人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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【人】 村娘 ラディスラヴァ

─宿屋─

[暫く泣いて喚いて、やっとそれが落ち着いた頃。
私の耳に届く声がありました。>>512
重くだるい体を漸く動かし、私は見知らぬ一室から
知っている景色をたどって、裏の勝手口へと辿り着くでしょう。]

 ………、…。

[勝手なことではありましたが、勝手口の扉を開きます。
声には勿論聞き覚えがあったからです。
それは、集会場での話し合いがあった昨夜。
人々を導くように歌っていた、あの声。

戸を開ければそこには、マーゴットさんと
そこに連れそうサイラスさんの姿があったでしょうか。

泣き腫らした目は前髪に隠せていて。
こんな時ばかりは役に立つものねと、駱駝色の髪を少し揺らしました。]

(525) 2015/05/14(Thu) 23時半頃

 あーら、奇遇なこと。
 いつも守られているお姫様。

 自分から食べられに来てくれたのかしら?

[くすくす、くすくす。
高く澄んだ声は、目の前の二人へと落ちました。

偽りの涙で腫らした瞼を抉じ開けて。
奥に光る真紅は、瞳孔を細めて獲物を見つめます。]


 誰…――?

[あなたは誰?]

 誰…――?

[殺されちゃうのは…誰?]


そうだな。
…ああ、メアリーはかくれんぼの名人だ。
きちんとそのまま隠れておいで。

なあに、心配することはない。
ここに居るのは、みんな味方なのだから。

[弾むような娘の声に返るは、父の声。
優しい声色で安堵させるように告げる言葉は、
ひょっとしたら己のためでもあっただろうか]


[ベネットの軽口が響く。
聡い青年だと、内心苦笑した。

確かに、先の言葉に男は自分を入れてはいない。
入れずとも良いと思っていた。

彼ら──族長に従う者らは、犯人を捜すだろう。
犯人を見つけずにはいられぬだろう。
ならば自分が。その時には彼らの盾になろうと]

おやおや。

[けれど口に出す音は別のこと]


私がそう簡単に死ぬように見えるかい?
これでも、伊達に年を重ねてきたわけじゃない。


……そら。
誤魔化すのだって、充分お手のものさ。
だから、大丈夫だよ。

[そんな言葉で、彼の気遣いをはぐらかす]



────…

[やがて聞こえて来た、彼女の声
急がなければと、それには応えず、男は黙って空を見上げた*]


 ──見捨てられた、可哀想なあなた。

[それが誰と知らないから、容易く見捨てられ
得るものの為か、失うものの為か
犠牲に払われるであろう命の灯火
投げやりに放たれた、見捨てる言葉]

 ああ、そうそう。
 私もこの村の一人。

 誰かわかるかしら?

[それでも少女に名前を告げなかったのは
ただの意地悪のつもりです。
隠す気など毛頭ありません。
誰かが口にすれば、それはそれとばかり。]


 誰か、わかるかしら?

[そう、私は一体誰なのか。

私が、誰を殺すのか。

『知らない』と見捨てたのだから。
あなたに教えるつもりなんてないけれど。]


【人】 村娘 ラディスラヴァ

[開く扉の向こう側。
それは騎士に護られる様な、お姫様の姿があったように思います。>>532
村では見慣れた二人、なのでしょう。
私もその微笑ましさに、少し日常が帰ってきた気がして。
短く、息を吐き出しました。]

 「こちらこそ、ありがとう、たすけてくれて。」

[声なき声はゆっくりと紡ぎます。
口をはくはくと動かすだけでも、視力のない彼女には
その些細な音は聞き取れるものでしょうか。
けれどそこに音がのらなければ。
彼女と会話をするのは、他の人よりも少しだけ難しいことにかわりありません。>>533]

 「だい、じょうぶ。もうだいじょうぶです。」

[気遣いをくれる彼には、そう告げて。
私はそっと、マーゴットさんの掌を指先でつついて見せました。]

(543) 2015/05/15(Fri) 00時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[掌を差し出してくれるようなら。
私は声のかわりに、そこへ『言葉』を落とします。]

 「こんにちは。」

[何を話すべきなのかも、今はよくわかりません。
彼女が何を知っていて、彼女が何を知らないのか。
彼女には何が見えていて、何が見えていないのか。

だからきっとこうすることが。
普段どおりにすることが、何より一番なのだろうと。

そう、仰ってくださった方がいたから。>>361]

 「あなたは、だいじょうぶですか?」

[ただ、心配するような文字を落としてしまったのは
きっと私の不安が、そうさせてしまったのでしょう。]

(545) 2015/05/15(Fri) 00時頃


[楽しそうに 歌を歌っているように
頭に響くのは意地悪な言葉。]

