないわよ。

私はどおーせグルメとは程遠いし、
肉の味の違いなんて解んない。

誰が食べたいとかないもの。

[言った後に、()をはたと思い出すと、訂正する。]


[少し前のはなし、]

 どうして作っておかなかったの…。
 まあこんな事態あるとは思わなかったけど。

[隠し通路の話()には沈んだ声だ。残念と言うピスティオの声()にもわかる〜と同意したり、]


 でっちあげ、かあ。
 それが一番楽かしら。

 狼役を三人、結社に引き渡して?
 私たちは逃げおおせる。

 お任せするわ。
 ピスティオなら疑われても人間だし。
 問題ないもんね。頼りにしてる…。

[疑われ一発アウトの我が身を思うと声もうだうだしたりしていた。正直ここは頼るしかないし。]



 今日から貴方が占い師。

 あ、わかる。
 ピスティオ外に出してもらえたら、
 それってすごく助かりそう。
 


[あ、んん。()手を出さない事を交換条件に提示する言葉に声()を一端止めた。
正直、私は皆のお願いなら全然聞いても良いと思ってたからだ。取引なんて面倒だ。皆がやりたいようにやれるのが一番だ。

私は、深くものを考えるのが苦手だ。
だから、指示には従う事にしている。そう言うのがあるからかもしれないし、それに単純に。

自分、よりも、人狼と言う種、を大事にしている節もある。
喩え自分を切り捨てられたとしても、恨み言は言えど裏切る事はないと言う確信はあった。

そう言った片鱗は今までも見せてきている筈だ。自分よりも仲間を優先し、死にかけた事すらあったかもしれない。]



[まあそれと、ポカをやって皆を追い詰めるのは別の話なんだけど。]


愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 18時半頃


愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 18時半頃


【人】 庭師 ノア

[幾分か顔色のマシになった庭師が、ひらひらと片手を振りながらラルフとスージーのいるテーブルに近付いた。空になった自分のグラスに、懐から取り出した安酒の瓶を傾けながら、ラルフの書いたメモ(>>156)に目を落とした]

うーん…俺も同じ意見だなァ。
代用がきくなら、わざわざ人を狙う必要はないんじゃないの。

[スージーに続くような溜息と共に、ちびりと安酒を一口]

(175) 2018/07/26(Thu) 19時頃

庭師 ノアは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 19時頃


[殺したい。殺したい。殺したい。

リンダだって何であんな事いうかな。結社が詐欺師だって話になったら楽だったのにな。殺したいな。でも、ピスティオが手伝ってくれて、他に三人でっちあげる、という話になって少し落ち着いた。だってこれならいけそうな気がする。

それでも殺意はあるんだけど。というか、サイモンは殺す。と言う気持ち。]

 早く夜にならないかしら…。

[そうしたら、人狼の力だってきちんと発揮できて、きちんと綺麗に殺してあげられるのに。]


 あ、そうだ。
 サイモンは殺すとして、
 私が殺しても良ーい?

 ちゃんと見付からないように、
 確りとやるから。ね?

[信用できないと言われるとか、他に殺したい人が居るのなら、ちぇーと舌打ちのように言って諦めるのだけど。
各々の家の深い事情までは知らない。誰が誰を殺したとかも知らない。フワッとした事だけをしっていて、それに基づいて動いている。]


[ロイエは少しの間の後、冷たい口調で同意をした。()対してルパートは声音だけは穏やかに語り出すけれど――]

 なに、身構えなくていい。
 出来ないことを吹っ掛ける気はないからね。

 んー……そうだな。
 少し考える時間を貰おうか。

 なに、どうせ今夜は結社のボウズを食って
 時間切れが関の山。
 リンダお嬢様に手をつける時間はないさ。

 リンダお嬢様は……
 あんたの育て方の賜物なんだろうなあ。
 立派だよ。感心してるんだ、おれは。

[こんな時だから叶わないが――今ここに居るのが人食い達だけで、顔をあわせていたならば。ルパートはきっとにっこり笑っていたんだろう。]


【人】 愛人 スージー

[ノアの言葉(>>175)にも頷く。]

 でしょ。

 そもそも、おとぎ話すらあやふやなのよ。
 なんだっけ?
 人を食べる化け物?

 詳しく知ってる人って居るのかしら。

(176) 2018/07/26(Thu) 19時頃

[ルパートの表情なんて、声の響きで解る。想像すると少し笑ってしまいそうになった。
考える事はお任せだ。どうせ自分には思いつかない。

リンダの事は大大大好きだけど、さっきの様子は邪魔だなって思ってしまったので、その辺りについては口を噤んでいる。]


【人】 庭師 ノア

>>176
[詳しく、と聞いて暫し考えるように首を傾けて]

ワンダさんとか、ルパートさんとか…子供がいる人は読み聞かせとか、したことあるんじゃないのかね。
ああ、あとパティとか。
俺はそういうのには全く縁がなかったけど。

(177) 2018/07/26(Thu) 19時頃

ノアは、ちびりちびりとグラスを傾けている**

2018/07/26(Thu) 19時頃


ノアは、ちびりちびりとグラスを傾けている**

2018/07/26(Thu) 19時半頃


【人】 愛人 スージー

 ああ、なるほど。
 …私も縁がなかったわ。

[少しの沈黙、んん、と咳払いして。ワンダやルパートへと視線を向け、]

 知ってる?

 あ。そういうおとぎ話って、
 悪いヤツを倒して終わり、
 みたいなんじゃないの?

 弱点とかも書かれてたりして。

(178) 2018/07/26(Thu) 19時半頃

[さて、これは少し前の話]

 どうしてって言われたら……
 人間と常に一緒にいるもんだからなあ。
 避難口がせいぜいだ。悪いな。
 
[ルパートの妻ドロシーは人間であった。
娘ベッキーもそう。

ベッキーとルパートは血が繋がっていない。
つまり実の娘ではないのである。
ドロシーの連れ子がベッキーだ。
それをベッキーは知らない。

それだけでなく、旅人などまで抱え込み、ルパートは常にヒトと生きている。
だから、肉を売る副業をやったうえに、コソコソ隠し通路なんて掘ってる暇はない。見つかっちゃうよ。なんて、真意かどうかよくわからぬ冗談めかした言い方をした。]


[見付かっちゃう。()

 それもそうね。

少し前に交わした、そんな真意かどうかも解らない話を、そのまま鵜呑みにする。
避難口以外の出入り口があったら、私なら気にするし、大はしゃぎでなになに?って聞きに行く気もした。そして、きっと、万が一の時のため、だと言われても、

 そんな事起こるはずないでしょうに。おおげさね。

と、言っていたんだとすら思う。
ベッキーとの血の繋がりがない事は知っていた。小さい頃に、
 どうしてベッキーはお話してくれないの?
 人狼じゃないの?私嫌われてる?
と聞いた覚えがある。だって、どんなに話しかけても答えてくれなかったから。その時、直接本人に聞かずにルパートに訊いたのは間違った判断じゃなかったと今でも思っている。]


[妻の事故……ルパートは妻の死後にも"十分に二人きりの時間をもっていた。" ()
ルパートは人間の肉を他人に売っている。


さて、あの棺は重かったっけ、軽かったっけ。]


【人】 成金 イヴォン

なによ…あなたはわかったのに!(>>165)

[もはや演技なのか本気なのか。女の噴気は急上昇していた]

照れてなんかいません!!後で見かけたら…
二三発も引っぱたいて思い出させて差し上げるわ!

(179) 2018/07/26(Thu) 19時半頃

【人】 成金 イヴォン

ベッキー!
あなたもよ!!

[なにがあなたもなのか、当然女にも理解不能だが、女は同じカウンターに居合わせたルパートの娘に矛先を向けた。]

女の顔を忘れるような男は…
たとえ顔が良くても信用できませんからね!

誑かされてはいけませんよ!!


私はまだおばあちゃんじゃありません!!(>>169)

[リンダの声を、女の地獄耳が拾う。*]

(180) 2018/07/26(Thu) 19時半頃

成金 イヴォンは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 19時半頃


【人】 愛人 スージー

 は〜あ?

 おばあちゃんじゃないって、
 イヴォンさん、おいくつでしたっけ〜?

[声を荒げられると(>>180)、そう首を傾げた。状況へのいら立ちが残る中、少し煽るような口調になってしまったのは仕方がない。(と言う自分への言い訳)]

 20代になって出直してきてほしーものですね。
 

(181) 2018/07/26(Thu) 19時半頃

 おまえは欲がないねえ。

[グルメとは程遠いと自称するスージーには可笑しそうにわらっていた。()]



 だって、日々食べるものがあって、
 普通に生活できてる。

 これに勝る贅沢ってある?

[感情論でだって、殺したい。と思う人は時折いるものの、食べたい。と強く思う人間はいないような気がする。だからその気持ちが解らなくて、少しだけ羨ましさを感じる時もあったけれど。]

 それを、奪われそうになってるんだけどね。
 


愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 20時頃


成金 イヴォンは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 20時頃


【人】 魚屋 ワンダ

>>177 >>178

アタシはよく覚えてないね…。
ノックスもフローラも物心つくころには、
お利口に座って話を聞いてくれる子供じゃなかったからさ。

[今はもうすっかり大きくなった息子と娘の幼い頃を語る。
人狼のおとぎ話は殆ど記憶にない様子で。

ラルフのメモに視線を移す。 >>156]

そうだね…。こんな大袈裟なやり方するぐらいだ。
余程危険な奴なんだろうが…。

[ちら、と周囲を見渡して。先の言葉は噤んだ。]

(182) 2018/07/26(Thu) 20時頃

【人】 廃品回収 マリオ

(>>1:134 パティ)
パティありがと。おれはお茶のほうがいいや。
お水は、お腹こわすし。

[ 日頃の生活につかう川の水での体験を思い出し、煮沸してあるほうを選ぶ。]

(183) 2018/07/26(Thu) 20時頃

 ははははは。色んな価値観があるが
 おまえのその考えを、おれは尊くおもう。

 大事にしてほしいもんだね。

[その実、ルパートとて"食べたい"と強い欲求を抱く相手など居はしない。味覚の育て方は、沢山の味を知り受け入れることだという。それにはどうしても贅が必要だ。香りを嗜み、肉を噛みしめ、様々な味の違いに優劣をつけては幸せに浸るほど裕福な暮らしはしていない。

ただ、高級品が手に入るなら欲しい。機会は等しく与えられている。
と来れば、ルパートには襲わない理由が特にない。

ただそれだけのこと。
強制するのなら、お互いが何かを渡し合うのが道理じゃないか。]


【人】 廃品回収 マリオ

あのさ。おれが聞かせてもらったお話ではさ。
わるいオオカミはさ、こう、手が黒くて、声がしわしわで、山羊のお母さんと見分けができるって聞いたけど…そういうこと?

(184) 2018/07/26(Thu) 20時頃

マリオは、きょろきょろして、それから、やがてがっかりした。

2018/07/26(Thu) 20時頃


【人】 廃品回収 マリオ

[ 見比べてしまえば、むしろ自分の手がいちばんきたない。]

…けど、だれもそんなふうじゃないな?

(185) 2018/07/26(Thu) 20時半頃

【人】 成金 イヴォン

失礼な!(>>181)
私はまだ6…55歳です!!

[僅かに(?)鯖を読みながら、女は煽りに乗った。
それもまた逃避のひとつであることを、女は心のほんの隅っこで自覚している。]

20代なんて小娘よ!
いい男も捕まえられない小娘のくせに……!
悔しかったらヨアヒムのような良い男を伴侶にして…
出直して来なさい!

(186) 2018/07/26(Thu) 20時半頃

【人】 子守り パティ

[ベッキーとふたりで水を汲みながら、あたしはフーバーのお嬢様の言った言葉を反芻していました。
 躊躇うように胸元で手を握った様子>>79。二人の行方不明者。遺体が見つかったとの報告でした>>80
 あたしはそれを聞いてすくみあがってしまって、それきり何も言えませんでした。
 ピスティオがせっかくあたしの意見に同意>>122もくれたのにです。情けないことでした。
 けれど仕事を仰せつかって、手を動かして、ようやく考えごとができるくらいには頭が整理されました。]

(187) 2018/07/26(Thu) 20時半頃

【人】 子守り パティ

[たしかにフーバーのご当主さま――ブルーノさまが結社のお人を呼んだのは事実かもしれません。
 結果、今あたしたちがこうして閉じ込められているのかもしれませんが、だからといってあたしは、ご当主さまが、ひいてはフーバーのお家の方すべてが悪いような気はしませんでした。

 手で負えないことが起きたら助けを求めるのは当たり前のことです。あたしたちはそうして生きてきました。
 悪いのはどう考えても、こちらの言い分も聞かずに鉄の格子を嵌めて閉じ込めた結社のお人側で、何ならおふたりを殺めた誰かに違いないのです。]

(188) 2018/07/26(Thu) 20時半頃

【人】 子守り パティ

危険……
あたしたち、危険、なのかしら。

[声を荒げるイヴォンさまの言葉>>85を思い返して、あたしは思わずこぼしていました。
 いいえ、今考えれば本当におかしな話です。ひとを手に掛けたかもしれないどなたかと、それがどなたかわからない状態で、出ることもできない部屋の中に閉じ込められているのです。危なくないわけがありません。

 けれどこの瞬間は本当に、自分が死ぬかもしれないということが、全く想像もできませんでしたので*]

(189) 2018/07/26(Thu) 20時半頃

子守り パティは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 20時半頃


ノアは、イヴォンとスージーのやり取りを、くっくっと肩を揺らして眺めている**

2018/07/26(Thu) 20時半頃


 だからまぁ……

 欲のないおまえがやりたいと言ってるんだ。
 あの結社の占い師は、
 おまえに任せるのでおれは構わない。

 おまえには、ちょっとガス抜きが必要なようだし。
 今、「最高の贅沢」を奪われそうなのはおまえだよ。
 おまえにやる権利があるとおれは思う。

 なに、見つからないように、だって助け合いだ。
 協力するとも。


【人】 廃品回収 マリオ

>>186
そんなことないぞ!
スージー姉ちゃんは、たくさん男つかまえてるぞ!
ノアおじさん、ユージンさん、ルパートさん、それに、掃除の人だって。
ほかにも、ここにいない男の大人だってたくさんたくさん、たーくさんいるんだぞ。

(190) 2018/07/26(Thu) 20時半頃

魚屋 ワンダは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 20時半頃


【人】 愛人 スージー

 ろく? ごじゅうご。
 ほんとですか〜?
 嘘はやめといたほうがいいですよ〜?

[(>>186)言い直した言葉は聞き逃さない。ふふーんと腕を組んで見やる。が、その言葉に一瞬言葉を失った。実は、地雷だ。どうしようもないほどの。]

 …は、…

[言い返そうとした所、自分より先に叫んだ声が耳に届く(>>190)。]

 …マリオ、…

[瞬いて、ぶふっと吹き出す。くすくすくすくす、]

 そうね? マリオのいうとおり。
 ごめんなさいね〜?
 一人に決められなくってえ〜。

[にまにま笑いながらマリオの傍に来る。いいこいいこ、と頭を撫でて。少しだけ、視線を下げて目を細めた。]

(191) 2018/07/26(Thu) 20時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 お、おう。
 おれが怒られるようなことだっけ?

