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[
領主だからこそ通じるものがあるのだろうか、そんな事を思いながら見つめ。
少しの間の後に頼まれた事は、私で力になれそうな事だったから]
はい、勿論。
[嬉し気に微笑んで快諾を返し。
服を着てから、伯爵の隣の席へと腰を下ろして捕虜の名簿を見始めた*]
[種族や風土など環境による差というものはあるものだ。あとは配置されていた部隊の種類にもよる。レナータの意見を参考にできるようにメモに書き留めていきつつ、一度骨の手をとめて、傍らのレナータ
そういえばですね、少々悩んでいたのですが、レナータは、私のものとしていただきましたし、領民にもなりました。
そこでレナータの立場ですが、捕虜や借金奴隷。領民。などでは味気ませんので。
私設秘書兼愛人兼ペット。ということにしましょうか。
働いていただくために私設秘書。情欲を向け求め我儘をいわれる愛人。
わるい子になったときにお仕置きをするペット
どうでしょうか?
[そんな提案をしたりしつつ過ごすのであった*]
[
しかしこれを一人で全部決めるのは大変だろうな、と思っていたところにふと、視線を感じて見上げたのだが]
はい?
[レナータの立場、という言葉に、ぱちりと瞬く。
借金奴隷と言われていたからそうだろうと思っていたのだが、告げられたのは思いも寄らぬ…というかなんというか。
恥じらいと嬉しさ、どちらも抱いた結果耳まで赤くして]
……はい。
[目を伏せて頷くことで、了承を返したのだった*]
[顔の両側に彼の掌を感じる。
顔が近づく気配。息が掛かる。
どれも温かい。
引き寄せられるように唇が合わさる。
柔らかく、軽い接触。
けれど、今までのどの接吻よりも甘く深く感じた。]
[それからは、寄り添いながら様々なことを話した。
地上のことや、城のこと。
待っているだろうあれそれに、共にしたいことの数々。
今後のことを語りつくし、穏やかに病院での最後の日を過ごす。]
─ 後日・執務室 ─
[まずは文官兼秘書として扱うという名目で受けた研修先は、ある意味鬼気迫る部署ではあったけれど。
忙しい分様々な書類の処理も学ぶことが出来、かつ伯爵からの注意事項のおかげで線を越えることも無く乗り切ることが出来た。
それから、伯爵の仕事中は秘書としてお傍に置いてもらうようになり。
大体のことにも慣れてきた、そんなある日の昼下がり]
伯爵、少しよろしいですか?
[そう声をかけたのは、丁度仕事の合間を見計らってのこと。
こういう呼びかけをする時は、伯爵の引きこもりを憂う執事だったり執務室をがっつりお掃除したい侍従長からだったりの要請を受けての我儘と称した外出の誘いだったりが多くある訳だが]
お願いと…その前に、お聞きしたいことがあるのです、けど。
[おずおずと、切り出したのは誘いではなく、問いかけたいという確認。
応じてもらえたのを確認してから、口を開いて]
あの病院で最初に目を覚ました時、呪を刻んだと言われましたけれど…
あれは、今も私に刻まれたまま、なんでしょうか。
あ、えぇと、刻まれたままでも特に支障は無いのです、けど。
[先ず問いかけたのは、ずっと気になっていた事。
とはいえ、伯爵の側に置いてもらえている今は不都合も何もないのだけれど]
……伯爵が私を、不要になられたり。
時を重ねて、伯爵のお望み下さる私でなくなったら。
それでも、死ねないというのは…考えただけで、辛い、ので。
[今の自分が自ら死を選ぶことこそ有り得ない。
けれど、この身はただの人の身で。何も無くとも生きているだけで年老いていずれ死ぬ。
死なずとも、今の姿から変わってしまえば伯爵の側に居られなくなる可能性だって大いにあって。
そうなった時、自分が死を選ばない、自信がない]
……その時は、私自身を。
終わらせて、くださいませんか。
[今。ではなくとも、自らの死を、消滅を望む言葉を吐くのは酷く胸が痛むものの。
己のすべては伯爵のものだから、伯爵の許しが欲しいと。
我儘というよりも、身勝手な願いを紡いだ**]
[ 黍炉の語る未来の形に心が騒ぐ。
それはもういろいろな意味でだ。
もっと鍛えねばと思う。]
─ 後日・執務室 ─
[捕虜の処遇やレナータの役割を与え過ごしてからしばらくのこと。
社畜病に発症することなくレナータが見習いを終えることができた。
他の文官として雇われたもの中には何名か発症してしまったものもいるが、当人は幸せそうに仕事をしているからいいだろう。
そうして傍に侍り仕事をすることになっていき、それも慣れていった頃のとある昼下がり
はい、よいですよ。ちょうど書きあがりましたからね。
[一山の書類の最後の一枚を終えて一息。
今日は何を言われるのだろうか。お外に出されるのかお外に出されるのかと思ったが本日
なお、伯爵の一休憩は暖かいトウキビ茶派であります。]
ええ、そのままですね。
[おずおずと切り出された内容
そうですね、考えるべき起案ですね。
[そういう未来を考える視点は、人間をやめてから抜けていた。
ふむふむと頷いた後、レナータをじっと見つめて]
レナータ。こっちにきなさい。
[こちらに、と椅子に座っている自分の膝の上、ぽんぽんと叩き招き寄せる]
[膝の上に乗せ、後ろからだっこするように手を回してそっと抱きしめる]
貴女がお願いをするということは私もお願いをしてもよいと思うのですが、そうは思いませんか?