 ……わからないわ。
 わたし、あなたみたいな意地悪な人
 会ったことないもの……。

 きっと家を締め切って
 厚いカーテンの奥で暮らしてる人ね。

[それにしてもやたらと
“見捨てられた”という言い回しを使う。
よほどわたしを 悪者にしたいのか。

自分はもっと酷いことを言ってるのに。]

 わたしは…わたしは違う。
 わたしあなたたちみたいに意地悪じゃないもの。


 意地悪?
 ふふっ、そうね、その通り。

[それは歪んだ私には、褒め言葉にもなるものでした。]

 そう、たった一人の部屋の中で
 カーテンも開けず、暮らしているの。

[よくわかったわね、偉いわと。
それもまた高圧的な態度なのでしょう。
くすくすと微笑めば、先ほどまでの『味方』の会話を
なぞるように話し始めました。

独り言のようなものです。
つらつら、つらつらと。]


[あの時の老いた男の口振りには気付いていましたが
私はその言葉にだけ、わざと何も返しませんでした。]

 人を食らう人狼を見抜く術、
 かくれんぼ、ねぇ。

 いいんじゃない?

[何がいいのかまで口にしないのは
これが独り言のようなものだからでしょう。]

 素敵な『楽園』の為にも
 見つけたら食べてしまわなくちゃいけないわ。

[まるで何も考えていないような言葉を落とします。
軽い調子には、軽い調子で。
耳につくのはころころと鈴の鳴るような笑み。]


【人】 村娘 ラディスラヴァ

[声なき声は、サイラスさんへと伝わったようで、どこか少し安心しました。>>546
無理はするな、と何度も伝えてくれるということは
やはり私は無理をしているように見えるのでしょう。

こくり、と。
力ない笑みと共に、一度頭を下げました。

ずっと泣いていられたら。
でも、ずっと泣いてなどいられません。
汚らしい嗚咽交じりに涙を流したということは
オーレリアちゃんの『死』を、認めたということ。

誰かが、彼女を、殺したと、いうこと。

頭によぎるのは恐ろしい言葉。

『過ちは一族の手で──…』]

(564) 2015/05/15(Fri) 00時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[そんな恐ろしい言葉を遮るように
突然、とても近い距離に顔を感じました。>>561
ぎょっとしたのは事実です、とても驚いたと謂う方が正しいでしょう。]

 「ええ、しっています。
  よくサイラスさんと一緒に居るのを
  お見かけしていますから。」

[指の文字が書きおわった頃でしょうか。
彼女から、触っていいかという問いが渡されて>>562
きょとりと、サイラスさんの方を向いてしまいました。

こくり、と一つ頷くと
お節介な騎士さまはそれを伝えてくれたでしょう。

指先からのぼってくる、掌。
服や頬、唇にまで及ぶその手に、くすぐったさを感じながら。]

(575) 2015/05/15(Fri) 01時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[ただ、駱駝色の下に小さな指先が訪れた時は>>562
一度怯えたように肩を跳ね上げました。]

 …っ!

[ぎゅっと瞼を瞑り、その色を悟られぬように。
触って判るものではないと知りながら。
きっと呪われたこの色が知られないようにと。]

 ………、…──。

[それでも払い除けることはありませんでしたから
気のすむままに、私を触ることは出来たのだと思います。]

(581) 2015/05/15(Fri) 01時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[それほど近くに来てから初めて。
私は、彼女の首元を彩る銀色の薔薇に気がつきました。

それは似合ってるよと、ちゃんと謂えなかった
ドナルドくんから渡された薔薇の銀細工ととてもよく似ていました。]

 っ 。

[ドナルドくんは何人もの女性に、そういった贈り物をする人ではないと思います。
だからどうしてそれが、その首元にあるのか。

思考は、嫌な方向に、向きを変え始めたのです。]

(582) 2015/05/15(Fri) 01時頃

村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 01時頃


 あなたが持ってるの、それ。

[ちんけな銀の薔薇細工。
悪避けのつもりかしら、銀なんて。
古い伝承よね、狼人間には銀が効くなんて『逸話』。

まるで死を呼ぶ花のよう。
これを下げられた『人』は、次々に死んでいくの。
そんな物語があっても面白いわ。

私は首元を見つめながら、くすくすと嗤っていました。]

 いいえ、なんでもないの。
 気にしないでお姫様。

 ああ、私たちのことなんて『視え』ないのだったかしら?

