241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 01時半頃
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──3rd day/バナナストア──
[ モニター越しに、聞こえくる言葉>>3:441。 にこりと笑った彼を見て、ニーナは笑った。
事の顛末をテレパシーでジリヤに伝えれば、 じきに、ヒーローも場に戻っただろう。]
──ありがとう すごく……いい試合だった
[ 改めて、称える言葉をかけたなら、 握手のひとつでも交わして────、]
(47) 2018/05/19(Sat) 09時頃
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[ …………暗転。]
(48) 2018/05/19(Sat) 09時頃
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──4th day/中央エリア──
[ がばり とニーナは身体を起こした。 何かを確かめるように、周囲、 自分の身体をじいっと見やったが、 ただ、また地面に座り込んでいるだけだ。]
…………ジリヤ?
[ 結局、昨日はほとんど会わず仕舞いだった パートナーの名前を、ふと呟いて、
ようやく焦点を結んだ視界に、 1が飛び込んでくる。
1.スクランブル交差点 2.兄間薬品 3.キリエ駅 4.イザナタワー99 5.甘味処 あん屋 ]
(49) 2018/05/19(Sat) 09時頃
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[ 欠伸、ひとつして ニーナは居心地の悪い眠りから覚めた。 ( 眠りというより気絶だ、とかはさておき! )
ジリヤから届いたメッセージに、 よし、と気合を入れて立ち上がる。
ひとまずは駅の方にいるらしい。 ……さて向かおう、と方向を確認し、 昨日の仲間>>37の姿に気づけば、 手くらいは、振ってみせただろう。*]
(59) 2018/05/19(Sat) 09時半頃
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──4th day/キリエ駅──
[ ミッションを確認するよりも早く、 ニーナはそこに駆けてった。
テレパシーでやり取りしていたとはいえ、 一連托生、のパートナーと こうも長く別行動を取ると思わなかった!
ジリヤに限って、"マズい事態"というのも 想像できやしないんだけれど、
やはり、その顔>>55を見たとき 安堵の思いが溢れ、ニーナは笑みをこぼす。]
(60) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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──ジリヤ!
いいんだ、気にしないでくれ 君にも何か考えがあったんだろう?
幸い、こっちは他の参加者に 協力してもらって──、この通り
[ 私たちがここにいるのが証拠さ、と ニーナは怪我ひとつない腕を広げた。]
それより──ホーリーバッジだって? ありがとう、本当に君ってば頼りになるなあ
(61) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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お姉様……に、会ったのか 私もこの間お見かけしたけれど 声をかけ損ねてしまって
……イタリア旅行かあ、いいね
[ パスポートなんて、 高校の修学旅行前に慌てて取得したニーナは、 相手が死神ということも忘れて内心羨んだ。 ついでに言ってしまえば、 自分が死者ってこともイタリアの前には霞んで。]
(62) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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それでホーリーバッジをくれただなんて、 セノオ……お姉様も、嬉しかったんだろうね
[ 喜色満面に、ニーナは頷く。
正直なところ、"お姉様"という呼称だけは 3年という月日を以ってしても、 運動部出身のニーナに馴染みやしなかった。 ……呼ばれる分には、それなりに慣れたけれど。]
(63) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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[ そして、告げられるのは忠告>>57。 その名に聞き覚えがあって、 ニーナは( あれ? )と首を傾げた。]
それって、シュンタロさん…… あの、いちご横丁で会った 気さくなひとの、パートナーだろう
[ ニーナの知っているのは、 そのパートナーのシュンタロだけだ。
どこにいるんだろう、なんて パートナーを案じている姿を思い出し、 ジリヤの声との温度差に、違和感。]
(64) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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……君が言うんなら、覚えておくよ 何故かまでは、聞かないほうがいいかな?
[ ジリヤは、昨日までよりも 警戒を強めた>>58ような素振り。
……けれどニーナは、 ジリヤのその言葉がうれしくって、 思わず、ふふっと笑ってしまう。]
──ああ、勿論!
