人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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視点:



 シィラ……さっきの声はなあに?
 どこか苦しいの?

 それとも、何か、



             あったの?


【人】 長老の孫 マーゴ

[>>0:421さらりと首を振る様子に、
すごい人と上書きされそうだった彼への印象は、
やはり不思議な人のままで留まった。]

 何時の間にか…
 人が増えたのは、最近なの…?

[にこりと笑う姿に瞬く。
朗らかな笑みを向けられるのは、久しぶりだった。]

 水、ないと 大変…死んでしまうもの。
 ――…水筒の余りは、ここにあるのかな…

[自分のものは随分と前になくしてしまった。
雨が降っては水を飲みにいけないから、
携帯できるものがあればいいと思った。]

(4) 2010/07/17(Sat) 22時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[名前を探す、ソフィアの言葉には三度瞬いて。
じ、とソフィアを見てから地面を見つめる。
とても大事なことを言っているようで、
とても難しいことを言っているようだった。]

 ――…名前を、落としてしまったの…?

[それはとても不思議そうに、]


 名前は…拾えるものなの…?


[ソフィアを見つめて、また二度瞬く。]

 ……私に…手伝えること、あるかしら……

[至極真面目な表情で呟いて。
思い出したようにソフィアとホリーへと自分の名を告げたのは
エンジェルシィラが鳴く、少し前のこと。**]

(7) 2010/07/17(Sat) 22時頃

[もぞり]

            [のそり]

 『出たいの……』


       『わたしを見てほしいの……』


 [どんどんどん]

         [どんどんどんどん!]


  『開けて』
                   『ここを開けて』
         『わたしを出して』

   『あなたの妹は、わたしなの。他の誰でもない、わたし!』


[ひっく、ひっく、と女のような泣き声。
それはどこから聞こえるのか。

――近づけば、勘のいい者にはわかるかもしれない。


その泣き声が、 このヴァイオリニストの


         なか    から


  聞こえることに]


   『わたしは いるのに』

   『あなたに望まれて、あなたのなかに、生まれたのに』

   『出してよ』 『あなたの内蔵(なか)から』 『わたしは出たいの』


『なんで聞こえないの』
 『わたしはここにいるの』

[どん、どんどんどんどん]

    [叩く。"妹"は"なか"から、抗議の声を上げて、叩く]

『もう、探さないで…
   あなたの本物の妹が万が一…万が一現れてしまったら……


 わたしは、誰になってしまうの?』

[どん、どんどん、
          叩く。 叩く叩く。 内臓(なか)から、叩く]


【人】 長老の孫 マーゴ

― 中庭・泉の傍 ―
>>9
 …私と、同じね
 私も――さっき起きたところだったの

[寝ていたというよりかは
意識を失っていたという方が正しいのかもしれない。
水筒の話にはこくりと頷いて]

 ソフィア…
 …名前を忘れた子がいるの…?
 私、今までに会った人はみんな名前があった

 だから――…まだ、その子に会えてないのね…

[花のように笑う、どのような子だろう。]

 ――…名前、見つかると、いいわね…

 見つけたら…また、教えて…?

(29) 2010/07/17(Sat) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ソフィアへとそう言った時、
ホリーはヨナの傍で水を飲んでいただろうか、


>>#0 エンジェルシイラが ないた。


水面を震わすその声に、ひくりと肩が強張って]


 ―――…ぁ、


[細く 長い、その音色に―――…
塞ぐように、庇うように、両手が耳に添えられる。]


[それは、すごく――――… すごく、哀しい…]

(30) 2010/07/17(Sat) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ



  ……ニムス……


[助けを求めるように呟いたのは、箱仙人掌の異形の名。]

 私…

   わたし…


 ……行かなきゃ……
 

(32) 2010/07/17(Sat) 23時半頃

『コリーン』

["妹"も、同じように反芻する。飲み込むように、覚えるように]

『きれいな歌声。
 わたしもそんな声がほしかった。
 そうしたらきっと、セシルに気づいてもらえたのに』

[くすくす]
             [くすくす]

 『泣いてちゃだめね。
   セシルは可愛らしく笑う妹を望んでいるんだもの。
 笑わなきゃ。    くすくす』


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/17(Sat) 23時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

― 古城・中庭 ―
[シィラがなかなければ、
ソフィアの誘いには頷いて答えていただろう。
引き摺る足を無理にでも動かして向かおうとすれば
>>34ソフィアに声を掛けられて、
振り向く顔は今にも泣きそうな表情になっていて。]

 …ニムスのところ、
 棘だらけで見た目は怖いけど、優しい子なの…
 雨が降る前にって、急いでて
 あの子が無理してるの わかってるのに

[取り乱した様でぽつぽつと喋るのは未完成な言葉の羅列で]

 …あと少しで 辿りついたの…
 でも、私 一人じゃ運べなくて…

 …雨やどり…間に合わなくて…

[話している内にゆるく、首を横に振る。]

(44) 2010/07/18(Sun) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ



 ―――…もう…間に合わないのね…


[哀しげに呟くと、ソフィアを見て微笑もうとして]


 …ごめんなさい…、

 ……なんでもないの


 ……ごめんなさい、

(45) 2010/07/18(Sun) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

>>48
[一緒に行く、その言葉には揺れていた瞳が丸くなった。]

 ―――…ぁ、

[瞳がまた揺れる。
ソフィアの言葉を、嬉しいと思った。けれども]

 …だめ…、

[間に合わないとわかってしまった今、
その彼へと会いに行くことは少し怖くて]

 ……今は、 … …

[緩く、首を振ってから]

 ―――…ソフィアも…?

