266 冷たい校舎村7
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[せわしなく動く目が綺麗だった。
器用な指先で衣装を紡いでいる姿が可愛らしくて
いつも華やかでクラスを彩っていた、
灰谷彩華。
あなたもまた、文化祭に欠かせないひとだった。]
お母さんと仲良く、できるといいよな。
[センスのいいお母さん。
本当にお母さん? その事実は、きっと俺は知らない。
だけれども、曇天に広げてみせた傘の色に
決して愛がないとは思わない。
だから、ちゃんと覚えてるよ。全部。]
[大きな背中が印象的だった。
大黒柱、って言ったら、喜ぶのか、嫌がるのか
俺はわからないけれど、
けれど確かに、あなたはクラスの支えだった。
宇井野 堅治。
たまに見せるギャップが可愛らしかった。]
いい奴。あんまり気に病むなよ。色々。
[揺らぐことのないあなたの、心の内側を
それこそ花のような繊細さを持つ心を
俺は知りえないわけですが
ひとつ言うなら、最後に見かけたあなたの背が心配です。
内装チームの仲間より、包帯を巻いた猫に愛を込めて。]
[二人の終幕に切れないシャッターを切って、
また二つ、この世界は満たされる]
あはは。
[*早くみんなとまってしまえばいいのに*]
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……。
(4) 2019/06/12(Wed) 00時頃
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誰だって、ミスはするもの、ですもの。
誰、だって……。
(12) 2019/06/12(Wed) 00時半頃
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私の可愛いペットが死んでしまいました。
(13) 2019/06/12(Wed) 00時半頃
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─ 私の悩みにつきましては ─
[ 今日は会議でも無い筈なのに、 送ったメールに返信が来ない時から、です。 嫌な予感は、していました。
だって、いつもは五分以内には、 嬉しそうな、長い文が返って来るものですから 可笑しいわ。……と思わない方が、可笑しいわ。
それから、一日、連絡も取れなくって。
事故に遭って、目が覚めないとか、 しか、希望は無かったのだけれど、 それらしい事故は、調べる限り、無くて。 ]
(14) 2019/06/12(Wed) 00時半頃
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学校祭の、翌日でした。
(15) 2019/06/12(Wed) 00時半頃
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[ 学校祭に、私のペットは来ました。
学校祭があることは喋っていたけれど、 来ていい何て、言っていなかったものですから。
その子は、言うこともあまり聞かずに、 罰ばかり欲しがる可愛い子だったの。 愚かで。愚かで。愚かで。可愛かった。
私を見つけた時、期待した顔で、此方を見た。 仕事を抜け出してきたのね。スーツのまま。 きらきら と輝く瞳で、私を見つめて、 ]
(16) 2019/06/12(Wed) 00時半頃
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帰って。
(17) 2019/06/12(Wed) 00時半頃
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[ 一言だけ。一瞥だけ。あげたの、私は。
でも、それだけだった。 それ以外は、何もあげなかった。
思いのほか、学校祭が上手くいっていて、 構ってあげる気分じゃ、無かったし。 いい加減言うことも聞いて欲しかった。
でも、こんなの言い訳だわ。
その夜、少しだけ迷ったけれど、 メールも電話もせず、眠ることにしてしまって、 ]
(18) 2019/06/12(Wed) 00時半頃
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[ 翌日から、連絡は取れなくなってしまいました。 私、心配で、一睡も出来なくて。
直接、彼の家に行って、知ったのよ。 貴方、自分で、死んだのね。
少ししたら、一通の手紙が来て、 「ごめんなさい」「捨てられても、貴女しかいない」 「不快にさせた、せめてもの罪滅ぼしに、」
……と、記されていました。
一度の。一度の、失敗だけで、私は。 ]*
(19) 2019/06/12(Wed) 00時半頃
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まだ、捨ててなんてなかったのに。 本当に、お馬鹿さん。
(20) 2019/06/12(Wed) 00時半頃
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ううん、馬鹿なのは、私。 全てを渡せ、と言ったのに、ミスをした。 コントロールできなかった。
(21) 2019/06/12(Wed) 00時半頃
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私、ペットロスなの。*
(22) 2019/06/12(Wed) 00時半頃
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[ 笑うと、指先でそれを感じます。 あたたかい肌が内側から揺れるのですから、 彼もまた、生きているのだと、感じる。
此処が精神世界、だったとしても、 今、ここに居るこの人は、生きているので。
痛い?と尋ねて、脊髄反射のように返されて、>>1 私は、むっとします。ちゃんと考えてよ。 私、人形とお喋りしたい訳じゃ、ない。
むむむ と少し考え込んでいれば、 夢遊病患者のように歩き出すのですから、>>2 私はその後姿に、声をかけます。 ]
(38) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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よう君っ
[ えいっ。ゆるくカーブを描いて投げつけたのは、 救急箱から持ち出していた、包帯です。 振り返るのが遅ければ、頭に当たっちゃうかしら。
痣にも、痕にも、殆ど効果は無いでしょうけど。 すこしは衝撃を和らげるでしょうから。 ]
うそ、へたくそだよね、よう君
(39) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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痛いって言っても、良いのに
[ ころっ と私は笑います。 そして今度は、私が背を向けましょう。
なにせ、忠告されたばかりですもの。 せっかく先に来たんだし、待たずに入りたい。 シャワー室へと、向かったのでしょう。 ]*
(40) 2019/06/12(Wed) 01時頃
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帰りたくはないなあ。
さっさと皆を止めて、
終わらせよう、って思っているところです。
だからね、はやく、脱出方法を見つけてくれよ。悟。
……出せなくはない気がするけど、
確か、じゃないし ね
[万が一があったら、困るもの*]
あ、気づきました?
