266 冷たい校舎村7
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[ ひいらぎ君が、二個目の缶を落としたところで 担任の知らせが、回ってきたでしょうから。
私は、空になったココアをごみ箱に捨てる。 やっぱり、よう君は、よう君だもの。
解答用紙を返された時、間違えたと思った問題に きちんとバツがつけられていたのを確認した、 ときのような、気持ち。 ]
じゃあ私、帰るね
[ ひいらぎ君はもう、居ないかもしれないけど。 私はそう呟いて、家に帰ることにするの。 だってもう、眠いのだし。明日も起きなきゃ。 ]
(216) sa13ichi 2019/06/19(Wed) 22時半頃
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[ よう君が、最後にひとでなしな現象を起こして、 鐘の音が鳴っても、大切に残した人々の声も、 飲み込んだうえで、死んだとしたら、
……それはきっと、目が覚めたら、 御伽噺の世界に居たの。って位、不思議な話。
でもね。ここはどうしたって、現実だから、 そう簡単に、命を捨てられは、しないのよ。
よう君の命は、きっと重くって、 私が、彼が世界の主人だと気付く程に、 ヒントを残してくれていたのだから。
あとは、私の可愛い元ペットや、その元彼女や、 隣の席のお人形さんが、頑張ってくれるから。 ]
(217) sa13ichi 2019/06/19(Wed) 22時半頃
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[ 夢みたいな夢の出来事は、現実的な結果で終わり。 すこし残念だけど、良いことでもあるもの。
もしね、彼があのまま死んじゃったら。 皆が悲しんで、教室が毎日暗くなるでしょう? そうしたら、受験の息苦しさは増すでしょう?
ええ、あと、そうね。 私、よう君が死んじゃっても、気にしないわ。 気にしないけれど、ちょっと寂しいと思うから。
……そんなことは、口が裂けても、 首が切れても足が捻じれてもお腹が潰れても もちろん、言わないけれど。えへへ。 ]
(218) sa13ichi 2019/06/19(Wed) 22時半頃
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[ 自動ドアの前に立てば、ドアは開いてくれるわ。 だから、私の足も止まらずにいるし、 夜風が気持ちいいな。と、目を細めます。
家に帰ったら、今日は早く寝ましょう。 夢の続きが見たいもの。 見れるものなら、ですけれど。 ]*
(219) sa13ichi 2019/06/19(Wed) 22時半頃
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─ お見舞いにつきましては ─
[ さて。お見舞いが解禁されました。 と聞いて、私は意気揚々と準備します。
不思議な現象を起こしてくれた彼に、
「どうすれば悪魔になれると思う?」 ……だなんて、馬鹿気た質問をする、 気は、ありませんけれど。
当然の事ではありますが、私達は受験生で、 たまには息抜きが必要な時期を迎えていて、
お見舞い出来るようになったら、息抜きがてら。 と、心待ちにしていて、やっときたから。 鼻歌を歌いながら、定番の果物を、買う。 ]
(284) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 00時頃
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[ 煙草でも買ったら喜ぶかもしれないけれど、 わるいお友達が既に渡しているかもしれないし 買い方も分からないから、いいかなって。
皆が教えてくれるから、迷うことなく着く、 病室の扉をノックして私は現れるでしょう。 ]
お見舞いに来たよ、よう君
[ 見て見て。フルーツバスケット。可愛いよ。 父が教えてくれた店で、作ってくれたの。
アレルギーがあったら、ごめんなさい。 でも見てるだけでも、華やかでいいでしょ。 ]
(285) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 00時頃
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[ にこにこしながら、よう君を見ます。 病院のベッドに寝ている、可哀相なよう君。
夢の中のよう君はぴんぴんしていたのに、 それが今この瞬間までの最新のよう君だったのに こっちではちゃんとボロボロで、何だか可笑しい。
でも、生きる。なんて。 そういうことでしか、ないものね。
私は彼の傍へと立って、白い聖域へ乗り上げ、 ええと、ううんと、この辺だったかしら。
あの校舎で会ったときと同じように。 まるでそれが、運命みたいに。 彼のお腹に走る赤い痕を、服の上から辿る。 ]
(286) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 00時頃
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[ 可哀相だけれど、あの時みたいに逃げることは、 傷つけた身体じゃあ出来ないでしょう。
あら。手加減は、ちゃんとしてるわ。 折角お見舞いに来たって言うのに、 ナースコール、押されちゃたまらないもの。
けろり とされても、つまらないけど。 なんて。私は、ころり と笑って。 ]
痛い?
