82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[>>391ケヴィンと視線が合い、地を指さされる。
トルドヴィンが其処に居てくれたのならば、 足のつま先で地面に『けいかい、たのむ』と書いて示す。 周囲に対しての警戒を解き、ケヴィンの傍らに膝をつく。]
……ケヴィン様、気を確かに。
[そんな呼びかけが通じる怪我では無いと理解していても、 まず彼の身を案じ、そして頭に置かれた手に顔を強ばらせ。 触れて理解する。体温の下がり方が著しい。
チアキは彼から習いたい事はまだあるだろうが 何も習う事がなくなっても、生きて主を見守って欲しい。
――その願望を口に出す事も躊躇われて唇が言なく動くのみ。 ややあって、彼にこれだけは伝えねばという言葉を、]
……、命尽きるその時まで、チアキは守ります。
(396) 2013/05/16(Thu) 11時半頃
|
|
今までチアキを育ててくれて、ありがとうございます。
[彼はチアキの親ではない。 だが、バンビとして、ライマーとしての巣を与えたのは 彼とホレーショーである。 育ての親、と形容しても遜色無いだろう。
ケヴィンの手が落ちれば、その太い五指を握る。 指先が――…、冷たくなりつつある。
少しでも長く命を留めようとその指を握っていたが、 チアキに彼の手を預け、身体を起こす。]
………、
[トルドヴィンに礼を言い、再び周囲を警戒しておく。 キリシマ>>395の方へ向かって行く後ろ姿を見守る。*]
(397) 2013/05/16(Thu) 11時半頃
|
攻芸は、腕を組み、警戒を続けている**
2013/05/16(Thu) 12時頃
|
…………ライマーは、
[>>415こんな事は彼も知っているだろうと思いつつ、 チアキの慟哭を聞きながら、 静かにホレーショーへ声を掛ける。]
望まぬ限りは、ラーマにならぬ。 俺の親父殿も、そうだった。
[もしかしたら、あと十年位したら ひょっこりラーマになるかもしれないけど、 『馬鹿息子を三人も持って満足』と言い残した。 多分、あの爺さんは帰って来ないだろう。]
………ケヴィン様は、どうだろうな。
[彼を待つ者は居るかもしれないが、 彼と共に眠る者を、置いて来れるのか*]
(424) 2013/05/16(Thu) 13時半頃
|
|
[せめてあの男特性鉄分摂取特化スープを この場に持って来れば良かったか…と。 組み合わせの悪さ的な意味で悪臭を放つスープは、 幸運な事に、ちゃんと家に封印して来た。]
………な。
[>>418>>419覇気のある声が響いて、眼を見開き驚く。]
(426) 2013/05/16(Thu) 14時頃
|
|
…………フ。
[周囲に張り巡らせていた警戒を一度解き、 ぎこちなく口端を上げて、笑う。]
………最後まで ――ありがとうございました。
[それきり動かなくなってしまったケヴィンに、 姿勢正しく一礼して、ヒトとしての生を終えた彼を見送る。*]
(428) 2013/05/16(Thu) 14時頃
|
|
[>>430笑うホレーショーに、首を横に振る。 彼が何を考えているかまでは知れないが、
目の前で弟に死なれる事も 目の前で兄が死ぬ事も
何方の哀しさも味わった兄弟。 出来れば、いつまでも幸せで居て欲しいと思う。]
…………。
[兄弟愛にしては仲睦まじすぎる気もしたが、 自分の長兄を思い出して比較してしまうと――…。 良い仲だな、と思う。
ホレーショーのような兄を持てば、 深い兄弟愛を芽生えさせるのだろうか。
歌の合間の口づけ>>436で、 見解が大きく異なっていたかもしれない、と考えなおす。]
(439) 2013/05/16(Thu) 15時頃
|
|
[>>437歌の途中で、無粋な砕ける音の邪魔が入る。 ああ、しかし。
早く、ケヴィンのところへ逝きたいのだろうか。
それでも、響く音は、哀しい。]
…………。
[肌に感じていた心地いい風。 血なまぐさい臭いを運んでいるはずのそれは、 ホレーショーの歌声で、酷く爽やかに頬を撫ぜていた。
それが止まれば、瞳を伏せて黙祷を捧げる。]
(440) 2013/05/16(Thu) 15時頃
|
|
