82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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――寝室――
[輔星の輝きをかろうじて目で捉える事が出来た。 さて、眠ろうかと思った所で――…]
………?
[何かの声がした。 この声は、ヒトのものでは無いように思えるが――]
いや、身体が疲れているのか…――
[その鳴き声が幻聴では無かったと気付くのは、 夜明けに近くなる頃合になってから。*]
(1) 2013/05/15(Wed) 00時頃
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――夜――
[朝が早かったとはいえ、就寝時間はきっちり8時間だ。 布団へ入ったは良いが、そうそう眠りにつけない。]
……チアキ。
[眠っているチアキの身体を抱き込んで、耳元へ唇を寄せた**]
(12) 2013/05/15(Wed) 00時半頃
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――夜――
[>>65チアキの身体が起きると、身構える。 罪悪感と未だ消えぬ背徳感で、頭がぐらぐらする。 此方へ伸びてくる手に、殴られても仕方なしと身構えるが。]
………。
[胸元に伸びる手が、寝間着のシャツを引く。 音を発する事なく、眠たげなチアキの瞳から視線を逸らした。*]
(66) 2013/05/15(Wed) 09時頃
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――朝――
[男の朝は早めだ。朝の柔軟運動は欠かせないから。
だが、今日はいつもよりもやや早めに目覚めた。 普段ならキリシマ宅の元気な鶏の声を聞いて目覚めるのだが、 今日は別の鳴き声>>#0を聞き、布団から出た。]
まさか――…。
[寝る前にそうしたように、窓へ張り付く。 視線を向けるのは、森のある方。 肉眼でギリギリ捉えられる位置に獣の姿がある。]
……――。
[チアキは未だ寝ているのだろうか。 寝間着を脱ぎ、いつもの白銀の道着へと着替える。 表に出て小屋から三叉戟を取り、単身で声のする方角へと。]
(67) 2013/05/15(Wed) 09時頃
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――教会近辺→礼拝堂――
[村はずれの教会に近い位置に森がある。
森の先には滝や川原があり、 そこから魔物が入ってくる事もごくたまにある。 村に住む者はライマーとラーマのみ。
魔物が入り込んでも、撃退されるのがオチではあるが 鳴き声から漂う強い瘴気に、眉を寄せる。 この気配、雑魚だけでは無さそうだ。
ラーマを手にした神父と鉢合わせになる。 茶色の狼が、教会の礼拝堂に入り込むのを見たらしい。]
……避難してください。
[神父も薬を飲んで、片膝が硬化しているようだ。 歩行が困難でびっこを引いている状態では、 魔物の質によっては、足手纏いにしかならない]
(71) 2013/05/15(Wed) 09時半頃
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――礼拝堂――
[割れたステンドグラス。 ここから入ったのかと推測される。 神父かられんきんじゅつしの死>>0を告げられる。
亡骸は砕けたが、せめて葬儀の場を用意していたらしい]
………ふん、獣め。 祭壇の供物でも食い漁りに入ったか。
しかし、瘴気の元は此処では無いような。
[禍々しさは感じるが、別の所から発されているように思える]
(83) 2013/05/15(Wed) 12時半頃
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[礼拝堂の扉を開ける。 同時に窓を壊し、一匹が村内の方へ向かったようだ。 一匹の茶色毛の獣はキリシマ[[who]]の家の方へ向かうが、 何処に向かうまでかは、男の知る所では無い。]
!! ……
[追うべきかと意識を向けたのと同時に、 茶色の獣が此方へとびかかって来た。
13 奇数:獣の牙をぎりぎり武器の持ち手で阻む事に成功 偶数:一瞬反応が遅れ、肩口を噛まれる 最大値:獣が牙を剥くより早く、三叉戟をその口目掛け投げる]
(84) 2013/05/15(Wed) 12時半頃
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――昨夜・寝室>>85――
俺は、最低だ。
[言い訳をするだけ無駄なので、自分の浅ましさを認める。 共に寝る資格なし、と身を引きかけた所で。]
――――…?
[胸ぐらを掴まれ、バランスを崩す。 チアキの体重がよれば、両眼は天井を仰ぐ。
寝台から落ちる事は無かったが、後方へと倒れ込んだ。*]
(88) 2013/05/15(Wed) 13時頃
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――現在・教会(礼拝堂)――
[三叉戟の持ち手に牙を食ませて、ぎりぎりと押される。]
――っ、
[左足で獣の方へと一歩踏み込み、 長さを利用して先端を床へ傾かせ、
逆足で先端を蹴り落とし、体重をかける。 テコの原理で戟のついた方が高く上がれば、 その勢いを受け、獣は礼拝堂の壁へ身を打ち付ける。
ぎゃん、と犬の尻尾を踏んだ時のような声が響いた。]
(91) 2013/05/15(Wed) 13時頃
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……臭い息を吐くのはそれくらいにしておけ。
[獣の息を顔に浴びた感想を、ぽつりと漏らす。 当然壁に打ち付けただけで屠れたわけでも無い。
床を蹴り、即座に壁に向かって突進する。 振り上げた戟は、10
奇数:獣の胴体を貫く。 偶数:一瞬間に合わず、脇をすり抜けられる。 最大値:クリティカルヒット。頭部を貫通する。]
(92) 2013/05/15(Wed) 13時半頃
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[>>87チアキの足音に気を囚われた瞬間、脇を抜けられる。 すれ違い様に、道着の脇腹を爪で掻かれた。]
―――…っ、
[爪痕が衣服を破り、脇腹に浅く傷を残す。]
(93) 2013/05/15(Wed) 13時半頃
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嘿―…、―――呀ッ!!
