196 水面に映る影より遠く
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― 渡り廊下 ―
[いつもは持ち歩いているペットボトルを今日は忘れてしまった。 補講の後、喉を潤せるように飲み物を買おうと 渡り廊下にある自販機の前まできた。 夏休み中で補充があまりされてないのか売り切れが多い。]
……。
[いつものミネラルウォーターも売り切れ。 次に好きなアイスティーも売り切れ。]
うーん。
[悩ましげな声を漏らして思案する。]
(92) 2016/08/19(Fri) 22時頃
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[決めきれずにいると不意に猫の鳴き声が聞こえる。 あたりを見回せば塀の上にいる碧い瞳に真白い毛並みの猫と目があう。]
なーぅ。美人さんですねー。
[上手くない鳴きまねをして話しかける。 首輪が見えるから飼い猫なのだろうと知れるけれど 呼びかけてもこちらには来る気配はみえない。 歩み寄ろうとした矢先、予鈴がなった。]
あ、もうこんな時間。
[いかなきゃ、と、飲み物も買わず慌てて教室へと向かう。]
(93) 2016/08/19(Fri) 22時頃
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― 教室 ―
[扉をあけて駆け込んだ教室。 少しだけ息があがり、汗ばんでしまう。 教壇にはまだ担任の姿はなかった。]
せーふ。
[安堵の息を吐いて、乱れた髪を耳の後ろへと手で流す。 ぎりぎりだったからもう他のみんなは来てたかな。]
おはよー。
[いつも通り挨拶を向けて廊下側の自分の席へに。]
(94) 2016/08/19(Fri) 22時半頃
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― 回想 ―
[塀の上の白い毛並みの猫は つたない鳴き真似に返事は返してくれなかった。 ツン、と反らした首元に、括り付けられた紙片が過る。]
……ね、
[呼びかけ、手を伸ばす。]
おねがい、まって。
[気まぐれな猫に願いが通じたかはわからない。 けれど届かぬと思った手は届いて、 雛子の手のうちにそのひとつがほどける。*]
(106) 2016/08/19(Fri) 23時半頃
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― 教室 ―
[自分の席から噂の根源らしき神山をじっと見つめる。 はぁ、と物憂げな溜息をついて ふるりと首を振り、噂の存在を頭の隅に追いやろうとした。
髪を流したとは反対の手はきゅっと握りしめたままだった。 ふと思い出したように手を緩め、持っていたものを丁寧に開く。]
――…、誰の、
[ぽつりと小さく綴り、少しだけ悩むようにして 何かをしたためたメモを細長く折りたたむ。]
(115) 2016/08/20(Sat) 00時頃
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[小夏の声>>103が教室に響き、雛子は顔をあげる。 教卓に置かれたアイスの箱と小夏を交互に見やり]
おはよう。 ……え、アイス? わぁ、貰っちゃっていいの? うれしー。 小夏ちゃんありがとー、あいしてるー。
[弾む声で教卓の方へ。 葵にも「おはよう」の挨拶を返して 「私はパイナップルがいいなー」なんて言いながら 小夏の厚意に甘えてアイスをいただくのでした。]
(116) 2016/08/20(Sat) 00時頃
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[果物なら何でも好きなんだけど 夏になるとパイナップルが恋しくなる。 なんだかいかにも夏って感じがするから、という 単純すぎる理由で選んだ、小夏からの差し入れアイス。]
ん〜〜〜、つめたくておいしー!
[へへ、と幸せそうに氷菓をほおばる。]
あ、圭一くん、おはよう。 アイス! 小夏ちゃんからの差し入れなのー。
[教室に現れた圭一>>121にひらり手を振る。]
(123) 2016/08/20(Sat) 00時半頃
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[夏の暑さに朝からめげそうになっていたけれど ひんやりとしたアイスがうちに籠る熱を下げてくれる。 溶けそうになるのを舐めて、 食べきってしまえば、満足げに息を吐いた。]
今日の補講は頑張れる気がする!
