239 ―星間の手紙―
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[軋むような痛みに目を覚ます]
……いつつっ。やっぱり、今日は雨かな。
[枕元の携帯端末を起動して、気象予報を確認する。 昨日からの予報と変わらず、午後からの降雨を示していた。
左膝をさすりながら起き上がる。 怪我の後、医師や介護士、友人たち、そして素晴らしい出来の人工関節のおかげで、普通に歩く分には問題ない程度に回復した下肢。 それでも、気候によっては時折こうして痛む]
(13) 2018/04/25(Wed) 19時半頃
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メッセージは……おう、返信が来てるな。
[差出人ピスティオ=エスペラントの名に、口の端を上げる。 『ルシフェル』が端末のスピーカーから再生するのは、陽気で勝気な戦闘機乗りの声。
覚えている通りの、聞きたいと望んでいた通りの声だったから、作られたもの>>1:7だなんて夢にも思わない]
おいおい、相変わらずだな。
[なんて暢気に苦笑を浮かべたりする]
(14) 2018/04/25(Wed) 19時半頃
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……そうだな、あのときは、ずいぶん心配をかけた。
[戦闘機には乗れなくなっても、後方勤務の口はいくらでもあった。 それでも、あのときは、あまり迷い無く退役を決めたように思う。 人々を守ることに憧れて、やっとの思いで入隊した軍だったのに。
少し痛みの治まった左膝を撫でてから、音声メッセージの録音を開始した]
(15) 2018/04/25(Wed) 19時半頃
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[どうしてか、声が詰まりそうになったから、急いで話を打ち切った。 遠く、あまりにも遠くなってしまった、あの日々。 日々の小さな平穏と引き換えに置いてきたものには、もう二度と手が届かない。
それが、言葉を交わした友の手の中にも、もう無いのだとは知らぬまま]
(16) 2018/04/25(Wed) 19時半頃
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[黄金色の空に、灰色の雲がかかる。 雨が降る前に用事を済ませたいのか、行き交う人々は心なしか急ぎ足だ]
(32) 2018/04/25(Wed) 22時半頃
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おはよう。
[宇宙港に着いて、副操縦士に挨拶をする。 今日の仕事は、最寄りの宇宙ステーションまでの短い航路]
今回の目的地はスモール1……なんだ、ニヤニヤして。 着いてから遊ぶのは構わんが、仕事は気を抜くなよ。
[宇宙ステーション『スモール1』は、貿易港であり、一大歓楽街でもある。 入港後の自由時間を楽しみにしているクルーは多い]
俺は、まあ、女より酒だな。 どっか、料理も旨いバーを知らないか? 友達を連れて行きたいんだ、そのうちな。 違う違う、そういうんじゃない。
[ニヤニヤしながら小指を立てる副操縦士を、軽く睨む。 それにしても古めかしいジェスチャーだ]
(33) 2018/04/25(Wed) 22時半頃
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いいから仕事だ。整備報告は来てるか?
[出発前のチェック。機体の状態、航路上の気象状況、周辺の情勢]
……ジルコンは、まだ収まりそうにないか。
[周辺、というには余りにも遠い、戦地となっている惑星の名を目にして、表情を曇らせる]
ああ、わかってる、間違っても近寄れる距離じゃない。 ただ……気になっただけだ。
[遠い空で、今も誰かが命をかけて戦っている。 そんな場所に身を置くことをやめて、自分は平和な空を飛んでいる。 言い訳をするように、左膝がきしりと痛んだ*]
(34) 2018/04/25(Wed) 23時頃
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