人狼議事


246 とある結社の手記:9

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[宿屋の獣から向けられた声に、しばし思案を巡らせる。]

……スージー様…いえ…
スージーの才覚でしたら、おそらくは支障ないかと…
生きていくだけでしたら…

ですが…心の拠り所、という意味でございますれば…
ええ…ええ…
ルパート様は、この村に住まう同胞の"それ"でございましょう。

皆が皆、ルパート様には、御恩のひとつやふたつはございましょう。
わたくしも……実に父のように、お慕いしておりましたのも、事実…

[人狼の"血"に目覚めてしまった、あの日。 胸を焼く飢餓に悶える苦しむ幼いロイエを救ったのは、他ならない、この男だ。]

…とはいえ、子はいつしか親から"巣立つ"のもまた事実……。
わたくしは、去りました…この宿から…この揺り篭から…。

ルパート"お父様"……ロイエは、親不孝な娘でしょうか?


(……お嬢様。違うのです…!)

[声なき声すらあげず、ロイエはただ一人、心のなかで叫んだ。

人肉を絶った人狼を襲う飢餓。
蝕まれるのは、肉体のみならず、むしろ心。
飢えた獣が、眼前に餌に心奪われるように、
その飢餓は強い執着を生む。]

(…お嬢様…貴女は、なんと…無垢で…清純で…美しく…そして…)

(…*美味しそう*なのですか!)


【人】 洗濯婦 ベッキー

>>315

 そういうこと。
 我々だけ実家で心苦しくはあるんですけど。
 …まったく、狭いし汚いのになんか落ち着いちゃうんだよねえ?

[なんて笑いながら同意を求めてみる。]
 
 その分皆にも我が家のように思ってもらえるように
 くつろいでもらわなくっちゃね。
 そのための宿屋だし。

[行儀悪く、スプーンをぷらぷらと揺らし、にっと笑う。]

(326) 2018/07/27(Fri) 04時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

[突然の懺悔にも付き合ってくれるスージーに、申し訳なくもありがたく。そして楽しそうに話してくれるリンダやロイエとのやり取りには、なんだそれ、と大笑いをした。
リンダも、スージーも、ロイエも、みんな。皆がそれぞれに頑張っている。背伸びをするスージーの背中がやけに羨ましく、眩しく見えた。]

 お誘いは嬉しいけど、よしとくよ。
 あたしが酒癖悪いの知ってるでしょお?
 謝るどころじゃなくなっちゃうよ〜。 

[あはは、と笑って小さく手を振る。
今日ほど一緒に飲みたいこともそうなかったが、今日だけはやめておこうと思った。
スージーがもし振り返れば、今度はベッキーがピースサインでお返ししただろう。]

(327) 2018/07/27(Fri) 04時頃

【人】 洗濯婦 ベッキー

―夜―

[スージーが部屋へ戻った後、ゆっくりと食事を続けていた。料理が冷めてしまう前に食べ終えてしまわなきゃなあ。最後一口、もったいないな、なんて思っていたら今日のシェフがやって来た。>>332

 わ。もう片付け終わったの?
 ごめんね手伝わなくて。
 ラルフにもお礼言っとかなきゃ。

[そう言って、椅子に腰掛けたまま伸びをする。古びた椅子がきしんだ音をたてる。
父がいつも通りに食事を始めたので、ベッキーもただ座っていつもの、普通の時間を過ごした。]

(333) 2018/07/27(Fri) 04時半頃

【人】 洗濯婦 ベッキー


 パパ。

[食事を終え、ルパートが自室に戻ろうとするところを呼び止め、ルパートが振り向けばそのままゆっくりと胸の中に収まり、ハグをする。]

 おやすみパパ。また明日。

[胸の中でまぶたを閉じ、ゆっくりと息をする。ごはん、美味しかったよ。心配かけてごめんね。]



 …大丈夫、あたし達にはママがついてる。

[自分たちだけ、ずるい。と思っていたけれど。
ワンダが言ってくれた。 たった一人の家族だもの。側にいても、頼っても良いんだと思うことにした。**]

(334) 2018/07/27(Fri) 04時半頃


 …
 オレだけ逃げても、しかたないし、なー

 逃げるならっていうか──、
 …… 逃がすなら、今だったよね。
 



 『知り合い』見殺しにする背中に、自分の手で
 重しを、のっけたくねぇだけだもんねエ…………
 


[――おそらく。父親であるのなら、
そういう風にあれたらいいのだろう。]


[当然、そうしたくないわけではない。
支えになれるのならなってやりたい。

しかし生憎と。
"本当"の支えにはなれないことくらい分かっている。

相手は空っぽの肉袋ではなく、複雑で、細かくて、一つ一つ形が違って、話しができる。

そんな彼らの"本当"には、彼らの理想を裏切る行為を体の芯にしている者には、決してなれない。

――それが分かっていたとして止めようとはしない。
裏切りや嘘や隠し事と呼ばれるものであると承知していたとしてもだ。]





 ……
 こういうトコだよねえ。

[そんな程度の感想しか抱けないでいるところだ。
──それを、まともと言ってやるのは難しかった。]


[閉じ込められてから、話しかける量を増やしているのは
意図的な部分が大きい。


弟妹の面倒を見ている合間の慌てたような声だとか、
たまに流れてくる子守歌だとか。

それは男にとってはずいぶん前に失くしたり、
おいてきたりしたものだったもので。


それは懐かしいような、温かいような。
ひどく「まっとう」なものに思えてならず


それゆえ、自分を介入させようと思えなかった。]


