人狼議事


88 めざせリア充村3

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視点:


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/06/23(Sun) 00時半頃


【人】 友愛組合 チアキ

[手を支えてもらって、座らせてもらって。
明らかな喜色を、僕は浮かべる。
心配してもらってる。包み込む手の温もりに、胸が詰まるような満足感。

大丈夫、まだ見捨てられていない。
大丈夫、まだ大丈夫。
どこか泣きそうな顔で、幸せそうに笑う]

 ほんと?来ていい?
 ……あ、ねえ。ミナカタ。足もね、怪我しちゃったんだ。

 鋏で、うっかり。

[靴下を脱ぐ。

べり、と嫌な音がして、傷に張り付いていた繊維が、出来かけていたかさぶたと共に引き剥がされた]

 手当てしてー?

[そうして、僕は無邪気で明るくてあどけない作り物めいた顔で笑うのだ]

(8) 2013/06/23(Sun) 00時半頃

―― 自室 ――

[無機質なメッセージ。そこにある名前を見て顔がこわばる。
今度の名前は――ヨーランダ。
灰の髪を持つ預言者だった。]

……あいつは。だって。

[誰もいない部屋で声が零れる。
ここだけはポプラの監視も入っていない。]

だって――あいつは、能力を使ったら……

[ここを出て、戦いの中で生きていく子も多くいる。
軍の中で出世していく子もいる。
けれど、彼女は。]

……くっそ……

[浮かんだ涙が頬を滑って落ちた。]


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/06/23(Sun) 00時半頃


【人】 友愛組合 チアキ

 うっかりだもん。

[一応、モニカちゃんやナユタには見えないようにしていたけど。
見えても、きっとなぜ出来たのか分からない気がする。

明るくて無邪気なチアキが、そんなことするはずないから、だ]

 心配してくれてるの?えー、ほんとかなあ。

[きゃっきゃっと、カーテンから漏れるのは幼ささえあるはしゃぎ声]

(16) 2013/06/23(Sun) 01時頃

― 制御室 ―

[暗い暗い部屋の中。
カプセルの中に青白い人工の光に包まれて
ぼんやりと浮かぶのはもう一人の「わたし」の顔。
肉体の眠る器の傍らに腰かけて、上からの通知を見る。
翠の眼を何度瞬かせても、映る名前が変化することはない。]


 ……ヨーランダ…なの…。

[目的は彼女の能力と判りきっていた。
あの子の能力は、とても重宝されるだろう。
戦いにおいても。政治においても。
だけどそれは、ヨーランダ自身の命を削る。]


 ……みぃちゃんも…ヨーランダも……見てる…よね。

[二人のチェックはすでに入っていた。
いつも勝気なヨーランダが今どんな顔をしているかも見たくなくて。
少しだけ、ほんの少しの間だけと、カメラからの映像を遮断した。




遮断する前、眼の届く範囲にミナカタの姿はなく。
自室にいるのだと推測はできて――
会いに行きたかったけれど、今はそうすべきじゃないと。

振り払うように、暗くなった視界を更に閉じて、膝を抱えた。]


――診察室――

[どんな顔で告げればいいのかわからなかった。
ヨーランダは敏い。
自身の能力が命を削ることもわかっていた。
彼女にとって、外に行くことは死に行くことと同じだ。]

……なあ、俺は何のためにいるんだろうな。

[ヨーランダが呼び出されてここに来る前に、
傍らにいるポプラに思わずそんな言葉を漏らす。]


― 診察室 ―

[ヨーランダがもうすぐここに来る。
自身で見た現実を、もう一度突きつけられるために。

外の世界へ出ていく前のカウンセリングとして、
この場を設けることは義務付けられているけれど。



こんなの、誰も救われない。]


 ……みぃちゃん、
 …けど……みぃちゃんがいるから…
 …ここにいる子達は……笑っていられる…の。

[聞こえた呟きは、滅多に見せない陰の部分。
どれだけ守ろうとしても奪われていくやるせなさは、
上や外との折衝役でもあるミナカタの方が何倍も強いだろう。

だけど、他にはもっと酷い環境のところはいくつもあって。
それはこの研究所の昔も同じこと。

だから、今。ミナカタのしていることは無駄じゃないのだと。]


