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[ わかってくれる人とわかってくれない人。 それをどうやって人は見分けるのだろう。 信じることが出来ない世界は、 疑心暗鬼と正当化した自我に溢れているようだ。 無数の回答を持つ人々の群れ。けどさ。 そいつらの否定は越権だろ。 どうしようもない時だってあるけどさ。
さあ、受け流していこうか。 ]
(158) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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[ 後日、なんでもない顔してまだ冷えたカフェオレと、 借りていた辞書を返しに3年A組へ行く。
あいさきくん、ありがとー。と、 能天気そうな声と共に。* ]
(159) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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― 文化祭当日 ―
[ 少しばかりのイベントを乗せて、 取り留めない日常は巡る。 文化祭に浮かれた空気は人の心を弾ませ、 通学路ではどこか陽気な声をいくつか耳にした。
俺も多分、そのうちの一人だ。 ついテンションが上がってしまい、 部活の後、河原で一人演奏会なんてしてた。 通りすがりの同高生徒に見つかれば、 「明日演るんで、聞きに来て」と声をかけて。 正直言って、緊張よりわくわくの方が強い。 タイムスケジュールに従って店番していたが、 もうじき準備の時間だと声をかけて抜けた。 *]
(162) 2018/10/15(Mon) 22時半頃
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― 文化祭・舞台上 ―
[ 緞帳が下りた薄暗い板の上、 目印をつけた場所に一人だけ立つ。 幕が上がった瞬間、頭ひとつ高い自分に合わせて、 スポットライトが当たる予定だ。 初手の一曲の酷く目立つ瞬間まで、あと一分もない。 本当なら3年の先輩がすべきだろうとも思うが、 弱小吹奏楽部で目立つことが苦手な人が多いからか、 曲編成の際、各務ならやれるだろうと、 もらった役割だった。 いつもの様に軽く安請け合いしたけれど、 『掴みは頑張りますけどー。 次の曲で持ってってくださいよ!』 と、はっぱをかけることも忘れなかった。]
(205) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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[ だって、知っていたから。 ルリ先輩だけじゃなく、皆が頑張ってること。 そりゃあふざけることもあったが、 基本的に部活をやる奴等は真面目な部分を持ってる。]
(206) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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[ いつだったか、居残り練習に付き合った時、 ルリちゃんは俺も熱心だと言った>>0:591が、 俺の熱心さなんて彼女の足元にも及ばない。]
仲、良かったもんな。
[ 昔を懐かしむ言葉>>0:592にそう返して。 いつだったか、踏み込んで聞いたことがある。]
気になってたんだが。 今は二人、仲良くないのか? 話しているところ、見たことない気がする。
[ 他愛の無い、穏やかな時間を壊すような。 そんな言葉だったのだろうと、今は分かる。]
(207) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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[ 昨日>>110もそうなりかけていたのかもしれない。 誘いに彼女は乗らず、>>111 代わりにとえーこちゃんの名>>112を出した。 ]
えー、ルリちゃんノリわるー。 けどそっか。わかった。 ……ん。
[ 俺とえーこちゃんの関係を、特に伝える事もなく。 何かが変わった、とは思わない。 多分、少し喧嘩してるようなものなだけだ。 少なくとも俺はそう思っていて、 誰かにそれを話すこともない。 ]
ルリちゃんも。演奏、楽しみにしてる。
[ そういって先輩の背を笑って見送った。 ]
(208) 2018/10/15(Mon) 23時半頃
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[ 深く息を吸い込み、吐き出す。 目を開いて周りを見回せば、 ルリ先輩と目があった気がして。 親指に向けて自分を指し示し、人差し指を彼女に向けた。 そのまま、左右に指を振る。
『最初は俺が決めてく。次は皆で』
無言だけど、その気持ちが皆に伝わればいい。 だけどちょっと恥ずかしくて笑っちまったら、 それは少しみんなに伝播しただろう。 部長が頷き、舞台袖に合図を出した。]
(209) 2018/10/16(Tue) 00時頃
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[ 幕が開く。 俺は真っ直ぐ立ったまま、光が差し込むのを待ち。 指揮者の合図に合わせ、音を響かせた。 短い楽曲は直ぐに終わりを迎えて、 俺は静かに席に座る。
聞き覚えのあるだろう楽曲を多数そろえたセットリスト。 一曲一曲を丁寧に奏でていく。 目立ったのは最初だけ。 後はメロディの一部となった。* ]
(210) 2018/10/16(Tue) 00時頃
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― 回想・黒江先輩 ―
[ 口にした言葉に照れること無く、>>114 冷静につまらないと、先輩は言う。>>115 音読は続くことなくぴたりと止まり、 俺は視線を向けた。 退屈を隠そうともしないその様子に、 ゆっくりと笑む。面白い、と思った。 ]
