18 Orpheé aux Enfers
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、占い師が1人、守護者が1人、霊能者が1人、人犬が1人、人狼が2人、片想いが1人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2010/09/04(Sat) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 00時半頃
ぴん ぽん ぱん ぽーん。
ガサガサと、何やら音が聞こえています。
(#0) 2010/09/04(Sat) 00時半頃
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―合宿棟―
[耳に入るのは、賑やかすぎるくらいに活気づいたオーケストラの面々の声と、練習する面々が鳴らす楽器の音。]
……見た目、普通なんですけどね。 どう見ても音楽に熱心な学生の集まり……なのですけれども。
[相変わらず「慣れない」感覚を持ち合わせながら、音楽とは無関係な講師は合宿棟の様子を見て回る。]
(@0) 2010/09/04(Sat) 00時半頃
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『あー、テス、テス、聞こえてるー?
聞こえてなくても聞こえるって言っとけよー』
その声は部長こと指揮科のヴェスパタイン。
卒業を前にして、海外からお声がかかっているという噂の彼です。
(#1) 2010/09/04(Sat) 00時半頃
『一度全体集合して顔合わせするから、
全員必死こいて練習室まで来るようにー。
あ、そこで部屋割発表するから荷物と楽器忘れんなよー』
そういって、音声はぱっつんと切れてしまったのでした。
(#2) 2010/09/04(Sat) 00時半頃
セシルは、たくさんある練習室の、何処だろうと眉を寄せた
2010/09/04(Sat) 00時半頃
★部屋割について
1時を過ぎたら1d10をアクトで振ってください。
人数が7人の為、8〜10が出た場合は無効とします。
*スティーブン先生はご都合いいようにしていただいて構いませんよ!*
(#3) 2010/09/04(Sat) 00時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 00時半頃
『……大練習室っていうの忘れたけどまあいっかー』
[*その頃切り忘れたマイクから、こんなぼやきが聞こえたとか、聞こえないとか*]
(#4) 2010/09/04(Sat) 00時半頃
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―合宿棟―
あ、せんせ……
[呼び出した相手が練習室なんかも見て回っているのに気付いて声をかけようとし]
……ヴェスパタインったら、もう。 合奏用の大ホールだって言わないとわかりませんよ、高校生には。
[溜息ひとつ。 あの副部長にこの部長、そりゃ平がしっかりするのも仕方が無いというものだ]
(1) 2010/09/04(Sat) 00時半頃
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[深い森の奥へ奥へと進むような感覚。 このまま進めば、何かが見える。
―だから、もっと。
自ら進んで高く深い淵に向かおうと心が音にのめりこむ。 弦の音ではない掠れた後輩の声が不意に耳に届けば これこれ以上は上がらないというほどに口元をつり上げた。
冷房が程よく効いている部屋だと言うのに肌に薄く汗が滲む。 時折カルヴィンが息を吸う音が聞こえる。 そして、自分が息を吸うのも―深く、荒くなる。
もっと、その奥を視たい。 識りたい。
そんな想いとは裏腹に曲は冒頭のテーマへと戻る。 曲の最後、トゥッティでの刻みの前にカルヴィンを見る。 ぴったり合った音とボウイング。 最後の一音の後、練習室に静寂が戻った]
(2) 2010/09/04(Sat) 00時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 00時半頃
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[セシルが何を思っているのかにまでは気は回らず。 最後まで弾き終えても、余韻にも浸れない]
…………ごめん。もうちょっとどうにかなるかと思ったんだけど。 無理だった。
[言い訳はせず、素直にセシルに謝罪をする。 携帯に打ち込まれたメッセージには苦笑いを浮かべる]
たぶん……宗教曲なら多少ましってだけ、かな。大差ないよ。
[誠実な音の部分には、ありがとうと儀礼的に返して]
あのさ……1つ、教えて欲しいんだけど。
[質問内容を口にしようとして、僅かの間躊躇う。 ようやく口を開こうとすれば、校内放送が流れる。 内容を聞けば、セシルへの質問は結局紡がず、肩を竦める]
楽器片付けて…早めに行った方がいいみたいだね
(3) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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っは。 ははっ・・・っ!
[椅子の背もたれに寄りかかってはあはあと数回荒い呼吸をする。 全身をうっすらとかいた汗と爽快感が覆っていた。
と―どこかスピーカーから声が聞こえて>>#1きょとりとした]
(4) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 01時頃
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―練習室A―
――――――…♪
[突然の校内放送に、間延びしたピアノの音が途切れた]
大練習室…。
[どうやって行くんだったっけ、と頭に道を思い浮かべてみる。 よし、完璧だ。予行演習だけは]
(5) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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……練習室、ですか。いっぱいありますけど。
[ぽつりと呟く。]
ああ、「全員集まれ」って言ってるのに、あの狭い部屋の筈はありませんよね。いくらなんでも人が入りきらないでしょうに。音楽をタコ部屋でやるなんて、聞いたこともありません。
[そう言って、さくさくと大ホールの方へと足を運ぶ。]
(@1) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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〔ラルフに謝罪をされれば……思ってもいなかったことで …南校の友人の多くは合わない選曲だったりすれば そりゃもう、うるっさいの何のって……だから 虚をつかれて携帯を翳したままきょとんとした後 あわてて首を勢い良く横にふった。〕
『え、ええ……や……音を生かしきれなかったのは 低音楽器たる僕の責任、だよ……』
〔携帯に慌てて打ち込む言葉は、 僕は語彙も少ないから、なんだか 上手く伝え切れてない言葉だと思いつつ ラルフの言葉を聞いて……ただ、続いた言葉には こくりと頷いたけど……放送に遮られた〕
『僕のメルアド。僕に話せることなら。』
〔楽器を片付ける前にさらに慌てて、 そう言ってラルフに指し示した〕
(6) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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- 練習室Dにて -
[ザナルカンドの街並が見える。 すべてプラスチックで出来たような、温もりも色もない街。 そこから始まるような、若しくはそこへと向かうような冒険など 「人間が夢幻として作り上げた虚実のシナリオだ」というように。 感情もなければ、感動もない。
自身の演奏はいつも「偽物」であった。]
っと。 愛しの部長さんがやっとご到着かぁ。
[ぴたり、白銀は幻を作り上げるのを止める。 ケースに細い白銀を仕舞い、ひとつ背伸びをして練習室へと向かうのだった。]
(7) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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―廊下―
[練習室の並ぶ廊下で、立ち尽くしている。 オケのメンバーたちは迷う事無くたどり着くだろう。 問題は]
高校生たちは……出てきた子に指示すれば良いでしょうか。 メインホールに最初からいる子は大丈夫だとして 不安は、あの方向音痴の彼くらいかな
[頭を抱えてみる。 白髪、多分また増えてる]
(8) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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[頭の中は酷く熱が蔓延しているのに、 思ったよりも指先も楽器も冷静なことに驚く。 熱いと思った思考も、何だか変に研ぎ澄まされている気すらした。 それぐらい、自分はたった二弦で合わせているこの状況に 酷く心を砕き神経を集中させているらしいと気付く。
秘密の裏側に手が届くことはない。 自分が誘った手とその奥へと辿り着くには、まだ足りないからだ。 足りないのが何なのか、少年にはまだ解らないけれど。
ぴったりと綺麗に合わさった音は、答えの一部であるような気もしつつ]
…大練習室…って
[聞こえた放送に首を傾げた。 あれ、それってここじゃないの]
(9) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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―廊下―
……おや、ベネットさん。
[頭を抱えて立ち尽くすベネットに、声を掛ける。]
大丈夫ですか?こんな所で油を売っていて。 早くしないと、先輩方に叱られるのでは?
それとも……何か心配ごとでも。
(@2) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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………………。
[携帯電話を取り出して、じいっと見つめる。 連絡を取るか、迷って、迷って、迷った末にメールを送信することなく再び仕舞う]
大丈夫、大丈夫。 合宿棟自体は広大なわけでもないし、 一周する位の気概で行けば…!
[既に発想が間違っている気がするが、本人は気づいていない。 そっと廊下に出ると、慎重に歩き出した]
[真逆]
(10) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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……先生。 僕の胃がどこまで持つか、凄く心配です。
[あながち冗談でも無い]
部長がどの練習室か言い忘れたようなので、高校生で迷う子が居たら困ると思いまして。 メインホールに集ってもらう心算だったのでしょうから、誘導係にでもなろうかと。
(11) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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……いや、今回は俺の責任だから。
[慌てて打ち込まれる言葉にはゆっくりと首を振って。 それ以上は押し問答になりそうだから、あえて引いて何も言わない。 楽器を片付ける前に示されたアドレス。 それほど長くはないから、すぐにメモに控えておく]
ん、ありがとう。 俺のアドレスは……時間もないし、後でメールしておく。
[時間を気にして、その場では自身のアドレスは示さず。 先ずは楽器を片付けることに専念する。 やがて片付けを終えれば、セシルを促して、練習室を出た]
(12) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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って、言った傍から……!
[廊下に出てきたサイラスが、間逆へ向かうのを見つける。 慌てて引き止めた]
何処行く気ですか、サイラス。 そっちは裏口ですよ。
(13) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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- 移動中にて -
あ。
[携帯を開けばメールの表示。 このポンコツはまたかとぽちぽち弄る。 ついでにと、心配事へ一通。]
(14) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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〔携帯と会話で押し問答は、僕もさすがに気が引けて 頭を一つかけば、メールの件には頷きひとつ 促されるままに慌てて楽器を片付けて……〕
〔ところで、片づけ中、携帯は うんとも、寸とも言わないのは…… 練習室Aに他に人は、いないはず、なんだけど、な〕
〔急いで短いメール一つ作成しながら ラルフとともに練習室を後にする〕
(15) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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[明らかに独り言だだ漏れ>>#4に苦笑をする。 大練習室って・・・とカルヴィンの声が聞こえ]
ここ、じゃなかったかな。たしか。 俺は荷物は別の部屋に置いてあるから・・・取って来なきゃ。
[とは言うけど椅子から動こうとはしない。 動かないのではなくて、動けなかった。 頭の芯が熱くて、痺れているようで]
お前とやんの、やっぱ楽しいわ。
[背もたれによりかかったまま、後輩を見てにこりとした]
(16) 2010/09/04(Sat) 01時頃
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その頃廊下では。
うっとおしい長さの髪の部長と、そのツルみ仲間であるテッド(ファゴット)によって
無事に捕獲された高校生たちも大練習室へと向かっていました。
最初に捕獲されたのは、北校のヴィオラ、ナユタ・ニウエ(3年)。
それから、南校の第1ヴァイオリン、ワット・マーベル(3年)とその後輩でもある
ヴィオラのドナルド・マクドナルド(2年)。
彼等は同じバスに乗って、同じバスで交通渋滞に巻き込まれていたようです。
あんな部長ですから、静かにやってくるわけがなく、
到着した瞬間、彼は中に誰がいるかなんて総無視して勢い良く扉を開けたのでした。
(#5) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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―廊下―
……あ。 あのー…… まことに申し上げにくいですが、そっちは出口ですよ。
[迷子になっている高校生のところまで早足で歩み寄る。]
合宿棟で遭難は、さすがに……
(@3) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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此処ですよね。 なんかこう…大学色んな意味ですげえ。
[何だこの自由人の集まりは。 そんな事でも云わんばかりに、楽器を抱えたまま肩を竦める。 荷物を獲りに行かなきゃいけないような口ぶりの癖に、 動かないので、軽く首を捻る結果になった]
…そりゃどうも。 先輩、体力やばいんなら俺が持って来ましょうか。 場所教えてくれたら、ピュッと行ってきますけど。
[簡単に楽器を休ませながらヤニクへと尋ねる]
(17) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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カルヴィンは、いきなりあいた扉に驚き。思わず落ち着くために深呼吸(02)回。
2010/09/04(Sat) 01時半頃
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それから、まことに申し上げにくいついでに。
たとえ合宿棟を何周しても、ゴールにたどり着けなくては意味が……無い、と、思います。
ベネットさん。 あなたも遅刻したらまずい立場でしょう? 早めに彼を連れていって、練習場へと行った方がよろしいかと。
(@4) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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ええ。 ……先生、サイラスの案内をお願いしても構いませんか? 僕は楽器と荷物をとってきます。
[>>@3>>@4歩み寄る姿をみて、迷子の誘導は任せることにした。 談話室に戻って置き去りの荷物を手に戻る頃には廊下が騒がしい>>#5]
(18) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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セシルは、廊下に出て周囲を見渡すこと(03)回
2010/09/04(Sat) 01時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 01時半頃
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[練習室を出れば、気にかかるのは後輩たちのこと。 信用していないわけではないが、やはり先輩としての性分だろう。 ただ、わざわざヤニクにメールをしたり、カルヴィンを探そうとまでは思わない。 無事着いているといいけどなとか、既にその場所にいることも知らず思う。 もう一人同じ学年のヴィオラの彼はもう着いたかなとかそんなことを思いつつ]
んーどこだろう……場所分かる?
[首を傾げて、隣のセシルに尋ねる。 大体の場所の見当はついているものの無駄に迷ってる暇もない]
(19) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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ベネットは、ヴェスパタインに(09)時間ほど説教をかましたい気分になった。
2010/09/04(Sat) 01時半頃
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―廊下―
[呼びとめられ>>13て、ぴたりと固まった。 暫しの躊躇するような間の後、くるりと爽やかな笑顔で振り返る]
い、いやぁ、実は―――――…水道に、行こうと思いまして!
[友人が裏口に水道があると言っていたのを思い出しつつ]
あはは。はは…。
[笑顔は次第に、苦笑に変わっていくだろう。 そしてしまいには、しょんぼり肩を落とした]
ごめんなさい…。
(20) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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ベネットは、(06)分ほどで支度を終えて廊下に戻ってきた。
2010/09/04(Sat) 01時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 01時半頃
ラルフは、先ほどの自分の演奏に内心(01)回くらいため息を吐きたい気分だった。
2010/09/04(Sat) 01時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 01時半頃
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―廊下―
――…あーあー、もう。
[楽器と荷物を手に、出てきた高校生たちへまとめて声をかける]
皆さんメインホールに向かってくださいね。 場所はあちらに。
[楽器ケースを持ち上げて指し示した場所には、丁度遅れてやってきた生徒たちも居た。 流石に大人数が戸口に居れば迷うまい]
サイラス、もしこれで迷うようなら僕と手でも繋いで行きますか?
[一応念を入れて聞いておいた]
(21) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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高校とはずいぶん違うんだな。 姉貴から聞いてはいたけど・・・
[首だけカルヴィンの方へ向け、手の楽器は膝の上。 首をひねる後輩が荷物を持ってきましょうかと言うのに、 (02)秒ほど考えて]
なんか外に出るなら、ついでに頼みたいかな。 そうでなかったらあとでもいいかな・・・。
[言いながら背もたれから体を起こして楽器をしまうべくケースを開いた]
(22) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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『んー……此処かなって言う練習室はあるけど それと、友人を拾っていくことになるかもしれない。 僕と同じ南校のサイラスって言うんだけど ラルフはもうあった?サイラスもヴァイオリンだよ。 音はいいんだけど方向感覚が酷いんだ』
〔一緒に練習室に出たラルフの言葉には 携帯を指し示して 放送で聞こえた言葉から想像したのは 最初にたどり着いた広い練習室のこと。 それと、メールの返信次第では サイラスを拾っていくかもしれないことを伝えつつ〕
〔僕は、まだそのとき先生や先輩が サイラスを見つけてくれていることは知らないから。〕
(23) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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―廊下―
ええ、ベネットさん。ご自分の準備をしてください。
[肩を竦めて笑うと、続いてサイラスの方に歩み寄る。]
いいえ、別に僕は怒っているわけではないんですよ。 ただ、なるべく早く目的地にたどり着かないと、皆さんにご迷惑が掛かってしまうでしょう?
僕は音楽については、詳しいことはよく分かりませんが、一人でも欠けては良い音が出ないということくらいは、なんとなく感じます。それゆえに、合奏の時は遅刻厳禁であるということも。
プロの演奏家とはそういうものであるのではないでしょうか。
楽器はお持ちですね? あとは、心の準備をして。 それが終わったら、一緒に行きましょう。 まだ間に合うと思いますよ。
(@5) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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セシルは、ジェレマイア先輩の声と、サイラスの名に先輩が捕獲したみたいでほっとした
2010/09/04(Sat) 01時半頃
サイラスは、メールの着信音に、慌てて携帯電話を手に取る。所要時間、約(04)秒。
2010/09/04(Sat) 01時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 01時半頃
ヤニクは、開いた扉にびっくりして振り返る。長髪の向うに待っていた先輩が居てほっとしたように溜息一つ。
2010/09/04(Sat) 01時半頃
バーナバスは、(09)くらい打ち間違えた。
2010/09/04(Sat) 01時半頃
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そうみたいですね。 大学ってこんなにフリーダムなんだー…。
[しみじみと要らぬ感動しながら、部長と共に漸く姿を見せた 北校のヴィオリストにぶんぶんと手を振った。 外に出るついで、と言われると首を捻るしかない]
いや、別に特に他の用事があるわけじゃないんですけど。 先輩疲れてんなら、チョコのお礼に行ってこようかな、ぐらいで。
[楽器を片付けるらしいヤニクを見て、取り敢えず席を立つ。 相手の返事を待つより先に自分がさっさと取りに行ってしまったほうが早そうだった]
先輩の鞄ってどんなんでしたっけー。
(24) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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バーナバスは、そのうち(03)は漢字間違いだった。
2010/09/04(Sat) 01時半頃
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先輩・・・やっと来た。
[ぼそっとナユタに向けて呟く。 悉くバスの渋滞に巻き込まれた様子に 歩いてきてよかったのかもしれないと思った。
ケースに楽器をおさめ、と弓毛を緩ませるために 根元をきゅっきゅと(06)回くらい回した]
(25) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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もしも、ね。余計なことだったら、ごめん。 指疲れたら、携帯無理して打たなくても構わないから
[携帯を示されれば、その文字を追いながら、ぽつりと。 自分がメールをあまりしないのも、指のことを考えてしまうから。 友人に言わせれば慣れだとも聞いていたが、一応さっきから気になっていたことを言っておく]
サイラスにはさっき談話室で会ったよ。 一度彼の音も聞いてみたいなって思ってるんだけど。 ……そっか、そんなに方向感覚がひどいなら…
[探しに行く?と尋ねる前に、ベネットの声が聞こえる。 無事みたいでよかったねとホッとした様子のセシルに微笑みかける。 そして、セシルを促して示された方に、足早に向かった]
(26) 2010/09/04(Sat) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 01時半頃
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ん?取りに行ってくれるのか? じゃあ、戻ってきたらまたチョコあげる。
俺のは学校のバッグ。校章入ってるヤツ。 練習室Aに置いたままなんだ。 ヴァイオリンのキーホルダーがついてるよ。
[立ち上がるカルヴィンへ鞄の特徴を告げて弓をしまう。 楽譜をファイルにしまいながらぱらぱらとめくる。 (03)枚くらい、楽譜は挟まっていた]
(27) 2010/09/04(Sat) 02時頃
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―廊下―
[かちかちかち、と携帯電話を慌てて操作して。 メールを送り終えればほっと一息]
遭難……!
[そして、スティーブンの言葉に戦慄する。 あながち現実になりかねない…と、本人は思っているのかもしれない。
次第に廊下が騒がしくなってきた。合宿に来た者たちが集まってきたのだろう。戸口に見える同じ高校の生徒へ緩く手を振って]
手?
[ベネットの意外な言葉>>21に、反射的に片腕を差し伸べる。 直ぐに我に返って、首を横に振った]
さ、流石にこれなら、僕でも迷いませんってば…!
[多分、とこっそり心中で付け足したのは、色々と自信をなくしている所為であった]
(28) 2010/09/04(Sat) 02時頃
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…………
〔指の心配にはきょとんとした 元々、携帯は良く使うし、 特に声が出なくなってからは それはもう、ないと困るぐらいだったから ……むしろ、弦を抑える握力で 携帯の寿命が縮まりそうで、そこが怖いです先生。 ただ、気遣ってくれてるんだなぁと笑って〕
『ん……ありがと。疲れたら、では、遠慮なく。』
〔気遣いを無駄にしないよう、短く。 返ってきたメールとラルフの言葉には 僕は笑って頷いて。 サイラスの音、素敵だから聴いて欲しいなと思いつつ 練習室で合流しようと、ラルフとともに 指定されてると予想した部屋へと向かった〕
(29) 2010/09/04(Sat) 02時頃
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★部屋割お待たせしました(ディーンとボリスは別階です)
A:カルヴィン/ヤニク (B:ナユタ/ドナルド) C:ベネット/ラルフ
[ 廊 下 で す よ !]
D:セシル/(ヴェスパタイン) (E:テッド/ワット) F:バーナバス/サイラス
※部屋は練習室階の上にあります。
部屋の構造としては一般的なワンルームを想定して下さい。
必ず【ユニットバス・簡易冷蔵庫・机とベッド×2】があります。
(#6) 2010/09/04(Sat) 02時頃
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やーった。じゃあチャッと行ってピュッと帰ってきます。 ちょっと待っててくださいねー。
[学校指定のバッグにキーホルダーがヴァイオリン。 何とも分かりやすくて助かる話だ。 ちょーこーちょーこー、なんてよくわからない歌を口ずさみながら 足は練習室Aへと足取り軽く向かう。 明らかに餌付けされていた]
(30) 2010/09/04(Sat) 02時頃
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|
皆さんも、急いでくださいね。 揃わないといつまで立っても話が始まりませんから。
[廊下に居る面々に声をかけて、メインホールへ歩き出す。 片方にスティーブン、もう片側に自分。 サイラスを挟んで歩く姿は囚われのなんとやら。 残念なのは身長差が違う事くらいか]
→メインホール―
(31) 2010/09/04(Sat) 02時頃
|
副部長に輪をかけてフリーダムな部長は部屋割をホワイトボードに張り付け
後は簡単にこの後の流れの説明をしました。
少し休憩時間をおいてから、昼食後(9/5 01:30)から最初の全体練習開始。
夕食(9/5 21:00)は懇親会を兼ねて。但しアルコール禁止。
明日以降についてはまた追って連絡。
そんな簡単な連絡だけして、遅い朝食を取りに学食へ向かいました。
*壁の時計は現在10:28を指しています*
(#7) 2010/09/04(Sat) 02時頃
|
[セシルの携帯メッセージには返す言葉はなく、ただ笑むのみ。 自分が何かを言えば、余計に携帯を使わせてしまうだけだともう分かった。 声が出ない理由は知らないが、それでもちゃんとコミュニケーションを取ってくれるセシルがすごいなと内心思う。 自分なら、先ず携帯を打つのが面倒だし、なおさらきっと人を避けるだろう]
たぶん…あっちかな。
[耳を澄ませなくとも聞こえてくる人の声や物音のする方に歩いて行けば、やがてメインホールに辿り着いた]
(32) 2010/09/04(Sat) 02時頃
|
|
[再び鳴るメールの着信音に、 少しどきりとした面持ちで内容を確認する。 読み終われば、 しょんぼりしていた筈の顔は嬉しそうに綻んでいて]
そうですね、皆さんに迷惑をかけるわけにはいきません。 助けて頂いて助かりました。
[スティーブンへ向き直ると、そのままの笑顔を向けた]
心の準備はばっちりです。 先生、ありがとうございます。
[プロの演奏家、という言葉に一瞬真顔になりかけたが、すぐににこりと笑んで頭を下げた]
(33) 2010/09/04(Sat) 02時頃
|
|
〔ラルフの言葉に頷いて 彼が内心>>32と思っているのには気がつかないまま 賑やかなメインホールへたどり着いた〕
― メインホール ― 〔メインホールに着くまでは暢気に笑っていた けれど、僕はそれまでの楽しさが 一枚の紙によって打ち砕かれたのを知る
部屋割りのルームメイト……部長の名前 ……話したこともない人と相部屋だなんて!! 無理だ、絶対眠れない……
元々、そう言う傾向はあったけれど 此処最近は対人関連は特に神経質になっているから 僕は他の話を上の空の青ざめた顔で聞いた〕
(34) 2010/09/04(Sat) 02時頃
|
|
頼むわー。
[取りに行ってくれたカルヴィンにひらひらと手を振って見送る。 じんじんとしていた頭の芯はだいぶすっきりしてきてはいたけれど、 素直に後輩の好意に甘えることにしたのだ]
・・・指揮者って変わり者だって言うけれど。
[あの人もそーとーだと思う。 海外からお呼びがかかっているらしい部長を見ながら思った]
(35) 2010/09/04(Sat) 02時頃
|
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―廊下→大ホール―
あまり萎縮してしまうと、実力も出にくくなってしまいますよ、アルバーンさん。
[さすがに手を繋ぐことは躊躇われたのか、その役割はベネットに任せるとして、サイラスの様子を時折横目で観察することにした。これではますます人間に囚われた銀色のアレという雰囲気になってしまうが、生憎スティーブンにはその自覚が一切無い。]
せっかく屋上で素敵な曲を弾いていらしたというのに。
(@6) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
|
|
[移動中、帰って来たメールを読みながら。]
うわぁー、ステフちゃんってばホントに鬼だわ。 俺、成績は常にトップじゃーん。
[謂うとおり、男は頭も良かった。 音大には少なくないであろう、絶対音感に曲を理解する力。 成績もトップクラス。 ただし、出席率が悪い上に演奏は―――……
文句を垂れるもメールにしなかったのは面倒くさいというのもあり。 さっさと集まっていないと、悪友にも近い部長様に何を謂われるか判らなかったのもあり。 携帯を閉じると小さく溜息をひとつ、練習室へと向かった。]
(36) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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―メインホール―
ちょっとまった、ダイジな事言い忘れてますってば。
[>>#7朝食を取りに行こうとするヴェスパタインの首根っこ捕まえて引き止める]
全体練習の曲。 っていうか、高校生たちまだ何演奏するか知らされていないんじゃないですか?
(37) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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[はーい、とお行儀良い返事をして部屋を出ていくことしばし。 途中でセシルやラルフたちとすれ違っただろうか。 簡単な挨拶だけしてその脇を通り抜けると、練習室Aへ。 学校指定の鞄とあれば、見つけるのはそれほど難しくないものだ。
言った通りに行って帰ってくるまでの時間は迅速。 帰ってくれば発表されている部屋割に軽く驚きながら、 ヤニクに鞄をわたし、そのお駄賃としてチョコレートを強請る事も勿論忘れなかった*]
(38) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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ベネットは、そっと胃を抑えた。
2010/09/04(Sat) 02時半頃
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- 大練習室にて -
うお? おー、皆さんお揃いな感じで? そして部長は小姑に捕まった感じで?