[病の影響もさることながら、 今日一日で何人の村に居るライマーとラーマが 獣の手により、或いは病により帰らぬ事になったのか。
そこに隣に住むサミュエル達も含まれる事を知るのは、 今は未だ解らないこと。
――静かに肩を抑えながら、瞳を開く。
夜までこのまま生きて居られたら、今夜も夜空を見上げる。 輔星の輝きを、探して。
――もしあれが今夜、見えなくなっていたら、その時は。 半日だけ、チアキのラーマを辞めるつもりで居た。]
(444) 2013/05/16(Thu) 15時頃
|
|
[―――…・・ どうしても、殺したい男が居る]
(445) 2013/05/16(Thu) 15時頃
|
|
[>>443チアキの声に、ふと我に返り視線を落とす。]
ああ、村長の所へ。
[そのまま歩き出そうとすると、 チアキに、服の裾>>446を掴まれる。 道が違うのか、と一瞬見当違いな事を考えたが、 どうもそういう訳では無いらしい。
落ち着かせる目的で、手を握り返す。]
(447) 2013/05/16(Thu) 15時半頃
|
攻芸は、チアキに誘導され、村長の家へと**
2013/05/16(Thu) 15時半頃
|
――村長宅>>450>>451――
[>>450いっそチアキには先に帰らせるべきかとも思った。
体力的な面では、ほんの少し休んだ程度。 結局食事も取っていないのだから、 神経が擦れて疲労するのもさもありなん。 気丈に振舞ってこそ居るが、その内心は如何なものだろう。 男はチアキでは無いから、全てを察する事など出来ないが。
―――しかし今、彼を一人にしたくない気持ちもある。]
すまぬが、宜しく頼む。
[村長にチアキが声を掛けているのを見て、 男は担架を持った者に声を掛け、共に同行しようとする。 しかし、家で休めと勧められ、仕方なしにチアキを説得する。]
チアキ、帰ろう。 看取る事だけでも、二人は赦してくれる筈だ。
(454) 2013/05/16(Thu) 19時半頃
|
|
…………病までは、倒せぬが。
[獣は、生きてる内に一匹でも多く、殺してやる。]
………。
[だが、明日は我が身である件の病の事が気がかりで。 死を恐れたことなど、一度も無いのに。 彼らの敵を取る機会は、あとどれくらい与えられているのか。 それを考えると、明日でも死を迎える可能性がある事に 深い哀しみは、湧いてくる。
そして、ケヴィンは――
チアキに仇討ちなど望まないのでは無いか。 彼がチアキへ遺した言葉の一字一句。 そこに油断に対しての注意はあれど、 獣を殺せ、というのは存在しなかったから。]
[だから、仇を取る事を考えるのは、己のみで良い。]
(456) 2013/05/16(Thu) 19時半頃
|
|
――家――
……食事の準備は俺がする。 水を浴びたり、衣類を着替えて来い。
[血塗れで朱に染まった、白銀の道着の上を脱ぐ。 脇腹も薄く傷が走っているが、此方も手当はして貰った。 肩の傷は残っても、こちらの傷は1年もあれば消えるだろう。
チアキの顔の傷はどうだろうか。 傷が消えたとて彼の心の傷は、一生癒えないだろうが。]
……俺が、ついていなかったばかりに。
[戦闘が終わり、心に抱えた後悔を漸く口に出す。 せめて、傍を片時も離れなければ。 トレイルとの約束を思い出し、一度瞼を伏せた。 チアキを壊しはしないが、間接的に傷を負わせてしまった。
暫く塞いだ後、食事の準備を再開しに台所へ**]
(457) 2013/05/16(Thu) 19時半頃
|
|
――台所>>461――
しかし、傷が顔に残るやも知れぬ。 ドリベル達と別れた時に―――
[すぐに駆けつけられれば、と言いかけた所で。 そういえばあの二人をあれから見てないが、 今は何をしているのか、無事なのか。
少し気になったが、隣なので何かあれば頼るだろうと。 この時は、そう楽観視をしていた。]
とりあえず、飯だな。
[スープを再び温め、昨日夕食にする予定だったパンを準備。 食事と合わせて飲めるように、竹葉茶を淹れる。 笹の葉に含まれるビタミンKの抗菌作用を始めとして、 抗ガンにも適した健康茶である。 青臭さはあるが苦味も無く、疲労回復の助けとなる。]
(470) 2013/05/16(Thu) 21時頃
|
攻芸は、奇っ怪な破裂音が台所から響く*
