人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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[悲鳴が聞こえていた。
ひとり、ふたり、さんにんの声。

メアリーを呼ぶ声は先ほどまで聞こえたルパートの声。
さんにんのうち、ふたりの正体までは確信できる。

けれど、ああ、もうひとりの声は――。]


【人】 捜査官 ジェフ

[ルパートとグレッグに軽く手を上げて、
 ちらりと店内を見回す。特に天敵が居ないかどうかの確認だ。]

 ああ。シチューとサラダを。
 兄さんには肉を。

[結局いつものものを注文する。
 足元に伏せている獣も慣れたもので大人しくしている。]

(452) 2015/05/13(Wed) 00時半頃

[くるり見渡すその中に、あの時確かに「ああ」と返した
声の主を見つけたのなら。]

 ………ふふ。

[くすりと唇を歪ませて、微笑みを一つ向けるのです。]


【人】 捜査官 ジェフ

>>449後からまた客の気配に振り向くと猫を持たない一人。
 じいと遠慮のない視線を送るのは、
 無理に会話しなくてもいい存在だから、だと思う。

 相談が終わったら手招きしてみようか。]

(465) 2015/05/13(Wed) 01時頃

【人】 捜査官 ジェフ

>>454見回して居るのはわかっているし、
 ここで喧嘩をする理由がないので腹の立つ笑みにも
 スルーすることが出来た。
 外でもこうできれば、いいのに。ああ腹が立つ。]


 俺が食うよ、沢山。

[酒はそんなに飲まないが、その分飯の量は欲しいところだ。
 それも含めてグレッグは知っているだろうから、
 適当な注文でもそれなりにしてくれる筈で。]

(468) 2015/05/13(Wed) 01時頃


「どうしたんだい?」
[という父の声と]

「メアリー?」
[という父の声が]

??
[重なったように聞こえた。]



……何だか耳がヘン…。


【人】 捜査官 ジェフ

 ああ。美味そうだ。

>>473前に置かれた料理はいつものそれ。
 シチューにスプーンを突っ込んで食べ始める前に、
 ちらりと視線を向けた。]

 いや、グレッグにも聞こうとは思っていたんだけど。
 ちょっとだけな。

[真面目な顔をしているが内容はあまり、だ。]

(477) 2015/05/13(Wed) 01時頃

【人】 捜査官 ジェフ

>>475無言で見つめたら単なる不審者であると気づいたのは
 ラディスラヴァの手が俺ではなく獣に向いたからだった。

 いやそうじゃないんだ、と言い訳できたらしたい。
 ダメな泥沼に足を突っ込んだ気分だ。
 仕方ないので、肉をあらかた食べ終えた獣をけしかけた。
 兄さんは軽い足音でラディスラヴァの足元へ向かうと
 勝手に寄りかかって寛ぐだけ。]

(479) 2015/05/13(Wed) 01時頃

[微笑みが女のくちびるを彩る
漏れる声は空気震わすそれではなく、
直接響くような、音色。]


――…ああ、もうひとりはキミだったんだね。

      ラディスラヴァ。


[教会の天井を仰ぎ紡がれるべきはこの音色だったか、と。
ふ、と目を細めて酒場に現れた彼女を見詰めた。]


[手を握れば、傍に寄れば間違いなく匂う血の残り香。
人より鋭い人狼の嗅覚の所為だろうか。
いや。それならばクラリッサもとうに気付いたはずだ。


 …… ざわり。 心をざわめかせる血の香り。


感じられるのは”血”のためか。
それともこの身が、とうにまどろみの外にある為か]


メアリー、聞こえるんだね。
お前、何をしてきたんだい?

 …血の、匂いがしている。

[責める風はなく。
案じるように、確かめるように乗せる声なき囁き]


お父さんはいつだって、

[そう、いつだって。
人を手に掛けるには老いた、
ぬるま湯に馴らされすぎたこの身だけれども]

お前と──…

[声が聞こえる。ひとつ、ふたつ。
ああ、うたかたの夢から醒めた者らの声が]



         …──── お前たちの味方だよ。

[闇に光る獣の目を伏せ、そう囁いた]


【人】 捜査官 ジェフ

[とりあえずシチューはいつの間にか空になったので
 グレッグに追加を頼むとして。]

 ああ、二人に聞いて大分俺も落ち着いた。
 お前らがいて良かったよ……本当に。

[悩みが増えたのも事実なのだけど。

 >>486それから派遣した獣を見やるに、
 あちらはあちらで順調なようだ。
 食べ終わるまでにまだ時間もあるし、
 兄さんに任せてしまえばいいだろう。]

(489) 2015/05/13(Wed) 01時半頃

ジェフは、ラディスラヴァに撫でられた獣は嬉しそうに尾を揺らしている。**

2015/05/13(Wed) 01時半頃


捜査官 ジェフは、メモを貼った。

2015/05/13(Wed) 01時半頃


[ゆらり、聞こえる声。
それはやはりあの時の、彼の声。]

 ええ、私。
 腐ってない『ひと』がまだ居たのね。

[くすくすと、それは本当に楽しいことのように微笑みました。
口許を抑え、生温い理想郷の中で腐ってしまった
腑抜けた獣達にはバレないように。

泡沫の夢から醒めた者にしか伝わらぬ声で
私は『言葉』を落としました。]