そうなの。
やっぱりヨーコねーさんは、賢いね。
[偏在する意識の欠片。]
|
[ 夜は、教室で寝ました。 だって、人から離れる方が危ないかなって。
男の子の方が、多いのですから、 それなりに気を遣いました。 教室の隅っこで眠ることにしたでしょう。
途中、何回か目が覚めたりもして、 朝早くに起き上がって、毛布をたたんで。
チャイムが鳴ったのは、体育館近くの水道で 顔を洗っているとき、でした。 ]
(253) 2019/06/13(Thu) 00時半頃
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[ ああ、そういえば。 マネキン、になるんでしたっけ。
一人欠けてしまったクラスメイトは結局 見つかることは無かったので、受け入れて。 起こったことは、受け入れるしか、ないもの。
此処が精神世界、だと言うのなら、世界の主人は 招いて、動かなくして、追い出して?
一体何がしたいのでしょうか。 そこから得られる意味は、あるのかしら。 そしてそれは、私なのでしょうか。 ]
(254) 2019/06/13(Thu) 00時半頃
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……マネキン、見に行こう
[ 昨日は結局、見ることは無かったので。 そして丁度、近くにあるようでしたので。
まだ静まり切っていた体育館へ足を踏み入れた。
一歩一歩、歩く音が響いていきます。 ちょっと。私の体重が重いみたいで、嫌です。
そして、それを見ました。血を流すマネキン。 やっぱり、これがあれば、お化け屋敷作成は もっと簡単に済んだでしょうね、なんて。 ]
(255) 2019/06/13(Thu) 00時半頃
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ね、貴方も。 こうなったのかしら。
(256) 2019/06/13(Thu) 00時半頃
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─ 雪の日につきましては ─
[ 喪服として、制服を着て行ったの。
母方、陽気なおばあちゃん。無口なおじいちゃん。 父方、大人しいおばあちゃん。お喋りなおじいちゃん。
祖父母はみんな、微笑ましく元気ですから、 この歳になっても喪服を着る機会が、無くって。
学校の制服を着て、彼の家を眺めていました。 道路の向こう側、丁度バス停があったので、 立っていても、そこまで可笑しくなかった。 ]
(257) 2019/06/13(Thu) 00時半頃
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[ 人が出入りして、すこしして、 長い、箱のようなものが、運び出されて。 あの中に、貴方はいるのね。そう。
奥さん、泣いているわよ。いいの? 娘さんは、飲み込めなくて、困ってる。 写真で見た顔と、全然違うじゃない。
「へえ、ちゃんと幸せにしてあげるのよ」 「はい」って言って、情けない顔で笑って。 覚えているの。覚えているのに。 ]
(258) 2019/06/13(Thu) 00時半頃
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[ その日は、うすく雪が降っていて。 ローファーの上に、ぽつぽつと積もって。
青い傘を差していた。彼は青が好きだった。 青を身に着ける私が好きだった。似合う、と。 だから、喜ぶはずでしょう。
いつもなら、私の姿を見つけて、小走りで 「その傘買ったの?似合ってます、可愛い」と 笑ってから「あ、おはよう」と、言って、
いたけれど、もう彼は死んでしまったので。 どれだけ足を止めていても、来ないから。 ]
(259) 2019/06/13(Thu) 00時半頃
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[ 歩き出した、足は軽くて。
人の命が、ひとつしか乗っていなくて。
浮いてしまいそう。飛んで行ってしまいそう。
あれれ。世界はこんなものでしたか。
ふわふわ、味気ないものでしたでしょうか。
何処にでも行けちゃいそうね。えへへ。
私。私、…… ]
(260) 2019/06/13(Thu) 00時半頃
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誰かに依存されないと、生きてけない。*
(261) 2019/06/13(Thu) 00時半頃
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[ ご飯を適当に拝借して、図書室へ。 精神世界云々が書いてある本がどれくらいあるか 朝の読書時間です。読んでみましょう。
マネキンは、増えているのかしら。 きっとみんな、見つけて処理するでしょう。
校舎全体お化け屋敷なんだから、処理せずとも うまくマッチしていて、別にいいと思うけれど。
二階にある図書室は、いつも通り平和で、 ちょっとだけ、文化祭の装飾がある程度。 ですから、結構、落ち着きます。
すっかり冷めきったお汁粉を飲みながら、 ほっと一息、いれるの。 ああ、お礼、まだ言ってない。 ]*
(262) 2019/06/13(Thu) 00時半頃
|
[なあ。
俺はいつの瞬間だって笑って――――、いた、だろ?
ちゃんと笑っていただろう。
あなたたちが喜ぶように子供らしく。
母親が母親である前に「一人の女」だって気づいても
父親が父親である前に「一人の男」だって気づいても
俺はあなたたちの「 」だったから。
