人狼議事


281 緋桜奇譚−忌−

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ねえ。
聞こえるかしら?

私と同じように、緋桜に魅入られた妖がいるでしょう?

[自分と同じ。
いや、目的は多少違っても構わない。

あの門を開きたいと。
そう願うであろう者だけが聞き取れる術式を組んで。

まだ見ぬ誰かへと声をかけていく――]


[耳を澄ませばチリチリと音のする、プラズマのような物体が「接続」する。
それは術式*に呼応したものか。
ガルムの本性、イタチのようなそれでいて独特なフォルムをした獣の姿を象っている。
意識のみの空間を伝令役として駆ける雷精だ。]

 ああ、よーく聞こえてるぜ*
 


 
 …………。

 アオちゃんログインしましたー。

 …………。
 


「術式の気配に、接触する。
魅入られたから繋がったというよりは、こちらから繋げた。]


 これはSHINOちゃんだねー。
 早速コラボできそうな感じかな?


 そしてもう一人は!あれれ、もしやガルちゃん?


[現実世界で遭遇したことはあった筈だ。
その時は「ガルムさん」と呼ぶ男の姿だったので、ノリも声も大分違ってはいるけれど。**]



 なんだお前。ガルちゃんだと。
 馴れ馴れしくするんじゃねえ。

[威嚇するように声を低くする。]

 まてよ、昨日見た動画にそういうの居たな。
 人形が、妖か。
 なんていう奴だ?

[今の今まで「アオちゃん」が妖であるとは思わずにいた。
しかし妖が人間に化けていて、その元の妖の姿も人間好みのアバターに変容しているなんて発想がこの雷獣にはない。
なんの妖か問うてみた。]



 あ、ガルちゃんも『アオちゃんの百物語チャンネル〜』見てくれてた?
 アオちゃん嬉しいな〜

[低い威嚇のような声。
それにもきゃぴきゃぴ高い声を返していたが、誰かと問われれば、一拍間が空いて。]



 ガルムさん僕ですよ、青行燈の蒼です。

[男の方の声で返答を返した。]**


【人】 白銀∴秘星 マユミ

ーアパート(オートロック)ー

[六道珍皇寺を後に、近くのコンビニに立ち寄って、やはりほど近い自宅に戻る。途中すれ違った大学生>>20からは人ならぬ気配が側にあるのを感じはしたが、前に無理やり参加させられた合コンで顔を会わせていたとは思い出さなかった。

あのとき言い寄ってきた別の男は、確か起瘟の呪をかけて、一週間は高熱と寒気が治まらないようにしてやったのだったか。

それはそれ、飲食の必要もなく、寝るのも石棺で足りる身、当然ながら室内は墓場より閑散としている(家具の使用経費が認められなかったともいう)。

暗がりのなか、コンビニで買ったチャーシューまんを食べながらいつも通りスマホで怪奇系のチャンネルを監視していると、気になる配信>>17>>18を見つけた.界隈では有名で、チャンネル登録もしているアオちゃんの百物語ちゃんねる>>17>>18。]

(26) 2020/10/02(Fri) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

住職の結界…侵入者を感知するだけの私のとは違う、霊的物理的に干渉を遮断する類のものか。

…ごく狭い範囲内のものだろうが…そんな力をもっていたのか、あの住職。

いや、しかしそれよりも。

[アンケートを忌々しげに見つめ、2を押しながら考える]

(27) 2020/10/02(Fri) 18時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

アオちゃん……人だか人でなしかはともかくナメた真似を。
どうも、いよいよ仕事せねばならんらしいな。

[ため息をつきながら、別の気配>>12が結界の近くにあることは関知しつつも、今日のところは大きな異変がなさそうと思えば、その日は休むことにしたのだった。]

(28) 2020/10/02(Fri) 18時半頃

ええ、コラボしましょうねー。
私があの住職切ろうかなって思うんだけれど。

構わない?

