190 【身内村】宇宙奇病村
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墓
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霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が2人、共鳴者が2人、占い師が1人、霊能者が1人、王子様が1人、魔女が1人、人狼が1人いるようだ。
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よーf*ck'nおまえら。 マジ聞け。エヴァってでかい10円キズ見つけた。誰だし? マジ怒んねーから手ぇ挙げ
ぷつん
っと。瞬停った…。f*ck。 ちょっと外の様子見てくる。俺のプリン残しといてくれよ。
(0) 2016/05/13(Fri) 23時頃
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[お知らせチャイムのあとに、船内に非生命体音声のアナウンスが流れます。管理AIのものですね。]
『――船内連絡です。予定していた通りのスケジュールで、船体は帰還航路に乗りました。12時間後に次元航法を行いますので、各員準備等をお願い致します。』
[何の問題も無い。]
(#0) 2016/05/13(Fri) 23時頃
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― コンソールルーム ―
(>>0:12 アシモフ) 私がはばかろうと思うのは、ひとえに君に対する尊敬から来るものだ。昔なじみの仲間から、私は直裁なやつだと言われていてね。どうでもいい相手のことは一切合切気にしないタチなんだが、そうでないならば私なりの義は尽くしたいと思うのだ。
[そう言って笑う。先ほどディスプレイを眺めていた者とは同一人物に思えぬほど、その表情が呈する雰囲気は違って見えるだろう]
そうだな。研究者はマイペースなのだ。脳をいかに使うかが研究者としての腕の見せ所であるのだから、脳の活用効率を第一に考える。従って、自分のペースで考えるというのは研究者のやりがちなアプローチなのだ。結果、そうでない人間と生活のリズムが乖離していくことも多い。 だから君は君のペースを持つのがいいだろうな。生態としての思考ペースが違うのならば、また違った発見などが見込めるだろう。今回の調査に様々なスペシャリストが参加しているというのも、そうした違いをむしろ歓迎するものだと私は理解している。
(1) 2016/05/13(Fri) 23時頃
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― 医務室 ―
(>>1) [医務室では椅子に座した小動物がコンソールの前に陣取り、宙に浮かぶヴィジョンモニターに向かって喋りかけている。]
HO!ぼくを尊敬とは!なかなかどうスて、見る目があるねヤンファ君!君は確かに馬鹿げた正直さだと思うからぼくもその言葉を心底から信じることとするよ!……あーっと、茶化してるわけじゃなイ、皮肉でもないよ。実際に君のその気持ちはたいへん嬉しく思うよ、ホントにね。ぼくからしても君たちは尊敬すべき隣人たちだからネ。この調査で君たちが挙げるだろう功績を思うと、本当に羨ましくて、すごいなって思うんだ。
[船内放送が聞こえてくる。]
おっと管理アナウンスだ。予定通り問題無ス、ということで結構結構。このまま何も起こらずぼくの仕事も無くってのが一番だねホント。実に素晴らしい、みんな優秀なだけはある。こんなナリで医術を極めたぼくの手腕を見せられないのだけが残念デよ。
(2) 2016/05/13(Fri) 23時半頃
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― 廊下 ―
[気だるげな足取りで食堂へと向かう。かさばる船外活動ユニット(宇宙服)を脱いで身軽になるかと思いきや、今度は船内の重力が身体にのしかかった。無重力に慣れはじめた筋肉がすっかり気を抜いたのか、腿をあげるだけでもおっくうだ。
こすれるような微かな機械音。視線を向けると、ホイールのついた水槽が、器用に廊下を移動しているのが見えた(>>0:10)。水槽にぷかぷかと浮かぶ脳髄は、いつみても涼しげ軽やかに見える]
よう、先生。今日も伊達に決まってるぜ。 飯でも食わねーか?
[軽く声をかけた。機械に置換した身体は、この重みから解放されたのだろうか?]
(3) 2016/05/13(Fri) 23時半頃
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― コンソールルーム ―
(>>2) 平穏無事、全く結構なことだな。
なに、私のように身体についてまるで疎いものにとっては、君はとても助かる存在だよ。名医が同行しているという安心感がなければ、いくらかの危険を伴う作業に普段通り従事することはできないだろう。
集団による調査、活動というものは非線形であり、複雑系だ。一つの因子が系全体に与える影響は、ほとんど未知数と言っていい。ささいなキズ一つで、全体が破綻してしまうことだっておかしくはないのだ。
(4) 2016/05/13(Fri) 23時半頃
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(>>4) おいおいおだてたって出るものと言えば点滴くらいデよ?ははっ。ま、その辺は安心してくれてるとこっちとしても暇してる甲斐があるってものさ。何かあって皆が倒れても僕だけは最後まで立ってるだろうからね、いくらでも治してみせるさ。だから安心して倒れてくれていいんデよ?
[アシモフは小さな体で胸を張った。]
ああ……そういうのはよくわかるヨ。小さな小さな一つがダメになると全部ダメになる。どこか一つのネジが狂っただけで、小さな虫がちょっと入り込んだだけで何もかもおかしくなり始めテまう。研究にゃつきものだね。何度些細なことで失敗したことか……おっと安心してくれ、手術やなんかで失敗したことは無いからさ、ホント。ホントホント。 この船だって気を抜いてちゃいけないってことでナ。平穏無事な帰り道、そのためにさっさと準備と点検しとかなくちゃいけネいな〜〜。ヤンファもネズミばっか眺めてないで、ちゃんとやっときたまえヨ?
[むやみに偉そうに言ってみた。言ってみただけだろう。]
(5) 2016/05/14(Sat) 00時頃
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― 廊下 ―
[船内アナウンスを聞きながら、ふわふわとした足取りで廊下を渡る。 その先には目的の人物が。 船外活動開始時間から計算して、このタイミングでこの廊下を通り食堂に向かうところであろう事は知っていた]
ワクラバ兄さん。
[小さく声を掛けて、丁寧に糊付けされた白い封筒を差し出す。 その相手(>>3)は別の相手を食事に誘っている様子だったので、なるべく邪魔をしないように]
(6) 2016/05/14(Sat) 00時半頃
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(>>5) そうだな。研究もだが、エンジニアとしての職務も全うしなければいけない。余裕をもって作業をこなすこととしよう。
それじゃあね。
[少女然とした満面の笑みで別れを告げると、席を立ち、廊下、動力室へと移動する]
(7) 2016/05/14(Sat) 01時頃
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ヤンファは、動力室の各装置を、手元の端末と照らし合わせて指さし確認をしている**
2016/05/14(Sat) 01時頃
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― 封筒の中身(>>3) ―
ハローCQ。 Pavr=opetyの赤方偏移が美しいこの頃、いかがお過ごしでしょうか。 ボク達の船旅も折り返しを迎え、いよいよ帰路につくのみとなりました。 あの星で兄さんは目的の物を見つけることが出来ましたか? ボクの方はあの星で見つけたものだけではなく、この船旅で多くの物を得ることができました。 ですので、後数日でこの旅が終わってしまう事を寂しく思っています。 もう少しこの皆と一緒に過ごせたら良いのに、なんて詮無い事ですね。 後悔の無いように残りの時間を過ごそうと思います。 恒星風に体を晒されませんよう、安全にはくれぐれもご留意ください。
シルク=CQ42
(8) 2016/05/14(Sat) 01時頃
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(>>7) オーケイばいばいシーヤアゲインまた今度。暇になったらまた話そうじゃないケ。その時はもう帰還済みかもしれないけどね。
[挨拶を告げてヴィジョンモニタをぷつりと閉じる。宙に映っていた年齢のわからない少女の顔は消え、しんとした医務室の空気がアシモフを囲んでいた。]
……さてさて、ぼくも片付けなりしとかないといけないかな。とは言っても医務室はほとんど綺麗なままだスな。さしてやれることもないと。あそうだ実験室の研究資料やなんかは引っ込んでおかないと。たいしたものじゃあないが一応ね、一応。ついでに食事もしておくべきかネ。
[固定ベルトのついた白いベッドが1つ、半透明な器具や自分でも扱えるようになっている無機質なコンソール、指示すれば棚が出てくる今はただの平たい白い壁。それらは随分寂しい空間で、アシモフがどれだけ一人で喋っても答えることは無い。]
――困ったもんだ。
[不機嫌そうなため息を吐いてから片付けを始めることにした。]
(9) 2016/05/14(Sat) 01時頃
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[船内アナウンスが耳に入ったタイミングで、ぎゅるぎゅると腹の虫が騒ぎ出した。寝起きに接種した賦活剤が、ようやく巡り始めたようだ。身体のあちこちが、ふつふつと目覚めるのを感じる。 フェイスガードの裏で、崩れた筋組織がじわじわと疼く。無意識下でストレスを受けるといつもこうだ。あと12時間。半日もすれば、次元航法に入り、それでこの航海も終わってしまう]
……待ってくれねぇもんだな、時間ってのは。
[せわしなく胸ポケットをまさぐる。目当ての電子パイプに指が触れる、ちょうどそのタイミングで、控えめな声に呼び止められた。 ふわふわと揺れる白い髪。少女とも少年ともとれる、透きとおった目をした子供。ほっと表情が緩み、電子パイプから指を離す。]
よぅ、キューティ(可愛い子ちゃん)。 待ってたぜ。
[いつものようにシルクから手渡される白い封筒(>>6)。丁寧に糊付けされたそれを受け取り、そっと懐の内ポケットにしまう。隠しているわけではない。自室でこっそり楽しむのが、この手の醍醐味だ。]
へへっ……よぅ、いま暇してねーか? 一緒にメシでもどうよ? 俺と先生の2人じゃ、さすがに華がねぇからよ。
(10) 2016/05/14(Sat) 02時頃
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[ワクラバに話を向けられて(>>10)首を傾げる。 その肌の白さは生物でありながら、人工的な物を感じさせる]
食事……ですか? 予定の方は大丈夫です。 ボクで華を添えられるかはわかりませんが、ご一緒させて頂きます。
[小さく頷いて、同行の意を示す。 また、ふわりと髪が揺れた]
(11) 2016/05/14(Sat) 02時頃
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へへっ……やったぜ。 なぁ、また宇宙生物学ってやつ話してくれよ。 歴史やら生物学やらは、さっぱりなんでな。
[叩き上げのパイロットにとって、専門外な知識を仕入れる機会は少ない。理解はできなくとも、未知の領域に触れるのは、それだけで最高の娯楽だ。シルク、そして同意を得られればエスペラントを連れて、食堂兼レクリエーションルームに向かった**]
(12) 2016/05/14(Sat) 03時頃
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それじゃあ、ケイ素生物の話でもしましょうか。 あっ、ボクはワクラバ兄さんが好きな音楽の話が聞きたいです。
[作業中に音楽を聞いている。 そんな文通のやりとりの中で見た一文を思い出しながら、ワクラバの後について*歩き出した*]
(13) 2016/05/14(Sat) 03時頃
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― 廊下 ―
困ったもんだ困ったもんだ。医務室の片付けなんてぼく一人じゃできないことが多いじゃないか。あとでシルクに手伝ってもらわネいと。シルクシルクどこだい。いやまあ先に別のことでもやっておこうか。
[独り言も早口でつぶやきながら無重力通路の取っ手をとたたたんと器用に飛んで行く。浮いている間も手足をちょこまかと掻いて。]
まずは実験室のサンプルと資料だネ。あのサイズならぼくでも何とかなるだろう。さっさとやっておこうさっさと。さっさっさ。あらほらさっさとね。……ま、たいしたものじゃないけど。
(14) 2016/05/14(Sat) 12時頃
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― レクリエーションルーム兼食堂 ―
[順調に帰還航路へと乗った事を告げる船内アナウンスに、内心安堵する。 かつてに比べ航宙技術は目覚ましく進歩したと言われているが、不測の事態が度々起こり得るのもまた宇宙の常だ。 今回はここまで不幸なアクシデントに見舞われる事無く、帰路も残すところ僅か。 船員たちは、Pavr=opetyの一次調査で得られた成果を無事持ち帰る事ができそうだ。]
(15) 2016/05/14(Sat) 12時頃
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(もちろん、私も。)
[イースターに課されていたのは、かの星の『安全性』を判断する事である。 Pavr=opetyの調査に於いて、イースターは『敵対的な知的生命および悪意を伴う干渉は無し』と結論付けた。 物理、そして電脳の視点から敵性反応には常に注意していたが、スペシャリストの目から見ても一切の反応なし。 笑顔で外交する裏で常にサイバー空間での抗争を繰り広げる近隣の星より、余程安全とさえ言える。]
[かの星に未知の脅威さえ無いとわかれば、より大規模な調査団を送る事や、拠点を構築する事なども可能となるだろう。 祖国がいち早くその足掛かりを造ってしまえば、今後の調査にあたって大きなアドバンテージを得られる事は間違いない。]
[他の船員が得た調査結果の詳細までは把握していないが、それが貴重であるほど――Pavr=opetyの価値が高まるほど、己の調査結果は意味を持つ。]
(皆も機嫌が良いから……きっと、あの星には大きな価値が有る。)
[宇宙空間の航行は嫌いではないが、今はそれ以上に、早く母星に帰還して調査結果を報告したい。 人並みには功績を求める方だ。表情には決して出ないが。]
(16) 2016/05/14(Sat) 12時頃
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[船員が増えている事を認識できていない――セキュリティ上の多大なリスクを見過ごしてしまっている時点で、もはや役目を全うできていないも同然だったけれど……自ら気付く事などできはしなかった。]
(17) 2016/05/14(Sat) 12時頃
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― 実験室 ―
あれもこれも1・2・3・4それもどれもアン・ドゥー・トロワ、と。
[雑に数を数えながら実験室内にある固定された器具やポッド、カプセルの中を見まわり、逐一そのデータをバックアップしていく。その作業を終えると自分担当のカプセルは耐熱耐衝撃シャッターを下ろして厳重に管理しておく。未開惑星の病原個体なんて外にとび出たらたまったものじゃない。]
……はー。 これが大きな貢献になるといいんだけどな……。
[各国の脅威となっている病に似た症例の、進行の軽い個体やその細胞、また薬として使われている植物や物質を収集してきたものの、それを帰還までにどれだけ解析できたものか。そもそも症例が似ていたところで原因部分が共通しているとは限らないし、何の役にも立たない可能性だってある。]
帰りたくネいなあ……。
(18) 2016/05/14(Sat) 14時頃
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-食堂兼レクリエーションルーム-
>>0:9
[2センチほど食器を横にずらしてその案配を見ていますと、イースター様の声が聴覚素子を揺らしました。]
清掃中です。 なかなか綺麗になりません。困りました。
[配置の問題ではないのでしたら、いったいどうして物足りないのでしょうか。この部谷のレイアウトや照明と、食器の配置などを再度確認するために、首を三百六十度回転させました。極めて曖昧なことをワタシが感じるのもおかしなことだとお思いでしょうが、どうも食堂にはめいめい人が集まってきそうな気配を感じます。 わかりました。 ここには、一人分(ややこしいのでそう定義しましょう)つまり、ワタシの領域に属する物品がないのです。 それは当然のことです。最初からこの船にはワタシが乗ることなど想定されていません。 仕方ないので、ワタシは手に持っていた布を食器の横に置きました。甚だ衛生的ではありませんが、その方が好ましいと感じられたのです]
完璧です。
(19) 2016/05/14(Sat) 14時半頃
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うん…… うん?