[ 一言。彼に尋ねます。 ]*
(287) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 00時頃
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─ タオル返却につきましては ─
[ どこかの誰かさんが、死んでも。 或いは死ななくったって、世界は変わらない。 今日も、今日が始まります。
私達、受験生ですから。 稀にみる豪雪でもない限り、皆登校する。 ああ、でも、大怪我でも登校できないわ。
……訂正します。 雪が降ってなくって、怪我もしてなければ、 進学校の受験生たる私たちは、登校する。 ]
(434) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 22時半頃
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おはよう、ういの君
[ 白くない通学路を、乗り過ごさず辿って 教室に着いたのなら、彼が居ました。>>280
差し出されたのは、白い紙袋。なにかな? 私、きっと思わず不思議そうな顔をしたわ。
なにせ、新品タオルが一枚消えたこと、 気付いて何て、いなかったもの。
紙袋の中を覗いて、ようやく理解したの。 あげたって良かったのに。流石、ういの君。 ]
(435) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 22時半頃
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ピンクが女の子、ブルーが男の子。 っていう固定観念、は、捨てましょう。
なんて流れすら、私、どうでもいいの。
(436) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 22時半頃
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ここに貴方が居て、好きな色が有って、 似合う色、似合わない色が有って、
ただ、そこにある、その事実だけは、 世の中がどれだけ変わろうと 変わることがないんだもの。
ころころ って変わる人の話なんて、 気にしていたら、疲れちゃう。
(437) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 22時半頃
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疲れるの、好きなの?
ときどき、だったら、 自分自身の話だって、無視して良いのよ。
(438) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 22時半頃
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ううん
ういの君こそ、おしるこありがとう 美味しかったよ
[ 私、誰が何時居なくなったかなんて 全然把握していないのだけれど。
だから、彼があの校舎で死んだのかも、 生きて脱出したのかも、知らず。 何を抱えて、吹っ切れたかも、知らず。
でも、だって、皆、無事ですから。 もうそんな小さなこと、気にしなくても いいでしょ?って、思うわ。 ]*
(439) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 22時半頃
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ね、たかもと君 あれやって、あれ
(459) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 23時半頃
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─ ハンカチ返却につきましては ─
……ふ、…っ、ふふ……
[ 面白い。面白い。相変わらず、面白い。
たかもと君の決め顔を見上げた後、>>375 私の方は、まじめな顔を保てなくって。
あーもう、力抜けちゃうもん。
膝を折って、肩を震わせる。大笑いしない様に。 だって、たかもと君。格好つけて、 面白い女、だって。ふふ。もう、ダメ。 ]
(460) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 23時半頃
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[ 元ペット候補くんの、ペット候補時代からの お気に入りのネタなので。これは。
腕を掴まれたら「きゃっ」って言ったり、 壁に押し付けられたら戸惑う顔をしたり、 私も、結構忙しいの。そして、おもしろい。
……たかもと君の方が、面白い男だよ。 ]
いいよ〜、ありがとう
[ 笑いすぎで滲んだ涙目で、彼を見上げます。 ]
(461) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 23時半頃
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[ このお願いは、燃やされたノートの分であって もうそこに、首輪やリードは、ないの。 ]
ああ、どうも
[ 思い出し笑いが込み上げる前に、 深呼吸をしながら、立ち上がって。
渡されたのは、私のハンカチ。>>377
こっちはね、よく身に着けていたものだから、 無くなっていたことには、気付いてたわ。 ]
(462) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 23時半頃
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ほんとはね、
「頑張ったね」とか、 「これで沢山泣けるね」とか、
言ってあげたいけれど。
(463) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 23時半頃
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言えないわ。 貴方もう、ペット候補、ですら無いし。
