172 ― 恋文 ―
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――ある日の自室にて――
[小さなUSBメモリをさして、パソコンを立ち上げた。
今日も「ラブ・レター」でコーヒーを飲んで。 帰宅後。今日の自分の手元には、封筒が二つ。
字のない手紙に、ふと笑んで。 ヘッドホン越しのピアノに、目を閉じる。]
……うさぎのボーカル、ねぇ。 じゃあ、こいつは天使の歌かな。
[奇妙な偶然が可笑しくも愛おしい。 華やかに羽を開く寸前、途絶えたピアノの先を、唇が紡ぐ。]
(9) 2015/10/22(Thu) 23時半頃
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[言葉って、意外と大切で。]
[だけど、きっと、案外必要ないのだ。]
(10) 2015/10/22(Thu) 23時半頃
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……もしもし? うん、オレ。 新しい曲、決まったよ。 譜面起こして持ってくから、集まっといて。
ん、いや。とある作曲家先生の手を借りてな? 今までとは違う路線で行きたいってことで。 売れるかどうかは分かんないけど、オレは好き。
ピアノ弾く練習しといてよ。あと音痴はいねぇよな?
[はあ? と素っ頓狂な声を上げたキーボード担当に含み笑いを残し、電話を切って、部屋を出る。 行く先はいつもの練習場。その前に、もう一度あの店へ。]
(13) 2015/10/23(Fri) 00時頃
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……こいつのおかげで、いろいろあったよなぁ。
[憑きものが落ちたような心地で。 「募集」の貼り紙を剥がした。]
じゃ、マスター。久しぶりに本業再開してくるよ。 レターセットの人と、あの絵の画家さんに。 ……っつーか、この店の客に、かなあ。
ありがとうって言っといて。
……はは。うん。世に出たら、ね。 少しかかりそうだけど。その時はラジオで流してよ?
[マスターにも感謝してるって。 言って、ひらり手を振れば、雑踏の中へと一歩。]
(20) 2015/10/23(Fri) 01時頃
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[人ごみの中、新しい「音」を口遊む。
そっと始まる四拍子は、跳ねて、踊って、笑いながら。 泣いたり、喜んだり、怒ってみたり。華やかに広がって。
言葉にならない何かは、けれど、確かに。 豊かに、穏やかに、「生きていく」のだろう。]
(21) 2015/10/23(Fri) 01時頃
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