人狼議事


131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―

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視点:


[王の剣、その鞘、そして目の前にある黒衣の預言書《ドレスコード》
闇が、この聖都に集まり濃密に絡み合って誘い合う。


 ――――――――ドクン


己の中の瘴気が疼く。
さあ、今が動く時だと促すように、疼いて止まらない。

覚醒の刻を待っている。
未だ傍観者であるイアンが動くのを待っている。]


この忙しいときに久しぶりにきやがったっな!!

[賢者の塔を追い出される理由となった共鳴。
嘗ての場合は闇の何かだった。
果てしてこのたびは何なのか?
興味はあったが今は優先事項が他にあったから、
深くは追求することはなかった**]


【人】 墓荒らし ヘクター

 ─ イ・フウド・ウ・堂 ─ 

 おーおー、大繁盛じゃねェか!

[青年の声に様子を窺えば、思いの外中の客は多いらしい。
裏通りの店と聞けば、客も少ないと思ったのだが…
>>0:480 聞けば、青年…イアンは、後日出直すという。]

 そうか、ここまで世話になったなァ。

 お前、医者だったのか…………闇医者か?
 何にせよこの時代の医術ってなァ、興味があるな。
 へへ、助かるぜ。またな。

[診療所の場所を教えて貰い、同じく手を振り見送る。] 

(30) 2014/08/16(Sat) 02時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[あまり大人数の前に出れば、厄介な事になりかねない。
何せ、己は国を滅ぼす闇の国の王族らしいのだから。
そろそろ客が出る頃だろうと、戸口を覗こうとして……]

 なァ〜ッ!?

[>>0:563 飛び出してきた男に負けぬ素っ頓狂な声。]

 ……… そ、そっちこそ、いきなり開けるなよ!

[この男………物言いが気に食わない。
睨み付けるも、すぐ背後の声に気を取られ>>541。]

(31) 2014/08/16(Sat) 02時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 『――かくて、最後の王は帰還する』

[振り向けば、黒衣の少女がまさに倒れる所。]

 ! お、おい! どうしたんだ!?

[駆け寄って、少女の衣を見。目を見張った。
>>0:540 黒衣の黒を構成する、蠢く文字の数々を。
そして、旧時代の文字は専門外だが、これは解る。
一面に散らばった「王」を意味する文字列を。]

 なんだ、こりゃァ………

(32) 2014/08/16(Sat) 02時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[そうこうしている内に、二人の男が現れた。
黒のジャケットを着込んだ者と、東洋風の者。
若い方の男が少女を抱え、医者を探す。
気付いていないのか、男の痣を恐れる事はなく。]

 …………ああ、そうだ医者!
 クソッ さっきまで居たのに間が悪りィ!

[診療所の場所を知っている所から見て、
東洋風の男がイアンの知人の店主なのだろう。
>>0:560 店主の此方への視線に、困惑して]

 このガキ、俺を見た瞬間、倒れたみてェだが……

[原因はよく分からない、と首を横に振る。]

(33) 2014/08/16(Sat) 02時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 診療所……イアンってヤツの所だな?
 それなら俺も………

[付いていく、と言おうとして口をつぐむ。
闇医者の診療所に、大人数は何かとまずい。]

 …………いや、押し掛けても、かえって迷惑か。
 アンタ、案内は任せても?

[今しがた出会ったばかりの未来人よりも、
顔馴染みの店主が行った方が、話は早いだろう。]

(34) 2014/08/16(Sat) 02時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ああ、俺ァあとで構わねェよ。
 それより、そのガキをなんとかする方が先だろ?

[>>0:569 店を閉めるとの言葉には、そう返す。]

 …………いや強盗じゃねェよ!?
 俺だってちゃんとした客だッつの!!

[>>0:572 横槍を挟んだ眼鏡の男に叫ぶ。
剣など持っていては、そう思うのも無理はないが。]

 ッたく、ここに来てからトラブル続きだぜ……

[店主を診療所へ向かわせたからには、
再びの開店まで、何処かで時間を潰さなければ。
3人の後ろ姿を見送って、ぶらりと歩き出した**]

(35) 2014/08/16(Sat) 02時頃

[キィン。唐突、強烈な響鳴りを受けて神経の末端が痛みに疼いた]


っツ……。
ま、さか。精神パスを繋がれ てる?


[そう、近い過去に似た現象を浮かべていた。そうだ、あの魔法薬店で、思念共鳴の術式を考えていた。だけどあれとは違う?原因がわからないが、非常に高度で且つ特殊な力。
誰かが喚く様な声をあげた気がする。しばらく立てば思念も明確に認識できる様になりそうだ]


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/16(Sat) 02時頃


 …………それにしても。
 今日は随分と、不穏な動きの多い一日だったわね。

 クラウディア卿が、ご無事なら良いのだけれど……。

[彼女の呟きは、地水火風の魔素全てに拾われ、“光”と成り。
光は声を運び、届け、受け止める。

……その芸当の異様さを知らずに。
そもそも、その行使の自覚も相手の選定も、無いままに**]


 …………。

 神聖十字軍は、クラウディア卿の管轄だと思っていたのに……。

[尖兵の認識は、指揮権の一切は筆頭枢機卿の元にあると見なしていたが。
これは、随分堂々とした越権行為に巻き込まれているのではなかろうか、と。]


 ……あんな人じゃなく、クラウディア卿が、法王様になれば良いのにな…………。


[ふるり、と。
狂信じみた崇拝は、一つの願望を言の葉に乗せる。

それが、神と言うより個への崇拝とは。気付かない、まま**]


[魔力の共鳴。

それがクラウディアを含めた光側の人間へと意思として伝わってくる。
向こうの意思が届くのであれば。
こちらも意図的に意思を伝えようとすれば伝わるのだろうと理解して。]

貴女の気持ち、嬉しく思うわ。
レティーシャ。


 …………!?
 ……クラウディア卿!?

