人狼議事


18 Orpheé aux Enfers

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視点:


ヤニク! 今日がお前の命日だ!


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/08(Wed) 01時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/08(Wed) 01時半頃


/*もういっそ部長が仕組んだドッキリとかでもいいです。
酷い話だ。
つーか表で雑談していいんだよ!!いい加減俺を寝かせてくれ!!


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/08(Wed) 02時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/08(Wed) 02時頃


バーナバスは、土下座しながら鼻水ずるずるですこんばんわあああ

anbito 2010/09/08(Wed) 02時頃


/*

[とりあえずついた嘘含めて多方面に土下座った。
主にかるびとか。]


/* どう見てもバナはお前以外いねーから別にするーだtt


/* 中身スケルトンは判ってたけどね!




でも謝らずにはいられぬのだよ。
つかなくていい嘘はつくもんじゃない。

赤で居るのも楽しい半分辛かったしなぁ。
いや楽しかったけど。


バーナバスは、うけくさくはない、受け身なだけだ!

anbito 2010/09/08(Wed) 02時頃


バーナバスは、とりあえず独りで冥府の果てにでもいってくるつもり**

anbito 2010/09/08(Wed) 03時頃


バーナバスは、そんなに受けか、私…orz  **

anbito 2010/09/08(Wed) 03時頃


【人】 御者 バーナバス

- 大練習室から自室にて -

んで、事情聴取はおわりっつ事でよろしい?
俺はぼちぼち、ヴェスの慰めに行きたいとこなんだけど。

[部屋に帰って慰めたとしても足蹴にされるのがオチだろう。
それでも慰めてやりたいと念うのは信頼している相手でもあったから。]

ま、色々あって疲れてるしねぇ。
悪いけど先に休む、なんかあったら呼べよー。

[そう謂って部屋へ戻ったのは深夜だったか。]

(1) anbito 2010/09/08(Wed) 12時頃

【人】 御者 バーナバス

そーそ。
一応そこまでは老けてませんから。

[胸を抑える白髪頭には付け加えるように、告げた。]

(2) anbito 2010/09/08(Wed) 12時頃

[部屋へ帰るまでの道で落ちるのは笑顔。
揺れるのは竜胆。]

やーねぇ。
いま嗅ぎ回られると困るんですけど。

つか、犯人見付けるって。

いいねー、熱いねぇ。
音楽に対する愛情しかなさそう。
大好きなんだろうなぁ。
だから犯人なんて赦せないだろうなぁ。

ははっ。


すげえ     ムカつく。



[笑顔は暗澹たる嵐を巻き起こす。]



ヤニクちゃん反応可愛いしなぁ。
楽器失くなったら、どうなるだろ。

泣くかなぁ。
落ち込むかなぁ。
壊れるかなぁ。


[さて、彼は自分の楽器をどうしていたろうか。
明け方迄にその楽器を手にとって、スコアブックとストラップの入った鞄と共に物置の片隅に隠した。
木を隠すなら森の中。
練習用の楽器が多数保管される、物置の中へ。]


/*
アレ。これ俺がヤニク先輩のを唆されて盗めばいいフラグじゃね?


/* アッー!!
かるび出てくるなら頼めばよかたー!!




すまん。


orz


[楽器を隠すより前。
盗むと決めた時、ふと浮かんだ顔。
多少の賭けのようではあったが、そうするよりも他はなかったと念う。

きっと彼の楽器は部屋の中。
例え部屋の人物が眠っていたとしても、自身が忍び込むのはハイリスク。
それならばいっそ。]


だからさぁ。
ちょっとヤニクちゃんの楽器、持ってきてくんねぇ?


[スコアブック盗難の犯人であるとばれても構わない。
半ば脅すくらいの心持ちでカルヴィンに話したのはいつのことか。]


バーナバスは、退席忘れた**

anbito 2010/09/08(Wed) 20時頃


……。

[かくかくしかじか。便利な言葉である。
それは唐突な説明と協力要請。
自分と、男以外は誰もいない練習室。
くしゃみを抑えるのが結構しんどかった]


───いーですよ。
ぶっ壊してくれんなら。俺、それで構わないし。

[平気な顔をして笑う。
そして、男が出て行ったあと練習室の窓を開けた]


…。
本当は、壊されたいくせに。

[音楽ではなく、自分そのものを。
あの帽子の男から受けたのは、そんな印象]