[チアキの方へと向かった獣を打撃する目的で 戟のついた方を打ち下ろす。
本来打撃というよりも突き刺したり裂いたりする為のものだが 棒術の構えを基本としているので、力任せに扱う節がある。
ライマー時代、 男のラーマとなった次兄の扱われぶりの悲惨さは、 「あいつを主とするのは壊される恐怖が付き纏う」 と苦笑混じりに言わしめた程である。
3 奇数:獣の胴体を強く打ち付けるが戟が砕ける。 偶数:獣の臀部を強く打ち付けるが、チアキの方へ進撃を許す]
(94) 2013/05/15(Wed) 13時半頃
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……脆いな。
[やはりラーマでは無い武器は脆弱だ、と思う。 痛烈な一撃を身に浴びた獣に、チアキの薙刀が一閃。 赤い血が吹き出し、神聖な礼拝堂の床を汚す。]
獣の為に祈る言葉などない。
[裂かれた喉笛を容赦無く踏み潰す。 暫く痙攣していただろうが、礼拝堂の戸を開けて出る。]
チアキ、俺はもう一匹を追う!
[そう声を掛けて、向かう先はサミュエル[[who]]の家の方。]
(96) 2013/05/15(Wed) 14時頃
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――サミュエル家の前――
[獣は鳴き声を消したか、耳で追うことは出来なかった。 カンで向かった先はお隣さんの家だった。]
こいつも別の得物に変えた方が良いか…。
[茶色の獣が何匹いるかなど、解らない。 あの二匹以外にも紛れているのなら、壊れた武器から 新たな武器に変える方が得策に違いない。 丁度礼拝堂へ向かおうとしていた二人>>95と遭遇する。]
(98) 2013/05/15(Wed) 14時頃
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[>>100獣と自らの血の臭いを漂わせながら小屋へ向かう所。 ドリベルに声をかけられ、そちらを振り返った。]
狼に似た魔物だ。 教会の礼拝堂で一匹仕留めた。
……だが、最低でも、もう一匹居る。
[小屋から父親の形見である龍頭大铡刀を取る。 父のラーマが同じ形状を持っていた事を思い出しながら。]
それと、遠くに別の気配も感じる。 ……用心する事だな。
(101) 2013/05/15(Wed) 14時半頃
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仲間を呼んだりせねばいいが。 獣は咆哮で意思疎通を測ると言う。
俺が仕留めた時の断末魔が、少しおかしかったからな。
[>>103ただ絶命をするという鳴き声よりは、 あれは仲間を呼び寄せるようなものだったかも知れない。 場合によっては、狼以外の獣も呼び寄せられる危険がある。]
無理はせぬように。 俺は村長の家付近を守りに行くつもりだ。
[龍頭大铡刀をかかげ、村長の家の方を目指す。]
(105) 2013/05/15(Wed) 15時半頃
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攻芸は、足の向いた先はサミュエル[[who]]の家
2013/05/15(Wed) 15時半頃
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――迷子→サミュエルの家――
[二人と別れた後、村長の家を目指したつもりが 一周回って同じ場所に出る。
既に二人は離れた頃合だろうか。]
………おかしい、何故此処に戻った?
[竹林の方から獣の気配を感じ、視線を向ける。]
(106) 2013/05/15(Wed) 15時半頃
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………来い。
[視線を竹林の方へ向け、龍頭大铡刀を軽々と頭上で振り回す。
竹林から姿を現したのは――10
奇数:1匹の狼タイプの魔物 偶数:狼の咆哮でつられたらしいパンダに似た熊系の魔物]
(111) 2013/05/15(Wed) 16時頃
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長い冬眠から目覚めたか? 春はとっくに来てるぞ。
[ひゅんひゅん、風邪を切る大刀の音が心地良い。 大きさは約2メートルほど。
動きは見た目同様に素早くは無さそうだが、 あの爪にモロにやられると、まともな怪我では済まなそうだ。 のそりとした動作に、鼓足干劲(やる気出せ)と言いたくなる
刀化してチアキに相手をさせるのも修行にはなるが。 少し不安を抱えつつ、腰を落として構えた。**]
(115) 2013/05/15(Wed) 16時頃
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熊猫,打起精神来(気合入れろ、熊野郎)
[挑発と共にパンダが此方へ向かって来たので、 両足を開いて態勢を低くした状態で、上からの一撃を 大铡刀の刃面を滑らせ、受ける。
ギリギリと立派な爪で押してこようとするのを、 両腕をつっぱらせて見上げながら。]
熊は見世物小屋で寝てれば良いものを。
[目の周りの模様を見て、良く一度膝を血に付き。 地についていない方の足を横に振るい、足払い。
2 奇数:足払い成功。パンダは大きくバランスを崩す。 偶数:足払いは成功したが、此方に爪が伸びる。]
(141) 2013/05/15(Wed) 19時頃
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[よろける熊の腕が勢い良く伸びて来る。 肩を爪が貫通するが、表情を変える事なく腕を引く。 腕ごと腰を横に奮って勢いをつけてから]
笹では無くて残念だったな。
[大きな刃を開いたパンダの口へ押し出す。 めき、と腔内をぶち抜く手応えを感じると、距離を取る。 引き抜いた刃には、紫色の体液がこびりつく。]
刃錆になる、じゃまだ。
[ひゅんひゅんと真横から前方にかけて大铡刀を回す。 紫色の体液は、刃の回る勢いを受けて周囲に飛び散った。 演舞をするように、二度三度ステップを踏む。]
(143) 2013/05/15(Wed) 19時頃
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[肩から溢れる赤い血が、腕を汚す。 なるべく早急に片付ける必要が出てきた。 血が足りなくなる前に、手当をしたいからだ。]
やれやれ。 ―――鈍くてあくびが出る。
[人語を理解できるのか、この熊は。 突進して来る熊を受け流すように、身を翻す。 ずしん、と地面にうつぶせになったのを好機と読む。]
哼ッ!!