[聲の主は今まさしく、自分が心で呟いた人物で。]

 わ、私、後ろめたさに幻聴を……?

 それにしても……なんとまあ、都合の良い幻聴なのかしら。

[卿の思惑を確かめぬままの密勅は、洗脳の術に矛盾し、少女の意思を乱し。
卿からの暖かな言葉に、刹那、苦笑を浮かべ。]


 ……けれども。
 私の心が、大恩あるお方への裏切りめいた行為を、非難しているのならば。

 私は、此処に懺悔致します。
 ノックス・ベルトリア卿の密勅に基づき、不穏分子の捜査へと赴くことを。

 軍団長たるクラウディア卿を介さぬ命が、軍の内部に流れている事を……。

[不穏分子の調査は、今も専属の部署――ラディスラヴァ卿の管理下に置かれた部署もそうだ――が執り行っている筈で。
内容よりも、あからさまな越権行為と、抜け駆けとも取れる密勅に。心の中で、十字を切る。

それが、光の魔力の共鳴だとは、知らぬままに。]


【人】 墓荒らし ヘクター

  ─ レグレシア:裏通り ─ 

 あ゛ー………… 腹へった………

[騒ぐ腹の虫を、何とか押さえ付けて、唸る。
思えば、此処へ来てから何も口にしていない。
表通りには食料や菓子が豊富に並んでいるが、
それも無一文の男とは無縁の話である。]

 コイツを質にでも入れられりゃァな…

[呟いて、うんざりした顔で手の剣を睨んだ。
試してみなくとも、だいたい結果は見えている。
あの医者に頼み込んで借りる手もあったが、流石に
返済手段が無い者に貸す程お人好しでもあるまい。]

 たとえ小金が手に入っても、いずれは尽きる。
 そうなりゃ盗むか、物乞いか。さもなくば………

[………さもなくば、野垂れ死ぬしか道は無い。**]

(121) 2014/08/16(Sat) 17時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/16(Sat) 17時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

 ─ イ・フウド・ウ堂 ─

[覗いてみれば、既に店は営業を再開していた。]

 まあ、金はねェんだがな………

[声を掛けられたからには、何か買いたい所だが。
多少の罪悪感を抱きながら、扉に手を掛け、中へ。]

(127) 2014/08/16(Sat) 19時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 よォ。 さっきのガキはもう良いのか?

[自分が原因の一端とあって、其れなりに気になる。
然り気無く容態を尋ねてから、本題を切り出す。]

 実は、そのイアンって医者から此処を聞いてな。
 訳アリで、アンタに二つばかし頼みがある。

 一つは、この剣に合う鞘を探してる。
 もう一つは、手持ちの品をこの国の金に換えたい。

[そう言って、店主に大剣と硬貨を数枚見せる。
事情を話すのは伏せて、まずは要件だけを。*]

(128) 2014/08/16(Sat) 19時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/16(Sat) 20時頃


[――密命だって簡単に流せるわ。]


[クラウディアとの戦闘を終え、傷を手当しはじめた頃。
神経に何か魔術的な繋がりが確立された魔力的な感覚がした。ちょっと負担がある]


……あ、神経パスが漸く安定した。

誰?わざわざ僕に、共鳴を起こした人は。


[意図的に接触してきた訳ではない、実に偶発的なものだという想定は、アマトにもなかったから。
先程聞こえた、誰か喚いてた声に届く様に、と意識を傾けた]


 ………?


[突如脳内に直接声が響いて驚きに肩が揺れる。
目の前には憂鬱を謳う詩人《ブルーバード》たる少女がいるから表に出さないように抑え。

それから聞こえてきた声に暫し逡巡する。
とても似ていたから。]


 アマネ…なのか?


[ふと、会いたいと思った友人の名を呼んだ。]


アマネ?誰のことだ?
ん?その声、先ほどきいた機がするのだが……。


― 過去/カーライル王都で ―


『へ? イアン、味覚変わったの?』


[それは過去、神妙な深刻な表情で問うてきた友人がいた時
反射的にそんな気の抜ける冗談で返した。そうして一度調子砕きにしてから]


『……うぅん。お話では吸血鬼も血が飲みたくて我慢できなくなる事よくあるけど。

それがイアンにとって必要な事で。
君の意志で行うなら、仕方が無いんじゃないかな』


[仕方が無い。人間の道理上では認められる訳では無いけれど。
それが彼に必要な事ならば、彼の方を、アマネは選んだ]


『だけど、それが君が望まない事なら。

 ―――うん。
 腕ねじ込んででも吐きださせるから、どんと安心してよ』


― 現在/精神共鳴下 ―

[アマトの声は兄弟な事もあり兄と似てるのだろうか。意識して比べたことはないけど]


……兄さまの名前……?


[思わず向こう側の声にたずね返した後で、更に聞こえてきた誰かの声に気づく
…三人?通常、一対一で行う精神パスの接続が三者で繋がれてる?本当に何が原因でこうなっているんだ。ますます不可解を感じてはいた]


 ……兄さま、違う…そうか弟がいたな。


[アマネがそれそれは盛大に惚気ていた弟の存在を思い出す。
つまり、今返事が返ってきた相手はアマネではなく弟のアマトだと理解して。
しかし理解はそこで止まる。]


 流石にカーライルまで精神を繋げるなんて偶然あるわけないだろう。
 どういう事だ?


