人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

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視点:


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 勢いよく跳ね、蛙を凍らせた手は、
  ぷらんと力なく、落ちた。

  母譲りの顔は、経験上、
  ──…"良い"自覚はあるが、
  果して見せたものがどうだったかは、分からない。
  何せ自分からじゃあ見えないもので。

  碧い瞳で映した"緋色"は、
  …にんげんらしく、わらっていた>>0:159。 ]
 

(5) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 嗚呼、この、無気力な白い男にとって、
  なんだかそれが面白くって、!

  くつくつ 笑い返してみたりして、
  蛙の大群を睨むパートナーに向け、 ]
 
   ── ねえ、それじゃあ、
      殴ってみるとかするかい?

 [ 地面に転がった氷漬けの蛙を放り投げてみた。
  さてどうなること、やら。 ]
 

(6) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


    [ ── と、着信音。
        同時、投げた白い掌へ、赤色が走り、 ]
 

(7) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ── …… ろくじゅう?

 [ 氷漬けの蛙の顛末を見る前に、そんな反応。

  片手、携帯を流れるように開いて、
  これまたスムーズにメールの内容を追った。 ]
 

(8) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  …… ヒイロ、ほら、これ見なよ。
  僕たち処刑されちゃうかもね。

 [ 蛙を避けたか、
  あるいは"サイキック"とやらで倒したか。
  そんなパートナーに問いかけよう。

  "ねえ、どうしようか"。

  生憎この男にヒーロー願望は無いので、
  理由を緋色に作って貰うしか、無かった。 ]
 

(9) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 返答を待つ間、
  
  空。を、見る。
  蛙の雨はもう無いらしいけれど、
  空に男が現れるのは
  果してどの天気なのやら。>>0:143
  
  しかもそいつときたら指名手配犯ときた!>>3

  口笛でも鳴らしてやろうか。
  ─── 世の中には、父親以上の、
  ××野郎が沢山いるんだなァって。 ]
 

(10) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ── 一瞬だけまき戻って、 ──

 [ 五年前の話だ。大学生の頃。

  連続殺人事件が起こった。
  なんでもこどもを誘拐して殺したとかで、
  人数も相まってニュースで長く話題になっていた。

  銀の髪はその時、若干伸びていた気もして。
  指先で弄りながら、─── とか、"父さん"に、
  こんなことを思わず言っていた気がする。 ]
 

(11) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



  「 ……僕がこどもだったら狙われていたのかな 」

 

(12) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 今だって充分こどもだ、とか。
  そういう話では無くて。

  自由性をうたうような都会で銀髪なんて、
  探せば幾らでも居る世の中だけれど、
  小学生時代ともなれば周りには全く居なかった。

  "母"は外の国のおんなで、
  "父親"と血が繋がっていない、
  " "とはまるで似ていない容姿のこどもなんて、
  当時、そりゃあ目立ったものだ。
  
  良くも悪くも。 ]
 

(13) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 死ねば良い、と思ったことは無いが、
  言ってしまえば生きる理由を見つけられずにいたのだ。

  当時、もっとこどもの分際で。 ]
 

(14) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 碧色は多分、何処か遠くを見ていた。
  テレビの向こう、あったのだろう凄惨な状況を。
  
  五年前、ともなれば母さんはもう居なくて。
  父さんからは、怒られた。
  ─── …、は どうだったのだろう。

  少なくとも、ふたりに本気で謝った程には、
  あの場所で、逝きたくないと 思った。 ]
 

(15) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



     [ ……もう忘れてしまった話だ* ]

 

(16) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ ── ふッ、と、

  男から目線を逸らすよう、
  真下へ息を吐いてみれば、すこぅしだけ地面も凍る。
  成程これは便利かも知れない。

  とおく、とおくの黒い狼も、
  ある程度は滑ってくれるだろうか。そんな期待のもと。

  忘れてしまった、
  取られてしまった何かを辿るみたいに、
  どうしようか。反対の君へ理由を求めている** ]
 

(17) 2018/05/13(Sun) 01時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/13(Sun) 01時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 投げた蛙の顛末。その間三分。

  片手、拳を炎に変えたパートナーは、
  ( …此も反対なんだなあ。焔の色。 )

  そう、まさに"ヒーロー"っぽい。
  日曜朝に居そう。夕方でも良いかな。
  ……嗚呼でも、その顔は、
  こどもたちが泣いてしまう気もする>>80
  
  つるんと狼を滑らせた>>77おとこは
  肩を竦めて見せて、 ]
 