[気に掛かったのは、"ボクも"という言葉。]

(53) 2010/07/18(Sun) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ――…うん、

 ……ソフィア、…ありがとう

[>>56ソフィアの言葉に小さく何度も頷いて]

 …探してる…


 …名前を忘れた子ではなくて…?

[言いながら、その子とは違うのだろうと思った。
寂しい、その言葉と胸元を握る姿に思わず手が伸びて]

 ……寂しいね…、

[ぽつりと。同調するように。呟いて
伸ばした手が触れれたのならソフィアの背を撫ぜた。]

 ……見つかると…いいわね……

(67) 2010/07/18(Sun) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[>>65笑う少女に、箱仙人掌は静かに崩れたまま答えない。
彼の足である根が腐っているのが見えたのなら、
異形が既に死に絶えたものだとわかるだろう。]

(69) 2010/07/18(Sun) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ



 ……さっきの音は……何だったのかしら……


[他の者達にも聞こえたのだろうか、
聞くだけで不安で耐え切れぬほどに哀しくなったあの音を。
ぽつりと零れた言葉に、
答えを示してくれる者はいただろうか。

足はまた酷く痛んで。
支えきれずに倒れてしまう前に
泉の傍にぺたりとしゃがんでしまうと
暫くはその傍で休むこととなった。**]

(71) 2010/07/18(Sun) 01時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/18(Sun) 01時頃


  『ラルフ』
           『ふしぎな ひと』

[くすくす]
                    [くすくす]

     『あの刃に映れば、出られるかしら』
         『でもそれって、セシルが斬られるってことだわ』

 『それはだめね』

       『別の方法を考えなきゃ』

                    [くすくす]


/*

どうも、ヨナです。
ええと、迷ってしまったので、素直に中身でききます。
妹さんの声は、ヨナ赤は聴こえていいのかな?>セシル

それと、あと一人お仲間さん潜伏中ですよね。
どなたか楽しみにしておきます。**


/*
ヨナへ。
紛らわしくてごめんなさい。
妹の声は聞こえても聞こえなくてもどちらでも構いません。
「遠距離でも聞こえる」とか「物理的にセシルの近くにいないとだめ」とかいう設定もこちらでは特に決めてませんので、お好きにどうぞ。

そうですね。どなたがいらっしゃるのか…。
楽しみです。*


【人】 長老の孫 マーゴ

― 泉の傍 ―
[>>72一緒にいた人。
探しているということは、
きっと死に別れたのではないということ。
背に触れると、一部分とても硬い場所があった。

―――ひとは、こんなに硬いものだったろうか。

人に触れるのがあまりに久しくて、思い出せない。
だから違和はその時には口にせず]

 …少し休めば、大丈夫…


         ……いってらっしゃい

[また探し物に行くというソフィアを見送った。]

(136) 2010/07/18(Sun) 18時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 …ホリー、

        ……ホリー…?

 ……大丈夫……?

[シィラがないてから
>>11止まってしまったかのような少女にも声を掛ける。
返事が直ぐに返ってこないのなら心配そうに首を傾げ]

 ……

       …人が増えた…から…?

[>>117ないていたのは、ヨナと共にいる異形だったよう。
なき声は―――…とても哀しい響きに感じられて。
本当にその理由でないたのだろうか、
異形を見上げる瞳は不安の色を宿して。]

(137) 2010/07/18(Sun) 18時半頃

シィラの鳴き声。

それは悲しくも聴こえると同時に、異質にも聴こえた。


【人】 長老の孫 マーゴ


 ヨナ…
 あなたにとって、この子は…どんな存在?

[シィラを見ていると、
共に彷徨ってきた箱仙人掌の姿が重なる。]


  ……大事な存在……なのかしら……?


[思い出すのは、先程のソフィアとの会話。]

 …私にとって…

     …ニムスは…大事な存在だったの…かしら…

[僅かに疑問符の乗る呟き。
大事なお友だちと言われて、頷けなかった。
そんなこと―――…今までに、考えたこともなかった。]

(138) 2010/07/18(Sun) 18時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[少し休めたところで新たな女性が現れる。
吸い込まれてしまいそうな色のない瞳。]

 …私は、
 水を探してここにきたの

[その瞳を見つめてからゆっくりと立ち上がり]

 あなたも、水を探して…?