うん。まあ。そう …かな。
[完璧。らしい。]
[その布、さっきまでテーブル拭いてたやつだよね?と口にしたかったが、完璧と言い切られてしまってはツッコむのも無粋な気がして躊躇われる。]
清掃って何だっけ……星間共通語は難しい。
(20) 2016/05/14(Sat) 15時頃
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― 実験室 ―
[器具の周りを動き回るアシモフ(>>18)の鼻先に会話用モニタが展開する。 その画面の向こうのガラス玉のような瞳は、アシモフの円な瞳と視線を交わし一度だけ瞬きをした]
先生。アシモフ先生。 船員のメンタルチェックの結果を送付致しました。 後ほどご確認ください。
[その背後から幾人かの声が聞こえてくる。 食堂兼レクリエーションルームからの通信のようだ]
(21) 2016/05/14(Sat) 15時半頃
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- 食堂兼レクリエーションルーム -
よぅ、食器の再配置か? うちのメイドは働きもんだぜ。へっはっはっ。
[ミツボシの横にたち、整理されたばかりの食器棚から、スープ皿をとりだした。パックを開封し、レトルトのシチューを皿に開ける。食用水を注ぐこと1分。皿から湯気がのぼってくる]
おまえも喰うか、イースター? 直に味わうのもいいもんだぜ。
[調理棚から取り出したソースを遠慮なくどばどば注ぎ足した]
(22) 2016/05/14(Sat) 16時頃
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ワクさん。 船外活動終わったんだね、お疲れ様。
[ワクラバがレトルトシチューを作るのを目で追いながら、やがて良い匂いが漂ってくると、スン、と鼻を鳴らした。]
ん、楽だし片付け要らずのバーチャル飯は好きだけど…… 他人が食べてるのを見ると、確かにたまにはナマで食べたくなってくる。 でもさっきアメちゃん舐めたばっかりだから、今食べちゃうとカロリー過多だね。 今は香りだけご馳走になってお、く……
……ちょっと、ソースかけすぎじゃない? 好みはそれぞれだけど、ワクさんの身体にはあまり好くないんじゃないの、それ。
(23) 2016/05/14(Sat) 16時半頃
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>>21 [パッと出てくるヴィジョンモニタにも慌てず騒がず駆け回りながら応える。]
おーおーシルク。シルク隊員。だから先生って呼ぶのはどうかと思うって言ってるじゃないか。調査隊での立場は同じデっていうのにさ、ホント。ホントホント。
オーケイオーケイ確認しておくよ我が優秀な助手君!助かるよ! ところで後で医務室の次元航法前準備の片付けも手伝ってケれると助かり増し増しなんだけど……手は空いてるかい?
おっと、いや食堂にいるのケ?こっちはもうそろ終わりそうだし、ぼくも一度食事にそちらに向かうとしようか。
[言いながらヴィジョンモニタも閉じないままにすぐに準備室を出て食堂に向かうことにした。]
(24) 2016/05/14(Sat) 16時半頃
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シルくんはモフっちと通信中かな? ……いかにも助手力高そうだよね。あの子。
[実験室と通信しているらしきシルクを見て呟く。]
[なお、他の船員をあだ名で呼んでいるのは一応理由がある。 表情を作るのが下手、どころか全くできないので、せめて言葉面だけでも少しは柔らかく聞こえるように……というささやかな努力だ。]
(25) 2016/05/14(Sat) 16時半頃
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[送付したメンタルチェックは全員良好。 全体的にPavr=opetyでの発見に因り若干ハイ気味の傾向が見られたがあの星で得られたものを考えれば当然のことだろう。 特に顕著だったのはナユタだが、元々の振れ幅が大きいため問題無しとの所見]
いえ、ボクは若輩者で先生に教わる事はたくさんありますから。 はい、もちろんお手伝い致します。 ええと、食事が終わってからで……あっ、はい、お待ちしております。
[一度頭を下げてから、通信を終える。 それから食料のある棚の前に達、小さく首を傾げた]
さて、ボクは何を頂きましょうか。
(26) 2016/05/14(Sat) 17時頃
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おう。オールグリーン、船体状態異常なしだ。軽くデブリとキスしてたがな。 Ma=havari=plam系も俺たちとの別れが惜しいみたいだぜ。
あっ?ははっ、カロリー過多か。いいねぇ、女子っぽくてよ。あいにくこっちは貧乏人根性が、染み付いちまっててな。なんでも喰えるときに喰っとけって発想しかねぇ。
[明らかにソースかけすぎなシチューを一口食べ、満足そうに目を細める]
旨い飯ってのは、大抵身体に悪いんだぜ?この航海で、だいぶ健康体になっちまったからな。懐かしいぜ、この雑な味。
おっと、アシモフには内緒な?
[冗談めかしてシルクに視線を送る。彼が通信している相手が当のアシモフだとは知らないため、会話は筒抜けだろう]
(27) 2016/05/14(Sat) 17時半頃
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それは良かった。 軽くキスマーク付けられるくらいなら可愛いもんだね。 また来てあげようって気になるよ。
[Pavr=opetyへの調査隊は2次、3次と続くであろう。]
女子っぽいと言うか。私もそんなに裕福じゃないからね。 体型維持やら病気予防で身体いじくる無駄マネーは無いし、自己管理くらいはする。
……ジャンクや雑な味が美味しいのは否定しないけどさ。 ワクさんみたいなダメな考えの人ほど、バーチャル飯に頼るべきだと思うんだよね。 結構細かく味の調整できるよ?
[元々、食事制限を課された病人のために発展した技術だとも聞く。]
(28) 2016/05/14(Sat) 18時頃
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― 廊下 ―
[ホイールの動きがゆるやかに止まり、(>>3) 水槽頭の老人が、黒目の向く方角をずらした。 外へ出ていたはずのワクラバは船内に戻ってきていたらしい。]
あがってきとったか。 ほうかほうか、早かった。
[嗄れた声が機械の胴体から発せられた。 かつては彼も声を持っていた。 現在は声を失う前に集めてあった音声に関しての情報から、 彼の声は作られている。 エスペラントは骨が如き機械の手で、 体があった頃の仕草をなぞる。 顎を撫でるかわり、水槽の表面をコツコツ突いた。]
(29) 2016/05/14(Sat) 18時頃
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[エスペラントはからからと笑う。]
ははははは。 水槽頭になる前からハゲをやっとる。 年月分の味わい深さじゃな。
生憎おだて上手の洟垂れ小僧に やる菓子の持ちあわせがない。 一緒に行くが、食事で間に合わせとくれ。
[老人はまるでワクラバと昔馴染であるように、 自然と小僧扱いし、 とぼけた様子で機械の片手をひらひらふった。]
(30) 2016/05/14(Sat) 18時頃
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[廊下の向こうへ車輪を走らせかけたところで、二人は船内アナウンスを聞いた。 あと12時間でこの船旅も終わるという。 時人を待たずといったところである。(>>10)]
そうじゃなあ。 小僧の腹の虫も「光陰惜しむべし」と鳴きよるわい。
[そう言って、すい、と廊下の先へ進みだしたところ、 ワクラバが呼び止められた。]
(31) 2016/05/14(Sat) 18時頃
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[電気パイプを探す若者の手の意味や
あちこち「ガタ」がきているという若者の体の事情を、
エスペラントは知らないわけではなかった。
生死事大、光陰可惜、無常迅速、時不待人。
『時間は待ってくれない』と彼が言ったとおりだ。
生身の体は壊れていく。
エスペラントもそうであった。
壊れたものを補い、手放しているうち、こうなった。
エスペラントは、ワクラバをこの船で会う前から知っている。]
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[車輪を静かに鳴らして振り返る。 そこに居たのは小さな船員である。 白い肌の、白い髪をふわふわと揺らしている子供。 その子はシルクといった。 ワクラバがシルクも一緒にどうかと食事に誘うのへ、エスペラントは大いに賛成した。]
さよう。 食うとはいえ舌なし口なし喉なし胃もなしときては、 どうにも味気ないもんじゃ。
あんたさんがそうしてくれるだけでも 十分に花と言えようなあ。
(32) 2016/05/14(Sat) 18時頃
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ええ、先生との通話でした。 アシモフ先生もこちらに来られるそうです。
[通信中に此方を見ていた、イースター(>>25)にそんな風に声を掛ける。 食料の棚から1.5cm角のキューブ状の合成食料のうち四欠片を手のひらに取り出し、テーブルへと戻る。 緑が二つに、茶色が一つ、そしてクリーム色だ。 それぞれ、サラダ味・カレー味・プリン味である]
兄さん、ボクも一応船医助手なんですけどね。 船内では我慢するストレスの影響もありますから、無理に止めたりはしませんけど。
[そうワクラバ(>>27)に返してから、緑色のキューブを口に入れた]
(33) 2016/05/14(Sat) 18時半頃
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[いまではもうワクラバと共に食事を味わうことは
脳の働きで再現可能だったとして、
物理的には不可能なのだ。]
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―食堂―
[とたたたんっ。半自動式扉が開かれ、着地から走り込んで食堂に入ってくるアシモフ。]
やあやあ皆さんお揃い、でもないか?君たちの健康を守るヒーローがやってきチよ。食事も大事な健康へのワンポイントだからね、ぼくもしっかりいただいておこうって考えさ。どうだいどうだい、みんなちゃんと食べているケい?そうは言っても航海の途中じゃたいして凝れもしないからね。不満もあろうが……ワクラバ隊員……?