[イヴォンはまるで激高したかのようにもみえる。
さすがに演技か本気かわからなくなってきた。

後でひっぱたかれる予定らしいモンドに「余計なことを言ったようだ、スマン」と心のうちで謝った。(>>179)]

(192) 2018/07/26(Thu) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>173>>175自分の話を聞いて欲しい素振りに気づいて、近くに寄ってくるスージーとノア。有難いけれど、こうして自分の”声”を聞いて貰うのにひと手間かけさせてしまう事を、申し訳無く思う。

そして二人の否定的な意見を聞き、しょんぼりした様にため息を漏らす。]

『そうだよね。ごめん、ありがとう。
 俺もサイモンさんの言葉が噓だと思いたいけど、
 何かあってからじゃ遅いと思って』

[人を食べずには生きられないものなら、どのくらいの頻度なのだろう。

>>176>>178詳しく知っている人は居るかと呼びかける、スージーの視線の先を追う。自分も祖母に昔聞いたような覚えがあるが、記憶があやふやだ。本好きな妹なら、覚えているのかもしれないが…]

(193) 2018/07/26(Thu) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

『ワンダさんも、ありがとう。』

>>182続いて答えてくれたワンダにも頭を下げ、最初の紙(>>156)を折り畳んだ。
檻の様な場所に、一緒に閉じ込められている可能性がある。対策ができるならした方が良い。

ふと、また酒を飲み始めたノアをチラリと見る。が、昨夜の様なハイペースでも無い。朝から気が重くなる話をしているのだ。咎めないでおこう。]

(194) 2018/07/26(Thu) 20時半頃

【人】 愛人 スージー


 ふふんっ、 ま、それに?
 私の目にかなうよ〜〜〜な良い男が居たら、
 それこそ全力あの手この手で落としますもの。

 小娘には将来がありますの。
 それに、イヴォンさんの旦那さんみたいな人って、
 めっったにいらっしゃいませんしい?

[色々な含みを込めながら言う。受け取り方は自由だが、もしかしたら少しだけ、言いすぎたかもしれない。という意識はあった。]

(195) 2018/07/26(Thu) 20時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[なぜかイヴォンの噴気は娘のベッキーにも向けられている。娘の男の話なんて聞かせてほしくはないところが…ないではない…!出来るだけ口うるさいことなんて言いたくはないが…!(>>180)]

 話の切っ掛けはよくわからんが、
 そうらしいぜ。
 おれのためにも選ぶならいい男でたのむ。

[なんか同意をしてしまった。]

(196) 2018/07/26(Thu) 20時半頃

【人】 愛人 スージー

[まあそんな諍いは置いといて。こほんっ、と咳払い。
ワンダの答え(>>182)を聞くと、そう、残念。と頷いたけれど。周囲を見渡す様子と、言葉の先。]

 …そんな危険な奴らが、
 この中に居ると思う?

 よく解らない顔はあるけど、
 三人ってなると、別の話よ。

[そういって髪をかきあげた。]

 あら、マリオは聞いた事あるの?
 ……、それは、…

 人間じゃなくて、山羊を食べる狼の話ね?
 山羊を食べる狼なら、よかったのにね。

[先ほどのラルフのメモと併せてそう言う。別に信じている訳じゃないけれど。皆の話の結論は、そこに行きそうだとは思う。]

(197) 2018/07/26(Thu) 20時半頃

スージーは、ノアの笑ってる様子に、じと〜〜〜と言う視線を送った。ノアさあ〜ん??

2018/07/26(Thu) 21時頃


【人】 成金 イヴォン

なんてはれんちな!(>>190)

本当ですかノア!
笑っている場合ではありませんよ!

[マリオの抗議に、女は憤慨する理由も特にないまま憤慨している。とばっちりがノアに向かったが。]

ほほ…(>>195)
ほほほ!
そうでしょうそうでしょうとも!
ヨアヒムのような良い男はざらには居ませんからね!

[ある者は愛は盲目という言葉を思い知ったかもしれない。いつもなら皮肉にも当てつけにも敏感な女が、ただヨアヒムを褒められたと思ったとたん、常にない上機嫌となったのを見て…。*]

(198) 2018/07/26(Thu) 21時頃

【人】 愛人 スージー


 …なにかあってから、か。

[先ほど見せてもらった、ラルフのメモを思い出しながら。]


 …… 何か、あると思う?

[そう小声でつぶやいた声は、どこまで届いたか解らない。]

(199) 2018/07/26(Thu) 21時頃

【人】 宿屋 ルパート

 マリオ〜〜〜?

 おいイヴォンさん、
 あんたがまだまだ若いのはわかったから、
 へんな言葉をおぼえさせないでくれよ……。

[(>>190)マリオがちょっとよくわからない形でスージーをかばっている。スージーは吹き出している。イヴォンさんははれんちとか言ってるし……。]

(200) 2018/07/26(Thu) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>190イヴォンと言い争うスージーに加勢するマリオ。連ねる名前に、自分の事が入っているのにぎょっとした。そしてルパートさんも?奥さんは亡くなったけれど…]

…っ!

[思わず立ち上がって否定する手振りを仕掛けるが…否定するのは、スージー失礼だろうか。でも、彼女は当たりがキツイ時もあるけど、自分にとって貴重な友人だと思っていて。]

……。

>>191いいこいいことマリオを撫でるスージーを見て、否定するタイミングを逃した。困ったように眉を下げ、少し頬が赤くなった。]

(201) 2018/07/26(Thu) 21時頃

【人】 宿屋 ルパート

 で、なんの話だ?
 読み聞かせ?

[カウンターのルパートからは、ラルフの書いた文字が見えていなかった。(>>177 >>178>>182)
ワンダが息子と娘の話をしている。]

(202) 2018/07/26(Thu) 21時頃

【人】 愛人 スージー

[はれんちと言われても(>>198)ふふ〜んと笑っているだけで、]

 ほーんと、まったくです。

[ノアへのとばっちりはこちらもだ。]

 ウワッ…

[それは旦那を褒められたと解釈したのだと言うのが一目瞭然だった。声は漏れたものの、呆れるよりも、感じるのは少しの敗北感。
本当に、愛してたんだろうなと思う。]


 そ、そう思うんなら、いいけど。
 な〜んか、やる気、失せちゃった。

[髪に指を絡ませながらそう言った。良いなあ、と思う気持ちは奥底に仕舞い込んで、呆れたような、を心掛けた溜息をひとつ。でも少し、気分は落ち着いた気持ちではあったので、少しだけ内心の感謝は置きながら。]

(203) 2018/07/26(Thu) 21時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 21時頃


【人】 愛人 スージー


 ん?

[そうしてラルフの様子(>>201)に視線が行くと、その困ったような表情に、また思わず笑ってしまう。ぺらっと片手を振る仕草をして、笑いながら、]

 ああ、大丈夫大丈夫。
 誰も勘違いなんてしてないって。

[マリオだって多分深い意味は持たせてないだろうと思うし。というのはマリオの手前言葉に出さないけれど含みつつ。]

(204) 2018/07/26(Thu) 21時頃

【人】 庭師 ノア

>>182
そりゃ残念。
ま、子供はそのくらい元気な方がいいんじゃないかね。

[恐らく何度かは見かけたことのある魚屋の子供達を思い出し、なるほどと頷く。といっても、男がこの村に来た頃にはかなり大きくなっていたのだろう]

ははは、俺もスージーに捕まった一人ってわけか。
まあ間違いじゃないな、毎回搾り取られて財布がすっかり平べったくなっちまった。

[マリオの言葉(>>190)に調子を合わせるように軽口を叩く]

(205) 2018/07/26(Thu) 21時頃

【人】 成金 イヴォン

ほほほ…
あなたも隅に置けないわねぇ

[上機嫌のままカウンターへと戻った女は、揶揄するようにルパートに話しかけたあと]

ベッキー?
あなたも選ぶならヨアヒムのような男になさい。
ルパートでは心もとなくってよ!

[ほほほ…と笑いながら、
女はいつものソファに戻っていった。**]

(206) 2018/07/26(Thu) 21時頃

【人】 牧人 リンダ

― リンダの個室 ―

[グラスをロイエから受け取りながら、自分をここまで運ぶのをモンドに手伝ってもらった事を聞いて再び頭を下げる]

それは、ご迷惑をお掛け致しました……。
なにかお礼をしなくては……やはりお酒……。
あっ、私なんかにこれ以上時間を取らせてしまうのは申し訳ありませんね!

[グラスの中身を一息で飲み干して、いつものようにふわふわと笑う]

皆様の所へ戻りましょうか。
時間は無限にあるようで有限なのですから。

(207) 2018/07/26(Thu) 21時頃

 あら、
 ルパートさんにそう言ってもらえると嬉しいわ。

[()褒められた心地で、ふふ、と笑うような声を付け加えて、構わないと言ってもらえる()と、はしゃいだような声を返す。]


 やあった! ありがとう。
 ロイエもそれで大丈夫?

 本当に、ほんっとうに───…、
 ころしたくって、殺したくって、ころしたくって、
 殺したくって、たまらなかったの。

[声にのるのは殺意だ。鋭い殺意。一人殺したらきっと少しはスッキリするはずだった。]


 協力してもらえるなら百人力ね。
 あーたのしみ。お肉の分け前はどうする?
 ロイエはどうせ食べないでしょうけど。
 ルパートさんは?


【人】 牧人 リンダ

― 一階ロビー ―

[なんだか賑やかなロビー。
階段から降りてきて、叱られた子供のようにおずおずと覗き込んだ]

(208) 2018/07/26(Thu) 21時頃

【人】 庭師 ノア

まあでも、スージーならいずれいい男が現れるんじゃないのかねぇ。

あ、ラルフはいい男だぞ!俺が保証する!!

[慌てた様子のラルフ(>>201)をばしばしと叩きながら(昨日よりは理性を感じる叩き方だ)、何故だか自信満々の様子で言うのだった]

(209) 2018/07/26(Thu) 21時頃

ノアは、イヴォンに名前を呼ばれてびくりとしつつも、いやあ…とへらへら頭を掻いた。

2018/07/26(Thu) 21時頃


【人】 廃品回収 マリオ

[ いいこいいこされて、まんざらでもない。
どうやらはれんちは良い言葉みたいだし、きつい奥様も表情が柔らかい。一度は怒ったおれも、けれどここは、おおめにみてやってもよいみたいだ。]

すーっ。はーっ。よし!

>>197
山羊じゃなくて、人間を食べる狼の話だと…。ベッドに寝てて、お鼻がしめってて、お耳が大きくて、お口も大きいやつかな…

けど、それもいないんだよなあ…

(210) 2018/07/26(Thu) 21時頃

庭師 ノアは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 21時頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 21時頃


【人】 宿屋 ルパート

[軽い説明や前後の流れで、人狼に関するおとぎ話のことだと理解する。]

 ベッキーのお気に入りの話は、
 りんごの木の話だよなあ?
 ははは。覚えちゃないか……

[まずは関係ない語り聞かせの物語についてを挙げてから、うーんと唸る。]

 悪い人狼がきて、人を食べちゃうヤツなら
 カミさんが話して聞かせてたっけね。
 勇気のある村の子供がこらしめておわり。

(211) 2018/07/26(Thu) 21時頃

【人】 愛人 スージー

 そーなのです。
 だから、これからもどうぞご贔屓によろしくおねがいしますね。

[ノア(>>205)に笑ってそう言った。ノアやユージンが長い間入り浸っているのなら、酒場で働き始めた頃の事も知っているだろう。あの頃のような初々しさはもうない。だから、黒歴史はお互い様だったりもするのだった。]

 でしょお?
 ふふ、そーね、ラルフが良い男なのは私でも解るわ。

 でもお酒たくさん飲んでくれないしな〜。

[なんて、冗談めかして口元に指をあてて笑った。実際、彼に自分を勧めるのは、彼が気の毒だと思う。私はきっと、このままのらりくらり。誰も捕まえずに行くんだろうと、思っていたから。
そして、]

 ああ、人狼のおとぎ話の話よ。
 人狼について詳しく知らないわよね、って。
 ラルフが、人狼は動物の肉じゃ、だめなんだろうか、って言ったのが切欠なんだけど。

 勿論、本当にいるかどうかはおいといてだけどね。

[ルパートの言葉(>>202)に話の流れを言う。]

(212) 2018/07/26(Thu) 21時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[友人たちが自分のこぼしたぼやきを聞き入れる様子を見て、(>>156 >>172)、安心すると同時に不安にもなった。こんな最低の状態が紛れもなく事実で、どうしようもなく現実なのだと思い知る。

 ……ああ、リンダ。どうして。]

(213) 2018/07/26(Thu) 21時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

>>180

 ひゃっ!? なになに?!

[考え事をして、うつむきかけた時。イヴォンの声で名を呼ばれた。>>180
曰く、どうやらあのおじさんに惚れるな…ってことらしい。それに乗っかって父までもが口を出してくる。(>>196)珍しい。普段はこんな話、あまりパパとはしないものだから、だから…]



 ……心配して頂かなくてもどうせモテませんよッッ!!!

[半ばキレながら大きな声で言い返す。 地雷だった。
怒りだか恥ずかしさだかで頭からしゅうしゅうと湯気が出そうな勢いだ。くっ、引っ込んだ涙がまた戻ってきた!呼んでない!帰れ!
頭に血が上って鼻息を荒くしていたところに、スージーをかばうマリオの声があった。(>>190
すう、と血の気が引き、目をぱっくりと開いたまま、二人を交互に見る。]




 最低。

(214) 2018/07/26(Thu) 21時頃

ルパートは、スージーから説明をうけて、そのように話したのだろう。

2018/07/26(Thu) 21時頃


【人】 洗濯婦 ベッキー

[すっかり幻滅した表情だった。
その折りにイヴォンがかけてくれた言葉(>>206)に対しては、心から]

 そうだね、おばさま。

[とにっこり微笑んだ。]

(215) 2018/07/26(Thu) 21時頃

【人】 愛人 スージー

[(>>210)満更でもない様子に、うんうんと頷いた。]

 マリオも将来、いい男になるわよお〜。
 沢山お酒も飲めるようになる予定だしね。


 ああ、あったわね?
 …ベッドに寝てて、…そうね。

[少しだけキャサリンを思い出すけど、それは言わないまま。]

 解りやすいオオカミが、いたらよかったのに。


 勇気のある村の子供が、こらしめておわり。
 子供に負けたの? だっさ。

[ルパートの話すおとぎ話には(>>211)、そう顔を顰めた。]

(216) 2018/07/26(Thu) 21時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[娘はガンギレだった。(>>214)
普段こんな話娘とはしないから、父はショックをうけて、どう謝ろうか考えている。]

 揶揄ってるならいいが、
 その勘違いだけは絶対にやめてくれよ……。

[ほほほ……とソファへと戻るイヴォンに、イヤそうな顔をして]

 ヨアヒムかぁ……………。
 ヨアヒム…………。

[と眉間に皺をよせるのだった。]

(217) 2018/07/26(Thu) 21時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>204自分の様子を見て笑うスージーに、思わずまた頬が赤くなる。
しかし冗談の様に扱う素振りから、ほっとした様に息を吐いて。わかったと頷いた。]

…っ、

>>209そこにまたばしばしと背中を叩かれる。本気では無いのだろうと思う。それでも…
少し迷った後、ノアにだけ見えるようにそっとメモを手渡す。]

(218) 2018/07/26(Thu) 21時半頃

洗濯婦 ベッキーは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 21時半頃


【人】 廃品回収 マリオ

>>216
ウン、大人になったら、沢山のめるくらい、金稼ぐんだ。

[酒量とは、稼ぎだと思っている。マリオの中ではこんな感じ。

稼ぐ リンダ>魚屋のご主人>ノア>ユージンさん>ルパート>ティオ兄ぃ>ラルフ 飲まない
]

わかりにくい狼だけどさ、ゆうべから、この宿に3人も集まったんだよね。
なんにもしなかったよね。もうわるいこと、やめたのかな?

