131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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だからね……それよりも。 あたしは、あたしの《希望》を、みんなに伝えたい。 みんなに、本当の「信じているもの」を取り戻して欲しいの。
……それが、"あたし"がこの預言書を手にした理由だと思うから。
[そしてどう?と伺うように、シーパルの方を見た]
(207) 2014/08/23(Sat) 21時半頃
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[シーパルと父との一時を、声は聞こえずとも見守った後。 共に城の出口へ向け駆け出しながら、言葉を交わす。 シーパルの承諾>>209に、顔を綻ばせ]
ありがとう。 あたし一人では無理かもしれないけど……二人なら、きっと。
[言葉を切る親友。 そして投げ掛けられた問いに、一呼吸分の間を置いて答える]
(215) 2014/08/23(Sat) 22時頃
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しないよ。
[眼差しは真っ直ぐに、親友の真紅の瞳を見詰めていた。 彼女の言葉の裏に、如何なる思いがあるかはわからないけれど]
だって、ここでこうしているのだって、まるで夢みたいなんだもの。 もう一つ、夢を叶えてから逝けるなら――それは本望だよ。
[浮かぶ表情に悲壮さはない。 むしろ、命を賭した願いにそぐわぬ、無邪気で純粋な笑みがあった]
(216) 2014/08/23(Sat) 22時頃
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[二人の逃げる先、もしも野外の劇場があったなら。 そこが少女の、最後の舞台]
(217) 2014/08/23(Sat) 22時頃
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『 ――――… 今なら警備が薄い。
闇に身を隠して旧王城に入れば、王の冠はすぐ其処だ。
急げば十分に間に合うはずだ 案内をしよう。そこを右だ 』
[その時声が響いた。精神共鳴はアマトの声しか既に聞こえない。なのに。
そこに割り込む、悪寒伴う闇の声]
『 アマト… 嗚呼、あの聖霊術士か… 』
[く、と漆黒が嗤う。然しこの声に彼は従い動いている様子]
『 ……今は速く『王の冠』を奪う事だけを考える事だ。
覚えた気配が近づいている。はやく、『あれ』が来る前に事を済ませた方がいい 』
『 闇の気配がする、暗殺者には気をつけろ。
勘付かれると窮地に陥るぞ。
謁見へ忍び入り、玉座の上にある冠。それが『王の冠』だ 』
[後は彼の運と対応次第だろう。玉座の間、目的の『冠』までの導きを終えた声は用を終えた様に黙る]
『 …はやく逃げた方が良い。『あれ』と王城で鉢合わせる前に な 』
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シーパル……。
[共に散る。 その言葉>>229には眉を下げるけれど、先に決断した少女は、止める言葉を持たなかった。 手を握り、真っ直ぐに向けられた決意>>230へ。ただ、頷く]
(232) 2014/08/23(Sat) 22時半頃
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― 最期の舞台《ラストステージ》 ―
[そうして二人、辿り着いた舞台で。 少女は裾をつまみ、無人の観客席へ一礼すると、その場でくるりと回りながら唱えた]
黒衣の預言書《ドレスコード》、モードチェンジ――正典進行《カノンコード》
[少女の言葉に応じ、黒衣《ドレス》がその形態を変える。 引き摺る程のロングドレスから、裾と袖の短いワンピースへ。 それは親友の纏う服とも、どこか似た意匠だった]
(236) 2014/08/23(Sat) 22時半頃
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[減った分の布地は紙へ変じる。 ただし今までのようなバラバラの紙片ではなく――横に長く連なった蛇腹折として]
変奏《トランスミューズ》!
[そして紙に記された古代文字もまた、形を変える]
[五線譜に並ぶ音符として]
(237) 2014/08/23(Sat) 22時半頃
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預言書の内容を楽譜に変換したの。
題して――協奏曲最終楽章、希望の正典《カノン・スペランツァ》。
[ぱたん。蛇腹折を両手に挟み閉じると、それをシーパルへ向けて差し出す]
共に――
……いえ。
(238) 2014/08/23(Sat) 22時半頃
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一緒に演奏《うた》おう、シーパル!