(464) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 23時半頃
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あの時の「頑張ってね」は、 よう君を助けられるように、 ……って意味じゃなくて
私の手を離れて、自分で全て選んで、 生きていくことに対して ですし、ね。
(465) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 23時半頃
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見せられちゃった
[ 私はころり と笑って。 委員長くんを、見上げるの。 ]*
(466) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 23時半頃
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─ お見舞いにつきましては ─
[ 病院のシーツは、保健室みたいに、 ちょっとパリッとしていて、真っ白。
あの雪の中を思い出すようにして、 私は乗り上げます。よいしょ。
そして、夢の中で見せてくれた傷に、 貴方の傷に、手を伸ばす。>>400
押し殺せない声が聞こえるのは、>>401 だって、死にかける程度の傷でしょうから。 そして、今よう君が生きているから。
どうしたって、当たり前で。 息をひそめて、耳を傾けるの。 ]
(515) sa13ichi 2019/06/21(Fri) 02時半頃
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[ 痛い。そう、痛いのよ。>>402 彼の感覚が、本当に死んでるのなら別だけど 素直じゃない子は、素直にさせたい派なの。
恨めしそうな視線だって、可愛いものよ。 だから、私は満足げに微笑みました。 ]
よう君だって、いじわる
[ あんなに分かりやすいヒントをくれたのに、 あんなに面白い世界だったのに、 すぐ追い出されちゃうんだもの。
私は置かれた手に、更に手を。 彼の手を包むように重ねて、 ]
(516) sa13ichi 2019/06/21(Fri) 02時半頃
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[ そのまま隣に横になる。清潔な香りがする。 だって、眠いんだもの。 昨夜は私、嫌いな古文を頑張りました。 ]
そうだったの?
[ ただの、私に似たマネキンなんて。 気にしなくていい。気にしなくていいの。
怒っても無いし、後悔もきっと、してない。 そうね。私も、あの子に連絡一つあげていれば 今隣に寝てるのはあの子かもしれなかった。と、
後悔したところで、どうにでもならない。 校舎を出る時の記憶も、最早曖昧だわ。 もうあの子のことも、どうだっていい。 ]
(517) sa13ichi 2019/06/21(Fri) 02時半頃
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生きて帰ったからって、 偉くなれたなんて、思わないでね。
って、嘯くのは私の亡霊でしょうから、 口に出したり、しないけど。
(518) sa13ichi 2019/06/21(Fri) 02時半頃
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[ 首輪を外されても、戻って来る犬みたいに 現実に戻ってきちゃった、可哀相な子と、 古文に睡眠時間を削られた私しか、居ないもの。
病院は、眠くなるくらいの物音と静けさで、 私はゆっくりと、瞬きを繰り返す。 ]
……ね、よう君 貴方につけられた首輪はね、鎖はね、 たぶん、そう、簡単に取れやしないわ
(519) sa13ichi 2019/06/21(Fri) 02時半頃
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でもね、首輪をつけられたままでも、 ずっと、それが取れなくたって、
案外遠くまで、行けるものよ
[ 首輪をつける側でしか、ないのですから、 きっと。と、心の中で付け足しておくね。
私がきつく首輪をつけていた筈のペットは 遠く、あの世まで行ってしまったから。
たぶん、行こうと思えばどこまでも行けるの。 どこまでも、自由にね。 ]**
(520) sa13ichi 2019/06/21(Fri) 03時頃
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─ タオル返却につきましては ─
……う〜ん、たしかに
[ 黄泉戸喫だとか、そんなこと。 今更ながらに、過ったり、しました。>>478 私、微塵も気にしていませんでしたし。
もし、あの世界で食べ物を食べただけで、 道連れにされちゃうのだとしたら、 本当の本当にひとでなしなのだけれど。
そんなことは勿論無いので、安心だわ。 ]
(698) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 17時頃
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変わったものだったら、 よう君のこと、えいえい……って していたから、気にしないで
[ ぽかぽかと、こぶしを突き出すフリをする。
もし、変なものであったのなら、 その責任は、世界の主人さんですもの。
買って、とお願いして貰っただけなのに ういの君に文句をつけたり、しないわ。
これは、事件に騒めく進学校で交わされる ちょっとした、世間話であって、 ただの何気ない日常会話なのだけれど、 ]
(699) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 17時頃
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[ ええ、ああ。そうだ。 思い出したから、聞いて見よう。って。 ]
ういの君は、あの世界に行って 何か心境の変化は、あった?
