人狼議事


14 学校であった怖い話 1夜目

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視点:


おお、そうだそうだ、逃げろ逃げろッ

[カッカ、と"仲間"にしか聞こえない笑い声が部屋中に響き渡る。]

――ま。逃げられればの話だけど、な。

[にたり。密かに口元は歪む。]


……。

[どこか勝ち誇ったような声を張り上げる男に対して、ち、と舌打ちを打つ。]

オレらの住処にづかづかと土足で入り込みやがってよぉ……
なぁにが愉しいだぁ?ふざけてんじゃねーぞ、おい。

[苛立。低く響く声に宿る感情。]

15年前みたいに、あのムカツク奴を殺っちまうかぁ?
なぁ、大将!

[居るんだろう!と、部屋内に声が響いた。]


ははっ、意外とたくさん来たな。
抵抗力ってもんを知らねぇ無防備な体も、ちゃぁんと…
あは、ははは!

[仲間につられる様に笑みがこぼれた。
久々の手足の感覚がよほど気に入ったらしく、
拳を握っては開く動作を繰り返す]


[ふふ]  [くすくす]

いるよぉ。

[苛立つ“仲間”に、返るは幼子のようなこえ]

――よんだの、あのこ?


ああ――確かにムカつくな、あいつ。

[苛立っている様子の仲間に同意の言葉を返しながらも、あくまでその目は愉快そうで]

でも、まぁ落ち着けよ。そうさ、あいつが俺らを呼んだんだろぉ?
あいつぁ身の程を知らない、救いようのない馬鹿だが。
おかげで面白いおもちゃが、いーっぱい来たじゃねーか?

丁重にオモテナシしてやろうぜ…?


っと、すまねぇ。ついつい声を荒らげちまった。

[色白の"影"が伸びる。もっとも、辺りは暗い。気付く者は居ないだろう。]

確かに、アイツが連れてきたのは無礼者だけじゃねぇなぁ。
こんな風に、思った以上にコイツの身体は馴染みやがる。
流石に一年と半分、オレを呼びつづけてればそうなるかぁ?

[かっか、と笑い。影に尻尾と耳がにゅるりと生えた。]

あぁ、絶好のカモだなぁ。楽しませてくれるといいなぁ。
なぁ、大将とお嬢?オレらの流儀のオモテナシ、泣いて喜んでくれるといいなぁ?

[へっへっへ……邪悪を纏う笑い声がこだまする。]


【人】 双生児 ホリー

―放課後―

……やっぱりいた。

[教室に双子の兄の姿を見つければ、そう言って溜息を吐いたか。
100の豆電球に眉を顰めながらも、ちゃち、等という言葉は呑み込んだ。
ともあれ、百物語は幕を開ける。
期待に反して話されるのはどれも何処かで聞いた話で、豆電球が消えるにつれてだんだんと退屈さを滲ませていたが]

……え? 何今の。

[ぬめるような風に、びく、と身を震わせた]

(12) 2010/07/18(Sun) 01時半頃

【人】 双生児 ホリー

はぁ?
ちょっと、何言ってるんですか!?

[サイモンの高笑い。
正気とは思えない話の内容に、ばっと立ち上がって]

意味が分からな……い……?

[尚も文句を叩き付けようとしたが、開いた扉の先には不気味な漆黒。
あまりにも非現実な光景を前に、流石のホリーも言葉を失った]

(18) 2010/07/18(Sun) 02時頃

よかったね、ふたりとも。

 “いいこ”、みつかって。

[こえは無邪気で、けれど悪意を含むような、矛盾を孕んで]

たのしみ、たのしみ。

――たくさん、あそんでもらお。

[ホリーの形をした“それ”は、
ほんの僅かだけ、口許を歪ませた]


【人】 双生児 ホリー

―ミステリー同好会・部室―

[サイモンの口から語られる言葉、15年前の話。
呆然とした顔のホリーの耳に、それらはきちんと届いていたのかどうか。
不気味な闇から視線を外して、ふるりと首を振って]

え、
って、オスカー?

[倒れ込んだ兄の姿>>8に、今更のように気がついた。
思わずそちらに駆け寄る]

(23) 2010/07/18(Sun) 02時頃

あぁ、とても良い。お嬢も似合ってますよ?

[ふふ、と笑い声を漏らせば。暫し沈黙。]

ただ、コイツ……頭はいいけれど、すごく馬鹿なのが難点だねぇ。
あの黒髪の馬鹿並だ……
コイツと代わってなけりゃァ、Wでむかついてたかもなぁ。
少し無意識に動こうとすると変態だぜェ、こいつ。
タイヘンナヘンタイだぜぇ。畜生、もう少しましな……
大将のが一番良かったな。他のはダメだぁ、ダメダメだァ。
さすが大将、目が肥えてるぜぇ。

[溜息をついた。]


【人】 双生児 ホリー

ちょっと、どうしたの?
大丈夫?

[オスカーから反応がなければ、その背に手を置いて強く揺すろうとする。
楽しそうに出て行こうとする少女の姿>>26には気付かなかった]

…… あ。
えっと、携帯……

[遅れて携帯電話の話に気がついたなら、ポケットから薄い青色の端末を取り出した。
状況が状況だからか、誰に訊かれたとしても、番号交換を厭うことはない]

(35) 2010/07/18(Sun) 02時半頃

あははっ、そう言うなよ。こっちもこっちで面倒くさいんだぜ?

[「入れ物」を変態変態と罵っている仲間の声が面白いのか、
くすくす笑いながら声を返す。]

何があっても妹第一で動かなきゃいけねーんだ。
コイツだってある意味ヘンタイだろぉ?

ま、だけどある意味楽しみでもあるかな。
「お兄ちゃん」にいたぶられて殺される妹の悲鳴…
考えるだけでゾクゾクするじゃないか…!