俺はあなたたちの子供だったから。
「 」が笑うためにピエロになって、
それでも駄目だからいぬになって、それでも、
わからないんだ。
あなたたちが笑わなくなって、
崩れていった理由がわからなかった。
何が足りなかったんだろうなあ。]
[…………………答え? 知ってるよ。
こんなことはよくあることで
大して痛くはもうないのだけれど
概していきていたいとも思いませんので
たかが染色体の組み合わせの結果
生存するために「社会」と「肥大した自我」という
手段を選んだだけの動物
そういった価値の無いものである自分のおしまいを
自分で決めてしまおうと、思ったのです。**]
|
[ 人が、人の中に閉じ込められる。 そんな現象が、あるんですって、ね。
こうやってゆっくりと本を読むのは久しぶり。 だって、私達受験生ですから。 今は忘れてしまいがちだけれど。
随分と集中して読んでいたのかしら。 図書室に入ってきた彼の存在に気付かなくて 声をかけられてから、振り向いたの。 ]
どうしたの?
(338) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
|
|
[ 彼が泣きそうな顔をしていたとしても、>>329 だって、私はいつも通りでしかないわ。
だから、彼のいろんな言葉を聞いたときと 同じ顔で、その言葉を聞きました。 ]
そっか
[ カタン と音を立てて、私は立ち上がって、 ペット候補君の顔を見上げる。
この顔を、蹴りました。叩きました。 私は、今一度、手を伸ばして、 ]
(339) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
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[ 赤くもない頬を、撫でました。 ]
いいよ
[ 私は、ころり と笑いかけるでしょう。
ね、犬でも猫でもペットを飼っている人。 もしその子が人並みの思考回路と 言葉を操る能力を持っていた、として。
ペットをやめたい、と言ってきたら、 手放せる、でしょうか。私は、私なので、 頷いてしまう。頷いて、しまうでしょう。 ]
(340) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
|
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[ いいえ、彼はペットですら無く候補だもの。 急に知らんぷりしても良いのに、律儀ね。
そんなこと、出来ないのは 私が一番、知っているけれど。
背伸びして、その頬に両の手を伸ばして、 願うことなら、その額に口付けましょう。 ]
バイバイ、高本君
[ 貴方が泣いても、もう慰められないわ。 ]
(341) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
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がんばってね
(342) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
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[ そう告げれば、離れるのは簡単ですから、 楽し気な装飾の、図書室を出ようとする。
あ、お汁粉の缶、捨てておいて? よろしくね、委員長さん。 ]*
(343) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
|
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[ 泣いているの、慰めちゃダメ、だけれど クラスメイトですから。ええ。 無視するのも、可笑しいかしら。
なんて、思って。 でも、意地悪したかった気持ちも少しあるわ。 ]
泣いちゃダメだよ、たかもと君 泣くのは皆で出てからにしよ、ね
[ 振り返って、ただのクラスメイトの私は笑って。 ハンカチを顔に押し当ててから、今度こそ、 私は図書室を出たでしょう。 ]
(391) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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愛じゃなくても、良かったよ。*
(392) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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ね、
自殺されたら傷つくのだと>>0:716 今は知ってるから、頷けるよ。よう君。
(434) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ 小学生の頃の話。仲の良い友達がいて、 彼女はいっつも私と一緒が良いと言った。
言葉の通り、何処にでも着いてきて、 離れると悲しくて張り裂けそうな顔をした。
はじめはすこし、鬱陶しかったわ。 でも慣れれば、可愛く思えても、きた。
遊ぶ約束を私が忘れても、何も言わなかった。 彼女の物をうっかり壊しても、怒らなかった。
ね、どこまで許してくれるかしら。 どこまでも?私、楽しくなっちゃった。
きっとそれが、はじまり。 ]
(435) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ 怒ったり、嫌だって言うのなら、すぐやめた。 でもそんなこと、全く言わないから。