[ あいこちゃんと話したのだけれど、彼女は 死ぬときのことをハッキリ覚えているみたい。
ちょっとした悩み、を抱えていたのも それですこし、解決に向かったらしくて。
彼と話すときの、いつも通り、に 覗き込むようにして、問いかけるの。 ]*
(700) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 17時頃
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─ お見舞いにつきましては ─
[ どんな見方をしたとしたって、 事実だけは、変わらないのですから。
貴方が首を繋がれていた日々は。 貴方が犬を蹴り飛ばした過去は。 貴方が忘れずにいた幸せな家は。
きっとね、これからもよう君を縛り付けるよ。 って、公園で聞かせる世間話みたいにして 私は彼に、言い聞かせる。>>589
縛られなくていいよ、ってことかは、 私には分からないわ。貴方の飼い主じゃない。 だから、曖昧に笑っておくね。 ]
(744) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 21時頃
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[ 私の首輪は、愛だったのだけれど、 誰が何と言おうと、愛だったのだけれど、
今の私にとっては、どうでもよくても、 過去の私にとっては、 確かに愛だったのだけれど、
貴方につけられたそれは、貴方や それをつけた人にとっても、呪い。>>590 ……なのかも、しれないでしょうから。
見方を変えただけの同じものかもしれない、 という事実は、あんまり直視したくないから 無視しちゃいます。私は瞼を閉じる。 ]
(745) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 21時頃
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[ やんわりと、髪に触れられている感覚がして なんだかますます眠くなっちゃう。
私はね、よう君。 貴方が起こしてくれた現象のせいで、 まだ生きても良いかな、って思わされたから、
貴方も、まだ生きても良いかな、って おもえるような言葉を、探して並べてるだけ。 それだけよ。 ]
そっかあ
(746) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 21時頃
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[ 遠すぎるところに、行こうとしたら。>>591 って、話すよう君は、やっぱりよう君。 私は、目を開けて、くすくす と笑う。 ]
じゃあ、リードを引いてあげようかな って、思えるくらいに、 貴方が好きだって、思わせてね
[ 私ね、結構忙しいのよ。えへへ。 ペット候補たちを選ぶのだって、大変。
今も、選んで欲しい子たちのせいで 携帯の通知が大変なことになってるのだけど。
そんな時でも、止めないと、って慌てるくらい どうでもよく、なくさせてくれたらね。 ]
(747) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 21時頃
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[ ベッドに靴を乗せないようにしたまま、 もぞもぞと身じろぐ。眠いわ。 あんまり遅くまで勉強すると、ダメね。
よう君の声が、眠たげなのも、悪いと思うの。 あと、手が温かいのも。
両手で包むぬくもりは、生きている人のもので 不思議な現象を起こした人は、よう君が、 ここに生きているんだなあって、思う。
ああ、そうだ。 ]
……言い忘れてたいたけれど、
(748) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 21時頃
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お帰りなさい、養君
(749) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 21時頃
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[ たとえ今日が四月一日だとしても、 この言葉は、嘘じゃないわ。 ]*
(750) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 21時頃
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─ タオル返却につきましては ─
全員からえいえいされたら、 よう君、本当に死んじゃうね
[ せっかく帰って来たっていうのに、 死んじゃったら、可笑しいなあ。
そんなこと、起こらないって言うのは>>724 考えるまでも無い事ではあるのだけれど。
死んだんだもの。えい ってくらいは、 みんなしても良いような気がするわ。 ]
(812) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 01時頃
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[ 私に変化は、あったのでしょうか。
あの子のこと、気にすること無くなった。 ですから答えるとするのなら、>>725 あった、のでしょうけれど。 ]
う〜ん、どうなんだろう
[ すっきり、ともまた、違う気がするの。 私は思わず、首を傾げてしまう。
すこし前進した、ということは、ね。 確かではあると思うんだけど。 ]
(813) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 01時頃
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でも、すっきりしたなら、良かった 皆も、ういの君も
[ きっとそれは、良いことでしょうし。 たぶん、幸せなことなんでしょうから。
少しだけ、すっきりしたと言う彼を見上げて 私はころり と笑いかけました。 ]
悩んだままでも、可愛かったけどね
(814) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 01時頃
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[ って、言ったときかしら。