[そしてもう一人聞こえてきた声。
こちらも聞き覚えがあった。
名前は知らないが、さきほどまで一緒にいた男の声だったから。

そもそも何故他人と精神が共鳴しているのか。
原因として考えられるとすれば黒衣の預言書《ドレスコード》に触れたせいだろうか。
何もかもが謎だらけだった。]


【人】 墓荒らし ヘクター

 無事に着いたか。
 まァ、アイツなら大丈夫だな。

[施術も見ていないのに、無責任な発言。
だが、学者の観察眼は意外とよく当たるのだ。]

 安ッ!? そ、そりゃないぜアンタ……

 本当の価値なら、それの3倍はするんだぞ?
 そっちは白銅っつー珍しい金属でェ!

[>>162 店主の鑑定に、身を乗り出して抗議した。
だが、値を譲らぬとなるとがっくり肩を落とす。]

(179) 2014/08/16(Sat) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 チッ、やっぱりこのデカさの鞘はねェか…………


 仕方ねェな。 なら、その金で布を買うぞ。
 おい、釣りはいくら返って……

[そう聞こうとした、その時。
>>167 店主の手帳から落ちた紙が目に入り………]

! おい、その紋って…………

(181) 2014/08/16(Sat) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

  [ キィ ─────── ─… ン ]

 ッ …!?

[刹那、視界がインクを流した如く漆黒に濁り、
幾枚もの幻影《イメージ》が、男の脳裡に流れ込む。]

   『亀吉様ッ… …ンフィアの親衛隊ですわ!』

 『……そんな、気付…れたの………!?』

  『速く…ヘクトル様を…隠し部屋へ……!』

[>>0:107 古い聖堂と思しき場に、悲鳴が飛び交う。
逃げ惑う人々。燭台の灯が、壁の血飛沫を照らす。]

(184) 2014/08/16(Sat) 22時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[場面は切り替わり、小さな部屋に揺り籠が一つ。]

   『命…代えても… あの子は…………』

[>>133 傷を負った術師の男は、地に伏して力尽きた。
向かう先には、火の付いたように泣き叫ぶ赤子。
──その胸には、男のものと同じソル・ニゲルの紋。

>>0:152 揺り籠を覗きこむ若き刺客の顔が灯に揺らぎ …
一陣の風が全ての光を奪う所で、幻影は途切れる。]

 …………… 

 …………いま、のは ……………


[その場で、男は虚空を見つめたまま。]

(185) 2014/08/16(Sat) 22時半頃

理屈は分からねーけど、誰かと共鳴してしまうことがあるようだ。
俺はこれで三回目の経験だ。

その声、さっきの診療所ので間違いないか?


[精神をこんな形で3人同時に繋げる術はどうせ理解できないだろう。だからアマトはそれよりも、やはり兄を知るらしい何者かの男の声に興味を見せた]


……兄さまをご存知なんですか?
あなた。 あなた方は、いったい。


[カーライルまで、と言う男の口ぶりからも、精神共鳴の感度からも、恐らく彼らはどちらもレグレシアにいるのだろうことは察せられた。
と成ると困るのは、さて。彼らは敬虔なメサイア教徒なのだろうか。それとも?]


 …確かに俺は診療所の主だ、間違いない。
 何故お前なんかと共鳴してるのかは分からんが。


[本当に一瞬遭遇しただけの相手だというのに。
もしかしたら何か特別な力でも持っていたのだろうか、そうは見えなかったが。]


…また特異体質か。それも三回もあるなら、君が原因なの?
声的には、まだ僕と年も近そうだけど。

君も、名前はなんていうの。


 アマネは昔カーライルにいた頃の……友人だ。
 イアンという。


[こちらはそう思っていたが相手がどう思っていたかは。
面白そうに錫杖を握らせたり、その様子を窺っていたのは気づいていた。
親しくはしていたがどうにも実験体扱いされていたらしい。

でも、それでも。
人を喰う事を許容し。
どうしても嫌ならば腕を突っ込んででも吐き出させてやると。
そう言ってくれた人物でもある。]


 お前は…アマトだったか。
 何故カーライルから出てきた。
 アマネは止めなかったのか…?


[あの過保護な男の事だ。
アマトが国を出るなどと言えば止めるだろうと思う。
まさかアマネが行方不明な事は未だ知らないまま。]


 えっ……えっ???

[幻聴にしては、やけにはっきりとした声が、聴こえた気がして。]


兄さまの……昔の友人?

[いつも忙しそうに外出も多い兄だが、友達がいたとは驚きだ。いやまあ、別に兄は根暗ではないけれど]

聖霊術師として、やらなければならない事があるから。

兄さまは……止められませんでした。
最近、忙しいのか。 家にも、寄り付かないから。

[痛い。兄の今を問われて、アマトは出来るだけ言葉を包んで塗した。それでも伝わるかも知れないが]


……始めまして。アマト・カザミヤ。しがない『神秘研究家』です。
ええと、イアンさんと。もうひとりも知り合い?


【人】 墓荒らし ヘクター

  ─ 幕間:語られざる歴史の闇 ─ 

[死産だった。………公には、そう通す事となった。]

[ 『黒き太陽の紋を持つ黒羽の者、
        黒き剣にて聖都を脅かす──』

───世界に、《予言の刻》が近付いている。
若きルーベリオン国王には、一つの危惧があった。

予言を恐れ、世界から「全ての黒陽」を葬り去らんと、
かのルンフィアが、水面下で動き出そうとしている。

そう遠くない内に、ルーベリオンは滅びを迎える。
………国王は、その最悪の結末を見出だしていた。]

(207) 2014/08/16(Sat) 23時半頃

俺はティソという。
原因についてはそうじゃねーかな?としかいえないな。

明確なところはまったくわからねーしな。
本当なんでさっきちょっとあったばかりの人間と共鳴しちゃってるかね?


