人狼議事


29 Sixth Heaven

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(ギルの、できなかったことを)

 


【人】 修道士 ムパムピス

―台所―

 ……マム?

[ひょこり、と。
 フィリップに聞いた、パピヨンの居場所。
 複数の気配に、戸口から覗き込む。

 会話が成されていたとしても、それらは聞こえていない。

 パピヨンが、唇を噛み悔しそうな様>>202であったなら、
 心配そうに眉を寄せ、その手を握り込んだ。]

(246) 2011/04/23(Sat) 21時頃

【人】 修道士 ムパムピス

[柱の回りをまわるねずみ。

 くるくる、くるくる。

 その動きを、目で追って。
 ……彼らが、接続への誘導をしていた仕草を
 何と無に思い返す。]

 皆が、任を受けないって言ったら。
 「接続」は…どうなるんだろう?

[独り言のように、赤い瞳に向けて問いかけた。]

(250) 2011/04/23(Sat) 21時半頃

ムパムピスは、そうして、スティーブンとペラジーに視線を移し、ぺこりと一礼した。

2011/04/23(Sat) 21時半頃


修道士 ムパムピスは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 22時半頃


修道士 ムパムピスは、メモを貼った。

2011/04/23(Sat) 22時半頃


【人】 修道士 ムパムピス

[声を荒げるパピヨンに、驚いたように目を丸くした。
 彼女がペラジーへと手を伸ばせば、
 掴もうとしていた手はするりとすり抜ける。

 ひょこ、と傾ぐ足取りでは、
 直ぐに追いつく事はできず。
 
 スティーブンの言葉>>261に、其方へ顔を向けた。]

 ……チャールズ様を、置いて?

[彼らをおいて、それでも拒否をするのかと。
 壊れたネズミ、痛ましげに見ながら。

 ひょこ、と進める足取りは、パピヨンの向かう其方へと。]

(264) 2011/04/23(Sat) 22時半頃


今の世界を壊して
そうして、
次へと、いければ いい のに。


約束も

  ある。 ――チャールズの妻子、
その、安全――さえ――脅かす

 ような  私の、

    決断、は


【人】 修道士 ムパムピス

 ……っ、マム!!

[>>267声を荒げる様子。何だかやりきれなくなって。
 思わず名を叫び、その身体を掻き抱いた。]

 ――……、…。
 待機室に、行きませんか。

 まだ繋がれていない僕らより。
 その話は、彼らに向けて。
 した方がいい、んじゃ、ないかな……。

[問うように。
 台所にいる、スティーブンの、ペラジーの顔を見て。
 そうして傍の、パピヨンに向けて。]

(275) 2011/04/23(Sat) 23時頃

【人】 修道士 ムパムピス

 ――……。

[パピヨンの様子はどうであったのか。
 頷くスティーブンとペラジーを見れば、
 彼女の方に向き直って。]

 ……少しずつであるなら、まだ。
 耐えられたり、すんだろうか……。

[ぼそりと落ちたのは、独り言。
 罪を吸われ続けた人が、一気に多くの負の感情を
 吸われずに居れば、その負荷はどんなものだろうかと。

 生まれた時から少しずつであれば、きっと耐えられるのだろう。
 けれど、それをずっと知らなかったなら。]

(290) 2011/04/23(Sat) 23時半頃

【人】 修道士 ムパムピス

 ……マム。
 感情のままに激しては、それでは、
 話をするのでなく相手を責めているだけ、です…っ。

[振り上げた杖>>294は、抱きしめる際に身を掠めた。
 けれど呻きは飲み込んで、抱きしめる手は宥めるように。

 言葉は、先ほど最初に見たフィリップにも感じた事。
 ……その事を、告げる事はできていなかったなと、
 今は思い至る事は出来ず。]

 

(297) 2011/04/24(Sun) 00時頃

【人】 修道士 ムパムピス

 ――……。ありがとうございます。

[足掻く彼女の身体に、抱きしめる力を強めた。
 拘束するのではなくて、宥める気持ちを込めて。
 感じる体温に、今は戸惑う暇もない。
 誤っている、と。その言葉に寄せた眉は、
 きっと彼女には見えない。

 けれど、譲歩する気配には彼女を誘導して。
 待機室に赴く間、思考する。]


[「これ」が、傲慢というものなのか。
 優しい「マム」とはかけ離れたような姿。
 向こうへ繋がれさらに多くの傲慢を注がれたら、どうなるのか。

 ――……器と繋がれる事が無く、
 これが世に解き放たれたらどうなるのか。]

[思考の比重は、けれど彼女の身に降りかかる事の方に、まだ多く。]

(305) 2011/04/24(Sun) 00時半頃

【人】 修道士 ムパムピス

―待機室―

 ――……皆、此方にいたんですか。
 
[メインルームの向こう。
 接続されたもの、それに従った者。
 全員の姿が見えれば、声をかける。

 チャールズとコリーンの様子は、ぼやけた映像では
 はっきりと見る事は出来なかったけれど。]

