人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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視点:


マーゴ! 今日がお前の命日だ!


[去り際。
ラディスお姉ちゃんの唇がいびつに弓を作った。
それはお世辞にも綺麗とは言えなくて。
何だかゾッとして見ていると]

[聞こえた]


[まるで この場に合わせて誰かが声を出して
吹き替えたみたいに。

何で、と浮かぶ疑問も
お兄さんの言葉を思い出すと
すぐに合点がいく。]

[聞いたことない、高く、耳につく声。]

 ラディス…お姉ちゃ……ん?


─宿屋での、一時─

[歪な唇を見上げる姿。
そして少し考えたのでしょう、言葉の詰まる音を聞きました。
くすくすと、私から零れるのは耳障りな声。]

 ええ。
 やっとわかったかしら?

[誰、の問いの一つはこれで埋まったでしょう。
それなら、残すのは後一つ。
明日の朝になれば、それも埋まることです。

集会所へ向かう途中の、愛らしい彼女の行動が
ふっと脳裏に浮かびました。]


 今夜はきっといい子守唄が聞こえるわ。
 眠れなかったら、耳を澄ませていらっしゃい?

[囀る小鳥よりも、美しい遠吠えを。
ふうわりと微笑んで、私は宿屋を後にしました*]


─深い、夜─

[それは人々も、そして『人狼』でさえも寝静まる深い夜のこと。

私はそっと家を出ました。
夜風は少し肌寒く感じます。
はたはたと、スカートが風に揺れていました。


赤い、ラズベリー(死肉)色のスカートでした。


コンコン、と。
彼女の家の扉を叩きます。
目の見えぬ彼女は、どんな反応をしたでしょう。
宿屋で会った時のように、そっと手をとって見せました。
私だと理解してもらえたなら、家に上げてもらうのは
きっと容易かったのだと思います。]


[私はそっと彼女を抱きしめました。
悲しみを分かつようにして。
慰めを与えるようにして。

そしてゆっくりとその手を首へ回すと。


一気に力を篭めました。


私の指先は、駱駝色の毛に覆われ。
鋭く伸びた爪も、皮膚をツプリと刺していました。]


 さようなら、可哀想な『犠牲者』さん。

 あなたが死ぬ事で、きっと沢山の人が泣くでしょう。
 沢山人が怒りに震える事でしょう。
 そしてあなたは過去にされていくの。
 あなたが、彼女をそうしたように。

 だから私もそうしてあげる。


 
 
 ──私はあなたのこと、『大嫌い』だったわ。
 
 


[自由に唄う声が、愛され護られている姿が。
これを人はきっと『嫉妬』と呼ぶのでしょう。

力を篭めると、細く脆い喉元は
簡単に『くの字』へと、曲がってしまいました。
その首元に、私は歪な口をあけて。

真っ赤なりんごでも齧るかのように。

シャクシャクと。
ちゅくちゅくと。
がりごりと。
ぺちゃぺちゃと。

音を立てて齧りついていました。]


[頭と胴体が皮一枚で繋がっただけの姿になるまで
若く愛らしい少女の味を堪能すると。

死肉に染まった服を纏い
うっとりとした恍惚の表情を浮かべ
ルージュを引いたような鮮やかな唇で

私は夜風に、こう、唄うのです**]


 
 
  Amazing grace! how sweet the sound
    (驚くほどの恵み、やさしい響き)

  That saved a wretch like me
    (あなたのような者でさえも、救われた)

  I once was lost, but now am found
    (かつてあなたが失い、それでも見出したもの)

  Was blind, but now I see.
    (視えなかったものが、今でも“視える”かしら?)
 
 


 
 
 
 ───おやすみなさい、マーゴット。
 
 
 


[歌い終わり、床に落ちた銀の首飾りを拾うと。
そっと、大切に。

事切れた彼女の、その手の中に握らせました。**]


【人】 小悪党 ドナルド

― 翌朝 ―

[>>2:661
前夜、診療所から暇を告げた時
お代わりはもらえたかどうか

それはさておき
通りがかった広場から散り散りに
人狼たちが帰り行く所に出くわせば

>>10
スティーブンの手によりルパートが
投票の結果、始末されたという

確か、2人は自分が旅立つその前は
長年に渡り良き仲の幼馴染みだったのは覚えている
強いていうなら、自分とジョスランみたいなものか

胸中は測りかねるが責任感の強い彼のこと
疑いの有無とは別に、責務を全うしたのだろう]

(12) 2015/05/15(Fri) 10時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[自分がいない時期
ルパートの妻キャサリンの死と
それを看たらしきスティーブンが
ルパートとの溝を作ったというのは
何処からか聞いている

