人狼議事


88 めざせリア充村3

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【人】 友愛組合 チアキ

[再び襲ってくる舞姫の攻撃に、鋏を構える。
頭を狙った攻撃は鋏で受け止めたが、次の胴への攻撃は反応が遅れた]

 はっ……

[息を漏らし、身を引きながらも舞踊る彼女の鉄扇を狙う。
叶うなら、その手首を。

殺したくない。
先程の彼女の言霊がわんわんと頭の中に響く。
殺したくなんか、ないんだ。

だけど、退くわけにもいかない。
口を引き結び、足に力を込めた]

 っ、

[足払いを仕掛ける]

(162) 2013/06/30(Sun) 01時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

―チェシャキャット―

Chi ha amato quel bambino andare via tutti.
Nu Perche sarebbe triste, e preghiamo.
Dio, dove avete?

(あの子が愛した人はみんなどこかに行ってしまうなんて本当なの?
それならほら、僕と祈りを捧げようか。

主よ、あなたはどこにおられるのですか?)

(173) 2013/06/30(Sun) 02時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[地に倒れた舞姫の右肩に、迷わず鋏を突き立て、地面に縫い付ける]

 さて、舞姫殿。

[にこり、笑って。
血のついた白いコートから取り出すのは、ごく普通のサイズの鋏。
片手は左足を強く地面に押さえて

どこが一番支障が出ないだろう。
押さえていた足に、鋏を寄せる。

そうして、優しげな笑顔で、言うのだ]

 ……優しい優しい赤の能力者たちに、助けを呼べ。
 命乞いしてみろ。

[左足の小指を、固い鋏が甘くくわえて愛撫する。
そうして、一気にその刃を閉じた。

ぬるりと、生温かいものが手を汚す]

(175) 2013/06/30(Sun) 02時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[怯えた色を見れば、少しの間、鋏は足の指を弄ぶ。
冷たさを分からせるように、これからなにをするのか分からせるように。

その遊びは、彼女が高らかにいう言葉を聞いて、ぴたりと止まる。


――気丈に否定の言葉を紡ぐ彼女の指は、呆気なく地面に落ちた。


さすがに痛むのだろう。彼女が悲鳴をこらえて身動きするたび、肩からも足からも、赤い血が流れる]

 ……意地張らないでよ。
 ねえ、もっともっと、痛いんだよ?

[言いながら、鋏を隣の指に移動させる。
小さな笑みに、優しげな笑みを返す。
いつも、そうしていたように]

(183) 2013/06/30(Sun) 03時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[切れ味のいい鋏を閉じる。鈍い感触と、固い骨の感触が手に伝わる。短いぶん、ダイレクトに]

 足が終わったら、次は手だよ。
 ……志乃。

[触ったら切れてしまうくらいよく研がれた鋏は ――― 微かに、震えていた**]

(184) 2013/06/30(Sun) 03時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 03時頃


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 11時頃


【人】 友愛組合 チアキ

[手の動きは、遅くなることはあっても早くなることはない。
ゆっくりと、ゆっくりと、気丈な心を折るように。

手がぬるつく。
塩辛い血が頬に飛んだ。

足が終わり、見上げる。
甘えん坊の志乃なら、きっと。
少し実際に酷いことをすれば、助けを求めてくれると思っていた。

でも、耳に届いた言葉は、それとは程遠く。
切れ切れの言葉一つ一つに、身を切られるような思いがした]

 …………違う、だろ。志乃。

[優しく微笑まれて、俯く。
チアキの表情は、髪で覆い隠されて見えない]

(202) 2013/06/30(Sun) 12時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[さら、と頬を志乃の手が触れた。
血を失いすぎたのだろう。その手は冷たい。
思わず、その手に足を押さえていた方の手で触れる。

昔、研究所に行くときよりも前のとき。
冷たい小さな手を温めてやろうとしたときのように。


志乃の声から伝わるのは、痛みと悲しみと、それから……]

(203) 2013/06/30(Sun) 12時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[凛とした覚悟と、愛情]

(204) 2013/06/30(Sun) 12時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[からからに乾いた唇を、乾いた舌が舐める。
血の味は、どちらのものなのだろうか]


 ……舞姫殿、これが最後のチャンスだ。

 逃げるなら、逃げてみせろ。死にたくないなら、助けを呼べ。


[鋏を、志乃の肩から抜く。
そうして、喉元に刃を向けた。

全員に聞こえるように、大きな声で死刑宣告をする]

(205) 2013/06/30(Sun) 12時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 12時頃


【人】 友愛組合 チアキ

 …………。

[志乃の手を、透明な涙が濡らす。
繰り返される気丈な言葉。
いつの間に、こんなにしっかりした子になったんだろう。

素人目にも、もう助かりはしないだろうと、そう思うに充分な出血。
それでも、志乃は一度も弱音を吐かなかった。

二度目に向けられる、呪いの言葉。
そこにある意志に、また、少しだけ泣いた]