[ひっ捕まえられた部長とぶつかりそうになりつつの入場。 殆どのメンバーが揃っていただろうか。]
アルコール禁止って…。 真っ先に飲むでしょ、ヴェスちゃん。
[ポツリ、呟いてみた。]
(39) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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>>37 ……大丈夫ですか?
[胃を押さえるベネットの様子を見る。 気苦労が多いタイプの学生であるから、ただの緊張ではないことくらいは察している。]
普段から抱え込み過ぎですよ、ベネットさんは。 少しは他の人に緊張を丸投げしても構わないと思いますけれども。
(@7) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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バーナバスは、胃を抑えたジェリーちゃんを偶然見て、とんとんと肩を叩いてみた。
2010/09/04(Sat) 02時半頃
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―廊下→大ホール―
[その姿は囚人か、はたまたEBEか。 両脇を固められて歩く姿は、事情を知らない者には奇異に映ったことだろう]
………僕の音は、いつも同じ色ですよ。
[スティーブンの言葉>>@6にぽつりと返した声。その穏やかな声色を、相手はどう受け取るか]
――――――――…?
[時折横目で此方を見つめる彼に気づき、よくわからないままに笑顔を向けてみた。 ただ、相手の最後の言葉には驚いて瞬きを零す]
あ、あれ。屋上、―――…って、聞いていらっしゃったんですか。 何だか少し照れてしまいますね。 でも、気に入っていただけたなら嬉しいです。
(40) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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サイラスは、えへへ、と子供っぽく頬をかく。
2010/09/04(Sat) 02時半頃
『あとよろしくねー』
自分を捕まえた手を離すと、その指先に失敗をごまかすように口づけを落として
部長は食堂へと消えていったのでありました。
*後に残されたテッドすら、ポカンとしているような状況でありましたけれど*
(#9) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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―大ホール>>39―
高校生もいるんですよ、トラヴェルソさん。 さすがにお酒を飲ませるわけにはいかないでしょうに。
[と言いつつ、酒と聞くスティーブンの胃も若干痛くなる。 学生時代の同窓生を除けば、ごく身近な存在、或いは共同研究をしている学生以外は知らないことではあるのだが。]
(@8) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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アルコールなんて未成年の前で飲ませるわけが無いでしょう、却下したのは当然僕です。
[呟くバーナバスに気付いて、引き攣った笑顔で告げる。 肩を叩く仕草に溜息ひとつ。 傍に居た講師が心配するのには、首を振った]
もう長くないかもしれません。 …まる投げしようにも、部長があれで副部長がこれですから。
[そう言ったら舌打ちなんてされました。 それでも楽譜はもらえるようで、ほっと息を吐きつつ]
(41) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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あああああもう……
[まる投げされましたよ、逆に。 指先をこれ見よがしにシャツで拭いつつ溜息をもう一つ。 完全に癖がついたよう]
(42) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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― メインホール ― 〔曲目(>>#8)を聞いても僕は 心此処にあらず状態だったが 目の前で繰り広げられた(>>#9) 他愛のない、戯れめいたもの、 なんだろうけど…………〕
…………
〔眩暈がする。身体が震えないようにするため ぎゅっと自分の身体を両腕で押さえ込んだ〕
(43) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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―メインホール― [メインホールに辿り着く前にカルヴィンとすれ違えば、思わず引き止める。 どこに向かうのかだけ問いかけて、事情を聞けば、遅れないようにとそれだけ声をかけた。 やがてメインホールに辿り着けば、セシルと同じく部屋割の紙を見つめる。 セシルほどではないが少し意外そうに瞳を瞬く。 相部屋とは聞いていたが、同じ高校の生徒とかなと勝手に思っていた。 音大生と一緒になることもあるのかと今さら気付いてもどうしようもない。 こういうことはやはり目下の者から同室になることの挨拶をすべきだろうと姿を探す]
今は…止めた方がいいかな。
[部長らしき人物を引きとめたり、胃を抑える様子を目にして忙しそうだと首を振る]
えっ……??あの…セシル、大丈夫?
[隣に視線を戻せば、驚くほど蒼褪めた顔。 元々身体が弱いとか何かあるのだろうかと思いながら、自分ではよくわからないから、南校の生徒を探してきょろきょろした]
(44) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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[メインホールにやって来てみれば、張り出された紙を見る前に、目に留まったのは青ざめた友人の姿>>34だった]
―――…せ、セシル、どうしたの? 体調でも悪くなったのかい。
[慌てて駆け寄ると、心配そうにその顔を覗き込む。 熱でもないだろうかと、額に手を伸ばそうとしたり]
(45) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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[サイラスの言葉>>40に、ふと緩い笑みを浮かべる。]
ああ、屋上のことですか。 僕の研究室は、合宿棟の目と鼻の先にある棟の中でして。6階なので、屋上の様子も見えるんですよ。
僕は音楽については詳しいことはわかりませんが、素直で心地良い演奏でしたよ。
(@9) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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〔ラルフの声が聞こえた。 >>#9を見るまでは、その声に 辛うじて頷くことが出来たけれど
>>#9を見てからは 頷く余裕がないことに気づく余裕さえなかった〕
(46) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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え、いやいや、待て待て。 誰も俺が飲みたいとは謂ってないでしょーに。
もー。 ステフちゃんも、ジェリーちゃんも俺が問題児みたいにぃ。
[唇を尖らせてぶーたれてみるが。 さて、この顔がやっても可愛さの欠片もありゃしない。 これが高校生組や、端正な顔立ちの(自身以外の)大学生組ならまだしも。]
と、ありゃ。 捕らえられた宇宙人が一人? …っとと。
[なんて、誘導されてきたサイラスに笑ってみた。 が、走って友達の元へ行ってしまったようだ。]
(47) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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…………
〔耳にサイラスの声と、視界に彼の顔が見える。 心配をかけたくないのに そう振舞う余裕さえない。
体調的問題ではないとは示したくて 緩く首を横には振ったけれど
伸びる手は、サイラスを視認した後だったから 抵抗せず受け入れつつ 僕の手は縋るようにサイラスのブレザーを掴もうと〕
(48) 2010/09/04(Sat) 02時半頃
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あらまあ。
[てっきり交流目的で南校の生徒と相部屋かと思っていたが、 張り出された部屋割りは、自分に関してはそうではなくて。 ついさっき一緒に音を合わせた後輩だった]
気楽でいいかもしれない。
[部屋割を見て、元の椅子に座って、 出していた楽譜をケースのポケットにしまった]
わるかったね、ありがとう。
[鞄を持ってきてくれたかわいい後輩にはよしよしと。 チョコを強請るのに、チョコの箱を差し出す。 なんだかおいしそうにチョコを食べるのを見て、
・・・犬か猫で犬って言ったあの人は正しいな。
[らしからぬ副部長である先輩を思い出してくすくすと笑った]
(49) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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>>47 念のため……というやつですよ、トラヴェルソさん。 ここの学生さんは、一度悪ノリをすると止まらないことを、僕も短い間に学ばせていただきましたから。
[そう告げる口調はどこか冗談めいているが、目はなんとなく笑っている感じがしない。]
問題児ではないことは知っていますよ。 短い付き合いの範疇では、ですけれど。
(@10) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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――――――……な、何かあった?
[セシルを心配そうに見つめてから、 傍に居たラルフへ顔を向ける。 困ったような相手の顔を見れば、 事情を知らないであろうことは察することが出来たが。
ひとまずは他校の彼をこれ以上困らせてはいけないと、 大丈夫だと示すようにこくこく頷いて見せた]
(50) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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[サイラスがセシルに駆け寄って来れば、場所を譲る]
………誰か呼んだ方がいいなら言って。
[どう見ても大丈夫そうには見えないから、サイラスにそう声をかける。 責任者を…と思って、今出て行った人がそうだったと気付く。 ベネットとの一連のやり取りに何となく呼んでもあまり力になってくれなさそうなと思ってしまう。他の人が無難かなと思う。 一先ずセシルと同じ高校のサイラスの判断に任せる。
下手に騒ぎを大きくするのはきっと本人も嫌がるだろうから、わざと少しだけ距離を取った]
(51) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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[部屋割りはまだ見ていなかった。 楽譜と曲目を確認していたところの不意打ち。 セシルの様子には気付いても、二人ほど気にする様子が見えたので講師のアドバイスどおり任せておくことにした。 胃が痛い]
……どうせ呑みたかったんでしょう、貴方も。 そんな言い方したって無駄ですからね?
[>>47バーナバスへにっこりと笑顔を貼り付けて言ってのける。どの道高校生をゲストに呼ばなくても反対していた。何故なら自分自身が下戸だから]
ッ先生、僕まで一まとめにしないでください。
[>>@10思わず突っ込んだ。 同類じゃない、と思いたい]
(52) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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[とん、と額に触れた手は正常な彼の体温を伝えていた。 ほっと小さく息を突くと、セシルへ静かに微笑みかける]
うん。大丈夫、大丈夫。
――――…落ち着くまで傍に居るから。
[ブレザーを掴む手を受け入れて、額に添えていた手はあやすように彼の背中へと。優しく一定のリズムで、その背を撫でる]
(53) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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>>52 ええと、別にベネットさんを同類にしているわけでは。
[貼り付いた笑顔が余計に怖い。 こういう時のベネットは、たいてい爆発寸前なのだが。]
(まあ、そもそも懇親会はオーケストラの学生さんたちのものですし、僕には関係の無い話です。お酒を飲んで暴走する人が出たら止めに行けばいい話なだけで。
……いくらなんでも暴走する危険人物は居ないでしょう。)
(@11) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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ベネットは、ラルフの様子に気付いて視線を向けた。
2010/09/04(Sat) 03時頃
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…おおーっと、マジかぁ。 さっき釘刺されたばっかだっつーのに。
[>>#6の部屋割りを見て、少し言葉を詰まらせる。 それからわしわしと頭を帽子ごと掻いて。]
俺とヴェスとテッドが揃えば、悪乗り金字塔だもんねぇ。
って、ありゃ。 問題児じゃないなんて、他のセンセーなら蒼褪めてるとこよ? だぁから、ステフちゃん好きなのよねぇ。
[にかーっと笑う。 笑っていないような眸も気になど留めない。]
(54) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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〔耳にまわりの音は届くが脳には届いていない。 後で振り返ればそんな感触だったと。〕
〔ただ、その時はショックを受けた部屋わりと その、相部屋相手が見せた戯れ行動が 僕の混乱を呼び起こしていたから そこまで気づく余裕もなく サイラスとラルフのやり取りも聞き取ること出来ず〕
――…………
〔見慣れたサイラスの笑顔とかけられた言葉に 背を撫でてくれる手に、縋らせてくれたブレザーに 甘えながら一つ、二つ……と深呼吸をする〕
(55) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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えぇー、まぁ…あわよくば? 俺が飲みたいと謂うよりは、ジェリーちゃんに飲ませたい、みたいな?
ねー、新入生歓迎会の時のジェリーちゃんの乱れようったら。
[思い出されるのは、彼がこのオケにやって来た年の歓迎会。 大学生ノリで飲ませて大惨事(?)となったあの日のこと。 くつくつと喉を鳴らして笑った。]
まーま、高校生には飲ませませんからー。
[真っ向から飲む気満々である。]
(56) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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・・・・・・?
[曲を告げずに去ろうとする部長と、 それを捕まえて問い質すお小言役。 2人が交わす会話と表情にふふふと笑ったものの]
・・・ボロディンか。
[北校らしい雰囲気の曲ではあるなと思った。 さっきまで全く違うジャンルの曲を演奏していたから、 今すぐには感覚がずれてしまうかもしれないけれど]
いよいよ始まるな。 練習が楽しみだ。
[集まった皆を見回して、くすと笑った**]
(57) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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サイラスは、バーナバスがむけてくれた笑顔>>47には気づけなかったようで。
2010/09/04(Sat) 03時頃
サイラスは、ラルフの言葉>>51には、「ありがとう」と小さく頷いた。
2010/09/04(Sat) 03時頃
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>>54 ええ、ペーパー上ではあなたは素晴らしい学生です。 斬新な視点と考察を併せ持つ、いいレポートが書けるというのに。 でもね、トラヴェルソさん。あなたは見た目……いえ、容姿云々ではなく、言動で損をしていると思いますよ。
[大きな表情で笑みをつくるバーバナスの様子を、じっと見つめる。]
とにかく。 悪ノリは結構ですが、くれぐれも犯罪教唆はしないように。 未成年の飲酒は、法律違反ですからね!
(@12) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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―――――……そうそう、深呼吸、深呼吸。
[次第に落ち着いて行くセシルの呼吸に、合わせるようにゆっくり穏やかに声をかける]
どーしたの、セシル。
ちょっと緊張しすぎちゃったかな。
[困ったように笑いながら顔を近づけて、囁く。彼がこれ以上追いつめられないように、少しばかり冗談めかした口調で。
けれどその瞳は、彼の指が密かに綴った文字を見て、緩く見開かれた]
(58) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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……ええ、僕は彼らとは違います。 違うんです。 違うったら。
[スティーブンに念押しした。 助けてイアン、と心の中で呼んで見る。合流が遅れるのは前もって聞いていたから、当然ここに居るはずも無く。ちらと見たラルフの向こう、セシルの様子がおかしくなった原因を思い浮かべて、微笑んだまま器用に眉だけ下げた。 喉を鳴らして笑う年上の男に向き直る]
襲って欲しいならいつでも仰ってくだされば。
[思い出して少し遠い目になった。 記憶に無いのだが、後で聞いたところによると下着一枚で当時の部長に馬乗りになって顔面にリバースしたらしい。 同じ目にあいたいならどうぞと微笑んでみる。 実際何処までが作り話なのか、知らなかった]
……当然です。 お預かりしている間になにかあったら、大問題ですからね。
[言い方がもうすっかり飲む気で居るのに気付かなかったのは、痛恨のミスだろう]
(59) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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[聞こえてきた飲酒を咎める声にフらタジオ ずいぶん自由な気質の大学にも、お目付け役はいるものだ。
くすくすと笑ったまま、大学生と達のやり取りを遠くかから眺めている**]
(60) 2010/09/04(Sat) 03時頃
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[セシルの様子は気にかかったが、あまり見るものでもないだろう。 壁に凭れ掛って、先ほど言われた曲目を思い返す。 どれを思い返しても特に何か感慨があるわけでもない]
…はぁ。
[小さく息を吐いて顔を上げれば、ちょうどベネットと目が合う]
あっ…
[挨拶もしないままになっていたことを思い出す。 セシルの様子を横目に見れば、深呼吸しているのが分かる。 とりあえず問題ないかと思い、挨拶をするためベネットのいる場所に足を向けた]
お話し中すみません… 合宿期間、同じ部屋でお世話になります。 迷惑をかけないようにはしますが、何か気になることがあればいつでも言って下さい。
[他の人と話しているようなので、律義に断わりを入れる。 挨拶をした後、頭を下げた]
(61) 2010/09/04(Sat) 03時半頃
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わぁぉー、ステフちゃんってば謂うねぇーっ。 そーそ。 紙の上にしか居られないんだから、それでいーの。 言動で損しても、見かけで損しても。
[見つめられても可笑しそうに見せる様子は変わらず。 不可解な言動さえ何時もの調子。]
はぁーい。 大丈夫よ、未成年には飲ませないからー。 ヴェスと酒盛りでもしよっかな、俺とアイツの合宿恒例行事だし。 あ、ステフちゃんも来る?
[お誘いひとつ。]
(62) 2010/09/04(Sat) 03時半頃
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?
[ラルフが傍に来て挨拶する様子に首を傾ぎ、そこで漸くホワイトボードの部屋割りに視線を向けた。 瞬きをひとつ]
ああ、ラルフと僕が一緒の部屋なんですね。 迷惑なんてとんでもありませんよ。 部屋で煙草を吸うような人や酒を持ち込むような人や暗くちゃ眠れないなんて人と同室にならなかった幸運に感謝したいくらいです。 こちらこそ、宜しくお願いしますね。
[笑顔で、頭を下げ返した。 左手で胸を押さえつつ]
(63) 2010/09/04(Sat) 03時半頃
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えぇー、襲われるのは趣味じゃないんだけどなぁ。 ま、ジェリーちゃんが襲ってくれるなら抵抗はしないけど?
[でも流石に顔面リバースは嫌よ、なんてからかう。 そうしていればラルフが話しかけてきたので話を終えるか。]
律儀だねぇー、印象通りの真面目くんって感じ? そうそう、ジェリーちゃん寝相悪いから。 寝てる間にボコボコにされないように気をつけてねー?
[勿論大嘘ぶっこいて、演奏曲目の楽譜を取りに離れた。]
(64) 2010/09/04(Sat) 03時半頃
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バーナバスは、ジェリーちゃんの厭味攻撃にはひらりと手を振ってかわすのみ。
2010/09/04(Sat) 03時半頃
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>>62
………。
[思わず口ごもり、誤魔化すように眼鏡を直す。
『スティーブンに最初に飲ませた奴は、死か恥辱を選べ』。
学生時代にそういうキャッチコピー(?)が付けられてしまったほどの豹変ぶりを、まさか学生に見せるわけにもいかず。]
時間が合えば、とでも言っておきましょうか。
[曖昧な返事と共に、微笑んだ。]
(@13) 2010/09/04(Sat) 03時半頃
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セシルは、三つ、四つと息を吐く
2010/09/04(Sat) 03時半頃
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顔面リバース?
[バーバナスがベネットに告げた言葉>>64を聞き、ベネットの表情を見て首を傾げた。どうやら自分から話題が逸れたようで、少し安堵もしたらしい。]
……コホン。
トラヴェルソさん。 あなたは酒宴をしにきたわけではないでしょうに。 オーケストラの練習をまず最初に優先したらどうです?
(@14) 2010/09/04(Sat) 03時半頃
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|
〔サイラスの声に、また一つ、二つ 深く息を吸い込んで。
賑やかな喧騒も、どこか遠い それでも、少しづつ、気持ちが落ち着けば 緩く、頭をふって…… 口パクで”ごめん”と〕
(65) 2010/09/04(Sat) 03時半頃
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――…抵抗くらいしてください。 貴方ってひとは、もう。
[笑みが消えて、楽譜を取りに向かう背に溜息零し]
ボコボコにはしませんよ。 ただちょっと、傍に寄ると危険ですが。
[寝相の件はしっかり修正をいれておいた。 ラルフにとっては訂正後もあまり喜ばしいものではなかっただろう。 首を傾ぐ講師に気付いて、首を振った]
してません……多分。
(66) 2010/09/04(Sat) 03時半頃
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[セシルを落ち着かせるように、手は目隠しするように彼の眼前へと置かれる。やがてそっと手を離すと、彼の頭を数度撫でた]
…ん。いーよ。
少しでも元気になってくれたら、それが一番嬉しい。
[謝罪を形作る彼の口元に、首を横に振る]
(67) 2010/09/04(Sat) 04時頃
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>>66 まあ、僕が学生さんの生活まで干渉する必要はないので、寝相とかは正直どうでもいいのですが。
とにかく、高校生にお酒を飲ませるとか、そういう行動を慎んでいただければ……。
下手したら、来年以降に合宿ができなくなる恐れもあるんですから、くれぐれも気をつけてくださいね。
[大ホールに集まっている高校生の方をちらりと見る。]
……ほら。 彼らはこれから大学生になるというのに、先輩の悪い前例のせいで自由が失われたら悲しむでしょう?
(@15) 2010/09/04(Sat) 04時頃
|
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時間が合えばとか、そーんな寂しいこと謂わずにさ?
[そう謂って逃げようとすると謂う事は、いかにすごい変貌を遂げるのだろうかと。 くつくつ喉を鳴らす。]
酒宴は俺とヴェスの最後の恒例なんだから見逃してよー。 卒業したら海外いっちゃうかもなんだもーん。
オケの練習はちゃーんとしますよー。 ま、俺はどっちかって云うと聴く専だけど。
[自身のプラスチックの演奏。 味がない、色がない、温もりがない、故に合奏では綺麗に溶け込む。 模範のCDでも聴くような美しい音楽。 其れがいかに面白くないか、美しくないか。 自分が一番良く知っている。]
(68) 2010/09/04(Sat) 04時頃
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|
…てっきり同じ高校の生徒と同じ部屋かと思ってました。
[ホワイトボードを見つめるベネットにそう声をかける。 誰と一緒でもそう変わらなかったかもしれないが、音大生でもしかしたらよかったのかなと過る。 進路の問題は未だ晴れないし、多少なりとも音大の話が聞ければ、何か糸口が見えるかもしれない]
よければ、色々教えて下さい。
[煙草や酒の話にはそんな人も音大生の中には多いのかなとそんな印象を抱きながら、深く触れない。 バーナバスの言葉には苦笑いを浮かべる。真面目と言われるのには慣れているが、微妙な心境だった]
……え?
[寝相の話には、驚いてベネットを見つめる。 この穏やかそうに見える人が…と思うも、性格と寝相は関係ないかとすぐに思いなおす。返る言葉>>66を聞けば、どう反応していいものか]
失礼ですが、低血圧だったり、寝起きが悪かったりもしますか?
[ちょっと不安が増しながら、そんなことを問いかけて。 話も尽きれば、また壁際に戻って*行った*]
(69) 2010/09/04(Sat) 04時頃
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|
えー、綺麗な子に襲われるなら願ってもみないでしょー。 まぁどうせだったら、もっとたわわに実る二つの果実があってもいいんだけどー。
[胸の前で丸を描いて、ジェリーちゃんへと悪戯に笑って見せた。
それから曲目を確認し、記憶から音を拾い出す。 視線を感じ、そちらへと向き。 落とす独り言。
受け取った譜面をぱらり、ぱらりと捲る。]
(70) 2010/09/04(Sat) 04時頃
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|
当然です、先生。 未成年に飲酒なんて断固阻止しますよ。
[笑顔で頷く]
一部の悪い先輩方と同室になる子が不安ではありますが。
[ちらと視線を向けたのはサイラスとセシルへ]
(71) 2010/09/04(Sat) 04時頃
|
|
〔サイラスの言葉に、僕は音のない声で 謝罪ではなく、今度は”ありがとう”と紡いで
大分、落ち着いたから…… そのことをあらわすように まだ顔は青ざめているかもしれないが一つ笑んで
そうしてから、携帯を取り出し 言葉を打ち込み示す〕
『回り、驚かせてしまった…かな… 少し、落ち着いたから 部屋の外の空気、すってくるね』
(72) 2010/09/04(Sat) 04時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 04時頃
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……今年は女装なんてしませんよ。
[笑うバーナバスの所為で黒歴史を思い出し、ふるふると打ち払うように首を振った]
(73) 2010/09/04(Sat) 04時頃
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|
[何やら動揺しているラルフ>>69に、軽く声を掛ける。]
トーリアさん。 彼はからかっているだけですから、あまり真に受けないでくださいね。動揺すると余計にドツボですよ。
ですが……同室になる先輩を心配するなんて、いい後輩を持てそうですね、ベネットさん。
[そう言って、にこりと笑う。 勿論、ラルフが家庭の事情で音大への進学を目指すかどうか悩んでいることなど、つゆ知らず。]
(@16) 2010/09/04(Sat) 04時頃
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…―――さーてぇ、どうしたもんかねぇ。
[ポツリ、譜面を見ながら零した独り言。
誰が拾う事が出来ただろう。]
|
[ラルフの声に、小さく笑みかける]
部屋はランダムですよ。 同じ高校の生徒で固まるより、早く皆に打ち解けられるように配慮……してないでしょうね、あの部長の様子だと恐らく完全に思いつきです。 ええ、僕が教えられることなら何でも。 弦には余り詳しくないですが。
[そういえば課題を教えて欲しいなんていわれたなと別の子を思い出し、彼の内情も知らぬまま二つ返事で引き受けて]
――ああ、少し目覚めるまでに時間がかかるんです。 無理に起こそうとしてはいけませんよ?
[寝相の件に恐る恐る触れられると、一つ頷いて見せた]
(74) 2010/09/04(Sat) 04時頃
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|
良い子ですね、彼。
[壁際に戻るラルフを見遣り、そんな風に講師へ感想を告げた]
来年は彼もうちに入るんでしょうか、今から楽しみですよ。
(75) 2010/09/04(Sat) 04時頃
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[セシルの笑顔を見れば、安堵が広がった。 ほっと息をつき、此方も緩んだ笑みを見せる]
大丈夫だよ。皆、色んな話に夢中だから。
[驚かせたかな、との言に、そう告げながらくすりと肩を揺らした]
うん。行ってらっしゃい。 そうしたら、今度は元気で帰っておいで。
合同練習では、南高の練習の成果を見せつけちゃおう。
[冗談めかしてそう告げて、友人が部屋を出るならその姿を見送るか]
(76) 2010/09/04(Sat) 04時頃
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>>68 思い出づくりは、迷惑を掛けない範囲でなら構いませんけれども。
[自分がどんな変貌を遂げるのか?とバーバナスが想像していることなど、思いつくはずもなく。まして、最後の酒宴に引き摺り込まれることなど想像してはいない。
「人に迷惑を掛けない範囲で」という言葉は、どこか自分への戒めにも似ていた。]
ああ、そうだ。 練習のお邪魔にならなければ、少し拝見していってもよろしいでしょうか。例えば、全体練習とか。
先生方に聞きましたよ。 「地獄のオルフェは学内外で評判が良い」と。 その演奏を最も間近で聴けるチャンスが目の前に転がっているのですから、少しは掴んでみないと。
(@17) 2010/09/04(Sat) 04時頃
|
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〔返る言葉には、音無く”そっか”と 答えて微笑む
もう一つ、続いた言葉には、 猫のように笑って是の意味を。
そうして友人から身を離し、 そっと、メインホール入り口へと向かい……
入り口あたりで、壁際にラルフがいるのに気づくと 僕は謝罪の意をこめてお辞儀してから 大丈夫だよと言う風に笑って部屋を後にした*〕
(77) 2010/09/04(Sat) 04時半頃
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>>75 そうですね。 合宿に来た高校生は皆さんやる気でいっぱいですし。 初日の全体練習はまだ「形になっていない」ものかもしれませんが、熱意だけで気圧されそうです。
[セシルと話し込んでいるサイラスの方を見る。]
ほら、さっき合宿棟内で遭難しかかっていた彼も。 目的地にたどり着くこと以外は、高校生らしからぬ生き生きとした感じを持っていますし。
本当にあなたが言う通り、高校生だからといって侮ってはいけない雰囲気ですね。
(@18) 2010/09/04(Sat) 04時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 04時半頃
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真面目っちゃいいことよ? 俺に爪の垢でも煎じて飲ませてもらいたいくらい。
[苦笑いなラルフには、そのまま胡散臭そうな笑顔を返して。]
えー、女装無しとか誰が許すと念ってんのー。 部長と話し合って、もう決めてあるから安心しなさいな。 因みに部長も今年はやるってさ、気合十分。
[けらけらと笑って、携帯の画像をジェリーちゃんへ差し出してみた。]
(78) 2010/09/04(Sat) 04時半頃
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……僕はただの「観客」であることに、少し安堵しています。
もし僕が何か楽器を持ってステージに立つ演奏者ならば、おそらく不安や緊張でいっぱいになって、ここに立っているだけでひどく不安になることでしょう。音楽家というものは、いつも何かと戦っていなくちゃならない……「外側」の人間の目には、そう映るんですよ。
僕には、信じる程の才能は何もありません。 だから、心のどこかで僕はあなたたちのことを羨ましいと思っているのかもしれません。
逃げ出したくなるような恐ろしい場所で、自分の才能を信じて立ち続けることができるということに対して。
(@19) 2010/09/04(Sat) 04時半頃
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迷惑はかけませーん。 ………たぶん?
