人狼議事


255 【ヤンストP村】private eye+Violine

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【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [家族しか頼ってはいけないような口振りに>>190
 無意識に顔を顰めていた。
 そう形容されるのが嫌だ、と確かに思っていたが
 今はきっと、その所為ではない。]

  ………あ?

 [表情だけでは無く、声にも険が乗る。
 フローラに今迄見せないようにしていた感情の露呈。

 何故だろう。

 召集のメールが来た時、あんなに喜ばしかったのに。
 彼女が無事で過ごせる保証のない今と直面し、
 
 ■■たくないと考えてしまっている。

 パピヨンを他の男に取られたのだから、
 心残りが一つ減って逝けると感じてそうなものなのに。]

(213) 2018/12/05(Wed) 22時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  お前、分かっているのか?
  これまでがどうって話じゃないんだぞ。
  
 [視線を逸らす彼女とは逆。>>192
 噛み付くような言い回しで告げるフローラを見ながら
 理解できないというように太い眉をヒクッと上げた。]

  足がねぇ俺に―――何ができるってんだ。

  これから死ぬ俺でも、
  これからのお前を守る手段を考えてるってのに。
   
  ………ずっとそう思ってたのか。

 [ずっと、何かを言いたそうにして。
 けれど顔色を見るような目を向けて
 口篭る様子を何度も見た―――]

(219) 2018/12/05(Wed) 22時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  ……そうなら、悪かったな……。


 [ほら、
 やはり“一家”ではないのだ。
 彼女には兄がいない。

 距離を置いていた理由は自分勝手なもの。
 だから、身を案じているというのに
 他人のように生きてきた癖にと言いたげだ。

 今迄、アポロを受け入れてくれていると
 思い込んでいたパピヨンですら、
 イアンの無事を伝えても虚言だと断ち切られ
 別離を言い渡されたように。

 彼女もまた、緊急性を信じてくれない。
 他人だから。]

(221) 2018/12/05(Wed) 22時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [押し付けられた氷嚢と水筒。
 黙って受け取り、俯く。]

  ……話はしておけよ。

  俺が居なくなったって、
  お前が危ない目に遭うの悲しむ奴は大勢いるさ。

 [どうにもやりきれない怒りと、
 口にしたくもない事を突きつけてしまいそうで
 それ以上は何も言わず。
 アポロはその背を見送ってからアトリエに帰る]*

(222) 2018/12/05(Wed) 22時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  ― 三番街の蝶 ―

 [パン屋に薬屋、アトリエと。
 召集が掛かっている住人が被害を受けているだけに
 ノッカやピスティオが無事かと気になっていたが
 集荷にやって来たのはやはり、彼では無かった。

 一応、もう仕事はしないのかと聞いてはみたものの
 大量集荷だから手伝ってもらう予定ではいたが
 事情で取りやめになったと。>>121
 気がかりではあったもののそれ以上は聞けなかった為
 複数人であたる集荷が終われば彼らを送り出した。]

(229) 2018/12/05(Wed) 22時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [……自警団に被害届は出しはたが。
 あくまで、一部だけだ。

 配達商会を装い山羊の頭部を
 日暮れ時に往来で押し付けたり

 清掃会社の格好を装って
 不法侵入をした上で盗難―――
 絵画や骨董品の一部“のみ”が被害にあったこと
 外鍵を施錠できないようにした点。

 それから、オークション経由で届いた
 不審メールと添付画像の相談。
 自警団を見張りにつけるかと問われたが
 これ以上アトリエに盗む価値あるものなどないので
 ドアの錠前を変えて貰う対処のみを頼む事にした。]

(231) 2018/12/05(Wed) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [そうしてまた、一人―――
  
 アトリエで時間を過ごす。] 

  ………。
 
 [パピヨンの写真のことも、報告はしていない。]

  ……罪、ね……。
 それに、人殺しか…。

 [鬱憤を晴らす為に人知れずした事を
 どうして赤の他人にそこまで批難されるのか。
 まったくもって理解できないまま
 がりがりと、短い髪を掻き乱す。]

(232) 2018/12/05(Wed) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  呪って、恨んで命を奪えるってんなら
  人類がキングスに服従する訳ねえだろ。
  くそったれめ……

 [なんでこうも頭を抱えて生きなければならない。
 そうだ、何が人殺しだ。
 たかが憂さ晴らしだってのに。

 目に付く写真。
 陰りを背負わない姿は十年ぶりに見る。
 不幸者と男に別離を告げ幸せの中で生きる女。

 父親と同じことを――しようと決めた女。

 伴侶のイアンを捨てて
 若く精力的な男と生きようとしている女。

 こんな状況でさえなけりゃ。
 こんなに嫌なことが立て続けに押し寄せて来なければ
 きっと、疼く痛みと怒りを飲み込んで、祝えたのに。]

(236) 2018/12/05(Wed) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  憎たらしいババアだ……

 [煙草に寄り添えたライターを弄る。
 忌々しく、どうしようもなく虚しくなる写真に
 灰皿の中で火をつけて炙る。]

  俺が殺したっていうなら
  この女だって死ぬだろうが!

