88 めざせリア充村3
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[言われれば、ああと思い出す。 悪戯として認識されなかったのか、それとも認識したうえでの言葉なのだろうか]
ぬいぐるみ好きなの?しーちゃんみたい。
[どこか幼い口調で言って、包帯を巻き直された手をグーパー。 それから、告げられた患者名にぱちと瞬きする]
ケイトちゃん?……大丈夫、なの?
[おとなしくて素直そうで、どこか影のある女の子の名前を、心配を滲ませながら口にした。
カーテンのほうを窺って……ふと、机が目に入る]
…………うん、大丈夫。先生も男だったね。ぬいぐるみ好きでも。
[ミナカタ、から若干距離が空いた呼び名になったのは、からかいも含めたわざとだ。 机を指差し、あえての真顔でミナカタを見上げる]
(4) 2013/06/25(Tue) 00時頃
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[せっかくのからかいもさらりと流されて、僕は子供っぽく頬を膨らませてみせる]
僕スレンダーな子が好きだなあ。
[まあ、さすがに頬を膨らませて可愛らしい歳でもないんだけど。 ぶりっこをやめて、さして興味のない顔で表紙を眺めた。
ミナカタ以外の人がこちらを見れば、すぐに顔を赤くして俯くという器用なことをやってみせるつもりだが、ミナカタの前では必要以上に幼く振る舞うことはない。
……まあ、そのぶん怪我だのなんだので迷惑かけてるんだけど]
…………
[あー、こういうときってどんな反応が思春期の男らしいんだろ。 冷静考える時点で、ちょっとネジが取れてる気がする。 まるで本当の子供のように、なにやら滑稽にしか見えなかった。
頭のネジも巻けたらいいのにね]
(12) 2013/06/25(Tue) 00時半頃
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― 外へと続く扉の前 ―
「ポプラおーいで」
[ロリコン、と笑う声に続けて呼ばれて、
近寄れば細い腕で抱き上げられた。]
「あいかわらず軽いんだから。やになっちゃう」
[羨ましいわ、と笑いながら抱きしめられて、
今度はこちらが額にキスを落とされた。
下ろされる間際、もう一度こちらからぎゅっと抱きしめると、
白い肌に頬を摺り寄せた。]
[内側の扉が開き、閉まって。
厚い扉の向こう側で、ポプラの眼だけがヨーランダを見送る。]
『 ……―― Signal 』
[チチ、と電子音が鳴る。
この時の音が、とても―― 重い。]
『 ………Green 』
「バイバイ」
[外から差し込む光を浴びながら、
ヨーランダがカメラを向いて別れを告げる。
最後に残してくれた表情は、笑顔。]
………。
[扉が閉まる音の後、頭上で聞こえた声*35。
いつだって、この時が一番辛い。
家から家族がいなくなる。
慕ってくれる彼らにここを家だと言っていても、
帰っておいで、とは言えない。
ここを帰る場所にしてあげることはできない。]
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わぷっ
[頭を撫でられ、驚きの声を出したけど、状況を理解すると嬉しくて笑ってしまう。 らいにぃに撫でられるのも、たまにしーちゃんが撫でてくれるのももちろん好きだけど。 ミナカタに撫でられるとなんだか安心]
あ、オスカ。やほ。
[カーテンの影から出てきた青年に、ひらりと手を振る]
ん?……ああ。痛くはないよ。 大丈夫。
[なんて笑ってみせて]
(35) 2013/06/25(Tue) 01時半頃
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ふうん?オスカ、優しいんだ。
[>>43オスカの言葉と笑みにそんな感想。 最近、オスカはなんだか雰囲気が変わった気がするけど、やっぱオスカはオスカだなあ、なんて]
あ、しーちゃん。ソフィアちゃんも。 しーちゃんお掃除頑張った?お疲れさま。
[>>37入ってきたしーちゃんに微笑んで、オスカに続いて手をふりふり。 手の届く範囲なら頭を撫でてあげたいけど、ケイトちゃんに二人とも用事があったみたいだから笑顔を振り撒くだけにする]
…………
[『父様』だって。 カーテンに二人が消えた後、酷くつまらないジョークを聞いたような気分で頬杖をつく。 『父様』、だってさ]
……しーちゃんの家族は僕だけでいいと思う。
[独り言ぽつり]
(77) 2013/06/25(Tue) 08時半頃
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……あれ、オスカ?
