人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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視点:


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/13(Wed) 04時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

― 前夜の続き ―

[>>1:386>>1:414
猫へ手を差し出し握手を望めば
その言葉に解せぬ様な手応えが
何故だかベネットの方から来たので
内心、おやと思いつつ]


 ガキん時から考えたら…

 まさか、本のネタでこうなるとか
 自分でも予想は全然つかねえ展開だったぞ


[グレッグやラディ、他に誰かいたか
日が暮れるまで、日が暮れても
ずっと外で遊んでいた中に、いなかったはず]

(16) 2015/05/13(Wed) 04時半頃

[倒れる瞬間の歪んだ唇なんて、さあ誰が見ているでしょう。

大切な友達だったものの傍に散らばる男の屑。
私が手を下したのか、彼が手を下したのか。
知恵ある男に誘導された小さな彼女が、だったのか。

それはまた、この悲劇の一眠りから醒めた頃に**]


【人】 小悪党 ドナルド

[年の近い本をよく読む
大人たちから覚えめでたきベネット

孝行息子だ、いい子だねえと囁かれ
方や元気とやんちゃで手を焼かせ
後の放蕩息子だろうと囁かれていた不良物件

別の世界の住人とまではいかねど
自分から見たら、どこか遠い場所にいる存在
というのが、自分と周囲の分類で

敬遠までは行かねども交わる縁も薄そうと
こどもながらに思っていた]

(17) 2015/05/13(Wed) 05時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 …まあ、人生短いと思っていても
 やっぱり、今日は昨日と違う日なんだろうな


[と、最もらしく話をまとめておく

>>1:421
ルパートは新たに来た他の相手で忙しそうで
こちらの方へは何か来たりはなさげな様子

自分も無駄な争いやら騒ぎを
起こすつもりは毛頭ない

面白そうなら話は別だが
族長から聞かされたことは紛なく
真実であり事実であるのだから

そちらへの悪影響が起きかねないので
さすがに自重する]

(18) 2015/05/13(Wed) 05時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>1:424>>1:426
猫から来た返しにやや鈍さ
その小刀の刃を研いでいたのだろうか

手応えとしては悪くない
その内心はどうだろうというのは
勿論、話は別なのだろうが

それはそれ、これはこれでまたいとをかし]


 お、なかなか好い返事じゃねえか
 「女の子」なら、速攻モノにしてただろうな


[と、>>1:322先程ベネットにいったまんま
口にしながら、握手しながら耳元へそっと]

(19) 2015/05/13(Wed) 05時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[傍から見たら、どんなやり取りだったか

>>1:516
その後、しばらくしてからの猫は
大事そうに一杯を飲んで、店を出た模様

後から次々見知った顔が増え
ベネットはそちらとの話で忙しそうで

>>1:433>>1:507
友といった事は誰のこととか
確かめることは出来ないままに散会した]

(20) 2015/05/13(Wed) 06時頃

【人】 小悪党 ドナルド


 ルパート、もう一杯


[共に飲む相手が去り行けど
渡鴉は、そのまましばらく独りじっくりと
エールの味を楽しんだ

ほんの少し、旅の思い出に*浸りながら*]

(21) 2015/05/13(Wed) 06時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/13(Wed) 06時頃



[マーゴットの歩幅にあわせ、ゆっくりと闇路を歩く。
彼女が何を視ているのかは、わからない儘。]

 …………そうかい。

 君がしあわせならば、それ以上の事はないけどさ。
 ――僕は、これでも医者だから。

 どうしてもね……。

[胸にそっと染み込んでくる言葉に目を伏せた。
暖かく、それでいて痛い。]


[たとえば。
マーゴットが彼女の友人達の姿を見られたならば
彼女の世界はきっと もっと輝くだろう。

なまじっか救う術を得ているからこそ
そうできないことが――己の力不足が歯痒くて仕方なく

何かから守ろうとするように 
白い掌をそっと握りなおした。*]


[真っ白なミルクの水面が]

[いつしか真っ赤な鮮血に見えて。]


[温かいミルクを飲んだはずなのに
身体はまたおかしく震えて表情は青ざめた。]



[眠る前 忘れずに処方のおくすりを飲まなくちゃ。

わたしは私のためだけじゃなく
せんせいのために 「見たい」と、思ったから。*]
 


[オーレリアお姉ちゃんを殺したから…。
オーレリアお姉ちゃんをちょっと食べちゃったから

わたしから血が出てきたんだ…!

少女はそう思ったという。]


【人】 小悪党 ドナルド

─ 翌朝 ─

[>>30>>31
呆れた素振りを見せつつも
なんだかんだと付き合ってくれるルパートに
感謝しながら、エールを煽っていたら

いきなりの問いに刹那虚を突かれる

どう答えようかと
施された渡鴉と盾の図柄をぼんやりと
眺めてから目を細めて


 『そんなの考えたことねえな』


と、ぽつり呟いたのは夢か現か幻か
何故、ここに帰って来たかと問われても
多分、きっと似た様な答えをした気がする]

(124) 2015/05/13(Wed) 19時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>32
「いい村だ」という宿屋の主人へは
肯定も否定も特にせず
喉を潤すエールに目を細め、沈黙を

吐息に混じるような響きに
ふと、旅先で見た光景が幾つか蘇る

それらもとても美しく
好ましいと思っているのを話すのも
野暮なことかと考え直す

今でも目を閉じれば鮮やかに
その時の記憶も蘇る

誰に話すこともない思い出と共に]