  俺にそんな力があるってんなら
  この女だって―――

 [けれど、そうはならない。
 なる筈がないから。
 
 だから、アポロは何も。
 これ以上家族“みたいな何か”を
 奪われる謂れなんかないのだと。]

(242) 2018/12/05(Wed) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


  くそ、糞、クソ、…………、

 [描きかけの絵も燃やしてやりたい。
 だが―――、
 これをどうしても届けたかった感情まで
 報われなくなるのが、嫌で、イヤで、いやで。]

  呪われちまえ……

 [完全に溶けている氷嚢をヘラで破り、
 燃え尽きた紙片を
 尚も燃やそうとする火を水で流し消す。

 どうかしている、本当にどうかしている。
 額を両手で覆い、苛立ちをやり過ごそうと溜息をつく。]*

(246) 2018/12/05(Wed) 23時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [アポロを苛つかせる原因はパピヨンの事だけじゃない。
 別れ際のフローラの態度も、だ。

 庇うだけの助けになろうとしたところで
 役に立たないと言い聞かせたのに。
 足が無くても傍に居たいと
 聞き分けのない事を言うものだから。>>235

 召集が来なかったら―――
 
 手を使う生業をし続けたところで
 下半身の衰えは足がある者と比較にならず
 父親と娘ほどの年の差の互いを思えば
 老後は遠い未来の話でもない。

 ただの重荷になり、邪魔になる末路があって。
 フローラという娘の盛期を無駄にし
 介護に没頭させる想像が嫌でもできる。]

(263) 2018/12/05(Wed) 23時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [暗に、普段から遠ざけてたのだから
 そんな男は信用できないと言った癖。

 居なくなるのは嫌だと
 他に頼りたくない
 ――そう言いたげな独白を聞かされて。

 分からないのは、こっちの方だ。
 
 苦しげな声で訴えかける好意など、
 無理に絞り出している虚言にしか聞こえない。]

(264) 2018/12/05(Wed) 23時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル


 [――――いや、

 そうであって欲しいから


 そうだと決め付けるのだ。
 本心から――
 障害を抱えていてもずっと共に居たいと
 大好きだと思われていると、   
             分かりたくない。]

(265) 2018/12/05(Wed) 23時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

   [――――家族になろうとして、
    家族にはなれないのだと理解したのに。

   ――――家族として過ごす期間に底が見えてから
    家族になれるかもしれないと理解したくないだけ]

(267) 2018/12/05(Wed) 23時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [そんな事を考えているとメールが届く。>>259]

  ……行きたくねえ……

 [メールの文面を眺め、率直な感想が溢れる。

 妄言が飛び出るくらいの精神状態だ。
 呑気に肉焼いて談笑するなんて気力がない。
 朝から何も口にしていない割に 
 馳走の話題を見ても、
 食欲だってさっぱり湧いてこない。

 それに泊まると言ってもこの身体だ。
 段差を極力減らした自宅やアトリエなら兎も角
 車椅子を持ち上げて貰わねばならない場所で
 厄介になるのは厳しいのではなかろうか。]

(278) 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [『鍵は変えてもらったから、
   俺は大丈夫だ。
   お前だけ泊めて貰え、
   話は明日の講義の後に  』

 明日は最後の実技の講義日でもある為
 先延ばしにする事で断ろうと
 メールを作成していたその時。
 
   ――― 着信によって、邪魔をされた。]

(279) 2018/12/06(Thu) 00時頃

[がらり、がらりと台車を引く。
 『招集』された者の寄付の品々を積んだ台車は、
 ゆっくりとした速度で人口密集地から離れていく。

 その先は高塀の方であり、自警団の倉庫や自分の家がある方である。

 がらり、がらり――、静かにゆっくりと、荷は運ばれていく*]


【人】 奴隷運び ヌヴィル

  、もしもし。

 [丁度メールを打っていたのもあり。
 相手先を見ずに取ってしまった。

 不穏な出来事が立て続けに起こっているだけあり
 件の人物からの脅迫や批難を想像して
 思わず上ずった声で電話を取れば――
 常勤講師のギネスであった。]

  ……あ、ぁあ。どうも。
  また、掛かってきたんですか?