[二人が退室した後、ポプラちゃんを抱っこして座っていた彼から、微かな寝息の音。 そっと近寄って、覗き込んでみても起きる気配はない。 つんつん、鼻先をつついてみる]
……
[ミナカタがこちらを見てないことを確認して、彼のさらされた首筋に、油性マジックでそっと猫のマークを描いておいた。
ポプラちゃんと目が合えば、人差し指を僕の口許へ立てて 悪い夢でも見ているのか、眉を寄せているオスカからそっと離れて知らん顔]
あ、おはよ、オスカ。
[やがて、彼が起きればにこりと笑顔を向けた。 退室する彼に、ばいばいと手を振って]
(78) 2013/06/25(Tue) 08時半頃
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[オスカがポプラちゃんを下ろして退室した後、そっとカーテンを捲ってケイトちゃんの顔を見てみる]
ケイトちゃん。具合、もう大丈夫?少し顔色が悪いかな。もう少し寝てる?
[にこ、いつもの笑顔で笑いかけて 努めて穏やかに話すのは、ケイトちゃんの身体に障らないようにと。 僕だってそれくらいの気遣いはできるんだよ?]
あ、そうだ。ソフィアちゃんからクッキーもらったよ。二人で作ったんだって?おいしかった。ありがと。 あはは、ソフィアちゃんといっしょにやるの大変じゃなかった?
[なんせ、健康にいいのか悪いのか悩むようなコーヒーを淹れてくれる愉快な子だから]
まだキツいなら帰るときは誰かに送ってもらったほうがいいよー。 まー、ポプラちゃんが見てるから大丈夫とは思うけど。
[なんて言いながら、ふと窓の外を見る。 夕日が赤くて綺麗だった]
……僕もそろそろ部屋に戻ったほうがいいかな。
(79) 2013/06/25(Tue) 09時頃
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チアキは、なんて、呟いて**
2013/06/25(Tue) 09時頃
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[オスカのマフラーの中を覗いた僕が、じりじり後ずさったりまたそーっと近寄ったりしたのを見たのは、ポプラちゃんと“それ”だけだっただろう。 会話まで聞き取れたのかは知らない]
……ごめんね?
[こぼした謝罪くらいは聞き取れたかも。
元通り椅子に座ると、じーっとオスカを見ていたが、扉の開く音に顔を上げる。 ナユタの手だけの挨拶に、椅子に座ったままこちらも手を振って]
ナユター……。
[じーっ、珍しく甘えた声。 こちらを向けば、なんでもなーいと首を振るけど]
(91) 2013/06/25(Tue) 11時頃
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[言っちゃおうか、どうしようか。 先程本能的に感じた怯えから声をかけたけど、きっと言ったらオスカが困るんだろうな]
……なんでもなーい。
[ふるり、首を振る。 それから、少しだけ考えて]
……ナユタ、ちょっと耳貸して
[ひそひそ話のポーズをしてナユタを呼ぶ]
(94) 2013/06/25(Tue) 11時半頃
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『間もなく実験の準備を開始する。』
[上からの通知に眼を伏せる。
これから始まるのは、長い長い、人体実験。
どれだけミナカタが反対しても止められなかった。
……最初から意見など聞き入れられるはずがなかったのだが。
基盤となる「世界」を作るために、
一足先に制御室へと向かう指令がポプラへと下る。
実験の基準となる「数値」はミナカタの手の中に。]
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―少しだけ前のお話―
僕もちゃんとやったよー?らいにぃとソフィアちゃんと。
[担当は食堂ではなかったのだけどね。 >>107しーちゃんに問われて、にっこり笑顔を向ける。 微笑みが返ってきて、少しだけ眉を下げた]
しーちゃんも頑張ったんだね。偉いねしーちゃん。
[カーテンの向こうにしーちゃんたちが消えるのを見送って
そうして、頬杖を>>77]
(117) 2013/06/25(Tue) 19時半頃
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[>>108カーテンの向こうから出てきたしーちゃんが近くに来て、ふっと座っていた僕に影ができた。 顔を上げれば、覗きこむように見られてて
独り言聞かれちゃったのかな、と僕は察して、少しだけばつが悪い。 誤魔化すために何か言おうとして]
……しーちゃん?
