人狼議事


246 とある結社の手記:9

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視点:


ノア! 今日がお前の命日だ!


下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/08/02(Thu) 08時半頃


[朝からそれまでのことは後に語ることとしてーー]

…………さて。
本日は、モンド様は『人狼』であった。
と、証言いたしますが、よろしいでしょうか?

わたくしから見て、人狼は、ワンダ様、モンド様
あと一人は、まだこの中に……ということになります。

残るは、パトリシア様、ラルフ様、ベッキー様。
まずはラルフ様かベッキー様に票を集め、
共鳴者のパトリシア様を献立に。

そして翌日はラルフ様を“最後の人狼”として票を集め、
最後に、お嬢様をわたくしが頂く。

…………このような流れはいかがでございましょうか?


…………“最後の人狼”は、三人のうちの残りのお一人、でございますね。

[こほん、咳払いをひとつ。先日ラストのセリフから、ちゃっかりいきのびてしまったりと、いろいろ気恥ずかしい。]



 あら、今日うまくいったらおわりだから、
 明日の心配はしなくていいわよ。

 そして、リンダを食べるなら、
 今日が最後のチャンスね。
 
 たぶん、だよね?そーよね??

[計算に不安そーーーーーーな声で]



 モンドは人狼、それはそれで大丈夫よ。
 大丈夫なはず。

 大丈夫よね…?

[小声]


『占い師』と『霊能者』がそろい、三名の人狼の死亡を証言する。結社としても、納得せざるを得ないでしょう……。


[朝からそれまでのことは後に語ることとして――]

 ああ。それで構わねえとおもう。モンドが人狼。
 リンダをその部屋に仕舞っておけるなら
 仕舞っておいてくれてもいいぜ?ははは。

 ――困った時には票をいれてくれってよ?
 おれとしては有難くラルフに投票するつもりだ。

 パティをたべちまうのは、ピスティオとの約束だし。
 状況次第ではあるが、おれもそれで賛成だ。

 ………で、
 それ以上は――
 する必要があるかは様子を見てきめようや。
 宿におれたちに抵抗できそうな数の人間は
 いなくなる。

 出られるかもしれないぜ?
 今日、おれたちが死ななければな。


[囁狂人も人陣営にカウントされるから、今日うまくいっても3対3で、あと一日つづくのでは、と天からの自信なさけな声]


かしこまりました。
では……そのように。


 なあに、どんなに心配がってみても、
 おれたちは『ノアの占いを信じられない』んだ。

 ロイエが本当の霊能者ってするなら、
 あと一人。そいつがラルフとかだ。
 リンダを本当の霊能者ってするんでも、
 モンドと、ラルフと、ベッキーだ。
 別段そこは、モンドとラルフとリンダでもいいけどな。

 なんだっていい。もう誰だっていい。
 ノアの視点じゃぜ〜んぶわかっちまってるから
 おたちはそうじゃなくするしかねえ。

[自分たちと同数以下ならば、人間の相手くらいどうにかなるだろう。]


 
 だから、今日はとにかくあと二人殺しちまうこと。

 ――はは。
 モンド、遠路はるばる辺鄙な村までごくろうさん。
 あいつがもう休んでくれたおかげで、
 おれ達が食事をしくじるってことはねえ。

 だからあとは、人間と、おれたちが、
 どんな風に結社に食わせるかってところだな。


 あ?
 モンドとラルフとリンダは
 リンダがホンモノの時の話なんだから
 あるわけがねえな。
 言い間違いだ。 忘れておいてくれ。

 そんな感じで………

 大丈夫かい?

 今日しくじったら、外に出るのは随分苦労するだろうさ。
 みんなで、よくよく考えてみてくれ。


 
 多分だが。
 ノアを殺しちまっただろ?

 そこまで「ノアが狼かもしれない」ってコトで
 ぎりぎり持ってた。

 この状態で、ピスティオの占いを信じるやつは――
 おれたちと、居たとしてベッキーくらいだろうさ。

 あれっ ちょっとまって
 ごめんいまモンドって言い間違ったな?

 リンダの時を言い直すけど
 えーーーー ベッキー、ラルフ、ロイエだろうけど
 おれたちがそれを信じる必要はないし、
 ベッキーかラルフを殺すかんじで………

[モノローグちゃんは急いでかいててごめんねとあやまった]


 ………そんなかんじで。
 あってんのかな?
 ロイエが本当なら、ワンダ・モンド・ラルフ
 リンダが本当なら、ロイエ・ラルフ・ベッキー……

 わるいなあ、
 おれ昨日宿中掃除して回ってて眠くてよ……

[大欠伸をして、確認をとった。]


[モノローグさん、いいのよ、ありがとう、とほっこり]


 

[――自分が死んだら、
明日の営業に支障が出るじゃないか。]
 


[うんうんと相槌をうちながら。]

 今日は、ラルフ。
 の、名前をかくほうこうね。
 オーケーよ。

 パティは約束だからね、
 食べる方向で。

[情報欄下部という謎の呪文を唱えながら、モノローグさんおつかれさま、おつかれさま。*]


[所詮ここは人狼の腹。
どんなに手入れをして見せたところで、今更ただの人殺しの宿。

きれいにみせてみても、過ごしやすくみせてみても、丁寧に手入れをしてみても、所詮はたくさんの人が死に、たくさんの人生を食らった人狼の腹でしかない。
それを今更丹念に手入れしてみたって、誰にとっての何だというのかなど、そんなものは、

――当然、自分の執着のためでしかない。

とっくにマトモな気持ちで過ごしてなどいなかった。
「性分かねえ」と言ったあの時から、少しだけルパートは気持ちのボタンを掛け違えてたままでいる。]


― 早朝 ―



 こねえなあ、迎え。

[ぽつりと言った。
ベッキーから自分に票が集まりそうなことはきいていたから、すっかり準備を整えて待っていたというのに。]


……ごめんなさい。

[謝るのは、頭の中だけでです。]

ごめんなさい、ごめん なさい。

[弱いところを、出して、捨てて。
 そうしないと、立っていられそうにありませんでした。
 はじめて少しだけ、ユージンさんがいないことを幸いに思いました。
 こんな言葉、聞かせたくありません。