 [先読みしてしまうのは、講義に関する事なら
 大学に赴いての打ち合わせで事足りるからで。

――――そして、実際に。

 アポロの想像は、的中する。]

(281) 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [何時頃なら帰れるだとか。
 今居る場所に関する情報を伝えたではなく。


 ただ――

 そう。
 イアンが生きているなら
 望むであろう欲求。]


  ………そう、ですか………。


 [いや。
  前提を限定しなくても、

  例えばそう、――――死んでいたとしても。]

(284) 2018/12/06(Thu) 00時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  正直、分からないんですよ。
  その電話が悪戯じゃないとしたら――

  確かにイアンは親友ですし

  …でも、

  召集後も連絡が出来る状況なら
  パピヨンに直接、電話しそうなものなのに。

 [どうしても、その違和感が拭えない。
 むしろ、強まる一方だ。

 生きているなら真っ先に無事を伝えたいのは
 親友であるアポロではなくパピヨンだろう。
 大学の番号よりも二人の住処の番号の方が
 余程イアンの記憶にありそうなもの。]

(288) 2018/12/06(Thu) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [しかも。


   あんな妄言とささやかとはいえ
   凶行の後であったから  ――

 
 薄気味悪い。
 じっとりと何かが纏わる感覚を生み出すのは
 背中に伝わる汗なのだろうが。
 
 まるで、背後に親友が寄り添っているみたいで。
 ギネスからの伝言だというのに
 耳元でイアンが囁いている幻聴さえ覚える。]

(289) 2018/12/06(Thu) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 『会いたい』

 [大切なひとに“あいたい”]

 『愛たい』

 [愛しいひとに“あいたい”]

 『哀たい』

 [哀しみをわかち“あいたい”]

 『あ遺体』

 [死んでしまっても“あいたい”]

 『あ忌たい』

 [喪に服すあなたに“あいたい”]

(290) 2018/12/06(Thu) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  …………………………。

 [どうしても、どうしても、あいたいのだ。
 どんなあいたいでもいいからあわせてほしい

 そんな声が聞こえてくるようで。
 ぞわりと身の毛がよだち、
 車椅子を少し動かして、背後を振り返る。

 あの部屋がある。
 イアンの死顔が消えていなかったのは、
 先ほど確かめてはいた。]

(291) 2018/12/06(Thu) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  ぃ っぎ、…………

 [単純に、―――閉め忘れたせいだ。
 
 微かに開いたドアの奥に、 
 何かが潜んでいるような悪寒を感じたのは。
 何かに見られているような幻想を“描いた”のは。
 
 思わず目を逸らし、唾を飲む。]

 『ヌヴィル先生、どうかなさいましたか?』

 [電話口の相手の様子がおかしい事に気づかれたか。
 問いかけるギネスの声で、現実にかえってくる。]  

(295) 2018/12/06(Thu) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  いえ、なんでも……大丈夫です。

  明日はそちらへ行きますし
  その時にまた。

 [慌てて取り繕い、通話を切る。

 あんな恨み言を写真相手にかけておいて、
 酒場に行こうかと考えてしまっている。
 パピヨンが、気になって、気がかりで。]

(302) 2018/12/06(Thu) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  いや…
  行ったって塩被らァな…。

  それどころか、営業妨害で
  自警団呼ばれたって文句も言えねえ。

 [もう店に来るなと、会いたくないと拒絶された。
 それでもしつこく会いに行って、――

 恨み言をかけて写真を燃やしたら
 イアンから電話が来て
 心配になったのだと言い訳してみろ。

 自分は狂っていると
 自己主張するようなものだ。]

(303) 2018/12/06(Thu) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [けれど、独りで過ごすのはあまりに気持ち悪い。
 開きかけた扉を今閉めることすら怖気づいている。

 ありえないことを誇大妄想して怯えるなんて、
 ―――こんなに臆病な人間だったのだろうか
 自分自身に呆れる一方、どうにも気が休まない

 まして、外はそろそろ陽も暮れようとしている。

 この精神状態で、不気味な感覚が張り付いたまま
 夜を過ごして、それこそ正気でいれるかが恐ろしい。]

(304) 2018/12/06(Thu) 00時半頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

  『分かった、準備してから行く。
   俺からもお前を預かってもらうこと
   ちゃんと頼まなきゃならないと思ってたしな。
   店長さんに宜しく伝えておいてくれ』


 [―――結局、合意をフローラに返信してしまった。

 今は夜を一人で過ごすのが
 どうにも耐えられないなんて、
 この歳になって笑える話だが
 正直、今は笑い飛ばせない。

 使えない古着は処分したが
 そうでない衣服の数点は
 幸い、アトリエに残したままだった。]

(306) 2018/12/06(Thu) 01時頃

【人】 奴隷運び ヌヴィル

 [収納スタンドから取り出した衣服を袋に詰め、
 車椅子の網籠に押し込む。

 そうして――
 逃げるようにアトリエを発つとしよう。 

 付け替えて貰った鍵で施錠をし、
 往来へと車椅子を前進させる]**

(307) 2018/12/06(Thu) 01時頃

奴隷運び ヌヴィルは、メモを貼った。

2018/12/06(Thu) 01時頃


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