[大铡刀を肩にぶち刺し、持ち手の部分に足裏を引っ掛ける。 そのまま熊の首根にかかと落とし。 肩から刃を引き抜くと同時に、喉に刃を押し当てる。]
(144) 2013/05/15(Wed) 19時半頃
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[熊の両肩に大腿を乗せ、起き上がる瞬間に膝に力を込める。 頭部を揺らして振り落とそうという力に耐えるべく 脚部を使ってのホールディング。]
狩られる気分を味わったことはあるか?
[喉へ刃を押し当てて、鋸のように引く。 やはり首を落とすのが、一番早いと思う。]
……安心しろ、二度と味わうことはない。
死ね。
[一気に引いて、身体を反らす。 ごとり、と熊の首が地面に落ちたと同時に、 自らの体躯も跳ね飛ばされ、地面へ転がる瞬間に受身を取り]
(149) 2013/05/15(Wed) 20時頃
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良い体操にはなったか。 家の前にあれは邪魔だな、後で処分するか。
[熊の死体に虫がたかるのを無視して、 道着の裾を引きちぎり、肩の傷を圧迫しながら先を歩く。
肉食獣独特の臭みを取って燻製にするにしても、 本物の熊で無くては、食用はだめだろう。 キリシマの家へ持って行っても、嫌がられるだけだ。]
……今日は、鉄分中心の食事にしなければ。
[痛い事は痛いが、まあ死ぬほどでは無いならいいか。 止血をした後、布を傷口に巻きつけておく。]
(151) 2013/05/15(Wed) 20時頃
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――村長の家>>139>>148――
[それから奇跡的に8分で村長の家へ到着。 粘着質な赤い液体に足を取られた狼が一匹。 虫取りに捕まった害虫のように見えて、浅く笑う。]
よく吠える狼さんだな。
[蹲っているチアキを横目で見て、 此方も早く片付ける必要がある事を知る。
地面を跳び、土埃が舞う。
伸ばした足が狙うは狼では無く、村長の家。 壁を蹴り、上へ跳躍する。
赤い液体を纏った狼を真下にして、 空中で刃を構えたまま落ちる。]
(153) 2013/05/15(Wed) 20時頃
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[――ざしゅ、
哀れな狼の胴体を食いちぎるように、彗星は落ちる。]
チアキ、無事か。
[靴裏に粘ついたものがこびりついたので、 狼を踏み、毛で汚れを取る。モップ代わり。
そのまま周辺の粘液に足を付着させぬよう、 跳んで、何も無い地面へと降り、チアキに駆け寄る。]
……手を離せ、傷が解らない。
[血が入って見えないのか、 目をやられて痛がっているのか。
左目を抑え蹲るチアキの様子>>139は、判断が難しい。**]
(157) 2013/05/15(Wed) 20時頃
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――村長の家>>171>>172>>177――
俺の方はかすり傷だ。
[男の認識では、爪の貫通はかすり傷のようだ。 とりあえずチアキの怪我を優先させねば、と 傷を確かめる形で、顔をよく見る。 瞼が閉じた状態で傷が走っているようだから 眼球にまで届いて無い事を知る。]
うるさい、行くぞ。
[頬の傷は深いようだ。 チアキへ肩を貸し、村長の家の中へと。]
おい、誰かいるか? すまぬが、手当を。
[村長付きの使用人が出てきて、すぐに手当を行う。 応急処置だけ済ませた自分の肩の怪我も診させる。]
(186) 2013/05/15(Wed) 21時半頃
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知らぬのか? 我が家では致命傷以外はかすり傷だ。
[>>189他人が聞けば冗談の部類に入るような文句も、 男にとっては冗談などでは無い。
実際に父親からそう教え込まれたからこそ、 道着の上を脱いだ事で露出した背中や首に走った傷も、 どれもこれも醜い痕になっているが、かすり傷だ。
その中に、長兄からの虐待の痕も含まれているが、 できればこれは消えてくれまいかと願う。
ラーマに転生した時点で消してくれればいいのに。]
(195) 2013/05/15(Wed) 21時半頃
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………にしても情けない話だ。
こうも簡単に魔物共に攻め入られるとは。 守衛は一体何をしていた?