 あたしは、悪いあたしになりました。
 ごめんなさいを何度重ねても、濯がれない澱が溜まってしまいました。
 ああ、今だけは――手を伸ばさないでください。]


【人】 下働き ピスティオ

─ 朝 ─

[イヴォンの部屋で遺書を見つけて、読んで。
一人で泣いて、そして部屋に戻った。

今日も誰かが死ぬ朝だ。
きっと、死んだ朝だ。

朝起きて、生きている。
また扉を叩く結社員のノックの音は聞こえない。
そんなことを確認して体を起こした。

つい先日までは考えもしなかった異常。
それがあたかも日常のような顔をしている。
人の死が、ひどく濃密に辺りを取り巻いている。]

(50) 2018/08/03(Fri) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

[廊下に歩み出て、また隣の部屋のドアを見た。
もう身の安全を案じられることも、案じることもない。

不吉なほど静かな廊下を歩いた。
今日は誰が。捜し歩く足が、ノアの部屋の前に止まった。
鉄錆の臭いが流れ出ている。]


 …………………… ノア?


[確かめるように、少し信じがたいものを問う声色で。
動かなくなってしまった友人の亡骸を見た。
彼”だったもの”には、既にシーツが掛けられている。>>29

(51) 2018/08/03(Fri) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ


………っ…、

[むせ返るような血の匂い。それに手で鼻を覆って。
ふらりと、覚束ない足取りで彼の元へ歩み寄った。そうして半ば崩れるように彼の傍らに座り込む。

震える手でシーツを捲れば、顔が見えた。血に汚れて、それでもいつもと変わらないような穏やかな死に顔が。

彼は昨日、ピスティオが人間で良かったと言った。>>4:252
名前を書かずに済むのが良いと言った。
そんな彼の名前を自分はきっと書いただろう。今日があればきっと今日、紙にその名を記しただろう。

自分は既に、友人の死を望んだ存在だ。
だから嘆く資格などない。彼の死を悼む資格などないと知りながら、溢れる感情が雫となって額を伝った。嗚咽を零すことはない。歯を食い縛って声を殺しながら、涙だけを流している。]

(52) 2018/08/03(Fri) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ






 ……………… ばか 、


[暫くして、ぽつと落ちたのは呟きにも似たひと言。]

(53) 2018/08/03(Fri) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

ばかやろ。 … なんで、名乗ったのさ。
なんで、占い師だなんて名乗ったんだ。



         なんで 、…───


[なんで。なんでみんな死ぬんだ。なんで。
あの時、ユージンが言ったみたいに、みんなで逃げ出していれば。助け合って逃げていれば。
彼らはみんな、まだ生きてただろうか。]

(54) 2018/08/03(Fri) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

[性格の穏やかな彼とは、喧嘩などしたことがなかった。
何か言っても、困ったように穏やかに笑って受け流される。
敵わないなと思ってた。

この宿で初めて、酔いが回るほどに共に酒を飲んだ。
あの時の彼の笑顔を、今も覚えている。]

ノア、



           (  ……  ごめん。  )


[謝罪は唇の形のみで紡いだ。
結局、ベッキーに言われた仲直りは出来ないまま終わってしまった。…無論分かっていたことだけども。

でもこうして突きつけられるのは辛い。
心が、人として残されたままの部分の心が軋んだ。]

(55) 2018/08/03(Fri) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ


 …、また 、な。

[流れた涙を拭い、立ち上がる。
丁寧にシーツを掛け直し、いつものように、別れる時のように軽い挨拶を彼へと掛けた。また。……といっても、死んで彼と同じところに行ける保証はないけど。

重い足取りを階下へと向かう。
ロビーからはもう、人の気配がし始めていた。*]

(56) 2018/08/03(Fri) 01時頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/08/03(Fri) 01時頃


あ〜〜…、ごめん。

[何かいっぱい話が進んでいたようだ。
うんうんと聞いて頷いた。

えーっと、ええと。

そのプランだと、ノアが協力者ってやつで、
奥様とリンダさんはなんかこう……
なんかこう、やっちゃった普通の人ってことプランかな?
そうだな?そうだよね???

んで、ピスティオ占い師ロイエ霊能者、
人狼はワンダさんモンドさんとラルフかな?

いーちおう、俺っちからはリンダさん人狼かもな〜〜〜
が残ってるくらいみたいな感じになるかな。


【人】 下働き ピスティオ

─ ロビー ─

[ロビーに降りれば、既に数人が集まっている。
と言っても随分人数は減ってしまったから、これで大体全員か。

モンドが連れていかれるのには、顔を出さなかった。
恐らく彼がもっとも顔を見たくない相手は自分だろう。
そう考えてのつもりだが、気遣いと呼べるかどうか。]

…。おはよう。

[パティ>>32に挨拶を返してみたけど、彼女にも聞いて貰えるやらどうか。にこやかにではなく、でも今日は険のない穏やかな声で挨拶のみ向けて、いつものソファの傍らに座った。]

(58) 2018/08/03(Fri) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

[モンドの結果を伝える、”霊能者”それぞれの言葉。
そうかと頷いて、口を開く。]

一応伝えておくっス。
ルパートさんは人間だよ。
希望があったんでね。そのまま占った。

[これもどれだけ聞かれるか分からないけど。
念のため、メモに書きつけておいた。
これなら席を外している人がいても、分かるだろうし。]

(59) 2018/08/03(Fri) 01時頃

【人】 下働き ピスティオ

ああ、お茶ありがとう。ロイエさん。

[ロイエがお茶を配る>>46のには礼を言って。
受け取ってから、首を巡らせた。]


ベッキー? 何か手伝おうか?