ふふふ。
はじめにみたときから、おきにいりだったの。

[似合っているとの褒め言葉に対して、嬉しそうな笑いごえ]

あたまいいけど、ばかなの?

[愚痴めいたこえを聞いたなら、不思議そうに繰り返した]


へぇ。15年前はこんなもん見なかったよなぁ。

[知識だけでは、この体の持っている知識を持っているが。
実際取り出してみて、携帯をいじる人間を興味深そうに見ていただろう。]

ふぅむ。これで、連絡取れるなんて……画期的だねぇ。
つまりは……こいつを使っておびき寄せることも出来る、か。

[なんてやりやすい。
確かに怪奇現象を起こして人を殺めるのはいともたやすい。
が、恐怖に怯え、死の絶望感を帯びた表情。ソレを間近で見るがためには、やはり自ら赴くしか無いと思っていたのだが。]


【人】 双生児 ホリー

……ちょっと、煩いんですけど。

[けたたましい笑い声>>#10
思いきり眉を顰める。
苛立ちを隠そうともせず、き、とサイモンを睨み付けた]

(38) 2010/07/18(Sun) 02時半頃

あぁ、大将のは、あの娘の兄貴かぁ。そりゃぁ、めんどくせぇ。

[これで良かったかもなぁ、と小さくぼやいた。
めんどくさいことは総じて大嫌い。快楽だけを追いたいのだが。
しかし、続く話を聞けば、目を見開いて。]

あー!確かにそうじゃねぇか、畜生!そのシチュ、燃じゃんよ!
大将!あの娘殺るときは、ちゃんと呼んでくれよなッ!?

[ギャーギャー喚く悪霊。狐狗狸と呼ばれるその正体。
気まぐれに人間の儀式に声を傾ける時もある。
が、飽くまで気まぐれで……実際はこんなものである。]

そうそう、馬鹿なんだ。さっき無意識に話してただろう。
全然怖がりもしねぇ。……つまらねぇよなぁ。


……うるさいなぁ。

[サイモンに向けた感情はそのまま、『こちら』にも零れる]

ふふ、
たのしく、なりそうだね。

[“仲間”それぞれの言葉には一転、楽しげなこえを響かせた。
変態云々の話を理解していたかは定かではない]

よかったじゃない。
こわがらないなら、のっとってせいかい。


あひゃひゃ!!
やっぱ良いよなぁ、カゾクとか、コイビトとかを殺すってシチュはいつの時代でも最高だ。最高に最高だ…!
お前らは、こん中にそういうのいねーの?

[仲間が悔しがる様子すら心底楽しそうで、煽るように笑ってみせる。]

ああ、心配しなくても殺す時は呼んでやるよ。
その代わりトドメは俺のもんだからな。
可愛い妹は誰にもやらねー…ってか?あははは!


あぁ、ちょーっとなぁ。
人間の声っていうのは耳障りでいけねぇなぁ。

[自分のことは棚にあげて。]

確かに、怖がってくれねぇとこっちもしらける。
つまりは……へへへ。大将やお嬢なら分かってくれるよなぁ、オレの言いたいこと。

くっそー……お嬢もその坊主の妹、ってかぁ。
なんだよぉ、オレだけ美味しいシチュがないのか……!

[ぐぐぐ、とかなり悔しそうに声をあげた。
が、殺す時には呼ぶと言われれば、影がぱぁっと明るくなった。ような気がした。]

さっすが、大将!それでこそオレの大将だ!

[よっ、世界一ィ!と心から喜ぶ悪霊はまるで子供で**]


【人】 双生児 ホリー

な――っ!

[ニタニタと毒吐くその顔に、かちんと来たらしい。
握り締められた拳が震える]

えーえ、そうね。
あんたみたいなイっちゃった奴の話、ちょっとでも聞こうと思ったあたしがバカだったわよ。
どれもこれもつまらなかったし、ほんっと最悪。

[相手が先輩だということなどすっかり忘れて苛々と盾突く]

はぁ?
コレの何処が害がないって言うんですか。

[テッド>>41の耳打ちにもサイモンを指差して、不機嫌な色を隠そうとしない]

(43) 2010/07/18(Sun) 03時頃

【人】 双生児 ホリー

[それでもオスカーの声>>40が届き、漸くストップが掛かった]

……大丈夫って、こっちの台詞よ。
何ともないの?

[蒼白な顔を見つめ、眉根を寄せる。
手を避けようとはしない]

(44) 2010/07/18(Sun) 03時頃

かぞく。

[目の前にあるオスカーの顔を、じぃっと見つめながら]

いいよぉ。
そのかわり、このこはわたしの、だからね?

[“妹”を殺すという“仲間”への承諾と共に、舌ったらずなこえを紡いだ]


なんだ、兄妹での殺しは俺だけの特権かと思ったのに。むぅ。

[いかにも不満げな声音を作ってそう言うと、
その声が自分でもおかしかったのか勝手に笑い出す。
無邪気に自分を持ち上げる仲間の声を聞けばますます笑い声は大きくなって]

あひゃひゃ!!俺、お前のそう言うとこ大好きだぜぇ?


あひゃ。そりゃもちろん。妹は「お兄ちゃん」のモノ。
お兄ちゃんは「妹」のモノ。

こんなゾクゾクするシチュエーション、見れるだけでも楽しーし。
それに俺、男の悲鳴より女の悲鳴のが好きだからぁ。

[恍惚としたため息をつきながら、あれやこれと妄想を膨らませる。
あの娘の悲鳴を聞く時のことを思うと、また小さな笑い声が漏れた**]


【人】 双生児 ホリー

いつもって、……まあそうだけど。

[軽く肩を叩かれて、溜息を吐いた。
霊感は一切信じていなかった為、時々調子を崩す程度にしか認識してはいないのだが]

大丈夫。
ある意味じゃ、最悪な気分だけど、ね。

[ちらとサイモンを見る目はやはり険しくて]

あんな奴と付き合うの、もう止めなさいよ。

[実際には妹でありながら、姉か母親のような台詞をオスカーに向けるのだった**]

(46) 2010/07/18(Sun) 03時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/18(Sun) 03時半頃


ごめんね?

