人狼議事


24 ロスト・バタフライ

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視点:


…―――

ああ、イライラする

今すぐにでも、引き裂いてしまいたい


蝶々。
なんだろう、僕のこと、そんなに気になるの?

ああそうだなぁ。

この蝶は死者を好む、なんて設定。


――――面白いかもしれない。



 あーあ。
 
 イーラ、やっちゃったんだね。


それにしてもここの蝶達は、なんていい子なんだろう。

僕を、真っ先に死体に近付けてくれるだなんて。

ふふ、皆の顔が見物。少し、退屈しのぎになるかな。

…うん、きちんと死んでる、ね。



 ようこそ、サイモン。
 死者の世界へ。


ん、やった 美味しかった

[何がだ]


[ふわりと笑い、死体に手を伸ばす。
 蝶はひらひらと舞ったまま。
 サイモンに届かない掌は宙を舞い、何も掴むことはない。

 突然。

 キン、と頭の中で何かが鳴った。]

――――…?



[ それは 記憶の留め金が1つ、外れる音。]


あは、美味しかったんだ。

昨日出した、紅茶みたいに。

そうだなぁ。次は僕も食べてみようかなぁ。

もしかしたら、食べたことも無い甘美な味がするかも。

「全ては、思うがままに。」


でしょ?


ああ、随分と甘美な感覚だった
体の芯が、ふるりと振るうような
そんな、良い気持ちがしたよ

私は今日頂いた、次は君達に譲るよ
どれが良い?

皆、違う味がしそうだ



 "あの時"は、味わう余裕も無かったからね。


あの時?

どうした、何か食ったのか?
味わう余裕がない程に、君は急いだと言うのか?


うん、食べた。
旦那様を食べた。生きている時に。


どうしてだろう。…忘れちゃった。
まぁ、もういない人のことなんてどうでもいいよね。

[あっけらかんと言う様は、何も気に留めていないよう。]


そうだなぁ、どれがいいだろう。

双子の姉妹は君のお気に入りだから、君に取っておいてあげる。

食べたら面白い人がいい。

片羽を得た人でも、得られず絶望した人でも、誰かの片羽になった人でも。

きらきらと輝く人を食べたら、美味しいかも。


…そうだ、ガウにも聞かなきゃね。


ああ、昔の事など気にする事もない
私など、旦那様の顔も、もうわからない
そんな人間を気にした所で、何の得もありはしないさ

[執事、と言う仕事すら、私の魂が記憶した範囲の事しかわからない。だと言うのに、他人のお家事情など、気にするはすもなく]

面白い人、か
片羽など抽象的な物、すぐに見つかる事はなかろうが
生者を少なくすると言うのなら、私には何の問題もない

ああ、ガウ
ガウにも、希望があるだろうからな
聞くのは聞こうか、必要だろう


おいしそうか
面白そうか

そうだなあ 片羽、探してくれそうな子は
もうちょっと見てたいなあ?


──足掻いてくれないとつまらないし

つまらないのは、面白くないしね


おれとしたら ──

あの双子でもいいんだけど、

イーラは嫌?

イーラが嫌?

嫌なら、やめておこうかな

それだと、誰になるかなあ


ああ

もし、ナハトが誰がいいかで
悩むんなら

あんまり、痛くしないで壊さないでくれるんならさ




── おれでもいいよ。


[告げる声は特段、何か深く考えるわけでもない風]

まあ、あんまり壊されると困るけどー
ちょっとかじられて、
ちょっとナハトと混ざって
おれが、ちょっと欠けるくらいで済むなら


いいよ それでも。


生きてる人の手で退治されたり──全部消されるより、
おれの名前を呼んでくれる
イーラやナハトにあげる方がいいけど


まあ──おれをナハトがいらないんなら別かな?

[声は、混じるのも齧られるのも面白がるように笑う]

イーラにナハト、誰か欲しい子いる?


欲しい子?