どうしてだろう、命懸けのはずなのに 時折、君とならなんだってできるって そう思うんだ、不思議とね
(65) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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てっきり、君は このゲームの勝敗にも さして興味がないのかと思ってた
……でも、 とてつもなく大きなものを奪われるのって、 幸福に生きてきた証だって、私は思ってる 君はきっと、誰より幸福な女の子だったんだ
……だから、 君にも、君が生きることを 諦めずにいてほしいんだ
──勝とう、絶対に
(66) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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[ 真面目な顔で頷いた。
不自然なほどの喧騒>>#1に、 ニーナも視線をそちらに向けた。
それから、携帯電話を取り出して 本日のミッションを確認する。]
──運がいいな どうやら、ここがひとつのポイント "霧"らしいね……けど、何が起こってるんだ?
[ 首を傾げて、駅へとさらに歩み寄れば "岩"なんて不可解な言葉が飛び交って──**]
(67) 2018/05/19(Sat) 10時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/19(Sat) 10時頃
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──3rd day/バナナストア──
[ そう、それはつかの間の平穏。 バッジの入った缶を掲げて戻った翔也>>79に、 ニーナはぱちぱちと拍手を送り、 提案通り、ホーリーバッジをひとつ受け取った。
けれど、手元に戻りかけた鎧龍王Xをちらと見て、 それをそうっと翔也の手元に落とす。]
……ああ、でも これは、君が持っていてくれないかな
だって君、 本当は”女の子”なんかじゃないんだろう?
もしも私たちが揃って生き返れたとして、 ……それを持っていてくれたら、 向こうの世界でも、君だとすぐに分かる
(123) 2018/05/19(Sat) 19時半頃
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……代わりに、と言っちゃあなんだけど その改造バッジ、もらえないかな?
[ ”記念”に、と。 命がけらしかぬことをニーナは言った。 圭の手元に戻っていたであろう 改造済みバッジを指で指し示して。
それらの提案が受け入れられたかは、さておき。 ニーナは「 また会おう 」と笑って、 死神のゲーム、3日目を終えた。*}
(124) 2018/05/19(Sat) 19時半頃
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──4th day/キリエ駅→──
……延々と文句を聞いていても 埒が明かないな、気分も良くないし
[ 駅では人々が嘆いたり、 駅員に文句をぶつけたりと騒がしい。
( 内ひとつが参加者のもの>>119だなど、 ニーナは想像だにしなかったのだ!)
聞いているだけでも気が滅入ると、 ニーナはパートナーに声をかけた。]
(125) 2018/05/19(Sat) 19時半頃
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ジリヤ、蕗ってのは フキノハラ駅のことだろう 線路沿いを歩いてみよう
岩も見れるだろうし、 他に何か見つかるかもしれない
[ 人の間を縫うように駅をあとにして、 ふたり、線路沿いを西へと歩いてゆく。]
(126) 2018/05/19(Sat) 19時半頃
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[ しかし、実物を見に行けども、 岩は岩、RGに死者は干渉できない。
──となると、早速手詰まりで。]
……ひとまず、 ゴールの方の様子も見ておこうか
[ 更に足をフキノハラ駅の方向へ向けた。]
(127) 2018/05/19(Sat) 19時半頃
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[ その、道中のことだ。]
死神さん、かな …………御機嫌よう?
[ ばったり。 道で偶然出会った、みたいな遭遇で、 急襲も怒号もないとなれば拍子抜け。
なんともとぼけた挨拶を、 金髪をなびかせて歩く女>>@37に向ける。
( しかし、キリエ区だっていうのに、 金髪と銀髪が揃って、何とも奇妙な空間! )
念の為、武器を握る手は下ろしたまんま、 動き出す心の準備だけは整えて、問う。]
(128) 2018/05/19(Sat) 19時半頃
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……こちらで、何をしているのかな ここ、ミッションに関係があるって?