[不満げなこえには謝罪を返す。
声色はちっとも済まなそうではなかったが]

やったぁ。

[響く笑い声の合間、弾むこえが空間を揺らす]

じゃあ、いっぱい、いっぱい、
こわがってもらお。
このこも、ほかのこたちも、





    みぃんな、にがさないの。



[幼いこえに混じるのは、外で蠢く闇よりも深い――**]


まぁ、なんだ。やりやすい、っちゃぁ、やりやすいんだが……
ぜーんぜん、怖がる思考がないな、コイツ!

[ボロが出なくていいかもしれねぇけどよぉ、と口を尖らせ。]

で、大将の方は娘さんを見つけたっかい?
暫くは観察だろぅなぁ。娘さんがどんな感じかの実況もよろしくぅ!

[どこに誰が居る、という気配までは分かるのだが、
どういう表情をしているだとかそういう事までは分からない。
もしかすると自分ができないだけかもしれないが……

きっと、娘さんビビってんだろぅなぁ、と笑いながら**]


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/18(Sun) 21時半頃


【人】 双生児 ホリー

―ミステリー同好会・部室―

[オスカーに握られた手に視線を落として、けれどこちらから振り解こうとはしなかった]

だったら本性を隠してた、ってことじゃないの。

[周囲のサイモンに対するフォローには、不満気に鼻を鳴らすのみで]

どうでもいい?
あー、色恋沙汰に縁なんてなさそうですものねー。
今回のことだって、いかにもモテないネクラ男が考えそうなことじゃない。

[尚も続く悪口を、闇に消えていくサイモン当人が聞いていたかは分からないが。
いずれにせよ、その背が見えなくなるまで睨みつけていた]

(60) 2010/07/18(Sun) 22時頃

【人】 双生児 ホリー

……アイリス先輩?
え、知り合い?

[昼休みに会話を交わした先輩が姿を見せたのは、それより先だったか後だったか。
オスカーが彼女に声を掛けるのを見て、その顔を交互に見比べる]

1年C組、ホリー=エディソン。
オスカーの妹です。

[兄が自己紹介の言葉を噛んだ時には呆れ顔を向けながらも、まだ残っている知らない相手に向けて、自分も名乗っておいた]

(62) 2010/07/18(Sun) 22時半頃

…いやあ、なんつーか…
俺やっぱ憑くやつ間違えたかもしんねーや…

[仲間に実況を依頼されたは良いものの、
正直想定外の状況に今までのような軽い口調は出てこなかった]

妹ちゃん超楽しそう。むしろ「お兄ちゃん」の脳みそのがびびってらぁ…
妹の体のほーを頂いた方が良かったかもしんね。


【人】 双生児 ホリー

……あいつが来るんなら行きませんよ。

[打ち上げの話が出れば片眉を上げ、そんな言葉を。
「あいつ」とは勿論サイモンのことである。
番号交換を終えて、薄青の端末を元通り仕舞って]

ともかく、ここでこうしてても始まらなさそうですし。
出口を探しに行くの、あたしは賛成です。
あいつはあー言ってましたけど、つまらないドッキリかも知れませんし。どうやってるのかは知りませんけどね。

[確かに外の雰囲気はおかしいけれど、それ以外の怪奇現象に遭遇したわけでもない。
故に、ホリーには未だそんな思考も残っているのだった]

(65) 2010/07/18(Sun) 22時半頃

へ?

[もっとハイなテンションの声を期待していたのだが……
こちらとしても想定外な実況に、んん、と小さく唸った。]

あー、あれか。恐怖が一回転して怖くなくなった!ってやつか。
お兄ちゃんがびびってるのって、妹にびびってるのもあるんじゃ。

[だとしたら面白くないなぁ、と。醒めた口調でぼやく。]

んー。まぁ、まだどうなるかわからねぇ。
それこそ、"犠牲者"が出たらどうなるか……

[しかし、動くにはまだ早い。もどかしそうに影は声を漏らした。]


……どうしたの、たいしょー。

[仲間の呼び名を真似て、伝わる雰囲気に問いを投げて]

たのしそう?
へんなの、みんなこわがるのに。

[むぅ、と少し不満げな気配]

でも、それなら、つれてってあげたら、よろこぶかもね。

[もう1人の“犠牲者”の言葉には、うんうん、と同意の相槌]


【人】 双生児 ホリー

[そうして立ち上がろうとした矢先、マリアンヌの言葉>>59が耳に届いて]

首を貫いた……って、
自殺、ってことですか?

[思い切り眉根を寄せた]

(67) 2010/07/18(Sun) 23時頃

一回転なぁ。それならまだ良いけどさ、
なんつーかそういうの特有のヤケクソ感がないっつーか…

[仲間による考察に釈然としない様子でぼやく。
「お兄ちゃん」の記憶からして、この妹ちゃんは小動物タイプだと思っていたのに]

あー、兄貴の方は確実に妹にびびってるな。しかしそれもつまんね。
せっかくイイ演出だってのに、恐怖が妹大なり手形だぜぇ?

