人狼議事


131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―

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視点:


…イアンさん、ティソ、聞こえる?
僕は何とか、上手い事大聖堂の中に入れたよ。

今、レガリヤを捜している最中だ。


[大聖堂内部に入り込んだ後、その知らせを二人へ告げる。
何の因果か、この不思議な精神共鳴に巻き込まれた者同士。どちらかと云えば味方である間柄。状況を報告すると言う最低限の保険にも、最大限この共鳴現象を利用させてもらおう]


【人】 双生児 オスカー

 
  "迷える時 その眼を閉ざし
    己の中の闇に問いかけなさい
      わたしはそこにいて あなたを助ける事でしょう"

              ――詩篇1684
 

(8) 2014/08/18(Mon) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

――――…くッ!!?

[切り替えた意識が、陽光に反射する光>>1:511を捉えた。
それが透明な糸だと理解するよりも早く、咄嗟に喉元を庇った腕に鉤爪が突き刺さる。

焼き串を押し付けられるような痛み。
足元より幾刃の闇の刃が糸を切断しようと伸びる。]

(9) 2014/08/18(Mon) 01時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/08/18(Mon) 01時半頃


 …………クラウディア卿に聞けばいい、……かぁ。

[色々なことが一度に起こりすぎて。
綻ぶ洗脳に、本来は浮かばぬはずの疑念が、ぽつりと。]

 ……さすがに、夢のお話なんて。
 信じて、頂けないわよね…………。

[緩く首を振り、否定する。
言葉を乗せた光の粒子は。空へと広がり。誰かの耳、或いは魔法具へと。伝わったのだろうか**]


【人】 双生児 オスカー

大丈夫ですッ!気を付けて!

[聞こえた声>>11にそちらを見ずに返す。]

……糸。

[闇が切断するよりも早く。
腕を更に裂いて糸が引き戻され、断罪者はその時になってはっきりと獲物の正体を把握した。

だが、地上へと舞い降りた意外な姿>>12に。
顔を半分隠していても隠せぬほど驚愕する。]

(17) 2014/08/18(Mon) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

貴方は雑貨屋の……!?

[再び糸>>15が振るわれるのは声を上げるのと同時。
動揺治まらず精彩を欠いたまま。
それでも阻止せんと、痛む左腕を振るい雑貨屋の店主へと闇を投げナイフのように投擲する。]

(18) 2014/08/18(Mon) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

[闇のナイフは確かに店主>>20を掠めた。
だが切り裂くではなく霧散した闇に眉を寄せる。]

……なるほど。
流石は光の本拠地といったところでしょうか。
市井にまでその手の者を紛れ込ませているとは。

[肯定する声に動揺を治め冷静に返す。
左腕の傷はずきずきと痛みを伝えてくる。]

名前、名乗っていませんでしたね。
私は闇喰みのオスカー。

[名乗ると壁に右掌を押し当てる。
其処より広がる闇が壁を走り。]

(29) 2014/08/18(Mon) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

――ダークファング

[それは預言書の少女>>27が放つ火球より遅れて。
引いた店主を追いかけ、真横より無数の闇の牙となり襲い掛かる。]

大いなる闇よ。
我が身を包み、護り給え。

[足元に残る闇が、攻撃裂いた分多少薄いながら火薬玉の炸裂より身を護るように壁を作る。]

(31) 2014/08/18(Mon) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

これでも断罪者ですので。
私より防御に集中を!