[また一言二言、ふざけたようにからかって。]
全体練習観に来るの? いーんじゃない、観客が居た方が少し緊張感も出るし。 高校生組にはいい経験。 俺らも気を引き締めなくちゃーねぇ?
[ぱらりと楽譜をまた捲って、笑う。]
あ、でも俺のパートあんまなさそう。 よかったよかったー。
[やる気があるんだかないんだか。]
(79) 2010/09/04(Sat) 04時半頃
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[視線を向けた先で、セシルが出て行く姿が見えた。 思う事はあれど声にはならず]
高校生といえど、僕らと2つ3つしか違わないんですよね。 ……熱意はもしかしたら彼らの方があるのかも
[語る講師を見上げ]
僕だって、信じるほどの才能はないんですよ。 望む進路と出せる音が全然違う それでもここに居る事を選んだのは ――好き、だから。 ただそれだけなんです。
[ぽつりと零す。 重い話しになりかけてしまったと、笑顔で誤魔化して]
(80) 2010/09/04(Sat) 04時半頃
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―――…冗談。
[バーナバスから差し出された携帯画面に映し出されたいかにも深窓のご令嬢といった衣装に思わず顔が引き攣った]
今年は僕じゃなくたって、良いでしょう。 いっそ貴方が着てはいかがですか。
[悪夢再び?冗談じゃないと身震いした。 やる気があるのかないのか、気の抜けた口調に視線を投げて]
(81) 2010/09/04(Sat) 04時半頃
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[溜息ひとつ零した]
……部屋へ、荷物を置いてきます。
[告げてメインホールを後にする**]
(82) 2010/09/04(Sat) 04時半頃
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>>79 ああ、いいのですか?ありがとうございます。 かえってお邪魔になってしまう気がして、少々気が引けていたのですが。
ならば遠慮無く聴かせていただきに来ますね。
[スケジュール表を確認しながら、呟く。]
ああ、良かった。 学部3年生向けの教育実習指導の講義とは時間がズレているようです。
[出席しているうち、半分程度の学生が真面目に聞いていない授業のことを思い出し、ふと溜息をついた。]
(@20) 2010/09/04(Sat) 04時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 04時半頃
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…―――自分の才能、ね。
[講師とジェリーちゃんの会話を耳にして。 一つ二つ、呟く。 心裡は、竜胆は帽子の影に隠して。]
冗談かどうかは部長に聞いてみるこったねぇ。 つか、俺が着たって気持ち悪いだけっしょ? 小柄で可愛い子が着るべき、それが世界平和への一歩。
ま、俺が着るなら王子様ファッションかなー?
[まるで冗談めかして、視線に返す。 それから少し顔を上げて、とある方向を向いて大きく声を出した。]
(83) 2010/09/04(Sat) 04時半頃
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>>80 「好きだから」で続けられる熱意というものこそ凄いと……私はそう思いますよ。
特に大学生になると、ある程度の現実や将来が見えてきてしまい、自ら夢を諦めてしまう人も多いですからね。
[己を見上げる視線>>80から目を逸らし、少しだけ寂しそうに目を伏せた。]
ここの音大だけでなく、僕自身が師事していた教授の研究室でも日常茶飯事でした。自分は研究を続けたくとも、家庭の事情でやむを得ず進学を諦めた人を、何人も見てきています。それを乗り越えるのは、容易なことではありませんね。
けれども、そういう事情を抱えている人は、ものすごく強いような気がします。逃げ場が無く、誰にも甘えられない分、死にもの狂いですから。
……やる気も無くただダラダラと資格を取りに来るだけの学生に、爪の垢を煎じて飲ませて差し上げたいくらいだ。
(@21) 2010/09/04(Sat) 05時頃
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[重い会話になりつつあることに少しだけ躊躇の心が影を差した頃、バーバナスの声>>83が耳に入る。]
世界平和は、随分と意外な所に落ちているものですね。 僕は世間知らずなせいか、さっぱり存じ上げませんでした。
[憂鬱な心持ちから少し解放されたのか、微かに笑ってホールの出口へと向かう。]
(@22) 2010/09/04(Sat) 05時頃
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さぁいらぁーーーーーーっす!
[大きな声で呼び付ける。 呼んだ彼が気付いて顔を向けたなら、ちょいちょいと手招きして。]
同じ部屋だとよー? 迷子になりたくなかったら、早く来ーい。
[浮かべるのは笑顔。]
(84) 2010/09/04(Sat) 05時頃
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それでは、また後ほど。
皆さんの演奏、期待していますよ?
[腕時計が指し示す時間を確認する。 まだ少しデータを整理する時間がありそうだ。 そう思いながら、彼はホールを後にした**]
(@23) 2010/09/04(Sat) 05時頃
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邪魔なんかじゃないっしょー。 音楽は演奏する人間だけいたって仕方ないし。 聴いてくれる人もいて、初めて音楽っつうのよ?
[スケジュールを確認する講師へとそんな事を呟いて。]
あー、ステフちゃんの授業ってば眠くなるって専ら噂されてるけどねぇ。 俺は好きなんだけどなー、面白いよ。
[出席していれば、寝ずに授業を受ける数少ない一人なのだろう。 割りと勤勉なのである、出席さえしていれば。]
………それ、俺のこと?
[>>@21の爪の垢を…と謂う単語に苦笑いを零した。]
(85) 2010/09/04(Sat) 05時頃
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そーそ、世界平和は意外なところにありすぎて、だから誰も見つけらんねーのよ。
って、うおーい。 つっこむ事もなく…ステフちゃん、やりおるな。
[というかこの男がそもそも空回っているだけのような気はするのだけれど。 ホールを後にする講師を見送りながら、サイラスが傍に来るのを待った。]
(86) 2010/09/04(Sat) 05時頃
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[さて、呼びつけた相手はどのくらいの速さで傍に来たろうか。 傍に来た事を確認すれば無言で手を差し出して。 その手に指先が重ねられたかどうか。]
合宿所、Fのお部屋へごあーんなーい。
[途中、置き去りのクーラーボックスや荷物も回収に寄り道して。 重く大きい荷物たちは、有無を謂わさず自身が担いだ。 楽器だけはきちんと自分で持つようにさせて。
部屋へ辿り付いて、ベッドの上に腰掛けると さて煙草を吸っていいものかどうか、少し悩んでいた**]
(87) 2010/09/04(Sat) 05時半頃
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え、ひゃっ、わっ……!?
[考え事でもしていたのか。 ぼんやりしている所に大きな声をかけられて、肩が跳ねた]
なっ……、バーナバス、先輩。 部屋……ええっ、あれ、どういう……。
[未だ部屋割りすら確認できていないという取り残され具合であった。 現状を確認しようとあわあわ辺りを見渡してみるけれど、それは今の動揺を際立てているだけのようで]
は、はいっ!行きますっ。
[ただ、顔を上げれば笑顔で手招きするバーナバスの姿があり。 引き寄せられるように小走りで彼の所へ向かうまでに、さして時間はかからなかった]
(88) 2010/09/04(Sat) 07時半頃
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[差しだされた手>>87は、懐かしい大きな手。 恐る恐るといった態で腕を伸ばし、ぎゅっと指先を重ねて握りしめた]
ごあーんなーい。
[バーナバスの声に重ねるようにして、はしゃいだ子供みたいな声が被さる。 この頃になって漸く、今回の合宿で彼と同室になったのだと状況をおおよそ察することが出来た。
途中で荷物を回収した折、相手が担ごうとすれば申し訳なさそうに自分が持とうとする。だけど彼が譲らないようなので、大人しく甘えてしまうことにした。 大切そうに握るのは、焦げ茶のヴァイオリンケースと彼の手だ]
(89) 2010/09/04(Sat) 07時半頃
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- 少しだけ前 移動中にて -
[恐る恐る伸ばされた手は思っていたよりも成長していて。 近所に住むからと遊んでいたのも随分昔の話になるのかと思う。 自身が大きくなるに連れ、【トラヴェルソ】には圧力も増えたし 彼が大きくなるに連れ、習い事に学校にと交流する時間自体が少なくなっていた。 それでも全く交流がなかったわけでもなく サイラスの演奏が聴ける場所には数度足を運んだし、朝交わす挨拶、他愛ない電話等はあったけれど。]
はしゃぐとこけるぞ? ま、はしゃぐなとは謂わねーけど。
[子供のように握ってくる手に、大人しく甘える姿に いつもよりほんの少し柔らかな笑顔を浮かべていた。 部屋に入ってからは流石にその手は離してしまうだろう。]
(90) 2010/09/04(Sat) 08時頃
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―F部屋―
ナツキちゃん、ありがとう。
[荷物を持って貰ったことへ礼を言い、お行儀よく頭を下げた。二人しかいない場所ならば、呼び方もいつものものへ]
同じ部屋なんだね。 嬉しいな、嬉しいな、宜しくね。
[荷物を簡単に片した後、ベッドに座る彼の隣へ腰かけた]
…………………。
[じっと、その横顔を見つめる。 やがて身体をゆっくり斜めに倒して行って、ぽてりと彼の肩に頭を預けようとした。避けられれば、そのままベッドに横になる格好になるだろうか]
煙草、吸っていーよ。
[いずれにせよ、子供みたいな笑顔を見せつつ、そう告げた**]
(91) 2010/09/04(Sat) 08時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 08時頃
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- F部屋にて -
んー、いいえー。
[呼び方が何時ものものへと変わる。 「バーナバス先輩」と呼ばれるのはどこか痒いようでもあったから、今の呼び方が自然で。]
一緒に寝るのなんか久しぶりだなぁ。 何年ぶりくらいだー? まぁ、俺歯軋り酷いからあんまし近付いて寝んなよ?
[嘘を吐いて多少の距離を測ろうともするのだが、見つめられて倒れてくるのならば避ける事も逃げる事もしない。 そのままぽてりと肩に頭が乗るだろう。]
禁煙しろっつわれたし、灰皿もねーしなぁ。 流石にこの至近距離では、吸いたくても吸えません。
[窓も開けていない、副流煙の方が人体には大きく悪影響を施す。 それよりも【アルバーン】の跡継ぎに何かあっては困る。 煙草くらい我慢するさ、と肩の重みに少しだけ目を閉じた**]
(92) 2010/09/04(Sat) 08時頃
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―部屋 C―
[呟きに、通り過ぎる際囁き返す。 そのまま階段を上がって個室へ。 二つあるベッドの一つに荷物と楽器を置いて、講師あてのメールを打った。 アドレスは一度連絡を貰った際のものを登録してあったから]
……いっそ、諦められたらどんなに良いでしょうね。
[苦笑いを零して、送信ボタンを押した**]
(93) 2010/09/04(Sat) 10時頃
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― →練習室 ― 〔廊下に出たのはヴェスパタイン部長の後 ジェレマイア先輩の先……ぐらいだったことを 僕自身は良く把握しないまま、 荷物と楽器を持って、先ほどいた大きくない練習室へ
とても、部屋には行く気に慣れなくて。 練習室に荷物を下ろして ……また、楽器を取り出す。
何か、楽曲名をホールで聞いた気はするけれど ぼんやりと僕は調弦しながら 聞こえた曲名を奏でる気にもなれなかった〕
(94) 2010/09/04(Sat) 10時半頃
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― 練習室 ― 〔選んだのは、 と、或るチェリストオリジナル曲”月魚” チェロ多重録音で作られた音は 寂しさを感じながらも、強く。
聞くたびに、弾く度に思う、 月魚とはどんな魚なのか?
深く暗い、けれどどこか温かい水の底で ゆったりと泳ぐ魚は、その背に微か月光を反射する。 ……荒涼とした中、静かに泳ぐ魚は一匹なのだろうか? それでも、凛と…けれど静かに佇む……*〕
(95) 2010/09/04(Sat) 11時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 11時頃
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あ。先輩、同じ部屋なんだ。
[ヤニクからチョコをもらってご満悦。 部屋のことを聞けばこいつは気楽、なんて 当然こちらも思っていたのだが]
?
[辺りの微かな騒がしさに首を捻る]
(96) 2010/09/04(Sat) 12時半頃
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[辺りを軽く見回した。
何か聞こえた気がするのだけど]
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[セシルの具合の悪そうな様子を遠巻きに見る。 ラルフとサイラスの面倒見のよさに感心しながら]
…大丈夫かな。
[チョコをこぼさないように隠れて食べながら チョコレート色をした瞳が瞬く]
(97) 2010/09/04(Sat) 12時半頃
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[まわりが銘々自由な行動をとるなか、 自分はどうするか少し考える。 部屋に戻ろうかと思ったところで]
……?
[何処かから、チェロの音がした。 楽器と鞄を抱えたまま、 ひょろりとした背中は 音のしている練習室をそっと覗いた*]
(98) 2010/09/04(Sat) 12時半頃
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- 部屋Fにて -
[閉じた竜胆の奥、考えに耽る。 この部屋で合宿を過ごすことは確実によろしくない。 だが無理に部屋割を変えろと謂うのもおかしすぎる。 いつも通りにしていれば済む話、だが。]
………―――――。
[電話での言葉が【いつも通り】を壊しかねない。 うっすらと眸を開けて、肩へと向けた。]
[転調するかダカーポするか。 心裡に沸き上がる感情は、なんなのだろう**]
(99) 2010/09/04(Sat) 17時半頃
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いや。
[【いつも通り】なんてとっくの昔に壊れていたのかもしれない。
この合宿が決まる頃には、既に。
沸き上がる感情は暗澹の嵐。
遅く、低く、うねりをあげる。
男は画策しはじめる。
どうすれば文化祭での発表をぶち壊してしまえるかを**]
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― 大練習室 ―
[提示された曲、どんなのだっけかと思い出していた。 最初の曲以外は知っている。 ただ細部を覚えているかというとそうではない。 楽譜を見ないと思い出せないところが多く、やや眉を下げた。 知っている曲ですらこの状態だ。 知らない曲が一つ入っているだけでも不安は増す]
・・・・・・譜読みしなくちゃ。
[強弱記号や音の長さ、アクセント。 総てを正確に現そうと楽譜を前に何時間でもソルフェージュをしていることもある。 まるでお手本のような一学年上の先輩の影響がとても大きかった。
まだ追いつけないな。 そんな思考で周囲から意識が切れていた。 ふと戻ったのは、大きな声>>84が耳に入ったから]
(100) 2010/09/04(Sat) 18時頃
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えっ?
[あ、そうだ。と部屋に荷物を置きにいこうとまとめていたら、 クリアファイルに入れた楽譜がバサバサと落ちてしまう。 拾い集めて仕舞い直してから辺りを見回せば・・・]
あれ、カルヴィンどこ行った?
[さっきはいたんだけど、と首を傾げてからまあいいかと呟いた。 練習にも先についていたしっかり者だ。 心配することはないだろう。
自分の荷物と楽器ケースを持って、宛がわれた部屋へと向かう]
(101) 2010/09/04(Sat) 18時頃
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― 練習室C ―
……………?
〔戸が開くことに僕はゆっくり首を傾げる。 他の人は荷物の移動や歓談に 忙しいだろうと思っていたから。
覗いたのは北校のチェリストカルヴィン。 背に楽器だけではなく荷物も抱えている。〕
(102) 2010/09/04(Sat) 18時頃
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セシルは、一度弓を止めて携帯をいじる。
2010/09/04(Sat) 18時頃
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『……どうかした?カルヴィン。 練習しに来たのかな? でも、その荷物 ここは合宿所の部屋じゃないよ?』
〔荷物も持っている姿に、練習場所を探している そう言う様子ではないから、 僕が携帯に打ち、指し示したのはそんな文字。
先ほどのことがあり、 今は聊か神経質になっている僕は あまり親しみやすい雰囲気ではなかっただろう。 実際、僕はそれだけを携帯で言葉にすると また、相棒に向き合うべく弓を動かし始めたから。
カルヴィンが去るかどうかは気にせず 弓が奏でるのはBWV 21 Ich hatte viel Bekümmernis ……われは 憂いに沈みぬ…… 音無き声で唄いながら奏でた〕
(103) 2010/09/04(Sat) 18時半頃
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”Seufzer, Tränen, Kummer, Not, Ängstlichs Sehnen, Furcht und Tod Nagen mein beklemmtes Herz, Ich empfinde Jammer, Schmerz.”
〔オーボエのラインをチェロでなぞりながら アリアを声なく口ずさむ。 レチタティーヴォも声なく口ずさむ。
今はこの後のことに対し心落ち着けるためにも 自由奔放に奏でるより、祈るように奏でたい。
自己表現のためのそれではなく 音楽の神様に捧げる為に。 くるしみも、悩みも、嘆きも。 音楽の父がつくりし旋律を忠実に辿りながら〕
(104) 2010/09/04(Sat) 18時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 19時頃
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―練習室C―
あ、ええと
[音が止まって、こちらをむいた。 少し考えるような顔をしたあと 自分の鞄からペンと五線譜ノートを取りだし書き込む]
『チェロが聞こえたから!』
[丸っこい文字で勢いよく書き込む。 それ以上の理由はないとばかりに へらっと笑った。セシルの機嫌も気にしない。 また音が流れ出したので、床に座り込んで その姿をじっと眺めた]
(105) 2010/09/04(Sat) 19時頃
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― 練習室C ―
……………
〔五線譜の文字。別に耳が悪いわけではないのだけれど。 子供っぽい文字を一瞥し……音大と言う場所で 音が聞こえるたびに足が止まっていたら カルヴィンが目的地に着くのは遠そうだ。 そんなことをぼんやりと思う。
また、弓を動かし始めれば カルヴィンは戸口に座り込む。。 ……扉は閉めて欲しいような 今は、あまり知らぬ人と 二人っきりになるのはいやだから それでもいいような……複雑な心中で弓を動かす〕
(106) 2010/09/04(Sat) 19時頃
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[部屋に荷物を置いて、全体練習の前に指揮者に音を聞かせておかないとと食堂へ部長を捕まえに向かう。 トリップした後は音は聴こえても指揮は見えないから、彼と解釈が違った場合、昨年の悪夢が再び蘇ることになる。 調和を重んじるオケで、指揮者でなく己の音に巻き込むのがどれだけ迷惑なことなのか理解はしている]
……嗚呼、またですか。
[練習室から漏れる音に気付いて溜息が毀れた。 チェロ、この選曲と音は何となくどちらか検討がついて、使用中の練習室へと足が向かう。 戸口に座り込んだ塊に気付かず蹴り飛ばす確率が無きにしも非ず]
(107) 2010/09/04(Sat) 19時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 19時半頃
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[セシルに相手にされないだろうことは 割と想定済みだったので気にしない。 チョコレート色の瞳は奏者の手元をじっと見る。 真剣なのは自分も同じ楽器に触れるから。 余計な口を挟まず、ただまっすぐに]
(108) 2010/09/04(Sat) 19時半頃
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カルヴィンは、ベネットに当然気づくはずがない。
2010/09/04(Sat) 19時半頃
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〔カルヴィンの視線は嫌な視線ではなかったから 手に、指に視線を感じながらも弾き続けたが…〕
”Denk nicht in deiner Drangsalshitze, Daß du von Gott verlassen...”
(わざわいの 時にも 主に あるを 思え...)
〔そこまで、声なく口ずさみかけて…… 僕は口を噤む。 丁度そこへ差し掛かったときだろうか? もう一人、戸口に姿が見えたのは。 小柄な姿と白髪交じりの黒髪 ……ジェレマイア先輩の姿に ああ、戸、開け放したまんまだものな…と 口を噤んだついでで、弓の動きを止めて 僕は頭を下げた〕
(109) 2010/09/04(Sat) 19時半頃
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セシル、練習室は――わぁっ?!
[祈りの声は聞こえない。 弓の動きが止まるのを見て、戸を閉めてくださいと言いながら練習室の内へ足をすすめ、そのまま何か固まりに気躓いた。 ぐらっと倒れ掛かり、反射的に手を庇う。 肩から倒れこむ形になった]
(110) 2010/09/04(Sat) 19時半頃
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…… …………!!
〔ジェレマイア先輩が何か言おうとした。 けれど先輩は、どうやら 足元のカルヴィンに気づいていなかったようで カルヴィンも集中して聞き、見ていたのか 後ろから来るジェレマイア先輩に気づいていなくて。
そうなれば起こるのは衝突。 僕は注意喚起を促そうと口をあけたけど 声は当然出なくて。 相棒を抱えていたのを、 そっと椅子に立てかけながら立ち上がる 大丈夫、だろうか?〕
(111) 2010/09/04(Sat) 20時頃
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[今日和、塊です。 何か後ろから蹴躓かれ、振り向いた先に]
わああぁあぁぁあぁぁ?!
[コントのように崩れていくべネットの姿。 果たしてうまく助けることが出来たのか否か]
(112) 2010/09/04(Sat) 20時頃
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セシルは、カルヴィンの叫び声に肩を竦めながら、慌てて近づいた。
2010/09/04(Sat) 20時頃
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― F部屋 ―
どれくらいだろう。5年以上は経ってるかなぁ。 昔はよく一緒に寝て貰ってたよね。 一人きりの部屋はがらんとしてて、何となく怖くって。
[幼少のころから一人で寝るようにしつけられたものの、 年端のいかない子供に与えられた部屋はあまりに広く。 相手に泣きついて甘えていたのも、今では良い思い出である。
彼と血縁関係にあるなどとは露知らず。まして家の関係が複雑であることも知らず。だからこそ、懐かしそうに語れるのだ]
あれ、そんなに歯軋り酷かったっけ。 でも平気だよ、それくらい。
[相手の嘘は軽く受け止めて、のんびりと笑った]
(113) 2010/09/04(Sat) 20時頃
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[避けられることのなかった肩に、頭を預ける。 相手の肩が凝ってしまうかな、という心配もあるけれど、こうしていると何だか酷く落ち着く]
そっか。 ナツキちゃんの健康のためには、 僕がずっとこうしている方が良いのかも。
[至近距離では煙草が吸えないという彼に、冗談めかして言う。でもきっと、それは彼の傍を離れようとしない言い訳だ]
……………………。
[彼が目を閉じるのとほぼ同時くらいに、此方もそっと目を閉じる。 ゆっくりと静かな時は流れて行く。其れを惜しむように、もう少しだけ身を寄せた]
(114) 2010/09/04(Sat) 20時頃
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―練習室C― [軽くてよかった。ちょっとだけ自分の体格に感謝した。 ただ倒れた勢いはあったから、肩をぶつけた物体は大丈夫だろうかと、膝をついて起き上がりながら]
……ごめん、足元見てませんでした
[悲鳴を上げた塊が人だったことを知って謝罪をひとつ]
戸口に座り込んでいるなんて思わなかったものですから。 大丈夫ですか?
[ぶつけた肩をさすりつつ、近づいてきたセシルに自分は問題ないと眉を下げて笑ってみせた]
(115) 2010/09/04(Sat) 20時頃
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― 練習室C ― 〔広くない練習室で起きた衝突事故。 どうやら先輩は無事……なのだろうか? 肩をさすっている様子、ぶつけたようだ。 起き上がる様子に手を差し出しかけて ……慌てて引っ込める……情けない。〕
『二人とも、怪我は……ない? カルヴィンは楽器も大丈夫?』
〔誤魔化すように、僕はひざをついて二人を眺め 携帯を片手で操作し見やる。 カルヴィンは荷物一式も持っていたから それも心配で。 先輩はこちらを見て笑ってくれたから 僕も安堵の表情を向けた〕
(116) 2010/09/04(Sat) 20時半頃
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[見事なまでに圧縮された、なんてことはないのだが 自分よりも相手のほうが大事である]
いや、俺は大丈夫ですけど。意外と頑丈。 …先輩こそ、大丈夫ですか。肩から行ったみたいですけど。
[幾らか真剣な表情になるのは、楽器を扱う人間相手だからこそ。 セシルの問いかけには、多分大丈夫、と今度は口頭で返す。 酷い音はしなかったから、きっと大丈夫だと信じて]
(117) 2010/09/04(Sat) 20時半頃
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― F部屋 ―
[彼の考えていることも、悩みも、事実も、何も知らない。 相手が薄く眸を開けたことにすら気づかず、静かに目を閉じたまま]
ナツキちゃん。大学卒業したら、どうするの?
[ぽつりとか細い声で、問うた]
遠くに行っちゃうなら、会えなくなるのかな。
[まるで現実味が無いみたいに、そう告げて。 実際に彼が進路をどうするつもりなのかは、分からないのだけれど]
…………………。
[ぱちり、と唐突に瞼は開かれる。 何事も無かったかのように、蒼い瞳を緩く細めた]
(118) 2010/09/04(Sat) 20時半頃
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イレギュラーが混じっている最中に気を抜いてはいけませんね。
[自戒のように呟いて、首を振る。 セシルが手を出して引いた仕草をみて、苦い笑みが漏れた]
カルヴィンも無事で何より。 楽器に倒れこんではいませんが、念のため調べておいてください。 それから……
[お小言をと口を開く]
(119) 2010/09/04(Sat) 20時半頃
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〔二人から、大丈夫と声が返れば 僕も安堵一つ。多分大丈夫……に カルヴィンの楽器ケースを見て そちらへそっと手を伸ばす。 楽器だったら何の問題もなく触れるから。
僕と同じ楽器の様子を ケース外から探るように軽く触れて。 破壊音も無かったし大丈夫だと思うけど… 弦やその周辺も無事ならいい……と 思いながら、埃を払いながら カルヴィンの相棒をケース後とそっと壁にたてかける〕
(120) 2010/09/04(Sat) 20時半頃
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セシルは、ジェレマイア先輩が口を開く様子にお小言が始まると思えず首をかしげ
2010/09/04(Sat) 20時半頃
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練習室は防音になっています。 特別な理由でも無い限り、扉は閉めてくださいね。 椅子もありますから、床に座り込まないように。 昼過ぎに全体練習がありますので、今はそちらの曲を優先してください。 初見で混じる気ならいい度胸ですと言っておきましょう。 僕らのオケを甘く見ていると酷い目にあいますよ。 万一、通しで聞いた事が無いならキャンパス内にAV資料室がありますから一度聞いておくと良いでしょう。 高校生とはいえ、参加している以上はメンバーの一員です。 手抜きは許しませんよ?
