241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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──回想として:花園──
[ ──隣に、立ちたいと願った。 そのときはじめて、 仁衣奈は自分の容姿を好ましく思った。
両親の瞳や髪は目立たない暗茶で、 父は仁衣奈のそれを曖昧に”先祖返り”と言った。
( 勿論、というのも変な話だけれど、 浮気を疑っての出生の確認であるとかは 仁衣奈が生まれてすぐのころに済ませたそうだ )
やたらに伸びた背も、髪色も、瞳の色も 生きていく上で必要のないものだったけれど
──ねえ、ご存知? 少女たちの閉じた世界に生きる ”王子様”だって存在するってこと。]
(4) 2018/05/15(Tue) 01時半頃
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[ 君──ジリヤは、花園の憧れのひと。
誰にも等しく親切で、微笑みを絶やさず 別け隔てなく気さくに振る舞っていても、 ジリヤの隣には誰もいない。 ──と、入学当初の仁衣奈は思った。
誰もが君を素敵なひとだと言うけれど 君はどことなく”ひとり”に見えて、 仁衣奈はなんだか寂しそうなと思った。
──だから、 鈴池仁衣奈は、君の友だちになりたかった。*]
(5) 2018/05/15(Tue) 01時半頃
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──2nd day/中央エリア──
[ ガバリと身体を起こした。 既に掌には、カウントダウンが刻まれていた。>>#0
何も安堵する要素などないというのに、 ニーナはすこぅしほっとして、 ポケットから携帯電話を取り出してメールを開く。]
(6) 2018/05/15(Tue) 01時半頃
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[ ……地面に、 引き倒される感覚を思い出して、
”意識が遠のく”なんて、 もう二度と味わいたくない と仁衣奈は思った。 ]
(7) 2018/05/15(Tue) 01時半頃
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……今日は南かな ジリヤ、一問目は間に合わなかったみたいだ 今回こそ、本題のほうに急ごうか
[ 立ち上がって、スカートを軽くはらう。 変な折り目がついていないかを確認して、 ニーナはあたりを見回した。]
サブミッションでも、バッジはもらえるようだけど メインミッションでは倍量もらえる──なんて話なら はやく確認しておかないと、マズいだろうからね
[ ……そういえば、問いに答えはもらえたんだっけ?
ゲームのサイクルがはじまりに戻った今、 乱暴な言い方をすれば、どうでも良いことだった。
いや、他にするべきことがあると言い換えよう。]
(8) 2018/05/15(Tue) 01時半頃
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……きちんと言っていなかったけれど 私は、まだ生きたいから──、勝ちに行くよ 付き合ってもらえるかな、ジリヤ
[ 日継塚アヴェニューを南下する経路。 そのルート上にも、奇妙な何か>>#3が──**]
(9) 2018/05/15(Tue) 01時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/15(Tue) 02時頃
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──1st day──
[ 実際、幽霊みたいなものだよ と、 ニーナはジリヤの口ぶり>>27に笑った。]
……本当、君には敵わない
期待なんて、していないつもりだったけれど やっぱり、少し傷つくなあ
[ 冗談めかして、ニーナは頬を掻いた。
美しい歌声の持ち主も、 数度言葉を交わした級友も、きっと 彼女は一緒くたに忘れてしまったんだろう。
薄曇りの空のように くすんだブルーを彼女に向けて、]
(36) 2018/05/15(Tue) 11時半頃
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……へえ、この街にいたのか じゃあ、あの事件についても──、
[ 喧騒を、かき消すような轟音と共に、 一陣の風が、二人の間を吹き抜けた。]
──── 人を、何?
[ 聞き取れなかった と、 不思議そうな表情で放った質問は、 きっと彼女には届かなかったんだろう。
幕間は、いつやってくるかも分からぬものらしい。 ふわりと、抗いようもなく視界が眩んで──、*]
(37) 2018/05/15(Tue) 11時半頃
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──2nd day:中央エリア──
……君自身は、生きたいとは?
[ 彼女が器用に小さな的を撃ち抜く>>35のを、 ニーナは見つめて、小さく呟いたのだった。
しかし、鉛を受けどもさして動きを変えないソレに、 ニーナもまた、剣を構えて首を傾げた。]
よく動く奴らだなあ ──蛙と、オタマジャクシ かな?
