人狼議事


76 ─いつか、薔薇の木の下で。

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【人】 さすらい人 ヤニク

ああ、サイラスさん……

[紛れもないその温もりを、確かめるように強く抱きしめる。
どちらともなく唇を寄せ、重ね、貪り合い。
その度に濃くなる薔薇の香りは、理性を溶かして行く]

私も、好きです。
貴方の事が、大好き、です。
んっ……だから、もっともっと……
貴方、を、ください……

[呼吸の合間に言葉を紡ぐ。
茨で晒された、隠していた想い。
もう其れを告げることに躊躇いは持てなかった。
幾度も唇を重ねて、もっと深く彼を感じようと]

(81) 2013/03/26(Tue) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[口付けを交わす間も、手はいつものように髪を梳く。
ふわりとした髪が揺れるたび、薔薇の香りが濃くなるかのような錯覚。
もう自分が何処で、何をしているのかも分からなくなって]

好き……
サイラス、さん。
好きです。

[わかるのは一つだけ。
この想いだけ。
縋るように身体を寄せて、温もりを求める**]

(89) 2013/03/27(Wed) 00時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/03/27(Wed) 00時頃


[薔薇の空気をその身に感じる。
情事の艶と衣擦れの音。

金と銀の髪が交わる影を、眠る猫はぼんやりと感じる。
流れ込んでくる熱に、まるで自分が犯されているような感覚を持ちながら。
そして、ヤニクを抱いて、ヤニクに抱かれる夢を見る。
きっと幸せだろう。熱に浮かされるままに求められるのは、と*]


/*
襲撃、ロシェセットで亡霊堕ちのつもりで動いてます。

と報告のみ


/*流れ敵にロシェ襲撃だと思うので
本日は当方パスでセットいたします。


…お前は…満足、したの…?

[夢の中、あの薔薇に問う。
自分は自分の望みとは言え耐えに耐えているのに。

向ける羨望はサイラスのものではなくて

咲いたもう一厘の薔薇のもの]


 満足?
 満足していると思うかい?

[薔薇は、問いに問いで返す狡さを…。]

 でも、全然足りないね。
 この身体はもう、役には立ちそうにないし。


 そして、この身体の元の主が、、満足したかどうかは知らないな。ふふ、

[薔薇は、忍んで耐える眠れる子猫に、軽やかに笑んだ。]

 ――……僕は、彼には手を出さない。
 それは、守るよ、ちゃんとね。

 彼を守りたいなら、
 君は手を出さないことだね。
 君は彼に手を出せば、きっと、



 もう、壊れちゃうよ?

[薔薇は、静かに、でも、どこかしら妙な明朗さで。
 塞き止めていただけ、欲望は深く強く、そして、重いものになるのを知っている。
 だから、より、大きな糧をサイラスに求め、
 
 今は、あえて、彼の欲望を抑えつけるようなことを。]


【人】 さすらい人 ヤニク

ん……
嬉しい……
私も、私も貴方が。

[幾度も好きと言葉を重ね。
幾度も深く口付けを交わし。
なのにどうして泣くのだろう。
目元に唇を寄せ、雫を味わう。
彼の悲しみを、苦痛を、取り除いてあげたくて]

(123) 2013/03/27(Wed) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[身体が離れるのを口惜しく思いながら、頬に感じるぬくもりに目を細めた]

そう、ですね。
貴方の身体が冷えては大変ですから。
部屋に、帰りましょう。

[一緒に、と。
歩くたび、酷く目が回る。
支えられながらもなんとか部屋へ辿り着く。
ベッドへ引き込まれても、抵抗出来ずいつものような小言も言えず。
重なり合った相手の温もりを感じながら、意識は闇へと引き摺り込まれて行く。
――その刹那。視界に映る一輪の華。
彼の首筋に咲く、赤い、赤い]

(124) 2013/03/27(Wed) 20時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

…………嫌。

[悲しげに顔を歪め、それに手を伸ばす。
これを咲かせたのは、誰?]

貴方は、私の……

[薔薇の毒に侵されて、曝け出された独占欲。
悔しさに、涙が零れた。
けれど何も出来ることはなく。
眠りに落ちた彼を追いかけるように、意識は一時の眠りへと]

(125) 2013/03/27(Wed) 20時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/03/27(Wed) 20時頃


壊れる…?壊れるのは…俺?

…いっそ、壊れて眠ってしまったら

楽に、なれるか、な…

どうしたら もう、目を覚まさないで済むんだろう。

どうしたら…ヤニクに、そのままで…いて、貰えるんだ 、ろう…



 壊れるのは、君。
 ああ、壊れたい?

[問いに薔薇は答え…。]

 楽になりたい?
 目をもう覚ましたくない?

 それが望みならば、
 叶えよう。



 愛しいキティ



 もう、シルヴァは、使い物にならない。
 彼ではもう、君を受け止められない。

 彼を傷つけず、
 そして、君自身の眠りを求めるのなら。




 誰かを犠牲にしなくてもならないよ。
 君の、そして、彼のために。

[薔薇は薔薇のために。
 キティに吹き込む。

 そう、薔薇は、彼らが欲にまみれてくれればそれでよいのだ。]


[薔薇の意識の中、問いかける声にまともに言葉を返せるほど自我は残っていなかったけれど]

………。楽に、なれるなら。


【人】 さすらい人 ヤニク

……サイラス、さん……?

[強く抱きしめられて。
その温かさに、意識は闇から浮上する。
目の前にあるのは最愛の。
けれどとても苦しそうな、顔で]

……どうして……
どうして、そんな顔をするんですか……?