[包帯を巻いた手を取られて、疑問の声。 心配させたかなと思い、痛くないよと言いかけて、握られた感触に口を閉じた。
代わりに、しーちゃんの頭を撫でようと手を伸ばす]
(118) 2013/06/25(Tue) 19時半頃
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―いまのお話―
[>>79ケイトちゃんと話した後、僕も部屋に戻ろうと診察室を出た。
赤く染まり始めた空を見ようと、ふらり中庭に出る。
肌寒い、気がする。 どうかな。わかんないや]
……んー、
[色々麻痺しているのはいつものことだから気にせず、カーディガンの袖を無意味に引っ張ってみたり。
部屋に戻るのが嫌だった。 昼間賑やかなぶん、独りの部屋は寂しくてたまんなくなるから。 でもいつまでもこうしているわけにはいかないんだから、戻んないと。 思うも、動きたくなくて
花壇に腰掛け、爪を噛もうとして包帯に阻まれた]
(124) 2013/06/25(Tue) 20時半頃
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[花を摘んで手遊びしていたが、声をかけられて、ふっと顔を上げる。 赤い光がヤニの褐色の肌を照らしていて、なんだか綺麗だった]
……帰宅拒否してる。
[不意に声をかけられたせいで、無表情にしばしヤニの目を見返して 数秒後、いつもの完璧な笑みを浮かべた]
なんちゃって。 暇だからぼーっとしてただけー。 ヤニは散歩?どっか行くの?
[ひら、包帯を巻いた手を振って、努めて明るく]
(134) 2013/06/25(Tue) 22時頃
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[ポプラが動きを止めた。
翠が瞬く様子に、何か感知したのかと思う。
それが実験開始の合図だとは知らずに。
己の集めていたテストの結果が
一つの基準になるとは、知らずに。
何カ月か前に言われたその実験内容は
技術も費用もかなりのものが必要で。
それ以上に、何より過酷で場合によっては壊れてしまうと
何度も何度もレポートを提出して
そこまでする必要はないと何度も何度も……
それなのに。]
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[違うんだってば。 思うも、違わなくもないから隣に腰かけたヤニに困って眉を下げて笑う]
あう。僕?疲れてないよー?
[ほっぺをつつかれて、苦情を込めてわざとらしい声。 ついでに子供っぽく頬を膨らませてみた。
それから、問いにきょとんと首を傾いで 先程の無表情を指してのことだろうかと予測してみる。 なら疲れてるといったほうが変に思われなかったかな]
……えい。
[誤魔化すために、手遊びで作っていた花輪をヤニの頭にぽすりと落とそうと]
(140) 2013/06/25(Tue) 22時半頃
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[近日中に始まる実験。
それは彼らの心を苛むだろう。
自分はなんと声をかければいいのか。
――何もできなかったのに。]
[彼らの返答をまとめたレポートは
今日中にでも提出することになっている。
深く考えて数字を選んだ者はほとんどいないだろうけど
これが果たして何の役に立つのだろうと
少し疑問に思いながら。
数字は――
98 チアキ
66 オスカー
58 ソフィア
57 志乃
50 モニカ
48 ナユタ
43 ヤニク
26 ライジ
16 リッキィ
01 ケイト
となっていた。]
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[膨らませたほっぺを押されてぷしゅると空気が漏れた。 頬がと言われ、数瞬考えを巡らせて あははと首を傾げながら短い笑い。
作られた笑いのことを指摘されたのか、それとも他意などないのか。 どちらにせよ、反応に困った]
わあヤニクちゃんかっわいー。 似合うー、超似合うー。
[上手いことヤニに花輪を乗せられたので、うざめに褒めてみる。
と、花輪を彼が自分の頭から除けたかと思うと、今度は僕の頭に軽い物が乗る。 手をやれば言わずもなが、僕作の花輪だった]
……むー、
[随分前から、子供っぽく振る舞うのも悪戯するのも僕のお手のものだった。 なのにそれを僕に遠慮なく向けてくる年下のヤニ。 とってもとっても、扱いに困る]
(149) 2013/06/25(Tue) 23時頃
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僕よりヤニが似合うでしょー。こんなの。 僕ヤニよりお兄ちゃんだもーん。