[そういえば、初日はキッチンで賑やかに料理をしたっけ。
そんなのも随分と昔の話みたいだ。
ぼんやりと思いながら腰を浮かせて、彼女の傍に。
特に何もないなら、また戻るつもりであるのだけど。]

(61) 2018/08/03(Fri) 01時半頃

【人】 下働き ピスティオ

[小さな声で耳打ちした。
あの時はやっぱり、こんな風に他愛のない話をした。
あの時みたいに笑いあえたらいいのに。
そんなことを思う顔が、少し歪んだ。**]

(62) 2018/08/03(Fri) 01時半頃

下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/08/03(Fri) 01時半頃


 あ〜ピスティオ、こんがらがらせたな?
 ごめん。おれはあたまが動いてないけどえーとな。

[明日が来ないと思って根詰めて働いたけどなんか空振りで気が緩んじゃったのである。いいことだけど。]

 うんうん
 リンダ様が人狼だと思うかは
 思う!でもいいんじゃあねえかな。
 結果はなんでもいいわけだし。 

[こっちの名前をあげて()]


 またやらかした人間でも人狼でも。
 多分狼だろうって主張するのは
 ワンダ・モンド・リンダでもいいけど
 ていうかおれだけなら
 リンダに入れてもいっかな構わんし
 喜んでそうするけど。

 投票はロイエがヤなんだろ?
 "明日"を考えないで、
 とりあえず今日は
 リンダは狼っていっておくので
 いいんじゃねえか。ピスティオは。
 思うだけなら自由だし、
 考える必要のない明日を考えてもそうかもしれねえ。
 でもまあ、やらかしたヤツもなんか……
 実際いるし。どっちでもいいよおれは。


 ロイエがどう出来るかは別だよなぁ?
 お嬢様に多分おそらく人狼です、なんて
 言えないかもしれないし。

[少し茶化したように言う。
不思議だなあと思う。
ルパートには演技なんだかどうだかも知らないが、ああしてすっかり目の前から逃げた人間の肉が……他人の人生を食らうにあたって、それほど美味いんだろうかね、なんて思うのだ。**]


[ピスティオ()からの声に、じっくりと考えながら言葉を返した。]

……ええ、問題ございません。
お嬢様を人狼とお疑いになるのも、
ピスティオ様の目からすれば、ええ……自然でしょう。

……いかに票を散らすか。
肝要なのは、その一点でございます。

[仮にロイエに票が集まったとしても、ラルフとは五分。
一度は手放した命。賭けるには充分な勝率。

だが、気がかりなのは、ルパートに票が集まったこと……]


─ 夜、 ─

[ここのところの、毎日の日課のように。
その部屋へと滑り込む。

どうしようかな、迷うわね。
今日こそは、と思ったけど、別段彼に恨みがあるわけじゃない。でも、面と向かって狼だって言われたら、もしかしたらキレちゃってたかも。でも、少しだけ、少しだけね。

私が人狼だって知った時の、貴方の様子は見てみたかった。
それが昨日一瞬、躊躇した理由。()

ユージンに話してた会話を思い出す。()
私の事もこわい?そりゃそうね。

騙してたと思う?そうかも。そうしてきっと、皆に言ったんでしょうね。想像だけでしかないのが、とても残念に思うけど、でも、


── 別に、それも。
まあいいか。って思えるほどの事だった。]


[きーめた。今日も即死。
でも、一目だけでも狼の姿、見てみる?
と思って、一言だけかけた声は、
さて。彼に届いただろうか。

喉元、心臓。やっぱり味は普通だった。

どんな育ちでも、どんな人間でも、
どんな性格でも、どんなに仲が良くっても、

私の前では全部等しく、同じになる。

人間を特別だと思えないのは、きっと。

一通り食べ終えると、彼の机の上を見る。
投げられたコインは、表を上にして置かれていた。
それをひょいっと持ち上げると、裏に返した。*]



[一度目のまた明日ね。は、
ラルフを食べるつもりの時に言った言葉。

二度目は、
もしかしたら標的を変えた後の言葉だったかもしれない。

同じ言葉だけど、違うニュアンスで。
でも結局、次の日に顔を合わせることに違いはなくって。

*小さく息をつく*]



 私もあんまり頭はたらいてな〜い〜。
 えーっとお、
 えーと、

 リンダは狼、が私も正直言いやすいんだけど。
 えーと…

[進行形で頭が働いてなくてごめんねとモノローグさんがひたすらどげねしてます。すまない、すまない。]

 とにかく裏で票があえばいいんだから、
 そう、そう。
 ロイエのいうように、票が散ればいいのよね。

 向こうの人たちが、
 全員の票を集めないと〜、もう無理だものね。
 私たちの票数に敵わない。

 うんうん。
 



[そういう意味では、皆仲間なのに、
仲良くなれない人殺し。

悲しい。
そういったラルフの文面を思い出す。

そうね、私も。そう思う。]
 


[胴体から外れてしまった肉体は、一度床に落ちたのか、床まで汚かった。

慣れ親しんだ人間の血のにおいは、まだ鮮度の高い腐臭のないそれ。溜息をつくふりで周囲の空気を吸い込んで、濃い死の臭いに唾液を飲み込んだ。

昨夜、ノアの遺体の肉は少し頂戴することにしただろう。
だからノアの無残な死体は昨日の晩に確認済みで、こうして残りものが出ていることにはやはり、ああ勿体ないなあと思う。
最早そういう意図で殺していないから、仕方がないことだけれど。]


[懐っこいノアはもう死んだ。
かわいいマリオの手伝いはもう貰えないし、聡いユージンは自分の宿に人間を案内しない。
ユージンの案内してきた人間も何人か食べたわけなので、ユージンだって殺人宿と知っていたら案内などしなかっただろうけど。

サイモン含めて全員が前途ある若者で、彼らはどんな未来を暮らしたかったのだろう。

ノアが何も知らないでこの村に来たばかりのころ、調子よく宿屋の主人に構われていたのだって――場合によっては食べようと。そう思っていたからなんだぜ。

昨夜の見捨てられた犬のような表情が、思い出すに少し滑稽で、愛嬌とかわいげがあって、――こうして今は死んでいて、実にかわいそうだ。

ノアの人生を食った。彼はこの村で死を悲しんでくれるいい友達を見つけて、楽しく過ごして、寂しがりだからこそ――誰が欠けても寂しくて人を守ろうと奮闘したのかもしれない。懐っこい男のその血肉は噛みしめるとすこし甘かった。]


 
 ……恨むかよ?
 かわいそうにな、ノア。

 こっちも閉じ込められちまった以上は事情があってな。
 お互い様ってヤツなんだ。


[やんわりと浮かべた笑みは、俯いていて誰に見えることもなく。こうなって人間が殺されて死ぬことは当然で、彼は自分達にとっての当然の脅威のひとつ。邪魔なものをどけただけ。]