[立場上、お願いなどせず命令をすればいいのだが、それをせずにあえてお願いと口にする]
そうですね。すっかり忘れていましたが、貴女の心映えや容姿も含めて、今後どのようになるかなどわかりませんが、最も素晴らしい時期というものが存在することを否定しませんので懸念は浮かぶものでしょう。
[自分の人間体が存在している時点で、最もよい時期があるものとして扱う伯爵は、片手でレナータを抱きしめたまま執務机の引き出しをあけて]
こちらをどうぞ。
[と、骨の手にブラックオパールがついたシンプルなチョーカーを乗せてレナータへ見せる]
愛人としてのプレゼントです。というのもありますが、どうせですからこれに呪を込めました。
レナータの魔力に反応して燃やすことができます。そうすれば呪は解除できます。
[その意味で、彼女は死ぬという方法を得ることができるだろう。呪をこめたのは自分自身であれば伯爵が彼女を終わらせることだってできるわけだが]
ただそれは、なんら解決方法ではないと私は考えます。
そこで私のお願いです。
先にいっておきますが、お願いであって強制ではありませんよ。
[と改めて注意するようにいって]
強くなりなさい。私と同じように、力を身に着ければ私と同じような域に達することができるでしょう。
人を半ば捨てることともなりますが、同じ時を刻むことができます。
[どのようにしようとも、人と魔物の寿命差が存在するのは当たり前なのだ]
その際には、レナータに施した呪は消えてしまいますが、まあよいでしょう。
そうなった頃には新たな関係性を築いても文句もでないでしょうしね。
ですので、その折には、伯爵夫人となるのはいかがですか?
[どうです?と聞きながら、そっとブラックオパールのついたチョーカーをレナータの首元に飾った*]
[
普段我儘をねだる時と同じ呼びかけは、伯爵に少しの警戒を抱かせたようだけど。
呪は刻まれたままと肯定されて、私の話を最後まで聞いて。
じ、と見つめられた伯爵から、こちらへと膝の上を提示されたのには、少し首を傾げたものの]
は…はい。
失礼、します。
[
抱きしめられたまま、伯爵からもお願いしても、と問いかけられたのに、数度瞬き]
伯爵からも、は、良いと思います、けど。
[命じられれば良いのではという思いは、声にするよりも伯爵の言葉が続く方が早かったから口を噤んで。
これを用いれば私に掛けられた呪も失くすことは出来る、と教えられたのだが。
それよりも、
ぁ……ぇ、と……
…え…?
[伯爵と同じように力を身につければ、同じ時を刻むことができる。
その折には、と。
いずれは興味をなくされるのだろう、そんな思いで傍にいたからこんな可能性を提示されるなんて想像すらしていなくて]
[混乱に戸惑いの中、気がつけば伯爵の手で首元にブラックオパールが彩を添えていた。
呆然としたまま、首に嵌められたばかりのチョーカーへと手を重ねて]
……ありがとう、ございます。
[まずは、この贈り物へのお礼を述べて]
……ごめんなさい、その、考えたことも無かったので
ちょっと、理解が追いついてはいないのです、けれど
[新たな関係性と言われても現実味が湧かない、何より伯爵と同じように力を身につけることが可能かも分からない──が]
強くなれるように、頑張りますから。
導いて、くださいますか?
