131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
…イアンさん、ティソ、聞こえる?
僕は何とか、上手い事大聖堂の中に入れたよ。
今、レガリヤを捜している最中だ。
[大聖堂内部に入り込んだ後、その知らせを二人へ告げる。
何の因果か、この不思議な精神共鳴に巻き込まれた者同士。どちらかと云えば味方である間柄。状況を報告すると言う最低限の保険にも、最大限この共鳴現象を利用させてもらおう]
|
兄弟? 俺にはいなかったな…なにせ、拾い子だ。
[自身の生まれについては、まだ知らぬまま。 幼少期を思い浮かべ、首を振った。]
兄か。ガキん時に、兄弟持ちに憧れた事もあるが… ……そうか。居たら居たで色々と大変そうだな。
なあに。俺ァ今、お前の術に感謝してるぜ? 他人と比べるな。お前は、お前だ。 目の前にある今出来る事を全力でやりゃあ、其れで良い。
[慰めるつもりも、励ますつもりもない。 ただ、今のアマトの実力に礼を言いたいのだ。]
(10) 2014/08/18(Mon) 01時頃
|
|
[>>0:517 途中、少年は世界の現状を説明してくれた。 大枠は、古文書や石板の記述で理解はしていたが、 やはり細部となると、男が初めて聞く話も多くある。 特に、古代聖具レガリアの話については、 この時代ですら未解明故に、初めての情報ばかりで。]
…………まあ、簡単に纏めると。 俺ァこの剣に選ばれた「王」とやらで。 全部のローレルレガリアを奪還しない限りは、 俺の命どころか、闇陣営の国全部ヤバイと。
ハァ。ツっこみ所が多すぎるぜ畜生………
[あまりにも壮大な事件に巻き込まれ過ぎて、 だんだん感覚が麻痺してきてしまった。]
(14) 2014/08/18(Mon) 01時半頃
|
|
…………そう言えば、俺も聞きたいことがあった。
[はたと思い出して、手を打った。]
鞘を投げる時、自分を『亀吉』だと言ってたな。
同じ名前を、この剣に「見せられた」事がある。 ありゃァ、どういうものなんだ?
[ずっと気になっていた、雑貨屋での幻影。 何か手掛かりにならないかと、尋ねてみる。]
(16) 2014/08/18(Mon) 01時半頃
|
…………クラウディア卿に聞けばいい、……かぁ。
[色々なことが一度に起こりすぎて。
綻ぶ洗脳に、本来は浮かばぬはずの疑念が、ぽつりと。]
……さすがに、夢のお話なんて。
信じて、頂けないわよね…………。
[緩く首を振り、否定する。
言葉を乗せた光の粒子は。空へと広がり。誰かの耳、或いは魔法具へと。伝わったのだろうか**]
|
そうか、襲名か。………なら筋は通るな。
[>>23 一通りの幻影をアマトに伝えて、 彼から得られた推測を元に、男なりに考えてみる。]
って事ァ、あの赤ん坊が、俺なのか……?
…………俺は、『亀吉』に。 お前の親父に、会っていた、と…………?
[胸の同じ位置にある痣。良く似たヘクトルの名。 信じられない。けれど、一番自然な推測。]
でもそれじゃあァ、お前の親父は……
[殺されたのか?とは、流石に言えず。]
(30) 2014/08/18(Mon) 02時頃
|
|
[>>25 ふと、少年の歩みが止まる。]
おい、どうした。
…………光の聖霊? 気配が無ェのか?
[見渡してみても、今の男には何も感じ取れない。 だが、明らかな動揺を見せるアマトを見れば、 これが只ならぬ状況である事は、容易に理解できた**]
(32) 2014/08/18(Mon) 02時半頃
|
|
いいか、俺の経験から言うと。
[>>38 心なしか速足になった少年に、 無闇に探し回るなと意味を込め、口を開く。]
宝物庫や保管庫ってなァ、総じて地下に多い。 万一建物が崩落しても、地下なら安全だからな。
寧ろ問題は入り口の方で、見破れねェ様に、 何かしらカムフラージュされてるから厄介だ。
[祭壇、オルガン、墓石の1つ……などなど。 遺跡は一部崩落しているから発見が容易だが、 現役の大聖堂となると、格段に難易度が上がる。]
(43) 2014/08/18(Mon) 10時頃
|
|
さて、どーすっか………
[何か良い案は無いものかと悩んでいると、 向こうから、見張りの兵が二人。]
! ヤバい、隠れろ!
