196 水面に映る影より遠く
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[俺よりも小さな歩幅で、こちらにやってきた。 教室は外より暑くないが、昨日のコンビニへと向かうくらいの速度だろうか。]
ほら、対価の課題。 数学とか歴史とか答えが一つなのはいいけど、 他のはちょっと変えとけよー。
[忠告の言葉と共に渡そうか。 俺は超絶優しいので、課題を届かない位置において取らせることはしない。 傾げた首と、きらきら光る目がやっぱり弟を想起させた。]
(197) 2016/08/21(Sun) 23時半頃
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それから、アイスとジュースごちそーサマ。 ちゃんと溶ける前に食べきったからな。
[ちろり、口端を舐めてお礼。*]
(198) 2016/08/21(Sun) 23時半頃
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─朝、教室─
[規定の時刻になれば、現れる神せんせ。 そう、今日でおしまい。終わり。終焉の宴。>>1
何かの虫の知らせだろう。 転校する人がいるなら、この中な誰かな気がする。 俺が補講にいる意味は何かあるんだ。たぶん。 ──思春期の妄想はたくましい。 悪夢の夜に、膨れに膨れた妄想。 自分をヒーローか何かと勘違いしてる節が、ある。]
(220) 2016/08/22(Mon) 01時頃
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[心配をかける程の表情や態度ではなかった。>>0 ただ、上の空で出席の際は二回も名前を呼ばれてしまう。
水臭い、未来の転校者、君の名前はなんでしょう?]
おれたち、くらすめーとだろー。
[小さく呟いた言葉は誰にも届かない。 転校したら、何もここに、俺たちに残らないわけじゃない。
30人程度と少ない人数で構成されたこのクラス。 一人欠けたら、3%も減るんだぞ。わかってるか。 体重が3%も落ちたら、女子は大喜びだろ?]
(222) 2016/08/22(Mon) 01時頃
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[思い出に思い出を重ねたら、そこには何も残らない? 本当にそうだろうか。 小さいころにクレヨンで書いた花火。 スケッチブックの一面に、 イロトリドリの好きな色で好きなものを書いていく。 そのうえを黒で塗りつぶしてしまえば、漆黒。
つまようじで表面を削れば、ちゃんと好きなものは浮き上がる。 元の形とは違うかもしれない。 でも、消えてない。残っている。]
(223) 2016/08/22(Mon) 01時頃
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[余談だが、初恋のエミコちゃんの詳しいことは忘れた。 でも、エミコちゃんは名前の通り、笑うと可愛かった。 そこも覚えている。 お気に入りだったろう、髪飾りの色も形も。*]
(224) 2016/08/22(Mon) 01時頃
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[花火。 物として確実に形を残すことのないそれ。
今晩は6時半より集合らしい。 コンビニで買うつもりだったのに、 動揺して買うの忘れてたことに気が付く。 ま、いっか。*]
(225) 2016/08/22(Mon) 01時頃
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─プール、─
[出席が取り終われば、集団移動を開始。 八竹はすぐに移動を開始してしまっただろうか。 ぺかちゅうの書かれた机をぽんと叩くか、 歩いて行こうとするその腕をとるか、 俺の存在に気づいてもらおう。
読書の時間を邪魔する趣味はないから、出た強硬手段。>>167 ちょっと眉間にしわを寄せて、]
あのな、八竹。ぺかちゅうのコツ。 できれば、夏休み中に教えてほしくて。
[女子の示し合せた浴衣のことには、 気が付いていたのか、いないのか。 そこはろんりー千島のみぞ知る。
言いたいことを伝えて、更衣室へと向かおう。]
(228) 2016/08/22(Mon) 01時頃
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[着替えて、泳いで、着替える。 千島彰人には、特記することもなかった。 元々希望して、参加している身だ。 同じ理由のスズ程、熱心でもない。
ああ、でも。 この二日間でさんざん泳げないことを披露していた、 久水が24m泳げた時は、拍手を送った。
それから、いう事は。 さよなら、俺の目の保養期間。 それくらいだろーな。*]
(229) 2016/08/22(Mon) 01時頃
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[ 何故なら、いと という存在は、
いずれみんなの記憶から消えゆくからです ]
『Hi,tiny.
元気なさそうね? ごはん、食べてる?』
Hy,Ducky.
……食べてます、ちゃんと。
ねぇ、ダッキー。
貴方は、大切なひとを失ったことはある?