そうやってとろくさいことやってるから
楽器盗まれるんだよ、先輩。

[笑った顔のうらがわ、心のうちで冷めた声が呟く]


【人】 御者 バーナバス

- 部屋へ帰るより少し前のこと -

[視線にはきっと気付いていて、その時は見つめ返していたのかもしれない。
けれど竜胆は臙脂の帽子に阻まれて、その色を正しくは見せずにいた。

名を呼ばれ、言葉を紡がれ、手を繋がれ。

やがて離される。



離される。]

(51) anbito 2010/09/09(Thu) 00時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 02時頃


[離れた温もりは冷たさを引き寄せる。
増大させる。


だけど、暗澹の嵐はいつしか
哀しみを連れて雨を降らせた。


だからだろうか。
カルヴィンに盗難を話した時、壊して欲しいだなんて印象を与えたのだろう。]


安心しろよ。
ぶち壊しにしてやるよ?

粉々に、さ。

[くしゃみを我慢している姿に笑って。
なんなら煙草に火をつけて、煙を顔に吐いて遊んだりもしたかもしれない。]


【人】 御者 バーナバス

- 朝にて -

[くあふ、と欠伸をひとつ。
呼ばれるままに朝食の準備された食堂へ向かう。
手伝えと謂われたりしたかもしれないが、俺の楽器は木管だと主張して逃げたわけだが。

やがてヤニクの楽器が失くなったのを知る。
騒ぎはどうなったろう。
浮かぶのは帽子の下に隠した笑顔のみ。

捕まって囁かれた言葉に、肩を竦めて見せた。]

(62) anbito 2010/09/09(Thu) 06時頃

【人】 御者 バーナバス

必要?
だって、ウザかったんだもん。
暑苦しいじゃん、犯人探しなんてさぁ。

[最初はまた摺り抜けるような物謂いだった。
けれど、言葉を聞くうちにそのトーンは静かに下がり。
笑顔を向けて。]

(63) anbito 2010/09/09(Thu) 06時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 06時半頃


【人】 御者 バーナバス

わぁぉ、プリン質?

[人質に取られたプリンに肩を竦めて見せた。
貼り付けられた笑顔を見て、笑ってはいたけれど。
微か眉を潜めていたのは隠れていて判らなかったろう。]

おっけー、いくいく。
煙草は吸うけど勘弁しろな。

[指先に煙草を挟むような仕種で、喧騒から離れる姿を見送った。]

(67) anbito 2010/09/09(Thu) 12時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 12時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 14時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 14時頃


【人】 御者 バーナバス

- 食堂にて -

[食堂に現れたヤニクの顔は必死そのもので、破滅さえ感じさせる面持ちだった。
冷たい、ぞくぞくしたモノが背中を駆ける。
快楽にも等しいほどの哀絶が。

自分の楽器を奪われる事がどんなものか。
自身の音楽を奪われる事がどんなものか。]

ちゃんと探したのか!?
連続で盗難するようなヤツだ、下手すりゃスコアも楽器も…

[不安を煽る言葉を背におくる。]

(73) anbito 2010/09/09(Thu) 14時半頃

【人】 御者 バーナバス

[喧騒の中、囁き合う大学生二人を―内一人、明らかに胡散臭いこの男を―疑いの眼で見ているものはいただろうか。
>>63の呟く声は聞こえただろうか。]



鬱陶しいんだよねぇ、ああいうの。


自分の楽器を相棒とか、そう謂っちゃうタイプっつの?

(74) anbito 2010/09/09(Thu) 14時半頃

【人】 御者 バーナバス

- 食堂→練習室 -

[自分に嫌疑が掛かる前に、食堂を後にした。
だからきっとサイラスに嫌疑が掛かっているとは知らない。
覗き、相手が居る事を確認すれば中へと入る。

いつもの癖か気まぐれな故意か。
扉はきちんと閉めていなかった。]

ジェリーちゃーん、朝飯食い損ねたぁ。
野獣どもが全部食っちゃうんだもん…プリン、食わして?

[プリンまっしぐら。]

(75) anbito 2010/09/09(Thu) 14時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 14時半頃


【人】 御者 バーナバス

[演奏を聴いていたなら、きっとまた批判が―…
どうだろう、彼には余り指示をする事はなかった気もする。]

お預けぇ?
覚えてるよー?

