人狼議事


246 とある結社の手記:9

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【人】 下働き ピスティオ

あ、ベッキー。
どうしよう、…どうしたらいいのかな。
なんか飲みものとかかなあ…??

[おろおろと宿屋の娘にも相談してみた。
きっとこういうのは、女の子同士の方が話が早いに違いない。
とはいえリンダとロイエに期待するのは難しいような気もしたから、ベッキーに期待のまなざしを向けてみる。]




…………………… あれっ?


[わんわんと響いていた泣き声が止んだ。>>24
すんっと鼻を啜りあげる音。
少し驚いて見返せば、彼女はいつもの調子で。>>26

(65) dia 2018/08/08(Wed) 01時頃

え。あ、あれ?


………… 元気が出て良かったっス!
やっぱりスージーは、元気なのが一番だもんな。

[やっぱり女の子の心は良く分からないな。
そんな感想は、こっちにも呟かないで仕舞っておいた。*]


【人】 下働き ピスティオ

[コルクボードに張り出されたメモ>>41を見る。
一応、そういうことになるのだろう。
これが認められれば、きっと。自分たちは解放される。

このグループに人狼は3人。
その計算と、合うのだから。

占い師。そう記されている、自分の名前。
それを視線でなぞって、振り返った。]

(66) dia 2018/08/08(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

これで終わり、かな。
ねえ、ベッキー。お疲れ………

…………? ???

[お疲れさま。と言いかけた口が開いたまま止まった。
眉間に皺が寄る。少し考える表情で首を捻った。]

あれ??
えーっと、髪が……?

[ひょいひょい。と、片手で首の後ろ辺りを示した。
昨日までこの辺に三つ編み団子が乗ってなかったっけか?]

(67) dia 2018/08/08(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

あれっ?切ったの? いつの間に?


????なんで????

[ぽかん。と驚いて、聞こうと思っていたことを忘れてしまった。いつの間に、なんで。何故このタイミングなんだろう。]

(68) dia 2018/08/08(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

あーー……、えっとさ。
ごめん、びっくりして。


あ、似合うよ。短いのも。
ほらこの辺とか、

[ひょいと彼女の首元に手を伸ばす。
大丈夫なら、ひょこんと跳ねた毛先を悪戯にちょっと摘まんで。]


へへ……っ

[嬉しい。今日はやっぱり嬉しい日だ。
あんまり上手くはいかなかったけど、人狼の仲間に本当に入れて貰えた日だったし、なんといっても閉じ込められるのも、もう終いだ。

やっと元に戻れる。そう思った。
やっと「前みたいな」日常に戻れるのだ。]

(69) dia 2018/08/08(Wed) 02時頃

ねえ。ベッキーにさ、

[声は明るく響く。
みんなでここを出られるのだ。明るくならないはずがない。]

みんなのこと、教えてもいいかな?
いいよね??


【人】 下働き ピスティオ

[同胞に問い掛けて、目の前の彼女を見る。
彼女は自分と同じ「人間」だ。……でも。

でも、いいじゃないか。
だって人狼がお父さんなら。
声が聞こえなくたって、彼女だって「こっち側」にきっと来れる。]

昨日の話、覚えてる?

……あまり怒らないで聞いてくれると、
嬉しいなあって、思うんだけど。

(70) dia 2018/08/08(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

俺っちはさあ、食べられないの。
人間、だからね。

でも。モンドさんを狩った。
生き延びるために。…生きさせるために。

[誰を、と言葉にすることはないけれど。
柔らかに目を撓めて、彼女を見遣る。]

(71) dia 2018/08/08(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

協力者、って言ってただろ?
えーっと……、結社流には囁き狂人、だったっけ。

失礼だよなーーー。
俺っち、狂ってなんかいないのにさ?


ま、協力者だ。
協力者ってさ、人間でもなれるの。
てか人間だからなれるの。

本当は”声”が聞こえたらいーんだけど、
聞こえなくてもどうにかなると思うし、教えてあげるからさ。

[差し出したままの手。
そうして、にっこりと曇りのない笑みを浮かべて。]

(72) dia 2018/08/08(Wed) 02時頃

【人】 下働き ピスティオ

これから。
一緒にやっていこうよ、ベッキー。
ルパートさんとさ、みんなと。

大丈夫だよ、難しいことなんて何もないから。
助けてあげる。

だってね、俺っちベッキーが来てくれたらいいなあって、ずうっと思っていたんだ!

[悪びれず、嬉しそうに笑った。**]

(73) dia 2018/08/08(Wed) 02時頃

― 夜 ―

[お嬢様と共に生きる。
そう誓って最初に行ったのは、"食事"だった。

主として、脚の一本を与えるぐらいは、当然のこと。
人狼の主となった乙女は、
陰のある笑顔でそう言ってのけた。
今までの献身への褒美として。
そして、今まで積み上げてきた罪、その罰として。

リンダは、寝間着の隙間から左の腿を投げ出し、
鉄格子から差し込む月明りにかざした。
ほそくしなやかな脚が青白く光り、
恐ろしいほど蠱惑的に映った。

――ごくり。 獣の喉がなった。]


[人肉を絶ってから十数年。人狼としての力は衰えている。
村を離れ、フーバー家からリンダを護り抜くには、
食事が必要だ。

そしてなによりも、
ロイエの正体を知りながら全てを受け入れた彼女は、
間違いなくロイエの主人であり、最愛の妹だ。

その可愛らしいおねだりを無碍にできる者など、
はたしているだろうか?
ぎゅるる、と、ロイエの胃袋が、はしたない音をたてた。]

