206 “ J ” the Phantom thief
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[ 推理の基本は消去法。 言うのは簡単だが、実践はひどく難しい。
幾人かと会話を交わし、 どこか釈然としない想いを抱えながらも、 接触を図ったのは…キルリアだった。 理由はほぼ消去法。 怪盗として不自然な行動を除外した結果だ。
しかし彼の言動にもまた、 人の話を聞く…見極める態勢を感じた。 探偵や刑事などが怪盗を探しているのか、 逆に怪盗が、脅威になる者を探しているのか。
それを知りたかった、というのも、 理由の一つだった。
………しかし、 ]
(118) Ar_nelico 2017/01/13(Fri) 23時頃
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[ ─── バチン!
一瞬にして夜の帳が下りる。 照明に慣れた眸は、何も映してはくれない。
響くストラディバリウスの音色は、 むずがる子を宥めるような響きを伴うけれど。 そこに真実はなく、 求めた光明も、ありはしない。
…本業でもない一介の学者に、 探偵としての能力は不足している。 突き止めるだけの力量はないのだ。
再び明かりが灯った時には、全て終わった後。 赤の女王は、誇らしげに台座に鎮座していた。 ]
(119) Ar_nelico 2017/01/13(Fri) 23時頃
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…今のは、 “J" の仕業なのでしょうか…? そうだとすれば、盗みは失敗 私がここに留まる理由もあるまい
[ ミセス・ビアンカに挨拶をした後は、 絨毯を踏みしめ、場を辞そうと踵を返す。
…ひとつ。 知己の墓の場所を知りたくもあったが、 当の女中は取り込み中。 宴での出会いに、水を差すつもりもない。 ]
(120) Ar_nelico 2017/01/13(Fri) 23時頃
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[ 男は知らなかった。 “J” と薔薇の令嬢の、薔薇下の逢瀬など。 男は知らなかった。 刑事と、現場で顔を会わせる事はもうないと。
…男は、知らなかった。 知己の娘が、探偵になっていようとは。 再びここを訪れても、 果たして彼女はいるかどうか。 ]
(121) Ar_nelico 2017/01/13(Fri) 23時頃
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[ …数多の手掛かりを、真実を取り零しながらも、 男はまた事件の渦中へ足を運ぶのだろう。 恐らくは “J" の現場にも、時折。
追われる少女には迷惑極まりないだろうが、 男には知る由もない事だ。 ]
(122) Ar_nelico 2017/01/13(Fri) 23時頃
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[ ─── 男の求める真実は今も尚、
ロンドンの霧に隠れている。 ]
(123) Ar_nelico 2017/01/13(Fri) 23時頃
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