[なんて笑って、内心と若干の自己矛盾]
(151) 2013/06/25(Tue) 23時頃
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[ミナカタは、実験がいつ始まるか知らない。
何度も止めようとしたから。
だから上からは通知は、実験の開始に必要な自分にのみ届く。
それをミナカタに教えることもできたけれど――しなかった。
止められないのなら、どうせ同じ後悔をするのなら。
その期間は短い方がいい。
いつだって自分だけが泥を被ろうとするミナカタへの意趣返し。]
[ミナカタから送られてたのであろうデータも、
通知には添付されていた。
これで実験に必要なものはそろった。
あとは、自分が動くだけ。]
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あ、ひどーい。僕ヤニより二歳も年上なんだよー?
[ばっさり言われて、また子供っぽく抗議してみる。 まあ、意図して年上らしく振る舞ってないのだから、当然といえば当然なんだけど。
けらけら笑っていれば、ヤニの困ったような顔とかち合った。おや珍しい]
……どうしたの?
[こて、首を傾いで]
(168) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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は?
[笑顔のまま、抑揚のない声]
…………なあにそれー、ヤニ変なこと訊くねー。 なんかあったのー? あ、そういや午後の掃除の時さあ、ソフィアちゃんがコーヒー淹れてくれたんだよ。僕は飲まなかったけどらいにぃが飲んでくれたんだー。 なんか脂汗浮かべてたけどあははやっぱらいにぃ優しいよねえでもクッキーおいしかったんだヤニも食べた?ケイトちゃんやっぱりお菓子作りうまいよねえソフィアちゃんに教えるの大変じゃなかったのかなあソフィアちゃんやる気になっててさあいややる気って殺戮の方向じゃないよ?次作るなら僕ケーキ食べたい
な、あ
[まくし立てるように話していたが、息が続かなくなって咳き込む。 あー、まずった。 半ばパニック状態だったことに、やってしまってから気が付く。
だって、ねえ。ほら。
メッキの剥げた僕なんて誰が構ってくれるのさ]
……あは。やっぱ疲れてるのかも。
(170) 2013/06/25(Tue) 23時半頃
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[地下へと向かう足取りは重く。
ミナカタが戻ってくる前に、準備を終えてしまおうと。
制御室に入れば、セキュリティをオートモードに変換する。
ここから先は、そこまで回す余力はなくなる。
何本ものコードを擬体につないで意識を傾ければ、
眼から明るさが消えた。
ここからしばらく、直接触れられたりしなければ気づかない。]
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[背中を叩かれ、余計に咳き込んで それでも深呼吸して、なんとか咳を止める。 からっからに乾いた笑いを辛うじて浮かべていたのが
ヤニの言葉にひくりとひきつった]
だっ……から、さあ
[がり。 包帯を巻いた指が僕の髪をかき乱し、爪を立て、頭皮を傷付ける]
そんなんじゃっ、ないんだって、ばっ、 わっっっかんない子だなっぁあぁああ
[癇癪を起こしかけた声がひび割れて落ちた]
(195) 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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[はたと、我に返る。
あ、これはだめだ。だめだ。だめだ。 胃が痛くて気持ち悪いのを堪えて、ふにゃりと笑った]
ごめ、なんでも、な。 なんでもない、んだよ。
……そろそろご飯できてるんじゃないかなー、ヤニ。 戻んないと食いっぱぐれるかもよ?あはははは。
[青い顔で笑って、壁を作る。 お腹痛くて立ち上がれなくて、座ったままヤニにいつもの調子で笑いかけて
さぞ、異様に見えただろう]
(……無菌室に籠りたい)
(199) 2013/06/26(Wed) 00時半頃
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[頭皮を引っ掻いていた手を握られ、自傷に近い行為が止まる。 包帯はほどけず、そのまま手に巻かれていた]
…………
[>>204両手を差し出され、ぽかんとした顔をヤニに向ける]
……なんで?