 じゃあな。また飲もう。


 ………。


[――こんなこと、意味があるのかねえ。
と、集まって会話する人間たちを見て思った。

誰が人間とか。誰が人狼とか。
誰をそう思うとか。

そんなことより、残り少ない命を楽しんだほうが有意義ではなかろうか。]


 これ以上殺すなってのは、
 無理な相談なんだよ、ベッキー。

[死んだら悲しい。
そういうもの"らしい"と思う時点で、どうやら人間失格だ。子供から学ぶことは多い。
ベッキーは、この何年間もずっと、人間としてのひとつの指針だ。]

 ごめんな。

[やんわり笑ったような言葉遣いで、穏やかに声をかけても、娘に聞こえることはない。
心を痛めてやりたいが、今更どうにも難しい。]



 私たちに言う前に、
 外のヤツらに言わなきゃだしね。
 


 ああ。
 まあ今更止められたところで
 やりきっちまう他ないわけだしな。


 手伝いが減るようなもんさ。
 どっちももう、止まるタイミングじゃあない。



 ………それも確かに。
 もーすぐ終わりだしね。

 乗り切れば、…乗り切れば。

 あ、そーだ。 結局名前を書く相手と、
 襲う相手って、ラルフとパティでよかったんだっけ?
 


 ああ。
 邪魔さえされなきゃ傷つける必要すら
 ないかもしれねえ。

 そういう意味じゃあ、
 人間と人狼の最大の妥協点だぜ?

 『いつもどおり』さ。

[いつもの最低限。
それが人狼にとっては、ここだ。]


 あぁ、そうだな。
 おれもいま、ラルフの名前を書くのと
 パティをピスティオの希望どおりに殺す。

 こいつで納得してるけど。


 
 まあ、
 尤もらしい名前は、
 リンダなんだろうけどな。

[今日で終わりに出来ない場合に、ラルフと大量に書かれた紙が出て、「なんでだ!」となったらなあんにも言ってやることなんてない。

その境地まで来ていて、今更推理ごっこに付き合う義理もないと思うが。]



 『いつも通り』か…。

[普通の日常があって、食べるものがあって。
それが最高の贅沢だと思っていた。
もしかしたら今も似たような───、いや、それはさすがにないか。日常では、人は人を殺さない。食べても良いご飯は確かにたくさんあるんだけども。]

 オッケー。じゃあそーゆー感じで。
 ラルフを食べずに殺しちゃう〜〜ってのは、
 ほんとはちょーーーっとだけ、もったいないけどね。

[せっかくだったのに、と呟いて。]



[そうなったらもう開き直っていいわよね。とも思っている。むしろ今日開き直るかは迷ったけど、今日までは。今日までは。]


あれっ。スージーはラルフを食べたかったの?
じゃあいいぜ、それでも。

どっちにしろ、俺っちが食べられるわけでもないし。
ま、希望としては変ってはいないんだけどさ。
でもそこは、食事するみんなの希望を優先したいな。

やりたいことをやれたらいい、だろ?


 ああ。

 はははは。ラルフはもったいなかったよなぁ。
 ……あれはどんな味がしたろうね。

[あの憔悴しきって、ぽっかり胸に穴が開いてしまって、掃除に居所を求めた青年はどんな味がするだろうか。]

 ん? おいおいピスティオ。
 ここまで頑張ったんだから、
 我儘言ったっていいんだぜ?

 ご褒美やるとか言われてなかったか?


[そう、今日居直るかどうかは迷ったのである。ぶっちゃけ今から居直ったっていいくらいの気分だが、今日くらいはこのままでもいいっちゃあ、いい。]



 もったいなーいってだけよ。
 それに、最期の人狼です〜〜〜って、
 共鳴者を出すわけにもいかなくない?
 そこは仕方ないと思ってるかな〜。
 



[そうなのよね〜。もうふりをする必要なんてあるのかしら、と真剣に悩んだけど、頭が茹だっていてまあいちおう、の気持ちだったのだ。
でもルパートさんが今から居直ったらベッキーはどうなるのだろうと思わないでもないところ。]

 お墓に入れられるなら掘り返す〜〜のは、
 新鮮みが足りなくてダメか〜。

 そうそう、ピスティオはがんばったんだから。
 ご褒美はもらっときなさい。
 



[ふりをする必要なんて、とくにないのだろうと思う。なにせ、今日がどちらが出るかのターニングポイントだ。
自分が居直ったなら、ベッキーは普通にどうなるかわからないので、とにかくわからないのである。わからなくてもいいとも言うけどね。]


 墓を掘り返せるのがいつになるかわからねえしな。
 腹を壊してもいいなら、味を見てみれば?
 おれはいらねえ。

 同胞の乳歯の祝いだからな。
 これもまた、おれ達にとっても
 やりたいことの一つさ。



[じゃあもうじわじわ居直ろうかな。とか思いながら。
ベッキーはね、とても解らないからこそベッキーだしそこがまたベッキーたるゆえんでそうだね、解らないままでいいね。というきもち。]

 うーん、腐ったお肉はさすがにな〜。
 いくら味が解らないっていっても、
 悪くなってるのは悪いわよ。

 うんうん、
 これはピスティオの牙にかかったものだとおもって、
 きっちり受け取って。
 


へへっ…、そう?
なら遠慮なく貰っちゃうけどさ。

でも俺っち、食べないぜ?
なんとなく美味しいのかも〜って思ったりはしてるけど。

[なんか柔らかそうだし。
とはいえ料理されても流石に要らない。]

……ふうん?