(85) 2018/05/13(Sun) 13時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  
  ── 蹴散らすのも良いけれど、
  ほら、"楽園"に行かないと。

  こっち。
  ヒイロ、行ったことある?
  "エデン"。写真館。

 [ つ、と。
  道筋を作るよう、指先を宙で滑らせる。
  スクランブル交差点から西エリアへ、氷の一本道。

  君が死にたくないのならば、道を作ろう。
  そう言うと、ヒーローの相方みたいにも、
  聞こえるかも知れない。

  道中の黒い雑音を滑らせ、固めて、
  西エリアまで駆ける。 ]
 

(86) 2018/05/13(Sun) 13時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ── "らくえん" ──

 「 家族写真を撮りましょう! 」

 [ そう言ったのは、
  まだ生きていた頃の母さんだった。
  
  新しい父さんと" "と僕と、それから母さん。
  平和で、血など全て繋がっていなくとも、
  確かに幸せの欠片を感じられた或る日に、
  思い立ったように提案したのだ。

  母さんは好奇心旺盛だった。
  ( …だからこそ、
     前の父と会ったのかも知れないが。 )

  そして、新しい父さんも、
  口数こそ少なかったけれど、
  ……其れを咎める人じゃあ無かった。 ]
 

(87) 2018/05/13(Sun) 13時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ キリエ区のスタジオエデン。
  車でたどり着いたのは其処だった。

  外の血が混ざっていようが
  日本生まれ日本育ちの僕は、
  エデンが何を指すか全く分かっちゃいなくて、
  ぼんやり、建物を見ながら、

  ── エデンってなに?

  手を繋ぐ母さんに、問う。
  碧色の、穏やかな瞳。

  僕と同じ色。だけれど、優しい。 ]
 

(88) 2018/05/13(Sun) 13時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



  「 楽園 の、ことよ 」

  「 苦しみの無い、幸せなところ 」

 

(89) 2018/05/13(Sun) 13時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 母さんは、
  
  ── 私も、漸く見つけたの、と。

  最後にちぃさく 呟いた* ]
 

(90) 2018/05/13(Sun) 13時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/13(Sun) 13時半頃


蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/13(Sun) 14時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ── →西エリア ──

 [ 障害物、こと、雑音の隙間を縫うには、
  思った以上に時間がかかるらしい。勉強になった。

  …こんな場所の勉強なんてしたくないけれども。

  本当に生きている人間と、
  自分たちのように死んでいる人間と。
  境界なぞ曖昧なもので、見える分には変わらない。
  わかるとすれば、きっと、 ]
 

(116) 2018/05/13(Sun) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 「 ── なんだったんだアレ…! 」
 「 俺見てねえんだよ、でも音ヤバイだろ 」
 「 ばらばらだったんだよ、
   コドモがタワーから落下して…… 」
 

(117) 2018/05/13(Sun) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ …リアルとするには、あまりにも。
  物騒すぎる話題が聞こえたからだろう。

  ちら、と、
  自分たち以外の"参加者"の存在を確かめながら、 ]
 

(118) 2018/05/13(Sun) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


   …… 何かあったみたいだね?
   タワーの方だって。反対だから行けないけれど。

 [ こどもと言えば、
  此処で目覚めたばかりの頃、
  不思議な声をかけてきたあの子だけれど。

  何があったんだろうなァ。ばらばらって。
  生憎グロテスクとはご縁が無いもので、
  ちょっと見たくない。

  でこぴん、ってやつ。
  そんな要領で指先を弾いて、氷の礫を狼にぶつけ。
  自分より背の高いヒイロに声をかける。 ]
 

(119) 2018/05/13(Sun) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  あっちも。ほら。
  僕たち以外の参加者じゃない?

  …と、向こう側の奴、かな。

 [ おんな>>@7がひとり、
  おとこがふたり>>96>>115
  おんなの方には黒い翼のおまけつき。

  おとこのひとりは外人が"入っている"ようで、
  ほんのすこぅし、……なんだろう、親近感?
  生憎外の血なんて、
  容姿にしか出ていない自分だけれど。 ]
 

(120) 2018/05/13(Sun) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  あのふたりも、僕たちみたいに初対面なのかな。
  だとしたら不思議だよね、

  ……初めましてで何処まで行けるんだろう?