[昔は酷かった。
被験者は犬猫扱いならばまだましであり、実際消耗品の武器と変わらぬ扱いで、ベッドすらない部屋もあった。
温かい食事があるかどうかも運次第。

今のこの施設が良いのは、ミナカタとポプラが必死に働きかけて、
そしてきちんと成果をあげているからだ。
温かく美味しい三度の食事。
綺麗なシーツ、充実している医療器具。]

……俺がいなくたって、あいつらは笑えるさ。

[苦く呟き、優しいポプラの言葉を否定する。
彼らに必要なのは、優しい監督者であって、
男本人ではないはずだ。、


 ……それでも…今ここにいるのは……みぃちゃんなの。


[否定を更に否定する。
父親のように慕う志乃も、
ミナカタを手伝うリッキィも、
いなくならないよねと聞いたオスカーも、
他のみんなも。
ミナカタがいなくなれば悲しむだろう。

必要なのは確かに肩書きかもしれないけれど、
今の研究所を作ったのも、皆に慕われているのも、
他の誰でもなく、ここにいるミナカタだ。]


【人】 友愛組合 チアキ

[楽しげに笑っていた声は、ケイトちゃんとソフィアちゃんの声が聞こえるとふと止む。

しばらくぼんやりと、カーテンの陰から出ずに三人の会話を聞いていたが、カーテンの隙間から目敏くソフィアちゃんがこちらを見つけたらしい>>49
紛い物でない、無邪気で明るくてあどけないその様子に、こちらも笑って手を振り返す]

 楽しみにしてるねー。

[ついでに言葉も返して。ケイトにも、にこっと笑っておいた。

しーちゃんもらいにぃもやっぱああいうのが好きだよなあ。
あれでまともに料理が出来たら、理想の愛される生き物なんじゃないかな]


 …………


[左手の小指の爪を噛んだ**]

(78) 2013/06/23(Sun) 05時半頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/06/23(Sun) 05時半頃


そりゃ、お前がいてくれたからな。

[ポプラの言葉に小声で返す。
それを聞いた彼女の表情はどうだったか。
見たくなくて視線をそらしたまま、
それでも礼の言葉は述べる。]

――ありがとう、……

[しかし名前を呼ぶことはない。
本当のも、偽のも、どちらも。]


[扉へのおざなりなノックが聞こえる。
許可を出す前にガラッと乱暴に開かれて。
そこにいたのは、もちろんヨーランダだった。]

「めんどくさいわよ、もう顔も見たしいいでしょ?」

[開口一番がそれで、ああ彼女らしいなと。
思いながら、席をすすめる。]

……知ってるとは思うが。外に行くことになった。

「分かってるわよ、準備させていただいてよろしい? センセ」

[何も恐れていないのだと言いたげにほほ笑んだ彼女は。
自身の未来までも見えているのだろうか。]


[向けられた言葉に、音に詰まる。


  わたしはまだ、在てよかった?
  役に立つことができている?


変わらない、返られない表情の向こう側で、
ぐるぐると思考は渦を巻いて。

続いて聞こえた五文字には、ゆっくりと首を振った。]


 お礼を言う……のは…わたし……なの。

[ミナカタがいなければ、こうして擬体で動いていることもない。
ただの電子の海に揺蕩うだけの存在に成り果てていた。]


[やがて現れたヨーランダは、面倒そうな表情を隠しもせずに。
口にする言葉は普段通りで、わずかな震えもなかった。

勧められた椅子に腰を下ろして足を組んだ彼女は、
昨日までと変わらないヨーランダだ。
明日以降も、どこに行っても変わらずにいると、
彼女自身の強い意志を窺えて。]


 ……ここにいる間…に……しておきたいこと…ある?