(34) 2016/05/14(Sat) 18時半頃
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ああ、モフっちも来るんだ。 と言うか今になって皆来るなら、私ももう少し待ってれば良かったかな。
[誰かと喋りながらの食事は楽しめる性質だ。 とは言え先に済ませてしまったものは仕方ないので、パックの紅茶を啜りながらまだ残る事にした。]
…んー、
[シルクの取ってきたキューブ、そのうちクリーム色の物を見て、]
ああ、思い出した。 少し前にナユたんがプリンどうこう言いながら出て行ったけど何だったんだろう。
[特段気になっている訳ではないが、思い出したので口にしてみた。]
(35) 2016/05/14(Sat) 18時半頃
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おいおいおいなんだその塩分やら味覚に過多な負担を与えそうな食べ物は?ちょっとちょっと気が緩んでるんじゃないのケい。いくら調査も終わってあとは帰還するだけとは言ってもわかるだろう、帰るまでがお仕事です!何事も過多は良カない。仕事も休息も食事も塩分も、ぼくのような才能もね……ふっ。
[髪の代わりに髭を一撫で。]
逆にイースター、君もそうだ。どうせまたバーチャル味覚で済ましておいたんだろう。前も言ったがそれも過多は良くないわけデ。顎や脳への物理的刺激も必要なんだからたまには普通の一般的食事もこなしてくれよ?
(36) 2016/05/14(Sat) 19時頃
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― 食堂 ―
[ワクラバの持つ皿の大量のソースに塗れたレトルトシチュー。 シルクが口へ入れた合成食料の緑色のキューブ。 食堂にいた女性船員イースターは、 今日も仮想で味覚を満足させたようだ。 食事の好みも船員それぞれである。
エスペラントにとっての食事は、 水槽の中の液体の成分管理や、 脳へ取り付けた細い管から送り込まれる栄養を調節し、 脳が活動するのに必要な分を補うことだ。
エスペラントは手元に表示されたモニタを眺めている。 現在の水槽のなかの水の成分が様々な数字となって、 つらつらと並べられている。
彼の食事は老人が薬を飲むのに似ている。 摂取すべき栄養を判断して機械の体に錠剤を投入する。 今はどの錠剤を投入したものか、選んでいるところである。]
(37) 2016/05/14(Sat) 19時頃
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ヘイ、モフっち。 正論の行き過ぎも良くないよ。 私に反論の余地が残らない。
[ちなみに、バーチャル味覚と併せてカロリーを摂取する補助食糧には飴型と別にガム型も有り、それこそアシモフが述べたような理由からガム型の方が推奨されてはいるのだが…イースターはあまり好きではなかった。]
うん、さっき丁度たまにはナマ飯も良いと思ったところ。 次元航法へのシフトまで12時間だっけ? もう一度くらいはご飯食べるから、その時はナマ飯と洒落込もうかな。
(38) 2016/05/14(Sat) 19時頃
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>>38 だからイースター、モフっちというのはぼくの威厳とかそういうものを下げてマスコットキャラになってしまいそうなんだがそこんとこどうかね?という問いかけもまあ今日でおしまいだ。好きにしてくれていい。 正論は大事だと思わないかい?この世にまず正論があってこそ間違いも失敗もわかるというものだからね。
[そして医者は正しくあるべきさ、と一拍置いて。]
オーケイオーケイ、そういうことなら了承しよう。食べるといい、しっかりと味を噛み締め舌で味わい歯に挟まった食べカスの鬱陶しさを感じておくといい。それが健康ってものだからね。
さて、じゃあぼくも何かしら食べておくとしようかな。
(39) 2016/05/14(Sat) 19時頃
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[清掃にも一段落つきましたので、食堂の隅に控え、クルーの皆様がめいめい食事を済ますのを見届けます。それが終わったら何をするべきでしょうか? ワタシはワタシの役割を雑用と定義しましたので、なにかをしていなくてはいけません。
本当は給仕の真似事をしようとしたのですが、実際食器の前で待機もしてみたのですが、皆様、個人個人のやり方があります]
なんと素晴らしい事でしょう。
[ここには。ワタシの予想できることなどなにもないのです]
(40) 2016/05/14(Sat) 19時半頃
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[サラダキューブをよく噛んで飲み込む。 イースターが口にした言葉(>>35)に小さく首を傾げた。 ふわりと髪が揺れる]
プリン?
[クリーム色のキューブを手にとってまじまじと眺める。 流石にこれのことではないだろう、と思い直して緑色のキューブに掴み直し口に運んだ]
(41) 2016/05/14(Sat) 19時半頃
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だって、ナンバーワンだからワンちゃんって呼ぼうと思ったのに、厭だって言うから。 という返しも今日で最後だし、うん、このまま好きにしとく。 うん、正論は大事だよね。 時の正義が正論を曲げてしまう事も有るのが、何万年経っても変わらない人の世の残念なところだけど。
[お医者様が正しくあれるのは良い時代だよね、と軽い調子で付け足した。]
……なんでそう。 人のナマ飯欲を削ぐ事を言うのかモフっちは。
[表情豊かな人間だったら眉を寄せるところだ。]
(42) 2016/05/14(Sat) 19時半頃
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そう。プリン。 あとf*ck'nとかf*ckとか。
いや、ナユたん何だか妙にテンション高くて。 早口だったからそれくらいしか聞き取れなかったんだよね。
[ま、いっか、と特に拘る事も無く。 ふと、ミツボシが食堂隅に控えたままなのに気付く。]
ミッちゃんは……ご飯もう食べた?
[要らない人だっけ?と首を傾げながら。]
(43) 2016/05/14(Sat) 19時半頃
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そうかいそうかい?歯がなくなったらそんな鬱陶しさも味わえない、まさに健康と幸福の証じゃないケ。幸福だと認識することのない不自由の幸せってやつさ。その程度で食欲が失せるなら幸福ってことでね、良かったじゃネいか、ホント。 おっと申し訳ないエスペラント長老、君を揶揄してるわけじゃないかロね。気に障ったら謝るからさ、言っておくれよ。君は君で一つの選択の結果で、選択できたということが既に幸福であるわけだから。
[イースターに答えつつ、エスペラントに弁明を投げつつ、自分が食べるべき食糧を選びに行っている。]
(44) 2016/05/14(Sat) 19時半頃
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>>43
必要としていません。 必要充分の充電は完了しています。接種することはできます。 しかし、充電が完了している以上、接種することとそうしないことにどのような違いがありましょうか。
[何よりワタシは、皆様の様子を見ているだけで、満足なのです。]
(45) 2016/05/14(Sat) 20時頃
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(>>28) ああ、次はキスより親密になりてぇもんだな。できれば、またこの面子でよ。
[既に二次調査隊のクルーには志願してある。航路での生活は、祖国で過ごすよりも、よほど心が安らぐ]
体型を気にする辺りが女子っぽいってことだ。かわいいぜ?
へへっ、まぁストレス発散と栄養管理、どっちをとるかだよな。あいにく俺はアナログ派なんでな。バーチャル飯はノーサンキューだ。物理刺激とのギャップで、すぐ酔っちまうよ。まぅ、総入れ歯になったら、考えてもいいけどよ?
いや、まてよ?それ、味覚データを使い回せるんだろ?なら普段、おまえがなに食ってるか、体感するのは楽しいかもな。俺より味覚バカだったりしてな。へっはっはっ
(46) 2016/05/14(Sat) 20時頃
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確かにナユタさんはメンタルチェックの時もハイでしたけど。 基準値内でしたので、問題はないかと。
[ナユタに関しての会話はその程度に止め、つられてミツボシの方を見る]
メンテナンスの時はボクに声を掛けてくださいね。 いつでもお手伝いしますから。
(47) 2016/05/14(Sat) 20時頃
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(>>44) 屁理屈ばっかり…… はいはい。幸せと不自由と鬱陶しさとナマ飯を噛みしめますとも、後でね。
[アシモフへの反論は諦め、食事は不要と言うミツボシに視線を遣って、]
選択できる幸福も有るらしいよ。 摂れるなら、たまにはどうかなって思っただけ。 余計なお世話だったらごめんね?
[食事は他のメンバーも各々それぞれだし、ミツボシの身体の作りにも詳しくない。 ただ、他人と一緒の食事が嫌いではない身としては、隅などに居ず交じってはどうかと思って声をかけてみただけだ。]
(48) 2016/05/14(Sat) 20時頃
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(>>46)
[キスより親密…デートかな?と自分なりの価値観で考えながら]
私も、次が有れば多分抜擢されるかな…… 今回の帰還は実績として評価されるだろうし。
女子である事を捨てている気はないから、女子っぽいというなら取り敢えず喜んでおけば良い?
[かわいいと言われ、怒るも嫌がるも喜ぶも表情に出さない自分が本当に可愛いかは疑問だったが。]
……ん。 味覚がバカになっているワクさんからのその発言はちょっと見過ごせない。 私の配合したキノコ料理の味覚データは、キノコを食わず嫌いする子供を何人も仕留めてきた。 witch's mushroom って故郷でも大人気。
(49) 2016/05/14(Sat) 20時半頃
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[モニタを見ていた目玉が向きを変え、 ワクラバの手にした皿を見遣りやれやれと冗談めかして言う。 アシモフの早口言葉が始まって、 老人の視線はまた暫しモニタの方を向いていた。 早口言葉の矛先が老人へ向くと、彼は大いに笑った。]
ははははは。 なに、歯抜けじじいと揶揄されたところで歯抜けは歯抜けじゃ。
気に触る由もないわい。 不自由の幸せと聞けば、なるほどこの老耄には頷く他ない。
[この機械の体も恵まれたものだ。 大道通長安と呟き、老人は顎の代わりに水槽をなでている。]
(50) 2016/05/14(Sat) 20時半頃
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男の子は体型を気にしないんですか?
[ワクラバとイースターの会話(>>46)に割って入る。 性別を持っておらず、しかしいずれどちらかになる身としては興味がある話題のようだ]
イースターさんは女の子っぽいんですね。 是非、女の子っぽさと言うものをご教授いただけたらば。
[イースターに頭を下げた後、ワクラバを見て首を傾げる。 顔を動かす度に、やわらかな髪がふわふわと揺れた]
ワクラバ兄さんは男らしいんですか?
(51) 2016/05/14(Sat) 21時頃
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エスペラントは、食事内容を決め、体についたポケットをカチリと開き*錠剤を投入した*
2016/05/14(Sat) 21時頃
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― 食堂 ―
[確認作業を終え、食堂にやってくる]
ああ、なんかおそろいみたいだね。 動力のチェックをしたけれど、目立つ異常値はなし。一部コンディショナの基板を交換した方がいいかなという具合だけれど、緊急性はない。次元航法に交換する方がよっぽど危ないな。
[誰に向けて、というわけでもなく報告をする。 手にはレトルトのホットドッグがあるが、パウチの中で縮こまったそれはどちらかというと干上がった海面とミイラの指だ。水で戻すと、くったりとしたホットドッグができあがる]
[それに小袋のケチャップとマスタードをかけた後、ほうばる。いかにもジャンクフード然としたそのホットドッグは、ヤンファが持ち込んだ私物だ]
(52) 2016/05/14(Sat) 21時半頃
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― 食堂兼レクリエーションルーム ―
やあ、皆して、プリン・キューブをお楽しみ中かい?
[食堂の面々に声をかけつつ、ウォーターパックをサーバーから取り出し、蓋を開ける。パックの中のミネラル・ウォーターを一口。気怠げに前髪を掻き上げながら、ふう、とひとつ息を吐き。]
重力の調整をしないまま寝こけてしまったよ。 やはり眠る時は重力を重めに設定しておかないと、どうにも……。目覚めた時、頭も内臓もフワフワしてしまっていけないね。
[誰にともなく零しながら、ふと、シルクの声>>51に顔を上げ]
体型を気にするのに男も女もないんじゃないか、と僕は思うけれど。 単に個人の美意識の問題だろう?