 [ ぱきん、
  氷の砕ける音が遠くに聞こえた。 ]
 

(121) 2018/05/13(Sun) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ── 夫婦のはなし ── 

 [ 一目惚れなのよ、母さんは言う。
  メルヘンな椅子に座って、僕の銀髪を指で梳いて。 ]

 「 はじめてのひとも、そうね。
   言ってしまえば、一目惚れだったのかしら。
   一度目は…駄目だったけれど、
   でも、貴方に会えたのは、とても良かったわ。 」

 [ 僕より大きな母さんと、父さん。
  まだ僕より小さかった、" "。

  多分、それこそ。言ってしまえば。
  貴女の顔は、でれでれと蕩けていたのだろう。
  …それでも良いかと、僕は思った。

  だからきっと、" "とは反対に、
  こどもらしい、顔を、していたのだと、─── ** ]
 

(122) 2018/05/13(Sun) 18時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/13(Sun) 18時半頃


蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/13(Sun) 20時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ── こども、苦手なんだ。
  僕はまぁまぁ会うから、
  慣れた、って程じゃあ無いけれど、普通かな。

  …母の日、とか。カーネーションくださいって、
  ちぃさい子が結構来たりする。

 [ チェーンの花屋で、働いていたから。
  そう続けて。 ]
 

(154) 2018/05/13(Sun) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ キリエ区の蕗之原モール内にあるその店舗は、
  季節限定の庭園をウリにしていることもあってか、
  庭園と同じ花を!── なんて意味合いで、
  そこそこ広く場所が取れたとか。

  カップルも親子連れも、よく、見かける。
  外の血混じりは目を惹くらしく、
  顔を覚えられることも、あったと思う。

  困らない程度に働くには、丁度良かった。
  彼処もある種の"楽園"だったのかも知れない。 ]
 

(156) 2018/05/13(Sun) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 生きていたらしい時代を、思い出し。
  
  ふ、と、
  伏した瞳を見やる。── 其れもそうだ。
  何で落下したかも知らないけれど、
  ばらばらなら、無理だなあ。それがフツウだ。

  殺意が無さそうな参加者たちの様子を見て、
  やっぱりゆるゆる、同意の頷きを返しながら、 ]
 

(159) 2018/05/13(Sun) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


   ── はじめましてだよ?

 [ 首を傾げて、
  すこぅし目つきの悪いおとこを見上げ、
  碧は変わらず、穏やか"風"を装って。

  ナンパの対応は、未経験じゃあなかった。
  返事だって間を置かずに直ぐ出した。

  でも、ねえ、君。
  ── 僕って奴は女の子じゃあないぜ!* ]
 

(162) 2018/05/13(Sun) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ── 西エリア:盟海珈琲店前 ── 

 [ "楽園"へたどり着くために通らねばならない場所。
  其れがこの盟海珈琲店だった。

  珈琲は好きでも嫌いでも無いし、
  目的地は別の場所にあるのだからスルーすべき。
  
  ── と、思っていたし、
  思っている、…のだけれど、
  氷の道が途切れたところで、翼の人影>>152。 ]
 

(163) 2018/05/13(Sun) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


   ヒイロ。

 [ ほら、彼処。って。

  白い指先は彼の指名手配犯サマと、
  それから それから、狼四つを指して。
  だけどすこぅしストップ。と言いたげに手を動かした。

  ( 聞こえただろうけど、
       あいつ、偉い奴以前に指名手配犯 )

  こっそり呟いた言葉は、つまり、
  一般人とは"色々"違うんだよなって、
  恐れの意味を含めている。 ]
 

(165) 2018/05/13(Sun) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ── ねえ、黒牧さん、通してくれない?

 [ 黒牧ことゲームマスターが聞こえないとか、
  興味が無かった以前に知らないので。
  ( …そもそも世の中、
       だいたい"聞こえる"前提なのだ。 )
  
  これも、フツウに、
  聞いてしまうわけである。

  お返事はあったかどうか。
  代わりに狼が飛んできてもおかしくないので、
  眼鏡と狼の瞳を、碧は行ったり来たりしていた。 ]
 

(166) 2018/05/13(Sun) 22時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 返事があった>>171
  自分の声と噛み合っていない…訳では、無いけれど。
  後ろからかかるヒイロの声>>173は、
  言う通り届いていない様で。

  ── だから、ある意味予想通り、
  狼たちとご対面ときた!>>172 ]
 

