24 ロスト・バタフライ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
肉屋 ニールは、メモを貼った。
10347 2011/01/30(Sun) 22時半頃
|
…わかりました。
[>>0先に行くとの言葉に、小さくうなづき。 両手の拳を握る。
フィリップが瞬間でやられるようなら、鞄に手を出すつもりで。]
(1) 10347 2011/01/30(Sun) 23時頃
|
|
>>3おっと…、そういった意味でしたか。 申し訳ありませんね…。
[>>5フィリップについて両の拳を構えれば。 止めたフィリップの横で合わせるように足を止めた。]
(6) 10347 2011/01/30(Sun) 23時頃
|
|
終わったの…ですか。
[消えていくノックスを見るや否や、地面にぺたんと座り込んだ。緊張の糸が解けたのだろうと、自身でも思う。]
>>9レティーシャ殿…。
[>>9レティーシャが何か叫んでいるが、今はそれに対し何か言う余力など無かった。
心のどこかで、片羽を呼ばないと…。 考えることは今はそれだけだった。]**
(10) 10347 2011/01/30(Sun) 23時頃
|
肉屋 ニールは、メモを貼った。
10347 2011/01/30(Sun) 23時頃
ニールは、ヨーランダが突如背後にあらわれて「うわぁ〜」
10347 2011/01/31(Mon) 23時頃
イーラも、ガウも、ちょっと齧ったら、
混ざったり、するかな?
[そう言ってほっぺたに少しだけ歯を立ててみた。]
|
―墓場―
[事が終われば、直ぐに片羽が呼んでいるように見えた。 ショックから抜け切らない体は湖からゆらありと浮くように歩き、そのまま墓場へとやってきた。]
「やあ"抜け殻"、お疲れ様。早速両親を呼ぼうぜ。 見ろよこの墓。お誂え向きに両親の名前が彫ってあるだろー?ここにすかーすかー寝てやがるんだ、いい生活してやがるよ。
ああ、この格好か?親も俺の顔覚えているだろう年の恰好が居る方がいいと思ってな。」
[抜け殻と呼んだ片羽は、トニーよりも一回り小さい、10歳位の子供。自身を何回りも小さくそして幼くした子供は、まさしく幼少の自身だった。]
(32) 10347 2011/02/01(Tue) 01時半頃
|
|
「おっとその前に俺が何だかわかるかな?」
[俺の質問に自身のことなんだから当然でしょうと答える。目の前に居る俺、それは自分の生きる目的そのものなのだろう。]
「オーケーだ、ノート渡してやったから理解できるだろうと思った。 抜け殻、早速で悪いが包丁を一本よこしてくれ。本来一人に対し一本使う予定だったが…是もまた一興だろうよ。」
[頷いて布に包まった包丁を一本渡す。 そんな体で大丈夫か?、と一つ質問を投げてみる。]
「大丈夫だ、問題ない。 俺―俺達が肉屋でどれだけ修行を、勉強を積んだと思っている?体の仕組みを知り、如何様にすれば長く苦痛を与えられるか、そしてそれを実行できるか。 其れは、生きる目的の無い抜け殻の体にだって十分宿っているだろう?」
(33) 10347 2011/02/01(Tue) 01時半頃
|
|
「まあのんべんだらりとする理由もねーわな。 俺同士、俺と抜け殻が話し合ってもしかたねえ。情緒もへったくれもねえが、10年以上待ち侘びたこの瞬間早速達成しようぜ。」
[一つ思う。 ノートに記載されていたことを真に受けるのなら、両親を殺すことが生きる目的で。 此処には自身は死んだ両親を殺すために来たということだ。つまり、生きる目的を達成しようとしている。]
「詰まらないやり方はするなよ? 20ウン年の積年の恨みをきっちり晴らすんだからよ。1秒でも長く、苦しめてやるんだ。わかってるよな?」
[ではこのままその目的を達成せしめたときは、どうなるのだろうか。目的ソノモノを片羽はどうなるのだろうか。そして抜け殻の自身はどうなるのだろうか―。]**
(34) 10347 2011/02/01(Tue) 01時半頃
|
|
― とある町 ―
[とある晩の事である。 この町に住む若者のマカベは、ある場所に向けて歩いていた。歩く先は付き合いの長いの友人である、肉屋 ニールの住居である。