[コリーンがヨナの言葉に答えたのなら、
こちらからも自分の名前を伝えて。]

(139) 2010/07/18(Sun) 18時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ズキズキと、ひどく痛む。]


 ……わたし……

     水筒…探しに行くわ…




 また、…雨が降るかもしれないから


[そう言って、足を引き摺りゆっくりと歩き出す。

ニムスが動かなくなって、哀しいと思うのに。
痛むのは胸ではなくて―――…足なのだ。]

(140) 2010/07/18(Sun) 18時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/18(Sun) 18時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[>>141ヨナの声に、少し振り向いて]

 ……少し、まだ…足が痛いし……

 …雨の時も、

 建物で飲めたら嬉しいって… 思ったから

[引き摺る足がひどく痛む。
水を飲む度に中庭へ足を運ぶのは、
辛いと思ったから。だから。

ヨナへとそう告げて、またゆっくりと歩き出す。]

(142) 2010/07/18(Sun) 19時頃

あの足で……



             またどこに行くというの?

 もう、ここで、最期の時を迎えたらよいのに。

[マーゴの背を見つめながら…。]


[そして、また泉の傍にたたずむ。

 聴こえてくる、声がある。]




 ――……?


 それは笑い声
 それは少女の


 聴いたことがあるようで、ないようで、
 首をかしげた。


 そう、まるで、あの、
 あの時、死んだ女の子の声を
 思い出すようで……。


【人】 長老の孫 マーゴ

[身体を支える壁がないから、
城の入り口の傍には、彼(箱仙人掌)がいるから、
今は城下に向かうことができない。
来た道を戻り、再び壁に手をつくと
壁伝いに城内を歩いて水筒を探し始める。

何か、ものの多く置いてありそうな
倉庫のような場所を求めて。]

(148) 2010/07/18(Sun) 20時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

─ 古城 小倉庫 ─
[遠くで物音がした。
それが何だったのか、
>>150フィルの打ち落とした異形のものだったのかは
女はわからず不安げに辺りを見渡した後、
辿り着いた小部屋の扉に手を掛ける。]


 ―――…ぁっ、


[小さな声があがったのは、其処に人がいたから。
床に丸まるベネットの姿に肩を震わせた後、]

 …だい、

        大丈 夫……?

[彼が倉庫で倒れたのだと勘違いした女は、
ベネットへと近づいてその背に触れようと 手を伸ばした。**]

(157) 2010/07/18(Sun) 21時頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/18(Sun) 21時頃


 でも、一人でも大丈夫なんていうなら、



                それは
                     嘘だと思う。


 『セシルっ』

[内臓で、妹は手を伸ばす。
暫くすると、どろり、と、先程舐めとったものがいくつかの消化器官を経て、妹の上に落ちてきた]

                    『おいしい』

        『セシルにとってこれは毒でも』
  『わたしにとっては栄養なの』

                     [くすくす]

        『いっぱい食べて大きくならなきゃ』


 ああ、何か……。



 蠢いている……。
 そうだ、思い出した。




 シィラは特定の、異形に、

                反応する。


 シィラ……


 あなたは誰に、



                鳴いてるの?

[シィラに訊ね、その元へと行くようにと…。]


【人】 長老の孫 マーゴ

― 古城・小倉庫 ―
[倒れていた青年の背に触れると何かが飛び出した。
びくりと、触れていた手が、身体が大きく震える。]

 ―――…ゃっ!?

[小さな悲鳴の後、ガタンと鳴る音は二つ。
一つは花蕾の頭の鳩が窓へとぶつかった音、
もう一つはしゃがんだまま後ずさった女が棚にぶつかった音。]


 な に…?


[零れた声は震えて。
紺の瞳を大きく見開いて堕ちた鳩と青年の傷を見つめた。]

(178) 2010/07/18(Sun) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[遠くから歌が聞こえて、それが近づいてくる。
扉の開く音が聞こえると、
また小さく肩を震わせてそちらを見た。]

 ――…コリーン…?

[つい先程、泉で見かけた女性の名を呟いて、
それからまた、ベネットのことを見つめ]

(185) 2010/07/19(Mon) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 このひとが…倒れてたの、

[部屋ではなくて、倉庫のような場所。
コリーンに緩く首を横に振ってからそう呟いて。

ひとと、呼んでいいのだろうか。少し目を伏せる。
彼の背から飛び出たのは異形だった。
思わず後ずさったのは
――…襲われるのではないか、
そう思ってしまったから。

鳩は、堕ちて動かない。青年も。
不安げな表情は拭えないまま、
再びベネットへと近づいて そっと、また背に触れた。]

 ―――…大丈夫…?