[ 群れて動く姿をようく見て、 ニーナは自身の身体の前で柄を構えた。
小さい黒色が数匹連なって跳ねたのを見て、 タイミングを見て刀身を一気に細く・長く伸ばす。 ──光で、射抜く。]
(38) 2018/05/15(Tue) 11時半頃
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……ジリヤ、そっちの親玉を、 君の得物で撃ち抜いてくれないか 緑じゃあ、きっと君のがよく効くはずだ
[ そう声をかけて、ふと顔を上げた。
いちご横丁へは、日継塚アヴェニューを通って 南方へと下っていく必要がある。
ふと、目に入った4から、 おおよその道のりと所要時間をはじき出す。*
1.スクランブル交差点 2.兄間薬品 3.キリエ駅 4.イザナタワー99 5.甘味処 あん屋 ]
(39) 2018/05/15(Tue) 11時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/15(Tue) 11時半頃
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──中央エリア/イザナタワー99付近──
[ 聳え立つタワーを見上げる。 その頂上は到底見えないが、 ニーナも何度か上った記憶があった。 確か、上階には展望台がある。
そして、タワーがあるということは、 ここからいちご横丁へは──、]
……ジリヤ、やっぱりこっちだ!
敵の犇く道をわざわざ行かなくとも、 こっちを抜けた方が早い!
[ まだ交戦中だったかもしれないが、 ニーナはジリヤの手を引いた。 イザナタワーの裏を抜け、東へ。 マリンパークの脇を通り、南方へ進む。]
(48) 2018/05/15(Tue) 13時半頃
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……この道、南まで抜けてるから まっすぐ行けば、いちご横丁だ
[ はじめは駆け足で場を離脱、 それから徐々に速度を落として、 歩きながら、ニーナは言った。]
それから、さっきの話だけど ……私のエントリー料はおそらく "家族"なんだと思う、記憶にないんだ
こうなってから、 たまに奇妙なことを思い出すよ
お祭りの準備をしたことや、 5年前の街の慌ただしさ、 なぜこんなによく知っているんだろう ……そもそも私はなぜ、"編入組"だったんだろう
(49) 2018/05/15(Tue) 13時半頃
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……今とこれまでの記憶がチグハグで、 気味は悪いけれど、たぶん、 幸せだったんだろうとは思ってるんだ エントリー料に家族を取られるなんて ……だから、死にたくない
ところで、君はあまり 自分がどうしたいかの話をしないね
[ 水族館の隣を抜けて、 蕗之原ストリートを横断する。
目的地まであともう少し、 遮るものはあっただろうか。**]
(50) 2018/05/15(Tue) 13時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/15(Tue) 13時半頃
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──東エリア──
[ その声を聞いたとき、 ニーナは”女の子だ”と思った。
ひとつ救いはその喋り方>>@12。 はじまりのときにも聞いたトーンに、 ニーナはようやく敵だと思った。
ニーナ。 と静かながら鋭い声で名を呼ばれた>>98。
同時に、ジリヤが何かをくるりと操ったのを ニーナは視界の端で捉えて──、]
(104) 2018/05/15(Tue) 21時半頃
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御機嫌よう、誰かさん!
[ くるり と身体を捻り、 振り返ると同時に一歩後ろに跳んだ。
身体の右前方で、ジリヤが思い切りよく 何かを振り抜いたのと同じ頃、
ニーナは逆手に握った剣の柄を 飛来する右手( ナイフなんて握って! )に 全身の力を込めて、振り下ろした。
──飛んでくるのがちいさな手で、 その手には刃物が握られてるってことなら、 叩き落とす前に、見えていた。]
(106) 2018/05/15(Tue) 21時半頃
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やあ、小さな死神さん これは、君たち流のご挨拶かな?
[ 心臓はバクバクいっていたが、 ニーナは素知らぬ顔で微笑んだ。
ジリヤと違って、足元に叩きつけただけの手を 警戒するように、しっかりと剣を握り直す。]
先を急ぐから、 ご用があるなら、聞かせてもらえる?