(121) 2010/09/04(Sat) 20時半頃
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ベネットは、二人に向けて笑顔で告げた。
2010/09/04(Sat) 20時半頃
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…………!!
[唐突に始まる、The お小言大会。 や、それはもう、一部の隙も無い見事なお小言 あれ?先輩が部長だったかな?あれ?とか 思うぐらい見事なお小言に 僕は思わずその場に正座して ご高説ごもっともと言わんばかりに頷く
ただ……うん、先ほどは意識がそれていて ……何を演奏するか、覚えていない]
『ごめんなさい…あの…… 曲目って、何処で、確認、出来ますか?』
〔物凄く、おそるおそるといった風に 両手で携帯をかざす。 怒られフラグでしかない文章に 先輩はどう思うか。 1年生のカルヴィンはこんな3年になっちゃ駄目だよ!!〕
(122) 2010/09/04(Sat) 21時頃
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はーい。
[小さく肩を竦めた。 確かに床に座るのは褒められたことではないし、 それにベネットのいうことも確かなのだ。 自分から志願して参加している以上手は抜かない。 勿論抜く手もないわけなのだが]
あ、ありがと先輩。
[自分の楽器を確かめるようにしながら気遣ってくれるセシルを見上げ また子供のように笑った。どうやら癖のようなものらしい]
(123) 2010/09/04(Sat) 21時頃
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わかってくれたならいいんですよ。
[肩を竦めたカルヴィンに微笑みかける。 楽器も無事のようで、彼に対しての小言はそこで終わる。 そして携帯画面を見せられて、目が点になった]
………………セシル 君は何をしに此処にきたんですか。
[頭を抱える。 駄目だ白髪どころかこのままでは禿る。 ふっと浮かんだのは先刻態々画像で見せられたドレスを着るのに10円ハゲがあっちゃ拙いだろうなというどうでもいいもの。 少し脳が現実逃避しかけていた。 溜息ひとつ]
曲目はまだメインホールのホワイトボードに張っています。 楽譜もそこで配っていたはずですが、貰いませんでしたか?
(124) 2010/09/04(Sat) 21時頃
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…うわあ。
[自分のほうはどうやら何なくのがれたらしい。 が、セシルのほうが問題だった。 どう考えてもそれは問題だと思う]
……先輩、今だったら俺、持ってるから。
[一緒に練習しませんか、なんてセシルへのお誘い。 勿論、南校の分の楽譜は持っていないが全員参加分の曲に関しては さっき大練習室を出る前に貰って来たから大丈夫。多分]
(125) 2010/09/04(Sat) 21時頃
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〔お礼を告げるカルヴィンに僕は 携帯の陰に隠れるように 正座しつつ両手でそれを翳したまま、 その笑みに、力なく笑い返して。〕
『……演奏、です』
〔先輩のため息に、声に そのままの姿勢で器用に言葉を僕は付け足す。 続いた言葉に緩く首を横に振る 曲目をぼんやり確認してはいるが、 譜面までもらうどころの状態ではなかったから〕
(126) 2010/09/04(Sat) 21時頃
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〔譜面の件はカルヴィンが既に持っているとのこと …南校分の曲目を 結局は取りに行かなきゃいけないけど いや、自分の分全部とりに行かなきゃなんだけど
とりあえずそれ以外は確認できるかなと カルヴィンの言葉に彼のほうを見て〕
『見せてもらっても良い?』
〔携帯に文字を打ち込み笑う僕は 随分情けない表情と様子だっただろう〕
(127) 2010/09/04(Sat) 21時頃
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[正座したセシルが差し出す携帯画面を見て首を振った]
……ただの演奏じゃいけません。
[オケは独奏じゃない。 自分が一番気をつけなくてはならない事を、彼にも告げて]
そういえば、先ほど気分が悪かったようですが……
[少し屈んで顔を覗き込む]
(128) 2010/09/04(Sat) 21時頃
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〔先輩の言葉に僕は言わんとしていることに ゆるりとうなづく〕 〔僕の担当は低音。一人で弾いたりもするけれど 低音の役割を、責任を……全体の音を生かすことを 何時の時も優先する。
ただ、続いた言葉にはばつが悪く…… 囁かれた言葉に、文字をさらに携帯でつけたした〕
『……あの部長……と、 同室でなければ…いけませんか?』
〔尋ねる文面は無茶なことを言っているかもしれない〕
(129) 2010/09/04(Sat) 21時半頃
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俺、曲目だけならわかりますよ。
[五線譜ノートを一枚ぺりリと破いて、そこに曲目>>#8を書き込む。 今日の予定>>#7も書きこんでからセシルへと差し出した。 見せてもらっても、という言葉に頷く。 それ自体は問題ないし、必要ならこの楽譜を渡して 後で自分の分をもう一度取りに行けばいいと思っているくらいなので。 目の前で何やらこそこそとやっている二人を見ながら、 チョコレート色は二人の間で往復するばかり]
(130) 2010/09/04(Sat) 21時半頃
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へ……ぇあ?
[頷く様子に、彼もわかっては居るのだろうと小言を終える気でいたら、携帯にかえった文面を見て妙な声が漏れた]
――ええと、部屋割りを変える権限は僕には無いので何とも言い憎いんですが。 やむをえない事情があれば、変更は出来ると思います。
[長髪アレルギー?聞いた事が無い。 オケを纏める部長という肩書きがプレッシャーだとしたらそれは必要ない気がする。なんせ彼の日常生活はゆるいとにかくゆるい。 こちらの返答でカルヴィンにも何の事だか話題は伝わっただろう]
多分部屋割りをランダムにしたのは、部長の思いつきだとは思うんですが……彼、早速何かやらかしましたか。
[最早声を落とす気にもなれず、向けられた甘そうな色の瞳に困ったような笑みを返した]
(131) 2010/09/04(Sat) 21時半頃
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〔カルヴィンが五線譜に描いてくれた 曲目と予定を受け取って、声なく”ありがとう”と 言ってから、ああ、いかん、 口ぱくだけで伝わるほど親しくない、ないと 携帯に同じ言葉を打ち込んでみせる。
曲目には興味深く けれど予定の懇親会は その手のことは苦手なので僕は眉を下げて〕
〔不参加でいっそ練習してたい。 そう思って内心ため息をつきながら こちらと先輩を見る甘そうな瞳の色に 譜面はどんなのだろうとじっと見た〕
(132) 2010/09/04(Sat) 21時半頃
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―講義室―
[庇護してくれる相手が無い中で力強く歩む人間の爪の垢を煎じて飲ませたい――スティーブンがそう考える人間はバーバナス>>85ではなく、むしろ他の場所に居るのかもしれない。]
教育現場とカウンセリングの場の違いのひとつとして。 カウンセリングは5年、10年という、長いスパンでクライアントに携わることができます。
それに対して教育現場では、問題を抱える児童生徒の「卒業」や「退学」等、明確なタイムリミットが存在します。
まして教師が関わるべき対象はひとりだけではありません。全ての生徒にできる限り「平等に」接しなければならない。
ですから、皆さんがいずれ教師として彼らに接する際には、「教師として『今ここで』できることは何か?」「スクールカウンセラーに預けるべき問題は何か?」「外部の専門機関とどう連携していくか?」等にも留意する必要があります。
[講義を続ける彼の視界には、相変わらず、熱意を持って聴く人間とそうでない人間が半分ずつ存在していた。もしそうでない側の人間の口に煎じた爪の垢をいきなり突っ込んだらどんな反応をするのだろう?というくだらない夢想をしながら、黒板の上にチョークを滑らせた。]
(@24) 2010/09/04(Sat) 21時半頃
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―少し前・メインホール― [ベネットからの回答>>74には、それが低血圧ってことでは?と思いながらも、あえてもう一度問い返さない。 承諾を示すように1つ頷く。 朝はあまり物音は立てない方がいいかなとかそんなことを思った]
これが楽譜か…
[壁際に戻る前に受け取って、壁際に凭れながら眺める。 正確に弾くだけであれば、何ら問題ないもの。 メインホールに残っている学生を見つめ、ふっと息を吐く。 これから合宿を共にする音大の生徒に対してどう呼べばいいのか自分の中で葛藤があった。 来年自分がこの音大に入学できるか分からないのに、先輩呼びができない。 先ほどバーナバスに言われた>>78を思い返して、髪の毛をかきあげる。 深く考えなくても構わないのに、1つ1つが気にかかってしまうのも真面目ゆえか]
ん、無理しないで。
[お辞儀をして出て行こうとするセシル>>77には当たり障りのない言葉のみ。 引き止めることはせずに見送った]
(133) 2010/09/04(Sat) 21時半頃
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〔やむえない、事情……〕 〔先輩の言葉には少し考え込む。 それを話、変えてもらうとしたら 誰に言えばいいのだろうか? その、話さなければいけない相手を 説得できるかはわからない、けど〕
『部屋替えについては、誰に、話せばいいですか?』
〔多くに知られたいことではないから その人だけに話したい。 長髪アレルギーやらなにやら 思われていることは知らず僕は真剣な表情で その文字を打ち込む〕
『……わけあって、知らない人と二人きり、も 今の僕には相当駄目で…… それと、その、気軽に人に触れたり 触れる行動もあんな行動だと…… 本当に駄目なんです、僕……』
(134) 2010/09/04(Sat) 21時半頃
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あー……ああ、なるほど。
[打ち込まれた文字を覗き込み、納得した。 確かに一度音を交えた彼は酷く繊細な印象を受けたから]
それは困りましたね。 本人に直談判か、もしくは副部長にお願いしては如何でしょう。 ……副部長、ご存知ですか? 室内でもずっと帽子を被っている彼です。
[バーナバスの名は告げず特徴を説明する]
(135) 2010/09/04(Sat) 21時半頃
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どーいたしまして。
[その返事は、携帯で打ち込むより先に返される。 読唇術なんて学んでいるはずがなく、最早ニュアンスを読みとるにちかい。 こちらをじっと見る目に特に気追うところはなく]
はい、これ。
[ベネットとぶつかった時に多少皺はよったけれど、 それでもまだ何も書きこみのない楽譜を差し出した。 勿論、北校分の楽譜は自分の手元に残して。
ベネットの言葉から察するに、セシルがあの部長を苦手としていることは解ったが どの理由がさっぱりわからなくて首を傾げる。 緩い性格の人間が苦手なのだろうか。
最初にあった時に、バーナバスの事もあまり よく思っていなかったのではないかと、今更思った]
(136) 2010/09/04(Sat) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 22時頃
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―講義室:講義終了後―
[質問をしにきた学生とひととおり講義内容についての話を終え、スティーブンは講義室を出ようとする。学生は彼の後をついてきて、何やら話しかけてきた。]
文化祭のオルフェのコンサートを聴きに来ないか……と? ええ、彼らならば、文化祭のコンサートに先駆けて、先ほど合宿棟にお邪魔させていただきましたけれども。あいにく、まだ練習をしていなかった様子ですけれど。せっかく先取りしたのに、早すぎたのでしょうかね。
[「それなら話は早いや」と笑う学生の横顔をちらりと見下ろす。]
あなたもメンバーだったんですね、トールソンさん。ええ、打楽器科というのは、履修申告票で存じ上げていますけれど。勉強と教職免許取得とオルフェの両立は大変でしょう。
(@25) 2010/09/04(Sat) 22時頃
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―講義室:講義終了後―
けれども、それで成績をオマケするつもりは毛頭ありませんので、そのつもりで。
『なーんだ、先生ならオマケしてくれると思ったのに。 まいっか。じゃあまた見学に来てくださいよ。俺のカッコイイところ見せてあげますよ♪
それじゃ、ただでさえ練習遅れてジェミーに怒られそうなんで。 合宿棟で君を待つ!!』
[半ばヒーローものの主人公のようなノリで掛け出していった学生の背中を見て、呆れたように呟く。]
……いち教師がサークルのひとつにそこまで肩入れしていいんでしょうかねぇ。
(@26) 2010/09/04(Sat) 22時頃
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―メインホール→屋上― [気付けば、既にメインホールにいる人の方が少ない。 皆荷物を置きに行ったり、練習に行ったのだろう]
……どうしたものかな。
[貰った楽譜をファイルして、先ずは荷物を置きに行くかあるいは練習に向かうかの二択を考える。 部屋の場所が分からないわけではない。たぶん辿り着ける。 ただ先にここを出た同室のベネットが荷物を置きに行ってそうだったから、時間は外した方がいいかと思う]
ちょっと、疲れたな。
[練習室に行けばいいのだろうが、弾く前に楽譜を解釈してみようと思った。 いつもやってみて、いつも上手くできないけれど、それでもやらないという選択肢はない。 誰かの演奏を聞けばその解釈に引っ張られてしまうから、先入観も無く、自分の思うことを考えてみる。 たぶん、何も思うことはないのだけど。 少しの逡巡の後、メインホールを後にする。 ふらりと向かう先は、屋上]
(137) 2010/09/04(Sat) 22時頃
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〔ジェレマイア先輩が納得してくれた様子に 僕はほっとし……この人に権限があればよかったのに
本人直談判は脳内会議にて1秒で却下。 そうなると副部長の言葉に頷いたが ……バーナバスか、そうか、そうなのか あの人も苦手だが……部長と比べて 既に拒絶反応が出てる部長よりはいいかと頷いた ……どうにかして、探して ……出来れば理由はなさず部屋替えをと想った。〕
〔そう考えながら、僕は カルヴィンから楽譜を受け取る。 携帯の文字より先に言葉が返ったことに 僕は些か眼を丸くしたけれど。 ……声が出ない人が身近に入るのかな? ニュアンスを読み取ったとも気づかず 渡された楽譜に一度お辞儀をした〕
(138) 2010/09/04(Sat) 22時頃
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[恐らく現部長が卒業したら席は回ってくるんだろうなと覚悟はしている。今だって仕事量は寧ろ多いくらいなんだから。 楽譜を手渡すカルヴィンを見て、受け取るセシルを見て、スケジュールと楽譜の問題は任せても良さそうかなと判断した]
ですので、セシル。 もし部屋変えを希望するなら、どちらかに言ってみてくださいね。 他の相談なら僕でも出来ますから、不安があればいつでも仰ってください。 カルヴィンも。 課題以外にも気になる事があったら遠慮なくどうぞ。 ちなみに今日の日替わり定食はエビフライでした。 練習前に食堂で食べるなら、急いだ方が良いですね。
[二人へそう声をかけて、問題の部長を探すべく練習室を出る事にする]
(139) 2010/09/04(Sat) 22時頃
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ベネットは、ポケットの携帯に手を伸ばし、画面を開いて暫し考える姿勢。
2010/09/04(Sat) 22時頃
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〔食堂のメニューまで把握している様子には 僕は少し笑ってしまうのだけれど。 ただ、携帯を見る先輩のように 慌てて僕は携帯で文字を打つ〕
『あの!バーナバス副部長の メルアド教えてもらえませんか?』
〔携帯で捕まえられるなら早いと 事態は夜までに片付けなければいけないだけに〕
(140) 2010/09/04(Sat) 22時頃
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?
[携帯をいじろうとしたら、セシルから画面を差し出された]
……ああ、そうですね。 連絡とってから捕まえにいった方が良いでしょう。
[画面を操作して、アドレスと電話番号を開いてみせる]
面倒なら転送しても良いですよ?
(141) 2010/09/04(Sat) 22時半頃
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セシルは、部屋を出て行こうとする先輩に果たして間に合ったか?
2010/09/04(Sat) 22時半頃
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〔どうやら、差し出した携帯に間に合ったようで ……本当、こういうとき声が出ないのは不便だ ジェレマイア先輩が振り返って 画面に表示されるバーナバスの個人情報
こくこくと頷き、赤外線通信画面を開く。 その前に……”ありがとうございます”と 画面に表示させてから〕
(142) 2010/09/04(Sat) 22時半頃
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[にっこり笑って、赤外線でアドレスを貰う。 カチカチと手早く操作して、副部長の電話番号とアドレスを転送しておいた。 その間僅か数十秒]
僕のアドレスは緊急連絡用にでも使ってください。 カルヴィンや、勿論他の皆に教えても構いませんからね。
[本来は部長の仕事だろうと思いつつも、彼が苦手だというのをたった今聞いたばかりだったから笑顔で告げて]
それじゃ、僕はこれで。
[今度こそと踵を返した]
(143) 2010/09/04(Sat) 22時半頃
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- 部屋Fにて -
[どこぞで噂されているとは知らずに、穏やかで静かな時間が流れている。]
あー、5年もたつか。 小学生だったし。 お前の部屋デカすぎるもんなぁ。
[懐かしむ、それは触れたら壊れる硝子細工の思い出のように。 そっとそっと掬い上げて、指の間から落ちる水のように。]
大学生ともなるとストレス溜まるのよ? 歯軋りぎりぎりぃーって。
[冗談よろしく笑ったりもして。]
(144) 2010/09/04(Sat) 22時半頃
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〔転送されたアドレスはバーナバスと ジェレマイア先輩のもの。 緊急用、の言葉に、理由こそ話してはないが 幾つか既に知られているジェレマイア先輩なら なにかのおりに相談しやすいと、その言葉に 僕はほっとしたように笑い、 退室する先輩に頭を下げて〕
〔それからカルヴィンに向き直って、 彼にもアドレスいる?と いう風に携帯をかざして首を傾げる まさか持っていないとか知らないから〕
(145) 2010/09/04(Sat) 22時半頃
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―屋上― [屋上の扉を開けば、相変わらずの熱気に顔を顰める。 あまりの暑さに屋内に戻ろうかと思うも、戻ったところで行き場所がないように思う。 適当な場所に座って、ぼんやりと空を見上げる。
先ほどのスティーブンの言葉>>@16には曖昧に笑んだのみ。 後輩になることはないと言い切ることはできなかった。 先日の進路相談で、教師に告げたのは音大には進学しないかもしれないことのみ。 音大進学が主な学校だから、他の大学への推薦を取るにもライバルはほとんどいないだろう。 奨学金を申請している身の上だから、成績にだって全く問題ない。 それに音大でなければ、自分の音楽の成績が一芸として認められることも分かっている。 結論を急ごうとする自分に教師は決めるのは未だ早いから、実際に音大を見てくればいいとこの合宿への参加を提案してくれた]
………はぁ。
[脇に置いた旅行鞄の中に入れられた英単語帳に問題集。 こんなものに目を通して勉強しながら、合宿に参加できないことくらい分かってる。 それはあまりにも他の参加者に失礼だ。それでも入れずにはいられなかった]
結局、中途半端なんだろうな。
(146) 2010/09/04(Sat) 22時半頃
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ベネットは、食堂へ向かいつつ携帯を弄る。
2010/09/04(Sat) 22時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 22時半頃
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なに、俺の健康心配してくれんの? そんなの世の中に数人だわ。 嬉しいこった。
[ぽつりぽつりと浮かぶ顔に、彼を除けば悲しくも親戚は母親である女性ただ一人。 他は長髪の部長、やんちゃなファゴット。 肩に頭をのせる誰かさん、それから白髪混じりの美女。]
ずっと傍に、ねぇ。
[その後は小さく口にするのみで。 少し寄り添う姿に、手を回すことも出来ない。 薄く開いた眸は柔らかな髪を映して。]
(147) 2010/09/04(Sat) 23時頃
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[一応勝手にアドレスを教えた事をことわっておかなくては。 律儀にそんな短いメールを送ると、食堂へ部長を捕まえに向かった。 しかし一足遅かったらしく、人ごみにずるずるお化けの姿は見えない。がっくり肩を落として合宿棟へ引き返すことになった。 と、合宿棟の屋上に人影が見える]
この暑い中……誰でしょう。
[態々部屋に向かう時間をずらしてくれた同室者とは知らぬまま、足を向けた]
――ぃっくしゅ!
[何故だろう、不本意なくしゃみが一つ]
(148) 2010/09/04(Sat) 23時頃
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― 練習室C ― 〔カルヴィンがアドレスを受け取らない様子に 僕はゆっくりと首を傾げるが 携帯を持っていないことを知らされれば、 嗚呼と納得し 知らされなければ、何か主義なのかな?と思う。
その後は、見せてもらった譜面をさらいながら ……見てはいないが南校の譜面も 曲は知っているだけに、大体察しは、つく まぁ、うん、刻み要員ですね判ります、 みたいな譜面なはずだ〕
(149) 2010/09/04(Sat) 23時頃
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セシルは、その最中メールを一通送って。
2010/09/04(Sat) 23時頃
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大学卒業したら、か。
[少し、間があく。]
演奏は今回の合宿でオシマイ。 フルートも他も多分もう触らないだろうなぁ。
中学か高校の教師になろうかと念ってる。 大学講師でもいーけど。
欲を謂えば吹奏楽部の顧問ってとこかな。 それも叶わぬ夢ってヤツ?
[そう告げて、細まる青い眸を見た。 にこり、何事もなく笑って。]
(150) 2010/09/04(Sat) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/04(Sat) 23時頃
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―屋上― [扉をあけると、生ぬるい熱気が襲い掛かってきた。 下より気温が高い気がする]
……ラルフ? もしかして、部屋がわかりませんでしたか
[脇に荷物が置かれている。 不思議に思って声をかけた]
(151) 2010/09/04(Sat) 23時頃
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俺は離れるつもりないし。 お前が合おうと念えば合えるかもな?
んーな、俺が死んじゃうみたいに謂わないでよねぇ。
[くつくつと笑う。 本当に彼が望むなら、合うくらいは可能だろう。 強い繋がりを持たなければ。 血縁であると知られなければ。
【アルバーン一家】の音楽界での栄華を汚してしまわなければ。 「隣のお兄さん」で居続ければ。
ブルブルと突然動いた携帯に、合わせていた眸を逸らした。]
(152) 2010/09/04(Sat) 23時頃
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バーナバスは、長いメールの返信に嫌気がさしている。
2010/09/04(Sat) 23時半頃
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[旅行鞄の中に入っている合宿に不要なのは英単語帳と問題集。 そしてもう1つ…煙草の箱。もちろん吸ったことがあるわけではない。 その証拠にライターだってない。 真面目と言われる自分に嫌気がさして、何故か持ち歩いているもの]
………
[視線を逸らして、楽譜を取りだす。 譜面を追って、その旋律を小さく口ずさむ。 自ら口ずさんでみても、それは歌にはならない。 ただ機械的に音符を読み上げているだけ。
楽譜を読むのに真剣になっているから、誰か>>148に人影として見られたことにも気付かない。
ヴァイオリンは歌うとは誰の言った言葉か。 歌えない自分が弾くヴァイオリンは何があっても歌うことはない。 それはヴァイオリンにとっても気の毒だとそう思ってしまえば、口ずさむことを止めて、また1つため息を吐く]
(153) 2010/09/04(Sat) 23時半頃
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|
―喫煙室―
……はたして。
[煙草を咥えながら携帯を弄る。 文面を打ち終え、送信ボタンを押すと、]
いち講師がこんなにも肩入れして良いものでしょうか。 とはいえ、放っておくわけにもいきません。
[小さく呟くと紫煙を吐き出して、煙の行く先を目で追う。]
そろそろご招待いただいた時間……か。 「地獄のオルフェ」のお手並みを拝見させていただきましょうかね。
― →合宿棟―
(@27) 2010/09/04(Sat) 23時半頃
|
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[そして開かれる扉>>151。 口ずさんでいたのを聞かれていたかなと内心焦るも、どうせ小さな声。 気を遣って知らぬ振りをしてくれているのか、聞こえていなかったのか。 考えても仕方ないから、質問にのみ答えようとする]
いえ……場所は分かっているんですが。 ……先に楽譜を確認したくて。
[相手の不思議そうな様子に、それにしてもこの場所は変かと思う。 逆を返せば、相手に見られていたとは思わないから、相手がここに来た理由も分からない。 自分のことはこれ以上取り繕えないから、相手がここに来た理由を考える]
あっ……もしかして…ここは立ち入り禁止、でしたか?
[見回りでもしていたのだろうかと思って、そう問いかけた]
(154) 2010/09/04(Sat) 23時半頃
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〔他の譜面は、 ワーグナーにシュトラウス二世にミュージカルから チェロ独奏とかはないかな、と カルヴィンが楽器準備をする間ざっと浚う。
まずは、ワーグナーから浚うかと譜面を譜面台に載せ カルヴィンの近い位置へと〕
…………
〔ああ、ワーグナーだなぁと言う曲調に 弓とり弦に乗せて。まずは譜面どおり音を響かせる〕
(155) 2010/09/04(Sat) 23時半頃
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セシルは、この曲、今回弾かない次のシーンからソロあったんだけどなーとかぼんやり
2010/09/04(Sat) 23時半頃
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[小さな声は距離もあって届いていなかった。 暗譜だと手元を見て納得したように頷き]
いいえ、立ち入り禁止というわけじゃありませんよ。 食堂から戻る際に人影がみえたので、気になったんです。 あまり長時間居ると熱中症で倒れますよ。 先日もそれでホルンが一人体調を崩してしまいましたからね。
[肩を竦める]
一人の方が集中出来るなら、是非部屋を使ってください。
(156) 2010/09/04(Sat) 23時半頃
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|
〔ポルカは……これも、うん、刻むか。 でまぁよしとして メドレーは曲調がめまぐるしくかわるからなぁとか カルヴィンの楽譜なので書き込みこそせず 一つ一つさらって、気にすべき点がどこになりそうか 頭の中で考えていく。〕
(157) 2010/09/04(Sat) 23時半頃
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[ぶる、とポケットが震えた。 携帯を取り出し画面を開く。 アドバイスの礼に対する返信がひとつと、アドレスの件に返信がひとつ。 後で返そう、そう思いつつ片方には短くあっさりした言葉を送っておいた。 数秒の早業]
(158) 2010/09/04(Sat) 23時半頃
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― 部屋F ―
[穏やかな時間が、ずっと続いてくれるのではないかと錯覚する。 そう、それはあくまで錯覚。夢は、いつか覚めるもの]
………………。
[小さく囁かれる男の言葉にも、瞼が開かれることはない。 ただ寄り添ったまま、静かに声を返す]
(159) 2010/09/04(Sat) 23時半頃
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………え。
[演奏は今回でおしまい、という声>>150に虚を突かれたように零す]
[音楽を止めることになるだろうと、告げる彼の言葉。 「何で」と、問いを投げかけることは出来なかった。 だけど吹奏楽部の顧問が夢だというならば。 彼は未だ音楽を、―――…。
ぱちりと開いた瞳は、緩く細まる]
僕はナツキちゃんのフルート、好きでした。
[お互い、何事も無かったかのように微笑み合う。何故だろうか、とても哀しい]
(160) 2010/09/05(Sun) 00時頃
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- 部屋Fにて -
ったく、最近のやつはあんなカチカチ早く… よく親指痛くならねぇ あっ
[どこぞに返信途中でまたメールが返ってきたらしい。 眉をしかめるも帽子の下で判るまい。
数件メールを打ち込んだ後、思い出したようにまたひとつ。 打ち終われば手をふるふると振ってマッサージした。]
さーて、荷物も置いたし。 練習するか飯食うかどっちかだな。 俺はとてつもなく面倒くさい副部長と謂う肩書きの為にいかなきゃなんねぇのよね。
[練習室の方に行くけどどうするかと、サイラスへ問う。]
(161) 2010/09/05(Sun) 00時頃
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―合宿棟―
……おや。 まだご招待の時間には早すぎましたかね。
[まだ全体合奏が始まらない様子を察知し、とりあえず邪魔にならない程度にと、練習室の風景を覗いてみることにした。]
(@28) 2010/09/05(Sun) 00時頃
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|
……うん。
[離れるつもりはないと言う彼に、返すのは何処か生返事]
あはは。ごめん、ごめん。 大きくなるにつれて、会える時間もどんどん減っていったから。
ナツキちゃんの健康を心配している数人の人の為にも、 長生きしてよ?