最終的には皆同胞にするのだから、問題無いが
私は男は暫くいらぬ、今日の分でいい

女は…――――

ここにいる女は、弱い者が多い
怒りの矛先には、少々脆いな

まぁ、気が向いたら考えておく


要らないわけないよ。

[ガウの言葉に、きょとりと目を瞬かせ]


うん、嬉しいな。
ガウと混ざるのも、いいかもしれない。


でももうちょっと待って。


もうちょっとだけ、一緒に。


そうだなぁ、もう少し他の人の様子を伺って、

欲しい子を、決めようかな。


でもそうだな、どうせなら。


見ていて楽しい子は食べなくていいかな。


おれ的には、女の子がいいかなあ

男より、やわらかそうだし、甘そうだし。

そうだね


        ── 褐色の肌の子とか、いいかもね?

[そんな風に、候補を挙げて]


目の悪い、あの子?
なんだ、気に入ったのか、ガウ

女の中じゃ、一番硬そうだが
ガウが気に入ったのなら、ガウはその子にするか?



食べて楽しい子。


食べなくて楽しい子。


あは、変だね。


どうせ結末は同じなのに。




へえ、イーラは男がいいの?

あはは、ちょうどおれと逆だね。逆だ。
うん。それで、半分半分。
── ちょうどいいのかもしれないけど

[からから 声は笑う]


ガウが気に入ったなら、

今日はガウにあげてもいいよ。


そうだね、今のところ、

フィルもニールも食べても面白くなさそう。


金髪の、レティは。


[そこで言葉を切って、へらりと笑う。]

うん、もう少し仲良くなりたいな。


仲良くなってから食べてしまったら、彼女はどんな顔をするか、気になるから。


いや、男が良いと言うんじゃないぞ

壊しがいのある物が良い、と言うのだ

壊した後、憎悪を買うような物も良い

私の心に、甘美に響く断末魔が聞きたい




えへへへへへへへ
えへへへへへへへへ


うん。── おれもナハトのこと要らなくないよ

[返す声、嬉しそうに]



ふふ、可愛いガウは後で頭を撫でてあげよ。


もし僕と、…もしかしたら僕が、2人と混ざる時が来たら、

その時は、宜しくね。


混ざる日が来るかどうかも、わからないが

もしそんな日が来たら、憤怒と怠惰の混ざった姿になるのか

面白そうだな、そんな日も




ううん。気に入った、っていうか、


ちょっとだけ──似てるから気になるのかな?

…きひひ さあ。どうかな。

見えないなら、たべるのが簡単ってだけかも。



似てる?


あの子はガウの誰かに似てるんだね。


少しでも気になる子がいたら、男の子なら何かアタックしなきゃ。


…なんてね。あは。


にーてーるー?
何処がだ、よくわからんな

まぁ良い、今日はこいつ、と言うのがいたら言うと良い

順番など、たいした差じゃないからな


へへへへー

[ 撫でて呉れるという声に、嬉しそうに笑う]

今日の分をくれるなら、おれはそこかなあ?

うん。

混じるときがきたら、ね

おれは、だいぶもう──いろんな子と混じっちゃってるけど

[へらり、そう言って、声が笑う。]


[ それぞれの声に、くすくす笑う。]

肌の色、とか?


うん、そうする。

[二つの声にまとめて、そう返事をして、
──器の身体が、ぐぐ。っと腕を伸ばした。]


私が誘い出そうか?
自分が行くか?

まぁ男の子だからな、自分でやるか?



──できるところまではおれがやろうかな?

[イーラにはそう答えを返して]


【人】 受付 アイリス

― 回想 ―

[皆が食事をするのなら、皿を並べたり
 食後に洗い物などを手伝っただろう。

 夜は状況の異変に疲れていたのか
 周囲の状況に気付く事無く泥のように眠り続けた。]
 
 霧に覆われているからなのかな……。
 朝なのに朝じゃない気分。

[目覚めた時にまだ回りにいた人には
 おはようの挨拶をして。

 湖畔で顔を洗おうと、小屋の出入り口へと向かった。]

(91) 2011/01/27(Thu) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

 なに、この臭い……。

[外に出ると――。
 焦げたような異臭が漂っていて。

 顔を洗うのはひとまずおいて
 臭いの方へと足を向けた。]

 ペラジー…も、執事さんも。
 この臭いが気になって?