[ 死神だった。死神だけど、ちいさな女の子だ。 ──と、ニーナは思って、少し姿勢を低くして、
そうしたら自然と飛び込んで来る右手は ”セノオさん”なんかより、よっぽどホラーだ。*]
(112) 2018/05/15(Tue) 21時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/15(Tue) 21時半頃
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[ ”小さな死神さん”もといあおいちゃんは、 とっても無邪気な様子で無音の拍手をくれた。
ちょっとホラーなだけで、 ふつうのかわいらしい女の子だ。
──と、ニーナは思った。
地面に落ちた右手がひくりと起き上がり、 眼の前で振れる様子は ちょっと──いえ、とてもホラーだったけど。
そこは、優雅で素敵なレディとして、 にこやかに微笑んで手を振り返すことにする。]
(120) 2018/05/15(Tue) 22時半頃
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[ その言葉は確かに聞き取りづらいが、 幸い、仕組みは知っていたから 最初と最後の音を拾って、 間をどうにか組み替えて応える。]
──あおいちゃん と言うんだね 拍手をどうもありがとう
お名前は、そっか、三文字だから 君は面白い喋り方をするなあって 最初の挨拶のときから思っていたんだ
[ ニーナはすこぅし気をよくして、 それから、きっとジリヤはそうするだろうと そうっと”お上品な”お辞儀をして見せる。]
(121) 2018/05/15(Tue) 22時半頃
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遊んであげたいのは山々なんだけれど ごめんね、またにしてもらえるかな
[ ニーナの目には、もうただの女の子だった。]
質問くらいなら、答えてあげられると思うけど──、
[ と言ったのは、バッジ欲しさも勿論あって、 同時に、遊んであげられないことへのちいさな罪悪感。
──もっとも、おままごとだとか そういうものを連想したニーナが正しかったのか きっと、確かめないままのほうが幸せなんだろう。
それから、繰り出された質問>>@19は──、]
(122) 2018/05/15(Tue) 22時半頃
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……そうだなあ
自分の”良いところ”をよく知ること ……が、まずは一歩かもしれないね
あおいちゃん、 せっかくきれいなお洋服を着て かわいいお顔をしているんだから
あんまり、”殺す”だなんて、 乱暴な言葉を使わないほうがいいよ
[ すこうし、ニーナには難しかった。
自分なりの答えを返したけれど、 きっと、傍らに立っている 本当に強くて淑やかでかわいいレディが 秘訣を教えてくれるはずだから、大丈夫。]
(123) 2018/05/15(Tue) 22時半頃
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……ああ、それから
君たちの仲間に、私たちの先輩がいるよね これとおんなじ服を着てる三つ編みの女の人
……そういえば、あおいちゃんのお洋服も 少し私たちのと似ているね、よく似合っているよ
その人にも聞いてみるといいよ きっと、君の助けになってくれるはずだから
[ なんせ、強くてかわいくて淑やかで 優雅で素敵なレディの先輩であるからして。
ふふ、とニーナはほんの親切心から微笑んで、 また、南に通ずる道を歩いていくことにする。*]
(124) 2018/05/15(Tue) 22時半頃
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──東エリア→いちご横丁──
──それじゃあね、小さなレディ
[ そんな挨拶を手向けたニーナは 空っぽの手をひらひらと振った。
それじゃあ行こうかとパートナーに声をかけ、 足早にマリンパークを通り過ぎ、 奈落亭を横目に南エリアへ。]
ほら、こっち ……といっても、想定されている ”入り口”は、向こう側だろうけど
向こう側には門があってね 好きな人とくぐると恋が叶うって このあたりの女の子の間じゃあ言われてる
(151) 2018/05/15(Tue) 23時半頃
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[ ピンクだからかな と、 至極どうでもいいことを呟く。
ニーナとジリヤが立っているのは 東エリア側の横丁の切れ目。]
……多分、 ミッションで言われていた場所自体は ここだと思うんだけれど──うわ、
[ 話しながら路地を少し歩いたところで、 ニーナはぱたんとその足を止めた。
──毳毳しい落書きを見たせいだ>>#1。]
(154) 2018/05/15(Tue) 23時半頃
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[ 流石に、ニーナの表情は少し歪んだ。 ……ニーナはこの場所が好きだった。]
……酷いな、これは
[ 元はこういう雰囲気の場所じゃないんだと、 何故かニーナが言い訳をするような口ぶりだった。]
落書き っていうからには、 これのことなんだろうけど──、 この汚れを落とせ ってことか?