[ 口ぶりから、何の見当もついてないってことは 手に取るようにわかったことだろうけれど。*]
(129) 2018/05/19(Sat) 19時半頃
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[ まじまじと、視線を浴びている気がした。
ニーナ自身も、そしてそれ以上にジリヤが 目立つ風貌ではあるし、珍しいことではない。 ……珍しいことでは、なかった。
──が、どうにも彼女が見ている>>@44のは、 ニーナ達というより────、
ここまで考えて、ニーナはピンときた。]
(147) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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はじめまして、で間違いないと思うよ 君みたいなひとに会っていたら 忘れるはずがないから
私はニーナ、 こちらはパートナーのジリヤ
この制服を見ていたよね セノオお姉様には、よくしていただいて──、 よろしく伝えておいてもらえるかな
(148) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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[ にっこりと微笑んで、 ニーナは先輩を立てることを忘れなかった。
事実、彼女には大変よくしていただいている。 ニーナ達のバッジの半分は、 セノオ先輩にいただいたものである。]
……改めてよろしく、スージー 君こそ、どこかのスクリーンから 抜け出してきたみたいだ! 見た目も、立ち振る舞いもね
……その髪色、すごくいいね
[ 温かみのある金髪の色味が、 向日葵みたいでいいなあと 内心、羨ましくさえ思って。 自身も”金”ではあるがゆえに。]
(149) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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[ 彼女の申し出を、断る理由はない。 ……断れない。ミッション攻略の方法を、 ニーナはこれっぽっちも知らないんだから。]
ヒントがもらえるというなら、是非 ……お手柔らかに頼むよ
[ ひとつ頷いて、 ニーナはちらりと傍らのジリヤを見やった。 糸口さえも見つからない以上、 自分ひとりになったとて、 スージーと”遊ぶ”つもりではあったけど。*]
(150) 2018/05/19(Sat) 21時頃
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とけ……時計?
[ ニーナは復唱した。時計?]
主観的な言葉で、ってことは 定義じゃあなくて、自分にとって ……ってことだよね?
[ 確認をしながら、考えることはふたつ。
ひとつは素直に、その問いへの答え。 時計に対しての思いなど、 18年生きてきて鑑みることもなかった。
もうひとつ、死神って一体何なんだろう……
アオイにレディの秘訣を問われたことを思い出し、 ”命懸けのゲーム”その言葉を再度噛みしめる。]
(169) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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[ ともかく、問われたからには答えねば。
ジリヤの様子を伺うように視線を送ったら、 不意に、目が合った気がした。 それがなんだか ”お先にどうぞ”と促されているようで、 ニーナは考えながらといった風に口を開く。]
……時計、か ご覧の通り、腕時計をつける習慣もないし あまり印象という印象もないんだけど……
ああ、でも これも考えように依っては”時計”か
[ ひたり、目を止めたのは自身の掌。 刻一刻と移り変わる数字を見据えて、 だとすれば、とニーナは口を開いた。]
(170) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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……あれば安心できるもの、かな?
あとは──、 そうだな、”憧れ”? ほら、どうにも大人の持ち物って そういう印象があるくらい
(171) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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[ 要は、今のニーナの生活には あまり関わりのないものであると、
そんな語調で答えを締めくくれば、 「 ──君は? 」と、 当然のように、傍らのパートナーを促して。*]
(172) 2018/05/19(Sat) 22時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 00時頃
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[ ニーナはぽかんと口を開けた。]
こ、こいびと…………
[ 答えるよう促したジリヤが あっさりとそれを回避したことも、 心理テストの答えそのものにも、 ニーナは不意をつかれて硬直した。
かわいいと言われるタイプでもないし、 どうにも居心地が悪くて頬をかいた。
視線は宙を彷徨う。]
(251) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
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……ああ、いや、うん そうだな、……や、当分はいいかなあ
[ だって、ニーナの毎日は充実していたのだ!
……というのも理由のひとつではあるが、 まあなんとも居た堪れなかったのだ。
眉を下げて、ニーナは気弱そうに笑った。 そんな顔をするのも久しぶりだった。
曖昧に笑ったまま、礼を言った。]
(252) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
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……いなり寿司? 呪いをとくアイテムが?
……分かった、ありがとう ジリヤ、スーパーかどこかを探してみる?
[ ともあれ、ミッションはクリアしなければ。 時間のことを考えると急がなければ。
……俄に、歩いてきた方向から 騒がしい物音も聞こえてきて もしかすると、事が進展したのかもしれない。
さて、どう動こうか。 パートナーに向けて問いかけて。*]
(253) 2018/05/20(Sun) 12時半頃
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[ ジリヤにまで言われて>>257、 ニーナは顔を赤くしないので精一杯だ!
「 ああ、うん 」と気のない返事をして、 明後日の方向を見つめていた。
ジリヤからの至極真面目な提案>263に、 慌てて視線を戻して──、]
……ああ、うん! そうだね、私が買い物に行くほうがはやい こっちのことは頼める?