[頬に手を伸ばす]

(128) 2013/03/27(Wed) 20時半頃

 もちろん、できるよね。
 いいや、君はそうしなくてはならない。

 彼を傷つけてはならないよ。
 だって、そのためにシルヴァに欲望をぶつけたんでしょう?
 彼以外は、誰でもいい、その気持ちで、既に、もう、
 シルヴァを君は慰みものにした。

[その時はくすくすと笑うように…。]

 ――……ね
 彼を守って、君は誰かを傷つける。
 そして、眠りにつくんだ……。


[そう。薔薇は何も間違ったことは言っていない。
誘う薔薇を、シルヴァを抱いたのはそれでも自分の意思だ。

「彼以外なら誰でもいい」

そんな身勝手な思考はぱきりと心に罅をいれる。
その隙間に流れ込む薔薇の香気]

俺、は……ただ……

[誰かに頼って、誰かを使って。
結局、依存する心は身勝手なもの]


[そんな、また彼を心に、小さな刺をたてる。
 薔薇にとっては、どうでもいいこと。

 サイラスがシルヴァを抱いたことも、
 サイラスがヤニクを抱かないことも。

 もちろん、ヤニクを抱けば、
 薔薇は、サイラスを通じて、ヤニクにその欲望をすりつけるのみ。
 そう、抱かれなくてもならないほどの甘美な苦しみを。]


【人】 さすらい人 ヤニク

……そのまま、じゃ。
分からないですよ……

[困ったように眉を寄せる。
どうしてそんなにつらそうな顔をするのか。
またどこかに行ってしまうのではないだろうか。
心配で、不安で。
両手で頬を包み込む。
そっと顔を寄せて。
吐息の触れ合うほど、近く]

[嗚呼。
また、あの赤い華が、視界に映る]

(131) 2013/03/27(Wed) 21時頃




[薔薇は微笑む。悩める子猫に。]



  




 ああ。大丈夫だよ。
 でも、君は許される。

 君は好かれているから。
 君は許されるよ。

 きっと、誰も君を責めたりしない。

[薔薇は優しく、囁くように。
 焚きつける。そう、己のままに欲望を走らせてよいのだと。]

 君が幸せならば、
 きっと、その彼も、シルヴァも、

[君を許すだろうと…。]


それでも……

[やはり、ヤニクを抱くことは。抱かれることはできないのだろう。まだ、今は「自分」が残っているから]

お前は…幸せなの?

[薔薇にそんなものを求めるべくもないのだろうけど]




 ――……そうだね、サイラス。
 君に愛されて、幸せだよ。


[薔薇はそう、答える。
 まるでシルヴァの答えのように。**]


【人】 さすらい人 ヤニク

薔薇が……

[嗚呼、またぐらりと世界が揺れる。
あまりに濃密な香りに、もはや思考は麻痺している]

薔薇の、せいなんですか……?
私を、好きだと言ってくれたのは……
私は……私は、貴方が、好きです。

[言葉が零れるは薔薇のせいでも、
その気持ちは偽りではない。
だから、悲しい。つらい。どうして]

とうして……他の人には、触れさせたくせに……

[指先が、つうと首筋を伝う。
まだ残る、赤の印]

(134) 2013/03/27(Wed) 21時半頃

[胸がばくばくと脈を打つ。
薔薇がいう。「幸せ」と。

抱いた自分は幸せだった?あぁ、きっと、幸せだった。
薔薇をあいすることができて

ぱりん。また、心の薄皮が一枚、剥がれた。
きっと、もう自分を保っていられるのは今日までだ*]


【人】 さすらい人 ヤニク

薔薇が……憑いた?
……ねえ、貴方は何を知っているんですか?
貴方が抱えているものは、何?

……ねえ……行かないで。
また……私を、置いていくの?

[離れて行く身体。
寂しくて、切なくて。
彼が自分から逃げようとしてるとしか思えなくて。
指が宙を掻く。
彼を、捕まえておきたいのに]

(139) 2013/03/27(Wed) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

貴方の……中、に?

[濃密な香り。
思考はとうに麻痺している。
取られた指は胸元に導かれ。
感じるその温もりの奥、何があるのか]

……苦しいんですか?
なら……抑えないで。
大丈夫、私はいつでも貴方の傍にいます。
いつでも、貴方の事を想って……

[だから。だから]

……貴方になら、私は。

[耳元で囁く。甘く。薔薇へ水を与える]

(143) 2013/03/27(Wed) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

私は……貴方になら、何をされてたって構わない。
でも、だけど……!
貴方が、他の人と……

[歪む表情。
彼が別の人に触れた。
別の人が彼に触れた。
それが悲しくて悔しくて。
今彼を離してしまえば、きっとまた別の人のところに行ってしまう。
だから絶対に離さない。逃がさない。
見えない薔薇の茨が二人を絡める]

……サイラスさん。
愛して、います。

[首筋に、其処に残る紅に、そっと唇を寄せた]

(149) 2013/03/27(Wed) 23時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

嗚呼、サイラスさん……

[さらり。指先が髪を梳く。
いつものように。
いつもよりも、愛しげに。
そのまま腕は背へと回し。
もう離さない、と抱きしめる]

貴方を私の物にしたいと想うのは、罪深いでしょうか。
私を貴方の物にして欲しいと想うのは、罪深いでしょうか。
それでも私は、貴方が……

[*欲しい*]

(155) 2013/03/28(Thu) 00時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/03/28(Thu) 00時頃


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