しかし、仮にスティーブンが
彼を疑いにかけたとしたとしても
それを逆恨みしてとは、思い難く

昨夜の多忙を労う以外、する事もない
そう考えて、ついでに会えばで片づけた

無駄な疑いは容易く破滅に導くもの
私情に曇った妄信は容易く病を見逃すもの

しかし、されど人は人の魂を持つ人狼も
その天秤を傾けさせてしまう――それを持つが故に]

(13) 2015/05/15(Fri) 10時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 使いありがとな、お疲れ様


[診療所で別れた幼馴染みに
預けたモノが、使いの手により返される

それを見ても、手掛かりはない
落胆のため息は出ない

それよりも、昨日と違う今日
自分は何を掴む事が出来るのだろうかと
伸ばせる所に手を伸ばし、策を練るのが吉]

(14) 2015/05/15(Fri) 10時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[カァとか細く高く鳴き
墓地の向こうの森へと帰る鴉を眺め

集会所で話をしていた
ラディとレオナルドにそれを聞こうかと

それから、ベネットの様子を見て
昨日、途中までしか伝えられなかった事を

サイラスとも話をしてないなとか
あれこれ思い巡らせながら
一先ず、親方に「護符」の結果を伝えに行った**]

(15) 2015/05/15(Fri) 10時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 10時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 10時半頃



  おとうさん…――?


  ねえ、どこ?
  どこにいったの…?

  


 そう。
 そうなの。

[私の声は、どこか無機質に溢れました。]


 日頃どんなに優しく接していても。
 些細なことで殺されるのね。
 ああ、怖い。

[その声は本音を語るのか、それとも騙るのか。
判らない音で、囁きました。]

 “お前たちが生きる道なら。”
 あなたはそう仰っていたけれど。

 ……残される方の気も、考えたことはある?

[きっとその言葉は、もう遅く。]


 
 
 残念ね。
 死ぬ前にお茶くらい、したかったわ。
 
 


[ぽつと、一滴雨の落ちたような独り言でした。*]



 ねえ…。
 お姉さ……。
 ラディスお姉ちゃん。
 ベネット。

[この頭の声は現実。
わたしが殺したことも現実。
“お姉さん”はラディスお姉ちゃん。
“お兄さん”はベネット。
全部、全部現実のできごと。]

 わたし、どうしたらいいの…――?

[苦しい胸中。
嘘をついてること。
殺したこと。
殺されたこと。

全てを受け止めるにはこの胸は小さすぎた。]


[幼い声がきこえます。
苦しみ、悲しむような音が届きました。

意地悪な笑みを浮かべることは、
今だけは出来ませんでした。

彼女の親は、無実の罪に。
命を『管理』されたのですから。]


[亡き命の標が林のように立ち並ぶ中。
私は天を仰ぎ見て、ぽつぽつと言葉を溢します。]

 メアリー。
 あなたは、お父さんを殺した『彼』が憎い?

[その人が、ルパートさんの奥さまの命をもなんて
私が知るところではなかったけれど。
きっと重ねて聞こえることでしょう。

 あなたは、お母さんを殺した『彼』が憎い?

そんな風に。]


 憎いなら、そうね。
 殺してしまいましょう?

 でも、もし殺すのなら最後。
 彼の回りに誰も居なくなってから。
 あなたの悲しみを、あなたの苦しみを、味わわせてあげるの。

[それは、甘い甘い悪魔の囁き。]

 はじめに殺してしまったら、あなたと
 『あなたのお兄さん』がきっと真っ先に疑われてしまうわ。
 死にたくないでしょう?
 殺されたくないでしょう?

 だから、彼の回りの人を、殺すの。


 例えば。

 彼の旧くからのお友達、レオナルド。
 彼と共に暮らす、アルカイド。

 他にも親しい人はいたかしら?

[指折り、指折り、名を連ねていけば。
ふうわりと微笑んでおりました。]

 ねえべネット。
 あなたはどう思う?

[柔らかな声が、そう問いました*]



  マーゴ……?
  マーゴ。
  マーゴット。

   聞こえたら返事を、


    …………マー、ゴ……


( 「そんなに湿っぽくて」
( 「カビちゃいますよ」と、 )
( 言ってくれたなら、――   )


[問いかけてくる高い声。]

  憎い…?

[繰り返す。
自分の気持ちを確認するように。

 「あなたは、お父さんを殺した『彼』が憎い?」

声が歪んで ノイズ混じりに
だけど確かに感じて取れる。

 「あなたは、お母さんを殺した『彼』が憎い?」]

 わたしは…――
 憎い…!
 あの人が…、スティーブン先生が憎いよ。



[その答えを待っていたと
いわんばかりの肯定には
高圧さはなく柔らかく諭すような声。

だけどもわたしはひっかかりを覚えて
素直に相手にそれを返す。]

 でも…。それじゃあ遅いよ。
 …お父さんは何にも悪いことしてないのに。
 本当は悪いことしたのわたしのせいなのに。
 決まったことだからって
 無理やり殺されたんだよ?