【人】 墓荒らし ヘクター

[ソル・ニゲルの紋を絶やしてはならぬ───
国王は、闇の国全ての命運を懸け、一計を案じた。

カーライル人の側室との間に産まれた最初の子を、
雪国カーライルの山深く、時聖堂へと秘匿したのだ。

闇の王の血引く赤子を、ルンフィアの追跡の及ばぬ、
遠い、遠い、「時空の彼方」へと逃がす為に………]

(208) 2014/08/16(Sat) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター


 [ ───その隠された赤子の名こそ。

  ヘクトル・ゼルロ・ストゥス・ルーベリオン。

  ルーベリオン国、第零王子である─── *]

 

(209) 2014/08/16(Sat) 23時半頃

[アマトの言い方に何か含みを感じて眉を寄せる。
だが表情まではお互いに伝わる事もなく。]


 …家に寄りつかない……?
 元気にしていればいいのだが。

 聖霊術師としてやらねばならぬ事、か。


[その言葉にふと思い出すのは。
黒衣の預言書《ドレスコード》の担い手の言葉。]


 間もなく闇で染められるこの地に。
 何故、今この時に来たのだ。

 まあいい、あまり兄上に心配はかけるな。
 あれは過保護だったからな。


[別にかまをかけようというつもりはないが結果的にそうなっているかもしれない。]


 俺はただの医者だ。


[表向きは。
実態は病魔は喰らう半人半魔の中途半端な存在。]


「間もなく闇で染められるこの地に」
なんていってる奴が唯の医者であるはずがないだろ?

それに共鳴してる時点で普通じゃないよな。

[過去の経験から考えると闇に類推されるもの。
あえて口には出さなかったがそう確信していた]


僕はそもそも君たちの顔まだ知らないのにね。
ティソ、だね。よろしく。

[そう考えると益々妙だ。普通この手の精神共鳴は、両者の同意、どれだけ最低限でも顔見知りですらない状態でこれ、というのは。然し]


[間も無く闇で染められる。その言葉を耳にしてアマトは]

……そうですね。
兄さまは心配するだろうけど。
それが必要な事だから。僕も。

[もし表情が見えていたら曇るその瞳を見られていただろう]


 …まあ、普通ではないかもしれないが。
 ならばそういうお前はどうなんだ?
 ティソといったか、善良そうな人物に見えたがお前も。


[闇の眷属だというのだろうか。
ここは聖都、闇の眷属はそもそも肩身が狭くひっそりと暮らしているのだ。
なのに今日になって闇の気配を感じる事が多いのは。
やはり私は憂鬱を謳う詩人《ブルーバード》の通りにこの街が、闇へと染められていくのだろうか。]


戦う為にこのレグレシアまで来ました。

[嗚呼、告げてよさそうだ。そう判断して、反応を窺う為にもその言葉を吐いた]

あはは、兄さまと友達なだけでも、「唯の医者」じゃちょっと無いね。
僕がいつでも、「しがない神秘研究家」なんて名乗ってるのと同じくらいには。

[ティソは。彼はどういう立場の人間なのだろう]


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/16(Sat) 23時半頃


ああ、こちらこそよろしく。
俺は善良な市民だよ。

ちょっとだけ、特殊な事情は持ってるけどな。
賢者の塔にいた事があるっていって置けば察してもらえるか?


 ……随分と勇ましい事だな。
 戦うとは具体的に何とだ、教団か?
 ならば容易くはいかんぞ。
 あちらは人数も多いしな。


[真顔で答える。
表情は伝わらずとも空気は伝わるだろうか。]


 お前の兄ならば俺の正体も知ってはいるのだが。
 まあ、ただの医者という事にしておいてくれ。


[本気でこの地が闇に染まり、戦いが始まれば。
自ずと正体も知れよう。]


【人】 墓荒らし ヘクター


 ………………あ?

 ………… ああ、何でもねェ。
 香の香りだ。ちぃッと目眩がしちまってな。

[ふと気付いて、平気だと手をひらひら振った。
見えた幻影の事は、己の胸の内に留めたまま。]

 ああー、ソル・ニゲルの紋だよな? それ。
 ガキの頃、絵本でよく読んだヤツだ。
 お袋に脅されて、怖くて眠れねェのなんのって!

[教団の女から聞いた話を受け売りにして、
誤魔化すようにへらりと笑った。]

 ……………………。

[俺の痣、見られてねェだろうな………と。
左手は無意識に胸の辺りの衣服を握っていた。]

(232) 2014/08/17(Sun) 00時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ………おーし、だいぶ目立たなくなったぜ!
 只の布でも、抜き身よりァずっとマシってな。

[単に刀身に黒い布をぐるぐると巻いただけだが、
それでも、敵意が無い事は充分に示せるだろう。
──尤も、滲み出る闇の力までは隠せない。]

 買い取りの件は納得いってねェが………
 まあ、気が向いたらまた来てやらァ。

 あばよ、達者でなァ!

