145 来る年への道標
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/* ひゃー、おつかれさまでした! もうちょっと寝ないでいられたらよかったんだけど!! これから出かけつつログ読んできま〜す。
あ、kitchenさんはじめましてどうも。噂・・・?!
エフ中の人は完全に予想通りだなやっぱ・・・・・w他全然わからんかったけど。
(0) hull 2015/01/12(Mon) 08時半頃
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[...は、夢の中の寝返りで、星間詩人《ポエティック・インタ−ステラ−》アンタレスを18(0..100)x1回蹴り飛ばした。]
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―エピローグ― {Lll...ll..tilil...}
[光り輝く女は、同じように光り輝く人々の大勢歩く港に降りました。 人々はたくさんいるのに賑わってはおらず、 まるで閑散としているような静けさを感じます。 こんなにも港は明るいのに、暗さが人の中に充満しているのです。
港の外に出れば、空は真っ暗でした。時刻はまだ昼間です。 尖ったように細く高い山が見渡す限りそびえていたはずで、 この港を含めてそれらの頂上にある建物が闇を照らしているばかりでした。 過去にいつも鳴り響いていた強い風も、音を立てず頬を撫でるくらいです。
かつてはこうではありませんでした。 女が生まれるずっと前、人が人になるよりも前。 この星は自分の力で、地中から地表を照らしていました。 女が生まれたころにはその光はとっくに力なく薄れていて、 それから急激に、地表に届くものは完全に無くなっていったのです。]
(44) hull 2015/01/14(Wed) 19時頃
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[人々は光を求めました。人々は終わりを受け入れました。 そうして女はコンサートに向かいます。 『終わり際の光』を集めた楽器を持って。
今回の旅もその『終わり』を集める旅でしたし、 彼女は自分たちの演奏が哀しさを湛えたものであることが決して好きではありませんでした。 ですが、コンサートの舞台袖で今回の、帰りの船のことを考えていると……。]
(45) hull 2015/01/14(Wed) 19時頃
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(トリンクルの音は たとえ哀しくとも 外に広がっていける)
(それが終わりの光だとしても そこからまた始まっていける)
[そう思えました。 乗客たちとそんなに多く話したわけではありません。 親しく彼らのことを知ったわけでもありません。 それでも、
作曲家の拍手。 小さな男の子の笑顔。 星先案内人からのお礼。 黒髪の男の、問いかけ。
それらは、アイライトにきっと、 これから生きる力を与えてくれたのでしょう。]
(46) hull 2015/01/14(Wed) 19時頃
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(『ナユタ』に話したいわ……こんな気持ちになれたこと)
[同じ舞台袖にいる、皆同じような厳めしい表情をしたトリンクルの男達を眺めてそう思います。 彼らと楽しくおしゃべりなんてできませんから。]
(彼はわたしの事情なんて 知らないままで行ってしまったけれど)
[慌ただしく下船する青年の姿を思い返します。 ほんの少し、目を合わせて彼は言いました。 「またどこかで」。 そんな頼りない言葉なのに、アイライトの顔には微笑みが浮かんでいました。]
(そうね……いつになってもいいわ。 どうせ夢見る女の子でもないんですもの。)
(いつかまたどこかで会えたら…… それだけできっと楽しいおしゃべりができるわ)
(ふふ……)
(47) hull 2015/01/14(Wed) 19時頃
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[今から舞台に出て輝く彼女は、 その演奏を終え、星の輝きを終わらせても、
『またどこかで』 光を奏でていくのでした。]
{Tit..titl..twinkle...trinkl...}
(48) hull 2015/01/14(Wed) 19時頃
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