278 冷たい校舎村8
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うわわチョー重いんだけどお!? え、てかこれ一人で持ってたのお前! フツーにゴリラじゃん!
[ とは言え袋の半分を押し付けられたのなら 暢気に笑っていられなくもなる。
食べ物はともかく、飲み物がキツイ。 空想のデスバトルよりも 目の前の荷物運びの方が重要だ。 ]
(946) 2020/06/15(Mon) 20時頃
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[ 重い、重い、と騒ぎながら階段を上る。 たぶん、ペットボトルを2、3本取り出して 颯真の袋に入れようとしたりした。
そういうバカ騒ぎは教室まで響くらしい。>>872 廊下までくれば、ひょい、と飛び出る顔。 ]
ズーミン!チョーちょーど良いとこに! 死ぬほど重いんだけどぉ! 腕ちぎれる!持って!
[ 手は……振れないので、 とりあえず大声でお願いしてみよう。 ]*
(947) 2020/06/15(Mon) 20時頃
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── 回想:笑顔の気持ち ──
[ “無理矢理笑うたつみん”って玩具があるなら>>929 たぶん、郁斗は喜んで買う。 そして爆笑で息が出来なくなる。と思う。
もちろん、そんな玩具は発売されないし 今だって玩具にしている訳ではない。 真剣です。本当です。 ]
え〜〜〜?
[ 楽しいから笑う。>>930って、言われて 不満そうな声が口から伸びていく。 ]
(1003) 2020/06/15(Mon) 22時頃
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楽しいから笑う。んだったらさァ、 いっつも笑わないたつみんは いっつも楽しくないの?って話になるくなぁい?
[ なるくなくっても、なる。 って前提で郁斗は言葉を続ける。 ]
おれ、ケッコーたつみん楽しそうに見えるよ。 いっちーと話してるときとか、 レイくんと話してるときとかア? 笑ってなくてもさあ、フツーに。
(1004) 2020/06/15(Mon) 22時頃
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逆に楽しくなくってもさ〜、 マジで人って笑うんだよ?超逆にね。
悲しくても笑ったりー、 ムカついてても笑ったりぃ? あと辛い時に無理やり笑ってみたりするよ。
たつみん、知らなかったあ?
[ (笑)。って語尾に付けて 喜多仲郁斗は幸俊の顔をのぞき込む。 ]
(1005) 2020/06/15(Mon) 22時頃
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ま!そ〜ゆ〜ことも含めてさァ、 考えてみてよ。たつみんも!
ずっと笑顔でいる人の、気持ち?ってか? コイツが今何考えるんだろうな〜とか?
[ こいつ、って指さすのは台本の中 微笑みを絶やさない案内人の名前。 ]
そしたら案外笑えるかもしんねーじゃん?
(1006) 2020/06/15(Mon) 22時頃
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[ 脚本なりのアドバイス?をしたところで、 あ。と思い出したように付け足す。 ]
ちなみに「何考えてるか」に対して 答えはありませ〜ん!おつ!!
[ 要は「おれ考えてないから、明確な答えが欲しいなら たつみんが考えてね!」ってことである。 ]*
(1007) 2020/06/15(Mon) 22時頃
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── 現在:教室 ──
あ〜助かるちょ〜助かる。 ズーミン神じゃん。最高。 てかズーミン神って居そう逆に。 その辺の地方で奉ってそ〜!!
[ 袋が一つ手元からなくなっていって>>951 それに釣られるように口も軽くなる。
ズーミン最高。ズーミンを崇めよ。 え?喧嘩?>>925んなことしたっけ(笑) ]
(1036) 2020/06/15(Mon) 22時半頃
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[ 感謝していたら、何やら申し訳なさそうな ……というか、言いにくそうな顔をして 誠香は黒板を指さしたので、見る。>>953
“ごはん、家庭科室に置いておきます”。>>864 ]
ハア!?ちょっとオマエ、ソーマぁ!?
[ 瞬間キレた郁斗は悪くない。と思う。 そして多分、颯真も悪くない。 ちなみに家庭科室組も悪くない。はずだ。 ]
(1037) 2020/06/15(Mon) 22時半頃
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[ 盛大にどついてやろうと思ったけれど、 その場で崩れ落ちられたので叶わない。>>998
ので。崩れ落ちた颯真の上に座る。 袋の中のペットボトルを勝手に飲みながら。 ]
哀れだわー。チョー哀れだわ。 同情してチョー泣ける。
[ あ、全体重は預けてない。流石に。 おれ、優しいからね。 ]
(1038) 2020/06/15(Mon) 22時半頃
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あっ、はーいはーい! 今の発言は不適切だと思いまぁす!
いつ出られるか分かんないとかさァ、 チョー不穏過ぎねぇ?レイくん。 不穏だと思いま〜す!
[ そのままか、颯真に起き上がられたか。 まあどっちにしたって怜の発言>>1002に手を挙げた。 ]
(1039) 2020/06/15(Mon) 22時半頃
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[ よく分からない校舎の中でも このクラスメイトは女装を続けてるみたいだ。 いつも通り。変わらずに。
流石に始めて見たときはびっくりした。 「ハア!?レイくん、どうした! チョー可愛いじゃん!おっぱいねーけど!」 ゲラゲラゲラ……(以下略)。ってね。
内心どう思ってたかって、ウケる(笑)だよ。 超絶イケメンが女装男子になるんだから、 それ以外なくね?って、郁斗は思う。 ]
(1040) 2020/06/15(Mon) 22時半頃
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[ 教室前あたりでわちゃわちゃやってたら 今度は毛布が運ばれてくる。>>1019 ]
あ〜マジでお泊り会じゃん! ヤバくね?楽しくなってきた!