[微笑む彼女に問いかける。
この中で叶えられる望みは少ない。
けれど、彼女の行く先を思えば、外では更に少なくなる。

「そーねぇ、」

特にないんだけど、と首を捻ったヨーランダが、
最終的に決めたのは研究室の掃除だった。]


【人】 友愛組合 チアキ

 あ、そーだ。はいこれ。

[手当てのされた手が渡すのは、折り目のついたテスト用紙。
渡してしまうと、手当てのされた手を弄りながら、やれやれと立ち上がった。
ちょっと名残惜しくて、何かしてみたくなる]

 僕、これから訓練行かなきゃなんだよねえ。
 何回やっても出来ないっていうのにさあ。

[ぼやきながら、ふと目についたコーヒーの入ったカップに向かって、こっそり指で鋏の形を作る。
ミナカタに気付かれないうちに、数回指を動かして“布を切る”]

 じゃーね、ありがとミナカタ。
 また来るねー。

[手を振って退室したあと、ミナカタは気が付くだろうか。
コーヒーカップの影に、せわしなく動く針と糸の影が加わっていることに。

なんにせよ、ミナカタがコーヒーを飲もうとするころには、中身のコーヒー含めて、もこもこのぬいぐるみへとカップは姿を変えている]

(93) 2013/06/23(Sun) 11時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

―実験室―

[鋏を、鳴らす。
布を先に切っておけば、無くなったというイメージがない限りは持続できる。

放たれるゴム弾は、僕の身体に触れる直前にすべてが柔らかなぬいぐるみへと姿を変える。
そのイメージを保ちながら、何の実験に使われたのか、無惨な姿を晒す死体のネジを立ったまま巻いて。

複数の能力の執行は、もうだいぶ慣れてきた。
とすると、少しは成長しているのだろうか。
一番肝心なことが出来てないからだめか]


(カタカタカタカタカタカタカタ)(キリリリリリリリリリリ)


[耳障りなミシンの音とゼンマイの音が響く。それも僕のイメージだ。
夢想が現実に作用する、まるで子供の夢のような悪趣味な魔法。

部屋の中心に座らせられた男は、いったいどんな顔をしていたんだろう。布を被った状態では読み取れない]

(121) 2013/06/23(Sun) 13時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[死体から出来る、トランプの兵隊の自動人形。
子供の悪夢のようなそれは、幾つも幾つも……死体の数だけ、出来ていく。

薄っぺらで奇妙な笑顔のそれが男の首を跳ねようとしたとき]

 わ、とと、とっ!

[イメージがぶれた]

(122) 2013/06/23(Sun) 13時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[死のイメージが湧かない。

何度人が死ぬシーンを見せられても、何度僕の身体に傷をつけられても。

だからなに?だった。

イメージとその理解に依存した能力は、たまにこういう不具合がある、らしい。
よくわかんないけど。

だから、僕の人形は、人を傷つけることはない]

(125) 2013/06/23(Sun) 13時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[かろうじて、ぬいぐるみのイメージは保った。
珍しく全部崩れはしなかったが、トランプの兵隊の操作は完全に止まる。

だから、自分で始末をつけた。
何の実感もなかった]

 ……すみません。

[頬についた返り血を拭いながら、研究者たちに頭を下げ
鋏の切れ味が悪くならないよう、服で血を拭き取る。

兵士としては及第点。能力としては不合格だ。

ちらり、白衣たちを見るも、何の表情も読み取れなくて

にこり、愛想笑い。
やんなっちゃうな、もう]

(128) 2013/06/23(Sun) 13時半頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/06/23(Sun) 13時半頃


【人】 友愛組合 チアキ

[包帯がほどけて、血がついていた。
するりとほどいてしまうと、もう自分では戻せない。
だけど、ミナカタのとこに行くのもさっきのいまだしなあと躊躇して

指を噛んでみる。消毒液の味がした]

 ……あーあ。

[甘えて甘えて迷惑かけて、求めるのは無償の愛だろうか。
そんなおとぎ話みたいなふわふわしたもの、結局信用できないくせに。
それに、僕はもうそれを求めていい歳でも立場でもないわけだし]

 しーちゃん元気かなあ。

[実験で、また何か嫌なことされてたりしないだろうか。
無償の愛を与えるべき可愛い大好きな子のことが心配で、ふとため息。

お兄ちゃんだから、年下の妹みたいな存在を愛するのは当然だ]

 …………

(137) 2013/06/23(Sun) 14時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[いまなにかすごく不愉快な矛盾に気が付きそうになったけど僕はそれから意図的に目を逸らす、のです]

(138) 2013/06/23(Sun) 14時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[ふと、鐘の音に顔を上げた]

 …あー、そういやヨーランダちゃんが。

[掃除をしようと言っていた、未来を見る彼女のことを思い出す。
掃除場所……どこだっけ?]