[くすくすと。
笑いながらそんな言葉を口にしていた。]


 
 さっすがー、SHINOちゃん過激ぃ。

[コラボ相手の笑い声に。
ころりと口調も声も『アオちゃん』へと変わる。]

 もちろん。アオちゃんはね。
 SHINOちゃんでもガルちゃんでも。

 緋桜を前に大暴れするその姿が見たいんだから〜。

[派手にお願いね、等と注文も付ける。]




 なんだと…お前、コミュ力お化けのアオか。
 ネットで百物語してるなんて時代も変わったな。
 ちったあ腕っ節の一つでも上がったかね。

[相手が強いかどうかしか興味ない。
そして前回会った時のことはすっぱり忘れていた。
それでも青行燈の存在は知っていて。]


あら。
お久しぶりねー。

ガルムさん。

そう、貴方も協力してくれるなんて嬉しいなあ。

[愉しそうに笑いながら。
冥界の扉が開いたら。

冥界であの日の続きをしてもいいねなんて笑っていて。]


 
 なあ、耳の早いお前らなら知ってるかもだが、
 昨日六道珍皇寺で大陸の殭屍女が術を施してたんだぜ。

 そこの術式、破ってやったら面白いかもな。

 あの住職の血で汚すのか。
 そいつはいい考えだ。
 あんたが直接手を下したいならそうすればいいさ。
 


 蜘蛛女か、久しぶりだな。
 俺は招かれたんだな。
 開きたい側の妖として。

[今までさほど意識していなかったが、面子を見て自分が緋桜についてどうしたいかという────腹が決まった。]


 
 百話語って貰うにはコミュ力が必要ですから。
 それに場所は変われど、やることは変わってません。

[御山に行ったり、アマゾンに行ったり、電子の妖精になったり、現代では随分と様々な場所に進出しているが。]

 青行燈は。腕っ節を誇るような妖ではないですよ。
 最初にお会いした時も言いましたが。

 ただ、広げる、ものです。

[初対面は突撃路地裏怪談スポットだと称して、縄張りのあたりをうろちょろとした時だったか。
あの時は大変だったと、男の声は坦々と言う。]


あら、蜘蛛女だなんて。
志乃ちゃんとか。
SHINOさんとか
シノたんとか。

もっとかわいい呼び方にしてよー?

[そんな事を一方的に伝え。
いっそこっちもガルムたんとか呼んでしまおうかと。]



 シノとアオだ。
 短くていい。

[それ以上は譲れないとばかりに吐き捨てる。変な呼称で呼んでも気にするところではないが。
能天気め。]


[実際に会いに行っていると聞いたり。
知らないかと問われれば。
体験談を喜んで話しただろうが。

ネタバレだろうと、語らない。]


 
 僕からはガルムさんとアマミヤさんでいいですよね。

[『アオちゃん』からはどちらもちゃん付けだ。
そこはこちらも譲れない。キャラ付け的な意味で。]


君も志乃ちゃんとか
シノたんでいいのに

ガルムたんみたいにさ

[笑いながらそんなことを言って。
まあ、能天気なのは性分だから仕方ない]


[そういうもんかねーっと。
もし御山やアマゾンなどに行ったと知れればやっぱりパリピじゃんという感想を持つだろう。]

 ただ広げるって、妖ってそういうの多いよな。
 人間依存つうか。
 やっぱ俺そういうの好かねえや。

[以前会った時の事を淡々と言われると、段々と記憶が鮮明になってくる。
裏路地で上納金を回収してる所を見つかったんだったか。]
 
 そういやいたな。
 2、3発放電しても平気な面してるから変な奴だと思ってた。
 反撃もしてこない、大変だったって言ってたって普通に会話してきてたぞ。

[見た目以上に大変だったとしても、攻撃して来ない奴は弱い奴。
俺にはその括りでいい。*]


  
 そういやさ、アオの真似かね。
 変なのが六道珍皇寺で人外を桜に食わせる実験なんてのやるとか動画で豪語してたぜ。

 逆に食わせてやりたくね?

