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【人】 お散歩隊長 アシモフ寄生体……しかしこれは精神疾患だ。寄生虫ではない、それは各員のオールチェックをしていることからも違うっていうのはわカる。だから、つまりこの疾患は、精神に寄生する「何か」の仕業、ってことなのか……!!? (58) 2016/05/21(Sat) 19時頃 |
【人】 お散歩隊長 アシモフ精神寄生による疾患、そういうことなら説明はつく。聞いたこともないけれど、にわかに想像はし難いけれど、納得はできてしマう。 (59) 2016/05/21(Sat) 19時頃 |
― 回想:思い出せない記憶の抽象的なヴィジョン ―
暗闇のなかで独り、そいつは佇んでいた。
暗がりから、静かに、こちらを見つめている。
手が差し伸ばされた。逸るように。躊躇うように。
何かを掴もうとするように。
そこに居たのは、“あの時の俺”だ。
【人】 お散歩隊長 アシモフ(― 倉庫 ―) (66) 2016/05/21(Sat) 20時半頃 |
【人】 お散歩隊長 アシモフ(>>69) (71) 2016/05/21(Sat) 21時頃 |
【人】 お散歩隊長 アシモフ[(>>70)] (72) 2016/05/21(Sat) 21時頃 |
【人】 お散歩隊長 アシモフ[寄生体を検出したデータがあれば、それは感染経路を推測する参考データになる。感染経路がわかれば、それを予防できる。少なくともこれ以上の犠牲者を出す事態にはならない……!] (73) 2016/05/21(Sat) 21時頃 |
【人】 お散歩隊長 アシモフ(>>74) (75) 2016/05/21(Sat) 21時半頃 |
【人】 お散歩隊長 アシモフ[こちらを向いたワクラバ(>>76)から目だけつい逸らしてしまう。] (78) 2016/05/21(Sat) 21時半頃 |
【人】 お散歩隊長 アシモフ(>>80) (83) 2016/05/21(Sat) 21時半頃 |
【人】 お散歩隊長 アシモフ[(>>90)ワクラバから連絡をもらいイースターの自室へ、ミツボシに手伝ってもらって介抱してやることにする。命に別状は無さそうで何よりだ。 (91) 2016/05/21(Sat) 22時半頃 |
【人】 お散歩隊長 アシモフ(精神に寄生するもの……それの摘出、もしくは根絶か……) (92) 2016/05/21(Sat) 22時半頃 |
― 回想 ―
[動力室に乗り込んで、ごそごそ作業をするそいつが嫌いだった。
上から目線で講釈を垂れるたびにムカっ腹が立った。ここは自分の縄張り、そのはずだった。
この幼い身体を維持するのに、どれだけの金を犠牲を強いている?]
(浅ましい……そこまでして生きたいか)
[母星での経験から、肉体処置を浅ましいと断じるワクラバは、延命処置を受けるつもりはなかった。今は少しでも長く生きたい。少しでも長く生きてほしい。そう願う。いつしかその小さな背中は、エンジニアとしての憧れになっていた。]
【人】 お散歩隊長 アシモフ― 医務室 ― (94) 2016/05/21(Sat) 23時頃 |
【人】 お散歩隊長 アシモフ[ミツボシの声にアシモフは振り返らなかった。ヴィジョンモニタにずっと目を走らせながら、耳だけを向けていた。ミツボシの出自、そこにはきっとヒントがあるはずだと思ったから。] (97) 2016/05/21(Sat) 23時頃 |
【人】 お散歩隊長 アシモフ話をすると……なるほどね。 (98) 2016/05/21(Sat) 23時半頃 |
【人】 お散歩隊長 アシモフ……ふー……助かったよ、ミツボシ隊員。 (99) 2016/05/21(Sat) 23時半頃 |
― 回想 ―
[出会ったその直後に殴りあった。理由は単純。気に喰わなかった。お互いに。
なんとか蹴落とそうと、やっきになって競い、学んだ。]
f*ck'n f*ck!
[あの頃と変わらない口癖。起きたらまた殴ってやろう。]
【人】 お散歩隊長 アシモフ君の人間らしさに、ぼくは賭ける必要がある。 (101) 2016/05/21(Sat) 23時半頃 |
― 回想 ―
[高学歴エリートサラブレット貴族。ルックスもイケメンだ。
地べたで寝たことも、汚水をすすったこともないだろう。
なるほど、平民とは違うってわけか。気取りやがって]
よぅ、よろしくな。王子様
[クルーの初顔合わせで、嫉妬にかられた口から出た皮肉。
冷たい眼差しに射られた。だから睨み返した。
今は、あの切れ長の瞳から放たれる熱っぽい視線を待ちわびている自分がいる。]
― 回想 ―
[出港後まもない、船内の廊下。文通相手の子供と並び、窓の向こうに広がる宇宙を眺めていた。
長い睫を瞬かせ、クリスタルように透明に輝く瞳で、その子供は星々を見ていた。
一つずつ確かめるように名前を挙げて、新鮮な喜びと驚きを滲ませながら話をしてくれた。
それらは、ワクラバにとって、取るに足らぬ、見慣れた惑星たちだった。
なぜか、そのときだけは、その星々がやけに輝いて見えた。
この輝きには、見覚えがあった。
技術を身に着け、星間を飛ぶのが当たり前になったことで、遠ざかってしまった、あの記憶。あの夜空]
【人】 お散歩隊長 アシモフ(― 医務室 ―) (106) 2016/05/21(Sat) 23時半頃 |
【人】 お散歩隊長 アシモフイースター、やってくれるだろ? (108) 2016/05/21(Sat) 23時半頃 |
― 回想 ―
[あの夜も月が出ていた。
隣で横たわるモスキートが動かなくなってから3日。
おそらく次は自分の番だろう。なんの感慨も沸かなかった。
汚染されて爛れた右半身を襲う鈍痛。たかる蟲。渇き。飢え。
あの夜空に浮かぶ月を眺めていると、何も気にならなくなる。
この穢れた世界にあって、自分に生きる意味を与えてくれた、あの光。
ふらりと立ち上がる。今夜こそは掴まえられるかもしれない。
おぼつかない足取りで、歩き出す。
前を見ず、月だけを見上げながら。
手を伸ばし、月にかざしながら。]
【人】 お散歩隊長 アシモフ[(>>109)ワクラバの声は、当然だと思った。だが、それでも引き下がれない。] (114) 2016/05/22(Sun) 00時頃 |
【人】 お散歩隊長 アシモフ(>>113) (115) 2016/05/22(Sun) 00時頃 |
[一喝が響いた。
空気を震わせる声だった。
振り返るとあの人がいた]
『なにしとる、小童』
[それから、俺のすべては始まったんだ。
その人の背後に月が浮かんでいた]
【人】 お散歩隊長 アシモフ……ヤンファの研究していたOllovaには、振動と同調という特徴がある。 (118) 2016/05/22(Sun) 00時頃 |
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