[暫くすれば、
 ペラジーに声を掛けているロビンに出会うか。] 

(95) 2011/01/27(Thu) 21時半頃

アイリスは、トニーの顔を見ればおはようと挨拶をして。

2011/01/27(Thu) 21時半頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/01/27(Thu) 21時半頃


【人】 受付 アイリス

[扉の外から小屋の中を覗き込めば
 ペラジー達が外に出るか否かを話しあっていて。]

 ペラジーは顔を洗いたいの?
 あたしも顔を洗いに湖にって思ったんだけど……。

[ロビンとペラジーを交互に見て。]

 でも、この焦げた臭い――…。
 変じゃない?

 何か異変があるのなら――、
 見て確認しておいた方がいいかも。

[ロビンが臭いよりもとの言葉に
 臭いがする方向に顔を向ける。

 その場にいたフィリップやトニーにも
 確認しに行かない?と言うように視線を向けた。]

(106) 2011/01/27(Thu) 22時頃

【人】 受付 アイリス

 見てきた方がいいよね。

 ……あたしも一緒に行く。
 何か、嫌な感じがするもの。

[フィリップが見てこようかと言うのを聞けば。
 共に行くことを申し出た。

 何時か思い出せないけど嗅いだ事ある
 その異臭から漠然とした不安を感じていて。]

(115) 2011/01/27(Thu) 22時頃

【人】 受付 アイリス

[小さくトニーに囁いてから。
 
 レティーシャが示したノートを見れば。
 おはようの挨拶があり。
 頭を下げるのに合わせる様に朝の挨拶を交わす。]

 よく、わからないの……。
 でも、変でしょ。
 此処に着てから不思議なことばかり、だけど。



 臭いの原因を見に行かない?って……。
 今ね、話をしてたの。

[レティーシャにゆっくりと説明した。]

(123) 2011/01/27(Thu) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

 小屋に残るのは――…。
 執事さんとレティーシャ? 

[ゆっくり行こうかと告げるフィリップには
 わかってる、と言う様にこくり頷いて。]

 ペラジーは行けそう?

[ペラジーの顔の前で手を確かめるのを
 トニーと二人の顔を交互に確認するように見た。]

(128) 2011/01/27(Thu) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

[お願いするように見詰めるレティーシャに
 大丈夫と言うように、その眸を見詰め返して頷く。]

 不思議な場所だから――。
 すこしでも情報とか得ておいた方がって思うの。

 もし危ない状況なら深く追う心算はないから。
 安心して。

 確認したら、報告に戻ってくるから。 

 レティーシャは小屋の方、おねがいね。

[安堵させるように微笑んだ。] 

(133) 2011/01/27(Thu) 22時半頃

アイリスは、トニーが赤錆色の髪をかしかしとかすのを見て微笑んだ。

2011/01/27(Thu) 22時半頃


【人】 受付 アイリス

 あたし、まだ見てないかな……。
 まだ寝ているとか無いよね?

 それとも臭い方にいるのかな。
 
[レティの手帳に
 他の男性陣の姿も未だと首を左右に。]

(137) 2011/01/27(Thu) 22時半頃

【人】 受付 アイリス

[遠くからの声にびくっと震えた。
 確か――。
 
 ノックスの声。]

 ノックス?

[それにしては
 彼に感じたイメージとは違う緊迫したような声は、
 臭いの元へ向かうのを禁じていて。]

 え、っ――、何っ。

[周囲を見渡し。]

 他の人も其処にいるの!?
 ノックス、だよね!