[雑談ついでにそう話す。]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―朝―

[大学の研究室に朝一で欠席の連絡を入れる。
どうせ仮の身分なのだ、欠勤などいくらしても構わないようなものだがそこはそれ。
昨日のおひねりの残りでコンビニで買ったあんまんとジャスミン茶を飲みながら六道珍皇寺に向かっていると、妙に妖の気配が濃い事に気が付いた]

……低級の妖が随分粋がっているな。
元より命に従うほどの知能を持つ連中ではなかろうが、徒党を組んで群れるとは……
誰ぞに使役されたか?

[一つ一つに構うほどの暇はない。寺に辿り着けば、昨日住職が張ったと思われる結界が井戸の周辺のみに貼られているのが分かった]

(45) 2020/10/02(Fri) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

なるほど。狭いが現代の人間が貼ったにしてはまあまあだ。
低級の妖では破れまい。 術者が死ねばその限りでもないだろうが…

その時は私が代わりに符陣を敷く他ないか。
下宿から鏡を持ってこないとな。大量にいる。
後は旗も…

[となれば、直ちにここの守りにつく必要はないだろう。
まずは誰がこの妖達を使役しているのか明らかにする事だ。

昨夜出会った雷獣が>>36寺に来ていたら軽く声ぐらいはかけたろう。

誰も来ないようなら、いったんはその場を立ち去る事にするだろうが、さて*]

(46) 2020/10/03(Sat) 00時頃

 
 好かないと言われてもそういうものですから。

[百物語の先に現れる怪異。
それが青行燈であるのだから人依存は仕方がない。]

 いえいえ。
 こちらは防御で手いっぱいで平気だなんて全く。
 いい絵は取れましたけれどね。

 それにほら、ひとの間にいる妖は大概話通じますから。

[そうは思われずとも、実際に強すぎる雷というのは精密機械には天敵のようなものだ。
撮影機器と本体の防御に集中したからこそ、反撃どころではなかった。
撮影の為なのでする気もなかったが。]



 
 ああ、さらしなやの彼女ですか。

[雑談のように振られた話には。
さも今思い出したというように声を上げる。
それにしては、考えるような間は一切なかったが。]

 それはたぶん。
 話は通じない、話してはいけない相手ですよ。
 妖とも、霊能者とも思えませんが。

 応答した途端に僕も壊されましたから。

 もし会ったら会話の前に呼んでくださいね。
 撮影しに飛ばしますから。

[どちらが強いのか、撮影する価値はあるだろう。]*


【人】 白銀∴秘星 マユミ

……ん。

[ひとまず六道珍皇寺を出て後事に備える準備を…と思っていたところ、道端で大学生らしい青年が動こうと…あるいは動くまいと懸命に独り相撲をしている>>47のが目についた。]

何だあれは。いや、妖の気配がするが。
どこかで会ったかな…

こほん。


………あのー。もしかして、何かお困りでしょうか?

[溜息一つ、近づいて小首を傾げ、いかにも今どき珍しい清楚な女子大生を装って声をかける。
もちろん、以前無理に人数合わせで参加させられた合コンの時に会った相手だとは覚えてもいないけれど]

お困りのようなら「お手伝い」いたしますが…?

(48) 2020/10/03(Sat) 00時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[道端の青年>>52を奇妙に思ったのは自分だけではなかったらしい>>53
転んだのをさも不思議そうに眺めながら声をかける]

大丈夫ですか? 怪我がなければよいのですが…立てますか?

[軽く手を差し出したのは辞令程度、実のところ妖の気配はするにしても、声をかけたのは通り過ぎるのに邪魔だったから程度の意味しかなかった。

ただ、もう一人の声をかけてきた人間を見て、目を丸くする。傍らの使い魔めいたドローンも見て、顔もまじまじと見つめた]

もしかしてですが。ええと… アオちゃんさん、ですか……?
そうだったら、すごい。配信してる人って、初めて見ました…

[わざとらしくぱちりと瞬きしつつ、これは好都合だ、と考えもした*]

(58) 2020/10/03(Sat) 00時半頃


 あれ撮ってたのかよ!
 動画配信者がめついな。
 
[撮られてたとは知らなかった。ではこいつの100物語の一つに俺が…?
まあいい。
さらしなやの話題になれば]