[くすくす、くすくすと。]


【人】 村娘 ラディスラヴァ

[彼女の首に光る、銀細工。
彼女が、まさか。


だってこんなにも頼りない小さな指で何が出来るのでしょう。

(けれど獣に変化われば、容易いことかもしれません。)

見えない瞳で、何が出来るというのでしょう。

(たとえば本当は、見えていたとしたら。)


くるり、くるりと、傾いたところで。
声に漸く思考は引きずり戻されました。]

(609) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

 「……ごめん、なさ、い。」

[跳ね上げた肩は別に理由がありましが
この謝罪は、そのことに対してではありません。

強張った体を溶かすようにかけられた言葉。>>587
いつの間にかとられていた指先には、温かな瞼が触れています。>>586

オーレリアちゃんの為に泣いてくれた彼女が
『あんなこと』、出来るはずがありません。
どこか言い聞かせるようにして、私は首を振りました。
悪い考えを、振り払うように。

ただ、彼女の落とす「大好き『だった』」という言葉には
どうしても、眉を下げることしか出来ませんでした。

既に過去形となってしまっている、その言葉に。
彼女が触れていた指先は、じわりと浮かんだ涙を感じることが出来たでしょう。]

(611) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

[だって可笑しくて仕方がないのです。
涙が浮かんでしまうほどに、愉快で仕方がないのです。

死んだと判れば
すぐにでも過去として処理してしまう、彼女(マーゴット)が。
すぐにでも過去として処理されてしまう、彼女(オーレリア)が。

可哀想ねと呟くのは、小さく。
『味方』にも届かぬ音で、唇だけを動かしました。

今宵、私に食べられるあなた(マーゴット)。
彼方が死ねば、みんなあなたを過去にするでしょうね。

それって、ああ、なんて。]


 滑稽なのかしら。
 
 


【人】 村娘 ラディスラヴァ

[まるで鸚鵡返しをするように、その言葉は聞こえました。
見えない彼女が落とすそれと。
話せない私が落とすそれ。
まるで重なったようにさえ思う言葉に
私は首を振って答えました。]

 「いいえ、ごめんなさい。
  瞳を『視られる』のは、苦手なんです。
  汚い色を、しているから。」

[この色を知ることが出来ないとわかっていても、そう告げたのは
彼女の指先は、彼女の目のかわりなのだろうと思うからでもあり。
そんな風に、日常の会話を織り交ぜれば
謝らせてしまったことを、払拭できるかと思ってのことでした。
きっと言葉は、彼が素敵なお節介を焼いてくれたでしょう。

数歩、下がろうとする彼女の手を、私は捕まえて。]

(641) 2015/05/15(Fri) 02時頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

 「その、首飾り。
  大切に、して下さい。」

[銀細工がどういう経路で、その首を彩ったかは判りませんが。
それはドナルドくんがオーレリアちゃんに渡した
きっと大切なものだったから。]

 「似合ってますよ。」

[掴まえた掌に、そう、綴りました。
オーレリアちゃんには謂えなかった、その、言葉を。]

(642) 2015/05/15(Fri) 02時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[もっと、しっかり考えなければいけません。
私は頭の中のどこか遠くで、そう考えていました。

これがもし、オーレリアちゃんの貰ったものだと仮定して
その銀細工を首から提げているということは
持ち主がオーレリアちゃんと知る人には、私が犯人ですと看板を下げているのと同じこと。
彼女がとても狡賢く、それを見越して…という可能性もなくはありませんが
そう思うに思えなかったのは、指先が彼女の瞼に触れていたからでしょう。

ならば、誰が?

村の人々の顔を。
そして集会所に呼ばれた顔を思い浮かべます。
漸くそこで、オーレリアちゃんすぐ近くにあった
黒く棚引く髪の主を、思い出しました。

長さままでも手にかけられるような、そんな『人』。]

(644) 2015/05/15(Fri) 02時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[屈強な、例えば。
いつも、喧嘩をしているような、人。
誰かを攻撃しなれている、人。

浮かんだのは、自警団の一人。

誰も寄せ付けないようでいて
いつも誰かの傍にいる、そんな人。

彼なら夜の間に。
見回りをしているフリをして。
オーレリアちゃんも、長さまも。

手にかけることが出来たのではないでしょうか。]

(649) 2015/05/15(Fri) 02時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

 
[それは何の確証もなければ、ただの妄想に過ぎません。
けれどその思考は、思いは。

疑惑の種となり、私の心にそっと落ちていきました。]
 

(652) 2015/05/15(Fri) 02時半頃

【人】 村娘 ラディスラヴァ

[暫くしてでしょうか。
宿屋には、本来いるべきであろうその家に住まう顔が戻ってきました。>>608>>650

そしてグレッグくんの口からは、恐ろしいことを聞いたでしょう。
『投票』などという言葉を。
そしてその場に残っていたみんなに、別れを告げ。
たった一人の家へと、帰ります。
もう陽は、とっぷりと沈んでいました。

その『投票』が行われるとするならば。
私がそこに記すのはきっと──**]

(657) 2015/05/15(Fri) 02時半頃

村娘 ラディスラヴァは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 03時頃


[幼い彼女とすれ違うことができたなら。
私は醜い唇を、ニタリと歪ませて見せたでしょう。]

 ごきげんよう?

[別れ際にそんな挨拶を落としたのは
意地悪な私が、また意地悪に。
声の正体を教えるためでありました。]


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