(125) 2015/05/13(Wed) 19時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[目覚めた時には既に朝
どうやら、無事に帰宅出来たらしく
慣れた寝台の感触を確かめて

久しぶりに夢に見たあの光景と
彼女の姿に、ひとり苦い笑みを浮かべた*]

(126) 2015/05/13(Wed) 19時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/13(Wed) 19時半頃


[高く澄んだ女の声にゆると目を細める。
零れる笑み声は酒気に浮かされる脳裏に艶やかに。
ルパートの声にも耳傾けながら
男は黒銀の長の姿を思い浮かべた。]


――…派手に彩り、上手く隠す、か。


[この時点で彼の命運は決まっていた。
けれどその時は誰が手を下す、なんて話まではせず。]


[ベネットの意識に伝う声は、
ルパート、ラディスラヴァ、メアリーだけでなく。
もうひとり、末の妹の声も仄かに届く。
隣村の人間を、均衡を崩すことになった人狼。
たすけて、と彼女は兄を呼んでいた。

手紙の届かなくなった一ヶ月前、彼女は身篭ったことを知った。
我が子の為にたくさんの栄養をとっても尚足りぬのか
身体は徐々に痩せ細り、やつれていった。
そんな妻の身を案じて夫ははやめの里帰りを提案する。
一緒に、と夫は言ったが彼女は大丈夫だからと一人で故郷に向かった。
あと少しというところまできたところで、
彼女の身体は限界を迎えたのだろう。
目の前が真っ赤に染まる。
餓えた獣の本能が、生きる為に、腹に宿る命を生かす為に、
べつのいのちをひとつ、奪って――。
そうして、怖くなって逃げてきたのだと彼女は語り――。

たすけて、と末の妹は泣く。
それでも足りないの、と、それはまるでねだるように。]


[家族が、大事だった。
家族の為に、長の謳う“共存”に賛同したが
家族を守る為なら、長の方針にも背く。

大事な妹を「処す」と長が言うのなら――。
ラディスラヴァの声が過ぎりゴクと咽喉が鳴る。]


同族の血肉は、どんな味がするんだろうね。


[覚悟はその時に、決まり――、]


[酒気は疾うに消えていた。
男は酒場を出たその足で族長のもとを訪れる。
夜更けの来訪者に、黒銀の髪の奥にある双眸が驚きと警戒の色を映した。]


夜分遅く失礼します。
実は、夕刻の件でお話したいことが。


[礼儀正しく頭を下げて、本題に入った。]


――…隣村で人を襲った人狼を、みつけました。
この村で、人を襲うところを見たんです。
捕らえようとしたのですが、逃げられてしまって。
この村で犠牲者が出たことをお知らせしようと思い……


[訪れた理由を連ねる。
本当と嘘がまじるこの言葉を長が信じたかどうかはその変わらぬ表情からは知る由がない。]


[現場に、と言い出したのはどちらであったか。
どちらでも構わぬことだった。
足音二つ教会へと続く。
ギィ…   と、軋む扉。
むせ返るような血の匂い。
既に事切れた人間の娘が其処に在る。
酷く散らかされた無残な姿に、長の動きが止まった。
見入る長に隙を見出し、男は獣へと変わり長に飛び掛る。
黒き獣の前足が長の肩を押さえつけ、床へと押し倒し]


――…終いだ。
本能を殺し一族の誇りを失い
耐えて過ごす“共存”なんて、いらない。
天秤は傾いた。
もう、戻れない。……戻らない。


[直接意識に語りかける声は彼に届くか否か知らない。
そうして、長の喉笛へと喰らいつく。]


[ゴリ、と、硬い何かを砕く音が教会に響く。
ピチャ、と舐める音がして、
引きちぎる音が、繰り返し。

甘露の如き真紅が床に広がりその匂いが獣を酔わせる。
煌煌と黒曜石を煌かせ、獣は狩りの終わりを“味方”に伝える。

飛び散る臓腑のいくつかには千切られた後があり、
それは皆が寝静まった頃、末の妹へと届けられた。]


[どこぞの水場で洗い流した血の味は
時折口にする人の血の味とも少し違う気がした。

同族の血であるがゆえか、
それとも性別による違いか。

何にせよ、*一族を束ねる長の血肉は獣にとって馳走*]


 ふふっ、……うふふふっ。

[ああほら、だって、喉を絞めておかなくちゃ。
込み上げてくる高笑いが聞こえたらどうしましょう。
きっとすぐにでも『怪しい』『お前が犯人だ!』とでも謂われ
『今日がお前の命日だ!!』とでも指を指されかねません。]

 ああ、でも。
 とても素敵な死に様だったわ。
 お望みの同族の味は如何だったかしら?