(219) 2018/07/26(Thu) 21時半頃

【人】 愛人 スージー

[(>>214>>2115)ベッキーの表情に、あら。と思って、思わずまた笑ってしまった。]

 おじさまにはいつもお世話になってます、
 な〜んていうべきかしら?

[さすがに友人の父親には手は出さないわよ、と笑いながら。
幻滅した表情に、いえーい、とピースサインだ。ふふふ、と楽しげなままだった。こんな事言っても嫌味にしか聞こえないかもしれないけども、まあいいや。]



 ベッキーは、私と違って素直で可愛いから。
 きっとその内、本当にいい人が現れると思うけどね。

(220) 2018/07/26(Thu) 21時半頃


 おじさまにはいつもお世話になってます。
 ってのは、ある意味本当だけどね。

[意味がまったく全然違った。]


マリオは、ちょっと階段に行って、大人を見上げた。 >>208

2018/07/26(Thu) 21時半頃


【人】 愛人 スージー

[そして、降りてきたリンダ(>>208)が見えるとパッと表情を変えてそちらへとむかう。]

あっ、リンダ!
もういいの?大丈夫だった?気分は?

(221) 2018/07/26(Thu) 21時半頃

【人】 廃品回収 マリオ

………………お茶あるよ、のむ?

(222) 2018/07/26(Thu) 21時半頃

【人】 庭師 ノア

[手慣れた様子であしらわれる(>>212)のも、もういつものことだ。ここが酒場でなくて、今が非常時であることを除けば。だから男も、いつもの調子で。少し、昔の彼女を思い浮かべただろうか]

はは、そう言われちゃ敵わないな。
すっかりたくましくなっちゃって、まあ。

[ルパートに放たれた重量級の言葉(>>214)に対しては、流石に気の毒そうな表情を浮かべた。]

(223) 2018/07/26(Thu) 21時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 動物の肉じゃだめかどうかなんて
 そんな話あったかねえ?

[もうさっきの娘を怒らせた話からは話題を変えたい。記憶にないので娘に確認をしてみるが、ご機嫌はいかがだろうか……。]

 おとぎ話では子供が大活躍するもんさ。

[スージーの「だっさ」(>>216)にそのように返した。]

(224) 2018/07/26(Thu) 21時半頃

ルパートは、ノアが気の毒そうな顔をしてくれていることに、少しのありがたみをかんじた…

2018/07/26(Thu) 21時半頃


【人】 牧人 リンダ

え、えっと……。

[見上げられ、冷や汗をかきながら困ったように笑って。
そして、声(>>222)を掛けられたなら、今度は柔らかく笑って]

ええ……ええ、頂きます。

(225) 2018/07/26(Thu) 21時半頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 21時半頃


【人】 牧人 リンダ

あ……スージーちゃん。
ええ、ご心配をお掛けしました。
その……。

[自分を心配してくれる友人(>>221)に言い淀み]

申し訳ありませんでした……色々と。

(226) 2018/07/26(Thu) 21時半頃

マリオは、リンダの手を引いて、お茶のある席にお通しした。

2018/07/26(Thu) 21時半頃


[はあ、とわざとらしく溜息のふりをする。]

 世話なんてしちゃないよ。
 いつも手伝ってもらってるんだから。


【人】 愛人 スージー

[先にマリオが来て、声をかけているのが見えた。その様子にほっとする。声をかけた(>>226)のは、きっと少し区切りがついてからだ。]

 気にしないで、…っていうのも難しいか。
 でも今は、それよりリンダの体調でしょ。

 よくなったなら、いいんだけど。

 …私こそ、ごめんね。
 リンダが色々抱えてるのに、力になって、あげられてなくって。

[そもそも、全ての話を全部信じるか、すら迷いが生じているのだ。全部鵜呑みにできたら、楽だったのにと思う。
お茶のある席に移動するのに、自分もそのままついていく。]

(227) 2018/07/26(Thu) 22時頃

【人】 宿屋 ルパート

[皆と喋っていて気づくのが遅れたが、リンダが二階からおりてきていて、彼女は階段の手前にいる。(>>225)]

 ……

[彼女の顔をみれば、先ほどの話が否応なしに蘇る。
今だ複雑に思っているところはあるけれど。それでも。]

 お嬢様。さっきは悪かったね。

[よけいに心労をかけてしまったことには、違いないのだろうから。]

 あと、お嬢様はちょっと飲みすぎだよ。
 はたから見てもな。
 マリオの言う通り、お茶にしておきな。

(228) 2018/07/26(Thu) 22時頃

【人】 成金 イヴォン

[ソファに戻った女は未だに残る上機嫌さと、それを押しのけるようにぶり返す沈痛な思いとを、独り静かに心で繰り返しながら、ふと思いついたように、傍らに来たピスティオに問いかけた。]

ピスティオ?
あなた、良い人はいないの?

その時は紹介なさい。その時は……

[きっと泣くのだろう。その晴れやかで誇らしく嬉しいであろう気持ちを想像しながら、女はやさしげに微笑んだ。]

いいのよ。誰だって。
あなたが見初めたのならば…。**

(229) 2018/07/26(Thu) 22時頃

 肉に関しちゃ、ここはあっちもこっちも肉でいっぱいだが
 人の目も多い。
 次襲えるのがいつになるかもわからねえし、
 ちょっと貰っておくのがいいだろうな。

 どうせ余るだろ?


成金 イヴォンは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 22時頃



 そこは持ちつ持たれつ、かしら?
 でも、私一人だったらきっともっと駄目だったし。

 適当な人間食べてバレてそこでおーわり。みたいな事になってたと思うしね。

[母親は人間だ。父親は私を置いて行った。
父親を、私は恨んでいる。
母親はずっと私に怯えていた。彼女に声は聞こえなかった。

だから、小さい頃、聞こえた声を頼りに出会った仲間は。人狼は大事だと思う。]


ノアは、降りてきたリンダ(>>208)を見て、そっと酒瓶を隠した。

2018/07/26(Thu) 22時頃


【人】 洗濯婦 ベッキー


[じっとりと父を睨めつけてからピースサインの友人(>>220)をみてふっと気の抜けた笑みを浮かべる。]


 ま、気長に待つことにするよ。

[と片手をひらひら、と振りながら、「ヨアヒムさんより素敵な人がいいな。」と小さな声で付け足して、くっくと笑った。評判の美女も、一緒に笑ってくれただろうか。]

(230) 2018/07/26(Thu) 22時頃


 確かに。
 そこでバレたら元も子もないし。

 もっちろ〜ん。
 でも、余った分、保存できないって事でもあるのか。
 不便ね。
 


【人】 廃品回収 マリオ

ティオ兄ぃはお酒のめないから…
一緒にがんばろうぜ。兄ぃ。

ところで、そうだ、もしかしたら。
ゆうべは沢山串焼き食べたから、それでおとなしくなったのかなあ?

どうおもう?
[ラルフを振り返り、聞いてみた。]

(231) 2018/07/26(Thu) 22時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

……、

>>212スージーの惑わす様な返しも冗談だとはわかった。もう赤くならないぞと、きゅっと口元を引き締めつつ。
けれど、自分が滅多にお客になりえない事は友人として申し訳無くも思った。]

『ここから解放されたら、
 俺も掃除じゃなくて、飲みに行くよ。
 マーゴも連れて行く。ジュースにして貰うけど。』

[昨夜ノア達と釣りの約束した様に、スージーにもと呼びかける。昨夜より状況が悪化しているのだが…何も起こらないようにと、願って。]

(232) 2018/07/26(Thu) 22時頃

【人】 牧人 リンダ

[小さな小さな手によるエスコートでテーブルへ。
席に着く前に、腰を屈めて視線を合わせて笑いかける]

ありがとうございます。
よかったら、食べてくださいな。

[そう言って、マリオの手にミルクキャンディを四粒握らせた]

(233) 2018/07/26(Thu) 22時頃

【人】 牧人 リンダ

体調はもう大丈夫です。
上で、気付けにお酒も飲んできましたし。

[こんな自分に謝罪の言葉を掛けてくれる友人(>>227)に小さく首を振る]

ううん、昨日だってスージーちゃんが同じ場所にいらっしゃるってわかってとても心強かったし。
今でもこうして心配してくれて……。
それが、とてもとても嬉しいのです。

[いつも酒場で見せるのと同じ様にふわふわと笑みを向けた]

(234) 2018/07/26(Thu) 22時頃

【人】 牧人 リンダ

えっ……あっ、はい。
そ、そうさせて頂きます。

[すでに上で飲んできたと口に出した後だったので、ルパートの言葉(>>228)にとてもとても冷や汗が出た]

皆様に御迷惑とご心配をお掛けしたわけですし……断酒、断酒いたします!
夜までは!

[そう宣言した]

(235) 2018/07/26(Thu) 22時頃

マリオは、握った手を開いてもらいものを確認すると、にんまりわらった。

2018/07/26(Thu) 22時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[”何か”。>>199
 あると思うかと問われれば、回答は わからない、あって欲しくない になる。]

>>219「なんにもしなかった」確かにそうだ。
 この中に本当に居るのなら、昨晩誰かが襲われていてもおかしくない。そんな事を考えていると、マリオが此方に振り返った。>>231

『おなかいっぱいになったのかもしれないね』

[そうであって欲しいと思いながら返す。]

(236) 2018/07/26(Thu) 22時頃

【人】 子守り パティ

[ルパートさんは、黙っていたお嬢様……いえ、ブルーノさまにでしょうか、少し怒っておいでのようでした>>115
 あたしはその「何か出来た」がブルーノさまにとって、結社のお人へ連絡することだったのだろうと思うのです。
 それを伝えたところで現状はそれほど変わりませんから、口にすることはありませんでしたが。
 ただ、だからといってルパートさんの憤りがわからないでもありません。結果論、思い出の宿はひどいことになりましたし、娘のベッキーと殺人犯かもしれない誰かがいるところに閉じ込められたのですから。]

……赤くて、赤くて、赤い……

[赤いとは、きっと血のことなのでしょう。
 青くなって震えて、様子を思い起こすリンダお嬢様>>120のことを思い返せば居たたまれませんが、けれどそれを見ていないあたしには、どれほどのことかやはり想像できません。
 引き千切られたという腕を見てみても、今は健在に動くので、ぴんときません。
 姉ほど頭がよくないことを、こんなことで感謝するとは思ってもみませんでした。]

(237) 2018/07/26(Thu) 22時頃

【人】 子守り パティ

オオカミがいるかどうかは、わからないけど。
この村の中で、誰かが、誰かを、手にかけたってことは、きっと本当、なのよね。

[人狼なんているのか。いたからといって、悪いことをするとは限らない。
 ベッキーはそう言いました>>138が、現に、誰かの命は失われているのです。
 それはもう、あたしの中ではオオカミのいるいないで議論する余地を越えていました。
 ただ。]

……ふふ。

[そんな中でも、明るい声というのは何とも気分を晴らすものです。
 マリオの無邪気な……いえ、内容は決して褒められたものではないのですけど、まだ疑いよりも仲間意識のほうがずっと強い声は、つい笑ってしまうのに十分でした。]

(238) 2018/07/26(Thu) 22時頃

 ああ。
 おれだって人手があるから宿屋の仕事を続けられる。
 おまえは腕がいいし脚もはやい。

[持ちつ持たれつ、だ。
スージーには自分の身を危険に晒してでも協力を買って出るような仲間意識がある。そこに期待できるところが良い。人狼だって、様々だ。]

 昔から聞き分けのいい子だったからね。

 おまえの親を気取る気はないが、
 長い付き合いには、なるからなあ。

[適当な人間を食べてバレてそこで終わり。そういう未来にはならずにいてくれた。素直は美徳だ。]


【人】 愛人 スージー

[(>>223)たくましくなったと言われて、ふふんと自慢げに笑みを返した。
働き始めてこの6年で確かに随分とたくましくなれていると思う。そういう軽口をたたいてくれるお客さんがいるからこそ、でもあるんだけど。そう思うと、ノアやユージンには感謝の意はあった。今度一杯サービスしようと思う。

気の抜けた笑み(>>230)を浮かべた様子に、]

 そーしましょう。

[そうすました様子で答えた後。小さな声で付足された言葉には、一度瞬いた後、一緒に楽しげに笑った。「まったくね。」と付け加えた言葉は小声ではなかったけれど、多分問題じゃないだろう。]

 ん?

[(>>232)何か言いたげなラルフを見ると、その時は少しテーブルに寄っていって、ああ。とメモを読むと笑った。]

 ありがとう。
 ミルクもジュースもあるから安心してね。
 あと、マーゴちゃんも連れてくるなら、
 周りの牽制はまかせて。
 美人に虫がついたら悪いもの。

[そう片目を瞑って、緩く手を振った。この約束が果たされると良いのに。と、強く思う。]

(239) 2018/07/26(Thu) 22時頃

 保存して隠すのは危ないだろうね。
 宿泊客が少ない時なら目も届くが、
 さすがにここまで大勢いるとな……
 やめておいたほうがいい。

 勿体ないねえ。
 食い切らずにごみになっちまうのは。


【人】 庭師 ノア

[渡されたメモ(>>218)を見て、数秒。
ああ、と頷いて、ポケットを探って見つけたちびた鉛筆で余白に何事か書きつけた。
二つに折ったメモを差し出してラルフを見る表情は、少し寂しげな笑顔だった]

(240) 2018/07/26(Thu) 22時半頃

【人】 愛人 スージー


 それならよかっ…

[飲んできた(>>234)と言う言葉に、
ん?と思ったけど、よかった。と言いなおした。]

 そう言う所よね、リンダって。
 でもそれなら安心したわ。

 それについては私もだしね。
 信頼できる人が居たら、気を張り続けなくってすむもの。

[嬉しいと言ってもらえると、こちらも嬉しいといった笑みを返す。気取ってない素直な笑みだ。ふわふわとしたいつものような笑みを見て、安心する。]

 …さっきうえで飲んで来て?
 夜までの断酒。

[(>>235)断酒とは。と言う顔で見ている。]

 んっふふ、でもリンダのそう言う所好きよ。

(241) 2018/07/26(Thu) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[一階へ戻って来たリンダ。体調はもう大丈夫(>>234)という言葉を聞いて、ほっと息をつく。

…倒れる前に何も無い宙を見つめ、誰かに話しかけていた(>>120)のが、少々気がかりだった。]

(242) 2018/07/26(Thu) 22時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[娘の視線が痛い……。(>>230)
それはさておき。まずはリンダへ言葉を返す。
彼女の様子から察するに……また飲んでたな?と疑ってしまうが、真実を確かめたいほど口うるさいことを言いたいわけではない。(>>235)]

 倒れちまったんだから。
 疲れてる時は、しんどい酔い方をするもんさ。

 みじか……いが、まあ。
 何事もまずは少しづつだよな。
 うん、うん。……

(243) 2018/07/26(Thu) 22時半頃

【人】 子守り パティ

そう、人を食べる人狼が出てきて、夜中に人を襲うから、勇気を出して真夜中に退治しに行くお話ですよね。
夜が怖くて泣いてしまう子にはいいんですけど、変に勇気がある子供だと、寝付かなくなって大変なんです。

[>>211ルパートさんの語るおとぎ話を補足しながら、これから夜に向かっていく外を見ました。
 夜。あたしたちは、どうなるのでしょうか。
 と。]

リンダさま。お目覚めですか。

[階段からおずおずといった調子でこちらを眺めている人影>>208に気づいて、そちらへ声をかけました。
 ああ、昔は一緒に駆けまわっていたのに、こんなふうにかしこまるようになったのは、いつごろからだったでしょうか。]

(244) 2018/07/26(Thu) 22時半頃

【人】 牧人 リンダ

[ふと、テーブルに置かれた紙に視線が向く。
そこに書かれた文字(>>156)を読み、カップを口に運ぼうとする手を止める。
椅子を引いて立ち上がり、その文字を書いたであろう掃除夫の元へと歩み寄る]

ええ、ええ!とても良い案だと思いますわ!
ラルフさん!