丁度きんこんかんこん とチャイムが鳴って だからね、私は、ああ、鳴っちゃった。 って目を瞬いて、席へと急ぎます。
ういの君、タオルありがとうね。 貴方の使ったタオルだけれど、私のタオルだから やっぱり貴方には、似合わない色だわ。
いつか、貴方似合う色は、 別の誰かがくれるといいね。 ]*
(815) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 01時頃
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変化を良しとせず、時間を止めたい って、思ったのだとしても、
あの校舎で私達を変えたのは、 貴方でしか、ないの。ないのよ。
(957) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃
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─ 帰り道につきましては ─
[ 卒業式の、最後の帰り道をね、 車で帰るのではなくって、歩いて帰りたい。 と我儘を言って、微笑みました。
いつか、委員長さんに教えた進学先に 合格することの出来た順風満帆な私は、 噂のひとつに巻き込まれることなく卒業しました。
柔らかい風が、私の髪を揺らしていくの。 鋭さのある寒さは消えてしまって、 あの澄んだ空気が、すこし愛おしい。 ]
(958) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃
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[ 結局、次のペットを決めかねたまま冬を越して 春という季節を迎えてしまいました。
結論を先延ばしにすることは良くなくって、 でもね。同じことを繰り返して同じ穴に嵌る こと以上に愚かな行いは無いと思うから。
つまらないのだけれど。生きているから。 これ以上の今は無いのよ。 って、笑うことが出来る。
ローファーの上に桜の花びらが落ちて、 足を動かしてしまえば、それは地に舞って、 踏みつけながら、私は進むのでしょう。 ]
(959) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃
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[ ひとつの結論は、すでに出ていて。 死なれるのが嫌なら、別れる代わりに殺せばいい ……と、ただ、簡単な話でしかなくって。
でも、流石にそれは躊躇われるし。 別に私、殺したい訳でも、犯罪者になりたい訳でも 微塵たりともないんですから。嫌だわ。
もっと賢い人間なら、結論を出せるのでしょう けれど、私の納得できる結論を出せるのは 私以外は、居ないでしょうから。
もうすこしだけ、まどろみの時間を過ごす。 それもまた、ひとつの結論かしら。 ]
(960) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃
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[ 私なんて、世界のゆがみの一つでしかないから、 って言う言い訳すら、する気はないのだけど。
これからも色んな人を不幸にしていくわ。 何人泣くかも分からない。 何人死ぬかも分からない。
それでも誰かに依存されなきゃ、苦しいもの。 生まれたんだから、好きなように生きていく しか、私達には、出来ませんから。ね。 ]
(961) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃
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誰かの救いになれなくたって、 息するだけで、生きていける。
(962) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃
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[ たたたっ と少し前を猫が横切ります。 私に気付いて、足を止めて此方を見ます。
桜の海に浮かぶ真っ白い毛皮が、 僅かに沈んで、肉球の足跡をつける。 ]
にゃ〜
[ 私が鳴くと、猫はおずおずと近寄ってくる。 雪は無いから、足跡は残らない。
小さな鼻先に、私の指先が触れる。 ただ、生きてる。生き物に触れた、感覚。 ]
(963) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃
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周りの生き物の、一人でも、一匹でも、 どうでもいいことが、減りますように。
と、誰かの祈る声が、聞こえた、 気がして。
(964) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃
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[ ……決めた。 ]
今日から貴方が、私のペット
[ 今まで飼った誰よりも小さなその生き物を 私は持ち上げて、微笑みました。
ただ、可愛いだけの生き物を飼うのは たぶん、すぐ飽きちゃうけれど 何かと甘い弟が面倒、見てくれると思うの。
誰かは、無責任だと、責めるのでしょうけれど そんなの、こんな生き方しかできない私を作った 神さまの耳にでも、聞かせてやって。 ]
(965) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃
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ひとりでも、生きて行かなきゃね。
(966) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃
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……なんて絶対、口にしないわ。**
(967) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃
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