(182) 2018/05/13(Sun) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


   …紙と鉛筆ぐらい用意してくれてもいいのにな。

 [ 割と此方の返事も呑気だった気がするけれど。

  慣れたのか、慣れてしまったのか、
  或いはまだ、境界が曖昧なまま此処に立っているのか。
           ( ─── 答えは未だ、 )

  考えもつかの間、
  口元に手のひらを添え、
  先程道を凍らせたみたいに、

     ── ふッ と 氷の一息。 ]
 

(183) 2018/05/13(Sun) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 冷気は辺りを包み、
  形となって飛び掛かる狼たちに纏いゆく。

  蛙のようにそのものを凍らせるには
  触るのが手っ取り早そうだけれど、
  …身体的なスペックとリスクを考えると厳しい。
  体力と器用さはあれど、戦闘と運動とはまた別だ。

  なので、 ]
 

(185) 2018/05/13(Sun) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ヒイロ。
  ── 今のうちに、殴れる?  

 [ 君、きっと後ろで拳を構えているのだろう。
  ── そういう予想か、何故か確信があった。 ]
 

(187) 2018/05/13(Sun) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



     [ だって ─── がそうだったから! ]

 

(188) 2018/05/13(Sun) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  危なかったら凍らせるから 言いなよ。
  ── 君、諦めないんだろう。

 [ 脚に氷の重石が張り付いた狼が、
  冷たさか、そのまま重さ故か、リズムを乱す。

  その隙に、やってくれ、と。
  真白の世界を作り上げながら、
  拳に灯るだろう焔を、緋色を、
  ヒーローに憧れる少年のように、待っていた。 ]
 

(189) 2018/05/13(Sun) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ ヒュウ!── 今度こそ口笛。
  こればかりは"外人"らしかったかもしれない。

  灯った"緋色"は
  狼の鼻っ柱にぶつかって>>198>>199
  それはひとつだけに留まらなかった。
  次々に氷で足元を捉えていけば、
  同じようにすべて殴られるのも、時間の問題。

  白の世界に、緋色が舞う。
  都会では見られない光景を、
  このセカイの主たる男がどう思ったかは、知らないが。

  白いおとこは極悪スマイルの後ろで、
  ── きっと、にっこり。碧を細めて、…
  自分で言ってしまおうか、
  王子様の笑顔を浮かべていた。 ]
 

(203) 2018/05/13(Sun) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



     [ 楽しい、と思える僕が居る。 ]

 

(204) 2018/05/13(Sun) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ── 撫でるにはちょっと焦げすぎてない?
  でも上々。…もうちょっと凍らせても良かったか。
  
  あと、ヒーロー、
  顔。優しい笑顔でいきなよ。
  …こどもが泣いちゃうよ?

 [ 優しすぎる笑顔で言いながら、
  一歩、二歩、進んで。

  冷気の中、珈琲よりずぅっと強い、
  焦げた臭いが鼻へと届く。

  倒し切ったことを確認して、
  再びヒイロの前に立ち。
  威嚇もかねて地面から氷柱を生やそう。
  ( …効くとも思っていないけれど。 ) ]
 

(206) 2018/05/13(Sun) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  『ねえ、行っていい?』

  『あと、楽園を脅かす獣、って、
   まさかこの狼たちじゃあないんでしょう。
   特徴とか教えてくれない?』

 [ 紙も鉛筆もないけれど、
  思い出した。文明の利器があった。

  携帯のメモ帳、冷えた指先を器用に滑らせて、
  男に画面を見せ、再び問いかける。

  笑顔の消えた碧は、眼鏡の向こうを、睨んで。 ]
 

(209) 2018/05/13(Sun) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 倒したんだから、
  其れくらい教えてくれても良いものを。

  写真を見たら直ぐに分かるものなのか。
  ── なんてことすら聞きたくなるけれど、
  今は辿り着く方が先決か。時間も、あるのだし。

  氷柱を放置して、
  ……悪役よろしく笑っていた>>239おとこと、
  さて行こうかと思った瞬間、
  ( ── 向こうは、警戒していたようだけれど、
       こちとら全く予測していなかった。 ) ]
 

(262) 2018/05/14(Mon) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [         がくん、!