[何も無ければ、大剣を担いで雑貨屋を出るだろう。

布を買って、余った分の所持金はごく少額だが、
本当は、金があれば買いたい品物ばかりなのだ。]

(234) 2014/08/17(Sun) 00時半頃

善良な市民か、あはは。

つまりティソは魔術師か何かで。
何らかの研究成果かこの特異体質の所為で締め出されちゃったわけだ。

[確かにアマトは察した。なまじ知識はあるだけに余計な所までだが]


うん、そう。教団と戦います。
イアンさんも、結構危ない人だね。お互い、こんな言葉、教会に聞かれたら唯じゃすまないよ。

それに、相手の強さは、知ってる。
それはもう、身に染みて。


……それに戦わなきゃいけない理由も増えたみたいだしね……。

[その小さな声は己に向けた物だが]


【人】 墓荒らし ヘクター

  ─ 裏路地:孤児院前 ─

 さーて、この先どうすっかなァ………

[布を巻いて、少しは剣も目立たなくなったものの。
元の時代に帰る手掛かりは一向に掴めていない上に、
自分は亡国の王族の生き残りだなんて話まで湧いて来た。]

 クソッ、ますます訳が分かンねェよォ!
 どうせなら滅んでねェ国の王族が良かったぜ、ッたく…

[その辺に手掛かりでも転がっていないものか。
裏路地をふと見上げれば、孤児院の文字が目に入った。]

(250) 2014/08/17(Sun) 01時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 げェッ、孤児院だ……!?
 ガキの巣窟か、喧しくってたまんねェ………



     …………………… あ?

[耳を塞いで通り抜けようとして、気付く。
──子供の声がしない。不気味な程に静かなのだ。]

 ? 随分と大人しいじゃねェか………昼寝か?

[足を止め、不思議そうに様子を伺っている。**]

(251) 2014/08/17(Sun) 01時頃

ヘクターは、×裏路地 ○スラム街

2014/08/17(Sun) 01時頃


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 01時頃


ま、そんなところ。

[属性が原因とまではいわなかった。
闇属性に理解のある人間が零ではなかった(
しかし、大半()は忌避しており、
才能こそ認められていたが確固たる地位のなかった自分は排除されてしまったのだった。]


聞こえるかしら?
今、貴方の心に直接問いかけているわ。

[さて、魔法耐性のある彼に言葉は届くのか。
レティーシャと話すよりは小さな声になってしまうのか。

それとも、全く届かないようであれば通信用のマジックアイテムを渡すところなのだが。]


【人】 墓荒らし ヘクター

 ………あン?

 お前、ここのガキか?
 …………それにしちゃァ小綺麗だな。

[>>282 不意に背後から声を掛けられて振り向けば、
外套を着込んだ少女が、此方を警戒している。

………よくよく考えれば。いや、考えなくとも。
大柄の男がじろじろ孤児院なぞ覗き込んでいれば、
不審者扱いされるに決まっているではないか。
痣を隠しておいて良かった、弁解の余地はある。]

 あーいや、大したことじゃねェよ。

 孤児院の割に、妙にガキの声がしねェから、
 どーしたモンかと思って見てただけだ。

[嘘をつく必要もない、あくまで正直に答える。*]

(285) 2014/08/17(Sun) 11時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ふむ………そうか。

[>>286男の話に、少女は心配そうな表情を浮かべ。]

 腕っ節の強ェ男が、孤児院にか?
 そりゃまた……

[消えた語尾は、物好きだなァ、である。]

 ああ、俺か? 俺ァ只の通りすがりだよ。

 レットねェ。その格好に不似合いな名前だな。
 もう会わねェだろーが…………ヘクターだ。

[名乗られたからには、仕方なく己の名を告げ。]

(296) 2014/08/17(Sun) 13時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[さて、もう去ろうかと思ったその時、
>>290 孤児院から、厳つい身なりの男が現れた。
先程、少女の話に出てきた男の事だろう。]

 俺? いや、心配って程じゃァ……

[>>293少女の言葉に説明を足そうとして、口籠る。
暫く何も言わぬまま、会話に耳を傾けているだろう**]

(297) 2014/08/17(Sun) 13時頃

[頭に響く不快なノイズ音。
同時に途切れ途切れにクラウディア卿の声が響いて顔を顰めた]

面白い力をお持ちの様ですが、
少々頭痛を伴う話術のようですので、ご遠慮致しますよ。

[クラウディア卿の力は《白》の加護を突破する程のものだが、
やはり負荷は掛かるらしい。
素直に断りを入れると、
通信用のアイテムを受け取る事になるだろう]


【人】 墓荒らし ヘクター

[>>295 >>300 両者の話から、要点を纏めてみる。]

 へぇ。教団が、ここから人拐いをねェ……
 異端児でも狩りに来たのか? え?

[男はまだ、この国の現状を把握しきれていない。
周囲の自分への対応から、思い付いた事を口にして。]

 !

[>>301 何か不安を感じているのだろう。
気付けば、少女の手が男の服の裾を握っていた。]

 ……………………。

[正直な所、自分にはまったく関係の無い話。
だが、この手を振りほどいて去るのも気が引ける。
暫くはそのまま、じっと話を聞いている。
────少女に服の裾を強く掴まれた拍子に、
服の間から黒陽の痣が覗いた事には、男は気付かず。]

(318) 2014/08/17(Sun) 17時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ひょーッ 過激だねェ!
 ガキの為なら殺しも厭わねェってか?

[>>310 平然と言う赤毛の男に、口笛を鳴らす。]

 ああ、ヘクターだ。

 わざわざお尋ね者になるたァ、御苦労なこった。
 ま、その手の反乱にゃァ、血が付き物だがな。

 ともかく、ガキの前で血なまぐせぇ話は……

       おい、大丈夫か?

[衝撃を受けている少女の様子を伺おうとして……]

(319) 2014/08/17(Sun) 17時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 なッ……!?