[ぐ、と拳を握って、HRが終わると更衣室に向かうのでした。**]
(139) 2016/08/20(Sat) 02時半頃
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[ 西の魔女は死んだのです。
今はもう、私しかいませんでした。
東の魔女として、私は唯一の希望。らしい。
この世界の根元について学ぶ機会を得ました。
私たちの未来を獲得することが目的でした。
私は、静かに、空気のように暮らして。
何れ来る帰還命令に応じて静かに帰る。
そのつもりだったのです。]
[ヒトたる性の有様は、
私の本来いる世界と此処とでは、
かように違うものなのかと、
授業は真剣に、
そして楽しく受けたことを思い出します。]
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[小夏>>143と愛を確かめあえたことが嬉しくて、 同じように小さく跳ねて喜びをアピールする。
女子には愛してるって言えるのに 男子にはそんなことなかなか言えない。 そもそも愛とか恋とか無縁だろうって思ってる。
高校二年の夏。 青春真っ盛りなはずなのに 夏休みにデートの予定ひとつもないんだから仕方ない。 同じ美術部の仲良い子に「夏祭り一緒にいこう」と声掛けてみたけど 「カレシとデート」なんてにまにま言うものだから引き下がるより他ない。 昼間は人気のレジャープール>>0:35で遊んで夜は夏祭りだって。 元気だなーって思う。真似できない。 でも、ちょっぴりうらやましい気もする。]
(195) 2016/08/20(Sat) 11時半頃
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[アイスを食べて、先生が来る前に席に戻ると 晶がオレンジジュースを手に此方に来るのが見えた>>165。 どうしたの、と首を傾げていると 彼女の口から聞こえたそれに、ぱぁぁ、と表情が明るくなる。]
晶ちゃんの肌が元気で何よりだよ。 ふふ、晶ちゃんと私の仲なんだからー、気にしなくていいのにー。 困った時はお互いさまでしょ? けど、飲み物もってくるの忘れて困ってたの。 ありがと、晶ちゃん。
[見かけたことはあったけど手にしたことはなかったパッケージ。 今から飲むのが楽しみだと言わんばかりの笑顔で 晶にお礼を言って、有り難くオレンジジュースを受け取った。]
(196) 2016/08/20(Sat) 11時半頃
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[更衣室にいく途中、寄り道をした。 お散歩コースに組み込まれているのか偶然か 先ほど出会った白い猫がこちらを見ていた。 はた、と瞬き、白猫にささやかな言葉を託す。
更衣室につくと、長めの髪が邪魔にならないように 今日は編み込みして軽くまとめた。]
――……。
[転校、かぁ。 声にはせず心の中で綴る。 学年があがって卒業となって それぞれ別の道に進むんだってぼんやり理解してたけれど それより前に別れが来るかもしれないってことは 今までちゃんと考えたことはなかった。
ふるふる、と、考えを打ち払い 着替えを済ませると少しだけ遅れてプールへと駆けてゆく。]
(197) 2016/08/20(Sat) 11時半頃
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― プール ―
[雛子がプールに移動すると 葵>>130が溺れているような音と共に水底に沈んでゆくのが見えた。]
え、えぇ!? 葵ちゃん大丈夫!?
[慌てたような声をあげて 足がつく深さで大丈夫と知れればほっと息をつくでしょう。
プールに一番のりしていた小夏>>145は 水の冷たさを堪能しているよう。 あんなに気持ちよさそうな様子を見せられては 早くプールに入りたいって気持ちになってくる。 いそいそと準備運動をしてからそっと水面に手を伸ばす。]
(198) 2016/08/20(Sat) 11時半頃
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[触れた水が指先から籠る熱を奪ってくれる。 圭一>>137は今日は見学ではないらしい。 自分も肌は白いほうとは思うけれど 圭一の方がもっと白い気がする。 羨む前に日焼け止めしっかり塗ってきてるかな、と心配になるのは 日焼けに弱いがゆえの思考です。
大樹>>132>>151が圭一から水泳の特訓を受けているのを眺めながら ゆっくりと水中に身体を浸してゆく。
水面が太陽の光を反射してきらめき、眩しげに目を細めた。 身体を水にならすように水中を歩いていると 端から端まで泳げた大樹がガッツポーズ>>158するのが見えた。]
わぁ、大樹くんやったね! おめでとー!
[ぱちぱちと手を叩き、一緒に喜ぶ。**]
(199) 2016/08/20(Sat) 11時半頃
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[水面は揺れます。
私とそっくりな姿、だけれども。
眼鏡で隠された眸は露わにされて、
長い髪も後ろでひとつにゆるく纏められています。
細まる眸は、艶やかで。
私とは同じだけれど、私とは違う存在です。
………いいえ、本来の私なのでしょう。
『Hi,tiny. 西の魔女から贈り物よ。
早く、帰っておいでなさいな。』 ]
Hi,ducky.
贈り物?何でしょう、でも。
もうすこしだけ、待って欲しいのです。
[ぽそり、小さな声で私は私に話しかけます。]
[ダッキーは、私の良き理解者であり、友人であり
そして、良きパートナーです。
今は、私の姿をしていますけれど、本当は違います。
私の代わりに向こうの私を演じてくれているのです。]
まだ、本を読み終えてないから。
[ それは、此処に留まるための、
本当の理由だったのでしょうか? ]
ねぇ、Ducky.
みんなには、内緒の方がいいですよね?
[水面で、ほんの少しだけ笑っている彼女。
請うた助けの返事はなくって、
ウインクだけして波の中に消えてしまいました。]
[はじめから、そのつもりでした。
誰かに強く干渉しては、別れが強くなる。
別れが辛いことは、重々承知の上ですから。
西の魔女からの、贈り物だって。
本当は早く受け取りたいくらいなのに。
此処にとどまる理由は、……………]
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― プール ―
[記録更新の知らせが聞こえた。 葵>>204の満面の笑みに安堵の後、喜びの色を浮かべ]
葵ちゃんすごいすごい!