[止めていた息を吐き出しながら、緊張孕む声>>33へと返す。

肌を焼くような熱と共に、髪の焦げる臭いがした。
攻撃と防御同時ではやはり爆風の全ては受け切れていない。]

(35) 2014/08/18(Mon) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

ええ、ですが私の流儀です。

[断たれた闇の牙が空中で霧散する。
店主>>34の取り出した霊刀の煌きは、因縁知らずともぞっとするものを伝えてくる。]

闇の範囲攻撃があれば私ごと狙って。

[爆風>>36に視界が封じられる一瞬。
預言書の少女にだけ届くよう素早く小声で囁くと、砂埃の中へと走り出す。]

(39) 2014/08/18(Mon) 02時半頃

【人】 双生児 オスカー

例え、光でなくとも今は敵同士なのでしょう。

[埃のせいか僅かに喉にも痛みを感じながら、迎撃されるように敢えて声を出す。
その両の手には二振りの闇の刃。
軽い跳躍と共に高く振り上げ、二重の切り下ろしを放つ。**]

(40) 2014/08/18(Mon) 03時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/08/18(Mon) 03時頃


あまり無理はするなよ。


[精神共鳴では相手の様子までは分からない。
別に心配してやる義理などないはずだが、繋がっているという事実が僅かばかりの情を生んでいた。

出来ることなら傍観者のままでいたかった。
だがそれも教団がこれだけ大々的に動いたとなれば無理だろう。]


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/08/18(Mon) 20時頃


まもなく聖堂に到着する。
状況はどうだ?


 …お前…じゃないな、ティソも無茶をする気か。
 全く若いっていうのは無謀なものだな。


[年よりくさい事をぼそりと返し。]


 俺も情報を集めようと思ったのだが。
 取り敢えず今は大量のパスタを目の前にしているな。


[スラム街に詳しい人物が食べているの見ているだけだが。]


あ、あはは。ちょっとピンチかなぁ。
どうやら僕、クラウディアのお姉さまに意外と目をつけられてたみたいで。

その、戦闘中、かな……?

[まだ何とか言葉を交わす余裕があるのは、意識に声を乗せれるからだろう。苦笑いにひやりとしたものが混じっている]


あー、あの才女ね。
そりゃ気が重めーよ。

あの人には勝てる気しないけど撤退補助ぐらいはできるとおもうぜ。


 …クラウディア卿と戦うとか馬鹿かお前は。
 ティソも気をつけろ。
 真っ向から戦うなよ、隙を付いて逃げるのがいい。


[迷った末に助けに行くとは言わなかった。
請われれば行くかもしれないが。]


【人】 双生児 オスカー

[二重を斬り下ろしを放つ瞬間。
黒いマフラーが風にはためいた。

一瞬の後、周囲の砂の舞う空気ごと闇の大顎>>77にその身は飲み込まれる。
だが『闇喰み』はその実体化した闇を内側より喰らう。]

…………ッ。

[預言書の少女の放つ濃度の高い闇を喰らった為か。
背中に痛みのような熱を感じた。]

(83) 2014/08/18(Mon) 21時半頃

仕方が無いでしょ、僕ひとりじゃないんだ。
レガリヤに選ばれた王。彼がやられたらその時点で、僕達の詰みも見えてくるんだから。


[尤も、だからこそ、クラウディア処か、聖堂を丸ごと相手にする覚悟を初めから持ち、彼と共に潜入という暴挙を果たしたのだけど]


[レガリヤに選ばれた王とは剣を持っていた男の事だろう。
だからこそ突撃したというが。]


 切り札は最後まで隠しておくものではないか…?


[やられてしまえば詰み。
それが分かっていて突入などあまりに無謀と言えた。
だがきっと言わないだけで他に切り札もあるに違いない。
そうでなければ本当にただの馬鹿だと内心で溜息をついた。]


最後にひっぱりだした時、切り札が錆びてるとやだからね。

大丈夫、まだ手が無いわけじゃない。

[とは言え、王の剣ほど、未知数な切り札は無いから、どちらかと云えば馬鹿な無謀かもしれない]


……クラウディア卿。
私は、決意いたしましたわよ。準備も終えましたわ。
この聖戦を終結に導くためのね。

貴女の方の準備は、どうかしら?