[血肉の味を気にしていた彼に、くすりとひとつ問いましょう。
そして、甘い囁きを脳に直接落とすのです。]



 あんな風に『人』を『殺せる』『ひと』。
 私は好きよ。

[“味方”にだけ伝わる、声なき声は。
艶やかでどこか甘くもある、そんな声だったでしょう。
凛とした色はまた、くすくすとした笑い声と共に**]


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/13(Wed) 22時半頃


――……。


[彼女の言葉に瞠目する。
甘く艶やかなその声はもっと聴いていたいと思わせる響き。
予想せざる言葉に微かな動揺過ぎらせるも]


それは光栄だね。


[小さく笑む気配だけ滲ませた。]


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/13(Wed) 22時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[>>70
グレッグがルパートからの誘いを断るのは
珍しいなと思ったが
同席することへの拒否感が
それくらいなのだというのも実感する

>>87>>88>>89
村に来た頃にルパートからの頼みもあって
村のあちこちへ遊びに連れて行った
ラディと2人並んでいる姿は
まるで、本当の弟妹たちを見てるかの様で

両親にはほぼ見放されていた出来損ない
そう囁かれていた身の上に
それは僅かばかりではあったが
慰められていたのも、最早遠い過去のこと]

(171) 2015/05/13(Wed) 23時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/13(Wed) 23時頃


[メアリーが、今日この日を迎えたのは好都合。
そうした頭も、男の中にある。

そう、自然と娘は血の匂いを纏うだろう。
当然のことだ。
血の匂いは同じ血の匂いの中に紛れる。
そうであれば、娘が疑われることもなかろうと]


【人】 小悪党 ドナルド

[自分が村を離れた理由ときっかけが
両親の死と、自分の出自であり
それを知る者はほぼ居ない

多分、知ってるとするなら族長と
それから、親方くらいだろう

それを親しいとはいえ
まだ、事情を飲み込めないだろうこどもに
伝えるのも憚られ

結果的に黙って出て行くのと同義のことに]

(188) 2015/05/13(Wed) 23時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[漸く意識がはっきりして来て
そういえば、グレッグの配達がまだなのに
はたと気がついて、耳を澄ませば

村の中のあちこちで
嘆き、悲しみ、疑心に苛まれた様な
不穏な声が風に紛れて聴こえて来る

まるで、よくない病の如く
この村でも、忌まわしいことが起きたのだと
知るのは外に出てすぐだろう

オーレリアに贈った銀の薔薇は
一体、何処へいったかの行方について
知るのはいつのことかは、まだ分からない*]

(192) 2015/05/13(Wed) 23時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[昨日は遠く、明日は直ぐ
時計の針は過去から現在を経て
未来へ向かってしか行かぬ

それは紛れもなく、動かし様もないことで
逆らう事など誰とて出来ない現実

命の生まれも失うのも
避けて通れぬ、ことと等しく同じこと

外に出て、しばらくすると
騒ついた空気の理由が判明する]

(274) 2015/05/14(Thu) 02時頃

【人】 小悪党 ドナルド

─ 工房側 ─

[歩いて行く道すがら
こちらに話しかけて来る者は特になく
けれども、すれ違う者たちから
断片的な事とはいえ

族長と、人間の誰かが無残な事になったと
実しやかに囁かれており]


 …それ、どこだよ? 誰が広めてる?


[族長の方は定かでないが
人間の方は、昨日の夜から見ていない
宿屋で働くオーレリアであると判明する]

(279) 2015/05/14(Thu) 02時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[問い質すこちらへの視線が
何処となく怯えている事に気づき]


 いや、悪ぃな…知り合いなんで


[人の少ない小さな村で
何を当たり前なと、思いながらも
多分、相手は「人間」なのだろうと推測し
語気の荒さを意識して和らげる]

(283) 2015/05/14(Thu) 02時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 いよう、ベネット…それから、アル


[本屋の側を通りかかって
親しい顔と、微妙な顔とを発見し声掛ける]


 流石に、お前らも知ってるよな?


[>>76>>79
昨日、敵でも味方でもなかったアルと
昨日まで、友というのがしっくり来るベネットは
果たして、今日は敵か否か尋ねてみる*]

(284) 2015/05/14(Thu) 02時半頃

 ねえ、みんな聴こえる?

[喉を震わせることなく出るこの『声』は
誇り高き獣の彼に。
血を纏う女となった少女に。
知恵もつ老いた男に。
どこへいたって届く、高い音。

その高慢さは、ともすれば耳障りなものでしょう。
聞いていたいなんて思うのは
物好きに他ならないでしょう。]


 とっても楽しいお遊戯が始まったみたいね。

 人間と馴れ合い、腑抜け、腐り。
 そもそも成り立ちもしない『共存』にしがみつくお馬鹿さんたちが
 きっと直ぐに動き出すわよ?
 「『過ち』は一族の手で───……」って。

 哀れな長の元に集まった『同族(ひと)』たちですものね?

[くすくすと、鈴を転がすような笑み。
普段からは想像できもしない声が紡ぐ。]

 ああ、子供には少し難しいかしら。
 判るようにお話してあげる。


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 03時半頃


  Once Upon a Time ...
 (むかしむかしあるところに)

 狼さんと山羊さんが、仲良く暮らす村がありました。
 山羊さんはいつもお野菜を食べ、狼さんはお肉を食べます。
 食べるものが違っても、姿形が違っても
 ずっと仲良く暮らしていました。

 One day ...
 (あるひのことです)

 狼さんと山羊さんが遊んでいたときのこと。
 狼さんはじゃれるつもりで、爪をだし牙をだし
 山羊さんに襲いかかってみせると
 山羊さんはなんと、あかぁい血を流して死んでしまったのです!


 Two day ...
 (そしてつぎのひ)

 山羊さんが死んでしまったことを、山羊さんの仲間が知りました。
 そして彼らは次々にこういうのです。

 「あいつをころしたのはだれだ!」
 「みつけたら、ただじゃおかない!」
 
 
 「ころしてやる!!」
 
 


 Three day ...
 (そしてそれから)



 …──さあ、どうしましょう?
 