[心底つまらなさそうにこぼしつつ、妹の腕を握る手のひらを忌々しげに眺めて]

犠牲者が出たら…か。
そんときゃこの小娘絶対泣かしちゃる。


あひゃ。俺ってば大将で定着なのかぁ?
俺なんかより狐のにーちゃんのが強そうなんだが。

[態度はでかいが、こちとらちょっぴり粘着質なだけの元生徒である。]


…寂しい、ねぇ。あひゃひゃ。小娘に分かるってのかよ。
「お嬢」の言う通り、お前もこっちに呼んでやろうか。

[僅かな苛立ちを含んだ笑いが響く。
腕にかけた指の力が僅かに強くなった]


【人】 双生児 ホリー

[マリアンヌの剣幕に目を瞠る。
すぐに優しげな口調で語り出した彼女に、決して怯えてはいなかったけれど]

……違うんですか。
でも、それじゃあ何でそんなことに。
剣だなんて、学校にはないですよね。

[ほんの少しだけ不満そうな雰囲気を漂わせながらも、セシルの顛末を聞けば益々眉を寄せる。
仔細を聞こうと更に尋ねはしたが]

……まぁ、いいですけど。

[涙まで零されてしまえば、流石にそれ以上を無理に聞き出そうとはしない。
「今度」は果たして来るのか、なんて疑問は、今のホリーにはない]

(75) 2010/07/18(Sun) 23時半頃

たいしょーじゃだめ?
だったら、なんてよんだらいいかな。

[今更のように、“大将”にはそんな言葉を]

……さみしくは、ないよ。
なかまがふえたら、うれしいけど。

[独り言のように、無邪気な声は呟いた]


あー、まあ別に二人がいーなら大将でいいーけど。
なんかこう、くすぐったいじゃん?あひゃひゃ。

[やや棒読みのセリフの後に、少し照れたような笑いがついてくる。
なんだかんだ言いつつまんざらでもないらしい]

…そうさなぁ。俺も、今は寂しかねーけど。
何だろうな。分かったようなことを言われるのは…

すっげえ、ムカつく。


【人】 双生児 ホリー

―部室―

霊が?

[パティの言葉>>74に対して、未だその存在を信じ切れない現実主義者は訝しげな顔をする。
程無く廊下から足音が近づいてきて、駆けこんできた2人の姿に目を瞬かせた]

何があったんですか?

[とりあえずまずは問うてから、二人が誰かを確認するかのように目を細め]

副会長、と……あら、あなた確か、

[少女の方に目を止める。
確か兄のクラスメイトではなかったかと、彼女に問おうと開いた口は]

……え、何よあれ?

[けれど扉の窓につけられた手形によって、別の言葉を発することとなった]

(81) 2010/07/19(Mon) 00時頃

へっへ、まさか。
オレはァ、確かに殺る事に関しちゃぁ自信はあるが。
ただそれだけですぜ。
……そいつが何者かなんて知ったこっちゃァない。

[死んじまえば誰だった同じよぉ、と軽く笑う。]

だけど。大将は聞いたか知らねぇが、お嬢は聞いたろう。
そこの勝気な姐さんが妙な事が出来るみたいだ。
そんな事、態態言うたぁ。それほど自分が殺られない自信があるのかねぇ。

[まさかとは思うが、退魔師とやら。居ねぇだろぅなぁ?
と、苦虫を噛み潰したような表情……が色白から見えたかもしれない。苦い思い出がある。ありすぎる。]


【人】 双生児 ホリー

[廊下からひた、ひた、と微かな足音が聞こえた。気がした]

……外、誰かいるの?

[そちらに気を取られて、その前に佇む少女の腕の赤には気がつかなかったらしい。
立ち上がって、閉まった扉に恐る恐る近づく]

(86) 2010/07/19(Mon) 00時頃

相手が何者か、ねぇ。
俺もわかんねーな。聞き出す前に殺しちまうし。あひゃ。

[仲間に同意するように笑い声を重ねて]

…勝ち気なねーさん?あー、あのデケェ女か。パティだっけ。

[ちら、と視線だけを彼女に向ける。
外から見て違いが分かる訳ではないが…自分体の記憶では、そんなことで嘘を言える人間ではなさそうだと思った]


きいたよ。
“むこうがわかるこ”、なのかな。

[パティに関しての肯定はうたうよう]

“いじわるするこ”、いないといいね。

[仲間の表情は見なかったけれど、そう呟いた]


へへ、大将もそうなのか。
やっぱり、聞き出すとかそういう事しちまうとテンポが悪いよなぁ。

[結果を急いでしまう悪い癖。
まぁ、悪い癖とは本人は思ってないのだが。]

そうそう、パティって子が言ってたぜェ?
思ったより楽にはいかねぇかもなぁ。燃えてくるねぇ。

[へへッ、と無邪気に笑うと、突如鳴った放送に目を丸くする。]

……この演出、なかなかイカしてんじゃん。


そうさなぁ、意地悪してくる輩は居ないといいが。
除霊師、だったかぁ?奴らは露骨に妨害してくっからなぁ。

[アイツらはマジむかつくんだよなぁ。と、小さく唸る。
燃えてくると言ったり、むかつくと言ったり。忙しない狐である。]

だな。やっぱり、スッキリサッパリもてなしたいしよぉ。
大将は大丈夫だとは思うが、お嬢は気をつけてくだせぇよ?


【人】 双生児 ホリー

[扉の前まで歩み、まさに今手を掛けようとした、ところで。
鳴り響くチャイムの音]

…え?

[思わず手を引いて、部屋を振り返った。
聞こえてきた声は、聞き覚えのないもの]

誰の声?

[部屋に欠けている人がいないか見渡してみるけれど、サイモン以外の参加者はそこに揃っている]

(93) 2010/07/19(Mon) 00時半頃

あひゃひゃっ…!
確かに、こりゃあイイ演出だ。

[先ほど単独で暗闇の中に突入した「妹」の奇行は、皆が目撃している。
あの調子でまたふらふらしてくれれば――]

おかしくなっちまった妹を泣く泣く殺すおにーちゃん、なんてな。
あひゃひゃひゃひゃっ!最高じゃん!!


いやぁ、しかしまぁ。
これは誰がセッティングしたんで?大将?それとも、お嬢かぁ?

[いきなり殺し合いだなんて、穏便じゃねぇなぁ!
場の状況に嬉しそうに声をあげた。]

いいねぇいいねぇ、疑心暗鬼を生み出すシチュってぇのはッ
……って、あれ。でも、この声。どっかで……

[聞いたような?はて、と影は小首を傾げてみせた。]


【人】 双生児 ホリー

赤い手?