(217) 2013/06/30(Sun) 14時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[志乃が唄うごと、悪夢じみた光景が崩れていく。
焼け焦げたトランプの兵は、ただの死体に。
チェシャキャットはハンカチに。
ただ、>>1針ネズミだけが、酷く哀しげな声で泣いていた。

どこからか、ソフィアの声がする。
こちらに向かう足音よりも、志乃の唄はずっとはっきり聞こえた]

 ……ソフィア、来るな。

[冷たい声で、近付くことを制止する。
志乃は、もうほとんど意識がないのだろう。口ずさむ唄が、少しずつ小さくなっていく。

か細い、仔猫の鳴くような声は、それでも。
幸せを願う気持ちが込められていた。



……顔を上げる。
その顔は、冷たく険しかった]

(218) 2013/06/30(Sun) 14時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[僕、と言えばいいのか。
俺、と言えばいいのか。
舞姫、と呼べばいいのか。
志乃、と呼べばいいのか。

何も分からない]


 ……頼む、恨んでくれ……。


[手が、震える。

それでも、歯を食いしばって、そうして。

手にした鋏に、力を込めた]

(219) 2013/06/30(Sun) 14時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[広がる鉄の臭いと色。
じわり、じわりと、地面に触れていたロングコートが赤く染まる。

チアキは俯き、膝をついたまま
大きく息を吸った]


 ……っ、耳のあるものは全員よく聞け!!

(226) 2013/06/30(Sun) 15時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

 “舞姫”志乃は、青の兵が討ち取った!!!

 A級能力者の殺害もしくは拘束、想定B達成!!


 これより撤退する!!!

(227) 2013/06/30(Sun) 15時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[志乃の身体に、手を触れる。
静かに、一瞬の間の後、そこにあったのは小さなうさぎのぬいぐるみだった。

首から綿のはみ出たそれを拾い上げ、立ち上がる]

 ……ソフィア、ヤニクは?

[彼女に視線を向け、近付くように指で呼ぶ。
その顔はやはり、冷たく険しかった]

(228) 2013/06/30(Sun) 15時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[ソフィアの報告に、短い沈黙が落ちる。
瞳が、ふるりと震えた。
長い、ため息。

撤退のためを装い、背中を向けて
ソフィアとリッキィから顔を隠す]


 ……そうか。


[一言、そう言った。

肩が、僅かに震えていた]

(235) 2013/06/30(Sun) 16時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[背後から、リッキィの泣き声が聞こえる。
振り返らずに、歩みを進めた。

涙は流さず、ただ
唇を、噛んで]

(239) 2013/06/30(Sun) 18時頃

【人】 友愛組合 チアキ

―そうして、ハローシィ拠点―

[拠点へと戻れば、何やら騒々しかった。
聞けば、特殊部隊の英雄、ドナルドが討たれたと。
“魔女”の名をきけば、すっと目を細めて

ため息、ひとつ]

 ……報告がある。全隊の隊長を呼べ。
 D地点に行っていた者は、休息を。

[部下に簡潔に告げ、血を吸って重たくなったコートを脱ぎ捨てた。

うさぎのぬいぐるみは、天幕の中にそっと安置して]

(240) 2013/06/30(Sun) 18時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[天幕の外、召集した部下たちが揃っていることを確認する。
召集していない一般兵たちがこちらを窺い、何事かと耳を澄ませてるのを咎めることはしない。

ただ、息を吸い
なるべく凛とした声を出した]

 ……地点Bで任務に当たっていたヤニクの戦死が、特殊部隊ソフィアの報告により確認された。

 これによる部隊編成の見直しのため、一番隊は一時的に活動は凍結することを命じる。

(241) 2013/06/30(Sun) 18時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[簡潔に言い終わり、以上と結ぼうとして
『まだ生きている可能性は?』と、声が飛んだ。
『“死神”が死ぬなんて、そんなはずは…』とも。

ぐるりと隊の顔を見回す。
納得がいかないと、全員の顔が語る]

 ……実感が沸かない?

[困ったように、眉を下げて優しげな笑みを隊の者たちに向けた。
視線が逸らされ、俯いた者、或いは真っ直ぐに見返した者たちの姿を見ると

すっと無表情になり、背筋を伸ばし
よく通る声でその場にいる全員に告げた]

 でははっきり言おう。

(242) 2013/06/30(Sun) 18時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 ハローシィ王国国営軍事局独立混成部隊第一番隊所属、王国認定A級治癒能力者


 コードネーム“死神”ヤニクは、死んでしまいました。


 ハローシィ王国民たるものこの事実を早急に受け入れ、次に備えよ。

 ……以上。


[背を向け、天幕の中へと戻る。
呆然とした気配だけが、背中をちりつかせた]

(243) 2013/06/30(Sun) 18時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[天幕の中、独り。
ぼうと机に頬をつけて、宙を見る]

 …………

[ぽたり、ぽたり。
衝動的に掌を鋏で刺したら、貫通した。
それをそのままにして、ただ虚ろに。

痛くない。熱いだけだ]

 ……ミナカタ、ヤニ、しーちゃんー……。

 神様って、いると思う?