 ま、ここでいっか。

[訓練所の前を通っていたから、そのままふらりと訓練所に入る]

 外ってどんなとこだっけ。

[独り言ぽつり]

(140) 2013/06/23(Sun) 14時頃

――カリュクス

[答えない白い顔を覗きこみながら。
彼女の名前を呼ぶ。]


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/06/23(Sun) 15時半頃


[ここで眠る自分を、ミナカタはどんな思いで見ているんだろう。
あの頃から変わらないままの姿を。

このセキュリティ権限は委ねられているけれど、
唯一このカプセル周りだけは上が権限を持っている。
だから、上からの指令に背けばカプセルの電源は落ちるだろう。

たとえばここと外をつなぐ扉を解放しようとしたりとか。]


[いつ起きてくれるのだろう、とそれだけを。
彼女の姿を見るたびに思う。

やはり手紙は書いておけばよかった。
あの時の想いと今の想いが、同じなのか異なったのか。
そんなことも自身では分からない。]

……カリュクス

[呼びかける先はカプセルであって、
隣にいる小さな擬体ではない。]


[ちらと向けられた視線は再びカプセルへと向けられた。
並んで立ち、しばらくカプセルを眺め。

――それからどのくらい時間が経ったのか。]



 ……みぃちゃん…あまいの。

[袖を引いて、強請った。]


[呼ばれるのは元の名前。
その名を今も呼ぶのはミナカタだけだ。

自分のもののはずなのに、懐かしいと思ってしまうのは、
ポプラとしての年月がカリュクスを追い抜こうとしているからか。


起きるのを待ってくれているのだという、淡い喜び。

だけど、そしたらミナカタが見ているのがわたしなら、



ここにいる“わたし”は誰だろう。]


[袖を引かれて視線はもう一度傍らにいるポプラへと。
いつもの行為だったから、何も考えずにポケットに手を入れて。
桃の包紙につつまれた飴によく似た砂糖菓子を取り出した。]

……ほらよ。

[包紙を解いて、ポプラの口元に持っていく。
唇があけば、その中に押しこんで。
手があけば頭を撫でてやろうとして、その手は途中で止まった。]


[本当に撫でたいのは誰なのだろう。
飴をやって甘やかして、慈しみたいのは。]


[視線がわたしから“わたし”へと移された。
固まりを押し込まれればそのまま口に入れる。
ほろりと中で崩れた砂糖菓子の淡い甘みは、
付加してもらった味覚のおかげで感じることはできた。]


 ……みぃちゃん?

[宙で止まった手に、首を少し傾ける。
迷うような素振りに気づけば、翠を翳らせた。]


[首を傾けたポプラに声をかけることはなく。
その手は彷徨いながらも、そっと彼女の頭の上に置く。

結局何もかも中途半端でしかなくて。
それが余計に困らせているのだろうけれど。]

――……

[やはりその名は呼べなかった。]


[呼べば認識してしまうだろう。
彼女が「ポプラ」であって「カリュクス」ではないことに。
もしもそう思うようになってしまったら、
いつかカリュクスが目覚めた日に、ポプラを失うことになる。

そんなことは耐えられなかった。
だから、ポプラの名など呼べるわけがないのだ。
あくまでもこれは擬体だから。
ポプラという生き物は存在しないから。

そしてこれをカリュクスと呼んでしまえば――
なんだか、これ以上彼女を待てない気がしてしまっている。]


【人】 友愛組合 チアキ

[訓練室の床には血がついていた。
血液感染……なんて思いながら、モップで擦ってみる]

 ……取れないよねえ。

[まあ、簡単に取れるならとっくに白衣連中が掃除するだろう。
しーちゃんなら取れるかも知れないけど、わざわざ呼ぶのも悪いし。
そういう気遣いができるなら悪戯をやめろって?やなこった]

 …………

[なんだか懐かしい。昔は全部一人でやってたっけ]