そうしたら、いじめだと思ったのでしょう。 担任の先生は私を呼び出して話したの。 でも、話した内容は覚えてなくって、
この人も、なんだか寂しそう。 私が居ないと、ダメにならないかな。
って、興味が湧いちゃった。仕方ないわ。 ]
(436) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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|
[ 仲が良かった友達に構うのが、 なんだか急につまらなくなって。
捨てたわ。
一緒に居たいと着いて来ても「なんで?」って。 離れて悲しそうな顔をしても、知らんぷり。
だって、もうどうでもよかった。 一緒に買ったキーホルダーも、すぐ捨てた。 可愛く無かったんだもん。嬉しかっただけ。
その嬉しさが、喜びが、失せてしまえば 一切何の価値も無くなってしまって。
ああ、案外。非情に振舞っても平気だわ。 って、その時気付いたの。 ]
(437) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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悪魔、だとか。天使、だとか。 言われたわ。すこし、可笑しい。
(438) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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だって私、人間でしかない。
(439) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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[ 肌を切ったら、赤い血が流れているの。
背の高くない、女ですから、 複数の人間に暴力を奮われたら為す術無いし、
お腹が減ったら、きゅるきゅる 鳴るの。 寝ぼけたら、変なことも言っちゃう。 トイレにも行きたくなる。
春になれば、花粉症の薬が手放せなくって、
手が冷たいのも、私が冷酷な人間だから。 ではなくて、単に冷え性だからです。 ]
(440) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ 私は、人でしかありません。 人でしか、ないのだけれど、
私がもう一人いれば、手玉に取られるような か弱い人間でしか、ないのだけれど、
多分、世間的に見て、私は悪い人で。
事実、ペットが死んでしまって悲しんでも、 過去の自殺した元ペット達は、 今も、どう考えても、どうでもよくて。
私の行う行為は、不健康でしょうし。 私と共にいれば、ハッピーエンドには きっと、なれはしないんでしょう。 ]
(441) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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いいのよ。
(442) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
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[ 一般的な家族の中では、ただの娘で。 クラスの中では、当たり障りなくて。
ペット達の中では、主人でしかなくて。
結局、私の心配を出来るのなんて、 私しか居なくて。 ]
(443) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
いいの。
(444) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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|
本当は、ずっと前から知ってたの。
私、死んだ方が良い人間なのよ。
(445) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ 可愛い可愛いペットたちを、 世の中の苦しみだとか、悩みだとか、 そういったものから切り離して、
あげていたけれど、それを作っているのは きっと、私みたいな悪い人、でしょう。
私、こう生まれてきたのですから。 こう生きていくしかないのです。 だって、他に振る舞いようが無いもの。
って、言って。自分で、頷いて。 可哀相な子たちが、縋ってくれるのなら、 この、ひとつの命を掌握しているのなら、
救っているのかもしれないのなら、 良いでしょう?って、ね。 ]
(446) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ 別に、どうだっていいのだけれど、でも それなりに理論づけてやってきたのだけれど、
ペットは死んでしまったし。 彼の家族は泣いてばかりだし。 奥さんを慰めていても、つまらないし。
不幸にばっかり突き落として、 どうしようもなく悪者でしかなく、
可愛いペット候補のことを考えたのなら きっと、死んだ方が良いのでしょう。 あの子も、死んでしまったし。と。
そう、理論で納得したい気持ちはあるの、でも。
……私、別に死にたくないんだもの! ]
(447) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
ああ、もう、壊れちゃいそう!