[彼女に聞こえるよう、声が響いた。]


それは何よりですわ。

[頭に響く声に返答を返して。]

こちらの準備はいつでも構わないわ。
今はちょっと、不法侵入者と“遊んで”居ますけれど。

[そう、まだ遊び程度の力だった。
何せ、気になる武器を持っている相手も居る事だし。]


はじめまし、て…!
ルンフィアでは珍しいよね、その髪。僕も似た様な物だけど!

さて、進路は彼の判断に任せて!
お陰で制限時間が延びたよ!

[彼、といえば残された男を指している事は伝わろう]


そう。それは何よりです。

[くすり、と微笑む声がした]

遊んでいるくらいなのでしょうね、貴女の事だから。
怖い怖い。
彼らはどこからでも湧き出してくるものですからね。

……それでは。


……ふふ、貴女が教皇になってくれるのでしょう?

楽しみにしていますわ。
私は今のまま、枢機卿として及ばずながらお手伝いを。


……そうね。せっかくだから貴女の期待に応えてみようかしら。

神の声を聞いた貴女の期待が、大いなるお方の期待と同じであることを願って。


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/08/18(Mon) 22時半頃


【人】 双生児 オスカー

[闇はこの身を阻みも、傷つけもしない。

だが、視界は別だ。
闇の大顎に飲み込まれた途端に視界は闇で塞がれ、店主の姿を再び見失う。

闇を喰らいながらバックステップでその範囲>>118より抜け出す。
それから、戦う相手の状態を確認するまでに僅かなラグが発生する。]

(126) 2014/08/18(Mon) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

[――『   』
店主>>155が何かを呼んでいたが、それを聞き取ることはできない。
脱出により開けた視界。
男がが閉じる闇に飲み込まれて行く。]

闇の中で立ち止れば。
忽ち道を失い、惑う事でしょう。
そこが私の道なれば、苦も受け入れよう。

[先程の刃と刃。力同士のぶつかり合い>>148
多少の無理があったか、左腕が毒による激痛による軽い麻痺を感じる。

それを顔色には出さず、更に大きく一歩背後へと退き。
両手の刃を構え直した時だった――。]

(168) 2014/08/18(Mon) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

――――天使《アンゲロス》?

[光>>158が闇を弾け消した。

其処に居たのは刺客の男だけではない。
羽の形と数こそ違えど、そこに居たのはあの時助けてくれた少女に瓜二つの天使。]

貴女はあの時の……。

[天使は男>>160へと何事か語り掛け、消えた。
思わず追撃を忘れ、立ち尽くす。]

(169) 2014/08/18(Mon) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

どうしたんですか?
あの天使を知って……。

[『シーパル』と消えた天使へと呼びかけ。
何処かへと歩き出そうとする預言書の少女>>176へと問いながら、彼女を庇うために闇の刃を構えるが。]

…………。

[男>>177からも戦意が、消えていた。]

(181) 2014/08/19(Tue) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

……とてもよく似た方に助けて頂いたことがあります。
勿論、私の正体は知らぬまま。

[鋭い闇の刃を男へと向けたまま。
その凪いだ瞳を警戒は解かずに見据え、答える。]

(183) 2014/08/19(Tue) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

ええ。
白い髪に赤い目で。
形は違いますけど天使のような4枚の翅を持った人です。

[警戒はしたまま。
それでも困惑した様子の少女>>188の方を見て、ゆっくりと頷いた。]

(194) 2014/08/19(Tue) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

……え。

[信じられない言葉を聞いて、思わず声が上がる。
断罪者が男へと抱いた印象は光側の精鋭。
その精鋭が絶対的に敵対する者を見逃すという。]

……。

行きましょう。
彼女の場所は分かりますか?