[物陰に隠れ、通りすぎるのをじっと待つ。 角を曲がるのを確認し、背後から覗きこむが…]
(44) 2014/08/18(Mon) 10時頃
|
|
………消えた?
[廊下の先は、行き止まり。 一見して、奥に壁があるだけの様に見える。] …………ははあ、そうきたか。 アマト。お前、隙間風を探せるか? [傍らの術師に、そう尋ねてみる。 >>42魔方陣が展開されるのは、その直後の話**]
(45) 2014/08/18(Mon) 10時頃
|
あまり無理はするなよ。
[精神共鳴では相手の様子までは分からない。
別に心配してやる義理などないはずだが、繋がっているという事実が僅かばかりの情を生んでいた。
出来ることなら傍観者のままでいたかった。
だがそれも教団がこれだけ大々的に動いたとなれば無理だろう。]
|
何ッ……!?
[>>55 少年の声と同時、周囲に展開される魔法陣。 >>41 二人を囲む様に、兵士が次々に転移してくる。 ……その1つに、先導と思しき若い女の姿があった。]
クラウディア? …… お前が………
[何処かで聞いた名だと、過去の記憶を辿れば。 >>1:302 ドナルドを阻んだという、あの卿の名だ。 驚いた。男が想像していたよりも、遥かに若い。]
ハッ…… どうせもうお見通しなんだろ! ヘクター・ローガンだよ、文句あっか?
[>>42 此処で自己紹介とは、余裕綽々も良い所だ。 しかもニックネームまで!態度が一々癪にさわる。]
(65) 2014/08/18(Mon) 20時半頃
|
|
[剣を渡せば、見逃してくれるとの言葉。]
最初はくれてやろうと思ったさ。だがな…… そりゃできねェ相談みてェなんだなァ、これが。
…………ほれ、この通り。
[男は突然、構えていた剣を投げ棄てようと。 だが、伸びる蕀がその手に絡み付き、離れない。]
選ばれちまったんだとよ、俺が。 ッたく……
[やれやれ、と溜め息をついて。]
(66) 2014/08/18(Mon) 20時半頃
|
|
ハァ!? み、道だァ!?
[交渉は決裂。戦闘へともつれ込んだ。 アマトからのいきなりの無茶ぶりに思わず叫ぶ。]
クソッ……… やるしかねェ! おい死ぬんじゃねェぞ! アマト!!
[とはいえ、果たしてどうするべきか。 この一瞬の判断が、全ての明暗を分ける。]
(78) 2014/08/18(Mon) 20時半頃
|
|
戻るか…… ?!
[此処から入り口までは、かなり距離がある。 その上、守りを固めていた圧倒的な兵士の数。 挟み撃ちに遇えば、ひとたまりもないだろう。]
進むか………?!
[地下に降りるのは、袋小路に逃げ込むと同義だ。 運良くレガリアを見付ける事が出来れば良いが、 もし何も見つからなければ、それでお仕舞いである。] チクショウ、どっちだ…………!?
(79) 2014/08/18(Mon) 20時半頃
|
…お前…じゃないな、ティソも無茶をする気か。
全く若いっていうのは無謀なものだな。
[年よりくさい事をぼそりと返し。]
俺も情報を集めようと思ったのだが。
取り敢えず今は大量のパスタを目の前にしているな。
[スラム街に詳しい人物が食べているの見ているだけだが。]
あ、あはは。ちょっとピンチかなぁ。
どうやら僕、クラウディアのお姉さまに意外と目をつけられてたみたいで。
その、戦闘中、かな……?