[目前の少女の様子が、急変した。
瞬時に現れるそれは、赤毛の男への敵意。
覗く軍服は、あの教団の女のメダリオと同じ紋。]

 教団? 不穏分子だァ?
 おいおい、何モンなんだお前………!?

[一変した状況に、理解が追い付かない。
赤毛の男に積極的に戦う気は無いようだが、
この状況を一言で表すなら、まさに、一触即発。]

(320) 2014/08/17(Sun) 17時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[>>314 向かい合う、少女と赤毛の男。
問いかけられれば、学者の男は首を横に振り。]

 いやいや、戦うもなにもだな、
 俺ァ、他人のいざこざに首を突っ込む気はねェ。

 やるなら勝手にやりゃァ………

[………その時だった。]

(321) 2014/08/17(Sun) 17時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 『 ヤットミツケタ トキノ ツルギノ…… 』

[空から、場違いな白い兎が降ってきたのは。]

 …………はッ?

[パタパタと耳を羽ばたかせ、男の周りを飛び回る。
緊張感ぶち壊しのこの事態に、目が点になる。]

 時の、剣…………?
 
[>>307 すると、どうだろう。男の持つ漆黒の剣が、
鞘に引き合い、微かに共鳴音を奏で始めたのだ…]

(322) 2014/08/17(Sun) 17時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 !? 熱ッ………

[異変が起きたのは、剣だけではなかった。
共鳴と同時、男の胸の痣が急に熱を帯び始めたのだ。
思わず胸に手を当て、低くうめき声をあげる。]

 クソッ どうなってやがる…………!?

[共鳴は徐々に大きく。痣は次第に熱く。
まるで、近づいてくる何かに反応するように……**]

(324) 2014/08/17(Sun) 18時頃

墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 18時半頃


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 18時半頃


【人】 墓荒らし ヘクター

 いやいや、剣はともかく兎は知らねェって!!

[せめて、巻く布を黒以外にしておけば良かったか。
共鳴しだした怪しげな剣に、怪しげな獣の取り合わせ。
興奮している少女に、敵だと認識されたらしく。]

 待て待て、俺ァ関係ねェ!!
 その杖っぽいのちょっと下げろって…

 あッ 痛てて………

[痣が熱い。歯を食い縛って何とかこらえて。]

 奇遇だな、俺も同じ事考えてたぜ。
 布は巻いたが、殴りゃァ骨が折れちまうかもな。

[布を巻いたままの剣を両手で構え、後退り。
戦いの決着は、赤毛の男に任せた方が良さそうだ。]

(331) 2014/08/17(Sun) 19時頃

…あら、面白い術式を使うのね。卿の才たるや恐るべきかな。

[ふと通信アイテムを使ったときのように頭の中に響いてくる声に、笑みを浮かべた。ダイレクトに意思を伝える声。自分はその会話には参加しない。ただ傍受しているだけだ]


やはり難しいですか。
ではこれを。

[水晶を一つ手渡した。
そして補足的な説明を加える事に。]

私専用の通信手段という訳ではないのです。
他にも王国の為に戦う人が居るのならば。

魔術を教えるか、同じ様な魔法道具を渡すでしょうね。


【人】 墓荒らし ヘクター

 のわァ!?

[>>334 男を捕まえようと迫りくる風。
剣を盾にしようと、実体の無い物を防ぐのは…
諦めかけた、その時。]

 !  う、兎ッ…!?

[男より早く動いたのは、風の聖霊より生じた白兎。
打ち消すように風を放ち、風を消滅させる。]

 俺を… 庇ってンの、か……?

[飛び回る白い兎をぽかんと見て。
男は、その背後に現れた人影に気が付いた>>341]

(345) 2014/08/17(Sun) 20時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 あ、山賊? そこの赤毛か?

[>>342 自分の外見は棚に上げて、訊く。
男の視界が少年を捉えた、その時。]


   [キィ――――― …ン]

 !! ぐッ 


[剣と痣が一際大きく共鳴し、ゆっくりと収まった。]

 ………… お前は?
 ! その鞘 …………

[よくよく見て、男は目を見張った。
少年の手には、漆黒に輝く鞘が握られていた。]

(349) 2014/08/17(Sun) 20時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 む、俺か。
 って山賊じゃねェ、考古学者だ!

[>>362 何かを言いたげに向き直った、東風の少年。
何を話し出すかと思えば、何やら詠唱を始め……]



 《ローレルの剣を担う者、新たなる『王』なり。
 我は1000年八代のとこしえの誓約を代行する血脈。》


 お、おい。お前、何を……?

(371) 2014/08/17(Sun) 21時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ッ   ぐァァッ!?

[>>364 まるで詠唱に堪えるかの如く、
剣が、痣が、再び激しく熱を帯び始める。] 


         『亀吉』?


 ! お前、あの時の……


[>>1:184 覚えがある。あの雑貨屋で視た幻視だ。
『亀吉』と呼ばれた術師が、たしかに其処にいた。]

(379) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター




 《――授かりし封の剣を 再臨者へ捧ぐ者なり!!》


 な……!?


[>>366 亀吉の名に気を取られていて、反応が遅れる。
見れば、男めがけて鞘が飛んでくるではないか!]

 ッ

[ぶつかると思った、その瞬間。]

(380) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[――分かたれし王の証、此処に真の姿と相成らん――]

(381) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[突如として漆黒の鞘は砕け、漆黒の闇の糸へと変わる。]


 !? なんだ、こりゃァ…


[するり。するり。
闇から紡がれし糸が、次々に刀身へと絡みつき…
一纏まりの漆黒の塊となって、形を変えていく。]


 おおおお………


[総ての闇が剣に吸収された、その時には。
ぴったりと鞘に収まる、一揃いの剣が……]

(382) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 ちょ、小っちェ!!?