[冗談を返してみるけれど、やはり力ない。 やがて携帯電話の振動によって逸らされた眸。 それを切っ掛けとするように、すっと立ち上がった]
(162) 2010/09/05(Sun) 00時頃
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|
立ち入り禁止でないなら、よかった。 あ、あと。この敷地内って立ち入り禁止の場所ってあるんですか? そんなにうろうろするつもりはないけど。
[気付かずに何かしでかす前に確認を取ろうとするのも性分か。 目の前の相手が嘘をつくことはないと会ってから数時間ではあるが、信用している]
確かに……暑いですね。
[ホルン奏者の話には、空に視線を向けて呟く。 それほど長い時間ではなかったはずなのに、額には汗が浮かぶ。 このままここに居続けても熱中症になるのは目に見えている]
いえ、部屋を使うのは申し訳ないですから。 どこでもできることだから、適当に場所探します。 すみませんでした。
[同室者に気を遣わせてしまったことに逆に申し訳なく思う。 暑い中、屋上に居続けるのはベネットにとっても良くない。 屋上からすぐに出ようとベネットが携帯を見る間に、楽譜を片付けた]
(163) 2010/09/05(Sun) 00時頃
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[携帯電話片手に悪戦苦闘するバーナバスを横目に、 ヴァイオリンケースと楽譜を準備する。
ずっと彼に背を向けていたから、互いに表情は見えていないだろう]
頑張って、副部長さん。 あんまりベネット先輩を困らせちゃ駄目だよ。
[小さく振り返って相手に向けるのは、いつも通りの子供っぽい笑顔で]
僕も全体練習の前に、曲を一通り弾いておかなくちゃ。 南高の子達と練習する約束してるんだ。
[嘘だ]
それじゃ、また後でね。
[ひらひらと手を振ると、部屋を出て行く。 方向音痴の青年を気にして相手が呼びとめても、止まらない。駆ける足音だけが後に残された]
(164) 2010/09/05(Sun) 00時頃
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好きでした、か。
[大人びた、きっと【大人にさせてしまった】彼の言葉。 ぐるりと渦巻く感情は。]
俺は大嫌いだったけどねぇ。
[言葉も演奏と同じ。 いつから感情を込めなくなったろう。 温度がなくなってしまったろう。 遠い昔すぎて、なんだか笑えた。]
ま、もーちょい吹きますけどね?
[冗談もきっと、冗談にならない。]
(165) 2010/09/05(Sun) 00時頃
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一応……鍵がかかっていない場所は大丈夫ですよ。
[少し考えてからラルフに返事を向ける。 じわじわと熱気が襲ってくるから、ぱたぱたとシャツの胸元に風を入れつつ、首を振った]
部屋は僕のものではありませんから、気兼ねする必要なんてないんですよ。
[メールの返信僅か十数秒の間に片付けを終えた彼に苦笑して]
ラルフ……君は、僕と似た性分なんでしょうか。 気を使いすぎると白髪が増えますよ?
[あまり冗談にならない冗談を一つ。以前人から貰ったアドバイスをそのまま彼にも向けた]
多少我侭でもいいと思います。 あまり奔放すぎるのも、困りものですが。
(166) 2010/09/05(Sun) 00時頃
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ベネットは、それでも最後に小言がつくのは性分だ。
2010/09/05(Sun) 00時頃
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〔譜を読み、浚いながら 同じパートのカルヴィンと音を合わせていく。 初見とパート練習を全体練習前に 一緒にこなせたのは運がいいなと思いつつ
相談すべき箇所は携帯を通じ相談し 互いのバランスとか、 音の足並みをパート内でそろえていく。
僕もそこまで硬い音ではないが それでも、この後輩よりは堅くも出来るかと、 カルヴィンの音癖も考えつつ全体練習に備える〕
(167) 2010/09/05(Sun) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 00時頃
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そかそか。 練習よきかなよきかな。 全体練習の時までにがっつり固めて来いよー。
大学のオケは厳しいぞー? なんせ総指揮があのヴェスパタインだし。 指示やなんかは俺が主に飛ばすしな?
[立ち上がり去る背に竜胆を向けて。]
泣くなよー。
[優しげな声色で、告げた。]
(168) 2010/09/05(Sun) 00時半頃
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分かりました。 鍵がかかっている場所には入らないようにします。
[律儀に頷いた後、鍵がかかっている場所に入る方法なんてそもそも自分には分からないから、少しおかしな回答だったかなと思う。 部屋に関してもお礼を言うのみで、そうは聞いても使い難いと思っていることはありありと分かる様子のまま。 それは目上だからと言うのももちろんあるが、同じ高校の生徒でも同じことだろう]
いいえ、俺は……そんなに気を遣える人間じゃないです。 誰に対しても気にかけて、面倒を見れるような…そんなことは… だから………、似た性分ではないです。
[ベネットの言葉には、歯切れ悪く少しだけ困ったように瞳を伏せる。 気を遣わずに生きるなんて親戚の家に居候している自分には無理な話だった。 だけど、誰彼構わず人に気を遣ってはいない。あくまでも関わる人間、あるいは関わるであろう人間のみ。 少しの間の後、すぐに顔を上げてにこっと笑う]
我儘ですよ、俺は。だから、大丈夫です。
[旅行鞄とケースを背負って、屋上から屋内に入ろうと促す。 立ち話をするにもここは暑過ぎると思った]
(169) 2010/09/05(Sun) 00時半頃
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―物置部屋―
[息を切らしながら、辿り着いたのは物置部屋らしかった。 壊れた机などが、積み木のように部屋の隅に重ねられている。
鍵は開いていたようで、その部屋に入り込むと座り込んだ。 同時にメールの着信音。 ぎくりと肩をふるわせた後、内容を確認する。普段より多く震える指先で、返事を打つ]
(170) 2010/09/05(Sun) 00時半頃
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[鍵がかかっていても器用にあけてしまう輩も居るのだが、目前の彼に限ってはそんな心配もなさそうだと、少し笑った。 やっぱり恐縮したような態度は変えられなかったなと思いつつ]
――…僕はそんな風に映ってましたか。
[誰に対しても、そう告げられてぽつりとひとりごちる]
本当に大丈夫そうなら 僕はこれ以上何も言いませんよ?
[微笑みを浮かべたまま、室内へ促されるまま踵を返した]
嗚呼、全体練習まであまり時間が無さそうですね。 一度音を鳴らしてきます。
[幾つか言葉を交わした後、楽器を取りに部屋へ戻る事にした。 結局指揮者の解釈を聞けて居ない。 どの曲も知っているから、譜面さえあれば問題は無いけれど――音の種が違わないことを祈るしかなかった] →個室C―
(171) 2010/09/05(Sun) 00時半頃
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セシルは、携帯が震えて着信確認してポチポチ
2010/09/05(Sun) 00時半頃
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わりーなぁ。
[確実に泣くんだろうと溜息をひとつ。 完全な自嘲。]
(172) 2010/09/05(Sun) 00時半頃
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セシルは、全体練習前に相談できるかなーと近づく時間にゆるく首を傾げて
2010/09/05(Sun) 00時半頃
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[少しの間、その場で動かずにいた。 肩の重みが幻のようにまだある。 浮かぶのは苦笑しかなく。 呟きは静かな部屋に消えた。]
さあーて、待たせても良くないかねぇ。
[深く深く、被り直す帽子。 竜胆を闇の底に隠し。 心を帽子の影に隠し。 立ち上がり、部屋を後にする。 向かうのは練習室Cの方向へ。]
(173) 2010/09/05(Sun) 00時半頃
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― 練習室C ― 〔メールを送信すれば、また画面をメモ画面にして カルヴィンとの練習を再開させる。
とは言っても、パートの性質上 浚った後は、全体練習をはさんで 他の音との兼ね合いを 知りたいところではあるのだけれど。 それに指揮者の癖、も〕
『……なんだか、厳しい、らしいよ あんな感じの部長、なのにね?』
〔なんてことをカルヴィンに 文字で話したりもしながら 全体練習の時間も大分近づく〕
(174) 2010/09/05(Sun) 01時頃
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[そんな風に映っていたかとひとりごちる様子に返す言葉も無く。 相手のことを捉え間違っていたかと内心反省するも、否定の言葉を今紡ぐのも白々しいだろう。 結局何も見えていなかったのかとそんなことを思う]
………すみませんでした。
[微笑みを浮かべる相手。何に対しての謝罪かは明言しない。 本当はありがとうとお礼を言いたかったが、流れ上その言葉はそぐわないかと思った。 相手の言葉を聞いて、そして僅か俯いてぽつりぽつりと言葉を返す。 踵を返す相手を引き止めることもせず、ただその場に立ち尽くして見送った]
どうしよっかな。
[時間を確認すれば、もうあまりない。 自身も一度音を出した方がいいかと練習室がある方に足を向けた]
(175) 2010/09/05(Sun) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 01時頃
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- 練習室Cにて -
ういーっす、待たせたかねぇ?
[火の付けていない煙草を銜えて現れたのは帽子の副部長。 部屋を覗いて大きくノックしてから、ガチャリと扉を開けた。
まるで何事もなかったかのようにへらりと笑って。]
(176) 2010/09/05(Sun) 01時頃
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気にしないで。
[謝罪する相手に首を振って、返る言葉に溜息ひとつ。 一言だけかえして、部屋へ向かった。 楽器ケースを手に直接メインホールに入る。 時間ギリギリまで此処で練習していた方が良いと]
(177) 2010/09/05(Sun) 01時頃
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― 練習室C ― 〔全体的に浚い終わったころだった 部屋の戸が開いたのは。 僕はその言葉に遠慮なく頷いて。
カルヴィンに楽譜の礼を告げて 相談の後、そのまま全体練習に向かえる様 譜面台と楽器を抱えて戸口へ向かう。〕
『そんなに人に知られたいことじゃないんで、 廊下、でいいですか?』
〔携帯に文字を打ち示す。 カルヴィンには部屋を替えたいことは 知られているが……その理由を沢山伝えなきゃなら あまり、携帯の文面を見られたくはなかった〕
(178) 2010/09/05(Sun) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 01時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 01時頃
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―物置部屋―
[メールを打ち終えれば、手にする物を携帯から楽器と楽譜に変えて。 ヴァイオリンを一度構えてしまえば、指の震えなど微塵も無い。
流れる旋律は軽快で楽しげに。 踊る弦の奏でる音には、一点の曇りも無い。
昔からそうだった。 嬉しい時も。楽しい時も。哀しい時も。苦しい時も。 彼は同じ音を奏で続けた。 情感を込めて弾くことはできる。 ただし、本当の意味で彼自身の感情が音に反映されることは、ない。 陶酔型の奏者との決定的な違い。 深淵に入り込むような色を紡ぎつつも、 何処か冷めた眼でみつめるもう一人の自分が常にいる]
(179) 2010/09/05(Sun) 01時頃
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ベネットは、携帯をぽちぽち。
2010/09/05(Sun) 01時頃
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―メインホール― [既に椅子は合奏用に並べられていた。 定位置に座り楽器を取り出し、マウスピースを咥えたまま片手で携帯を操作して、礼に返ってきたメールへ、長い文を打ち込んだ]
……つい、本音まで漏れてしまう 教育心理学者だからでしょうか……恐ろしいな。
[苦笑いを零しながら、文の途中で送信ボタンを押してしまって思わず小さく声を上げた]
(180) 2010/09/05(Sun) 01時頃
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わぁお、遠慮ねぇなぁ。 いやそーゆードストレートなの好きだけど。
[くつくつと喉を鳴らす。]
おーけぇ。 副部長となら少しくらいの遅刻は許してもらえるっしょ。
[余り知られたくないのを察すれば、ひらりと手を振り。 相手の準備が整うなら、共に廊下に出た。 カルヴィンには肩を竦めてみせて。]
(181) 2010/09/05(Sun) 01時半頃
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― 練習室C ― 『最初に遠慮なく人を馬鹿にした笑いで 批評されたのが先輩ですから。』
〔くつくつ笑う様子に、僕はにべなく返して ……危うく呼び捨てで打って見せるところだったと 脳内呼び捨てのバーナバスに携帯を示した。
カルヴィンには一度手を振って。 片手にチェロと譜面台と言う物々しいいでだちで 廊下へでて……頼み込むことを ポチポチと携帯へ打ち込んでいく〕
(182) 2010/09/05(Sun) 01時半頃
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― 廊下 ― 『……合宿中の部屋割りの件、なんですが 変更ってお願いできませんか……? 知らない人と一緒だと眠れないし…… わけあって……よく知らない人に 触られるとか、駄目なんです…… だけど、部長、さっきも 気軽に人の手を取ってキスしてたり…… ……ああいうの、本当に駄目なんです、僕……』
〔何故そうなったかの、理由は述べたくないから まず、それなりに話せるところまで 一気に打ち込んで……〕
『部屋替えが無理なら、洗面所とお風呂だけ どこかで借りれるなら、練習室で寝ますから……』
〔譲歩できる範囲も付け足した〕
(183) 2010/09/05(Sun) 01時半頃
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……ふうむ。 見た感じでは、あまり問題があるようには見えませんけれど。
[ぐるりと練習室を見回すが、これといって問題のありそうな行動をしている学生はいない。]
本当に……ここの中で問題が起きているようには見えないなぁ。 みんな一生懸命やってるようにしか見えないのですが……
[時計を確認する。もうすぐ全体練習の時間だ。]
(@29) 2010/09/05(Sun) 01時半頃
|
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[続きを打つのもなんだか妙な気分で、結局途切れたままにしておく。 楽器を手に、音を鳴らしはじめた。 ただの音階を追うだけの音だしならまだトリップしようが無い]
(……練習が終わったら)
[思い出して、視線を落とす]
(184) 2010/09/05(Sun) 01時半頃
|
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−大ホール−
[既に何人ものメンバーがおり、演奏の準備を整えたり、音を軽く鳴らして楽器の機嫌を伺っている。
その中に居るひとりに、目を向ける。 赤裸々に心情を打ち明けるようなメールを受け取ったからか、妙にそちらが気になってしまう。]
(@30) 2010/09/05(Sun) 01時半頃
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………――――。
[自分より少し小さな背を見下ろす。
彼には濁る竜胆が見えただろうか。]
|
[ベネットの背を見送りながら、感謝するように僅かに頭を下げる。 その後向かった練習室。あいている練習室を慌てて探したから、どこの練習室かは定かではない。 もうほとんど時間がない。楽譜はある程度頭には入っている]
…全部は、さらえないか。
[時計を確認して、息を吐く。 楽譜を見ていた時に気になっていた箇所だけを重点的に弾いていく。 いつも通り作業的に淡々と何の感情も見せず]
もうちょっと弾いてたいけど。 そろそろ、やばいかな。
[ちらっと時計に目をやって、考え込む。 十分な練習とは言えないが、きっとどれだけ長く練習しても自分の場合満足できないだろう。 それに練習時間に遅れることなどあってはならない。 全体練習が始まる5分前に辿り着けるように練習室を後にし、メインホールに*向かった*]
(185) 2010/09/05(Sun) 01時半頃
|
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……あ。
[戸が幾度か開け閉めされて、その度音が増えているのもまだ理解出来る。講師の姿に気付いて思わず視線を譜面へ落とした。 なんとなく、気恥ずかしい]
(186) 2010/09/05(Sun) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 01時半頃
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- 廊下移動中にて -
馬鹿にした笑いー? 何のこったか、俺はいつだって真面目よー?
[なんていうのもへらへらした笑いであったけれど。]
んー、よこせ。
[譜面台は持ってやると手を差し出して。 携帯に打たれる文字を眺めて、暫く無言でいた。]
(187) 2010/09/05(Sun) 02時頃
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ベネットは、譜面台に置いた時計代わりの携帯がメールを受信していたのに今更気付いた。
2010/09/05(Sun) 02時頃
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― 廊下移動中 ― 〔カルヴィンがメインホールへ行くため 僕達を追い越していくのを手を振り見送りながら バーナバスの言い分には、 半眼で疑わしいと言わんばかりの視線を投げた。〕
〔ただ、差し出された手に、 僕は一度警戒するように身を竦め…… 伸びた方向が譜面台だとわかれば お辞儀一つし、言葉に甘えながら 無言の間、回答を待った〕
(188) 2010/09/05(Sun) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 02時頃
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―物置部屋―
[青年は『自分の音』を愛したことなど無かった。 そしてこれからも、きっと愛することはないだろう。
けれどその音を「好きだ」と言ってくれる人がいたから。 その言葉を信じて此処まで歩き続けてきた。
彼が笑ってくれるのは嬉しかった。 彼に嫌われたくなかった。だから、頑張った。
頑張ったら、他の人も褒めてくれるようになった。 それがまた嬉しくて、また、頑張って。
けれど、やはり自分の音を愛することは出来なかった。 愛していない者と寄り添うのは、苦痛でしかない。 だけどそんな弱音は吐けなかった。 あの父の元に生まれた自分にとって、それがどれほど我儘なことか!
なにより、彼に嫌われたくなかった。彼に失望されたくなかった]
(189) 2010/09/05(Sun) 02時頃
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[音は滑らかに旋律を奏で続ける。
――――――――……つと、頬を涙の滴が伝った]
(190) 2010/09/05(Sun) 02時頃
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[溢れだした涙は止めることが出来ず、ぼろぼろと流れ続ける。 それでも演奏は狂いも迷いも無く続いて行く。
それは彼の演奏を知る者からすれば、奇異以外の何物でもない光景だ。 普段の青年はと言えば、落ち着いた冷めた眼差しか、緩やかな笑みを浮かべて音を奏でることが殆どだったから。少なくとも、演奏中に情感が高まり涙を流したことは一度も無い。
丁寧に最後の一音まで弾き終えると、崩れるように再度その場に腰を下ろした。 涙は止まらない]
[いつの間に来ていたのだろう。メールの着信があったことを告げる携帯電話のライトが点滅していた。 けれど、その電話を手に取ることも出来ずにいる]
(191) 2010/09/05(Sun) 02時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 02時頃
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−大ホール−
[ホールの中にラルフが入るのを見て、軽く会釈をする。]
……少し、緊張が解けるといいのですが。 大丈夫ですよ。大学という場所は、特別な場所ではありません。
いつもどおりの演奏をしていれば、ね。
だから、ほら、いってらっしゃい。
[生真面目そうに見える高校生が気になるのか、緊張を解そうと、そんなことを言う。かえって逆効果になるということを、事情を知らない彼がまさか知る由もなく。]
(@31) 2010/09/05(Sun) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 02時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 02時頃
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触られるの、ダメなんでしょー?
[冗談めかして笑いはするものの、その手は渡される譜面台を掴んで担ぐ。 触れるつもりはないようだった。]
部屋替えに関しては条件がいくつか。
いち、俺の指示に反抗しない。 なぜなら全体練習は俺とヴェスの指示が飛ぶからです。 副部長の謂う事はきくように。
いち、ずっと部屋を替えておく事は許容できません。 音楽家たるもの社交もひとつの教養です。 幾ら苦手な人間だとしても、交流を断つ事は容認出来ません。 初日は許すが、懇親会込みの夕食で少しはヴェスになれる事。 …まぁ、キスしたりはすんなって俺からも謂っとくし。
(192) 2010/09/05(Sun) 02時頃
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いち、練習室に寝泊りは禁止。 なぜなら防音設備になっている為、危険な行為を行っていても気付けない可能性がある為。 未成年者の飲酒喫煙、ダメ絶対精神に基づきます。 あと、もし中でぶっ倒れられても助けにいけない可能性がある為。 いのちだいじに、演奏はがんがんいこうぜ。
いち、変更するのは俺と。 そうすれば同室はサイラスだしお前も問題ねーだろ。 サイラスも受け入れてくれると思うしな。
…ただし。 サイラスが部屋割りを元に戻せと謂えば、元に戻すこと。
(193) 2010/09/05(Sun) 02時頃
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…………
〔相手に触る気がなくても、伸ばされた手が怖い。 バーナバスに笑われて、 担がれる譜面台を見ながら 僕は自分の心の情けなさが悔しくて唇を噛んだ。〕
〔条件には頷くしかなかった。 ……反抗、は基本的に、する気はない から、いいとして ……音楽に関わること以外は聞く気もないが……〕
〔もう一つの条件に視線をそらす。 ……近づきたくないけど……しょうがない……〕
〔三つ目の条件には、そんなものなのかな、と 飲酒喫煙には興味はないけれど それが規則のようならしょうがないと、 そもそも部屋が替わるならしないしと頷いて〕
(194) 2010/09/05(Sun) 02時頃
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〔四つ目には……安堵した表情を向ける。 サイラスが戻せと言うなら…の件にも こくりと頷く。それは当然だよねと……〕
『……わかりました。総てのみます。 ただ、一つめは、音楽に関すること、とだけは。』
〔了解を仕草以外で示す為 僕は携帯にそう打ち込み翳しながら メインホールへと向かって〕
(195) 2010/09/05(Sun) 02時頃
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―メインホール― [画面を開くも、返信は迷った挙句やめておいた。 アドレスを登録して、席を立つ]
先生、ようこそ。 客席を作りますから、どうぞごゆっくり見学していって下さい。 そろそろ皆集ることだと思いますから。
[余分のパイプ椅子を持ち出して、彼の為の席を作る。 そのキワに一言礼を零して、金管の定位置に戻っていった**]
(196) 2010/09/05(Sun) 02時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 02時半頃
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はぁー…。こんなんじゃ駄目だよう、全く、もう…。
[楽器を丁寧にケースへ仕舞ってから、両手で自分の顔を覆った]
南高校の代表がこんなことでは、後輩にも迷惑をかけてしまう。 しっかりしろー。しっかりしーろー。
[自己暗示をかけるようにブツブツとつぶやいてから、顔を上げた。 ……涙で目は真っ赤だったけれど]
急性発症した花粉症、ということで誤魔化せないかな。
[部屋に置かれていた古びた鏡と睨めっこしつつ、 至極真面目に呟いた]
(197) 2010/09/05(Sun) 02時半頃
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[心を落ち着けてから、漸く開いた携帯電話。 ついでに見えた時計は、もう全体練習まで時間があまりないことを示していたか]
ええと……。こ、ここ、…何処?
[色んな意味で絶望した。迷った末に、メールを打つ]
(198) 2010/09/05(Sun) 02時半頃
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セシルは、携帯の着信に気づいて翳す携帯を引っ込めポチポチ
2010/09/05(Sun) 02時半頃
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>>198 ありがとうございます、ベネットさん。 ああでも、別に立見席でも良かったのですよ。
[一礼し、指定された座席をじっと見る。全員が入ってくるまで、さすがに座るのは気が引けたようだった**]
(@32) 2010/09/05(Sun) 02時半頃
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おし、条件飲むならそれでよし。 因みに部屋替えの事はお前がサイラスに伝えとけよー。 俺はサイラスの残念がる顔見たくないんでぇ。 だってアイツ、俺のこと大好きなんだもんなぁ。
[帽子を被りなおして、からりと笑う。 実際は自分で伝え難いと謂う事もあったのだけれど。 冗談めかして伝えてから。]
さーって、練習遅刻するなぁ。 お前は知らんが俺は先に行くぞー。
なにせ思い付きで決めた事を曲げるんだから あの部長様のお怒り食らうのは俺なんですからね。 あーやだやだ、すっげぇ雷警報?
[身震いする真似を見せながら、譜面台片手にのたりくたりと歩き出した。]
(199) 2010/09/05(Sun) 03時頃
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― 廊下 ― 〔部屋替えの件……伝えることもこくりと頷く ……冗談めかして笑いとともに言われた言葉に 本当にこれでよかったのか? そうは思ったけど、僕は口に出せない〕
『……ごめんなさい………… それと、ありがとう、ございます。』
〔色々思うことはあった。 けれど、携帯に打ち込む文字は余計なことは廃して 一番伝えたいことだけを打って翳し 先に行くと言うバーナバス…先輩にお辞儀をした
……僕の足はメインホールではない場所に チェロを…相棒を抱えたまま向かう〕
(200) 2010/09/05(Sun) 03時頃
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―物置部屋―
[部屋の扉から顔をのぞかせてみたり、 うろうろしていた所でメールの着信音]
……………!
[驚いたような表情になると、大人しく物置部屋の出口の側に佇む]
えーと、ええと。 僕はセシルみたいに、上手くないんだけどなぁ…。
[ヴァイオリンケースを掲げたまま、数度咳払い。 …ただでさえ、泣き腫らした後の枯れ気味の声だったけれど。 Yesterdayを口ずさむ]
(201) 2010/09/05(Sun) 03時頃
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- 大練習室へ向かう廊下にて -
[男は『自分の音』を愛したことなど無かった。 そしてこれからも、きっと愛することはないだろう。
感情を込めろといわれれば、感情を込めたフリをする。 色とりどりに響かせろといわれれば、プラスチックにペンキを垂れ流す。
それでも演奏を止めなかったのは 本当に色とりどりに描かれる音楽の世界を愛してやまなかったから。だから、頑張った。
頑張れば、いつか救われると思っていた。 それが無謀で、また、無駄なことで。
けれど、やはり自分の音を愛することは出来なかった。 愛していない者と寄り添うのは、苦痛でしかない。 だけどそんな弱音は吐けなかった。 あの父の元に生まれた自分にとって、それがどれほど我儘なことか!