 話してはいけない、話してはいけない、壊されるって、俺の理解がついてかねえな。
 ggrks案件か。

 そういうのこそ撮っとけよ。

[実際に対峙するまでピンと来ないだろう。
だが、注告は聞いた。*]

 呼べたら呼ぶさ。
 
 


白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2020/10/03(Sat) 00時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―少し前・六道珍皇寺―

ああ…昨日の雷獣か。また来ていたのか。物好きな奴だ…
桜を見るのが好きなだけか?この国の連中は花と言えば桜と思っているようだからな。

[2人の青年…あるいは青年の姿を取る妖と出会う前、昨夜同じ場所で出会った影>>50に声をかけていた。
少なくとも、志乃が妖を使役するその場は見ていなかっただろう。でなければ、さすがに見逃しはしない]

安心しろ。今は様子見に通りがかっただけだ。
人の手で結界が貼られているようだから、すぐには何もないだろうし…
私がここの持ち場につくとしたら、この結界に何かあってからという事になるだろうが。

……どうせ今年来年に終わる刑期でもなし、気長にやるだけだ。
お前が心配する事でもない。

[彼の方から何か言う事がなさそうなら、その場はあまり長居しなかっただろう*]

(61) 2020/10/03(Sat) 00時半頃

 
 がめついというかソレを撮りに行ったので。
 裏通りコワイって評判でしたよ。

[どちらかというと、コメントでは柄の悪い人間や治安がコワイと言われていたような気はするが。]

 撮りましたよ。
 でもそれを出したらそれが百話目になるじゃないですか。
 だから次の時の為にとっておいてあるんです。

 呼ぶ余裕がなくともせめて。
 監視カメラの前でお願いしますね。

[後で回収できるかもしれないのだから。]*


【人】 白銀∴秘星 マユミ

あ、やっぱりアオちゃんさんなんですね!
配信、毎回楽しみにしてるんです。
オカルト系のチャンネルは大体フォローしてますけど、
アオちゃんさんのは特に真に迫ってて…

えーと。あ、はい。わかりましたが…

[言ってから、はたと気づく。確かにいつもの配信では少女のアバターを使っているのだったか。何しろこちらは疑いもしなかった。
たとえば、ちょっと卦を見ればそのぐらいの事は占えるから、不思議にも思わなかったのだ]

他のチャンネルの人には大体会った事が… は無理か。
えーと。

[うまい言い訳が思いつかないし、彼ら同士>>55>>57、人ならざる者の話もしているようだし]

……私も、見えますから。そういうのが。

[自分も人外のものと知れているかもしれないし今更か、と観念する事にした。大学生の方の人間の正体が知れないから、口調だけはそのままにしておいたが*]

(64) 2020/10/03(Sat) 01時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―六道珍皇寺―

ああ……桜を見に来たのでないのはまあなんとなくわかるし、
お前が心配していないのも知っている。

[要は言葉の綾というやつだが、あまり通じなかったというか、いらぬすれ違いを産んだらしい。不機嫌そうに毛並みを逆立てる>>65様子を見て、あまり相性は良くないのだろうかとふと考えた]

なんだ、もう行くのか?
何を覚えておくか知らんが… まあ、いいか。

[不機嫌そうなまま、獣の姿で紫電を走らせ京都のどこかへと消えていく。
それを見ていても、結局なぜ気分を害したようだったのかは分からず、そこが獣の故か、と思うことにした*]

(70) 2020/10/03(Sat) 01時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2020/10/03(Sat) 01時頃


[絶対コワイの意味が違うと思ったチベスナ顔。
は置いといて。]

 100話が終わったら次を考えてるんだ。
 冥界の門が開いたら人間界終わるのに?

 監視カメラもあんたの目であり支配下なんだな。

[ワザの拡張性と定着性、諸々あるよなあ。
一度了承の意を伝えたので二度めは要らんだろう。**]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

ええ、まあ。
他のチャンネルとは違うなーとは思ってました。

結構踏み込んだ取材してますし、画面見てても、なんとなくそこは。

[そんな事を言い訳めいて話していたが、彼の言葉にふと視線を向けた]

(84) 2020/10/03(Sat) 12時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

150年前に似た気配…… 私にですか?