[村長に尋ねると、先ほど別のライマーが確認したとの旨。 狼に喉を噛みちぎられ、絶命していたらしい。]
病以上に、大打撃だな。
[やれやれだ。]
(197) 2013/05/15(Wed) 21時半頃
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[―――チアキの怪我は、自分が傍にいなかったせいだ。 その感情を、今は殺す。
嘆いて怪我が治るならば、いくらでも嘆く。 泣いて癒える怪我なら、がんばって泣く努力をする。
それでどうにかなるなら、誰も死なないし傷つかない。]
(200) 2013/05/15(Wed) 22時頃
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……親父殿は、3歳の俺を滝壺に突き落としたからな。
[>>199今となってはいい思い出だ。 獅子は我が子を千尋の谷から突き落とすという。 なら、あれは己に獅子になれという教えだったのだろう。]
待て、お前は出るな。 俺一人で行く。
[制止をかけるが、チアキが言って聞くような子供か。
心配を口にしないからとはいっても、 案じていないわけでは、決してない。 できれば此処で休んで居て欲しいのが本音。
しかし、それを聞かぬのならば、 襲い来る獣共からチアキを守る盾となろう。
これまでと同じように、これからも同じように。]
(204) 2013/05/15(Wed) 22時頃
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………。
[>>206予想していた答えが返って来た。 分かっていたものの、肩を落とす。
一人でいかせないという単語に、 一瞬昨晩の事がよぎってしまったのは、 自分はまだまだ修行不足だと勝手に落ち込んだが 顔にも口にもその感情は乗せない。]
ああ、しかし無理はするな。
[武器化した方が良いか?と一度考えたが チアキに掛かる負担が二倍になりそうなので控える。 獣一体を一人で倒すよりも、 獣一体を二人で倒す方が効率は良い。
武器が壊れない限りは、ヒトの侭でいこうと思う。]
(214) 2013/05/15(Wed) 22時半頃
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――村長の家→自宅――
[チアキに連れられて、家の方角まで向かう。 パンダにそっくりな熊型のモンスターが 首を斬られて絶命している。 その近くにある筈の、―――首が、ない。]
………出たか。
[チアキの手を握り締めた侭>>206、茶色の獣>>212を睨む。 熊の首に牙を立てているから、食事中だろう。 ついでに胴体の方も始末してくれないだろうか。
さて、一匹だけなら、寧ろ武器化した方が強力。
ちらりとチアキを見遣る。 やれるか?という意味を込めて。]
(218) 2013/05/15(Wed) 22時半頃
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――自宅前――
[>>221チアキの返答を聞き、こくりと首を縦に振る。 お食事中失礼しますとか、そんな事は言わない。 不意打ちも武道の一環、食事をする場所を弁えぬ獣が悪い。
チアキを軽く制するように、手を広げて意を伝える。 カバーに回ってくれれば良い、という意味だ。
最も、トレイル達が此方へ向かっている事を知れば、 負傷しているチアキには寝てろと再び言いたい所ではある。]
(225) 2013/05/15(Wed) 23時頃
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[チアキへ向けて、唇の前で指を一本立てる。 静かにしていろ、という意味だ。]
―――…
[気配を殺し、獣の背後を取り大铡刀をその背に振るう。23
奇数:気づかれてよけられた。 偶数:バックアタック成功。背を切り裂く。 最大値:クリティカルヒット。]
(232) 2013/05/15(Wed) 23時頃
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[しまった、足音を感づかれたようだ。 背後からスキをついてやる作戦は、敢え無く失敗。]
それがお前の最期の食事だ、 味わって食えば良いものを。
[そう告げて、腰を落とす。 此方へ飛びかかって来る獣に対し、大铡刀を薙ぐ。
2 奇数:かわされる。 偶数:獣の胴体へ、横薙ぎに刃が吸い込まれる。]
(237) 2013/05/15(Wed) 23時頃
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[横薙ぐ形で獣を切り裂き、とん、とん、と軽く跳ねる。 向ける視線には――
かかってこいよ、犬野郎。という意を籠めて。]
どうした? あの程度で牙は折れたのか?
[チアキに意識を向けさせまいと、挑発。 因みに聴覚は鋭くとも、犬語は解らない。]
(250) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
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[今よりもっと前、チアキが獣に歯を立てられた事は知っている。 そして、師と仰ぐ二人が、チアキを助けてくれた事も。
――――…だから。
相棒になってからは、 自分が彼を守ることで、「とくべつ」になれたらいいなと。
そんな恥ずかしい事は、死んでも言わない。]
(265) 2013/05/16(Thu) 00時頃
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―――貴様の相手は其方では無いと言っているだろう!!
[>>248チアキの方へ向かう獣に、 咆哮を自らの声でかき消すように、吠える。
チアキは手にした薙刀を、斬り上げる形で振るう。 いつもの入り方だ。
けれど、いつもと全く同じ動きは片目しか視界が無い事で 難しくなるに、違いない。
その直後、反動をつけてから前進する。]
(266) 2013/05/16(Thu) 00時頃
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[>>269チアキの刀捌きは、昔に比べ大分型が安定して来た。 確かに、もうバンビであった頃の彼では無いかもしれない。
同時に、その成長が不安だった。 ラーマであるこの身は、武器だけとしか必要とされなくなる。
それを喜ばしく思って然るべきなのに、 成長を見守るのが、怖かった。
だから、ライマーにならなければ良かったのだと、 彼の選択を快く思わない態度で接していた。]
(275) 2013/05/16(Thu) 00時半頃
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――――嘿 ッ、 呀!!
[腰を引いて横に回す軌道。 胴体を流れるように大铡刀で斬りさばき、 そのまま足を一度引いて、構えを上段へと正して突進。
茶色の獣の肉を、骨を、独特の刃は抉り、断つ。]
(279) 2013/05/16(Thu) 00時半頃
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[獣を屠った後、赤い鮮血を浴び白銀の道着は血塗りになる。
どうせ赤黒く汚れるのだから、 ライマーの時は、赤の道着を選んだ。]
―――ふぅ、
[ひゅんひゅん。 風切り音を響かせて、刃に付着した血液を辺りに散らせる。]
チアキ!
