171 獣[せんせい]と少女
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[抱っこ、なんてねだったりして。 うんと幼い頃に戻ったみたい。 …でも、ここが一番安心するの。
もう一回、もう一回…って。 何度、空へ飛ばしてもらって、 この優しい腕に抱き留めてもらったろう。
たくさん、たくさん抱きしめてくれたのに、 照れて逃げ出してばかりで、ごめんね。
だけど。本当は、いつだって。 あたしが帰りたいと願うのは、あなたの腕の中。]
(352) 螢 2015/10/21(Wed) 01時頃
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ね、ユージン。
雷の実、食べたら、 その隣に、リンゴの種、植えよ?>>104
[一年後には、芽が出るだろうか。 数年経てば、苗木くらいには成長するはず。
金色の実のなる大きな雷の木と、 それに寄り添う、小さな林檎の木。
あたしがそれを見ることは、叶いそうもないけれど、 ……ほら、なんだかあたし達みたいだと、思わない?]
(353) 螢 2015/10/21(Wed) 01時半頃
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きっと、世界で一番、 …美味しい実、つけるから。
そしたら、ユージンに、食べt、…欲しい、な。
(354) 螢 2015/10/21(Wed) 01時半頃
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[喉をたくさん使うと苦しくなるから、 あまり長い会話は望めそうもない。
ばかだなぁ、と過去の自分に苦笑しながら、 代わりに短い音節を、ハミングで口遊む。]
Lu…, LaLa…La……♪
[ミツボシのように、上手くは歌えない。 曲も既存のものではなくて、 思い浮かんだ音をただ、並べただけ。
掠れた声で歌っても、全然綺麗じゃないけれど。 …声が欲しいって、言ってくれたから。
あたしからの、精一杯の気持ちを込めて。]*
(355) 螢 2015/10/21(Wed) 01時半頃
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もう、また、子ども扱い…
[自分からねだったくせに、 抱き上げられれば文句を一つ。>>370 言葉を長く紡げない分、表情は豊かに。 頬を膨らませてみせるけれど…目元は笑んだまま。
否定しながらも、腕はしっかり首に回して、 いつも以上に、ぎゅうと強く身を寄せ甘える。
受け止めてくれる胸は変わらず広くて、温かくて、 ふふふと、思わず笑みが零れた。]
(398) 螢 2015/10/21(Wed) 20時半頃
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[抱きしめてくれる腕が震えていたこと、>>357 疲れた、という言葉の中に見えたもの。>>369
気付かれていると、察することはできたけれど。 互いに確信しているのに、どちらも口火を切らない。
普段通りでいようとする意地っ張りなあたしのために、 気付かないふりして、いつものように甘やかしてくれる。
…そんな優しいあなただから。大好きなの。]
(399) 螢 2015/10/21(Wed) 20時半頃
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[優しい歩みは、まるでこちらを気遣うよう。>>379 そんな繊細じゃないよ、と口にしかけたものの、 たまには素直に甘えてもいいかなと思い直して。
種を植える提案は一瞬、怪訝な顔をされたけれど、 言い募れば、返されたのは思いがけない言葉だった。]
あたしが、リンゴ…、?
[驚いて目を瞠り、はたはたと瞬きを二つ。 見つめた金の双眸からは、雫が零れて。>>385
優しい口づけと、涙混じりの笑み、
――そして。囁き落とされた、この一言に。>>-546]
(400) 螢 2015/10/21(Wed) 20時半頃
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……………ッ、!
[――あぁ。きっと、 あたしはこの言葉を、待っていたんだ。
だって、音が耳に届いた瞬間から、 どうしよう、涙が溢れて止まらない。
その言葉に込められた意味に。 一番、美味しそうだという台詞を、 “あなたが“口にしたという事実に。
胸がいっぱいで、きゅっと喉が締め付けられて、 …ねぇ、これじゃ逆効果だよ、ユージン。
あたし。嬉しくて、嬉しくて。…声が出ないの。]
(401) 螢 2015/10/21(Wed) 20時半頃
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[最後まで泣かないって、決めていたはずなのに。
声もなくボロボロ泣いて、手で口元を覆って、 顔も林檎みたいに真っ赤で、恥ずかしい。
今まで耳にしてきた、どんな“大好き”より、 ずっとずっと、愛に溢れた言葉だって。
…それがわかってしまったから、もう、]
(403) 螢 2015/10/21(Wed) 20時半頃
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……ばかっ。 今さら、気付いた の?