ヤニクちゃんの楽器まで盗む必要がどうしてあったか。
オケの亀裂を深めて、どうしたいのか。
見つけて欲しいのか、抜けたいのか。

あと、俺の全部だっけ?

[指折り数える。
立ちふさがる姿にはまた肩を寄せ上げて。
煙草を一本口へ銜えた。]

(77) anbito 2010/09/09(Thu) 15時頃

【人】 御者 バーナバス

あー、長い話になりそー、なにせ25年分の話だからなぁ。

[煙草に火は付けなかった。
伸ばされた手は払わなかったけれど、没収されてしまったろうか。]



なー、お前は音楽って好き?
重なる音も個性的な音も、どんな楽器で演奏されるものも。

楽器は?
やっぱあんだけトリップしちゃうんだし、大事だよな。
いい音鳴らすもんなぁ、お前。

お前は俺の演奏聴いて、どう思う?
このオケの演奏聴いて、どう思う?

[自然と口角が、上がる。]

(79) anbito 2010/09/09(Thu) 15時半頃

【人】 御者 バーナバス

俺はさぁ        ……―――――ぜーんぶ、だいっきらい 。

[深く帽子を被り直した。]

くだんねぇよなぁ【調和】とか、【音楽に対する愛】とか?

楽器なんて自分のでなくても演奏出来んだろ。
それを【相棒】だのって、気持ち悪いったらねぇし。
【No music, No life】とかどこの厨二だよっつうね?
演奏に命駆けてます、みたいな奴とかさぁ。
それがなくちゃ生きていけません、みたいな奴とかさぁ。

人間、食えるモンがありゃ生きてけるっつの。
音楽でメシが食えるかっつの。

だからさー、だいっきらい。

(80) anbito 2010/09/09(Thu) 15時半頃

【人】 御者 バーナバス

ヤニクちゃんってそういうタイプでしょ?
楽器なくなったらどんな顔すんのかなぁーって、ちょっとした興味?
あと、ホント嗅ぎまわられんのウザかったし。
そうそう、ガキも好きじゃないんだよね。
文化祭で高校生ゲスト呼ぶとか、ふざけんなっつう。
附属っつっても、高校と音大じゃレベルが違いすぎるっしょ。
初日に聴いた演奏も散々だったしなぁ、あんなんと俺が演奏するとか在り得なくねぇ?

[饒舌に、饒舌に。]

だからさー、どうせならぶち壊しちゃおうかって。
ちょっとしたお茶目心?

ホント、出て行きたいんだよね このくっだらないオケ。

(83) anbito 2010/09/09(Thu) 15時半頃

【人】 御者 バーナバス

…ね。
そういうさ、真っ直ぐ音楽を愛してるとか謂える奴が嫌い。

お前の音は好きだけど
お前の事はだいっきらい。




本音ですよー?
トラヴェルソさんは嘘吐きませんから。

[眸は見せない。]

(84) anbito 2010/09/09(Thu) 15時半頃

【人】 御者 バーナバス






[叫ぶ姿に少し驚いて、口を閉ざす。]

(91) anbito 2010/09/09(Thu) 15時半頃

【人】 御者 バーナバス

嫌いなわけ、ねぇ じゃん。

楽器も
音楽も
オケも
お前も

嫌いで、音大なんか居るわけねぇじゃん。
嫌いで、傍に居るわけねぇじゃん。

(93) anbito 2010/09/09(Thu) 16時頃

【人】 御者 バーナバス

どんなに好きでも、愛してても 傍に居られねぇんだよ。
音楽は誰にだって平等なんかじゃねぇの。

[其れは音楽になのか、別の対象なのか。]

合宿終わったら、サークルから居なくなれだとさ。
勿論、文化祭には出られねぇ。
今回の文化祭、学外でもかなり注目されてんの知ってるだろ?
指揮者は海外に声掛かってるし、有名な音楽家の息子だっている。

そこに居ちゃ、不都合なんだと。

(95) anbito 2010/09/09(Thu) 16時半頃

[携帯は持ってないから
帽子の男には時間と場所だけ指定した。

慣れない場所で初見に近い楽譜。
疲れたのだろうと目に見えてわかるほど、熟睡している楽器の主]

……。

[心は、多分痛まなかった。
重いケースを手に部屋を出る。
残念なことに、誰にも合わなかった。

楽器を渡す際に、少年はクライアントに尋ねた]

…何で楽器盗ろうと思ったわけ。


[理由はさておき、ただ少年は肩を竦めた]