何か、他に必要そうなものがあれば いつでも”言って”くれ
[ ニーナはこのあたりの地理には自信があって、 一方、数をこなす戦闘には向かない自負がある。]
(280) 2018/05/20(Sun) 17時半頃
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[ ジリヤの提案に頷くなり、 たたっと地面を蹴って駆け出した。]
……とは、言ったけど 確か『 泥梨寿司 』には、 入れないんだよなあ、この身体じゃ
[ 泥梨寿司──、 そう、名をナイリズシというだけに、 特製稲荷がめちゃくちゃにおいしいのだ。
……などと、生前訪れた店に思いを馳せ、 そういえば、あれも死にまつわる名だ。
常連には縁起の悪い名前などと言われていたが、 もしかするとこの土地じゃあ、 その方がかえって繁盛するのかも、などと考えて。]
(281) 2018/05/20(Sun) 18時頃
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……スーパーのお惣菜とかでも、いいのか?
[ なぜいなり寿司、と首を傾げながら、 一旦線路沿いを離れて飲食店もぽつぽつとある 北エリアから日継塚公園を抜け、 最悪、蕗之原モールで入手を目指すことに決めた。
────その、道中のことだ。]
(282) 2018/05/20(Sun) 18時頃
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──北エリア/日継塚公園──
[ 駆け足でそこを駆け抜けようとして、 ( 流石に公園屋台の寿司屋などあるまい ) ニーナはふと、その足を止めた。
通り過ぎようとしたベンチに 腰かけている後ろ姿>>265。
それに、見覚えがあったためだ。
そう、後ろからだったがゆえに、 ニーナが目を留めたのは、 ”餌”たるお菓子のパッケージではなく、 ゲームマスター、その人であった。]
(286) 2018/05/20(Sun) 18時半頃
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[ 何がしたかったのか、と問われたら きっとニーナはよくわからないと言う。
目を合わすことも敬遠して、 挨拶も碌に返さなかったくせ、 ニーナは背後から距離を詰めるように 静かに一歩を踏み出した。
( ”静かに”なんて意味がないなど あいにく、知らなかったものだから! )
その背に生えた漆黒の翼──を、 あんまり凝視していたものだから、 足元の影>>265に気が付いたときには それはもう随分とニーナの近くにあった。]
(287) 2018/05/20(Sun) 18時半頃
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[ ────それは深く、暗い影である。]
(288) 2018/05/20(Sun) 18時半頃
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[ ”刺さった”感触を手で確かめて、 ニーナはそれを支えに、今度は全身で跳んだ。
えいっとその影の進行方向から退くように、 ベンチめがけて、地を蹴った。
なんせ地面から一段高いそこが 広い海原を漂う流木めいていたもんだから。
( しかし、ゲームマスターが、 果てしなく邪魔だ! )
身体を捻り、死神の隣に着地を決めたなら、 今度は慌てて、一度突き立てた刃を”縮め”、 手元に戻し、改めてそいつと対峙する。]
(289) 2018/05/20(Sun) 18時半頃
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[ はじめ、その影に気が付いたとき、 思わずあげた「 うわあっ! 」などという ”らしかぬ”素っ頓狂な声であるとか、 そういうものを恥ずかしいと思う余裕も、
”敵”たる死神の側に構えることの リスクであるとか、警戒心の類も
そのときのニーナには、きっとなかったんだろう。
なんせ咄嗟に、一歩飛び退き、 逆手に握っていた剣を地面に向けて、 大きく伸ばし、思い切り突き立てただけ。 …………であったから、その後のことなど!]