2013/05/16(Thu) 21時頃
|
――寝室――
本当は粥が作れればいいのだが…。 米が……切れてるな。
[稲作に適さない地域という事もあり、 米は人里から行商人を捕まえて、購入せざるを得ない。]
チアキ、待たせた。 少しでも良い、食べれるだけ食べろ。
だめなら残せ。
[日中作った鉄分がやたら豊富に取れる野菜などの入ったスープ そして、パンと茶を準備し、盆に乗せて部屋へ入る。]
(471) 2013/05/16(Thu) 21時頃
|
|
……良かった。 お前がいつも料理をするから、自炊は久しぶりだ。
[>>479食事を取るチアキの方を見て、小さく息を吐く。 後ほど、色んな意味で台所は片付けておかねばなるまい。]
ああ、……あまり人の物を触るのは良くないが… 軽く掃除もしておこうか。
[父親が亡くなった時、彼の部屋を片付けたのは自分だ。 私物は少なかったし、写真もなにもない。 ただ、母親の遺品が少しあった気がする。 考えた末に、墓へ一緒に入れたけれども。]
そういえば、パンがあると言っていたしな。
[ケヴィンの遺言。 それの方が目当てか?と軽く首を傾げさせた。]
(482) 2013/05/16(Thu) 21時半頃
|
|
[>>480サミュエルの名前が出て、ぴくりと眉を上げる。 キリシマとトルドヴィンはあの場に居たが、 二人が訪れた時には、すでに場を辞して居たので、 その姿も、異変も気付いていない。]
………後でスープを持っていくか……。
[チアキの作ったものなら喜ばれるのだが、 果たして男の作ったスープが喜ばれるかどうか。 サミュエルは食事を取るのが難しいという話を ドリベルの頼みを聞いた時に、なんとなしに察したが、 彼の夕飯程度には、少なくともなるかもしれない。]
(489) 2013/05/16(Thu) 21時半頃
|
|
[>>488楽しそうに話す声は気丈さが垣間見え、いじらしい。 空元気にも見えたが、敢えて何も言わない。]
茶も冷ましておいたから、飲め。 健康茶の割に、味は苦くない。
[笹葉独特の青臭さは気になりそうではあるが、 茶自体の風味は、悪くないはずだ。 ガラスの急須からカップにチアキの分を注ぎ、 湯気が出るほど熱くないそれを、手元に置く。]
(493) 2013/05/16(Thu) 21時半頃
|
|
………。
[>>499この茶に、例の予防薬を入れる事も考えた、一時は。 だが、予防薬を飲んだ筈のホレーショー、そして 他のライマーやラーマ達の中にも発症した者も居る。 それに、もう。共鳴は免れない事を悟っている。]
良かった。 ……すこしでも、元気になれば良い。
[そっと左肩を抑える。 熱を持っている事を、客観的に受け止めた。 獣の爪が貫通して、無事なわけではない。 明日、村長の家に行き消毒を再度して貰おう。]
………俺が行ってくるか?
[>>501迷いを感じるチアキの言葉に、 鍋を持っていくだけならすぐに戻れるのでそう尋ね]
(504) 2013/05/16(Thu) 22時頃
|
|
かすり傷だと言っている。
[>>506眉を下げたチアキに、首を横に振る。 常人ならば腕が上がらない事もあるかもしれないが、 薬草を塗りこんで貰った事もあり、動かせる。 健が切れていたら、厳しかっただろうが。]
ああ。 では、準備してくる。
[食事を終えたのを見計らい、盆に食器を乗せて下げる。 土鍋を持ち、隣へいく準備を。]
(508) 2013/05/16(Thu) 22時頃
|
|
――サミュエルの家>>511――
[チアキに続き、隣宅を訪ねる。 土鍋を持っていて両手が塞がっているので、 チアキに戸を叩くことなどは任せる。]
サミュエル様はスープを食べるのも難しいのだろうか。
[その辺の事情を入手できてないので、 詳しいことは、余り解らないけれど。 喉をやられるとは、大変だなと同情を覚えつつ。]
(514) 2013/05/16(Thu) 22時半頃
|
|
先ほどは、大したお構いもできず。
[>>517チアキを撫でるトレイルに一礼する。 ジェームスにも軽く会釈をしておいた。 ケヴィンとホレーショーの経緯に関しては、 チアキに説明を任せ、特に口を挟む事はしない。]
ジェームスは、大事ないか?