[闇の刃が手の中で粒子へと戻り消え。
預言書の少女>>198に問いかけながらその後を追う。

罠かと過らないではなかった。
だが、断罪者は男を信じた。]

(201) 2014/08/19(Tue) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

……貴方にとっても彼女は大切な人なのですね。

[問いというよりも確認のように呟き。
目を閉ざした男>>195に、背を向けた。]

(202) 2014/08/19(Tue) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

彼女を捕えたのが教団だとすれば。
場所はおそらく。

[最も警備の厳重な教団のお膝元。
その予想は少女>>205と一致しているのだろう。
足を進める方向は同じだ。]

…………。
それにしても。人が少ない。
人気はないと言ってもあれだけの騒ぎで誰も来ないなんて。

[戦っている間にスラムの人間の多くが連行されていたなど、想像の外。]

(224) 2014/08/19(Tue) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

……………………………………………。

[全世界へと発信された新たな教皇の就任。
――否、天使の降臨。

断罪者はそれを顔面蒼白で聴いていた。]

(244) 2014/08/19(Tue) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

すぐに次の教皇が立つであろうことは分かってました。

この手を汚す事も。
光の国中より追われる事も。
生きては帰れぬだろう事も。

全て承知の上でした。

(246) 2014/08/19(Tue) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

…………。
『神』は我らに常に添うものなんです。
我らを生み出し、その大いなる懐に抱いてくれるもの。
そこでは我ら生きとし生けるものは等しい存在なのです。

故に我らは自らの意思で歩かねばなりません。
立ち止れば惑うような道ですが、必ずそれは己自身の『運命』へと続いているのですから。

[まるで寺院で神について語る時のように。
断罪者は静かに言葉を紡ぐ。]

だから……。

(248) 2014/08/19(Tue) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

私はアレだけは赦せない。

(249) 2014/08/19(Tue) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

平和と秩序を語りながら。
自らに従わぬものを悪と断じ殺し尽くし。
人の意思までをも誘導していく。

それが神の使いである天使でも。
いえ、天使を名乗るからこそ。
私はアレの存在を赦さない。

[暗い昏い呟きと共に。
断罪者より闇の気配が溢れだす。
長い服の裾が、マフラーが、フードから覗く少し焦げた髪が、溢れ出す力の影響で重力に逆らいに浮かび上がる。]

(250) 2014/08/19(Tue) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

[――ブツン
服の下で糸が切れて黒曜の十字架が落ちた。
それは、遥か遠くで天空よりの閃光>>235が、闇をこの世から消したのとほぼ同じ頃。]

災禍と嘆きの増える。
……とても嫌な予感がする。

[預言書の少女が嗤い、叫ぶのを。
フードの下で怒りに燃える赤い目が見詰める。]

(254) 2014/08/19(Tue) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

……すいません。

[書物が黒衣>252>へと戻っていく。
少女の促す声に、内側より溢れ出さんとする闇の気配が収まる。
けれど、歩き出す少女の背を見つめたまま、断罪者は動かない。]

もし彼女……『シーパル』さんを見かけたら。
何にかえても優先して助けます。

でも、だけど。
私はどうしてもアレだけは赦せない。
アレは私が殺す。

[声は、暗い決意に満ちていた。]

(255) 2014/08/19(Tue) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

それが私の道であるならば。
血と怨嗟に塗れた道を私は往こう。

[再潜入にも使った印象迷彩>>1:284を再び発動する。
闇に覆われた断罪者の姿は影のようになり。
その影は屋根の上へと飛び上がると、クロス・オブ・メサイア教団へ向かいそのまま駆けて行った。**]

(256) 2014/08/19(Tue) 02時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/08/19(Tue) 02時頃


……ティソ。あのお姉さまの云う事を聞いちゃうの?