そう…… いえ、私には全然身に覚えのないことですが。

[かつての自分の所業を何か知っているのだろうか。
けれど、そうであったとしてもなくても、確かに今の自分にはもう関係のないことだろう。
それより大事なのは緋桜の事だ。]

あ、はい。
見物ですよね?

お邪魔にならないならいいですか、アオちゃんさんにご一緒しても?
ちょっと怖い気もしますけど…そちらの方も一緒なら、心強いです。

[わざとらしいくらい目を輝かせて、構わなそうなら同行して再び寺に向かうことにした。
何にせよ、想定監視対象とこうして出会えたのだから、こちらから拒む理由などあるはずもない**]

(85) 2020/10/03(Sat) 13時頃

ー 朝 ー
[そうだ。確かスマホというのは他者と連絡し合えると聞いた。
このスマホも誰かと繋がるのだろうか。
アオちゃんとは昨日話したしな。
スマホを持ち、神通力でもって念じる。

 とりあえず誰でもいいから連絡してみよう!
 えーっと、なんだか美味しそうなひと…
 人間の臓腑…じゃなくて赤色…

[手の中でパチンと何かに繋がった気がした。
きっと相手のスマホにはこちらの声か、顔か、言葉が通じているだろう。」

 おーい!誰かいないぃ?


【人】 白銀∴秘星 マユミ

普通の大学生…ですか。

[鬼か式神か、とにかく何かを連れていて普通ということもないものだと思うが、そこは口にしない。

配信には映らないよう、ついていくとしても二人からは多少距離をとって。彼らに紹介されたら…その時はその時だが。

アオちゃんが低級の妖を払ってくれるから自分でどうこうすることもなかったのだけれど、大学生の方に頼まれたら少し面倒くさそうに]

ふー。 私、あんまりそういうのできませんよ?

これでもはい、どうぞ。

[低級の退魔用の符印を青年の背中にぺたりと貼りつけてお茶を濁したりもした。もっとも、彼の鬼だか式だかかが大体追い払ってくれていたので、こちらも道中あまり煩わされはしなかっただろうけれど**]

(92) 2020/10/03(Sat) 19時半頃

 だーれーかーさーんー
 お話しようよぉ〜
 緋桜の事でも人間の事でもいいからさ〜

[人間はいつもスマホを手に持っていると思っていたが、そういえばアオちゃんは鞄にも入れていた!
少しそわそわしながら相手の反応を待った。*]


― 朝 ―

[朝ごはんを食べていたら突然スマホから子どものような高い声が聞こえる。すわ怪奇現象かと恐る恐るとスマホを拾いに行くと映っていたのは]

あれ、チトちゃん?しばらくぶりだね!
どうやってこのスマホにかけてるの?チトちゃんにまだ教えてはいなかったはずなのに…

[不思議だ。とっても不思議だ。けれどそういえば彼女は外見よりも年上だということを思い出して]

緋桜?チトちゃん、もしかして150年前のこと詳しかったりする?


ナツちゃんだ!!!

[修行に飽きて御山を降りてお腹を空かしてた自分に人間のお菓子を食べさせてくれた恩人のナツミちゃん!
あの時のお菓子のおかげで、人間以外にも凄く美味しいものがあると知った。そしてパフェを知った…!

強く念じると画面に彼女の顔が映った。]

 150年前の緋桜?
 うーん、噂くらいしか知らないよ。
 六道珍皇寺の桜が緋くなってくると人間が消え出すとか、満開になったら冥府の扉が開いてあっちとこっちが繋がっちゃうとか?
 