  肩を引っ張られる感覚と、それと、同時、
  名前を叫ばれた、そう 音。

  …耳に届いたのか、届いたんだ な。
  そう自覚するのは結構遅かった、と 思う。

  鼻先に届いた鋭い冷気>>232、も、
  碧で捉えて、白い肌で感じて、
  ── 嗚呼僕のものだ、と"分かってしまった"。 ]
 

(263) 2018/05/14(Mon) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



      [ 僕の世界を盗っていくなよ。 ]

    [ ……一瞬 碧に反抗が灯ったのは内緒の話さ。 ]

    [ こういう、ところは、
        ほんとうのちちおやに、にたのだろう か、 ]

 

(264) 2018/05/14(Mon) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


   …… 、吃驚した。

 [ 貴方、そういうことなんですね。
  そういう力、ということか。

  手を振る男を、
  まぁるく、…だけれど、
  確かに焦りの含んだ碧で、追い。 ]
 

(265) 2018/05/14(Mon) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  …ヒイロ、有難う、…平気。
  多分、もう何もないから。

 [ 肩を一時貸してもらい、バランスを取り直す。
  碧の瞳は、もう、
  目的地の方角へと向いていた。

  然し、去り際、冷たい息を吐く。
  …威嚇じゃあないさ、きっと、これは。
  指先を躍らせ、記憶を手繰り、形作って、



   白の世界に、花を咲かせよう。
   たった其れだけ。 ]
 

(266) 2018/05/14(Mon) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 母の墓石に花を添えるのと、同じことだ。

  ── 氷の、ミヤコワスレ。
     暫しの慰めと別れを、雑音の狼へ* ]
 

(267) 2018/05/14(Mon) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ── 西エリア:スタジオエデン ── 

 [ 氷の世界から、灰色の街並みへと景色は戻り、
  そうしてふたり並んで辿り着く。

  何時かの忘れた、
  ── 忘れたことすら曖昧な、"楽園"。

  写真、とは、なんだろうか。
  取り敢えずは其れを探そうと、足を踏み入れた** ]
 

(268) 2018/05/14(Mon) 01時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/14(Mon) 01時頃


蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/14(Mon) 21時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ



      [ 花が好きだと、貴女は言った。 ]

 

(361) 2018/05/14(Mon) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  「 はじめての人は、
    花よりお酒が好きだったの。 」

 [ 出会ったのも白い地方の酒場だったという。
  "わるいおとな"に憧れたかつての母さん、
  ……否、真白な少女。

  男を見る目は"だまされたおとな"になって
  漸く養われたのだと思う。
  或るこどもの感想だ。

  酷い話で、花を立派に贈れる頃には、
  もう貴女は骨になっていた。
  墓石に添える花は、どれも、僕の選んだもので、
  そんなちぃさなプライドを、
  貴女が知ったらどう思うのだろう。

  ── 実父の面影など、要らなかった。 ]
 

(362) 2018/05/14(Mon) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



     [ 僕は花が好きで、酒が一等嫌いだ。 ]

 

(363) 2018/05/14(Mon) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ── 西エリア:スタジオエデン ──

 [ …気をつけていた>>317、と、思う。

  見た目から既に力強さ、頼りがいなんてものとは、
  真逆の道を歩んでいたので。
  気をつけていないように見えていても、
  それはもう、仕方の無いことだろう。

  並んでいたヒイロが今度は先導>>331
  冷気を纏って、その背を追う。
  一歩踏み出した周りに、
  花のよう、ちぃさな氷を咲かせて。 ]
 

(364) 2018/05/14(Mon) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 楽園ことスタジオエデンの入り口には、
  サンプルだろう、写真が数点飾られている。

  成程、写真とは此だろう。
  すこぅし不思議な動きをするパートナー>>331に、
  ── 見つかった?とか、
  探しながらも軽口を叩く余裕はあったのだ。

  このときまでは>>332。 ]
 

(365) 2018/05/14(Mon) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ ── 獣とばっちり、眼が合った。

  神様、非日常とやらは、
  こうしてあっさりと、
  僕らの境界を飛び越えるのかも知れない! ]
 

(366) 2018/05/14(Mon) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ パートナーと、おんなじだ。
  多分、此方も咄嗟の行動だった。
  叫び声と同時、転がるヒイロの襟を引っ張って、
  
  ─── 開きっぱなしの扉の向こう、
           外の世界に放り投げた、! ]
 

(367) 2018/05/14(Mon) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


   ……こいつだけじゃない?