[その手を取って、ぐぐっと顔を寄せる。
果物のようなワインの香りを含んだ吐息が触れるほどに]

牧場から新鮮なお肉を取り寄せましょう。
サイモン?さんの占い?とかよく調べたら間違いだったーって可能性も御座いますが。
もし、人狼の方がいたとしても、美味しい料理で満足をしたら人を襲うのをやめてくださるかもしれませんし。

(245) 2018/07/26(Thu) 22時半頃

ルパートは、リンダがスージーにハッキリ飲んでたというのが聞こえて、肩をすくめた。

2018/07/26(Thu) 22時半頃


[()褒められると、ふふんと自慢げな色が笑い声にのる。]

 …… 確かに。
 ルパートさんの方が、よっぽど親らしいわね。
 今気づいた。

[いっそ本当に彼が父親だったら良かったのに。そうしたら恨みもなあんもなく、ただ幸せな狼で居られたかもしれない。]

 やっぱりお世話になってます、じゃない。
 これからもお世話にならなきゃね。


【人】 牧人 リンダ

[牧場にいる沢山の家畜は無事で、襲われたのは人だけだった。
そんな事実を無理やり隅に追いやり明るくそう言って、コルクボードへメモを貼り付けてからテーブルに戻った]

【コルクボード】
フーバー家に連絡を、以下の物を届けるようお願い致します。

・新鮮なお肉
・乳製品
・ブレンデッドのスコッチ・ウィスキー
・その他のお酒

(246) 2018/07/26(Thu) 22時半頃

【人】 子守り パティ

動物の肉で、魚で、満足して襲わないなら――

[それは、とてもいい案に思えました。
 リンダさまもすっかり調子を取り戻す>>245ほどの名案に。

 けれどあたしは、その案では沈んだ顔を明るくすることはできないでいました。
 自分の分として汲んだ水をちびりと舐めて、水面を見つめたまま。]

(247) 2018/07/26(Thu) 22時半頃

【人】 庭師 ノア

>>235

リンダお嬢様、断酒するんですか?
いやァすごいなあ! 達成できた暁には祝杯といきましょうよ。

[迎え酒とばかりにグラスを傾ける庭師は、恐らく断酒の意味をわかっていない]

(248) 2018/07/26(Thu) 22時半頃


 やっぱり?
 じゃ、諦めるか。

 せっかく新鮮なお肉を手に入れる予定なのに。
 少しテンション下がっちゃうわね。

[でも今日の主目的は殺す事だからいいんだけど。

私には、食欲とは別に、襲撃欲、と言うものがある。それがずっと呟いている、殺したい。だ。食欲とは別で、別に満たされなくても死ぬ事はないのだが、満たされないと苛々してしまう。ストレス発散のようなもの。
でもこれは人間のやるパンをこねる、やうどんをふむ、に近いものであり、ただの性格に近い。基本的には、だが。]



 牧場の新鮮なお肉、か。

 もしかして、
 ロイエはあっちの方が良かったりする?

[コルクボードに向かうリンダを見ながらぽつり。]

 羊や牛は焼いて食べたいな〜。
 


【人】 牧人 リンダ

ふふふ、ルパートおじさまには内緒にしてくださいな。

[明らかに手遅れだったが、声を潜めて唇に人差し指を当てた]

そういうところ?

[小さく首を傾げつつ、信頼できるとか好き(>>241)だとか言う言葉を聞いて、感極まった様子で抱擁せんとばかりに両腕を広げた]

私も貴女の事が大好きですわ!スージーちゃん!

(249) 2018/07/26(Thu) 22時半頃

【人】 宿屋 ルパート

― ロビー→キッチン ―

[ベッキーの母親がしていた人狼にまつわるおとぎ話の詳細は、パティがよく知っていたので(>>244)安心して任せた。

サイモンやリンダのとんでもない話を聞いて話し込んでしまったが、食事にするなり、酒を飲むなり、どうとでも出来るようにと、ルパートはキッチンに引っ込んでいった。
今朝パティが手伝ってくれた食事の用意もある。

ロビーへ戻って来たルパートは、さっきの今で食欲がないやつもいるかもしれないから、必要なら声をかけるか、自分で好きによそってくれとその場にいる面々に伝えた。
それに、もしもまたいざ逃げる、なんて話が現実味を帯びてきたなら、呑気に食事をしている場合でもなくなってしまうのだから。

黒パンや、結社員から渡されている肉や野菜類を放り込んだ山羊のシチュー。果物にもまだ備蓄がある。
贅を凝らした食事ではないが、腹にはたまって、あたたかい。ロイエから受け取った塩と胡椒こと"魔法の粉"もおおいに役立ってくれているはずだ。**]

(250) 2018/07/26(Thu) 22時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[父の話(>>211)を聞いて、ついに機嫌の悪いふりを忘れてしまう。
表情をぱっと光らせながら、]

 りんごの木の話!
 あれはね〜っ一度どこかで見た挿絵が、
 それは綺麗でね… 
 魔法使いが誠実な貧しい親子を助けてくれる話なんだけど!

[素敵だよねえ、などと感嘆を漏らしながら、話してみたところで、はたと我に返る。]

 オオカミ関係ないね…!

[そう言うと顔の前に両手を前に出しながら話を中断した。りんごの木に宝石の実、魔法使いと優しい親子のお話。思い出の中のそのお話は、あまりに好きすぎて子供の頃にあたしが父に読み聞かせをしていたほどだった。 私達のことも、優しい魔法使いが助けに来てくれたらいいのに。]

(251) 2018/07/26(Thu) 22時半頃

あたしも。
人狼だから、なんて理由だけでは、嫌ですけど。


【人】 牧人 リンダ

ええ、ええ。
たとえ少しでも努力することが大事ですもの。
私、自慢ではありませんが褒められると伸びる子ですの。
もし夜まで我慢できたら、是非存分に褒めてくださいな。
ルパートおじさま。

[やや呆れた様子のルパート(>>243)に満面の笑みで言い放った]

(252) 2018/07/26(Thu) 22時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[パティが父の話に補足する様子(>>244)に横で頷きながら]

 一つのお話でも、子供の反応っていろいろなんだね。
 おもしろい。

[そう言って笑う。何の話だっけ。ああ、そうだ]



 オオカミ退治、かあ…

[ポツリと漏らすと、リンダが2階から降りてきたようだった。(>>208
皆がそれぞれに声を掛ける中、あたしはその中に入ることが出来なかった。]

(253) 2018/07/26(Thu) 22時半頃

……でも、もし、彼らが、何をどうしたって人を傷つけなければ生きていけないようなたちの生き物なのだとしたら。

あたしは、手を取って生きていくことは、難しいのではないかと思ってしまいます。

[こう考えるのは、船頭さんにとっての「まとも」な回答でしょうか。
 ですが、人狼だからという理由だけでは排除できないと考えてしまうかれのことは、あたしはひどくまっとうで、まともで、やさしい人なのだと思いますので、あたしも本音をぶっつけることにしたのでした。]


【人】 牧人 リンダ

ご心配をおかけいたしました。
ええ、もう、すっかり元気に。
なんだか、色々と不安にさせるようなことを言ってしまい申し訳ありませんでした。

[パティに声(>>244)を掛けられて深々と頭を下げる。
子供の頃から父親に厳しく躾けられていたから、それは昔から変わらない言葉遣いで、昔から変わらない仕草で、昔から変わらない距離で]

(254) 2018/07/26(Thu) 23時頃

【人】 愛人 スージー

 夜中に人を襲うから、
 夜中に退治しにいく、か。

 確かに。
 冒険活劇なら興奮しそうな子もいそう。
 一度読んでみたいわね、その話。

[(>>244)パティの言葉を聞きながらそう言って。
 ラルフのメモを見てコルクボードへと向かう様子に、]

 やってみる価値は… あるのかしら?
 占いが間違ってるってのが、
 一番うれしい事なんだけどね。

(255) 2018/07/26(Thu) 23時頃

【人】 愛人 スージー

[ちらっとメモを覗く。]


 …断酒。

[する気がまったくないメモだった。思わずふきだす。笑いながら、笑ったままだ。
(>>249)声をひそめる様子に、片目を瞑った。]

 りょーかい。っとと、

[両手を広げるリンダを抱き留めて、抱きしめるとよーしよしとポンポンと背中を叩く。あっでもこれもしかして、メイドさんの目が痛いのでは?気のせい?と言う事にしておこう。しらないふり〜。]

 嬉しいわ。夜まで、って事だし。
 夜になったら一緒に飲みましょうか。

(256) 2018/07/26(Thu) 23時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>240

……、

[ノアから手渡されたメモ書きを手帳に挟んで、笑みを零す。それからはまたいつも通りだ。

その紙はきっと、大事に取っておくのだろう。]

(257) 2018/07/26(Thu) 23時頃

[抱き締めると、確かにお酒とは別のいいにおいがする。]

 なるほどお…。

 あ、いや大丈夫よ。
 本当に。

[美味しそうなのは理解しつつも、結局バカ舌に高級品はもったいないとも思っているので。美味しさが解る人が食べる方が良いだろうとも思っている。思っているよ。]


宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 23時頃


スージーは、そうしてテーブルに戻るのなら、お茶の一杯でも貰うつもりで*

2018/07/26(Thu) 23時頃


【人】 牧人 リンダ

ええ、精進いたしますので庭師さんも応援してくださいな。
そのときには、良いお酒を開けてしまいますのでお付き合いくださいませ。

[庭師……ではなく、その手の内で傾くグラス(>>248)に視線を向けながら、強く頷いた。
決意はとてとても固いようだ]

(258) 2018/07/26(Thu) 23時頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 23時頃


宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 23時頃


【人】 廃品回収 マリオ

おれ、狼を勇気出してやっつけにいく話、聞いたことないよ…?
>>1:244
パティ?

[どういうこと?と問いかける瞳を向ける。]

(259) 2018/07/26(Thu) 23時頃

ノアは、「良いお酒」と聞いて万歳した。リンダお嬢様万歳。

2018/07/26(Thu) 23時頃


【人】 牧人 リンダ

[そのままの勢いで昔馴染みの友人(>>253)にも顔を向けるが、なんだかうまく言葉が出てこなかった]

(260) 2018/07/26(Thu) 23時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 23時頃


【人】 庭師 ノア

[ルパートとベッキーの言うりんごの木の話(>>211>>251)は勿論、初めて聞いた話だったが。
不機嫌そうだったベッキーの顔が花の咲くように輝いたところを見るに、きっと小さい女の子に人気のある話なのだろう。こんな時でも、気持ちを明るくしてくれる幼少期の思い出。微笑ましさと同時に感じたのは、羨望だろうか]

きっと素敵なお話なんだね。
それにしても、ルパートさんが読み聞かせか…振っておいて何だけど、ちょっと面白いな…

[後半は、羨ましさを誤魔化す言葉だったかもしれない。

狼を退治する話(>>244)にも一頻り耳を傾けて、]

真夜中に人を喰うんだったら、昼間ぶん殴った方がいいんじゃないの。
夜活動するなら、昼は寝てるんじゃないか?

[と首を捻った]

(261) 2018/07/26(Thu) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

ええ、飲みましょう飲みましょう。
私、それまでは絶対に我慢してみせますわ!

[スージーの胸元(>>256)に顔を埋められながらそんな事を。
そうしてから、スージーにだけ聞こえるような小さな声でそれだけ入っておきたかった言葉を]

ありがとうね、スージーちゃん。

(262) 2018/07/26(Thu) 23時頃

【人】 子守り パティ

いいえ、気に病まないでください。
変な話ですけどあたしは、ブルーノさまもリンダさまも正しいことをなさったと思っていますし、お二方やお家が悪いわけではないと思ってます。

悪いのは、いつでも、やった本人でしょう。

[少し距離のある触れ合い>>254。それでも嫌味を感じないのは、彼女の振る舞いのせいなのでしょうか。
 すっかりよくなったという様子ではありますが、けれどだからといって、断酒が夜までというのは手放しでは喜べませんけど。]

(263) 2018/07/26(Thu) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

ありがとう御座います。
そう言っていただけると心が軽くなります。
パティちゃんに、そう言っていただけると……。

[断酒に対する懸念については言及を避けた(>>263)パティの手を取って、自らの胸元に。
重ねた手は少しだけ震えて居ただろうか]

(264) 2018/07/26(Thu) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

[そうして後、席について優雅にティーカップを口に運ぶ。
夜になったらお酒を飲むという、*絶対で確固たる意志の元に*]

(265) 2018/07/26(Thu) 23時半頃

【人】 廃品回収 マリオ

狼を昼間ぶん殴るなら、フライパンの出番だな!

よーし、やってやるぞ。
ルパートさん、フライパンかして!