[要領を得ない説明>>94には、眉根を寄せたか。
それ以上を問う前に放送に遮られて]

……何の冗談よ、これ。
悪趣味にも程があるわ。
どうせあれも仕掛けでしょ?

[少女の声が途絶えれば苛立つように言い、けれど廊下からは確かに音が絶えている]

開けるわよ。

[メアリーが未だ扉に背をつけていたなら、そう断って。
扉に手を掛けて、一気に開け放ち――絶句した]

(99) 2010/07/19(Mon) 00時半頃

いや、少なくとも俺じゃねーな。
お嬢じゃね?イイ趣味してるぜ、あひゃ。

[こちらは放送の主についてそこまで深く考えていない様子で、ただただ笑うばかり。
まるでセシルのことなど覚えていないかのよう]


うん、きをつける。

[仲間の忠告には素直な反応を返した]

……ともだち、いなくなっちゃった。

[消えてしまった外の気配に、残念そうにつぶやいて]


……ころしあい?
なかま、ふえるの?

[一転、嬉しそうなこえに変わり、けれど]

わたしは、しらないよ?

[セッティングの言葉には否定を返した]


んぉ。あれぇ、てっきりオレは大将かお嬢がしたもんだと。

[オレはしてませんぜ?と、首を傾げる。]

んー、お仲間さんかぁ?お嬢のお友達かぁ……?

[どこか納得できなさそうに唸った。
知らない誰かの意志に導かれているようで、心底気持ちが悪い。]


【人】 双生児 ホリー

[廊下にはびっしりと赤い手形が付いていた。
床も、壁も、天井も、普通なら届かない高さのところまで。
ここに来る前に見た廊下は、勿論こんな色はしていなかった]

……な、何よ……。
こ、んな演出、今時、流行らないって……。

[引き攣った笑みで、言い放ったつもりの声は掠れてしまった]

(106) 2010/07/19(Mon) 01時頃

おともだち?
あんなこ、いたかな。

[不思議そうな気配]

……でも、しってるきはする。
なんでかな。


【人】 双生児 ホリー

[常にはない様子の妹を兄は心配しただろうか。
気遣われたとしても、血の気の引いた顔で尚大丈夫だと言い張るけれど。
無理やり廊下から背けた視界に、抱き合う男女――というより抱きつかれる男子――が入っても笑えなかった]

……とにかく、
出口、探しに行かなきゃ。
その、放送室も、気になるけど。

[何とか呼吸を落ちつけてから、オスカーに言う。
ホリーの中で2人で行動するのは既に決定しているような、そんな口振りだった]

(120) 2010/07/19(Mon) 01時半頃

【人】 双生児 ホリー

あ、
……アイリス先輩も、行きます?

[絶句している間に聞こえた、つんざくような悲鳴>>117を思い出しながら、オスカーとも知り合いらしい先輩にそう聞いてみる。
平静を取り戻したように振舞ってはいるけれど、足は少し震えていた**]

(121) 2010/07/19(Mon) 01時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/19(Mon) 01時半頃


あんや?おー、怖い怖い。お兄様ァ、許してぇー。

[ケラケラ笑う声。]

……今は怖がってるようだし、掴めない妹さんだなぁ?
この体の記憶も、こういう関係とは全然知らなかったみたいだぜ、っと。

[ふぅむ、と。少し考える素振りを見せる。]

あ、でも、大将の獲物だし。
"こっち"の意味では、オレはぁ、手ぇ出さないぜぇ?


でもまぁ……本当に誰なんだァ?ありゃぁ。
そのために放送室に向かう、っても過言じゃないぜェ。

[んぎぎ。イラつくように唸り声を上げた。]

お嬢のお友達でもないんなら……
アレか?ここに迷い込んだ人間の魂が悪霊になったってことか?

[例えば15年前……と、言いかけたところで。
あっ、と声を漏らしただろうか**]


……まぁ、いっかぁ。

[長考の末、思い出すのは諦めたよう]

あのこ、こわがったの?
よかったね、たいしょー。

[そんな風に、すっかり思考を放棄していたから]

どうしたの?

[何かに気付いたような“狐”に、不思議そうに問いかけた**]


うるせー、体が勝手に動くんだよ。
ったくさっきまで妹に怯えてたくせに、どんなトリ頭だよコイツ…

[楽しそうに笑う狐の声に面白くなさそうにそう吐き捨てると、続くことばに何か考えるような声を上げて]

ある意味似てんな、この兄妹。頭の切り替わりがわけわかんねートコとか。

[手はださない――その言葉を聞いてふむ、と考えこむ。]

この小娘も悲惨だねぇ。お兄ちゃんもニセモノ、憧れの先輩もニセモノ。
あひゃひゃ!!あれだな、場合によっては二人でやる方が愉快になるかもだぜぇ?


人間の魂…ねぇ。
俺達に気づかれずにか?
そのくせ向こうは俺達のコト知ってると。あひゃ、気持ち悪ぃなそりゃー。

[そんなことを言いつつも実際対して気にしてもいないのか、その口調はどこか棒読みだった**]


【人】 双生児 ホリー

―部室―

……そう、ね。そうだった。

[オスカーに言われて初めて気がついたように、何も握られていない手を見る。
竦みそうな足を何とか棚の傍まで動かして、中にある懐中電灯を一つ掴んだ]

あ、じゃあ何かあったら連絡ください。
そっちも。

[放送室に行くというノックスのグループや、テッド達にもそう声を掛けておく。
合流の申し出を断ったマリアンヌがセシルの名を発した時には、訝しげに眉根を寄せはすれど、それだけ]