[実のところ居直ろうかは考えていたところで、今現在もベッキー相手に居直ってしまおうかとは思っていたりなどしないではないのだけど。面白そうだし。
とはいえ、それはそれ。何となく流れでってなもんである。]


――さて。
わたくしも、手筈どおりで構いません。
ピスティオ様が、その牙で獲物を屠ったお祝いはいたしませんと。

とはいえ……ラルフ様は、確かにもったいない御馳走……。
変更したのは、少々惜しかったですね、スージー。


【人】 下働き ピスティオ

[パティからは、微妙な笑顔になりきらない表情が向けられた。多分、こっちから向けた表情も似たようなものだっただろう。挨拶にうん、と頷いて彼女の言葉を聞く。>>63

その前に…、ちょっとごめん。
先に言わせて。

パトリシア、昨日は言いすぎた。ごめん。
俺っちどうしても、イヴォンさまのことが大事でさ。

[そう告げて、彼女へと頭を下げた。
彼女に対して苛立ったのは本当、別にその全てが消えたわけでもない。けれどきっとそれはお互いさまだったのだろう。そう思うだけの理性は、一晩を経て戻った。]

…多分、お互いに。
ちょっと頭に血が上っていたよな。

[だからと最初に、謝罪を置いた。]

(103) 2018/08/03(Fri) 22時半頃


 ノアさんはノアさんで、
 引き渡すのはもったいなかったからいーのよ。

 ピスティオも一口食べてみたら良いのに。
 ちゃんと焼いたらくせになるかもよ?

 ロイエは…リンダ食べなくて良かったの?
 ま、この後いくらでもチャンスはあるか。

[何にしても可哀想なベッキー。各々自由にしてもいいのよとおもいつつ。]


モンドさんは俺っちの最初の獲物だからな〜

[そういう声は少し誇らしげだ。]

やったあ!ロイエさんもありがとう。
じゃあ遠慮なく貰うよ。

うん?
リンダさんはこれが終わったらゆっくりと食べるんだろ?
とっておきのご馳走って、そういうものだもんな。

[うむうむと頷いた。]


匂いがさあ……

ま、そこは美味しく食べられる人に食べて貰うのがいいって。
だって勿体ないだろ?


【人】 下働き ピスティオ

最後の人狼は、リンダさんの可能性は高いと思うよ。
正直、他はあんまり…思えないけど。ただ、

[残る候補はベッキー・スージー・ラルフになるか。
何となく彼らの顔を見渡して首を横に振る。]


ただ、ううーーーーん……

(104) 2018/08/03(Fri) 22時半頃

ピスティオは、一度唸ると少し顔を顰めて、

2018/08/03(Fri) 22時半頃


【人】 下働き ピスティオ

その可能性が一番高いとは思ってる。
思っているんだけどさ……、その。

ノアが人間だったから。
結局のところ、奥様もノアも人間だったろ?
まあ、俺っちと。
占い師を名乗った全員が人間で、さ。

じゃあ実際、人狼が必ず名乗り出るのかとかなんか…
良く分からないなって思ってしまったのも、現状でさ。
だから……、うん。ごめん。頭ぐるぐるしてる。

ぐるぐるしたままの可能性、でしか言えない。
言えないけど、そうじゃないかとは思ってる。

[そう結論して、頷いた。]

(105) 2018/08/03(Fri) 22時半頃

 
 あぁ、そうだよ!
 大事なことを忘れてた。
 おまえがまんまと人を食った祝いをしてなかった。

 上手に狩ったな。おめでとう。
 これで晴れて、今日から正しく――人狼だ。

 ようこそ、同胞。歓迎するぜ。
 



 あ、そうね!
 おめでとう、言い忘れてたわね。
 ようこそ同胞。
 これでちょっとだけ優先順位下げるなんて事、
 もーないから!大丈夫だから!

[別にこれまでもそこまでそういう順序に差異はなかったけれど。人狼になったのなら。仲間だ。仲間だ。
人殺しの、仲間。皆はなってくれなかった、人殺しの仲間だ。嬉しい。すごく嬉しい。]

 これからも、よろしくね。
 


【人】 下働き ピスティオ

[やがてベッキーの怒声が響く。>>86
ばん!と大きな音が響いて、らしからぬ彼女の激情を見た。

続いて吐き出される言葉>>87は弱い。
思わず立ち上がった。
どうしても放っておけなくて、傍らへと歩み寄った。]


 … ベッキー、ベッキー。


[それより先に彼女の父の言葉>>91が届くか。
うん。と、思う。言い過ぎなのだ、分かってる。
それは昨日の自分のように、でも、どうしても抑えきれなくなることがある。だから余計に放っておけない。

慰めるように、宥めるように彼女の背に片手を置いた。そうしてぽん、ぽんと優しいリズムで撫でてやる。]

(108) 2018/08/03(Fri) 23時頃

へへへっ!

ありがとう、ルパートさん、スージー、ロイエさん。
みんなが手伝ってくれたから、俺っちにも狩れたんだ。
だからみんなのおかげさ。


………うん。


[そうして誇らしげに、嬉しく笑うのだ。
やっと、牙を得た喜びに。]

ありがとう。
これからもよろしく頼むよ。───、同胞。

[擽ったい気持ちで、初めてその言葉を使った。
今までは聞くばかりだった。そんな風に呼びかけられたことは一度だってない。ただ声が聞こえるばかりの変わった人間。それだけだった。
……でも。もう違う。これからは違う。同胞だ。
その認識が、今は胸がはち切れんばかりに誇らしい。]



 あ、だったらせっかくだし。
 今日のご飯に立ち会う?
 しにたてのパティ見たくない?
 



 はあ。まあそうなんだけど。
 なんっかいらいらするな〜〜〜〜〜〜〜〜。

[ころしたあいたべたあいで殺してた人狼でした。]



 でもまあ今日は殺すんだけどね!
 た〜のしみ。たっのしみー。たのしみ〜。
 


えっ、食事にかい?

うーーん、……うん。
行ってみようかな。邪魔にならない?

[一応聞いた。正直、あの匂いはやっぱり嫌だけど。
でもせっかくなら、同胞の牙を見れるなら見てみたい。
その方がより深く仲間になれる気がして。]

死にたてのパティより、狩りを見てはみたいな。

[夜の獣の狩りを。綺麗なんじゃないかと思った。]



 ならないならない。
 あら。いい心がけね。
 ふふふ〜、ビビんないでよ?

 じゃ、とりあえずは私が入ってー、
 喉潰して声だせなくするから。

 その後に入ってきてもらうのがいいかしら。
 って、私が殺すみたいな言い方だけど、
 他に殺したい人がいるなら全然譲るわよ。

[何せずっと私が殺しっぱなしなのだ。]


 だとすりゃあ。

 安全なところからやる殺しって、
 さぞかし楽しかったろうな?



 一方的に殺すつもりだったのかな?

