人狼議事


97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】

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[世界に溢れる“幸せ”の音]

[世界に溢れる“優しさ”の音]

[世界に溢れる“慈しみ”の音]



[嗚呼、世界はこんなにも“美しい”]


【人】 洗濯婦 セレスト

……アルト。
さいごまで、ぼくを調律《なお》して。

これがぼくのさいごだから、さいごまで。


[目覚めない身体を包み抱くアルトに、静かに告げる。
 半ばまで調律された声は、まだ細くはあったが、小夜曲のきら星のようなまたたきを伴って。]


         ――――それから、

(152) 2013/10/05(Sat) 11時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

Call my name《なまえをよんで》


[アルトの指に、手に、自分の指を手を絡める。
 繋がりあう、右の手。鎖に縛られない、彼自身の手。
 きゅ、と握って、身を寄せた。]

(153) 2013/10/05(Sat) 11時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[触れ合う、繋がる、共鳴《シンクロ》する。
 深層意識の共有。チェレスタ自身が知り得ない、ほんとうの名前《キーコード》

 奔流のような、あたたかく静かな、切ない記憶。
 髪をなでてくれる、居場所を整えてくれる、――傍にいた老女に死が訪れるまで。
 チェレスタを構成する欠片が、断片が、アルトの意識に流れ込む。
 その中に、気を抜けば聞き逃してしまいそうな中に、必ずあるはずだ。]




           『あなたのお名前は――――』

(154) 2013/10/05(Sat) 11時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[チェレスタはアルトの手を握ったまま、ほんのりとはにかんでいる**]

(155) 2013/10/05(Sat) 12時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/10/05(Sat) 12時頃


[そう感じる心が無かったから]

[天使には、人の心は不要だったから]


[心を封じ、檻に閉じ込め。
歌うこと以外の意義を与えられなくても
そこに苦痛は存在せず、ならば間違ってはいないのだ]


― 世界創世記5XXX年 ―

[旋律が乱れたのは、たった一つの過ちが原因だった。
いつからだろうか、同じ《音域天使》として
共に在る時間の増えた相手が居た]

[彼は何故か、時々“悲しそうな顔”をしていた]

[ある時彼はこう言った]

    “外に出よう”

[その意味が分からなかった]


[手を取って走り出す]

[何故かとても、胸の奥が熱い気がした]

[封じられたはずの心が早鐘を打つ。
それは端的に現すのであれば、高揚と呼ぶに相応しい。
天使にはその理由が分からなかった。
ただ、自分よりも一回り大きな手の温もりに、
何故か息が止まりそうだったのを思い出す]

[二人で走って、走って。
見たことのない扉を潜り抜け、
ひたすら駆け抜けたその先に]

[本当の世界は広がっていた]


[それはあまりにも、言葉にするのも
おこがましいほどに美しかった]

[広がる空も]

[吹きつける風も]

[鳥たちの囀りも、何もかもが美しい]

[それよりも何よりも美しいと感じたのが、
隣で微笑む彼だった]

[言葉の代わりに溢れるものは涙]


[分からない。なぜ涙が零れるのか。
何故こんなにも胸が苦しいのか。
なのに何故、すごく温かい気持ちになるのか]

[真っ白だったはずの封じられた心が
愛情を覚えてしまったその時に
なにもかもが、狂ってしまった]


         [それが、たった一つの、過ち]


[あまりにも、美しかった]


 世界はあまりにも美しくて

 世界はあまりにも眩しくて

 私は知ってしまったんだ

 自分の居た場所がどれほど仄かったかと


【人】 洗濯婦 セレスト

[大人しいはにかみ。繋がる指と指の間には、長い時の記憶が波のように行き来する。

 触れ、黒髪を撫ぜる手。顕わになった額に、くちづけが落ちる。]

"ぽぉん――"

[降る音、やわらかく胸の中で広がる。
 チェレスタにしては低い、けれど夜の黒に灯るあかりのような、いのちの音。
 "鼓動"が、重なる。]

(203) 2013/10/05(Sat) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

 " 楽しい夢 優しい夢 それとも悲しい夢? "

 " ふたりで夢を一緒に歌いたい "

 " 晴れ渡る青 星の煌く夜 それとも灰色の雲? "

 " 雨が降っても、同じ空の下で "

[アルトの歌声を、自らの音と合わせて調整しながら、楽人として奏者、調律者の存在を織り交ぜる。]

(204) 2013/10/05(Sat) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

 " 夢が響いている 月の綺麗な空 "