[得物をすぐさま後方へ放り投げる。 横倒れになりかけたチアキ>>287を抱き止めた。]
………少し、休もう。
[この状態では、戦闘どころでは無い。]
(290) 2013/05/16(Thu) 00時半頃
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攻芸は、チアキが寝間着のままだという事に今更気がついた*
2013/05/16(Thu) 01時頃
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――家――
[チアキの身体を持ち上げる。 お姫様だっことかそんなチャチなものではない。 何かに襲われても自分の胴が傷つけば良いという気持ちなので 重量挙げの状態で持ち上げると、戸の方へと。]
哈ァ――!!
[そして引き戸を飛び蹴りでしたたか蹴りつける。 木の引き戸式ドアは大破し、本来倒れるべきではない 前方に倒れ、男に木の面を踏みつけられる。 村長の家の壁>>153も実は穴を開けてきた。故意では無い。]
(298) 2013/05/16(Thu) 01時頃
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[この家の出入り口は、完全に破壊された。
鍵を直す以前の問題になったが、気にしてはいられない。 縁側から入れば良かったのでは無いかという辺りには チアキから指摘されなければ思い当たらないだろう。]
とりあえず、休め。
[チアキを寝台に寝かせ、男は台所へと。 チアキは、昨晩から何も食べていなかったはず。 食事を取らせるべきかもしれない。 あり合わせの材料で、何かを作ろうと保冷場所を漁る。
けして料理を作れないわけでは無い。 ただし、時折何かが割れる音が響いた。**]
(302) 2013/05/16(Thu) 01時頃
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――台所――
やはり鉄分だな。
[鉄分中心に栄養が摂取出来るスープを作る事にする。 ほうれん草とひじき、パセリ、干しシジミ…。
それをスープに入れるのは危険ではと 思わしき組み合わせも使い、調理してゆく。]
……新鮮なレバーが欲しい。 流石に今取りに行くのは難しい…が、 ひとっ走り森にでも行って、鳥を狩るか?
[森に入れば、お菓子の家に監禁されたお伽話の兄妹のように 目印が無ければ迷子になるという教訓を生かさず、 またしても一人で森に行こうとしている所で、 チアキに後ろから声を掛けられる>>322。]
(376) 2013/05/16(Thu) 09時頃
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……病人は寝ていろ。 中途半端な休息では、ミイラ取りがミイラになる。
[>>329しかし、頑固に言い返されたので、 やれやれだと大きく息を吐き、肩を下げる。 見張っていろ、とだけ言われても何かをしたくなる。 むずむずとチアキの戻りを待っていたが 火を止めた方が良い頃合いになったので消す。]
このスープにもひじきを入れるべきでは?
[玄関の方に足を馳せる前に、結局3 奇数:ひじきをそこそこ入れた 偶数:このままにしないと怒られそうなのでやめた 最大値:スープの色が黒くなるレベルまでひじきを混入]
(379) 2013/05/16(Thu) 09時半頃
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――玄関――
[>>329>>365言葉を交わす声に釣られ、 玄関へ向かうと、トレイルとジェームスの姿。 その直後、 トルドヴィン>>363がやって来た。 用件としては、チアキの師匠に関する事のようだが。]
……重症?
[>>366流石にトルドヴィンのこの言葉には、 あのケヴィンが、と訝しむも、 副作用が出ている状態で無理に戦ったのなら―― そう想像を働かせ、納得と同時に表情を引き締める。
ジェットとかいう病の件は、今は頭にない。 だから、獣にやられたと思った。]
(380) 2013/05/16(Thu) 09時半頃
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[>>372ジェームスの荒げた声は台所から聞いた。 一体どうしたのだろうと、離れた所から首を傾げたが。]
…あまり、今のチアキを動かしたくないのが本音だ。 しかし そうも言ってられまい。
[走ってついて行こうとするチアキを止め、背を向ける。 乗れ、と示し、拒まれても背負う。 走って転ばれても、それこそ命取りになりかねない。 トルドヴィンの案内を受け、疾走る。]
(381) 2013/05/16(Thu) 09時半頃
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――合流>>386>>387>>388>>389――
[トルドヴィンの案内で、到着する。 途中で脇道にそれかけて、4回くらい チアキからそっちでは無いと注意を受けた。]
………ッ
[ホレーショーの足の色の変色。 ケヴィンの怪我。]
これは、後遺症では無い…?
[ケヴィンの右手の硬化と異なり、 ホレーショーの足も硬化しているようだが、 色は鉛に近いものに変化している。]
(392) 2013/05/16(Thu) 11時頃
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……油断? 貴方が?