[届くかどうか判らないものの――
 できる限りの声を臭いとノックスの声の方へ向けた]

(141) 2011/01/27(Thu) 23時頃

【人】 受付 アイリス

[ノックスらしき声の方に向かおうと
 急く心が足を動かしたのか
 フィリップから手を掴まれれば、足を止めて。
 身体を心を落ち着かせるように一つ呼吸をした。]

 ――…大丈夫だから。

 でも、この声……ノックスだよね?
 ちょっとイメージと違うけど……。

 何かあったのかも。

[フィリップの眸を真剣な色で見詰めて。]

(151) 2011/01/27(Thu) 23時頃

大丈夫だよ。

まだ君の事は襲わないから。

まだ、ね。

ふふ。


【人】 受付 アイリス

 サイモンをニールが見ているの?

[何か欠けているの言葉。]

 何かあったの……
 この異臭――…。

 もしか、して……ニールとサイモンの二人は……。

[ノックスの不自然な言葉に厭な感覚。
 肌がぞわっと漣のように震え始め、言葉が止まる。]

(158) 2011/01/27(Thu) 23時頃

【人】 受付 アイリス

 ……、うん。

[すれ違うように小屋へと戻るノックスを見送って。
 中へ戻ろうと言葉を綴るフィリップにゆるく頷く。

 ノックスの言葉からこの先は危険との想いが渦を巻く。

 目の見えないペラジーもいる中――
 無理はできないと思って。]

(166) 2011/01/27(Thu) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

[聴こえてきたニールの大きな声
 生きているとはいっても怪我などはとの想いもあって。

 でも、やがて現れる血の抜けたような彼が現れれば
 すくなくとも彼も火傷などの怪我は無さそうで。]

 この先……。
 あの管理人の姉妹が言…っ……事があるの、ね……。

[生きてと、願った姉妹。
 そう、死があるのだろうこの先には。

 震えるような声で、ぽつり呟いた。]

(176) 2011/01/27(Thu) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

[ペラジーとトニーの交錯の終りかけた頃。
 ペラジーから漏れた言葉。]

 匂い――…。
 同じ人を探すって……。

 ペラジー……?

[手を繋ぐトニーに意識を向けているかのような
 ペラジーに誰何するような響きで問いかけた。]

(184) 2011/01/28(Fri) 00時頃

ガウ 一度戻らないか
色々考えたが、今日はあの姉妹にしたい

そいつが多分、一番良い気がする


【人】 受付 アイリス

[>>179 小さく首を振りながら諭す言葉に。
 静かに首を縦に。]

 わかってる……。

 でも、あたしは此処から出たいの。


 此処で起きる何かは……。
 もしかしたら、此処から出られるための情報もあるかもしれない。
 
 何が起きたのか知っておきたい思ったの……。

[眸を震わせながら。]

(194) 2011/01/28(Fri) 00時頃

うん、そう。
いい子。

そのまま…ちゃんと彼に纏ワルンダヨ。


あれ、イーラがいいのなら。


そうだな、うん。

僕はあの姉のほうがいいかな。

別にどっちでも、いいけれど。


【人】 受付 アイリス

 焦げた匂いの人――。
 
[ペラジーの言葉に、その先の死が
 火によるものなら確かにそうなのだろうと頷いて。]

 そうね。
 もどりましょ。

 人数の確認とか、していた方がいいかも。

[フィリップの言葉に同意して一度小屋へ戻る心算**]

(196) 2011/01/28(Fri) 00時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/01/28(Fri) 00時頃


私は、構わない

私達の事を一番理解しているのは、彼女達だ
彼女達から情報が出る事は、私の「邪魔」になる

彼女達は煩くない
煩くないが、邪魔な者は排除だ


守番たちはおれの最初の希望だから
おれはそれでかまわないよ?

ナハトがそういうなら──姉の方にしようか。


埋まった片羽、妹の方はどんな風に動くかな?


悲しみにくれるかな。

怒りにくれるかな。

それとも、僕みたいに、

ふふ、案外ぼんやりとしているかもしれない。

それ以前に、あの2人。生きてないかもしれないよ?