 わたしもバレてなくても殺される。
 お兄ちゃんも何もしてなくても殺される。

 絶対にたすかるって誰にもわかんないよ…。


 わたしがお父さんとお母さんの仇をとるんだ。

[少女はその時初めて明確な殺意を持った。
ぎり、と口腔に潜む
鋭い牙を擦り鳴らして。

赤く腫れた目を
更に血走らせて。]

 ラディスお姉ちゃんも
 ベネットも

 ……手伝ってくれる…――?


【人】 小悪党 ドナルド

[>>87
工房の近くか、本屋の側か
それとも花屋のあたりであったか
駆ける足音、上がる息
近づいて来ると思った直後、背中に衝撃
背後に手をつき座る花屋の娘]


 …大丈夫じゃなさそうだな


[助け起こすため、ほらよと
差し伸べた手は珍しく拒まれることなく
さらにしがみつかれたものだから]


 おい、どうしたんだよ…


[問えば、目からじわりと滲む涙]

(106) 2015/05/15(Fri) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 あの人は違ったって、何見た…


[>>92
メアリーへの謝罪の言葉から
「視た」という相手は彼なのかと
薄々ながら、浮かんでしまい]


 …ああ、悪ぃ…俺も気が立って


[決壊した水門よろしく
止め処なく溢れる涙をまま流す
クラリッサの頭をぎこちなく、撫でる]

(110) 2015/05/15(Fri) 21時頃

[憎いという感情は、確かに鼓膜を揺らしました。]

 憎い。
 そう、…憎いの。

[大切な家族を殺されて。
憎む相手がこの子にはいるのです。
それはどこか。
どこか、羨ましくもありました。]


【人】 小悪党 ドナルド

[そうしていたのはどれ程だったか
落ち着いた頃合いを見計らい
ポケットから、不器用に畳んだ手巾を出し]


 洗濯済みだ…遠慮すんなよ


[手の平と顔を拭きたいなら手渡し
手に取らぬなら、小さなこどもにする様に
軽くぽんぽんと涙と血を吸わせただろう]

(112) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>2:50
そういえば、似た様な事があったなと
こども時代に思いを馳せれば

何処かの沼地か水辺で
遊んでいた中に、彼女がいたか

沼地に蓮が咲いていて
その根は薬や食糧として
村で細々栽培していた蓮田であった

こどもだけで中に入ってはいけないと
ある程度の歳のこどもは分かっていたが
その時連れてた年少組は
理解するには、未だ幼かったようで]

(115) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

 絶対に助かるなんて、謂ってあげられないけど。
 手助けなら、喜んでしてあげるわ。

[バレなくても殺されるかもしれません。
それは、彼女も、彼も、私も、かわりません。
だから死なないための手助けなら、いくらでもしてあげましょう。
でなければ、昨夜殺されてしまった『味方』が
いったい何のために死んだのか。]

 それが『私たち』が生き延びる道なら。
 彼が望んでいたことですものね?

[殺意を芽生えさせる彼女に、私はそぉっと微笑みました。**]


【人】 小悪党 ドナルド

[花咲く蓮に引き寄せられるは
花屋の小さな看板娘

田とは沼とは底が泥
足を取られてしまえば
自分とて、蓮根の肥やしになるだろう

折良く畔に動く青い生き物が見えた
田の周りで夜な夜な鳴いている青蛙

花からその気を逸らす為
咄嗟に服の背中に放り込み
にやりと人の悪い笑みを見せた

効果があり過ぎて、彼女は泣き帰って
以来、避けられる事になったのは
ちょっとした誤算ではあったのだけど*]

(119) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 これから本屋行くつもりだったんだが
 クラリッサは…どうする?


[ベネットにそこまで余裕があるのか
見当もつかない有り様で
空振りの可能性も無きにしも非ず

とはいえ、自分よりも彼の方が
もしかしたら、適任かもと思ったのも

肯定の意を確かめられたら
彼女を連れて本屋へと

もし、否と返って来たのなら
その望む場所へ送るつもりで**]

(120) 2015/05/15(Fri) 22時頃

―― 前夜 ――

[ルパートの苦笑がふっと過ぎる。
軽口に対する答えははぐらかされたけれど、
少しくらいは、届くものがあっただろうか。

大丈夫だよ、と彼がいうから
「ん」と短い応えだけ向けて。

彼の事を、彼女の事を、
グレッグの相談を受けながら思い出すのは
それが“家族”に関することだったからだろう。]