(290) 2018/05/20(Sun) 18時半頃
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[ ──或いは、 ”敵”とはノイズのことを指すと 無意識のうちに刷り込まれていたのかもしれない。
これまで、ニーナたちに向かって ノイズを差し向ける死神はあれど、 直接攻撃を加える者などなかったのだから。]
(291) 2018/05/20(Sun) 18時半頃
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[ それが鮫である──ということは、 その影の形から推測をして、
ホオジロザメじゃなければいい。 あの、グレイト・ホワイトなどという ニーナにとってふざけた名の持ち主でなければ。
……と願ったが、 世に出回る鮫映画のほとんどでは ホオジロザメが大活躍しているということも ニーナは知っていて、少し悲しい。
とにかく、腹以外にしっかりと狙いを定めること。 それから、確りと刃を通すつもりで臨むこと。
──と、自分に課して、ニーナは剣を構えた。 刃が上滑りしてしまわないように、と 斬るというよりは、突く心持ちで。]
(292) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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[ 例えば、雑音などと呼ばれても それが生き物であるというならば。
その皮を剥いだ下には、 臓器の類が詰まっているのだろうか。
ニーナはそんなことを知りやしないけれど、 鴉の形をしたノイズが光り物に反応するなら、 急所だって本物とおんなじじゃないかと思った。
だから、飛び出してきたその影の 鼻っ面めがけて、全身を使うように 思い切り刃を突き立てて────、]
(293) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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[ それも、他のノイズと同じように、 致命傷に至ればさらりと崩れて消えただろうか。]
(294) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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……びっっくりしたあ
[ 本当は目玉かエラでも狙ってやりたかったが、 自分に向かって飛びかかってくるんだから困る。
……鮫映画を見た際に、 念の為、弱点を調べておいてよかった。
さすがに、使うことはない知識と思っていたが、 まさかこんな形で役に立つとは。 ( なんせ、鮫映画の鮫というのは スーパーマーケットの中までやって来るのだ! ”万が一”を考えるにこしたことはない。 )
とにかく、一旦ノイズを退けてようやく、 ニーナはふと、自分が立っている場所について 冷静に考えることになる。]
(295) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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[ ベンチの上に突っ立ったまま、 ニーナはそのとき、じいっと男を見下ろした。
『 お行儀が悪い! 』と、 シスターの叱責を思い出したけれど、 ……動かない、というより動けなかったのかも。
同様に、目も逸らせないまんま、 ニーナはその男の傍らのお菓子>>265に気付いた。
──ヒントのつもりですか。 と、問おうとして、やはり口を噤んだ。
剣をその手に握りしめ、 硬い表情のまま、ニーナは ”どうしても聞きたいこと”を ひとつに絞って、声を発した。]
(296) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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……何処にあるんですか、貴方の身体 *
(298) 2018/05/20(Sun) 19時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/20(Sun) 19時頃
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[ 男が少しの間の後に顔を上げた>>306。 どことなく、億劫そうにさえ見える振る舞いに、 ニーナはひくりと眉を顰めた。 剣を握る手に、いっそう力がこもる。
じいっと答えを待ってみれば、 返ってきたのはてんで繋がりのない言葉>>306で。]
…………?
[ 怪訝そうな顔をしていたのだろう。 差し出されたメモとペン>>307を、 ニーナは恐る恐る、空いている左手で受け取った。
……指名手配犯の黒牧は 耳が聞こえない、なんて。 ニーナは一度も聞いたことがなかった。]
(315) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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[ 疑問はあるけれど、 聞きたいことは、確かにあったから。
視線を長時間男から離さない。 そんな警戒心を持ちながらも ニーナはさらさらと紙切れに文字を書きつける。
細長くなりがちな文字が、 小さく、メモの半分に満たないスペースに並ぶ。
それを差し出せば、またじいっと答えを待って。]
(316) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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『 貴方の死体は何処にありますか 』 *
(317) 2018/05/20(Sun) 20時半頃
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[ 流暢に”答える”男を見て>>331、 ニーナの違和感はさらに増した。 ふつうの、聞き取りやすい声だった。
返ってきた答えは、 ニーナを落胆させるものであったけれど ”知らない”というなら仕方がない。 ただ、ひとつだけ気に食わないことがあって、
……あったから、 ニーナは手を伸ばして、 男の手を掴んで、再度メモをもぎ取った。
……ポケットに手帳のひとつでもあれば こんなことをせずに済んだのだけれど。]
(354) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ 先程のメモの裏に文字を書きつける。
書き上がっていく文字は、 先のものよりも少し斜めに走り、 形が崩れはしたけれど、読めない程ではない。
今度は顔も上げずに書き上げた文章を ニーナは男の顔にびしりと突きつけ、
また暫し、じいっと男の顔を見ていた。