[誰かの名を呼んでいた。
それは、ラメトリーにいる者の名前なのだろうか…。]

(187) 2010/07/19(Mon) 00時頃

マーゴは、重なった言葉と突然起き上がったベネットにまた目を大きくさせて小さく震え

2010/07/19(Mon) 00時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

 あ…

[また沈む姿に手が無意識に慌てて追いかける。]


 ごめんなさい


[ベネットの顔を――…その瞳を見ると、
また驚いたように紺の瞳が大きくなったけれども

その声音があまりに真摯な響きに聞こえたから]

 ……大丈夫、

[こくりと、微かにではあるけれども頷いて]

 少し…、驚いてしまっただけ…
 

(190) 2010/07/19(Mon) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

>>189

 …助け、

[当たり前のようにそう口にするコリーンを
フィルに向けたのと同じ、
アリーシャに向けたのと同じ、
少しだけ不思議そうな目で見て]

 …今、

   また 倒れたわ…

[もう一度倒れてから再びは起き上がらないベネットへ
心配するような視線を向けた。]

(193) 2010/07/19(Mon) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[貧血だと呟く青年に、眉尻が情けなく下がる。
彼に与えることのできる水は持っていなかったし、
何もできることがなくて。
ベネットを追いかけた手を動かして、一度だけ背を撫ぜた。]

 ――…夢、

  倒れたわけじゃ… なかったの…

[見間違いというのは呟いていた名前のことだろうか。
ここにいる人なら呼ぶことができるから
その名のことを聞こうと思ってたけれど
気にするなと言われたら頷きを返すことしかできず。]

 ―――……

[心配、優しい、その言葉には困った表情のまま目を伏せる。
怖いと思ったなんて、襲われるかと思ったなんて、
その言葉の後には明かすことなんてできず]

(197) 2010/07/19(Mon) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 ――…そうね、みんな…優しい

[今まで、会った人達はみんな]


 ……不思議……


[こんなこと、今まで訪れたどんな泉でもなかった。
ポツリと呟くと、部屋を探しているというコリーンを見る。
ゆるく、首を横に振った。]

 …探せば、あると思うわ…

   …私、まだここのこと…よくわかってないの

 泉と…、この部屋のことだけ

(201) 2010/07/19(Mon) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[会話の途中にも、コリーンは歌を口ずさむ。
とても、とても、懐かしい――…そう思ったのは
歌なんて久しく聴いていなかったから。]

 フィルは…さっき会ったけれど…

  彼を探すより、自分で探した方が早そうだわ…

[この建物は、広いから。そう呟いて]

 コリーンは…

   歌を歌うのね…

[また、不思議そうにコリーンを見て]

 歌えば…喉が、渇くのに…
 

(206) 2010/07/19(Mon) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ベネットの言葉に、また不思議そうに瞳が瞬く。
それから、少し哀しげな顔になって 俯いた。]

 ――…そうね、とても…いい歌、

 歌なんて…

   聞くの、すごく 久しぶり

[ベネットがコリーンの歌声を聞いている間、
マーゴは喉の心配しかしていなかった。
そのことが――…少し、情けなくて。
いつから なのだろう…生きるのに精一杯で、
そのようなことを、忘れてしまったのは。]

(213) 2010/07/19(Mon) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[歌うものと迷うことなく言うコリーンに、
それしかできないというコリーンに、
情けないと思っていても聞かずにはいられなくて]

  歌えば…喉が渇けば…

 それだけ、命は削れてしまうのに

[心細い気持ちになるのは何故だろう。
ぎゅうと、胸元で両手を握る。]


 ―――…喉が渇いても…コリーンは歌うの…?


[真剣に聞かないほうがいい、
その言葉にはまた不思議なことをいう彼女に
紺の瞳が不安げに揺れた。]

(218) 2010/07/19(Mon) 01時半頃

マーゴは、物書きだと名乗るベネットの事も見て

2010/07/19(Mon) 01時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[不安な表情が消えないのは、
今まで漠然と抱えてきたものが、
形として見え始めているからかもしれなかった。

ねだるようなベネットの片方の瞳、]

 …私の 話も…?

[それも、彼の言う世界の中に含まれるのだろうか。
ベネットが持つ手帳と、ペン。
紺色の瞳がそれを見つめて]

 ……その中に…書いてあるの?

[今まで彼が見てきたもの、聞いてきたものが] 

(227) 2010/07/19(Mon) 01時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 私は…マーゴ、
 話をしたら

 …あなたの書いた世界のお話…

  私にも…聞かせてくれる?

[マーゴが生きることだけを考えてきた間、彼は書いていた。
彼が見て、聞いた世界は…どのようなものなのだろう。

再び伏せる彼が目を閉じる前に、小さく頷いて返事を返した。]

(228) 2010/07/19(Mon) 01時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[彼女の中での矛盾しない言葉。
けれどもマーゴにとっては矛盾した言葉にも聞こえて]


 ……死なないために?


[どういう意味なのだろう、反芻するように聞く。
コリーンが水を求める理由は生きる為だけではないらしい。]

 歌わなくなったら…


 どうなってしまうの…?