いや、単刀直入すぎて。 いきなり踏み込まれる感触、 あんたにも味あわせてやろうかと思っただけ。 でも、効き目なさそうだな、ホノカさん。
[ ただのイジワルだった、と簡単に白状して、 降参、と文集を机の上に置いた。 ]
(216) 2018/10/16(Tue) 00時頃
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恨んでないなら何があるか、だよな。 幼馴染だから、じゃないな? ホノカさんが聞きたいのは。 もっと根っこの方、知りたいのか? いきなり恨んでるのか、 って聞いてきたんだから。 けど、所詮他人事だろ。聞いてどうするんだ。
[ 飲み物を口にすることなく、 膝の上に腕を置いて手を組み、 少しばかり前かがみになって、 先ほどまでの愛想が少し消えたような、 正面の彼女の顔>>116を見つめる。** ]
(217) 2018/10/16(Tue) 00時頃
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― 舞台裏→廊下 ―
[ 幕が降りて出番が終われば早急に撤収だ。 とはいえ、荷物はそれなりに多い。 手早く水を抜き一先ずケースに収めて、 パイプ椅子と譜面台の片付けに勤しむ。 ]
あ。
[ 久しぶりにえーこちゃんを見た気がする。 けれど、目が合ったのは一瞬。 直ぐにその目は反らされてしまう。 そのことが……妙にイラついた。 けれど、舌打ちする事も無く、片付けて、 一度音楽準備室へと移動しよう。 もうすぐ3−Aの劇がはじまる。 せっかくだし見に行こうか、 と思っていたが今イチ興が乗らない。 ペット片手に廊下を歩く。** ]
(236) 2018/10/16(Tue) 00時半頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2018/10/16(Tue) 00時半頃
公安部 カガは、メモを貼った。
2018/10/16(Tue) 21時半頃
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― 幕間 ―
[ 舞台の上から観客席を見るのは難しい。 声をあげて冷やかした同級生くらいはわかるが、 にやりとした笑いを返すぐらいで、 それ以外はライトの光でよく見えないし、見ない。 (ニンジンかぼちゃニンジンかぼちゃ) 人が見えない、緊張しないおまじないを心の中で唱える。 一々誰が来てるかとか気にしてたら、 演奏に集中できなくなっちまう。 ルリちゃんは出来るみたいだが、 器用なくせにその辺は不器用なんだ、俺は。 この場所には仲間と音楽があれば、それでいい。 何処よりも音が響く、特等席でそう思う。 ホルン三重奏が終わり、視線をホルンに向ける。 少しばかり目があって、ただ微笑んだ。>>224 ]
(329) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ いつもそうしていればいいのに。
なんであんたたちは二人とも、 自分が正しい、みたいな顔をしてるんだ? ]
(330) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ いつかの居残り練習。 一歩踏み込んだ問いかけ>>207。 返る言葉>>244は本音か嘘か分からない自己主張。
踏み込むな、という意味だろうと口を閉ざした。
えーこちゃんもそうだ。 俺が聞いても教えてはくれない。 それならそれで構わないが、なら、 被害者面してんじゃねえよといつも思う。 ]
(332) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ ――自分に同情するのは下劣な人間のやることだ ]
(338) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ 苛立ちに襲われる度、 どこかで聞いた小説の一文が頭に浮かぶ。 そういう人は多分、大きな勘違いをしているんだ。 自分を不幸に陥れているのは、自分なのに、 何故、気付かないのだろう。
いつまで俺は、手を伸ばし続ければいいんだろう。 ]
(340) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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[ もう、俺、つかれたんだ。
つかれたんだよ。 えーこちゃん *]
(341) 2018/10/16(Tue) 22時半頃
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― 演奏後 ―
[ 舞台を降りて片づけをしている間、 かっこよかった、の言葉>>273には、 腹の内に燻る苛立ちとは別問題と自分の中で片付けて、 「サンキュ。ルリちゃんも良い音ありがとな」 と笑い返しただろう。
撤収を終え、部室でトランペットの手入れをする。 きっと、舞台では演劇がはじまっているだろう。 ほの先輩の脚本と聞いているが、 きっとあの人はまた「その話、つまらないわよ」 とか腹の中で思ってるんだろう。 ]
(391) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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― 回想・黒江先輩 ―
さあ?知らないから聞いた。
[ 聞いてどうする、に、 どうにかしなきゃいけないのか、>>281 と聞かれて肩を竦める。 新聞部なら記事にするためだろう。 文芸部なら、ルポルタージュだろうか。 とはいえ、個人的な話を文章にしたためるのは、 事前に本人の許可が必要となるものだろう。多分。
身を乗り出し語られた言葉>>282が複数形だから、 俺はゆっくりと目を細めた。 彼女の笑みは今まで接してきた女の子たちと少し違って、 だけどどこか陶酔しているようにも見えた。 ]
(392) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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他人を恨んでいるかもしれない人間に?