[僕ならこんなめんどくさい人放り出してるよ?
真意を探るように見上げていれば、目の前にしゃがみこまれて かけられた言葉に、小さな声で返す]
(220) 2013/06/26(Wed) 01時頃
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[突き放すような口調のくせに、なぜか離されない手をみて、しばらく呆けていた]
……うん。
[やがて、ゆっくりした頷きを返して立ち上がった。
ぶっちゃけお腹痛いんだけど、なんかそう言われるとお腹空いたような空かないような気もする。 どうかな、わかんない。
素直じゃないくせに優しい彼の対応に、癇癪と恐慌が治まっていた。 あれほど荒れていたくせに、いまはそれが嘘のよう。
安堵に近い何かがぐるりと渦巻いて、溶けて消えるまで しばらくは、いつも喧しい口を閉ざしておとなしくヤニについて行っていた**]
(232) 2013/06/26(Wed) 01時半頃
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[>>265ヤニに強めに手を握られて、冷えた手に体温が伝わる。 じぃと握られた手を見る僕は、いつになくおとなしい]
わ、ととっ、
[食堂に入るときもヤニの後ろに付いていくつもりだったのだが、手を引かれてつんのめった。 食堂に押し込まれて、もー、と頬を膨らませるころには、もういつもの調子だった]
あ、しーちゃん。おつかれー。 ハンバーグカレー?やった。超豪華。
[>>272しーちゃんの言葉に、にこり笑って]
…………
[>>274逸らされた視線に、ぴくりと眉を上げる]
(286) 2013/06/26(Wed) 21時半頃
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…うん!僕お掃除頑張ったんだよー。 あは。ありがと。
[すぐに向けられた微笑と労りの音に、こちらもすぐににっこり笑い返したけど。 癒しの力を込めたのだろう。感じていたストレスと自己嫌悪が軽くなったのを感じる。
背中を向けたその姿を、考え込むような顔でじっと見て]
……しーちゃん。
…………おやすみ。
[……それしか言えなかった。 癒されたはずの精神は、じわりとインクを落としたように黒いものが広がる。
爪を噛もうと、無意識に手は口元へいく。 包帯を巻いていてよかったと、思う]
(嘘ってわかっても、さ)(何ができるんだろう)(ああああ、ダメだなあ)
(288) 2013/06/26(Wed) 21時半頃
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[カレーを受け取ったら、ハンバーグが増量されていた。 きょとんと問えば、らいにぃの熱く激しい説得の結果だと知る。
きゃー、ありがとう雷神のライジさまー]
あは。いいでしょー。欲しい?欲しい?ねー、欲しい?
[>>276ちょっと嬉しかったので、なんだか羨ましそうに見てくるヤニに自慢してみる。 そりゃもうこれは自慢しろって神様からの思し召しだよね?
まあ、うん。 スプーンで半分のハンバーグをさらに割ってみたりするんだけど]
……てやっ
[なんだかなんと言えばいいのか分からなかったから、ヤニの皿に4分の1ハンバーグを滑り込ませてみた。
お礼とかお詫びとかそういうことを言いたかったのだけど、口に出す気にはなれなくて。 だから、知らん顔でカレーを食べる]
(289) 2013/06/26(Wed) 21時半頃
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えー?僕知らなーい。神様がくれたんじゃないの?
