207 愛しの貴方を逃がさない。
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(視る度に綺麗になっていく…本当に 、 )
[そ、と心に囁く本音は、思わず口に出さぬ様に抑え。
彼女との距離に気を付け乍ら、平常心を保つ。*]
[ニンニクが嫌いだとか、
十字架や聖水が嫌いだとか、
そういったことではないのです。
カレーが好きだとか、ハンバーグが好きだとか、
ショートケーキが好きだとか、
そういったものなのです。きっと。
喉の渇きを窘めるように、首元に爪を立てた。
突き刺すような痛みに浮かぶ光景は、白いウサギの背中。]
[この人見てると、人形みてえだなって思うし、人形は着せ替えたくなる。
俺好みに……。
いや、いや。と頭を振って、気の迷いと片付けて俺は歩き出した。]
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─翌日:─
[休日に纏めて行うつもりだった 自宅の雑用は結局そのままになっていた。 その事に別段不満はない。
急追欠けた夜のシフトを調整するために 今日の少しだけの早起きは無駄になった。 その事に別段文句もない。
何れにしても変わり映えのない日常には違いなかった。]
(36) 2017/01/15(Sun) 20時半頃
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[半端に空いた時間にできる事は幾らでもあったのだろうけど、冷え切った部屋があたたまるのを待つよりもいっそ外に出てしまいたかった。
しっかり巻きつけたマフラーはそれでも、 冷え冷えとした空気を遮断するには役不足。
職場に向かってしまっては昨日の二の舞だ。 どこか適当な店で時間を潰してしまうのがいい、 …とは、思ったのだけれど。]
──ああ、そっか。
[ふと足を止めたカフェの扉を見て思い至る。 何処もきっと、開店前だ。
昇り始めた陽は妙に眩しくて視界を遮る。
そのせいだろう。 商店街を往く人が霞んで見えるのは。 店先で掃除をする店員の髪色だけが、 やたらと鮮やかに視界に映った。*]
(37) 2017/01/15(Sun) 20時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/01/15(Sun) 21時頃
[真っ白な兎の姿に浮かぶ光景は、白と赤。
舌がとろけそうなほどに甘くて、とても苦い、生き物のあかいろ。
ひゅ、と、音を立てた喉に、
赤くなった蚯蚓脹れが、ぴり、と痛んだ。]
[ 単純に、
───眩しいな、と。
そう思った。 ]
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───…え、 ぁ、はい。 そう、…ですけど。
[いくら視界が霞んだからといって、 あまりに目を向けすぎていたのかもしれない。
聞こえた声>>38に一度大きく瞬けば、 少し日差しに慣れた双眸は漸くきちんと彼女を捉えた。
幾度か見覚えがあったとは、思う。 そういえば昨日も店で見かけたかもしれないと。 記憶から呼び起こせたのはまだその程度。
例え常連であったとしても曜日や時間帯で まったく見かけない人だっているのだし。
それでもやはり、その容姿は目に鮮やかだった。 きっと、陽光で余計にそう思うのだろう。きっと。]
(55) 2017/01/15(Sun) 23時半頃
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まだ開店前、じゃないのかな。
[ちらと覗いた店内に客の姿は見えないものだから。
空は晴れて見えるのに、空気は冷たく肌を刺す。 それを思えば彼女の提案はひどく魅力的なものではあった。]
迷惑じゃなければ、ありがたいけど。
[良くも悪くも、然程印象に残るとは思えない笑みを つい浮かべてしまうのは最早癖に近い。]
(56) 2017/01/15(Sun) 23時半頃
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大丈夫。当たりです。
[割とその辺にいる顔だと自負している。 人違いなんてそれこそ慣れっこというもの。
向けられた笑顔>>62は日差しに混じって明るくて、 少し眩しげに目を細めた。]
(67) 2017/01/16(Mon) 16時頃
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あ、 あの、 ありが、とう、
[引かれた腕に瞬きをひとつふたつ。 嫌がる理由もなければそのままつられたように足を動かし、潜った扉の先の暖気にほっと息を零した。
ドアベルの音が響く間も、足を進める間も、 口を挟む隙がなかったのは彼女と自分のペースの違いの為だろう。 途中で別の店員と思わしき男性に会釈くらいは、なんとか返せたかもしれないけれど。
幾度が訪れた事がある筈の店内が客が自分だけというだけで、何処か違った雰囲気に見えると気づいたのは暖かい席に腰を落ち着けてからだった。]
(68) 2017/01/16(Mon) 16時頃
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? ああ、ごめんね。
えーっと…、カラフルでかわいいなあと、思って。
[マフラーを外して畳む手が一度止まる。 寒暖差で僅かに赤らむ頬を摩りながら、 答えを待つ彼女>>64に薄く笑んだ。
たくさんの彩りのリボンは、 自身の店で取り扱うようなデザインの物もあり、 ──そうでなくても、何処か馴染みぶかかった。]
(69) 2017/01/16(Mon) 16時頃
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ベネットは、手作りメニューに手を伸ばした。**
2017/01/16(Mon) 16時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/01/16(Mon) 16時頃
[俺は知ってるよ。
つり上がりそうな唇を、小さなメモで隠す。
君が食べたいもの。好きな味。
その作り方も、隠し味も。
写真を指す白い指に、
蒼い瞳は、ゆっくりと細められた。]
[そうだ。あの本屋の店員さんならこれも似合うだろう。
このマフラーを巻けば、きっと大人びた雰囲気になるだろうな。
あの人は素材がいい。
可愛いって思ったから、手に入れてみたいし、もっと可愛くしてやりたい。
そうだよ。俺だけがあの人の可愛さを引き出せるんだよ。]
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2017/01/16(Mon) 22時半頃
[あの人に似合いそうな、フェルトで作った黒猫のアクセサリー。
そうだ。それがいい。]
きっと喜んでくれるさ。
[そう思うと、会えなかったもやもやも晴れていく。
ああ、喜んでくれると思うと……。楽しみだ。]
[雪のように白い、小さなウサギさん。
君の頭を撫でようとしたこどもの手は、
どうやら化け物の手だったようだよ。]
―――あるよ。
食べたくて可愛くて堪らないもの。
……そう、今すぐにでも欲しい、 もの。
[彼に向けて発した言葉。
口角を上げ不敵に向けた笑みは決してにこやかではないもの。
何処か笑みにしては怖い、
そして何か企んでいそうな表情に見えたかもしれない。]
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