 
 


 ふふふっ、あはははっ。
 何て素敵なお遊戯かしら。

[高い笑いと、鼓膜を揺らす声。
お伽噺のひとつを読み聞かせるようにした後
甘く、甘く、囁きました。]

 とやかく謂う人がいるのなら。
 『山羊さんの仲間』を、食べちゃいましょう。

 ね、私食べたい人がいるの。

[思い浮かべるのは───……]


 
 
 
───『素晴らしき恩寵』なんて、大嫌い。
 
 
 


[歌を自由に歌う姿。
導く声、か弱い姿。
守られる対象。

食べてしまったら、みんなどんな表情をするかしら**]


 誰…?

[未だわからぬ会話の相手
そして居もしないのにどこかから
 しかし確実に届く声に

戸惑う。

そういえば…――と記憶を紐解く。
昨日、自分が父と会話していた時に
頭のどこかで男と女が会話していたような。

ぼんやりとどこかで聞いていた声
にいまだ思い当ることはなく。]


 わたしを見張ってるの…誰?

[わたしの問いかけには知らんふりで
相手は尚も続ける

「子供には少し難しいかしら」と高圧的な
態度に何となくつまらなくて口をへの字に曲げて
頭の中の声に耳を傾けた。

高い女の声が紡ぐのは
まるで自分の持ってる絵本のようなお話。]



 狼さんは悪気があったわけじゃないのに…――
 ひどい話だわ……――。

 わたしの持ってる絵本の話では
 狼さんと山羊さんは仲良しよ。

[今――自分の読み進めた――のところまでは。]


[キンキンと響く声は頭の中だけでなく
鼓膜を内側からも震わせる。
それが妙に気味悪い。

それからお母さんが
ベッドで寝かしつけてくれる時のような
優しい、柔らかな声色で

悪魔のささやき]

 わたし、仕返しが怖い。
 そんなことしたら 怒られちゃうよ……。

[まだバレてない。本気でそう思ってる。
仲間? 突然ふたりの男女の声と
お父さんのもう一つの声。

わからない、わからない。
わかりたくない。] 


 お姉さんが食べたいんだったら
 勝手にしたらいいわ。
 わたし 知らないもの。

[彼女が食べたい相手が誰のことかなんてわからぬまま。
好きにすればいい、と無関係を装って。

ああ、少女が
「オンチョウ」の意味がわかる おとなならば。

ああ、少女が
ラディスラヴァの嫉妬の先を理解できる おとなならば。]




[変えられる未来があったかもしれない。]

  


【人】 小悪党 ドナルド

[>>297>>298
こちらの名を呼ばない猫は
毛を逆立てて、尻尾を振っている如く]


 不安…とは違うな、やっぱりか、だ

 他所であって、ここで起きないとか
 …んな、ムシのいいこたぁねえだろ?


[何れこういう事が起きるだろうと
族長と話したのは旅立つ前

萌芽は既にあり、自分はその芽を摘んだ

血だまりに艶めく銀色の髪
折り重なる様に倒れた父母の姿と引き換えに]

(305) 2015/05/14(Thu) 11時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>261>>310
今にも飛び出しそうなベネットが
落ち着いたのを確認して、問うてみる]


 ベネット、銀髪の両親から
 赤毛が生まれるって、おかしいと思わねえ?


[村に住む者、特に年寄りならば
渡鴉の家に赤毛の者は
誰一人としていないのを知っている

──自分以外に

それを彼は知ってただろうかと*]

(315) 2015/05/14(Thu) 12時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 >>310
 ああ、スティーブンが行ってるのか
 なら…行く必要ねえだろう
 そういうのは、専門家に任せりゃいいし


[行っても精々野次馬増やすだけだろう
ここに来るまでの噂と不安の広まり具合
それを考えると、あまり益はなさそうで]


 茶でも飲んで待ってりゃよくね?


[後で、彼から聞くのが良さそうと
意図せず、猫への渡し舟**]

(322) 2015/05/14(Thu) 12時頃

[少女は私に誰かと問いましたが
私はそれに返すことなく笑ったまま
見張る、という言葉にはまた更に笑みを深くしたでしょうか]

 そう、酷い話でしょう?
 元から仲良くなるなんて無理だったの。
 狼さんは狼さんと。
 山羊さんは山羊さんと、仲良していくべきだったのよ。

 だって山羊さんは、狼さんが食べるごはんなんだもの。

[そんな一節が彼女の絵本の中にあるかどうかは知れません
まるで当たり前のことを次げるように。
幼さ残す少女へは、『酷い話』を続けました。]

 仲良く暮らすなんてふざけたお話は、
 絵本のなかだけに、しておけばよかったのよ。


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 12時頃


[ふざけたお話?

そんなことない。]


[そう言いたいのに、言えない自分がいる。
だってオーレリアお姉ちゃんを殺したのは自分。
ぐちゃぐちゃにしちゃったのも自分。
ちょっとだけ食べちゃったのも自分。

そんな自分が
みんな一緒に仲良く暮らせるよ
なんて言えないことは

さすがの少女にもわかる。
だから、噤んだ口を固く結んだまま。]

…………。


 仕返し?
 ふふ、大丈夫。

 そんなことするような『人』も
 一緒に食べてしまえばいいのよ。

[それは言葉で連ねるだけならばとても単純な話です。]

 『過ち』は正さなくちゃならないのよね?

 牙をなくした狼と、
 ただ食事をしただけの狼と、

 どっちが『過ち』なのかしら。

[続く言葉は一族の手で…だったでしょうか。
牙無き奴等に制裁を、なぁんて大義名分を掲げるのも面白いかもしれません。]


 ───あなたは、私を止めないのね?