(149) 2010/07/19(Mon) 22時半頃

【人】 双生児 ホリー

―部室―

……あの子?
ああ、セシルって人のことですか?
多分なかった、……と思いますけど。

[アイリスの言葉>>136には、同じようにマリアンヌのほうを伺ったか。
言葉が何処か自信なさげなのは、退屈のあまり後半部分は聞き流していた為]

そうしましょ。

[非常階段を、というオスカーの提案には特に異論もなく、首肯した。
彼らに続いて廊下に出る時、一瞬だけ躊躇ったのに他は気がついたか]

(152) 2010/07/19(Mon) 23時頃

そうだ、思い出した。
セシル。ここで命を絶った……15年前の、あの娘だな。

[ふん、とつまらなさそうに鼻を鳴らす。]

何が目的だァ?ただ純粋に悪霊として楽しんでるのかァ?
そうだとしても……オレらを駒として扱うたぁ、いい度胸してんじゃねぇか。

……学校に配置した武器とやら。オレらにとってヤバいモンじゃなければいいけれどなぁ。別にただの刃物だとかなら問題はねぇけど、よ。

[もし、清められた銀製だとか、そういうものだったら話は別だ、と。どこか焦りを感じているかもしれない。]


はっはァ!信じたい二人が偽物だったとかよぉ。
とんだ道化の物語だなぁ、切ねぇぜェ、すごく切ねぇ!

[くっくと笑い。]

あー、すごく楽しみだァ。
その絶望に歪む表情!今はまだ預けとくぜェ。

[お楽しみはとっとかねぇとなぁ。どこか嬉しそうに影は揺れる。]


【人】 双生児 ホリー

―4階廊下―

[赤い色をできるだけ踏まないように注意しながら、それでも踏んでしまえば引き攣った顔になる。
いつもより長く感じる廊下を進むにつれ、手形はその数を減らし疎らになって、小さく息を吐く]

そうね。
万一のことがあるから、交代で使ったほうがいいかも。

[平静に聞こえるオスカーの言葉には、ホリーも比較的落ち着いた声を返せた、はず。
2人の承諾を得られたなら、自分の持つ懐中電灯を消して、オスカーに寄り添うように近づいた]

(156) 2010/07/19(Mon) 23時頃

【人】 双生児 ホリー

―4階廊下―

[オスカーの呟き>>139は、耳に届くことはなく]

マリアンヌさん、大丈夫かしら。
なんだか、いつもと様子が違ったけれど……。

[こんな状況なら仕方ないのかもしれないけど、とぽつり零す。
霊感のないホリーに背後からの足音は聞こえないのか、振り返ることもしない]

鬼……、まさか、ね。

[続く言葉は独り言めいて小さいけれど、近くにいれば十分に聞こえる音量だった]

大体あんなの、悪戯に決まってるし。

(159) 2010/07/19(Mon) 23時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/19(Mon) 23時頃


武器…武器なぁ。
本当にヤバいもんがあるとしたら、もしかしてそいつ…えーと、セシル?
俺達をコイツらに潰させるために色々しくんでやがるのかもしんねーな。

[ぽつ、とそんなことを呟く。
その口調は大して真剣みもなく、むしろどうでもよさそうですらあった]

まぁ、俺はそれならそれで楽しーけどよ。


べ、べべ、別にビビってるってわけじゃねぇ!

[言われたわけじゃないのだが、ついつい口にしてしまう。]

……オレらは切り刻まれようが、身体がぐちゃぐちゃになろうが。
少し痛手は負うけど、魂の檻に入ってりゃァ、いずれ回復する。
だけどよぉ、魂自体を浄化っていうの?そういうシロモノがあったりすると嫌だなぁ、ってことよぉ、大将。

[だから、別にオレはビビってるわけじゃねぇ。
と、大事なことなので二回言いました。]


あひゃひゃ。まるで悲劇のヒロインだな、この小娘。
残念ながらお前のヒーローはどこにも居ないんだぜ、なーんてな?

[ゆらり揺れる二つの影が、メアリーの影に交差する。]

あぁ、楽しみだなぁ…。早く殺っちまいてぇ…!!


おいで、
     おいで。

[背後の足音に気づいていない筈もない。
懐中電灯を消したなら、一瞬だけにまりと笑んだ]


せしる?
……ああ、いたね、そんなこ。

[興味は薄そうで、淡白なこえを零す]

だいじょうぶだよ。
ころされたって、むこうにかえるだけ。
なかまは、つれてこれなくなるけど。

[仲間の焦りに幼子は言う。
“浄化”の知識はないのか、それ自体ないと思っているのか]


こっちは下手に呼べねぇなぁ。
妹さんがまた狂ってどっか行っちゃうと嫌だしよぉ。

[大将と二人きりでいても、それは親しい同士だし。
二人きりで居る意味ねぇしなぁ、と。つまらなさそうに息をつく。]

ま、放送室に行くまでは、だぁれも。
こっちの住人は連れてかねぇー。あーあ、お嬢は楽しそうでいいなぁ。こっちはお守りだ、畜生め。

[そう言いつつも、ホリーが楽しそうであるせいか、声はどことなく嬉しそうだ。]

……そうさなぁ。
ま、こっち圧倒的有利だし? 楽しまねぇと損だよなぁ、うん。


あひゃひゃひゃひゃ!狐のにーちゃん、キョドりすぎぃっ♪

[びびってない、と何度も主張する仲間が面白かったのか、遠慮なく笑い飛ばす。
笑い声はしばらく止まなかった]

ひゃっ、ひゃひゃ。浄化、浄化ねぇ。
俺は別にかまわねーぜ。むしろちょっとぐらいスリルがあったほうがイイ。
魂が擦り切れるみてーなギリギリのバトルってのも、たまには味わいたくなるもんさ…


めんどうなこ?