[まだ何とか言葉を交わす余裕があるのは、意識に声を乗せれるからだろう。苦笑いにひやりとしたものが混じっている]
あー、あの才女ね。
そりゃ気が重めーよ。
あの人には勝てる気しないけど撤退補助ぐらいはできるとおもうぜ。
…クラウディア卿と戦うとか馬鹿かお前は。
ティソも気をつけろ。
真っ向から戦うなよ、隙を付いて逃げるのがいい。
[迷った末に助けに行くとは言わなかった。
請われれば行くかもしれないが。]
仕方が無いでしょ、僕ひとりじゃないんだ。
レガリヤに選ばれた王。彼がやられたらその時点で、僕達の詰みも見えてくるんだから。
[尤も、だからこそ、クラウディア処か、聖堂を丸ごと相手にする覚悟を初めから持ち、彼と共に潜入という暴挙を果たしたのだけど]
[レガリヤに選ばれた王とは剣を持っていた男の事だろう。
だからこそ突撃したというが。]
切り札は最後まで隠しておくものではないか…?
[やられてしまえば詰み。
それが分かっていて突入などあまりに無謀と言えた。
だがきっと言わないだけで他に切り札もあるに違いない。
そうでなければ本当にただの馬鹿だと内心で溜息をついた。]
最後にひっぱりだした時、切り札が錆びてるとやだからね。
大丈夫、まだ手が無いわけじゃない。
[とは言え、王の剣ほど、未知数な切り札は無いから、どちらかと云えば馬鹿な無謀かもしれない]
……クラウディア卿。
私は、決意いたしましたわよ。準備も終えましたわ。
この聖戦を終結に導くためのね。
貴女の方の準備は、どうかしら?
[彼女に聞こえるよう、声が響いた。]
それは何よりですわ。
[頭に響く声に返答を返して。]
こちらの準備はいつでも構わないわ。
今はちょっと、不法侵入者と“遊んで”居ますけれど。
[そう、まだ遊び程度の力だった。
何せ、気になる武器を持っている相手も居る事だし。]
|
っと危ねェ!!
[数人の十字軍が、一度に襲い掛かってくる。 咄嗟に剣を抜くと、飛んできた火球を振り払う。
男の時代と違って魔法が使われるのが厄介だが、 基本的には、動きは夜盗の其れと相違ない。]
隙だらけだぜ、おらァッ!!
[まずはしゃがみ込み、飛び掛かってきた兵の 鳩尾に、剣の柄を思い切り叩き込んでやる。 そのまま伸び上がり、次の兵を逆袈裟に斬りあげた。]
(103) 2014/08/18(Mon) 22時頃
|
はじめまし、て…!
ルンフィアでは珍しいよね、その髪。僕も似た様な物だけど!
さて、進路は彼の判断に任せて!
お陰で制限時間が延びたよ!
[彼、といえば残された男を指している事は伝わろう]
|
! のわァ!?
……ちィッ!
[その次の瞬間には、雷の球の応酬が男を襲う。 横飛びで回避すると、背後の兵が2人感電して倒れ。]
遠くから、ちまちまとォ…ッ!
[一気に間合いを詰め、一閃。 雷を放っていた術師の腱を斬り、動きを封じる。]
(105) 2014/08/18(Mon) 22時頃
|
そう。それは何よりです。
[くすり、と微笑む声がした]
遊んでいるくらいなのでしょうね、貴女の事だから。
怖い怖い。
彼らはどこからでも湧き出してくるものですからね。
……それでは。
|
[……だがそれでも、残りの兵はまだまだいる。 クラウディアでなくとも、1対多数ならジリ貧だ。]
くそッ キリがねぇ! アマトが食い止めてるってェのに……
[ぎり、と歯を食いしばり、後ろの壁を見やる。 仕掛けを探すには、敵に思い切り背を向ける事になる。 >>82 策を求めて前を向き直ると、新たな人影が…]
な…… お、お前……
! あ〜ッ 思い出した! 雑貨屋の! 黒い服のガキ、診療所に担いでった!
[いきなり目の前で倒れられたので、よく覚えている。 あの時、店主と一緒にいたジャケットの青年だ。]
なんで此処に… 教団のヤツだったのか…!?
(110) 2014/08/18(Mon) 22時頃
|
……ふふ、貴女が教皇になってくれるのでしょう?
楽しみにしていますわ。
私は今のまま、枢機卿として及ばずながらお手伝いを。
……そうね。せっかくだから貴女の期待に応えてみようかしら。
神の声を聞いた貴女の期待が、大いなるお方の期待と同じであることを願って。
|
[>>87 だが様子を見るに、彼は敵ではないらしく。]
よくわからんが、助太刀ならありがてェ!