 [ 熊と出会ったらまず死を覚悟しろとか、
  そもそも戦おうと思うなとか、逃げられるのかとか、

  ネットの海に数多転がる情報を浚おうとしてやめた。
  恐らく此処だと当てにならない。

  …しかも合致したところで、ほら、またその奥から、
  招かれるみたいにもうふたつ、
  おおきなお仲間が出てきたものだから。
  只でさえ低い体温が
  冷や汗で更に低くなるという話である。 ] 
 

(368) 2018/05/14(Mon) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 床の氷を踏まれる音に、
  …壊されちゃあ堪らないな、と、
  早鐘を打つ心臓を感じながら、ある種冷静な感想。

  そのまま熊と向き合いながら、
  生まれて初めて飛び退いた。

  写真館なる密室で、
  熊に囲まれでもしたら逃げ場が無い。
  それ故に外、放り投げたパートナーの隣に再び立ち、
  ( …我ながらよく投げられたと思う。 ) ]
 

(369) 2018/05/14(Mon) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ……ヒイロ、熊って刺せる?
  あと熊取り囲むぐらいなら出来るけれど、 

 [ 大きな氷柱を作りながら、問う。

  ── これ、
  下っ腹から刺すとか、串刺しみたいにしたら、
  どうにかいけないかな。って、
  両手で支えるみたいに持ち、示した。

  氷柱の先は、そりゃあもう、鋭く光る。

  残念、熊と出会わないおとこにとって、
  頭の良い方法など思い浮かばなかったのだ。

  猟銃でもあればなァと思ってしまうが、
  持てる能力が此である以上、
  氷か、あるいは炎でどうにかするしか無い。 ]
 

(370) 2018/05/14(Mon) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  頭の悪い方法で良いなら、どうにかするよ。
  ── 君を刺さないことは約束しよう。僕は器用だ。

 [ 遠く、足音を捉えながら、
  碧が 急かすように答えを求めた。 ]
 

(371) 2018/05/14(Mon) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 熊の次。
  がばっと起き上がったヒイロと眼が合った。
  
  我ながら良いところまで投げられたらしい。
  四捨五入すれば三十路に到達した年齢、
  細腕にしては結構頑張った方だ。自画自賛。
  火事場のなんとやら、かもしれない。

  まったく怒られるつもりはありません。

  とは置きつつ。 ]
 

(385) 2018/05/14(Mon) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  そっか。
  重力ならいけるかもしれない。

 [ 作った氷柱を真っ直ぐ地面に突き落とす。
  ── こんな風、と言いたげに。

  勢いよく砕けた氷が辺りに散るけれど、
  サイコキネシスまでは出来ない自分にとって、
  結局此そのもので倒すには、
  近づかないといけないわけで。

  …其れは些か難しい問題だった。

  だからつまりは、ぴんと閃く。 ]
 

(386) 2018/05/14(Mon) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ── 頭悪いって言ったけれど、
  よくよく考えたら、多分、馬鹿ってキャラは
  僕と合わない気がするなあ…。

 [ ── 指揮者さながら。
  指先を宙に躍らせ、都会の空気を白に変え、
  
  前方、顔の捉えられた熊の頭上から、
  多めに作って五本の氷柱。狙うはでかいその図体。

  にィっと、笑う。
  分厚かろうが関係無かった。
  どうせ 増やせば良いだけだ。消すまで。 ]
 

(387) 2018/05/14(Mon) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



  ── ヒイロ。
     動いたら死ぬから、気をつけて。



          [ 殺さないけれど。 ]

 

(388) 2018/05/14(Mon) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [      指先が 閃く。

  "作り上げた"感覚が一気に消失した。
  ぶつん、指先と繋がる糸が切れたような軽さを覚え、
  そのまま重力を利用して、

  ── 氷柱を熊の胴体に突き刺した。

  想像する血は出てこず、
  死の間際、まさに雑音、
  叫び声を上げて霧散するだけ。

  視界の端、銀の毛先から、汗が散る。 ]
 

(389) 2018/05/14(Mon) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ ─── は、ッ と、
         白い息が漏れた。

  碧色はやって来るだろう残り二つを探し、
  捉える前に声を発する。

  降ろした手は再度掲げられ、 ]
 

(390) 2018/05/14(Mon) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ── ねえ。次は君、やれる?