[ すこうしばかり気落ちして、 ニーナは未だに、壁を見上げたまんまだ。*]
(155) 2018/05/15(Tue) 23時半頃
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[ 暫し硬直していたニーナを 現実へと引き戻したのは、 やはりパートナーたる────、]
(188) 2018/05/16(Wed) 01時頃
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── ちょっ と、ジリヤ!
[ 憂いを帯びて壁を見上げていたニーナは、 今度こそ目を瞠り、驚きのあまり口を開いた。
おわかりいただけません、何ひとつ。
ニーナには、ジリヤのその発想も、 ジリヤが担いでいる大仰な武器の名も、 変わらず微笑んでいるその心境も!
ニーナに分かったことといえば、 少なくともその瞬間、 ”素敵なレディ”或いは ”花園の王子様”然とした振る舞いなんて すっかり剥がれていたんだろうってことくらい。]
(189) 2018/05/16(Wed) 01時頃
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ちょっ……と待ってくれ、十秒でいい いいね、その指に力を込める前によく聞いて
一つ、下った指令は”落書きを”消し去れ ──であって、それ以上のことをするのは危険だ
二つ、すこうし耳を澄ませてみてくれ この、あからさまに聞こえてくる声! 明らかにヒントだ、いいね、 要は、薬局に行けと言われている
(190) 2018/05/16(Wed) 01時頃
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それから、三つ目! ご覧、ちゃあんと 手順を守った人が其処にいるじゃないか!
……十秒経ったね どうかな、その引き金を引くのは あの”アイテム”を試してからでいい
── って、考え直してくれた ……よね?
(191) 2018/05/16(Wed) 01時頃
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[ ぴしっと、ニーナの手は、 すぐそこにいた参加者らしき男>>185に向いた。
指をさすだなんて失礼なので、 指先を揃えて、掌を空に向けて。
丸見えになった掌のタイマーが、 立場は同じ──と、彼らに示すだろう。
……もっとも、これまでの会話を聞かれたんじゃ そんな必要もなかったかもしれないけれど。]
(192) 2018/05/16(Wed) 01時頃
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[ コホン とニーナは咳払いをひとつ。]
……悪いけれど、貴方も ”成る程”じゃあないんです
[ ぴしり、と今度は視線を男>>186に向けて、 ……色、よりも。”花屋の王子様だ”と思って──、 いや、今はそれもどうでもいい。]
……はじめまして、花屋のお兄さん
……お恥ずかしいところをお見せしましたけれど ”そういうこと”なので、 貴方の手のソレ、試してもらっても?
[ とにかく、今はこのお転婆を黙らせなければ、と。 ニーナは碧い目の男に言った。*]
(193) 2018/05/16(Wed) 01時頃
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[ その男の碧色は、深く底まで凍った湖── と、]
(199) 2018/05/16(Wed) 01時半頃
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──回想として:花と王子──
[ ファーストフード店のバニラシェイクを ちびちびと啜りながら、仁衣奈は思った。
思ったけれど、口に出さなかったのは、 仁衣奈が口を開く間もないくらいに、 向かいに座っている友人が言葉を発していたからだ。
仁衣奈はそれに「 ふうん 」とか「 そうだね 」とか あんまり気のない返事をしては、 定期試験前の課題にカリカリとシャーペンを走らせた。
3年前、だったと思う。 中学の友人が”王子様がいる”って、 モールの中、花屋向かいのファーストフード店に 足繁く通うようになったのは。]
(200) 2018/05/16(Wed) 01時半頃
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[ 夢見がちな少女らの学び舎と、 それまで仁衣奈のいた世界との違いは 憧れを内に求めるか、外に求めるか。
──だと、仁衣奈は後になって思った。
ああいえ、人気の先輩であるとか 部活のスーパースター、”モテる男”なら 3年前の仁衣奈だって知っていたけれど。
でも、”王子様”だなんて、 そんな呼び名を与えられたりしないでしょう?]