[ やべーな、って言いながら たぶん郁斗は、教室に入るだろう。 ]*
(1041) 2020/06/15(Mon) 22時半頃
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[ ←─ 幕間 ←─ ]
(1116) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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── いっくんとあーちゃん最終章 ──
その日、いっくんとあーちゃんは いつも通り、一緒に遊ぶ予定でした。
前の日は、ひどく雨が降っていた日でした。 だからその日だって、ぼんやりとした天気で でも雨は降っていないので、前はよく見えます。
いっくんははやくあーちゃんに会いたかった。 毎日のことだけれど、はやく会いたかった。
いっくんのパパとママはいつも忙しいし、 帰ってきてもいっくんのお兄ちゃんに構うし、 いっくんのお兄ちゃんはお兄ちゃんで 「俺に構うのは負い目だよ」って怒るし。
あーちゃんと居るのが一番楽しいです。
(1117) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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待ち合わせ場所である橋がよく見える河川敷を いっくんがてくてく歩いていると、 待っているあーちゃんの姿が見えました。
ぽつん、と橋の真ん中に立っているのは 間違いなくあーちゃんです。 いっくんが間違える訳ありません。
「あ」
でも、その近くに、悪魔が居ました。
あーちゃんの家にいる、あーちゃんを虐める、 あーちゃんを怒って傷付けて追い詰める、 いっくんが大嫌いな悪魔が居ました。
(1118) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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悪魔があーちゃんに近づいていきます。 何回か、悪魔があーちゃんに怒っているのを いっくんは見ていたので、嫌な予感がします。
あーちゃんは悪魔に気づいていないみたいです。 とてもとても嫌な予感がします。 いっくんは走り出しました。
何かに気付いて、あーちゃんが振り返ります。 あーちゃんのもうすぐ傍に、悪魔は居ました。 悪魔が手を伸ばします。
ぽちゃん。
あーちゃんは、橋から落とされました。
(1119) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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いっくんは、叫びもしませんでした。あーちゃんも。 ただひたすら走って、あーちゃんが落ちた場所に 追いつけるように、飛び込めるように。
悪魔がふらりと、何もなかったかのように そのまま歩いていくのが見えました。
あーちゃんの姿は見えません。 一瞬で見えなくなりました。 今どこに居るのかもわかりません。
でも、走りました。あーちゃんが居るから。
(1120) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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助けに行ったら死んじゃうかもな。 って、それ位はいっくんにも分かりました。 でも助けに行かないとあーちゃんは。 あーちゃんにはいっくんしか居ません。見てません。
河川敷を転げ落ちるみたいに下って、 川に飛び込もうとした寸前です。
(1121) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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「コラっ!なにやってんの!」
いっくんの腕をつかんだのは、 全然知らないおじさんでした。
たぶん、良い人です。良い人でした。 見ず知らずの子供が川に飛び込もうとするのを 危険を承知で川の近くまで下りて行って 止めようとしたのだから、良い人でしょう。
でもそんなこと、いっくんには関係ないのです。 いっくんとあーちゃんには、関係ないのです。
止められたから、またあーちゃんが遠くなりました。 そう思うと、いっくんは涙が出ました。
(1122) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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いっくんは暴れました。とっても。 だって、あーちゃんが溺れています。 きっと今だって溺れています。
「うあああああ!!」
今すぐ助けに行きたくって、 助けに行かなきゃいけなくて、 そうじゃなきゃ死んじゃいます。
「やだあっ!あああぁ!」
全力で暴れても、大人には敵いません。 おじさんだっていっくんが死なないように びっくりしながら必死に身体を押さえます。
(1123) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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あーちゃんが、って。名前を呼べていたら おじさんも察したかもしれません。
「やあぁ!!うああああぁ!」
でも、いっくんはすっかり泣きじゃくっていて 上手に感情をコントロールできるほど、 まだ大人じゃあありませんでした。
「ああっ、うぁあ……」
って。結局意識がなくなってしまうまで、 いっくんは泣いてました。泣いてるだけでした。
(1124) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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目が覚めたら知らないおじさんが いっくんの隣に心配そうに居ました。 もうすっかり夕方で、川も落ち着いていました。
まるで、なんにもなかったみたいです。 あーちゃんが落ちた川じゃないみたいです。 あーちゃんは今日此処に来なかったみたいです。
あーちゃんなんて、居なかったみたいです。
(1125) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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家に帰ったら、今日はもうママが居ました。 ママが早く帰ってきて、いっくんは嬉しいです。
でもやっぱり、いっくんは悲しいです。 今日の出来事をママに言おうと思いました。
「ねえ、おかあさん」 「ごめんね、ママ疲れてるの。 後で聞くね?分かるでしょう?」
そう言われたので、頷くしか出来なくなりました。
もしかしたらあーちゃんなんて、 本当に居なかったのかもしれないな。 そういっくんは思って、眠りました。
(1126) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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三日後、あーちゃんは見つかりました。
(1127) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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そして、もう二度と いっくんはあーちゃんに会えませんでした。
(1128) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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おわり。
(1129) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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[ ─→ あとがき ←─ ]
(1130) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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[ な?やっぱ面白くなくねえ?(笑) ]
(1131) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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[ みんな〜! 面白くないこと、思い出すのやめよーぜ。(笑)。 ]*
(1132) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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