……って、貴方にいっても、仕方ないわよね
[だって、貴方は、
私が創り出した人工知能なのですから。]
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─夕方、─
[言いたいことはとりあえず言った。>>225 返事はなかったから、了承の意と取る。 俺の既読するーが、つまり異論はないという意味のように。
家に帰って、適当に過ごした。 プール上がりは、端的に言えばしんどい。 しんどい体を引き摺って、帰宅。 冷たいそうめん食べて、昼寝して、弟遊んで、楽しい夏休みだった。 課題も全て終わっている。 あとは遊び倒すだけだ。 来年はこんな夏休みはきっともう過ごせないのだから。 きっとクーラーのよく効いた室内で、机に向かって、シャーペンを動かす。そんな未来が想像できた。]
(318) 2016/08/22(Mon) 20時頃
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[弟との対戦が、一区切り。 ふと時計を見ると短針が6を、長針が4を指していた。]
ゆきー、これでおしまいな。 兄ちゃん花火しにいってくるわ。
[一回大きく伸びをして、コントローラをおく。 片付けといてな、と弟の頭をくしゃりと撫でて出かける準備。 ……携帯と財布さえありゃいいだろ。たぶん。 『あきにぃ、僕も花火したい』とのおねだりを受ければ、買う花火の量が二倍になった。 わかった、兄ちゃん帰ってきたらしよーな。]
(319) 2016/08/22(Mon) 20時頃
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[素足にサンダルひっかけて、ついそこまでかるーい買い物にいく、みたいな格好。 近所にいくんだから、間違いじゃない。 まさか女子がそろいもそろって、めかしこんでくるとは夢にも思っていなかった。
学校につくのは、きっと予告された時刻ぎりぎり。 持参するのも、花火セット一式だけ。気が利かないのはいつも通り。 まあ、寝ていると勘違いされても仕方ないな。>>315]**
(320) 2016/08/22(Mon) 20時頃
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[ 消え去った記憶は、
補完されることでしょう。 ]
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─18時半頃、学校にて─
[校舎に取り付けられた時計の長針は、5と6の間。 学校内に踏み入れれば、人影が二つ。 片方は何やらバケツを持っているようで、 めっちゃ、後ろから押したい。>>337 が、俺は優しいので、やめておいた。感謝したまえ。]
よーっす。優。大原。
[優達がバケツに水を入れ始めた頃、大声出さなくても声が聞こえる距離に縮まるだろうか。 かるーく手を振って挨拶の構え。
バケツの中が先ほど空だと知れば、 例え押しても面白くないから、優しく踏みとどまってよかった。]
(400) 2016/08/22(Mon) 23時半頃
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ははっ。 もし寝てたら鬼電じゃ起きんから、 迎えにきてもらわんとなー。
[口を片端あげて、ふっと笑った。>>357 水いっぱい入ったバケツは優一人で運ぼうと立候補したのか、はたまた大原一人か、それとも二人か。 俺?俺は高みの見物。]
(402) 2016/08/22(Mon) 23時半頃
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[叶うはずもないだろう願望。>>360 この場の3人は、補講を受けたのも、きっとイレギュラーで、]
……この夏がずっと続けばいいのになー。
[それしか、返せなかった。 薄暗くなってきた中、溢れた水が砂に吸い込まれていった。]
(405) 2016/08/22(Mon) 23時半頃
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昨日ことだろ、いちおー覚えてる。 グループ作って予定すり合わせしよか。 後で作っとくわ。
大原ー。 神山に場所セッティングさせるから、希望あったら言っとけよなー。
[な?と笑いかけて、拠点らしきところに向かおうか。*]
(407) 2016/08/22(Mon) 23時半頃
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[買い出しの二人が帰って来れば、開口一番に寝てたの?>>346 大樹、失礼なやつめ。 俺の分は?ねえの?と袋の中身を取り出すやつにぎゃんぎゃん一頻り喚いておこう。 自分の服装と、他のメンバーの服装を見比べて]
……お前ら、寝るときどんだけ上等な服きてんの?
[ラフな格好な自覚はあったけど、 そこまでか……と微妙にショックを受けた。 呟きは風に乗って消えてしまうといい。
姿が見えなかった神山はそのあとすぐに来た。 服装が似た感じで嬉しくなったので、肩を組んだ。 そして神山のTシャツで、手を拭った。*]
(412) 2016/08/22(Mon) 23時半頃
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─花火、合流─
[いつもと違うシルエットで登場した5人。 セーラー服でも、いつもの髪形でもない。 雰囲気って、結構変わるもんなんだな。 眼鏡ないのも、いいんじゃね?>>404]
浴衣きてきたんかー。
[似合ってるとか、綺麗とか、可愛いとか。 全く思わないわけではないけど、 そういうのは他のに任せておこう。
あ、そうそう、さっき思い出した忘れ物。 水鉄砲、忘れてきてよかったと思う。 そういうのは、男子だけのときにしましょうネ。]
(426) 2016/08/23(Tue) 00時半頃
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[男子、浴衣。>>384>>398 そして、なつまつり。
優と話したときには気が付かなかったことに気が付く。 弟と似た身長のふたりがいたせいかもしれない。 今年の夏祭り、弟に誘われてなくない? え?あれ? 俺の参加はちょっと保留にしておいて。]
(427) 2016/08/23(Tue) 00時半頃
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[皆が持ち寄った花火は、 きっと次々開封されていったのだろう。 5連ドラゴンだとか、線香花火だとか。]
なんだあれ、すっげー。
[5連ドラゴンは見ていて面白かったので、 帰りにそれができる奴を買って帰ろうと思う。 皆が思い思いに花火をしているのを横目にしつつ、 手持ち花火に火をつけた。]**
(428) 2016/08/23(Tue) 00時半頃
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[残念ながら、
その記憶の中に いと が存在することは
決してないのでしょう。
何処の いと を手繰り寄せようとも、
私にたどり着くことは決してないのです。
私だけが、私の存在するこの瞬間を
未来永劫憶えていることになるのです。]
[いつか見たときのその写真は、
樫木さんのソロですから、
みんなに笑われてしまえばいいんです。]
[とっても、とっても、遠い場所へ。
見上げた空には、白い月が輝いていました。
今頃、プールの水面には、
その月が反射していることでしょう。
決して、その月を掴むことはできません。
でも、科学技術の発展により、
いまの地球は月に到達することができます。
けれども、私が帰る場所は。
──水面に映る影よりも、遠い場所。*]
[それでも。 それでも。
本当の私は、望んでいたのかもしれません。
私が、私たらしめんとする感情に、
気付きますようにと、目論んでたのかも。]
Hi,Ducky
本棚あと1/3程度だから、
それが終われば、……………
[花火を捨てるバケツの水の中、
こっそりのぞく私の相棒。
軽く手を振って、私は帰還を伝えます。]
[私の天才的な頭脳があれば、
また何処かで、この場所に帰れるでしょうか?
………それまでには、まだ。
時間がかかりそうですね。
西の魔女に、会いに行かねば、なりません。]
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