(201) 2018/05/16(Wed) 01時半頃
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[ そんな理由があって、 仁衣奈は”花屋の王子様”を知っている。
放課後、友だちとおしゃべりをしたり 一緒に課題や試験勉強をするのが 教室や図書室から、すこうし外に移っただけ。
きっとたくさんいた”ファン”の女の子たちの グループにまぎれているひとりが、仁衣奈。
ふつうの中学生でしかないくせに 突っ立ってたって目立つ仁衣奈は、 ”遠巻きに眺める”ってのも なんだか居た堪れなくって、 ノートやプリントばかり見ていたけれど。]
(202) 2018/05/16(Wed) 01時半頃
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[ ……なんで、足繁く通うのが花屋じゃあなく 向かいのファーストフード店だったんだって?
”ふつうの中学生”のお小遣いじゃあ 花なんて、母の日くらいにしか買えやしない。
”お店によく来る制服”が黒いのだって、 きっと同じ理由だ──とは、閉じた花園の王子様の弁。*]
(203) 2018/05/16(Wed) 01時半頃
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──南エリア:いちご横丁──
[ ──あ、こっち側の人だ。 とニーナは思って、なんだか無性にほっとした。
まったく、本当に! ”成る程”じゃないんだよなあって、 頭を抱えたいって感じだったものだから。]
── あ、ええと、春風、さん?
[ はい、私めこそが壁見上げてた人。
けれど、そんな素振りも見せずに ( 見せないように! )
ニーナは落ち着いた仕草で振り返って、 それから、「 余裕です 」というふうに微笑んだ。]
(204) 2018/05/16(Wed) 01時半頃
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──ニーナです 彼女は、パートナーのジリヤ
大事、といってもいいのか 昔、よく来たものですから
お騒がせしてしまって、すみません 道具を持ってきてくれたんですね ありがとうございます、シュンタロさん
……お借りしても?
[ 一緒に掃除を、という誘いを 断る理由が、ニーナにはなかった。
礼をひとつして、作業に加担しようと。**]
(205) 2018/05/16(Wed) 01時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/16(Wed) 01時半頃
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──南エリア:いちご横丁──
[ 武器を投げ捨てたジリヤに、 ニーナはほっと胸を撫で下ろした。
最終的には粉塵爆発という想定外のワードが 彼女を納得させたようなのは少し不本意だったが。
粉塵爆発、というと 台所にあるもの──例えばコーンスターチとか! ……のイメージしかなかったニーナは、 スプレーか何か? も関係するんだなあと 別の方向に感心して頷きもしたけれど。
奇妙な発想をするひとだと 黒髪の男>>211を見やって──、ええと?]
(239) 2018/05/16(Wed) 19時半頃
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[ ……何か過ぎった気がしたけれど、 とぼけた表情>>225を見たときにきれいに忘れた。]
(240) 2018/05/16(Wed) 19時半頃
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[ それよりも、 前回のミッションが話題に上るのを見て、 ニーナの意識はそちらに持っていかれた。
けれどひとまずはするべきことがあるから、 シュンタロに断って、掃除用具を借りる。
……ニーナも、掃除は得意だった。 それは”淑女の嗜み”というよりも、 地面にこびりついたガムを剥がすとか 煙草の吸殻を拾い集めるとか、 それこそ、落書きを消すであるとか──、
……どうしてだか、さっぱり分からないけれど。]
(241) 2018/05/16(Wed) 19時半頃
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[ シュンタロに借りて、スプレーを吹けば モップで壁を擦るたびに落ちていく緑に、 どことなく、爽快感さえある。
……便利な代物だなあ と、 声に出さなくとも感心しながら、 無心に手を動かしていく。*]
(242) 2018/05/16(Wed) 19時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/16(Wed) 19時半頃
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[ ニーナは壁を見上げて、 高い位置から汚れを落としていく。
……黒髪の男が行ってしまった以上、 どうやらこの場で一番の長身はニーナだった。
であるからして、 ( あっ…… )という空気>>243の理由も 薄々察して、ニーナはなんてことない風に微笑む。
お気になさらず、あるあるですから。]
(250) 2018/05/16(Wed) 21時頃
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[ 気まずさからか、それとも元よりの性質か。
シュンタロと名乗った男は、 手を動かしつつも言葉をかけてくる>>244。
ニーナはすこぅし首をそちらに向けて、 やはり手を止めることはなく答えた。]
──ああ、有名だよね
[ さらっ と、口から出た言葉は 聞きようによっては嫌味だなあと、 声に出してから、ニーナは思った。
それから、うっかり敬語を忘れた、とも。 どうにもこの男のペースに乗せられていけない。]
(251) 2018/05/16(Wed) 21時頃
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[ 憧れた、という言葉には、 思わずクスクスと笑いを零して、] ”憧れた”って……女子校ですよ 入学しようがないでしょう
[ 二人がかりで作業を進めたからか、 緑色は残す所あともう少し、といった風。
ちらりと掌のタイマーを見やったが、 まだ少しくらい時間は残されているよう。
だからニーナも世間話に応じるが如く、 問いかけには、頬に笑みを残したまま答える。]
(252) 2018/05/16(Wed) 21時頃
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そうですね、元々知り合いです 一緒に生徒会をしたり── ああ、でも
これは、ジリヤには内緒ですよ 彼女、忘れているようなので
[ ちょうど、一区切り拭き終えたところだった。
モップから片手を離して、 しいっと、口の前に人差し指を立てる。]
……そういえば、貴方のパートナーは?