子供を置いて逝ったか。
――…否、望んでそうしたわけではないだろうけど。

ルパート。


[ぽつ、と零れた音色はかなしげなもの。]


【人】 小悪党 ドナルド

[>>128>>129
彼女の言葉に耳を傾けて]


 まあ、こっちも似たり寄ったりだな


[と、返してから
投票先が「メアリー」でその理由を手短に
信頼と信用出来そうな相手の名も告げて]


 っていうか、そもそも俺ら
 狼に変身出来る時点で
 どんな不思議も…おかしかねえし


[人間からして見たら、余計そうだろう
自分たちは不思議の世界の生き物]

(135) 2015/05/15(Fri) 22時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[然りとて、不思議の世界であったとて
宿す魂は人と何の変わりがあろう

人が過ちを犯す様に
人狼もまた──過ちを犯して何かを思う

そこを見失わなければ、いいのでは
そう思うのは、甘過ぎる期待なのか?

その答えは未だ出ない**]

(137) 2015/05/15(Fri) 23時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 23時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 23時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 23時頃


[少女の声が聞こえた。
呼ぶそのひとが昨夜選ばれたのだと知っていたが
それを伝えるのは忍びなく言葉がみつからない。

呼びかける相手がかわる。]


メアリー。
キミは如何したいの?


[きょうだいに語りかけるようにその心を問うけれど
ラディスラヴァの声が続けば、ふっと男の声は途切れ。]


[その彼女からの訊ねに考えるような間。]


彼の親しい相手か。
僕は彼とそれほど親しいわけじゃないから
よくわからない、かな。

――…ああ、レオナルドに深い思い入れはないかな。


 死ねば、もののように捨ておくのね。

[オモチャに飽きたこどもが、それを見向きもしないように。
言葉は汗と共に、ポツリと零れました。]


 ……、ああ ごめんなさい。
 メアリーがどうしたいか、だったわね。

[我に返るように戻る、話題。
私は高く澄んだ声をやわらかくして答えました。]

 さて、どうしましょう。

 私がいく?
 あなた(べネット)がいく?
 それとも、あなた(メアリー)?

 食べるのはレオナルドかしら。

[彼も、失わないための犠牲に見捨てられるのねと。
少しばかり話したことのある、あの顔を思い出しながら訊ねました。]


 わたし…、アイツを殺したい。
 でも、わたし一人じゃ…多分無理。
 だから…

[手伝ってほしいのだけど]

 その前に……。

 ラディスお姉ちゃん。
 見捨てるって…――
 昨日言ってたのって…――

 マーゴのことだったんだね。

[そこに悼みはあれど
友の死を泣き叫ぶことはなく。

父の死に直面した少女の精神は崩壊寸前で
感情に重りがついているみたいに
目の前の出来事への実感が乏しかった。]


[それでもふと浮かぶのは。
村に響いた、声。]

 私はレオナルドを食べることを勧めるけれど。

 メアリー。
 あなたがもし、危険とわかっていても
 今すぐにでも彼(スティーブン)を殺したいというのなら。

 私は『止めない』わ。

[私は私の考えを述べるけれど、それは強制ではありません。
強要してしまえばそれは、『この村』と変わらない。
我慢し、耐え、黙って従うだけの『共存』。

私たちは『味方』なのですから。
私以外の二人の願いも、思いも。
配慮、しなくては、ね?]


 ええそう、私が食い殺したのはマーゴット。

[いつも、彼女の側には助けてくれる手がありました。
いつでも、私の側には助けてくれる手なんてありません。

目が見えぬこと
口がきけぬこと

似たようなものだというのに、
なのになぜ、あの娘の回りには人が集まるのでしょう。]

 『知っていたら』止めたかしら?

[彼女もまた、マーゴットの側にあるひとりでしたから。]


[「止めたか」と聞かれて
きっと、昨日のわたしなら
「当たり前だよ!」って返したと思う。]

 …わかんない。
 わたし…
 
  何かを引き換えにしないと
  大事なものは守れないんだって…

 そう思ってた。
 でも違った。

 



[楽になりたくて、あの気持ち――オーレリアを殺めた罪悪感――から
逃げたくて、マーゴにネックレスを渡したのに。]

[大好きだよって言ったのに。
自分の大事なものはもっと別にあって。]

 多分、わたし
 マーゴを引き換えにしようとしたけど
 お父さんも守れなかった。

 わたし、どこで間違えたのか…――
 わかんないよ。

[支離滅裂な返事が
今のせいいっぱいだった。]


 ラディスお姉ちゃんも
 マーゴが憎かったの?