 人狼が、死にたくないって思わないと、思ってた?
 そりゃ、衝動はそうよ。食べなきゃ生きていけない。

 だけど、それとこれとは話が別。
 はあ。なるほどね?
 



 イライラするなあ。苛々する、いらいらするでしょ。
 何よその理屈、

 殺されるから殺さなきゃ。
 でも、その衝動は、仕方のないものだったと思ってた?

 あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜苛々する〜〜〜〜〜〜〜。
 これ私怒っても良いわよね!?いらいらします!!
 



 あっはっはっはっは!
 好きにしな。

 はあ可笑しい。
 おまえのその、真っ正直なところ
 ほんとうにおれは大事にしてほしいよ。



 好きにする〜〜!
 もうこれは私の”性分”なの!

 今日のご飯はパティです!!

 ちょっと苛々させられたから、
 今日はちょっと長めにやろうと思います!!
 ピスティオに狩も見せなきゃだしね。

 あ〜でも引かれる?大丈夫?
 



………ぷっ。 ははっ!
いいよ別に。気持ちは分かるし。

ん、そうだなあ。
同胞の狩りの仕方に口は出さない。
って、マナーなんじゃないの? 知らないけどさ。


匂いだけはーーーー、
苦手だから鼻押さえてるかも知れないけど、気にしないで。
引くくらいなら行かないし。大丈夫。


【人】 下働き ピスティオ

そりゃあ、死んでください。はいそうですかって死ねるなら、こんなことにはなっていないもんな。

…単純に必死、なんじゃないの。
モンドさんも必死に見えたし。

結局のところ、どっちも必死に足掻いてんだろ。
この檻の中でさ。

[だから今も怖いとは思っているけど、やっぱり憎いだとか殺してやりたいだとかいう感情は沸きにくい。だってみんな、親しい顔だ。人狼と言われても、どうしても情が先に立つ。

パトリシアとスージーとの会話、人狼の目的。そんなものを聞きながら息を吐いた。多数決。今日もまた、そんな残酷な紙切れが誰かを殺す。]

(131) 2018/08/04(Sat) 00時半頃

[言ってやったぞ!っていう顔。
ピスティオに私を占えって言ってなくて良かった。って顔。]

 いや、汚いな〜とか、まずいんじゃない?
 とか思ったら普通に口出しはしてくれていいんだけど。

 でもそうね、楽しんでやってる分にはそうかも。

 ああ、それは確かに大変そう。
 鮮度もあるからむせかえりそうだし、マスクもつけてく?
 返り血は浴びないように気をつけてね!
 


まぁ、これは皆様のことですが……
と、こちらの声で補足しておきましょう。

もちろん……御嬢様は別でございます。
あとは、そう……ユージン様も。

彼がこの様をご覧になられているのなら、
どうお思いなのか、少々興味ございますね。


[ちょっと無言で拍手しようかなって顔になった。]

うん?そう?
俺っち新米だからさ、その辺良く分かってなくて。
あんまり先輩のやり方に、いきなりケチ付けるって良くなくない?

[案外そうでもないのかなと思いながら一応聞いて。]

そーーだよなーー。
大丈夫。マスクも布も持っていく。

あ、部屋の隅っこにいるからさ。
さーすがに近くだと、返り血を避けられる気がしないや。
こっちは狼になれるわけではないしなあ。

[反射神経が違うだろうと思う。]



[まあ心は痛めてないんだけど。
楽しみの為でもあるんだけど。図星だから怒ったところもあるんだけど!]


[爆笑している。]

 はあ可笑しい。
 清々しいや。

[気の毒にくらいはおもうぜ?
まあ殺しそのものに心は痛めてないんだけど。]



 怒りと快楽辺りが私ね。

[ロイエの言葉にふふんってなりながら。
ピスティオにはされたら一発バレよ!って顔をむけた。]

 それもそうか。
 まだ子犬みたいなものだしね。
 いやでもずっと一緒だったから、
 なんか後輩らしい後輩ってイメージもなくって…。

[そんな事をもにゃもにゃと。]

 うんうん、準備するにこしたことはないものね。

 オッケー、
 じゃあそっちに飛ばないようには気をつける。

[私が気をつける。と言ったところで、はたして。という感じではあるのだが。人数も少なくなったし最悪返り血うけてもこっそりお風呂にいけるだろうとたかをくくっている。]


【人】 下働き ピスティオ

…うん。

俺っちはいいけど。
ベッキー、大丈夫かい? ……、…

[痛ましいものを見る目で、彼女へと視線を落とす。
もう限界なのだろう、色々と。全部。>>126

自分が昨日、限界を迎えたように。
多分。イヴォンの部屋で遺書を見つけて、一人思う存分に泣いてなかったら今もきっとダメだった。感情を想い切り吐き出せたから、今は少しだけマシになってる。

彼女だってそうだろう。
だから感情の爆発を責める気持ちには、どうしてもなれなかった。そうしてどこか思い悩むように、ベッキーに視線を落とし続ける。]

(136) 2018/08/04(Sat) 00時半頃

 じゃあおれは保身で……

 今日の狩りにはピスティオも来るのか。
 それじゃ楽しくなりそうだな。

 なあに、同胞。先輩のやり方に染まることはねえよ。

 おれも、ロイエも、スージーも。
 みんなやり方は違う。

 おまえだけのやり方を見つけるために
 見学にいきゃあいいんだ。

 クチくらい幾らでも出しゃあいいさ。


ピスティオ様。
血肉と臓腑の悪臭は、絞める前に胃腸の中身を出さない、
または血抜きなどの処理を怠ったために発生するものでございます。

豚や牛のレバーと同じようなもの……まぁ、ここでは設備がないため困難ですが、機会があれば、ご覧にいれましょう。



 あ、でも快楽はロイエ?かな?

[そうかも。]

 そうそう、そんな話してたの。
 んっふふふ。そうそう。

 口出されすぎてイラッてしても、
 殺さないから大丈夫よ!
 


………。そういえばさ。

今日ってパティを食べるだろ?
で、ラルフを引き渡してラルフは人狼だってロイエさんが証言するだろ?

そうしたら結社は納得する、よな?
もう一日待てとか、なるのかなあ。
えーっと、そうなったら残るのはリンダとベッキーか。
みんなで説得したら、二人とも引き込めると思う??