[ なんて、今ようやく気が付いたもので。*]
(253) 2018/05/16(Wed) 21時頃
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[ とぼけた言葉──と言われても、 単にそんなもの、ニーナの世界にはなかっただけだ。
シュンタロが吹き出したそのとき、 ニーナはきょとんとした顔をしていたんだろうし
その理由>>265を知って、ああ成る程と やっと自分の認識のズレにも気づいたんだろう。]
……なるほど ああ 私には縁がなかったものだから、 抜け落ちてた、な
[ ニーナにとっても、 この制服は嘗て憧れだったから。
なんて、言い訳になるかも分からないけれど。]
(272) 2018/05/16(Wed) 22時頃
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[ ニーナはすこぅし居た堪れなく、 目を逸したりも、していたけれど、
シュンタロの言葉>>265が、 ふと途切れて、再度相手に視線を向けた。]
……良い奴かは、どうかな だけど、フェアじゃないだろう
[ 気遣っている、つもりはなかった。 それに、続く言葉に今度はニーナが笑う番だった。]
(273) 2018/05/16(Wed) 22時頃
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──まさか! それこそ、”とぼけてる”よ、シュンタロさん
あの子には敵わないよ、本当に ……背中を預けられる、良いパートナーだ
そりゃあ、失くしたものもあるけれど、 それは貴方も、他の参加者も同じ──、
[ ……です。と、ニーナは付け足した。 どうにも、この口調で敬語というのに慣れない。]
(274) 2018/05/16(Wed) 22時頃
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ワレンチナ──ロシア系、 外国の方なんですか
……連絡、つくといいですね 今頃きっと、ここに駆けつけるために 一生懸命走ってるところ、とかですよ
[ 緑色は、壁からあらかた消えていた。 ニーナは満足げにそれを見やって、]
──ああ、少しスッキリした ありがとうございます、シュンタロさん
あとはあっちの洗剤──、 …………なんだか、向こうが騒がしいな
(275) 2018/05/16(Wed) 22時頃
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[ ひとつ礼をした後に、 ジリヤと花屋のお兄さんをちらりと。 作業の進捗はいかがだろう。
それから、ニーナ達が入ってきたのと逆方向、 門のあるほうに、視線を投げかけて──、]
……私、少し様子を見てきます この分なら”お掃除”は問題なさそうだし
[ 何かあったのだろうか、と。 足を音のするほうへ向けて────、*]
(276) 2018/05/16(Wed) 22時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/16(Wed) 23時頃
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……まあ、少しお転婆なところもあるけど 私が格好付け、というのも、そうだね
[ シュンタロの言葉>>281を受け、 ふふ、とニーナはまた笑った。
けれど、これも秘密ってふうに、 笑うのと同時にまた人差し指を立てて。]
確か、そうだと思うけれど ヴァレンティヌスあたりから引いてるんじゃないか? 詳しくはないけど、そういう綴りだった、はず
……ジリヤも、 ロシアの方の血を引いてるらしいから
[ すこうしだけ、知ってるのだと暗に。 マカセロ、と軽い響きに、ふっと笑って。]
(292) 2018/05/16(Wed) 23時頃
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……任せた! *
(293) 2018/05/16(Wed) 23時頃
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──南エリア:いちご横丁──
[ たたたっと小さく足音を響かせて、 ニーナが門の側へと駆けつけたとき、 そこは既に交戦の真っ只中>>271だった。
小さな女の子>>255と、 血まみれの女>>237──、と 思ったとき、ニーナは人知れず ひっと小さく息を呑んだ。]
(294) 2018/05/16(Wed) 23時頃