[人が減った原因の一つに自分がいる事が…。
うん、恥ずかしいので伏せておこう。]

 あの時は扉が開きかけて溢れかけたって聞いたよ。
 妖や人間が頑張ったらしいけど…。
 ごめんね、私その時寝ててあんまり知らないんだぁ。


[チベスナ顔、見えていたなら撮影したかった。]

 語るのは、人だけと限りませんし。
 人間界が終わっても、人が全て消えるとも限らない。

 折角なんですから用意しておかないと。

[そもそも150年前の阻止されたように開かないかも。
さすがにそれは、口にしなかった。]


 
 トコロデ、今緋桜来てるよ〜。
 住職の姿は見えないけど〜。

 SHINOちゃん、いつでもおっけいだからね。

[撮影準備は万端だ。]



 そりゃいい。
 常世と繋がる世の中になったら、人間も異形も纏めて百物語やろうぜ。
 何が起こるだろうな。

 準備がいいのはご苦労なこった。

[開かなかった時の事など考えていない。]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

んー?

[背中に符印を貼り付けた時に何か呻きのような>>93ものが聞こえたが、ひとまず聞こえないふりをしておいた。青年の方はあまり気にしていないようだし、構わないだろう。
それより気にかかるのは、言うまでもなくもう一人の、アオちゃんの方。怪異が見えるのは今更驚く事でもないが、目的が今一つその陽気気な口ぶりからは掴みづらい。
できるだけ画面に映らないようにはしているが、話を振られた>>97なら答えないわけにもいかなかった]

ええ、まあ。できるだけ持ち歩いてるんです。見えると、やっぱり色々引き寄せてしまうものでしょう。アオちゃんさんも、向こうから引き寄せられてくることもあるんじゃないですか?意外と。

[ぽつりとそんな事を話しながら、目はあまり笑わずにじっと見ている。]

(106) 2020/10/03(Sat) 23時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

忙しいのは本当ですけれど…大変に気になりますから、ええ。
結界が何とかって言ってましたから…今から行ってどうするのかな、と。

どうなるんでしょうね?

[寺に辿り着いても、特に昨夜と様子が変わっているようには感じられない。

ドローンが桜の様子を撮影する最中、離れたところで様子見に佇んではいたが、このまま恙なくこの配信自体は、少なくとも今は終わるだろうかとも考えていた。

何もなければ、次の見回りは夜中まで持ち越してよいだろうかとも*]

(107) 2020/10/03(Sat) 23時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2020/10/03(Sat) 23時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[もう一人の大学生と「何か」…こちらについては、緋桜を見ての素直な感嘆>>110から、少なくとも大学生の方は緋桜について何か含みがあるようには見えなかったのだけれど]

植物が妖怪に……ですか?
確かに人間の血を吸う樹というのもあるそうですが…
えーと、樹木子(じゅぼっこ)とか、そういうのみたいな?

[この場所を護るのは務めだが、そう言えば肝心のこの木については何も聞かされていなかったな、とふと彼に疑問を呈した。

何という事はない、ほんの些細な疑問程度のものだけれど*]

(112) 2020/10/03(Sat) 23時半頃

そっか、やっぱり前回≪150年前≫も緋桜のために人がいなくなっていたんだね…。

[伏せられたことには気付かずに。寝てたということは、当時あまり京都に興味がなかったんだろうなあと苦笑し。通話を続ける]

溢れかけた…それは…やっぱり穏やかじゃないね。
ううん、十分助かったよー。ありがとうチトちゃん!
あのね、私、緋桜のこと、できたら止めたいと思っているんだ。


[これはきっと志乃に頼めば傷つけることだと、昨日の志乃の表情を思い出して顔を上げる]

犯人さんには理由があるのかもしれないけど、私は今の京都が好きだし、壊れたりしてほしくない。
もしチトちゃんも止めたいと思ってくれてるなら、手を貸してほしいな。

[修行中といっていたから、頼まなくてもやってくれるかもしれないけれども、ナツミは妖でありつつも美味しい美味しいと幸せそうにただびとの作ったご飯を食べるチトセだから信じて協力を頼みたかった*]


私も行くわ。

派手に暴れてくるとしましょうねー

ね、アオちゃんにガルムたん★

[楽し気な口調でそう告げていて。]


 協力?いいよいいよぉー! 
 犯人の事も扉を開ける理由もどうでもいいけど、悪“すぎる”事はやっちゃいけないからね!
 それにこれを防げば修行が終わるかもしれないし!