[興奮気味に褒め称え、ぶんぶんと大きく手を振り返す。
男子の一部が女子の着替えを神聖と思っている>>205らしいけれど 女子の一人である雛子は女子の着替えも男子の着替えも そう変わらないんじゃないかな、と思っていたりするのでした。]
(301) 2016/08/20(Sat) 22時頃
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[大樹のガッツポーズ>>214が見えるといっそう笑みを深めた。 コツを掴んだらしい彼は危なげなく対岸へ。]
うんうん、もうバッチリだね!
[教え方のうまさもあるのだろうけど 彼の呑み込みのはやさもあるのだろうな、と思う。 喜ぶ声に、頷いて、自分も単位がもらえるようにまたひと泳ぎ。*]
(302) 2016/08/20(Sat) 22時頃
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[補講を終えて更衣室で着替え教室に戻る。 晶から貰ったオレンジジュースは爽やかな甘さが心地よい。 喉を潤し一息ついて、晶に「あのジュースおいしかった!」と 少しばかりテンション高めに感想とお礼を言う。
ホームルームが終わって、帰ろうとすると 葵から声が掛かり>>248]
ん、あんみつ? 私もいきたーい。
[二つ返事で頷いて、手を挙げ参加を表明。 朝に小夏からアイスをもらい 先ほど晶にもらったジュースを飲んで これからあんみつというのはしあわせだけど 太るかも?なんて不安がちらりと過る。 けれど友達との楽しい時間はなにものにも代えがたい。 不安を顔に出さず頭から追い出して嬉しそうに同行を決め 葵と共に晶と合流してから昇降口へと向かった>>279。]
(317) 2016/08/20(Sat) 22時半頃
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[葵の話に相槌を打っていれば 不意に深刻な表情>>325が見えて、目を瞠る。]
……葵ちゃん?
[どうしたの、と聞く前に葵から由々しき問題が聞けた。]
うん、あんみつ食べに行くって話だったね。 ……だけど、……あっ、……クリームあんみつ、
[話を聞くうちに、はっとして、それから神妙な顔をする。 悩むような一瞬のあと]
クリームあんみつの誘惑…… うぅ、あんみつもいいけどクリームあんみつはずるい。
[アイスクリームがプラスされる分のお値段とカロリー。 そちらも由々しき問題ではあるが葵からの誘惑に陥落です。]
あー、たぶん600円くらいだった、かな。
(333) 2016/08/20(Sat) 23時半頃
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[幸か不幸かまだ白玉クリームあんみつの存在には気づかず。 葵の悩みがさらに深刻なものになっているとは知らないけれど 多分メニューをみたら雛子も気づきます。 そしてまた深刻な顔で悩むのでしょうけど]
どうしようもなにも、折角だから食べたいやつにしよ!?
[言葉通りそのとき食べたいものにするという結論に至ったよう。 ぐ、と拳を握り、お財布とカロリーの問題をすみっこにおいて そんな言葉を葵に向けるのでした。]
(334) 2016/08/20(Sat) 23時半頃
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[約束は、果たさねばなりません。
ですが、これ以上の想い出を塗り重ねることは、
よくない。 そんな気がするのです。
ねぇ、ダッキー?
貴方もそう思いますよね?]
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[スイーツの誘惑にはかないません。 友達と一緒に食べるスイーツは格別なのです。 昨日も今日も水泳の補講を頑張ったので それなりにカロリーも消費しているはず。 のーぷろぶれむ! と、ひたすら自分に言い聞かせます。
葵の返事>>342に、手を握り返してしっかりと頷き]
そうだよ、葵ちゃん! 一番食べたいのにしないとあとで後悔するもん。
[同意、同調の意を声に滲ませた。]
(370) 2016/08/21(Sun) 02時半頃
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[いと が合流すれば>>362ひらひら手を振り]
わぁい、いとちゃんだー。
[と小さな歓声をあげる。 ひょっこりと、抹茶クリームあんみつなんて 彼女が口にすれば>>363衝撃を受けたように一瞬かたまり]
…………!!!
[それから迷うように視線をさまよわせ]
……うわぁん、どうしよ。 クリームあんみつもいいけど、 抹茶クリームあんみつもおいしそう。 うぅ、メニューみてじっくり悩むぅ。
[ここでは決めきれないとばかりに綴る。 はたからみればどうでもいいような悩みだけど 今、当人にとってはとっても大事な問題。]
(371) 2016/08/21(Sun) 02時半頃
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[お店に行けばメニューを一通り眺めてから あんみつでも クリームあんみつでも 抹茶クリームあんみつでもなく 豆腐クリームあんみつなる、 あんみつにお豆腐のアイスクリームの組み合わせを選ぶ。
ヘルシーという言葉に弱い女子も少なくないはず。 雛子もまたそのうちのひとりだった。**]
(372) 2016/08/21(Sun) 02時半頃
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