[言いながら窓際に寄って壁に背を預け、 再びウォーターパックに口を付けた。]
(53) 2016/05/14(Sat) 22時頃
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機器にも船員にも問題なし。 これで、本当に後は帰るだけ、ですね。
[食堂に来て開口一番のヤンファからの報告(>>52)に、安心したのか一抹の寂しさを感じたのか小さく息を吐いた]
美意識、ですか。 ワレンチナさんはどのような美意識をお持ちなのでしょうか。 是非、参考にさせていただきたく。
[甘口に調整された茶色いキューブを口に運ぼうとする手が止まる。 壁の方へ振り返り、声を発したワレンチナへ(>>53)と身体を向けた]
(54) 2016/05/14(Sat) 22時半頃
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[小さなトレーに乾燥キューブをいくつか。器用に両手で持って二足歩行で戻ってくる。]
おっと続々揃い踏みだね。結構結構皆さん集まりまるで最後の晩餐、と思ったけどそれはイメージが悪いうえにナユタがいないね。どこへ行ってしまっテのやらやらやらのやら。食事は複数人で楽しくしながら行う方が圧倒的に体を好調に向かわせると統計でもとっくの昔に出ているというのにね。おっとそれは食事に限った話でもないか。
[誰にあてるでもなく言葉を放り投げながら席に乗っかって座席の高さを上げる。]
(55) 2016/05/14(Sat) 22時半頃
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[生まれながらに背負った遺伝子損傷。
這いつくばるように育ったスラムでの劣悪な環境。
汚染に蝕まれたワクラバの肉体に残された時間は、長くはない。
貧困ゆえに治療を受けられず、
仲間と共に荒んだ生活を送った青春時代。
エスペラントと出会い、救いの手を差し伸べられなければ、
成人を迎える前に、阿片窟で野たれ死んでいただろう]
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>>47
ありがとうございます。シルク様。 セルフチェックの結果、現在は問題なく稼働しております。
[シルク様のご厚意に甘えて、ワタシは頷きました。いつ止まってもいいと思っていた体でしたが、今となってはそうも思わなくなりました。皆様はワタシには出来ないことをたくさん知っています。人との触れ合いはワタシが自分で自分の管理をする必要すら無くしていくのです]
>>48
食料には限りがあります。 ですので、ですので、
[雑用と自分の立場を設定していたので、思わぬ申し出に驚いてしまいました。ワタシはどうしたらいいでしょうか?]
ですので…… 隣に座るくらいでよろしいでしょうか?
(56) 2016/05/14(Sat) 22時半頃
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[肉体の老いと崩壊。生と死。
エスペラントと過ごした時間は、少なくとも、
絶望と向き合う勇気を与えるに足るものだった。
『時間は待ってくれない』
彼を苛む焦りは、別の事情に由来する]
……祖国の命か…ままならねぇな。
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(>>51)
うーん……
[シルクの問いに、無表情の裏で考える。 「男らしさ」や「女らしさ」という言葉。 旧時代的と言っていい概念ではあるし、文化や環境によって差が有って当然のものだ。 星を跨ぎ多様な種族が交流する現代においては尚更。 しかし現実として先程ワクラバが使っていたように未だ残り続けていたりもする、厄介な言葉でもある。 そして明確に「これ」と根拠を示すのも難しい。]
――…、
[いっそ下ネタで誤魔化しておきたいくらいだが、相手はまだ子供と言える年齢だし、カラダのネタもまた種族依存だったりする。]
(57) 2016/05/14(Sat) 22時半頃
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良いかい、シルくん。 「男らしさ」や「女らしさ」と言うのはね、君が成長していく過程で、多様なサンプルを観察しながら統計的に構築するイメージ……あくまでも、君自身が考えるソレ、なの。
これまで、そしてこれから君が出会う男性や女性に、どんなタイプの人間がいたか。 その人たちは周囲からどのような扱いを受けているか。 君自身がその人たちを見てどう感じたか。 ……そう言った経験則から弾き出されるイメージが「らしさ」であって、もちろんこれは、これから君が身を置く環境によっても変わるものでもある。
更にはそれに君が沿うかどうかも選択次第だからね。 これは、シルくんたちの種族に限った話ではなく、初めから性を持って生まれた人が成長する過程に於いても同じ事なの。 まだこれから色々な経験を積む中途にあるシルくんに、私個人のイメージを刷り込むのはあまり良くないよね。
(58) 2016/05/14(Sat) 22時半頃
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[取って付けた言葉で明確な回答を避けた。大人は嘘吐きだ。]
でもどうしても気になるなら、私みたいな小娘よりはチナさんやヤンファお姉様に聞いた方が参考になると思うよ。 その性別でやってきてる年季が違うからね。
[誤魔化せなかった時のために、逸らし先を作っておくことも忘れない。]
(59) 2016/05/14(Sat) 22時半頃
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うん。早く母性の土を踏みたいものだ。 故郷の食事も食べたいな。貝とかね……。
[肩をすくめ、窓向こうの星の海を見やりながらそう呟く。 それからシルク>>54に視線を戻し、ふっと微笑み]
僕は……そうだね。『在るが儘の』美が好きだ。 でも、それを説明するのは難しいんだ。何て言うのかな……、好きなものを食べて、好きなようにしていて悩みのない姿が、一番美しいって言えるんじゃないかな。わからない。 僕はあんまり何も考えてなさそうな……例えばクラゲとか、珊瑚だとかが好きなんだけど、ほら。クラゲって悩みがなさそうだろう。まあ、クラゲにはクラゲの悩みがあるのかも知れないけど。シルクはクラゲって知ってるかな。ちょっと似てるよ、君に。
(60) 2016/05/14(Sat) 23時頃
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あ、君が何も考えてなさそうっていうわけじゃあないよ。誤解しないで。なんていうか……ふわふわしてるところがね。似てる。
[と、軽く笑って。 イースターの言葉>>59に、おや、と目を細める。]
それなら……僕よりヤンファに聞いたほうがいい。 一応僕も女性だけれど……僕が詳しいのは身体のつくりだけだからね。『女らしさ』っていうのは……身体のことだけじゃない。もっと、精神的な部分の話だろう? まあ、それらを語らせるならワクラバやアシモフの方が適任な気がしないでもないね。
[空になったウォーターパックを手の中で潰しながら、手近の椅子を引いて座る。ワレンチナの声は確かに女性のものだが、その身体は女性らしい丸みや凹凸に乏しく、化粧っけもない。]
(61) 2016/05/14(Sat) 23時頃
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(>>56)
有事に備えて多めに積んでるし、もうじきホームに帰れるのだから気にしなくて良いのに。 でも食べないなら無理強いはしないよ。
ただ……食べないにしてもそんな隅っこに居る理由も無いよね。 みんなもう、思い思いで勝手にしてるし、そんな畏まって給仕っぽいことしなくても、誰も困りはしないから。
[おいで、と自分が座る隣の座席をぽんと叩く。]
(62) 2016/05/14(Sat) 23時頃
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帰る前に一度ボクの方でもチェックしておきましょうか。 念のためということで。
[最後にメンテナンスをしたのがいつだったかを思い出せず、問題ないと告げるミツボシ(>>56)にそんな提案をした]
(63) 2016/05/14(Sat) 23時頃
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(>>33) へっはっはっ、呆れ顔も可愛いじゃねーか、キューティ。ああ、心配すんなって。たまーにしか喰わねぇからよ。野菜もとるから、それでチャラってことにしねぇか?ついでに食後のデザートもいっとくかね。
[一旦席をたって、食料棚から、緑とクリーム色のキューブを4欠片掴んでくる]
おいおい、プリン・キューブがごっそり減ってたぜ? 誰かこっそり喰ってたんじゃねーの?ナユタの野郎か…?
[緑のキューブを口に含み、ごくりと飲みこんでから、再びシチューをすすりはじめる。と、間の悪いタイミングでアシモフが入ってきた]
(>>36) おっと、うるせぇのに見つかっちまった。へへっ、誤解すんなって。逆だぜ。最後の大仕事前に気合を入れてんだよ。塩気の効いたカロリーたっぷりシチューで、気力びんびんだぜ。脳内麻薬ってヤツだな。 次元の波だってマニュアル運転で乗り切ってみせるぜ。まぁ、オートパイロットの座標チェックだけで終わるだろうがよ。へっはっはっ、技術確信で職人の場所がどんどん奪われてっちまうな。
(64) 2016/05/14(Sat) 23時半頃
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観察しながら統計的に構築……自分自身で考える。 ボクがどう感じたか。
[イースターの言葉(>>58)を噛みしめるように繰り返す。 彼女が言う通り、これからの環境がシルクの性を形作っていくのだから]
それじゃあ、皆さんがボクにとっての最初のサンプルですね。 外の方と接するのは今回が初めてなんです。 とても、印象深いイメージになりそうです。
(65) 2016/05/14(Sat) 23時半頃
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(>>61)
まあ、チナさんは精神的にもチナさんって感じあるから。 それを言ったら、ヤンファお姉様もそんな感じだけれど。
というかコレ言い出したのもワクさんだし適任なのかもだけれど… でも、男連中に女らしさを語らせるのって、変に生々しくならないかな? だいじょうぶ?
(66) 2016/05/14(Sat) 23時半頃
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(>>55)
楽しく、おいしく食べる方が健康にも良い、まさにその通りなんだが、私にとって最高に楽しい食事が、食料として認可されず、間食扱いになったのが解せないね。 まあ、確かに栄養価はあまりに不十分で、糖やタンパク質以外は他のもので補わなければいけないが。
[はみ出たケチャップが口の周りについているが、ヤンファは気にせず食べている]
(>>57)
女性らしさ、男性らしさ、ねえ。 私にはよくわからないな。脚の筋肉が他の人より発達しているからといって、その脚力を生かした仕事を志すヤツがいるか? いないわけじゃあないだろうが、それはソイツにとってそれほど重要だったり特別だったりすることだろう。私はその程度の認識だな。
(67) 2016/05/14(Sat) 23時半頃
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(>>65)
えっ……
[それは、良かったのだろうか。 性別とかそういう問題以前に、教育的に。]
……、
……宇宙は、広いから。 今回私たちと接したのを機に、これからはもっとたくさんの人を観察すると良い。 私たちみたいなのばっかりじゃないから。 イメージが偏るのも良い事じゃないしね。
[そう言っておくのが精一杯だった。]
(68) 2016/05/14(Sat) 23時半頃
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『在るが儘の』……ボクらの場合大量の栄養を処理できなったり、頻繁な体型変化に耐えられなかったりするんですけど、そういうのとは違いますよね。 バーチャル味覚で食事を済ませたり、調味料を好きなだけ掛けたり、プリンにこだわったり、好きな食料を持ち込んだり、そんな感じでしょうか?
[ワレンチナの回答に悩む素振りをみせる。 が、話題が生物に向くと言葉はするりと放たれる]
ええ、知ってます。 淡水や海水中に生息する、刺胞動物・有櫛動物。 95%以上が水分で構成されており、Earth原生種でもある。 実物は見たことがありませんが。
[そこで一旦、言葉を区切る]
クラゲに似ている、ですか? それはボクの事を好ましく思ってくださっているということでしょうか、ありがとうございます。
[ふわりと、笑った]
(69) 2016/05/14(Sat) 23時半頃
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(>>49) おっ、そいつはいいな。優秀なシステムエンジニアがいるってだけで、こっちはその分、他の仕事ができるからよ。同船したら、またよろしく頼むぜ?