 " 夢が醒めて仰ぐ 陽の眩しい空 "

 " 目覚めるよ 朝鳥の声とハミングして "

 " ぼくの歌で君を 果てない天空(そら)へ連れて行く "

[歌声は、次第に眩く星屑を鏤めた色に変わり。
 転がるように、滑るように、軽やかになっていく。

 そして。]

(205) 2013/10/05(Sat) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト






           [セレスト-至上の天空-]





 

(206) 2013/10/05(Sat) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[あまやかな音が、そう呼んだのが合図。
 スータンの首元に結んだままの、ぼろく穴だらけの白布がはためく。
 抜けるような青空に吹く夏風のみどりのにおいをたっぷりとはらんで、ふわり、と]

(207) 2013/10/05(Sat) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[ば   ――――さぁっ]

(208) 2013/10/05(Sat) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[白布は、輝かしいまでの翅に姿を変える。
 漣、木漏れ日、そよ風、花弁の透ける色。
 氷砂糖、歌うくちびる、ばらの頬。
 この世界に満ちる様々を見せる遊色の薄翅が、十も、二十も、百も、千も重なった、光の翼。
 その翼をたたえて、"セレスト"は恍惚にうっとりと目を細め。

 あまりにうつくしく、笑う。]

(209) 2013/10/05(Sat) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

アルト。

[黒翼舞う左手の鎖と真逆、しろい輝きを放つ翅を背に。
 寄り添っていたぬくもりから、ゆったりと身を起こす。]

(210) 2013/10/05(Sat) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

ありがとう。
――うたえるよ。

[天使の声《チェレスタ》の音色で、まずはじめの一言、そう歌って。
 朽ち欠けた大聖堂の、その滅びの隙間から、天空の名のまま、空へと舞いあがる。]

(211) 2013/10/05(Sat) 23時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

A《ラ》――――――――



[天使の声《チェレスタ》の喉は、ただ一音を歌う。
 原初の音。すべての始まりにして、すべてを構成する世界調律音。
 赤子の泣き声、いのちの呼び声。

 癇癪を起こす子を宥めるように、この世を指揮するオルガンの、音のひとつひとつを強めるように。
 この世界で目覚めて、はじめに歌ったあの音を、高らかな諭しの福音のよう、空に響かせる。]

(213) 2013/10/05(Sat) 23時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/10/05(Sat) 23時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

[鈴の音は、静寂に近づいていく。
 嘆きと悲しみのデクレシェンド。そこに、囁くように、微笑むように、歌いかける。]

Don't cry,little angel《なかないで、愛し天使》

[天女が、その腕で包み込むさますら、思わせるような。
 至上の慈悲で、うたう。]

(234) 2013/10/05(Sat) 23時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

You know, the world is so beautiful
        《ほら、世界はこんなにも美しい》

[その歌声に呼ばれたのか、それとも、僅かな幻視か。
 あざやかな虹が、空にかかる。]

(241) 2013/10/06(Sun) 00時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/10/06(Sun) 00時頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/10/06(Sun) 00時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

いいんだよ。

[天上の歌声でなく、セレストとしての、少年の幼い声で。
 ころころと飾り音を響かせながら、天使に向き合う。]



もう、いいんだ。
ないたり、しないで。
かなしいかお、しなくていいよ。


             ごめんなさい。

[最後に告げた静かな謝意は、彼をそうまでも嘆きの淵に落としてしまった、世界の言葉の代弁として。]

(255) 2013/10/06(Sun) 00時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

でも、ほら、だって。

[   世界交響詩《ユグドラシルファンタジア》   ]

      《世界は光で満ちている》でしょう?


[手を、伸ばす。
 破壊の音を奏でた彼でも、恐れはしない。
 もしも彼の感情が、まだ荒く鋭くとも。
 この身の切り裂かれるは、覚悟の上で。]

(257) 2013/10/06(Sun) 00時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/10/06(Sun) 01時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

Sing a song together《いっしょに、うたおう》

        The Ode to Joy!《よろこびの歌を!》

[荒々しさすら、はしゃぐ少年のよろこびで書き換えてしまえ。
 前奏《プレリュード》の呼びかけに、ひときわ、強く、世界中を照らすように、遊色の薄翅が輝いて。




                      弾けた。]

(260) 2013/10/06(Sun) 01時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[ひらり、ひらりと。

              花吹雪のように。

     雪のように。




      何千の祝福の翅が、世界に降り注ぐ――――]

(261) 2013/10/06(Sun) 01時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/10/06(Sun) 01時頃


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