[例えそれが彼女の大切な友人であろうとも。
私は戸惑うこともせず食べて見せるでしょう。

知らない、と逃れようとする言葉にだけは
そっとそっと、微笑んで。]

 いいえ、あなたは知っているの。
 『知っている』のよ。

[止めなかったこと、それはすなわち肯定。
そう受け取った私は、黙った彼女の可愛らしい顔を思い出しながら
くすくすと耳を擽るような音で、笑っていました。]


 さあ、他のお二人はどうかしら?

 私を止める? それとも止めない?
 他に食べたい『山羊さんの仲間』でもいるかしら?

[艶やかな誘惑は、他の二人へと届くでしょう*]


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 13時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[>>335
側にいる猫はどんな顔をしてたやら
>>305
やっぱりな、の種明かしを
しておくべきかと思案しつつ躊躇うのは刹那

もし、噂が本当になら
族長は自分に起こることを予期しつつ
>>1:35
護符を受け取らなかったということ
そして、オーレリアの元には
もしかしたら、銀の薔薇はないかも知れない

>>350
と、ベネットから診療所への促しに
話す機会を逸してしまうも
何処かで話すつもりで、頷いた*]

(352) 2015/05/14(Thu) 14時頃

[聞こえる声に、ほんの少しだけ目を細める。
高い音色を彩る高慢さは、
彼女の気位の高さを思わせる。

高慢に傅くほど矜持は低くない。
嗜虐的な考えがうっすらと過ぎるもののそれは直ぐに消えた。

子供に向けての語り口が聞こえる。
彼女が語りかける相手はすぐに知れるから男は暫し無言のまま。

子供と称される彼女の途惑いと続く反応に耳を傾け、
二人の女性の話が済み、新たに声掛けられるを耳にとめ]


 
 
――…未だ決めかねている。
『邪魔』と思う者がいればそちらに傾くかもしれないが、
『恩寵』に対しては、キミに否を唱えるほどの思いいれはない。

 


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 14時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 14時半頃


[細められた目も
矜持も、消えていく考えも。
黙っていては伝わらぬこと。]

 ふふっ、そう。
 可哀想に、あの子は見捨てられるのね。

[唄紡ぐ盲目の小鳥。
彼女がきっと仲間だと思っている一人から、命を見限られたのだと知れば。
それはそれは、絶望に染まる表情をするのでしょうね。]


 『邪魔』がいれば教えてね?
 一人ずつ、邪魔者は消していきましょう。
 私も手助けするわ。

 だって、私たちは『味方』なんだもの。

[そうでしょう、と。
偽りの涙を横に流しながら、嗤います。
学者さんの謂う通り、普段と変わらぬ貌を張り付け。

その厚い駱駝のカーテンの下に、真紅の瞳を細めて**]


好きにするさ。

[それは丁度、意識を失って見えた彼女の枕元で
かつての友と呼んだ男に言い放ったと同じ、投げやりさで]


 好きに、するといいさ。


[恩寵うたう小鳥を食わんとする彼女の声に応える]


[耳に残る、娘の歌声。

視えなかったものが───
そう歌った彼女の目に、今は何が見えるのだろう]

それがお前たちの意思ならば。

[構わないと告げる音は、やはりどこか諦めに似る。
”彼ら”を諦めたわけではない。
ただ、もっと違うものを男は随分前に諦めてしまった]

お前たちが──…生き延びる道ならば。

[同族を自らの牙にかけること、男はやはり選ばない。
艶やかな声持つ人狼の娘、この娘に言わせれば、
自分もまた充分に腑抜けの一員なのやも知れぬ。
そうと思えど、それを変える気とてなく]



…… 力持つ者の話を、聞いたことはあるかね?

[代わりに問うのは、若者らへ。
それが何か、どれ程のものであるのか。
男とて、詳しくを知るわけではないけど]


これまでは使われなかった力だ。
私も詳しくは知らん。

だが、以前耳にしたことがある。
人を食らう人狼を見抜く術持つ者の話を。

[視るは生者であるか死者なのか。
それすらも良くは分からない。
分からないまま、ただ警告のみを発する]


この村に今、いるのかも知れない…いないのかも知れない。
だが、気をお付け。

血は血の中に、用心して隠し切ることだ。
耳と牙、…醒めるのはお前たちだけではあるまい。

[最後の響きは案ずるように、諦めのようにどこか*暗く*]





  ねぇ、せんせ…………


  




  せん…………せ……。


  




  ……マーゴット?


 噫、………。

       大丈夫かい。




 どこに?


[答えは返っただろうか。
聞けば、また歩きだす。]




  せんせ……………、ごめんなさい……。
  ごめんなさい………なんでもないの、だだ…

  こわくて………………。


[泣いたらカビてしまうって言ったのに]

  サイラスのおうちに……います………。

[  瞑った瞼が、  また 濡れた。  ]
  


【人】 小悪党 ドナルド

[話はどうやら纏まって、診療所へ向かう

寄り道好きな渡鴉は
途中の寄り道も吝かではなかったが
外に疎らに出ている「人間」が
許してくれそうにもないとも肌で感じ

言葉は呪い、はたまた病の源か
それとも無味無臭の毒なのか
じわりじわりと視線と呟く声が
其処彼処に染み渡る

族長が村の均衡を保つ
要であったのは紛うなきことと]

(389) 2015/05/14(Thu) 19時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>366
訝しむ猫には何と答えたか