暫くそいつらの相手を……
ッ!? 危ない!!
[>>112 視界の端、焔の剣がアマトを襲わんと。 身体が自然と動く。男は咄嗟にその間に割り込み…]
(117) 2014/08/18(Mon) 22時半頃
|
|
――― 黒華楯《ダルフロア・シールド》!!! ―――
(119) 2014/08/18(Mon) 22時半頃
|
|
[刹那、刀身に巻き付いていた漆黒の荊が、 瞬時に伸び、漆黒の盾となってアマトを守る。]
…………… はッ!?
な なんじゃこりゃァ!?
[展開する漆黒の荊の盾。目の前で起こった事に、 主であるはずの男も、理解が追いついていない。]
(120) 2014/08/18(Mon) 22時半頃
|
|
おいおいおい、聞いてねェぞ?!
俺、今なんつッた……? ダ、ダル…
[反射的に口を付いて出た、男の知らぬ「呪文」。 そもそも、未来を生きる男に魔法など縁が無い。]
今のァ、一体なんなんだよ!! 説明しろ! アマト!!
[混乱したように、和装の少年に答えを求める。]
(132) 2014/08/18(Mon) 22時半頃
|
|
なッ 羽だァ!? そんなのアリかよ!
[>>139 まるで、こちらの決死の戦闘を楽しむ様に。 クラウディアの背に、赤と青の翼が顕現する。 >>124 闇の衣を纏い始めた青年には目配せを返す。 どうやら、同じ加護を此方に付与してくれるらしい。]
ぐッ アアア……!!
[紡がれる、火柱と氷の刃の二重撃。 アマトの前で立ち塞がったまま、盾で受け止めた。
(153) 2014/08/18(Mon) 23時頃
|
|
テメェが知らねェ事 俺が分かる訳ねェだろ!?
[>>150 どうやら、剣から出た荊の楯は、 アマトの理論には当てはまらないものらしく。]
知るか!! 身体が勝手に動いて……
!! ぬぁ、やべェ…
[ずしり。 荊を展開する剣を通じて、男の両手に重圧が掛かる。 ……このままでは、あまり長くは耐えられない。]
(162) 2014/08/18(Mon) 23時半頃
|
|
クソがァ……ッ こんな、所で、やられて……
[>>144>>150 振り向けば、二人も防御に回っている。 だが、全員が防御に回っていれば、いずれは…]
……悪ィ、ちょっと任せるぞ。
[頼む。あと少し、二人で耐えていてくれ。 男が下がれば茨の楯は解け、刀身へと返った。]
こうなりゃ、イチかバチか……
(173) 2014/08/18(Mon) 23時半頃
|
|
[―――あの漆黒の楯が現れたのは。 男が「アマトを護りたい」と強く思った時だった。
それならば。
男は目を閉じ。息を吸い。精神を統一して……]
おい剣ッ 聞こえてるか!! 秘宝だろうが何だろうが今はどーだって良い!!
俺に少しでも王の素質とやらがあるってンなら…
…頼む…… テメェの力、俺に貸しやがれェ!!
[力を溜めこみ……一気に叩き付けるイメージ!]
(174) 2014/08/18(Mon) 23時半頃
|
|
――― 黒烈鎚《ダルアレン・スレッジ》!!! ―――
[刹那、刀身に巻き付く漆黒の荊が伸び、 一塊となって、漆黒の巨大な鎚を形作る。]
テメェら!! 伏せろッ!!
でェェェりゃああああああッッ!!!!
[魔力のぶつかり合いが続く、その合間から、 そのまま、クラウディアへと鎚を振り抜いた。]
ぐッ…… !!
[勿論、これで無事で済む筈がない。 燃え盛る焔は男の腕を容赦なく焼き、 氷の刃が、身体のあちこちを切り裂いていく。]
(179) 2014/08/18(Mon) 23時半頃
|
|
[>>189 翼に防がれ、鎚はクラウディア本人に届かない。 それでも、其れを砕く事には成功したらしい。]
よしッ 動く! なんとなく動くぞ! ……理屈は分かんねェけど。
[バックステップで再び間合いを取ると、 顕現した鎚を見て、満足げに頷いている。]
へェ、なかなか便利な剣じゃねェか。
これなら……いける!