(266) 2018/07/26(Thu) 23時半頃

【人】 子守り パティ

子供に限った話じゃないわ。
あたしたちだって今、ひとの話を聞いていろいろ言い合っているもの。
年に関係なく、そういうことなのよ、きっとね。

[ベッキーが興味深げにあたしの話に笑っていましたが、それは単なる個性の話なのです。
 冒険活劇という内容そのものに興味を持つスージー>>255と、子供の反応に興味を持つベッキー。そういった反応の差があるのは、まったく当然のことでした。]

スージーも、いつか読んでみて。
酒場で興奮したオオカミさんに、襲われないために。

[男はオオカミだと、昔から相場が決まっています。
 彼女にはきっと、身近なオオカミでしょうから。]

(267) 2018/07/26(Thu) 23時半頃

【人】 子守り パティ

どうしてって、そんなの、簡単よ。
このお話は、夜が来るのが怖くって、泣いてしまう子が、怖くなくなるためにするお話なの。

マリオは、そんなに弱虫さんじゃないでしょう?
キャサリン姉さんを守るためにも、怖がっている場合じゃないものね。

[>>259まさか、やんちゃ坊主には話さないようにしています、なんてまっすぐ言えるはずもありません。
 問いかけにはどきりとしましたが、そんな時の理由くらいは、ちゃあんと考えてあるのでした。]

(268) 2018/07/26(Thu) 23時半頃

ルパートは、笑いながら、ちいさな勇者にフライパンを貸し出した。>>266

2018/07/26(Thu) 23時半頃


【人】 子守り パティ

こら、フライパンは人をぶつものじゃありません。
料理に使うものよ。

[ラルフとのメモのやり取りを知りませんでしたから、つい、いつもの癖で叱ってしまいました>>266
 それが包丁からの代替案だとわかれば、まだこれほど目くじらを立てることはなかったかもしれませんが、それでもやっぱり、褒められたことじゃありません。

 まったく、これだからオオカミの話を聞かせられないのです。]

(269) 2018/07/26(Thu) 23時半頃

【人】 廃品回収 マリオ

ありがと。ようし。人狼め、

ぶん殴ってやるぜ!

…む。
……むん?フライパンって、おもいな?

[上段に構えようとするたびフラフラとたたらをふんで、落ち着かない聖剣を扱おうとするが、荷が重いようだった。]

(270) 2018/07/26(Thu) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

― 夜:二階廊下 ―

[結論から言うとお酒を飲んだ。
高級なものをたっぷりと。

そうして今は、信頼する使用人に支えながら自分の部屋へと向かっている]

[と、足を止めて、ロイエの手を軽く引く。
酔っているからか、ほとんど力は入っていないが]

(271) 2018/07/26(Thu) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

お願いが、あるの……。

[そう言って、酔の熱にほんのりと赤く染まった頬でロイエを見つめる]

今日は、今日は一緒に寝てくださいな。
ロイエお姉ちゃん……。

[いつも以上に浮遊感のある笑顔で*そんなお願いを告げた*]

(272) 2018/07/26(Thu) 23時半頃

【人】 子守り パティ

もう。

[ふらつくマリオの後ろに立って、身体を支えるように抱きとめる。]

そんな調子で、どうやってオオカミを懲らしめるのかしら?
もっと使いやすいものにしなさい。

[叶うことならオオカミ退治に行かないでほしいのだけれど、それはかなわぬ願いというものでしょうか。]

(273) 2018/07/26(Thu) 23時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2018/07/26(Thu) 23時半頃


【人】 洗濯婦 ベッキー

[呆けている間にルパートがキッチンに向かい、朝食の用意を進めていた。(>>350)気づいた頃には大方の準備は済んでいて、慌てて手伝いに混ざる。]

 ごめんごめん!ぼーっとしてた。
 手伝うよ。

[そう言うと、準備の良さそうな品から順番にテーブルへ運ぶ。飲み物は…みんなお酒とか飲んでるのかな。リンダは禁酒だ〜とか言ってたけど、どうなんだか。そんなことを考えながら、それぞれの口にあうように、薄めたワインに、紅茶に、コーヒー、ソーダ水。飲み物くらいは贅沢に種類を揃えてテーブルに並べる。]

(274) 2018/07/26(Thu) 23時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[リンダの視線があった気がした。(>>260
気づいていたけれど、どうしても顔を見ることが出来なかった。

悪いことをしたような気がして、どうしても座りが悪い。だから、飲み物を配るときに、『あんたはこれね。』って紅茶を手渡そう。さり気なく。 気まずいことなんてないんだから。]

 あん…    た…

[ぶつぶつと頭で考えながらいざ紅茶を並べる段になりリンダの方を見れば、既に彼女の手がティーカップが優雅に添えられていた。]

 ………
 
[後で、いいか。]

(275) 2018/07/26(Thu) 23時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

― リンダの個室 ―

(>>1:159)

……お嬢様。

[目覚めたリンダの吐息を耳にして、ほうっと安堵のため息をついた。開口一番にアルコールを求めるお嬢様に苦笑しながら、トレイを差し出す。トレイには、冷たい水と飲み口の軽いワインがそれぞれ注がれたグラスが2つ。先にどちらのグラスを選んだか―。

幼少の自分について、嬉しそうに笑うお嬢様を前に、メイドは耳まで赤くなった顔を両手で覆った。叱られた子供のように、へなへなと力なく膝を丸めて縮こまる。]

…ああ……なんという…
お嬢様に…どう顔向けすればよいか……
もう……消えてしまいたい……

(276) 2018/07/26(Thu) 23時半頃

【人】 廃品回収 マリオ

[抱きとめられて安定すると、不満げな表情が出る。]

ぶー。
おれにはフライパン、まだ無理みたいだ…。
やっぱり包丁かなあー

[嘆息して天を仰ぐと、パティのおなかに頭がおさまる。ぽすん。]

(277) 2018/07/26(Thu) 23時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

― リンダの個室 ―

(>>1:160)

[だが、お嬢様がモンドへ頭を下げるのを見ると、それを制止しようと力なく立ち上がる。]

…い…いけません、お嬢様。
これは…このロイエ1人が受けた恩。
お嬢様が頭を下げる必要は……

[あまりにも優雅な所作に、制止する声が途切れてしまう。
美しく礼を述べる主の傍らで、メイドも共に頭を下げた。
顔を上げると、その表情は自信に満ちていた。]

…モンド様。
わたくしが仕えるお嬢様は…このようなお方なのです。

(278) 2018/07/27(Fri) 00時頃

【人】 姉妹 ロイエ

― リンダの個室 ⇒  一階ロビー ―

(>>1:208)

…お嬢様、ご無理はなさらず…足元にお気を付けください。

[まだ若干おぼつかない足取りのお嬢様を支えながら階段を下りてロビーへ。

お嬢様がロビーをおずおずと覗きこめば、その顔から若干高い位置から、同じように顔を出した。

後押しするように、その華奢な背中に手を置いて―]

(279) 2018/07/27(Fri) 00時頃

【人】 子守り パティ

包丁はもっといけません。
使い方をまちがえたら、オオカミに襲われる前にあなたが傷だらけになってしまいます。

[本当に、物騒なことをいうものです。
 目が離せないったら、ありゃしません。
 ちょうどよくおさまったマリオの頭を撫ぜながら、フライパンを取り上げました。]

(280) 2018/07/27(Fri) 00時頃

【人】 廃品回収 マリオ

傷だらけはいやだ。

…うん。包丁はいけません。
そしたら、けど、げんこつじゃ、やっつけられないぞ。

ちからが、ほしいな。

[こつんと、取り上げられたフライパンを叩くと、負けて拳のほうが痛い。]

(281) 2018/07/27(Fri) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>239

『頼もしいね。楽しみにしてる。』

[さっと書いたメモを掲げて見せてから、頷いた。

まだ幼い妹だが、きっとこれから美人になる。悪い虫はついて欲しく無いが、いつか良い人には巡り合って欲しい。それを見届けるまでは…また暫し思いを馳せてしまった。]

(282) 2018/07/27(Fri) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>245自分が書いた文章を目に留めると、此方の方へ近づいてきたリンダに手を取られる。そして、]

…!

[鼻を掠めるワインの香り。気づけば彼女の端正な顔が、目の前にある。近い、近いですと声を上げたかったが出るはずもなく…両手も塞がれており、また困った顔が赤く染まった。

暫し彼女の話が頭に入らなかったが、動物の肉の代用の話に賛同しているのだと気づけば無言で頷く。他の人からは否定的な意見が多く、自分も僅かな望みだと思っている。それでも、何もしないで待つよりは良いのかもしれない。]

[…話は変わるが、この顔の近さは興奮なのか魔性なのか分からず、少し怖かった。コルクボードへ貼り付けるメモを書く為に解放されると、ほっとした。]

(283) 2018/07/27(Fri) 00時頃

【人】 廃品回収 マリオ

[しばらくは背中のぬくもりに身を委ねていたが、やがて猛烈に恥ずかしくなってきた。

おれはもう、ママの抱っこをねだって泣くあかちゃんはやめたんだ。
アネキが倒れて、働くと決めたあの晩。おれは。]

ルパートさん、おれも何か手伝うよ!

(284) 2018/07/27(Fri) 00時半頃

マリオは、パティからぱっと離れると、きょろきょろして、ルパートを厨房に見つけると声をかけるのでした。

2018/07/27(Fri) 00時半頃


廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2018/07/27(Fri) 00時半頃


マリオは、けど、ちょっとだけパティをふりかえったりもしたり。

2018/07/27(Fri) 00時半頃


下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/07/27(Fri) 00時半頃


子守り パティは、メモを貼った。

2018/07/27(Fri) 00時半頃


廃品回収 マリオは、メモを貼った。

2018/07/27(Fri) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

[―――ガチャリ。鍵の開く音がする。宿屋にサイモンが帰ってきたようだ。
ガチャリ。鍵の閉まる音もする。

ロビーを見回し、人がいるようなら一礼する。]

今戻った。遅くなってすまない。
これから明日の調査のための準備に入るので部屋に戻るが、
その間、何か用事が在れば尋ねてきてもらっても構わない。

質問などもあれば、引き続きコルクボードへ。

(#8) 2018/07/27(Fri) 00時半頃




[――― その姿を見て、ず。と膨れ上がるのは殺意だ。]


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/07/27(Fri) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)

[サイモンはコルクボードに目を通し、以下のメモを貼った。]

『他のグループの状況を伝えることは規則上できません。
収容している村人の体調には、希望があれば薬等で対応しますが
まずは人狼の発見にご協力ください。』


『食費に関して
二名のお申し出を承りました。ありがとうございます。』


『食品類、酒類の追加についての連絡を承りました。
用意出来次第運び入れます。』



[貼られていた村人たちのメモだけを回収し、出入り口すぐ待機していた結社員に手渡し、サイモンは忙しげに一階の彼が使っていた部屋へ入っていった。**]

(#9) 2018/07/27(Fri) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2018/07/27(Fri) 00時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[人狼のおとぎ話の話題から、幼い頃読み聞かせた話を懐かしむハスラー親子。狼退治へと奮起するマリオと、咎めるパティ。嗚呼、こんな家族のやり取りが、ずっと続けば良いと思う。]

…!

[途中、>>269マリオが叱られているのを見て、フライパンを勧めた自分が弁護するべきではと手を上げかけた。が、二人のやり取りは大切な時間の様に見えた。じっと見守った。]

(285) 2018/07/27(Fri) 01時頃

【人】 愛人 スージー


 ええ、それまでは我慢で、
 …それからは沢山、って事にしましょう。

[リンダを抱きしめたまま(>>262)そういって。
小さく呟かれる言葉に目を細めて、ううん、と呟く。何かあったら、頼ってね、と小さく呟くけれど、]

 …まあ、ロイエが居れば大丈夫そうか。

[とも笑った。
悪いのはいつでもやった本人(>>263)、その言葉にそっと頷く。]

(286) 2018/07/27(Fri) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

>>#8扉の開く音が聞こえ、思わずそちらを向く。辺りを見渡すサイモンに、歓迎する事ができない顔で一礼をした。]

……、


>>#9彼が貼って行ったコルクボードの回答を、待ち望んでいた人の邪魔をしないようにそっと見る。

朝、マリオとスージーがメモを貼る姿は見えていた。自分も妹の事を聞こうかと、ずっと迷っていた。然し他のグループの状況を伝える事はできないとの事。]

………。

[予想できる事であったが、落胆は隠せない。息をついた。…マリオは大丈夫だろうか。]

(287) 2018/07/27(Fri) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[やがて、ルパートの気遣いが見える食事>>250が出来上がる。今夜も酒盛りする人達は居るのだろう。

自分の仕事はまた後片付けをして、酔い潰れる人が居れば運ぶのを手伝って…昨夜より更に不安な気持ちで、夜を過ごす事になる。*]

(288) 2018/07/27(Fri) 01時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[まっさきにお嬢様に声をかけてきたのは小さな紳士だった]
(>>1:222)(>>1:233)

……なんと素晴らしいセンス…
日頃の細やかな気配りと言い…昨晩の配膳タイミングと……

マリオ様、いかがでしょう…
将来は、フーバー家の執事になってみては…?

(289) 2018/07/27(Fri) 01時頃

【人】 革命家 モンド

―少し前・リンダの個室―
[>>160ベッドの上で身体を起こし、それから自分に向けてお嬢様が頭を下げる。礼節の整った、作法を知った階級の人間の所作だ。]

……よしてくれ、別に礼を言われることじゃない。
子どもが襲われていたら誰だって助ける。
その程度の当たり前のことだ。

[それに加えてロイエの言葉があった。>>278
信頼と敬服、忠誠とも呼ぶべきロイエの表情が真っ直ぐにぶつかってくる。]

……ああ、良いお嬢様のようだ。

(290) 2018/07/27(Fri) 01時頃

【人】 愛人 スージー

[(>>282)には、でしょ。と笑って。
妹を想っているだろう表情に、うんうんと頷く。割とシスコンよねえ、という視線だ。あんな可愛い妹が居るなら無理もないとも思う。

――― 父親を、恨んでいる。
母親とも、そんなに仲が良くなかった。

だから、妹を思うラルフや、ルパートとベッキー。姉弟のようなマリオとパティ、親子みたいなイヴォンとピスティオ。夫を愛している様子のイヴォン。羨ましくて、でも、なんだか遠いものを見ている気持ちだ。
マトモな結婚なんて、自分は出来ないと思っているし、家庭を持つことに憧れがないわけじゃないけれど、絶望的だと思っていて。

男の子になりたかったな。と、良く思う。
そうしたら、私も連れていってもらえたんだろうか。なんて。]

 あー。

[そしてさっきの押し問答の時(>>283)、たじたじのラルフの言いたいことが何となく解って。

 天然なのよね…それ。

という顔で見ていたが、伝わったかは別の話だ。]

(291) 2018/07/27(Fri) 01時頃

【人】 愛人 スージー

[パティの言葉(>>267)に、くすくすと笑って。]

 なるほど?
 確かにそっちも狼には違いないものね。

 参考にしなくっちゃ。

[頷いた。
思う所はなくはない。でも、わざわざ言う事でもない。

マリオとパティのやり取りを眺める。フライパン、包丁、]

 使いやすい武器、ねえ。

[酒瓶?とか呟いたが、マリオには聞こえないと良い。]

(292) 2018/07/27(Fri) 01時頃

【人】 革命家 モンド

[それ以上お嬢様の個室に居続けるのも具合が悪い。
言葉少なに、さっと退室することにした。

そうして一度自室に戻り、ベッドに座る。
じっと目を閉じて、考え事をする。]

(293) 2018/07/27(Fri) 01時頃


[それになんといっても、相手は人狼が良い。という思考もなくもなく。
それを考えるとやっぱり絶望的に思えた。うーむ。]
 


【人】 革命家 モンド

[大丈夫――俺はそれでも、見たもの以上を信じちゃいない。

深く息を吸い、吐く。]

(294) 2018/07/27(Fri) 01時頃

庭師 ノアは、メモを貼った。

2018/07/27(Fri) 01時頃


【人】 子守り パティ

[あたしのおなかにおさまっていたマリオは、しばらくしてルパートさんを手伝う、と言ってぴょんと跳ねていきました>>284
 やんちゃの割には大人びた子ですが、態度の裏側に姉の事があるのがわかっていましたから、そういった様子を見るのは少し複雑です。
 あれくらいの歳の男の子は、言ったって手伝いなんかしないくらいが普通ですのに。]

あたしも、出来ることはします。

[例えば肉の下ごしらえや、やりすぎるマリオを止める役。
 あたしはそれほど乗り気ではありませんでしたが、それでもリンダお嬢様が肉を用意しろとの仰せでしたし、あるものは食べなくてはもったいないですから。]

(295) 2018/07/27(Fri) 01時頃

モンドは、それからしばらくして、再び一階に降りて行った**

2018/07/27(Fri) 01時半頃


【人】 愛人 スージー


[手伝いをすると言ってキッチンへ向かうマリオを視線で見送る。その後に続いたパティもだ。
料理が出来ない訳ではないが、なんとなあく、まだ気は進まない。と言った感じで手伝いは出来てない。いや〜でも人手は足りそうだし。と思いながら。]
 

(296) 2018/07/27(Fri) 01時半頃

【人】 愛人 スージー

[扉が開く音がして、そちらを見た。(>>#8)
あからさまに顔を顰める。]

 ……

[不機嫌そうに、睨んでいる。
(>>#9)コルクボードで足を止めた姿を目で追って、また一階の奥に入っていったのを確認した後に、コルクボードへと向かった。]

 ふうん

[もれたのはその一言。不機嫌そうな声だった。]

 あ、でも
 ただでお薬貰えるんだったら儲けものかしら?