(448) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ なんて。思っていたのだけれど。
誰かさんの精神世界に閉じ込められてしまう、 なんて、不思議な現象にあったのですから。
中世であれば、魔術だ、魔女だ、と 火炙りにされるような事が起きたのですから。
私の知らない、絵本のような不思議なことは もしかしたら、もっと沢山あるかもしれない。
私もいつか、ひとでなくなるかもしれない。
悪魔にでもなれば、悪魔の世界で、 人間でいるよりはそれなりにまともに、 生きていけるかもしれないでしょう? ]
(449) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
── ね、皆
(450) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ 私は休憩室として利用されてた教室で、 背後に立ち並ぶマネキンたちに声を掛けます。
ほら見て。また不思議なことが起こってるの。 過去に私の飼ったペットたちが、 まるで生き物みたいに精巧に再現されている。
誰もが無表情で、誰もが一言も発さないのは、 顔は覚えていても、性格や声を覚えてないから。 なのかしら。わからないけれど。
あのね。薄暗い校舎を歩いていたのだけれど、 何だかふと、気になって入った此処で、 気が付いたら、周りに皆が居て。 ]
(451) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ 何よりも嬉しいのは、 私の可愛い可愛いペットが、
今にも事切れそうな様子で 目の前で這い蹲っていること。 ]
(452) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ 私は、一歩彼に近づきます。 電気もつけていないので、段々と暗くなって。
彼はか細い息を鳴らしながら、顔を上げて、 その潤んだ瞳が私を見上げて、 首を切った所為で、声にならない声で呼ぶ。 ]
どうしたの?
[ 暗くって、見えないけれど、赤いなあって思う。 更に一歩近づくと、靴が濡れる感覚がある。
手を伸ばせば触れられそうで、触れられない。 そんな距離で、私はしゃがみこむ。 ああ、スカートも濡れちゃった。 ]
(453) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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死ぬの?
[ 呻きながら、震えながら、手を伸ばされる。 私はそれを取ってあげない。 ただじっと見て、笑ってる。
そして、いつもみたいに、小首を傾げて 一言だけ、あげる。 ]
おいで
(454) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ 彼は、血の中を這ってくる。ゾンビみたい。 もうぐちゃぐちゃで、初めて見た顔で。
でも、声も表情も、覚えているままで。
頑張れ。頑張れ。心の中で応援してあげる。 痙攣しながらも近づく彼を、私は待って。 もう少しの所で手を伸ばして、抱き締めた。 ]
よく出来ました、いい子
(455) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ 教室は、更に暗くなっていく。 そこに月や星の明るさは、微塵もありませんから、 ようやくこの教室が可笑しいだけなのだと気づく。
でも今更、出て行く気にもなりません。 ]
お馬鹿さん 捨ててなんか、ないわ
[ 固まった血で指の通らない髪の毛を、 仕方が無いので、私は撫でつける。
浅い呼吸。震える身体。不鮮明な声。 燃えているみたいに熱いのに、寒がってる。 私、体温が低いけど、抱き締めて温かい? ]
(456) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
大丈夫よ
[ 教室は、もっと、もっと、暗くなっていく。 彼の顔も、ほとんど見えないけれど、 触ればわかる。貴方もそうでしょう。
彼の身体の震えが止まってきた。 奏でる音が、少なく、弱くなってきた。 私は微笑みながら、震える声で囁く。 ]
ここに居るわ
(457) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ そして、それは、やがて止まる。 ]
(458) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
……愛してる。
(459) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
─…暗転…─
(460) 2019/06/14(Fri) 00時頃
|
|
[ 二階の、学校祭の間は休憩室として使われていた その教室に、私のマネキンはあると思うの。
まんまるな血だまりの中に、転がってる。
首は、半分、ざっくりと切れちゃって。 お腹は何かに轢かれたみたいにぺちゃんこ。 足は飛び降りたみたいに折れ曲がってて。
手には、大事そうに皮の首輪を握ってる。
多分、私の所為で死んじゃった子たちの死に方の まとめ、だとは思うのだけれど。
私、そんなに、あの子たちに恨まれたかしら? それとも、私自身がそう望んだとか? 或いは、別の誰かが、なんて……えへへ。 ]
(461) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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いいのよ。私、気にしないから!**
(462) 2019/06/14(Fri) 00時頃
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