[にやりと笑って。男は再び漆黒の鎚を振り上げる。 但し、その目標はクラウディアではなく……]
(206) 2014/08/19(Tue) 00時半頃
|
|
仕掛けなんざッ 探してられっかァァァーーッ!!
[ ズ ガ ア ァ ァ ァ ン ッ ! ]
[大きく振り抜いた鎚が粉々に崩したのは、 隠し通路に繋がっているであろう、背後の壁。 歯車が散らばる辺り、何か仕掛けがあったのだろう。 今となっては、それももう意味を為さない。]
(207) 2014/08/19(Tue) 00時半頃
|
|
……へへへ、ビンゴだな!
[向こうには、地下へと伸びる、細く狭い階段。 この通路が、隠されたレガリアに繋がっている… 男は、その僅かな可能性に賭けたのだった。
…それに、もし地下に何かしらの保管庫があるならば、 追っ手も下手に魔法を撃てないと踏んだのだ。]
おいッ こっちだ、逃げるぞ!!
[男は、壁に開いた大穴に飛び込むと、 アマトの居る方向を振り返り、声を掛けた。 後ろで力を貸してくれた青年は、どうするか**]
(210) 2014/08/19(Tue) 00時半頃
|
|
テメェ…… ルーベリオンの事か。
[>>193 最後に聞こえた、その言葉に、 壁の向こう、穴越しにクラウディアを睨む。 >>0:414 ブラック・ダーク・デス教国。 ―― 光の民に滅ぼされた、あの黒陽の少年の祖国。 笑みすら浮かべ話す様子に、湧き上がるのは。]
血も出さずに滅ぼしただの、 なんて事無ェ様に さらっと言いやがって……
あのガキが。……オスカーが、 どれだけ辛い思いをしてるか、知ってンのか?
[男には、あの少年を庇う筋合いなど無い筈なのに。 あの去り際の背を思うと、自然と拳を握りしめていた**]
(230) 2014/08/19(Tue) 01時頃
|
……ティソ。あのお姉さまの云う事を聞いちゃうの?
[ティソの意識に問いを掛ける。クラウディアの勧誘に心を揺らされている事は容易く見て取れたから]
確かに、あのお姉さまは見た感じ、実力主義。
例え闇の力だろうが人外の力だろうが。
メサイア教に従うのなら、君の力は認められるとは思うよ。
……だけど…………。
[それが本当に正しいのか。望む評価を得られる事は全てに勝るのか。
だけどそれは彼の過去を知らないアマトにいえる事ではないから口を閉ざして、唯、彼がどちらに転がるかを見る]
|
─ 聖堂の地下へと ─
[>>213 聖堂の外から、聞き覚えのある声が響く。 アマトにつられて外を覗いて、男は息を呑んだ。]
ッ アイツは…………!
…………ラディ、エル………?
[其処には、純白の6枚羽持つ「天使」の姿。 ………間違いない。街で教団を名乗った、あの女だ。]
(298) 2014/08/19(Tue) 20時半頃
|
|
……………………………
何…なんだよ、ありゃァ。 あんなの…聞こえは良いが、つまりは………
…………つまりは、脅しじゃねェか……
[「偉大なる光に身を委ねよ。さもなくば殺す。」 噛み砕いて言ってしまえば、そういう事だ。
争いの終結。永遠の調和。完全なる秩序。 秩序で全てを支配し、従わぬ者は抹殺する。
其れは、救済などではない。 ────慈悲の皮を被った、殺戮。]
(299) 2014/08/19(Tue) 20時半頃
|
正直わかんねーや!
あの人の言葉が本当ならばきくかちはあるんじゃね?
俺、教団と賢者の塔が嫌いなのは固定観念がつえーからだし!