[薬で対応してくれるらしいし。
良い方向に考えましょう、いい方向に。そんな気持ちを持つ事にした。]

 に、しても。
 …… 人狼の、発見。ね。

(297) 2018/07/27(Fri) 01時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―キッチン―

[食事は、なんとなくキッチンで済ませた。
多分あたしは、人一倍臆病で、嫌な人間だ。
『悪いのは、いつでも、やった本人でしょう。』(>>263)
パティの言葉がぐさりと刺さった。

 でも、 だって もしかして。

そんな言い訳めいた反論が、頭の中にぼたぼたと積もって重みを増していく。結局パティの言う通りなのはわかっているのだけれど。


 友達なのにな。

自分がとんでもなく薄情で、冷血な人間に思える。
父の作った料理が、じわりと体を温めた。]

(298) 2018/07/27(Fri) 01時半頃

【人】 子守り パティ

[それから少し遅くに、サイモンさんが戻りました。
 みんなのメモに返事を返すだけ返してそそくさとお部屋に戻るようすが、よっぽどあちらこそやましいことがありそうに見えてしまうのは、あたしがあの人を怪訝な目で見つめていたせいでしょうか。

 夕食も終えて、酒盛りの後始末をして、片付けを終えて。
 それからあたしは一通のメモを、コルクボードに残しました。]

【コルクボード】
サイモンさんへ。
たしか、占い師同士が近くにいると、調子が狂うと言っていましたが、それを利用して、どなたが占い師なのか、確認することはできないのですか。
回答は明日で構いません。

                パトリシア

[明日の朝、何が起きるかなんて、未来を見る人間でもない限り、わかるはずありません。
 こんなにも狂った状況なのに、先程までのやり取りがあたたかすぎて、なんだか明日も今朝と何も変わりない朝が来るように思えてしまっていました**]

(299) 2018/07/27(Fri) 01時半頃

子守り パティは、メモを貼った。

2018/07/27(Fri) 01時半頃


子守り パティは、メモを貼った。

2018/07/27(Fri) 01時半頃


【人】 姉妹 ロイエ

[早々に声をかけてくれたスージーに対して、お嬢様の傍に立つメイドは深々と頭を下げた。(>>1:221)(>>1:227)]

……お心遣い、感謝いたします……スージー様。

お嬢様の御身をお気遣い頂き…
このロイエも、自らのことのように嬉しく思います。

このお礼は、いつかきっと…

(300) 2018/07/27(Fri) 01時半頃

 そんなもんかね?
 自分の娘にも……とはいえ、人間の子だが……
 親らしくしてやれているとはいえないぜ。

[なにせ彼は人食いだ。(
冗談めかすでも後悔するでもなく、ただ事実として言った一言は、どこか空虚だ。]

 じゃあ、これからも世話をするために
 せいぜい長生きしなくちゃあな。


[スージーに対して、指向性を帯びた声が囁く]

……他の人狼と馴染めぬわたくしにとって、
スージー様は、特別な存在……。

わたくしにできることでしたら、なんなりと……
取引、ではなく、日頃の感謝をお送りしたいのです。

……友として。



 そんなものでしょ。
 ベッキーだって、なんだかんだで
 お父さん大好きって感じじゃない。

[()そう見えているからそう言うだけの言葉。]

 父親と二人きりの年頃の娘なんて、
 嫌だったらさっさと出てって一人で生活するんだから。


 ふふ。それは、お願いするわ。
 ルパートさんがいなくなったら、
 多分私もだめだもの。

[そうなったら、ここで生きていける気がしなかった。まあここから出たらいくらでも生きていく道はあるんだろうけども。]


[サイモンは自らの手でやるとのスージーの声に()]

……ええ。スージー様は、ここの3人の中で一番腕が確かなお方()。異を唱える隙がどこにございましょう。まさに適任かと……。

[肉の分け前、と聞いて、しばし思案した後]

……心苦しいですが、やはり…

[言葉を濁して拒否を示す。
若干の沈黙の後に続く緊張した声]

…そ…その代わり……お酒でしたら…
ええ…御好意を袖にしてしまう償いとして…

もちろん、この騒動の後の話し…でございますが。

[明らかに無理をしている声だ]


【人】 姉妹 ロイエ

…ところで、スージー様。
つかぬことをお伺いいたしますが…貴女様でしょうか?
お嬢様の御耳に『ワインブドウの絞りカスの酒』を吹き込んだのは…?

[キランと目が光った]

(301) 2018/07/27(Fri) 01時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

[お嬢様の固い決意(>>1:235)を前に、
メイドは思わず口を両手で覆い、感嘆の声をもらした]

…お…お嬢さま…
なんと…気高き御意志……っ

[スージーの疑問視する心の声(>>1:241)などつゆ知らず、ルパートの言葉(>>1:243)に力強く頷いて同調する。]

…なにごとも、日々の努力…その積み重ねでございます。
…ローマは一日にしてならず。
…千里の道も一歩から。

(302) 2018/07/27(Fri) 02時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[リンダの断酒宣言に歓声をあげる庭師
(>>1:248)(>>1:258)に対し]

……ノア様。
機会あらば、お嬢様と御酒をお召し上がりになっていらっしゃいますが…この際、はっきりと申し上げましょう。

……お嬢様との"御交際"には、
我々親衛隊の5重審査に合格する必要がございます。

ゆめゆめ、お忘れなきよう……っ

[メイドの目が光った]

(303) 2018/07/27(Fri) 02時頃

 無駄を出すのは気が引けるが、
 まあ、人狼を閉じ込めちまったほうがいけない。

[いただくのは命だ。(
ルパートはそれを知り、襲撃をする。
相手は人間。言葉が通じる。考えを聞き、意味をわかろうとし、意見を述べて、聞いてもらうことができる。

話しをすることができる。
そういう隣人だ。

空っぽな肉袋ではなくて、誰かの生涯を食べる。
尊ぶとか大切とか、そういう話でもない。ただ何かの生涯を終わらせる。

話すことができるゆえに、殺されることは別に望まれていないことを知っている。
だから、ルパートの生活はこうなった。

自分たちが満足に食べられるように。欲しい量をみんなで共有しよう。各々食っては無駄が出る。みんなで共有しよう。
望まれていないのに、どうせ余らせてしまうのに、不要なほど死体を出す必要がない。
ただそれだけ。鮮やかさはとうの昔に忘れてきてしまったが。]


【人】 姉妹 ロイエ

[スージーの予感(>>1:249)(>>1:256)はみごとに的中し、ノアへ向けた言葉につづくように]

…同性であろうともです。

[スージーに指をさして、ピシャリと言った。]

(304) 2018/07/27(Fri) 02時頃

[だから無駄を出すのは気が引けた。
……それもここまで。

寄り添って生きることは、
もうさせて貰えないようだから。]


【人】 姉妹 ロイエ

[リンダがラルフの手をとり、顔と顔とが近い。
(>>1:245)(>>1:283)

お嬢様に付き従うメイドは、その様を見て――
こほん、と咳払いをひとつ]

……その距離でしたら…まだ…
ラルフ様は、"素質"がございますれば…

[清掃のため、フーバー家にも度々招き入れられる寡黙な清掃夫。その評価は高かった。]

(305) 2018/07/27(Fri) 02時頃

【人】 愛人 スージー

[少し前、リンダの所に行った時に(>>300)。
深々と頭を下げるロイエの様子にううんと首を振る。]

 私もリンダの友達だもの。
 さっきは付き添えなかったし。

 ロイエの事も心配だけどね。
 貴女も無理はしない事。

[そう付け加えていた。
お礼に対しては、あら。と笑って、そうねえ。と冗談めかして言ったけど、特に今は思いつかなかった。
欲しいものは、平和な日常。それが頭の大部分を占めていて、他のものがすっと出てこない。だから、いつか先の自分を信じる事にして、]

 楽しみにしてる。

[と、返す。実際貰うつもりもあんまりないのだが。が、]

(306) 2018/07/27(Fri) 02時頃


 ロイエ。 ありがとう、
 私にとっても貴女は特別な友達よ。

 お礼…だったらそろそろ呼び捨てにしてくれても
 いいんじゃない? なあんてね。

[様付けは徹底しているその声に、せめてこっちでは、と思うものの。普通の声とごっちゃごちゃになっても困る事も解っているので、いつも強くは言わないに留められていた。]


[ロイエからも承諾()が来たなら、機嫌が良くなって、殺意が上乗せされた。]

 やった、二人とも話が解る〜。

[やはり肉は食べないという言葉に、解ってたからいいのよ、と返して。]

 えっほんと?
 そうね、祝杯みたいなものをあげたいわね。
 だったらリンダも誘う?きっと喜ぶわよ。

 大丈夫。無理はさせないから。

[嬉しそ〜〜〜うな声で返した。無理をしている声なのは百も承知だ。こういう揶揄いは時折やる。でも実際に飲み会をするとして、ロイエに出すのはノンアルコールカクテルだろう。]


【人】 愛人 スージー

[キランと光る視線に、ギクッとした視線は泳いだ]

 えっ?…なっ、なんのことかしらー?
 あ〜そのお酒なら美味しいわよね〜、うちの酒場でも人気よ。

 で、でも、安酒だから出した事はないわよ。

[まさかここで探して飲んでるとは思わなかったけど。それを聞いたら不可抗力だと言う視線は送る。

そして、ぴしゃりと指が此方を向いた。(>>304)
ああやっぱりね、と思うものの、]

 友人を抱きしめるくらいは、
 許可は要らないわよね?

[と、更にむぎゅーっとリンダを抱きしめたけど、苦しがらせない程度だ。ったはずだ。]

(307) 2018/07/27(Fri) 02時頃

【人】 愛人 スージー

[そんなこんなで、出来上がっていた用意された夕食を貰う。明日がどうなるのかなんて知らないけど。

本当に、本当に――― 勘違いだった、って。 言ってくれたらいいのに、と思う。

せめてこれくらいはするかー、と食べ終えたお皿をキッチンへと持って行くと、見えた姿(>>298)に瞬いた。]

(308) 2018/07/27(Fri) 02時頃

【人】 愛人 スージー

─ キッチン ─

 ベッキー?
 こっちで食べてたんだ。

[そう話しかける。
お皿を流しに出してながら。]


 …… ねえ


 明日、

[何も起こんないといいね、なんて。言ったら何か起こるかもしれないと思っているみたいで嫌だった。だから、]

 明日の朝ごはんも、楽しみにしてるからね。
 よろしく。
 

(309) 2018/07/27(Fri) 02時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―ロビー・少し戻ってサイモンが帰ってきた頃―

[サイモンは戻るなり、現状報告を淡々と始めた。
いかにも忙しそうで、いかにも必死そうで。
やはりここに人狼はいるのかもしれない。
弱った心にそう思わせるのには十分だった。

なぜ皆あんなにも気丈なのだろう。
どうして、あたしはこんなにも臆病なんだろう。



りんごの木に宝石の実、魔法使い。
優しいお母さんと正しい男の子。


きっとこれは正しく優しい行いをしたら報われるっていう、教訓のお話。でもそんなことただのお話の中のきれいな作り物でしかない、なんて。
この年になればさすがにわかっていた。だって、本当にそうなら、あたし以外の人はもっと恵まれてなくっちゃあ。]

(310) 2018/07/27(Fri) 02時半頃


 そうそう。
 さっきパティも言ってたわよ。

 「悪いのは、いつでも、やった本人でしょう。」
 って。

 こういう状況にしちゃった本人は、
 やっぱり悪いわよね。

 余裕があるなら、無駄になんてしないのに。

[まったく、と呟く。()

ルパートほどしっかりとした倫理観はない。
人間は喋る肉だ。楽しかったり可愛かったりする肉だ。
大好きと言った言葉に偽りはないけれど、それはそれ。

ただ、食べ物勿体ないね。狩するのも大変なのに。
というだけの話だった。]


[それなりに愛着もあったのだろうな、と、続けてきた物事のひとつの終わりを迎えるにあたり思う。
ともに生活をした隣人の一人ベッキーについて、彼女の友人である人狼の言葉に、ふ、とわらった。()]

 そんなもんかい。
 それならおれも誇らしい。

[共に暮らすための仕事として、やるだけやったと言えるだろうか。]

 ははは。ばかいうもんじゃない。
 歳よりがいなくなったら、
 皆いなくなったなりにどうにかするもんだ。

 おまえもそうするんだよ。

 なあロイエ?
 あんたもいるのに、だめってこたぁないじゃないか。


【人】 洗濯婦 ベッキー

―キッチン―

[スプーンを咥えたまま父の作った料理を味わっていた横顔に、声がかかる。(>>309)声の主はわかる。スプーンを口から離しながらゆっくりとスージーを振り返れば表情をぱっと明るく作ってみせた。]

 スージー!
 はは、普段こっちで食べることのが多いから落ち着くっていうか。 

[嘘ではないけれど、本当は居づらかった。スージーにももしかすると、本音は伝わっていたのかもしれない。それでもいい加減、自分のうじうじにうんざりしてきたところだ。
スージーはきっと、最初からそういう気持ちだったのだろう。
きっとここに、『明日』が不安じゃない人間はいないんだ。]

(311) 2018/07/27(Fri) 02時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

 うん!まかせてよ!
 パパ達と一緒に張り切っちゃうよ!
 ロイエにもらった"魔法の調味料"すごいんだよ。

[そう"いつものベッキー"の調子で話す。でも、でもこれだけ。]

 …さっき、リンダのこと無視しちゃった。
 "明日"謝らなきゃね!