[貴方の側に、ずっと居られるようにできる事なら、何でもすると。
伯爵の手に、己のそれを重ねて首を傾げた*]
初めていいましたからね。
[考えたこともなかった。というレナータ
混乱しながら考えをまとめている間に、トウキビ茶を一杯。芳醇な味わいとほのかな甘みに骨まで温まります。]
[こちらのお願いを聞き入れて、前向きに受け取った返事
ええ、もちろんそのつもりですよ。
それにこちらにいれば大丈夫です、私も……書類仕事をしていたら強くなりましたからね。
[そっとくぼんだ眼孔が、隣の小山をみて、レナータへと視線を戻す。
こうして若き乙女は魔性《しごと》へと引きずり込まれていくのである?]
[だが、それだけの努力をしたならば、立場的にもその心根としても特に文句はない。
わかりやすい指標を示し努力させほめて伸ばす。それも伯爵の務めなのです。]
それにしても別れのことまで考えていましたか。
健気であると思うべきか、余計なことを考える余裕があったと思うべきか。
さて、どちらととるべきなのでしょうね。
[さわりとだきしめていた手を下ろして太ももをなでるように骨の指を滑らせ、脇から抱きしめるようにして胸の弾力を楽しむようにもみはじめた*]
[
もっとも確認できたとしても、骨から伝わるものというのは少ない訳だが。
強くなるために導いて欲しいと願ったことに、勿論と返されたのも嬉しくはあったのだけれど]
が…がんばり、ます
[伯爵ほどの暗黒面《おしごと》に耐えられるだろうか、と背中に寒いものを感じながらもう一度、言葉を繰り返す。
もっとも、強くなる為の努力の仕方は他にもおいおい教わることになるだろう]
[ともあれ、抱き続けていた懸念はひとまずの解決となった。
伯爵に直接聞いて良かった、と思いながら膝の上、伯爵の手に抱かれたままに安堵の息をついたのだが。
ふと、という感じに紡がれた言の葉、余計なことを考える余裕があったのか、という問いめいたそれ、と
一方はふとももを滑り、一方は脇から胸へと伸ばされた手の動きに、びくりと身体を跳ねさせて]
え、あ、あの、はくしゃ、く?
ま、まだ、お仕事が
[仕事の合間、なにより執務室でこういうことは、と慌てて背後になんとか視線を向けようと*]
[とはいえ、暗黒面《しごと》以外でも色々と手取り足取りしていくことでしょう。
がんばりますというレナータ
いえ、余裕があるのでしたら、余裕がない状況にしてあげたほうがよいかと思いまして
そのほうが精神修行にもなりますからね。
[むにゅりと音がたってそうな感触を楽しみながら]
というのは建前で、レナータがいなくなると思ったら寂しくなったからです。
だから求められろ。
[来客の予定は―――などはありつつも、そのときはその時とばかりに、はわせた手をスカートをまくり上げるようにして、太ももから臀部を優しくなでまわした*]
ん、んん…っ
[
甘い声が我慢できず、口に手を当てて身を震わせながら、余裕があるのでしたら、という伯爵の言葉にどう反論したものか、と思っていたのだが]
え…
ぁ、ふぁ、…んん、ぁ…!
[私がいなくなると思ったら寂しくなった、と。
だから求められろという直情な言葉は、伯爵にしては珍しく。
故に、どうしようもない嬉しさと、心臓が破裂しそうな程の動揺が抵抗しようという思いを消してしまって。
されるがままに、あられもない声を奏で始めた*]
【人】 奴隷運び ヌヴィル[ヌヴィルの姿でお忍びにどこかに出かけたり師弟関係のように鍛えるときもあったし、泣きそうになるまで溺愛したりして過ごしていった。] (30) S.K2 2019/12/22(Sun) 16時頃 |
名を、与えてはくださいませんか。
新しく生まれた、今の私を
身も心も、貴方のものとする誓約に。
ライラでよいでしょうか?
夜を意味する言葉です。
私の名は目的のためには夜を徹するものでありますのでレディには夜そのものになっていただきたく思います*
ライラ。
[
その響きを、心身に染み渡らせるように暫し目を伏せた後]
ありがとうございます。
すごく、嬉しい。
[先ずは、名をくれた理由も含めての感謝を述べて]
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