[そう、自分の大事なものと
誰かの大事なものは同じじゃないのだ。

自分の憎んでいるものもまた
誰かの憎んでるものとは違うのだろうな
とぼんやり考えて。]


[瞳を診察する医師。
(口がきけぬことさえ、知ったのは昨日。)

手を繋ぐ無力な飼い犬(ナイト)。
(ヒーローは理由も謂わず離れ、差し出される手にも応えられない。)

側にいる、歳も近い友人。
(私はいつだって、独り。)]


[それから、少女はぽつぽつと伝えるだろう。

自分の考えた計画を。]

[教会にスティーブンを呼び出して
罪を背負わせるのだと。

大きな十字架を
“背負わせて”

その罪をしょってもらうのだと。]


[問い掛けに、ふっと笑う気配。]


――…さあ。
気分次第かな。


[狩りの時間はまだ先とばかりに悠長な言葉。]


[少女の声に綴られぬ先は概ね知れる。
彼女が望むのなら動くのも吝かでなく。]


[二人の話題が移ろえば、意識は目の前へと傾く。**]


[思考に重なる声は、幾分と支離滅裂でいて
それでも子供ながらに、こどもだからか
確信を突いたような言葉が重なりました。]

 憎い?

 ……、…………そう。

[不自然なほどの間をもってして返るのは
くすくすと、笑いはじめる私の耳障りな笑い声。]

 そう、憎かったの。
 いいえ、憎いの。

[それはまだ終わっていないという暗示でしょうか。
過去を進行形に変えて、私は話しました。]


[その計画とは別に
二人が一抹の不安を抱いて
例えばレオナルドに保険をかけたとしても
少女には与り知らぬところだろう。

知ったところで、父親を失った不安感から
強まった信頼感に変わりはない**]


[気分次第と返る声は、余裕さえ感じさせるほどでした。
時はまだ先とばかりの言葉遣いに、ゆるうりと笑みを返します。

やがて聞かされるのは、少女の夢物語。
教会で、彼に罪を、十字を背負わせるのだと。
私ならば最後の最後まで、彼には生きて苦痛を味わわせてから
狂い壊れたところを美味しくたべてしまうところだけれど。]

 あなたがそうしたいのなら。
 私はいつだって『お手伝い』するわ。

[レオナルドは、またいつだって殺すことが出来るでしょう。
狙いはそうっと別へと変化しては、赤い瞳がキラキラと輝くのです。
厚いカーテンの下に隠した、その瞳が。]


[けれど私は、ひとつ保険をかけるでしょう。
それは別の相手を狙うのではなく、同じ相手へ。
上手く隠した牙を、爪を。

十字背負うべき、彼(スティーブン)へ。

命を奪う箱の中。
メアリーさんの名前が確かにあったのを覚えていたのです。
例えば彼女が夢物語を現実にしてしまうよりも前に
もし、『無慈悲な決定』で命を奪われてしまったら。

その時のための、保険と、なるように**]


 
[黒き獣の心は強き望みに傾く。
少女が望むならばその爪も牙もその者へ。**]
 


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 15時頃


【人】 小悪党 ドナルド

─ 本屋 ─

[>>170
道中向けられる視線は不安と不信
裏返すならば鏡写しにされたくない事を
されたら怖いという恐怖

杯の水が溢れるぎりぎりの
水が丸く盛り上がっているかの様で
何かあれば瞬時に溢れてしまう

それをし兼ねない、危うい均衡
行く末は想像に難くない

長閑と見えた村の水面下では
ずっと昔から、その根が貼られていたのだから]

(210) 2015/05/16(Sat) 15時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 …まあ、な


[クラリッサの問いへは簡単に

奇異の目や蔑みや憐れみや
嫌悪や憎悪を懐に隠した眼差しを
向けられる事は、幼い頃から慣れている

それに謝罪をされたとしても
細かい事は気にするな、といっただろう

それよりも、人間側との修復が悩ましい
紳士協定にも等しかった約束を
破る事とは、楔を打つ事と同義である

それ程、人と人の結びつきとは
弱くか細く脆くもあるという事だろう]

(211) 2015/05/16(Sat) 15時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>171
余り言葉は交わさずに
後ろを振り返って不景気な顔が見えたなら]


 疚しくないなら、胸を張れ


[多分、クラリッサも違うのだろう

ならば、外では毅然とした方が
余計な疑念を跳ね除けられる

年長者から見たらまだまだ青い自分の
僅かな経験からいってはみるも

自分がルパートとその家族にした事と
ルパートが下手人ではないのを「視た」事に
動揺をしたり罪悪を覚えて涙を流す
そんな優しい気質では難しかろうと思いつつ]

(212) 2015/05/16(Sat) 15時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 いよう、おはよう