[ふと簡単には解放されないよあとか思った。]


[リンダお嬢様がここにいなくてよかった、
と心から安堵した。

死んだ者たちには、気の毒に、とは思う。
嫌いかと言われたら、むしろ好きな部類の人間が多い。
生きていたら、普段通りに生活を続けていただろうと思う。
それはそれは、素晴らしい光景だろうと思う。]


[だが、そこには、お嬢様が居なければならない。
お嬢様が居る光景だからこそ意味がある。
お嬢様が居ない光景ならば――要らない。]


["屋敷の獣"の行動原理は、愛と同化した"狂気"。
生存本能も、種族の別も、一切合財関係なかった。
人狼と人間の枠にとらわれている限り、
理解されることはないだろう。]


[そして、今この光景には――お嬢様が、いない]

(……居りませんでしたね。
ここに、お嬢様が導くべき"人間"は――。)


……か、快楽。
そのような趣向では、決して……

――愛。

そう、わたくしは愛をむさぼる人狼でございます。

[狂気の文字に、クレイジーサイコレズとルビが振られた。]


 
 さあてね。
 ベッキーについちゃあ、無理かもしれない。

 おれたちが人殺しとわかったらな。
 おれが人間のフリしてりゃあ
 別かもしれねえが。
 今朝は死体もみちまったみたいだし。

[分からなかった。そればかりは、人間の領分だ。
自分からは――無理だろうと諦めてきたことである。]


[ほぼほぼ人狼COしたな〜!って顔だったのに、何もつっこまれなかったなって顔。明らかに人狼視点だけど、解らないものなのか。そうかそうか。って顔。]

 納得する、と思うけど。
 三人だもの。

 夜の間に襲っちゃえば、
 明け方つれてったラルフの仕業にできるし。

 どうだろね。
 やってみて駄目だったら殺せばいいし。
 結社が納得してくれるんだったらそれでいいしね。
 



 愛。
 なるほど?

 食べちゃいたいほど愛してる?
 私にはわっかんない感情だわ。

[ルビには、ですよね。という感想しかなかった。知ってた。]


そっかあ。ベッキー無理かなあ。

いや。なんとなーくさ。
ルパートさんもいるから平気かなって。

で、「こっち」に来てくれるんなら、
手伝って貰えたりしないかなあって気持ちなんだけど、


…手伝わせておいて死なせるのは、流石に目覚め悪くて。

[狩りの対象にしたいわけじゃない。
と、情が動いてしまうのはどうしても”人間”であるためか。]


[パティの言葉に、そうだよ。それだ。と思う。
そう素直に言ってくれれば。()
"人間だなあ"と、どこか嬉しく思うのだ。]


 ピスティオ、パティの言ってること。
 ああいうことだよ。

 おれにゃあベッキーに強制もできないが
 おまえのいう、手伝いさせて死なせるのが
 目覚めが悪いというのも、わからなくはない。

 ここは、おれが判断することじゃあない。
 ベッキーが判断することなんだろうな。


[平気かなあ、無理かなあとしきりに気にしてくれるピスティオに嬉しく思う。()ただ否定も肯定も、自分の役割ではないのである。]


【人】 下働き ピスティオ

そっか。… いや、大丈夫ならいいけど。

[歯切れ悪く返せば、案じる表情が向けられる>>140
どうも今、こうした顔を向けられるのには弱い。やっぱり少し、心が不安定になっているのかも知れなかった。一度言葉に詰まって、黙ったまま首を横に振る。]


…────、あ。 あー…、ごめん。
そんなんじゃないよ。俺っちは大丈夫だ。

まだ、こうやってくれる人も居るし。

[大事な人も、弟のような子どもも、友だちもみんな失ったけど。それでもまだ大丈夫、踏みとどまっている。そう自分に言い聞かせるみたいに思う、思ってるけど。]

(150) 2018/08/04(Sat) 01時半頃

【人】 下働き ピスティオ


…… ベッキー、

[呼びかけて、また躊躇うような沈黙が落ちた。
思い迷うようにした後に、密やかな声で耳打ちをした。]

(151) 2018/08/04(Sat) 01時半頃

うーーーん、そっか…。そうだよなあ。

でもさ、…でもさ。
なんか思っちゃうんだよね。

奥様は…イヴォン様は。
なんとなくだけど、知ってたんじゃないかなあ。
俺っちが「こっち側」だってこと。
ヨアヒム様の仇の側に居るんだってことをさ。

なんか、それでも───…、うん。
多分きっと怒られるんだけど。
すごくすごく怒るんだろうけど、なんかさ。


… 許してくれちゃう、気がして 、


[違うかも知れないけど。
今はもう想像でしかないけども。”人間”であった人を思う。]


ベッキーもさ、そんな風に。
元のように一緒にって……、


 … ぜいたく、なのかなあ。


[どうしても昔が忘れられない。
どうしても、少しでも残したいと思ってしまう。
そんな我儘を滲ませて苦笑した。



 イヴォンさんは確かにそうかも。
 だからノアさんにも、あんな。
 …… 親の愛って凄いわね。

 うーーん。実際どうかは、
 私も全く解んないからな〜。

[ルパートとピスティオの方がベッキーに詳しそうだし。と丸投げだ。好きにやったらいいわよ。といういつものだ。]


【人】 下働き ピスティオ

[小さな声で耳打ちしたけど、怒られるかなって顔でベッキーを見た。怒られても仕方ないような気も、ちょっとした。

でも彼女を心配しているのも本当だ。ひどくこの場は異常で。このままじゃ、身体より先に心が壊れてしまいそうな気もしてしまうから。]

(155) 2018/08/04(Sat) 01時半頃

 




[人間を、騙る。]

 



 確かに。

[パティの言葉でわざと無視した部分だった。
果てしなく納得!という声色だ。]


 イヴォンさんはそうかもな。

[微かにわらって頷く。]

 でも、まあ……
 ……贅沢、だろうよ。

[ピスティオが苦笑している。()
それは、やっぱり贅沢だ。
贅沢であることがいけないとはいわないが]


 ただな、そいつを期待しちゃうのだけは
 おれには許されてない。
 わるいな、ピスティオ。


[と穏やかに言った。]