[ さくり さくり 草を踏む4つの音。

 眼の中の、やさしいだけだった光が柔らかな像を結んで
 闇の中に浮かんだのは、背が高くて紫色の……
 返魂の一節を持つ 十五夜草。

 「君を忘れない」

 とおいとおい誰かを想う、思い続けてしまう ひと。]

   せんせいが両親のために誓ってくださるなら
   わたしも頑張らないといけないですね。

   ………でも。
   視えないまんまでも、しあわせですよ。

[ 治らなくとも、助けられずとも
 救われる「なにか」は確かに あるのだと

 墓地の出口で告げた ことば。**]


―食材小屋に向かう途中―
[口からではない、
どこから伝わってくるのだろうこの声は。

慣れ親しんだ父の声が響く。
すぐ隣にいる父の声が。

不思議そうに父の口許を見ながら歩いていたけど
続く父の「血」という言葉に
眼を瞠る。]

…ッ!!
してない……。
なんにもしてない!


[血の匂い…?
そんなの考えもしなかった。
だって無我夢中だったから。]



[食べ散らかした肉の味も覚えてないんだもの。]

 


[“お前たち”とルパートは言うから、
それは聞こえる者に向けられると思えた。]


――…僕も味方だよ。

       今夜のことは、秘密にしよう。


[ぽつり、ぽつり、声を紡ぎ。]


[「お前たち」という言葉は
自分とグレッグのものだと勘違いしつつ
「味方」という言葉を聞いて尚
打ち明ける気配もなく。]


  [滅多に怒ることのないお父さんだけども、それでも
  「殺す」なんて絶対に許してもらえない。
  だって、お父さんはスティーブン先生を
  まだ許してないから。]




  …?
  誰?

  わたしの中に入ってくるのは誰?

[今まで考えてなかったから気づかなかった。
父親の声だけではない。誰か別の人の声も聞こえる。]

  なに…?怖い……。

[みんな見張ってるのかな、わたしが悪いことしないか。
…ううん、もう悪いことした…――から?]


[楽しそうな笑みの音色が伝う。]


腐ってない『ひと』、ね。
ふぅん、キミにはそう見えるんだ。

腐りはしない。
けれど――…、


[共存の形はまるで飼い殺されるようで、
鈍っている、とそう感じていた。

密やかに交わされる言葉。
醒めてしまった己は泡沫の夢の中にはもう戻れない。]


 味方……、味方ね?

 役者は揃った、というところかしら。

 どこの誰がとは謂わないけれど
 大変なことをしでかしたみたい。
 明日の朝になれば、それはきっと楽しいお遊戯の始まりね。

[高く澄んだ声は、さて、何処まで届くでしょう。]

 『一族の手で、過ちを正す』んでしょう?

 味方なら、庇ってあげなくちゃならないかしら。
 犯人さんが暴き出されたら、それが老人であれ若者であれ
 女であれ子供であれ、きっとあの男は無慈悲に謂うわよ。


 「処せ。」

 って。

[くすくすと零れるのは笑み。
密やかに交わる会話は、さて何年ぶりのものだったでしょう。]

 そうなると、あの男が邪魔ね。
 くだらない理想にしがみついた、哀れな獣。

 どうせお遊戯は始まってしまうんだもの。

 折角ならもっともっともっと、もぉっと。
 派手に彩ってみない?

[くすくす、くすくす。
だって、楽しいんですもの。]



………君かね。

[聞きなれぬ声。
思えば昔聞いたことはあったのだろうが、
それでも長らく──しかも年も違う──聞かなかった声。

高く澄んだ声響かせる娘へ向け、声ならざる声が向かって]


[深く落ちたのは、諦めに似た溜息。

何故同胞は目を覚まそうとしないのか。
何故同胞の手で、同胞を裁かねばならないのか。


 人狼が人を食らうことなど”自然”というのに]



 …… その前に長を、かね。


[そうかも知れない。それが正しいのかも知れない。
けれど長年をぬるま湯で過ごした男には最早牙はないけど]


やるなら──…



  ……、上手く「隠さないと」、なあ。

[牙はなくとも知恵はある。
さてどうしたものかと、思案する様子で口を*閉ざした*]


 共存のため、共栄のため
 『ひと』の為に。
 同胞に手をかける。

 私達だって『ひと』なんだから。

 同胞に手をかけたって
 構わないはずよね?

[諦めにも似た溜息が聞こえます。
声ならざる声が向かう先
私は彼に、微笑んで見せました。]

 そうね、上手く隠さなくっちゃ。
 でなきゃ、殺されちゃうわよ。

 ───“わたしたち”。

[『味方』なんでしょう、と首を傾いで見せて。]


[腐らない、誇り高き人狼。
…なぁんて謂うつもりは微塵もないけれど。

人間に紛れて、耐えて、黙って生きる。
それが『共存・共栄』だなんて。
初めから天秤なんて水平じゃなかったことに
気付きもしないお馬鹿さんたち。

泡沫の夢にしがみ付いて。
ありもしない理想を描いて。
微温湯に浸かって。
人と獣が仲良く手を取り合って生きていこうだなんて。

本当に、馬鹿みたい。

もう天秤は大きく軋んでしまったのだから。]


 
 
 
 ───明日の朝が楽しみね?
 
 
 


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