じゃ、俺行くんで。

[今になれば、どう考えたって疑われるのはまず自分。
まあ、今更どうでもいい。
部屋に戻って寝台にもぐる。
何も夢は見なかった気がした]


【人】 御者 バーナバス

俺ね、音楽家が海外遠征で出会った女と不倫して出来た子なの。
そんなのが、その音楽家継ぐ奴の傍に居たら困るでしょ。

元々、大学卒業したら音楽には触らないって約束だったんだけどな。

最後の文化祭、出られなくなんのかって思ったら。
…―――ははっ。

[本音を話すのはどうしてこうも難しい。
言葉が詰まっては、笑いしか零れない。]

(96) anbito 2010/09/09(Thu) 16時半頃

【人】 御者 バーナバス

……体裁、じゃねぇな。

俺はこんな演奏しか出来ねぇし、音楽家になるなんてとうの昔に諦めた。
アイツの邪魔になりたくなかった。
そうすれば、合う事くらいは叶うから。

勝手、だろ?

[背中を撫でる手はどうしてこんなにも優しい。]

(100) anbito 2010/09/09(Thu) 17時頃

何でだろうなぁ。

大切なものを奪いたい。
奪われた時の表情が見たい。

それもあるけど。




勝手なエゴ、だろうな。

[楽器を持ち運んできた依頼相手には、笑ってそう告げていた。]


【人】 御者 バーナバス

[昨夜、カルヴィンに謂った理由を思い出す。]

ひでーよなぁ。

やっぱ嘘じゃねぇんだよ、半分は。
音楽なんてなくなりゃいいと思った。
オケなんて壊れちまえってさ。
そんで、文化祭で演奏なんか出来なくなりゃいいって。

[ならどうして、抱き締める彼にだけは伝えたのだろう。
良く思っていない奴がいるだなんて事を。]

(101) anbito 2010/09/09(Thu) 17時頃

【人】 御者 バーナバス

なーんか、お見通し?
傍に居られなくて寂しかった、か。
そうなのかもしんねぇなぁ。
逃げてばっかで、誰も傍に居てくんねぇと思ってたから。
人も、音楽も。

[だから嫌ってくれればと、いっそ願っていたのに。
腕の中に抱き締めた優しさが心を溶かすから。]

何それ、俺に女装しろっての?
その方が逆に目立つでしょ。
どうせなら160の可愛い子の横で、かっこよく吹きたいもんだ。

[すこし、素直に笑えた。]

(104) anbito 2010/09/09(Thu) 17時半頃

【人】 御者 バーナバス

ホントは文化祭、すげぇ楽しみよ。

部長もこっちじゃ最後の指揮だろうし。
ディーンちゃんも合宿から楽しみにしてて、うるせーし。
ジェリーちゃんの酔った音楽も好きだし。

ラルフちゃんの真面目で誠実な音も。
カルヴィンちゃんの謂う事聞きそうもない強気な音も。
ヤニクちゃんの暑苦しいくらいの愛が見える音も
セシルちゃんの言葉の代わりに感情誘うような音も。
サイラスの元気にしてくれる音も。

[すこし、声が掠れた。]

(107) anbito 2010/09/09(Thu) 17時半頃

【人】 御者 バーナバス

逃げ癖同士か、俺達は。
…―――ははっ。

[掠れた声を誤魔化すように、笑う。]

仮面舞踏会、か。
いいなぁ… 楽しいんだろうなぁ…。

出来れば、いいな。

[自分がした事が許されるだなんて念ってはいないけれど。
ポツリと、呟いた。]

(110) anbito 2010/09/09(Thu) 18時頃

【人】 御者 バーナバス

楽器は …―――物置の中。

持ってって、謝る。
けどその前に。
それまで。

[子供が抱きつくようにして、きっとそれ以上は語らない。
見せた弱さそのままに。]


しばらく、このまま。


[きっと離せと殴られたって、今は離れない**]

(113) anbito 2010/09/09(Thu) 18時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 18時半頃


[もっと酷いことすれば、音楽辞められるかな]


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/09(Thu) 20時頃


【人】 御者 バーナバス

- 練習室にて -

[随分と長い間、抱き合っていただろう。
物音を聴いて離れようとする身をそれでも抱きしめていた。
さすがに、いい子だからと謂われたなら離しただろうけど。]