(258) 2013/06/23(Sun) 21時頃

[彷徨っていた手は頭に置かれた。
ぐしゃぐしゃとやや乱暴に掻き回されてる。
押し付けられる力に抵抗するように顔を上げて、
――開きかけた口が閉じるのを見て、くるりと瞬きを。


ミナカタが困っているのはずっと分かっている。
隠しておきたいことも分かっている。
確信もなければ、訊いたこともないけれど。

……たぶん、それは。
ミナカタが“わたし”の名前を呼ばないことに関係している。

だから訊かない。
訊いてしまったら「今」が壊れてしまう気がして。

だから何も気づかない様で、抗議するように
手をばたばたと動かした。]


【人】 友愛組合 チアキ

 んー、後は任せた。

[言って、ぱっとモップから手を離す。
倒れることなく直立したモップが、ごしごしと健気に掃除し始める。
キリリリと響く、ゼンマイの音。

便利だなあ。
能力をコントロールする訓練も、あながち無駄ではないのかも]

 ……まあ三十分も持たないんだけど。

[呟いて、訓練室から出る。……なんだか寂しくなっちゃったんだ]

 みんなーは、どーこーかーなー。

[歌うように言いながら、ぷらりぷらりと歩き回って。

ふと、食堂の窓を覗いてみた。
誰かいるけど、こっちに気が付いてなさそうだったからばんと窓を叩いてみる]

(259) 2013/06/23(Sun) 21時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/06/23(Sun) 21時頃


ああ、悪い悪い。

[ばたばたと手を動かしたポプラに謝って。
乱暴に頭を撫でていた手を引っ込めた。]

もう一つ食べるか?

[機嫌を取るようにポケットから飴を出す。
先ほどと同じ桃色の包紙を開いて、砂糖菓子を口へと持っていく。
彼女が何も言わないのに食べ物を与えるのは、
話題をそらしたい時だとばれているだろうけど。]

――掃除は進んでいるかねぇ。

[診察室が荒らされているとは知らず、
ぽそりとそんなことをいって、意識を区切った。]


【人】 友愛組合 チアキ

[手招きされて、僕はぱぁと喜色を顔に浮かべる。
構ってもらえそうだ。よかった]

 おそーじ捗ってるー?お手伝いいる?

[扉が遠かったから、窓を開けて入ってしまう。
もし中にマッシュルーム頭の根暗なちっちゃな子がいたらどうしようかと思ったが、中にいたのはらいにぃとソフィアちゃんだけ。よかったよかった]

 ……邪魔じゃない?

[ちょっと顔色を窺ってみたりして]

(267) 2013/06/23(Sun) 21時半頃

[抗議が伝わったのか手が離れる。
離れてほしかったのに、寂しく感じるのは我侭だ。]


 ……いる。

[機嫌を損ねたふりをして、ふたつめをもらう。
さくりさくりと砂糖菓子を砕きながら、
聞こえる声がいつも通りのものになったのを確認した。
…今日は三つ目はないかな、と思いながら。]


 ……進んでる…けど……
  ……みぃちゃん…色々見つかってるよ……

[ぽつり、意味深に呟いた。
制御室のモニターをつければ、各所のカメラ映像は見られる。]


[パッとモニターがついて、診察室が映し出される。
ちょうどモニカが黒いあいつを見つけたところだっただろうか。
傍らにいたオスカーはちゃっかりエロ本を読んでいる。]

あー……懐かしいなあれ。
何年前だかに、どうしてもって頼まれて密輸した。

[ある程度の年がいった男子の被験者だった。
本来ならその類は厳しい規制があるのだけれど。
内緒にするという条件付きで。

……で、問題はどうして診療室にあるかなのだが。
もしかしてあそこ隠し場所にしてたのか。やるな。]


……元気にしてるかね。

[幸い彼の名前はまだ報告されてこないから、
きっとどこかで生きている。]


【人】 友愛組合 チアキ

 じゃあ手伝う。

[二人から了承をもらって、にっこり笑顔。
投げられた雑巾を落としそうになったけど、かろうじて掴んで]

 クッキー?ケイトちゃんと……ソフィアちゃんが?