[歌いつづけるしかないというコリーンの言葉に、
何かそこに見えない理由があるような気がして。
また訊ねたけれどもコリーンから返答は戻るのだろうか。]

(232) 2010/07/19(Mon) 02時頃

   『いっぱい食べて』
          『おおきくなるの』

[もぐもぐ、むしゃむしゃ]
                 [ばりばり、ごくん]

           『――ねえセシル』
  『さっきから、声がするわ』

          『鳴き声』
                     『哀しく聞こえる』

    『危害は加えてこないと思うけれど 気をつけて……』



 シィラが鳴くたび、
 段々と、感覚が鋭敏になっていく…。

 何かがざわめいている…。

 


【人】 長老の孫 マーゴ


 ――…そう、

[コリーンの灰色の髪、一箇所だけ色が違う。
水に浸した場所、美しい白のような銀が覗いていた。]

 ……変なこと聞いて、ごめんなさい

[それ以上は答えないコリーンに、それ以上は聞かず。
部屋を探すという言葉に頷いた。]

 ――…うん、

     ……またね

[同じ言葉を返してコリーンを見送ってから、
紺の視線は手元に落ちる。ぎゅうと、胸元で強く握った。]

(238) 2010/07/19(Mon) 02時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 ―――……

[ここに着てから…
当たり前のようにもらうもの。
それは今までの旅の中にはなかったもの。

分け与えられる水も、
気遣いの感じられる言葉も。

つきりと、痛む。
胸ではなくて―――…きっと、また足の 痛み。

コリーンは歌うために水を求めると言っていた。
ベネットは、世界を書いて残そうとしている。]

 ……私は、

[その先を口にするのが怖くて、小さく首を横に振った。]

(243) 2010/07/19(Mon) 02時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ―――…水筒… 探さなきゃ

[―――生きるために。ただ、それだけの為に。

眠るベネットは、少し苦しそうで 寒そうにも見えて。
羽織っていた黒の外套を脱ぐと、彼に掛ける。
少しでも、温まって寝ることができればいいのだけれど。

窓にぶつかった鳩は、その姿を溶かしていた。
―――…異形、そして 硬質な片方の瞳。
彼は… 何者なのだろう。
それでも彼はここにいて、水を飲むこともできている。]

 ここにいる人は…
 みんな…とても綺麗なのね…

[出会った、不思議な人達。優しくて、暖かい。
それは嬉しいことのはずなのに。
零れた響きは、とても淋しげなものになった。]

(246) 2010/07/19(Mon) 02時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ……これ、使えそう…かしら……

[暫く小倉庫の棚の中を探して、
見つけ出したのは小さな容器。
旅をするには小さすぎるけれど、
ここで水を汲むだけなら充分な大きさのもの。

直ぐに水を汲みに行ってもよかったのだけれど、
眠るベネットを見ると少し考えて。
彼の傍で、膝を抱えるようにして座る。

誰かが包帯を探しに行っていたとしても
怪我をしているベネットを
長い時間置いていくことはないだろう。
夜も近い――…特に理由なんてないけれど、
マーゴが寝ていた間 アリーシャは傍にいてくれた。
だから…マーゴもまた彼が眠っている、
誰かが戻ってくるまでの間は ここに。]

(257) 2010/07/19(Mon) 03時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 …ターリャ

[ベネットを起こさぬように呟くのは、
彼が呟いていた名前。夢の中で呼んだもの。]

 ……大事な名前…なのかな……

[ヨナは、答えを返さなかった。
彼女にとって、シィラはどういう存在なのか。
マーゴにとって…ニムスは、大事な…存在…?]


 ―――……、 …


[ぽつり、と掠れた声で紡ぐのは懐かしい旋律、歌。
けれども歌い始めて直ぐに、掠れた声は止んでしまう。
そこから先を―――忘れてしまったから。
歌うことは、好きだったはずなのに。]

(259) 2010/07/19(Mon) 03時半頃

マーゴは、掠れた歌声は時折また聞こえては、直ぐに止んで**

2010/07/19(Mon) 03時半頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/19(Mon) 03時半頃


――嗚呼、誰かが啼いている。

…それは、かつていた同族の声に、

少しだけ、似ていた。


/*

おはよう。ホリーが仲間だったのね。よろしくね。
で、とりあえず役職だけ確認してもいいかな。

私は、プロでメモにあったように呪狼です。


/*
それと、プロでも言ったけど、どんどん動いていいからね。
もしくは、自分の話をたらたら語ってもいいのよ。この村はソロールも推奨です。ソロールして、自分材料蒔くのも手なの。
きっと誰かが拾ってくれる。


[ホリーの前から去る時、
 シィラはまた鳴いた。



               その顔、また見て…。]

 人間でも異形でも……。


                ――……またね。


/*
ええと、おはようございます。
ソロールしようにも、まだあんまり固まってなくて…色々と考え中なのです。
お言葉に甘えて、自由に動かさせていただきますね。

役職は首無騎士と、あとは決定者の恩恵を持ってます。


/*
ちょっと今から出かけるのでそう、いられないけど、

首無ならこの中で一番強いのね。私のことも殺せる。



とりあえずは、狼はある程度生き残ったほうがいいから、やっぱりどんどん人と絡んでいくのをおすすめする。
設定も固まっていなくても、決まっていることだけでも垂れ流していけば誰か拾ってくれるはず。

ログの流れが速い場合は、自分の関連のところだけでも把握して、どんどん喋るといいよ。わからなくなったらメモで訊けばこたえてくれるわ。

じゃ、検討祈る。
セシルも助けてくれるはずよ(PL的に)もちろん、PC的にもどんどん、私やセシルにいっていいのよ。
それじゃね!