おう、存分に喜んでくれていいぜ。こっちからは、喜んでるかどうかわかんねーけどな。へっはっはっは。
[キノコ料理と聞いて、ぴたりと手が止まる]
キノコねぇ。 ガキの頃は、クソまずいキノコで飢えを凌いでたからよぅ、キノコにはちょっとしたトラウマ抱えてんだわ。ハードル高いぜぇ?witch's mushroom は、そんな俺の心も仕留めることができるのか……期待しとくぜ。
(70) 2016/05/14(Sat) 23時半頃
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ええ、実際の体内でチャラになるかはともかくそういう事にしておきます。 皆さん、兄さんの事を心配して言ってくださるんですから、そのことだけは忘れないで下さいね。
[戻って来たクワラバ(>>64)の顔を見上げる。 二人の身長差は、座っていても自然と上目遣いの形となる]
(71) 2016/05/14(Sat) 23時半頃
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うーん。僕は生々しい話は嫌いじゃないけど……どちらかというと興味深いけど……確かに、シルクの為にはよろしくないかも知れないな。 イースターの言う通り、これからもっと色んな人と出会うだろうし。まあ、気楽に。まず最初のサンプルが僕らだということに、色々不安があるのは否めないしね。
[イースターの表情>>68にクッ、と笑い。 頬杖をつきながら、興味深げにシルクを見つめている。 穏やかな眼差しの中に羨望の色をにじませて。]
……君は何れどっちになるのかな、シルク。 それにしたって、いいね。自分で性別を決定できるっていうのは……ロマンチックだ。恋に落ちた相手次第、ということもありえるだろうからね。
……。 僕の研究にも、君たちボムビークス種の協力を扇ぐべきかもしれないな。
(72) 2016/05/15(Sun) 00時頃
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[ワレンチナの言葉(>>61)は、精神の後に身体が形作られるボムビークス種にとって納得できる言葉であった。 ヤンファの意見(>>67)にもなるほどと頷ける。 イースターの心配を他所にシルクはサンプルを着実に蓄積していった]
(73) 2016/05/15(Sun) 00時頃
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>>69 うん……そうだね。なんだろう、本能的、と言えばいいのかな?飾らない、とか。
[自身も悩んだように首を傾げる。が、クラゲの話になるとふっと表情を綻ばせ。シルクがふわりと笑ってみせれば、おや、と目を丸くして、再び微笑む。]
知ってたんだ。機会があれば、うちの研究所の大水槽を見においで。きっと君も気にいる。そう、僕は君を好ましく思っているよ。とってもね。
(74) 2016/05/15(Sun) 00時頃
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はあ。ヤンファを見てたら僕も腹が減って来た。 僕も楽しい食事の時間と洒落込もうかな。 茸……茸ねえ。増え方があんまり好きじゃないけど、味は好きだな……、うーん。何食べよう。もうキューブでもいいかなあ……あ、ナユタの分のプリン・キューブは残しておいてやらないとね。
[冗談めかして言いながら席を立ち、そのまま食料の棚の前に立つ。]
(75) 2016/05/15(Sun) 00時頃
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ワレンチナは、結局、フルーツ味の総合ビタミンペーストを選んだようだ**
2016/05/15(Sun) 00時頃
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[精一杯の補足をするイースター(>>68)の言葉を聞きながら、ようやく茶色のキューブを口に運んだ]
そうですね、沢山の人を……。 この旅が終わったら、『繭』に逆戻りなのでしばらくはお預けでしょうけれど。 第二次調査隊にも参加できたら良いな、と思ってます。
[宇宙船、その天井を見上げてそうこぼした]
(76) 2016/05/15(Sun) 00時頃
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(>>70)
褒めてもキノコ料理のデータしか出ないけどね。
[言いながら、頭部に繋がったデバイスが明滅している。]
……はい、ワクさんの個人端末にデータ送っておいたから後で見ておいてね。 気が向いたときに試してみると良い……可哀想なトラウマ持ちのワクさんを一泡噴かせる自信があるよ。
……合法的に。
[法には触れない。それが大人だ。]
(77) 2016/05/15(Sun) 00時半頃
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[乾燥キューブを小動物らしくカリカリと齧りながら皆の会話に混ざる。]
男らしさ女らしさなんて骨格と臓器やら以外にぼくが気にするものはないからなあ。精神性なんて割合の差こそあれ先天的なものと後天的なもので形作られるってことに変わりはなイんだ。大した違いはないよ。あとは体から送られる信号だね。子どもを産みたくなるとかさ。種族の違いに比べたら些細なもんだ。 まあしかしその些細な差がシルク助手にしてみれば人生を左右する問題なのだから軽く扱うつもりもないけデね。そういえば君の種族は繭になるのであったっけ、文献や映像資料は見たが実際おめにかかったことはないんだよ。一度見てみたいもんだね。
[喋っている間もカリカリカリカリと音は鳴っている。食べながらどうやって喋っているのか。あっという間にキューブは減っていった。]
(78) 2016/05/15(Sun) 00時半頃
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(>>76) しかしまあ、私みたいな考えだと君のところじゃ成人できないのかな。どちらでもない期間があるというのはなかなかゆかいな話だと思うが、どちらかだと決めないと成人できないのは困っちゃうね。
[ホットドッグを食べ終え、顔を拭く]
ちょうど観察しているOllovaは、雌雄について変わった傾向がある。Ollovaは雌の方が、近くにいるOllovaに対しての同調が素早い。つまり、近くに存在するOllovaの持つ文脈を部分的に取り入れやすいんだ。それにより、雌の多い群れの方が、他の群れの影響を受け入れやすい、とも言える。 ま、Ollovaの性別観を、君の性別決定材料にする必要はないがね。
(79) 2016/05/15(Sun) 00時半頃
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>>62
[促されてそこに座りました。落ち着きません。椅子に座ったことなら何度だってあります。電力の消費を抑えるために何日もの間座り続けていたことだってありました。しかし、今はとてもそうできる気がしませんでした。ワタシ以外の誰かの気配が、すぐ近くにあるというのが、こんなにも落ち着かないものだと、ワタシは思っていませんでした。 背中の排熱ユニットから、蒸気をふきだし、首を右回りに二三回転させ、手を握ったり広げたりしてみましたが、それは変わりませんでした。不思議です。こんなことは、これまでありませんでした。これを恐怖というのでしょうか? それとも他の何かなのでしょうか]
>>56 申し訳ありません。メンテナンス、必要かもしれません。
(80) 2016/05/15(Sun) 00時半頃
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おっと失礼、繭になるでなく繭に戻る、だ。少し言葉が違っただけで全く別の意味で通ってしまうんだナ。言葉ってのな便利で不便なものだね。それの無い時代に戻りたいとは思わないけれど。
(81) 2016/05/15(Sun) 00時半頃
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[首を傾げてこちらを見つめるシルクと目があった。(>>51)ふわふわと揺れる髪。最初に出会ったときから、心なしか伸びたような気がした]
……「ああ、男らしいぜ」と言いたいところだがよ。残念ながら、俺は、男らしさから一番遠いとこにいる、そんなヤツだ。サンプルには、お勧めしないぜ。せいぜい反面教師にでもしてくれや。
[チクリと胸の奥が痛んだ。胸ポケットにしまった封筒の重みを感じる]
まぁ……難しい話だよな。さっきは軽はずみに使っちまったがよ。体型を気にして身体を鍛える男は、たくさんいるぜ。それを逞しいと思う奴もいれば、女々しいと思う奴もいる。基準っつーか、尺度っつーか、そういうのが個人によってえらく違うんだな。
学がねぇからよ…うまいこと言えねぇが…。キューティ。俺は、おまえには、そういうことに囚われてほしくない。そう思うぜ。
宇宙は広ぇからな。救いようもないクズもいれば、誰からも尊敬される聖人もいる。いろんな奴と出会って、経験積んで……前みて胸はって生きられる、そんな大人になれたら、それでいいんじゃねーかな?そしたらよ、女になろうが、男になろうが、怖いもんなしだぜ。生命体として魅力的なんだからな。
(82) 2016/05/15(Sun) 00時半頃
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……へっはっはっ、なんか偉そうだな、俺。これ、全部エスペラント先生の受け入りな。俺は手遅れだったけどよ、キューティなら成れるぜ。きっとな。
[シルクの眼を見つめて、ぽんと頭に手をおいた]
(83) 2016/05/15(Sun) 00時半頃
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ヤンファは、ヤンファはコップに水を汲んで、それを飲む**
2016/05/15(Sun) 01時頃
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[難しい話題だと思ったが、「らしさ」について、皆の意見をシルクは良い方向で飲み込んでいるようだ。]
第二次調査隊なんかはまた増員なんかも有るだろうしね。 またサンプルも増えるだろうさ。 焦らず色々見て行く中で考えて行けばいいんじゃないかな。
(84) 2016/05/15(Sun) 01時頃
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(>>80)
……おや。 落ち着かないかしら。
[見るからに挙動が怪しいミツボシを見て、それじゃあ、と手に持っていたパック紅茶をミツボシの手元に置いてみる。]
取り敢えず、一服して落ち着こう。 コツは、そのパックを持っている間、まずはストローで中身を吸う事に……そして、お茶が口に入ったらその味を分析する事に集中するんだ。 その事だけ考えて飲んで、飲み終わったらパックを置く。
それだけで、ちょっとは落ち着く物だよ。
(85) 2016/05/15(Sun) 01時頃
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しかし何とも、男女観について消極的というか一歩引いた人間が多いねここは。研究者なんてそんなものかもしれネいが。多くを見すぎているせいかな。そんなもの、食べ物の好みと同程度の問題だと……おっとこれじゃ同じ意味の繰り返しだ。
[トレーの上からキューブをすっかり平らげてしまった。小さくゲフッと音がする。]
ま、ぼくは繁殖欲も今のところないし、そんなことよりワクラバ隊員が食事の脳内麻薬とやら(>>64)でいざという時に操舵を失敗しないかの方が気がかりデね。そうは言ってももうあとは自動運転か。便利な時代だ。職人の必要とされるところは最後の確認と非常時だけというわけ。腕も錆びてしまうね。いや君の調査船着陸等の際の活躍は見事だったけれど。
(86) 2016/05/15(Sun) 01時頃
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ボク達の力が必要でしたら、いつでもXi=Lingをお訪ね下さい。 外の方のお役に立つことこそが、ボクらボムビークス種の存在意義の多くを占めているのですから。
[ワレンチナの協力(>>72)という言葉に反応して、そんな言葉を返した]
ええ、自由に外に出られるようになったら見に行きます。 ああ、そうだ研究の協力にボクが選ばれたらその時に見れるかもしれないですね。
(87) 2016/05/15(Sun) 01時頃
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[蒸気を吹き出しながら首を回しているミツボシ(>>80)に、こらえきれずクックッと肩を震わせて笑い始める]
……照れてる……ぶふっ…くくくっ……照れてやがる…っ
(88) 2016/05/15(Sun) 01時頃
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(>>80) おいおいどうしたミツボシ君。あ、あつっ 蒸気があつい!やめやめ!
[トレーをかたそうと持って席を降りようとしたところで蒸気が噴き出していた。]
ふー……今になって機能不全の兆候か?心配になるよ。ホントホント。君の場合はぼくの手に余るからね、シルク君や誰かにチェックしてもらう必要がありそうデな。ま、何でもなくとも帰還してしまえばオールチェックだ。そっちのが安心だろう。なんだかんだ宇宙の長旅は負荷がかかる。われわれ人間にもね。ぼくはちょっと事情が違うケど。
(89) 2016/05/15(Sun) 01時頃
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[右腕のバングル型端末が青白く明滅し、イースターからのデータ受信を知らせる]
へへっ、魔法のレシピね。よぅ、エスペラント先生もどうよ? イースターのぶっとぶバーチャルキノコ飯、一口くってみねーか?
[受信したデータを端末モニターで確認する]
…… …… ……合法?
(90) 2016/05/15(Sun) 01時頃
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……
………もちろん。合法だよ。 少なくともウチのシマじゃセーフだ。
(91) 2016/05/15(Sun) 01時頃
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ボクも先生を見習って骨格と臓器以外を気にしない方が良いでしょうか? ああ、でもそうですね。成人出来ないのは困りものです。遺伝子も残せなくなりますし。
[アシモフの言葉(>>78)に首を右に傾げ、ヤンファの言葉(>>79)に首を左に傾げる。 慌ただしいことこの上ない]
是非、Xi=Lingを訪れになって下さい。 ボクが案内しますので。 大きい『繭』と小さな繭があるんですよ。
(92) 2016/05/15(Sun) 01時頃
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(>>92) 案内してくれるとなると助かるね。実際のところボムビークスの種族は学会で取り上げられることも多くあるし一度見ておきたいと思ってはいるんデよね。二種類の繭か、うーん気になる気になる。よし、帰って暇が出来たら是非お願いするよ。
[トレーを回収口に置くとすっと吸い込まれていく。
シルクの言葉は嬉しいことだ。何だかんだあったこの航海の中で、世辞だったとしても一定の信頼感をお互いに得られたということだろう。実際このクルー達はとても優秀だったし、アシモフを見て最初に戸惑うこともあったろうが今となっては仲間と言ってはばからない程度のお互いにはなったと思っている。 アシモフにとってそれはとても得難く、嬉しいことだ。]
(93) 2016/05/15(Sun) 01時半頃
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(>>86) へっはっはっ、一歩踏み込めっていうなら、いくらでも言えるけどよぅ。胸はでかいにこしたことはないとか、ケツは掴めるぐらい肉が欲しいとか、そんなこと言ってキューティが真に受けたら、さすがにやべぇだろ?それとも、あれか?アシモフ、あんた意外とそういう話もいける口かい?やっぱり毛並や肉付きに惹かれたりするのかね?
[調査船着陸の手際を評価されて、満足げに目を細める]
だろう?あのときも直前にやったフライドバターが効いてたぜ。 なぁ、食事にも楽しみってもんが必要だよな?