[大半ケイトちゃんが作ったんだろうなあ]

 ……じゃあソフィアちゃん、後で一緒にコーヒー淹れようか!

[にんまり。意地のわるーい笑顔になってしまったので、片手で口を押さえる。消毒液の臭い。

そうして、ぺたり膝をついて床をごしごし。
あ、いまモップのゼンマイ切れた]

 ずるっこしたーい。

[でも結構三人でごしごしやるのが楽しいから、割りと真面目に床を磨いて]

(273) 2013/06/23(Sun) 22時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 いいねー、こっそり忍びこんじゃおうか。次は僕ケーキ食べたいなあ。

[らいにぃの計画にくすくす笑って、賛同の意を示す。
当然、そんな面白いこと僕が止めるはずない。

ずるっこの許可が下りれば、ぱちと瞬きしてからまた笑う。
実験の時のように、スピードは要求されていないから、雑巾の上の辺りの空間に触れ、ゆっくりネジを巻く]

 シンデレラのお手伝いをするのはー、
 魔法使い、仙女、ネズミ、 母親の形見の木、白鳩!

[耳障りなゼンマイの音が鳴る]

(283) 2013/06/23(Sun) 22時半頃

[診察室はなかなか楽しいことになっているようだった。
オスカーの実年齢を考えると、情操教育によくない気もする。

ちらりと横を見れば、ミナカタは平然と眺めていたので
あれは痛くない腹だったようだ。
考えてみれば、使っているのを見たこともなかった気がする。]



 ……聞いてない…。

[「密輸」の一言に、思わず音にノイズが混じったが、
過ぎたことを咎めてもしかたない。
証拠は隠滅されるようだったし。


さて、そんなことをミナカタにお願いしちゃう子は誰だっただろう。
久しぶりに思い出した、まだ外にいる子の顔。]


【人】 友愛組合 チアキ

[雑巾から生まれるのは、つぶらな瞳のネ ズミと白い鳩。 布製]

任せたー!

[声と共に、きいきいキリキリぱたぱたカタカタ言いながら、食堂を縦横無尽に布製品が走り回り始めた。

雑巾、細切れ。大惨事]

(284) 2013/06/23(Sun) 22時半頃

[男は皆通る道だ、頑張れ。
とかなんとなくオスカーにエールを送ってみたりする。

ポプラが視線を送ってきたいたが
まったくもって痛い腹ではないので平然としていた。
ちなみに黒いあれにそっくりなモノは、
何かの折に誰かが入手していたものをいたずらに使って
没収とかしたような気がする、そんな遠い昔の話。]

ああ、男同士の秘密ってヤツだからな。

[ポプラの言葉には笑ってそう返し。
ナユタが雨を呼んでいるのを見て、おおと手をたたく。
チアキも似たような事を。
お前ら。隠し通せる限界をしっとけ。]

……能力、は禁止なんだけどなぁ。

[報告するなよ、とポプラに笑いながら言った。]


 …んー……がんばってみる…ね……。

[訓練場以外での能力の使用は禁止されているけれど、
多少の使用はいつもこっそりもみ消している。
今回もその延長線上。

お風呂場と食堂と、それから……
そういえば中庭もあったのだっけ。


[ちょっと大変そうだけど、これくらいなら許容範囲。
返答と共にぱちりと翠が瞬いて。
少し楽しげで、慈しむように。]


【人】 友愛組合 チアキ

 はーい。じゃ、頑張ろっか。ソフィアちゃん。

[>>287らいにぃの声に元気よく返事して、ソフィアちゃんと共に厨房へ。
>>289小さな呟きは聞こえたけど、意味までは聞き取れなかった。
ただ、]

 …………シンデレラのお父様って薄情か鈍感かどっちなんだろーね。
 継母たちのこと止めてないし。

[“お父様”という生き物を指す言葉には、しばし目が笑ってなかった気がする。

厨房へ入ると、ソフィアちゃんが豆を探し始めて]

 どれだと思う?