なにより、そうするしかなかった。そうしたかった。]
(202) 2010/09/05(Sun) 03時頃
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― 廊下→物置部屋 ― 〔曲がってまっすぐ行って奥突き当り。〕 〔教えてもらった道順を辿って 相棒を向き身のまま抱えて歩く。 本当は走りたかったけどそうもいかない。〕
〔声が聞こえる。 聞きなれた声。けれど、聞きなれない声。 どうして、そんな悲しくなる声なのか。 わからないけど、傍にいたい声だと思った。 ……一人になりたいと 言わないで欲しいと思いながら〕
…………
〔ここ、かな?……声が漏れ聞こえる その戸をそっと開く…… そうすれば、ヴァイオリンケースを下げた姿が 真っ赤な眼でそこにいるだろうか?〕
(203) 2010/09/05(Sun) 03時半頃
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[静かに開かれた扉の音にも、驚いて一度肩を跳ねさせた。 けれど振り返って友人の姿を認めれば、ほっと表情は和らぐ]
セシル!本当に来てくれたんだね。 ありがとう、ありがとうっ。
[態々自分を迎えに来てくれた彼へ駆け寄って、深く頭を下げた。 多分、普段通りに振るまえている筈だ。 …真っ赤になったままの眼を除けば。
彼が自分の歌声に、哀しげな色を感じ取っていたことを知らない]
急がないと、揃って怒られちゃうね。大変だ。
[冗談めかして言いながら、強がって笑みを浮かべた]
(204) 2010/09/05(Sun) 03時半頃
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― 物置部屋 ―
”行くって、言ったから。 約束したから…ううん、約束がなくても。”
〔振り返ったサイラスは表情こそ和らいでいたけど 目は真っ赤。声は歌っている時から掠れが混じっていて ……それで何時ものように振舞われても 笑われても…………余計に、苦しい。 僕は、声なく口パクだけでそう口にして〕
〔……深く下がった金髪が戻るところで 相棒を抱えていない腕を伸ばして…… 逃げられなければ、片腕だけど 抱きしめながら、文字を綴る、その背に。〕
(205) 2010/09/05(Sun) 03時半頃
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[セシルの顔は、明らかに自分のことを心配しているようで。 本当にもう大丈夫だからと。 再度笑みを作ろうとした所で、伸びてきた腕に包まれる]
……………………っ。 せ、セシル…。
[いつもと逆転した立ち位置。 彼だって今、大変な筈なのに。余計な負担をかけてはいけないのに。 確りしなくてはと自分に言い聞かせるのだけれど、それでも包み込む腕があまりに優しくて。引いていた筈の涙が、再び溢れてくる。視界がぼんやりと滲んだ]
(206) 2010/09/05(Sun) 04時頃
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〔またサイラスが何時もの表情を作ろうとする。 けれど、僕はその表情を見なかった。 既にサイラスの身体を抱きしめていたから。〕
…………… ……… …
〔声はやはり出ないから、ただその髪を 抱きしめながら撫でる。 そっと、だけど、何度も ……何があったかはわからない。 けれど、何かはあったことは分かるから。 一人で抱え込むのは、大変、なのはわかってる。 一人で抱え込まれるのが、悲しい、のは今知った。 滲む感情は知らずとも伝播するのか、 サイラスの視界が滲んでることはまだ知らないまま 僕の視界も滲んだ〕
(207) 2010/09/05(Sun) 04時頃
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[音楽が憎い。
――――…でも、本当は愛して欲しい。
なんて、そんなこと。
音楽を愛しているのに、音楽の道から離れなければいけない自分の、何と脆い切望であることか]
[生まれた時から、音楽の道は、なかった]
[このまま頑張り続ければ、きっと、無事には済まない。それで良いわけがない。
フルートを吹いていたいけど、叶うなんてはずがない。
愛してくれないのなら、俺は世界一のフルート(ほら)吹きになろう。そして、世界中の人を騙してしまおう。
自分の本当の感情なんて、とっくの昔に何処かに置き忘れてきてしまった。]
[高校生をゲストに呼んでの文化祭。
其れは出演者の血縁上、とてもとても有名な評論家達も集まる。
そこに、まさか不倫で出来た子供が居ては困るのだと。
アルバーンが学園側にも圧力をかけてきたのが、合宿が決まる少し前。
「そんなわけで申し訳ないのだけれど…」
そう謂って頭を下げてきた学園の上の方の人が、なんだか可愛そうにさえも思えた。
合宿までは在籍している状態で構わないと。
ただし当日、舞台に上がる事は叶わないと。
どうせ卒業すれば触れる事が出来なくなるのだと覚悟はしていたから
その終わりが早まっただけだと念っていた。
けれど。
長年に渡って暗澹たる嵐を抑え続けてきた心は耐える力を失っていたようだ。
自分自身にも、自覚のないほどに。
重く、重低音で唸るように、心が思いも寄らぬ方向に傾き始める。]
憎い。
羨ましい。 苦しい。
何故。
音楽は平等じゃないのか。
どうして。
吹きたい。
辛い。 悲しい。
どうして、どうして、どうして、どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして
サイラスは、セシルに身を預けつつ、しばしの間おとなしく髪をなでられていた。**
2010/09/05(Sun) 04時半頃
…―――台無しにしてしまえばいいんじゃないか。
きっと、それが…… … …
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 04時半頃
アイツの絶望する顔が見れるかなぁ。
[くつ、くつと喉の奥を鳴らして 哂う。]
セシルは、サイラスの体重を感じながら、少なくても涙が止まるまで撫で続けた*
2010/09/05(Sun) 04時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 04時半頃
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[プラスチックの絡繰り鳥が、翼を広げて飛び立った。
……――――――――くつくつと、零れ落ちるのは涙ではなく笑い声。]
(208) 2010/09/05(Sun) 04時半頃
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あーやだやだ。 珍しく悲観的になっちゃった。 後輩にこんな姿見せらんないっしょ。
ジェリーちゃんにも変な心配かけないうちに、さっさとモードチェンジしなくちゃねぇ。 ヴェスにも雷落とされるんだし、意思は強く覚悟しなきゃー。
[わしわしと帽子ごと頭を掻いて。 ふくぶちょーモード! なんて呟いてみた。]
(209) 2010/09/05(Sun) 04時半頃
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- 大練習室 -
[先に来ていたメンバーにはいつも通りに肩を竦めて見せ、適当な位置の椅子に腰掛ける。 そこが客人のために用意された椅子だと知る由もない。 煙草は吸わないまま捨てて、足元には白銀のしまわれたケースを優しく置いた。
髪の長い部長様はやって来ていただろうか。 どの道彼には部屋を少しの間入れ替えると伝えおく。 勿論ものすごく不機嫌な顔で、ハリセン三発ぐらい叩かれたが 俺と同室だから好きに酒飲めるでしょ、の一言でそれ以上のお咎めはなかったようだ。
メンバーが揃うまで、リップロールで半分遊びながら 「ドドソソララソ」とメロディーを吹いて唇を柔らかくしていた**]
(210) 2010/09/05(Sun) 05時頃
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/*
プロロでも情報欄でもお触れがなかったので心配ですが、赤窓での中身会話失礼します。
なるべく最低限に抑えますが、苦手な方でしたら申し訳御座いませんとだけ。
こちらは明日の更新付近までもしかしたら顔を出せず居るかも知れませんので
楽器を盗むに至る理由を先に付けさせていただきました。
どのように関わってくるかはそちらにまるなg…お任せいたします。
もし関わりにくいようなら、部長の楽器(タクト?)を盗んでるところを見ちゃった!
とか、元の囁き狂人の位置付けでも問題はないかと思います。
余計なお世話だったら申し訳ありません。
拙い狼ですが、よろしくお願いします。
[寝落ちしたと思われるカルヴィンにそっと毛布をかけつつ**]
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―物置部屋―
[ずっと撫でていてくれたから、呼吸が落ち着くのも少しは早くて。 彼が指先で綴る文字に、静かに意識を傾ける。
やがて一段落つけば、頬を伝う跡を消すように軽く擦って。 セシルと共に、大練習室へ向かうだろう**]
(211) 2010/09/05(Sun) 09時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 11時頃
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- 大練習室にて -
さぁて、メンバー揃ったぁ?
[一応は副部長として働きはじめる。 一先ず点呼を取ってメンバーを確認。 この時揃っていないメンバーはリストに斜め線を引いた。 何かと問われたなら]
遅刻、欠席等々のチェック。 やる気とか内申書に響くのよ? 全体練習は最初にチェックしますから、皆さんお気をつけてー。 俺に努力してるとこ見せ付けてたら、評価は上がるかもだなぁ。
[リストを指で弾いてみせた。 エスカレーターでも内申書は将来の道に大きく関わる。 出来ることなら悪いことは書かれたくないであろう。 それはきっと大学生も同じはず。]
(212) 2010/09/05(Sun) 12時半頃
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そーそ。 リストは部長、副部長権限なので覗き込まないように。 見たら「いや〜ん、スケベ、へんたぁ〜い」って 俺に引きずられながら学内一周コースが待ってます。
[笑って告げる言葉は冗談のようなそうでないようなもの。 信じるか信じないかは貴方次第のような。]
取り合えず音出しはじめるかね。 総指揮はヴェス、よろしくねー。
[以降の流れは部長に任せた。 やがて音出しが始まって、曲目練習へとなっていくだろう**]
(213) 2010/09/05(Sun) 13時頃
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バーナバスは、副部長としての働きに早くも疲れたとかぐだぐだしている**
2010/09/05(Sun) 13時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 13時頃
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〔僕は『自分の音』を愛したことなど無かった。 そしてこれからも、きっと愛することはないだろう。〕
(214) 2010/09/05(Sun) 14時頃
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〔僕が担当する音域は低音。勿論ソロで弾くこともあるけれど、 他の音を聞き、細かく調整して支える僕の音の本分は
聞いてくれている人に届けるために 曲をよりいっそう生かすこと。 指揮者の意図をよりいっそう生かすこと。 他の人の音を、よりいっそう生かすこと。
頑張れば、届くのが好きだから。、 音が楽しくなるのが好きだから。 大切な音が生かせるのが好きだから。〕
(215) 2010/09/05(Sun) 14時頃
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〔だから、やはり自分の音を愛することは出来なかった。 ううん、正確には、そもそも”自分の音を愛する” ……と言う概念が僕の中には存在していない。 低音域と言う立ち居地は自分の音を愛すること ではなく、周りの音を愛すること。 周りの音を聞き、どうすればより良くなるかを考え そこから自分の紡ぐべき音を考える。
……周りの音にあわせて、 僕の音はなんにだって変わってみせる。 それがどれ程の苦痛や、困難や、苦しさでも。〕
(216) 2010/09/05(Sun) 14時頃
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〔……なにより、ただ一心に想うのは、 己の音ではなく、皆の音。…………の音。 それが、ただ、ただ……生かせるようにと。〕
〔だから、僕は考える。 今聞こえる音を、どう生かせばいい? 大切なことのために、どう僕は音を紡げばいい? そのことに集中して息を一つ吸う。
……まだ、声さえ戻らない弱い僕ではあるけれど。 すべてを生かせなくても、
大事なことだけでも護りたいと。〕
(217) 2010/09/05(Sun) 14時頃
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― 物置小屋→メインホール ― 〔サイラスも僕も一段落付けばメインホールに向かう。 向かう道すがら、僕はサイラスの手を握って。〕 〔泣き顔の痕跡残るサイラスを連れてホールに入った時 既に点呼は終わってしまっていたけれど 同級生のワットが渋い顔をしている。 南校の3年が揃って何やってるんだと。 僕はサイラスの手を離し 彼がヴァイオリンの席に向かうのを見ながら カルヴィンの横で楽器を構える。〕
(218) 2010/09/05(Sun) 14時半頃
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〔――……まだ、合宿は始まったばかり。 低音域の仕事を全うすることを*想う*〕
(219) 2010/09/05(Sun) 14時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 14時半頃
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―メインホール― [入口で講師>>@31を見つければ、こちらも軽く一礼。 続く言葉には思わず息を飲む]
………緊張、しているように見えますか?
[気になったのはそんなことよりももっと別のこと。 自分にしては珍しく、強い眼光で講師のことを見つめてしまう。 講師が悪いわけではない。自分の事情に講師は何ら関わりがない。 それでも感情を隠し通せるほど大人ではなかった。 脇を通り過ぎる時にぽつりと呟いた言葉。それは八つ当たりじみていて]
いつもどおりの、演奏ですね。
[音楽を何も知らないと言っていた講師。 だから自分のつまらない演奏を知っているわけではない。一度瞳を閉じて、心を落ち着け、そしてふっと笑みを浮かべる]
お気遣いありがとうございます。
[ぺこりと頭を下げて、それ以上の言葉は無用とばかりに講師に背を向けた]
(220) 2010/09/05(Sun) 14時半頃
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[結局部屋に置く暇のなかった旅行鞄をメインホール隅に置いて、ヴァイオリンの席に向かう。 先ほどの言葉が気になったから、後輩のカルヴィンやヤニクや他の北校生がその場にいるかを確認するほど気を配れない。 ヴァイオリンを構えて、音を出そうとして、1つ息を吐く]
……最低だ。
[もう少し自分は器用な人間だと思っていた。 何を言われても、何をされても、それほど感情を表に出すことはなく。 ただ笑ってやり過ごすのみ。それが今は少し上手くできない]
気分を入れ替えないと。
[瞳を伏せて、外界の音を意識的に遮断して譜面を見つめる。 せめて全体練習で迷惑をかけないように、バーナバスの点呼>>212が始まるまでの短い間、精神集中を試みる。 その後、遅れてきた同じ第二ヴァイオリンであるサイラスの泣き顔の痕跡には気付いていたが、気付かない振りをする。 よろしくとだけ声をかけて、部長の指示に従って、ヴァイオリンを*構えた*]
(221) 2010/09/05(Sun) 15時頃
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― 部屋A ―
[正面から厳しい視線が向けられていた。
・・・はい、すみません。
指揮者からの指示に頭を下げて返事をする。 できていない。音が違う。ボウイングがずれている。 全部自分が練習を怠ったからなのでただ詫びて従うのみ]
くそっ、どうしてできない!!
[再び振られるタクトに必死で弓を操る。 左手は疲労の限界だったが腕を下ろすことは許されない。
「まただ、違うって言っているだろう!」
指揮台から降って来た怒声にぐっと奥歯を噛み締めた―]
(222) 2010/09/05(Sun) 15時頃
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・・・っ?!?! え・・・?あれ?
[はっとした。 視界にはそれまでいたはずの指揮者や他の奏者の替わりに、天井と蛍光灯。 ずるずるとした感覚で身体を起こしてあたりを見る]
ここは、合宿所? あれ、全体練習してたのは・・・。
[ああ、夢か。 やっと気づいて硬直したままだった体から力が抜けた]
いやな夢見た・・・練習前に練習しないと。
[立ち上がって体を伸ばす。壁の時計と向き合った目が見開かれた。 短針は「1」を少し過ぎたあたり。長針が示していたのは・・・]
(223) 2010/09/05(Sun) 15時頃
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あぅあああああっ!やべえっ!
[記憶に留めていた全体練習の開始時間まであと15分。 個人練習している暇なんて到底ない。 慌てて楽器ケースと楽譜を抱えて部屋から飛び出した。
夢見が悪いせいで本人はさっぱり寝た気がしていない。 しかし、毛先が重力に逆らうくらいしっかりと後頭部についた寝癖、 シャツにくっきりついた寝シワ、腫れぼったい目。 どれをとっても体は十分に睡眠をとった直後であることを示していた]
(224) 2010/09/05(Sun) 15時頃
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― メインホール ―
[練習前の点呼にスレスレでセーフ。というタイミングでメインホールへ。 入り口前で呼吸を落ち着けたので、息は上がっていないが・・・ 自分で気づいていないその他のことはノーケアのまま]
あ、すみません。
[第一ヴァイオリンの一番後ろのプルトにこっそり座ろうとしたが、 あっちだと示されて、戸惑った。 示されたのは、2プルアウト―客席から見て左翼最手前、前から2人目。 もちろん目立つ位置である。 とはいえコンマス席―1プルアウトに座っている南校の彼の方が目立つのだが]
よろしくお願いします。
[周りの人々に軽く頭を下げて挨拶をする。 前の席で振り返った南校の生徒―3年生で、ワットというらしい―に、 あからさまな寝起き姿を不思議そうに見られたが、なぜかわからない]
(225) 2010/09/05(Sun) 15時頃
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[練習の曲順は貼りだされていただろうか? あればその順に、なければ記憶に留めていた順に楽譜を並び替えて楽器を出す。 松脂を軽く塗り直して音出しをしながら練習開始を待つ。
―マジでヤバイ。
内心焦りまくっているのを悟られぬよう、表情は涼しいまま。 しれっとしていると本人は思っている表情、瞼はまだまだぽってりと**]
(226) 2010/09/05(Sun) 15時頃
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ヤニクは、内心の焦りで表情以外の落ち着きがなくなっている。
2010/09/05(Sun) 15時頃
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−大ホール−
[ベネットによって用意された席は、ほどなくしてバーバナスに占拠された>>210。だが、あまりそのことについて言及はせずにおくことにした。向かい合って座るのも気が引けるし、何より立ったままの方が、メンバーの顔が見やすくなる。
オーケストラの中には、スティーブンの授業に顔出ししている生徒もちらほら見られた。普段の授業の様子とは明らかに異なる雰囲気に、少しだけ気圧される。]
……やっぱりここは「音楽」大学なんですねぇ。
[分かりきった言葉を、ぽつりと口にした。]
(@33) 2010/09/05(Sun) 16時頃
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−大ホール>>220−
[ラルフが強い視線でこちらを見つめるのを感じて、肩をぴくりと動かした。]
……え?違うのですか? 申し訳ありません。あなたにとって失礼なことを言ってしまったようですね。
[小さく一礼して詫びると、背を向けて歩き出した高校生を視線で追う。]
何か気に障ることを言ってしまったようで。 いけませんねぇ。演奏前のヴァイオリニストを怒らせる真似をしてしまっては。何の気遣いもできないのは、僕の悪い癖です。
(@34) 2010/09/05(Sun) 16時頃
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−大ホール−
[壁際に立ち、オーケストラの面々を見渡す。 緊張している者、リラックスしているように見える者、様々な表情が見える。中には、まだ寝ジワが見える者や、少し気落ちしているようにも見える者もいるようだが。]
それもこれもひっくるめて、音楽……なんでしょうかね。
[じっとその様子を見つめながら、全体練習開始の時を待つことにした**]
(@35) 2010/09/05(Sun) 16時頃
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[やってきた副部長が講師の為に用意した席を陣取ったことに気付いて眉を寄せた。 小言をと思ったけれど、本人が立ち見でも良いと言っていた事を思い出し、複雑な顔で座ったまま。 今は演奏する事に集中しておかないと、巻き込んで独りよがりの音を垂れ流してしまう。
やがて部長副部長が動き出せば、自分の役割は練習が終わるまではトランペットの1音だけ。日常生活がゆるくても、音楽に対して緩いわけではないのを知っている。 やがて音出しが始めると、取り留めの無い思考は埋もれて消えた。
誰よりも何よりも音が好き 没頭して、作り出す世界に巻き込んでいく けれど他人の音を潰したいわけじゃない 幾度か、指揮者になればオケへ存分にひたれるとも言われたけれど、楽器を鳴らすのが好きで何より自分の音が好きで]
(227) 2010/09/05(Sun) 16時半頃
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[独りよがりにならないように。 それだけを注意しながら、楽器を構えた。 通しの練習以外は、正気を保っていられた筈*]
(228) 2010/09/05(Sun) 16時半頃
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- 大練習室にて -
[練習が始まれば、帽子の奥は真剣な目付きに変わる。 指揮をとるヴェスとはまるでツーカーのように意志を疎通させて。]
そこ、音! 中弦低い、テッドは走りすぎ。 お前ら甘すぎ。 初見でこなせると思うなよ。
[フルートは未だ吹かない。 楽譜をめくりながら全体練習の音をひとつひとつ拾い上げる。 それぞれの特徴、癖、高校側の演奏は特に。 めくる楽譜には細かく書き込みが施されていく。]
(229) 2010/09/05(Sun) 17時頃
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[演奏家としては受けたくない程の的確な指示。 痛い言葉を無表情で発しながら。 ただ真剣な目付きを帽子の奥へ。
練習はどれくらい続いただろうか――…**]
(230) 2010/09/05(Sun) 17時頃
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[そわそわとした素振りで周囲を見回した。 どことなく空気がぴりぴりしている気がした。
ヤバイカモ、ヤバイカモ、ヤバイカモ。 心の中でcautionのコールがやかましい。
あそこで立っている先生っぽい人は誰だろう。 ヴァイオリン専攻の教授だったらヤダな。 ええっ?あの副部長さんってば、フルートだったの?! (続く感想はあえて省略) あ、お小言の人・・・合奏中はトリップするのかな? 他の高校生の様子はどうだろうかとか、気にしていると部長がやってきて練習が始まる]
(231) 2010/09/05(Sun) 19時半頃
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[最初の音を出した瞬間からcautionはwarningに変わる。 周囲と自分の音の張りが違うのが露骨にわかる。 楽譜を読みながらだからボウイングの速度が遅くなるのだ。 ヴァイオリン群としての音はともかくボウイングが合っていないことは よく見ればわかるだろう。
くそっ、これじゃあまるで正夢じゃないか・・・! 心中で叫ぶ。早く、追いつかないと!
不思議人物だと思っていた副部長から檄が飛ぶ。 その意外な変わり様に驚くもそれはさらに焦りを増長させるだけ。 額にいやな汗がにじみかけたとき、決定的な一言>>229が聞こえた。
「初見でこなせるとおもうなよ」 はい!すいません!!!!
自身に向けられたのではないかもしれないその言葉だが、 咄嗟にまるで軍隊のような大声の返事を(胸の中で)してしまっていた。
練習の序盤はそんな調子でいろんなボロを露呈しながら進むのだった]
(232) 2010/09/05(Sun) 19時半頃
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― メインホール ― 〔やっと自分の楽譜一式手に入れて それを先に到着していた譜面台に乗っける。 音が途切れてから入室したとはいえ まだ、音合わせだったとはいえ 初日の全体練習から遅れて周囲の視線が痛いです!
無言で平身低頭しつつ、音合わせに途中から混じる。
見慣れた姿は少なく、見慣れない姿が多い。 ……なんだろう、あの寝癖大爆発…… 僕は楽譜に初見の時気になったことを 合間、合間を見て書き込みつつ 後方から弦楽を見渡す。〕
(233) 2010/09/05(Sun) 19時半頃
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[しかしいつまでも置いていかれるわけにも行かない。 必死で楽譜に食らいつき、タクトの先を追う。 次第に飛ばされる檄にも慣れたのか、いちいち怯む様子も少なくなった。 とはいえどこかびくびくしているのはずっと変わらないけれど。
俺がへたって俺だけがへたくそだと思われるなら、それでいい。 (めちゃくちゃ悔しいけど!) だけど北校のストヴァイが全員へたれだと思われるなんて、許される筈がない! きっと、ラルフ先輩やナユタ先輩、それにカルヴィンだってうまくやっているだ ろうし。 俺だけ遅れをとるわけには行かない。
折れることない強い思いのおかげで、練習も後半に差し掛かる時には、 表情にゆとりが生まれるくらいには周囲と合わせられる様になっていた]
(234) 2010/09/05(Sun) 19時半頃
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― メインホール ― 〔バーナバス先輩ってフルート。なんだ……〕 〔木管なら低音サックス、ファゴット 金管ならボーンやチューバ 弦楽ならチェロかコンバス、それかパーカス。 そんな印象を持っていたのでちょっと意外すぎる。 ……ピッコロに持ち直したり、もするのだろうか……?