[―――たしかに、剣は鞘にぴったりと嵌っていた。
巻き付く漆黒の荊の意匠はそのまま。


しかし、両手持ちの大剣だった筈の「王の剣」は、
寧ろ鞘に合わせて一回り小さくなってしまった。]


 ………ど、どーなってんだ? オイ!


[理由を求めるように、少年の方を睨む。]

(384) 2014/08/17(Sun) 22時頃

私にはこれで十分です。

[渡された水晶に話しかける。
声が届く者が判っていれば、それで良いと]


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 22時頃


【人】 墓荒らし ヘクター

 試し斬りされてェのかテメェ。

[>>398 だァれが盗掘者だ、叩ッ斬るぞコルァ。
すらりと半分ほど抜いて、少年を威嚇する。]

 これでも、剣の心得はある。

 学者が身一つで調査ってなァ、なかなか危険なんだ。
 斧だろーが鞭だろーがそれなりに使えねェと、
 夜盗やら罠やらで、あっという間にオダブツだぞ。

[ほれ、と少年に見せるように。
2、3度振って、その太刀筋を確認する。]

 なるほど。
 威力は下がるが、片手剣も悪くない。

(411) 2014/08/17(Sun) 22時半頃

 何やら異教徒狩りが始まっているようだが。
 二人とも隠れるなりした方がよさそうだぞ。


[今アマトとティソの二人がどこで何をしているかは分からない。
一応は警告はしておこうとそっけなく伝えるだけ伝える。
ある意味で教団内部へ潜入したいならチャンスでもある。
己は今はまだ教団へ近づく気はないけども。]


異教徒狩りか、詳しく聞きたい。
状況次第では潜入を試みてもいい。

ああ、あと薬屋での用事は終わった。
さっきのメモの薬ももらったんだけどもって帰ったほうがいいか?

[共鳴を連絡代わりに使う。]


 いや、薬は今はいい。
 診療所付近も煩いのでな、近づかない方がいいだろう。


[精神共有とは面倒くさい事を、と思っていたが。
慣れれば案外便利であった。]


 詳しくは俺も分からん。
 なにやらスラム街の住民を教団本部へ向かわせているらしいが。
 それに抵抗するなら異教徒、そういう考えのようだな。


[故に潜入するならただ粛々と本部へと向かえばいいだけの事。
実に容易く中へと入れるだろう。]


【人】 墓荒らし ヘクター

[>>393 その時、聞こえてきた《声》。]

 あの声、雑貨屋で見たメガネ…… ッ!?

[と。一瞬、男の身体を、奇妙な感覚が駆け抜けた。
まるで、四肢を糸で吊られたかのような……]

 ………ああ、クソ!

[まだ「王」の自覚なき男に、防ぎきる事などできず。
気を張らなければ、衝動のまま歩き出しそうで。
足を突っ張って堪えれば、少しはマシになったが…]

 こりゃァ、術の類か?
 ッたく、面倒事ばっかりだなこの時代は……!

 ああ、そうさせて貰……

[>>413 赤毛の男の呼び掛けに、
孤児院へと非難しようとするが…]

(433) 2014/08/17(Sun) 23時頃

嗚呼、イアンさんもスラム街の近くにいるんだ。
僕からも、山狩りぽい何かが始まってるの、見えてるよ。


[そっけないイアン連絡。ティソは近くにはいないらしいが。
随分大規模な異教徒狩りだ。この分ならば教団の戦力も結構分散してくれているかも知れない。ならばチャンスは未だ]


僕も少し、メサイア大聖堂に殴りこみを掛けてみようかな。


[少し市場で食材買ってくる。そんな口調で、言ってのけた。ティソも、状況次第はという但し付きなのに]


 殴り込まなくても普通に入れるんじゃないか?


[物騒な言葉に真顔で返す。
何が目的かは分からないが暴れるよりはなるべく穏便に行動を済ませる方が成功するのではないだろうか。]


それはほら、新生山賊団的な気分で。


[流石に意味がわからないだろう。だが云われて見たら、今こうして教団の聖堂へいく、なんだか光の無い目をした人々に紛れたら、簡単に通れるはずだ。
問題は、内部に到達した時点で、地下牢行きからどの様に道を逸れるかだが。
それこそいざとなれば暴れる事になるか]


【人】 墓荒らし ヘクター

 ん?

[>>431 不意に、東洋風の少年に腕を掴まれた。
周囲に立ち込め始めた雷。不穏だ!不穏すぎる!

……ところが。]

(439) 2014/08/17(Sun) 23時頃

薬は了解した、そしてスラムの住民を本部にか……。
紛れ込みたいところだけど、恐らく其れだとばれるな。
一応、賢者の塔ではそれなりに顔が知れてるからな。


【人】 墓荒らし ヘクター

     『教団の、秘宝』……?


[>>432 「秘宝」という言葉を耳にして、
男の学者魂が、ぐらりと揺れる。]

 ……だァから!墓荒らしじゃねェ、考古学者だッ!

[とりあえず、墓荒らしと呼ばれた件で、反射的に
少年にゲンコツを入れる動きは忘れなかったが。]

 な、なんだ、そりゃァ。バカ言うなよ!

 ……詳しい話も無しに、そんな大それた事……

[言葉ではたっぷりと拒絶しているが。
学者の知的好奇心からくる、目の輝きは隠せない。]

(442) 2014/08/17(Sun) 23時頃

 ……山賊?