…―――――あんま、無理すんなよ。

[出ていく背に告げた。
いつか彼が心労で倒れてしまうんじゃないかと念ったから。

それからしばらく練習室で呆うけていたろうか。
吐露してしまったら、ポカンと穴があいてしまったようで。]

(237) anbito 2010/09/10(Fri) 11時半頃

【人】 御者 バーナバス

夢物語だなぁ。

[人の大切な楽器とスコアを盗んで、それがエゴの塊であることに変わりはない。
謝ろうとは念う。
けれど許されるわけじゃない。
赦されたいと念えない。
赦されないために、許されない事をしたのだから。

オケから自分の居場所をなくす為。
二度と音楽に触れない為。
それから、矛盾した願いの為。]



……―――授業、いくか。

(238) anbito 2010/09/10(Fri) 11時半頃

【人】 御者 バーナバス

- 教養研究棟1階大講義室101にて -

いやあ、遠かった。

[ふう、と溜息混じりに夏期講習へと参加する。
一応時間通りに現れた姿に、講師は驚いただろうか。
きっと何事もなかったように授業を受けて、そのまま講義室に残っていた。
講習生が全て居なくなるまで。]

ステフちゃーん、飲み誰も来たくないって。
酒癖悪いんじゃないの?

だから俺とサシ飲みにしよーよ。

[いつものように笑って見せた。
ああ、帽子はきっと奪われたままだから初めて眸の色を見せたかもしれないけれど**]

(239) anbito 2010/09/10(Fri) 12時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/10(Fri) 12時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 00時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 00時半頃


【人】 御者 バーナバス

- 夏期講習の後 -

[どんな話をしたかはさておき。]

飲めて煙草も吸えてかぁ。
難しいこと謂うなぁ、ステフちゃんは。

室内では厳しいしーなー…。
二人で煙草ふかしながら喫煙所でもいく?

[帽子がない、隠れる場所のない眸が向いていたのはそれでも10秒程度。]

ま、場所は任せるわ。
決まったらメールしてよ。
…受信するかわかんねーけど?

[なんて冗談混じりに謂った。]

(295) anbito 2010/09/11(Sat) 01時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 02時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 02時頃


【人】 御者 バーナバス

- 物置 -

[自身の部屋へ寄り道して、楽器ケースを手にした。
扉の鍵を開けて、中へ。
きちんと保管された楽器を、スコアを確認して。
一度帽子のない頭を掻いてから、ケースの中のフルートを取り出した。]



……――――――――



[扉を開けたまま奏でるのは夜空の星を謡う歌。

ど、ど、そ、そ、ら、ら、そ。

場所も判るだろうか。
横笛の音が合宿所を駆け抜ける。
独りの鳥が駆け抜ける。]

(306) anbito 2010/09/11(Sat) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

[独りの鳥が飛ぶ。
するり、するり、辺りに色を弾けるように。
けれど染まらない。
鳥は透明なプラスチックのまま。]


【きらきら星よ、貴方は一体だれでしょう。
あんなに高い空の上、ダイヤモンドのように。
きらきら星よ―――……】


[戸口の声に、吹き終わることはないまま。
竜胆の眸をまっすぐに向けた。

すぐ傍に、大切な楽器の姿があるだろう。]

(311) anbito 2010/09/11(Sat) 03時頃

【人】 御者 バーナバス

[最後までは紡げなかった。
鳥は高く高く、高く、深く、堕ちて、爆ぜて。]


どういうことも、なにも。
楽器、返そうと念って。
大事だと判ってて盗んだ。
俺独りの勝手な事情の為だ。


すまなかった。


傷は、楽器にはつけてねぇ。


[射抜く視線を受けて、深く頭を下げた。
楽器を傷付けていなくとも、目の前の人間の心は傷付けたのだから。]

(315) anbito 2010/09/11(Sat) 03時頃

【人】 御者 バーナバス

殴るでも、罵るでも、なんでもうける。
気が晴れるまで――晴れやしねぇだろうけど、好きなだけしてくれ。
赦されないのも判ってるし、赦されたいわけじゃない。



ただ     すまん。



[普段饒舌なくせに、こんな時に言葉は上手くない。
頭を下げるしか、できなかった。]

(318) anbito 2010/09/11(Sat) 03時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 03時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 03時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 03時半頃


【人】 御者 バーナバス

唆した、―――そうね、そんなもん。

[フルートはケースに仕舞わない。
その手に握る。
強くはない、あまりにもゆるく弱い力。]

からかった、のは違うな。
いや、違わないのか。

ああ謂えばもっと焦るかと念って。
絶望みたいなもん、味わわせられるかなって。


[低いトーン、鋭い口調、視線。
すべてうける。
頭をあげて、竜胆を逃げずに向ける。]


スコアブックも、俺の仕業だ。

(321) anbito 2010/09/11(Sat) 04時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 04時頃


【人】 御者 バーナバス

そう、そんなもん。
無理矢理頼んだの、半ば脅して?

