人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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――嗚呼、

      紅い子、こわれちゃった。



   それから、

 一緒にいた、泉の女の子も。
 


こわれちゃう、全部…こわれちゃうよ………

泉が、枯れちゃう…

[その声で泉の様子を知ったか。]



こわれちゃう。


   こわれないで。

 


[目覚めた世界は、すぐに壊れて]





    こ わ さ な い で

    こ ろ さ な い で

 
 



 白と黒。

 少女と異形。

 想いは、共鳴(かさな)って。
 


[気付かぬうちに、中から狂気に蝕まれて行く。]



 静かに。

 ヨナのように。

 シィラのように。
 


[――行き着く先も、同じだろうか?]



  いやだ


 いたい   いやだ

 


[少女と世界の、悲鳴は重なる]


―永い旅の中に埋もれた記憶―

[大人たちは、きれいな石をくれました。

“胸に当てて御覧”

言われたとおりにしてみると、

なんと石が、ずぶずぶと中に埋もれたのです。]




   せかいは、まっくろで、まっしろ。
 
 


[紅い光、世界は白く黒く。
そこにいるのは少女と]

――愚かなヒトよ、何をしに来た。

俺は目覚めが悪いのだ。

[漆黒の、首無し竜の姿]



  
       いたい

 いやだ

     やめて

 
 

          くるしいよ
 
 


[いたくていたくて、しんでしまいそうです。



私は死んじゃうんだ。
そう思っていた時に。

おかしな竜に会いました。
首から上がありません。]


………?

[少女は、苦しむように見えた。
首がないのに見えるとは、
何とも不思議な事であるが]

――苦しいのか。

[これを彼女が望んだとは思えずに、
声を掛ければ。]


いたい。

いたいよ。

たすけて。


[竜は何を思ったか、
少女に優しく話し掛ける]

――助けてやろう。

その身体を、俺に貸せ。

[ヒトに少し、興味が沸いた]


[たすけてくれるといいました。

貸すというのはよくわからなかったけれど。
こんなに苦しいなら、
死んだ方が良いと思って

震える手で竜の手を取り]





―――そこからは、まっしろ。


 


[廃墟を離れて暫くは、

内から聞こえる呻き声。

それもやがて聞こえなくなって]


―現在―

[ヒトが壊れる夢を見た。

セカイが壊れる現をも見て。


しろとくろがふるえる。]


 

 ――…いやだ。

 




あいつが、ヒトの感情を持ち合わせたとでも――?

 


どうして自分は、
死ななければならなかったのか。

自分がヒトならば。

ふるえふるえて、
欠片が伝わる。

共鳴。





        こ わ さ な い で

        こ ろ さ な い で
 
 
 


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