[ケヴィンの顔を見下ろし、ドリベルを視線で探す。
薬草はどうしたのか。 せめて、少しでも長く彼の命を繋ぎとめられないか。 今は彼らもそれどころでは無いと、すぐに気付けず。]
―――…。
[チアキの『帰れる場所』が失われてゆく。 体温を失っていくケヴィンの姿を見下ろし、眉を寄せ。
――涙を流し、動揺するチアキを一瞥し、 何かあった場合に男は即座に動けるようにしておかねばと 大きく息を吸い、冷静さを保つ。]
(394) 2013/05/16(Thu) 11時頃
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[>>391ケヴィンと視線が合い、地を指さされる。
トルドヴィンが其処に居てくれたのならば、 足のつま先で地面に『けいかい、たのむ』と書いて示す。 周囲に対しての警戒を解き、ケヴィンの傍らに膝をつく。]
……ケヴィン様、気を確かに。
[そんな呼びかけが通じる怪我では無いと理解していても、 まず彼の身を案じ、そして頭に置かれた手に顔を強ばらせ。 触れて理解する。体温の下がり方が著しい。
チアキは彼から習いたい事はまだあるだろうが 何も習う事がなくなっても、生きて主を見守って欲しい。
――その願望を口に出す事も躊躇われて唇が言なく動くのみ。 ややあって、彼にこれだけは伝えねばという言葉を、]
……、命尽きるその時まで、チアキは守ります。
(396) 2013/05/16(Thu) 11時半頃
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今までチアキを育ててくれて、ありがとうございます。
[彼はチアキの親ではない。 だが、バンビとして、ライマーとしての巣を与えたのは 彼とホレーショーである。 育ての親、と形容しても遜色無いだろう。
ケヴィンの手が落ちれば、その太い五指を握る。 指先が――…、冷たくなりつつある。
少しでも長く命を留めようとその指を握っていたが、 チアキに彼の手を預け、身体を起こす。]
………、
[トルドヴィンに礼を言い、再び周囲を警戒しておく。 キリシマ>>395の方へ向かって行く後ろ姿を見守る。*]
(397) 2013/05/16(Thu) 11時半頃
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攻芸は、腕を組み、警戒を続けている**
2013/05/16(Thu) 12時頃
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…………ライマーは、
[>>415こんな事は彼も知っているだろうと思いつつ、 チアキの慟哭を聞きながら、 静かにホレーショーへ声を掛ける。]
望まぬ限りは、ラーマにならぬ。 俺の親父殿も、そうだった。
[もしかしたら、あと十年位したら ひょっこりラーマになるかもしれないけど、 『馬鹿息子を三人も持って満足』と言い残した。 多分、あの爺さんは帰って来ないだろう。]
………ケヴィン様は、どうだろうな。
[彼を待つ者は居るかもしれないが、 彼と共に眠る者を、置いて来れるのか*]
(424) 2013/05/16(Thu) 13時半頃
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[せめてあの男特性鉄分摂取特化スープを この場に持って来れば良かったか…と。 組み合わせの悪さ的な意味で悪臭を放つスープは、 幸運な事に、ちゃんと家に封印して来た。]
………な。
[>>418>>419覇気のある声が響いて、眼を見開き驚く。]
(426) 2013/05/16(Thu) 14時頃
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…………フ。
[周囲に張り巡らせていた警戒を一度解き、 ぎこちなく口端を上げて、笑う。]
………最後まで ――ありがとうございました。
[それきり動かなくなってしまったケヴィンに、 姿勢正しく一礼して、ヒトとしての生を終えた彼を見送る。*]
(428) 2013/05/16(Thu) 14時頃
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[>>430笑うホレーショーに、首を横に振る。 彼が何を考えているかまでは知れないが、
目の前で弟に死なれる事も 目の前で兄が死ぬ事も
何方の哀しさも味わった兄弟。 出来れば、いつまでも幸せで居て欲しいと思う。]
…………。
[兄弟愛にしては仲睦まじすぎる気もしたが、 自分の長兄を思い出して比較してしまうと――…。 良い仲だな、と思う。
ホレーショーのような兄を持てば、 深い兄弟愛を芽生えさせるのだろうか。
歌の合間の口づけ>>436で、 見解が大きく異なっていたかもしれない、と考えなおす。]
(439) 2013/05/16(Thu) 15時頃
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[>>437歌の途中で、無粋な砕ける音の邪魔が入る。 ああ、しかし。
早く、ケヴィンのところへ逝きたいのだろうか。
それでも、響く音は、哀しい。]
…………。
[肌に感じていた心地いい風。 血なまぐさい臭いを運んでいるはずのそれは、 ホレーショーの歌声で、酷く爽やかに頬を撫ぜていた。
それが止まれば、瞳を伏せて黙祷を捧げる。]
(440) 2013/05/16(Thu) 15時頃
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[病の影響もさることながら、 今日一日で何人の村に居るライマーとラーマが 獣の手により、或いは病により帰らぬ事になったのか。
そこに隣に住むサミュエル達も含まれる事を知るのは、 今は未だ解らないこと。
――静かに肩を抑えながら、瞳を開く。
夜までこのまま生きて居られたら、今夜も夜空を見上げる。 輔星の輝きを、探して。
――もしあれが今夜、見えなくなっていたら、その時は。 半日だけ、チアキのラーマを辞めるつもりで居た。]
(444) 2013/05/16(Thu) 15時頃
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[―――…・・ どうしても、殺したい男が居る]
(445) 2013/05/16(Thu) 15時頃
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[>>443チアキの声に、ふと我に返り視線を落とす。]
ああ、村長の所へ。
[そのまま歩き出そうとすると、 チアキに、服の裾>>446を掴まれる。 道が違うのか、と一瞬見当違いな事を考えたが、 どうもそういう訳では無いらしい。
落ち着かせる目的で、手を握り返す。]
(447) 2013/05/16(Thu) 15時半頃
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攻芸は、チアキに誘導され、村長の家へと**