[らいにぃに指摘されても、しらを切る。 揶揄に素直に反応するヤニを見て、くすり笑って返されたハンバーグをスプーンに乗せる。
何やらまた慌てるヤニと、にやつくらいにぃをしばし微妙な顔で眺めて]
僕のじゃないもん。はい、ヤニ。
[普通に皿に戻すつもりだったけど、何やら仲が良さそうな二人を見て、少しだけ羨ましくて]
あーん?
[ヤニにスプーンを差し出して、にっこりしてみた]
(296) 2013/06/26(Wed) 22時半頃
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――反対だ。ふざけるな!!
[何度も反対して、さすがに立ち消えたと思っていた。
手間も時間も、設備投資も必要な実験だったから。
それなのに実験開始の合図は無慈悲に鳴る。]
頼む……頼む、それだけは。
俺が中止を申し立てたことなんてほとんどないだろうが!
下手をすれば全員――
[寒い予感に唇が凍る。
もしかしたら全員、再起不能な傷を負うかもしれない。
もう、誰も笑顔を見せてくれなくなるかも――]
……頼む、それだけはやめてくれ……
[懇願は届かない。
ミナカタという一人の「元被験者」などの言葉より
彼らは実験の成果をずっと強く欲している。]
[通信が途切れ、無力感に膝から崩れ落ちて。
ただ、悔しくて涙を零す。
何のためにずっとここに居たのだろう。
少しは何か出来ているのかと思っていたのに。
最後に画面の向こうから放たれた言葉が
正しすぎて、怒る気力などわいてこなかった。
――お前はその箱庭で自己満足してるただの被験体だ。
ああ、正しすぎて吐き気がする。]
|
えい。
[素直に口を開けたヤニの口に、気軽な調子でやや奥までスプーンを突っ込んでみる。 驚かせるのが目的だから、そんなに深くはしてないはず。多分]
ヤニおいしいー?いっぱい食べて大きくなるんだよー?
[なんて、子供扱いを強調してみたり。
そうしながら、自分のカレーを食べ進めていく。 らいにぃが僕を忘れずに晩御飯を豪華にしてくれたのが酷く嬉しかったから、それに報いるために残さず食べたかった]
(309) 2013/06/26(Wed) 23時頃
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うん、大きくなるー。
[175cmの長身は伊達じゃない。もう少しでらいにぃも追い抜けそうだ。 >>312らいにぃの言葉に返しながらも、正直これ以上大きくなっても困るだけかな、なんて]
ごちそーさまでした。
[命をごちそうさま。 食べ終わり、手を合わせてぺこりと頭を下げると、口の端についていたカレーを行儀悪く片手で拭う]
ヤニ戻るの?僕も帰ろうかなあ。
[あ、お風呂入んなきゃ。 思いながら、席を立つ。
帰宅拒否?いやだから違うってば。ちゃんと帰る、よ?]
(322) 2013/06/26(Wed) 23時半頃
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―風呂場→自室―
……アメージングだ。
[風呂場の惨劇>>301を目にして、呟く。 うん、これは何があったんだろう。 水のほとんどない浴槽と、天井から雨のように滴る水。あ、なんかここへこんでる]
犯人、ナユタは確定として……
[水関係のトラブルは十中八九ナユタで間違いない。うん。 でも一人じゃこうはならないだろうし…… 考えるも結論は出なかった]
明日文句言ってやろ……
[結局、シャワーだけで済ませる。 ナユタめ。明日ナユタの部屋のドアノブに朝食のバター塗ってやる。
なんて、地味な嫌がらせを思いつつ風呂場を後にした]
(338) 2013/06/26(Wed) 23時半頃
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[自室はいつも通り、不自然な物が不自然なほど整頓されていた。
分解されたミシン パーツごとに切り刻まれた熊のぬいぐるみ 何十種類ものトランプのセット 丁寧に砕かれたティーカップ バラバラにされた球体関節人形 ウサギの骨 ……エトセトラ]
……相変わらず頭おかしくさせたいとしか思えない部屋。
[ぽつ、呟く。
僕の能力は、理解とその理解の再現に大きな影響を受ける。 だから、僕が何かを創ろうと思ったら、まずはそれを完璧に理解しなければならなかった]
(340) 2013/06/26(Wed) 23時半頃
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|
[だからって、ねえ? 明らかに精神を病んでるとしか思えない部屋を見回す。 これは、ないでしょ。 分解させられた、したものはすべて部屋に几帳面に並べられている。 すぐに思い出せるように、とのことだけど精神攻撃を受けてるとしか思えない。
あるいは、本当に精神を壊したいのかも知れないけど。 心を亡くした兵士に仕立てる、ために]
……
[余計なことは考えるのをやめる。 ため息をついて、最近日課にするよう命令された拳銃の分解組み立てを始めた。
割りと拳銃はこのメカニックさが嫌いじゃないけど、使うシーンとその結果をまだ理解できてない]
……ねむ。
[ふあ、と欠伸をして、ベッドに寝転がった]
(344) 2013/06/26(Wed) 23時半頃
|
|
[ノックもなしに、部屋が開く。 白衣に名前を呼ばれて、僕は眉をしかめて微睡みから抜け出し、顔を上げた]
……いまから何かあるのですか?