[ホットドッグを食べ終えたヤンファに声をかける。ケチャップで口周りを汚すのは、わざとなのか気になるところだ]
(94) 2016/05/15(Sun) 01時半頃
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雌の方が同調が早い……。 humanの原始時代もそうですが性別的な役割がOllovaにあるとしたら、雄の方にも何か、例えば保存に関する何かしらの役割があるのでしょうか。
[ヤンファがするOllovaの話(>>79)に食いついて、真剣な顔で顎に手を当てた]
(95) 2016/05/15(Sun) 01時半頃
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だ、大丈夫ですか? 今からメンテナンスします?
[ミツボシの奇っ怪な挙動(>>60)に、珍しくやや慌てた]
(96) 2016/05/15(Sun) 02時頃
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[男らしさと対極にいる(>>82)、その言葉の理由を聞きたかったが口にだすようなことはなかった。 その代わりにプリン・キューブを口に放り込み、一つだけ言っておく]
反面教師だなんて……兄さんからちゃんと学んだことだって沢山あります。
[少し頬が膨らんでいた]
どちらになっても胸を張って生きられるように……。
[その言葉は頭に触れる暖かさと共に、脳に、そして*胸に染み込んでいくかのように感じた*]
(97) 2016/05/15(Sun) 02時頃
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>>85
[言われた通りにパックから紅茶を吸うことに集中します。それから、成分分析と体内をめぐる液体の循環を認識します。味覚については、現在実装されていませんが、経口摂取したときのリアクションについては、データが残っております。
いたただきます 美味しいです ごちそうさまです プハァ、生き返る。この一杯のために生きてるんだよなあ。
好きなリアクションを選ぶことが出来ましたが、最適なものを判断することが出来ませんでしたので、ランダムに選んだものを出力します]
ぐっどていすと。
[気が付いたら、そもそも必要のなかった排熱は止まっておりました。]
>>93 申し訳ありません。火傷はありませんか?
[アシモフ様には、現在殺菌消毒の必要はありません。蒸気を吹き掛けてしまったことを大変申し訳なく思い、首を180度ほど回して御詫びを告げ、マニュアル通りに腰を曲げると、天井の照明がワタシを照らしていました]
(98) 2016/05/15(Sun) 02時頃
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(>>94) いやいやぼくには分からないところだねそういうのは。種族の統計で言えば確かに体格、主に臀部の発育が良く子供を多く埋めそうな女性が人気、いわゆる「モテる」ってやつになるケど。ちょっとぼくはね。思うところあって忌避してきてるんだそういうのはね、ホント。もっとぼくらの種族は文化的であるべきで、繁殖期に左右されるような人生は送りたくないって思うわけデよ。ちょっとこれについては語らなければいけない事情がいくつもあるから割愛するけれど、ま、そういうことさ。通り越して逆に女性の好みを体格で語れる君たちが羨ましいとも思うわけだ、ホント。
[この話題を掘り下げるとウォルト種族の歴史について語らなければならず、それはアシモフのコンプレックスを非常に刺激することになる。あからさまに視線を避けて、別の話題にずらしていった。]
あの時はフライドバターなんて食べてたのか……それもまた行き過ぎた退廃的文化デな。食事に楽しみが必要なことは否定できないけどね。少なくとも帰還まで体は壊さないでくれよ?
(99) 2016/05/15(Sun) 02時頃
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(>>98)
オーケイオーケイ、大丈夫だミツボシ。ぼくの種族は丈夫だし治りもとにかく早いからね。大丈夫だからその首の曲げ方はやめてくれないか、なんだか不安になってくるよ。プリーズプリーズ、ストップ、クビ。
[おっと、と言って時間を気にした。]
長話をしすぎたかな。次元航法までに各種チェックと整理を済ませておいてくれよ諸君。ぼくは一足お先に失礼だ。シルク君はあとで医務室のことを頼むね。
(100) 2016/05/15(Sun) 02時頃
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>>88
[今は落ち着きましたが、あの落ちつかなさはなんだったのでしょうか。不思議です。ストローを吸いながら、先程の現象についてチェックしてみますと、音声データの中にワクラバ様の笑い声が入っていること気づきました。
照れ。
照れ! 照れです。
どうやらワクラバ様には、ワタシが照れているように見えたようなのです。あれが、照れ。照れは初めての機能でした。照れは恐怖にも似ていましたが、あまり不快ではありませんでした。そして、何より、照れは他者によって引き出されるもののようです。自らの内側から発生する恐怖とは性質が異なるように思えます。たまになら、あの落ちつかなさを体験するのも、良いような気がします]
>>96 解決したようですが、未だメンテナンスの必要を感じています。後程、宜しくお願い致します。
(101) 2016/05/15(Sun) 02時半頃
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アシモフは、食堂から出て医務室へと向かった。**
2016/05/15(Sun) 02時半頃
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[多少バタバタしてしまいました。しかし、皆様はとても興味深い話をしていたように思います。シルク様はいずれ性別を選ばなくてはならないそうです。生憎、ワタシには性別が与えられておりません。ワタシを作った人たちが、ワタシに男性であることも、女性であることも求めたからでしょう。最後に残った誰かが望んだ通りのワタシでいられるように。
ワタシは思います。 ワタシがもし男ならば、或いは女ならば、そこには何か違いがありますか?]
シルク様にとって、男であることを選ぶことと女になることを選ぶことに、何か違いはありますか?
[もし、自分の性別を選ぶことでシルク様が別の何かになってしまうのならば、それはとても怖いことだと思うのです。同時に、大変なことだと思うのです。 他者との関わりのなかで、アンドロイドであるワタシもいつか自分の性別を定義しなくてはならないときが来るのでしょうか]
(102) 2016/05/15(Sun) 02時半頃
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(>>97) へへっ…………ありがとよ。
[シルクの表情を目にして、コリコリと左頬を掻く。まったく予期していない言葉だったが、不思議と*悪い気はしなかった*]
(103) 2016/05/15(Sun) 03時頃
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(>>94) その通り。食事は楽しまなくちゃね。そもそも人間が食事をするのだって、それは生きてくために本能に仕込まれた欲求であるとしても、行動動機としてはそれが快いものだからね。まずは快楽あっての食事だよ。 ホットドッグは、私にとって最も幸せな時を思い出させる味なんだ。曾祖父のボウリング場、効率もへったくれもないゆであげ機でボイルされたソーセージを、蒸気でぬれたくたくたのパンで挟めばその味さ。このメーカーの安レトルトは、安物が故にその味をすごく想起させる。
(>>95) ああ。雄は雌に比べて変化しづらい。しかし同じ群れの雌の変化には反応するみたいなんだな。つまり群れの文学は、雌が吸収し、そのなかで定着したものが雄へと波及する、そういう傾向にある。 それで私は一度、Ollovaに似せた群体プログラムをOllovaの近くに配置し、簡易的な翻訳機で『シェイクスピア』のいくつかを語らせてみたんだが、Ollovaの雌は初めはそれを読みとろうとしてくれたんだが、どうも翻訳精度が悪いのか、『シェイクスピア』はお気に召さないのか、彼らの文学に影響を与えることはできなかった。
[心底楽しいというような表情で、Ollovaの話をしている]
(104) 2016/05/15(Sun) 09時頃
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(>>101) おお、なら私も立ち会わせてもらっていいか? アンドロイドのような自律系は私も専門外なんだが、それなりの知見と興味があるから、前々から君の内側を知りたいと思っていたんだよ。
[笑顔で話す。ヤンファの視線は好意的で、もし人の思惑を敏感に察するならば、その視線は人間に向けるものとも、アシモフに向けるものとも同じだと気づけるだろう]
(105) 2016/05/15(Sun) 09時半頃
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― ペイロード・ベイ、水槽前 ―
[星の光のように心もとない照明の中、上着のポケットに両手を入れて、ワレンチナが立っている。目前にある水槽は薄く桃色がかった透明の水で満たされており、底には巨大な岩盤が幾つか転がされている。岩盤には血管のように細く赤い繊維状の模様がびっしりと張り巡らされており、遠目には巨大な内臓のようにも見えた。水中にはいくらかの種の水棲生物―姿は多様だが、一様に半透明で、身体組織が透けて見えている―が泳ぎまわるか、あるいはただじっと佇んだり、水にたゆたったりしている。 そしてその水の至る所に、それこそまるで宇宙の星々のように、砂粒のような小さな白い球体が無数に浮かんでいるのだった。
そこに満たされた水はPavr=opety星の海水であり、内臓のような岩盤はその地殻だった。そして漂う無数の白い星こそが、ワレンチナの研究対象である極小生命体『Remda』である。]
(106) 2016/05/15(Sun) 12時頃
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[このRemdaという生命体は、Pavr=opety星のあらゆる水源に―正確には、水面下の同星の地殻から―ちょうど、サンゴが産卵するように発生する。 今回の滞在探査間に行った簡易検査の結果、Pavr=opety星の多数の水棲生物がRemdaを日常的に捕食していることがわかった。しかしRemda自身の身体組織にはなんら特別な要素は存在せず、自己繁殖も確認できていない。 つまり、Remdaは『Pavr=opety星の多数の水棲生物に捕食されるだけの生命体』として発生し、それ故に『Pavr=opety星の水中の生態系を形成する極めて重要な生命体』として存在している。今のところの、ワレンチナの見解では。
そして何よりも興味深いのは、RemdaがPavr=opety星の地殻から『直接』発生する、ということだ。 そうして生態系を育むこの生命体の正体とは、一体何なのだろう。単なる『それだけの』生命体?それとも『星』そのもの?