2013/05/16(Thu) 15時半頃
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――村長宅>>450>>451――
[>>450いっそチアキには先に帰らせるべきかとも思った。
体力的な面では、ほんの少し休んだ程度。 結局食事も取っていないのだから、 神経が擦れて疲労するのもさもありなん。 気丈に振舞ってこそ居るが、その内心は如何なものだろう。 男はチアキでは無いから、全てを察する事など出来ないが。
―――しかし今、彼を一人にしたくない気持ちもある。]
すまぬが、宜しく頼む。
[村長にチアキが声を掛けているのを見て、 男は担架を持った者に声を掛け、共に同行しようとする。 しかし、家で休めと勧められ、仕方なしにチアキを説得する。]
チアキ、帰ろう。 看取る事だけでも、二人は赦してくれる筈だ。
(454) 2013/05/16(Thu) 19時半頃
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…………病までは、倒せぬが。
[獣は、生きてる内に一匹でも多く、殺してやる。]
………。
[だが、明日は我が身である件の病の事が気がかりで。 死を恐れたことなど、一度も無いのに。 彼らの敵を取る機会は、あとどれくらい与えられているのか。 それを考えると、明日でも死を迎える可能性がある事に 深い哀しみは、湧いてくる。
そして、ケヴィンは――
チアキに仇討ちなど望まないのでは無いか。 彼がチアキへ遺した言葉の一字一句。 そこに油断に対しての注意はあれど、 獣を殺せ、というのは存在しなかったから。]
[だから、仇を取る事を考えるのは、己のみで良い。]
(456) 2013/05/16(Thu) 19時半頃
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――家――
……食事の準備は俺がする。 水を浴びたり、衣類を着替えて来い。
[血塗れで朱に染まった、白銀の道着の上を脱ぐ。 脇腹も薄く傷が走っているが、此方も手当はして貰った。 肩の傷は残っても、こちらの傷は1年もあれば消えるだろう。
チアキの顔の傷はどうだろうか。 傷が消えたとて彼の心の傷は、一生癒えないだろうが。]
……俺が、ついていなかったばかりに。
[戦闘が終わり、心に抱えた後悔を漸く口に出す。 せめて、傍を片時も離れなければ。 トレイルとの約束を思い出し、一度瞼を伏せた。 チアキを壊しはしないが、間接的に傷を負わせてしまった。
暫く塞いだ後、食事の準備を再開しに台所へ**]
(457) 2013/05/16(Thu) 19時半頃
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――台所>>461――
しかし、傷が顔に残るやも知れぬ。 ドリベル達と別れた時に―――
[すぐに駆けつけられれば、と言いかけた所で。 そういえばあの二人をあれから見てないが、 今は何をしているのか、無事なのか。
少し気になったが、隣なので何かあれば頼るだろうと。 この時は、そう楽観視をしていた。]
とりあえず、飯だな。
[スープを再び温め、昨日夕食にする予定だったパンを準備。 食事と合わせて飲めるように、竹葉茶を淹れる。 笹の葉に含まれるビタミンKの抗菌作用を始めとして、 抗ガンにも適した健康茶である。 青臭さはあるが苦味も無く、疲労回復の助けとなる。]
(470) 2013/05/16(Thu) 21時頃
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攻芸は、奇っ怪な破裂音が台所から響く*
2013/05/16(Thu) 21時頃
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――寝室――
本当は粥が作れればいいのだが…。 米が……切れてるな。
[稲作に適さない地域という事もあり、 米は人里から行商人を捕まえて、購入せざるを得ない。]
チアキ、待たせた。 少しでも良い、食べれるだけ食べろ。
だめなら残せ。
[日中作った鉄分がやたら豊富に取れる野菜などの入ったスープ そして、パンと茶を準備し、盆に乗せて部屋へ入る。]
(471) 2013/05/16(Thu) 21時頃
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……良かった。 お前がいつも料理をするから、自炊は久しぶりだ。
[>>479食事を取るチアキの方を見て、小さく息を吐く。 後ほど、色んな意味で台所は片付けておかねばなるまい。]
ああ、……あまり人の物を触るのは良くないが… 軽く掃除もしておこうか。
[父親が亡くなった時、彼の部屋を片付けたのは自分だ。 私物は少なかったし、写真もなにもない。 ただ、母親の遺品が少しあった気がする。 考えた末に、墓へ一緒に入れたけれども。]
そういえば、パンがあると言っていたしな。
[ケヴィンの遺言。 それの方が目当てか?と軽く首を傾げさせた。]
(482) 2013/05/16(Thu) 21時半頃
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[>>480サミュエルの名前が出て、ぴくりと眉を上げる。 キリシマとトルドヴィンはあの場に居たが、 二人が訪れた時には、すでに場を辞して居たので、 その姿も、異変も気付いていない。]
………後でスープを持っていくか……。
[チアキの作ったものなら喜ばれるのだが、 果たして男の作ったスープが喜ばれるかどうか。 サミュエルは食事を取るのが難しいという話を ドリベルの頼みを聞いた時に、なんとなしに察したが、 彼の夕飯程度には、少なくともなるかもしれない。]
(489) 2013/05/16(Thu) 21時半頃
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[>>488楽しそうに話す声は気丈さが垣間見え、いじらしい。 空元気にも見えたが、敢えて何も言わない。]
茶も冷ましておいたから、飲め。 健康茶の割に、味は苦くない。
[笹葉独特の青臭さは気になりそうではあるが、 茶自体の風味は、悪くないはずだ。 ガラスの急須からカップにチアキの分を注ぎ、 湯気が出るほど熱くないそれを、手元に置く。]
(493) 2013/05/16(Thu) 21時半頃
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………。
[>>499この茶に、例の予防薬を入れる事も考えた、一時は。 だが、予防薬を飲んだ筈のホレーショー、そして 他のライマーやラーマ達の中にも発症した者も居る。 それに、もう。共鳴は免れない事を悟っている。]
良かった。 ……すこしでも、元気になれば良い。
[そっと左肩を抑える。 熱を持っている事を、客観的に受け止めた。 獣の爪が貫通して、無事なわけではない。 明日、村長の家に行き消毒を再度して貰おう。]
………俺が行ってくるか?