[“狐”の息に、そんな問い。
嬉しそうな気配は伝わるから、あまり心配はしていないけれど]

てまをかけてそだてたら、そのぶんおいしくなるんだよ。
にんげんだって、きっといっしょ。

[励ますように、そうも紡いだ]


この状況で逃げられたら相当シュールな絵になるな。

[狐が言う状況を想像して、微妙にテンションが下がった。
鬼役が二人雁首そろえて妹を守りに行くなんて、微妙すぎる]

こっちから呼ぶなら、簡単には逃げられなくしてからだな。


だ、だぁかぁらぁ、ビビッてねぇッスってば!

[仲間に笑い飛ばされ、むむぅと困り果て、口を尖らした。]

……あー、確かに。ここは退屈だァ。
ソレっくらいのスリルはあっても良いかもなァ……

でも、スリルはスリルで抑えてくだせぇよ。
オレは大将と会えなくなるのも、お嬢と会えなくなるのも嫌なんすからね!

[柄にもないことを言ってしまったようで、ボン!となにか小さく破裂する音が聞こえた。言ってしまってから恥ずかしくなったらしい。]


【人】 双生児 ホリー

―4階廊下―

え、
何ですか、アイリス先ぱ……。

[不意に袖を引かれて>>166、肩が跳ねた。
後ろを歩いていたアイリスを、その微妙な距離には気付かずに振り返り、けれど視線が捉えたのはその奥の]

……え、え。
何、誰かいるの?

[次々と開いて行く扉は、霊感がなくても見える。
目はそちらに釘づけのまま、無意識にオスカーの腕を求め、手を伸ばした]

(168) 2010/07/20(Tue) 00時頃

んー。そうだ、確かにそうだ。
お嬢の言うとおりだァ。だから、絶対に。

[逃がしゃしねぇ。と、くっくと笑う。]

あぁ、その状況はさすがに避けたい。
笑い話にはなるだろうが、話すのはオレらじゃァ無くて良い。

[んー、メンドくせぇなァ。と。ため息をついた。]


手間をかければ――あひゃ、そいつぁ一理あるな。

[「お嬢」の励ましにうんうんと頷いて、自分も言葉を重ねる。]

もっともっと信頼させて、もっともっと追い詰めて、
ギリギリのところで蹴落とせば…

きっと、その時の悲鳴が一番美味い。


[こちらに飛んできた強い口調と、直後に響いた小さな破裂音。
それを聞いてしばらくはぽかーんとしていたが、やがて堰を切ったように笑い出して]

あひゃ、あひゃひゃっ!狐のにーちゃんってばかっわいー!
あひゃひゃひゃひゃひゃっ!

[そりゃもう爆笑である。
この男も「入れ物」にひけをとらないぐらい、空気が読めないようだ。
いや、むしろ読む気がないのかもしれない]

あひゃ、あひゃひゃっ……おっけーおっけー、約束するぜ。
俺も狐のにーちゃんとも、お嬢とも離れたくねー。
三人揃って、あいつら全員ぶちのめすぞ。

[しかし、ひとしきり笑った後にそう告げる口調はまんざらでもなさそうで。
階段で揺れる影はどこか嬉しそうだった]


うん、そうでしょ。

[「手間をかける」ことへの同意が2人から返れば、嬉しそうに頷く気配]

わたしも、はなれるのいやだよ。
たいしょーとも、きーちゃんとも。

[破裂音と笑い声には不思議そうに、当たり前の事のようにいった。
「きーちゃん」は“狐”の呼称らしい]

だいじょうぶだよ、きーちゃん。
みつけられっこ、ないもの。
きっとすぐに、みんなつれていける。

[“大将”の約束に言葉を添えた]


あーッ、もう!今のノーカンだドチクショー!!!!

[可愛い言うな!言うんならお嬢に言ってろ!
と、影は小さくなりつつ暴れている。ぅぅ、と唸り。落ち着きを取り戻せば、影もさっきの大きさまで戻っているだろう。]

応ッ!ぶちのめす!

[と、同調して声を張り上げる。
……暫し沈黙した後、何かを思い出したように口を開いた。]

そうだ。ねぇー、お嬢。そういえば、だけど。
あの黒髪の男。見つけましたかい?

アイツ、全然怖がるどころか楽しんでるみたいだし。
……見せしめにしたいんだけどよぉ。

[そろそろ、動いてもいいよなぁ。とウズウズしているようだった。]


【人】 双生児 ホリー

―4階廊下―

[「何か」がいる。
その言葉を聞きながら、オスカーの腕に抱きつくことは叶うだろうか。
のろのろと引き剥がした目が捉えたのは、握りしめられた懐中電灯]

待って、そんな、
アイリス先輩も一緒に、

[発破をかけておきながらその場に留まりそうなアイリスに、すぐに駆け出すことを躊躇う。
その耳に]

[けたけたけた][げたげた]

[子供とも、老人とも、男とも女ともつかない、
けたたましい笑い声が届いた、気がした]

(173) 2010/07/20(Tue) 00時半頃

あひゃひゃっ!「きーちゃん」だってよ、ますますかわいーじゃん!
いやー、お嬢はネーミングセンスあるなー。

[恥ずかしそうな狐を目の前に、こちらはますます楽しそうに笑う。
嫌がられてもなお「可愛い」という表現を重ね、
その上「お嬢もきーちゃん可愛いって思うよなー?」なんて言っている]

そーさなぁ。たしかに、あいつぁ一番にぶちのめしてやりてーわ。
未だにイタズラ説に縋ってる奴らの心も、折れるしなぁ。あひゃひゃ!

[どこかに消えてしまった黒髪の男の顔を思い出しつつ、
「きーちゃん」に同調してうんうんと頷く]


うん、きーちゃんかわいい。

[“大将”には、何の意図もなく同意を返した。
ネーミングセンスを褒められて、嬉しそうですらある。
声を張り上げる“狐”に、くすくすと楽しそうに笑って]

ううん、まだみてないよ。

[サイモンの居場所については否定を返す]

そうだね、
さがして、つかまえておこうか?