/*

とりあえず、時間が合った時は、ホリーに絡みにいくようにするわ。
少女二人が狼、しかもしろとくろ、みたいで綺麗ね。**


/*
おはようございます。
お仲間はホリーでしたか。よろしくお願いします。

首無がRPでCOしたい可能性を考えて黙っていましたが、消去法で私が囁き狂人です。それから、決定者。

私もヨナほど頼りにはならないかもしれませんが、何か疑問等あればできる範囲でお答えしますので、遠慮無く聞いてくださいね。


/*
お二人ともありがとうございます…(´;ω;`)
えーと、とりあえずいろいろ蒔いてみようと思います。




  ああ、私は、


           誰かのためにありたい。



[淡い淡い願い]


     誰かが私を欲してくれるなら。

           それが一番の幸いな気がする。


  『きれい……』

[死を誘う光。それでも惹かれるのは何故か]

                『後で見にいきましょ、セシル』

   ["内臓"にいる"存在"が、女だから、なのかもしれない]


ああ、そうか。

…ヒトは、あれの側では生きられないのか。

[声には出さず、心中に。]


マーゴは、まどろんでいたようで、ノックの音と肩に掛かる重みで目を覚ます。

2010/07/19(Mon) 15時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[歌はやはり、喉の渇きと疲れを呼んでしまう。
口ずさんでいるうちに、気付かず寝てしまったようで。
ふわりと掛かる重みがとても暖かくて、心地いい。
薄らと瞳を開くと扉に人影。
ホリーに、名乗っていた人達]

 セシル…、チャールズ

[確か、そんな名前だったような気がする。]

 ベネットの薬を探していたのは…
 あなた達だったのね

[ラルフの姿も見えたのなら、見たことのない相手に
彼の腕にはまだ気付かずに緩く首を傾げた。]

 ベネットも…起きてたの
 …具合は、

[その言葉はセシルと被って、途中で途切れた。]

(308) 2010/07/19(Mon) 15時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[アリーシャに倣ってベネットの傍にいたけれど、
彼らの言うように、ベネットの傍に居てあげたのか、
それともベネットに傍に居てもらったことになるのか、
自分でもわからなくて少し困ったような顔になる。]

 …夜は寒いから

 私に渡してしまったら、
 今度はあなたが冷えてしまうわ…

[黒の外套だけでなく、白の上着まで渡されると
また困ったように呟いて。
セシルやチャールズとの話を聴いていると
気に掛かる言葉と、見える傷と、わかってしまうこと。]

 ―――…侵食、

[そう聞いてしまうと、
ベネットの傷口は異形の口にも見えるような錯覚。
その口許では小さくて、毛むくじゃらな何かがじたばたしていた。]

(311) 2010/07/19(Mon) 16時頃

  『わたしは悪さしないわっ!』

[ぷんぷん]
         [くすくす]

                     『だってわたしは妹だもの』


マーゴは、瞬いて、セシルと小さな異形の姿を窺っている。

2010/07/19(Mon) 16時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[じたばたしている姿が何故だか憎めなくて、
思わずじっと見つめてしまったが]

 ――わたし、

  お水…汲んでくるわ…

 傷…手当ての前に、洗ったほうが…いいから、

[ベネットの体内で悪さをするという異形を
少しでも可愛いと思ってしまったことを首を振って反省しながら
傷を手当てするのならば、一度水で拭ったほうがいいと
そう思って立ち上がろうとする。

ずきり、と足元が痛む音がしてよろけそうになったが
棚を支えにすると、倒れずに済んだ。]

(316) 2010/07/19(Mon) 16時頃

【人】 長老の孫 マーゴ


 …共存、

[共に、在るということ。
しかし、それは対等な関係ではなく、
今も彼は内から食らわれているのだろうか。
ベネットの悲鳴が聞こえると小さく肩を震わせて]


 …ごめんなさい…


[呟く。
一瞬でも、彼を蝕むものを可愛いと思ってしまったこと。
内のものはどうしようもできなくて、
せめて見える場所の裂けた傷を
早く手当てしてあげなければ。]

(320) 2010/07/19(Mon) 16時半頃

            『くまさん』

  『くまさんね!』

              『かわいい』

    『おともだちになりたいわ』
                              [くすくす]