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[ なんで血まみれなんだろう、とも思ったし やっぱり、死人の世界ってホラーなんだとも。
”セノオさん”の噂を聞き、入学して暫く 学校のお手洗いは使わなかったニーナには あまり優しくない世界のようだった。
( 別にセノオさんは花子さんみたく トイレの住人ではないと知ったのは ちなみに、随分あとのことだ。 ) ]
(295) 2018/05/16(Wed) 23時頃
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[ それから、先程駆けてった黒髪の男。
彼の戦い振り>>271を見て──、 ニーナはまた、小さく「 あっ 」と呟きかけて 何かがこぼれかけたみたいに、口元を抑えた。
──消防士さんだ。 と思って、
成る程、粉塵爆発。と合点がいった。 といっても、ニーナはその瞬間まで 消防というとバックドラフト現象くらいしか 思い浮かぶものはなかったんだけれど。]
(296) 2018/05/16(Wed) 23時頃
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──回想として:消防団──
[ 地域の消防団を仕切っているのは、 商店街の男たちだった。それも、熱心に。
”大会”が近いらしいから、 最近は”練習”で忙しいみたいだ。
……と言っても、中学の友人は 「 なにそれ? 」という口ぶりだった。 という記憶があるが、仁衣奈には身近なものだった。
年に何度かだけ、消防団の演習訓練に 消防士さんが”指導”に来てくれるというのが ……”お決まり”というやつで、
仁衣奈はいつか、そのときに 黒髪の、鋭い目をした男を見たはずだ。]
(297) 2018/05/16(Wed) 23時頃
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[ 商店街の男たちは、勿論”素人”なわけで、 ……なのに、毎度のことながら本格的だなと、 操法訓練だとかを見て、かっこいいなあ、とか。
そんなことを思いながら、 主会場の市民グラウンドや校庭に 演習が終わる頃を見計らって せっせと冷えた飲み物を運んでいたのが、仁衣奈。
十八になったら、今は女でも入れるんだって 金物屋のおじさんに言われて笑っていた記憶。
……実際のところ、 仁衣奈には火事に遭遇した覚えもないし、 訓練や演習は、いつまでも練習のままだった。 それは幸運なことだったんだろう。*]
(298) 2018/05/16(Wed) 23時頃
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[ ……炎の力強さ、というものを ニーナはそのとき、はじめて知った。
同時に、無視しきれない”チグハグさ”に、 ニーナは立ち尽くしてしまう。]
……なんで、こんなことを
[ 私は知っているのだろうと、 芽生えた疑問は、その記憶に対してだった。
ほんの少しの間、その炎をまじまじと見つめて ……その間に、ひらりと動く黒い影>>@71。]
(303) 2018/05/16(Wed) 23時頃
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──あ、セノオ先輩
[ あの黒ずくめの姿はきっとそうだ。 が、どうやらもう立ち去るところ。
人知れずお見送りをして、 それからようやく、ノイズ犇めく場を見遣り。
「 助太刀しよう 」と言い損ねたことにより、 飛び込むタイミングを見失ったことに気付く。*]
(305) 2018/05/16(Wed) 23時頃
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──1st day──
[ セノオナツミ、と名乗った先輩死神に、 ジリヤは一体どんな顔をしていたのだろう。
すぐさまそれを確認したい気持ちはあったが、 ……そう、”王子様”として、 ニーナは悠然と微笑むしかなかった。]
……はじめまして、セノオ先輩
記念すべき”ひとつめのバッジ”、 貴方にいただけたこと──光栄です
[ 優雅にしてみせた一礼には、 ……トイレの花子さん扱いしてごめんなさい、と そんな謝罪を込めていた、なんて。
…………これも、ニーナの秘密のひとつ。**]
(307) 2018/05/16(Wed) 23時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/16(Wed) 23時頃
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