[アマトの姿は知らないが兄のアマネの姿を思い浮かべる。
あまり山賊には見えない気がしたが。
それはさて置き。]


 顔が知られているのならば気を付けるんだな。
 あそこには厄介な人物が幾人かいる。
 特に気を付けるべきはクラウディア卿だろう。


[もうすでにアマトがクラウディアと対峙した事はまだ知らない。]


あー、もう皆まで言うなって奴じゃねー?
クラウディア卿は、さ。

[塔の中でも別格。
いや、教団の中でもかもしれなかった]


[賢者の塔、そういえばティソの出身的に、紛れての潜入は難しいらしいと思い出す]


……うん。わかってる。
あのデタラメな貧乳お姉さまには出会えば死にそうだし。
僕も聖霊術師。捕まらない様に気をつけます。


[幸いな事に、まだ彼女にしか直接顔は見られないから。
今、特に友達が教団の敵として狙われている今、アマトは自分ならまだすり抜ける機会もあるかも知れないと山を張っている。とは云え行き先は、件の枢機卿がおわす教団の本部。彼女だけでなく、脅威は腐らせて捨てる程沢山あるだろうが]


【人】 墓荒らし ヘクター

[>>449 ゲンコツは相当効いたらしい。ざまぁみろ。]

 ああそうだ、この忌々しい剣と痣のせいで、
 俺ァ此処でずーっと危険人物だよ!

[そして、後に続く説明を興味深げに聞いている。
謎に包まれた、古代王朝の聖具の遺物……
この話……ロマンだ。物凄いロマンを感じる。]

 ……仕方ねェ。どうせ俺ァ、元々お尋ね者だ。

 お前がどうしてもってンなら、
 少しだけ、手伝ってやらなくもねェ。

(461) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[>>456そして、遠く屋根から飛び降りた男に声を掛け。]

 とまァ、そーいうこった。


 俺も、なんだかんだ「教団を敵に回した」身の上だ。
 同時に忍びこみゃ、そっちも少しは楽になるだろうよ。

 ……せいぜい、テメェの正義を貫きやがれ。

[それだけ告げて、その背にひらりと手を振った。]

(464) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

……ん? 今。聖霊の力が何処かで流れた様な。
イアンさん、近くで誰か、それぽい人はいません、か?

[妙だ。元々聖霊使いの絶対数は少ない。しかし唯一思い当たる、兄の魔力でもない。
付近で思いもよらない、まだ見ぬ存在が、確かに聖霊力を行使していた。それには今はまだ気づかないが]


 いや、ここには可愛らしい少女しかいないな。


[聖霊の力を感じ取れる程、聖霊術に精通しているわけではない。
なので力が行使された事に気づく事はなかった。]


墓荒らし ヘクターは、メモを貼った。

2014/08/18(Mon) 00時頃


かわいらしい少女……へぇぇえ……。
なんだ、イアンさんも隅に置けない人なんですね?

[情報を得られないのは残念だが面白そうな声で、アマトはイアンを揶揄る。
然し残念ながら、もしその可愛らしい少女の姿を見せれば、敵対も辞さないかも知れないのは幸い]


【人】 墓荒らし ヘクター

 やめとけ、殺されても知らねェぞ。

[>>485 壁にめり込む弾丸をまじまじ見つめ。
それでも諦めない様子に、呆れ顔で肩を竦めた。]

 (ッてか、兄妹にしちゃ似てねェだろ…)

[先程見た二人の姿を思い起こし、冷静に比較する。
隣の男を夢を打ち砕くので、口には出さないけれど。]

(489) 2014/08/18(Mon) 00時頃

 何を勘違いしている、子供だ。


[イアンの目から見ればあの少女は子供。
可愛らしい事に変わりはないが。]


 まあ、子供とはいえ教団の軍人だったからな。
 油断は出来ぬが。


[背中に憑りつけた病魔にいつ気づくやら。]


クラウディア殿……オスカーと、黒衣の少女を見つけてしまいましたが。

どうされますかな?

[不意を狙う事は出来るがオスカーに関しては意向の確認だけは
しておこうと預かった水晶に問い掛けた]


教団の軍人とは穏やかじゃないな。
俺は悩んでるよ、今飛び込んだら本当しゃれにならねーかもってな。


わざわざありがとう。

そうね、仕掛けてしまって構わないわ。


そうですか。

[感情に固執しない冷静な様子に、軍を指揮するだけはあるかと
彼女を評価し]

情報等で回収が必要なら人をやって下さい。


【人】 墓荒らし ヘクター

  ─  聖都レグレシア 大聖堂 ─ 

 これか………
 本拠地だけあって、流石にでっけェ建物だなァ。

 あれで薄いのか、警備………?

[>>493 物陰から様子を伺うと、武装兵が並んでいる。
入り口からの正面突破は難しいが、少年の術のお陰で
それなりに上手く突破することには成功した。
勿論、男もまた、意図されたものとは気付いていない。]

(515) 2014/08/18(Mon) 01時頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 何でお前が俺の名前をと思ったが、
 なるほど、あの黒陽の王子と知り合いか。

 …………アイツは俺を王だと言ったが。本当なのか…?

[ルーべリオンの、黒陽の紋持つフードの少年。
去り行く時に見せた、寂しげな背を思い出した。]

 5000年後は、カレリアって山が残るくれェだな。
 ルンフィアも、ルーべリオンも似たようなモンさ。

 この時代を銀とするなら、5000年後は鉄の時代。
 奇跡も魔法も聖霊も、殆ど影も形も残ってねェよ。
 神に見放されちまったのかもしれねェなァ…… 
 
[もっとも、最初から存在しなければ苦労は感じぬが。]

(516) 2014/08/18(Mon) 01時頃

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