[泣きながら、晴れやかに笑ってみせるけれど。 変わらず減らず口を叩く、素直でないあたし。
欲しいと願ったものを、全てくれたあなたに。 ――あたしはこの身以外、何を遺せるというの。]
(406) 螢 2015/10/21(Wed) 21時頃
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この、雷の 実、ユージン、みたいで、 とっても、…綺麗、ね!
[…そうだ、笑顔。
笑顔と、声と、
たくさんの、素敵な想い出。 思い返す度に笑みが零れる、楽しい想い出。]
(408) 螢 2015/10/21(Wed) 21時頃
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[差し出してくれた黄金の果実を一齧りして]
今まで食べた、どの、果物より、
これが、一番! 美味しい、っ
[言葉数は減って、声も小さいけれど、 旅立ちの日に見せた以上の、満面の笑みを返そう。]
(409) 螢 2015/10/21(Wed) 21時頃
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この、パチパチが、…堪らない、よねっ
あたしの、大好物、 こんな、ところn、あったんだ……
ユージン も、こんな、味、 するn、かな…なんt、ね。 ふふっ…
[雷の実をユージンの毛色に喩えて。
あなたがあたしを食べる前に、 あたしがあなたを食べてあげる…なんて冗談。]
(410) 螢 2015/10/21(Wed) 21時頃
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…ユージn、 大の、男g…泣かな 、の、
[ほら、また。 頑張って笑ってるけど、涙目になってるよ。>>387
…まだあたし、生きてるのに。 今からこんな顔してて、大丈夫かな。 心配になったから、いつかのように叱ってみせる。>>45
けれど伸ばした手は、その頬をつねりはせずに、 優しく微笑んで、愛しむように、撫でるだけ。]*
(411) 螢 2015/10/21(Wed) 21時頃
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食べ終わったら、空、飛びたいな。 雷の実の、種、宝物にしたい、から、 箱の、整理も、少し。
全部、片付け、終わった ら リンゴ、植えt、きゅうけ しよ、
[…大丈夫。 少し喉を休めれば、まだ喋ることができる。 どうしても後半は苦しくなるけれど…
―――まだ、まだ。声だって届けられる。]
(420) 螢 2015/10/21(Wed) 21時半頃
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[世界で一番美しい空を、 大好きなあなたと共に駆ける。
並んで一緒に飛べたらと、願った時もあったけど。 今はもう、多くは望まないと決めたから。
たくさん笑って、時折歌って、 思いっきり甘えて、抱きしめて、それから、]
(421) 螢 2015/10/21(Wed) 21時半頃
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[理由も説明せず空へ上げてもらった想い出の箱を ユージンの背の上で、大きく開いて。 自ら力を使い、小さな旋風を起こした。
最初に、数年前に描いた落書きの束が、 それから鮮やかな布切れが、リボンが、>>3:322 はらはらと風に飛ばされてゆく。
次に小石や果物の種、小瓶が転がり落ちて、 すぐに小さく、見えなくなった。
赤い貝殻のネックレスは首にかけて、 木の実と鳥の羽で髪を飾ろう。>>3:321
――その間にも、一つ、二つと、 想い出が、たくさんの想い出が、 虹色に煌めきながら、彼方へと消えゆく。]
(422) 螢 2015/10/21(Wed) 21時半頃
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[泣きそうになりながら、 それでも涙はぐっと堪えて、箱の整理を続ける。
ユージンが拾いに行こうとするなら、 トントンと叩いて注意を促し、 首を横に振って、微笑むだろう。
――これで、いいの。…これで。
…あまりにも多すぎる想い出は、 きっとあなたを、縛ってしまうから。 遺すものは、少しだけ。
たとえ記憶の足掛かりになる物が残っていなくても、 大切な想い出なら、ずっと。色褪せないはずだもの。]
(428) 螢 2015/10/21(Wed) 21時半頃
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[旅の想い出を記したノートと、 思い入れのある品を幾つかだけ、箱に納めて。
空を満喫し終えて地上に降り立つと、 ユージンに一枚の紙を手渡した。]
”タイムカプセルなんて、どう? リンゴの木の傍に埋めて、 実が生る頃に、また取り出すの。”
[いつものように、悪戯っ子の笑みを浮かべて。