[一分経っても見つけられなかったら、棚の豆を渡してあげるつもり]

(295) 2013/06/23(Sun) 23時頃

使っちまう気持ちもわかるんだがな……

[昔はもっと厳しかった。
こんな楽しい幸せな使い方ではなくて、
もっと直接人を傷つける方法をとることも多かった。

思い出してミナカタの目が暗い色を帯びる。
仲裁に入り双方をなだめるのも、
責任を取れと言われ折檻を受けるのも
ほとんど自身の役割であったから。]

ま、なんとかしてくれ。
頼んだぞ。

[ぽむりとポプラの頭を撫でた。]


[罰を受けるのは痛い。怖い。
楽しいばかりじゃないかもしれないけれど、
少しでも能力を使うことが楽しいと思えるならそうあってほしい。

あの頃は能力を使いたいなんて思わなかった。
付随するのは恐怖と痛みばかりの記憶。]


 ……まかせて。

[撫でられればゆらゆら揺れるままに頷いて。
こういうことでなら役に立てる。それが嬉しい。]


【人】 友愛組合 チアキ

 ……

[ソフィアちゃんの指差した先を見れば、そこにあるのは黒胡椒。
よっぽど『うんそれ』と言ってやろうかと思った]

 ……コーヒー豆はさー、なんかコーヒーの匂いするじゃん?

[でもまあ、遠回しに教えてあげる。
らいにぃの見張りもついてるしね。

ちなみに僕は普段はコーヒー派だけど、今日に限って紅茶派な
んで、紅茶の準備中。
いやー、ソフィアちゃんのコーヒー飲めなくて残念だなー]

(299) 2013/06/23(Sun) 23時頃

[ゆらゆら揺れるポプラを撫でる手に能力は込めない。
生身ではないから効果がない。

能力なんてない方がよかったと、あの頃は呪ったけれど
今はあっても悪くなかったとそう思える。

――願わくば、彼らもそう思える日が来ると、いい。]

じゃあそろそろ戻るか。
お前はもう少しここにいる?

[ポプラに尋ねる。
一緒に行く、と言われれば抱き上げて歩いて行くし
残ると言われれば一人で地上へと戻るつもり。]


 ……戻る…の。

[そろそろ掃除も終わるところが始まるようだ。
薄暗いここよりも、上にいる時間の方が好きだから。

抱き上げられるがされるがままに、
足をぷらぷらさせながら連れていかれる。]


【人】 友愛組合 チアキ

 はいはーい。

[>>304ソフィアちゃんに機嫌良く返して、二つカップを用意する。
ソフィアちゃんが手に取った炭?ごめん、僕紅茶の準備に忙しくてよく見てない……って設定だから]

 豆を砕いてー、そこのフィルターに入れてー、お湯注いだら完成だよー。

[手引きミルをどうぞと渡して、あとは知らん顔。

らいにぃのために十字を切っておいた]

(311) 2013/06/23(Sun) 23時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[紅茶のポットとカップ二つと、炭……じゃなくてコーヒーをトレイに乗せて]

 じゃー、らいにぃのとこに運ぼっかー。

[にこにこ笑顔が不穏だとは自覚している。

はい、とトレイをソフィアちゃんに手渡して、自分は少しだけ厨房に留まって。
次は間違えないように、たまたま見つけた油性マジックで《コーヒー豆》と瓶に書いてあげた。
わあ、僕ってばいいお兄ちゃん]

(319) 2013/06/24(Mon) 00時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 お待たせー。

[らいにぃがコーヒーを飲んで笑顔になったころ、厨房から出てきてにっこり。
うん、らいにぃはそうするよね。ごめんね]

 ソフィアちゃん、ミルクもあるからねー。

[なんてほのぼの話していれば、ふと、足下に布の切れ端が落ちていたのが見えた。
ゼンマイ切れちゃったのか。気付かなかった]

 後で回収しなきゃ。

[ミルクだけを入れた紅茶を口にしなから、ぽつり独り言]

(328) 2013/06/24(Mon) 00時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 らいにぃも紅茶飲む?

[脂汗を浮かべたらいにぃがカップを空にすれば、ポットの紅茶を注いであげる。
代わりにとばかりにらいにぃの手元から丸のクッキーを一枚拐っていった。
口に入れれば、ほろりと甘い]

 ん、おいしい。

[それにしてもソフィアちゃん成長したんだなあ。
僕はてっきりコーヒーはゲル状か何かになると思ってたよ。

酷いことを思っていれば、ソフィアちゃんからクッキーが渡された]

 僕の分もあるんだ?ありがとう!