[それに、聞いているだけのその遠い距離は、心地よかった。それこそ、男にとっても十分だったのかもしれない。

たまの子守歌は、なかなか贅沢なものだった。


リクエストなどは、一度もしたことはないから、どう思っているかは多分伝わっていないだろうけれど。

そう、反応といったって、歌が聞こえる間は、
少し静かにしていたくらいだったから。]



 うん、残念だね。みんなで逃げられんなら
 オレは、その方がよかったもんね

[少し長く黙っていた男は、表で目を閉じると、苦笑するような気配とともに、 尋ねかけに答えた。]

 ……4人。誰だかはわかんないけど。
 "上手く"やってたんだろうから、

 まあ、 …そうね。


 人を食べるヤツが傍にいてヒソヒソ話してたら
 こわいのが、ふつーだと思う。

[心底から怯えた声に返す声は、やっぱり相変わらず真剣みが足りない、怖い気持ちが抜けてしまったような声だった。]


[ただ、]


 だから。


 ソチラの感性は、すごくまっとうだと思うね。

[まるで正反対に怯えた声に対しての"感想"には、
苦笑めいた肯定の感情が滲んでいる。]


 



 ─── あんたは、人間だと思うよ。

[横に置かれていた問いに対して、
 あっさりと、男はそう結論を出す。]


 まともだし、オレとかよりよっぽど信用に足る
 おねえさんじゃないか。


 ……
 


[ふ。と、息を吐いて笑うだけの気配がある。]



 ただしくあれ、って、御使いの言葉ってことかあ。

 うん。



 …………なるほど。

 


[言われたことを、じっくりと吟味して、
噛みしめるような声があって、]

 ふ、……っくく


 うん。……うん。なるほど。
 そういう風には考えたことはなかったんだけど


 なるほど。

 これも、お導きなのかもしれんもんね。


[いくらか、──思わぬ拾いものをしたというように、
おかしそうな少し楽しそうですらある笑みが、声には混じった。]




 なら、じゃー。
 そういう気持ちになるように、してみよーか。



 せっかく、二人いるんだしね。


 ──誰かといることに意味があるって思えたら、
 ちょっとステキな感じだから。

 


[そんな風に、舟守は気軽い調子で導きを信じることにしたようだった。]


 そうそう。……無自覚かもって不安はね。

 これまでそっちの声が流れてきた限りで
 おかしいトコはなかったってのは、
 それこそ、オレはしっかり証明できるから。

 他のみんなよりは、
 安心してていいと思うよ。

[そんな風なことを付け加えて、]


― 少し前 ―


[甘えたい年ごろ。それは娘も同じかな。そう思ってみなくても、なんのかんのと頼られて感じるのは、そう悪いものではない。]

 もう年だからな。
 あちこちガタがきてやがる。
 若いおまえにゃわからねえだろうなあ。

 どうだかねえ。もうよぼよぼさ。

[と、やれ腰が痛いだのなんだのと言ってみせた。()]

 ほらな、ロイエのお墨付きだ。
 人狼でも人間でも、
 生きていくのに支障がないってなりゃあ
 メシなんざなるようになるさ。なぁ?


[続くロイエの言葉に、ううんと唸ったあと、困っているとも、照れ臭がるともとれる笑い声を伝えた。()]

 止してくれ。そんな立派なモンじゃあない。 
 宿の仕事と変わらねえのさ。
 すこしだけ世話をやく。おれは対価をもらう。
 ロイエの言う通りにたとえ恩を売ったのだとして、
 何かの形で結局は返してもらったりするもんだ。

[慣れ合いだけよりは、対価というルールがあるほうがより波風立たずに過ごせるものとルパートは考えている。]

 おまえにも、すこしだけ世話をやいたことがあったな。
 随分と懐かしい話だが。

[お父様と呼ばれて、その畏まったもの言いに「パパ」と呼ばれ慣れてしまった人狼は、むず痒そうに喉を鳴らすようにして笑ってから、うんと頷いた。]


 何ばかなこと言ってんだい。
 おれの宿が必要なくなって
 離れることが親不孝なもんかよ。

 そっちでの仕事に誇りがあるんだろう。
 結構なことだ。立派だよ。
 あのチビスケが、とも思うけどな。


 ……親不孝とも思わない。
 ウチを使わなくても生きていけるなら結構だ。

 ただ、たまに帰ってきた時くらい
 もう少し寛がれたいモンだけどね。

[と冗談めかす。それから少しの間ののち。]

 おかえり、ロイエ?

[と、今更な挨拶をするのだった。**]


[それから。 流れてくる声に、うん。とひとつ同意を示して]


 ……オレの知ってる限りだけど。
 人狼っていうのは何をどうしたって、

 "食事"は必要なんだと、思ってる。

 



 人を食うような生き物とは暮らせないって
 そういう線引きは、ありだと思う。


 推測だけどね。
 人狼が、三人もここにいたなら。


 …… たぶん、裏でもっと数が死んでる。     
 
 



 オレは。"それでも"この村の生活を、
 これまでを許せちゃう。

 …… だから、逃げてくれればなァって思うけど。

 だけど、それはねえ。いいことじゃない。

 知らないところの知らない人の犠牲を、
 オレが気にかけないってだけのことだよ。



 だから、

 ──── そんなのダメだと思うのも、
 受け入れられないっていうのも。

 それはきっと、

 "人間"として、正しい反応だと思う。

 


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