[>>501迷いを感じるチアキの言葉に、 鍋を持っていくだけならすぐに戻れるのでそう尋ね]
(504) 2013/05/16(Thu) 22時頃
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かすり傷だと言っている。
[>>506眉を下げたチアキに、首を横に振る。 常人ならば腕が上がらない事もあるかもしれないが、 薬草を塗りこんで貰った事もあり、動かせる。 健が切れていたら、厳しかっただろうが。]
ああ。 では、準備してくる。
[食事を終えたのを見計らい、盆に食器を乗せて下げる。 土鍋を持ち、隣へいく準備を。]
(508) 2013/05/16(Thu) 22時頃
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――サミュエルの家>>511――
[チアキに続き、隣宅を訪ねる。 土鍋を持っていて両手が塞がっているので、 チアキに戸を叩くことなどは任せる。]
サミュエル様はスープを食べるのも難しいのだろうか。
[その辺の事情を入手できてないので、 詳しいことは、余り解らないけれど。 喉をやられるとは、大変だなと同情を覚えつつ。]
(514) 2013/05/16(Thu) 22時半頃
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先ほどは、大したお構いもできず。
[>>517チアキを撫でるトレイルに一礼する。 ジェームスにも軽く会釈をしておいた。 ケヴィンとホレーショーの経緯に関しては、 チアキに説明を任せ、特に口を挟む事はしない。]
ジェームスは、大事ないか?
[彼も獣退治の方はしていただろうと見当を付け。]
俺の方は問題無い。 落ち着いた頃にでも、手合わせを楽しみにしている。
[それが明日になるかも知れないが。 できれば、互いに何も無い事を祈るのみ。]
(523) 2013/05/16(Thu) 22時半頃
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[>>518しかし、前方を見て固まる。 具体的に言えば、サミュエルの左顔半分。
がちゃん。手にした土鍋が、地面に落下する。 男の表情は変わらず、ただ無言。
状況を理解するのには、暫しの時間を要する。]
(525) 2013/05/16(Thu) 22時半頃
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ドリベル………、サミュエル様は……。
[土鍋が落下して、数分経った頃合か。 まさか、とドリベルの方を見る。 その顔には何ら変化は見られない。
だが、サミュエルがこうなっているという事は――
病は共鳴する、というれんきんじゅつしの話を思い出す。]
(528) 2013/05/16(Thu) 23時頃
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[>>529怪我は無い、と聞いて安堵を覚える。 相変わらず、たまに過ぎる武人の表情に、 記憶にある面影を重ねた後、震える手で土鍋を拾う。 地面に零れた汁物を片付けるのは、手では無理だ。]
………。
[無言でトレイル達>>530>>534を見送った。]
……、………。
[>>532サミュエルの口の動きを追い、 普段であれば、失態を詫びるだろうが。]
そんな………。
[今は、病の進行を目の当たりにした事で、 体裁の事にまで、うまく頭が回らない。]
(536) 2013/05/16(Thu) 23時頃
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………しかし、
[>>539チアキから受ける視線に、動揺で返す。 此処を片付けなければ、困るじゃないか。
――誰かが訪問した時に、彼らが出かける時に、 破片を誰かが踏んだら、困るじゃないか。
父親と元々住んでいた頃から、隣家はあった。 だからその頃から当たり前に、――お隣さんだった。
だから、当たり前のように隣に住んでいた彼らとは これから先も、親睦があると思っていて、今も。 おそらく、無表情の侭ではあるが、相当に動揺している。
チアキに促されるまでは、 破片を掴んだ侭で、呆然としているに違いない。]
(541) 2013/05/16(Thu) 23時頃
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[当たり前のような日常風景。 何かおかしいのは、サミュエルの顔半分の侵食。 それと、筆談をしている事か。
破片を強く握り締め、漸く我に返る。]
……ああ、そうだな。
[冷静に呟き、立ち上がる。 すぐに掃きに戻るには、不釣り合いに。]
また。
[明日、とは言わず、二人に礼をする。 片手で握り締めた破片で掌を傷つける事で、 痛みを以て、冷静を保つ。
チアキの後に続く形で、背を向けその場を立ち去った*]
(550) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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――自宅――
[破片の一つだけを持ち帰り、自宅へ戻る。 この距離ならば、一応一人でも戻れるが。 今は、益々チアキの傍から離れるわけには行かなかった。]
………。
[縁側に腰掛け、地面に破片を捨てる。 血の滲む掌を見て、一度広げては拳を作る。
何に怒りをぶつければいいのか、解らない。]
(553) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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[日が落ち、暮れる空を見つめて。
ああ、綺麗だなと思う。 あの夕焼けの色は、この身体から流れる色と、同じだ。
声をかける相手は寝室に行き>>556、 声が届かないことを分かっているから、 わかっているからこそ、 自分の抱える不安を告げる。]
…………チアキ、二度死を経験するというのは、 どんな地獄なのだろうな。
[一度目、得たものを自らの死で失い。 二度目、また同じように失う。
それは、つい先ほど「見送った」ドリベルだけでは無く。 ホレーショーの事も、暗に告げている。
なる程、これが恐怖というものらしい。]
(559) 2013/05/16(Thu) 23時半頃
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――寝室――
[その足で、寝室へと向かう。]
チアキ?
[>>556>>560寝台の枕に顔を押し付け、 泣いているチアキを見下ろし、後頭部を撫でる。]
……安心しろ、今日はどこにもいかない。
[今は、此処を離れられない。 この状態のチアキを一人にして、出かける事は。
もしかしたら、帰ってこれなくなるかも知れないから。*]
(568) 2013/05/17(Fri) 00時頃
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