……返事がないようなら、 足元のスナック菓子を拾い上げ、 ベンチから飛び降りて、 元来た道を走っただろうけど。]
(356) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ 突きつけた紙切れに、 思いをすべて記すことなどできなかったが、 そこには、こう書き記してある。]
(357) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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『 ”どうして”なんてどうでもいい
生きてれば、辛いことはたくさんあって だからこそ、それでも生きてたら 辛い日があればあるほど すごく辛かった日のことも どうでもよくなる日がくるはずなのに
あなたがどこにもいないせいで 残されたひとたちはきっと まだ、その日から動けてないから
本当の世界で、あなたが死んだ事実がほしい 』
(358) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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──回想として、最期の記憶──
[ 硬い何かで頭を打ったせいか、 意識が遠のき、朦朧としていた。
目は悪くないはずなのに、 視界にピントを合わせることが困難で、 すぐ近くにある男の顔がボケていた。
浅い呼吸を繰り返しながら、 代わりに、青い空に一本線を引くように 黒々とした鴉が飛んでゆくのがよく見えた。
吐きそう、と仁衣奈は思って、 それが頭を打ち付けたせいなのか、 或いは男の手が這う感触のせいなのか もうとんと判断がつかなくなっていた。]
(359) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ その時、何かを考えていたと思うのだけれど それさえも、ニーナには思いなせないまんま ただ、不愉快な記憶だけがずっと渦巻いている。]
(360) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ ──ニーナは思った。
きっと、家族のことを考えていたのだ。 助けてほしいとか、今までありがとうとか、 最期に浮かぶのは、家族のことだったんだろう。
盗られてしまうくらい、 ニーナにとって大切なものだったんだもの。 きっと、ニーナもまた、 家族に愛されていたんだろう。幸せだったんだろう。
そう、信じている。]
(361) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ ……だからこそ、心配で仕方がない。 この男の顔を見るとそればかり思う。
未だ本当の世界じゃ探され続けている男のように 仁衣奈を殺した犯人がもし、捕まらなかったら。 死んだとして、その事実がどこかに沈んだままなら。
残してきた家族は、きっと先に進めない。 荒み、無謀なことをしでかさないだろうか。
そんなことを想像しては、堪らなくなる。 ニーナの、顔も見えない大切なひとたち。]
(362) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ ……きっとそれは、 この男が殺した子の家族にもおんなじことだ。
── と、鈴池仁衣奈は考えた。だから、]
……こちらの世界で貴方が死ねば あばら骨のひとつでも残らないかなあ
[ それは、伝わらなくていい、ほんの小さな囁き。*]
(363) 2018/05/20(Sun) 21時半頃
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[ その時>>397、義憤かと問われたとて、 ニーナには答えられなかったんだろう。
問われなかったから、 どこから来たる思いなのかも、 被害者に直接の知り合いなどいないというのも 説明する必要がなかっただけだ。
ポスターとだって目を合わせなかったくせ、 ニーナは淡々と告げる男>>397に 聞こえもしないんだろう、声を紡いだ。]
(401) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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……それでも、 馬鹿らしいくらい辛いことばっかりでも この先、辛いことのほうがずっと多くっても、 たまにしかない”いいこと”を楽しみにして、 ……生きたいから、勝ち抜くよ、七日間 *
(403) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ 小さな呟きを残して、 ニーナはまた駆け出した。
掌の時間を確認しながら、 どこかにいるはずのパートナーに 「 どこにいる? 」と とっても便利なテレパシーで問いかけて。
片手にはスナック菓子。 じきに、”兄間薬品の屋上”と 些か不思議な答えを聞いて、
方向転換をしたり──と、 そんな些細な経緯を経て、
便利な翼もなにもないニーナは、 たたたっと軽やかに階段を駆け上った。]
(405) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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──中央エリア/兄間薬品 屋上──
[ それはきっと、 ”お姉様”とパートナーとが 少しばかりやり取りを終えた頃。
片手にスナック菓子、 片手に剣と奇妙な格好をして、 ニーナは屋上に続く扉を開いた。
その直前、何か小さいものを蹴飛ばして、 ……なにかと思ったら、小さな錠>>330だ。
なんとなく、中学生の頃 リュックサックに南京錠をぶら下げていた クラスメートの男の子を思い出した。
落とし物? と、疑問に思いながら、 ニーナはゆっくりと、肩で扉を押し開いた。]
(415) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ ──空が、近い。
と、ニーナは緊張感のないことを思った。
青い空が、ニーナは好きで、 中でも穏やかな気候の季節、 よく晴れた日のやわらかい青空が一際。
……例えば、”花屋の王子様”と おんなじ色と言われたって、ニーナには、]
(416) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ ジリヤの瞳の色が溶けて滲んだ。みたいな空だ。]
(417) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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[ ──と、ニーナは思って、 屋上の端にいたジリヤのもとに駆け寄る。
……何故か、同じ制服がふたり並んでいるもんで、 なんだか、休み時間に学校の屋上を訪れたみたいだ。]
──ジリヤ! ……お姉様も こんなところで、どうかした?