[顔を上げて笑う。
きっと明日も何も起こらない。そう信じたい。

だってあたしは、この子にだって報われて欲しい。]

(312) 2018/07/27(Fri) 02時半頃


 そんなもんよ。同年代として言い切ったげる。

[ふ、と笑う声に対して、ふふん、と笑う声を返し。
続けて笑われると、うだうだとした声色になった。()]

 ロイエもいるけど〜〜〜、
 精神的にはまだ平気かもしれないけど〜〜、

 だあってどうやってご飯食べればいいのよお。

 あっピスティオ、
 今度はピスティオが仕切ってくれるとか?
 どう?

[誰かに頼りっぱなしみたいな話をして、]

 いやまずルパートさんが居なくならなきゃいいんです。

[と言う結論になった。気分は親のすねをかじりたい…いや、親のコネを失いたくない?子供のような。適切な喩えが浮かばなかった。]


【人】 姉妹 ロイエ

[パティとマリオが、オオカミを懲らしめる相談をしている。(>>1:266)(>>1:268)(>>1:273)(>>1:277)
幼く無邪気な夢物語だが、ロイエはいたく真面目な顔で口をはさんだ。]

…お伽噺における、人間の最大の武器。
それは……『知恵と勇気』です。
…勉学を重ね…経験を積むのです。

[子供に対して本気で答えてしまったことに、ようやくバツの悪さを覚えて、コホンと咳払いをひとつ]

……失礼いたしました。
パトリシア様…マリオ様をお願い致します。

(313) 2018/07/27(Fri) 03時頃

【人】 姉妹 ロイエ

[『知恵と勇気』

たしかそれが、あの日、パトリシアが聞かせてくれたお伽噺の教訓だった。幼い子供たちの間で語り継がれたものなので、それが正しい内容なのかは、今もってわからない。]

(314) 2018/07/27(Fri) 03時頃

【人】 愛人 スージー

― キッチン ―

[話しかけると明るい声が返ってくる。(>>311)]

 ここが家だもんね、ベッキーは。
 スタッフさんは大変だな〜。
 私も酒場ではキッチンの奥で食べるから解るけど。

[なんて冗談めかして笑いながら。
張り切ってくれる様子に、思わず目を細める。]

 あらたのしみ。
 でもいいの〜?そんなに言い切っちゃってえ。
 期待するわよ〜。

[揶揄うようにそう笑った後、
続いた言葉に一度、瞬いて、]

(315) 2018/07/27(Fri) 03時頃

【人】 愛人 スージー


 …うん。
 謝ったら感極まって抱き付かれちゃうかもよお?
 そしたらロイエの睨み付。

[楽しげに笑う。さっき怖かったんだから〜、と反発したくせにそんな風に言った。何だかんだ、リンダは好きだしロイエも好きだし。ベッキーだって好きなのだ。それに変わりはない。
ただ、なんとなく。通りすがる時に、ベッキーの背中をポンと軽くたたいた。そうして、ふふ、っと笑った後。ぐぐっと背伸びをする。]

 さあああってえ 飲むぞお〜!
 あ、ベッキーも来る?
 って、 謝るのは明日、か。
 

(316) 2018/07/27(Fri) 03時頃

【人】 愛人 スージー


 また、明日ね。

[と言って、ひらりと手を振った。


約束の夜になったらリンダの元へと向かって、
浴びるほどお酒を飲むのだ。]


 やあ〜 っぱり、
 友達と飲むお酒はさいこーよね。

[なんて言いながら。]

(317) 2018/07/27(Fri) 03時頃

 なるほどね。報いってやつだ。

 まあ、良いとか悪いとかは、
 さておいてもだ。

 お互い邪魔なら、どちらか一方どくしかない。
 そういう風にされちまったんだからな。
 
[力比べなんていう方法を、向こう側から選ばれてしまったのだから。]


【人】 愛人 スージー

― 夜、 ―

[しこたまお酒を飲んだ後、欠伸をする。
全然酔った様子はなかった。所謂ザルだ。

自室に戻って、窓を見た。格子がある。
ガタガタ、揺らしてみても、びくともしない。

眉を寄せて、一つ、息を吐いた。*]

(318) 2018/07/27(Fri) 03時頃


 そーいうこと。

 だって私たち悪くないわよ?
 ご飯食べただけだし。

[という自論はいつでも展開する。
力比べなら、負ける気がしない。

夜が来る。
目が冴えて、
血流さえ早くなるような心地だ。]


 退いてもらうのは向こう よ。
 


 はははは。なに甘ったれてんだ。

 おれのやり方なんざ、そのままにしなくていいし。
 メシなんて自分が食いたいようにくいな。

[と笑うのだった。]

 おいおい、よぼよぼのじじいになっても
 死ねもしねえとは、生きてるほうが地獄だね。



 まだまだ甘えたい年頃なの。
 解って。

[解らないような事を溜息まじりに言いながら。]

 …それもそうね。よく考えたら私もヤダわ。
 でも長生きはしてよ。
 よぼよぼまで、まだ時間はあるでしょ?

[そう笑ってかえした。]


――― 夜、


[闇に紛れる黒い狼の姿がある。
廊下の奥に佇んでいたら、
その陰に同化しそうなくらいの、黒。

黒、黒、黒、殺意、殺意、殺意、

足音はない。
その身軽さは、質量すら感じられない。

誰かが彼を訪ねたとしたって、些細だ。
闇に紛れて呼吸を殺して、
その物陰で待てばいいだけなのだから。]


[影と殺意は同化する。
影が人を殺して、食べる。

建物内での狩は余りやらないから、
そこだけが懸念事項だ。

殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺していい殺していい殺していい殺していい殺していいやったやったやった嬉しい嬉しい嬉しい殺そう殺そう殺そう殺そう殺そうそして食べよう。

普段はまず喉笛を狙って声を封じて。
そうして膝を折り腕を折るのが定石だ。
生きたまま身動きをとれなくする。
そうして、新鮮なお肉に在りつくのだ。
今回も、仕留めたら声で呼ぶ心算で。

扉を開けるのに苦戦したらどうしよう?なんて。間抜けな事を考えながら。さて、今回はどんな殺し方になっただろうか。それは誰かに見つかるまでのお楽しみだ。*]


愛人 スージーは、メモを貼った。

2018/07/27(Fri) 03時半頃


[宿屋の獣から向けられた声に、しばし思案を巡らせる。]

……スージー様…いえ…
スージーの才覚でしたら、おそらくは支障ないかと…
生きていくだけでしたら…

ですが…心の拠り所、という意味でございますれば…
ええ…ええ…
ルパート様は、この村に住まう同胞の"それ"でございましょう。

皆が皆、ルパート様には、御恩のひとつやふたつはございましょう。
わたくしも……実に父のように、お慕いしておりましたのも、事実…

[人狼の"血"に目覚めてしまった、あの日。 胸を焼く飢餓に悶える苦しむ幼いロイエを救ったのは、他ならない、この男だ。]

…とはいえ、子はいつしか親から"巣立つ"のもまた事実……。
わたくしは、去りました…この宿から…この揺り篭から…。

ルパート"お父様"……ロイエは、親不孝な娘でしょうか?


【人】 姉妹 ロイエ

[お嬢様が喜々としてコルクボード(>>1:246)に貼り付けたメモ。そこに込められた希望(>>1:245)は、しかし、ロイエの心を大きくかき乱すものでしかなかった。]

(…お嬢様……貴女は、あまりにも…
 …清純すぎます…っ)

[朝方、ユージンが呟いたこと(>>1:51) が本当ならば、ここに集う14名のうち、3名が結社に連れて行かれることになる。連れて行かれた先で、どのような仕打ちを受けるのか。(>>1:111) 結社について調べたと言うローザス婦人(>>1:108)、または詳細に詳しいモンド(>>1:151)ならば知っているだろうか。今はただ、そのことを誰も口にしないように、と強く願った。その末路を知って、はたしてリンダお嬢様の心はどうなってしまうか。

ロイエは、しばらくの間、コルクボードの前で力なく立ち尽くしていた。]

(319) 2018/07/27(Fri) 03時半頃

(……お嬢様。違うのです…!)

[声なき声すらあげず、ロイエはただ一人、心のなかで叫んだ。

人肉を絶った人狼を襲う飢餓。
蝕まれるのは、肉体のみならず、むしろ心。
飢えた獣が、眼前に餌に心奪われるように、
その飢餓は強い執着を生む。]

(…お嬢様…貴女は、なんと…無垢で…清純で…美しく…そして…)

(…*美味しそう*なのですか!)


【人】 宿屋 ルパート

― さっきのこと ―

[太っ腹な提案を、フーバー家のお嬢さんが結社に対してしてくれていたことを知るのは、もう少しあとのこと。(>>246)]

(320) 2018/07/27(Fri) 03時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[ベッキーがりんごの木の話で、ぱっと表情を明るくした。明らかにルパートの顔はほっとしていた。(>>251)
娘の不興を買ったからというだけではない。彼女は今日ひどく悩まされて、今も不安だろう。そう思うからだ。]

 何度も読まされたからなあ。
 しまいにゃぜんぶ覚えて、
 おまえがおれやカミさんに
 読んで聞かせてくれてた。

 なんだ、案外覚えてるもんなんだなあ。
 こ〜んなにちっちゃかったんだぜ?

[懐かしんで目を細める。大きくなったなと思う。]

(321) 2018/07/27(Fri) 03時半頃

【人】 宿屋 ルパート

[ノアに読み聞かせを面白がられると(>>261)、心外といった様子で]

 面白いとはなんだ、面白いとは。
 おれが子供の面倒みてどうおかしいって?

[と、茶化すノアに文句を冗談めかしていう。]

 上等だ。聞きたいってんなら聞かせてやろうか。
 ……いや、さすがに大方忘れちまったな。

[と肩をすくめた。]

(322) 2018/07/27(Fri) 03時半頃

【人】 宿屋 ルパート

 リンダお嬢様……それは、 ハイ。

[満面の笑みでそう返されてしまっては、もうハイと答えるしかない。(>>252)
実際、夜まで我慢できたなら上等だ。
誰か飲んでると飲みたくなってしまうもの。
どうしても美味しそうにみえてしまう。
きっと酒をのんで忘れたいのだろうとは思うから
夜まで我慢が出来たなら、素直に褒めることにしようじゃないか。]

(323) 2018/07/27(Fri) 03時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

― 夜:二階廊下 ―

[ほんのりと赤く頬を染めたお嬢様を支えながら、個室へと向かう。その白く細い指が、メイドの手を引いた。

その愛くるしい笑顔に逆らえるはずもなく、メイドはいつものように答える。]

…仰せのままに…お嬢様。
…はい…貴女の姉はここに…。

[自身を姉と呼んだお嬢様の身体を抱きすくめ、そのまま部屋のなかへと消えて行った。静かに扉が閉じる。]

(324) 2018/07/27(Fri) 03時半頃

【人】 姉妹 ロイエ

【コルクボード】

リンダ・フーバーお嬢様の体調が思わしくございません。
万が一に備え、夜間の同室をお許しくださいますよう謹んでお願い申し上げます。

         *フーバー家女中 ロイエ・フューラ*

(325) 2018/07/27(Fri) 03時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

>>315

 そういうこと。
 我々だけ実家で心苦しくはあるんですけど。
 …まったく、狭いし汚いのになんか落ち着いちゃうんだよねえ?

[なんて笑いながら同意を求めてみる。]
 
 その分皆にも我が家のように思ってもらえるように
 くつろいでもらわなくっちゃね。
 そのための宿屋だし。

[行儀悪く、スプーンをぷらぷらと揺らし、にっと笑う。]

(326) 2018/07/27(Fri) 04時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[突然の懺悔にも付き合ってくれるスージーに、申し訳なくもありがたく。そして楽しそうに話してくれるリンダやロイエとのやり取りには、なんだそれ、と大笑いをした。
リンダも、スージーも、ロイエも、みんな。皆がそれぞれに頑張っている。背伸びをするスージーの背中がやけに羨ましく、眩しく見えた。]

 お誘いは嬉しいけど、よしとくよ。
 あたしが酒癖悪いの知ってるでしょお?
 謝るどころじゃなくなっちゃうよ〜。 

[あはは、と笑って小さく手を振る。
今日ほど一緒に飲みたいこともそうなかったが、今日だけはやめておこうと思った。
スージーがもし振り返れば、今度はベッキーがピースサインでお返ししただろう。]

(327) 2018/07/27(Fri) 04時頃

【人】 宿屋 ルパート

― キッチン ―

[食事の支度をはじめると、マリオがやってきた。
フライパンを貸してほしかったらしい。
外にも出られない。遊び道具が少なくて何かしたくなっているならと、マリオには小ぶりのフライパンを持たせてやったつもりだが、どうにもフラフラしている。ロビーのほうへ、パティに]

 おーい、ごめんな。
 つい渡しちまった。

[と声をかける。
彼女にマリオの相手を任せることになってしまうが、パティも手慣れたものだった。]

(328) 2018/07/27(Fri) 04時頃

【人】 宿屋 ルパート

[ベッキーがキッチンにやってくると、ルパートは首を横にふり]

 いんや、皆と喋ってるなら今日は別にいいさ。

[気疲れしているだろうから休ませようとおもったが、娘は手伝っていくことにしたようだ。
慣れたことをしている方が気が紛れることもあるだろうから、止めはしなかった。]

(329) 2018/07/27(Fri) 04時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2018/07/27(Fri) 04時頃


【人】 宿屋 ルパート

[マリオが手伝いにやってくると、目を細め、なにか出来そうなことを用意してやることにする。]

 手伝ってくれるのかい?
 じゃあ、野菜の泥を落としてもらうか。

 桶に水をいれて……ほれ。
 こぼさないようにな。

[マリオにお手伝いゾーンを用意してやって、そちらを任せる。
お手伝いが完了後、シチューの味見は一緒にした。]

(330) 2018/07/27(Fri) 04時頃

【人】 宿屋 ルパート

[マリオのやりすぎは、パティが止めてくれる。
すっかり任せておけたので、食事の準備は無事に済み……

皆に呼びかけることとなったのだった。(>>250)]

(331) 2018/07/27(Fri) 04時頃

【人】 宿屋 ルパート

― 夜 ―


[ルパートの食事は最後の最後。
皆の食事がひと段落して、部屋で休む者がぽつらぽつらと出てきたら、ラルフに声をかけて掃除をはじめる。
片付いてきたころ、キッチンに戻ってみれば、いつも通りの場所で娘が食事をとっていた。いや、それは食事が終わった頃だったのかもしれない。

キッチンの古びた椅子に腰かけて、器にシチューをよそって食べ始める。
食事風景だけは、いつもの、当たり前の光景だった。**]

(332) 2018/07/27(Fri) 04時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―夜―

[スージーが部屋へ戻った後、ゆっくりと食事を続けていた。料理が冷めてしまう前に食べ終えてしまわなきゃなあ。最後一口、もったいないな、なんて思っていたら今日のシェフがやって来た。>>332

 わ。もう片付け終わったの?
 ごめんね手伝わなくて。
 ラルフにもお礼言っとかなきゃ。

[そう言って、椅子に腰掛けたまま伸びをする。古びた椅子がきしんだ音をたてる。
父がいつも通りに食事を始めたので、ベッキーもただ座っていつもの、普通の時間を過ごした。]