ただ、彼は楽器を手に取らず アシスタントに徹して檄を飛ばしている。 その指摘は的確で、 僕では気づかなかったことも多く それらも譜面に書き込んでいく〕
〔自分自身のコンディションは上々。 色々合った割には……低音域としての役割を 今一度再認識する思いがあったからか。 譜読みは想像通り刻み大会のモーツァルト以外は ざっとパート練習もカルヴィンとこなせていたのもあって〕
(235) 2010/09/05(Sun) 19時半頃
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セシルは、ヤニクの弓の動きに、序盤少し首を傾げる。
2010/09/05(Sun) 19時半頃
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[ああ、なんだか、すごく、すごくゾクッとする。
初めて触れる、音楽大学の厳しさ。 ぴりぴりと背を伝う緊張感と、重なり合う楽器の音の甘美な響き。 厳しい言葉で指示が飛ぶ度に様を音色は姿を変えてゆく。 それを楽しいとすら感じ始めていた。
音に気持ちが混ざりはじめれば体が自然と揺れる。 ボウイングに合わせて、依然爆発中の寝癖の先もひらひらと揺れる]
(236) 2010/09/05(Sun) 19時半頃
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〔ワットもドナルドも ”南校モーツァルトかよ、曲選誰だ!!”って 内心思ってそうだなぁ……〕
〔もう少し、勇壮な曲目を得手とする二人が ワーグナーを威風堂々と演奏する様子を見て うん、ああ言うのがらしいなと思いながら あああ……ドナルド、そこ走りすぎ……〕
〔曲選が華やかな曲選なのもあり、 その中を音で泳ぐのが心地よい。 浸りすぎてテンポを狂わせぬよう けれど、伸びやかに相棒を 唄わせていい所は唄わせて。〕
(237) 2010/09/05(Sun) 20時頃
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― メインホール ― 〔慣れぬ環境に、最初は萎縮気味だった 高校生組みの音も、 場に慣れてくれば、飛ぶ厳しい激にも 気持ちだけは負けぬよう食らいつく。
自然と笑みがこぼれる。 周りの音が良く耳に届く。
僕は第二ヴァイオリンの音を一番に気にかけつつも 隣のカルヴィンの音を拾いながら 届いた音が僕の音を決定付け 水が自然と溢れるように弓が指が音を紡いでいく。〕
(238) 2010/09/05(Sun) 20時頃
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―メインホール―
[握られた手を握り返し。セシルに手を引かれてメインホールまで向かう。 戸口に立てば、真剣な表情をして深く頭を下げた]
遅れてすみませんでした。
[足早に自分の位置へと向かう。途中、ワットの渋い表情が目にとまり]
あはは、ごめんねぇ。秘密の特訓してた。
[小声で冗談めかして告げて、持ち場へと到着した。 ラルフに声をかけられたなら、眼が赤く腫れていること以外は、何一つ先ほどまでと変わりないようににこりと微笑んで]
此方こそ、宜しく。 あ、そうそう。さっきは本当にありがとう。
[さっき、というのはセシルを気遣ってくれたこと。 のんびりとした様子には、緊張感が欠片も感じられなかったとか]
(239) 2010/09/05(Sun) 20時頃
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[今まで和やかに談笑していた者も練習が始まると真剣そのもの。 他人の様子を気にかけられたのも、ほんの一瞬。
的確な指示>>229、>>230を全て頭の中に留める。 自分に対してのものも他人に対してのものも全て頭に叩きこむ。 譜面に書き込むことに気を取られる時間も惜しいから、徹底して人の音を聞くことに徹する。
様子見をするために自分の音を抑える余裕はさすがにない。 譜面を正確に弾きこなすことにだけ専念する。 他者の音を聞くことできても、自分の音を合わせ、バランスを取ることがすぐにはできない。 個人としての癖があり過ぎる。もちろん個々のレベルも非常に高い。 そして、それをまとめあげようとする部長と副部長の際立ったレベルの高さ。 あぁ、これが音大生のレベルなのだと肌で実感する。
ここで諦められたらきっととっても楽なのだろう。 だけど、そんな諦めが良い性格でもなく。内に沸々と芽生えてしまった闘志。 あくまでも冷静ではあるが、面白いと思ってしまった。 無意識のうちに、口角がほんの僅か上がる]
(240) 2010/09/05(Sun) 20時半頃
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[ワーグナーは良いとして、問題は残り2つ。 トリップしたらその場で踊りかねないものと、話題を全てさらってしまいそうなもの。 ティンパニのリズムとあわせてステップを踏んで、身を乗り出しかけた所で音が途切れる。 他の楽器に指示が飛ぶたび、楽譜に視線を落とす。 初見でこなせると思うなと自分も言っただけに、高校生の前で我を忘れた演奏をしてはならないと、ミスこそ無いものの音が何時もよりぎこちない]
(……こんな窮屈な音を出したいわけじゃない)
[少し眉を寄せる。 金管の位置的にも、その表情が見られたのは指揮者くらいか]
(241) 2010/09/05(Sun) 20時半頃
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― メインホール ― 〔高校生組みに感じる普段とは違う気概心。 普段より上の環境におかれて、なお感じる気持ちに 同じ高校生組みなれど、笑みがこぼれる。
曲目の意図もすごく、よくわかる。 この気持ちを抑えて演奏するなんて そんなことはきっと僕達には、出来ない。 南校がモーツァルトなのも納得する。
背後から聞こえるペットの音色に 少し気にかかるものはあれど 振り返る余裕があるわけでもなく。〕
(242) 2010/09/05(Sun) 20時半頃
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- 大練習室 -
…――多少聴けるようになってきたか。
[遅れてきたメンツには帽子の下から無表情な竜胆の視線で、早く入れと促した。 緊張していた音も、惑っていた音も徐々に重なり合い、本来の色を見せ始めて。 だからか、ぽつりと呟いた、すぐ後。]
セシル! ちんたら弾くな! サイラス! 音、安定させろ! ヤニク! 走り気味だ、抑えろ! カルヴィンは音が軽すぎる、もっと重く! ラルフはもっと主張しろ、負けてんぞ! ディーンは集中しろ、どこ視てる! ジェレマイアはいつも通りやれ、息苦しい音聞かせんな!
それからドナルド、お前は――――
[個々人きっちり漏れなく檄が飛ぶ。 表情は次第に口角を上げ始め、音楽を聴いて楽しいのだと他にも判るだろうか。]
(243) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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セシルは、激が飛んできて、唄わせすぎに気づき修正する。
2010/09/05(Sun) 21時頃
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[指揮者を見る。 帽子の下の竜胆と、指揮者の瞳が合えば頷かなくても判る。]
……――――――。
[一度、まだいつものトリップを見せないペットへ視線を送ってから。 漸く、白銀の横笛に接吻けた。
甘く蕩ける、高い高い調べは プラスチックで出来た絡繰り鳥の羽を広げ。 オーケストラの、大練習室の鳥籠の中を優雅に羽ばたきはじめた**]
(244) 2010/09/05(Sun) 21時頃
|
|
[少しは委縮するなり動揺を見せれば、可愛げもあるのだろう。 緊張はしていない。気負っているかどうかは自分では自覚がない。 何を言われても、どこまでも譜面に忠実に正確に弾きこなす。
第二ヴァイオリンとして音の和を取ろうと試みても、上手くいかないことの方が多い。 相手の音を刻みつけても刻みつけても、部長と副部長の的確な指示で変質する。 指示の的確さもさることながら、各個人として応えられる腕があるのも事実]
……?
[同じ学校の第一ヴァイオリンのヤニクの音は知っている。 ただいつもとどこか様子が違う。 ちらりと見て、その寝癖に今までの時間何をしていたかを知る。 少しだけ頭を抱えたくなった。 ボウイングが合っていないことは一目瞭然。 練習中はフォローも何もできない。もっともフォローが必要ないのは彼の様子から分かるし、信頼もしている。 ほんの一瞬気を取られたことで、音が弱まり、飛ばされる檄>>243 後輩の音を心配するだけの余裕は自分になさそうだとすぐに視線を譜面に戻す]
(245) 2010/09/05(Sun) 21時頃
|
|
――…
[高校生達の音が次第に変わっていく。 個々に飛ぶ指示、名を呼ばれいつも通りやれと言われ
そこから後、指示も指揮も見えなくなる。 見るのではなく、音で感じて誘う。 知った曲ばかり。雨に唄うならもっと陽気に我を忘れて恋を唄い、ワーグナーなら単調な繰り返しの中にも登場人物の行為や感情、状況の変化を端的に描き出していく。 意識は完全に、楽しい音の中に消えた]
(246) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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抑えてる・・・?
[最後列から飛んでくるトランペットの音にきょとりとする。 何か、押さえ込んでいるような窮屈そうな音色。 ほとんどの人には見ずからの左半身を見せているような座席位置。 視線を左奥に向ければ奏者の顔も見えるかもしれなかったが、 楽譜から目を離す方が怖くてそれはしなかった]
は、はい!
[名指しで飛んで来る指示>>243に、短いながらもはっきりとした返事を返す。 負けるもんか、絶対に着いていく。 意志のはっきりとした瞳を瞬かせる。
ふと指揮者から顔の向きを変えて目を向けるのはセコヴァイの方。 著名な親を持つ彼は、そして手本としている先輩はどんな音だろうかと]
(247) 2010/09/05(Sun) 21時頃
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〔ん、んー……〕 〔カルヴィンの音を聞きながら 曲間曲真メモをとる。 練習中は本番とは違うから、 そこまでフォローに回らない それでは練習にならなくなってしまうから。
二つしたの学年……最年少の彼の音を 横で聞きながら 楽譜にシャーペンで走りかいた〕
(248) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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セシルは、後方ペット音の変化に、目をぱちくりさせ、その隙に激が飛んできた
2010/09/05(Sun) 21時半頃
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[自校の生徒―――ワットに、ドナルドに、セシルに順番に目配せを送ると、小さく頷いて楽器を構える。 別人のように鋭い視線がヴァイオリンへと落ちた]
――――――――――……。
[一度だけ、その冷ややかな視線はバーナバスへ向けられた。 睨んだ心算は無かった。ただ、楽器を持ってから彼の方を見たら、そうなってしまっただけのこと]
[指揮が振られる]
[初音から安定した色を紡ぐ彼の演奏は、その心を表しはしない。 想いが素直に音に表現される友人とはまるで正反対のようだなと、心の中で苦笑した。
指示が飛べば繊細に、大胆に、リズムを刻む弓は滑らかに形を変えて行く。 個性豊かな音色が次第に纏まりを持ち、共鳴し合い、膨らんでいく中、ヴァイオリンは風のように唄う。ときには原っぱの中心を、ときには低い水面の上を、ときには日陰の暗がりを。 道を辿り、追いかけ、見出しながら進んでいく]
(249) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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[高校生たちの演奏が、次第に熱を帯びてきた。 普段と違う環境。刺激の塊のような個々の奏者達。 高揚するのは無理も無いことで、そして、―――――――…]
(まずいな、浮いてきた)
[この局面に置いても振れの無い青年の音が、全体から僅かに浮かぶ格好となる]
『サイラス! 音、安定させろ!』
(んー………)
[それが見逃される筈も無く、飛ばされる檄に思案する。 迷子になりかけた音を、助けてくれたのは…]
――――――――――……♪
[再び風は心地良さそうに舞い始める。 支えてくれたのは耳慣れた低音。一度乗ってしまえば、もう見失ったりはしない]
(250) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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[トランペットの音ももちろん聞いていた。 多少の窮屈さはあってもミスの無い音。だからこういう音かと気にも留めていなかった]
……!?
[飛ばされる檄の後、トランペットの音が明らかに変わったことに気付く。 ぞくりと鳥肌が立つような感覚。自分には決してできない演奏の仕方。 音大生の実力…というよりは、このトランペット奏者個人の実力だろう。
口元には自然と笑みが浮かぶ。 こんな演奏自分にできるわけがない。真似すらできない。 絶望に打ちひしがれてもおかしくないのに、どこかでわくわくしてしまう。
対して、相変わらず自分のヴァイオリンは歌わない。 主張をしろと言われて、一瞬過ったのは音の強弱で誤魔化すこと。 でもそんなその場しのぎの技は見抜かれそうで、自分にできることはやっぱりどこまでも楽譜に忠実に音を奏でること。 もっと練習しなきゃなと、いつもと違って少しだけ楽しそうに弾きながら、それだけを思った]
(251) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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[指揮者越しにチェロを見る。 カルヴィンは―どんな表情だっただろう。 平然としてたなら後でからかってやるなんて思ったかもしれない。 緊張だらけに見えたならチョコの一つ二つあげて労ってやろうとか。
カルヴィンの隣で時折メモを取っている南校の彼から真面目というよりも ストイックさを感じながら、視線だけを左へ向けヴィオラを見様とした時 トランペットの音ががらっと変わったことに気がついた。
思わず顔を真左へ向けて最後列を見る。 移り変わる感情に吸い込まれると感じた。 緊張感の中でもしばらく顔を指揮者の方へ戻せないくらいのインパクト。
ああ、これは小言の彼が―飛んだのだ。 あぁ、と深い感嘆の息が漏れた。 陶酔している奏者の表情がよく見えなかったのは残念だったけど]
(252) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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−練習室C−
?
[セシルが目を丸くしたので、少年は小さく首を傾げる。 ただ、結局お辞儀だったのでそれに頷いて返しただけ。 海老フライと聞けばうきうきとした様子で自分の楽器の準備を始めるが]
あ、すんません。俺、携帯持ってないんです。
[部屋を出ていくベネットを見送りつつ、画面の問いかけに苦笑した。 それから譜面を開いて練習を始める。 さらい始める音、チェロの音が二つ]
『書きこんでもいいのに。 後で見るとき大変でしょ。 …メモ用紙とか、要ります?』
[必要そうなら先程の五線譜ノートを一枚破いて ペンと一緒にセシルヘと差し出した]
(253) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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[全体練習前に二度も音を合わせることができたので これである程度セシルの癖や演奏スタイルはつかめたように思う。 自分よりもしっかりと地に足のついた音は横で聞いていても気持ちいい]
『そうなんですか? やっぱ、能ある鷹はなんちゃらーってやつですかねー』
[声は出すことはなく、携帯の文字と筆談で繰り返される会話。 軽く首を傾げたあと肩を竦めたのは、自分には理解できないという空気。 大学生と高校生の違いなんだろうか、なんて思いながら。
結局そのあとは部屋を出ていくセシルと 突然現れたバーナバスを見送るのみ]
[濁る竜胆がこちらを見ているとは知らないまま。 少年は、楽譜に書きこみを加える]
(254) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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〔南校生が目配せをして ……最初怒っていたワットも曲が始まれば 何時も、忘れてくれてしまう。 ドナルドは学年一つ下なだけに緊張してたけど もっと、緊張していてくださいと 言いたくなるぐらい今は自由奔放で。〕
〔その中で、何時もと変わらぬ音を 安定した音色が南校の弦楽に届く。 僕達はその変わらぬ音色に良く助けられていた。〕
〔ペットの音色が、ちょうど月の光のピアノのように 周囲を牽引する強い力になる。〕
〔その中でも変わらぬ音色に 僕の音はそっと手を差し出した。 ……その手を掴んでくれた感触を感じ 僕はまた一つ、笑みながら弓を振るった〕
(255) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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−練習室C〜大練習室− [荷物はあとで回収すればいいとおもい、 楽器と楽譜と貴重品だけ用意して大練習室へと向かう。 その途中にあった公衆電話に気づけば、 腕時計の時間を確認してからちょっとだけ家に電話をする事にした。 短いコール音のあと、聞こえる声。幾らかの話をしてから、少年の姿は大練習室へ。
さっきよりも少しだけ緊張した顔が、椅子に座ってチェロを抱えていた。 練習が始まれば、そこにあるのは普段からは見いだせないほど真剣な顔。 何やら指揮者よりも厳しく声を出してくるその帽子姿に、向けたのは咋に嫌そうな顔。 視線が完全に、感じ悪いおっさんとしてバーナバスを見ていた]
(そんなに文句が言いたきゃ指揮の勉強すりゃあいいじゃんか)
[自分の音が拙い事は解っている。 指揮者に指摘されるならともかく、何で別の人間に言われなきゃならないのか]
(…感じ悪ーい)
[息をついてから、譜面をめくった。ぺらり、と軽い音がする]
(256) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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すごい。これが、トリップしている音色・・・。
[楽譜に忠実に、いかなる時も―冷静に、正確に。 今までの価値観がぶっ飛びそうで飛ばなかったのは、 下げた視線の先にラルフが見えたから。 普段よりも楽しそうに演奏しているが、正確に音を並べている様に、 自分達の―北校のヴァイオリンはこうあるべきなのだと トランペットにつられて自分の音に酔いそうになっていた自分を抑えた。
そこに幾許かの窮屈さを覚えたのだけれど、 そんなことは白銀を口元に添えた副部長の姿を見てぶっ飛んでしまった]
・・・・・・・・・・・・。
[ギャップの破壊力に言葉が出ないまま自分の楽譜へ向き直った]
(257) 2010/09/05(Sun) 21時半頃
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[傍らで響く、同じパートの第二ヴァイオリン。 忠実で正確に弾きこなされる旋律は、彼の積み重ねられた努力を現しているのだろう。好きな音だった。
その落ち着き払っていた横顔の口角が、僅かに持ち上がるのを感じた。 彼のことなど、全く知らない筈なのに―――ああ、そんな顔をするのかと、感心にも似た驚きを感じていた]
…………………。
[さて、それにしても。 昨年の文化祭で聞いたのと、明らかに違う音が混ざっていた。何処か閉塞感すら感じるトランペットの音。 技巧的にはむしろかなりのハイレベルだろうその音色。けれど、違った。 僕の心に大きな衝撃を与えた、あの姿。 ―――――それは、決して女装していたからではなく(しかし、残念ながらその要素も完全に否定はできないが)]
[バーナバスの檄を受けて、トランペットの音は踊り出す。ああ、これが「いつもの」彼なのかと、衝撃はあの日のままに]
(258) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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[譜面を追う音を見つければ無意識に手を伸ばし、調和の必要なオケにアレンジこそ入れないものの、導く先を作り出してしまう。 時にリズムを支え時に旋律を吹き鳴らしながら、存在感を誇示し、音で魅了していく。 指揮者泣かせといわれ続ける自分。 オケには向いていないと言われた事もあって、行く先を迷っているけれど、そんな細かい事が今意識の中にあるはずもない。 うれしそうにたのしそうに身を揺らしながら演奏を続け――
最初の全体練習は間も無く終わりを告げる。 音が消えても暫くは惚けた顔のまま、そこに座っていた]
(259) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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(…先輩達大丈夫かなあ)
[ちら、とヤニクやラルフのほうを見る。 意外とあれで神経が細やかな彼等のことだ。 図太い自分とは違って色々気にするに違いないと 内心そっと同情せずにはいられなかった。
自分の気づいたこと。 指揮者の指摘、何故か指揮者以外からも飛んでくる指摘。 まあ、その辺はすべて楽譜に書きこんで、 必要ならば後でセシルとも打ち合わせをしなくてはならないと 横で同じようにペンを走らせる姿を見る]
(260) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 22時頃
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― メインホール ― 〔しかし、所で隣の最年少の彼は 相当肝も据わっているようだ。 そうでなければ、ゲストに選出されもしないかと 明らかにバーナバス先輩に対し 嫌そうな顔を見せる様子に、小さく苦笑してしまう。
……ただ、そのまま、そこが亀裂に なったりするわけにはいかない、のだけれど
練習中貰った五線譜で取ったメモを 楽譜に並べながら、またシャーペンが走る〕
(261) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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…?
[丁寧に、弓で弦を歌わせる。 必要なのは弓の重さではなくその質と腕の力の使い方。 そんな風に、高名なチェリストの自伝を読んで学んだ。 実際にやってみればその通りで、がむしゃらに引いたっていい音なんか出ない。 ただ丁寧に、弦と弓が合わさっていい音を出しやすいように力を加える。 そうするといい音になる、と少なくとも自分は思っている。 そういう音が増えると、ハーモニーが生まれて即ち調和する。 ハーモニーは調和という意味を持っていると、辞書でも簡単に教えてくれる]
(…自己主張の強い音だなあ)
[ソロでもないのに、えらく癖の強い音が混じっている。 それは、実際指揮者はどう思っているのだろう。周りは? 自分はというと、ちょっと微妙、とおもいながら弓を扱っていた。 勿論、なるべく音には出さないようにしているつもりだけど]
(262) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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― メインホール ― 〔そうして、全曲通し練習も終わっただろうか。〕
〔本当はすぐにメモした箇所を浚いたいんだけど どうやらそのまま懇親会を兼ねた夕食になるようだ。〕
〔興奮冷めやらぬメインホールの一団は それぞれ、談笑しながら 楽器のアフターケアをおこなっている〕
(263) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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セシルは、楽譜の筆談の前半に頷き後半に小さく噴いた
2010/09/05(Sun) 22時頃
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―けど。 あまりにアクが強い音は・・・。
[予定調和を崩す音色に眉を下げた。 存在感とは違う、強引さで先導し標をうつのに小さく首を振る。 再びぐいと首を回して最後列を見れば、楽しげに身体を揺らす奏者が見え、面食らった]
なんだよ、小言ニーサン・・・それじゃだめだって。
[強い陶酔は、調和も崩す―。 一瞬の憧れがぱあんと割れた音がした気がした。
練習が終わればお疲れ様でしたと周りの人々と言葉を交わし、立ち上がる。 ぐ、っと両手を上げて背を伸ばす。 ぼきぼきと鳴る骨の音にはあ、と脱力して弓の毛を緩める]
(264) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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― メインホール ― 〔癖のある一団〕 〔僕の練習後の感想は一言でこれ。 南校出身者が多分多いいんじゃないかな?そう思いながら、 そんな癖のある一団をまとめるのだから なるほど、部長の指揮の腕前は凄いなと ……近づくのは、怖い、けど、別の理由で。〕
〔そう、内心何時もどおりに練習を反するけれど どこか、心は落ち着かない。
先程携帯で長文を打ち示した。 その答えは練習後に……示されるはずだから。
僕は楽器を片付けながらも 強く手を握り締めた〕
(265) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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(―――…嗚呼、悪夢再び)
[陶酔した頭が徐々に冷えるにつれ、表情から笑みが消える。 指揮者の解釈を知らない段階でトリップすればどんな事になるかくらい想像はついていたのに。 ヴェスパタインの視線が向いていた。 このオケはお前の為のものじゃない。 言われなくても解っていると、片手を上げる]
部長、後で
[短くそう告げて、楽器を仕舞う事にした]
(266) 2010/09/05(Sun) 22時頃
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−大練習室−
[一通り、最初の練習が終わって楽器を片付けることになる。 指揮者はともかく、あの口出しや陶酔に左右され続けるのかと思うと 北校生だけでやるボロディンが今から妙に心待ちになった。 あの国の独特な音楽が好きだから、というのもあるかもしれない。
楽譜に書きこんだメモに一通り目を通すと、 少年の片付けはこれで終了になった]
(267) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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[傍らの第二ヴァイオリンのサイラスの音色に聞き入る。 安定した音色に感情は見えない。 落ち着いた様子で、指示に合わせて変化に富む音色を奏でる。 上手いなと月並み過ぎる感想を抱く。感想までもが平凡な自分が少し嫌になった。
彼のヴァイオリンは唄うんだなと少しだけ羨ましく思えた。
一瞬浮きかけた音。その音はすぐにまた安定する。 何が彼を支えたのかは何となく分かった。 きっと先ほど自分が合わせられなかった他校のチェロの彼。 あぁ…互いが上手く生かされている音だなとそんなこれまた月並みな感想。
自校の低音、後輩のカルヴィンの音に注意を向ける。 相変わらずの丁寧さで歌われる音に安心感を覚える。 音大生との練習においても怯むことなく、カルヴィンらしいと小さく笑った。
やがて練習が終われば、瞳を伏せて小さく息を吐く。 色々と思うことはあったが、先ずは片付け。 弓の毛を緩め、丁寧に楽器を拭き始めた]
(268) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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[壁に凭れて、彼らの音を聴く。 その表情は、幾分険しいものに見えるかもしれない。
それぞれが異なる様子のスタートを切ったが、バーバナスの檄が飛ぶことにより、徐々にひとつの音へと収束してゆく。]
(音楽は…… ただ楽譜を追えば鳴るものだと思っていたんだが、どうやら違うようだ。)
[周囲の空気が徐々にひとつのものに纏まってゆく。物理法則で言うとただ空気を震わせているだけの音波が、目に見えぬ無数の「手」となり、人間の身体を包み込み、圧倒する。
おそらく彼を圧倒するのは、ただの音の波ではない別の何か……例えば「熱」や「気迫」の類い。「今ここで」起きる音の波を、各々が受け止め、観客に強烈にぶつけるのだ。]
(@36) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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…これなら、なんか勝手に崩壊しそう。
[呟く。
いつも通りの顔をして、いつも通りの声で
いつもとは全然違うことを言う]
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〔緊張に足が竦む。 自分から答えを聴きに行くべき、なのに。 理由を知らせる前に、理由を知れば 彼は自分より他を優先しかねないから そうならないように、指定したのに……〕
〔その緊張の中楽譜をしまおうとする その指先に走り書きされた幾つかのこと その相手の様子を思い出して 少し、緊張が楽になる。〕
(269) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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―メインホール― ――…嗚呼、ええと
[楽器ケースを手に、部屋を出ようとして思い出したように振り返る]
この後の夕食は親睦会を兼ねています。 楽器を片付けたら食堂へ向かってくださいね。
[穏やかに笑みを浮かべて、何時ものように世話を焼いた。 ピザや鮨、多少のオードブルがデリバリーで届いているから、後は盛り付けるだけで夕食の支度は必要ない。 楽器を片付けたら皆で食堂に向かうように告げて、 楽器を拭くラルフに近づいた]
もし良かったら、盛り付けの手伝いを頼めますか?
(270) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/05(Sun) 22時半頃
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[コツリという音を立てて、後頭部を壁に当てる。 険しい顔が、本人が気づかぬうちに、ほんの少しだけ崩れていた。
演奏者達の持つ空気と個性が一体となり、ひとつの生物のように音楽が蠢くのを感じていた。]
(ああ……これが彼らの演奏というものか。 まだ未成熟なものであることは分かるが、それでも……)
[高校生は大学生に必死でついてゆき、大学生は後ろから追ってくる高校生に負けぬようにと自分の能力を最大限に引き出そうとする。
そしてひとつの、熱を帯びた音が生まれる。 彼らは等しく必死なのだ。そして死に物狂いなのだ。音楽で生きる者の熱情と生命の力強さが、スティーブンの肌に突き刺さる。]
[……思わず、息を飲んだ。]
(@37) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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―メインホール―
[楽器の構えをとけば、いつもの暢気な笑顔を浮かべて。 片づけを終えると、友人の元へ駆けて行った]
セシルー。食事の前に、一旦部屋に戻ろう! 荷物置いてこなくちゃ。
あ。でも、場所は自分では覚えていないんだけどさぁ…。
[あはは、と苦笑を零して]
連れてってくれる?
[ゆるりと首を傾けながら、片腕を差しだした]
(271) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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|
−大ホール:練習終了後−
……練習を見学させて戴きまして、ありがとうございました。
[身体の内で揺さ振られた感情や、先程より少しだけ熱を帯びた血を抑えるように、そっと眼鏡の位置を直して微笑んだ。]
初めて練習風景を拝見させていただきました。 ……音大とは、本当に凄い場所だ。
[自分が言っていることの整理がうまくつかないまま、大ホールから去ってゆく。]
(@38) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
|
|
[楽器の片付けもほぼ終わったところで、ベネットから声がかかる]
盛り付け…ですか…… あ、もちろんです。
[盛り付けをするのであれば、人数がいた方がいいかなと過る。 自校の生徒に声をかけるかどうか少しばかり迷うも、結局声をかけない。 大勢で行くものでもなし、各々疲れてもいるだろう。 それに先ほどの演奏で個別に聞いてみたいことがあったのもまた事実だった]
すみません、少し待って下さい。
[慌てて、ヴァイオリンと弓をケースに片付ける。 やがて準備ができれば、ベネットについて行った]
(272) 2010/09/05(Sun) 22時半頃
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|
― メインホール ― 〔盛り付けをと言うジェレマイア先輩の声には 僕は申し訳なく手を合わせていれば 駆け寄る姿が目の端に映る。〕
…………
〔そう、いまだ練習室放置の荷物なのだ。 友人の声に頷いて……僕は微笑み頷いた。 緊張が解けて思わず 椅子に座りなおしてしまったけどすぐに立ち上がる〕
”もちろん”
〔差し出された手に一言、 文字を綴ってからその手を取る。 まだ、行ったことはないけれど、 その部屋に向かうべく相棒と譜面台を抱えながら〕
(273) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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楽器を部屋に置いてから、ですね。 急ぎましょうか。
[準備の終わったラルフと一緒にホールを出て行く。 同じ大学生たちの顔を見るのは怖かったから、半ば逃げるように。 去っていく講師にもろくに声をかけられなかった。 部屋へ戻り楽器を置いて、食堂へ向かう廊下でラルフに向かってぽつりと零す]
(274) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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[本当はもう少し練習したほうがいいのかもしれないが、 余りそういう気分にもならない。 ちょっとラルフとも話せそうな時間があったのだが]
あ。
[声をかけるのが遅かったらしい。 すっかり大学生に懐いているらしい。 むしろ順応しているというべきか]
先輩の裏切り者ー。
[他愛もない軽口を一つ、取り敢えず自分の荷物を練習室Cから 宿泊する部屋へと移してしまおうかと思い立って、 楽器と楽譜を手にもと痛練習室へ戻るために足を踏み出す]
(275) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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[楽器を磨きながら同じセクションの大学生と ボウイングや、楽譜の落丁についての打ち合わせや連絡を済ませる。
と、今後の流れを知らせる声>>270がし、ラルフが徴集されていく。 それにうわあと慌てて―]
ラルフ先輩ー!ちょっと待ってください。
[部屋を出ようとするラルフに楽譜のファイルを手に駆け寄って]
これ、カルヴィンが言ってた曲の楽譜です。 面白かったですよ?今度は先輩も一緒に。
[待たせてはいけないのでそれだけ言って楽譜を渡した]
(276) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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わっ。
[椅子に座りなおした友人を眼で追う]
あっ。
[直ぐに立ち上がった友人を、再度眼で追う。 何だかその動きが可笑しくて、僕はくすくすと笑みを零した]
もう、何やってるんだい。ふふ。
[手に綴られた文字に目を細めて、そっとその手に力を込める]
さっきはありがとう。 君は、いつも僕を助けてくれるね。
[音が浮きかけた時のことを言って、礼を述べる。 彼の荷物が多いようなら、運ぶ手伝いを申し出つつ。セシルの向かう先へと着いて行くだろう]
(277) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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カルヴィンは、セシル達より一歩先に練習室Cへ辿り着いて荷物回収。
2010/09/05(Sun) 23時頃
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あ、部屋に…?