[ 開口一番に口にした言葉を忘れるわけがない。 興味がある対象の正体を予想して、口にする。 ]
ほの先輩、性格悪いだろ。 嫌いじゃ無いけど、っていうか、いいな。新鮮。 あんたから見て、あの人、どう見える? 俺は、被害者面してるように見える。 ……そっち、行っていいか?話しづらい。 [ 彼女の隣の席を指差し、問う。 向かい合わせではなく隣が良いと強請るのは、 多分、そういう性分だからだろう。* ]
(393) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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よし、終わりっと。
[ 手入れを終えてトランペットをケースに仕舞う。 片付ける場所はいつもの定位置。 一足先に部室を出る。 なんだかんだ、向かう足はまた同じ場所。 始まって少し経った舞台を、入り口側>>269で眺めた。 物語は起承転結のきちんとした話で、 やっぱりつまらないと言いそうだ、なんて思った。 途中、隣に居た男が小さな笑い声をあげる。 今、笑うようなところだったか? 怪訝そうに視線を向けたのが気付かれたのだろうか、 そそくさと部屋を出て行く背中を見送る。
そのまま、隣の男はもどっては来なかった。>>271]
(406) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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あれ?君、どっかで……あ、昨日の子だ! ほら、俺だよ。覚えてない? 昨日キャンプファイアーに誘った。>>117 どうしたの、イメチェン?かわいいじゃん。
[ 非日常の一日は刻々と過ぎていく。 通りすがりの女の子の顔>>384に見覚えがあって、 思わずナンパみたいな声をかけたり。]
はの先輩、劇お疲れ。 今日もかわいーな。 昨日>>150は遊んでくれてありがとな。
[ と、終劇後にみかけた先輩に声をかけたりもした。 わたしはー!?と自己主張強く聞いてくる先輩には、 もちろん、先輩も可愛い。キュート!天使かと思った! とオーバーなうそ臭いリップサービスを忘れない。 ]
(413) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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だーれだ?
[ 途中であいさきくんを見かければ、 ふざけて後ろから目隠ししてみたり。 『はあーい、キミコよー?』 と、昨日の女子パートを踊るよ>>180と誘った時と、 似たようなノリで話しただろう。 ほら、別に普通だろ?誰にだってするんだよ。
交代の時間になれば教室に戻り役割をこなし、 2年生の輪の中に混ざる。
『終わったら打ち上げ行こうぜ!』 のクラスメイトの言葉に笑って。
何事も無く文化祭は終わると、そう思っていた。* ]
(419) 2018/10/17(Wed) 00時頃
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公安部 カガは、メモを貼った。
2018/10/17(Wed) 00時頃
「だって、もう、終わりだから」
[ 静かな声で、彼女はそういう ]
[ 彼女がこちらを見る。
そこにあったのは、柵から解放されたというような、晴れやかな笑顔。
思わず携帯のカメラを構える。
撮影音が合図のように、つかんだ窓枠からはらりと手を離し、彼女はふわりと窓から飛び立った ]
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