(333) 2018/07/27(Fri) 04時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー


 パパ。

[食事を終え、ルパートが自室に戻ろうとするところを呼び止め、ルパートが振り向けばそのままゆっくりと胸の中に収まり、ハグをする。]

 おやすみパパ。また明日。

[胸の中でまぶたを閉じ、ゆっくりと息をする。ごはん、美味しかったよ。心配かけてごめんね。]



 …大丈夫、あたし達にはママがついてる。

[自分たちだけ、ずるい。と思っていたけれど。
ワンダが言ってくれた。 たった一人の家族だもの。側にいても、頼っても良いんだと思うことにした。**]

(334) 2018/07/27(Fri) 04時半頃

ユージンは、はーーー。と長く息を吐き出した。

2018/07/27(Fri) 05時頃


【人】 渡し船 ユージン

─ 回想、朝 ─

[イヴォンに水を向けて、それから彼女に引っ張られてきたピスティオが急に声を上げるのに、>>63 一度そちらに鷲鼻の鼻先を向けて]




 う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん ………




[>>64 天井を仰いだ。]

(335) 2018/07/27(Fri) 05時頃

【人】 渡し船 ユージン



 ウン。


 まあ。



 ティオはそれでいーんじゃない。


[後でパトリシアに謝りにいくのも含めて>>122。]


 単純って美徳だと思うからね。

 

(336) 2018/07/27(Fri) 05時頃

【人】 渡し船 ユージン

[わし。と後ろ頭をかく。各々が逃げないことを決めるのにも、否を言うことはない。]

 んー……もし、逃げるなら。

 全員でないと。


 ……あんまり意味はないんだよねえ。


[難しいという現実に、できると強く希望を語れるでもなし、下を見たまま息を吐く。]

 まあ、たしかに、その後の保証とかは、
 まっっったくできないけども。

[何しろ無責任な提案である。と、脱出にすでに一度失敗している男は可能性が薄いことについては異議を唱えなかった。]

(337) 2018/07/27(Fri) 05時頃


 …
 オレだけ逃げても、しかたないし、なー

 逃げるならっていうか──、
 …… 逃がすなら、今だったよね。
 


【人】 渡し船 ユージン

[>>72 イヴォンの答えを舟守は笑わなかった。]

 ………………。

[少し、考える間があって、]

 
 オレのは、正体が知りたいってえんじゃないんで。


 ただ、ローザスの奥様が、
 この中の誰が連れてかれても
 本懐を遂げる覚悟ってなら、


 …… オレにゃー、なんにも言えんですわ。

 
 

(338) 2018/07/27(Fri) 05時頃

【人】 渡し船 ユージン



 これまでを、壊す覚悟があって、
 道を自分で決めたんなら。


 口を出せるほどエラいもんでもないです。

[最後まで面倒を見るだとか、そんな甲斐性があるわけではない。村の各々が築いてきたこれまでを捨てて得られるだけの何かを提供できるわけでもない。]
 
 
 たんにオレが、誰が連れてかれても
 いい気分じゃーないっつーだけですしね。

 ……単に、……

 

(339) 2018/07/27(Fri) 05時頃

【人】 宿屋 ルパート

― 夜・キッチン ―

[ベッキーに謝られ、皿に向けていた視線をあげる。(>>333)]

 いい、いい。
 洗い物と明日の仕込み始めててくれたろ。

 ふう………

[スプーンをシチューに突っ込んだまま、ひと段落したことにか、はたまた疲れにか溜息をつく。]

 あぁ、ラルフに礼はいっておいてくれ。
 おじさんに言われるよりかは、ずっと嬉しいだろうさ。

 ……。
 おまえ、今夜はおれの手伝いはいいから早く寝なさい。

(340) 2018/07/27(Fri) 05時頃

【人】 宿屋 ルパート

[食事が済んで片づけをして、明日のことを少しして、部屋に戻るとベッキーに声をかけて、キッチンを出ようとしたところ。
呼び止められた。ふり返る。(>>334)
ベッキーのハグを受けて、頭をなでてやる。]

 ああ。おやすみ、またあした。

[続く一言に]


 うん。いつでも見守ってくれてる。大丈夫。

[声を強張らせないよう心がける。なるべく安心させてやりたかった。
状況は、空気をどんどん重たく変えていっている。行方不明は死人に。いないはずの人食いおおかみは、三匹の人狼に。
一刻も早くこんなこと忘れさせてやりたいが、何一つ解決していないのだから、明日を思えば憂鬱だ。
一人娘がどうにか立っていられるよう。自分こそ支えになってやらなくては。**]

(341) 2018/07/27(Fri) 05時半頃


 『知り合い』見殺しにする背中に、自分の手で
 重しを、のっけたくねぇだけだもんねエ…………
 


[――おそらく。父親であるのなら、
そういう風にあれたらいいのだろう。]


【人】 渡し船 ユージン

─朝、回想─

[>>339 はあ。と再び息だけを吐いて、いえ。と声を飲みこむ。]

 なんでも。

[そう言って、先を言わないまま
黙って背中を壁につけた。]

(342) 2018/07/27(Fri) 06時頃

【人】 渡し船 ユージン

[そうしてから結社について、この状況を招いた原因について、>>79 リンダが話しはじめるのに、黙って耳を傾けていた。]

 …… 
 フーパーの旦那さんを、責めてもなー……


 各々、守りたいもんも
 大事の範囲も違うだろーし。

[逃げる提案を投げたわりには、モンドやルパートのような感情の動きはほとんど見せないまま、壁際、腕を組んで会話の端に身を置いて、]

(343) 2018/07/27(Fri) 06時頃

【人】 渡し船 ユージン




 …… …… やっぱりかァ……

[行方不明者についての──死者の話についてだけ、
ぽつりと、そんな感想を零した*。]

(344) 2018/07/27(Fri) 06時頃

渡し船 ユージンは、メモを貼った。

2018/07/27(Fri) 06時頃


[当然、そうしたくないわけではない。
支えになれるのならなってやりたい。

しかし生憎と。
"本当"の支えにはなれないことくらい分かっている。

相手は空っぽの肉袋ではなく、複雑で、細かくて、一つ一つ形が違って、話しができる。

そんな彼らの"本当"には、彼らの理想を裏切る行為を体の芯にしている者には、決してなれない。

――それが分かっていたとして止めようとはしない。
裏切りや嘘や隠し事と呼ばれるものであると承知していたとしてもだ。]





 ……
 こういうトコだよねえ。

[そんな程度の感想しか抱けないでいるところだ。
──それを、まともと言ってやるのは難しかった。]


[閉じ込められてから、話しかける量を増やしているのは
意図的な部分が大きい。


弟妹の面倒を見ている合間の慌てたような声だとか、
たまに流れてくる子守歌だとか。

それは男にとってはずいぶん前に失くしたり、
おいてきたりしたものだったもので。


それは懐かしいような、温かいような。
ひどく「まっとう」なものに思えてならず


それゆえ、自分を介入させようと思えなかった。]


[それに、聞いているだけのその遠い距離は、心地よかった。それこそ、男にとっても十分だったのかもしれない。

たまの子守歌は、なかなか贅沢なものだった。


リクエストなどは、一度もしたことはないから、どう思っているかは多分伝わっていないだろうけれど。

そう、反応といったって、歌が聞こえる間は、
少し静かにしていたくらいだったから。]


【人】 庭師 ノア

>>303
[メイドの鋭い視線に目を丸くする。数秒おいて、困ったように笑いながら]

御交際? 俺が? お嬢さんと?
参ったな、そこまで身の程知らずだと思われていたとは。
ご心配には及びませんよ、お嬢さんの飲みっぷりは気持ちのいいもんだが、そんなつもりは全くないさ。

[そう返して、グラスに残った中身を一気に飲み干して立ち上がる]

そもそも俺ァ、誰とも付き合えやしないさ。

[そう言い残して、新しい酒を求めてか、その場から離れた**]

(345) 2018/07/27(Fri) 06時頃


 うん、残念だね。みんなで逃げられんなら
 オレは、その方がよかったもんね

[少し長く黙っていた男は、表で目を閉じると、苦笑するような気配とともに、 尋ねかけに答えた。]

 ……4人。誰だかはわかんないけど。
 "上手く"やってたんだろうから、

 まあ、 …そうね。


 人を食べるヤツが傍にいてヒソヒソ話してたら
 こわいのが、ふつーだと思う。

[心底から怯えた声に返す声は、やっぱり相変わらず真剣みが足りない、怖い気持ちが抜けてしまったような声だった。]


[ただ、]


 だから。


 ソチラの感性は、すごくまっとうだと思うね。

[まるで正反対に怯えた声に対しての"感想"には、
苦笑めいた肯定の感情が滲んでいる。]


庭師 ノアは、メモを貼った。

2018/07/27(Fri) 06時頃


 



 ─── あんたは、人間だと思うよ。

[横に置かれていた問いに対して、
 あっさりと、男はそう結論を出す。]


 まともだし、オレとかよりよっぽど信用に足る
 おねえさんじゃないか。


 ……
 


[ふ。と、息を吐いて笑うだけの気配がある。]



 ただしくあれ、って、御使いの言葉ってことかあ。

 うん。



 …………なるほど。

 


[言われたことを、じっくりと吟味して、
噛みしめるような声があって、]

 ふ、……っくく


 うん。……うん。なるほど。
 そういう風には考えたことはなかったんだけど


 なるほど。

 これも、お導きなのかもしれんもんね。


[いくらか、──思わぬ拾いものをしたというように、
おかしそうな少し楽しそうですらある笑みが、声には混じった。]




 なら、じゃー。
 そういう気持ちになるように、してみよーか。



 せっかく、二人いるんだしね。


 ──誰かといることに意味があるって思えたら、
 ちょっとステキな感じだから。

 


[そんな風に、舟守は気軽い調子で導きを信じることにしたようだった。]


 そうそう。……無自覚かもって不安はね。

 これまでそっちの声が流れてきた限りで
 おかしいトコはなかったってのは、
 それこそ、オレはしっかり証明できるから。

 他のみんなよりは、
 安心してていいと思うよ。

[そんな風なことを付け加えて、]


― 少し前 ―


[甘えたい年ごろ。それは娘も同じかな。そう思ってみなくても、なんのかんのと頼られて感じるのは、そう悪いものではない。]

 もう年だからな。
 あちこちガタがきてやがる。
 若いおまえにゃわからねえだろうなあ。

 どうだかねえ。もうよぼよぼさ。

[と、やれ腰が痛いだのなんだのと言ってみせた。()]

 ほらな、ロイエのお墨付きだ。
 人狼でも人間でも、
 生きていくのに支障がないってなりゃあ
 メシなんざなるようになるさ。なぁ?


[続くロイエの言葉に、ううんと唸ったあと、困っているとも、照れ臭がるともとれる笑い声を伝えた。()]

 止してくれ。そんな立派なモンじゃあない。 
 宿の仕事と変わらねえのさ。
 すこしだけ世話をやく。おれは対価をもらう。
 ロイエの言う通りにたとえ恩を売ったのだとして、
 何かの形で結局は返してもらったりするもんだ。

[慣れ合いだけよりは、対価というルールがあるほうがより波風立たずに過ごせるものとルパートは考えている。]

 おまえにも、すこしだけ世話をやいたことがあったな。
 随分と懐かしい話だが。

[お父様と呼ばれて、その畏まったもの言いに「パパ」と呼ばれ慣れてしまった人狼は、むず痒そうに喉を鳴らすようにして笑ってから、うんと頷いた。]


 何ばかなこと言ってんだい。
 おれの宿が必要なくなって
 離れることが親不孝なもんかよ。

 そっちでの仕事に誇りがあるんだろう。
 結構なことだ。立派だよ。
 あのチビスケが、とも思うけどな。


 ……親不孝とも思わない。
 ウチを使わなくても生きていけるなら結構だ。

 ただ、たまに帰ってきた時くらい
 もう少し寛がれたいモンだけどね。

[と冗談めかす。それから少しの間ののち。]

 おかえり、ロイエ?

[と、今更な挨拶をするのだった。**]


【人】 庭師 ノア

― 夜:自室 ―

[また、独りになった。
けれど、今日はそれ程酔ってはいない。その証拠に、男は昨日辿り着けなかったベッドに腰かけている。

昨日よりは幾分か気分はいい。
フーバー家から取り寄せられた質の良い酒を飲んだからか。
或いは、掃除夫の青年と話したからかもしれない。]

(346) 2018/07/27(Fri) 07時半頃

【人】 庭師 ノア

[色々なものから逃げる人生だった。
家族の体を為していない生家から。
こき使われ蹴飛ばされる親戚の家から。
長続きしなかった奉公先から。

庭師になったのは、植物は誠実だから。
与えた分だけ。世話をした分だけ。美しく咲き実り応えてくれるから。]

……。

[両手をゆるく握って、開く。
日に焼けた手の甲。剪定鋏を握って皮膚の厚くなった掌。枝のささくれや棘でついた細かい傷。
男にとって唯一誇れる、庭師の手。

その中に、古いコインが一枚。]

(347) 2018/07/27(Fri) 07時半頃

[それから。 流れてくる声に、うん。とひとつ同意を示して]


 ……オレの知ってる限りだけど。
 人狼っていうのは何をどうしたって、

 "食事"は必要なんだと、思ってる。

 



 人を食うような生き物とは暮らせないって
 そういう線引きは、ありだと思う。


 推測だけどね。
 人狼が、三人もここにいたなら。


 …… たぶん、裏でもっと数が死んでる。     
 
 


【人】 庭師 ノア

[十年前ならきっと逃げ出していた。
今だって逃げ出したい。
逃げて、また自分を知らない土地に行って、それで…

……それで、どうするっていうんだ?

素性も怪しい流れ者の自分を受け入れてくれた人々を置いて、どこに逃げるというのか。]

できるわけねえんだよなァ、そんなこと。

[静寂に、ぽつりと言葉が落ちた。**]

(348) 2018/07/27(Fri) 07時半頃


 オレは。"それでも"この村の生活を、
 これまでを許せちゃう。

 …… だから、逃げてくれればなァって思うけど。

 だけど、それはねえ。いいことじゃない。

 知らないところの知らない人の犠牲を、
 オレが気にかけないってだけのことだよ。



 だから、

 ──── そんなのダメだと思うのも、
 受け入れられないっていうのも。

 それはきっと、

 "人間"として、正しい反応だと思う。

 



 ……

[そんな風に、自分の思うところを話してから]



 …… オレも、だめだって思えたら。
 たぶん、よかったんだよねえ……

[最後に付け加えられた独り言めいた言葉は、
話しかける前のぼやくような声に少し、似ていたかもしれなかった。]


【人】 廃品回収 マリオ

―キッチン―
[野菜を洗いながら。思い返していたのは、武器のこと。>>313
それも、人間の最大のやつだ。]

知恵と勇気。おれにも使えるかな…。ふりまわされたり、ふらふらしたりしないで。

(349) 2018/07/27(Fri) 08時頃

マリオは、くちのなかで、ミルクキャンディをコロコロさせた。

2018/07/27(Fri) 08時頃


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