ニールは夜更けに訪れた友人に目をぱちくりさせた。 どの様な用件かと聞けば、何時ものように話がしたいマカベはと言う。ニールは頷き招きいれ、マカベも勝手知るニールの家に、当たり前のように上がりこんだ。
酒も居れず暫く普段どおりに世間話をした後、切り出したのはニールからだった。世間話をしに来た雰囲気に見えない、今日はどの様な用件で来たのかとマカベに尋ねた。]
(40) 10347 2011/02/01(Tue) 01時半頃
|
|
[マカベは意を決して話しをはじめた。 其れは目の前の相手、ニールについてのことだった。]
「ニールセン、最近の君はおかしいよ。 ここ数日時折肉屋の店頭に居る君を見てきたけど、人間なのかというくらい生気の無い顔をしている。 今日だってホラ、まるで感情の無い人形のように話し、表情を作ってる。5年以上遊んでいる僕に向かってそんな顔見せるのは、絶対におかしい。
あのさ、君が旅行に行った間に…何かあったのか?僕は君の友人だろ?話せることがあったら話しておくれよ…!」
[マカベの言葉に、ニールは何かを考えるように視線を下げた。時間にして数分体感にして数十分だろうか、マカベが寒さで肌を震わせたタイミングでニールが口を開いた。]
(41) 10347 2011/02/01(Tue) 01時半頃
|
|
[ニールは手短に語る。
自分はずっと、ある生きる目的を持っていた。 其れはいえないことだが、ずっと心に秘めていたことだった。 そしてこの前の旅行で、私はそこで私の自身の声を聞き、そして生きる目的だったそれを果たすことが出来た。
だがその後、今は何をすればいいかわからなくなった。 生きる意味はあるのか、何をすればいいのか、どうすればいいのか。
今は生きるしかばねのような生活のようだ、と。]
(42) 10347 2011/02/01(Tue) 01時半頃
|
|
[静かに無表情に語るニールに、最初は泣き出しそうになったものの。マカベは意を決して、彼に説いた。]
「何を言っているんだ君は、君は既に生きる理由をもっているじゃないか。君は腕のいい肉屋だろう?肉を捌き、そして肉を売るんだ。
僕は知ってる、君の肉を買ってくれた人は皆嬉しそうな顔をする。 僕は知ってる、君の卓越した技術はこの街を飛び越えて評判だ。 僕は知ってる、君の取り揃えた肉で作る料理は美味い。
だからもうそんなことを言わないでくれ。」
[頭を下げて、手を組み祈るような仕草のマカベ。 対するニールは暫く眉一つ動かさなかったが、突如腰を上げ、小さな厨房へと足を踏み入れた。]
(43) 10347 2011/02/01(Tue) 01時半頃
|
|
[厨房から出てきたニールはマカベに、笑顔で応えた。 ありがとう、君にそう言って貰えるのは嬉しいことだと言った。 私の悩みは吹き飛んだよ、私は肉屋だ、肉の素材を活かして捌き、売るのが仕事だと言い放った。 新たな生き甲斐として、其れを選択しようと思うと伝えた。ニールは生涯、肉屋として日々精進することを決めた。]
「だからマカベ。 生きる道を教えてくれた君に、君の言う僕、ニールの卓越した技術見て欲しいんだ。」
(44) 10347 2011/02/01(Tue) 01時半頃
|
|
「生きる道を与えてくれた最高の親友だからこそ、生まれ変わる私の技術を最初に受けて欲しかった。」
[後にシリアルキラーとまで呼ばれた"肉屋 ニール"。その彼が、初めに残した言葉である。]**
(45) 10347 2011/02/01(Tue) 01時半頃
|
[ゆらり、ゆらり、器を失った怒りの姿。見る事が出来る者など、いるのだろうか。我が痛み、我が苦しみ、我が怒り、我が悲しみ、知る事の出来る者達は、もういない。もう一度、もう一度。必ずや、必ずや。私の世界を壊す、盗賊達に。]
…――――
もしも我が声 聞いたならば
もしも我が思い 届くのならば
数多の時を渡る 幾千の魂の
怒りと憎しみを 感じるのならば
我が炎 その心の末端に
我が魂 その想いの端に
[ゆらり、ゆらり、彷徨う魂。声がとどくのは、いつの事か]
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る