[微笑みながら、親友を誘う。 この身に血が流れていたなら、きっと頬が紅潮していたことだろう]
(239) 2014/08/23(Sat) 22時半頃
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暗殺者に、奴か……。
よく分からないが、急ぐぜ。
どちらにしても時間はあまりないんだ。
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[親友が黒き翼を広げ、祈るように手を組んだ。>>251 淡い光の加護が、まるで愛しい娘を見守るように、二人を包む。>>252]
[親友が手にしたのはヴァイオリン。>>253 指揮者はいないから、二人で目配せして、息を合わせ。 この街へ、国へ、世界全てへ伝われと、願うように歌い始める]
(262) 2014/08/23(Sat) 23時頃
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"はじめに闇があり そして光が生まれた"
"闇の中に震える者たちは 光の眩しさに手を伸ばした"
"光射す方角へ進め さすれば救いは得られんと"
"空を飛べぬ人間は そこに辿り着けぬというのに"
(263) 2014/08/23(Sat) 23時頃
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[少女に音楽の心得はない。 歌うのが好きだったとか、その程度。 それでも、他に想いを伝える術を持たなかったから。 親友の、豊かな音色へ合わせるように。 旋律へ変換した情報で体を操り、温度のない喉を震わせ謳う]
(264) 2014/08/23(Sat) 23時頃
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"苛烈なる光に灼かれた者"
"終わらぬ祈りに疲れた者"
"得られぬ救いに苛立つ者"
"立ち止まり周りを見てください"
"心安らぐ闇は いつもあなたの傍にある"
"日傘のように柔らかな影を あなたにも差し出してくれるでしょう"
(266) 2014/08/23(Sat) 23時頃
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[ぐらり。傾いだ体を、上から引っ張るような力が受け止める。 薄く目を開けて、少女は気付いた。 ――浮かんでいる。 否、黒衣が無理矢理にでも少女を立たせようと、空中にその位置を固定しているのだ。 それはまるで、黒い翼に体を支えられているように見えたかもしれない]
(267) 2014/08/23(Sat) 23時頃
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"あるいは希望を亡くしたという者も"
"気付いてください 温かな眼差しに"
"それは遥かな高みにあるのでも 正義の名の下に注がれるのでもない"
"あなたの隣に"
"あなたの記憶に"
"あなたのまだ見ぬ未来にあるのです"
(268) 2014/08/23(Sat) 23時頃
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[黒衣の預言書《ドレスコード》を担う者――またの名を、憂鬱を謳う詩人《ブルーバード》。 けれどその顔に今、憂いはない。 喩え歌い終えた先が、避けられぬ死であったとしても]
[希望はすぐ傍にあると。気付いて欲しいと]
[青い鳥《ブルーバード》は、歌う*]
(269) 2014/08/23(Sat) 23時頃
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[無人の観客席へ、すうと腰を下ろす白い影を見た。>>278 その面影と、親友の小さな呟きから、それが誰であるかは知れた]
(――あの日、護ってあげられなくてごめんなさい)
(こんなあたしが言うのもおかしいけれど)
(シーパルと友達になれて、よかった)
[思念が伝わるかはわからない。 だからせめて、それらの想いもまた歌へと籠めて。 唯一人の観客へ、歌い続ける]
(284) 2014/08/24(Sun) 00時頃
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幸福《キボウ》あれ。
(285) 2014/08/24(Sun) 00時頃
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[ヴァイオリンと、二人の少女の声は。 最期に重なり、高々と歌い上げる]
[高揚と、心身共の消耗に、薬の副作用が追い討ちとなり。 白く霞む視界の中振り向くと、手を伸ばす親友の姿が見えた>>281]
[応えるように伸ばした手は、ふらふらとぶれて行き先が定まらない。 それを支えるようにしたものは、果たしてなんであったのか。 感覚もほとんど失くした指は、――それでも]
(286) 2014/08/24(Sun) 00時頃
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――つかまえ、た。
[ようやく、それが叶ったというように。 少女は微笑んで――]
[そして、《希望》は燃え尽きた**]
(287) 2014/08/24(Sun) 00時頃
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/*
お二人ともお先に失礼します。
お役に立てず、窓も盛り上げず申し訳ありません。
ところで預言者死なないって気付いてますかね。
/*
気がついてると思うなー。
気にしないでいいよー。
こちらもそんなに赤で話さなかったし。
/*
あれだけ連呼してれば気付きますよね。
いらぬ心配でした。
では後は新教皇と猊下にお任せします。
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