(306) 2011/04/24(Sun) 00時半頃

ムパムピスは、画面にか、手を伸ばすラルフにも一つ礼をして。

2011/04/24(Sun) 00時半頃


【人】 修道士 ムパムピス

―待機室につく前―

[>>303目礼に、此方も瞬きだけで答える。
 ……向ける視線には、けれど哀しげな色を込めて。]


[罪を、背負うというのなら。
 その現実をしかと目にして、それからなのだろうと思う。

 それが、叶うのかどうか。
 それはわからない事だったけれど。]

(309) 2011/04/24(Sun) 00時半頃

【人】 修道士 ムパムピス

―待機室―

 ……フィリップ。

[大部屋に入り、パピヨンをソファの所まで誘導して。
 そこに腰掛けるよう促せば、現れるフィリップの姿。

 じ、と視線は其方をみるも、
 モニターから聞こえる声。耳を、意識を傾けた。]

(310) 2011/04/24(Sun) 00時半頃



気狂い    か

 




   夢と 重なる


 


[重ねたのは]


どうか己の選択を
意志を

もって

大切に

生きて


【人】 修道士 ムパムピス

[椅子を拒み、チャールズに縋るようなパピヨンの姿に。
 また、ちり、と何かが胸を焼く。

 ――……それは。
 結局、己では彼女の役には立ちきれないのだろうと言う、
 彼のように頼られる立場であれたらよいのに、と言う。
 名をつけるなら、きっと嫉妬と呼べるもの。]

 僕の代わりに走ってくれると言うのは。
 やっぱり、嘘だったんですね。

[翠が逸れれば、己もメインルームの映像に目を向けたまま。
 覚えて居るだろうとすら信じていない言葉。
 ぽつりと呟いた言葉は、本人に届かせる気もなく。
 薄灰に浮かぶのは、少しだけ寂しげな色。]

(318) 2011/04/24(Sun) 01時半頃

【人】 修道士 ムパムピス

 うそつき。

[一度、フィリップに移した視線は翠を捉えられたかどうか。
 やりきれないような何かを抱えた瞳は、
 自分の言った事を無視したような責める言葉を吐いた。

 自分などに、力を貸すと言ってくれた言葉が嬉しかった。
 けれど、それが実現するのだろうと、信じ切れていなかった。

 ……やはり、叶わぬ約束に。
 瞳にはもう翠を映そうとはしなかった。]

 ……チャールズ、様……。

[パピヨンを呼ぶ彼の声。
 知っているのとは、人が違ったような彼の様子に。

 少し眉を潜め、けれどそこから目を離さずに。]

(326) 2011/04/24(Sun) 02時頃

【人】 修道士 ムパムピス

 器に、選ばれなかったら。
 どうしても、接続はして貰えないのかな…。

[少し疲れたようにしゃがみ込めば、
 その端に小さなねずみの姿が映った。

 その尻尾を、軽く引っ張るようにして。
 ……器となれるのは希少だと、わかっていてそれでも。
 独り言を、ぽつりと落とした。]

(327) 2011/04/24(Sun) 02時頃

【人】 修道士 ムパムピス

[首を振るねずみ。
 嫌がる仕草のようにも、否定のようにも見え。
 哀しげに眉を下げ、手を離した。]

 ……壊れるとか、その程度なら。
 少しでも受け止められるなら、繋がれてもいいのに。

[パピヨンの様子。
 モニターに注視しているようであれば、
 届かない声をぽつりと落とし。]

(335) 2011/04/24(Sun) 02時半頃

【人】 修道士 ムパムピス

[チャールズからの声がかかる。
 微かに、ベルナデットの声も聞こえるのだろうか。
 うすぼんやりとした影に、彼に注がれるものを思い返す。]

 はい。
 ――……マムが、そう望むのなら。
 僕は、ずっと共に。

[あちらにいけば、あの手は彼女にも伸びるのだろうか。
 ……考えて、首を振る。

 あちらで何をしても、今までと変わらずに接してくれるかと。
 そう言われた言葉も、思い返して。

 パピヨンは、彼の言葉にどう返したのか。
 返す言葉、その表情には、小さく覚悟を決めたような笑みを乗せた。]

(336) 2011/04/24(Sun) 02時半頃

【人】 修道士 ムパムピス

 ――……僕だって、醜いよ。

[フィリップの言葉に。
 小さく落とした声は、
 きっとモニターの向こうには聞こえない。**]

(337) 2011/04/24(Sun) 02時半頃

ムパムピスは、膝をかかえるように、小さくしゃがみこんだまま**

2011/04/24(Sun) 02時半頃


修道士 ムパムピスは、メモを貼った。

2011/04/24(Sun) 02時半頃



ならば私はアンテノーラだろうかな…

[それは、祖国に対する、裏切り。
即ち、地上への。]


[声に出さずに呟いた
それは 酷く 自嘲に満ちた]


それでも、私は。


        願っている。


 願って。

   約束も、あるのだ。

 あの、聖書を。渡さなければ。彼の、妻子に。




――…。

 




   醜い   か。

 




……そうだな。

 




(それでも。願うことがあるならば)
 



お前は、

  笑うだろうか。呆れるだろうか。

軽蔑するだろうか。  


        …ギルバート。


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