[>>174
開口一番、珍しいねといわれれば
僅かにムッとした顔で]


 「美女と野獣」だろ?
 たまには、そういう事もある


[と、直後に破顔して]


 まあ、いきなり泣き出されて
 俺はすっかり悪い男になった気分だぜ


[やれやれと肩を竦めて見せる]

(213) 2015/05/16(Sat) 15時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>172>>174
一歩下がったクラリッサを
ベネットに近い側に座らせて

2人から、少し離れた場所に椅子を寄せ
どっかりと腰掛ける]


 まあ、昨日の話の続きなんだけどな


[>>1:315
いえず終いでいた話だと先に断りを

クラリッサを落ち着かせる為か
淹れてもらった茶を飲んでから口を開いた]

(214) 2015/05/16(Sat) 16時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 俺の母親な…人間と浮気しとった

 その男が赤毛の負傷兵でさ
 突然姿を眩ませた

 挨拶とか、書き置きとか無くて
 荷物も宿に置きっぱなしとか
 昔、ルパートはいってたな…懐いてたらしいし

 そのしばらく後に俺が生まれた


[と、先ずは簡単に前振りを
2人はどんな顔をしていただろうか
その様子をちらり見ながら]

(215) 2015/05/16(Sat) 16時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 で、事もあろうに
 それを教えてくれたのは父親

 っていっても、育てになるか


[母から見たら自分の罪の証
父からすれば、事情はあったとはいえ
連れ添っていってた妻の不義の証

そんな子どもを蟠りなく
可愛がれる方が稀であろう
しかも、表向きは唯一の跡取りとして]

(216) 2015/05/16(Sat) 16時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[せめて、銀の髪で生まれていたなら
狼になることは出来たのだから
見て見ぬ振りは出来たのだろう

しかし、この赤毛は否が応でも
自分の子でないのを突きつけられる

当時の渡鴉の家の主人は
長年それに苛まれ
何時しか心の歯車が狂ってしまい
外れていったのだろう

同族である母の肉を食み
目を爛々と光らせていた形相は
それを物語っていた]

(217) 2015/05/16(Sat) 16時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[ここから先が本題だ
ふぅっと深い息を吐いてから]


 その時、父親は食事中で
 食っていたのは母親…だったんだな


[クラリッサには相当刺激が強いだろう
そんな心配が脳裏を過るも
ありのままを話すしかないと思い直し]


 しかも、母親は昔、俺の父親
 って、こっちは人間のだから生みの方か
 俺が腹にいる時に食ったんだと


[まるで蟷螂みたいだなと
思い出す度、思っていた話で]

(218) 2015/05/16(Sat) 16時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 育て父親曰く
 『人間を食う禁忌を犯したんだから食った』
 って、理屈らしいんだが
 それも駄目だろ? と、思って…始末した

 あ、もちろん食ってねえぞ
 …きちんと族長には相談したし
 そこから、しばらく村を出ることにした


[話し終わるまでに
茶のお代わりはあっただろうか
それを飲み干して、話は終わったと告げる]

(219) 2015/05/16(Sat) 16時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>138>>140
クラリッサから
宿屋の小屋を見に行く話題が
ベネットへも話された頃合いに]


 俺は着いてくのは構わねえんだが
 このネタばらした後で
 2人っきりだと不安材料が山盛りだろうし

 ベネットも一緒に来てくれねえか?


[と、添えた

>>172
昨日とは違う新たな今日が
大きな足音と共に訪れたのは、その前後**]

(220) 2015/05/16(Sat) 16時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 17時頃


 お父さん…、ごめんなさい。
 わたしのせいで、お父さんが殺されちゃったん…だよね。
 怒ってるよね…。

 ごめんなさい。
 お父さんの仇は打ちたいけど
 それが済んだら、わたしも…

 死んだ方がいいのかな…。

[声なき声はだんだんとか細く震えて。
嗚咽に混じって 溶けた。]


 ……なに、あなた死ぬつもりでいるの?

[聞こえてきた声に、返すのは。
高く澄んだ嗤う声でもなければ。
やわらかく誘うような声でもなく。

無機質に、色も温度もなく、落ちました。]


 死にたくないけど…。
 お父さんがもし
 すごく怒ってたら……
 って思うと…。

[低くくぐもったような声のお姉さん。
いつもの声と違う。
高くもなければ
楽しそうでもない。

怒らせたのかな、そう思って
咄嗟に]
 
 ごめんなさい…。

[と謝った。]
 


[聞こえ来る少女の震える声に意識が向く。]


――…キミのお父さんはキミを守ろうとしていただろう?
彼はキミが生きることを望んでいると僕は思うよ。

グレッグも、かなしむよ。


[静かに柔き音色をのせて。]


 父親の仇をうったら、追いかける?
 同じ場所にいきたいのなら、いつでも私が殺してあげるわよ?