[独り言を、小さな声で口にして
ずるり、ようやく鋏を引き抜く]

 ……神はいるよ。

(248) 2013/06/30(Sun) 18時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

 ……そして僕らを愛してない。

[流れる血を、ぼんやりと見る。
もうこの傷に包帯を巻いてくれる人も、癒してくれる人も、叱ってくれる妹もいないのだと思うと、気が狂いそうで

また、鋏を突き立てた]



 …………あは、はは、は。
 全然痛くないや。

[傷を広げるように、かき回しても。
ちっとも痛くなかった]

(249) 2013/06/30(Sun) 18時半頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 19時半頃


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/06/30(Sun) 19時半頃


【人】 友愛組合 チアキ

[指が二本あれば銃の引き金は引けるらしい。
なら切り落としても大丈夫だよなあ、なんて危険なことを考えていたら、うさぎのぬいぐるみと目が合った。

しばし、うさぎのぬいぐるみと見つめあう。
ふと、志乃が近くにいる気がして、顔を上げるも当然そこには誰もいない]

 ……ほーこくしょ。書かなきゃ。

[緩慢に身を起こして、血濡れた手を包帯できつく縛った。

お偉方も医療班も、自分が突然癇癪を起こしたり部下の耳を切り落としたり自傷を繰り返したりしているからか、なるべくこちらに会いたがらないので、これでも配慮しているのだ]

 …………

[ペンを持って、報告書を書き始める。
詳細に、分かりやすく、何が戦場で起こっていたのかを記録していく。


途中で一回、吐きそうになった。
というか吐いた]

(272) 2013/06/30(Sun) 21時頃

― 0と1の世界 ―

[目まぐるしく世界が変わる。
赤い数値がいくつもあがっては、黒の画面に変わる。


実験が全て終わるまで、現実世界の様子は分からない。
目覚めた子達はどうしているだろう。
偽りの記憶を植えつけられて、仲間と戦うことを強いられて。

目覚めた世界で、何を思っているだろう。]


[だけどそれ以上に、
実験を見ているであろうミナカタが気にかかって。

絶望していなければいい。
見せ付けられる実験に。それを止められなかった自分に。


実験の準備を進めたのは自分だろうにと自嘲する。
事前に実験のことをミナカタに教えれば、
止めることができたかもしれないのに。
我が身可愛さに秘密裏に進めたのは自分の業。]


 ……ぃ、ちゃ …

[目覚めるのを、待ってくれているだろうか。
頭を撫でてくれるだろうか。

痛み続ける頭の中で、混濁する意識が過去と交じり合って。
めまぐるしい数字の海に飲み込まれた。]


【人】 友愛組合 チアキ

[今朝食べたのは、ええとそう、塩抜きした魚のスープだった。
朝って食欲出ないよねえ。

過呼吸気味の息を整えながら、どこか冷静に思う。

間一髪、書類は免れた。
紙袋の口を閉じ、ため息]

 ……しんどい。

[呟いて、とりあえず紙袋を二重にしておいた。

そのまましばらくぼんやりとしているけど。
人の気配があれば、またペンを握る]

(282) 2013/06/30(Sun) 22時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[何でもないような顔をしていたけど、やはり無理があったらしい。
眉をしかめるソフィアに、空虚な笑いを返す。
誤魔化すときの癖は、無意識に]

 オスカー?特殊部隊のほうの任務にあたっていたようだが……帰ってないのか。
 捜索隊……いや、

[魔女や雷神、水龍の被害でこの拠点の兵士はいま補充待ちの状態だ。
他の部隊にまで人員を割くのは難しい。

考える頭は、ほとんど反射的に]

 ……定時連絡の時間まで待とう。
 それまで帰って来なければ、それまでだ。

[自分で言って、その冷たい響きに驚いた。
淡々という自分の声が、知らない誰かのように聞こえた。
どこか非現実感に襲われて、不安で怪我をした手を握ってみる。

熱いな、と思っただけだった]

(287) 2013/06/30(Sun) 23時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[オスカーは、どこに行ったのか。
いま特殊部隊そのものもごたついているというのに。

思いながら、踵を返しかけたソフィアから書類に視線を移す。

と、ふと影が落ちて顔を上げた]

 ……ソフィア?

[乱雑に包帯を巻いた手を撫でられ、瞬きひとつ]

(293) 2013/07/01(Mon) 00時頃

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