[そのまま食堂に行くかと思っていたから、慌ててホールの隅に置いた旅行鞄を取りに戻る。 相手がどんな心境でいるかなんて気付ける訳も無く。 カルヴィンの軽口>>275だけは耳ざとく聞こえてしまったから、苦笑を返す。 ヤニクから慌てたように声>>276がかかれば、一度立ち止まり楽譜を受け取る]
楽譜ありがとう。ちゃんと見ておくよ。 2人とも、また後でね。
[今はベネットを待たしているから、短くそれだけ告げて、慌ててホールを出て行く。 部屋に戻り、楽器や旅行鞄をとりあえず隅に置く。 食堂に促されれば、廊下をベネットより半歩後ろ歩いた]
皆、練習の後だから、結構食べるでしょうね。
[他愛も無い会話を混ぜながら、それでもどこか表情は憂鬱そうに見えてしまうか]
(278) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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― メインホール ―
…………――――
〔笑いを零されて僕も照れ笑いを返しながら 緩くはねる髪を数度かいた。
握られた手を握り返す。 お互いの手を痛めない強さで。 お礼の言葉には僕はゆるく首を振りながら。 何時も、助けてくれる。 優しくしてくれるのはサイラスだから。
ただ、僕は帽子姿を探して……見かければ 一つ、頭を下げた。〕
(279) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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〔練習室Cには既に楽器ケースと荷物は 僕の分しかなかった。
楽器ケースに相棒をしまい背負い込む。 荷物は冬服な分ちょっと多いけど サイラスが手伝ってくれたから重くないまま バーナバス副部長に交換してもらった部屋Fに 行ったことはないけれど、説明頼りに向かう〕
〔向かった先には、 まだバーナバスの荷物はあっただろうか? 見知らぬ部屋だけれど、 見知った……それもサイラスと一緒になれて 僕はほっと息を吐きながら荷物を部屋に置いた〕
(280) 2010/09/05(Sun) 23時頃
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−合宿棟・屋上−
[安いライターの着火音が鳴る。 身体の中で沸騰しかかった熱を、そして体温を下げる為に、煙草は随分と役に立つ気がした。
屋上は喫煙スペースではない。 けれども、喫煙スペースの閉鎖的な空気に自分の肺を押し込めることは、できなかった。
夏の風が頬に優しく触れる。 前髪を掻き上げ、煙を含んだ息を吐き出した。]
……彼らは、まるで俺とは違う生き物みたいだ。
(@39) 2010/09/05(Sun) 23時半頃
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|
[慌ててヤニクがラルフへ楽譜を渡すのには首を傾いだ。 北の学生たちが吹くものとは別なんだろうかと少し気になりはしたけれど、口出しはせずにただ居心地の悪さを感じて先にホールを出て待っていた。 部屋へ楽器を置いて、食堂へ向かう]
昼ごはん食べそびれた人も居たらしいですから。 ……多めに注文したらしいですが、足りるかどうか。
[そうこう言う間に食堂へたどり着く。 時間を指定していたピザは届いたばかりで、熱々。 先に届いていたオードブル等は大型の冷蔵庫のなか。 皿を並べて人数分のコップを出してと準備をしながら向けられた会話に答え、苦笑いを浮かべてラルフを振り返り、その表情に瞬きを一つ]
癖になりますよ。
(281) 2010/09/05(Sun) 23時半頃
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[三々五々散っていく人々。 しかし自分は急ぐことなく楽器を片付けていた]
あ、そういえば。 さっき練習を見ていた人がいらっしゃいましたけど、 音楽科の教授かなにか・・・?
[傍にいた大学生に練習を見ていた教員と思しき人物のことを尋ねる。 返答は教員ではあるが、教育心理学の講師だと]
はあ。教育心理学の先生。
[ちょっと不意を突かれた感じになったけど、 言い得て妙、なんとなく言われてみればそういう雰囲気ではあったかもと]
教育心理学・・・難しそうですねえ。
[眉を下げ、肩をすくめながらも、 音楽を職業にする一つの道として教育もあるのだと、 その時にはじめて意識した]
(282) 2010/09/05(Sun) 23時半頃
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ヤニクは、ぐう、とおなかが鳴って、昼食を食べていないことに今更気付いた。
2010/09/05(Sun) 23時半頃
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−個室A−
っはー、つっかれたー。
[思ったよりも疲れていたらしい。 寝皺があるほうは明らかにヤニクが使っているっぽいので、 自分はもう一つのほうのベッドに腰掛ける。 楽器を置いて、ごろりと転がれば、まあまあ落ち着くこともできそうだ。 それに、同室の相手がヤニクと解れば気心も知れている]
ご飯の前に一眠りーってしたいとこなんだけどな。
[ベネットに連れて行かれたラルフを思い出しつつ、 寝てたら都合よくヤニクが起こしてくれないかな、なんて。 このまま制服でいるのも気分的によろしくないので、 Tシャツとジャージに着替える。何と言う快適さ]
(283) 2010/09/05(Sun) 23時半頃
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― F部屋 ―
[持っていた彼の分の荷物を、 「此処で良いかな」と確認しつつ部屋に置いて。 身軽になれば、自分のベッドにぼすりとうつ伏せに沈み込む]
着いたー。疲れたー。 ―――――――……今日も一日、お疲れ様っ。
[子供みたいに楽しそうに足を軽くぱたぱたさせてみたり。 寝転がってシーツの上に顔を預けたまま、 やがてセシルの方へ視線を向けた]
………………………。
[少しだけ、真面目な表情になる]
いつでも、大丈夫、だからね。
[穏やかにそれだけ告げて、少しの間だけ目を閉じる]
(284) 2010/09/05(Sun) 23時半頃
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[昼ごはんと聞けば、自分もそう言えば満足に食べていないことを思い出す。 燃費が悪いわけではないし、今はあまり食欲も無い]
盛り付けってことは、何かデリバリー的なものですよね? 北校生は結構食べると思うし、大丈夫かな。
[ヤニクとカルヴィンには失礼ながら少食な印象は皆無だった。 まさか遠慮を知らず、他人が食べる分までは食べないとは信じたい。 食堂に辿り着けば、答えを聞かずとも、ピザや鮨、オードブルが姿を現す。 手伝いと言っても、手際のいいベネットがほとんど行ってくれる横で、指示に従うのみ]
……え?あぁ…。すみません。最近、確かに癖になってますね。
[癖と言われて、最初は何を言われたのか気付かず。 相手の表情を見れば、ようやく自分の表情のことかと思い至る。 無理にでも笑おうと僅か口角を上げた]
(285) 2010/09/05(Sun) 23時半頃
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[音楽家になることだけが音楽を続ける道ではない。 それは、ひたすらに奏者として進学を考えていた身には結構鮮烈だった。
まあ、と言っても自分が教鞭をとる姿なんて さっぱり想像も出来なかったのだけど、でも]
今度会ったら話聞いてみようかな。
[プロ奏者として成り立たせていくことの難しさは聞いている。 道は、たくさん選択肢があるに越した事はない]
(286) 2010/09/05(Sun) 23時半頃
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カルヴィンは、ベッドの上でゴロゴロゴロ。
2010/09/05(Sun) 23時半頃
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―食堂―
今日は皆さんとの親睦会も兼ねてますから、豪勢ですよ。 明日からはこんな楽じゃないと思いますけど。
[微笑みを浮かべて、手際よく料理を並べていく。 指示通りに動いてくれるから、準備はあっという間だ。 ラルフの顔が引き攣ったような笑い方に見えて、思わず噴出した]
……無理はしなくていいですからね?
(287) 2010/09/05(Sun) 23時半頃
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ベネットは、換気の為窓の開いた食堂から料理のいいにおいが何処まで広がるのかは謎。
2010/09/05(Sun) 23時半頃
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― F部屋 ― 〔部屋に来る途中、本当にこれで良いのかなとか けれど、選択に何か言うことも 手を離すことも出来ない身勝手な自分を思いながら ……その、手の暖かさと視線の優しさに甘えて…〕
〔荷物を置いてもらえれば、僕は 口パクで”ありがとう”と紡ぐ。
サイラスが寝台の上で子供のように パタパタしているのには、つい、笑みを零して。
ただ、視線がこちらに届くと、 僕の心臓が、一度早くなる。〕
………―――
(288) 2010/09/05(Sun) 23時半頃
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〔告げられた言葉に、僕は自分の寝台ではなく サイラスの寝台に腰掛けて その眼を閉じる頭を一度撫でた後、 背へと手を走らせて綴る〕
”……じゃぁ、今……聞いて、貰おうかな……”
〔決心から遅くなればなるほど気持ちは鈍るから。 そう綴ってから、僕は携帯を取り出した〕
(289) 2010/09/05(Sun) 23時半頃
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−屋上−
[煙る灰色の息と混じるように、階下から料理の匂いがやってくる。]
いっそ彼らが人間じゃない何かなら納得いくんだけどなぁ…… 飯を食ってフツーに呼吸してるってのが不思議でたまらん。
[誰も居ないことを良いことに、口調も表情も、講師の時とは異なる「素」のそれに戻る。
ひとつ呼吸を大きく吐くと、床に煙草の先をぐりぐりと押し当てて火を揉み消し、吸い殻をズボンのポケットに入れる。そして、研究室に帰ろうと、屋上から階下に繋がる階段へと足を向けた。]
(@40) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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[楽器をしまって、練習室を出る。 空腹に気付いてから、せかすように腹が鳴っていた]
こんな時はウルトラサイダー! ダーッシュ!
[楽器のケースを背負って、合宿所から売店へ走る。 自販機でいつもの一品を手に入れて、合宿所へ戻ろうとした。 プルタブを開けて、サイダーを飲む。 顔が上を向いて、合宿所の屋上と人影>>@39が視界に入った]
・・・煙草吸ってる? でも、副部長さんじゃないっぽいなあ。
[それが噂の講師とは気付かぬまま歩き続ける。 合宿所にさらに近づけばいい匂いが鼻腔をくすぐる。
サイダーでは物足りぬといわんばかりに腹の虫が一際大きく鳴りやがった]
(290) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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― F部屋 ―
[眼を閉じたままだが、相手が近づいてくるのが音で何となく分かる。 ぎし、と寝台の沈む音に続いて、頭に落ちてくる温かい手のひらの感触]
うん。
[綴られた言葉に静かに頷く。 伏し目がちに開かれた瞳は、やがて彼の顔を見上げた]
(291) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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―食堂― [音大だから、普段の食事も豪勢なのかなとかお皿を並べながら思う。 音大=金持ちの図式は彼の中では決して崩れそうにない。 もっとも食事についての間違いはすぐにベネットの言葉で訂正される]
あぁ、やっぱりそうですよね。 きっとうちの後輩達も喜ぶと思います。
[喜んで食べるだろうなとそんなことを想いながら、料理を並べるのを手伝う]
明日からの食事は…ええと、どうなるんでしょう?
[まさか、自炊ってことはないだろうと思いながら、ベネットに問いかける。 相手に噴出されて、自分がようやく変な表情をしていたことに気付く。 戸惑いながらも、しばらくどういった表情を浮かべるかを考え、結局真顔に落ち着くしかなかった]
ええと、ちょっと心配な後輩がいるんで、様子見てきます。
[やがて準備を終えて、話も終われば、そう声をかける。 先ずは後輩2人が同室になってる部屋を覗くつもりだった]
(292) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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―食堂―
明日からは自炊ですよ?
[当然のように答えた。様子を見てくるというラルフが出て行くのを見送って]
――…さて。 皆さんには楽器を片付けたら食堂に来いと言ったはずですが
[左程時間もかからずに用意が終わってしまった。 本当は、先着数名にも手伝ってもらおうと思ったのに]
何をしていらっしゃるんでしょうね。 料理が冷めてしまいます。
[高校生達より、オケの皆のが到着は早いかもしれない。 何処かのイアンとか、腹を押さえて入ってきそうなものだけれど]
あ。 そういえば先生はもう帰ってしまったかな
(293) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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― F部屋 ―
『僕が、チェロを先生のところに行って レッスン受けているのは、サイラスも知ってるよね。』 〔エスカレーターとはいえ、学校だけ、 独学だけでは上達に限度がある。
だから、数多くの生徒は、個別に先生について レッスンを受けていて、僕も例外ではない。 両親が友人の伝手でチェロ奏者に 僕を連れて行ってくれたのがまだ、とても小さな頃。 その頃からの先生に、その頃からの誼で 普通のサラリーマンな両親故に高額じゃない レッスン料で手を打ってもらい 今でもレッスンを受けている僕〕 〔見上げてくる視線に ……続く文字を打ち込むのに指が震える。〕
(294) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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ベネットは、携帯を取り出して、高速メール。
2010/09/06(Mon) 00時頃
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― エントランス→部屋A ―
[サイダーの缶を片手にエントランスへ。 食事の匂いはここにも漂っているだろうか。 鳴る腹を押さえつけながら楽器を自室に置くために上の階へと]
やー腹減った腹減った。
[気を抜いて崩した言葉を言いながら部屋へ入る。 カルヴィンがいてもいなくてもきっとその調子は同じだろう]
(295) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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−合宿棟・入口−
[髪に、指先に、そして舌の上に煙草の臭いを纏わせ、音楽のことなど何も知らぬ講師は、合宿棟から出ようとしていた。が……]
……どうしました?
[ソーダを片手に元気良く空腹を引きずった高校生の姿を見つけて、軽く会釈をする。]
(@41) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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― ちょっと前、エントランス ―
あっ。
[講師だと教えてもらっていたその人とばったり蜂合わせして ぺこりと頭を下げた]
練習のあとで、お腹空いちゃって。
[ははは、と少し眉を下げたまま笑う。 ぐう、とまたお腹が鳴った]
(296) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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>>296
そうですか。
[目を丸くして答える。 さっきまで人間には見えないように感じられた音楽を奏でる一人だった彼が、無邪気な様子で腹を空かせているのが、少しだけ奇妙に感じられた。]
そういえば、先ほどは素晴らしい演奏を聴かせていただき、ありがとうございました。 ……とはいえ、僕が勝手に練習の場にお邪魔しただけですけれども。
それでも、とてもびっくりしました。 高校生であれだけの演奏ができる……いいえ。ベネットさんが高校生とはいえ侮ってはいけない、とおっしゃっていましたけれど……それは本当だったんですね。
[緩やかに微笑んだ。]
(@42) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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―食堂→部屋A―
え……?
[自炊だと聞けば、驚いたように瞳を瞬く。 冗談を言う人ではなさそうだけど、冗談であって欲しいと思った。 音大に来るような人が、音楽を志している男子高校生が、自炊なんてできるの?と思う。自分も多少ならばできないことはないが、料理が得意と言えるほどの腕前ではない]
ええと……冷めないうちに呼んできますね。
[自炊云々に関しては考えることを放棄した模様で。 ベネットに頭を下げると、食堂を後にする]
……多分、部屋に先ず帰ってるかな。
[部屋割は頭に入っている。だから、先ずは部屋Aまで行き、ノックをしてみる]
ヤニク、カルヴィン、いるー?
[周囲の迷惑にならないよう多少音量は調整しながら、扉越しに声をかけた]
(297) 2010/09/06(Mon) 00時頃
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[相手の問いかけに、一度こくりと首を縦に振り]
確か、ずっと昔から同じ先生に教えて貰っているんだよね。
[相槌を打ちながら、彼が昔教えてくれた話を思い出す。 幼いころから世話になっている先生で、 その相手のことを慕っているのだと。 そんな風に彼は語ってくれていた気がする。
当時の彼の様子を思い出せば、何となく微笑ましい気分になるのだが]
…………………。
[かちかちと、打ち込まれた続きの文字。 決して長くはないようだった。
直接画面を見せることなく、セシルは携帯電話を寝台に放り投げた。 僕は少しだけ困ったような、そして心配そうな視線を彼に向けた後、起き上がってその電話を手に取った]
(298) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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〔短い分を打ち込み携帯を放って 寝台の上で体育すわりをしながら
返る言葉に僕は頷いた。 ……今でも、先生の音を尊敬している。
僕は自分の膝に顔を埋めながら 目線は僕の携帯を手に取る サイラスの行動を追っていた〕
(299) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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|
[たかだか練習―それも、あんなスタートが不安だらけのを聞いて ありがとうと言われたことが以外で、数秒目の前の講師の顔を見つめてしまった]
あ、いえ、俺・・・僕なんてぜんぜん追い付けてないですし、 最初の方なんて酷いとしか言いようがなくて。 敵わないなあって弾きながら考えてました。
事前練習もしないでいきなり合奏に行っちゃった 自分が悪いんですけどね。
[最後の暴露はここだけの話ですよ、というトーンの低めの声。 どこで聞かれてるかわからない]
そういえば、教育心理学の先生・・・なんですよね? その、教育心理学って、どんなのなんですか?
[はじめて聞いた分野に抱いた好奇心には逆らえず、 問いかけて、講師の顔を見た]
(300) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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スティーブンは、ポケットに入っている携帯電話が震えるのを感じて、それを手に取った。
2010/09/06(Mon) 00時半頃
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- 大練習室 -
[プラスチックの鳥は羽ばたいた。 その度自分が他へと発したものと同じような声―ともすればそれよりも遠慮の無い罵声―が指揮者から降り注ぐ。 つまらん。くだらん。色が無い。無機質だ。 注がれる言葉は嫌でも自身が判っているものだった。 “贋物の演奏”は誰の心にも感動など生まなかっただろう。 印象にさえ残ったか奇しかった。
全体練習を終えると、先ほど口出ししていたのも嘘のように。 ヘラヘラとしたいつもの調子に戻っていた。
緩く片付け、椅子に座ったまま。 疎らに部屋を出るメンバーたちを見送っていく。]
(301) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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[演奏中、呟いた声が届くはずもない。
けれど。
何かを感じて、闇に濁る眸を向けた。
口端に、笑みを浮かべて。]
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>>300 [低いトーンの声は、微かに微笑んで受け流す。延長すべき類の話ではないのだろうから。]
教育心理学とは何か……ですか。 幅広いものなので、一口に説明するのは難しいですけれども。まあ、あれです。主に教育現場……特に学校における心理学が中心になりますかね。
僕の専門は、教育現場におけるカウンセリングの役割という領域です。ここの付属校で、研究やカウンセリングをやっています。
けれど……まあ、なかなか世の中はうまくいかないらしくて。 音大で講師をやっているくらいですから、僕の今の仕事は「教員免許取得」の為に必要な授業を教えることが中心ですけれどもね。
(@43) 2010/09/06(Mon) 00時半頃
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ベネットは、窓際に腰掛けて外を見ている。
2010/09/06(Mon) 00時半頃
|
[扉を叩いてもすぐには反応がない。 そもそもここにいないのかなぁとか思うが、それならどこに?とも思う。 まさか全体練習後に、夕食だと聞きながら、練習室には向かってないと思うし…と首を傾げる。 食堂には来ていないし、すれ違ってもいない。2人してどこかに行ってるのだろうか?]
ヤニク―、カルヴィン―、いないのー?
[先ほどよりはやや大きめに部屋の扉をノックする。 周囲には人気がなく静かなこともあり、ノックの音が響くのが少し楽しい。 こんこんと叩く音にも僅かなリズムを付けてみたり、強弱を付けてみたり、寝てるとしたら嫌がらせにも近いことを無意識にしてみる。
やがてもしもヤニクが楽器を置きに戻るのであればそれが早いか、あるいはカルヴィンが起きるのが早いか。 夕食の準備が整っていることを告げて、遅れないよう*食堂に向かった*]
(302) 2010/09/06(Mon) 01時頃
|
|
学校における心理学・・・? つまり、不登校とかいじめとかですかね?
[言葉から想像した物を口にしてみる。 カウンセリングと聞けば、ちょっと苦手かもと思ったのだが]
教員免許?
[それこそまさにさっき気付いたばかりの新しい選択肢。 取得のためにと聞けば表情に好奇心が見え隠れする。
・・・が]
教員免許って、例えば・・・・・・
[いいかけて止めた。 ぐうううう、と腹の虫が騒ぎ立てているからだ。 おとはきっと、講師の耳にも届いたか]
(303) 2010/09/06(Mon) 01時頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/09/06(Mon) 01時頃
ヤニクは、カッコがつかなくてあはーと苦笑を向けた
2010/09/06(Mon) 01時頃
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>>303 ええ、まさにその領域です。 その他にも、問題行動や人間関係をこじらせてしまった子など、まあいろいろです。
教員免許を取得したいと考える人は珍しくないようです。 大学に入ってから教師を目指すようになったり、音大に入る条件として教員免許を取れと言われたり……
[という話の途中で、盛大に鳴る腹の音により、会話は打ち切られた。]
……お腹空いてます? 長話してしまって申し訳ありません。 どうぞ、食堂へ行ってください。
(@44) 2010/09/06(Mon) 01時頃
|
|
[どのくらいまだ残っているのだろう。 若しくは誰も残ってないか。 誰も居なくなってから、漸く背伸びする。 最後の最後、どうやら部長に「お前指揮科くれば?」と厭味をうけたようで。]
いまさらー。
[そんな馬鹿げた返答しか出来なかった。
誰も居ない部屋の中、一人ぼんやりと椅子に座ったまま。 ぽつりと呟く。]
(304) 2010/09/06(Mon) 01時頃
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|
おお、なるほど合ってた!
[想像したものあが合っていたらしい。 おお、と自分で自分に感嘆の溜息。
教員免許を取得しようとしている音大生が多いことを聞いて、 そうか、とまた少し眉を下げた]
・・・あ、はい。 いや、でも僕、せっかくだからまた先生の話が聞きたい。 よかったら、教えてください。
[お腹を手でさすりながら申し訳なさそうに言う。 どうぞ、食堂へと言うのには]
あれ、先生は行かないんですか?
[分野は違ってもオーケストラとは何か関わりが あるんじゃないかと思っていたので、小さく首を傾げた]
(305) 2010/09/06(Mon) 01時頃
|
|
[ちらほらと、オケのメンバーが入ってくる。 まだ高校生達は一人も居ない。 親睦会の意味が無いなと苦笑いしつつ、震えた携帯を手に取った]
……
[少し迷って、返信するのはたった一言]
(306) 2010/09/06(Mon) 01時頃
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>>305 失礼。
[携帯電話の画面を開き、手早く返信を打つ。そして、]
どうやら、ご招待を受けてしまったようです。 全くの部外者なんですけどね、僕は。 まあ、後日お礼がてら差し入れでも持って行きますか。
……では、行きましょう。
[ヤニクと共に食堂に行くことにした。]
(@45) 2010/09/06(Mon) 01時頃
|
|
え、部外者なんですか?
[意外な答えに驚いた。 そして、食堂へと促す声にこくりと頷いたものの]
はい・・・あ、楽器一度部屋に置いてきます。 先生、先に行っていてください。
食堂って・・・あっちですよね?
[別れる前に食堂の場所だけ確かめた]
(307) 2010/09/06(Mon) 01時頃
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― 部屋F ― 〔サイラスに伸ばした両腕を受け止めてもらい 僕はサイラスに抱きしめられながら、 僕も縋るように抱きつく。
その、暖かさに涙腺は我慢できず 僕は声なく子供のように泣きじゃくる〕
〔蒼が見詰て落としてくれる言葉に 僕は、一つ、二つ……頷いた。 包み込んでもらった手が暖かい。〕
(308) 2010/09/06(Mon) 01時頃
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>>307 ええ。食堂はそちらです。 迷わないでくださいね。
[にこやかに笑って、ヤニクよりも先に食堂に入った。]
(@46) 2010/09/06(Mon) 01時半頃
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―食堂― [準備が思ったより早く終わってしまって、手持ち無沙汰だ。 そろう前に食べるわけにもいかず、お預け状態]
……プリンでも作ろうかな。
[独り言を聞いたメンバーがせがんで来たけれど、冗談だと笑う。今から作るには時間が足りない。 そうこうしているうちに講師とヤニクの姿が見えたから窓辺に腰掛けたまま手を振った]
(309) 2010/09/06(Mon) 01時半頃
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カルヴィンは、扉を叩く音と声に軽く飛んでいた意識が帰って来た。
2010/09/06(Mon) 01時半頃
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…はーい。
[むにゃり。 のそり。
そんな効果音がきっと相応しい動作で起き上がり扉を開ける。 が、既にそこにはラルフの後姿]
…? ……。
………ごはん!
[ぴこん。まるで頭の上に旗が揚がるかのように寝癖が一筋たった]
(310) 2010/09/06(Mon) 01時半頃
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[食事が終われば、指揮者は騒ぎだすでしょう。
命から三番目ぐらいには大事な自分のスコアブックがない、と]
[今回の編成だけじゃなく色々なものを詰め込んだもの。
*あれは自分の財産と同じだと───*]
(#10) 2010/09/06(Mon) 01時半頃
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
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