ちゃんと平等にすべてを見るならちっと考えちゃうぜ…。
でも新しい教皇はちげーみたいだ。
まぁやめとくわ、今んところはさ。
……あの人はティソを騙す気はないよ。たぶん。
唯、あの人の価値観がどのくらい僕たちと違うかは知らないけど。
ちゃんと平等にすべてを見られるなら。か。
……じゃあやっぱり、僕は信用できないや。
本当の平等は、ひとつひとつ違う花の色を受け入れる事で。
全部の花を唯ひとつの色に選別して満足する事じゃないと思うから。
本当に平等で、優しさに溢れた国なら僕も。ううん。
みんながそっちに味方していると思う。だけど。
少なくとも僕、あの「鳥」が纏める国に従いたくはないな。
……あれじゃ焼き鳥にもならないし……
[二人の会話には口を出さない。
なんの事やらさっぱり分からなかったからだ。
それでも一言だけツッコむのならば。]
…中々に美しいと思うのだがな。
焼き鳥にするには惜しいと思うが。
[おそらくは鳥とはラディエルの事だろうと踏んで、ぼそりと呟いた。]
……ティソ。いっそカーライルに来ない?
寒い雪国だし、足元は滑るし、ルンフィアよりはずっと過ごし難いけど。
新しい場所で、君の事を認める、そんな場所をこれから探して作るのも。
……ありじゃないかと。思って。
[最も、これから戦いが激化する状態、カーライルも無事で住むかわからない状態でいう言葉でもないか]
[焼き鳥の言葉には笑いながら]
まぁ、あの鳥には従いたくねーよな!
後は焼き鳥にしたくもねー、そこそこ美しいしな!
[カーライルへの勧誘にたいしては]
有りがたい話だ。
でも、もう少し考えさせてくれ〜。
居場所を作るために俺もまだ度量がたりねーかもってもうんだ!
こんな風に、ね。
何かあればこっちでも指示を出すし。
他の同士からの声も届くと思うわ。
!
それでは、先程聴こえた声は……!
[再びくっきりと聴こえた声に、同じように応える。]
畏まりました。
それでは、私も聖堂内を……
[と、聖堂内の侵入者を捕らえに向かおうとして。]
|
─ 大聖堂地下 秘密聖具室 ─
邪 魔 だ ァ ァ ァ ッ !!
[通路の先にに立ち塞がる警備兵達の長槍を、 漆黒を纏う剣で一薙ぎに払い、強行突破した。 地下道は狭く、挟まれれば戦うしかないのが難点だが、 通路が曲りくねっている分、待伏せがしやすい。]
(343) 2014/08/19(Tue) 22時半頃
|
|
っとォ、漸く…
……… すげェな、こりゃ ……
[追っ手を撒き、聖具室に辿り着けば。 目に飛び込んできたのは、神々しい迄に純白の宝具達。 >>271清廉な月桂葉の首飾りと、涼やかな音奏でる錫杖。]
コイツが、レガリア…
………………
[圧倒的な存在感に、続く言葉が出てこない。]
(344) 2014/08/19(Tue) 22時半頃
|
|
[暫しの沈黙の後、思い出した様に手帳を取り出し、 置かれた状況も忘れ、熱心にメモを取り始めた。]
そうか、この装飾は古文書の… この剣の台座にも、同じ月桂樹が彫られてらァ。
それから…… ん? どうした。
[>>273 アマトが何かの資料に目を通している。 気になって後ろから覗きこむ、その内容は…]
(345) 2014/08/19(Tue) 22時半頃
|
|
ッ!! お、おい… これって!!
[一つ、男には心当たりがあった。 己の生きてきた未来で、よく見つかる奇妙な遺跡。 まるで、巨大な火球に抉り取られたかのような。 大きく窪んだその地形には、僅かに残る街の焼痕。]
カレリア… 大焦穴…
[聞こえぬ程の小さな声で、その遺跡の名を呟く。 ……まさか。]
(346) 2014/08/19(Tue) 22時半頃
|
|
おう! ……って、お、俺がァ!?
[>>328 アマトの言葉に台座から首飾りを取り外すが、 自分と首飾りのあまりのちぐはぐさに思わず聞き返す。 一方のアマトと錫杖は、相性抜群だというのに。]
ぐ、し、仕方ねェ… 笑うなよ!
[懐に入れる事も考えたが、落とすとまずい。 やはり身に着けるのが一番という結論に達する。]
[ キ ィ ―― ン …… ]
[剣と近づけた事が原因なのだろうか、 手の中で、首飾りが涼やかに共鳴音を奏でた。]
(358) 2014/08/19(Tue) 23時頃
|
|
俺の、声が…? バッ バカ言え! 俺ァそんな…
[>>328 面倒な、と言いかけて、其れを抑え込む。 ……もし此処で、自分が抗わなければ。 恐らく、目の前の少年の故郷は焦土に変わる。]
……俺で、本当に、良いんだな?