 [ ふたつめ。

  スタジオエデンから
  待ってましたとばかりに飛び出す熊の周りを、
  数多の氷柱で取り囲んだ。
  硬い地面に突き刺すのはなかなか難しい、などと、
  学んで意味があるかも分からないことを"覚え"。

  氷柱の隙間は、丁度人ひとり分入れるぐらいで、
  熊が通るには壊すしか無い。
  ── 壊そうとするその間を狙えれば、充分だろうか。

  そう、言いたげに 背を見送る。 ]
 

(391) 2018/05/14(Mon) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ ふたつめと戦って、
   ── くれている、と 言うべきだろう、間。

  みっつめの熊が待機しているだけかと言えば、
  そうは甘くいかないのが現実らしい。
  …此処は死人の国なのに、現実なんて!

  白に混ざる焔色を碧で捉えながら、
  指先を 踊らせる。

  炎を殺さないように、雑音を消滅させるように。
  念じてしまおう、自分のちからに。 ]
 

(429) 2018/05/15(Tue) 00時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 雪の日に出会って、
  雪の日に棄てられたと、貴女は言った。

  この力は、母さん、
  死んだ貴女との繋がりなのでしょうか。

  銀の髪、碧の瞳。
  世界でただひとりと信じて疑わなかった、
  僕と"おなじ"ひと。 ]
 

(430) 2018/05/15(Tue) 00時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


   ── お見事。

 [ 冷気の、向こう、
  消えた雑音と決して倒れない背と、炎。

  それから みっつめを捉える。

  自分だって汗を垂らして、
   ( ── "大丈夫"。すこぅし疲れただけさ。 )

  にんまり笑って、
  …飛んでいった熊にぶち当たった>>420最後の熊に、
  そのまま 氷柱を振り下ろした。 ]
 

(431) 2018/05/15(Tue) 00時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



        [ ── "楽園"に、氷が舞う。 ]

 

(432) 2018/05/15(Tue) 00時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ 字面と光景だけならば、さぞ幻想的だろう。
  消滅寸前、熊の声が五月蝿く響かなければ、
  それはとても。

  すっかり冷え切った空気と肌を感じながら、
  ふ、と消えゆくみっつめへ碧を向け、

  それから、 ]
 

(433) 2018/05/15(Tue) 00時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  君の背中、傷一つないよ。

 [ 地面に張り付いた氷が溶けた場所、
  …炎を纏うパートナーの隣へ 静かに向かい、

  笑ってみせた。 ]
 

(434) 2018/05/15(Tue) 00時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 00時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ ヒイロ、は。

  相変わらず、…相変わらず、と言って良いのか、
  "ああいう"笑顔だったのだろうか。

  自分はと言えば、少しばかりの疲れはあれど、
  見せた笑顔はそりゃあ王子たるものだった。
  
  ちら、ちら。
  キリエ区に氷が光って、落ち行く、 ]
 

(444) 2018/05/15(Tue) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



    [ …氷で無いものが、落ちた>>#4。 ]

 

(445) 2018/05/15(Tue) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ……何だろう、あれ。
 
 [ 母譲りの碧色は"良い目"をしていたので、
  きっとパートナーより先に、
  其処へ向かって行ったと思う。

  吐く息はまだ白かった。

  自分の氷に脚を取られることも無く、
  落ちた二つのバッジを拾い上げ、暫し。

  ── 嗚呼、これが。ホーリーバッジか。 ]
 

(447) 2018/05/15(Tue) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ── ヒイロ。一つ持って行きなよ。
  僕らが貰って良いんじゃ無いかな。

 [ ぽぉんと一度掌で跳ねさせてから、
  ふたつのうちの一つを、
  コントロール良く投げて渡した。

  狙いは良いんだ、キャッチしてくれよ!
  …暗にそう言って。

  キャッチボール、結構得意だったんだ。
  ずっと前から、───…、 ]
 

(448) 2018/05/15(Tue) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



        [ ……誰と、やっていたっけ。 ]

 

(449) 2018/05/15(Tue) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ ぱち、
  氷の反射に欠けた何かが刺激された。

  手繰ることも出来ず、
  投げた掌、赤色の時間が消えるのを認めた、
  其れが、初日の記憶の 最後。

  ─── 冷気、浮遊感、眠気。
  ………嗚呼 此は、

   まるで何時かの様な、気も、して、 ]
 

(450) 2018/05/15(Tue) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


 [ ───、ぱりん !

  氷の砕ける音が、意識の遠くで、聞こえた** ]
 

(452) 2018/05/15(Tue) 01時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 01時頃


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