まぁ、それは。
すぐに、わかることだよね。

混ざってしまえば、一緒。


君達に任すが、良いか?

正直、私は彼女達のそんな姿を見たくない
状況だけ、教えてくれたらよい

済まないが、一緒には行かないからな


いいよ。

僕と、ガウで、

今夜は、貰う。


…君は彼女達を気に入っていたからね。
だから、任せて。


ああ、任す

私の力は、数多ある孤独な魂が元
その魂達は、墓守のみが癒しだったようだ

だから、私には彼女達を壊す事が出来ない
近くにいると、邪魔をしそうだから
私は側にいかぬ


うん。

そう言えばそんな話。していたね。

本当は君の頭も撫でたい所だけど、

そんな事をしたら、君に叱られそうだ。


悲しい。
悲しい?

かなしい?

怒るのはイーラの領分で、いまのところおれのじゃないし

でも、喜んではくれなさそう

まあいいけどね


??

[見たくない。といわれたこと、理解できないように
はてなの疑問が頭に渦を巻くけれど]

ま、いっか

いいよ 嫌なことはしなくても。
おれとナハトで行ってくるしさ

[続く話題に首を傾げる]

撫でられるの、きもちいいのに。
なんでイーラは怒るんだろう


頭? 馬鹿か、子供扱いするな

私には、そんな物必要ない

私は憤怒のイーラ、悲しみや苦しみは私に対する供物

そんなもの、私にはない…――――


【人】 受付 アイリス

 ――…。

[>>197 ニールの言葉には
 言葉をそれ以上紡ぐ事無く頭を垂れて――。]

(222) 2011/01/28(Fri) 01時頃

【人】 受付 アイリス

 ママが病院で待っているもの。
 手術を控えたあたしが帰るのを……。

[>>202 トニーに言葉を返しつつ

 内心を問うようにしてから顔が凍った。

 ママの名前は、顔は――。
 好きな食べ物は、好きな音楽は――。

 ママの記憶が欠けている事に気が付いて。
 暫くして、ぐらっと、身体の均衡が崩れた。]

(223) 2011/01/28(Fri) 01時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2011/01/28(Fri) 01時頃



いやなの?

[必要ない。言われる言葉にこてんと首を傾ぐ]

いやじゃないなら、素直に受け取ればいいのにね?

イーラは変

変で面白い。

あはは


私からしたら、ガウの方がよっぽど変だ

私は、過去や感情はなくとも、誇りはある

頭をなでるなど、許すものか


そう?
そうかな。
そう?
そうかも?

誇りがあると、頭を撫でられるとだめなんだ?

それはわかんないけど
おれが変なのは、そうかもね?


そうさ、誇りがあると、だめなのさ

頭と言うのは、一番大事な場所だろう?
そこを触る事を許すと言う事は、弱点を相手に晒す事
つまり、服従を意味するんだ

だから、だめなんだよ 私はな


おお。女の子はたいへんそうだなあ
失くしたもの、気づいたかな
気づいたら、取り戻そうって思うかな?
それとも、あきらめちゃうかな?

[こてんと首を傾げて]


イーラは、頭が弱点?
誇りがあるとたいへんなんだねえ

おれは頭撫でられても
服従した気になったことないもんなあ


【人】 受付 アイリス

[>>232 蒼ざめた顔にさらに違和感が襲った。

 そう――。

 前にフィリップに生きている証と鼓動を確かめた時
 不規則に乱れぬ鼓動を感じた。

 手術を受けるために入院していたけど
 それは本当に、此処に迷い込む前の事なのかさえ。]

 元気……。

[元気な身体、記憶通りなら手術を受ける身体だというのに。]

 あ、うん。
 大丈夫よ、うん、大丈夫……。

[差し出された手に支えられて倒れこまずに済んだけど。
 失われた代償に気付いてしまった女は、
 そのまま小屋の中に戻ってもぼんやりとしていて。]

(237) 2011/01/28(Fri) 02時頃

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