[確認する声は、低く。首飾りを見つめる己の目に、 覚悟が宿り始めた事に、男はまだ気付いていない。]
(366) 2014/08/19(Tue) 23時頃
|
|
― 大聖堂地上 聖具室の袋小路 ―
あッ お、おい!! アマト!?
[>>342 隠し階段を上って戻れば、 いささか先程よりも数の増えた神聖十字軍。 乱闘になるかと思いきや、アマトの雷撃が放たれて。 そのまま、アマトは走り去ってしまった。]
あンの野郎、何考えてやがる……! 決まってんだろ、急いで追いかけて…
!! なッ…… ティソ、避けろ!
[目で行先を追おうとした、その直後。 魔術師の放った砂嵐が、二人に襲いかかる!]
(374) 2014/08/19(Tue) 23時半頃
|
|
よっしゃァ いいぞ!
[>>381 迫る砂嵐は、ティソの闇が防いでくれた。 だが、通路に視線を戻す頃には既にアマトの姿は無く。]
チィッ…… 見失ったか。 仕方ねェ、俺達だけで先に撤退するぞ!
大丈夫だ、アマトは強ェ。 そう簡単にゃぁ 殺られねェだろうよ。
[彼は実際、男の危機を何度も救ってくれたのだから。 だが今の彼は、行先も落ち合う先も言わなかった。 あの少年がそんなミスを犯したのが、どこか引っ掛る…]
おらァッ どけどけェ!!!
[ともあれ、今から無暗に探し回れば、確実に捕まる。 目の前の十字軍を討伐し、ここから脱出しなければ。 男が捕まれば、その「声」を届ける事すら叶わない。]
(385) 2014/08/19(Tue) 23時半頃
|
|
― 聖都レグレシア:入り口付近 ―
黒烈鎚《ダルアレン・スレッジ》ッ …
おォォ らァァァアアアアア!!!
[入り口を固める兵の多さは、よく覚えていた。 ……尤も、殆どが射殺されていたとは知らないが。
漆黒の鎚で、次々に聖堂の壁を壊して進み。 入り口を避けるようにして、外へと脱出した。]
(421) 2014/08/20(Wed) 00時半頃
|
|
[ティソのお陰か、派手に壁をぶち壊した割には、 どうやら追っ手はうまく撒けたらしい。 疲労感からその場に足を投げ出し、息を整えて、]
ハァ…… ハァ…… なん、とか……
…………畜生、どこ行きやがった、アマト…
[安堵と同時、言い様の無い不安が胸をよぎる。]
な、なあ、探索魔法とか使えねェのか! アマトは何処だ!?
[気の焦りから、傍らのティソに無理な注文をして。]
(427) 2014/08/20(Wed) 00時半頃
|
なんで…。 なんで。なんで。 なんで。
なんで。 なんで。 なんで!!?
なんでなんで。 なんで。 なんで!!!!
[その時唐突に、爆ぜる鐘楼、暴れ狂う闇の雷霆が天に浮かぶ中。
無秩序に唯壊れた機械の様に三文字だけを叫び続ける意識が、奔る。
何の声も光景も映らず、ただ闇に閉ざされた無意識の中で叫び続ける。何かが起きたのはもう誰が確認するまでもなく明らかで]
|
! ッぐ……!?
[その時だった。男の胸の痣が急激に熱を帯びる。 >>392 まるで、灼熱の極光に焼かれるかの様に。]
………… オスカー?
[脳裡を過ったのは、あのフードの少年の姿。 男が初めて見た、同じ黒陽の痣を持つ、仲間。]
……………………。
[胸騒ぎがする。彼の身に、何かが?]
(443) 2014/08/20(Wed) 00時半頃
|
|
!!? おい、ティソ!
見てみろ、鐘楼が…………ッ!!
[>>426 見上げれば、聖堂でもっとも高い鐘楼が、 闇と雷に呑まれ、爆音を上げるところであった。]
一体何が……… あそこだ!! 重点的に探れそうか!?
[>>430 傍らの青年には、そう指示を出して。]
(453) 2014/08/20(Wed) 01時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る