[今度は星形。取り出す途中でぺきと一辺が折れた]

 紅茶飲んだら診療室でも行こーっと。

[包帯もらわなくちゃだし**]

(368) 2013/06/24(Mon) 08時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/06/24(Mon) 08時頃


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/06/24(Mon) 08時頃


【人】 友愛組合 チアキ

[星形のクッキーを食べていれば、ソフィアちゃんから何やら熱視線>>383
口に入れれば、安堵した気配が伝わって、なるほどこれはソフィアちゃんがお手伝いしたのかな]

 おいしいよ。ありがと。

[にっこり笑って返す。
事実、クッキーは美味しかったから。

おすそわけとばかりに、らいにぃにも星形の欠けた一辺を口元へ差し出して、婉曲にソフィアちゃんに真実を伝えようとする姿にごめんねと笑った。

クッキーを食べてもらった後、ふと自分の手を見る。
血液感染……とまた思ってみた]

(415) 2013/06/24(Mon) 22時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[一足お先に食堂を出て、包帯をぐるぐる自分で巻き直してみる。
血糊のついたそれは、決して衛生的とは言えないし、慣れてないから緩い。
単なる手遊びだ]

 あ、ヤニ、モニカちゃん。デート?

[>>378途中、出会った二人に挨拶がわりのからかい。
包帯のことを訊かれ、なんでもないふうを装って笑って]

 ミナカタが大袈裟なんだよー。ちょっと深爪しちゃっただけ。

[左手の小指だけを残して、赤い斑点のついた包帯で覆われた手を振ってみせた。

足を診察室に向けると、何か慌てて誰かが入ったように扉が半開きで。
そっと音も立てず、中に入る]

(417) 2013/06/24(Mon) 22時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

 …………

[カーテンの向こうの姿。
静かに背後に佇んで、みんなの様子を見ていた。

こっそり包帯だけ取っていこうかな。
いま甘えたらミナカタにストレスで円形ハゲ出来そうだし]

(418) 2013/06/24(Mon) 22時半頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2013/06/24(Mon) 22時半頃


【人】 友愛組合 チアキ

[包帯を漁っていたら、ミナカタに見つかった。
別にいいという前に、顔が引っ込んで

誰がいるのだろうと耳を澄ますと、オスカの声]

 ミナカター、忙しいんでしょー?

[戻ってきたミナカタに、椅子に座って足をブラブラさせながら問う。
プレゼントと言われれば、きょとんと首を傾いで]

 ……何かあげたっけ。

[おとなしく包帯を巻かれながら、ぽつり。

それから、努めて明るい声を出して]

 誰か具合悪いの?オスカの声聞こえたけど。

(450) 2013/06/24(Mon) 23時頃

―― 研究所扉前 ――

[彼女はいつものように毅然とした態度でそこにいる。
もう何年もそうだったように、凛と顔をあげて。]

「世話になったわ、って一応言ってあげるわよ、センセ」

[見上げてきた水色の目。
流れる灰の髪に手を伸ばし、一度撫でると額に一つだけ口付けを落とした。
何をするのよ、と罵られてもかまわなかったが。]

「……ロリコン」

[容赦のないその言葉には小さく笑って、彼女の柔らかく長い髪を乱す。]


 気をつけろよ、お前は身体が弱いんだから。

[否定の言葉は笑って流し、彼女の髪からも手を放す。
ここから先の扉が開けば、彼女は外へと出ていく。]


「わたし、楽しみよ。外に行けるのだもの、やっとね」

[無邪気にも見えるその言葉は強がっているのだろうとはわかったが。
何を言っても、何をしても、彼女が外に出るのはもう止められない。]


 ……俺はいつでもいるからな。
 きつくなったら戻ってこい。

[ただそう声をかけるだけ。
ヨーランダの返答は何であったか。

無機質な音が鳴り、部屋から退出する。
こちら側の扉が閉まれば、ポプラが外につながる扉を開き。


――そうして。]


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