 ああでも。
 あなたのそれも父親譲りね。

 残される彼(グレッグ)の気持ちも考えないの。
 殺された彼(ルパート)の思いも考えないの。

[それから、鈴の音がころころと鳴るでしょうか。
まるで取り繕ったような音。
よくできた、それはよくできた模造品の鈴。]


 ああ、ごめんなさい?
 怒っているわけじゃないの。
 あなたの命だもの。
 あなたが思うままに生きるといいわ。

[私は優しくなんてないから、
『かなしい』なんて思わないけど。]

 仇を打つっていう『約束』は守ってあげる。
 だから怖がらないで?


【人】 小悪党 ドナルド

[>>241>>265
ベネットとクラリッサ
2人からは特段違和感のない反応

生まれ故郷を離れてから
少なくとも、表向きは「共存」している村々を
幾つか渡り歩いて過ごして行った

そこであった出会いに思い馳せ
遠くを見つめる眼差しに

銀色の毛並みの狼が
月光を浴び金色に輝く麦畑を駆け抜けて
悲しげな声で月に向かって吠える

それを追った先に――]

(284) 2015/05/16(Sat) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>2:124
ルパートにこの村が好きと問われた時同様
馳せた思いに蓋をして]


 他に行く所がなかったしな…
 なら、帰って来るしかねえくらいだな


[族長への義理も多少はあったのだが
詰まる所はそれになる

茶には砂糖を入れたにしては少し苦い顔

何処かの村で小さなこどもを助け
片眼を失くしたのは

銀色の狼を救うと救えると思い上がり
出来ずに終わった自分の無力さから
目を逸らしたかった故の罰なのだろうと*]

(291) 2015/05/16(Sat) 23時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/16(Sat) 23時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 00時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[>>293
真っ直ぐな言葉を寄越すベネットに
こそばゆいものを感じつつ]


 帰ってきたからこそ
 意外な発見も出来たし…

 これはこれでありだったのかもな


[と、素直さとは程遠い
礼にもならない返事をぽつり

クラリッサとの触れ合いを
微笑ましく眺めてから

いざ宿屋へ行こうとした所
新たな犠牲者の名前を聞かされる]

(319) 2015/05/17(Sun) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 マーゴって、確かサイラスと仲のいい…あの子か?
 どこで? 自宅? サイラスんちの側なのか?


[何しろ、村の女性には敬遠されてる事が多く
まともに話した相手など高が知れている

>>1:78
こちらが名乗りをした事すら
つい先日の相手である

>>2:613
印象に残るのは、それと

>>0:233>>0:@18>>0:@19>>0:@20
ジョスラン伝手で聞いた
メアリーがオーレリアに自分が渡したものと
全く同じ一点物の銀の薔薇を渡した相手

否が応でも疑惑が募り顔は僅かに強張る]

(329) 2015/05/17(Sun) 01時半頃

 「あなたは、大丈夫ですか?」
 「どうか。」

[それは彼の、心優しき医師の手のひらに乗せた文字。
本当は何と続けましょう。]


 お父さんは、わたしを守ろうと…。
 そう、かな…。
 うん、そうよね。お父さん、わたしの味方って
 言ってくれたもんね…。

 お兄ちゃんも…悲しむかな……。
 ううん、きっと悲しんでくれるよね。

[だって、わたしのお兄ちゃんだもん。
声には出さないが少し誇らしげに。]


 
 
 『背後には気を付けて。
  重い十字架(罰)が、降るかもしれませんから。』
 
 


【人】 小悪党 ドナルド

 ベネット、昨日の投票なんだが
 俺は…メアリーにした
 クラリッサにはもう教えてる

 理由なんだが…親方がオーレリアに作った
 銀の薔薇の首飾りを、マーゴに渡したって
 現場を見たっていうジョスから聞いたからだ


[すうっと息を吸い込んで]


 確かに俺は、オーレリアに渡した
 その場にルパートとラディもいたし間違いねえ
 それに、オーレリアもほいっとそれを
 誰かにくれてやる程、親方の気持ちは汲める筈だ


[故にメアリーがそれを持っていた事へ
違和感しか感じられず]

(340) 2015/05/17(Sun) 01時半頃

 ……、お姉さんの言うこと、やっぱり
 難しくてよくわかんないわ。

 でもありがとう。
 そうよね、わたし、お兄ちゃんとけっこんして
 家族にならないといけないもん。
 本物の家族に。

 だからこんなとこで死にたくない。

[迷って、前に進んだと思いきや後ろを振り返るような。
そんな自分だけれど。

少女にとってそんな『仲間』の声が頼もしかったし
『仲間』に応えたいという思いが芽生えた。]