身寄りを亡くし
途方に暮れてた若き渡鴉は
族長に命じられるまま
その伝手で、共存共栄を目指す村を
幾つか旅して見て来たけれど

──全て破綻の行く末だった

一見、均衡保つ理想の楽園であっても
何かの犠牲や代償を払っている有り様で
それを失ってしまえば容易く崩れて行く

この村例に漏れていないのだと
自分は既に知っていたのだが*]

(394) 2015/05/14(Thu) 19時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 19時頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 19時半頃


 『過ち』……。
 悪いこと。
 
 でも…、友達は、食べちゃいけない…もん。
 
[「どっちが過ち」か、なんて。
そんなことはわからないけど。

少女はその先の考えを
遮断した。答えを知るのが 怖い気がして。]


 止めないよ……。
 怒られても、しらないもんね。

 お姉さんの言ってること
 意味わかんない。

[わたしを馬鹿にしようとして
わざと難しい言い回しをするんだ。
と、少し不機嫌そうに不満じみた声で。]


[“お姉さん”の声に呼応するように聞こえる男の声。
幸か不幸か自分に話しかけられたことはないから
あまり聞かぬふりをするけれど。

男はオンチョウというのが誰のことかわかっているようで
ここでもおとなの仲間はずれのような気がして面白くなかった。

何が『味方』なもんか。

ラディスラヴァの口ぶりに頭の中で
そう否定して。]


 お父さんまで難しい話する……。

[『力持つ者』の話。
それが何なのか
力とは何なのか
見当もつかない。

けれど。]

 わたしかくれんぼ上手だから。
 大丈夫だよ。

[と父には嬉しそうに
その無垢な弾む声で
返事をした。]


[不利益を被ると思しき考えは共有する意識にのせず。
それはいいこで在り続けた癖か本質か。]


犠牲を払わねば得られぬものもある。
寧ろ、犠牲を恐れた故に失うことの方が、怖いよ。


[可哀想と称される娘を思う。
より失えぬものの為に見捨てる。
力をつける為の糧があるにこしたことはない。]


『邪魔』を消して、
耐えることを強いられぬ『楽園』でも作るかい?


[手助けするという『味方』に軽い調子で言葉を向ける。]


[諦めにも似た音色
彼には思うところがあるのだろうと感じさせた。]


――……。


[お前たちが生き延びる道、と彼は言う。
私たちではなく、お前たち、と。
自身を含まぬかのような物言いにピクと片眉がはねた。]


我が子が愛しいならその子の傍に居て
その子が大人になるまで守っておいでよ。
何処の馬の骨とも知れぬ者に任せたくはないだろう?


[軽口染みたものを年上の彼へ投げ]


[力を持つ者の話には]


御伽噺や伝承にそんな話があったような気がするけど
人を食らう人狼を見抜く術持つ者、か。

この村に、いなければいいね。
もし居たら、厄介だ。
族長と同じかそれ以上に『邪魔』になるかもね。

――…ん、用心するよ。


[普段と変わらぬ柔らかな口調で。]


【人】 小悪党 ドナルド

[結局、猫に答えた言葉は
触り程度に治った


 『やりたい、出来る、止められない
  そうなった時に…しねえ方が不自然だろ?』


どれだけきつく禁じても
いけないのだと諭しても
それを分かっていたとても

敢えて滅びの道を選ぶ者はいる
それだけのこと

脳裏に浮かぶは月の夜
金色の海原に佇む、紅い頭巾のひとの影**]

(409) 2015/05/14(Thu) 20時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 20時頃


[「おとなの仲間入り」なんて
全然違うじゃない……。

ツン、と口をとがらせる。
昨日からこのかた、うまくいかないことばかり。]

 お兄さん、聞こえる?
 …あなたは誰?
 わたしの頭の中に住んでる悪魔なの?

[と女よりは幾分か柔らかな声色の持ち主に語り掛けてみることにした。]


[聞こえる少女の声に意識を向ける。]


聞こえているよ。
――…ああ、名乗っていなかったっけ。
残念ながら悪魔じゃないなぁ。

ほら、聞き覚えがないかい?
僕は本屋のベネットだよ。


[柔らかな口調のまま、名乗り]


 辛い時は、誰かに頼れと言っただろう?
 だから。それでいいんだよ。マーゴット。

[繰り返される「ごめんなさい」を
 宥めるように]

 ……待ってなさい。

[それだけ告げた*]




  せんせ、 …ありがとう………。

[ わたしの声を聞いてくれて。 ここまで来てくれて。
             彼を連れて、きてくれて。]

 


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 21時半頃


【人】 小悪党 ドナルド

[>>402>>405
近づく気配に振り返れば
「兄」を連れた幼馴染みからの声]


 あ? 一体…何を?


[聞きたいことがあるといわれて
首を傾げ耳を傾け
問われたことに、刹那顔を強張らせる]

(449) 2015/05/14(Thu) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ジョス、どうしてそれを知ってる?


[昨日、宿屋で渡した時に
彼はその場にいただろうかと
思い出そうとするも、あやふやで]


 いや、俺じゃなくて親方が作ったモンだ
 オーレリアに、って…ジョス
 それを何処で見た? 一体、誰が持って?


[既に知れてる噂から導き出されるは「彼の白」

もし、オーレリアや族長を牙にかけた本人なら
足がつくものなど、秘密裏に消すだろう
それ位の事は分かっている筈で

――故に白となる]

(454) 2015/05/14(Thu) 22時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>405>>423
共にいた猫とベネットはどうしていたか
彼らをちらり見てジョスへ]


 これから、診療所へ行って
 スティーブンから色々聞こうと思ってる
 族長と、オーレリアの事を

 …どうする?