[ティソの意識に問いを掛ける。クラウディアの勧誘に心を揺らされている事は容易く見て取れたから]

確かに、あのお姉さまは見た感じ、実力主義。
例え闇の力だろうが人外の力だろうが。
メサイア教に従うのなら、君の力は認められるとは思うよ。

……だけど…………。

[それが本当に正しいのか。望む評価を得られる事は全てに勝るのか。
だけどそれは彼の過去を知らないアマトにいえる事ではないから口を閉ざして、唯、彼がどちらに転がるかを見る]


【人】 双生児 オスカー

― クロス・オブ・メサイア教団本部 ―



[――ガシャアアアアァアアンッ!!!



黒い影が二階の窓を魔力障壁ごと突き破った。
衛兵の一人はそれに巻き込まれ、無事な一人も側頭部へ間髪入れず闇を纏った蹴りを叩き込まれ昏倒する。
影は更に反動で浮いた身体を捻り、回転しながら闇で周囲に残る兵を薙ぎ払う。

数十秒後には衛兵は全て廊下に転がる結果となる。]

(294) 2014/08/19(Tue) 17時半頃

【人】 双生児 オスカー

[教団内からは幾つもの戦いの気配がしていた。
光の者達にとって非常に重要なあの宣言をするのならば、最も相応しく、邪魔の入りにくい場所に違いない。]

…………鐘楼…………。

[今は物々しく武装した神聖十字軍が多く行き来する大広間の先。
あの宣言のように全てを高い所から見下ろす鐘楼。
宣言が終わった後、いつまでも同じ場所に居るとは限らないが、近くにいる可能性は十分に高い。

影は反対側の窓を蹴り砕き、窓の外へと身を躍らせる。
壁を伝い、屋根を走り、天使ラディエルを探す。**]

(295) 2014/08/19(Tue) 17時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/08/19(Tue) 18時頃


正直わかんねーや!
あの人の言葉が本当ならばきくかちはあるんじゃね?

俺、教団と賢者の塔が嫌いなのは固定観念がつえーからだし!

ちゃんと平等にすべてを見るならちっと考えちゃうぜ…。


でも新しい教皇はちげーみたいだ。
まぁやめとくわ、今んところはさ。


……あの人はティソを騙す気はないよ。たぶん。
唯、あの人の価値観がどのくらい僕たちと違うかは知らないけど。

ちゃんと平等にすべてを見られるなら。か。

……じゃあやっぱり、僕は信用できないや。
本当の平等は、ひとつひとつ違う花の色を受け入れる事で。
全部の花を唯ひとつの色に選別して満足する事じゃないと思うから。


本当に平等で、優しさに溢れた国なら僕も。ううん。
みんながそっちに味方していると思う。だけど。

少なくとも僕、あの「鳥」が纏める国に従いたくはないな。

……あれじゃ焼き鳥にもならないし……


[二人の会話には口を出さない。
なんの事やらさっぱり分からなかったからだ。
それでも一言だけツッコむのならば。]


 …中々に美しいと思うのだがな。
 焼き鳥にするには惜しいと思うが。


[おそらくは鳥とはラディエルの事だろうと踏んで、ぼそりと呟いた。]


……ティソ。いっそカーライルに来ない?

寒い雪国だし、足元は滑るし、ルンフィアよりはずっと過ごし難いけど。
新しい場所で、君の事を認める、そんな場所をこれから探して作るのも。
……ありじゃないかと。思って。

[最も、これから戦いが激化する状態、カーライルも無事で住むかわからない状態でいう言葉でもないか]


【人】 双生児 オスカー

― 天使の降臨せし鐘楼 ―

[影は屋根の上を駆けながら遥か高い其処を見上げる。
其処に天使>>300はまだ居た。]


――…ルーベリオンの名の下に報復を。


[呟き、印象迷彩を解除する。
プレッシャーと共に向けられる視線。
それを燃える赤い目で睨み返す。]

(310) 2014/08/19(Tue) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

――ラディエルッ!!!