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 01時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[道中そんな事をいったが確信ともいい難く

ただ、もしかしたらルパートは
ひとり娘がした事を何らかで知り
妻の後を追っても仕方がないと
自分への疑いを向けさせたのもあり得そうで]


 メアリーに薔薇の件を聞きたかったが
 ひとりじゃ怖くてな…

 もし、違った場合
 それが分かった時に手遅れとか後味悪い


[最後に姿を見たのは集会所
昨日は全く知らず様子も知り様なかったが

「出来る、やりたい、止めるものがいない」
それで踏み外すのはとても容易いのも知っていて]

(346) 2015/05/17(Sun) 02時頃

 いいわ、判らなくて。
 もっと大人になれば、きっとわかるから。

[くすくすと微笑んで見せましょう。
言葉の裡にある想いなど、判らなくていいのです。]

 この医者(ひと)を殺すのね。

[優しい優しい、この『死神(ひと)』を。
私はすぐに訪れるであろう贖罪の未来に。
うっとりと、赤い瞳を細めては。
彼の熱伝わる指先を見詰めていたのです。]


【人】 小悪党 ドナルド

[そんな話をしてる間に宿に着く

>>311
道中、憔悴したサイラスを
労わるクラリッサは怯えるだけでもない様で
少し安堵し、サイラスへは視線を送る

何か彼から問われたなら
自分の知ってる事は伝えてはいただろう

>>314>>324>>345
クラリッサはメアリーへは近づかず
グレッグとこちらを見ながら話を切り出すも
>>377
グレッグがこちらへ向ける視線は
ここ暫くよりも一層強く感じるのは
養父であるおじを亡くしたのと
こちらがメアリーを疑っているからか

どちらともいい難く、皮肉にも天秤で釣り合う*]

(353) 2015/05/17(Sun) 02時頃

―???―

「昨日はごめんなさい。
こうなっちゃったからには
仕方ないことだったのに。

みんなの嫌がること
進んでしてくれたのに
先生にひどいこと言って。

ごめんなさい。

お願いがあるの。」

[俯いたわたしの口からでる声。
まるで別人みたい。]


[わたしの話を聞く医者の眼は
冷え切った暗い琥珀。

鋭いその双眸を見つめながらゆっくりと
わたしの唇が動く。]

 「おそう式をしたいの。
  お兄ちゃんと先生とわたしとで。」

[しばらく黙って聞いていたけれど
先生はやがて重たい口を開いて、返事をくれた。

       肯定。

けれどその眼は相変わらず睨み殺すような眼光で。
それは一見して彼が、その葬儀が茶番だと思った上で
頷いたとわかる態度。]


[けれどそれはきっとわたしとて同じことで。

冴え冴えとした目は睨むでもなく
先生の琥珀をじっと見つめたまま。
そしてきつく口を結んで、先生に対峙していた。]


―教会―

[先生が現れる。

教会には祭壇の上にろうそくが2本灯っているだけ。
薄暗い灯りの中、先生が
燭台を持ちながら祭壇の方へ歩みよる。

暗がりだけど、もう片方の手に何か持っているのが見えた。
気配でわたしを探そうとする先生。]

[わたしは十字架の裏でじっと息を潜めて
先生が十分近づいてくるのを今か今かと待ちわびる。

きっとこの真っ赤な眼がぎらついてる。

暗闇の中で鈍く、それでいて鮮やかに。]


[予め、お兄さんとお姉さんが傷をつけてくれていた
十字架の根本に足をけり下ろせば、その直下に、先生の身体。

もうすぐ、もうすぐだ。
そう思うとお父さんとお母さんの優しい声が
聞こえた気がした。]



 先生は罪の意識から逃げたかったんだ。
 だから一番にお父さんを殺したんだよね。
 
 そうでしょ?

[わたしの声は反響して、聖堂中に広がる。
その声は力強く、遠くの仲間にも届いただろう。]


  そんな男、神様が見逃してもわたしが見逃さない!!!


 わたしのお父さんとお母さんを殺した罪!!!
 地獄で味わえ!!!!

[絶叫とともにわたしは
足を振り下ろした。]


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/17(Sun) 02時半頃


[例えば――。
「マーゴット」という名前ではあるけれど。
清い雫を纏い、煌めく 桃色の薔薇のような。
そんな、娘だったと思う。]

 マーゴット。

 サイラスと君を見ていてさ。
 僕は、ね……。


(娘の幸せを願う父親のような顔をして
 君を見送りたかった。

 死出の旅路ではなく

 ただ 幸せな未来へ旅立つ君を )

[―― もはや、 手遅れか。]


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