[もしかしたなら
自分は自分の見立てたものに縋りたい
それだけなのかも知れないが

幼馴染みにそんな誘いをしてみた*]

(469) 2015/05/14(Thu) 22時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 22時半頃


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/14(Thu) 22時半頃




[おとこの声が返ってきたのはおそらくその時]

 


 ベネット……?
 本屋のベネット…。

[聞いたままに繰り返して]

 うそ…――。
 じゃあもしかして、お姉さんの村に住んでる人…?

 じゃあ本当に村の人を殺しちゃうの…?
 どうして…。

[どうして。
理由はずっと話していた。
なんとなく話が理解できるようになってきた。

思い出せ、思い出せ。
彼らはなんと言っていたか。]


[少女の反応から
正体に気付いていなかったのだと確信する。]


――…お姉さんに名を訊いてみるといい。
きっとキミも知ってるひとだ。

全部、村での話だよ。


[屠ろうとするのが誰なのか。
それを導き出すとすれば彼女自身。
どうして、の答えは綴らず、
村の人を、という言葉を肯定する応えを。]


 あーら、奇遇なこと。
 いつも守られているお姫様。

 自分から食べられに来てくれたのかしら?

[くすくす、くすくす。
高く澄んだ声は、目の前の二人へと落ちました。

偽りの涙で腫らした瞼を抉じ開けて。
奥に光る真紅は、瞳孔を細めて獲物を見つめます。]


 誰…――?

[あなたは誰?]

 誰…――?

[殺されちゃうのは…誰?]


そうだな。
…ああ、メアリーはかくれんぼの名人だ。
きちんとそのまま隠れておいで。

なあに、心配することはない。
ここに居るのは、みんな味方なのだから。

[弾むような娘の声に返るは、父の声。
優しい声色で安堵させるように告げる言葉は、
ひょっとしたら己のためでもあっただろうか]


[ベネットの軽口が響く。
聡い青年だと、内心苦笑した。

確かに、先の言葉に男は自分を入れてはいない。
入れずとも良いと思っていた。

彼ら──族長に従う者らは、犯人を捜すだろう。
犯人を見つけずにはいられぬだろう。
ならば自分が。その時には彼らの盾になろうと]

おやおや。

[けれど口に出す音は別のこと]


私がそう簡単に死ぬように見えるかい?
これでも、伊達に年を重ねてきたわけじゃない。


……そら。
誤魔化すのだって、充分お手のものさ。
だから、大丈夫だよ。

[そんな言葉で、彼の気遣いをはぐらかす]



────…

[やがて聞こえて来た、彼女の声
急がなければと、それには応えず、男は黙って空を見上げた*]


 ──見捨てられた、可哀想なあなた。

[それが誰と知らないから、容易く見捨てられ
得るものの為か、失うものの為か
犠牲に払われるであろう命の灯火
投げやりに放たれた、見捨てる言葉]

 ああ、そうそう。
 私もこの村の一人。

 誰かわかるかしら?

[それでも少女に名前を告げなかったのは
ただの意地悪のつもりです。
隠す気など毛頭ありません。
誰かが口にすれば、それはそれとばかり。]


 誰か、わかるかしら?

[そう、私は一体誰なのか。

私が、誰を殺すのか。

『知らない』と見捨てたのだから。
あなたに教えるつもりなんてないけれど。]



[楽しそうに 歌を歌っているように
頭に響くのは意地悪な言葉。]

 ……わからないわ。
 わたし、あなたみたいな意地悪な人
 会ったことないもの……。

 きっと家を締め切って
 厚いカーテンの奥で暮らしてる人ね。

[それにしてもやたらと
“見捨てられた”という言い回しを使う。
よほどわたしを 悪者にしたいのか。

自分はもっと酷いことを言ってるのに。]

 わたしは…わたしは違う。
 わたしあなたたちみたいに意地悪じゃないもの。


小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 00時頃


 意地悪?
 ふふっ、そうね、その通り。

[それは歪んだ私には、褒め言葉にもなるものでした。]

 そう、たった一人の部屋の中で
 カーテンも開けず、暮らしているの。

[よくわかったわね、偉いわと。
それもまた高圧的な態度なのでしょう。
くすくすと微笑めば、先ほどまでの『味方』の会話を
なぞるように話し始めました。

独り言のようなものです。
つらつら、つらつらと。]


[あの時の老いた男の口振りには気付いていましたが
私はその言葉にだけ、わざと何も返しませんでした。]

 人を食らう人狼を見抜く術、
 かくれんぼ、ねぇ。

 いいんじゃない?