【人】 長老の孫 マーゴ


 …足は、大丈夫…

 ずっと歩いてきたから…疲れてるだけ…なの

[ずきり、ずきり、
痛みの音が初めよりも大きくなっている。
それに気付いたらもう歩けなくなってしまいそうで、
心配そうに見るベネットと、手を伸ばすセシルに
大丈夫だと緩く首を横に振って伝えた。

…みんな、自分のことでもないのに、
自分のこと以上に心配してくれる。

そのことが嬉しくて、不思議で、けれども同時に…]

(322) 2010/07/19(Mon) 16時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[優しくされると―――…嬉しくて、苦しい。
自分で何もできなくなってしまうから。
全てを頼りきってしまうに違いないから。
ニムスがいた時のように、
ニムスに全てを任せていたように。]

 …私も…行ってくる…ね…

 飲む分のお水も、汲んでくる…

[出て行ったセシルには留まるようと言われたが、
そう呟くと座らずに棚にまた手を掛けて。]


 ……1人では、危ないから……


[セシルが言っていた言葉を反芻すると、
足を引き摺ってセシルの後を追おうとする。]

(323) 2010/07/19(Mon) 16時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[無理をしているのだろう、
ぐったりとしたベネットは気掛かりだったけれど
マーゴよりも、チャールズの方が色々長けていそうだ。
眉を下げてチャールズを見てから倉庫を出る。

まだ、セシルは見える場所にいた。]


 ―――…セ、 …


[足を引き摺って歩きながら声を掛けようとして
セシルが摘んでいるのは先程の異形。

何をしているのか、直ぐにはわからなくて
足を引き摺りながらその様子を見つめていたけれど]

(326) 2010/07/19(Mon) 17時頃

【人】 長老の孫 マーゴ



 ……セシル?


[何をしているのだろうと、追いつこうと呼びかける声。
掠れた声は彼に届くだろうか。]

(329) 2010/07/19(Mon) 17時頃

『あっ!』

        [逃げていく熊に、妹は残念そうに叫ぶ]

   『おともだちに、なりたかったのに……』

               [しくしく、泣きながらまた内臓を叩く]


【人】 長老の孫 マーゴ

[異形が手から抜けて逃げていく。
セシルが異形に何をしようとしていたのかわからない。
見間違いに決まっているのだけれども…
彼が、異形を喰らっているのではないか。
そう、一瞬勘違いした自分がいて。

ベネットを喰らう異形が生み出したものを、
セシルが喰らう。
人が―――…異形を喰らう。

その想像はマーゴにとってとても恐ろしいもので、
近づいてきたセシルに小さく震えてしまう。
想像からの不安の色は隠しきれずに表情に表れた。]

 ―――…あ、セシル…
 一緒に水を汲みに行こうと思って…来たの…

[不安げな紺にセシルの姿を映して、そう告げて。]

(332) 2010/07/19(Mon) 17時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ



 ―――…逃げてしまった…わね…


[異形に何をしていたのか聞くことができなくて、
きゅうと胸元で両手を握ると、それだけ呟く。

泉へ向かう間も、水を汲む時も。
ぎこちなさと不安げな表情は消えることがなかった。**]

(333) 2010/07/19(Mon) 17時半頃

長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/19(Mon) 18時頃




[シィラの背中に乗る。
 その奥から、感じるもの……。



 それは、かつて魔女と呼ばれた女性のような…。




 でも、それは、そういう幻影なのかもしれない。]





 [そう、シィラが反応するのは、そんな……]




[心に巣食う、異形……。]



  


【人】 長老の孫 マーゴ

>>334>>335
[安心させようとしてくれているのか―――

その笑みが本当のものなのか、
それともはぐらかそうとしているのか、

同じ高さに合わせて微笑んでくれるセシルの瞳には
彼を不安げに見つめたままのマーゴの姿が映った。
優しい声で気遣ってくれるから、
けれど熊に似た異形のことは知らぬ素振りで返したから
余計にわからない―――…それが、少し こわい。

小さく頷いてから足を引き摺って共に泉に向かう。
途中指し示してくれた光は旅の中で何度か見たもの。]

(349) 2010/07/19(Mon) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ



 ―――…酸素を…?


 窒息…してしまうのね…




 何度か見たことあるけれど…

  …そんなことになるなんて、知らなかった

[そんなに怖いものだったなんて。
気をつけろと言われて頷くけれど、
どうやって気をつけたらいいのかがわからない。
―――…建物に来てしまったら?
この足では、逃げられない。そうでなくとも…]

(351) 2010/07/19(Mon) 21時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ふるりと身体が震えると、
無意識に手がセシルの服の裾に添えられる。
―――…縋るように。
今しがたまで不安を抱いていた相手に。]

 ――…ごめ 、なさい…

 足が…痛いから…
 少しだけ、こうしてて…いい…?