……畏まりました。
お嬢様からの褒美、心して……堪能いたします。

[人狼の爪がきらめき、音もなく乙女の左腿を切断した。]


[大皿に盛り付けたリンダの左腿には、一切の手を加えていない。軽く火であぶれば脂が溶け出し、旨みも深まるのだが、せっかくの御馳走だ。素材がもつありのままの味を堪能したかった。

肉斬り包丁をいれ、3枚に薄く削いだスライスを小皿に取り分ける。]

……それでは、いただきます。お嬢様。

[止血の治療を受けたリンダお嬢様が、食事の様を見守っている。

手本になるべきロイエは、上品に食事を行うべきだ。ナイフでスライスを更に切り取り、フォークにまきつけて、ちいさく開けた口に運んだ。ワインに見立ててグラスに注いだ血液を一口。舌の上で、薄い肉片を転がし、香りを堪能しから、ごくりと飲み下す]

……はぁぁぁぁ…
なんという…………美味。

[長らく口にしていなかった人の肉に、全身の細胞が歓喜に打ち震えた]


[一筋の涙が頬をつたった。

気付くと小皿の上にあったスライスはもうなかった。
肉斬り包丁を手に、次の肉片を削ぐ。
今度はもっと厚く。もっと大きく。
ナイフで切り分けるのももどかしい。
フォークを突き立てて、大きな塊のまま、口に押し込む]

………あ"……う"……

[頬をつたう涙の量が増える。

包丁で切り分けるのでは、もう物足りない。
切断面から顔をだした大腿骨を掴み、
身を乗り出して腿に直接かぶりついた。

歯を突き立てて、噛みちぎった腿から鮮血がほとばしった。
口のまわりがべったりと赤く汚れる。
素手で口をぬぐい、掬い取った血液をべろりと舐めた。]


……あ”……あ”あ”あ”っ……うぅぅ……
お"……お”い”じ……い”……。

[目頭に熱がおび、肉を貪る口から、嗚咽がもれた。
頬張る肉片の量に、飲みこむことが間に合わず、
喉がぶるぶると痙攣し、堪えきれずに、むせた。]

……えぼっ……おっ……おぶっ……
ぇ"ぇ"……ぇぁ”ぁ”ぁ”…………っ

[大量の唾液と肉汁と共に、口からぼとぼとと肉片が流れ落ちる。その間も涙はとめどなく零れ、鼻からは啜りきれないほどの体液。口の周りは涎と血液でべったりと赤く汚れきっている。]

……あ”あ”あ”……お”…お”ぜう”ざま”……。
……お”ぜう”……ざま……!!

[汚れた口から零れ落ちてしまったお嬢様の小さな破片に、
ロイエは手を伸ばした。]


……あ”……あ”あ”あ”……っ

……ご、ごめ……
…な”ざ……い……っ

[涙と鼻水、ヨダレと血液でぐちゃぐちゃと赤く染まった顔で、
テーブルに広がる、残り少ない腿肉の欠片を手の平で掬いとり、
口に運んでずるずると喉に流し込んだ。]

お"ぜうざま……ごめ…な"ざい…っ

バ……バケ"…………モ"ノ"で


あ”あ”…………バゲモ"…………ノ"で、ん”ん”
……ごめ……な"ざい……っ

……あ”……あ”あ”あ”……っ

……お”い”じ……い”……。

あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”……っ

[ぼろぼろと子供のようになきじゃくりながら、
身を大きく乗り出して、赤く汚れた皿に舌を這わした。
肉の一片、皮の一枚、血の一滴たりとも残さないよう、
丁寧に、丁寧、べろべろとテーブルを嘗め回した。]


……お嬢様。

ああ、お嬢様……お嬢様。

……お嬢様……お嬢様……お嬢様……


 
[理由は一つだ。]
 


 
[『簡単だったから。』]
 


─ 夜、 ─

 平気よ。
 たぶんたべられるの解ってたみたい。
 笑ってたわ。

[ピスティオの言葉に尻尾をふった。
そのあと静かになる。]



 そっちのほうがくさくない!??!
 やめてよ!!今めちゃくちゃ敏感なんだから!!!

[がうがうがうとこの部屋から追い立てた。
前足で鼻をぐしぐしとやる。ぐしぐし、くーん。はふ。息をついて、仕方ないなあ、とまた食べはじめた。口直しだ。]


[まだ部屋にいるかいないかはしらないが、声は届くから。]

 あ、そーだ。
 ピスティオ、あれ。あれしってる?

[パティは良いなあ、って思ってた。
家族が沢山いる。外に行ったけど、合意でだ。

単純に羨ましかった。
置いていかれるんじゃなくって、
そのあとを兄弟たちや、小さい子が、
着いていっていることが。

だから。]



 ほらあ、えーと、
 パティがいつもうたってるやつ、
 …… 子守唄。

 どんなだっけ、
 こんなだっけ?
 



 ───……、
 



[赤い声にのせられた響きは、
ぜんぜん下手くそだったけど。

見かけるたびに聞こえたそれは、覚えている。
でも、パティには聞こえない。

きこえないけど、 *おやすみなさい*]



[もっと。顔を見たら、
殺したくなると思ってた。]
 





 "──お代はこちら まよわぬように。"
 


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