[漆黒のマフラーをまるで黒い翼かのようにひらめかせ。
足元に闇纏う断罪者は、勢いはそのままに鐘楼の外壁を駆け上がる。]

(311) 2014/08/19(Tue) 21時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/08/19(Tue) 21時半頃


[焼き鳥の言葉には笑いながら]

まぁ、あの鳥には従いたくねーよな!
後は焼き鳥にしたくもねー、そこそこ美しいしな!

[カーライルへの勧誘にたいしては]

有りがたい話だ。
でも、もう少し考えさせてくれ〜。
居場所を作るために俺もまだ度量がたりねーかもってもうんだ!


【人】 双生児 オスカー

…………ッ……!

[天使>>313の指先より迸る光。
『闇喰み』の身では一撃でも致命傷になりかねないそれを、鐘楼の壁を蹴って空中へと飛び出し回避する。]

私は赦しはしないッ!

[投擲するように大きく腕を振るう。
ロープのように腕から伸びた闇が壁へと張り付き。
振り子のように弧を描き、断罪者の身体を壁へと引き戻す。]

死が安らかなる救済である為!
死者の無念は生者が背負うもの!

故に!!

[着地と共に再び駆け上り。
鐘楼の手すりへと足をかける。]

(318) 2014/08/19(Tue) 22時頃

こんな風に、ね。

何かあればこっちでも指示を出すし。
他の同士からの声も届くと思うわ。


【人】 双生児 オスカー

お前は私が殺すッ!

[光映さぬ闇の双刃が光を断ち切るかのように、空を斬り作り上げられる。]

(319) 2014/08/19(Tue) 22時頃

 !

 それでは、先程聴こえた声は……!

[再びくっきりと聴こえた声に、同じように応える。]

 畏まりました。
 それでは、私も聖堂内を……

[と、聖堂内の侵入者を捕らえに向かおうとして。]


【人】 双生児 オスカー

お前の赦しを私達は受け入れない!

[光に包まれた右の五指>>325が闇の刃を、弾く。
防御された、ただそれだけの余波で頬が切り裂かれた。]

何を信じるかも、なんの為に戦うかも。
私たち自身が決める!
その意志は何者にも遮られるものではない!

[後ろ向きに宙返りをして距離を開き。
刃を握ったまま拳を床へと叩き付ける。]

(339) 2014/08/19(Tue) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

――ダーク・ステイク!!!

[衝撃は足元より床の上を奔り。
ラディエル近くに残した闇から、無数の闇の杭が天使を貫かんと飛び出す。]

(341) 2014/08/19(Tue) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

黒い羽根……。

[闇の杭すらも容易く防いでみせる天使>>349の言葉に。
刹那、脳裏に過るのは黒羽のルーベリオン始祖と『最後の王』の事。]

………ぐッ…!

[視認すら困難な言葉通り光の矢が左肩を貫いた。
足元から闇がせり上がり盾となる間にも、追加の光矢は右足を掠め、闇色の髪を散らした。]

(359) 2014/08/19(Tue) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

……滅びません。
嘗て黒羽の者がどうであったかなんて知りません。
真の闇も光も知らない。

けれど、古の時代に彼らの遺したものは。
我らの中に生き続けている!

[以前の傷もあって左腕はもう上がらない。

光矢の途切れる瞬間。
目の前の闇の盾に右の掌底を叩き付ける。
その衝撃で砕け散る闇が、硝子片が地へと落ちるような勢いで天使へと襲い掛かる。]

(360) 2014/08/19(Tue) 23時頃

アマト、生きて戻ってこいよ?


【人】 双生児 オスカー

……ッァあ”あぁあぁ!!

[光の護符>>373は闇に満たされた身体を文字通り焼く。
3対6翼を広げた天使から溢れ出すような白い羽根から逃れるように下がるも、鐘楼の上は狭く。]

……ッぅ……。

…罪深き、魂に鉄槌を。
流れた多くの血をその命で贖わせた事。
誤りなどではない。

[何よりも断罪者は足にも深い傷を負い。
鐘楼の壁を駆けあがるような機動力さえも失ってしまっている。]

(390) 2014/08/20(Wed) 00時頃

わかってる。僕はまだ護りたいものが……。


【人】 双生児 オスカー

黒羽が何故を闇の教えを伝えたか……?