[何がいいのかまで口にしないのは
これが独り言のようなものだからでしょう。]

 素敵な『楽園』の為にも
 見つけたら食べてしまわなくちゃいけないわ。

[まるで何も考えていないような言葉を落とします。
軽い調子には、軽い調子で。
耳につくのはころころと鈴の鳴るような笑み。]


【人】 小悪党 ドナルド

─ 診療所 ─

[勝手知ったる猫の先導で
着いた時には、傍目は4人と1匹

途中、村の毒気に当てられたのか
所在いなさげに見えたベネットも

猫がいう、人の顔を芋だとか
ごろごろしているだとかの戯けた言葉に
慰められ、普段を取り戻せたかの様

気掛かりが少し和らぎ、密かに安堵]

(569) 2015/05/15(Fri) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>492
耳に挟んだ彼の真っ直ぐな言葉に
ふと、いい様のない寂しさを

既に自分は出来ている
それが、彼にはなかったのだという
些細な隔たりがそこに

猫は傭兵をしていたのなら
話は別かも知れないが
それを隠せているのかいないのか

それとも──
しかし、否定はしたくなるあたり
自分はかなり甘いのだろうと思い直す]

(576) 2015/05/15(Fri) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>514
真の家主が扉を開けて
戻って来た時には、塩っぱい茶会か
はたまた、緊張感のある苦い茶会だったか

>>572>>583
何処ぞの音楽隊の演奏めいた
賑やかな準備に、小細工が施された
猫の素晴らしき持て成し振りに]


 セコいことすんじゃねえよ…


[と、突っ込むことを怠らず
その腹癒せに、ミルクと砂糖で嵩増しして
ちゃっかり帳尻合わせも忘れずに]

(583) 2015/05/15(Fri) 01時頃

 あなたが持ってるの、それ。

[ちんけな銀の薔薇細工。
悪避けのつもりかしら、銀なんて。
古い伝承よね、狼人間には銀が効くなんて『逸話』。

まるで死を呼ぶ花のよう。
これを下げられた『人』は、次々に死んでいくの。
そんな物語があっても面白いわ。

私は首元を見つめながら、くすくすと嗤っていました。]

 いいえ、なんでもないの。
 気にしないでお姫様。

 ああ、私たちのことなんて『視え』ないのだったかしら?

[くすくす、くすくすと。]


【人】 小悪党 ドナルド


 いよぅ、スティーブン…邪魔してる


[滅多にここへは訪れない
自分の姿に彼は何を思ったのか
その心中は定かでない

教会から帰って来たのだろうか
疲労の色は帯びていて

>>523
話す事柄は、概ね噂の裏づけで
やはりと思うしかない

>>551
彼へ「犯人は猫」としれっといい
自分に時折目配せする
ジョスランは何かこちらへ言いたげで
それに耳傾けていると、ふと昔の様な気が]

(593) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>551>>561
ジョスランから、気になる話を
銀の薔薇の行く末と、その経緯を含む事柄と

まさか、と思いながらも
否定出来る材料など、自分にはない]


 …まあ、色々な意味でな危険過ぎる


[名前の上がった片方へは率直に
もう片方の少女の名前から
教会で見かけた時の様子も合わせて
犯人としては、しっくり来ない]

(613) 2015/05/15(Fri) 01時半頃

[だって可笑しくて仕方がないのです。
涙が浮かんでしまうほどに、愉快で仕方がないのです。

死んだと判れば
すぐにでも過去として処理してしまう、彼女(マーゴット)が。
すぐにでも過去として処理されてしまう、彼女(オーレリア)が。

可哀想ねと呟くのは、小さく。
『味方』にも届かぬ音で、唇だけを動かしました。

今宵、私に食べられるあなた(マーゴット)。
彼方が死ねば、みんなあなたを過去にするでしょうね。

それって、ああ、なんて。]


 滑稽なのかしら。
 
 


【人】 小悪党 ドナルド

 で、スティーブン…大丈夫か?


[しばらく、戸口で誰かと
穏やかさとは縁遠いやり取りが漏れ聴こえる

嫌な符牒の合い方だなと
心なしか顔を曇らせる

>>622
こちらへ向いた視線の主に
にやりと笑いながら]


 …俺如きに怯えてる訳?


[気持ち軽めに突いておく]

(632) 2015/05/15(Fri) 02時頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 02時頃


【人】 小悪党 ドナルド


 投票で、始末するヤツ決めんの?
 場所は何処なん? 教会とかしかなさげ?


[>>560>>599>>638
物騒な話題とはいえ、避けられない
ならば、私情も感情もないものとすればいい

これまでも、そうして
彼らを手にかけて、この手を汚して来たのだから]


 俺は…気になるヤツか
 信頼出来るヤツの意見聞くかな


[と、ポツリ]

(648) 2015/05/15(Fri) 02時半頃

【人】 小悪党 ドナルド


 ほほう…その鼻っ柱へし折りてえな


[>>647
「見張ろうと思えば」といわれれば
口笛吹き兼ねない調子で]


 なら、俺のこと今夜見張るか?
 別に毎日でもいいぞ?


[と、嘘か本当か分からぬ様に返す]

(651) 2015/05/15(Fri) 02時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[それぞれ別に帰路に就いた
ベネットとジョスランにひらひら手を振って

ミルクと砂糖をたっぷり入れて
嵩増しさせた茶を啜る

>>645
再び教会へ戻るとスティーブンも
ひとりで出ていくのも
同じように、ひらりと手を振って]

(658) 2015/05/15(Fri) 02時半頃

[幼い彼女とすれ違うことができたなら。
私は醜い唇を、ニタリと歪ませて見せたでしょう。]

 ごきげんよう?

[別れ際にそんな挨拶を落としたのは
意地悪な私が、また意地悪に。
声の正体を教えるためでありました。]


【人】 小悪党 ドナルド

 …で、お代わりねえの?


[飲み干してから、図々しくも
それを強請ってみたのだが、果たして

同じ褥で眠いっていても
逃げられた間抜けもいたのを思い出す

記憶の中で赤い色の布がひらりと舞う
その色は、血のように深い紅*]

(661) 2015/05/15(Fri) 03時頃

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