[じぃ、見つめるも返ってくるのはついてこいという指令だけ]
なんなんだよ、もう……
[小さな悪態を呟いて、おとなしく白衣に付いていった。 さすがに意味なく報酬もない折檻を受けたくはない。僕マゾじゃないもん]
(352) 2013/06/27(Thu) 00時頃
|
― チ ―― チチ、チチチ
[断続的な電子音は、だんだんと間隔が短くなっていく。
画面を流れる文字。いくつも表示される窓。
それらは折り重なって、ひとつの「世界」の輪郭を作る。
電源のプラグをはじめ、
擬体から伸びるチューブは電子板につながっていた。
回線を通して各々のカプセル、
そこで眠る意識の中へと、見えない手を伸ばす。
開かれたままの翠に光は灯らず、
意識の全てはコードの向こう側へ。]
|
[連れて行かれた先、あったのは椅子ひとつ]
……薬品実験ですか?
[問うも、返事はない。 おとなしく椅子に座ると、いい子だと頭を撫でられた。
……僕の扱いをよくわかってらっしゃることで]
…………終わったら、褒めて、ね。
[甘えた口調で、小さく呟く。 愚かな思考だと、自分でも思う。
しゅるり、と包帯がほどかれ、手を出すように言われる。
僕はおとなしく右手を差し出した]
(354) 2013/06/27(Thu) 00時頃
|
[酷い実験だと思う。
もしかしたら、もう二度と笑顔を見られなくなるかもしれない。]
……ごめん…ね…。
[その謝罪は誰へ対するものか。
そして人の命を弄ぶ実験の開始を告げる、音が。]
|
、がッ……!
[薬品実験ではなかったらしい。 あー、人の痛みを知るためにはまず自分が云々のあれか。やだな]
(爪がべりりと嫌な音を立てるのが鼓膜を震わせる。いやそんな微かな音聞き取れるはずないからこれはきっと幻聴か)
[拘束具はない。 だけど、僕はそれから逃げない。 逃げたら叱られる。褒めてもらえることなんて少ないけど、我慢したらもしかしたら?]
(親指から始めて、人差し指、中指、爪を噛んだ時と同じコース)
[左手がぎゅうと椅子を握る。 目を瞑るなと言われたから、僕は自分が分解されるのを見ていた]
(右手が終わる。なら次は)
[涙の滲む目で白衣を見上げる。 白衣は笑って、左手を指し示した]
(355) 2013/06/27(Thu) 00時頃
|
[通知音に、顔をあげる。
足早に、誰もいない廊下を駆け抜ける。
――昨日まであった、仮初めの幸せは、
もう、ない。]
『 Experimentation Start―― 』
|
[だから、僕は左手を差し出す]
(いい子だと、珍しくまた褒めてくれた)
(あは)
(359) 2013/06/27(Thu) 00時頃
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