[嘘をつくのは、簡単なこと。]

文化祭どころか、オケもめちゃくちゃになればいいって念ってたよ。
嫌いだからさ。
嗅ぎ回られるのも勘弁だったし。

人から音楽、奪ってみたかったんだよね。
奪われた方はどんな気分か。
奪う方はどんな気分か。

[真実を口にするのは、難しいこと。]

(324) anbito 2010/09/11(Sat) 04時頃

【人】 御者 バーナバス

[怒りを煽るような口調だろうか。
飄々とした態度だろうか。
向けた眸はどんな色をしているんだろう。

透明な鳥は、見る角度で色が変わる。
きっとどの色も正しくて、どの色も間違っている。]



…―――すまん。



[謝る。
嘘のようになるから、表情は作らない。]

(326) anbito 2010/09/11(Sat) 04時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 04時半頃


【人】 御者 バーナバス

根性が入ってたように視えたなら、きっとそうだな。
その時は、そうだったんだよ、きっと。

[全員の音を合わせたいとしていたのは真実。
壊したいのも、奪いたいのも真実。

怒りに裡を染めたなら、気付くはずもない。
何が嫌いか告げない心も。
すべて過去形で話される言葉も。]



200万の命か、――安いねぇ?



[そうして笑ってしまうことも。]

(330) anbito 2010/09/11(Sat) 04時半頃

【人】 御者 バーナバス

責任かぁ、難しいな。
ヤニクちゃんにそこまで思い入れはないし。
悲観して死ぬなら、それまでじゃない?

[竜胆を逸らした。]

でも、寂しくはあるかなぁ。
お前が音を奏でなくなるのは。






ま、ヴェスにも謝るし。
オケのみんなにも謝るよ。
勿論カルビちゃんにもね。

時間もらって、すまなかったな。

(331) anbito 2010/09/11(Sat) 05時頃

【人】 御者 バーナバス

[誠意―ごまかしのない真面目な気持ち―を持って。
飾らず、色もなく、温度もなく。
謝罪には適さないだろう。
判られもしないだろう。
仮面舞踏会はきっと遠くの夢物語。

スコアブックとストラップ。
フルートを手に部屋をでた。

ヴェスにスコアブックを返した時も同じように。
親しくした彼なら理解するだろうか。
気付くだろうか。
でもきっと赦されない。
それでいい、それがいい。

足は喫煙所へと向かっていた。]

(332) anbito 2010/09/11(Sat) 05時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 05時頃


【人】 御者 バーナバス

- 喫煙所にて -

木偶の坊、ねー…

[どうだろうか。
半分はそうなのかもしれない。
壊したいだなんて、壊れたことがそもそも。]

つか、ステフちゃん遅ぇー。
酒も持たずにオンナと乳繰りあってたらただじゃおかねぇぞー。

[煙草を銜えてぷかぷかと。
連絡もしてないのだから、来なくても当たり前だ。
ただ煙草の煙りを吸っては吐き。]

(335) anbito 2010/09/11(Sat) 05時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 05時半頃


【人】 御者 バーナバス

ありゃ、びっくり?

[少し目を丸くして。
携帯をポケットにしまった手に煙草を落としそうになった。
スコアも楽器も返した。
その手にはなにもない。]

言い訳しちゃうとこ見ると当たり?
いーじゃん、若くて。

[記録を更新。
竜胆を向けてわらってやった。]

さけさけ、酒ちょーだい。

(339) anbito 2010/09/11(Sat) 05時半頃

【人】 御者 バーナバス

- 空き部屋にて -

うっわー、そうやってすぐアリバイとか謂っちゃうのが奇しいんだってば。
ま、どうでもいーんだけどねぇ?

[楽しそうに笑う。]





で、酒なんか飲ませてどうしたいの?
誰かに頼まれた?

メンツ揃えろなんて、最初から団体で飲む気なんてなかったんでしょ?