[自分本位にしか考えられない。
この情緒の欠陥が、たとえ千年生きたとしても大きな体躯を得たとしてもいつまでも子狐で在る理由なのかもしれない。
でもちょこっとの成長はあるようで。]

 あと、ナツちゃんのお店のパフェもまだ食べたい。
 ナツちゃんもあそこがなくなったら困るもんね!
 協力って何すればいいかな?

[ころころと笑いながら尋ねる。
犯人の捜索か、騒いでる妖の退治か、、]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

同類…ねえ。
同類が、どうして… いえ、何でも。愚問でした。

[青行灯の名は知らなくとも、元々そういう在り方の妖怪という事もあるだろう。
ならば、なぜと彼に>>113問うたところで意味もないかと自分で思考は完結した。
自分も笑っていないが、相手も笑っていない。その眼をちらと見つめながら]

そうですか。どうなるか撮りたいと。
……まあ、言われてみれば。それは確かに。

[自作自演かどうかは、普通の視聴者にはわからないかもしれないが、多分彼の言っている>>114通りなのだろう。彼自身が結界をどうこうするつもりがないというなら、ひとまずはそこまでの話だ。
それに、ここまで話せば、自分が結界を破るに邪魔な存在である事も、彼は気づいているだろうとも思った]

(125) 2020/10/04(Sun) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[それはそれとして、大学生の方の意見>>119はやはり第三者的にも思える。]

ああ、こっちの国でもそういう… いえ、そういう話、ありますよね。
長く在り続けるものは、ただそれだけで天地の精気を受け続けて変化するという。

[大陸でも千年生きた狐狸は霊力を持つものだし、日本の付喪神の伝承にも違和感はない。]

しかし…生贄ねえ。
なるほど。そういう類のものなんですか、これ…

そうですね。…無暗に近づくのは、 避けた方がいい。

[少し腰が引けたか、後ずさる青年>>120をちらりと見て、低い声で軽く警告した。
関わり合いになるものは、あまり多くない方がいいだろうと*]

(126) 2020/10/04(Sun) 00時半頃

 
 言ってくれれば引くんですけれどね。

[またコメントが『治安』文字に溢れてしまう。]


俺はな、ちょいと足留めしてるよ。

性根は素直で力もあるやつなんだがな。
お上が怖いんだとよ。

もうちょっと別の努力するように説得してみるぜ。

[路地裏での事を伝えている。]


そうだね。悪”すぎる”ことはやっちゃいけないよね。

[どうでもいいと言い切るところに、まだまだ長寿の妖は考えが及ばないかーと己の社会経験不足を恥じたけど、お店がなくなったら悲しいという彼女にはにかんで。]

ありがとうチトちゃん。また来てくれるの楽しみにしてる。その時は特別おっきなパフェサービスするね。

[それこそ、メニューにない欲張りDX季節のフルーツプリンパフェを作ってあげようと決めて]


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[そう在るのだから、その在り方を議論したところで始まらない。
そして問題はやはり、そこではなくてその次>>132。]

なるほど、ね。

[答えを聞いて口元を引いてにこりと笑う。その眼から再び笑みが消えた。]

ありがとうございます。アオちゃんさんの事、【よーーく分かりました】。

ええ、結界がどうこうならないのなら、これで失礼します。
今のところは。

(136) 2020/10/04(Sun) 01時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

そこの学生の…ええと、名前なんでしたっけ… お気をつけて。
あまり危ない事はくれぐれも慎んでくださいね?

[危ない事に関わっている自覚はあるようだし自重もしているようだけれど、念のため>>135彼にも妨げにならぬよう釘を刺す。

何かあるのは遠くではないと思いつつ、念のため所有認可の降りている務めに必要な宝具を用意しておこうかと、一度その場から立ち去る事を決めた。

他にその場で何事も起こらなければそのまま一度立ち去りはしただろうけれど*]

(137) 2020/10/04(Sun) 01時頃

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