何れにせよ、この研究結果はPavr=opety星の生態系の独自の進化形態を解き明かすための大きな鍵になる筈だ。同星の情報生物『Ollova』、及び過去の同星に発展し文化・歴史を残した知的生命体との関係性も検証する必要性がある。]
(107) 2016/05/15(Sun) 12時頃
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[つまりは、まあ――今のところ、わからないことだらけだ。 だけど、だからこそ面白い。 ワレンチナはクッと喉を鳴らして笑った。 細められた目の中に、宇宙の星々のようなRemdaの姿が映っている。]
もしもRemdaが『星そのもの』ならば…… この水棲生物群は、ほんとうの意味で『星の子供たち』となるわけだ。 ……まあとにかく、なるべく長い期間……この海水と地殻とが壊死しない事を願うばかりだな。
[ひとりごち、微笑む。 水槽の中では、様々の―地球の魚や、甲殻類や、あるいはクラゲに似た― Pavr=opety星の半透明の水棲生物達が、無数のRemdaの中で物言わずたゆたっている。それは調度、古代の人々が果てない宇宙に憧れを広げて描き出した、幻想的な星座図のようだった。]
(108) 2016/05/15(Sun) 12時頃
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[この船に乗り込もうとした時に、不思議なことが起こりました。 皆様が、まるでワタシを知っているかのように受け入れてくれたのです。いつの間にかワタシはこの船の一員となっておりました。仲間として扱っていたただけたのです。嬉しいという機能のことを思い出したのは。随分と久し振りの事でした。ワタシは、それをワタシを作った人たちの贈り物だと考えております。役目を終え、最後に一つ残ってしまったワタシのために、ワタシを作った人たちはあの星に何かの仕掛けを残していたのではないかと。それは素敵な魔法でした。ワタシはもう、一つとして置いてあるだけの何かではなくなったのです。
次元航法のアナウンスはワタシの聴覚も揺らしておりました。その時の胸の高まりをどう表現したら良いでしょうか? 照れ、という機能を知りました。この船にいる人達と居るだけで、ワタシはワタシの新しい機能を見つける事ができます。皆様の故郷についたら、ワタシはどうなってしまうのでしょうか? 希望というのも恐怖に似ています。しかしワタシはそこに飛び込んでいけるのです]
(109) 2016/05/15(Sun) 17時頃
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故郷に行くのが、楽しみです。
[この機能を、ワタシの体に留めておくのは、到底不可能でした]
(110) 2016/05/15(Sun) 17時頃
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[食事とも言い難い食事を済ませた後、エスペラントは暫しの間、皆の話を黙って聞いていた。 そうしていると、まるでただの標本だ。 生きているか死んでいるのかも、ぱっと見には分からない。]
(111) 2016/05/15(Sun) 19時頃
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[ワクラバとシルクの会話に名が出された。(>>82、>>83) 頬を膨らますシルクと、頬を掻くワクラバ。 エスペラントは懐かしそうに、]
……川とお月さんじゃなぁ。 川の上に浮かんでおっても、お月さんの光は 水に流されてはしまわんもんじゃ。
(112) 2016/05/15(Sun) 19時頃
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(>>99) へぇ、なるほどね。ストイックじゃねぇか。どこぞの坊さん連中と通じるものがあるな。ウォルト種全体がそうなのか、アシモフが特別なのか......まぁ、深くは聞かねぇけどよ。
そこいくと、うちらMDMA種のほうがよほど原始的に見えちまうな。目先の欲に溺れて、後先考えられねぇ。子孫繁栄なんざ二の次に、退廃的にずぶずふと......おかけで、たださえ短い平均寿命が、がんがん減っちまってる。絶滅すんのも、時間の問題だぜ。へっはっはっ。
[他人事のように渇いた笑い声をあげながら、退室するアシモフを見送った]
(113) 2016/05/15(Sun) 19時頃
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して、病葉(びょうよう)さんよ。
受け売りとはいうが、あんたさんの胸から出た言葉は
あんたさんのもんじゃ。
[懐かしい。
エスペラント達僧侶はそこをそうとは呼ばないが、ワクラバと出会ったのは『スラム』と呼ばれる場所だった。肉体を長生きさせるのには向かない場所だ。
ましてワクラバ少年には先天的な遺伝子損傷があった。
彼と会い、エスペラントは星を渡るための技を習わせた。]
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(>>104) さっすが姐さん、話がわかる。そうそう、飯は人生最大の娯楽。楽しまなきゃ損だよな。
へぇ、ボウリング場ね。意外だな。てっきりバリバリの学者家族かと思ってたぜ。ワレンチナのとこみたいにな。じゃあ、そのひい祖父さんのホットドッグが、姐さんのソウルフードってことか。いいねぇ、もっとそういう話をするんだったな。今度ゆっくり聞かせてくれよ、姐さんがどんな子供だったか、とかよ。今と大差なかったりしてな。へっはっはっ。
(114) 2016/05/15(Sun) 19時頃
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[誇るでもない。
あの行動は、エスペラントにとって
『急流に浮かぶ月の光』といってよいかもしれないからだ。
水急不渡月。
されど、それはそれ。
あのワクラバ少年が今、
こうして未知の宙域を調査するのに抜擢されるようにまでその腕を磨いた事は、彼自身が為してきたことに依るものだ。
言葉とて同じ。
『いろんな奴と出会って、経験積んで』
『前みて胸はって生きられる』
『そんな大人になれたら……』
それらが彼自身の言葉となり出た言葉だとしたら、エスペラントにとっては、受け売りなどとはとんでもない事だ。]
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[イースターもすすめる『witch's mushroom』なる茸を エスペラントはどうだと言われたが(>>83) 肩をすくめようにも、すくめる肩がない。 エスペラントはとぼけた調子で]
成程仮想の味であればベロなしの老耄にも味が分かろうな。 されど、わしゃ今の食事に満ち足りておる。
小僧が「ぶっとぶ」のであれば、 愚僧は一体どうなってしまうのやら。 『知足』というが、『食わず嫌い』……なるほどのお。 冷暖自知とも言うものじゃからな。
この脳だけ頭がぶっとばされては、 あとに残るは2つの目玉のみか。
残念ながら、帰るまでは この脳みそを『ぶっとばす』わけにもいかんわな。
(115) 2016/05/15(Sun) 19時半頃
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(>>114) 何、基本的に私は根っからの電気屋だよ。アカデミックなスタンスというより、現場よりのね。情報生物についてはただの趣味。leisureじゃなくてhobbyだけれど。 ソウルフード、まさしくそういうことだ。今と昔じゃ、うーん、どうだろうね。ま、全部終わったら一杯呑みにでも行こうじゃないか。こう見えてもそれなりにいけるくちなんだよ。
(116) 2016/05/15(Sun) 19時半頃
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……所詮は陸から離れて浮いとる小舟よなぁ。 「最後の一仕事」「帰るまでがお仕事です」か。 然り然り。
もっとも二次調査へ志願なさる気があるもんは 次の調査までが「お仕事」となるのかもしれんがの?
何にしてもじゃ。 どなたさんも健康には気をつけるがよろしかろうな。 この通り歯抜けじゃ済まんこともある。ははは。
[そうしてアシモフが「次元航法までに各種チェックと整理を済ませておいてくれ」と言うのへ「あいあい」と声で了解を示した。]
(117) 2016/05/15(Sun) 19時半頃
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あっ、もうこんな時間でしたか。 楽しいお話が出来ると、時間を忘れてしまいますね。 はい、先生。お任せ下さい。
[食堂から去っていく小さな背中(>>100)に、声を返した。 同じ様に医務室へ向かおうとして、椅子から立ち上がり、しかし足を止め――]
そうですね、大きな違いがあるようなそんなにないような。 どちらかに定まることに不安があるような、そんな気持ちです。 でも、皆さんの話を聞いてどちらになってもボクはボクである、そういう考え方もあると学べました。
[ミツボシよりの問いかけ(>>102)に、そんなふうに答えた]
(118) 2016/05/15(Sun) 20時頃
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それでは、医務室の整理が終わってからメンテナンスをしましょう。 ボクの方から連絡させていただきます。お二人共よろしくお願いします。
[ミツボシ(>>101)とヤンファ(>>105)にそう声を掛けた後、食堂の入り口で全員に見えるように頭を下げ、医務室へと向かった]
(119) 2016/05/15(Sun) 20時頃
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(>>112)(>>115) へへ…川と月ねぇ。 せいぜい俺の月がドブ川に沈まんよう努力するさ。
はっ、確かにな。その老体にゃ、このキノコ料理は刺激が強すぎるようだぜ。注意書きがずらずら並んだ料理のレシピなんざ、目にするのも始めだ。冗談じゃなく、言葉通りぶっとんじまうかもな。まぁ、俺が無事にキノコ好きに生まれ変わるように祈っててくれよ。
(120) 2016/05/15(Sun) 20時半頃
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― 医務室 ―
[アシモフの指示に従い、医務室内の整理を行う。 もっともこの部屋が、この部屋としての役割を果たす様な自体はこれまで起こっていないため、それほどの時間はかからないだろう。 アシモフは優秀な船医であるが、その技術を持ってしても抗えないものがあった。物理という大きな壁である。 そのために、助手としてspace medicineを修めていたシルクが選ばれた。 もちろん、船内機器などのメンテナンスと兼業だが。 アシモフがその辣腕を振るう姿を見ることは出来なかったが、それでもシルクは色々なことを学ぶことが出来た。 space medicineを修めていたと言ってもシルクには実務経験は無い。『繭』の中ではその知識を実践する機会など一度も無かったのだから]
(121) 2016/05/15(Sun) 20時半頃
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ははは。アシモフさんはまるで鐘そのものじゃな。 アラーム要らずじゃ。 しかして宇宙を泳いでいる限り 時間厳守は鉄則じゃから、しゃあないわいな。
[水槽頭の老人。エスペラント・緑星。 または緑星和尚。エスペラント長老。先生。 彼は宇宙大慈大悲教会の僧侶である。
宇宙大慈大悲教会は、宇宙を渡る船に乗り、星を渡る船での暮らしをも修行とし、星を渡り人に救いの手を差し伸べる。 ワクラバも例外ではなかった。(>>113)
だから彼の話す「おのれら」の話を、エスペラントは識っている。 どこぞの「坊さん」の話を、ワクラバは識っている。]
(122) 2016/05/15(Sun) 20時半頃
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[ミツボシが口にした"故郷"という言葉に、眉をあげる]
故郷か…… そういや、ミツボシの故郷ってのは、どこになるんだろうな?生まれたラボか?それとも、この船ってことになるのか?にしちゃあ、専用の部屋がないってのが、不満なんだよな……。倉庫になる充電機、あれも汎用型だろ? クルーの扱いが雑ってのは、俺の美学に反するんだよな。上のほうに申請しておくぜ。二次調査からは、アンドロイドの部屋も用意しとけってな。
よぅ、ミツボシ。この船が不満なら、俺の船に引っ越さねえか?サイズは1/4だがよ、個室も充電装置も完備してやれるぜ?
(123) 2016/05/15(Sun) 20時半頃
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(>>119) どうも。よろしく。 さて、私ももう一仕事するか……。
[実験室へ向かう。
実験室の各装置をシャットダウンし、万が一の事態に備えて各ロックを施す。チェックリストに記入していき、漏れがないかを確認する。もっともほとんどの装置が自動化されているため、さほどの手間はない。 フェイルセイフ……あくまでも人間は、その自動化に対するバックアップにすぎない]
(124) 2016/05/15(Sun) 21時頃
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(>>116) へへっ、もちろん大歓迎だ。呑めるヤツさそって祝杯あげにいこうじゃねぇか。呑ませてみたい連中もたくさんいるしな。ワレンチナあたり、面白い酔い方しそうじゃねーか?
っと、もう時間か。楽しい時ってのは、どうして過ぎ去るのも早いのかね?
[名残惜しそうに、席を立って、食器を下げる]
(>>122) そのアラームにまるで気付かねぇやつらが多すぎるんだよな……
[母星の支配者らの顔を思い浮かべながら、ぶつぶつと不満を呟きながら、食堂をあとにした]
(125) 2016/05/15(Sun) 21時頃
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ああともよ。病葉(びょうよう)さん。 おまえさんの月がすでに沈んだなどと言うのであれば、 それこそ随分偉くなったもんじゃい。 洟垂れ小僧が「手遅れ」とは言いおるのぉ。
[先程シルクに言っていた『偉そう』『手遅れ』という言葉が引っかかっていたのか、老人はからかうように言った。(>>120)]
ほお。茸料理に注意書きが? 年寄りでは刺激が強すぎる……ほうかほうか…… ……老体に毒ときいては、 まずは否定せんことには始まらんわいなぁ? イースターさん、どうかのぉ? こちらの個人端末にも魔法とやらをひとつ……
わっはっは。茸好きに生まれ変わるのなら、 上手に生きながらにして生まれ変われよ。 あんたさんは帰らにゃならん。 帰るためには仕事もある。
[不満呟き食堂から消えるワクラバに続き、水槽頭の車輪足はレクリエーションルーム兼食堂となっている此処を出て行こうとするようだった。]
(126) 2016/05/15(Sun) 21時頃
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― 医務室 ― [自分の定位置に戻ったアシモフは、この旅の終わりについて思いふけっている。]
隊員達は本当に優秀で、いい仲間達デ。彼らがそれぞれ持って帰るものはきっと、結構な権益を生み出す研究の対象となるだろう予感はする。医学に関わらない分野のことははっきりわかるわけじゃないけど、だって彼らは優秀だからね。 ……それに比べてぼくはどうだレう。滑りこむように調査船に乗せてもらったはいいものの、採取したサンプルが何かの役に立つだろうか。いや何かしらにはなるだろう。でもその研究を成功させるのはきっとぼくじゃない。ぼくにはやらせてもらえない。 時間がない、時間がないんだ……隊員達の健康を管理してただ維持したってだけじゃ何になるっていうんだ。そんなもの成果に数えられない。だけど、こノ旅の終わりまでもう一瞬だ。これからぼくに何ができるっていうんだろう……。
[一人、首を下げてつぶやくのみであった。]
(127) 2016/05/15(Sun) 21時半頃
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(>>126) おいおい、洟垂れ小僧はよしてくれよ、先生。 ……かなわねぇな。
[エスペラントの言葉に、反論するでもなく、ただ右頬をかく。母星 La=Sta=Demonic のスラムで、生きながらに死んでいたワクラバの姿を、この大僧侶は知っている。導かれるままに多くを学び、技術を体得してきたつもりだが、まだまだ一人前にはほど遠そうだ]
(128) 2016/05/15(Sun) 21時半頃
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[警告レベル低のアラームとともに、突然予定に無いAIアナウンスが流れます。]
『注意レベル1です。予測に無い彗星の接近を確認しました。660sec後に本船の周囲150kkmsを通過するでしょう。本船への影響は無いと思われます。』
[それを二回繰り返してアナウンスは終わる。危険度は無いが予測に無かったものだったので報せたというところだ。窓のある場所に寄れば彗星を眺めることも可能だろう。]
(#1) 2016/05/15(Sun) 21時半頃
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― 食堂兼レクリエーションルーム ―
(>>98) それは良かった。 私のホームなら、そんな安物とは格が違う、取って置きの合法ハーブティもご馳走できたんだけど。
[ミツボシに味覚が備わっていない事は知らず、ぐっどていすと、の言葉をそのまま受け取った。]
(129) 2016/05/15(Sun) 21時半頃
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(>>126)
うん? おじいちゃんも私のキノコ料理をご所望? わかった。送っておくよ。
[頭のデバイスが明滅した。 エスペラントの端末に、ワクラバへに渡した物と同じデータが送られる。]
……心臓の弱い人以外は大丈夫。 毒だなんてそんな、大げさな。
[さて、皆それぞれ食事時間を終えて解散する流れとなっているようだ。 皆に、また後でと告げ、一度自室にでも戻ろうかと自身も食堂を後にする。]
(130) 2016/05/15(Sun) 21時半頃
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― → 廊下 ―
[イースターがそのアナウンス(>>#1)を聞いたのは、自室に戻る途中の事だった。]
[厚く強固な、されど非常に透明性の高いガラス窓に寄って彗星とやらを探してみると、それらしきものが遠目に見えた。]
……キスじゃすまないね。
[もし掠めたとしたら。 低レベルのアラート…影響は無いとAIが判断しているので、本気で心配などしてはいないが。]
(131) 2016/05/15(Sun) 22時頃
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[食堂から出て行く前、イースターの了解を得て(>>130) 機械のボディをコンコンと金属の手で小突いた。]
ありがたい。 昔は心臓も悪くも弱くもしたもんじゃが。 この船に居る限りは、 シルクさんのおかげで弱いということもなし。
(132) 2016/05/15(Sun) 22時頃
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[結局、エスペラントはその時、食堂でナユタの姿を見なかった。 プリン味のキューブの消費に関してや、スペースデブリのキス(ワクラバは処置も施したろうし、傷にも問題はなかったようだが)に関してを、脳が体の殆どだが、脳内で反芻する。 食堂から出て行くにあたり、車輪が静かに高く唸り、機械の体の水槽頭は振りかえった。 船員であるアンドロイドのミツボシへと、2つの目玉を向けて]
三星(さんせい)さんや。 わしらが帰るのが楽しみなのと同じように、 あんたさんも、故郷へ戻るのが楽しみだろう。
この船旅も残り少しじゃが、 『何時も通り』によろしく頼みますよ。
[頭を下げるように水槽頭を傾がせて、エスペラントは言った。 すい、と車輪の足は食堂の外へ出た。]
(133) 2016/05/15(Sun) 22時頃
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[そうして食堂の外で、個人端末に送られてきたデータの注意事項を見て――]
……………………… ………合法?