[笑ったまま座り込むいつもの席、いつもの窓際。]

(341) anbito 2010/09/11(Sat) 06時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 06時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 06時頃


【人】 御者 バーナバス

ふうん?

[同じく缶のプルタブを開ければ。]

なんだ、俺の深読みかぁ。
てっきりその犯人とサシで話し合いたいのかと念っちゃった。
だから誰も呼ばなかったんだけどなぁ。

詳しい事情も経緯も、聞きたいなら話すけど。

[自分が犯人であることを隠しはしない。
酒を喉に流しながら、饒舌に語るだろう。
聞かれたのなら。]

(343) anbito 2010/09/11(Sat) 06時頃

【人】 御者 バーナバス

どうしようもない理由で舞台上がれなくなっちゃったの。
したらさ、ぶち壊してやろうかなーって。

その理由のおかげで大学あけたら楽器も触れなくなるしさ。
覚悟はしてたけど、最後の文化祭まで奪われちゃって。
そうだ、ショートケーキの苺を目の前で食われたみたいな?

同じ目に合わせてやりてぇーってさぁ。
んで引っ掻きまわしてやろうと念ったんだけど。
今は反省してる感じ?

[口調からはきっと、まったくそんな色はない。]

(345) anbito 2010/09/11(Sat) 06時半頃

【人】 御者 バーナバス

事情も経緯も、こんなもんよ。
ぶち壊したかった、だからやった。
ま、そんだけ。

[壊したかったのは数多ある矛盾した念い。]


ねぇ、ステフちゃん。
時間ってさぁ、直線的だと念う?
環を成してると念う?

俺はさぁ、円運動だと念うんだよね。

[ぽつりと零すのはまるで関係のない話。]

(346) anbito 2010/09/11(Sat) 06時半頃

【人】 御者 バーナバス

螺旋階段やDNAみたいにぐるぐるまわってさ、でも結局同じ位置には帰ってこないの。
今から24時間前は全く同じ時刻だけど、日にちがズレちゃうでしょ?

人間もそれ、なんだよねきっと。

愛してたんだよ、音楽のこと。
だけど俺はとある事情で音楽なんて出来ない運命で。
それでも、ひっそりでいいからやりたくて。
それも許されなくなって。

大切なものも恨むようになって。
音楽も恨むようになって。

(347) anbito 2010/09/11(Sat) 06時半頃

【人】 御者 バーナバス

自分の音楽の為にすることは、大切な音楽を汚してしまう。
大切な音楽を守る為には、愛した音楽を離れなくちゃいけない。

「あいしてる」とは伝えられない。
「だいきらい」とも突き放せない。

傍に居られないのに、傍に居られる方法を探して。

強く居られる場所も、弱く居られる場所も。
離したくなくて、離れたくなくて。
だから傷付けてばかりで。

いつの間にかこんなに堕ちてきちゃった。

(348) anbito 2010/09/11(Sat) 07時頃

【人】 御者 バーナバス

[円運動で堕ちて、堕ちて。
見上げた空は眩しかった。
あんな所へは戻れない。]

同じ目に遭ったやつかぁ。
半分、楽しかったよ。
あと半分は、痛かった。

ざまぁ、って念ってたのも本当だし。
悪い、って念ってたのも本当。

[こんなに酒ってまずかったろうか。
口に苦みしか残らない。]



そーね。
音楽はやりたかった、かな。

(349) anbito 2010/09/11(Sat) 07時頃

【人】 御者 バーナバス

まぁ、こんな事件起こしてオケに居られるわけないし。
そもそも文化祭だって出られるわけないんだし。

[苦い。]

……ま、居られないようになりたくて事件起こしたんだけどね。

[苦い。]

みんな嫌ってくれたら、すっぱり諦めきれそうでさ。
俺はみんな、好きだから。
人も演奏も楽器も音楽も。

[本音は、なんて苦い。]

(350) anbito 2010/09/11(Sat) 07時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 07時半頃


【人】 御者 バーナバス

やっぱステフちゃんってば、変なこと謂うねー。
だから好きよ。

[叫びだなんて念いもしなかったから、逆におかしくて。]

離れ難いよ。
今でも、勿論。
でも、けじめってやつがいるでしょ?
離れるのが当然だし、俺はそうするつもりだし。



孤独なのがなんだかんだで、落ち着くのよね。
今までずっと逃げてきたし?