[“ホリー”の背後、広がる暗闇に、小さな気配が蠢く。
目の前の現象のほうが大きくて、オスカーとアイリスはきっと気付くまい]


〜〜〜〜!!!!!

[狐の嘶きのような、叫びというか恥ずかしいのを紛らわすというか。そんな言葉に表せない声をあげるのだった。]

か、可愛いいうな、う、ぉまぇええらぁあ!!!
べ、別にネーミングセンスとかそういう問題じゃないけど!

[二度目になる破裂音が響いた。恥ずかしがるサマは正しく子供。
因みにネーミングセンス云々はお嬢に対してのフォローである。]

く、くぅ。……む、むずがゆいあだ名になっちまったもんだなぁ。
ともあれ、最初にやるのはァ、奴だ。

くくっ、そうだ。なんだったら景気付けにゲームでもすっかい?
一番最初にヤツを殺れば勝ちぃ、ってね。今日の"区切り"がスタートの合図、でどうだいィ?大将にお嬢?

[やる気になれば、皆どこにいようが怪奇現象で人を殺せるのだ。
区切りを境にスタートすれば、きっと皆平等だろうと。
ゲームを提案する影は無邪気そうに笑った。]


あひゃひゃ。良いねぇ、やっぱ俺お前ら大好きだわ。

[お嬢の返事と狐の反応を受け、満足げに笑う。
特に嫌がりながらもお嬢に気を使う狐の様子が、妙にほほえましくておかしかった]

あひゃ、あひゃひゃ…へへ、きーちゃんイイこと言うじゃん。
よっしゃ、俺ぁそのゲーム乗るぜ?

[笑いながら聞いた狐の提案を把握すると、未だ残る笑いを押し込めてうんうんと頷く。]

あのヤローも、「俺と同じ」にしてやるか…!


【人】 双生児 ホリー

―4階廊下―

[アイリスの言葉を聞いても尚、置き去ることを躊躇うけれど。
開く扉はすぐそこまで迫っていて、声もだんだんと大きくなり。
霊感のない者ですら異常に気がつく程に、「何か」の気配は濃くなっていた]

……本当、ですね?
絶対に、後から来てくださいね。

[念を押すようにアイリスに言って、一歩後ずさり]

逃げきれたら、連絡ください。
場所教えますから。

[携帯の番号は彼女にも教えてあるはずだ。
後でまた合流しましょうとアイリスに伝えてから、踵を返し、この先にある筈の非常口に向けて走り出す。
手を引くのはホリーの方だったか、オスカーだったか]

(178) 2010/07/20(Tue) 01時頃

だって、かわいいもん、ねぇ。
……ふふ、わたしもたいしょーすきだよ。

[ダメ押しのように、“大将”に同意を求めて。
大好きという言葉は単純に捉えて喜んだ]

んぅ?
わたしは、ふたりがやりやすいように、つかまえるだけでもいいけど。

[振り返る直前、闇の中の気配はす、と溶ける]

でも、きょうそうするの、たのしそう。

[“狐”から提案されたゲームには乗り気なようで、弾んだこえを上げた]


〜〜!
くぅ、やっぱ大将とお嬢にはかなわねぇや。

[へへ、と困ったように、しかしまんざらでもないように笑う。]

そうそう、愉しい、って事は過程において重要ですぜェ。
パーティの幕開けぇ、手始めにヤツを殺っちまいましょう!!

[ヒャッハァ!!!
高らかに声を張り上げれば、影は暗闇に消えた**]


なー。あ、もちろんお嬢もかわいいぜぇ?
可愛い仲間に囲まれて俺ってば幸せ者っ!

[そんな軽口を叩きつつ、にまにまと狐の影を見やる]

よっしゃ、お嬢も乗ったことだしいっちょやるか!
久々の殺しだァっ……!


ころしちゃ、だめだよ。
そっちのこは、あとまわし。

[アイリスに対峙する気配にはそんな風に囁いてから、駆け出した。
それから仲間のほうに意識は向いて]

ありがと、たいしょー。

[可愛い、という言葉に対する反応はやはり素直で]

はぁい。
じゃあ、“くぎり”まで、まってるね。

[くすくすくす、と笑いごえを残して、それきり沈黙した]


【人】 双生児 ホリー

―4階廊下→渡り廊下入口―

その言葉、信じてます。

[間際に見えたアイリスの笑みに、一つ頷き、口を引き結んだ。
それからは一度も振り返らず、あまり周りを見ないように、懐中電灯の灯す先だけを見つめて駆け抜ける。
常より長い距離と思ったのは気のせいか否か、息が切れた頃に見えてきたのは、渡り廊下に続くスライド式の扉]

……っは、 しまって、る?

[非常口は渡り廊下を越えた先にあるとホリーは記憶しているのだが、外と接するその場所は、闇が広がっていてよく見えない。
息を整えながら、固く締め切られた扉に手を添えて、動かそうとする。
びくともしなかった]

(191) 2010/07/20(Tue) 02時頃

来い、来い、こっちに来い…そう、良い子だ。

[懐中電灯に照らされて室内に伸びる影は、姿無き「それ」に語りかける。]

さて、せっかくのイカした演出だ。たいしょー頑張っちゃうぜー?
強くてかっくいーおにーちゃんが無駄に頑張っちゃうトコ、ちゃんと見ててくれよ…
なぁ、メアリー?


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 02時頃


【人】 双生児 ホリー

―渡り廊下入口―

……どうしよ。
他の階に回ったほうが……。

[何度かがたがたと扉を揺らして、オスカーの方を見たその時。
例のチャイムが鳴り響いて、びくりと肩を揺らした]

また、悪戯……?

[不快そうに眉を顰めた、けれど]

――っ!?

[手を掛けたままだった扉から、不意に違和感を感じ、飛び退く。
そうして映し出される映像に、はたり、目は瞬いて――ゆっくりと、見開かれた]

(197) 2010/07/20(Tue) 02時半頃

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