[泉へと水を汲みに行く、その間だけ。
不安げにセシルを見上げて聞く。
足が痛いというのも本当のことだったけれど、
思わず縋ったのは別の理由で、言い訳を繕った。*]

(352) 2010/07/19(Mon) 21時半頃

マーゴは、コリーンの歌声が、遠くから聞こえる気がした。

2010/07/19(Mon) 21時半頃


マーゴは、ヨーランダとシィラは泉には居らず…何処かに行ったのだろうか。*

2010/07/19(Mon) 21時半頃


長老の孫 マーゴは、メモを貼った。

2010/07/19(Mon) 21時半頃


             『やめてよ』

  『やめて』

               『わたしのセシルに触らないで!』

 [訴えるも、宿主たるヴァイオリニストには届かない]

  [その声を聞き止められるのは――

            異形の声がわかる者、だろう]


[空から城へ向かう。


       そのとき、識っている声がした。



   それは、その者の記憶と、



      実際にヨナが離した彼女の声が一致したともいえた。]




    ――…それは、耳にではなく、
    直に、心に触れる声…………。


    ああ


 あの子は死んだのに………。





          それを言わないで、と言った約束。


           『おおきなこえ』



       [真っ暗で 見えないけれど 聞こえる]

                     [異形の声]



   『どうしてかしら』


        『わたしはセシルのなかで生まれたのに』


     『あの子を知っている気がするの』


           『あの、髪の長い子……』


 『セシルが、知っているからなの?
            それとも わたしが 知っているからなの?』


【人】 長老の孫 マーゴ


 ――…放射線、

[それはそれで、とてもぞっとする話。
物腰柔らかなセシルの話に耳を傾けて、
目線が上向く形で彼を見る。]

 …セシルは…物知りなのね…

 あなたは…ここに来るまでは、ずっと 一人…?
 それとも、誰かと一緒だった…?

[セシルの服の裾に添えられた手。
振り払われるかもしれなかった手は受け入れられる。
ホッとしたように息をついて、淡く微笑んだ。]
 
 ……ありがとう、

[セシルが顔に出さないのなら、
下腹部のことにはきっと気付けない。]

(376) 2010/07/19(Mon) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[泉についたのなら水を汲む間は
ぺたりと座り込んで足を休ませる。
痛みが増しているのか、引いているのか。
よくわからなくなってきた。]


 ―――…シィラ、


[遠くでなき声が聞こえたのならマーゴも空を見上げた。
先程とは違う声、
先程の――水が震える程の哀しげな声はなんだったのか。

歌声が聞こえる、少しずつ近づいてくる。
そちらを見ると、歌うコリーンの姿があった。]

(377) 2010/07/19(Mon) 23時頃

マーゴは、セシルに飲むかと聞かれると頷いて、歌うコリーンにも泉の水を飲むように視線を向けた。*

2010/07/19(Mon) 23時頃


【人】 長老の孫 マーゴ

>>383
 ――…きっと…?

[はぐらかすわけでもなさそうな、
けれどもあやふやな答え、緩く首を傾いで。
焼蛍虫の話はあれほどはっきりと話していたのに
セシルから語られるセシルの話は、
まるで自分とは違う誰かの話をしているような響きにも聞こえて]


 セシルには…
 …妹さんが…いるのね…


[ここ(ラメトリー)にいるわけではなさそうな、そんな響き。
ますます彼が―――…わからなくなる。
きゅうと、添えられていた指先が一度だけ
不安を示すかのようにその裾を緩く掴んだ。*]

(391) 2010/07/19(Mon) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[向けた視線の意味はコリーンには通じなかった。
水を、そう口にする前にコリーンは離れてしまう。

こくりと、一口水を飲んで泉の水面に映る姿を見つめていると
聞こえてくるコリーンの歌、
 どちらかを選び。
 どちらかが散る。
二つの人形―――…選ばれるのは、]

 ……哀しい歌、

[ぽつり、と水面を見つめたまま呟きが零れて]

 一人しか選ばれないなんて…
 離れ離れは―――…淋しいわ …とても

[二つ選ぶことができないのなら、
どちらも散ってしまったほうが、きっと…淋しくない。]

(394) 2010/07/19(Mon) 23時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[コリーンの歌に聞き入っていたから、
セシルの変化に気付くのが少し遅れた。]


 ―――……


  ……セシル……?


[呼ぶのに間があったのは、
その口調が"彼"のものとは違うような気がしたから。
これも聞き間違い…なのだろうか。]


 ……どうかした…?


[セシルの視線を追って、
紺の瞳に映るのは遠くの 薄く明るくなった場所]

(396) 2010/07/20(Tue) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[偶然か否か、近づく薄灯りに。
傍の瞳の虚ろな色に、ふるりと身体が震えて]

 ――…セシル…?

[もう一度名前を呼ぶ。
眉根が寄ったのは彼に対する違和感からと、
急に立ち上がったので感じた足の痛み。]

 …お水、汲めたわ…

   ―――…戻りましょう…?

[そう言わないと、光が近づきそうで怖かったから。
彼がもっとわからなくなりそうで、怖かったから。

先程縋った時と同じ場所に手を伸ばして、
戻るようにと裾を少し 引っ張った。]

(404) 2010/07/20(Tue) 00時頃

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