[グラスに注がれるウィスキーをみて、手招いてよこせとねだる。]

(351) anbito 2010/09/11(Sat) 07時半頃

【人】 御者 バーナバス

それにね、一応夢もまだあるから。
そっちに集中したいしさ。


中学か高校か…大学でもいーけど。
教師になりたいのよね。
人になんか教えるの、好きなんだわ。

ねぇねぇ、教師ってやっぱ女生徒にもてる?
教師生徒で放課後制服にゃんにゃんとか男のロマンじゃない?

[なんて語りながら、竜胆を向けずに笑った**]

(352) anbito 2010/09/11(Sat) 08時頃

【人】 御者 バーナバス

【円運動】だよ、センセー。
一回孤独に堕ちたら、はい上がってこれないの。

慕ってくれてる奴がいるのは判ってるよ。
ジェリーちゃんが頑張ってくれてるのも知ってる。
俺もジェリーちゃんを好きだし。

[場所を謂われたら走って行くだろうか。]

でも、こうなった責任はとらなきゃだろ?
全員が赦してくれるわけがない。

それでいーの。

[竜胆は嘘をつくために、合わすことはなく**]

(353) anbito 2010/09/11(Sat) 08時頃

バーナバスは、難しいねと、一言。話の内容がなのか、実行がなのか**

anbito 2010/09/11(Sat) 08時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 08時頃


【人】 御者 バーナバス

[俺はどうしてこの人に酒を飲ましたんでしょうか。]



わっあー…。



[色んなもの通り越して、それくらいしか口に出来ずにいたりした。
ふう、と溜息。
とりあえずチューされた頬は拭っておいた。]

健康管理、センター…?
ちょ…… 、行くわ。

[居場所を聞けば眸も揺れよう。
走り出しこそ、しなかったけれど。]

(357) anbito 2010/09/11(Sat) 10時半頃

【人】 御者 バーナバス

- 管理センターにて -

[たどり着いたとき、彼は睡眠薬で眠らされているところだった。
寝顔を見ながら。
倒れるくらい無理させたのは、俺自身かと。
どことなし、白髪も増えた気がする。
管理室なんかにいるからか、やせ細ってさえ見えた。
心境はまるで難病に侵されたのだと告げられる親族のような。

座って寝顔を眺めて。
どのくらいながくそうしていただろう。
起こさぬように、髪を梳いていた。]


ごめんな。

(358) anbito 2010/09/11(Sat) 11時頃

【人】 御者 バーナバス

無駄に、するとこだった。

[一度は―いや、何度も―捨てた楽器が手の中にあった。
それはとても緩い力で握られていて。

ゆっくりと白銀に接吻けて
微かな音を、奏でる。
音楽に名前はない。
思いつくままに、起こさぬように。

いくらかその子守唄を終えて。
部屋を去る前に、帽子は返してもらった。
これがないと落ち着かないから。]

(359) anbito 2010/09/11(Sat) 11時頃

【人】 御者 バーナバス

- 大練習室 -

[そこにはだれかいただろうか。
楽譜を広げ、文化祭の練習を始める。
やはり色も温度もないけれど、高い音を響かせて。

扉はいつものようにわざとらしく開けていた。
本当はまるで見つけて欲しかったみたいに。
気付いてほしかったみたいに。

高いフルートの音色は【叫び声】に聞こえるのだろうか。
判らないけれど。



鳥は壁や天井あちこちにぶつかりながら、身を傷めながら、今度は爆ぜまいと色をぶつけていく。
自分自身は染まらないけれど。
プラスチックの塊だけれど。]

(360) anbito 2010/09/11(Sat) 11時頃

【人】 御者 バーナバス

[誰か気付くだろうか。
誰も気付かないだろうか。
それならそれで構わない、じゃない。

誰かが音に気付くまで。
鳥籠の中を、鳥はぶつかり続けた。

やがて誰かが訪れたなら。
みんながやって来たなら。
帽子をとって、竜胆を揺らして。
髪が真下を向くくらい深く。
背を折った。]

(361) anbito 2010/09/11(Sat) 11時半頃

【人】 御者 バーナバス

…――――すまん、かった!














[それが今の自分に出来た、最大の謝罪だったんだと念う**]

(362) anbito 2010/09/11(Sat) 11時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 11時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/11(Sat) 11時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

anbito 2010/09/12(Sun) 00時半頃


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