…あたしより長く生きてゆくあなたの未来に、 ほんの少しだけど、楽しみを残してあげるんだから。
期待して、待ってて。]*
(437) 螢 2015/10/21(Wed) 22時頃
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…… 美味しかったですよ、ミィ。
[ 残された囁きは、交わした約束のとおり
寸分違わず叶えられる。
それが摂理、それが約束。
それが……
( 噫、なんて 真綿のような甘い呪い。 )
此の存在を”呪い”と言った幼子は
あの小さな手を喪ったとき、何と喩えるのだろう。]
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[何を入れるのかと問われても、>>458 ただ微笑んで、首を振るだけ。
こっそり、あなたに手紙を書いたのだけれど、 もし、掘り返すことができなくても、 気に病むことのないよう、言わないでおくね。]
大きく、なーぁれっ
[入れる物が決まったら、穴にトランクを置いて。 二人で手を繋ぎ、周囲に小さな小さな、稲妻を落とす。
――ちゃんと実ってくれますように。 そんな願いを込めながら、雷の火花をたくさん散らせた。]
(483) 螢 2015/10/21(Wed) 23時頃
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[リンゴの種を植え終えたら、 一息つこう、とユージンに抱きついて促す。]
あのね、なんか、 …すごく、眠い の。
だから、…
[雷の木の根元で、お昼寝したいな。 そう指をさしてから、ユージンへ両腕を伸ばす。
――叶うなら、あなたの腕の中で、と。]
(484) 螢 2015/10/21(Wed) 23時頃
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―薄れゆく意識の中で―
[…あれ。あの後、どうしたんだっけ。 どうしても眠くて、 ユージンに手を伸ばしたところまでは、覚えてる。
ふわりふわり、空を舞うように定まらぬ意識。
世界が明滅して見えるのは、 あたしが眠くて、瞬きばかり、しているからかな。]
(506) 螢 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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ユー、…
[名前を呼び掛けて…深く、深く息を継ぐ。 …思っていたより、声が出ない。]
ユー、…ジン、?
[もう少し、あと少しだけ。 あたしに、喋る時間を下さい。
だってあたし、まだ、まだ、 一番大切なこと、―――…]
(508) 螢 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[頑張って瞼を持ち上げたら、 こちらを覗き込む二つの金色に出会った。
優しい色。暖かい色。 大好きな、大好きな、あなたの瞳。]
あ り…、が …t …、
[最後まで、傍にいてくれるという約束。 それを叶えてくれるんだって、わかったから。 にっこり笑って、感謝を告げる。]
(513) 螢 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[……でも。でも。
言葉に、形になったのはそこまでだった。
最後に、どうしても伝えたい言葉は、 どう頑張っても、音にならなくて、
ただ、ひゅうひゅうと喉が鳴るだけ。]
……………。
[悩んで、悩んで、でももう時間が無くて、 最後の力を振り絞ってあたしがしたことは、]
(521) 螢 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[風と、雷の力を使って、 周囲の空気を振動させる。
パチパチと弾けるだけの音は、 どうしたって、言葉には聞こえないけれど]
(523) 螢 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[大きく口を動かして、真っ直ぐユージンを見つめて。
ねぇ、あたし、 人生で一番の笑顔、できてるかな。
あなたの瞳に映るあたしは、 最後まで、とびっきりの笑顔でいたいの。]
(528) 螢 2015/10/21(Wed) 23時半頃
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[チリチリと儚い音を散らして、 周囲を色とりどりの火花が彩る。
届け、届け、 あたしの気持ち。
届け、あたしの最期の言葉。
届け、お願い、届いて――…]
(530) 螢 2015/10/22(Thu) 00時頃
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[…ねぇ、ユージン。
ちゃんと、聞こえた、かな。
――… あたしの、声。 ]*
(533) 螢 2015/10/22(Thu) 00時頃
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