[ ちょうどその頃、掌のタイマーが消えて。 ニーナは小さく「 あっ 」と呟いた。
ほっとしていいのか、どうなのか。 曖昧な面持ちで、ニーナは笑う。]
(418) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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ミッション、無事終わったみたいだ ……なら、これはもう必要ないね 食べてしまおうか、三人で
[ 片手に握ったままだったスナック菓子を、 シャカシャカと軽く振るようにして、二人に示す。*]
(419) 2018/05/20(Sun) 23時頃
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いえ、邪魔だなんてとんでもない
[ ニーナは笑みをセノオ先輩>>@117に向け、 指摘>>@118にもさして動じず、 相変わらず、手元の菓子を掲げていた。]
──ええ、困りました 今日、私達は何も貢献していません バッジのひとつも獲得していません
手に入れたものといえば、 この変わり種のお菓子だけ
[ すこぅし、眉を下げたのは 今度こそ意図的なものだった。]
(490) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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けれど、せっかくなので 食べずにおくのは勿体無いし
──お姉様には、 お世話になっていますから
よければ一緒に ……と思ったんですが、残念です
[ 去るというのなら>>@120、 強く引き留めることもせず。 ニーナはその背を見送った。]
(491) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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[ ──見送って、
ニーナの気を引いたのは、 地上の喧騒ではなく、視界の隅で するりと動く何かの影であった。]
──サソリ、だよね スナック菓子はお気に召さなかったみたいだ
[ と、ニーナは呟いた。
毒を持っている生き物ならば ジリヤの力のほうが適しているか、 或いは思ったよりも動きが素早いから ニーナが斬るほうが易いか。 そんなことも考えた。]
(493) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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[ とにかく、気づきさえしたなら 大きな問題にはなるまい。その時は。
気づけた理由というのが、 警戒心というより、目がいいって たったそれだけの理由だったとしても。
ショックや怒りがあるわけでもない。 仕方がないと、ニーナは思った。]
……残念だけど、 あのひとも死神、だからなあ
[ 緊張感がない、という言葉を反芻して、 ニーナはまた、少し眉を下げて笑っていた。]
(495) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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[ ──このゲームはパイの奪い合い。
そのくらい、ニーナははじめから知っている。 死神は当然として、他の参加者もまた敵になり得る。 奇しくも、与えられた力は端的に言って武力で、 きっと、きっとだけれど、 この力は、”UGの存在”にならば、届く。
……例えば、 私たちの制服なんて、 どんなによく刃の通ることだろう。
それはいつかの自分が紡いだ言葉>>1:106だが、 ”理解できる”と”実行する”は別物である。
……本当に、厭なことばかり 死神は思い出させてくれるもんだ! と、 ニーナはスナック菓子をひとつ口に放り込む。]
(496) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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──ところで、ジリヤ こんなところで一体何を?
[ のんびりとした口ぶり>>481で、 菓子に手を伸ばすジリヤに再度問いかけたが、 ( 余談、庶民の味にも臆せず挑むところが、 彼女のよいところのひとつでもあるのだ! )
さて、遠のく意識のその中で、 答えがもらえたかは、明日に持ち越そう。
──中盤の今頃が一番恐ろしい と、 ジリヤの言葉を甘酢っぱい味と一緒に噛みしめる。
気を抜かず、けれども 協力できる相手ならばうまくやろうと、 ニーナは胸の裡で固く誓った。]
(497) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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[ ──だって、ひとを殺すのは悪いことである。**]
(499) 2018/05/21(Mon) 00時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/21(Mon) 00時半頃
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