[と、独りごちるのであった。 アラームを聞いたのは、その少し後の事であった。]
(134) 2016/05/15(Sun) 22時頃
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先生、整理完了致しました。 ご確認よろしくお願いします。
[そんなふうにアシモフへと声を掛けた時、AIのアナウンスが流れた。 つられて音の方へと顔をあげる。 白い髪がふわりと揺れた]
大丈夫でしょうか。
[そう漏らしたものも、警告レベルも低く本船に影響はないとの文言もあったためそれほど心配はしていなかったが]
(135) 2016/05/15(Sun) 22時頃
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(>>135)
[独り言を呟いていたのはシルクの来る前。彼(彼女?)が来てから器具の整理を手伝ってもらい、それを終えた報告をもらった時にアナウンスを聞いた。]
オーケイオーケイ、ありがとう助かったよ。 ……ん、まあ大丈夫じゃないかな。150kkmsの範囲なら電磁余波を受けることもそう無いだろうしそもそもぼくじゃ心配してもどうにもならないからね、ははっ。どうしても不安なら予測時間に耐ショック姿勢をとっておくくらいしておくといい。ぼくだったらAIを信じていっそ観光気分で彗星を眺めておくのも悪くはないと思ってしまうけどね。
(136) 2016/05/15(Sun) 22時頃
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[医務室が整理されたかのチェックをほどほどに眺めながら答えていた。シルクの仕事は信頼していたからチェックと言っても思わぬ見落としがないかまあ見ておく、という程度のものだ。 ヴィジョンモニタを点け、項目にチェックをつけていく。]
なんだったら一緒に眺めるかい?彗星をしっかり見たことなんてぼくも無いからね。
(137) 2016/05/15(Sun) 22時半頃
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― 廊下 ―
[自室へ向かう途中に鳴り響いたアラームに足を止め、ガラス窓から遠方に流れる彗星の姿を確認した。バングル型端末で、船体カメラにアクセスし、彗星のズーム映像をモニターに表示する]
……
[レベル1。機体への影響はないとAIが判断している。接近する軌道を予測できなかったことが、少しだけ気になった]
(138) 2016/05/15(Sun) 22時半頃
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そうですね、こんなに近くで見られることもそうそう無いでしょうし。 それじゃあ、先生。
[アシモフの言葉(>>137)に小さく頷いて、同意する。 そして、彼に向かって恭しく両手のひらを差し出した]
(139) 2016/05/15(Sun) 22時半頃
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[彗星は平均的な大きさと比べてとても小さかった。なるほどAIが影響無しと判断したのも頷ける。しかし眺めてみれば違和感がある。色と、軌道が奇妙だということがすぐに見てとれるだろう。
一般的な彗星の白色からブルーに近い色の中で、小さく弾けるように瞬間的に赤や紫の色が出る。そうしてそれらのタイミングで彗星は軌道をわずかに変え、まるで捻れるように進んでいく。]
(#2) 2016/05/15(Sun) 22時半頃
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縁起でもねぇ、なんてな。 この宇宙開拓時代にゃ、なじまねぇ言葉だな。先生?
[後方にいたエスペラント(>>134)に声をかける]
(140) 2016/05/15(Sun) 22時半頃
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[それでも急に角度を90度変えるようなことはなさそうだ。総合してみればせいぜいゆるいカーブを描いて進んでいる程度のものだろう。
AIの言う通りあまり余計な心配をすることもなさそうだ。
多少近づいてくればその小さな色が弾けるのは彗星の部分部分が謎の小爆発を起こしているようだったが、それはまるで花火のようで、綺麗にも思えるだろう。]
(#3) 2016/05/15(Sun) 22時半頃
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……。
[差し出された両手のひら。(>>139) こんなことをしてくれる人間がこれまでいただろうか。一瞬時が止まったように考えてしまう。]
……ん、ありがとう。
[考えてから、飛び乗った。]
ははっ、二人で宇宙の彗星を眺める時間なんてなんてロマンチックか、まるでデートだネ。うーんこれもいい経験、いい思い出だ。故郷に帰ったら自慢できるぞ。「ぼくは彗星を人と眺めるデートをしたんだぜ!」って。羨ましがられるだろうか?人それぞれだな。だが得難い経験であることは間違いない。何もかもこの調査船のおかげってわけだ。政府には感謝して税金を納めにゃならネいなあ!
[改めて軽口を叩いた。]
(141) 2016/05/15(Sun) 22時半頃
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ふふふ、そうですね。 今回の船旅の最後に相応しい、良い思い出になりそうです。
[アシモフの軽口(>>141)に、小さく笑みを漏らす。 両手の上の柔らかな感触と共に、医務室の窓際へと。 彗星は幾つもの色を纏い、尾を引きながら近づいてくる]
綺麗ですね。
[そう呟く。 たとえその色彩をを構成するものがガスや塵といったものであると知っていても、心はそう感じていた]
(142) 2016/05/15(Sun) 23時頃
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― 船内実験室 ―
[窓を見やれば、色とりどりの輝きだった]
[彗星……。 この領域を離脱する前に、まったく、粋な演出じゃないか。 目標は十分すぎるほど達成できた。仕事もした。 何一つ申し分ない成果にふさわしい華やかさだ]
(143) 2016/05/15(Sun) 23時頃
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― 廊下 ―
[エスペラント達は、自室に戻る途中アラームを聞いた。 警告レベルは「低」。AIは予測に無い彗星の接近をしらせている。 機械の胴体が水槽部分にいくつかの映像を表示した。 目玉は忙しく映像を見るために小刻みに動き、車輪が回転し窓へ寄る。
外では、小さな、ごく小さな彗星が、時折花火のように弾けながら飛んで行く。 未知の宙域である以上、所詮予測は予測に過ぎないのだろう。]
「縁起でもない」か。そうじゃの。 「御幣担ぎ」がこの未開拓の宇宙に通用するかといえば、 そりゃあ当然馴染まんわいな。
「縁起」とは「縁りて起こる」…… 単独で在るものはなく、原因により結果がある。 そして我らがする開拓とは、それを探すことでもある。 ……馴染まんのお。
して、あの彗星、不吉にみえるかい、病葉さんや。
(144) 2016/05/15(Sun) 23時頃
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(>>142) ああ、まったく……綺麗なもんだ。
[シルクの掌は暖かく、窓の外の冷たさなど想像もしない。]
……しかし、彗星ってあんな色してたかネ?
(145) 2016/05/15(Sun) 23時半頃
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へっ、だろうな。
[窓によるエスペラントの姿を目でおいながら、胸ポケットをまさぐり、電子パイプを取り出す]
笑わねえで聞いてくれるかい、先生? なんていうかな。
……苦しそうにのたうってる。 そう見えたんだ。
[フェイスガードの口元にある円形スロットを開き、電子パイプを挿しこんだ]
(146) 2016/05/15(Sun) 23時半頃
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色、ですか? うーん、どうでしょうか? ワクラバ兄さんに聞いてみますか?
[アシモフの独り言のような言葉(>>145)に、小さく首を傾げる。 髪がふわりと揺れた]
(147) 2016/05/15(Sun) 23時半頃
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(>>147) いやいいさ。ぼくも彗星に詳しいわけじゃないし、あんなものかもしれないしネ。失敬失敬、余計なことを言って興ざめになってしまいそうだ、忘れてくれ。綺麗なものは綺麗、それでいいと思うよ。
[通りすぎていく彗星の残った尾をひとしきり眺めると、満足したように掌から降りた。]
(148) 2016/05/16(Mon) 00時頃
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― 自室 ―
[薄暗い部屋の中、30cm四方の銀白色の保護ケースが、その表面に青白い光の筋を走らせている。触れられたワクラバの掌から生体データを読み取り、認証を終えた保護ケースは音もなく中央から二つに割れた。回転しながらせり出したのは、クリスタル樹脂で満たされたシリンダー。内部には、黒色の小さな結晶体が埋まっている。Pavr=opetyの深海から採取した長さ3cmほどの薄い欠片。
La=Sta=Demonicの学者らの見解によれば、この欠片だけで、惑星内の総消費量10年分に匹敵するエネルギーを生みだすという。Pavr=opetyには、おそらく何倍もの結晶体が埋蔵されているはずだ。慢性的なエネルギー問題。枯渇がもたらす貧困と紛争。公害に汚染される風と大地。この結晶体は、それらの問題を解決する神からのギフトとも言えるだろう。まともに運用されれば、の話だが―]
(149) 2016/05/16(Mon) 00時頃
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無論よ。 笑わん。
[ワクラバの持つ電子パイプが円形スロットに差し込まれる。 その姿を窓が反射している。]
……。
[エスペラントは窓から離れて]
なるほどのぉ。 いやいや、笑わん、もとい、笑えんというかなぁ……。
(150) 2016/05/16(Mon) 00時頃
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縁りて起こる。 『苦しそうにのたうっている』 そうであるなら、苦しむ由がある。
なぜ苦しむ。 なぜ赤く、紫色に光る。 なぜのたうつ。 あの彗星は、なにに縁りて起こったのじゃろうな。
(151) 2016/05/16(Mon) 00時頃
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[彗星が猛烈な速度で通過すると、それを報せるアナウンスが流れる。改めて問題無いということも報告された。
――異常の兆候が現れたのは数時間も経った頃。
管理AIが返答を返さなくなった。]
(#4) 2016/05/16(Mon) 00時頃
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[La=Sta=Demonicに伝わる神話には、こうある。はるか遠い銀河から飛来し、La=Sta=Demonicに舞い降りた最初のhuman、それがMDMA種の祖先であると。学会は、祖先が飛来してきた銀河をMa=havari=plam系であると結論づけた。
ワクラバに課せられた真の使命は、Pavr=opetyに知的生命体が繁栄した証拠を持ち帰ること。たとえ存在せずとも、捏造してでも持ち帰ること。奇しくも、その証拠となる発見は、師事するエスペラントによって行われた。念のために、クワラバもその証拠を隠し持っている。
わずかでも手がかりがあれば、La=Sta=Demonicの総書記は、MDMA種こそが正当な惑星の支配者であると主張するつもりだ。あとは裏工作と武力介入で、強引にでも支配権を奪う。エネルギー結晶体といわず、クルー達が発見したPavr=opetyの全てを―]
(152) 2016/05/16(Mon) 00時頃
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