[彼も獣退治の方はしていただろうと見当を付け。]
俺の方は問題無い。 落ち着いた頃にでも、手合わせを楽しみにしている。
[それが明日になるかも知れないが。 できれば、互いに何も無い事を祈るのみ。]
(523) 2013/05/16(Thu) 22時半頃
|
|
[>>518しかし、前方を見て固まる。 具体的に言えば、サミュエルの左顔半分。
がちゃん。手にした土鍋が、地面に落下する。 男の表情は変わらず、ただ無言。
状況を理解するのには、暫しの時間を要する。]
(525) 2013/05/16(Thu) 22時半頃
|
|
ドリベル………、サミュエル様は……。
[土鍋が落下して、数分経った頃合か。 まさか、とドリベルの方を見る。 その顔には何ら変化は見られない。
だが、サミュエルがこうなっているという事は――
病は共鳴する、というれんきんじゅつしの話を思い出す。]
(528) 2013/05/16(Thu) 23時頃
|
|
[>>529怪我は無い、と聞いて安堵を覚える。 相変わらず、たまに過ぎる武人の表情に、 記憶にある面影を重ねた後、震える手で土鍋を拾う。 地面に零れた汁物を片付けるのは、手では無理だ。]
………。
[無言でトレイル達>>530>>534を見送った。]
……、………。
[>>532サミュエルの口の動きを追い、 普段であれば、失態を詫びるだろうが。]
そんな………。
[今は、病の進行を目の当たりにした事で、 体裁の事にまで、うまく頭が回らない。]
(536) 2013/05/16(Thu) 23時頃
|
|
………しかし、
[>>539チアキから受ける視線に、動揺で返す。 此処を片付けなければ、困るじゃないか。
――誰かが訪問した時に、彼らが出かける時に、 破片を誰かが踏んだら、困るじゃないか。
父親と元々住んでいた頃から、隣家はあった。 だからその頃から当たり前に、――お隣さんだった。
だから、当たり前のように隣に住んでいた彼らとは これから先も、親睦があると思っていて、今も。 おそらく、無表情の侭ではあるが、相当に動揺している。
チアキに促されるまでは、 破片を掴んだ侭で、呆然としているに違いない。]
(541) 2013/05/16(Thu) 23時頃
|
|
[当たり前のような日常風景。 何かおかしいのは、サミュエルの顔半分の侵食。 それと、筆談をしている事か。
破片を強く握り締め、漸く我に返る。]
……ああ、そうだな。
[冷静に呟き、立ち上がる。 すぐに掃きに戻るには、不釣り合いに。]
また。
[明日、とは言わず、二人に礼をする。 片手で握り締めた破片で掌を傷つける事で、 痛みを以て、冷静を保つ。
チアキの後に続く形で、背を向けその場を立ち去った*]
(550) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
――自宅――
[破片の一つだけを持ち帰り、自宅へ戻る。 この距離ならば、一応一人でも戻れるが。 今は、益々チアキの傍から離れるわけには行かなかった。]
………。
[縁側に腰掛け、地面に破片を捨てる。 血の滲む掌を見て、一度広げては拳を作る。
何に怒りをぶつければいいのか、解らない。]
(553) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
[日が落ち、暮れる空を見つめて。
ああ、綺麗だなと思う。 あの夕焼けの色は、この身体から流れる色と、同じだ。
声をかける相手は寝室に行き>>556、 声が届かないことを分かっているから、 わかっているからこそ、 自分の抱える不安を告げる。]
…………チアキ、二度死を経験するというのは、 どんな地獄なのだろうな。
[一度目、得たものを自らの死で失い。 二度目、また同じように失う。
それは、つい先ほど「見送った」ドリベルだけでは無く。 ホレーショーの事も、暗に告げている。
なる程、これが恐怖というものらしい。]
(559) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
|
|
――寝室――
[その足で、寝室へと向かう。]
チアキ?
[>>556>>560寝台の枕に顔を押し付け、 泣いているチアキを見下ろし、後頭部を撫でる。]
……安心しろ、今日はどこにもいかない。
[今は、此処を離れられない。 この状態のチアキを一人にして、出かける事は。
もしかしたら、帰ってこれなくなるかも知れないから。*]
(568) 2013/05/17(Fri) 00時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る