[天使>>379の先を語られぬ話。
右手で血に染まった左肩を掴んだ。
血が抜けて熱が失われていくはずなのに、背中の紋章――いや、それを封じた十字が痛むほどに熱い。]

……はあ……は……。
例え、真実が、どんなに酷であろうとも。
私はこの道を歩み続けただろう。

[慈悲だという言葉を否定する様に言って。
肩を掴んでいた左手に闇の刃を握り、天使を見据える。

最期まで屈せぬ意志を見せたその時、掠れる視界に飛び込んでくる姿>>375があった。]

(391) 2014/08/20(Wed) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

――…アマトさんッ!!

[『王の錫』を手にした友人の名を叫びながら、その身体は極光に飲み込まれた。]

(392) 2014/08/20(Wed) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

 


(……嗚呼、新教皇を讃える声が聞こえる…――。)



[真っ暗な闇の中でぼんやりと思った。
十字軍の、子供たちの、街の人間の、沢山の声。]

(399) 2014/08/20(Wed) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

…………。

[ごぷりと血が口から溢れ出す。
極光をもろに喰らった身体は内側から侵され、血に塗れ、固い床の上に倒れ伏していた。]

(400) 2014/08/20(Wed) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[光によって引き裂けた黒衣の背の合間から、黒羽を始祖に持つ者の証であるソル・ニゲルの紋が僅かに覗く。
紋章を封じていた十字の刺青は無い。
圧倒的な光はそれも"掻き消した"。]

…、………呪われろ。

[血に汚れた口から。
どろりとどす黒い感情が零れ落ちる。]

(414) 2014/08/20(Wed) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

光の名の下に闇を異端とする教団も。
それを許す光の国も。
正義だなどと嘯く天使も。
それらに喝采を浴びせかける者達も。

罪なき人々の血によって呪われ報いを受けるがいい。
裁きは等しく下るぞ。

[呪詛がその口より溢れ出すに合わせ。
ごぼりと闇が赤い血の代わりにその身体の内より溢れる。]

(416) 2014/08/20(Wed) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

……。

…………ト…さ……、…逃げ……。

[はっきりとした呪詛の声とは違う。
今にも途切れそうな微かな声が、立ち尽くしてしまっているかのような友達>>406を呼ぶ。]

(417) 2014/08/20(Wed) 00時半頃

なんで…。 なんで。なんで。 なんで。
なんで。 なんで。 なんで!!?

なんでなんで。 なんで。 なんで!!!!

[その時唐突に、爆ぜる鐘楼、暴れ狂う闇の雷霆が天に浮かぶ中。
無秩序に唯壊れた機械の様に三文字だけを叫び続ける意識が、奔る。
何の声も光景も映らず、ただ闇に閉ざされた無意識の中で叫び続ける。何かが起きたのはもう誰が確認するまでもなく明らかで]


おい!!何を言っている!!


【人】 双生児 オスカー

[――鐘楼が爆ぜる。

アマト>>426の暴走した聖霊力が『王の錫』により増幅され、大雷嵐となり荒れ狂う。
黒き雷霆は降り注ぐ光の散弾を>>429弾き。
鐘楼の壁や天井を砕き、崩壊のはじまる中。

自らの内より溢れ出した闇に沈み。
断罪者オスカー・セク・ストゥス・ルーベリオンの意識は真なる闇の中へと消えた。]

(442) 2014/08/20(Wed) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

 
 "白き天使の救済の光を受け
    闇黒の断罪者は黒き十字を失い闇に沈む

                      そして――"


            ――失われし預言より**
 

(444) 2014/08/20(Wed) 00時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2014/08/20(Wed) 01時頃


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