[渡されたメモを見て、ぽつりと呟く。]

 ラルフは。
 …人狼でも、人殺しでも、仲良くしてくれるんだって。

[それは自分の中にある、願望()だ。]

 でもきっと、殺すのに心を痛めてる〜とか。
 そんなふうに思ってそう。ラルフのことだもん。

 だったらこのまま。なあんにもしらないまま。
 きっと、死んでしまった方が、いいわよね。
 



[あ。

駄目だ。この土壇場で、
私はラルフを、仲間だと、認識してしまった。

彼が死んだ時、私は普通に嘆くのだろうと思う。
先に名前を書いておいて、良かったと思った。]


下働き ピスティオは、メモを貼った。

2018/08/04(Sat) 02時半頃


【人】 下働き ピスティオ

ええ?
そうかなあ。結構頑張ったんだけど。

[ヘタレなりに。ほんの少し、冗談めかして伝えれば小さく、ささやかにでも笑いあえただろうか。>>163

(168) 2018/08/04(Sat) 02時半頃

スージー?


スージー、大丈夫っス?
声が、……。


ラルフは、そんなことを言うんだ。
…こっち側、これたりはしないのかな…。


 
 ……、そうだな。
 おれもスージーのようには思う。
 ラルフの期待通りの人狼じゃあ、ないかもしれねえな。

[二人とも生粋の人狼で、特別優しい生き物ではない。
しかしスージーには、とくべつな言葉だろうから、]

 ……
 すきなようにはしなさい。
 おれたちで手伝えることがあれば、言うといい。



 こっち側に。
 もしかしたらこれるかもね?

 だけど、ラルフは優しいから。
 この先ずーっとそれが続いたら、
 多分もたないんじゃないかなーって。

 私は思ってる。
 今だけの、仲間よ。彼はね。

 へへへ、でも、うっれしかったな〜。
 まさかそんな事、言ってくれると思わないもの。
 



 大丈夫よ、
 なんとなく、どうなるか察してるんじゃないかしら。

 うーんでも、そうねえ。

 今なら、掘り返して腐ってても、
 たべてあげよっかなってきもち。
 


 
[スージーの嬉し気な笑い声と、彼女なりの考えに納得したのだろう。
そうかい、といつも通りに相槌をうった。**]


そっかあ…。うん。
そっか、もたないか。もたないかなー…そっか。

[何となく。自分が”人間”であるから失念してしまうのだ。
期待してしまうところがある。

他の人間も、「こっち側」に来れるんじゃないか。
声なき声で囁き交わせなくても。
楽しくやっていけるんじゃないのか、と。

───そう考えてしまうことが、もう「狂っている」のかも知れないけど。]



 あ、でもたぶん正直、
 明日は泣くと思うけど。
 そこは許してね。

[明日彼が死ぬと思っている。
だけど声の調子はどこまでも気楽だ。
そうしてきっと、彼が死んでも。すぐに、この建物を出るころには、きっと何でもなくなっているのだろう。結局は、一時的な。今だけの、仲間だから。]

 …本当ははわからないけどね。
 期待して駄目だったら、それこそ悲しいじゃない。
 


分かった。
スージーの、好きにしていいよ。

[気楽に響く声に、音なく短い息が零れた。
返す口調は穏やかに、うんと一度合槌打って。]

まあね。
でも、…おめでと。スージー。
ラルフはそれだけ、スージーのことが好きだったんでしょ。

[人狼がとか、そういうんじゃなく。
それを彼女が喜び、またこの先に納得をするのならそれでいい。そう思った。]


 だれもそんなところに文句なんざ
 言ったことねえだろ。


[と、少し可笑しそうにして、ルパートは仕事に戻った。
ここは人狼の腹。明日もひとり誰か平らげる。

*宿屋の主人は、愛した自分の宿の手入れをする。*]


【人】 下働き ピスティオ

[思い、迷って。ベッキーに耳打ちをした。
そうして返った言葉にピスティオは瞬いて、それから少し笑った。

手にしている二枚の紙。
それを思えば、明るく笑いあえる状況でないことは知っている。痛いほどに分かっているけど。それでも今この時だけ、ほんの少し心が明るくなるような*気がした。*]

(173) 2018/08/04(Sat) 03時半頃


 ありがと。
 …お祝いされるってのも、変な気もちだけど。
 でも、うん。ありがと。

 そっかな。そうだと嬉しいな。

 じゃあピスティオも?
 ベッキーが、それくらいピスティオの事、
 好きで居てくれるといいわね。

[なんて笑って。]

 確かに。

[ルパートの言葉にはそう納得したような言葉を返して。うん、とひとつ *頷いた。*]


じゃ、ラルフに入れておくよ。
予定通り。

…二票、だ。



 ベッキーの分?
 やるわね。
 




へへ…っ。うん、そうだね。

でもベッキーはきっと、ルパートさんが好きなんだと思うなあ。
怖いけど、怖くていいよってさ。人狼のこと。

[言葉の後半はルパートへ。
人間とは違う感性の彼が、どう聞くかは正確には分からないけど。]



 どっちもじゃない?
 って私は思ってるけど。

 …そっか。
 ─── そっかあ。

 ベッキー、いいこね。
 


そ、ベッキーの分。
あのまま持たせておくのも大変そうだし……、
もしかしたら、ベッキーには不本意かもしれないけどさ。

あーあ。明日怒られたらどうしようかなあ。

[軽い口調で嘆いた。]



 怒られたらそこは、まあ。
 平謝りでがんばって!
 


だろ?

だからさ。一緒に来てくれるといいなあ。

[自分が褒められたように嬉しそうに無邪気に笑った。]


………がんばる。

あ、一緒にあやまっ……

[ヘタレが口をつきかけて、流石に踏みとどまった。]


[無邪気な笑いに、そうね。と笑い返したけれど。]

 ……

[踏みとどまった言葉を聞くと、]

 よろしい。
 がーんば。
 甲斐性なしの汚名返上よ。
 


[危ないところだった。
目の前に居れば、ちょっと情けない顔をしただろうけど。]

甲斐性なしとかさあ……
…、が、頑張るっス。

[モンドと対峙した時と同じか、それ以上の勇気が必要そうだった。]


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